【保存版】タゲテスゴールドメダルどこで売ってる?販売店5選と苗の育て方【必見】
庭を鮮やかに彩り、さらにレモンのような爽やかな香りで癒やしてくれるタゲテスゴールドメダル。 別名「レモンマリーゴールド」とも呼ばれるこの植物は、園芸ファンの間で非常に人気が高い宿根草です。
しかし、いざ「自分の家にも植えたい!」と思って探しに行くと、なかなか近所のショップで見つからないという声をよく耳にします。 実はタゲテスゴールドメダルには、販売時期や取り扱い店舗に少しコツがあるんです。
この記事では、タゲテスゴールドメダルがどこで売っているのか、確実に手に入れるための販売店5選を詳しく紹介します。 また、コスパ最強で購入できる通販の情報や、苗の選び方についてもプロの視点からお伝えしていきます。
この記事を読めば、もう「どこにも売ってない!」と嘆く必要はありません。 鮮やかな黄色の花に囲まれた、香りのある素敵な庭づくりへの第一歩を踏み出しましょう。
・タゲテスゴールドメダルの特徴と人気の理由を徹底解説
・タゲテスゴールドメダルの苗を選ぶ際のチェックポイント
・ホームセンターでのタゲテスゴールドメダルの入荷時期はいつ?
・通販サイトでタゲテスゴールドメダルを買うメリットとデメリット
タゲテスゴールドメダルはどこで売ってる?主な販売店5選

カインズやコーナンなど大型ホームセンターの園芸コーナー
タゲテスゴールドメダルを探す際、まず最初に足を運びたいのが大手のホームセンターです。 カインズ、コーナン、コメリ、DCMといった全国展開している店舗の園芸コーナーでは、春や秋のシーズンに苗が入荷することがあります。
ホームセンターの魅力は、何といってもその安さです。 大量仕入れを行っているため、1ポット数百円というリーズナブルな価格で販売されていることが多いのが特徴です。
ただし、ホームセンターの場合は店舗によって取り扱い状況が大きく異なります。 園芸に力を入れている店舗であれば見つかる可能性は高いですが、入荷してもすぐに売り切れてしまうことも珍しくありません。
確実に手に入れるためには、事前に電話で「レモンマリーゴールド(タゲテスゴールドメダル)の在庫はありますか?」と問い合わせておくのが賢明です。 また、複数の店舗を回る「ハシゴ」が必要になる場合もあります。
地域の園芸専門店やプロショップ
ホームセンターで見つからない場合は、地域の園芸専門店やプロショップを覗いてみましょう。 こうした専門店は、ホームセンターには並ばないような少し珍しい品種や、品質の高い苗を揃えていることが多いです。
店主やスタッフが園芸の知識に精通しているため、育て方のコツや相性の良い土についてもその場で相談できるのが大きなメリットです。 タゲテスゴールドメダルは宿根草なので、良質な苗を手に入れておけば、その後何年も楽しむことができます。
専門店では、苗の状態が非常に良く管理されているため、植え付け後の根付きが良いのも嬉しいポイントですね。 価格はホームセンターより少し高くなる傾向にありますが、その分失敗のリスクを減らすことができます。
もし近所に「お花屋さん」ではなく、本格的な「園芸苗の販売所」があるなら、ぜひチェックしてみてください。 思わぬ掘り出し物に出会えるかもしれません。
楽天・Amazonなどのオンライン通販サイト(おすすめ)
忙しくて店舗を回る時間がない方や、確実に今すぐ手に入れたい方に最もおすすめなのが、楽天やAmazon、Yahoo!ショッピングといった通販サイトの利用です。 今の時代、園芸苗の通販は非常に発達しており、タゲテスゴールドメダルも年間を通して見つけやすくなっています。
通販がコスパ最強でおすすめと言える最大の理由は、全国の有名なナーセリー(育苗農家)から直接苗が届くため、鮮度が抜群に良いケースが多いからです。 また、「どこで売ってるかわからない」という探し回る時間と交通費を考えれば、通販での購入は非常に合理的です。
楽天市場では、お買い物マラソンやポイントアップ期間を狙えば実質価格をさらに抑えることが可能です。 Amazonでもプライム会員であれば送料が無料、もしくは割引になるショップもあります。
「売り切れ」の心配が少なく、レビューを見て苗の評判を事前に確認できるのも通販ならではのメリットですね。 一度検索してみると、セット販売などでまとめ買いがお得になっていることもあります。
メルカリやヤフオクなどのフリマアプリ
少し意外かもしれませんが、メルカリやヤフオクなどのフリマアプリも有力な購入候補になります。 個人で育てている方が、増えすぎた株を分けたり、挿し木をして育てた苗を出品したりしています。
フリマアプリの良さは、希少な苗が非常に安価に出品されることがある点です。 また、「第四種郵便」などを利用して送料を抑えて送ってくれる出品者も多いため、予算を抑えたい方には向いています。
ただし、注意点もあります。あくまで「個人間取引」であるため、苗の状態が保証されていないことや、梱包が不十分で苗が傷んで届くリスクがあることです。 信頼できる評価の多い出品者から購入するようにしましょう。
また、タゲテスゴールドメダルは成長が早いため、小さな抜き苗でもしっかり根付くことが多いですが、初心者の方はポット苗として出品されているものを選ぶのが無難です。
地域の「道の駅」や直売所
ドライブがてらにチェックしたいのが、「道の駅」や農産物直売所です。 こうした場所には、地元の農家さんが育てた苗が非常に安く並んでいることが多々あります。
地元の気候で育った苗なので、その地域の環境に馴染みやすいという隠れたメリットがあります。 タゲテスゴールドメダルのような丈夫なハーブ類は、直売所での定番アイテムの一つでもあります。
「タゲテスゴールドメダル」というおしゃれな名前ではなく、「レモンマリーゴールド」という名前でひっそり置かれていることもあるので、ラベルをよく確認してみてください。
価格も200円〜300円程度と驚くほど安い場合が多く、運が良ければ大株をゲットできるチャンスもあります。 週末のお出かけの際に、園芸コーナーを覗いてみる価値は十分にあります。
タゲテスゴールドメダルの特徴と人気の理由を徹底解説
レモンのような爽やかな香りがする「レモンマリーゴールド」
タゲテスゴールドメダルの最大の特徴は、何といってもその香りにあります。 葉に触れると、まるで本物のレモンのような、突き抜けるような爽快な香りが周囲に広がります。
この香りの正体は、葉に含まれる精油成分です。 普通のマリーゴールドは独特の強い匂い(人によっては苦手な匂い)がしますが、タゲテスゴールドメダルは万人に愛されるハーブのような香りを持っています。
庭仕事の合間に葉をそっと撫でるだけで、天然のアロマテラピー効果を楽しむことができます。 また、この香りには防虫効果があるとも言われており、他の植物を守るコンパニオンプランツとしても非常に優秀です。
見た目の美しさだけでなく、五感で楽しませてくれる点が、多くのガーデナーに愛され続けている理由なのです。
鮮やかな黄色の花が長期間咲き続ける
タゲテスゴールドメダルは、秋から冬にかけて(地域によっては春まで)、鮮やかな黄色の小花を無数に咲かせます。 花径は2〜3cmと小ぶりですが、株全体が花で覆われる様子は圧巻の一言です。
多くの花が枯れて寂しくなる晩秋の庭において、この明るい黄色は非常に貴重な存在です。 「ゴールドメダル」という名の通り、庭をパッと明るく照らしてくれます。
開花期間が非常に長いのも特徴で、一度咲き始めると数ヶ月にわたって目を楽しませてくれます。 寒さにも比較的強く、マイナス数度程度であれば屋外でも越冬が可能です。
手入れも簡単で、咲き終わった花をこまめに摘んであげれば、次から次へと新しい蕾が上がってきます。初心者でも「花いっぱいの庭」を簡単に実現できる、まさに魔法のような植物です。
宿根草(多年草)なので毎年楽しめるコスパの良さ
一般的なマリーゴールドの多くは、花が終わると枯れてしまう「一年草」です。 しかし、タゲテスゴールドメダルは「宿根草(多年草)」であり、一度植えれば毎年芽を出して楽しませてくれます。
冬の間は地上部が枯れたり、少し元気がなくなったりしますが、春になるとまた力強い新芽が吹き出してきます。 年を追うごとに株が大きく、立派に成長していく過程を見守るのも園芸の醍醐味です。
一度苗を購入してしまえば、その後は何年も買い直す必要がないため、究極のコスパ最強植物と言えるでしょう。 むしろ、どんどん大きくなるので、数年後には株分けをして他の場所に植え替えることも可能です。
「毎年苗を買いに行くのが大変」「長く付き合える植物が欲しい」という方に、タゲテスゴールドメダルはこれ以上ない選択肢となります。
タゲテスゴールドメダルの基本スペック表
| 和名 | レモンマリーゴールド |
| 学名 | Tagetes lemmonii |
| 分類 | キク科マンジュギク属(宿根草) |
| 開花時期 | 10月〜1月、4月〜5月 |
| 草丈 | 60cm〜150cm(剪定による) |
| 耐寒性 | やや強い(-5℃程度まで) |
| 耐暑性 | 強い |
このように、タゲテスゴールドメダルは非常にポテンシャルの高い植物です。 次のセクションでは、実際に苗を購入する際に、どのようなポイントに気をつけて選べば良いのかを解説します。
タゲテスゴールドメダルの苗を選ぶ際のチェックポイント
茎が太く、節間が詰まっているものを選ぶ
タゲテスゴールドメダルの苗を店舗で購入する際、まず注目すべきは「茎の太さ」です。 ひょろひょろと細く伸びているものではなく、根元からがっしりと太い茎のものを選んでください。
また、葉と葉の間の距離(節間)がキュッと詰まっている苗は、日光を十分に浴びて健康に育った証拠です。 逆に、節間が長く間延びしている苗は「徒長(とちょう)」と呼ばれ、植え付け後の成長が弱々しくなる可能性があります。
特にホームセンターの奥まった場所に置かれている苗は、日照不足で徒長しやすい傾向にあります。 できるだけ屋外の日の当たる場所で管理されていた、「がっしり体型」の苗を優先的に選びましょう。
タゲテスゴールドメダルは成長力が非常に強いため、最初の苗選びでしっかりしたものを選んでおけば、その後の管理が格段に楽になります。
葉の色が濃く、病害虫の痕跡がないか確認
次にチェックしたいのが、葉の状態です。 全体的に色が濃く、鮮やかな緑色をしている苗は栄養状態が良いと言えます。 葉が黄色くなっていたり、下の方の葉が落ちていたりするものは、根詰まりを起こしているか、肥料切れのサインです。
また、葉の裏側や茎の先端にアブラムシやハダニなどの害虫がついていないかも入念に確認しましょう。 白っぽい斑点があったり、クモの巣のような糸がついていたりする場合は注意が必要です。
病害虫を庭に持ち込まないことは、ガーデニングにおいて非常に重要な鉄則です。 もし通販で購入した際に状態が悪い苗が届いた場合は、すぐにショップへ連絡して対応を相談することをおすすめします。
健康な苗は、葉を軽く指でなでるだけで、タゲテスゴールドメダル特有のレモンの香りが強く立ち上がります。 この「香りの強さ」も、苗のバイタリティを判断する一つの目安になります。
ホームセンターでのタゲテスゴールドメダルの入荷時期はいつ?
春の植え付けシーズン(3月〜5月)が最も豊富
タゲテスゴールドメダルの苗がホームセンターの店頭に最も多く並ぶのは、3月から5月にかけての春シーズンです。 この時期は園芸シーズンの最盛期であり、多くの宿根草やハーブの苗が大量に入荷します。
春に植え付けると、夏から秋にかけて株が大きく成長し、晩秋の開花期には見事なボリュームを楽しむことができます。 「育ててみたい」と思ったら、まずはゴールデンウィーク前後に大型のホームセンターをチェックしてみるのが一番の近道です。
ただし、この時期は他の花苗も多いため、うっかり見逃してしまうこともあります。 マリーゴールドのコーナーではなく、ハーブコーナーや多年草コーナーに置かれていることが多いので、注意深く探してみてください。
もし近所のホームセンターを数軒回っても見当たらない場合は、店舗での入荷を待つよりも通販サイトでポチるのが圧倒的に効率的です。 送料を考慮しても、探しまわる労力やガソリン代を考えれば、通販の方が安上がりになることも少なくありません。
秋の苗販売シーズン(9月〜11月)も狙い目
タゲテスゴールドメダルは「秋に咲く花」としての側面も強いため、9月から11月頃にも再び店頭に並ぶことがあります。 この時期に販売されている苗は、すでに蕾(つぼみ)がついていたり、開花が始まっていたりすることが多いです。
秋植えのメリットは、購入してすぐにあの美しい黄色い花とレモンの香りを楽しめる点にあります。 また、秋に植えて冬を越させることで、翌春からの成長がさらに力強くなります。
「今すぐ花を見たい!」という方は、この秋の入荷タイミングを逃さないようにしましょう。 ただし、秋の販売期間は春に比べて短いことが多いため、見つけた時が買い時です。
ホームセンターのチラシや、公式アプリなどの入荷情報をこまめにチェックしておくと、レアな苗の入荷タイミングを把握しやすくなりますよ。
通販サイトでタゲテスゴールドメダルを買うメリットとデメリット
メリット:確実に手に入り、重い荷物を運ぶ手間がない
通販でタゲテスゴールドメダルの苗を購入する最大のメリットは、何といっても「確実性」です。 在庫状況がリアルタイムでわかるため、何軒もホームセンターをハシゴして「結局売っていなかった……」という徒労に終わることがありません。
また、苗を複数まとめて購入する場合や、土やプランターも一緒に揃えたい場合、玄関先まで届けてくれるのは非常に助かります。 特にタゲテスゴールドメダルは大きく育つため、最初から大きめの鉢が必要になることもありますが、これらを一括で購入できるのは通販ならではの利便性です。
さらに、楽天やAmazonなどの大手モールに出店しているナーセリーは、植物の梱包に非常に慣れています。 専用のダンボール箱で苗が動かないように固定して送ってくれるため、配送中に苗が傷む心配もほとんどありません。
「通販はコスパ最強」と言われる背景には、こうした時間短縮や利便性、さらにはポイント還元などの金銭的なメリットが複合的に絡んでいるのです。
デメリット:実物を見て選べない、送料がかかる場合がある
一方で、通販にはデメリットも存在します。それは、「届くまで実物を確認できない」という点です。 写真では立派に見えても、実際に届いた苗が思っていたより小さかった、というケースも稀にあります。
また、単品購入の場合は苗の代金と同じくらいの「送料」がかかってしまうこともあります。 これを回避するためには、同じショップで他のハーブ苗や肥料などをまとめ買いして、送料無料ラインを狙うのが賢い方法です。
「実物を見て選びたい」というこだわりが強い方にとっては、実店舗の方が満足度は高いかもしれません。 しかし、タゲテスゴールドメダルのように希少性が少し高い植物に関しては、リスクよりもメリットの方が大きいと言えるでしょう。
万が一、届いた苗が枯れていた、あるいは著しく状態が悪かった場合に備え、返金や交換の保証がしっかりしているショップを選ぶことが、通販を成功させる秘訣です。
タゲテスゴールドメダルの植え付け・育て方の基本
日当たりと風通しの良い場所が大好き
タゲテスゴールドメダルを元気に育てるための絶対条件は、「日当たり」です。 太陽の光をたっぷり浴びることで、葉の香りが強くなり、花の数も圧倒的に増えます。
地植えにする場合は、1日のうち少なくとも5〜6時間は直射日光が当たる場所を選んでください。 日陰に植えてしまうと、茎がひょろひょろと伸びるだけで花が咲かなかったり、病気にかかりやすくなったりします。
また、「風通し」も非常に重要です。 タゲテスゴールドメダルは株が大きく広がります。 風通しが悪いと株の中が蒸れてしまい、夏場に枯れ込んでしまう原因になります。
他の植物との間隔(株間)は、最低でも40〜50cmは空けるようにしましょう。 最初は「少し空きすぎかな?」と思うかもしれませんが、数ヶ月後にはそのスペースが埋まってしまうほどの成長力を見せてくれます。
土作り:水はけの良い土を用意しよう
タゲテスゴールドメダルは比較的どんな土でも育つ丈夫な植物ですが、「水はけの良さ」だけは確保してあげる必要があります。 土が常に湿っている状態(過湿)を嫌うため、水はけが悪いと根腐れを起こしてしまいます。
鉢植えの場合は、市販の「草花用培養土」に「赤玉土」を2割ほど混ぜるか、ハーブ用の土を使うのがおすすめです。 地植えの場合は、植え付け前に腐葉土や堆肥をたっぷり混ぜ込み、水はけを改善しておきましょう。
水はけが良い土に植えることが、長く元気に育てるための最大のコツです。 もし粘土質の土壌であれば、少し盛り土をして高畝(たかうね)にした場所に植えるのが効果的です。
また、酸性土壌を嫌う傾向があるため、植え付けの1〜2週間前に苦土石灰を少量まいて調整しておくと、さらに成長がスムーズになります。
水やりのタイミング:乾いたらたっぷりが基本
水やりの基本は、「土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るくらいたっぷりと」です。 常に土を湿らせておく必要はありません。むしろ、少し乾燥気味に管理したほうが根が強く張ります。
特に夏場は気温が高いため水切れに注意が必要ですが、冬場は成長が緩やかになるため、水やりは控えめにします。 地植えの場合は、一度根付いてしまえば、よほど日照りが続かない限り雨水だけで十分育ちます。
「メリハリのある水やり」を心がけることで、株が引き締まり、病害虫に負けない強い株に育ちます。
タゲテスゴールドメダルの剪定と株の更新
成長を促すための「摘芯(ピンチ)」のやり方
タゲテスゴールドメダルをこんもりとした美しい形に育てるためには、苗が若いうちに行う「摘芯(ピンチ)」が非常に重要です。 摘芯とは、茎の先端をカットすることで脇芽の成長を促す作業のことです。
植え付けからしばらくして、茎の高さが20cm〜30cmほどになったら、先端の芽をハサミで切り取ります。 これにより、1本の茎から複数の脇芽が出てき、株全体がボリュームアップします。
摘芯を繰り返すことで、花の数が数倍に増えるため、最初の勇気がその後の見栄えを大きく左右します。 「せっかく伸びたのに切るのはもったいない」と感じるかもしれませんが、より豪華な開花を楽しむためのステップだと考えてください。
摘芯した後の茎は、水に挿しておけば「挿し木」として増やすことも可能です。 一つの苗から予備の株を作っておけば、万が一枯れてしまった時も安心ですね。
冬越しに向けた強剪定のタイミング
冬の寒さが本格的になる前、あるいは花が終わったタイミングで、株を短く切り戻す「強剪定」を行います。 タゲテスゴールドメダルは非常に大きく育つため、そのままにしておくと冬の寒風で枝が折れたり、見た目が乱れたりします。
目安としては、地際から15cm〜20cm程度の高さまでバッサリと切り詰めてしまって構いません。 「こんなに切って大丈夫?」と不安になるかもしれませんが、宿根草であるタゲテスゴールドメダルは根がしっかりしていれば必ず再生します。
強剪定を行うことで、株の蒸れを防ぎ、根に栄養を蓄えさせることができます。 春になり暖かくなると、切り口付近から新しい、力強い芽が再び伸びてきます。
このサイクルを繰り返すことで、株がリフレッシュされ、何年も健康な状態で育て続けることが可能になります。
タゲテスゴールドメダルの冬越しと夏越しの注意点
耐寒性は?寒冷地での冬越しのコツ
タゲテスゴールドメダルは比較的寒さに強く、関東以南の暖地であれば屋外でそのまま冬を越すことができます。 しかし、氷点下が続くような寒冷地では、何らかの防寒対策が必要になります。
地植えの場合は、株元にバークチップや腐葉土を厚く敷き詰める「マルチング」が効果的です。 鉢植えの場合は、霜が当たらない軒下に移動させるか、夜間だけ玄関の中に入れてあげると安心です。
強い霜に当たると地上部が真っ黒に枯れてしまうことがありますが、根が生きていれば春に復活します。 見た目が悪くなっても、慌てて掘り起こさずに様子を見てあげましょう。
冬の間は休眠期に入るため、水やりは極端に控えめにします。土がカラカラに乾いて数日経ってから、暖かい日の午前中に軽く与える程度で十分です。
高温多湿な日本の夏を乗り切る方法
意外にもタゲテスゴールドメダルにとっての難敵は、冬の寒さよりも「真夏の蒸れ」です。 もともと乾燥気味の土地が原産であるため、日本の梅雨から夏にかけての高温多湿は少し苦手としています。
夏越しのポイントは、梅雨入り前に一度軽く剪定をして、株の中の風通しを良くしておくことです。 茂りすぎた枝を間引くことで、病害虫の発生も防ぐことができます。
「夏は無理に大きくさせない」というスタンスで、涼しい場所で静かに管理するのが成功のコツです。 鉢植えなら、西日の当たらない半日陰に移動させてあげましょう。
夏を無事に乗り切ることができれば、秋にはまたあのレモンの香りと共に、見事な黄色の花を咲かせてくれます。
タゲテスゴールドメダルを庭に植えるメリット3選
天然の防虫・忌避効果(コンパニオンプランツ)
タゲテスゴールドメダルには、マリーゴールド全般が持つ「ネコブセンチュウ」の防除効果が備わっています。 土の中の有害な虫を減らしてくれるため、家庭菜園の近くに植えるコンパニオンプランツとして最適です。
さらに、葉から出る強いレモンの香りは、蚊や他の害虫が嫌う成分を含んでいます。 「植えておくだけで虫が寄りにくくなる」という、まさに一石二鳥の効果が期待できます。
科学的な農薬に頼らず、自然の力で庭を守りたいというナチュラル派のガーデナーにとって、これほど心強い味方はありません。
冬の庭を明るくする「ビタミンカラー」
多くの花が休眠に入る11月〜1月にかけて、タゲテスゴールドメダルは満開を迎えます。 グレーになりがちな冬の庭において、鮮やかなイエローは見る人に元気を与えてくれるビタミンカラーです。
「冬に咲く花が少なくて寂しい」という悩みは、この一株を植えるだけで解決します。 クリスマスの時期まで咲き続けることも多いため、ウィンターガーデンの主役として活躍してくれます。
冬の澄んだ空気の中で輝く黄色の花は、遠くからでも目を引き、近所の方との会話のきっかけにもなるはずです。
ドライフラワーやポプリとして活用できる
タゲテスゴールドメダルは、咲いた花を切り取ってドライフラワーにしても、その鮮やかな色が長く残ります。 また、香りの強い葉を乾燥させれば、自家製のポプリやサシェの材料としても利用可能です。
「育てる楽しみ」だけでなく、「収穫して使う楽しみ」があるのが、ハーブとしての側面も持つこの植物の素晴らしいところです。
お部屋に飾れば、天然のレモンの香りが漂う素敵な空間を演出できます。 自分で育てたからこその贅沢な使い方ができるのも、タゲテスゴールドメダルの大きな魅力ですね。
タゲテスゴールドメダルについてのよくある質問(FAQ)
全く花が咲かないのですが、何が原因でしょうか?
最も考えられる原因は「日照不足」です。タゲテスゴールドメダルは、太陽が大好きです。 また、肥料(特に窒素分)をやりすぎると、葉ばかりが茂って花がつかなくなる「つるボケ」状態になることがあります。
秋になっても花が咲かない場合は、少し日当たりの良い場所に移動させるか、リン酸分の多い肥料を少量与えて様子を見てください。 また、夜間に街灯が明るすぎる場所に置いていると、短日植物であるタゲテスゴールドメダルは開花が遅れることがあります。
どこで売ってるかわかりません。1番の狙い目は?
やはり「通販」が最も確実です。実店舗では、園芸に強いプロ向けのショップや、大型ホームセンターの「ハーブコーナー」を探してみてください。 春の4月頃か、秋の10月頃が店頭に並ぶピークです。
「タゲテスゴールドメダル」という名前で見つからない時は、「レモンマリーゴールド」や「宿根マリーゴールド」という名前の札を探してみましょう。
地植えすると、どのくらい大きくなりますか?
地植えで放っておくと、高さ1.5m、横幅も1m近くまで成長することがあります。 予想以上に巨大化するため、植える場所はある程度の広さが必要です。
コンパクトに育てたい場合は、前述したように定期的な「剪定」を行ってください。剪定次第で、50cm程度の高さにキープすることも可能です。
まとめ:タゲテスゴールドメダルで香り豊かな庭づくりを!
レモンのような爽やかな香りと、冬の庭を彩る鮮やかな黄色の花。 タゲテスゴールドメダル(レモンマリーゴールド)は、一度その魅力を知ってしまうと、手放せなくなるほど素敵な植物です。
「どこで売ってる?」という疑問に対しても、現在は通販サイトを利用すれば、コスパ最強で良質な苗を簡単に手に入れることができます。 店舗を何軒も回る労力を考えれば、通販での購入が最もスマートな選択と言えるでしょう。
育て方も非常にシンプルで、丈夫な宿根草なので初心者の方でも失敗が少ないです。 「香りのある庭を作りたい」「冬にも花を絶やしたくない」という願いを、タゲテスゴールドメダルはきっと叶えてくれます。
ぜひ、あなたのお庭やベランダにも、この小さな「ゴールドメダル」を招き入れてみてください。 その爽やかな香りが、日々の園芸ライフをより一層豊かなものにしてくれるはずです。




