ダイソーミルクペイントはどこに売ってる?販売場所・全色・代替品も徹底解説!

ダイソーミルクペイントはどこに売ってる?販売場所・全色・代替品も徹底解説!

「ダイソーのミルクペイントが欲しいのに、全然見つからない…」「本当に売ってるの?」と、お困りの方も多いのではないでしょうか?
プチプラDIY好きの間で爆発的な人気を誇るダイソーのミルクペイントは、その人気ゆえに品切れ状態が続いてしまうことが日常茶飯事です。

この記事では、筆者モモストアが、ダイソーのミルクペイントを確実に手に入れるための販売場所や在庫確認の裏ワザを徹底解説します!
もし売り切れていても大丈夫。代わりになる優秀な塗料もご紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

・ダイソーのミルクペイントが「売ってない」は本当?品切れのリアルな状況
・【公式情報】ダイソーのミルクペイントは現在も販売中?
・ダイソーミルクペイントの「取り扱い店舗」を確実に調べる方法
・ダイソーミルクペイントはどの売り場にある?見落としがちな陳列場所
・ダイソーミルクペイントの全色ラインナップと色見本をチェック
  1. ダイソーのミルクペイントが「売ってない」は本当?品切れのリアルな状況
    1. 品切れの主な原因は「人気集中」と「入荷頻度」にあり
      1. 人気カラーの品切れが起きやすい曜日・時間帯
    2. 在庫復活はいつ?店舗ごとの独自の入荷サイクル
  2. 【公式情報】ダイソーのミルクペイントは現在も販売中?
    1. アクリルペイントや水性ニスのラインナップとしての位置づけ
    2. 公式オンラインストアでの取り扱い状況と店舗との違い
      1. オンラインと店舗の大きな違い
  3. ダイソーミルクペイントの「取り扱い店舗」を確実に調べる方法
    1. 電話で問い合わせる際の「魔法のフレーズ」
    2. 大型店・小型店で在庫に差が出る理由と狙い目
  4. ダイソーミルクペイントはどの売り場にある?見落としがちな陳列場所
    1. 「絵の具・文具コーナー」と「DIY・園芸コーナー」の2パターン
    2. 見つけにくい時のための売り場別の探し方のコツ
  5. ダイソーミルクペイントの全色ラインナップと色見本をチェック
    1. 特に人気が高い「スモーキーカラー」シリーズ
    2. 筆者(モモストア)のおすすめカラーを使ったアレンジ事例
  6. 大人気!ダイソーミルクペイントの魅力と選ばれる理由
    1. 高品質なのに驚きの価格!コスパ最強の秘密
    2. 初心者でも扱いやすいテクスチャと乾燥時間
  7. ダイソーのミルクペイントを使いこなすための裏技テクニック
    1. アンティーク加工(シャビーシック)を施す簡単な方法
      1. 【シャビーシック加工のステップ】
    2. 混ぜてオリジナルカラーを作る時の注意点
      1. 【混ぜる際の注意点】
  8. ダイソーミルクペイントの「廃盤」や「リニューアル」の噂は?
    1. 定番カラーと限定カラーの入れ替わりサイクル
    2. 噂の真偽を確かめるための情報収集先
  9. セリアやキャンドゥなど「100均の類似品」で代用できる?
    1. セリアの「アクリル絵の具」との仕上がりの違いを比較
    2. キャンドゥの「水性塗料」を選ぶ際のポイント
  10. 品切れで買えない時の「代替品」!ホームセンターの優秀ペイント3選
    1. ニッペ:本格的なミルクペイントを試したいならこれ
    2. 和信ペイント:木材への浸透性が高い万能タイプ
    3. Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングで買えるプロ仕様ペイント
  11. ダイソーに行く前に知りたい!ミルクペイント在庫確認のコツ
    1. X(旧Twitter)やInstagramでリアルタイム在庫をチェック
      1. 【SNSでのチェック方法】
    2. 狙い目の時間帯は開店直後と夕方?
  12. ネットで「ダイソーミルクペイント」を買う方法はある?
    1. Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでの取り扱い状況
    2. メルカリなどのフリマアプリで購入する際の注意点
      1. 【フリマアプリ利用時の注意点】
  13. 【モモストアの評価】ダイソーミルクペイントのメリット・デメリット総まとめ
    1. メリット:コスパとカラーバリエーション
    2. デメリット:内容量と耐久性について
  14. 最後に

ダイソーのミルクペイントが「売ってない」は本当?品切れのリアルな状況

momo-store.jp

結論から申し上げると、「ダイソーのミルクペイントが売ってない」というのは、多くの場合、「品切れ」または「店舗での取り扱いがない」という状況に当てはまります。

ダイソーの「ナチュラルミルクペイント」シリーズは、DIY初心者から上級者まで、幅広い層に愛用されています。その理由は、100円とは思えないマットで上品な仕上がりと、水性で扱いやすいという手軽さがあるからです。

特にDIYブームの波もあり、特定の人気カラー(後述のスモーキー系など)は、入荷してもすぐに売り切れてしまう傾向が強いんです。そのため、「いつ行っても棚が空っぽ」という経験をされている方も非常に多いんですね。モモストアも何度か空振りしたことがあります…。

品切れの主な原因は「人気集中」と「入荷頻度」にあり

品切れが頻発する最大の原因は、やはり特定のカラーへの需要集中と、それに見合わないダイソーの「不定期な入荷頻度」が挙げられます。

ダイソーの商品は、店舗によって陳列されている数が異なり、特にミルクペイントのような特定のファンが多い商品は、店舗側も一度に大量に発注することが難しい場合があります。また、物流の都合で、人気カラーであっても入荷が月1回程度しかない、という店舗も珍しくありません。

SNSで「〇〇店で在庫あった!」という情報が流れると、その日のうちに在庫がゼロになってしまうこともありますので、在庫を見つけたら必要な分をまとめ買いするのが賢明かもしれません。

人気カラーの品切れが起きやすい曜日・時間帯

これは店舗や地域によって異なりますが、一般的にダイソーの商品の入荷作業が多いのは、週明けの月曜日や火曜日、そして週末の金曜日とされています。しかし、ミルクペイントなどの雑貨系は、入荷後すぐに陳列されるとは限らないため、以下の時間帯を狙うと在庫に遭遇しやすい傾向があります。

  • 開店直後(10:00~11:00):前日の夜に入荷し、朝一で品出しされた直後を狙う。
  • 夕方の補充時間(16:00~18:00):昼間の売れ行きを見て、店員さんが追加で補充するタイミング。

とは言え、これらはあくまで傾向です。正確な入荷タイミングを知るには、直接店舗に問い合わせるのが一番確実ですよ。(問い合わせ方法は後ほど詳しく解説しますね。)

在庫復活はいつ?店舗ごとの独自の入荷サイクル

ダイソーの店舗には、本部からの共通の入荷サイクルがあるわけではなく、実は店舗ごとに独自の入荷サイクルが存在します。これは、店舗の規模や立地、そして担当者の裁量によって大きく左右されるため、一概に「毎週水曜日に入荷する!」とは言えません。

大型店舗であれば、在庫の保管スペースが広いため、比較的大量に入荷する傾向にありますが、小型店舗では、すぐに売り切れてしまうことを想定して、少量ずつの入荷にとどめている場合もあります。

もし、あなたがミルクペイントを定期的に使いたいと考えているなら、まずは自宅近くのダイソーの入荷サイクルを把握することが重要です。店員さんに「ミルクペイントって、だいたいどれくらいの頻度で入ってきますか?」と尋ねてみるのが、最も手っ取り早い方法です。
もちろん、確約はできませんが、「今週の木曜日に発注した分が届く予定です」といった具体的な情報を教えてもらえる可能性もあります。

入荷状況をリアルタイムで知ることは難しいですが、根気よく通うこと、そして店員さんとのコミュニケーションが、お目当てのミルクペイントをゲットする鍵になりますよ。

最新のダイソーミルクペイントの入荷情報をGoogleでチェックする

【公式情報】ダイソーのミルクペイントは現在も販売中?

「全然見かけないから、もしかして廃盤になったんじゃない?」という疑問を持つ方もいますが、ご安心ください。
ダイソーのミルクペイント(ナチュラルミルクペイント)は、現在もダイソーの商品ラインナップとして正式に販売されています。

廃盤やリニューアルの噂が流れることもありますが、それは一時的なパッケージ変更や、季節限定カラーの終売によるものがほとんどです。特に人気の高い定番カラー(アースホワイト、モカチャ、スモーキーブルーなど)は、継続して製造・販売されていますので、安心してくださいね。

ただし、ダイソーの商品の特徴として、急に仕様変更やパッケージデザインの変更が行われることがあります。例えば、以前は「ミルクペイント」という名称でしたが、「ナチュラルミルクペイント」に変更されたり、容量が微妙に変わったりすることもあります。

店頭で見かけた商品が、以前購入したものと少し違っても、それが「ミルクペイント」のカテゴリーであれば、基本的には同じ用途で使用できますのでご心配なく。ダイソーの公式オンラインストアでも取り扱いがあるかどうかを確認してみましょう。

アクリルペイントや水性ニスのラインナップとしての位置づけ

ダイソーのペイントコーナーに行くと、ミルクペイント以外にも「アクリル絵の具」や「水性ニス」、「水性アクリルペイント」など、様々な種類の塗料が並んでいますよね。

ダイソーのミルクペイントは、厳密には「水性アクリル樹脂塗料」の一種として分類されます。しかし、一般的なアクリル絵の具と大きく違うのは、「カゼイン(牛乳のタンパク質)が配合されている」という点です。

このカゼイン配合のおかげで、仕上がりが独特のマット(艶消し)で落ち着いた質感になります。これが、アンティーク風やシャビーシックなDIYに最適とされ、人気の秘密なんです。

塗料の種類 主な特徴 仕上がり 適した用途
ミルクペイント カゼイン配合、水性 マット(艶消し)、アンティーク風 木材、素焼き、アンティークDIY
アクリル絵の具 顔料とアクリル樹脂、水性 半光沢~光沢、鮮やか キャンバス、プラスチック、ガラス
水性ニス 塗膜を作る、水性 ツヤあり、木目を活かす 木材の保護、光沢仕上げ

このように、ミルクペイントは、他の塗料にはない独特の「優しさ」と「質感」を持っているため、DIY愛好家からは特別な存在として区別されているのです。だからこそ、品切れが続いても皆が探すんですね。

公式オンラインストアでの取り扱い状況と店舗との違い

ダイソーには現在、「ダイソーネットストア【公式】」というオンラインショップが存在します。ここでミルクペイントが販売されていれば、自宅にいながら確実に手に入れることができますよね。

モモストアが調べたところ、ミルクペイントはオンラインストアでも取り扱いがあるのですが、残念ながらほとんどのカラーで「売り切れです」という表示が出ています。(2024年秋時点の情報)

オンラインストアも店舗と同様に、非常に人気が高いため、在庫が復活してもすぐに売り切れてしまうのが現状です。ただし、オンラインストアでは再入荷通知メールの登録ができる場合がありますので、気になるカラーがあれば登録しておくことをおすすめします。

オンラインと店舗の大きな違い

オンラインストアでの購入には、以下の注意点があります。

  • 購入ロット:単品購入ができず、セット販売(例:2個パック)になっている場合がある。
  • 送料:一定額以上の購入で送料無料になりますが、少量の購入だと送料がかかる。
  • 在庫の変動:店舗とは別にオンライン専用の在庫を持っているため、店舗で売ってなくてもオンラインにある、またはその逆のパターンがある。

「どうしても1個だけ試したい」という場合は店舗を巡る方が良いですが、「全色セットでまとめて欲しい」という場合は、オンラインストアの再入荷を待つのも一つの手かもしれませんね。

ダイソーネットストアでミルクペイントの在庫状況を見てみる

ダイソーミルクペイントの「取り扱い店舗」を確実に調べる方法

「大型店なら絶対あるだろう」と思って行ってみたら、「品揃えが悪くてがっかり…」なんて経験、ダイソーではよくありますよね。
ミルクペイントは、「全店舗で必ず取り扱いがある商品」ではありません。特に、小型の駅前店や、DIYグッズの需要が少ないと判断されている店舗では、もともと発注していないケースもあります。

そこで、在庫以前に「そのお店で売っているか」を確実に調べる方法、それが「電話での在庫確認」です。

電話をかけるのは少し気が引けるかもしれませんが、無駄足を踏むよりは確実で、時間も節約できます。モモストアが、店員さんに迷惑をかけずにスムーズに在庫を確認する「魔法のフレーズ」を伝授しますね。

電話で問い合わせる際の「魔法のフレーズ」

ダイソーの店員さんは非常に忙しいので、問い合わせる側も配慮が必要です。以下のステップで問い合わせてみましょう。

  1. 最初に確認:「お忙しいところ恐れ入ります。〇〇という商品の在庫についてお伺いしたいのですが、今お時間よろしいでしょうか?」と尋ねる。
  2. 商品名を明確に:ナチュラルミルクペイント、80ml入りの水性塗料を探しています。JANコードが分かればお伝えできますが…」と、商品名と特徴をしっかり伝えます。
  3. JANコードを伝える:もしJANコード(例:スモーキーブルーの「4549131538915」など)が分かれば、店員さんが端末で調べるのが非常にスムーズになります。事前にネットで調べておくとベストです。
  4. 色名を具体的に:「特にスモーキーブルーを探しているのですが、他の色でも構いません。何か在庫はございますか?」と、探している色と、他の色でもOKという許容範囲を伝えます。

特に重要なのは、「ナチュラルミルクペイント」という正式名称を伝えることです。単に「ミルクペイント」と言うと、別の塗料と間違われる可能性もあります。また、JANコードは商品の特定に役立つため、事前に調べておくことを強くおすすめします。

これにより、店員さんは在庫管理の端末ですぐに検索できるため、スムーズな対応につながり、お互い気持ちよく情報交換ができますよ。

大型店・小型店で在庫に差が出る理由と狙い目

ダイソーの店舗は、その規模によって在庫の考え方が全く異なります。

店舗規模 在庫の特徴 ミルクペイントの傾向 狙い目の人
大型店(ロードサイド店など) 品揃えが豊富で、多品種を大量に陳列。 色数が多いが、需要も高いため品切れしやすい。 特定の複数色をまとめて購入したい人
小型店(駅前店、商業施設内) 限られたスペースで、売れ筋商品に絞る。 取り扱い自体がない場合があるが、あれば補充頻度が低い分、意外と残っていることも。 近くに住んでいて、こまめにチェックできる人

モモストアのおすすめは、郊外にある「少し古めの大型店」を狙うことです。新しい商業施設内の店舗は目につきやすく人が集まりがちですが、少し離れた場所にある古い店舗は、DIY層以外の客層が多く、比較的ミルクペイントが残っている可能性があります。

また、「手芸用品店」や「画材店」の近くにあるダイソーも、ライバルが多くなるため避けた方が無難かもしれません。逆に、ホームセンターやDIYショップの近くにある店舗は、競合商品があるため、あえてミルクペイントの在庫を厚くしている場合もあるので、一概には言えませんが、まずは電話で確認するのが鉄則です!

ダイソーミルクペイントはどの売り場にある?見落としがちな陳列場所

「在庫があると言われて行ったのに、どこを探しても見つからない!」これも、ダイソーあるあるですよね。

ダイソーの売り場は、店員さんの裁量で商品の陳列場所がコロコロ変わることがあります。ミルクペイントも例外ではなく、店舗によっては全く別のコーナーに置かれていることがあります。この「見落としがちな陳列場所」を知っているかどうかで、見つけられる確率が格段に上がりますよ。

基本的にミルクペイントは「塗料」なので、特定のコーナーに固まっているはずですが、以下の2つのパターンを覚えておきましょう。

「絵の具・文具コーナー」と「DIY・園芸コーナー」の2パターン

ミルクペイントが置かれているのは、主に以下の2つのコーナーです。

  1. パターン1:絵の具・文具コーナー(クラフト系)
    普通の文房具や絵の具、マーカー、手芸用品の近くの棚に置かれているパターンです。ここは「クラフト(小物制作)」目的の塗料として分類されている場合が多く、小さい棚に縦に並べられていることが多いです。
  2. パターン2:DIY・園芸コーナー(大型制作系)
    工具、ネジ、接着剤、鉢植えやプランター、園芸用の土などが置かれているコーナーです。ここは「木材への塗装やリメイク」目的の塗料として分類されている場合が多く、水性ニスやスプレー缶などと一緒に並べられていることが多いです。

特に注意したいのは、店舗によってはこの2つのコーナーがフロアを隔てて遠く離れている場合があるということです。例えば、1階が文具、2階がDIYコーナーという店舗では、どちらのフロアもチェックする必要があります。

もし、どうしても見つからなかったら、焦らずに「水性ニス」や「アクリルスプレー」が置いてある場所を探してみてください。ミルクペイントは、それらの商品と並んで陳列されている可能性が非常に高いですよ。

見つけにくい時のための売り場別の探し方のコツ

棚のどのあたりに置かれているかにも、特徴があります。

【棚の高さ別の探し方】

  • 最上段(目の高さより上):目立つ場所にPOPと一緒に置かれていることがありますが、在庫が少ない可能性が高いです。
  • 中段(目の高さ):一番売れやすい高さですが、ミルクペイント自体が小さいため、他の大きな商品(スプレー缶など)の陰に隠れていることがあります。
  • 下段(腰より下):しゃがまないと見えない場所は、売れ行きが少し緩やかな色や、新しく入荷したばかりの段ボールが置かれていることがあります。

モモストアからの裏ワザですが、売り場を歩くときは、「ミルクペイントのフタの直径(約5cm)」を目印に探すように意識してみてください。小さな容器なので、意識していないと、他の商品の影に埋もれてしまいがちです。また、手書きの「人気商品!」などのPOPが貼られていないかどうかもチェックしましょう。

もし、店舗が大型で迷子になりそうなら、遠慮せずに店員さんに「水性ニスや接着剤のコーナーはどこですか?」と尋ねるのが一番早いです。「ミルクペイント」をピンポイントで聞くよりも、コーナー全体を教えてもらう方が、見つけられる可能性が高まりますよ。

ダイソーミルクペイントの全色ラインナップと色見本をチェック

ダイソーのミルクペイント最大の魅力の一つは、絶妙なニュアンスカラーが揃っている点です。「100円でこんなオシャレな色が手に入るなんて!」と、感動するDIYerが続出するのも納得です。

ここでは、代表的なカラーラインナップと、特に人気の高い「スモーキーカラー」について詳しく見ていきましょう。残念ながら、全色を店頭で見つけるのは至難の業ですが、事前に色見本を知っておけば、店頭で迷うことがなくなりますよ。

特に人気が高い「スモーキーカラー」シリーズ

ミルクペイントの定番カラーの中で、最も人気が高いのが「スモーキーカラー」と名付けられたシリーズです。

「スモーキー」とは、彩度が低く、少しくすんだ(グレーがかった)色合いのことを指します。この「くすみ」が、塗ったものにアンティーク感やヴィンテージ感を与え、一気にオシャレ度をアップさせてくれるんです。

カラー名 色味の特徴 モモストアのおすすめ用途
スモーキーブルー 落ち着いた灰青色。北欧風やシャビーシックに最適。 小さな引き出し、フォトフレーム、プランター
スモーキーグリーン 渋めのくすみ緑色。植物との相性が抜群。 ウッドボード、ミニチュアの木箱、園芸グッズ
スモーキーピンク 甘すぎないくすみ桃色。大人可愛い雰囲気に。 アクセサリー台、コスメ収納ボックス
ウォームグレー 温かみのある灰色。ベースカラーとして万能。 壁の一部、大型の木製トレイ、家具の取っ手

これらのスモーキーカラーは、SNSでも常に話題の中心で、品切れ率も最も高いカラー群と言えます。特に「スモーキーブルー」は、見つけたら即買い推奨のレアカラーです。これらの色が店頭にあれば、それはラッキーと思って間違いありません!

また、これらのカラーは互いに混ぜ合わせることで、さらに微妙なニュアンスカラーを作り出すことができるのも魅力の一つです。

筆者(モモストア)のおすすめカラーを使ったアレンジ事例

モモストアが実際に試して感動した、おすすめの定番カラーとアレンジ方法をご紹介しますね。

【おすすめカラー:アースホワイト】

「アースホワイト」は、ただの白ではなく、ほんの少しベージュがかったような温かみのある白です。この色が優れているのは、下地として使うと、上に塗る他の色の発色を良くする効果があることです。

  • アレンジ事例1:シャビーシックのベースに
    アースホワイトを全体に塗り、完全に乾燥させた後、角や縁の部分に軽くサンドペーパーをかける(やすり掛けをする)と、下地の木材の色がうっすら見えて本物のようなアンティーク加工ができます。
  • アレンジ事例2:グラデーションの境目に
    濃い色と薄い色を塗り分ける際に、境目をアースホワイトでぼかすように塗ると、色の移行が自然で美しいグラデーションが作れます。

【おすすめカラー:モカチャ】

深みのあるこげ茶色で、木材の古びた質感や、革製品のような重厚感を出したいときに大活躍します。この色を塗るだけで、100均の合板がまるで高級なヴィンテージ家具のように変身しますよ。

  • アレンジ事例:ステンシルとの組み合わせ
    モカチャを全体に塗り、その上に白色やアイボリーでステンシル(文字や模様)を入れると、まるで海外のカフェにあるようなレトロな看板風アイテムが簡単に作れます。

どの色も本当に優秀なので、ぜひあなたのDIYライフに取り入れてみてください。もし店頭で在庫がなくても、他の色も試してみる価値は十分にありますよ!

大人気!ダイソーミルクペイントの魅力と選ばれる理由

なぜ、こんなにもダイソーのミルクペイントは多くの人から支持され、品切れが続くほど大人気なのでしょうか?
その秘密は、他の塗料にはない「価格」「品質」「使いやすさ」の3つのバランスが、驚くほど高い次元で成り立っているからです。

高品質なのに驚きの価格!コスパ最強の秘密

ホームセンターなどで販売されている本格的なミルクペイント(ターナー色彩など)は、高品質ですが、一般的に100mlで500円~1000円程度の価格帯になります。もちろん、品質や容量を考えれば妥当な価格ですが、気軽に手を出しにくいのも事実です。

それに比べて、ダイソーのミルクペイントは1個110円(税込)という圧倒的な低価格です。容量は80mlと少なめですが、小物やリメイク用途であれば十分な量です。

項目 ダイソー(80ml) ホームセンター品(例:200ml)
価格(税込) 110円 約800円~1,500円
1mlあたりのコスト 約1.37円/ml 約4.0円~7.5円/ml

この表を見ても分かる通り、ダイソーのミルクペイントは圧倒的なコスパを誇ります。特に、DIY初心者の方が「試しに塗ってみようかな」と思う際のハードルを極限まで下げてくれるのが、この価格の魅力です。
数色揃えても数百円で済むので、気軽に色々なアレンジに挑戦できるのが、人気の最大の秘密と言えるでしょう。

もちろん、価格が安いからといって品質が悪いわけではありません。カゼイン配合によるマットな仕上がりは、プロのDIYerも認めるほどのクオリティを持っています。

初心者でも扱いやすいテクスチャと乾燥時間

塗料を扱うのが初めて、という方が最も心配するのは「うまく塗れるかな?」ということではないでしょうか。

ダイソーのミルクペイントは、水性なので臭いが少なく、使った筆も水で洗えるため、室内での作業や、お子様と一緒にDIYを楽しむ際にも非常に扱いやすいです。

また、塗料のテクスチャ(粘度)も、濃すぎず薄すぎず、ちょうど良い滑らかさに調整されています。これにより、塗りムラができにくく、初心者でも比較的均一に色を乗せることができます。

  • 速乾性:
    水性塗料のメリットとして、乾燥が比較的早い点が挙げられます。通常、30分〜1時間程度で表面が乾き始めます(厚塗りした場合はもう少し時間がかかります)。これにより、2度塗りや重ね塗りの作業をスムーズに進めることができるのです。
  • 吸着性:
    木材への吸着性が高いのも特徴です。プライマー(下塗り剤)なしでも、しっかりと色が乗ってくれるため、塗装前の手間を大幅に削減できます。

このように、「誰でも簡単に、それなりのクオリティで仕上がる」という点が、ダイソーのミルクペイントがこれほどまでに支持され続ける理由なのです。

ダイソーミルクペイントを使ったDIY事例をGoogle画像検索で見てみる

ダイソーのミルクペイントを使いこなすための裏技テクニック

せっかくダイソーのミルクペイントを手に入れたなら、普通の塗り方だけでなく、ちょっとした裏技を試してプロ顔負けの仕上がりを目指してみませんか?

ミルクペイントの最大の持ち味である「マット感」と「カゼインの吸着性」を最大限に活かした、モモストアおすすめのテクニックを2つご紹介します。

アンティーク加工(シャビーシック)を施す簡単な方法

ミルクペイントといえば、やはりシャビーシック(古めかしくて使い込まれた雰囲気)な加工ですよね。このアンティーク加工は、実はとても簡単にできます。

【シャビーシック加工のステップ】

  1. 下地を塗る(濃い色推奨):
    木材全体に、濃い色のミルクペイント(モカチャやブラックなど)を塗ります。この色が、経年劣化で剥がれた部分の色になります。
  2. ロウを塗る(ポイント):
    完全に乾いたら、「塗料を剥がしたい部分」、例えば角や縁、傷をつけたい部分に、ロウソクやワックスを軽く塗りつけます。ロウソクのロウが、次に塗る塗料の定着を防いでくれます。
  3. 上塗りを塗る(明るい色推奨):
    ロウを塗った上から、明るい色(アースホワイトやスモーキーブルーなど)のミルクペイントを全体に塗ります。
  4. 剥がす:
    塗料が完全に乾いたら、ロウを塗った部分をサンドペーパー(紙やすり)で軽くこすります。すると、ロウの部分だけ上の塗料が剥がれ、下の濃い色が顔を出します。

この簡単なステップで、まるで何十年も使い込まれたような、味わい深いアンティークアイテムが完成します。サンドペーパーの代わりに、スチールたわしを使っても、また違った雰囲気の剥がれ方が楽しめますよ。

【裏技:ワセリンを使う】
ロウソクがない場合は、ワセリンやリップクリームなどを代わりに塗っても、同様の効果が得られます。試してみてください。

混ぜてオリジナルカラーを作る時の注意点

「この2色を混ぜたら、もっと素敵な色になるんじゃない?」と、想像力を掻き立てられるのも、ミルクペイントの醍醐味です。

ミルクペイントは水性塗料なので、色同士を混ぜるのは基本的に問題ありません。しかし、オリジナルカラーを作る際には、失敗しないためにいくつか注意しておきたい点があります。

【混ぜる際の注意点】

  • 比率をメモする:
    混ぜた比率(例:スモーキーブルー2に対してアースホワイト1)を必ずメモしておきましょう。塗装途中で足りなくなっても、同じ色を再現できるようにするためです。
  • 白い塗料を多めに用意する:
    色を明るくしたい場合は、少しずつ白い塗料(アースホワイトなど)を足していきます。濃い色は薄めるのが難しいので、最初は明るい色をベースに、濃い色を少しずつ足していく方が失敗が少ないです。
  • 一度に大量に混ぜない:
    少量で試してから、本格的に必要な量を作るようにしましょう。特に、一度に大量に混ぜてしまうと、比率の調整が難しくなることがあります。

また、ミルクペイントと、一般的なダイソーのアクリル絵の具を混ぜるのは避けた方が無難です。仕上がりの質感や乾燥後の強度に差が出てしまい、塗りムラや色ムラの原因になることがあります。ミルクペイント同士を混ぜて、その独特の質感を保つようにしましょう。

ダイソーミルクペイントの「廃盤」や「リニューアル」の噂は?

DIY関連のSNSをチェックしていると、「ミルクペイントが廃盤になったらしい」「〇〇色が急になくなった」といった噂を時折見かけますよね。人気商品だけに、情報は錯綜しがちです。

これらの噂について、モモストアが実際に確認した情報と、ダイソー商品の一般的な特性から、その真偽を解説していきます。

定番カラーと限定カラーの入れ替わりサイクル

前述の通り、ダイソーのミルクペイントは正式なラインナップとして販売が継続されていますが、一部のカラーが入れ替わったり、製造が終了したりすることはあります。

  • 【定番カラー(継続販売の可能性が高い)】
    アースホワイト、モカチャ、ブラック、スモーキーブルー、スモーキーグリーン、スモーキーピンクなど。DIYの基礎となるこれらの色は、需要が安定しているため、廃盤になる可能性は低いです。
  • 【限定・季節カラー(入れ替わりやすい)】
    例えば、クリスマスシーズンに向けた「メタリックカラー」や、夏に向けた「パステルイエロー」など、その時々のトレンドや季節に合わせて一時的に販売されるカラーが存在します。

噂になる原因の多くは、この「限定カラーの終売」です。欲しかった色が店頭から消えると「廃盤だ!」と勘違いされがちですが、それは季節の入れ替わりによる自然な現象である場合がほとんどです。

もし、あなたが気に入ったカラーを見つけたら、それが限定カラーである可能性を考慮し、必要な量を余裕を持って購入しておくことをおすすめします。後から探しても、もう手に入らないという事態を防げますよ。

噂の真偽を確かめるための情報収集先

「今すぐ知りたい!本当に廃盤なの?」という疑問を解決するために、最も信頼できる情報源は以下の通りです。

情報源 信頼度 確認できること
ダイソー店舗への電話問い合わせ その店舗での取り扱い状況、本部への発注履歴など。
ダイソーネットストア オンラインでの在庫状況、商品ページが残っているかどうか。
SNS(X、Instagram)のハッシュタグ検索 低~中 一般ユーザーのリアルタイムな目撃情報、購入情報。

一番確実なのは、やはり最寄りの店舗に直接問い合わせることです。本部レベルでの廃盤情報までは教えてもらえない可能性もありますが、少なくともその店舗が今後発注する予定があるかどうかは確認できます。

SNSは、情報の鮮度は高いですが、個人の体験談が中心なので、噂レベルで終わっている情報も多いです。あくまで「参考程度」にとどめ、鵜呑みにしないように注意しましょう。

もし、公式の廃盤情報が気になる場合は、ダイソーの公式ウェブサイトの「商品情報」の更新をチェックするか、大規模なDIYブログやニュースサイトでの公式発表を待つのが最も安全です。

セリアやキャンドゥなど「100均の類似品」で代用できる?

ダイソーのミルクペイントが品切れで手に入らない時、諦める必要はありません!
同じ100円ショップのセリアやキャンドゥにも、優秀な「類似品」の塗料が販売されています。これらを上手に活用すれば、ダイソーのミルクペイントと遜色のない仕上がりを実現することも可能です。

ただし、ミルクペイント特有の「カゼイン配合のマット感」を完全に再現するのは難しいため、それぞれの塗料の特徴を理解して選ぶことが重要です。

セリアの「アクリル絵の具」との仕上がりの違いを比較

セリアで塗料といえば、様々な色展開が魅力の「アクリル絵の具」が有名ですよね。これをダイソーのミルクペイントと比較してみましょう。

  • 【ダイソー ミルクペイント】
    仕上がり:完全にマット(艶消し)で、粉っぽさのあるアンティークな質感。
    適しているもの:木材、素焼きの鉢、シャビーシックな雑貨。
  • 【セリア アクリル絵の具】
    仕上がり:半光沢~光沢があり、絵の具らしい鮮やかな質感。
    適しているもの:キャンバス、プラスチック、ガラスなど、幅広い素材。

最大の違いは「艶(ツヤ)」です。セリアのアクリル絵の具は、乾燥後も少しツヤが残ります。もし、セリアのアクリル絵の具でマットな質感を出したい場合は、以下の裏技を試してみてください。

【裏技:トップコートでマットにする】
セリアのアクリル絵の具で塗装した後、仕上げに「水性つや消しニス(マットバーニッシュ)」を上から塗ります。これにより、アクリル絵の具のツヤを抑え、ミルクペイントに近いマットな質感に仕上げることができます。セリアにもつや消しニスが売っていることが多いので、セットで探してみてくださいね。

キャンドゥの「水性塗料」を選ぶ際のポイント

キャンドゥでも、ダイソーやセリアと同様にDIY用の塗料が販売されています。キャンドゥの塗料は、特に「アースカラー」や「ビビッドカラー」に特化したラインナップになっていることが多いです。

キャンドゥの塗料を選ぶ際のポイントは、「成分表示」をよく確認することです。パッケージに「水性塗料」と記載されていれば、ミルクペイントと同様に水で薄めたり、筆を水洗いしたりすることが可能です。

また、キャンドゥでは、木材の質感を活かしたい時に使える「ステイン塗料」などのニッチな商品が売られていることがあります。これは木材に色を染み込ませるタイプの塗料で、ミルクペイントとは全く異なる仕上がりになりますが、木目を見せたいDIYには最適です。

どの100均の塗料も優秀ですが、ダイソーのミルクペイントの「マットでくすんだ色合い」が欲しい場合は、セリアのアクリル絵の具+つや消しニス、またはキャンドゥの水性塗料+つや消しニスという組み合わせを試すのが、最も代用しやすい方法と言えるでしょう。

品切れで買えない時の「代替品」!ホームセンターの優秀ペイント3選

「今すぐにでもDIYを始めたい!」「ダイソー以外で、ミルクペイントに似た本格的な塗料が欲しい!」という方のために、ホームセンターや専門店で手に入る優秀な代替品をモモストアが厳選してご紹介します。

本格的なペイントは、価格は上がりますが、その分色展開の豊富さ、容量の多さ、そして乾燥後の耐久性が格段に向上します。大型の家具を塗りたい場合や、屋外で使用したい場合は、こちらを選ぶのがおすすめです。

ニッペ:本格的なミルクペイントを試したいならこれ

塗料メーカーとして有名な「ニッペ(日本ペイント)」からも、ミルクペイントの類似品が販売されています。

特に、ニッペのDIY向けラインナップには、ダイソーのミルクペイントと同じようにマットな仕上がりを追求した水性塗料があります。色名もダイソーと同様に、アンティーク調を意識したものが多く、ダイソーのミルクペイントの世界観をそのまま再現できます。

  • 色展開:ダイソーより遥かに多く、繊細なニュアンスカラーが豊富。
  • 特徴:乾燥後の塗膜が強く、剥がれにくい。大型家具や、頻繁に触れるものへの塗装に適している。
  • 価格帯:100ml~200mlで500円~1,000円程度。ダイソーより高価だが、品質はプロ仕様に近い。

「ダイソーのミルクペイントはすぐ剥がれそうで心配」という方や、「本格的なアンティーク調の家具を作りたい」という方には、ニッペの製品が最もおすすめできます。ホームセンターの塗料コーナーで探してみてくださいね。

和信ペイント:木材への浸透性が高い万能タイプ

和信ペイントも、木工塗料で非常に定評のあるメーカーです。こちらの製品ラインナップには、「水性ウレタンニス」や「水性ステイン」など、木材のDIYに特化した製品が多く見られます。

特に注目したいのは、「水性ステイン」です。

  • 色展開:木材の色味を強調するブラウン系、オーク系、チーク系が多い。
  • 特徴:塗料が木材の内部に染み込むことで色付けするため、木目が活かされた自然な仕上がりになる。塗膜(表面の層)がほとんどできないので、手触りが良い。
  • 用途:ダイソーのミルクペイントのような「ベタ塗り」ではなく、木目を見せたいナチュラルテイストのDIYに適しています。

ダイソーのミルクペイントは「ベタ塗り」が得意ですが、和信ペイントのステインは「木目を活かす」のが得意です。もし、ダイソーのミルクペイントの代わりにナチュラルな仕上がりを求めているなら、和信ペイントのステイン系塗料は優秀な代替品になります。

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングで買えるプロ仕様ペイント

実店舗で見つからなくても、今はAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのネット通販で、様々なプロ仕様のミルクペイント系塗料が手に入ります。特に、「ターナー色彩のミルクペイント」は、業界の定番品として非常に有名です。

ネット通販のメリットは、ダイソーにはない豊富なカラーバリエーションから選べること、そして大容量サイズも購入できることです。まとめて買うことで、結果的にコストパフォーマンスが高くなる場合もあります。

もしダイソーの品切れに疲れてしまったら、一度ネット通販で「ミルクペイント」と検索してみてください。きっと、あなたのDIY意欲を刺激する素敵な塗料が見つかるはずですよ。

ターナーミルクペイントの販売店情報をGoogleで検索する

ダイソーに行く前に知りたい!ミルクペイント在庫確認のコツ

無駄足を踏んで「やっぱり売ってない…」とがっかりするのは、避けたいですよね。ダイソーのミルクペイントは人気商品だからこそ、効率よく在庫を確認する「コツ」が存在します。

ここでは、直接電話で問い合わせる以外の、SNSやオンラインを活用した、よりスマートな在庫確認の方法をモモストアが解説します。

X(旧Twitter)やInstagramでリアルタイム在庫をチェック

SNSは、ダイソーの人気商品の「リアルタイムな目撃情報」を知るための最強のツールです。

【SNSでのチェック方法】

  • ハッシュタグ検索:
    XやInstagramの検索窓で「#ダイソーミルクペイント」「#ミルクペイント在庫」「#ダイソーDIY」などのハッシュタグで検索します。
  • 投稿日時をチェック:
    検索結果を「新しい順」に並び替えて、直近数時間~1日以内の投稿に絞ってチェックします。「〇〇店でスモーキーブルーあった!」といった目撃情報があれば、急いでその店舗へ向かいましょう。
  • 位置情報(ジオタグ)を活用:
    Instagramなどでは、投稿に位置情報(ジオタグ)が付けられていることがあります。これにより、どの店舗で在庫があったのかを具体的に特定できる場合があります。

ただし、SNSの情報はあくまで「一般ユーザーの目撃情報」であり、情報が古い、またはすでに売り切れている可能性も十分にあります。SNSで情報を見つけたら、念のため、その店舗に電話で確認してから向かうのが最も確実な方法です。

また、SNSで情報提供してくれたユーザーに対しては、感謝の気持ちを忘れずに、マナーを守って利用するように心がけましょう。

狙い目の時間帯は開店直後と夕方?

先ほどのH2でも触れましたが、在庫に遭遇しやすい「時間帯」の傾向を知っておくことも、非常に重要です。

ダイソーの店舗は、一般的に午前中から午後にかけて客足が増えます。そのため、商品が最も少ない状態になるのは、夕方から夜にかけてです。

【在庫に遭遇しやすい時間帯】

時間帯 特徴 メリット 遭遇確率
開店直後(10時前後) 前日の夜や早朝に入荷した商品が品出しされる時間。 誰も手を付けていない、新鮮な在庫に会える。
昼過ぎ(13時~15時) 客足が一旦落ち着く時間。 品出しが完了している可能性が高い。
夕方(17時前後) 日中の売れ行きを見て、追加で補充されることがある。 店員さんがいるので、在庫を聞きやすい。

特に、開店直後を狙うのが最も確実です。人気商品の場合、入荷後すぐに棚に並べられることが多く、朝一で来店すれば、他のDIYerに先駆けて目的のカラーをゲットできる可能性が高まります。

ただし、週末の開店直後は、多くの人が同じことを考えている場合もありますので、平日の開店直後を狙うのが、最もライバルが少なく、効率的と言えるでしょう。

ネットで「ダイソーミルクペイント」を買う方法はある?

「店舗を回るのは疲れるし、時間もない…」という方にとって、ネットで購入できるかどうかは大きな問題ですよね。ダイソーの公式オンラインストア以外で、ミルクペイントを手に入れる方法はあるのでしょうか?

ここでは、主要なECサイトやフリマアプリでの取り扱い状況と、それぞれの注意点について解説します。

Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでの取り扱い状況

ダイソーの公式商品である「ナチュラルミルクペイント」は、基本的にAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手ECサイトでは直接販売されていません。

これは、ダイソーが商品の価格設定や販売戦略を厳格に管理しているためです。

しかし、「ダイソーのミルクペイント」というキーワードで検索すると、「転売品」や「代行購入品」が出品されていることがあります。

  • 【転売品の注意点】
    価格が110円ではなく、数倍の価格で販売されていることがほとんどです。どうしても今すぐ欲しい、という場合は選択肢の一つですが、価格が適正かどうかをよく判断する必要があります。
  • 【代替品の推奨】
    前述の「ターナー色彩のミルクペイント」や「ニッペのミルクペイント類似品」など、本格的なメーカー品が代わりに販売されています。これらの製品は品質も高く、価格も適正なので、ダイソーのミルクペイントにこだわりがなければ、こちらを選ぶことを強くおすすめします。

ECサイトを利用する最大のメリットは、在庫を気にせず、欲しい色を確実に購入できることです。ダイソー製品の代替品を探す場として活用するのが、最も賢い使い方と言えるでしょう。

Amazonで「ミルクペイント」の検索結果を見てみる

メルカリなどのフリマアプリで購入する際の注意点

メルカリやラクマなどのフリマアプリでは、ダイソーのミルクペイントが頻繁に出品されています。

「試しに買ったけど使わなかった」「余ったので出品」といった個人間の取引が多く、運が良ければ、定価に近い価格で手に入る可能性もあります。

【フリマアプリ利用時の注意点】

  • 残量確認:
    写真で残量を必ず確認しましょう。「数回使用した」程度であれば問題ありませんが、残量が極端に少ない場合は避けるのが賢明です。
  • 開封時期:
    水性塗料は、開封してから時間が経つと、中身が固まったり、分離したりする可能性があります。「いつ頃開封したか」を質問欄で確認しましょう。未開封品を選ぶのが最も安全です。
  • 価格の比較:
    転売価格になっていることも多いので、他の出品者や、本格メーカー品の価格と比較して、本当にその価格で買う価値があるのかを冷静に判断しましょう。
  • セット売りの容量:
    複数の色をセットで出品している場合があります。必要な色だけが入っているか、不要な色が含まれていないかも確認が必要です。

フリマアプリは、廃盤になった色や、どうしても見つからないレアカラーを探す時には非常に有効な手段ですが、商品の状態をしっかり確認し、トラブルにならないように慎重に取引を進めるようにしてくださいね。

【モモストアの評価】ダイソーミルクペイントのメリット・デメリット総まとめ

最後に、筆者モモストアが考える、ダイソーのミルクペイントの「良いところ」と「ちょっと残念なところ」をまとめて、この商品の総評とさせていただきます。

総合的に見ても、ダイソーのミルクペイントは価格以上の価値を遥かに持つ、超優秀なDIYアイテムであることは間違いありません!

メリット:コスパとカラーバリエーション

ダイソーのミルクペイントの最大のメリットは、やはり以下の2点に尽きます。

メリット 具体的な魅力
圧倒的な価格 110円(税込)で試せる手軽さ。多色買いしても負担にならない。
優秀な仕上がり カゼイン配合による、本格的なマット(艶消し)な質感が得られる。
豊富なカラー 特に「スモーキーカラー」など、DIYのトレンドを押さえた絶妙な色合いが揃っている。
作業の手軽さ 水性で臭いが少なく、筆の洗浄も簡単なため、室内での作業に適している。

この「価格と品質」のギャップこそが、ダイソーのミルクペイントがこれほどまでに人気を集め、品切れが続いても皆が探し求める理由です。DIYのハードルを一気に下げてくれた功績は非常に大きいと言えるでしょう。

「ちょっとしたリメイクをしたい」「初めてペイントに挑戦したい」という方には、自信を持っておすすめできる商品です。

デメリット:内容量と耐久性について

もちろん、完璧な商品というわけではなく、いくつか注意しておきたいデメリットもあります。

  • 内容量が少ない(80ml)
    小物やミニチュア家具の塗装には十分ですが、カラーボックスのような中型以上の家具を塗るには、複数個必要になります。人気カラーを大量に揃えるのが難しい点が、唯一のネックです。
  • 耐久性が低い
    水性で、カゼインを主成分としているため、乾燥後の塗膜が、ホームセンターの本格的なアクリル塗料やウレタン塗料に比べると剥がれやすい傾向にあります。特に、水に濡れる場所や、頻繁に触れる場所に使用する場合は、必ず水性ニスなどのトップコートで保護することをおすすめします。
  • 在庫の不安定さ
    これが最大の難点ですが、常に品切れの可能性があるため、計画的にDIYを進めるのが難しいです。

これらのデメリットを理解した上で、用途に合わせて「トップコートを塗る」「在庫を事前に確認する」といった対策を取れば、ダイソーのミルクペイントはあなたのDIYを最高にサポートしてくれるでしょう。

ダイソーミルクペイントに合うトップコートをGoogleで検索する

最後に

ダイソーのミルクペイントは、見つけるのが難しい「幻の塗料」と言われることもありますが、適切な知識と情報収集のコツさえあれば、きっとお目当てのカラーをゲットできます。
この記事でご紹介した「電話確認のコツ」「狙い目の時間帯」「代替品の情報」を活用して、ぜひあなたのDIYライフを彩ってくださいね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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