ダイソーにハトメパンチは売ってない?どこで買えるか徹底調査!

ダイソーにハトメパンチは売ってない?どこで買えるか徹底調査!

「ハトメパンチが欲しいのに、どこのダイソーに行っても見つからない!」と困っていませんか?
DIYやハンドメイドで大活躍するハトメパンチですが、いざ買おうとすると売場にないことってありますよね。
この記事では、ダイソーでハトメパンチが売ってない本当の理由から、確実に入手できる場所、さらには代用品まで、モモストアが徹底的に調査しました!

・ダイソーのハトメパンチが「売ってない」と言われる本当の理由
・ダイソーのハトメパンチはいくら?種類とサイズをチェック!
・ハトメパンチが見つからない!ダイソーでの在庫確認の裏ワザ
・ダイソー以外でハトメパンチを売っている100均はどこ?
・ホームセンターや手芸店など他の販売店の品揃えを比較
  1. ダイソーのハトメパンチが「売ってない」と言われる本当の理由
    1. 売ってないと感じる原因は「店舗の規模」と「人気」の2つ!
  2. ダイソーのハトメパンチはいくら?種類とサイズをチェック!
    1. 価格帯は110円から330円!セット内容で変わる値段
    2. ハトメのサイズ選びが重要!失敗しないための内径チェック
  3. ハトメパンチが見つからない!ダイソーでの在庫確認の裏ワザ
    1. 電話での問い合わせは「品番」が鍵!
    2. 公式オンラインショップやSNSでの情報収集
  4. ダイソー以外でハトメパンチを売っている100均はどこ?
    1. セリアはシンプルで手芸用品が充実!
    2. キャンドゥは店舗によってバラつきがあるが要チェック
  5. ホームセンターや手芸店など他の販売店の品揃えを比較
    1. ホームセンター(コーナン、カインズなど):耐久性とサイズが豊富!
      1. ホームセンターのハトメパンチのメリット
    2. 手芸店(ユザワヤ、トーカイなど):布・革専用の特殊なタイプが見つかる
  6. ハトメパンチの代用品として使える「意外なアイテム」
    1. 穴あけ作業の代用:紙と布で使えるアイテム
    2. カシメ(ハトメを留める)作業の代用:叩いて留める方法
      1. 打ち具式パンチの代用プロセス
  7. 打ち具式とプライヤー式!ハトメパンチの種類と選び方ガイド
    1. 最もポピュラーな「プライヤー式(かしめパンチ)」
      1. プライヤー式のメリット・デメリット
    2. プロも愛用する「打ち具式(ハンマーで叩くタイプ)」
      1. 打ち具式のメリット・デメリット
  8. ハトメパンチの上手な使い方と失敗しないためのコツ
    1. 準備が9割!下準備で仕上がりを美しく
      1. 穴あけは正確に、素材を保護して
      2. プライヤーの力加減を掴む
    2. 厚い素材を扱う時の裏ワザ:無理せず「段階的に」
  9. ハトメパンチをDIYで使う!人気のアレンジ例と活用法
    1. 書類整理・文具のアレンジ:実用性を高める使い方
    2. 布・ファッションアイテムのアレンジ:おしゃれなアクセントとして
    3. レジン作品やアクセサリーへの応用
  10. ダイソーのハトメパンチと他社の高機能モデルを比較!
    1. 価格と性能:どこまで求めるかで選び方が変わる
      1. ダイソーのハトメパンチ(低価格モデル)のメリット・デメリット
      2. 専門メーカーのハトメパンチ(高機能モデル)のメリット・デメリット
    2. プロ仕様のハトメパンチの具体的な機能
  11. 確実に手に入れたいならココ!ネット通販での購入がおすすめ
    1. Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの利用が確実
      1. ネット通販で購入する最大のメリット
    2. メルカリなどのフリマサイトも選択肢に!
  12. 中古でも大丈夫?メルカリやリサイクルショップで探す時の注意点
    1. 中古のハトメパンチを購入する際のチェックリスト
      1. 刃(パンチ部分)の欠けや摩耗をチェック
      2. プライヤーの「噛み合わせ」と「グラつき」
      3. 対応ハトメサイズの確認
  13. ハトメパンチに関するQ&A:よくある疑問をモモストアが解決!
    1. Q1: ダイソーのハトメパンチはレザークラフトに使えますか?
    2. Q2: ハトメパンチの「ハトメ」と「カシメ」の違いは何ですか?
    3. Q3: ハトメパンチが壊れた!修理はできますか?
  14. ダイソーでハトメパンチが売ってない時の対処法まとめ
    1. 【ステップ1】まずは在庫を確認する!
    2. 【ステップ2】他の店舗・商品を検討する!
    3. 【ステップ3】確実に手に入れるならネット通販!

ダイソーのハトメパンチが「売ってない」と言われる本当の理由

momo-store.jp

まず結論からお伝えすると、ダイソーではハトメパンチは販売されています。ただ、「売ってない」という声が多数上がるのには、いくつかの理由があるんです。

売ってないと感じる原因は「店舗の規模」と「人気」の2つ!

一番大きな理由は、「店舗の規模と在庫の偏り」にあります。ダイソーは店舗によって、商品のラインナップや在庫量が大きく異なります。特にハトメパンチのようなDIY用品は、小型店舗だとそもそも取り扱いがない、または置くスペースがないというケースが多いんです。私も小さなダイソーに行った時、DIYコーナーが極端に狭くてびっくりした経験があります。

また、ハトメパンチは、DIYブームやレジンアクセサリー制作ブームの影響で、特定の時期に需要が急増します。特に新学期や夏休み前のハンドメイド需要が高まる時期には、すぐに売り切れてしまうことが多いんです。実際に、SNS上でも「やっと見つけた!」という喜びの声と、「全然在庫がない…」という悲鳴が入り混じっています。

さらに、ダイソーの商品サイクルも関係しています。人気商品は頻繁に再入荷されますが、マイナーな商品は一度売り切れると、次の入荷まで時間がかかることがあります。そのため、たまたま売り切れのタイミングに遭遇すると「売ってない」という印象になってしまうわけです。こういった背景を理解しておくと、探し方も変わってきますよね。

売場を歩き回っても見つからない場合は、店員さんに「クラフトコーナーや文具コーナーにありますか?」と尋ねてみるのが一番確実ですよ。もしかしたら、レジの近くや、季節商品コーナーに紛れ込んでいる可能性もありますから。

もし、何度もダイソーを探し回って疲れてしまったら、ネット通販で確実に手に入れる方法も検討してみましょう。時間をかけて探す労力を考えると、ネットで注文する方が賢い選択かもしれません。

<ハトメパンチが見つからない主な理由>

  • 小型店舗では取り扱いがない場合が多い
  • SNSなどで話題になり、一時的に品薄になっている
  • 再入荷までに時間がかかっている
  • DIY用品コーナーではなく、文具や手芸コーナーに置かれている

これらの理由から、ダイソーでの購入を検討している方は、まず大型店舗を狙うか、この記事で後述する在庫確認の方法を試してみてください。

ダイソーのハトメパンチはいくら?種類とサイズをチェック!

ダイソーのハトメパンチは、その安さと手軽さから非常に人気が高い商品です。しかし、「ハトメパンチ」と一言で言っても、実はいくつかの種類や価格帯があるのをご存知でしたか?ここでは、ダイソーで販売されている可能性のあるハトメパンチの種類と、その価格、ハトメのサイズについて詳しく見ていきましょう。

価格帯は110円から330円!セット内容で変わる値段

ダイソーで取り扱われているハトメパンチは、主に以下の3つの価格帯に分かれます。

価格(税込) タイプ/特徴 ハトメのサイズ(内径)
110円 ハトメ金具のみ、または簡易的なパンチとセット 4mm前後
220円 プライヤー式ハトメパンチ本体(ハトメ金具付属なしor少量) 4mm〜5mm対応
330円 多機能タイプ、または大容量のハトメ金具セット 5mm前後、または異サイズ対応

一番よく見かけるのは、220円(税込)のプライヤー式ハトメパンチ本体と、それに対応するハトメ金具が別売りで110円というパターンです。このプライヤー式は、ハンドルを握るだけで簡単に穴あけとカシメ(ハトメを留める作業)ができるため、初心者の方にも非常に人気があります。

ハトメのサイズ選びが重要!失敗しないための内径チェック

ハトメパンチを選ぶ上で、価格以上に重要なのが「ハトメのサイズ」です。ハトメのサイズは、一般的に「内径(穴の直径)」で表されます。ダイソーで販売されているハトメ金具の多くは、内径が4mmまたは5mmのものが主流です。

ハトメパンチ本体とハトメ金具は、必ず同じサイズに対応しているものを選ばなければなりません。例えば、5mm用のハトメパンチに4mmのハトメ金具を使おうとしても、サイズが合わず綺麗にカシメることができません。そのため、購入時には、パッケージに記載されている「対応ハトメサイズ」をしっかりと確認しましょう。

また、作りたいものによって必要なサイズは異なります。書類整理用のパンチ穴を補強したいだけなら4mmでも十分ですが、厚手の布やレザーにしっかりとしたアクセントをつけたい場合は、5mmやそれ以上のサイズが必要になることもあります。ダイソーで見つからない場合は、よりサイズの選択肢が豊富な専門店のラインナップを調べてみるのもおすすめです。

ダイソーのハトメパンチは、手軽に試せるのが魅力ですが、本格的なDIYや頻繁に使う予定があるなら、耐久性や作業効率が良い専門メーカーの製品を検討するのも一つの手ですよ。

ハトメパンチが見つからない!ダイソーでの在庫確認の裏ワザ

お店に行って「売ってない」とガッカリするのは、時間も労力ももったいないですよね。特に人気商品のハトメパンチは、事前に在庫状況を知りたいところ。実は、ダイソーの商品の在庫を確認するための裏ワザやコツがいくつかあります。

電話での問い合わせは「品番」が鍵!

一番確実なのは、やはり店舗に直接電話で問い合わせることです。しかし、ただ「ハトメパンチありますか?」と聞くだけでは、店員さんも忙しい中で正確な情報を見つけにくい場合があります。

ここで重要なのが、「商品の品番(バーコードの下などに記載されている番号)」です。もし以前に同じ商品を買ったことがある、またはSNSなどで品番の情報を入手できたら、それを伝えてみてください。品番を伝えることで、店員さんは在庫管理システムをすぐに確認でき、在庫の有無、さらには「いつ入荷予定か」まで教えてもらえる可能性が高くなります。

ただし、ダイソーは非常に多くの商品を扱っているため、店員さんによっては即座に品番を特定できない場合もあります。その場合は、「220円のプライヤー式のハトメパンチで、パッケージに『4mm対応』と書いてあるものです」といったように、できるだけ詳細な情報を伝えてみましょう。

公式オンラインショップやSNSでの情報収集

ダイソーには「ダイソーネットストア」という公式のオンラインショップがあります。このネットストアに商品が掲載されているかを確認するのも一つの方法です。ネットストアに在庫がある場合は、その商品がまだ廃盤になっていないことが分かります。残念ながら、ネットストアの在庫状況は必ずしも実店舗の在庫と連動しているわけではありませんが、商品の取り扱い状況を知る上で大きなヒントになります。

また、Twitter(現X)やInstagramなどのSNSで、「#ダイソーハトメパンチ」「#ダイソー在庫」などのハッシュタグを検索してみるのも効果的です。最近購入した人の投稿があれば、どの地域のどの店舗で見つけたのか、リアルタイムな情報を得ることができます。特に「見つけた!」という投稿は、在庫が復活している証拠になるので要チェックです。

<在庫確認のステップ>

  1. 公式ネットストアで商品の取り扱いを確認。
  2. SNSで最新の目撃情報を検索。
  3. 品番を控えて、最寄りの大型店舗に電話で問い合わせる。

これらの裏ワザを駆使して、無駄足を踏まずに目的のハトメパンチをゲットしましょう!在庫がないと諦める前に、ぜひ試してみてくださいね。

ダイソー以外でハトメパンチを売っている100均はどこ?

「ダイソーで見つからないなら、もう他の100均に行くしかない!」そう考える人も多いはず。実は、ハトメパンチやハトメ金具の取り扱いは、ダイソー以外の大手100円ショップでも見つけることができます。ここでは、代表的な100円ショップの在庫状況や特徴について見ていきましょう。

セリアはシンプルで手芸用品が充実!

セリアは、ダイソーと並んでDIY好きや手芸好きから人気が高い100円ショップです。セリアでもハトメパンチ(カシメパンチ)やハトメ金具の取り扱いがあります。セリアの傾向として、デザイン性の高いクラフト用品や手芸用品が充実しているため、ハトメパンチも比較的手芸コーナーで見つけやすい傾向にあります。

ただし、セリアで販売されているものは、ダイソーと同じくプライヤー式が主流ですが、価格が110円または220円と、ダイソーより少し安いか同じくらいの価格帯です。セリアのハトメ金具は、ダイソーよりも色やデザインのバリエーションが豊富にあることがあるので、特にアンティーク調やカラフルなハトメを探している方にはおすすめです。セリアの大型店舗なら、ダイソーで見つからなかったハトメパンチの代わりを見つけられる可能性が高いですよ。

キャンドゥは店舗によってバラつきがあるが要チェック

キャンドゥも、ハトメパンチの取り扱いがある店舗が多いです。キャンドゥは、他の100均に比べて少しニッチな商品や便利なアイテムが見つかることがありますが、ハトメパンチの在庫は店舗によってバラつきが大きい印象があります。もしキャンドゥに行く場合は、手芸用品コーナーや文具コーナーをくまなく探してみましょう。

キャンドゥでは、ハトメパンチ本体だけでなく、「穴あけポンチ」と「打ち具」がセットになった、昔ながらの打ち具式タイプが売られていることもあります。プライヤー式よりも少し手間はかかりますが、しっかりとした力でカシメられるため、厚手の素材を扱う場合には意外と重宝します。キャンドゥのハトメパンチは、価格が110円または220円のものが主流です。

<100均別ハトメパンチの特徴>

100均 主な取り扱い おすすめポイント
ダイソー プライヤー式、豊富なサイズ(4mm/5mm) DIY用品の品揃えが豊富で、価格も手頃。
セリア プライヤー式、手芸用品が充実 おしゃれなデザインのハトメ金具が見つかるかも。
キャンドゥ プライヤー式、打ち具式(店舗による) ニッチな打ち具式セットが手に入る可能性がある。

ダイソーで「売ってない」と嘆く前に、ぜひ他の100円ショップも覗いてみてください。意外と近所の100均に探していたものがあるかもしれません。特にセリアは、手芸用品の充実度が高いので、要チェックですよ!

ホームセンターや手芸店など他の販売店の品揃えを比較

100円ショップでハトメパンチが見つからなかった場合、次に頼りになるのが、より専門的な商品を取り扱う店舗です。ホームセンターや手芸店、文具店などでは、ダイソーでは手に入らないような、プロ仕様の高品質なハトメパンチを見つけることができます。それぞれの店舗の品揃えと特徴を比較してみましょう。

ホームセンター(コーナン、カインズなど):耐久性とサイズが豊富!

DIYの強い味方であるホームセンターは、ハトメパンチを探す上で最も確実な場所の一つです。コーナン、カインズ、DCMなどの大型ホームセンターでは、DIY用品コーナーや工具コーナーに、様々な種類のハトメパンチが並んでいます。

ホームセンターのハトメパンチのメリット

  • 耐久性が高い:100均のものと比べて、パンチの刃や本体の強度がしっかりしているため、厚い素材や硬い素材を扱うのに適しています。
  • サイズ展開が幅広い:4mm、5mmといった小さいサイズだけでなく、8mm、10mm、12mmといった大きなハトメに対応したパンチも充実しています。
  • 交換パーツが手に入りやすい:ハトメ金具はもちろん、パンチの替え刃など、消耗品も一緒に購入できることが多いです。

価格帯は、本体だけで1,000円~3,000円程度と、100均に比べると高くなりますが、頻繁にDIYをする方や、プロ並みの仕上がりを求める方には、ホームセンターでの購入が断然おすすめです。特に、大型のハトメパンチを探しているなら、まずホームセンターに行くのが正解です。

手芸店(ユザワヤ、トーカイなど):布・革専用の特殊なタイプが見つかる

手芸店は、布やレザーといった素材へのハトメ加工に特化した商品を扱っています。ユザワヤやトーカイなどの手芸用品店では、手芸メーカーの高品質なハトメパンチや、カシメ、バネホックなどの特殊な留め具をカシメるための専用工具も豊富に揃っています。

手芸店のハトメパンチは、布地を傷めにくい構造になっていたり、レザークラフト専用の力が入れやすいデザインになっていたりと、用途に合わせた工夫がされているのが特徴です。また、ハトメ金具自体も、おしゃれな色や形、素材(真鍮、ニッケルなど)のバリエーションが非常に豊富なので、作品のクオリティを上げたい時にはぜひ覗いてみましょう。

<販売店別ハトメパンチの選び方>

店舗 メリット おすすめのユーザー
100円ショップ とにかく安い、試しやすい 初心者、試しに使ってみたい人
ホームセンター 耐久性が高い、大型サイズが豊富 頻繁にDIYする人、大型の作品を作る人
手芸店 布・革専用、おしゃれな金具が豊富 レザークラフトや本格的な裁縫をする人

ダイソーで「売ってない」と諦めるのはまだ早いです。用途と予算に合わせて、これらの専門店の品揃えをチェックしてみてください。きっとあなたの求めるハトメパンチが見つかりますよ!

ハトメパンチの代用品として使える「意外なアイテム」

「今すぐハトメパンチが必要なのに、どこにも売ってない!」そんな緊急事態に直面したとき、ハトメパンチがなくても代用できる「意外なアイテム」が自宅にあるかもしれません。ここでは、穴あけ作業とカシメ(ハトメを留める)作業を分けて、それぞれの代用方法をご紹介します。

穴あけ作業の代用:紙と布で使えるアイテム

ハトメパンチの最初の機能は「穴あけ」です。比較的薄い紙や布であれば、専用のパンチがなくても穴を開けられます。

  • 通常の穴あけパンチ(紙のみ):最も手軽な代用品です。書類の補強目的でハトメを使いたい場合、パンチで開けた穴にハトメをセットして、カシメ作業に移行できます。ただし、厚紙や布には使えません。
  • 目打ちやキリ:布や薄い革に小さな穴を開けるのに最適です。目打ちやキリで穴を開けた後、ハトメの足(筒状の部分)を差し込み、裏側から少しずつグリグリと広げていくことで、きれいな丸い穴になります。
  • 彫刻刀(丸刀):少々テクニックが必要ですが、レザーなどの厚手の素材に正確な丸い穴を開けたい場合に有効です。穴を開けたい部分に丸刀を垂直に当て、くるくると回しながら力を加えていくと、きれいに切り抜くことができます。

カシメ(ハトメを留める)作業の代用:叩いて留める方法

ハトメパンチのもう一つの重要な機能は「カシメ」です。ハトメパンチがない場合は、昔ながらの「打ち具式」と同じように、ハンマーやペンチを使って叩いて留める方法を試します。

打ち具式パンチの代用プロセス

  1. 穴を開ける:上記の方法でハトメを通す穴を開けます。
  2. ハトメをセット:開けた穴にハトメの金具(オス金具)を差し込みます。
  3. カシメる:これが最も難しい工程です。
    • 金属製ポンチとハンマー:ハトメの裏側(足の部分)を広げるため、ポンチ(丸くて先端が平らな金属棒)を当て、上からハンマーで叩きます。この時、土台には木片や厚手の布を敷いて、作業台を傷つけないように注意しましょう。
    • ラジオペンチやニッパー:ポンチがない場合、ラジオペンチやニッパーの先端を使って、ハトメの足を数カ所に分けて少しずつ外側に広げ、その後、全体をハンマーや平らなもので叩いて潰し、固定します。

この代用方法は、仕上がりが多少粗くなる可能性がありますが、「今すぐ使いたい」というニーズには応えられます。ただし、頻繁にハトメ加工をする予定があるなら、やはり専用のハトメパンチをネット通販などで購入することをおすすめします。代用方法についてもっと詳しく知りたい方は、こちらも参考にしてみてください。

打ち具式とプライヤー式!ハトメパンチの種類と選び方ガイド

ハトメパンチを探していると、「打ち具式」や「プライヤー式」といった言葉を目にすることがあります。これらはハトメを取り付ける方法の違いを表しており、それぞれのメリット・デメリットを理解しておくことで、あなたの用途に最適な一つを選ぶことができます。

最もポピュラーな「プライヤー式(かしめパンチ)」

プライヤー式は、ペンチのような形をしたハトメパンチで、ダイソーなどの100円ショップで最もよく見かけるタイプです。「かしめパンチ」とも呼ばれます。

プライヤー式のメリット・デメリット

  • メリット:
    • 手軽さ:握るだけで簡単に穴あけとカシメが同時に行える。
    • 静音性:ハンマーを使わないため、夜間や集合住宅でも作業しやすい。
    • 作業効率:大量のハトメを取り付ける作業に向いている。
  • デメリット:
    • 力が必要:厚手の素材(分厚い革など)には、握力だけでは力が足りず、カシメきれないことがある。
    • サイズ限定:対応できるハトメのサイズが、そのパンチ専用のものに限られることが多い。
    • 奥まで届かない:布や紙の中心など、奥まった場所へのハトメ取り付けには不向き。

初心者の方や、紙・薄い布などの比較的小さな作品に使うことが多い方には、このプライヤー式が手軽で非常におすすめです。

プロも愛用する「打ち具式(ハンマーで叩くタイプ)」

打ち具式は、穴あけポンチとカシメ用の打ち具(棒状の工具)、そして土台の3点セットで構成されています。手芸店やホームセンターでは、この打ち具式がプロ向けとして販売されていることが多いです。

打ち具式のメリット・デメリット

  • メリット:
    • 強力なカシメ:ハンマーの力を使うため、厚手の素材でも確実にカシメることができる。
    • 汎用性:打ち具とポンチを交換すれば、様々なサイズのハトメに対応できる。
    • 自由度:素材の中心など、場所を選ばずにハトメを取り付けられる。
  • デメリット:
    • 騒音・手間:ハンマーで叩くため、大きな音が出る。作業に手間と時間がかかる。
    • 技術が必要:均等な力で叩かないと、ハトメが斜めになったり、素材を傷つけたりする可能性がある。

レザークラフトやキャンバス生地など、厚く丈夫な素材にしっかりとしたハトメを取り付けたい方や、よりプロフェッショナルな仕上がりを求める方には、打ち具式が最適です。ダイソーで「売ってない」という場合は、ホームセンターなどでこの打ち具式を探してみるのもいいかもしれません。

あなたのDIYスタイルや、扱う素材の厚みに合わせて、最適なハトメパンチを選びましょう。

ハトメパンチの上手な使い方と失敗しないためのコツ

せっかくハトメパンチを手に入れたのに、「うまくカシメられない」「ハトメが斜めになってしまう」といった失敗は避けたいですよね。ここでは、ハトメパンチを上手に使いこなし、プロ並みの仕上がりを実現するための、いくつかのコツをご紹介します。特に、100均のハトメパンチを使う場合は、ちょっとした工夫で仕上がりが格段に良くなりますよ。

準備が9割!下準備で仕上がりを美しく

ハトメパンチを使う前の下準備が、実は成功の鍵を握っています。

穴あけは正確に、素材を保護して

  • 位置決め:ハトメを取り付けたい正確な位置に、鉛筆やチャコペンで印をつけます。この印がずれると、仕上がりが斜めになってしまいます。
  • 仮穴を開ける:プライヤー式の場合でも、先に目打ちなどで小さな仮穴を開けておくと、パンチの刃がズレにくく、より正確な位置に穴を開けることができます。
  • 補強:布や紙が薄すぎる場合、ハトメパンチでカシメた際に破れてしまうことがあります。その場合は、ハトメをつけたい部分の裏側に、補強用の当て布や接着芯を貼ると、耐久性が格段にアップします。

プライヤーの力加減を掴む

ダイソーなどで手に入るプライヤー式は、使いやすい反面、カシメる力が均一になりにくいことがあります。失敗しないための練習として、本番で使う素材と同じ厚さの端切れを用意し、何度か試打ちをしてみましょう。

  • カシメ方:パンチを握る際は、一気に「ガチャン!」と強く握りしめるのではなく、「グーッと力を入れて、金具が潰れていく感触を確かめながら」ゆっくりと握り込むのがコツです。これにより、ハトメの足が均一に外側に広がり、きれいにカシメられます。
  • 裏表の確認:ハトメには表と裏(オス金具とメス金具)があります。間違った向きでセットすると、どんなに頑張ってもきれいにカシメられません。パッケージの説明書をよく読んで、正しい向きでセットしましょう。

厚い素材を扱う時の裏ワザ:無理せず「段階的に」

厚手のレザーやデニムなど、硬い素材を100均のハトメパンチで扱う場合、一度でカシメようとするとパンチが壊れたり、手が疲れてしまうことがあります。

こんな時は、「段階的にカシメる」のが裏ワザです。まず、軽く力を入れてハトメの形を素材に馴染ませます。次に、少し角度を変えてもう一度強くカシメる、というように、数回に分けて少しずつ力を加えていくことで、弱いパンチでも厚い素材にしっかりとハトメを取り付けることができます。

これらのコツを実践すれば、ハトメパンチの失敗はぐっと減ります。もし、どうしてもダイソーのハトメパンチが見つからない、またはすぐにでも作業を始めたいという場合は、YouTubeなどの動画で実際の作業風景を見てみるのも非常に参考になりますよ。

ハトメパンチをDIYで使う!人気のアレンジ例と活用法

ハトメパンチは、単なる「穴の補強」ツールではありません。アイデア次第で、普段の生活雑貨やハンドメイド作品を格上げする、素晴らしいアクセントになります。ここでは、ハトメパンチを使った人気のアレンジ例と、その具体的な活用法をご紹介します。あなたの次のDIYのヒントにしてくださいね。

書類整理・文具のアレンジ:実用性を高める使い方

ハトメパンチの最も基本的な使い方は、書類やファイルの補強です。頻繁に出し入れする書類の穴にハトメを打つことで、紙が破れるのを防ぎ、長く使えるようになります。

  • オリジナルタグ作り:画用紙や厚紙でオリジナルの荷札やプレゼントタグを作り、ハトメを打って紐を通せば、既製品にはないおしゃれなタグが完成します。
  • ファイル綴じ:ルーズリーフの穴あけパンチで開けた穴にハトメを打ち、リボンや麻ひもを通して簡易的なファイルとして使えます。
  • メモ帳のまとめ:バラバラになりがちなメモをまとめてハトメを打ち、キーホルダーのリングやカラビナを通せば、持ち運びに便利なメモ帳になります。

布・ファッションアイテムのアレンジ:おしゃれなアクセントとして

ハトメは、布製品との相性が抜群です。色や素材を変えるだけで、作品の雰囲気をガラリと変えることができます。

  • 巾着やポーチの紐通し口:巾着袋やポーチの紐を通す部分にハトメを打つと、紐の滑りが良くなり、見た目もプロ仕様の仕上がりになります。特に、カジュアルなデニムやキャンバス生地との組み合わせが人気です。
  • バッグの持ち手補強:トートバッグなどの持ち手と本体を繋ぐ部分にハトメを打つと、デザインのアクセントになるだけでなく、布がほつれるのを防ぐ強度アップにも繋がります。
  • キーホルダー・チャーム:レザークラフトで作ったキーホルダーの金具を取り付ける穴にハトメを打つと、耐久性が上がり、デザインも引き締まります。

レジン作品やアクセサリーへの応用

近年、レジンクラフトでもハトメがよく使われています。レジンで作ったチャームやパーツに、ピンバイスなどで穴を開けた後、小さなハトメを打つことで、金具を通す穴を補強し、金属的なアクセントを加えることができます。特に、アンティークゴールドやシルバーのハトメは、レジン作品を上品に仕上げてくれます。

<ハトメパンチ活用アイデア例>

ジャンル 具体的な活用例 おすすめのハトメサイズ
文具・書類 書類の補強、オリジナルタグ、メモ帳綴じ 4mm(ダイソーで入手しやすい)
布・バッグ 巾着の紐通し口、バッグの持ち手補強 5mm〜8mm(ホームセンターや手芸店)
レザークラフト キーホルダー、ベルトの穴補強 4mm〜5mm(デザインに合わせて選ぶ)

ハトメパンチが「売ってない」ことで諦めるのはもったいない!このツール一つで、あなたのDIYの世界は大きく広がります。もしダイソーで見つからなかったら、次は様々な活用事例を参考に、専門店でより目的に合った商品を探してみてください。

ダイソーのハトメパンチと他社の高機能モデルを比較!

ダイソーのハトメパンチは手軽で魅力的ですが、本格的なDIYをする方や、頻繁に使う予定のある方にとっては、やはり耐久性や機能性に優れた専門メーカーのモデルも気になりますよね。ここでは、100均のハトメパンチと、ホームセンターなどで販売されている高機能モデルを、いくつかのポイントで比較してみましょう。

価格と性能:どこまで求めるかで選び方が変わる

両者の最大の違いは、やはり「価格」とそれに伴う「耐久性・仕上がりの美しさ」です。

ダイソーのハトメパンチ(低価格モデル)のメリット・デメリット

  • 価格:本体220円~330円程度。非常に安価。
  • メリット:
    • 手軽に試せる:初めてハトメ加工をする人でも気軽に挑戦できる。
    • 軽作業向き:薄い紙や布など、軽い素材への利用には十分な機能。
  • デメリット:
    • 耐久性:金属部分の強度が低く、硬い素材を無理にカシメると破損しやすい。
    • 仕上がり:カシメる力が均一になりにくく、ハトメが歪んだり、仕上がりが粗くなることがある。
    • サイズ:対応サイズが限られており、特殊なサイズには対応できない。

専門メーカーのハトメパンチ(高機能モデル)のメリット・デメリット

  • 価格:本体1,000円~5,000円程度。
  • メリット:
    • 高い耐久性:高品質な金属で作られており、厚手の革やキャンバス生地でも安定してカシメられる。
    • 美しい仕上がり:カシメる力が均一に伝わりやすく、ハトメが美しく仕上がる。
    • 多機能性:穴あけサイズやカシメる力の調整機能が付いているモデルもある。
  • デメリット:
    • 初期費用:価格が高いため、試しに使ってみるには敷居が高い。
    • 重さ:本体がしっかりしている分、重さがあり、持ち運びには不便な場合がある。

プロ仕様のハトメパンチの具体的な機能

特にプロ仕様のモデルでは、以下のような機能が備わっていることが多いです。

  • カシメ圧調整機能:素材の厚さに合わせてカシメる力を調整できるダイヤルが付いているもの。これにより、薄い素材は優しく、厚い素材は強く、最適な力で加工できます。
  • パンチ径切り替え:一つの本体で複数のサイズのハトメに対応できるように、パンチの刃の部分を回転させて切り替えられる機能。
  • エルゴノミクスデザイン:長時間作業しても手が疲れにくいように、握りやすいグリップや、少ない力で最大の効果を発揮できるテコの原理を応用したデザイン。

ダイソーで「売ってない」という状況は、もしかしたら「もっと良いハトメパンチに出会うチャンス」かもしれません。あなたのDIYレベルと求める仕上がりに合わせて、最適なツールを選びましょう。高機能モデルを選ぶなら、確実に入手できるネット通販がおすすめです。

確実に手に入れたいならココ!ネット通販での購入がおすすめ

ダイソーや他の実店舗を何軒も回ってもハトメパンチが見つからない、または特定のサイズや高機能なモデルが欲しいという場合、最も確実で便利なのがネット通販を利用することです。ネット通販なら、在庫切れの心配が少なく、商品の比較検討も容易にできます。ここでは、おすすめの購入先と、ネット通販を利用するメリットをご紹介します。

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの利用が確実

大手ECサイトでは、ダイソーのような低価格モデルから、手芸メーカーや工具メーカーのプロ仕様モデルまで、ありとあらゆるハトメパンチが販売されています。

ネット通販で購入する最大のメリット

  • 在庫の心配が少ない:実店舗のように「在庫切れ」で無駄足になることがありません。もし在庫がなくても、他のショップをすぐに検索できます。
  • 豊富な種類を比較できる:打ち具式、プライヤー式はもちろん、様々なメーカー、サイズ(4mm〜15mm以上)、カラーのハトメ金具を一度に比較検討できます。
  • レビューで品質確認:実際に購入した人のレビューや評価を見ることができるため、商品の品質や使い勝手を事前に把握できます。
  • セット商品が充実:ハトメパンチ本体と、多種類のハトメ金具がセットになった「スターターキット」のような商品が多く、初心者の方には特におすすめです。

例えば、楽天市場で「ハトメパンチ スターターセット」と検索すると、数百個のハトメ金具と、プライヤー式本体、さらには収納ケースまでがセットになった商品が、比較的安価に見つかることがあります。これは、実店舗ではなかなか見つけることができない、ネット通販ならではの魅力です。

メルカリなどのフリマサイトも選択肢に!

「たまにしか使わないから、中古でもいい」「ダイソーのハトメパンチがどうしても欲しい」という方には、メルカリやラクマなどのフリマサイトも選択肢に入ります。

  • 廃盤品や限定品が見つかる:ダイソーで廃盤になってしまった人気商品や、今は手に入りにくい限定のハトメ金具が見つかる可能性があります。
  • お得な価格:ほとんど使われていない商品や、使いかけのハトメ金具がセットになったものが、定価よりも安く出品されていることがあります。

ただし、フリマサイトでの購入は、商品の状態やサイズをしっかり確認し、出品者に質問するなど、慎重に行う必要があります。特に工具類は、一度でも無理な使い方をしていると、破損している場合があるため注意が必要です。

時間をかけてダイソーを探し回るよりも、ネット通販で確実に、そしてあなたの用途にぴったりのハトメパンチを見つける方が、結果的に効率的で満足度が高いでしょう。

中古でも大丈夫?メルカリやリサイクルショップで探す時の注意点

前述の通り、ネット通販の中でも、メルカリやリサイクルショップといった中古ルートは、掘り出し物が見つかる魅力的な場所です。しかし、中古のハトメパンチには、新品にはない注意点があります。失敗しないために、購入前にチェックすべきポイントを詳しく解説します。

中古のハトメパンチを購入する際のチェックリスト

ハトメパンチは力を加えて使用する工具であるため、目には見えない部分にダメージが蓄積している可能性があります。以下の3点を必ず確認しましょう。

刃(パンチ部分)の欠けや摩耗をチェック

  • 最重要ポイント:プライヤー式の場合、穴あけをする刃の部分や、カシメるための金具が当たる部分(ダイス)に、欠けや歪みがないかを画像で確認しましょう。刃が欠けていると、きれいな丸い穴が開けられず、素材を傷つけてしまいます。
  • 確認依頼:出品者に、その部分のアップの写真を依頼するのが最も確実です。

プライヤーの「噛み合わせ」と「グラつき」

  • 機能の生命線:プライヤー式の場合、ハンドルを握った時に、上下の金具が正確に中央で噛み合っているかが非常に重要です。噛み合わせがズレていると、ハトメをきれいに潰すことができず、斜めに潰れて失敗の原因になります。
  • 質問:「力を入れたときに、パンチ部分にグラつきはありませんか?」と質問し、状態を確認しましょう。

対応ハトメサイズの確認

  • サイズ違いのトラブル:中古で多いのが、「ハトメパンチ本体は買ったけど、それに合うハトメ金具が手に入らない」という問題です。購入するハトメパンチが「何mmの内径のハトメに対応しているか」を必ず確認し、そのサイズのハトメ金具が今でも販売されているか、または付属しているかをチェックしましょう。
  • ダイソー品の場合:特にダイソーやセリアなどの100均の商品は、パッケージがないと品番や対応サイズが分かりにくいことがあります。出品者に、本体に刻印されているサイズや、パッケージの写真を残していないかを確認してもらうと安心です。

これらの注意点を踏まえて探せば、中古でも十分使用できる、お得なハトメパンチを見つけることができるでしょう。新品にこだわらない方、特にダイソーの「売ってない」商品を探している方は、ぜひ中古市場も視野に入れてみてください。

ハトメパンチに関するQ&A:よくある疑問をモモストアが解決!

ハトメパンチを探している方や、初めて使う方から寄せられる「よくある疑問」について、モモストアがお答えします。あなたの疑問もここで解決するかもしれませんよ!

Q1: ダイソーのハトメパンチはレザークラフトに使えますか?

A: 結論から言うと、「薄手の革やフェイクレザーなら使える」という感じです。ダイソーのハトメパンチは主に紙や薄い布を想定した商品です。そのため、本革の厚みが2mm以上あるような硬い素材に使うと、パンチの力が足りずにハトメをきれいにカシメられなかったり、最悪の場合、パンチ本体が破損してしまう可能性があります。

もしレザークラフトに使うなら、厚い革を扱う際は、ホームセンターや手芸店で販売されている「打ち具式」のハトメポンチを使用することをおすすめします。ハンマーで叩く打ち具式なら、強力な力で厚い革でもしっかりとハトメを取り付けることができますよ。

Q2: ハトメパンチの「ハトメ」と「カシメ」の違いは何ですか?

A: どちらも似たような部品ですが、用途と形状に違いがあります。

  • ハトメ(鳩目):中心に穴が開いている筒状の金具です。紙や布などの穴を補強し、紐やリングを通すために使われます。見た目が鳩の目のように見えることから名付けられました。
  • カシメ(かしめ):中心に穴が開いていない金属の鋲(びょう)のような部品です。主にレザークラフトで、2枚の革を留め合わせたり、持ち手などを固定したりするために使われます。

ハトメパンチは、ハトメを取り付けるための道具ですが、「カシメパンチ」と呼ばれることもあります。カシメ金具を取り付けるための道具は、一般的に「カシメ打ち具」や「カシメパンチ」と呼ばれ、ハトメパンチとは専用の道具が異なることが多いので、購入時には注意が必要です。

Q3: ハトメパンチが壊れた!修理はできますか?

A: ダイソーなどの100均で販売されている低価格のハトメパンチは、基本的に修理対応はしていません。破損した場合は、新しいものを購入することになります。

しかし、ホームセンターなどで購入した専門メーカー製の高機能モデルであれば、メーカーによっては修理や部品交換の対応を行っている場合があります。特に、パンチの刃の部分だけを交換できるモデルもありますので、購入時のパッケージや保証書を確認してみてください。

「売ってない」からと焦らず、次に買う時は耐久性も考慮して選ぶことが、結果的に経済的かもしれませんね。

ダイソーでハトメパンチが売ってない時の対処法まとめ

ダイソーでハトメパンチが「売ってない」という状況に直面した時の、解決策をまとめておさらいしましょう。

【ステップ1】まずは在庫を確認する!

まずは無駄足を踏まないために、以下の方法で在庫を確認しましょう。

  • 大型店舗に絞って探す。
  • 電話で問い合わせる際は、商品の品番を伝える。
  • SNS(X、Instagram)で「#ダイソーハトメパンチ」の目撃情報をチェックする。

【ステップ2】他の店舗・商品を検討する!

ダイソーで見つからなかった場合は、以下の代替案を検討しましょう。

  • 他の100均:セリアやキャンドゥの手芸用品コーナーをチェックする。
  • 専門店の利用:
    • DIY・耐久性重視なら:ホームセンター(コーナン、カインズなど)へ。
    • 手芸・布・革なら:手芸店(ユザワヤ、トーカイなど)へ。
  • 代用:緊急の場合は、目打ちやハンマーで代用する方法を試す。

【ステップ3】確実に手に入れるならネット通販!

時間と労力を節約し、確実に目的に合ったハトメパンチを手に入れるなら、ネット通販が最も確実です。

  • Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング:種類が豊富で在庫切れの心配が少ない。スターターキットも充実。
  • メルカリ・リサイクルショップ:中古品を探す場合は、刃の欠けや噛み合わせを必ずチェックする。

ハトメパンチは、DIYやハンドメイドのクオリティを格段に上げてくれる優秀なアイテムです。ダイソーで「売ってない」とガッカリする気持ちは分かりますが、これを機に、ご自身の用途に最適な、より良いハトメパンチを見つけるチャンスかもしれません。

この記事が、あなたのハトメパンチ探しの手助けになれば嬉しいです。あなたのDIYライフがより豊かになるよう、モモストアは応援しています!

タイトルとURLをコピーしました