ダイソーでUSBメモリはもう販売終了?
売ってない理由と今すぐ買えるお店を徹底調査
こんにちは!筆者のモモストアです。
「急にデータ移動が必要になったけど、近くのダイソーでUSBメモリを買いたい!」そう思ってお店に行ったのに、「あれ?見当たらない…」と困っていませんか?
実は、ダイソーでは以前と比べてUSBメモリを見かける機会がかなり減っているんです。
この記事では、ダイソーでUSBメモリが売ってない理由の真相から、今すぐ確実に手に入る代替品の紹介、そして、緊急時にどこへ行けば手に入るのかを徹底的に解説していきます!
最後まで読めば、あなたのデータ保存の悩みがきっと解決しますよ!
・【残念】ダイソーでUSBメモリが売ってない!その真相を解説
・なぜ100円ショップからUSBメモリが消えたのか?考えられる3つの理由
・ダイソーで見つからない時にチェックしたい!代替品と関連商品
・セリアやキャンドゥなど他の100均では売っている?販売状況をチェック
- ダイソーでUSBメモリは現在取り扱いがあるのか?
- 【残念】ダイソーでUSBメモリが売ってない!その真相を解説
- なぜ100円ショップからUSBメモリが消えたのか?考えられる3つの理由
- ダイソーで見つからない時にチェックしたい!代替品と関連商品
- セリアやキャンドゥなど他の100均では売っている?販売状況をチェック
- いますぐUSBメモリが欲しい!急いでいる時の【緊急】購入先5選
- ドン・キホーテなどディスカウントストアでのUSBメモリの販売価格帯
- コンビニエンスストア(セブン・ローソン・ファミマ)で買える?
- 用途別!失敗しないUSBメモリの選び方ガイド
- 【重要】USBメモリの容量と転送速度の目安
- 確実に手に入る!オンラインでのおすすめUSBメモリ購入先
- データを安全に!USBメモリを使う際の注意点
- まとめ:ダイソーでUSBメモリがなくても解決できる!
ダイソーでUSBメモリは現在取り扱いがあるのか?

「ダイソーなら何でもあるだろう!」そう期待して行ったのに、USBメモリが見つからなくてガッカリされた方も多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、ダイソーの店頭でUSBメモリが並んでいるのを見つけるのは、非常に難しくなっています。
過去には販売されていた時代もあったが、現在は…
少し前、特に2010年代前半ごろまでは、一部のダイソーや大型店舗ではUSBメモリが販売されていた時期がありました。
当時は、数GB程度の容量のものが、300円や500円といった価格帯で売られていたことが確認されています。これは、急なデータ保存やちょっとしたファイルの移動には十分で、非常に重宝されていました。
しかし、時代は進み、今やスマートフォンで写真を撮るのが当たり前、PCを使わない人も増え、データ保存の主流は大きく変わってきています。
筆者(モモストア)が複数のダイソー店舗を調査した結果、現在では基本的にUSBメモリの取り扱いは「なし」という結論に至りました。
もちろん、店舗の在庫状況や地域によっては稀にデッドストックとして残っている可能性もゼロではありませんが、それを求めて探し回るのは時間と労力の無駄になってしまう可能性が高いです。
USBメモリの代わりにダイソーで売っているものは?
USBメモリそのものは見つかりませんが、ダイソーのデジタルガジェットコーナーはまだ健在です。
データ保存に関わる周辺機器は豊富に揃っているので、あなたの探している用途を満たす代替品が見つかるかもしれません。
例えば、次のような商品は多くの店舗で販売されています。
- SDカード、MicroSDカード:主にカメラやスマホのデータ保存に使われます。
- SDカードリーダー:MicroSDカードやSDカードをPCのUSBポートに接続するためのアダプターです。
- OTGケーブル(USBホストケーブル):スマートフォンとUSB機器(マウスやキーボードなど)を接続するためのケーブルで、スマホと一部の外部ストレージを繋ぐ用途で使えます。
- 各種充電ケーブルや変換アダプター:USB Type-Cへの変換や、データ転送を目的としたケーブル類は豊富です。
特に、SDカードリーダーとMicroSDカードを組み合わせれば、実質的にUSBメモリと同じような使い方(データの持ち運び)が可能です。
ダイソーではSDカードリーダーが100円〜300円、MicroSDカードは1GBなどの小容量のもの(確認が必要)や、他のメーカー品が取り扱われていることがありますので、ぜひチェックしてみてください。ただし、高速なデータ転送が必要な場合は、家電量販店での購入をおすすめします。
ダイソーで探す際は、モバイルアクセサリーやパソコン周辺機器の棚を注意深く見てみましょう。しかし、USBメモリ本体に関しては、残念ながら期待薄であることをあらかじめ知っておくことが大切です。
【残念】ダイソーでUSBメモリが売ってない!その真相を解説
「なぜ、あんなに便利で需要がありそうなUSBメモリをダイソーは売らなくなったんだろう?」と疑問に感じますよね。この背景には、単にコストの問題だけでなく、私たちのライフスタイルやテクノロジーの進化が大きく関わっています。
USBメモリが市場から姿を消しつつある理由
USBメモリは、一時期、学生やビジネスパーソンにとって必須アイテムでした。しかし、その座は次世代のストレージ技術に奪われつつあります。主な要因は以下の通りです。
クラウドサービスの普及
Google Drive、Dropbox、iCloudなどのクラウドストレージサービスが進化し、大容量化しました。
インターネットさえあれば、物理的な機器なしに、いつでもどこでもデータにアクセスし、共有できる利便性は、USBメモリの比ではありません。
特に、ビジネスシーンでのデータ共有や共同作業は、クラウド上で行うのが主流です。セキュリティ面も強化され、重要なデータを持ち運ぶリスクも減りました。
スマートデバイスとワイヤレス技術の進化
スマートフォンやタブレットがメインのコンピューティングデバイスとなり、データ転送もAirDropやBluetooth、Wi-Fiを経由したアプリでの共有が主流になりました。
そもそも、多くのスマホにはUSBメモリを直接挿すポートがありません。データのやり取りにPCを介する必要がなくなり、USBメモリの活躍の場が激減したのです。
MicroSDカードや外付けSSDへの移行
USBメモリは手軽ですが、容量を増やそうとすると価格も上がります。
一方、高性能なMicroSDカードは大容量でも安価になり、カードリーダーを使えばUSBメモリと同じように使えます。また、大容量かつ高速なデータ転送を求めるプロフェッショナルは、より高性能な外付けSSD(ソリッドステートドライブ)を選ぶようになりました。
ニッチになってしまったUSBメモリを、100円ショップで大量に仕入れ、陳列するメリットが薄れてしまったと考えられます。
これらの理由から、ダイソーのような小売店では、より多くの人が使うであろう「モバイルバッテリー」や「充電ケーブル」などに棚のスペースを割くようになり、USBメモリはラインナップから外れていった、というのが実情でしょう。
もし、あなたが「やっぱりUSBメモリじゃないとダメ!」という特定の理由をお持ちであれば、次の章でご紹介するユーザー対応の最新のUSBメモリ(新しいウィンドウで開きます)を探すのが最も確実な方法になります。
なぜ100円ショップからUSBメモリが消えたのか?考えられる3つの理由
ダイソーだけでなく、他の100円ショップからもUSBメモリが姿を消している背景には、いくつかの共通した要因があります。これらの理由は、単に売れないからというだけでなく、100円ショップのビジネスモデルや品質保持の観点からも理解できます。
理由1:仕入れコストと品質保持のバランスが難しい
USBメモリは、ストレージデバイスの中でも特に「品質」が重要です。
データが壊れたり、転送速度が極端に遅かったりすれば、消費者の不満に直結します。信頼できるメーカーの製品を仕入れようとすると、どうしてもコストがかさみます。
| デバイス名 | データ速度 | 価格感(GBあたり) | 品質要求度 |
| USBメモリ | 中〜高 | 中 | 高(データ保持) |
| 充電ケーブル | 低(主に電力) | 低 | 中(断線耐性) |
| SDカードリーダー | 低〜中 | 低 | 中(接触不良) |
100円ショップで販売するには、仕入れ値を極限まで抑える必要があります。しかし、USBメモリのような半導体製品でそれを実現しようとすると、品質や耐久性、そして容量を犠牲にせざるを得ません。
結果として、粗悪品を販売してしまうリスクや、クレーム対応のコストを考慮すると、取り扱い自体をやめる方が賢明という判断になるわけです。
理由2:需要のピークが過ぎ、ニッチな商品になった
前述の通り、データ保存の主役はクラウドサービスやスマホ間の直接転送に移りました。
USBメモリの需要は、特定の用途(例:役所や学校へのデータ提出、特定の機器へのファームウェア更新など)に限定され、全体としては大きく減少しています。
100円ショップは、万人受けする「マス」な商品を優先して陳列するため、需要がニッチになった商品は自然と姿を消していく傾向にあります。
理由3:容量に対するユーザーの期待値の上昇
現在のPCやスマホのストレージは、最低でも64GB、普通は256GB以上が主流です。
もしダイソーが100円でUSBメモリを販売したとしても、おそらく数十MB~数GB程度の容量になってしまうでしょう。
ユーザーが求めているのは「手軽な価格」であると同時に「実用的な容量」です。
数GBの容量では、高画質の写真数枚や短い動画一つでいっぱいになってしまい、「使い物にならない」という評価になりかねません。このギャップを埋めることができず、販売継続が難しくなったと考えられます。
これらの理由を知ると、ダイソーでUSBメモリが見つからないのも納得がいきますよね。
もし今すぐにでもデータ保存の手段が欲しい場合は、スマホからPCへのデータ転送方法(新しいウィンドウで開きます)を見直してみるのも良いでしょう。
ダイソーで見つからない時にチェックしたい!代替品と関連商品
USBメモリがなくても、ダイソーで買える商品を組み合わせることで、ほとんどのデータ保存・移動のニーズは満たせます。ここでは、USBメモリの代わりになる、優秀なダイソー商品をご紹介します。
代替品1:MicroSDカードとカードリーダーの組み合わせ
これが最もUSBメモリに近い代替手段です。
ダイソーでは、MicroSDカードは扱っているものの、速度や容量は外部メーカー品に比べて劣ることが多いです。しかし、急場をしのぐ用途であれば十分役立ちます。
【活用術】
- 購入するもの: MicroSDカード(家電量販店やネットで購入) + ダイソーのUSB接続型カードリーダー
- 使い方: MicroSDカードをカードリーダーに差し込み、PCのUSBポートに接続します。見た目も使い方も、ほぼUSBメモリと同じです。
この方法の最大のメリットは、MicroSDカード自体をスマホやカメラで再利用できる点です。また、MicroSDカードは非常に小さいため、持ち運びにも便利です。ただし、カードリーダーは種類によって読み込み速度が異なるため、大量のデータを扱う場合は注意が必要です。
代替品2:モバイルバッテリーと充電ケーブル
「え、モバイルバッテリー?」と思われるかもしれませんが、これは「データ保存」ではなく「データ共有」の代替として非常に有効です。
【活用術】
- 購入するもの: ダイソーのモバイルバッテリー + ダイソーのデータ転送対応ケーブル
- 使い方: 友達や同僚とデータを共有したいとき、USBメモリを介さずに、クラウドサービス(LINEやメール、共有フォルダなど)を経由してデータ転送を行う際、スマホの充電切れを防ぐために使います。
データ共有のネックはスマホのバッテリー消費です。モバイルバッテリーがあれば、安心して大容量のファイルをアップロード・ダウンロードできます。ダイソーのモバイルバッテリーも進化しており、非常用としては十分な性能を持っています。
関連商品:Type-C変換アダプター
もしあなたが最新のMacBookや薄型ノートPCを使っているなら、PCのUSBポートがUSB Type-Cのみかもしれません。
ダイソーでは、USB Type-A(従来の大きな四角いポート)をType-Cに変換するアダプターが販売されています。
これにより、古いUSBメモリや、Type-A接続のカードリーダーを最新のPCでも使えるようになります。いざという時のために、一つ持っておくと非常に便利ですよ。
USBメモリが手に入らなくても、ダイソーの関連商品をうまく組み合わせれば、意外と多くの問題が解決できることがお分かりいただけたかと思います。最新のスマホやPC周りのアクセサリーは、ダイソーの最新モバイルアクセサリー情報(新しいウィンドウで開きます)をチェックして、賢く利用しましょう。
セリアやキャンドゥなど他の100均では売っている?販売状況をチェック
ダイソーで売ってないなら、「じゃあ、セリアやキャンドゥならどうなの?」と考えるのは自然な流れですよね。他の主要な100円ショップのUSBメモリの販売状況も調査してみました。
セリア(Seria)の販売状況:デザイン重視の傾向
セリアも、ダイソーと同様にUSBメモリ本体の販売は確認されていません。
セリアは、他の100円ショップと比較して「デザイン性」や「おしゃれな雑貨」に力を入れている傾向があります。そのため、商品の入れ替わりも早く、時代のニーズに合わなくなったUSBメモリは、早々にラインナップから外れたと考えられます。
しかし、セリアでもケーブル類やスマホ関連のアクセサリーは充実しています。
例えば、コードをまとめるクリップや、おしゃれなスマホスタンド、ケーブルの断線を防ぐグッズなどは、非常に優秀です。これらの周辺機器は、USBメモリの代わりにデータ共有をスムーズに行うための環境整備に役立ちます。
キャンドゥ(CanDo)の販売状況:時々変わり種が登場するが…
キャンドゥでも、残念ながらUSBメモリはほとんど見かけません。
キャンドゥは、時々他の100均では見られないような、ちょっと変わったガジェットや便利グッズを投入することがあります。
例えば、過去にはスマホの充電と同時にデータ転送もできる特殊なケーブルや、小型のカードリーダーなどが登場した例があります。しかし、それも一時的なもので、定番商品としてUSBメモリが陳列されることは期待できません。
キャンドゥでデータ関連の商品を探す際は、「充電器」や「PC周辺機器」のコーナーを隅々までチェックしてみてください。思わぬ掘り出し物が見つかるかもしれません。
結論:100円ショップではUSBメモリ本体の購入は諦めるべし
主要な100円ショップすべてでUSBメモリの取り扱いがない、あるいは非常に少ないという現状は、「100均の経営戦略として、USBメモリは採算が合わないニッチな商品になった」ことを強く示しています。
どうしてもUSBメモリが欲しい場合は、手間を惜しまず、次の章でご紹介する「確実に手に入るお店」へ行くか、オンラインで購入するのが、時間とコストを最も節約できる方法です。
筆者(モモストア)の個人的な見解としては、もし100均にUSBメモリが再登場するとしても、それは「100円」ではなく、500円や700円といった高価格帯の商品になる可能性が高いと考えています。品質と容量のバランスを考えると、この価格帯でなければ、安心して使えるUSBメモリを提供するのは難しいでしょう。
いますぐUSBメモリが欲しい!急いでいる時の【緊急】購入先5選
「明日までに絶対必要!」「急な出張で今すぐデータ移動させたい!」そんな緊急事態に遭遇した場合、どこに行けば確実にUSBメモリが手に入るのでしょうか。
ここでは、100円ショップ以外の、確実に取り扱いがあり、比較的すぐに行けるお店を5つご紹介します。
緊急購入先1:家電量販店(ビックカメラ、ヨドバシカメラなど)
言わずと知れた最有力候補です。品揃え、品質、容量の選択肢、すべてにおいてNo.1です。
- メリット: 店員さんに相談できる、信頼性の高い有名メーカー品が豊富、最新の高速モデルも手に入る。
- デメリット: 100円ショップに比べて価格は高め(数百円〜数千円)、店舗数が少ない地域もある。
特に、容量や転送速度など、PCのスペックに合わせた高性能なモデルを探している場合は、家電量販店一択です。急いでいる場合は、店舗のオンラインサイトで在庫を確認してから向かうと確実です。
緊急購入先2:ディスカウントストア(ドン・キホーテなど)
ドン・キホーテは、夜遅くまで営業している店舗が多く、急な買い物には非常に便利です。
- メリット: 営業時間(深夜まで営業していることが多い)、比較的安価な製品も選べる。
- デメリット: 品揃えは家電量販店に劣る、在庫が流動的で確実ではない場合がある。
ドン・キホーテでは、4GBや8GBなどの基本的な容量のUSBメモリを、比較的安価な1,000円前後の価格帯で見つけることができます。とにかく「今すぐ安く」手に入れたい場合に最適です。
緊急購入先3:大型スーパー(イオン、イトーヨーカドーなど)
スーパーの家電コーナーや文具コーナーにも、USBメモリが置かれていることがあります。特に大型店舗ほど、品揃えが充実しています。
- メリット: 食料品や日用品の買い物ついでに購入できる、駐車場が広い店舗が多い。
- デメリット: 専門的なモデルは少ない、取り扱いがあるかどうか店舗による差が大きい。
生活圏内に大型スーパーがある場合は、一度デジタル家電のコーナーをチェックしてみましょう。基本的なモデルであれば、見つかる可能性が高いです。
緊急購入先4:PCパーツ専門店(ツクモ、ドスパラなど)
もし近くにあれば、ここも確実な選択肢です。特に「自作PC」や「ゲーミングPC」を扱う店舗は、高性能なパーツが揃っています。
- メリット: 転送速度に特化した高速モデルなど、マニアックな製品も見つかる。
- デメリット: 敷居が高いと感じる人もいる、店舗数が非常に少ない。
緊急購入先5:コンビニエンスストア(期待薄だが最後の砦)
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなどのコンビニでは、USBメモリそのものの販売は、残念ながら非常に稀です。
しかし、マルチコピー機での「ネットワークプリント」という形で、USBメモリの代替サービスを利用できます。
急ぎの書類を印刷したいだけなら、スマホからデータを送り、コンビニのコピー機でプリントアウトする方が早くて確実です。これは「データの持ち運び」の代替策として覚えておくと便利です。
ドン・キホーテなどディスカウントストアでのUSBメモリの販売価格帯
急いでいる時や、できるだけ費用を抑えたい時に頼りになるのがディスカウントストアです。特にドン・キホーテは、家電量販店とは一線を画した価格帯と品揃えで知られています。ここでは、ドン・キホーテを中心に、ディスカウントストアでのUSBメモリの価格帯と特徴を見ていきましょう。
ドン・キホーテのUSBメモリ価格帯と特徴
ドン・キホーテ(通称:ドンキ)では、有名メーカーの製品と、ドンキ独自のブランド(プライベートブランド)の製品が混在しているのが特徴です。
- 価格帯:
- 8GB~16GB(USB2.0規格):700円~1,200円程度
- 32GB~64GB(USB3.0規格):1,500円~3,000円程度
- 特徴:
- とにかく価格が安いモデルがある。
- 深夜まで営業している店舗が多く、仕事帰りでも寄れる。
- パッケージに「激安の殿堂」と書かれたような、掘り出し物的な製品が見つかることもある。
ただし、ドンキで購入する際の注意点として、「規格(USB2.0か3.0か)」をしっかり確認することが挙げられます。
価格の安いモデルは、転送速度が遅いUSB2.0規格である可能性が高いため、大容量のデータを頻繁にやり取りする場合は、ストレスを感じるかもしれません。パッケージをよく見て、「USB3.0(または3.1、3.2)」と書かれているかを確認しましょう。
他のディスカウントストアの状況
ドンキ以外にも、地元のディスカウントストアや家電のアウトレット店などでは、型落ちしたUSBメモリが格安で販売されていることがあります。
| チェック項目 | 注意点 | 推奨規格 |
| 容量 | 8GB以下は実用的ではない場合も | 32GB以上 |
| 転送規格 | 2.0は遅い、特に動画データ | USB 3.0/3.1/3.2 |
| 対応OS | 古い製品は最新OSに対応していない可能性 | Windows 10/11, Mac OS 最新版 |
「安かろう悪かろう」にならないように、特に転送速度に関しては妥協しないことをおすすめします。価格と性能のバランスをしっかり見極めて、あなたに合ったUSBメモリを見つけてくださいね。
ディスカウントストアでの購入情報は流動的なので、最新の在庫状況はドン・キホーテのUSBメモリ在庫(新しいウィンドウで開きます)を検索してチェックしてみるのも良いでしょう。
コンビニエンスストア(セブン・ローソン・ファミマ)で買える?
「最終手段として、コンビニならどうだ!」そう思う方もいるでしょう。24時間営業で、生活のあらゆる場面で助けてくれるコンビニエンスストアですが、USBメモリの取り扱いに関しては、少し残念な結果になります。
USBメモリ本体の販売はほぼゼロ
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートのどの主要コンビニチェーンでも、USBメモリ本体を常設で販売している店舗は、現在ではほぼありません。
理由は、先に述べた100円ショップと同じく、商品の需要が低くなったことと、販売棚のスペース効率の問題です。
【例外】稀に期間限定で販売されるケース
ごく稀に、コンビニの「くじ」や「キャンペーン」の一環として、ノベルティグッズとしてUSBメモリが景品になっているケースや、特定のPC関連雑誌の付録として販売されているケースがあります。
しかし、これらは一時的なもので、必要な時に手に入る確率は極めて低いです。
コンビニの「データ保存・共有」代替サービス
USBメモリ本体は売っていませんが、コンビニは「急なデータ対応」に関しては非常に優秀なサービスを提供しています。それは、マルチコピー機を活用したサービスです。
ネットワークプリント
スマホやPCからクラウドサービス経由でデータをアップロードし、コンビニのマルチコピー機で印刷するサービスです。
「データを持って移動する」というUSBメモリの役割の一部を代替してくれます。
メディアからの読み込み・書き込み
多くのマルチコピー機は、SDカードやMicroSDカード(アダプター経由)からのデータ読み込み・書き込みに対応しています。つまり、MicroSDカードとカードリーダーがあれば、コンビニでデータのやり取りができるということです。
これは、USBメモリが手に入らない場合の強力な代替手段になります。
もし緊急でデータ移動が必要になった場合は、USBメモリを探すよりも、コンビニのマルチコピー機で何ができるかをまず確認する方が、問題解決への近道になるかもしれません。
用途別!失敗しないUSBメモリの選び方ガイド
USBメモリを購入する際、「どれを選べばいいんだろう?」と迷ってしまう方も多いはずです。容量と価格だけを見て失敗しないように、ここでは用途に応じた賢い選び方を解説します。
用途1:文書ファイルやプレゼン資料の持ち運び(低容量・低速でOK)
主にWord、Excel、PowerPointなどの軽いファイルを持ち運ぶのが目的であれば、大容量や高速モデルは必要ありません。
- 推奨容量: 8GB〜16GB
- 推奨規格: USB 2.0でも十分対応可能
- 価格帯: 700円〜1,500円程度
コスパ重視で選び、紛失してもデータ漏洩のリスクが少ないように、暗号化機能(ソフトウェア)がついているモデルを選ぶと安心です。
古いPCや、公共のPCに接続する場合も、USB 2.0の方が互換性が高いことが多いです。
用途2:高画質写真や動画、大容量データのバックアップ(中容量・中速推奨)
カメラで撮った写真や、動画の編集ファイルなど、ファイルサイズが大きいデータを扱う場合は、容量と転送速度の両方が重要になります。
- 推奨容量: 32GB〜64GB
- 推奨規格: USB 3.0または3.1 Gen 1(旧称)
- 価格帯: 1,500円〜4,000円程度
USB 2.0だと、数十GBのファイルを転送するのに数時間かかることもありますが、USB 3.0なら大幅に時間を短縮できます。パッケージに記載されている「読み込み速度」「書き込み速度」の数値を見て、できるだけ数字が大きいものを選びましょう。
用途3:OSのリカバリーメディア作成やゲームデータ保存(大容量・高速必須)
PCのOS再インストール用の起動ディスク(ブータブルメディア)を作成する場合や、大容量のゲームデータを保存する場合は、最速のモデルを選ぶべきです。
- 推奨容量: 64GB〜128GB以上
- 推奨規格: USB 3.1 Gen 2またはUSB 3.2 Gen 2以上、またはType-C接続(Thunderbolt対応)
- 価格帯: 4,000円〜10,000円程度
このレベルになると、USBメモリというよりも「ポータブルSSD」に近い製品になってきます。価格は上がりますが、作業効率が格段に上がり、ストレスなくデータの読み書きができます。
【重要】USBメモリの容量と転送速度の目安
USBメモリを選ぶ上で、最も基本となる「容量」と「転送速度」について、もう少し詳しく掘り下げてみましょう。これらの違いを知っているか知らないかで、購入後の満足度が大きく変わってきます。
USBメモリの容量の目安
一昔前は1GBや2GBが主流でしたが、現代では「32GB」が最低限の実用的な容量と考えて良いでしょう。以下の表で、それぞれの容量でどれくらいのデータが保存できるかを見てみましょう。
| 容量 | 写真(1枚約5MB) | 音楽(1曲約5MB) | フルHD動画(1分約100MB) | 主な用途 |
| 8GB | 約1,600枚 | 約1,600曲 | 約80分 | 簡単な文書の移動、OSブート用 |
| 32GB | 約6,400枚 | 約6,400曲 | 約5時間 | 日常的なファイル移動、バックアップ |
| 64GB | 約12,800枚 | 約12,800曲 | 約10時間 | カメラの写真・動画バックアップ |
| 128GB | 約25,600枚 | 約25,600曲 | 約20時間 | 大容量データの恒久保存、OSリカバリー領域 |
迷ったら、用途よりも一つ上の容量を選ぶことをおすすめします。データは増える一方なので、「大は小を兼ねる」の精神で少し余裕を持たせると後悔しません。
転送速度を示す「USB規格」
USBメモリの「足の速さ」を決めるのが、USBの規格です。規格が新しいほど、理論上の最大速度が上がります。特に「3.0」以降の規格を選ぶことが重要です。
- USB 2.0 (High Speed):
- 最大転送速度:480Mbps(理論値)
- 特徴:遅い。古いPCや、数十MB程度のファイル移動にしか向きません。
- USB 3.0 / 3.1 Gen 1 / 3.2 Gen 1 (Super Speed):
- 最大転送速度:5Gbps(理論値)
- 特徴:現在の標準。多くのUSBメモリがこの規格に対応しています。日常的な使用にはこれで十分です。
- USB 3.1 Gen 2 / 3.2 Gen 2 (Super Speed+):
- 最大転送速度:10Gbps(理論値)
- 特徴:高速。大容量の4K動画などを扱うプロフェッショナル向け。Type-C接続のモデルに多いです。
重要なのは、メモリ本体と接続するPC側のポートも同じ規格に対応している必要があります。USB 3.0のメモリをUSB 2.0のポートに挿すと、速度はUSB 2.0になってしまうので注意しましょう!
確実に手に入る!オンラインでのおすすめUSBメモリ購入先
「もうお店を探し回るのは疲れた…」という方は、やはりオンラインでの購入が最も確実で、時間と労力を節約できます。ここでは、オンラインでの主要な購入先と、それぞれのメリットをご紹介します。
オンライン購入先1:Amazon(アマゾン)
圧倒的な品揃えと、迅速な配送が魅力です。
- メリット:
- 翌日配送(プライム会員)など、スピード感がある。
- 有名メーカーから格安メーカーまで、選択肢が豊富。
- ユーザーレビューが豊富で、購入前に品質をチェックできる。
- 購入時のコツ: 偽物や粗悪品が紛れている可能性もあるため、必ず「Amazon.co.jpが販売・発送」しているか、または信頼できる有名メーカーの直営店から購入しましょう。
オンライン購入先2:楽天市場(楽天)
ポイントを貯めている方や、幅広いジャンルの商品を見たい方におすすめです。
- メリット:
- 楽天ポイントが貯まりやすく、セール時期は特にお得。
- 家電量販店やPCショップの「楽天市場店」から購入でき、安心感がある。
- 購入時のコツ: 価格が安いショップは送料がかかる場合があるので、送料無料ラインを確認しましょう。
オンライン購入先3:Yahoo!ショッピング
PayPayユーザーやSoftBank/Y!mobileユーザーに特におすすめの購入先です。
- メリット:
- PayPayポイント還元率が高く、実質価格が最も安くなることがある。
- Tポイントも同時に貯まる場合がある。
- 購入時のコツ: 楽天市場と同様に、信頼できるストアを選びましょう。
オンライン購入先4:メルカリなどフリマアプリ
新品だけでなく、中古品や未使用のデッドストック品を見つけたい場合に便利です。
- メリット:
- すでに生産終了した古いモデルが見つかることがある。
- 価格交渉ができる場合がある。
- 購入時の注意点: 中古品の場合、前使用者のデータが残っているリスクや、動作保証がないリスクがあります。購入後、必ずフォーマット(初期化)して使うようにしましょう。
オンラインなら、自宅にいながらにして、膨大な数のUSBメモリを比較検討できます。特に急いでいない場合は、ゆっくりと商品を選び、Amazonの最新USBメモリランキング(新しいウィンドウで開きます)なども参考に、最適な一本を見つけてくださいね。
データを安全に!USBメモリを使う際の注意点
USBメモリは手軽で便利な反面、非常に小さいゆえに紛失しやすいという大きなリスクを抱えています。あなたの貴重なデータを守るために、USBメモリを使う上で必ず守ってほしい注意点をまとめました。
注意点1:データの二重管理(バックアップ)を徹底する
USBメモリは、あくまで「データの持ち運び」や「一時的な共有」のためのツールだと考えてください。USBメモリにしかデータが入っていない状態は、非常に危険です。
- 紛失リスク: 常に持ち運ぶため、カバンの中やポケットから落としやすい。
- 破損リスク: 衝撃や熱、静電気に弱い。特に安価な製品はそのリスクが高いです。
- ウイルス感染リスク: 複数のPCに接続するため、ウイルス感染のリスクが高まります。
PCのHDD/SSD、そしてクラウドストレージ(Google Driveなど)の少なくとも2ヶ所以上に、同じデータを保存しておく「二重管理」を徹底しましょう。万が一USBメモリを紛失・破損しても、データが残っていれば被害を最小限に抑えられます。
注意点2:必ず「安全に取り外し」を実行する
作業が終わり、USBメモリをPCから抜く際、「そのまま引っこ抜く」のは絶対にやめましょう!
これは、データが書き込み途中で途切れてしまい、USBメモリ自体が壊れてしまう(データがすべて消える)原因になります。
Windowsの場合は、タスクバーの通知領域にある「ハードウェアを安全に取り外してメディアを取り出す」アイコンを、Macの場合は、Finderのサイドバーにある「取り出し」ボタンを、必ずクリックしてから取り外してください。
この一手間が、あなたのUSBメモリとデータを守ってくれます。
注意点3:機密データは必ず暗号化・パスワード保護する
仕事の重要書類や、誰にも見られたくない個人情報など、機密性の高いデータをUSBメモリに入れる際は、必ず暗号化機能を使いましょう。
最近のUSBメモリには、本体にパスワードロック機能が搭載されているものや、指紋認証でロックを解除できるものもあります。また、専用の暗号化ソフトを使って、ファイルやフォルダ単位でパスワード保護をかけることも可能です。
万が一、紛失しても第三者に中身を見られないようにする、最大の防御策です。
注意点4:不審なUSBメモリは絶対に挿さない
道端に落ちていたり、出所不明のUSBメモリを見つけても、好奇心で自分のPCに挿すのは絶対にやめてください。
これは、「BadUSB」と呼ばれる、PCに重大な被害を与えるウイルスが仕込まれている可能性があるからです。見知らぬUSBメモリは、ゴミとして処分するか、管理者(会社や学校)に報告しましょう。
これらの注意点を守って、安全にUSBメモリを活用してくださいね。より詳細なデータ保護の方法については、データの暗号化方法(新しいウィンドウで開きます)を調べてみてください。
まとめ:ダイソーでUSBメモリがなくても解決できる!
今回の記事では、ダイソーでUSBメモリが売っていないという現状と、その背景にある理由、そしてあなたのデータ保存の悩みを解決するための代替手段や購入先を徹底的に解説しました。
この記事のポイントをもう一度おさらいしましょう。
- ダイソーや他の100均では、現在USBメモリ本体の取り扱いはほぼありません。クラウドやMicroSDカードへの需要移行が原因です。
- USBメモリの代わりに、ダイソーではMicroSDカードリーダーやType-C変換アダプターが手に入ります。MicroSDと組み合わせることで代用が可能です。
- いますぐ確実に手に入るのは、家電量販店やディスカウントストア(ドン・キホーテ)です。価格と性能のバランスを見て選びましょう。
- オンライン(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング)は、品揃えが豊富で確実な購入先です。
- USBメモリは必ず「安全に取り外し」、データの二重管理を徹底して、大切なデータを守りましょう。
USBメモリが見つからなくて焦る気持ちはよく分かりますが、ご安心ください。今の時代は、クラウドサービスや高性能なSDカード、外付けSSDなど、USBメモリよりも優秀な代替品がたくさんあります。
この記事が、あなたが求める最適なデータ保存・共有の方法を見つける手助けになれば、筆者(モモストア)としてこれほど嬉しいことはありません。
ぜひ、あなたの用途に合った方法で、快適なデジタルライフを送ってくださいね!

