マクラメ糸はどこに売ってる?ダイソー・セリアから専門店まで徹底調査!

マクラメ糸はどこに売ってる?ダイソー・セリアから専門店まで徹底調査!

最近、InstagramやPinterestで大人気のマクラメ編み。
おしゃれなタペストリーやプラントハンガー、アクセサリーを見て、「私も作ってみたい!」と思っている方が急増していますよね!
でも、いざ始めようと思っても、「マクラメ糸ってどこに売っているんだろう?」「どんな種類を選べばいいの?」と最初の段階でつまずいてしまう方も多いのではないでしょうか。

ご安心ください!この記事では、筆者モモストアが、マクラメ糸が手に入るあらゆる場所を徹底的に調査しました。
100円ショップから専門性の高いお店、そしてオンラインショップまで、購入場所の選択肢をすべてご紹介します。
この記事を読み終える頃には、あなたにぴったりのマクラメ糸を見つけて、すぐに制作に取り掛かれるようになっていますよ!

・マクラメ糸はどこに売ってる?主要な販売店を一覧でチェック!
・【100均】ダイソー・セリア・キャンドゥのマクラメ糸の品揃えは?
・【手芸店】ユザワヤ・オカダヤなど専門店のマクラメ糸の価格と特徴
・【ホームセンター】カインズやコーナンでマクラメ糸は見つかる?
・マクラメ糸の素材と太さの種類!初心者におすすめの選び方
  1. マクラメ糸はどこに売ってる?主要な販売店を一覧でチェック!
  2. 【100均】ダイソー・セリア・キャンドゥのマクラメ糸の品揃えは?
    1. ダイソーのマクラメ糸の特徴とおすすめポイント
    2. セリア・キャンドゥのマクラメ糸と購入時の注意点
      1. セリア(Seria)
      2. キャンドゥ(CanDo)
  3. 【手芸店】ユザワヤ・オカダヤなど専門店のマクラメ糸の価格と特徴
    1. ユザワヤのマクラメ糸:圧倒的な品揃えとブランド力
    2. オカダヤ・トーカイなど他の専門店との比較
      1. オカダヤ(OKADAYA)
      2. クラフトハートトーカイ・パンドラハウス
  4. 【ホームセンター】カインズやコーナンでマクラメ糸は見つかる?
    1. ロープ・紐コーナーを徹底攻略!狙い目の素材
  5. マクラメ糸の素材と太さの種類!初心者におすすめの選び方
    1. 素材の違いで作品の表情が変わる
      1. コットン(綿)
      2. ジュート(麻)
      3. ポリエステル・ナイロン
    2. マクラメ糸の太さの選び方
  6. マクラメ糸の代用品になるものは?手に入りやすい紐との比較
    1. 代用できる紐とそれぞれの特徴
      1. Tシャツヤーン(ファブリックヤーン)
      2. 毛糸(特に並太〜極太)
      3. パラコード(パラシュートコード)
    2. 代用品を選ぶときのチェックポイント
  7. マクラメ糸を大量購入するならどこが一番お得?
    1. オンラインショップが大量購入の最強チャネル
      1. Amazon:即日配送とレビューの信頼性
      2. 楽天市場・Yahoo!ショッピング:ポイント還元と専門店
    2. 海外通販や専門サイトをチェックするメリット
  8. マクラメ作品に必須!便利な道具と材料はどこで揃える?
    1. マクラメ編みの必須・あると便利な道具
    2. 作品を彩る重要な材料(流木、ビーズなど)
      1. 流木・木の棒
      2. ビーズ・ウッドパーツ
  9. 人気のマクラメ糸メーカーとブランドを比較
    1. 国内メーカー:安定の品質と安心感
      1. ハマナカ(Hamanaka)
      2. オリムパス(OLYMPUS)
    2. 海外ブランド:大容量・高品質・デザイン性
      1. Bobbiny(ボビニー)
      2. Ganxxet(ガンケット)
    3. どのブランドを選ぶべきか?
  10. マクラメ糸をAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングで購入するメリットと注意点
    1. オンラインショップ購入の3大メリット
      1. 大容量かつ豊富な種類の選択肢
      2. 価格比較が簡単でポイントが貯まる
      3. ユーザーレビューで品質を確認できる
    2. オンライン購入で失敗しないための注意点
  11. 中古や掘り出し物も!メルカリ・フリマアプリでの購入のコツ
    1. フリマアプリ購入の大きな魅力
      1. 試供品や使いかけがお得に手に入る
      2. 廃盤色や限定品、流木とのセット販売が見つかる
      3. ハンドメイド作家さんの「お裾分け」がある
    2. フリマアプリで購入する際の注意点
  12. マクラメ糸が見つからない時の最終手段!
    1. 専門店に「取り寄せ」を依頼する
    2. 紐・ロープの「自作」に挑戦する
    3. Amazonや楽天で「予約販売」を利用する
    4. メーカー直販サイトをチェックする

マクラメ糸はどこに売ってる?主要な販売店を一覧でチェック!

momo-store.jp

マクラメ糸を探すとき、まずは身近な場所からチェックしたいですよね。実は、マクラメ糸は私たちが思っている以上に、様々な場所で販売されています。ただし、お店によって取り扱っている「種類」や「太さ」「色」に大きな違いがあるので、目的によってお店を使い分けるのが賢い方法です。

主要な販売チャネルを、その特徴とともに一覧にまとめました。ご自身が作りたい作品や予算に合わせて、どこに行くべきか参考にしてみてください。

販売場所 特徴とメリット デメリット 適した用途
100円ショップ(ダイソー、セリアなど) とにかく安価。試しに始めるのに最適。手軽に色々な色を試せる。 品質や色のバラツキがある。太さの種類が少ない。大容量はない。 小物、アクセサリー、お試し制作、練習用。
大型手芸店(ユザワヤ、オカダヤなど) 種類・素材・色の品揃えが豊富。専門的な相談も可能。高品質な糸が見つかる。 価格がやや高めになることも。近くに店舗がない場合がある。 本格的なタペストリー、オーダーメイド品、特殊な素材の作品。
ホームセンター(カインズ、コーナンなど) 麻ひもやロープなど太いものが手に入りやすい。園芸コーナーも要チェック。 手芸用マクラメ糸の専門的な取り扱いは少ない。 ガーデニング、屋外用ハンギング、男前インテリア。
オンラインショップ(Amazon、楽天など) 大容量でお得なものが多い。レビューで品質が確認できる。自宅にいながら購入可能。 実物の色や質感が確認できない。届くまでに時間がかかる。 大作、定期的な購入、珍しい色の糸。
雑貨店・アパレル店(無印良品など) オーガニックコットンなど、天然素材にこだわった商品が見つかることがある。 一時的な取り扱いが多く、常時在庫があるとは限らない。 ギフトや特別な作品、インテリアに馴染む高品質なもの。

このように、マクラメ糸を探す場所は多岐にわたりますが、まず「何を作りたいか」を明確にすると、どこへ行くべきかが見えてきます。例えば、小さなキーホルダーを作ってみたいなら100円ショップで十分ですし、リビングの主役になるような大きなタペストリーを作るなら、大容量で高品質な糸が手に入る手芸店やオンラインショップがおすすめです。

マクラメ編みは、実は特別な道具がなくても始められる手軽さが魅力の一つです。
基本は「結ぶ」だけ。糸の種類や道具について詳しく知りたい方は、ぜひ一度、マクラメ編みの基本をまとめたこちらのページも見てみてくださいね。
マクラメ編みの基本はこちらから検索

さあ、次のセクションからは、皆さんが最も気になるであろう、具体的な店舗の品揃えについて深掘りしていきましょう!

【100均】ダイソー・セリア・キャンドゥのマクラメ糸の品揃えは?

マクラメ編みを始めるにあたって、まず頭に浮かぶのが100円ショップではないでしょうか。なんといっても、100円(税抜)で材料が揃うのは、初心者にとって最大の魅力ですよね!気軽に始められて、もし途中で飽きてしまってもダメージが少ないのが嬉しいポイントです。

ダイソーのマクラメ糸の特徴とおすすめポイント

ダイソーは、手芸用品のラインナップが非常に充実していることで知られています。マクラメ糸も例外ではありません。
店舗にもよりますが、ダイソーで見つかるマクラメ糸は主に以下の通りです。

  • 素材:コットン100%や麻(ジュート)素材が多いです。最近はポリエステル混紡で光沢のあるタイプも見かけます。
  • 太さ:約3mm〜4mm程度のものが中心です。太すぎず細すぎず、最も一般的なサイズ感で扱いやすいです。
  • カラー:ナチュラルなアイボリー、ホワイト、ベージュ系が定番ですが、季節に応じてくすみカラーやビビッドなカラーも登場します。
  • 容量:20m〜40m巻きのものが多く、小さなプラントハンガーやキーホルダーなど、小物を作るには十分な量が入っています。

特にダイソーのコットンマクラメ糸は、柔らかく結びやすいと評判で、初めてマクラメ編みをする方におすすめです。ただし、大作を作る際は、複数の玉が必要になるため、色ブレを防ぐために必ずロット番号を確認して購入するようにしましょう!

購入のコツ:
ダイソーでは、通常の毛糸コーナーだけでなく、手芸用品が集中している棚、そして場合によってはインテリア雑貨の近くに置かれていることもあるので、見つからない場合は店員さんに「手芸用の太い紐やロープ」として尋ねてみるのが確実です。

セリア・キャンドゥのマクラメ糸と購入時の注意点

セリアとキャンドゥも、手芸好きには欠かせないお店です。この2店舗は、ダイソーとはまた違ったテイストの糸が手に入ることがあります。

セリア(Seria)

セリアは、おしゃれで可愛らしい雑貨や手芸材料が多いのが特徴です。
マクラメ糸についても、細めのコットンコードや、ジュート麻ひもなどが比較的多く見られます。特にジュート麻ひもは、素朴でナチュラルな風合いが魅力で、プラントハンガーなどに使うと、カントリー風の可愛い仕上がりになります。

セリアのデメリットとしては、ダイソーに比べて「マクラメ糸」として売られている専用品が少ない場合があることです。代わりに、ラッピング用の紐や毛糸など、他の用途の紐で代用できるものがないか探してみるのも面白いですよ!

キャンドゥ(CanDo)

キャンドゥは、店舗数がダイソーやセリアに比べると少ないかもしれませんが、他の2店では見かけないようなユニークな商品に出会えることがあります。
マクラメ糸に関しても、期間限定で販売される「変わり種の色や素材」が見つかる可能性があるので、こまめにチェックする価値があります。

100均糸の共通の注意点:
100円ショップの糸は、どうしても品質にばらつきが出ることがあります。太さが均一でなかったり、途中で結び目があったりすることも。そのため、小さな作品の練習用や、消耗品と割り切って使うのがおすすめです。また、先述の通り、大作に必要な大量の糸を揃えるのは難しいので、その場合は後述の専門店やオンラインショップを利用しましょう。

結論として、100円ショップはマクラメ編みへの「とっかかり」として非常に優秀です。まずはお近くの店舗で糸を手に取ってみて、マクラメ編みの楽しさを体験してみてください!

【手芸店】ユザワヤ・オカダヤなど専門店のマクラメ糸の価格と特徴

100円ショップでマクラメ編みの楽しさを知ったら、次はより本格的な作品に挑戦したくなりますよね!そんな時に頼りになるのが、大型の手芸専門店です。手芸店には、100均では手に入らない高品質で大容量、そしてプロも愛用するような特別なマクラメ糸が豊富に揃っています。価格は100均より上がりますが、その分、作品の仕上がりや耐久性が格段に向上します。

ユザワヤのマクラメ糸:圧倒的な品揃えとブランド力

手芸好きなら知らない人はいない、最大級の手芸用品店がユザワヤです。ユザワヤでは、マクラメ糸の品揃えもトップクラスを誇ります。

  • 素材の多様性:定番のコットン(綿)はもちろん、リネン(麻)、ウール、ポリエステル、さらにはリサイクルコットンや和紙を編み込んだ珍しい素材まで取り扱っています。
  • 太さのバリエーション:アクセサリー用の細い0.5mmのコードから、大きなタペストリー用の6mmや8mmの極太ロープまで、作品の規模に応じて選べるのが大きな魅力です。
  • 色の豊富さ:ナチュラルカラーだけでなく、手染めのようなニュアンスカラー、トレンドのパステルカラーなど、数百種類の中から選べることも珍しくありません。
  • 容量と価格帯:大容量(100m〜300m)の業務用に近い巻きが多く、価格は素材や容量によりますが、1,000円〜3,000円程度のものが中心です。メートル単価で考えれば、100均よりもお得になるケースも多いです。

ユザワヤの最大のメリットは、実物を触って色味を確認できること。特にコットンコードは、撚りの硬さや糸の滑りやすさが結び心地に大きく影響するので、実際に触って感触を確かめられるのは安心ですよね。また、店員さんに相談すれば、作りたい作品に最適な糸を教えてもらえるのも専門店の強みです。

オカダヤ・トーカイなど他の専門店との比較

オカダヤ(OKADAYA)

新宿などに店舗を構えるオカダヤも、ユザワヤと並ぶ手芸の聖地です。オカダヤは特に生地や服飾資材に強いイメージがありますが、紐やコードの取り扱いも豊富です。ユザワヤと同様に、プロ仕様の高品質なマクラメ糸や、デザイン性の高い輸入糸などが見つかることがあります。「ちょっと個性的な素材を探したい」という時には、オカダヤをチェックしてみるのがおすすめです。

クラフトハートトーカイ・パンドラハウス

これらの手芸店は、全国のショッピングモールなどに広く展開しているため、より身近な場所で見つけやすいかもしれません。専門性の高さは上記の2店に譲るかもしれませんが、初心者向けキットや、手芸教室などのサービスが充実しているのが特徴です。まずはここで基本的なマクラメ糸とキットを購入し、編み方を学ぶという流れも良いでしょう。

手芸店のオンラインストアも非常に便利で、特にユザワヤはオンラインでも豊富な種類を取り揃えています。もしお近くに店舗がない場合は、オンラインでの購入を検討してみてください。ユザワヤのオンラインストアで、どのような糸が人気なのかを調べてみると、作品のヒントが見つかるかもしれませんよ。

ユザワヤのオンラインストアはこちらから検索
高品質な糸を使うと、編んでいる時のストレスが少なく、仕上がりも美しくなります。本格的な作品に挑戦するなら、ぜひ手芸店を覗いてみてくださいね。

【ホームセンター】カインズやコーナンでマクラメ糸は見つかる?

マクラメ糸を探す場所として、手芸店や100円ショップの次に候補に上がるのが、ホームセンターです。ホームセンターというと、DIYや園芸用品のイメージが強いかもしれませんが、実はマクラメ編みに使える意外な掘り出し物が見つかることがあるんですよ!

ただし、手芸店のように「マクラメ糸」という商品名で、おしゃれなカラーのものが置いてあるケースは少ないのが現状です。ホームセンターでマクラメ糸を探すときは、「ロープ」や「紐」「麻ひも」といったキーワードで探すのがコツです。

ロープ・紐コーナーを徹底攻略!狙い目の素材

ホームセンターでマクラメ編みに使える素材は、主に以下の3つのコーナーで探すことになります。

  1. 園芸・ガーデニングコーナー:
    ここでは、ジュート麻ひも綿の太いロープが見つかります。麻ひもは、プラントハンガーや屋外に飾るような素朴でラフな作品にぴったりです。ただし、園芸用は土が付いている可能性や、糸処理がされていないものもあるので、手芸用として使う場合は一度洗うか、品質をよくチェックしてから使いましょう。
  2. DIY・工具コーナー(ロープ売り場):
    非常に太いロープを探している場合は、ここが狙い目です。太さ5mm以上のPPロープ(ポリプロピレン)や、船舶などで使われるコットンロープがメートル単位で切り売りされていることがあります。これらは、玄関や大きな窓に飾るような超大型のタペストリーや、ハンモックを作るのに適しています。ただし、色が白や生成り、黒などシンプルなものに限られることが多いです。
  3. インテリア・収納コーナー:
    たまに、収納バスケットのDIYキットや、ロープバッグの材料として、マクラメ編みに使えそうな太めのコードが販売されていることがあります。特に、カインズやコーナンなどのオリジナルブランドの商品は、おしゃれな色味のものが見つかることがあるので、要チェックです。

ホームセンターで扱うロープは、強度が求められるため、ポリエステルやナイロンなどの化学繊維のものが多いですが、これらは水に強く、屋外でも使える作品を作る際に非常に重宝します。天然素材にこだわらない場合は、耐久性のある化学繊維のロープも選択肢に入れてみてください。

注意点:
ホームセンターのロープは、基本的に「3打ち(3本の束を撚っている)」のものが多いです。マクラメ編みで主流の「シングルツイスト(1本を撚り合わせている)」の柔らかい糸は、残念ながらあまり見かけません。作品の仕上がりイメージとロープの種類が合っているかをよく確認してから購入しましょう。

大型の作品を作る方や、男前インテリアに合うようなタフな素材を探している方は、ぜひお近くのホームセンターを巡ってみてくださいね。

マクラメ糸の素材と太さの種類!初心者におすすめの選び方

マクラメ糸は、ただの紐ではありません!素材や太さが違うだけで、作品の雰囲気や結びやすさが大きく変わってきます。特に初心者のうちは、「どれを選べばいいかわからない」と混乱しがちですが、基本を押さえれば大丈夫。ここでは、マクラメ糸の基本的な種類と、失敗しないための選び方をご紹介します。

素材の違いで作品の表情が変わる

マクラメ糸で最も一般的に使われる素材は「コットン」ですが、他にも様々な素材があります。それぞれの特徴を知っておきましょう。

コットン(綿)

特徴:最も主流な素材。柔らかく肌触りが良い。吸湿性があり、色落ちしやすい(染めやすい)。
仕上がり:ナチュラルで温かい雰囲気。フリンジを解くと、フワフワで美しい仕上がりになります。初心者には最もおすすめの素材です。
用途:タペストリー、プラントハンガー、アクセサリー、バッグ。

ジュート(麻)

特徴:硬く、少しゴワゴワした感触。独特の匂いがあるものもありますが、使っていくうちに馴染みます。水に強く、耐久性があります。
仕上がり:素朴でワイルドな雰囲気。結び目がしっかりして、シャープな印象になります。
用途:屋外のプラントハンガー、ガーデニング、バスケット。

ポリエステル・ナイロン

特徴:非常に丈夫で、水や摩擦に強い。光沢があり、色落ちしにくい。
仕上がり:発色が良く、ツルツルした質感。主にアクセサリーや、強度が必要なバッグの持ち手などに使われます。
用途:ブレスレットなどのアクセサリー、耐久性の必要な小物、屋外利用の作品。

マクラメ糸の太さの選び方

マクラメ糸の太さは、作品の仕上がりの印象を大きく左右します。一般的には、直径で表されます。

太さの目安 作品の仕上がり おすすめの用途
1mm〜2mm 繊細で華奢。結び目が小さく細かい。 ブレスレット、ピアス、ネックレスなどのアクセサリー。
3mm〜4mm 最も標準的な太さ。結び目もほどよく、扱いやすい。 小さめのタペストリー、プラントハンガー(S〜Mサイズ)。
5mm〜6mm 存在感があり、結び目が立体的。短時間で大作が作れる。 大きなタペストリー、プラントハンガー(Lサイズ)。
8mm以上 極太のロープ。インテリアの主役になるような迫力。 超大型タペストリー、ハンモック、ラグ。

初心者の方は、まず3mm〜4mmのコットン100%の糸から始めるのがベストです。太すぎると結びが硬くなりやすく、細すぎると結び目が分からなくなりやすいため、この標準サイズが一番練習しやすいでしょう。慣れてきたら、作りたい作品に合わせて太さを変えてみるのがおすすめです。

マクラメ糸の素材は、作品のテーマに合わせて選ぶことが大切です。例えば、海をテーマにした作品なら、麻やポリエステルが合いますし、優しい雰囲気の作品なら、断然コットンがおすすめです。素材に関する詳細情報は、インターネットでもたくさん見つけられますので、ぜひ検索してみてください。

マクラメ糸の素材に関する詳細情報はこちらから検索

マクラメ糸の代用品になるものは?手に入りやすい紐との比較

「マクラメ糸を買いに行ったら、欲しい色や太さが売り切れていた!」「家に何か代わりになる紐はないかな?」
そんな時、焦らなくても大丈夫です。マクラメ編みは「結ぶ」というシンプルな技法なので、実は専用の糸でなくても代用できる紐がたくさんあります。ただし、代用品にはそれぞれメリット・デメリットがあるので、作品の仕上がりをイメージしながら選ぶことが大切です。

代用できる紐とそれぞれの特徴

マクラメ糸の代用品としてよく使われるのは、以下の素材です。

Tシャツヤーン(ファブリックヤーン)

特徴:Tシャツなどの伸縮性のある生地をテープ状にした糸。太く、ボリュームが出やすい。手芸店や100円ショップでも購入可能。
メリット:結び目が大きく、作品が早く仕上がる。クッション性があり、触り心地が良い。布なので色や柄のバリエーションが豊富。
デメリット:伸びやすいので、均一な強さで結ぶのが難しい。フリンジを解くことはできない。
適した作品:バッグ、バスケット、マットなど、ボリュームを出したいもの。

毛糸(特に並太〜極太)

特徴:手芸店や100円ショップで通年販売されている、最も手に入りやすい紐の一つ。
メリット:色が豊富。冬物など、季節感のある作品が作れる。フワッとした仕上がりになる。
デメリット:毛羽立ちやすく、結び目が緩みやすい。タペストリーのフリンジには向かない。耐久性はマクラメ糸に劣る。
適した作品:オーナメント、クリスマスツリーの飾り、冬物の小物。

パラコード(パラシュートコード)

特徴:非常に細く、丈夫なナイロン製の紐。アウトドア用品店やホームセンターに多い。
メリット:強度が高く、耐久性に優れる。水に濡れても問題ない。ブレスレットなどのアクセサリーに最適。
デメリット:硬く、結び目がほどけやすい。結び直すのが難しい。ナイロンなので火で末端処理をする必要がある。
適した作品:サバイバルブレスレット、キーホルダー、アウトドアグッズ。

代用品を選ぶときのチェックポイント

代用品を選ぶ際は、以下の3点を必ずチェックしましょう。

  1. 撚り(より)の有無:
    マクラメ編みの基本は、結び目と結び目の間に空間を作らないことです。紐が柔らかすぎたり、撚りが甘いと、結び目が崩れてしまいます。ある程度コシがあり、撚りがしっかりしている紐を選びましょう。
  2. 均一性:
    紐の太さが途中で変わってしまうと、作品全体のバランスが悪くなります。特にTシャツヤーンなどは、太さが変わりやすいので注意が必要です。
  3. フリンジの可否:
    マクラメ編みの作品で特徴的なフリンジを作りたい場合は、紐の端を解く(ほぐす)必要があります。毛糸やTシャツヤーン、完全に編み込まれたロープなどは解けないので、フリンジを付ける予定がある場合は、「3打ち」や「シングルツイスト」のコードを探してください。

結論として、代用品でもマクラメ編みは楽しめますが、作品のクオリティを追求するなら、やはり専用のマクラメ糸が一番です。特に、フワフワのフリンジを楽しみたいなら、シングルツイストのコットンコード一択ですよ!

マクラメ糸を大量購入するならどこが一番お得?

マクラメ編みにハマると、次は大きなタペストリーや、複数の作品を一度に作りたくなりますよね。そうなると、100均や手芸店でチマチマと買うよりも、大容量の糸をまとめて購入する方が、圧倒的にお得で効率的です。また、大容量パックは、糸の継ぎ目を最小限に抑えられるという大きなメリットもあります。どこで大量購入するのが一番コストパフォーマンスが高いのかを徹底比較します。

オンラインショップが大量購入の最強チャネル

結論から言うと、マクラメ糸の大量購入はオンラインショップが最もお得です。特にAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの3大プラットフォームには、海外からの輸入業者や専門の卸売業者が出品していることが多く、一般的な手芸店では見かけないような大容量のパッケージが豊富に揃っています。

Amazon:即日配送とレビューの信頼性

Amazonは、特に海外製品のマクラメ糸の取り扱いが多く、5mmのコットンコードが300m〜500m巻きで販売されていることも珍しくありません。プライム会員であれば、すぐに届くスピード感も魅力です。購入の際は、必ずレビュー欄をチェックし、「太さの均一性」や「ほぐしやすさ(フリンジのしやすさ)」について言及しているコメントを探すのが失敗しないコツです。

楽天市場・Yahoo!ショッピング:ポイント還元と専門店

楽天市場やYahoo!ショッピングでは、手芸用品の専門店がテナントとして出店していることが多く、定期的にセールやポイントアップキャンペーンを実施しています。ポイント還元率が高い日を狙えば、実質的な価格はAmazonよりも安くなることがあります。また、国内の老舗手芸メーカーの糸なども見つかるため、品質にこだわりたい方や、日本のブランドを支持したい方にもおすすめです。

海外通販や専門サイトをチェックするメリット

さらに価格を抑えたい、あるいは国内では見つからない珍しい色や素材を探している場合は、海外の通販サイトや、マクラメ糸専門のECサイトを覗いてみるのも一つの手です。

  • 海外通販(例:AliExpressなど):非常に安価ですが、品質のばらつきや、到着までに時間がかかる(数週間〜1ヶ月)というデメリットがあります。あくまで「お試し」や「大量の練習用」として割り切れる方におすすめです。
  • 専門のECサイト:個人で運営されているマクラメ専門店などでは、作家さんが厳選した高品質なリサイクルコットンや、手染めの糸など、付加価値の高い糸が見つかります。価格は高めですが、作品のクオリティをワンランクアップさせたい時に利用価値が高いです。

大量購入は一度に大きな出費になりますが、メーターあたりのコストを考えれば、結果的に一番お得です。購入前に、海外通販サイトも含めて、大容量のマクラメ糸がどれくらいの価格で販売されているかをリサーチしてみましょう。

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安さだけでなく、糸の質が作品の出来に直結することを忘れずに、賢くお得に大量購入してくださいね!

マクラメ作品に必須!便利な道具と材料はどこで揃える?

マクラメ編みは「糸と手」があれば基本的にできてしまうシンプルな手芸ですが、よりきれいに、より快適に、そしてより凝った作品を作るためには、いくつか便利な道具や材料が必要です。これらの道具類は、マクラメ糸と同じお店で揃えられることが多いですが、それぞれどこで購入するのが一番効率的かをご紹介します。

マクラメ編みの必須・あると便利な道具

作品作りの効率を上げるために、以下の道具はぜひ揃えておきたいものです。

道具名 用途 最適な購入場所
メジャー、定規 糸のカットや結び目の間隔を測る。正確な寸法は作品のクオリティに直結。 100円ショップ、文房具店
鋭利なハサミ 糸のカット、特にフリンジのカット時に必須。切れ味が悪いと断面が汚くなる。 手芸店、ホームセンター
マクラメボード(コルクボード) 編む土台。糸をピンで固定し、安定した状態で作業ができる。 手芸店、オンラインショップ
Tピン・虫ピン ボードに糸を固定する。大量に使うので、コスパの良いものを。 100円ショップ、ホームセンター
櫛(くし) フリンジをきれいにほぐす。ペット用のブラシなども代用可。 100円ショップ、ドラッグストア

100円ショップ(ダイソー・セリア)は、メジャー、定規、ピン、櫛など、基本的な消耗品を揃えるのに最適です。特にピンはたくさん必要になるので、100均でまとめて購入するのがおすすめです。ハサミは、切れ味が重要なので、できれば手芸店やホームセンターで少し良いものを購入すると、フリンジの仕上がりが格段に美しくなります。

作品を彩る重要な材料(流木、ビーズなど)

タペストリーやプラントハンガーを完成させるために、マクラメ糸以外にも、作品の雰囲気を決める重要な材料があります。

流木・木の棒

タペストリーの土台として、流木や木の棒が使われます。
購入場所:流木は、海や川で拾ってくるのが一番ですが、衛生的かつきれいなものを使いたい場合は、オンラインショップやフリマアプリで購入するのが手軽です。木の棒や丸棒は、ホームセンターの木材コーナーで安価に手に入ります。希望の長さにカットしてもらえるサービスを利用すれば、準備の手間も省けます。

ビーズ・ウッドパーツ

ビーズやウッドリングは、作品のアクセントになります。マクラメ編み用の穴の大きなウッドビーズは、購入場所が限られることが多いです。
購入場所:大型手芸店(ユザワヤなど)やオンラインショップで、マクラメ糸とセットで販売されていることが多いです。特にウッドリングは、プラントハンガーの吊り下げ部分などに使われるので、耐久性のあるしっかりしたものを選びましょう。

これらの道具や材料を、マクラメ糸を購入する店舗と合わせて効率的に揃えることで、すぐに制作を開始できます。特に流木や木の棒は、作品の印象を大きく左右するので、糸とのバランスを考えながら選んでくださいね!

人気のマクラメ糸メーカーとブランドを比較

マクラメ糸を探し始めると、いくつかの人気メーカーやブランドの名前を目にするようになります。これらのブランドは、それぞれ特徴があり、初心者向けのものからプロ仕様のものまで、幅広いニーズに応えています。ここでは、特に人気のあるマクラメ糸のメーカーと、そのブランドが提供する糸の個性を比較してみましょう。

国内メーカー:安定の品質と安心感

ハマナカ(Hamanaka)

手芸用品全般を取り扱う老舗メーカーです。ハマナカが販売するマクラメ糸は、品質の均一性が高く、手芸店での取り扱いも多いため、最も手に入りやすいブランドの一つです。初心者向けのキットも多く販売しており、「まずは失敗したくない」という方には、ハマナカの製品から始めるのがおすすめです。色展開も豊富で、日本のトレンドに合わせたニュアンスカラーも充実しています。

オリムパス(OLYMPUS)

こちらも手芸用品で有名なブランドです。オリムパスのマクラメ糸は、比較的細めのものが多く、繊細なアクセサリーやレース編みのような作品に向いています。綿だけでなく、ポリエステルやレーヨンの混紡糸も扱っており、光沢感のある上品な仕上がりを求める方に人気があります。

海外ブランド:大容量・高品質・デザイン性

海外ブランドは、マクラメの本場であるヨーロッパやアメリカで生まれたものが多く、大容量でお得なもの、そして発色の美しいものが特徴です。オンラインショップでの購入が中心になります。

Bobbiny(ボビニー)

ポーランド発祥の世界的にも有名なブランドです。Bobbinyの糸は、リサイクルコットン100%にこだわって作られており、環境に優しいサスティナブルな素材を使いたい方に絶大な人気があります。特に「シングルツイスト」のコードは柔らかく、フリンジの仕上がりが非常に美しいと評判です。色数が非常に豊富で、プロのマクラメ作家にも愛用されています。

Ganxxet(ガンケット)

スペイン発祥のブランドで、こちらも環境に配慮したリサイクルコットン製品が中心です。Bobbinyと同様に高品質で、比較的太めの糸のラインナップが充実しています。作品にボリューム感を出したい時に最適です。発色が個性的で、他の人とは違う色味に挑戦したい方におすすめです。

どのブランドを選ぶべきか?

どのブランドを選ぶかは、あなたの作品の目的によって変わります。

  • 練習・手軽さ:まずは100均(ブランドなし)や、ハマナカの初心者向けキット。
  • 本格的な大作:BobbinyやGanxxetなど、大容量で高品質な海外ブランド。
  • アクセサリー:オリムパスなど、細めで耐久性のあるコード。

海外ブランドは、日本のAmazonや楽天でも正規代理店や並行輸入品として購入できますので、色や太さの豊富なバリエーションをぜひチェックしてみてくださいね。高品質な糸を使えば、きっと作品作りがもっと楽しくなりますよ!

マクラメ糸をAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングで購入するメリットと注意点

現代の手芸ライフにおいて、オンラインショップは欠かせない存在です。マクラメ糸においても、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手ECサイトは、実店舗にはない大きなメリットを提供してくれます。ここでは、これらのオンラインショップでマクラメ糸を購入する際のメリットと、失敗しないための注意点について詳しく解説します。

オンラインショップ購入の3大メリット

大容量かつ豊富な種類の選択肢

実店舗の棚スペースには限りがありますが、オンラインショップは無限です。特にマクラメ糸は、海外ブランドを含めた大容量(500m巻きなど)のものが多く、実店舗では見つからないような珍しい素材や、トレンドの色が簡単に見つかります。大作を作る際には、必要な分量をまとめて購入できるため、途中で糸が足りなくなる心配がありません。

価格比較が簡単でポイントが貯まる

複数の出品者が同じ商品や類似品を販売しているため、価格比較が非常に簡単です。また、楽天やYahoo!ショッピングでは、購入時にポイントが貯まるため、他の日用品の購入と合わせれば、実質的なコストを抑えることができます。セール期間中を狙えば、驚くほどお得な価格で高品質な糸をゲットすることも可能です。

ユーザーレビューで品質を確認できる

オンラインの最大の利点は、実際に商品を使った人のレビューを参考にできることです。「フリンジがきれいになる」「撚りがしっかりしている」「写真より色が濃かった」など、具体的な使用感がわかるコメントは、特に実物を見られないオンライン購入において非常に貴重な情報源となります。購入前に必ずレビューをチェックしましょう。

オンライン購入で失敗しないための注意点

メリットが多いオンライン購入ですが、いくつかの注意点もあります。

  1. 色の確認:
    写真と実物の色味は、モニター環境によって大きく異なることがあります。特にニュアンスカラーや淡い色は注意が必要です。「色味に関するレビュー」を重点的に確認するか、不安な場合は少量のサンプルサイズから試すことを検討しましょう。
  2. 太さの表記:
    海外製品の場合、太さの表記が「mm」ではなく「ply(プライ:撚りの数)」や「#(番手)」で書かれていることがあります。商品説明をよく読み、直径が何ミリになるかをしっかり把握してから購入しましょう。
  3. 送料と到着日数:
    特に海外からの直送品の場合、送料が高額になったり、到着までに数週間かかることがあります。急ぎで必要な場合は、国内倉庫からの発送や、Amazonプライムの対象商品を選ぶなど、到着日数を確認しましょう。

このようにオンラインショップでの購入は、賢く利用すればマクラメライフを豊かにしてくれます。特にAmazonのベストセラーランキングは、多くの人に支持されている商品がわかるので、一度チェックしてみる価値がありますよ。

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筆者モモストアも、大容量の糸はほとんどオンラインで購入しています!

中古や掘り出し物も!メルカリ・フリマアプリでの購入のコツ

マクラメ糸は、メルカリやラクマなどのフリマアプリでも非常に多く出品されています。フリマアプリで購入することには、オンラインショップや実店舗にはない、特別なメリットと魅力があります。ここでは、フリマアプリで掘り出し物のマクラメ糸を見つけるためのコツと、購入時の注意点をお伝えします。

フリマアプリ購入の大きな魅力

試供品や使いかけがお得に手に入る

フリマアプリの最大のメリットは、「試しに買ってみたけど色が合わなかった」「少しだけ使って余ってしまった」という糸を、格安で購入できることです。新品を丸々買うよりも、メーター単価で考えると圧倒的にお得になるケースがあります。特に、高級な海外ブランドの糸を少量だけ試してみたいという場合に非常に有効です。

廃盤色や限定品、流木とのセット販売が見つかる

実店舗では手に入らなくなった廃盤の色や、メーカーの限定色など、マニア垂涎のアイテムが見つかることがあります。また、マクラメ作家さんが、作品に使うために集めた「流木と糸のセット」「ビーズと金具のセット」など、すぐに制作に取り掛かれる便利なセットで出品されていることもあり、これはフリマアプリならではの魅力です。

ハンドメイド作家さんの「お裾分け」がある

大規模なマクラメ作家さんが、大容量で購入した糸を「お裾分け」として、適度な長さにカットして販売していることがあります。これにより、数色を少しずつ試したいというニーズに応えてもらえたり、プロが厳選した高品質な糸を気軽に購入できる機会にもなります。

フリマアプリで購入する際の注意点

トラブルを避けるために、以下の点に注意して購入しましょう。

  1. ロット番号の確認:
    マクラメ糸はロット(製造単位)によって微妙に色が異なることがあります。追加で購入する可能性がある場合は、出品者にロット番号を確認しましょう。番号が不明な場合は、「追加購入はできない」と割り切って購入するのが無難です。
  2. 匂いや保管状況の確認:
    糸は匂いを吸着しやすい素材です。タバコやペット、香水などの匂いが付着していないか、出品者に確認するのが賢明です。また、長期間日光の当たる場所で保管されていた場合、色が褪せている可能性もあります。
  3. 太さや重さの再確認:
    出品者が商品の正式名称を知らない場合、表記が間違っていることがあります。「直径〇mmですか?」「重さは〇gですか?」など、具体的な質問をして、届いてから「イメージと違った」とならないようにしましょう。

フリマアプリは、宝探しのような楽しさがありますが、あくまで個人間取引であることを忘れず、慎重にやり取りをすることで、お得で楽しいマクラメライフを送ることができますよ!

マクラメ糸が見つからない時の最終手段!

ここまで様々なマクラメ糸の購入場所をご紹介してきましたが、中には「近くに手芸店がない」「欲しい色や太さがどこにも売っていない」という状況に陥る方もいるかもしれません。でも諦めないでください!マクラメ糸が見つからない時の、知っておくと便利な「最終手段」をいくつかご紹介します。

専門店に「取り寄せ」を依頼する

大型手芸店(ユザワヤやオカダヤ)の多くは、店頭にない商品でもメーカー在庫があれば取り寄せが可能です。欲しい商品の品番やブランド名がわかっている場合は、店員さんに相談してみましょう。オンラインショップに掲載されていない、業務用の大容量パックなども取り寄せられる可能性があります。

紐・ロープの「自作」に挑戦する

もしどうしても好みの糸が見つからない場合、あるいは作品のテーマに合ったオリジナリティを追求したい場合は、「紐を自作する」という手もあります。

  • Tシャツヤーンの自作:着なくなったTシャツを細くカットして、Tシャツヤーンを自作すれば、好きな色や柄の糸を無料で手に入れられます。ただし、伸縮性があるため、マクラメ編みには少しコツが必要です。
  • 古着や布の裂き織り:古い布(シーツやカーテンなど)を細く裂いて、それを数本撚り合わせることで、オリジナルのマクラメコードを作ることができます。素朴で味わい深い作品に仕上がりますが、均一な太さにするのが難しいというデメリットもあります。

Amazonや楽天で「予約販売」を利用する

特に海外ブランドの人気の色や太さは、入荷待ちになることがよくあります。大手ECサイトでは、入荷予定日を明記した「予約販売」を受け付けている場合があります。すぐに必要でなければ、予約して待つことで、確実に高品質な糸を手に入れることができます。入荷通知の設定をしておけば、在庫が復活した際にすぐに購入できるので、とても便利です。

メーカー直販サイトをチェックする

国内・海外メーカーの中には、Amazonや楽天などのモールに出品せず、自社のECサイトでのみ販売しているところがあります。例えば、環境に優しい素材にこだわった小さな個人ブランドなどは、直販サイトの方が品揃えが豊富で、最新の商品をいち早く手に入れられることが多いです。気になるメーカー名があれば、「メーカー名+マクラメ糸+直販」で検索してみましょう。

マクラメ編みは、自由に素材を選ぶことができるのが魅力です。最終的には、身の回りのものを活用したり、待つことも含めて、糸を見つけるプロセスも楽しんでみてくださいね!

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