初心者マークはどこで売ってる?種類と正しい貼り方、義務期間を徹底解説!
免許を取ったばかりの皆さん、おめでとうございます!新しいカーライフのスタートですね。でも、公道を走る前に必ず準備しないといけないのが「初心者マーク(若葉マーク)」です。
「あれ、どこで売ってるんだろう?」「マグネットと吸盤、どっちがいいの?」と、疑問に思っている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、初心者マークが確実に買える場所から、車に合ったタイプの選び方、さらには表示義務の期間や正しい貼り方まで、新米ドライバーさんが知っておきたい情報をモモストアが詳しく解説します。ぜひ、安心して運転をスタートさせるための参考にしてくださいね!
・【早見表】初心者マークが買えるお店と価格帯を徹底比較
・カー用品店(オートバックス・イエローハットなど)の品揃えとメリット
・ダイソー・セリアなど100円ショップでの初心者マークの探し方
・カインズ・コメリなどホームセンターで見つける時の注意点
- 初心者マーク(若葉マーク)はどこに売ってる?主要な購入先4選
- 【早見表】初心者マークが買えるお店と価格帯を徹底比較
- カー用品店(オートバックス・イエローハットなど)の品揃えとメリット
- ダイソー・セリアなど100円ショップでの初心者マークの探し方
- カインズ・コメリなどホームセンターで見つける時の注意点
- 免許センターや教習所でも購入できる?意外な販売場所
- Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングで買うメリットと選び方
- 初心者マークは3種類!マグネット・吸盤・ステッカーの特徴と車との相性
- 「義務違反で罰則も!」初心者マークを表示しなければいけない期間
- 初心者マークの正しい貼り付け位置は?高さと場所のルール
- 【Q&A】レンタカーや親の車を運転する時も必要?よくある疑問を解決!
- 1年過ぎても初心者マークを付け続けるのはNG?法律上の扱いは
- もし初心者マークをつけ忘れたら?罰則と違反点数について
- 【モモストア解説】初心者マークを選ぶ時の3つの重要ポイント
初心者マーク(若葉マーク)はどこに売ってる?主要な購入先4選

運転免許を取得して最初につまずきやすいのが、「初心者マーク」の購入場所です。実は、初心者マークは想像以上に幅広い場所で手に入ります。
しかし、お店によって価格帯やマークの品質、取り扱っている種類(マグネット、吸盤など)が大きく異なるんです。
ここでは、主要な購入先を4つに分けて、それぞれの特徴と、どんな人におすすめできるか詳しく解説していきますね。
カー用品店:種類豊富で品質重視派におすすめ
初心者マークを探すなら、まず最初にチェックしてほしいのがカー用品店です。
オートバックスやイエローハットといったカー用品の専門店は、初心者マークの品揃えが最も豊富で、品質も安定しているのが大きな特徴です。
単に「初心者マーク」といっても、反射素材の質、マグネットの吸着力、吸盤の耐久性など、細かな違いがあります。カー用品店では、そういった細かい仕様を比較検討できるのが最大のメリットです。
価格は100円ショップなどに比べると少し高め(数百円〜1,000円程度)ですが、その分、長期間の使用に耐えるしっかりした品質のものが多いです。
また、車用品の専門知識を持ったスタッフさんがいるので、「自分の車のボディ素材だとマグネットタイプは使えるか?」「リアガラスがプライバシーガラスだけど吸盤はちゃんとつくか?」など、具体的な相談ができるのも心強いポイントですね。
特に、自分の車を購入して「1年間きっちり、安全・確実に表示したい」という品質重視の方には、カー用品店での購入が断然おすすめです。
| 購入のメリット | 種類が豊富で比較しやすい、高品質な商品が多い、専門スタッフに相談できる |
| おすすめな人 | 品質・耐久性を重視する人、マグネット・吸盤など様々なタイプを比較したい人 |
ホームセンター:日用品とまとめて買える利便性が魅力
次におすすめなのが、ホームセンターです。カインズ、コーナン、コメリなどの大型ホームセンターには、必ずと言っていいほど「カー用品コーナー」があり、初心者マークも取り扱われています。
ホームセンターの魅力は、日用品の買い物ついでに気軽に購入できるという利便性の高さです。
品揃えはカー用品店ほど専門的ではありませんが、定番のマグネットタイプや吸盤タイプはだいたい置いてあります。価格もカー用品店と100円ショップの中間くらいで、非常に手頃です。
もし自宅の近くにカー用品店がない場合や、「急ぎで必要になったけど、ついでに他のものも買いたい」という場合に重宝します。
ただし、ホームセンターでは商品の入れ替わりが激しい店舗もあるため、もし特定のメーカーや種類(例えば「反射強度が強いもの」など)を狙っている場合は、事前に電話で在庫を確認すると確実です。
DIY用品や工具などと一緒に陳列されていることが多いので、カー用品コーナーの中でも少し奥まった場所にあるかもしれません。見当たらない場合は、店員さんに尋ねてみましょう。
| 購入のメリット | アクセスしやすい、日用品とまとめて買える、価格が比較的安価 |
| おすすめな人 | 近所で手軽に済ませたい人、特定の品質にこだわりがない人 |
100円ショップ(ダイソー・セリア・キャンドゥ):予備や短期間使用に最適
「とにかく安く手に入れたい!」という方や、「普段はあまり運転しないけど、たまに実家の車を借りる時だけ必要」という予備用を探している方には、100円ショップが強い味方になります。
ダイソー、セリア、キャンドゥといった主要な100円ショップでも、初心者マークは販売されています。特にダイソーは車用品の取り扱いに力を入れていることが多く、マグネットタイプ、吸盤タイプ、ステッカータイプが揃っていることが多いようです。(※店舗や時期によります)
価格はもちろん税込110円なので、万が一紛失してしまった場合のスペアとしても気軽に購入できますね。
ただし、注意点がいくつかあります。
- 耐久性:カー用品店の商品に比べると、紫外線による色あせやマグネットの吸着力が若干劣る可能性があります。長期間、屋外に車を駐車している場合は、劣化が早いかもしれません。
- 規格サイズ:稀にですが、道路交通法で定められた規格サイズをわずかに満たしていない商品が混ざっている可能性もゼロではありません。購入時に「初心運転者標識適合」などの記載があるか、サイズが適切か(縦横の比率)をチェックしておくと安心です。
とはいえ、急な運転ですぐ必要になった時や、とにかく費用を抑えたい時には本当に助かる存在です。まずは近所の100円ショップのカー用品コーナーを覗いてみましょう。
| 購入のメリット | 価格が最も安い(110円)、予備用として購入しやすい、手軽に手に入る |
| おすすめな人 | 価格重視の人、短期間だけ利用する人、予備を確保しておきたい人 |
ネット通販(Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング):確実に手に入り種類も豊富
もし、実店舗をいくつも回って探す時間がない場合や、特殊なタイプやデザインの初心者マークを探しているなら、ネット通販の利用が最も確実で便利です。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手通販サイトでは、数えきれないほどの初心者マークが販売されています。
「反射板付き」「2枚セット」「車内から貼るステッカータイプ」「貼って剥がせる再剥離タイプ」など、実店舗ではなかなか見かけない商品も豊富に見つかります。特にマグネットタイプで「強力磁石」を謳っている商品や、車の色に合わせて反射素材の色が選べる商品なども人気です。
ネット通販の最大のメリット
- 在庫切れの心配がない:実店舗ではタイミングによって在庫がないことがありますが、通販なら基本的に在庫があればすぐに注文できます。
- 口コミやレビューが参考になる:実際に使った人のレビューを参考に、マグネットの強度や吸盤の付き具合などを購入前に確認できます。
- 自宅に届く:運転免許を取得したばかりで、まだ公道での運転に自信がない時期でも、家から一歩も出ずに準備が完了します。
ただし、実物を手に取って確認できないため、レビュー評価が高い商品を選ぶようにしましょう。また、配送に数日かかるため、免許取得後すぐに必要になる場合は、そのスケジュールを考慮して早めに注文してくださいね。
Amazonで初心者マークを見てみる (Amazonの検索結果へ)
楽天市場で初心者マークを見てみる (楽天市場の検索結果へ)
| 購入のメリット | 種類が非常に豊富、レビューを参考にできる、自宅から手配が完了する |
| おすすめな人 | すぐに確実に手に入れたい人、特殊な機能やデザインを求める人 |
【早見表】初心者マークが買えるお店と価格帯を徹底比較
ここまでで初心者マークが買えるお店を詳しく見てきましたね。選択肢が多すぎて迷ってしまう方のために、各購入場所の「価格」「品質」「種類」「利便性」を比較した早見表をモモストアが作成しました。
この表を見れば、ご自身のライフスタイルや予算、重視したいポイントに合わせて、どこで購入するのがベストなのかがすぐにわかりますよ。
| 購入場所 | 主な価格帯(1枚あたり) | 品質・耐久性 | 種類(マグネット/吸盤など) | 利便性・手軽さ |
| カー用品店 | 300円〜800円 | ◎(非常に高い) | ◎(豊富) | △(専門店に行く手間がある) |
| ホームセンター | 200円〜600円 | ◯(標準的) | ◯(定番品のみ) | ◎(日用品とついでに買える) |
| 100円ショップ | 110円 | △(予備向き) | ◯(店舗による) | ◎(どこにでもある) |
| ネット通販 | 300円〜1,500円 | ◎(レビューで判断可能) | ◎(最も豊富) | ◎(24時間いつでも注文可能) |
価格重視なら100均、耐久性重視ならカー用品店が鉄則!
この表から分かるように、価格重視であれば、やはり100円ショップが圧倒的に有利です。ただし、耐久性の面で不安が残るので、頻繁に付け外しをする方や、毎日運転する方は注意が必要です。
一方、耐久性や品質を重視するなら、カー用品店のものが最も信頼できます。特にマグネットタイプは、走行中の風圧で剥がれない吸着力が必要ですから、多少価格が高くても専門店の商品を選ぶ価値はあります。
ちなみに、ネット通販は価格帯の幅が広いですが、「2枚セットで500円」といったお得な商品も多く、品質に関するレビューも参考にできるため、時間的な制約がある方には最適な選択肢と言えるでしょう。
ご自身の車の利用頻度、駐車環境、そして予算を考慮して、最適な購入先を選んでくださいね。
カー用品店(オートバックス・イエローハットなど)の品揃えとメリット
カー用品店は、単に初心者マークが売っているというだけでなく、初心者ドライバーにとって非常に心強い「付加価値」がある場所なんです。ここでは、カー用品店ならではの具体的なメリットを深掘りしていきましょう。
豊富なラインナップで比較検討が可能
オートバックスやイエローハットでは、複数のメーカーの初心者マークを取り扱っています。その結果、以下のようなバリエーションから選ぶことができます。
【カー用品店で選べる初心者マークの例】
- 反射力の違い:夜間の視認性が高い「高輝度反射タイプ」
- デザイン:通常の若葉マークの他に、少しデザイン性を持たせたもの(法律適合品に限る)
- 機能性:マグネット部分がシリコンで保護されていて、車体に傷がつきにくい加工がされたもの
- パッケージ:最初から「前後用2枚セット」になっている商品
特に注目したいのは、マグネットの品質です。安価なマグネットは、高速道路などで強い風圧を受けたときに剥がれてしまうリスクがあります。カー用品店で販売されているマークは、そうした剥がれにくい加工が施されているものが多いので安心です。
専門スタッフによるアドバイスも受けられる
運転免許を取ったばかりだと、自分の車が「アルミボディ」なのか「スチールボディ」なのか、よくわからない方もいるかもしれません。実は、アルミボディの車にはマグネットタイプの初心者マークは使えないんです。
そんな時、カー用品店のスタッフに車種を伝えれば、
- 「この車はマグネットが使えるボディですよ」
- 「リアガラスが特殊なので、吸盤タイプよりもこのステッカータイプがおすすめです」
といった的確なアドバイスを受けることができます。
初心者マークの購入だけでなく、運転に必要なドライブレコーダーの選び方や、車内の掃除用品なども一緒に揃えられるので、初めての車用品選びには最適の場所と言えるでしょう。
イエローハットの店舗情報はこちら (イエローハット公式サイトへ)
ダイソー・セリアなど100円ショップでの初心者マークの探し方
コスパ最強の100円ショップは、初心者マークの購入先として非常に魅力的です。ここでは、100円ショップでスムーズに初心者マークを見つけるためのポイントと、購入前に知っておきたい裏技をモモストアがご紹介します。
陳列場所は「カー用品」コーナー!
100円ショップは商品の種類が膨大なため、初心者マークがどこにあるのか迷うことがあります。
初心者マークが陳列されているのは、主に以下の場所です。
- 車の芳香剤やスマホホルダーなどが並ぶ「カー用品コーナー」
- DIY用品や工具、文房具の「マグネット商品」近く
特にダイソーでは、車の窓に取り付けるシェードやシートベルトパッドなど、車関連の商品が一つの島に集められていることが多いです。セリアやキャンドゥでは、店舗が小さい場合、文房具やDIYのマグネットクリップなどと一緒に並んでいるケースもあります。
店員さんに聞くときは、「初心者マーク(若葉マーク)はありますか?」と聞くより、「車の窓に貼る(またはボディに付ける)マグネットありますか?」といった聞き方をすると、スムーズに案内してもらえますよ。
100円ショップの初心者マーク購入で確認すべきこと
価格が安いのは魅力ですが、後悔しないためにも以下の点をチェックしてから購入しましょう。
チェックリスト:
| 確認事項 | 理由 |
| ① 反射素材の有無 | 夜間走行の義務はないが、反射素材がないと暗い場所で視認性が極端に落ちる。 |
| ② マグネットの厚み | マグネットが薄いと、高速走行時や強い風で剥がれやすい。厚みがあるか、しっかり手に取って確認。 |
| ③ 2枚入りか | 初心者マークは車の前後2枚必要。100円ショップでは1枚売りの商品もあるので、合計2枚になるように購入が必要。 |
短期間の利用であれば100円ショップのもので十分ですが、剥がれて紛失してしまうと罰則の対象となるため、予備を含めて3枚くらい買っておくのも賢い方法かもしれませんね。
カインズ・コメリなどホームセンターで見つける時の注意点
ホームセンターも初心者マークの販売場所として非常に有力です。特にDIY好きや、郊外にお住まいの方にとっては、カー用品店よりも身近でアクセスしやすい場所かもしれません。
ホームセンターの「カー用品コーナー」は専門店とは少し違う
ホームセンターでは、工具や日用品がメインの売り場となるため、カー用品コーナーは店舗の隅や駐車場に近い場所にあることが多いです。
- 陳列の傾向:一般的な洗車グッズ、オイル、バッテリー液、そして各種マーク(初心者マーク、高齢者マークなど)といった「必需品」が中心です。
- 種類:マグネットタイプと吸盤タイプはほぼ確実に取り扱っていますが、特殊な粘着ステッカータイプなどは置いていないこともあります。
- 価格帯:100円ショップよりは少し高く、カー用品店よりは安価、という中間的な価格帯のものが主力です。
ホームセンターの良いところは、車の整備に役立つ工具や、内装用のマット、清掃用品などを一緒に比較しながら購入できる点です。特に、自分でオイル交換や簡単な修理をしようと考えている方には、非常に便利な場所です。
「季節や店舗規模」による在庫のばらつきに注意!
ホームセンターの在庫は、季節や店舗の規模によってかなりばらつきがあります。
- 大型店舗:広い敷地を持つ大型店(例:カインズの大型店)では、独立したカー用品店並みの品揃えがあることがあります。
- 小型店舗:地域の生活用品に特化した小型店では、初心者マーク自体を扱っていない、または吸盤タイプのみ、といった限定的な取り扱いの可能性があります。
特に、年度末や新生活が始まる春先は、免許取得者が増えるため初心者マークの需要が高まりますが、それに伴って品薄になる可能性もあります。
確実に手に入れたい場合は、訪問前に電話で在庫確認をするのが、無駄足を踏まないための最善策ですよ。
免許センターや教習所でも購入できる?意外な販売場所
主要な販売店以外にも、実は初心者マークが手に入る意外な場所があります。それが、免許を取得したばかりの方なら誰もが行く運転免許センターや、卒業した自動車教習所です。
運転免許センター(試験場)での販売
運転免許の学科試験や技能試験が行われる運転免許センター(運転免許試験場)には、売店やコンビニのような施設が併設されていることが多いです。
ここで、試験合格の記念品やお祝い品、さらには運転に必要な小物類が販売されており、初心者マークもそのラインナップに含まれていることがよくあります。
メリット:
- 合格後すぐに購入できる:免許取得の手続きを終えたその足で、すぐに購入できるため、「買い忘れ」を防げます。
- 規格適合品の可能性が高い:免許関連施設で販売されているため、道路交通法の規格に適合している製品である可能性が非常に高いです。
価格帯:一般的に、500円前後の価格で販売されていることが多いようです。コンビニや売店の営業時間内に限られるため、手続きの際に確認してみてください。
自動車教習所からの配布・販売
卒業した自動車教習所でも、初心者マークを入手できる場合があります。
- 卒業記念品:教習所によっては、卒業祝いや安全運転への願いを込めて、初心者マークを無料でプレゼントしていることがあります。
- 販売:卒業生向けに、教習所内の事務室や売店で実費で販売していることもあります。
卒業時に配布されなかった場合でも、「卒業生ですが、初心者マークを販売していますか?」と問い合わせてみると良いでしょう。自宅から近ければ、すぐに手に入れられる方法の一つです。
これらの場所は、一般の小売店とは異なり、「免許を取得した人」に特化した場所なので、手続きの流れで自然に手配できるのが大きな利点と言えますね。
Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングで買うメリットと選び方
「初心者マークはネット通販で買うのが一番便利!」と感じる方も多いはずです。ここでは、Amazonや楽天市場などの通販サイトを利用する際のメリットを再確認し、失敗しないための選び方をモモストアがアドバイスします。
通販サイトの決定的なメリット
ネット通販は、実店舗にはない独自の強みを持っています。
通販サイトの主なメリット:
| ① 品種・在庫の豊富さ | 実店舗では見かけない、特殊な機能やデザインのマークもすぐに見つかる。在庫切れの心配がほぼない。 |
| ② 比較の容易さ | 価格や仕様、レビューを横断的に比較できる。 |
| ③ 配送のスピード | Amazonプライムや楽天のあす楽などを使えば、最短翌日には手元に届く。急いでいる時に非常に役立つ。 |
特に、「マグネットタイプが良いけど、車に傷をつけたくないから保護フィルム付きが欲しい」といった具体的な要望がある場合、実店舗をいくつも回るよりも、通販で検索した方が圧倒的に早く見つかります。
通販で失敗しない初心者マークの選び方
レビューは嘘をつきません!通販で購入する際は、以下の3つのポイントを必ずチェックしてください。
マグネットタイプの場合:「吸着力」に関するレビューをチェック!
マグネットタイプは、走行中に剥がれてしまうことが最も怖い失敗例です。
レビューで「高速道路で剥がれた」「風の強い日に落ちた」といった報告がないかを確認しましょう。逆に、「磁力が強い」「しっかりくっつく」といった評価が多い商品を選ぶべきです。
吸盤タイプの場合:「吸盤の耐久性」と「日光による劣化」をチェック!
吸盤タイプは、夏場の車内の高温で吸盤が変形したり、硬くなって吸着力が落ちたりすることがあります。特に、吸盤の素材がシリコン製など、耐久性の高いものを選ぶと良いでしょう。
「2枚セット」であることを確認する
初心者マークは車の前後2箇所に表示する義務があります。1枚しか入っていない商品だと、前後で別のものを貼るか、再度購入する必要が出てきてしまいます。最初から「2枚セット」の商品を選ぶのが最も効率的です。
Yahoo!ショッピングで初心者マークを見てみる (Yahoo!ショッピングの検索結果へ)
通販を賢く利用して、安全で快適なカーライフの準備を整えてくださいね。
初心者マークは3種類!マグネット・吸盤・ステッカーの特徴と車との相性
初心者マークの購入場所がわかったところで、次に悩むのがどのタイプを選ぶかです。初心者マークには、大きく分けて「マグネット」「吸盤」「ステッカー」の3種類があり、それぞれメリット・デメリット、そして車との相性があります。
① マグネットタイプ:最も一般的で使いやすい!
マグネットタイプは、最もポピュラーで、多くのドライバーに選ばれているタイプです。
- メリット:付け外しが非常に簡単で、洗車時や運転をしないときにすぐに取り外せる。複数の車を運転する際にも便利。
- デメリット:アルミボディの車には使えない(磁石がくっつかない)。貼り付ける車体側が汚れていると、走行中の振動で傷をつけてしまうリスクがある。
【要注意】マグネットタイプが使えない車
最近の車の中には、軽量化のためにボディの一部にアルミ素材を使っているものがあります。特に高級車やハイブリッド車の一部でその傾向があります。購入前に、冷蔵庫のマグネットなどで車体の前後のパネルに磁石がくっつくか確認することをおすすめします。
マグネットタイプのおすすめポイント
「家族で車を共有する」「レンタカーやカーシェアを使う予定がある」といった、初心者マークを頻繁に付け外しする人に最適なタイプです。
② 吸盤タイプ:アルミボディ車にも使える!
吸盤タイプは、主に車内のリアガラスの内側に吸盤で貼り付けるタイプです。
- メリット:マグネットが使えないアルミボディ車でも問題なく使える。車内設置なので、雨や風、盗難の心配がない。
- デメリット:リアガラスにしか貼れないため、フロント側は別途マグネットかステッカーが必要(前後2枚の義務がある)。ガラス面が汚れていると剥がれやすい。熱で吸盤の跡が残ることがある。
【要注意】吸盤タイプの視認性
リアガラスにプライバシーガラス(色が濃いガラス)が採用されている車の場合、外からの視認性が落ちてしまうことがあります。その場合は、反射力の強いものや、窓全体ではなくボディ部分に貼れるステッカータイプを検討しましょう。
吸盤タイプのおすすめポイント
「アルミボディ車に乗っている」「車外の汚れや盗難が気になる」という方におすすめです。ただし、フロント用とリア用で異なるタイプを組み合わせる必要があることを覚えておきましょう。
③ ステッカータイプ:最も安価で剥がれにくいが、長期利用には不向き
ステッカータイプは、直接車体に貼り付けるシールタイプです。
- メリット:価格が安い(100円ショップでも見つかる)、一度貼れば剥がれる心配がほとんどない。マグネットや吸盤が使えない場所にも貼れる。
- デメリット:剥がすときに糊の跡が残りやすい。車体に色焼けの跡が残る可能性があるため、長期間の利用には向かない。
ステッカータイプを使うなら、「貼って剥がせる再剥離タイプ」を選ぶのが鉄則です。普通のシールだと、剥がすときに塗装を傷つけたり、ベタベタの糊が残ってしまい、後で大変な思いをすることになります。
ステッカータイプのおすすめポイント
「通勤専用車など、ほぼ自分一人しか運転せず、1年間貼りっぱなしにする」という方で、かつ「再剥離」を謳っている商品であれば検討の価値があります。
ご自身の車の特性(ボディ素材、ガラスの種類)と、運転頻度を照らし合わせて、最適なタイプを選んでくださいね。
「義務違反で罰則も!」初心者マークを表示しなければいけない期間
初心者マークの準備は、単なるマナーではなく、法律で定められた義務です。
うっかり表示を忘れたり、期間を間違えたりすると、罰則の対象となってしまいます。ここでは、初心者マークを表示しなければいけない期間について、正確に理解しておきましょう。
表示義務期間は「免許取得日から通算して1年間」
初心者マークの正式名称は「初心運転者標識」といい、道路交通法第71条の5によって表示が義務付けられています。
表示義務がある期間は、
「普通自動車の運転免許を取得した日」から「通算して1年間」
です。
「通算して」の重要性!免許停止期間はカウントされない
ここでのポイントは「通算して」という言葉です。
もし、免許取得から1年以内に交通違反や事故を起こしてしまい、免許の効力が停止(免停)されていた期間がある場合、その期間は1年間のカウントに含まれません。
例えば、免許取得から6ヶ月後に30日間の免停期間があった場合、義務期間は「1年+30日」に延長されます。
| ケース | 義務期間の終了日 |
| 免停期間なし | 免許取得日のちょうど1年後 |
| 免停期間(30日間)あり | 免許取得日の1年後に、さらに30日を足した日 |
ごく稀なケースですが、もし免停になった経験がある方は、その期間を正確に把握しておく必要があります。
バイク(二輪車)や大型車には表示義務はない
初心者マークの表示義務があるのは、普通自動車免許を取得した初心運転者に限られます。
- バイク(二輪車):義務なし
- 小型特殊車:義務なし
- 大型車・中型車:義務なし
二輪車については義務はありませんが、運転に慣れるまでは安全のために表示することを推奨している教習所や警察もあります。ただし、市販されている初心者マークは四輪車への表示を前提としているため、バイクに貼る場合は、安全な取り付け位置や方法を十分に考慮する必要があります。
義務期間はあっという間に過ぎますが、この1年間は、周囲の車も「初心者マークの車には配慮する」という義務(初心運転者等保護義務)があるため、自分の安全を守るためにも必ず表示しましょう。
初心者マークの正しい貼り付け位置は?高さと場所のルール
初心者マークを購入したら、次に重要なのが「どこに貼るか」です。
ただ貼ればいいというわけではなく、道路交通法施行規則によって、貼り付け位置には明確なルールが定められています。このルールを破ると、表示義務違反として罰則の対象になるので要注意です!
厳守すべき2つのルール:「前後表示」と「高さ制限」
初心者マークの貼り付け位置には、主に以下の2つのルールがあります。
車の前後に1枚ずつ表示する(前後表示の義務)
初心者マークは、車体の前面と後面にそれぞれ1枚ずつ、合計2枚表示することが義務付けられています。片方にしか貼らない場合も、法令違反となります。
ただし、3枚以上貼ってはいけないという規定はありません。もし心配なら予備を兼ねて多めに貼っていても問題ありませんが、通常は前後1枚ずつで十分です。
地上0.4m以上1.2m以下の「見やすい位置」に貼る(高さ制限)
これが最も重要なルールです。
- 最低ライン:地上から0.4メートル(40cm)より下には貼ってはいけない。
- 最高ライン:地上から1.2メートル(120cm)より上には貼ってはいけない。
多くの乗用車の場合、ドアの下部からリアガラスの下部あたりがこの範囲内に収まります。
さらに、「他の車から見やすい位置」という規定もあるため、泥で汚れたバンパーや、ランプの上など、視認性が低い場所は避けるようにしましょう。
絶対に貼ってはいけない場所の具体例
安全運転のために、絶対に貼ってはいけない場所も確認しておきましょう。
NGな貼り付け場所:
| 場所 | 理由 |
| フロントガラスの内側 | 運転者の視界を妨げるため、道路運送車両法で禁止されている(吸盤タイプを貼りがちなので注意)。 |
| リアガラスの真ん中 | 運転者のバックミラーでの視界を妨げる。 |
| ランプの上・下 | マークの視認性が落ちる他、ランプの機能(特にウインカー)を妨げてしまう可能性がある。 |
| ルーフ(屋根)や水平に近い場所 | 前後の車から見えないため、規定外となる。 |
迷ったら、車体の比較的平らで、運転席からの視界を邪魔しない位置を選ぶのがベストです。特にリア側は、ボディに貼るマグネットか、リアガラスに貼る吸盤かによって位置が変わりますので、適切な高さを測って貼り付けてくださいね。
【Q&A】レンタカーや親の車を運転する時も必要?よくある疑問を解決!
免許を取得したばかりの初心運転者から、モモストアに寄せられる初心者マークに関する疑問にお答えします。特に、自分の車ではない、他人の車を運転する場合の義務について詳しく見ていきましょう。
Q1: 自分の車じゃない、レンタカーや親の車を運転するときも必要ですか?
A: 必要です!
初心者マークの表示義務は、「誰の車を運転するか」ではなく、「誰が運転するか」によって決まります。
免許取得日から通算して1年未満の初心運転者であれば、
- 自分の車
- レンタカーやカーシェアの車
- 会社の営業車
- 友人や家族の車
どの車を運転する場合でも、必ず初心者マークを表示しなければなりません。
レンタカー会社によっては、初心者マークを無料で貸し出してくれるサービスがある場合もありますので、予約時や店舗で確認してみると良いでしょう。借りられない場合は、必ず自分で持参する必要があります。
Q2: 初心者マークをつけずに運転して、事故を起こしたら保険は適用されますか?
A: 保険は適用されますが、法令違反は免れません。
自動車保険の契約において、初心者マークの表示義務違反が原因で保険金が支払われない、ということは通常ありません。事故を起こした場合でも、基本的に保険は適用されますのでご安心ください。
ただし、初心者マークを貼っていない状態で運転し、警察に見つかった場合は、「初心運転者標識表示義務違反」として罰則(反則金4,000円、違反点数1点)の対象となります。
事故の有無に関わらず、法律は守る必要がありますので、運転する際は必ずマークを表示しましょう。
Q3: 初心者マークをつけている車に、他の車が幅寄せや割り込みをしたらどうなりますか?
A: 割り込み・幅寄せをした相手が罰則の対象になります。
初心者マークを表示している車に対しては、周囲の運転者に「初心運転者等保護義務」が課せられています。これは、初心者ドライバーの安全を確保するために、幅寄せや危険な割り込みをしてはならないという義務です。
もし、この義務に違反して初心者マークの車に対して危険な行為をした場合、相手のドライバーは「初心運転者等保護義務違反」となり、以下の罰則が科せられます。
- 普通車:反則金6,000円、違反点数1点
これは、初心者マークが、単に自分が初心者であることを示すだけでなく、「周囲から守ってもらう権利の証明」でもあるということを意味します。この点からも、義務期間中は必ず表示することが大切なのです。
1年過ぎても初心者マークを付け続けるのはNG?法律上の扱いは
「免許取得から1年経ったけど、まだ運転に自信がない」「ペーパードライバーだから、これからも付けていたい」という方もいるでしょう。
義務期間を過ぎた後も、初心者マークを付け続けることに問題はないのでしょうか?
法律上、義務期間後も表示してOK!罰則もない
結論から言えば、免許取得日から通算1年間の表示義務期間が過ぎた後も、初心者マークを付け続けても問題ありません。
道路交通法には、初心者マークを義務期間外に表示することを禁じる規定は定められていません。したがって、「初心者マークを付け続けたから」といって、罰則や違反点数を科せられることは一切ありませんのでご安心ください。
運転に不安がある方や、久しぶりに運転を再開したペーパードライバーの方にとっては、初心者マークを付けていることが心理的な安心感につながりますし、周囲の車へのアピールにもなります。
ただし、「初心運転者等保護義務」は適用されなくなる
ただし、一つだけ知っておくべき重要な点があります。
先ほど解説した、周囲のドライバーが初心者マークの車に対して幅寄せや割り込みを禁じる「初心運転者等保護義務」は、免許取得から1年が経過すると、自動的に適用されなくなります。
つまり、1年を過ぎて初心者マークを付けていても、法的には「普通の車」として扱われるため、割り込みや幅寄せをされても、相手が罰則の対象になることはありません。
いつまで付け続けるのが適切?
運転に自信がない場合は付けていても良いのですが、あまりに長期間(数年単位など)付け続けるのは、周囲のドライバーから「いつまで初心者なんだろう?」と思われてしまう可能性もあります。
目安として、「一人で遠出しても不安がない」「高速道路での運転にも慣れた」と感じられるようになったら、マークを外すことを検討してみましょう。
最終的には個人の判断になりますが、安全運転への意識を高く持つことが最も重要ですね。
もし初心者マークをつけ忘れたら?罰則と違反点数について
免許取得後1年未満の初心運転者が、うっかり初心者マークをつけ忘れて公道を走行してしまった場合、どのような罰則があるのでしょうか。不安な方も多いと思いますので、ここで正確な情報をお伝えします。
「初心運転者標識表示義務違反」の対象に
初心者マークの表示義務がある期間(免許取得日から通算1年間)にマークを貼らずに運転した場合、警察官に止められると、「初心運転者標識表示義務違反」という法令違反が適用されます。
この違反が適用された場合、以下の罰則が科せられます。
初心運転者標識表示義務違反の罰則:
| 違反点数 | 反則金(普通車の場合) |
| 1点 | 4,000円 |
違反点数は1点、反則金は4,000円です。
たった1点とはいえ、この違反点数は他の違反と合算されます。もし、違反点数が累積して一定の点数を超えると、免許停止処分などの行政処分を受ける可能性もあります。
「正しく貼っていない」場合も違反になる
「初心者マークは貼っていたから大丈夫」と思っても、貼り方が間違っていると、これも違反の対象となる可能性があります。
前述した「正しい貼り付け位置」のルールを思い出してください。
- 車の前後に2枚貼っていない
- 地上0.4m〜1.2mの範囲外に貼っている(例:高すぎるルーフ付近、低すぎるバンパーの下部)
- 運転者の視界を妨げるフロントガラスに貼っている
これらの「正しい表示方法でない」と判断された場合も、同様に表示義務違反とみなされる可能性があります。
特に、マグネットタイプで走行中に剥がれ落ちてしまった場合、気がつかないまま運転を続けると、その時点で違反状態となります。だからこそ、マグネットの吸着力や吸盤の強度など、品質にこだわって選ぶことが大切なのです。
運転する前には、必ず初心者マークが前後とも指定の位置にしっかりと表示されているか、自分の目で確認する習慣をつけましょう。
【モモストア解説】初心者マークを選ぶ時の3つの重要ポイント
最後に、ここまで解説してきた知識を踏まえて、これから初心者マークを購入する方が「絶対に後悔しない」ための3つの重要ポイントを、モモストアが厳選してお伝えします。
重要ポイント1:自分の車のボディ素材を把握する
選び方で最も重要なのは、まず「自分の車にマグネットタイプが使えるか」を知ることです。
- スチールボディ:マグネットタイプが使えます。付け外しが簡単なので、最もおすすめ。
- アルミボディ:マグネットは使えません。吸盤タイプ、または再剥離タイプのステッカータイプを選びましょう。
自分の車の仕様がわからない場合は、車検証を確認するか、ディーラーやカー用品店のスタッフに尋ねてみてください。もし家族や友人の車を借りる場合は、その車のボディ素材も事前にチェックしておきましょう。
モモストアのイチオシ:マグネットが使える車なら、「マグネットタイプ」を強く推奨します。取り外しが楽で、洗車時やマークを外す義務期間終了後も手間がかかりません。
重要ポイント2:「反射素材」または「高輝度」を選ぶ
初心者マークの表示義務は、夜間や悪天候時にも適用されます。
夜間の運転では、マークが周囲の車のライトを反射してくれる反射素材(高輝度タイプ)を選んだ方が、圧倒的に視認性が向上し、安全性が高まります。
- 価格が安い100円ショップの商品でも、反射素材が使われているか確認する。
- 通販で購入する際は、商品名や説明文に「高輝度反射」「夜間対応」といった記載があるかチェックする。
夜間での安全確保は、初心者ドライバーにとって非常に重要です。価格差が数百円程度なら、迷わず反射素材のものを選びましょう。
重要ポイント3:「2枚セット」かどうかパッケージを必ず確認する
初心者マークは、車の前後2枚の表示が必須です。
- カー用品店やホームセンターのパッケージには、「2枚入り」と明記されていることが多いです。
- 100円ショップでは、「1枚入り」の商品も多いので、必ず2個購入するようにしましょう。
うっかり1枚しか買わずに運転してしまい、違反となっては元も子もありません。購入の際には、パッケージの裏面や説明書きをよく読み、2枚揃っているかを確認してくださいね。
これらのポイントを押さえれば、あなたの新しいカーライフを安全にサポートしてくれる、最適な初心者マークを選べるはずです。

