ラッションペンはどこで売ってる?取扱店舗・種類とお得に買う方法を徹底解説
急に「ラッションペンが必要になった!」というとき、どこへ探しに行けばいいのか迷ってしまいますよね。
文房具の定番でありながら、実はお店によって置いてある種類や価格が全然違うのがラッションペンの特徴です。コンビニで売っているのか、それとも文房具店まで行かないとダメなのか…。
この記事では、ラッションペンが確実に手に入る店舗から、お得な価格で手に入れるための裏技、さらには人気シリーズの違いまで、読者の方が知りたい情報をモモストアが徹底的に解説します!
・ラッションペンを今すぐ買いたい!売っている実店舗を種類別に紹介
・文房具の定番!ラッションペンが確実に手に入るお店のリスト
・コンビニや100円ショップでも買える?意外な穴場を検証
・ラッションペンの定番人気アイテムと知っておきたい裏技的使い方
・ラッションペンにはどんな種類がある?用途別おすすめラインナップ
- ラッションペンを今すぐ買いたい!売っている実店舗を種類別に紹介
- 文房具の定番!ラッションペンが確実に手に入るお店のリスト
- コンビニや100円ショップでも買える?意外な穴場を検証
- ラッションペンの定番人気アイテムと知っておきたい裏技的使い方
- ラッションペンにはどんな種類がある?用途別おすすめラインナップ
- 「マジックインキ」との違いは?ラッションペンを選ぶ際のポイント
- ラッションペンの価格を徹底比較!実店舗とオンライン、どちらがお得?
- ネット通販(Amazon・楽天・Yahoo!)で購入するメリットと注意点
- フリマアプリ(メルカリ・ラクマ)で「廃盤カラー」や「レアセット」を探す方法
- ラッションペンを一番安く手に入れるためのマル秘テクニック
- 【筆者のおすすめ】ラッションペンと一緒に揃えたい便利グッズ
- ラッションペンが在庫切れで買えない時の賢い代替品
- ラッションペンに関するよくある質問(Q&A)まとめ
ラッションペンを今すぐ買いたい!売っている実店舗を種類別に紹介

「明日までに絶対必要!」という状況は、誰にでもありますよね。そんなとき、どの店舗に行けば、お目当てのラッションペンが見つかるのか、事前に知っておくことは非常に重要です。
ラッションペンは、販売場所によって取り扱いアイテムの傾向が大きく変わるのがポイントです。ここでは、主要な販売チャネルと、そこで手に入る可能性の高いアイテムを詳しくご紹介します。
文房具専門店・大型書店(紀伊國屋、丸善ジュンク堂など)
もしあなたが「特定のカラー」や「セット商品」を探しているなら、まず行くべきは文房具専門店や、文房具コーナーが充実している大型書店です。
これらの店舗は、寺西化学工業の製品ラインナップを最も豊富に取り揃えている傾向があります。特に、一般の事務用品店では見かけにくい「ラッションプチ」の全色セットや、プロ仕様の「ラッション ドローイングペン」なども置いてある可能性が高いです。
文具専門店では、店員さんも文房具に詳しい方が多いので、「こんな用途に使いたい」と相談すれば、適切な品番を教えてもらえるのも大きなメリットですね。もし近隣に店舗があれば、足を運ぶ価値は十分にありますよ。
ホームセンター(カインズ、コーナン、DCMなど)
ホームセンターは、実はラッションペンの「定番色」や「業務用パック」を探すには最適な場所なんです。
文具コーナーに加え、「作業用品」や「DIYコーナー」の近くにも、マジックやペンの類が置かれていることがあります。
ホームセンターでよく見かけるのは、「ラッションペンNo.300」の黒・赤・青の単色、あるいは5本パックや10本パックといった、大量消費するユーザー向けのアイテムです。個人で使う場合はもちろん、職場で急に大量の採点やマーキングが必要になったときなどにも便利です。
ただし、おしゃれなパステルカラーや蛍光色など、特殊な色の取り扱いは少ないことが多いので、カラフルなセットが欲しい場合は別の店舗を探すのが確実でしょう。
バラエティショップ・雑貨店(ロフト、東急ハンズなど)
ロフトや東急ハンズといったバラエティショップは、デザイン性やトレンドを意識した文房具を扱うため、ラッションペンの「ちょっとおしゃれなラインナップ」が見つかることがあります。
例えば、ポップで可愛い「ラッションプチ」のセットや、イラストレーターに人気の「ドローイングペン」のセットなどです。また、限定パッケージやコラボ商品が展開される場合もあり、文房具好きにとっては見逃せない場所と言えます。
価格は定価販売が多いですが、ポイント還元やセール期間中を狙えばお得に購入できる可能性もあります。新しい使い方を試してみたい方や、SNS映えするカラーを探している方にはおすすめです。
ドラッグストア(マツモトキヨシ、ウェルシアなど)
ドラッグストアは日用品のついでに文具も少しだけ買いたい、というニーズに応えるため、基本的な事務用品を置いています。
ラッションペンに関しては、単色の黒・赤がメインで、青が置いてあればラッキー、という程度に考えておいた方が良いでしょう。セット販売や多色展開はほとんど期待できません。
急な会議や、自宅での書類整理など、緊急で最もポピュラーなカラーが一本だけ欲しいという場合には、非常に助かる存在です。ただし、店舗によって文具コーナーの規模が大きく異なるため、大型のドラッグストアを選ぶのが無難です。
文房具の定番!ラッションペンが確実に手に入るお店のリスト
ラッションペンは非常にロングセラーの定番商品ですが、それでも「どの店舗にでもある」とは限りません。特に、最近は取り扱いを絞っている小売店も増えているため、「行ったのに売ってなかった…」という徒労を避けるための確実性の高いお店のリストを作成しました。
以下の店舗は、多くの地域でラッションペン(主にNo.300の細字)を扱っている可能性が高いと判断できます。
| 店舗カテゴリ | 代表的なチェーン店 | 取り扱い傾向 |
| 文房具・事務用品専門店 | アークオアシス、事務キチ、大手文具チェーン | 全種類、全色セット、業務用、確実 |
| 大型雑貨・バラエティ | ロフト、東急ハンズ、一部ドン・キホーテ | 定番色+ラッションプチなどカラフルな商品 |
| 総合スーパー | イオン、イトーヨーカドー、西友 | 定番色(黒・赤・青)の単色・少色セット |
| ホームセンター | カインズ、コーナン、DCM | 定番色の単色・多本パック、作業用 |
| ディスカウントストア | ドン・キホーテ(一部) | 定番色、時々セットが安売りされている |
特に重要なのは、総合スーパーやディスカウントストアでは、在庫状況や店舗の規模によって取り扱いがない場合もあるという点です。もしどうしても見つからない場合は、次に紹介するオンラインでの購入を検討するか、文具専門店へ行くことを強くおすすめします。
「確実性」と「価格」で選ぶならココ!
ラッションペンNo.300(細字)は、水性サインペンの代名詞のような存在なので、学校やオフィス向けの事務用品を扱う問屋や大型店であれば、ほぼ間違いなく置いてあります。
価格の安さを追求するなら、文具専門店よりもホームセンターやディスカウントストアのセールを狙うのが効果的です。特に新学期や年末の時期には、文房具のまとめ買いキャンペーンが行われることも多いため、ぜひチェックしてみてください。モモストアの筆者も、セールで黒の10本パックをまとめて購入してストックしていますよ!
コンビニや100円ショップでも買える?意外な穴場を検証
急いでいるときに一番頼りになるのが、近所のコンビニや100円ショップですよね。「もしかして、ラッションペンも置いてあるんじゃないか?」と期待してしまいますが、結論から言うと、店舗によって状況が大きく分かれるというのが実情です。
コンビニエンスストア(セブン、ローソン、ファミマ)での取り扱い
主要なコンビニチェーンでは、急なニーズに対応するために最低限の文房具(ボールペン、シャープペン、マジックなど)を置いています。
しかし、多くの場合、置かれているのはコンビニオリジナルのPB(プライベートブランド)商品か、他社のポピュラーな油性マジックであることが多いです。
ラッションペン(水性サインペン)が置いてあるケースは非常に稀で、特に都心部の小型店舗ではまず見かけません。もし置いてあったとしても、それは黒または赤の単色1本であることがほとんどです。急ぎで水性の細字が必要な場合は、コンビニに期待するよりも、近くの総合スーパーや文具店を探す方が確実でしょう。
100円ショップ(ダイソー、セリア、キャンドゥ)の状況
「100均なら何でもある!」と思いがちですが、実はラッションペンは100円ショップでの取り扱いが少ない、あるいは全くないケースが多いです。特に、寺西化学工業の「ラッションペンNo.300」というブランド品は、100円という価格帯で販売されることはほとんどありません。
代わりに、100円ショップでは自社のオリジナル商品や、無名のメーカーの水性サインペンが販売されています。
もし100円ショップで「ラッションペン風」の細字水性マーカーを見つけても、「それはラッションペンではない」と理解しておくことが重要です。品質や発色、耐久性にこだわるなら、少々高くても正規の店舗で購入することをおすすめします。
ただし、「ラッションプチ」シリーズの類似品や、カラフルなサインペンセットなど、代用できる商品は豊富にありますので、「ブランドにこだわらない」という方には100円ショップも選択肢の一つになります。
穴場は「鉄道の売店」や「サービスエリア」
意外な穴場として、駅の構内にある売店や高速道路のサービスエリア・パーキングエリア(SA・PA)の売店が挙げられます。
旅行や出張で急に文具が必要になる人が多いため、ここではコンビニより少し充実した文具のラインナップを置いていることがあります。黒・赤の単色パックであれば、見つかる可能性はゼロではありません。ただし、価格は定価、あるいは定価より高めに設定されていることがほとんどなので、あくまで「最終手段」として覚えておくと良いでしょう。
ラッションペンの定番人気アイテムと知っておきたい裏技的使い方
ラッションペンがこれほどまでに愛され続けているのは、ただの「水性サインペン」という枠を超えた、その独特の書き味と豊富なバリエーションがあるからです。ここでは、特に人気の高い定番アイテムと、筆者モモストアが実践しているちょっとした裏技をご紹介します。
定番のロングセラー「ラッションペンNo.300」
まず押さえておきたいのが、多くの店舗で取り扱いがあり、ラッションペンの代名詞とも言える「No.300」シリーズです。
線幅0.4mm〜0.6mmの細書きが特徴で、事務作業から手紙の宛名書き、採点、簡単なイラストまで、あらゆる場面で活躍してくれます。
水性染料インクを使用しているため、紙への裏写りが少なく、にじみにくいのが最大のメリットです。筆圧が強くてもペン先が適度にしなるため、長時間の筆記でも疲れにくいと評判です。
| 特徴 | 細字(0.4~0.6mm)、水性染料インク、豊富なカラーバリエーション(全20色) |
| 主な用途 | 手紙、宛名書き、採点、事務作業、スケッチの下書き、学習 |
| 人気の理由 | 絶妙な細さと書き味、にじみにくさ、色の鮮やかさ |
ポップで可愛い「ラッションプチ」シリーズ
近年、特に若い世代や趣味でイラストを描く層から人気を集めているのが「ラッションプチ」です。これは極細のペン先(0.3mm)を持ち、本体も短くコンパクトなデザインが特徴です。
通常のNo.300よりもさらに細かく書き込めるため、手帳やノートの小さなスペースへの書き込み、バレットジャーナル、細密なイラストの彩色などに最適です。また、そのデザインの可愛らしさから、ペンケースに入れて持ち運びたい文房具としても人気です。
カラーバリエーションも非常に豊富で、ニュアンスカラーやパステルカラーなど、おしゃれな色が揃っているため、「色で遊びたい!」という方にはこちらがおすすめです。
裏技的使い方:水筆を使ったグラデーション表現
ラッションペンは水性染料インクなので、水に溶ける性質を活かした裏技的な使い方ができます。
それは、水筆(みずふで)と組み合わせて使う方法です。
- 紙にラッションペンで色を濃く塗る、またはパレットなどにインクを少し出す。
- 水筆の穂先に少しだけ水を含ませる。
- 塗った部分やインクの上を水筆でなぞる。
これにより、水彩絵の具のような美しいグラデーションや、淡い色合いの表現が可能になります。イラストや手書きPOP、塗り絵など、表現の幅が一気に広がりますよ。このテクニックは、特に色の多いセット(12色、20色など)を持っている方に試していただきたい使い方です。
ラッションペンにはどんな種類がある?用途別おすすめラインナップ
ラッションペンと一口に言っても、実は様々な太さ、インクの種類、用途に特化したモデルが展開されています。自分の目的に合わせて適切なモデルを選ぶことで、その真価が発揮されます。ここでは、主なラインナップとおすすめの用途を整理しました。
基本を極めた「水性サインペン」の主力シリーズ
ラッションペン No.300(細字)
前述の通り、最もポピュラーなモデルです。迷ったらまずはこれを手に入れれば間違いありません。
【おすすめ用途】
- 日常的なメモ書き、ノートの整理
- 子供の学習用、採点用
- イラストや漫画の主線(線幅調整が必要ない場合)
ラッションサインペン(極細)
No.300よりもさらに細い線を書くためのモデルです。非常に細かな文字や、複雑な図形を描くのに適しています。
【おすすめ用途】
- 手帳、バレットジャーナルの極細書き込み
- 家計簿や領収書など、小さな文字での筆記
- 精密なイラストの輪郭線
マジック ラッション ドローイングペン
プロのコミック作家やデザイナー向けに開発された、水性顔料インクを採用したモデルです。顔料インクは水性染料インクと異なり、耐水性・耐光性に優れているため、描いた線が水ににじみにくく、色あせしにくいのが特徴です。
【おすすめ用途】
- 水彩絵の具やアルコールマーカーと組み合わせるイラスト
- 漫画のペン入れ、製図
- 長期保存したい書類や作品のサイン
特に水彩画の下書きに使いたい場合は、描いた線が滲まないドローイングペン一択となります。
セットで買うのが断然お得!カラーラインナップ
ラッションペンのセット商品は、単色をバラで買うよりもお得になることがほとんどです。主要なセットは以下の通りです。
| セット内容 | 特徴 | どんな人におすすめ? |
| 3色セット | 黒、赤、青の基本色。 | 事務作業、採点、最低限の色分けがしたい人。 |
| 6色・8色セット | 基本色に緑、黄、茶、橙、紫などが加わる。 | 学生のノートまとめ、色分け学習をしたい人。 |
| 12色セット | 豊富な中間色、黄緑、空色、桃色などが加わる。 | イラスト、手帳デコレーションなど、表現の幅を広げたい人。 |
| 20色セット | 灰色、うす橙、焦茶、鶯色など、繊細な色が充実。 | プロのイラストレーター、色彩にこだわりたい全ての人。 |
特に20色セットは、他のメーカーのサインペンセットにはない、渋めのカラーや中間色が揃っているため、大人の塗り絵や風景画のスケッチにも大活躍しますよ。単色から試して気に入ったら、お得なセットをオンラインで購入するのがおすすめです。
「マジックインキ」との違いは?ラッションペンを選ぶ際のポイント
ラッションペンを製造しているのは、あの有名な「マジックインキ」と同じ、寺西化学工業です。そのため、「何が違うの?」「どっちを選べばいいの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、この二つの製品の最大の違いは「インクの性質」と「用途」にあります。これを知っておけば、もう間違って選ぶことはありません。
インクの性質が全く違う!
決定的な違いは、使用されているインクのベースです。
| 製品名 | インクのベース | 主な用途 |
| ラッションペン | 水性染料インク(または水性顔料インク) | 紙(ノート、手紙、ハガキ)、色分け、採点、イラスト |
| マジックインキ | 油性染料インク(アルコール系) | ダンボール、木材、プラスチック、金属、ガラスなど非吸収面への筆記 |
マジックインキ(特に大型のもの)は、油性インクなので、水に強く、紙以外の素材にもしっかり書けるのが強みです。しかし、紙に書くと裏写りしたり、インクのニオイが強かったりするという欠点があります。
一方、ラッションペンは水性なので、紙への裏写りやにじみが少なく、ニオイもほとんどありません。そのため、ノートや手帳、封筒など、文字をきれいに書きたい「紙」の筆記に特化していると言えます。
ラッションペンを選ぶ際の3つの重要ポイント
購入時にチェックすべきポイントは、以下の3点です。
- 用途に合わせたインクを選ぶ(染料か顔料か):・染料(No.300など):一般的な筆記、水筆で滲ませて水彩風に使いたい場合。
・顔料(ドローイングペン):耐水性が必須、上から水彩やコピックなどを重ねたい場合。 - 線の太さを確認する(細字か極細か):・細字(No.300):普段使いに最適。
・極細(プチシリーズ、サインペン):手帳や小さなスペースへの書き込みに。 - 色数をチェックする(単色かセットか):・黒、赤、青だけなら単色でOK。
・イラストや色分けを重視するなら、12色以上のセットが断然お得です。
特に、最近は水性のサインペンが多数販売されていますが、ラッションペンは「芯の硬さ」と「インクフロー」のバランスが絶妙で、プロからも評価が高いブランドです。使い心地にこだわるなら、ぜひラッションペンを選んでみてください。
ラッションペンの価格を徹底比較!実店舗とオンライン、どちらがお得?
ラッションペンは、単価が安いだけに、どこで買うかによってトータルのコストが大きく変わってきます。特に「たくさん買う」「セットで買う」場合は、購入場所を間違えると損をしてしまうかもしれません。
ここでは、実店舗とオンラインの価格傾向を比較し、最も賢く購入するためのヒントをお伝えします。
実店舗の価格傾向:定価販売が基本だがセールも
文房具専門店やバラエティショップでは、基本的に定価(または定価に近い価格)で販売されていることが多いです。
例えば、ラッションペン No.300の単色1本あたりの定価は100円台(税抜)ですが、小売店によっては10%〜20%程度の割引が入ることもあります。
【実店舗のメリット】
- 今すぐ手に入る: 配送料や待ち時間がない。
- 試し書きができる: 実際のインクの色や書き味を確認できる。
【実店舗のデメリット】
- セット品は割高になりがち: 単色を何本も買うと、オンラインのセット価格より高くなる。
- セールが不定期: お得な価格に出会えるかどうかは運次第。
実店舗は、単色を1~2本だけ買う場合や、緊急で必要な場合に利用するのがベストな選択と言えます。
オンライン通販の価格傾向:セット買い・まとめ買いがお得!
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといったオンライン通販は、セット商品やまとめ買いをする場合に圧倒的に有利です。
特に、オフィス用品の通販サイト(カウネット、アスクルなど)では、業務用として10本や20本パックが用意されており、1本あたりの価格が実店舗の半額近くになることも珍しくありません。
例えば、No.300の12色セットを例に比較すると、実店舗の定価が1,254円(税込)前後なのに対し、オンラインでは1,000円を切る価格で販売されていることが多々あります。
ただし、オンライン購入には「送料」が伴います。送料を含めても実店舗より安いかどうかを、しっかりと計算することが重要です。多くの通販サイトでは、一定額以上(例:2,000円〜3,500円)の購入で送料無料となるため、他の文房具や日用品と一緒にまとめて購入するのが賢い方法です。
【価格比較の具体例(No.300・単色/1本あたり)】
| 購入場所 | 想定価格帯(税込) | お得度 |
| 実店舗(定価) | 120円〜130円 | ×(普通) |
| 実店舗(割引時) | 100円〜110円 | △(まずまず) |
| オンライン(単色・バラ) | 80円〜100円 + 送料 | △(送料注意) |
| オンライン(10本パック) | 70円〜85円(1本あたり) | ◎(最強) |
結論として、「急いでいない」「まとめ買いしたい」なら、オンライン通販一択です。モモストアの筆者も、オンラインで業務用パックを購入してストックしています!
ネット通販(Amazon・楽天・Yahoo!)で購入するメリットと注意点
前項でも触れましたが、ラッションペンを最もお得に、そして豊富なラインナップから選んで購入できるのは、やはりAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手ネット通販です。
ここでは、特にオンライン購入に焦点を当て、そのメリットと、失敗しないための注意点を詳しく解説します。
オンライン通販の3つの大きなメリット
圧倒的な品揃えと在庫の安定性
実店舗では取り扱いの少ない20色セットや、プロ仕様のドローイングペン、さらには廃盤になった特定の色(レトロカラー)などが、マーケットプレイスの店舗で販売されていることがあります。在庫切れの心配も少なく、確実に欲しい商品を見つけられます。
ポイントやセールによる驚異的な安さ
楽天やYahoo!ショッピングでは、お買い物マラソンやポイントアップデーなどを活用することで、実質価格が定価の半額以下になることもあります。Amazonでも、定期的に文房具のセールが行われるため、これらの機会を逃さないようにチェックすることが重要です。
価格比較の容易さ(一目で最安値がわかる)
オンラインでは、複数の店舗の価格を瞬時に比較できます。特に「楽天市場」や「Yahoo!ショッピング」には、価格比較機能があるため、最安値の店舗を簡単に見つけることができます。これにより、無駄な出費を抑えることが可能です。
オンライン購入で失敗しないための注意点
オンラインは便利ですが、いくつか注意すべき点もあります。
- 送料を必ず確認する:本体価格が安くても、送料が高くてトータルコストが高くなるケースがあります。必ず「送料無料の条件」を確認し、他の商品と抱き合わせで購入するなどして送料無料を狙いましょう。
- 販売元をチェックする:大手通販サイトには、寺西化学工業の公式や、有名文具店の出店、そして個人商店など様々な販売元があります。特に安すぎる商品は、古い在庫や偽物の可能性もゼロではありません。信頼できる文具販売業者や、公式ショップから購入するのが安全です。
- 口コミやレビューを確認する:特にセット商品の場合、「インクが乾いていた」「パッケージが破損していた」などのトラブルがないか、購入前にレビューをチェックしておきましょう。実際に購入した人の声は、最高の判断材料になります。
これらの注意点を踏まえれば、オンライン通販はラッションペンを賢く手に入れるための最強の選択肢となります。まずは一度、Amazonや楽天市場で「ラッションペン 12色」と検索してみてください。きっとその価格の安さに驚くはずですよ。
フリマアプリ(メルカリ・ラクマ)で「廃盤カラー」や「レアセット」を探す方法
ラッションペンは歴史の長い商品なので、過去には現在では手に入らない貴重なカラーや、限定の記念セットなどが存在します。これらを求めるコレクターや愛好家にとって、フリマアプリ(メルカリやラクマなど)は宝の山となる可能性があります。
フリマアプリで見つかる「お宝」とは?
フリマアプリで探すべきは、主に以下の3点です。
- 廃盤カラーの単色:製造が終了した特定の色は、店頭ではもう手に入りません。特にレトロなパッケージのままデッドストックとして出品されていることがあります。イラストレーターやデザイン関係者には、過去の色味が貴重とされることも多いです。
- 年代物のデッドストックセット:昔のパッケージのまま保管されていた、新品未開封のセットは、非常に価値が高いです。外箱のデザインなど、現行品とは異なるレトロな魅力があります。
- 大量のおまとめセット(バラ売り):学校や職場で余ったラッションペンが、まとめて安価に出品されていることがあります。特に、黒や赤といった頻繁に使う色が大量に必要な場合、フリマアプリで「中古美品」として手に入れるのは非常に経済的です。
フリマアプリ利用時の絶対的な注意点
フリマアプリでの購入はロマンがありますが、リスクも伴います。特に以下の点には細心の注意を払ってください。
- インクの状態を確認する:水性ペンは長期間放置するとインクが蒸発したり、固まったりして書けなくなることがあります。出品者に「試し書きは可能か」「いつ頃購入したものか」を質問し、インクの状態をしっかり確認しましょう。曖昧な返事をする出品者からの購入は避けるべきです。
- 価格の妥当性を冷静に判断する:「廃盤」「激レア」といった煽り文句に惑わされず、通常のオンラインショップの価格を基準に、プレミア価格が妥当かどうかを判断しましょう。中古品なのに新品より高すぎる場合は、購入を見送るべきです。
- ノークレーム・ノーリターンを理解する:ほとんどの場合、返品や交換はできません。届いた商品が「書けない」となっても、自己責任となる場合が多いです。不安な場合は、「美品」「開封済みだが未使用」など、状態が確実なものを選ぶようにしましょう。
フリマアプリは、「掘り出し物を見つけるのが楽しい」という方には最高の場所です。通常の店舗では出会えない、あなただけの特別なラッションペンを見つけてみてくださいね。
ラッションペンを一番安く手に入れるためのマル秘テクニック
「品質は欲しいけど、とにかく安く買いたい!」というコスパ重視の方のために、モモストアの筆者が実践しているラッションペンを最安値で手に入れるためのマル秘テクニックを伝授します。この方法を使えば、定価の半額以下で購入することも夢ではありません。
テクニック1: オフィス用品通販のセールを狙う
一般の方にはあまり知られていませんが、オフィス用品専門の通販サイト(アスクルやカウネットなど)は、文房具の価格競争が非常に激しい分野です。
これらのサイトは、法人や事業主向けのイメージがありますが、個人での利用も可能な場合があります。特に、「新規会員登録キャンペーン」や「月末限定セール」などで、ラッションペンの定番色パックが驚くほど安く販売されることがあります。
ただし、多くの場合、最低購入数量が設定されている(例:黒10本パックなど)ため、「1本だけ欲しい」という方には不向きです。しかし、ストックとして大量に確保したい方には最高の購入ルートです。
テクニック2: ポイントアップデーとクーポンを組み合わせる
楽天市場やYahoo!ショッピングを利用する際、ただ買うだけではもったいないです。以下の要素を最大限に活用しましょう。
【合わせ技でコスパ最大化!】
| 要素 | 活用方法 |
| ポイントアップデー | 楽天のお買い物マラソンや、Yahoo!の5のつく日など、ポイント倍率が上がる日に購入。 |
| ストア独自のクーポン | 文具店が出店している場合、「〇〇円以上で使える5%OFFクーポン」などを発行していることが多いので、必ずゲットしてから購入する。 |
| 送料無料の壁を超える | ラッションペン以外に、シャープペンの芯や消しゴムなど、必ず使う日用品を一緒に購入して送料を無料にする。 |
例えば、5のつく日に5,000円分の文房具をクーポンを使って購入し、1,000円分のポイント還元を受けられれば、実質20%引きで購入したことになります。この方法で、ラッションペンを実質的な最安値で手に入れることができます。
テクニック3: ドン・キホーテの在庫処分を狙う
ドン・キホーテなどのディスカウントストアは、商品の入れ替わりが激しいのが特徴です。
時折、文具コーナーで旧パッケージ品や、売れ行きの悪かったカラーのセットが、驚くほどの安値で「在庫処分」として販売されることがあります。これは完全に運ですが、もしドンキに行く機会があれば、文具コーナーの隅々まで探してみる価値はあります。
ただし、在庫処分品は返品交換ができないことが多いため、パッケージが破れていないか、インクが漏れていないかなど、商品の状態をよく確認してから購入するようにしてくださいね。
【筆者のおすすめ】ラッションペンと一緒に揃えたい便利グッズ
ラッションペンを最大限に活用するためには、それをサポートしてくれる優秀な文房具が欠かせません。ここでは、筆者モモストアが実際に使用し、「これはラッションペンとの相性が抜群だ!」と感じた、おすすめの便利グッズをいくつかご紹介します。
水筆(みずふで): 水彩画風の表現に必須
先ほどの裏技でもご紹介した通り、水性のラッションペンは水に溶けます。そのため、水筆(穂先に水を入れて使用する筆)は、表現の幅を広げるためのマストアイテムです。
ラッションペンで描いた線のフチを水筆でなぞると、インクが溶け出してグラデーションになり、簡単に水彩画のような淡いタッチを表現できます。特に「ラッションプチ」の豊富なカラーと組み合わせることで、プロのような仕上がりも可能です。
【おすすめポイント】: パレットがなくても、インクを紙の上に出してすぐに使える手軽さが魅力。
にじみにくい厚手のノート・スケッチブック
ラッションペンは裏写りしにくいのが特徴ですが、薄い紙や安価なノートだと、やはりインクが滲んだり裏に響いたりすることがあります。
特に、色を重ね塗りしたり、太字でしっかり書いたりする場合は、マルマンのクロッキー帳や、コクヨのキャンパスノート(厚口タイプ)など、少し厚みのある紙を選ぶことをおすすめします。
紙の質が良いと、色の発色も良くなり、ラッションペンの鮮やかなインクがより一層際立ちます。
油性マジック(マジックインキの細字): 使い分けが重要
ラッションペン(水性)とマジックインキ(油性)は、用途が全く異なります。
ラッションペンは「紙用」、油性マジックは「非吸収面(プラスチック、ガラスなど)用」と、明確に使い分けることで、文具の寿命を延ばし、作業効率も上がります。
筆者は、油性マジックの細字(マッキー極細など)を、プラスチック容器への名前書きや、ビニール袋へのマーキング用として、ラッションペンとは別のペン立てに立てて使っています。見た目は似ていますが、用途に応じて使い分けることが、文具上級者の証です。
無地のマスキングテープ: 簡易インデックス作成に
ラッションペンNo.300の細字は、マスキングテープの上から書いてもにじみにくく、きれいに発色します。
無地のマスキングテープをノートの端に貼り、ラッションペンで章立てや目印を書き込めば、簡単でおしゃれなインデックスが作れます。特に、ラッションペンの豊富な色を使えば、カテゴリごとに色分けできるため、ノートやファイルの整理が格段にしやすくなりますよ。
ラッションペンが在庫切れで買えない時の賢い代替品
もし、どうしても近くの店舗にラッションペンがなく、オンラインで注文する時間もない、という緊急事態に遭遇したとしましょう。そんなときでも慌てなくて大丈夫です。
ラッションペン(水性サインペン)と同等の用途で使える、優秀な代替品はいくつか存在します。ここでは、代替品を選ぶ際のポイントと、代表的な製品をご紹介します。
代替品を選ぶ際の最重要ポイント
ラッションペンの最大の特徴は「水性染料インクによる裏写りの少なさ」と「適度な細字の書き味」です。代替品を選ぶ際は、この2点を基準にしましょう。
- 水性であること: 油性マジックだと裏写りやニオイの問題が出るため、必ず「水性マーカー」や「水性サインペン」と記載されているものを選びましょう。
- 線の太さが0.6mm前後であること: ラッションペンNo.300と同じような細字で書きたい場合は、ペン先の太さを確認しましょう。
代替品として優秀な定番水性サインペン
以下の製品は、コンビニや100円ショップでも比較的取り扱いが多く、ラッションペンの代替品として十分に機能します。
| 製品名 | 製造元 | 特徴と代替ポイント |
| プレイカラーK | トンボ鉛筆 | ツインタイプ(太字・細字)、カラフルな色が豊富で、イラストやノートまとめに最適。 |
| サラサクリップ(水性ゲルインクボールペン) | ゼブラ | 厳密にはサインペンではないが、細字で発色が良く、手帳など細かな書き込みに強い。 |
| 筆サインペン(硬筆・細字) | ぺんてるなど | 筆記具メーカーの定番。筆文字風になるが、ハガキの宛名書きや採点用として優秀。 |
100円ショップのサインペンを代替品にする際の注意
100円ショップで販売されている水性サインペンは、価格は魅力ですが、インクの耐久性や色の品質が劣る場合があります。
特に、長時間日光に当たる場所に置く書類や、塗り絵などで色を重ねる用途には不向きです。あくまで「一時的な代用」として割り切って使用し、重要な作業にはやはりラッションペンや、上記のような有名メーカーの代替品を使うことをおすすめします。
文房具は一度買うと長く使えるものです。用途に応じて賢く使い分け、妥協せずにお気に入りの一本を見つけてくださいね。
ラッションペンに関するよくある質問(Q&A)まとめ
最後に、ラッションペンに関して読者の方からよく寄せられる疑問や、購入前によくある質問をQ&A形式でまとめてみました。あなたの疑問もここでスッキリ解決するはずです!
Q1: ラッションペンは水に濡れても大丈夫ですか?
A: いいえ、基本的には水に弱いです。
ラッションペン No.300などの水性染料インクは、水に溶ける性質を持っています。そのため、書いた部分に水がかかるとにじんでしまいます。水彩風の表現ができるのもこの性質のおかげです。
ただし、「マジック ラッション ドローイングペン」というモデルは、水性顔料インクを使用しているため、耐水性があります。水に濡れても滲ませたくない、上から水彩で色を塗りたいという場合は、必ずこのドローイングペンを選んでください。
Q2: キャップを開けたままにしてしまったら、どうすれば復活しますか?
A: 残念ながら、完全に乾いてしまうと復活は難しいです。
水性ペンはインクが水分で保たれているため、キャップを外したままにしておくと、ペン先のインクが乾燥して書けなくなってしまいます。
【対処法】
すぐに気が付いた場合は、キャップをしっかり閉めてしばらく放置すると、軸に残っているインクがペン先に染み出して復活することがあります。しかし、数時間〜数日経ってしまった場合は、基本的に諦めて新しいものを購入することをお勧めします。無理に水などを加えると、インクの濃度が変わって品質が低下してしまうため、やめましょう。
Q3: ラッションペンは布にも書けますか?
A: 書けますが、洗濯すると落ちます。
ラッションペンは水性インクなので、布に書くことは可能ですが、洗濯をするとインクが水に溶け出してしまいます。
【布への名前書きやマーキング】:
布に書いても落ちないようにしたい場合は、「油性」の「名前書きペン」や「布用マーカー」を使うのが正解です。同じ寺西化学工業のマジックインキシリーズにも、布に書ける油性ペンがありますので、そちらを検討してください。
Q4: ラッションペンは詰め替えが可能ですか?
A: No.300シリーズは詰め替え不可です。
ラッションペンNo.300シリーズは、インク交換を前提として作られていません。使い切りタイプとなっています。
ただし、同社のマジックインキ(太字など)には、インクを補充できるタイプがあります。ラッションペンは単価が比較的安いため、インクがなくなったら新しいものを購入するというサイクルが一般的です。
Q5: No.300の黒と赤だけ、お得なパックはありますか?
A: あります。
需要の高い黒と赤は、ほとんどの販売店で「5本パック」や「10本パック」が用意されています。これらは単色をバラで買うよりもはるかに安く設定されています。
また、黒と赤が1本ずつセットになった「2本入りパック」もよく見かけます。たくさん使う予定がある場合は、必ずパック商品を選んで、コストパフォーマンスを最大化してくださいね。
これで、ラッションペンの「売っている場所」から「賢い購入方法」、さらには「製品の選び方」まで、全て網羅できました。
この情報が、あなたのラッションペンライフをより快適なものにできたら嬉しいです。ぜひ、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで、お気に入りのカラーを探してみてください!
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