平成レトロなシール帳はどこで買える？復活ブームの販売場所と探し方

こんにちは、モモストアです！

突然ですが、皆さんには「あの頃、夢中になって集めたシール」の思い出はありますか？

特に1990年代後半から2000年代にかけて小中学生だった方にとって、シール帳は宝物でしたよね！
香りのついたシール、ぷっくり立体的なシール、きらきらのトレーディングシール…友達との交換会も、まさに青春の一ページでした。

今、その「平成レトロ」ブームが再燃していて、「昔使っていたようなシール帳をもう一度手に入れたい！」という声がモモストアにもたくさん届いています。

でも、「どこに売ってるの？」「当時のデザインのものは手に入る？」と探しても、なかなか見つからないのが現状ですよね。

この記事では、新品の復刻版から、当時のデッドストック品まで、平成レトロなシール帳の販売場所を徹底調査しました。
もう一度あの頃のワクワク感を思い出したい方、必見ですよ！

平成レトロシール帳の魅力再燃！なぜ今こんなに人気なの？

「平成レトロ」という言葉を聞く機会が本当に増えましたよね。ファッションや音楽だけでなく、文房具の世界でもこのブームは顕著です。

特にシール帳がこれほど再注目されている背景には、大きく分けて3つの理由があると考えられます。

「青春の思い出」をもう一度体験したいという強いノスタルジー

平成レトロブームの中心にいるのは、当時シール帳に夢中になっていた世代、つまり20代後半から30代の大人たちです。私たちが子どもの頃、シール帳はただの文房具ではありませんでした。

それは「友達との絆」を象徴するアイテムであり、自分の個性や流行を映す鏡のようなものでした。

友達とお互いのシール帳を見せ合いっこしたり、「これ、めっちゃレアだよね！」と盛り上がったり、誕生日プレゼントにシールを贈り合ったり…。
当時のシール帳を開くと、その時の友達の顔や、交換した場所の風景まで鮮明に思い出すことができます。

大人になった今、忙しい日常の中で、あの頃の無邪気でキラキラした感情を呼び覚ましてくれるのが、平成レトロなシール帳なのです。単なる「モノ」ではなく、「思い出」を購入している、と言えるかもしれません。

デジタル化が進む現代だからこそ「手書き」「手作業」が新鮮

現代はスマートフォン一つで、写真もメッセージも簡単に交換できますが、それは時に「味気ない」と感じることもあります。

平成のシール帳は、自分でシールを台紙から剥がして、丁寧に貼り、友達からメッセージを書いてもらう、というアナログな作業が伴いました。

この「手を動かす」という行為が、デジタルネイティブの若い世代、そしてデジタル疲れを感じている大人世代にとって、かえって新鮮で魅力的に映っています。あえて手間をかけることで、より愛着が湧く、という感覚ですね。

そして、ぷっくりしたシールやザラザラした香りシールなど、「触感」を楽しめるのも、画面越しのデジタルデータにはない大きな魅力です。

デザインの「ダサ可愛い」が逆にトレンドに！

当時のシール帳やシールのデザインは、現代の洗練されたデザインとは一線を画しています。

ちょっと毒々しい蛍光色や、少しチープなキャラクター、デコレーション過多なデザイン。これらが逆に「ダサ可愛い」「エモい」と再評価されているんです。

特に、Y2Kファッション（2000年代の流行）との相性が抜群で、ファッションアイテムの一つとして、デザイン性の高いシール帳を持つことがおしゃれ、という流れも生まれています。

これらの理由から、平成レトロなシール帳は、幅広い世代から求められる人気アイテムとなっているわけです。販売場所の情報を知って、ぜひ手に入れてくださいね！

【新品】平成レトロ風シール帳が手に入る最新の販売店リスト

「当時のものは見つからなくても、あの頃の雰囲気が再現されている新品があれば嬉しい！」という方も多いはず。

実は今、大手文具メーカーや雑貨店が、このブームを受けて「平成レトロ風」のシール帳やシールを続々と復刻・販売しています。新品であれば、デッドストック品と違って劣化の心配もなく、手軽に手に入れやすいのがメリットです。

モモストアが調査した、主な取り扱いが期待できる販売店をリストアップしました。

大手文具・雑貨チェーン店：ロフト（Loft）と東急ハンズ（ハンズ）

ロフトやハンズは、常に最新のトレンド文具を揃えているため、「平成レトロ」というカテゴリの特集コーナーを設けていることが多いです。

特に、文具メーカー各社が復刻した「香りつきシール」や「ぷっくりシール」、そしてそれらを収納するためのレトロ風のシール帳は、これらの店舗で真っ先に並びます。

• 探し方のポイント：文具フロアの中でも、特に「ファンシー文具」「シールコーナー」を重点的にチェックしてください。店舗によっては、レジ周りや季節の特集棚に「懐かしアイテム」として展開されていることがあります。
• メリット：実際に手に取って、デザインやシールの粘着力などを確認できるのが強みです。

トレンドの発信地：サンキューマートとヴィレッジヴァンガード

若い世代のトレンドに敏感なサンキューマートや、ユニークな雑貨を扱うヴィレッジヴァンガード（ヴィレヴァン）は、平成レトロブームを牽引している店舗とも言えます。

サンキューマートでは、自社で企画した「平成ギャル風」や「Y2K」テイストのオリジナルシール帳が並ぶことが多く、価格も390円（税込429円）と非常にリーズナブルです。

ヴィレヴァンでは、当時のキャラクターグッズと並んでシール帳が販売されていることがあり、「ちょっとマニアックな復刻アイテム」が見つかる可能性もあります。

アパレル・雑貨店：WEGO（ウィゴー）やSPINNS（スピンズ）

意外かもしれませんが、これらのアパレルブランドの雑貨コーナーも要チェックです。なぜなら、平成レトロはファッションと密接に結びついているからです。

WEGOやSPINNSでは、ファッションの延長線上として、当時の流行を意識した「ミニサイズのシール帳」や「デコレーションキット」のような形で取り扱っていることがあります。アクセサリーやバッグと一緒にディスプレイされていることが多いので、見逃さないようにしましょう。

新品のシール帳を探す際は、まずはこれらの店舗を巡ってみることをおすすめします！

ダイソー・セリアなど100均で「平成シール帳」は購入可能？

「手軽に試したい」「何冊か欲しい」という方にとって、100円ショップでの取り扱いは非常に気になるところですよね。結論から言うと、100円ショップでも「平成レトロ風」のシール帳は販売されていますが、注意が必要です。

ダイソー（DAISO）の取り扱いと特徴

ダイソーは文具の品揃えが非常に豊富で、特にシールコーナーの充実度は目覚ましいものがあります。

過去には、実際に当時のデザインをオマージュした「ミニサイズのクリアファイル型シール帳」や、レトロ感のあるキャラクターシールが発売され、大きな話題となりました。

• 特徴：デザインは「平成レトロ風」ですが、現代の使いやすさを考慮して、シール台紙が剥がしやすくなっていたり、コンパクトなサイズになっていることが多いです。
• 探し方：店舗の「文具コーナー」の中でも、特に「シール」や「デコレーション」関連の棚、または「ファンシーグッズ」の棚を重点的に探してみてください。
• 注意点：人気商品のため、発売後すぐに売り切れてしまうことがあります。見つけたら即購入が基本です。

セリア（Seria）の取り扱いと特徴

セリアは、おしゃれで可愛らしいデザインの雑貨が多いのが特徴です。ダイソーのような「直球の平成レトロ」というよりは、「くすみカラー」や「ゆるいイラスト」など、令和のトレンドと平成レトロを融合させたデザインのシール帳が多い傾向にあります。

セリアのシール帳は、特にデザインペーパーやマスキングテープとの相性が良いため、一緒に購入してデコレーションを楽しむことができます。

ただし、どちらの100均も、当時の「本物のデッドストック品」が並ぶことはほとんどありません。あくまで「平成レトロ風の新品」と認識しておくと良いでしょう。

キャンドゥやワッツなどのその他100円ショップ

キャンドゥやワッツなどでも、時期によっては「レトロポップ」なデザインのシール帳が並ぶことがあります。特に地方の店舗や、少し古めの店舗では、在庫処分品として「数年前の少しレトロなシール帳」がひっそりと残っているケースもゼロではありません。

＜100均で探す際のモモストア流裏ワザ＞
シール帳本体が見つからなくても、「シール台紙」の代わりになるアイテムを探すのも手です。例えば、

1. B7サイズなどの小さな無地のファイル
2. 粘着力の低い保護フィルムが貼られたクリアポケット
3. ハードカバーのメモ帳に「クッキングシート」を挟んで台紙にする

といった方法で、自作の「なんちゃって平成レトロシール帳」を作るのも楽しいですよ！

ロフト・東急ハンズなど大手文具・バラエティショップの取り扱い状況

先ほども少し触れましたが、ロフトや東急ハンズ（ハンズ）は、シール帳を探す上で「外せない二大巨頭」と言えます。ここでは、両店のより具体的な探し方のコツと、期待できる商品の種類について深掘りしていきます。

ロフト（Loft）：ブームの最前線！限定品と復刻品が熱い

ロフトは、その時々のトレンドをいち早くキャッチし、メーカーとのコラボレーションや限定品を企画することが多いため、平成レトロブームにおいては最重要チェックポイントです。

ロフトで見つかるシールの種類

商品カテゴリ	期待できる特徴	探し方のヒント
大手メーカー復刻版	フロンティア、カミオジャパンなど、当時人気だったメーカーの復刻シール帳。台紙のレトロな絵柄がポイント。	文具売り場の「新商品」または「トレンド」コーナー。
レトロモチーフ品	「純喫茶」「クリームソーダ」「カセットテープ」など、平成レトロのモチーフをデザインに取り入れたシール帳。	雑貨・ファンシー文具売り場。
デコレーション素材	シール帳と一緒に使える、レトロなフォントのフレークシールや、ギャル文字風のステッカー。	手帳・デコレーション素材コーナー。

ロフトの店舗の中でも、特に大型店や、若い世代が多く訪れる店舗（渋谷、梅田など）は、品揃えが豊富なので、足を運ぶ価値が高いです。

東急ハンズ（ハンズ）：実用性と機能性を重視した掘り出し物

東急ハンズは、実用的な文房具を幅広く扱う傾向があるため、シール帳に関しても、「ただ可愛いだけでなく、機能的に使える」商品が見つかりやすいのが特徴です。

例えば、シールを剥がしやすい特殊なコーティングが施された台紙を使っていたり、分厚くなっても閉じやすいリングタイプになっていたりなど、工夫が凝らされた製品が多いです。

「平成レトロ」という切り口だけでなく、「昔ながらの文房具」という視点で探してみると、流行に左右されないシンプルな作りのシール帳が見つかることもあります。

ハンズで見つかる可能性のあるレトロアイテム

• 無地のレトロ風ファイル：カラフルなプラスチック製の、いかにも平成初期っぽいシンプルなファイル。これを自作シール帳にする方も多いです。
• 昔ながらの文房具メーカー品：老舗の文具メーカーが、デザインを変えずに作り続けているシンプルなシール収納ファイル。
• 輸入雑貨：海外のレトロな雰囲気を持つ文具。

どちらの店舗も、公式サイトや公式SNSで「文具特集」「レトロブーム特集」などが組まれていないか、事前にチェックしてから行くのが賢い探し方ですよ！

ドン・キホーテや家電量販店で「掘り出し物」が見つかるって本当？

ロフトやハンズ、100均は予想できても、まさかドン・キホーテや家電量販店でシール帳が？と驚く方もいるかもしれません。

しかし、実はこれらの店舗は、思わぬ「デッドストック」や「限定コラボ品」の宝庫となる可能性があるのです。

ドン・キホーテ（ドンキ）：カオスな品揃えが奇跡を生む

「驚安の殿堂」ドン・キホーテの魅力は、その独特な品揃えにあります。ドンキは、トレンド品だけでなく、メーカーや問屋の在庫処分品なども積極的に買い取るため、他店ではとっくに姿を消した数年前の商品が、ごちゃ混ぜの棚に紛れていることがあります。

これは、当時の商品がまだ「デッドストック」として残っている可能性を示唆しています。

• 探し方のポイント：
  文具コーナーよりも、むしろ「おもちゃ・ホビー」コーナーや「キャラクターグッズ」の棚、さらに言うと、レジ付近のワゴンセールなどをチェックしてください。
• 期待できるもの：
  当時の人気アニメやキャラクターとコラボしたシール帳（例えば、プリキュアやサンリオなど）の旧シリーズが、ひっそりと売れ残っていることがあります。パッケージが日焼けしていることもありますが、中身のシール帳が綺麗なら大成功です。

ドンキでの探し物は、まるで宝探し！期待しすぎず、楽しみながら店内を隅々までチェックしてみましょう。

家電量販店（ヤマダ電機、ヨドバシカメラなど）の「穴場」

一見、シール帳とは無縁に見える家電量販店ですが、実は「おもちゃ・ホビー」部門や「カメラ・デコレーション」関連の文具を扱うコーナーが、穴場になることがあります。

特に、近年は「文具女子博」などの影響で、家電量販店でも文具コーナーを強化している店舗が増えています。

• 期待できるもの：
  主に「子供向け」のシール帳や、「プリクラ機材メーカーが作ったデコレーション用シール帳」など、少しニッチな商品が在庫として残っている可能性があります。
• 探し方のポイント：
  大型店舗であれば、必ず「おもちゃ売り場」か「文具・手帳売り場」があるので、その棚の端の方や、目立たない位置を重点的に探すのがコツです。

これらの店舗は、「流行の最先端」よりも「意外な売れ残り」に期待して立ち寄るのが正解ですよ。

当時の「デッドストック品」を探すならココ！フリマ・オークションの活用術

「新品の復刻版ではなく、あの頃の本物のシール帳が欲しい！」という、強いこだわりを持つ方もいるでしょう。そういった方にとって、当時の「デッドストック品」や「中古の美品」を見つけられるフリマアプリやオークションサイトは、最強のツールになります。

メルカリ・ラクマ：個人間取引の最大手で探す

フリマアプリは、当時のシール帳を最も高確率で見つけられる場所です。特に、実家を整理した方や、卒業を機にコレクションを手放す方が多く出品するため、「一気に大量のコレクションを手放すセット」が出品されることも珍しくありません。

検索テクニックを駆使する！

検索キーワード	検索でヒットする可能性のある商品	ポイント
シール帳 平成	最も一般的な検索。復刻版とデッドストック品が混在。	「販売中」に絞り込み、「価格が高い順」でレアな商品を探す。
シールファイル 90年代	レトロなデザインのファイル本体を狙う。	当時の文具店のタグなどが残っている新品が見つかることも。
香りシール帳	特定の種類のシール帳を探す場合に有効。	「ぷくぷくシール」「トレーディングシール」なども試す。
サンリオ 90s シール帳	当時の人気キャラクター（キティ、マイメロなど）で絞り込む。	キャラクター名＋「当時物」「レトロ」で検索精度UP。

ヤフオク!・PayPayフリマ：マニアや業者からの出品を狙う

ヤフオク!などのオークションサイトは、フリマアプリよりも「マニアや業者がコレクションを出品する傾向」が強いです。

特に、非常に状態の良い「新品未開封」のデッドストック品や、プレミア価格がついているレアなシール帳は、オークションに出品されることがよくあります。価格は高くなりがちですが、その分、品質は保証されていることが多いです。

また、ヤフオク!は「終了間際の競り合い」が醍醐味。熱くなりすぎず、「この価格までなら出す」という上限を決めておくことが大切です。

共通の注意点：商品の状態と本物かどうかの確認

中古品の場合、特に以下の点を確認してから購入しましょう。

1. 台紙の状態：台紙が日焼けしていないか、折れ曲がっていないか。
2. シールのベタつき：湿気などでシールがベタついて、剥がれにくくなっていないか。出品者に詳細な写真や情報を求めるのが確実です。
3. 本物かどうかの確認：復刻版と当時のデッドストック品を混同して出品しているケースもあるため、パッケージの製造年やメーカーロゴなどを写真で確認しましょう。

フリマやオークションは、「宝探し」であると同時に、「自己責任」が伴います。納得いくまで出品者とコミュニケーションを取ることが、成功の鍵です。

メルカリ・ラクマで失敗しない！中古シール帳を購入する際の注意点

フリマアプリでのデッドストック品探しは楽しいですが、中古品特有の失敗やトラブルもゼロではありません。特に、シール帳というアイテムは、その性質上、経年劣化や使用感が顕著に出やすいため、購入前の確認が非常に重要です。

購入前に必ずチェックすべき「シール帳本体」の4つの状態

出品写真だけでは分からない部分も含め、以下の4点を質問やコメントで確認しましょう。

台紙（リフィル）の「日焼け・変色」の有無

当時のシール帳は、太陽光や蛍光灯の下に長く置いておくと、表紙だけでなく、中の台紙が黄色く変色していることがあります。特にパステルカラーや白地の台紙は変色しやすいので要注意です。

「裏表紙に近い台紙や、表紙側の台紙も変色していませんか？」と確認してみましょう。変色がひどいと、貼ったシールも色褪せて見えてしまいます。

表紙の「シールの剥がし跡」や「落書き」

当時のシール帳の多くは、自分だけのオリジナルにするために、表紙に大量のシールが貼られていたり、油性ペンなどで友達の名前が書かれているケースが多いです。

「レトロな使用感」として許容できるレベルか、事前に写真で拡大して確認しましょう。完璧な美品を求めるなら、「未使用」「デッドストック」のキーワードで検索するのが確実です。

シールの「ベタつき」と「剥がれにくさ」

最も重要なチェックポイントです。古いシールは、湿気や気温の影響で粘着剤が劣化し、台紙に張り付いてしまったり、逆にネバネバと溶け出して「ベタつき」が発生していることがあります。

出品者に「中のシールは、すべてスムーズに剥がれますか？」「ベタつきは感じませんか？」と尋ねるのが一番です。
もし「ベタつきがある」と返答があった場合、それは購入後にシールの状態を回復させるのが非常に難しいことを意味しますので、よほどのレア品でない限り避けた方が無難です。

バインダー金具の「開閉具合」

リング式のシール帳の場合、長年の使用や保管でバインダーの金具が歪み、スムーズに開閉できなくなっていることがあります。金具が緩いと、中のリフィルが抜け落ちてしまう原因になります。

「バインダーの金具は、しっかりカチッと閉まりますか？」と一言確認しておきましょう。

これらのポイントをしっかり確認すれば、フリマアプリでも安心して、思い出のシール帳を手に入れることができますよ！

専門店やマニア御用達！シール専門店のオンラインストアをチェック

これまで、一般の雑貨店やフリマアプリでの探し方をご紹介しましたが、「もっと確実で、高品質なシール帳やシールが欲しい！」というマニアの方には、シール専門店のオンラインストアがおすすめです。

これらの専門店は、単に商品を売るだけでなく、シールに関する知識や愛情が深いため、信頼性が高いのが特徴です。

シール専門メーカーの公式オンラインストア

当時、大流行したシールを製造していた老舗文具メーカーの中には、現在もオンラインストアを運営し、復刻版やレトロ風の商品を取り扱っているところがあります。

大手メーカーのサイトでは、過去の人気商品を「復刻シリーズ」として定期的に再販したり、当時のデザインを現代の技術で再現した高品質なシール帳を販売しています。

• メリット：新品なので品質の心配がなく、大量ロットで製造されているため価格も安定しています。当時のデザインを忠実に再現した「本家本元」のアイテムが手に入るのが最大の魅力です。
• 探し方：メーカー名（例：カミオジャパン、クーリア、フロンティアなど）と「レトロ」「シール帳」で検索してみてください。

レトロ文具・雑貨専門のECサイト

中には、個人や小規模で、「デッドストック品専門」や「海外のレトロ文具専門」としてECサイトを運営しているお店もあります。

これらのサイトでは、文房具のバイヤーが地方の文具店や倉庫から掘り出してきた、非常に貴重な「未使用・未開封の当時のシール帳」が並ぶことがあります。

• 特徴：一点ものが多く、価格はプレミア価格になることもありますが、その分、状態の良さや希少性は保証されています。
• 注意点：商品の入れ替わりが非常に激しいため、気に入ったものを見つけたら迷わず購入することをおすすめします。「次に来た時には売り切れている」ことがほとんどです。

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの活用法

もちろん、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手ECモールでもシール帳は購入できます。

ここでは主に大手メーカーの最新の復刻版や、現行のレトロ風シール帳が販売されていますが、モール内の文具店や雑貨店が「デッドストック品」を限定的に出品していることもあります。

「シール帳」や「シールファイル」で検索し、販売元が信頼できる文具店であることを確認した上で購入すれば、自宅にいながら手軽に平成レトロなアイテムを手に入れられますよ！

平成シール帳と一緒に集めたい！人気の「懐かしシール」の種類

シール帳本体を手に入れたら、次に欲しくなるのは「あの頃の懐かしいシール」ですよね。平成レトロシール帳の魅力は、その中を埋めるシールのラインナップによって何倍にも膨れ上がります。

ここでは、平成時代に大流行した、特に人気が高く、今でも探している人が多いシールの種類をご紹介します。これらのシールも、先ほど紹介したフリマアプリや専門店で探すことができますよ！

ぷっくりとした立体感が魅力！「ぷくぷくシール（ジェルシール）」

当時のシールの代名詞とも言えるのが、このぷくぷくシールです。シール表面が透明な樹脂で覆われ、触るとモチモチ、ぷっくりとした立体感があるのが特徴です。

• 当時の流行：ハート型、星型、食べ物モチーフ、小さなキャラクターなど、可愛らしいモチーフが中心。
• 魅力：平らな紙シールにはない「触感」と「立体感」が、当時の子どもたちを熱狂させました。
• 現在の販売状況：復刻版や、似たような素材のシールは100均や文具店でも見かけますが、当時の「ちょっとチープで、色合いが毒々しい」デザインのものはデッドストック品を探す必要があります。

蓋を開けた瞬間に広がる香り！「香りつきシール」

フルーツ、お菓子、石鹸、そして中にはちょっと変わった香りまで…香りつきシールは、五感で楽しめる文房具として大人気でした。

• 当時の流行：香りを隠して友達に何の香りか当ててもらう遊びも流行。
• 注意点：古い香りつきシールは、保管状態が悪いと香りが飛んでしまっていることが多いです。また、粘着剤の劣化により、変な匂いになっていることもあるため、フリマアプリで購入する際は「匂いの状態」を質問するのが必須です。

交換が熱かった！「トレーディングシール」

プリキュア、ポケモン、ムシキング、ビックリマンなど、アニメやゲームと連動した「トレーディングシール」も平成のシール文化を支えました。特に女の子の間では、「きらきらホログラム」や「レアな限定デザイン」のシールが大人気で、交換会は一種の社交場でした。

• 魅力：コレクション性が高く、今でもオークションで高値で取引されているレアなシールも存在します。
• 探し方：「トレーディングシール＋キャラクター名」で検索し、カードショップやホビーショップのオンラインストアもチェックしてみると良いでしょう。

キラキラ度MAX！「オーロラシール」や「ホログラムシール」

光の角度によって色が変わる「オーロラ加工」や、細かい虹色の模様が入った「ホログラム加工」のシールは、それだけで価値があると感じさせてくれる特別なアイテムでした。

これらのシールは、シール帳の「特に大切なページ」に貼られていたことが多く、大人になった今見ても、そのキラキラ感は色褪せません。復刻版も出ていますが、当時の少し粗めのホログラム加工の質感が好きな方も多いです。

シール帳を手に入れたら、ぜひこれらの懐かしシールも集めて、当時の思い出を完璧に再現してみてください！

シール帳の保管方法に注意！「劣化」や「シールのベタつき」を防ぐ秘訣

苦労して手に入れた平成レトロのシール帳や、当時の貴重なデッドストック品は、可能な限り長く、綺麗な状態で保管したいですよね。しかし、シール帳は紙と粘着剤という非常にデリケートな素材でできているため、間違った保管方法だとすぐに劣化してしまいます。

モモストアが推奨する、シール帳を長持ちさせるための保管術をご紹介します。

最も重要なのは「湿気」対策！乾燥剤と密閉を徹底

シールの粘着剤が劣化し、ネバネバと溶け出す「ベタつき」の主な原因は、湿気です。日本の夏は湿度が高いため、特に注意が必要です。

【具体的な対策】

1. 乾燥剤の活用：
   シール帳を収納するボックスやケースの中に、必ずシリカゲルなどの乾燥剤（除湿剤）を一緒に入れてください。乾燥剤は定期的に交換するか、電子レンジで温めて再生させましょう。
2. 密閉容器での保管：
   シール帳本体を、ジッパー付きのビニール袋や、密閉できるプラスチックケース（タッパーなど）に入れてから、棚に収納しましょう。これにより、外気の湿度の影響を受けにくくなります。
3. 高温を避ける：
   直射日光が当たる場所や、暖房器具の近くなど、温度が上がりやすい場所は厳禁です。高温も粘着剤の劣化を早めます。

光による「日焼け」と「変色」を防ぐ

シール帳の表紙や、中のシールが紫外線（UV）によって色褪せたり、紙が黄色く変色したりする「日焼け」も大きな問題です。

【具体的な対策】

• 暗所での保管：基本中の基本ですが、シール帳は棚の中や引き出しの中など、光が当たらない場所に保管してください。
• UVカットのケース：もし、飾って楽しみたい場合は、UVカット効果のあるプラスチックケース（例えば、フィギュア用のディスプレイケースなど）に入れて展示することで、劣化を遅らせることができます。

シール帳を立てずに「平置き」する

分厚くデコレーションされたシール帳を、本棚に立てて収納すると、シールの重みで本体が歪んだり、バインダー金具に余計な負荷がかかったりすることがあります。

できれば、重力が均等にかかるように「平置き」で保管するのが理想です。数冊ある場合は、積み重ねすぎず、重いものを下にして、負担を軽減するようにしてください。

これらの対策をすることで、懐かしのシール帳を、孫の世代まで大切に受け継いでいけるかもしれませんね！

2020年代の「令和版シール帳」はどこが進化してる？

平成レトロブームで当時のシール帳を探すのも楽しいですが、実は今の時代にも、「令和の最先端」を行く、機能的で進化したシール帳が続々と登場しています。

「使いやすさ」や「現代のライフスタイルとの親和性」を追求した令和版のシール帳は、当時のものとは一味違った魅力があります。</

進化点1：スマホ撮影を意識した「映え」設計

現代のシール帳は、SNSでの共有、つまり「映え」を意識してデザインされています。シール帳を開いた時に、中のシールがきれいに見えるように、台紙の色や質感、レイアウトに工夫が凝らされています。

• 例：背景にシンプルなモノトーンを採用し、シールのカラフルさを際立たせる、など。
• ポイント：写真を撮ってSNSにアップする文化に合わせて、シールが剥がれにくいように、撮影時の光の反射を抑える加工がされているものもあります。

進化点2：デジタル連携機能の搭載

完全にアナログだった平成のシール帳と違い、令和版ではデジタルとの連携が考慮されているものがあります。

• 例1：専用のアプリと連携し、貼ったシールをデータ化して管理できる機能。これにより、持ち運ばなくてもコレクションの内容を確認できます。
• 例2：QRコードをシール帳に貼ることで、友達との交換履歴や、購入したシールの情報（購入店舗、日付など）を簡単に記録できる機能。

進化点3：素材と機能性の向上

当時のシール帳は「シールが貼れればOK」というシンプルな作りでしたが、令和版はシールの保管に特化した素材が使われています。

進化点	具体的な機能	当時のものとの違い
高品質なリフィル	シールの粘着剤に影響を与えにくい、中性紙やPP素材を採用。	当時の台紙は酸性紙が使われていることもあり、劣化が早かった。
収納の多様性	フレークシールをバラバラに入れられるポケットや、大きなシートシール用のクリアファイル型ポケットなど、収納の種類が豊富。	当時のものは、サイズが統一されたシールしか貼れないものが多かった。
携帯性	薄型で軽量化され、カバンに入れて持ち運びやすいデザインが増加。	昔は分厚くて重い「バインダー型」が主流だった。

平成の懐かしさに浸るのも素敵ですが、令和の進化したシール帳も一度手に取ってみると、その便利さに驚くはずですよ！

【まとめ】平成レトロシール帳を見つけ出すための最強アクションプラン

この記事では、「平成レトロなシール帳はどこに売っているのか？」という疑問を解決するために、新品の復刻版から、当時のデッドストック品まで、あらゆる販売場所を徹底的にご紹介してきました。

最後に、モモストア流の「最強アクションプラン」として、効率よく、そして確実に目的のシール帳を見つけ出すための具体的な手順をまとめます。

ステップ1：まずは「新品の復刻品」を近場でチェック（手軽さ最優先）

【場所】ロフト（Loft）、東急ハンズ（ハンズ）、サンキューマート

まずは、最も手に入りやすく、品質も保証されている「新品の復刻品・レトロ風」をチェックしましょう。
特にロフトやハンズは、大型店ほど「平成レトロ」特集が組まれている可能性が高く、効率的です。100均（ダイソー、セリア）は、見つかればラッキーという感覚で探すと良いでしょう。

ステップ2：「デッドストックの掘り出し物」をオンラインで狙い撃ち（時間対効果重視）

【場所】メルカリ、ヤフオク!、楽天市場

当時の本物が欲しい場合は、オンラインでの検索に全力を注ぎます。「シール帳 平成 当時物」「シールファイル 90年代 新品」といった具体的な検索キーワードで絞り込み、商品の状態（ベタつき、日焼け）を必ず確認してから購入しましょう。

ステップ3：近所の「意外な穴場」を巡る（宝探し感覚で）

【場所】ドン・キホーテ、リサイクルショップ、地方の個人経営文具店

時間がある時に、これらの「穴場」を巡ってみるのもおすすめです。特に個人経営の古い文具店には、倉庫に眠っていた「完全なデッドストック品」が残っている奇跡のようなケースもゼロではありません。お店の人に「昔のシール帳を探しているのですが…」と尋ねてみるのも手です。

ステップ4：並行して大手ECモールで比較検討（抜け漏れ防止）

【場所】Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング

実店舗やフリマでの検索と並行して、大手ECモールで「新品」「中古」の両方をチェックしておきましょう。価格や送料を比較できるため、最も賢く手に入れることができます。

また、AmazonやYahoo!ショッピングでは、レトロな雰囲気のシール帳だけでなく、当時大流行したシール本体（ぷくぷくシールなど）もセットで販売されていることがあるため、要チェックです。

思い出のシール帳を見つけて、再びデコレーションを楽しむ時間は、きっと心を豊かにしてくれますよ。ぜひ、このアクションプランを参考に、探しているシール帳を見つけ出してくださいね！