山崎12年はどこで買える?定価で手に入る販売場所と在庫状況を徹底調査!
国産プレミアムウイスキーの代名詞とも言える山崎12年。
その芳醇な香りとバランスの取れた味わいは、世界中のウイスキーファンを魅了し続けていますよね。
しかし、「飲みたい!」と思ったときに、近所のスーパーや酒屋さんで簡単に見つけられる時代は終わってしまいました。
「どこに行けば買えるの?」「定価で手に入れるのはもう無理なの?」と、日々検索されている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、山崎12年を定価(メーカー希望小売価格)で手に入れるための、今現在の具体的な販売場所と攻略法を、モモストアが徹底的に調査してまとめました。
品薄が続く現状での、成功率を上げるための秘訣を余すことなくお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
・【店舗編】山崎12年を定価で手に入れるための具体的な狙い目
・大手百貨店(三越・伊勢丹・高島屋など)の抽選販売を狙うべし
・ヤマダ電機やビックカメラなど「家電量販店」も見逃せないチャンス
・イオンやイトーヨーカドーなど「大型ショッピングモール」の優位性
- 山崎12年が「定価」で買えるのはどんな場所?
- 【店舗編】山崎12年を定価で手に入れるための具体的な狙い目
- 大手百貨店(三越・伊勢丹・高島屋など)の抽選販売を狙うべし
- ヤマダ電機やビックカメラなど「家電量販店」も見逃せないチャンス
- イオンやイトーヨーカドーなど「大型ショッピングモール」の優位性
- 酒販専門チェーン店(やまや・カクヤスなど)は会員情報がカギ
- 【ネット通販編】山崎12年を定価で買うための招待・抽選システム
- 楽天市場やYahoo!ショッピングで「ウイスキーくじ」を引くのはアリ?
- 山崎12年の定価と市場価格(プレ値)はどれくらい差がある?
- そもそも山崎12年が品薄で手に入らない「3つの理由」
- 定価購入を成功させる!今日から実践できる3つの行動計画
- 【筆者モモストアの結論】山崎12年を手に入れるための最終戦略
- 山崎12年の定価購入を諦める前に知っておくべき周辺情報
- 山崎12年のミニボトル(50ml)はどこで手に入る?
- 山崎12年が定価以外でも「お得」に手に入る購入方法
- 山崎12年と飲み比べたい!他のジャパニーズウイスキーの選択肢
- まとめ:山崎12年を手に入れるための「諦めない」姿勢
山崎12年が「定価」で買えるのはどんな場所?

山崎12年を手に入れたい!そう思ったら、まず理解しておかなければならないのが、「定価」と「プレ値(プレミア価格)」の大きな壁です。
サントリーが定める定価(メーカー希望小売価格)は、700mlボトルで16,500円(税込)ですが、実際の店頭やネットショップのほとんどでは、この価格の2倍、あるいは3倍近い「プレ値」で販売されています。
私たちが目指すのは、この定価での購入です。
定価で販売されるのは、原則として「メーカーや正規代理店からの直接の供給ルート」を持つ店舗に限られます。
そして、あまりの人気と品薄から、そうした店舗では「抽選販売」や「会員限定の招待販売」という形式が主流となっています。
つまり、どこで売っているかという「場所」だけでなく、「どんな方法で売られているか」を知ることが非常に重要なんです。
定価販売を行う場所の共通点と分類
定価で山崎12年を取り扱う可能性のある場所は、大きく分けて「実店舗」と「ネット通販」の2つに分類できます。
どちらも一長一短ありますが、自宅にいながら手軽に応募できるネット抽選に対し、実店舗は「店舗独自の顧客」を優先する傾向があり、常連になることで有利になる場合があります。
定価販売場所の共通点として、サントリーと良好な取引関係があり、公平性を保ちつつ顧客に還元したいという意向が強いという点が挙げられます。
特に近年は、転売ヤー対策として「抱き合わせ販売」(山崎12年と他のウイスキーや商品をセットで売る)や、「購入履歴のある会員限定」といった、より複雑な販売条件が設けられる傾向にあります。
定価で狙うべき実店舗とオンラインの主要なカテゴリ
これから紹介する具体的な店舗をチェックする前に、まずは全体像を把握しておきましょう。
狙い目は以下の通りです。
| カテゴリ | 主な狙い目店舗・サイト | 主な販売形式 | 成功のポイント |
| 大型百貨店 | 三越、伊勢丹、高島屋、大丸松坂屋など | 店頭/オンライン抽選(会員限定) | デパートのカード会員になること、外商顧客の優遇を狙う。 |
| 家電量販店 | ビックカメラ、ヤマダ電機、ヨドバシカメラ | オンライン抽選(アプリ・ポイントカード会員限定) | アプリ登録と、日頃の購入履歴を積むこと。 |
| 大手スーパー/モール | イオン、イトーヨーカドー、西友など | 店頭/オンライン抽選、正月などの限定販売 | アプリや会員情報をチェックし、店舗の告知を見逃さない。 |
| オンライン専売 | Amazon | 招待販売 | 招待リクエストを送った後、メールを見逃さないこと。 |
それぞれの販売形式には特徴があり、応募条件を満たすために手間がかかるものもありますが、その手間こそが「定価購入への壁」となり、真剣に探している人だけが手に入れられるチャンスとなっています。
さあ、具体的な攻略法を見ていきましょう!
【店舗編】山崎12年を定価で手に入れるための具体的な狙い目
実店舗での購入は、ネット抽選と比べて手間はかかりますが、「その店独自の顧客」として優遇される可能性があるのが魅力です。
特に、地方の小さな酒屋さんや、あまり目立たない店舗で不定期に入荷する「ゲリラ販売」に遭遇できれば、最高のサプライズになりますね。
もちろん、大手チェーン店や百貨店では、大規模な抽選販売が定期的に行われていますので、まずはここから攻めていくのが王道ルートです。
ドン・キホーテは定価ではないが「在庫が見つかる」可能性
多くの記事や情報で「ドン・キホーテ(ドンキ)」が取り上げられますが、正直に言うと、ドンキでの定価購入は極めて難しいです。
ドンキは仕入れルートの関係上、市場価格に合わせた「プレ値」で販売することがほとんどだからです。
しかし、ドンキをチェックするメリットはあります。
それは、他の店舗で瞬殺されるような人気商品でも、ドンキなら比較的長い時間、店頭に並んでいることがあるという点です。
「高くてもいいから、とにかく今すぐ手に入れたい!」という、贈答用や急ぎの需要がある場合には、ドンキの酒類コーナーをチェックしてみる価値はあります。
ただし、価格は常に市場のプレ値以上であることを覚悟しておきましょう。
酒類専門チェーン店のメリット・デメリット
「やまや」や「カクヤス」といった酒類専門のディスカウントストアやチェーン店も有力な候補です。
これらの店舗はサントリーからの供給ルートをしっかりと持っており、定価での抽選販売を実施する実績が多くあります。
やまやの攻略法
やまやでは、特に「やまやカード」やアプリ会員を対象とした抽選販売を行うことが多いです。
店頭での告知だけでなく、アプリや会員限定メールで抽選情報が発信されるため、こまめなチェックが欠かせません。
また、一部店舗ではセット販売(山崎12年と、比較的在庫のあるウイスキーの抱き合わせ)を行うこともあり、競争率を少しでも下げたい人には狙い目となります。
カクヤスの攻略法
カクヤスは、お酒の宅配サービスが有名なため、オンラインでの抽選に力を入れている傾向があります。
こちらもアプリ会員や宅配サービスの利用者など、特定の顧客層を対象とした限定抽選が多く、日頃からカクヤスを利用している人ほど当選確率が高まる可能性があります。
専門チェーン店で成功するには、「とにかくその店のヘビーユーザーになること」が最短ルートと言えるかもしれませんね。
大手百貨店(三越・伊勢丹・高島屋など)の抽選販売を狙うべし
定価購入の最もメジャーで確実性の高いルートの一つが、大手百貨店の抽選販売です。
特に三越伊勢丹グループ、高島屋グループ、大丸松坂屋グループなどは、高級酒の販売に力を入れており、山崎12年やその他の希少なジャパニーズウイスキーを定期的に抽選で提供しています。
この百貨店ルートを攻略する最大のポイントは、「いかにして抽選の参加資格を得るか」にかかっています。
抽選参加の必須条件は「カード会員」であること
ほとんどの百貨店では、山崎12年の抽選販売を、特定のクレジットカード会員や、友の会会員など、ロイヤリティの高い顧客に限定しています。
これは、転売目的の応募を防ぎ、本当にその百貨店を愛用しているお客様に還元したいという意図があるからです。
例えば、東急百貨店系列では「東急カード会員限定」、高島屋では「タカシマヤカード会員限定」といった具体的な条件が設定されます。
【チェックすべき百貨店と会員特典の例】
| 百貨店グループ | 主な抽選対象 | 攻略のヒント |
| 三越伊勢丹 | MIカード会員、エムアイ友の会会員 | オンラインと店頭の両方で告知される。高額商品の購入履歴があると優遇されることも。 |
| 高島屋 | タカシマヤカード各種会員 | お中元やお歳暮の時期に合わせて、抽選販売が増える傾向がある。 |
| 大丸松坂屋 | 大丸松坂屋カード会員 | 定期的に抽選が行われるが、競争率は高め。地域差もチェックが必要。 |
外商顧客を味方につける裏技
もし身近に百貨店の「外商顧客」がいるなら、チャンスはさらに広がります。
百貨店によっては、一般の抽選とは別に、外商顧客向けの「シークレット販売」や「優先予約」の枠を設けていることがあるからです。
外商顧客は、百貨店にとって最も大切なお客様ですから、希少な商品も優先的に案内されるのは自然な流れですね。
また、一部の百貨店では、長年の顧客を優遇するために「過去〇年間の購入総額が〇〇円以上」といった厳しい条件を設けることもあります。
これは、一朝一夕でクリアできるものではありませんが、本気でウイスキーをコレクションしたいなら、一つの目標として検討しても良いでしょう。
百貨店の情報は、公式サイトのニュースリリースよりも、店頭の洋酒コーナーにある掲示や、店員さんとのコミュニケーションから得られることが多いので、足繁く通うことも大切です。
ヤマダ電機やビックカメラなど「家電量販店」も見逃せないチャンス
「え、家電量販店でウイスキー?」と思うかもしれませんが、実は山崎12年を定価で手に入れるための隠れた優良ルートの一つが、ビックカメラやヤマダ電機、ヨドバシカメラといった大型家電量販店なんです。
これらの店舗は、お酒を専門に扱う「酒販」部門を持っていることが多く、特にビックカメラの「ビック酒販」は有名ですよね。
家電量販店の強みは、「アプリ会員」や「ポイントカード会員」を対象にしたオンライン抽選販売にあります。
日頃から家電や日用品を購入するついでにポイントを貯めている方も多いため、応募の敷居が低いのが特徴です。
ビックカメラの抽選販売を徹底攻略
ビックカメラは、最も頻繁に山崎12年や他の希少ウイスキーの抽選販売を実施している店舗の一つです。
その抽選システムは、主に以下の条件が設けられることが多いです。
【ビックカメラ抽選の主な条件】
- ビックカメラのポイントカード(アプリ会員)を持っていること。
- 過去〇年間にビックカメラグループ店舗(コジマ、ソフマップ含む)での購入履歴があること。
- オンラインの「ビックカメラ.com」から応募すること。
特に注目すべきは、オンラインでの抽選販売が多いという点です。
店頭に並ぶ必要がなく、自宅から手軽に応募できるため、まずはアプリをダウンロードし、会員登録を済ませておくことが定価購入への第一歩となります。
抽選の告知は、公式サイトのニュースページや、ビック酒販の公式X(旧Twitter)などで発信されることが多いので、通知をオンにして見逃さないようにしましょう!
ヤマダ電機・ヨドバシカメラの抽選傾向
ヤマダ電機やヨドバシカメラも、ビックカメラと同様に家電と並行してお酒を取り扱っています。
ヤマダ電機では「ヤマダウェブコム」でのオンライン抽選、ヨドバシカメラでは「ヨドバシ.com」でのオンライン抽選が中心となります。
特にヨドバシカメラの場合、日頃からヨドバシ・ドット・コムを利用している「ヘビーユーザー」ほど当選しやすいという声が多く聞かれます。
「最近、高額な家電を買った」「頻繁に日用品をネット注文している」といった方は、抽選で有利になる可能性がありますので、積極的に応募してみましょう。
これらの家電量販店ルートは、他の百貨店ルートのように「特別なカード」を作る必要がなく、日頃のお買い物ついでにチャンスを掴めるのが最大の魅力です。
イオンやイトーヨーカドーなど「大型ショッピングモール」の優位性
スーパーや総合ショッピングモールは、食料品や日用品がメインのイメージが強いですが、実は山崎12年を定価で手に入れるための、非常に現実的なルートの一つです。
特に「イオン(AEON)」と「イトーヨーカドー」の二大巨頭は、定期的な抽選販売や、季節ごとの限定販売で知られています。
イオンの「抱き合わせ販売」を狙う
イオンでは、山崎12年の単体販売だけでなく、「山崎12年+他のウイスキー(例えばサントリーの碧Aoなど)のセット販売」を定価で行う実績が豊富にあります。
このセット販売は、一見すると総額が高くなりますが、転売ヤーが敬遠しやすく、本当に飲みたい人にとっては定価で手に入れるための有効な手段となります。
【イオン抽選の具体的な情報源】
- イオンお買い物アプリ:抽選への参加条件として、アプリへの登録が必須となることが多いです。
- 店頭の告知:酒類コーナーやサービスカウンターの掲示を見逃さないようにしましょう。
- 正月(福袋)や限定時期:年末年始など、特別なお酒が動く時期に、抽選販売や限定セット販売が行われることが多いです。
イオンでの抽選販売は、地域差が少なく、全国の主要モールで均等にチャンスが配布される傾向にあるため、地方にお住まいの方でもトライしやすいのが嬉しいポイントです。
イトーヨーカドー・西友などのスーパー系
イトーヨーカドーや西友などのスーパーでも、ごく稀に山崎12年などの希少ウイスキーの販売が行われることがあります。
これらの店舗の場合、オンライン通販よりも「店頭でのゲリラ販売」の可能性をチェックしておくと良いでしょう。
特に、お酒の卸業者との関係が深い「地域密着型」のスーパーマーケットも、意外な穴場となることがあります。
大型チェーン店での抽選に疲れたら、地元の酒類を多く扱うスーパーの店員さんに、「最近、山崎などの入荷はありますか?」と、さりげなく尋ねてみるのも一つの手です。人間関係を築くことで、貴重な情報を得られるかもしれません。
スーパーやモールでの購入は、日々の買い物ついでにチェックできる手軽さが魅力です。
酒販専門チェーン店(やまや・カクヤスなど)は会員情報がカギ
先ほども少し触れましたが、酒販専門チェーン店は、ウイスキーファンにとって絶対に外せない定価購入ルートです。
彼らは、サントリーからの正規ルートをしっかりと確保しており、一般のスーパーよりも在庫の確保に優位性を持っています。
しかし、その分、競争率も高くなりがちです。
やまやの店頭告知とカード会員の優遇
やまやは、全国に店舗を持つ大手チェーンとして、定期的に山崎12年の抽選販売を行っています。
特に重要なのが、「やまやカード」を持っているかどうかです。
抽選の応募条件として、このカードが必須となるケースが非常に多く、抽選への参加資格を得るための第一関門となります。
また、やまやでは、抽選販売だけでなく、特定の時期に一部店舗で先着順の販売が行われることもあります。
この情報は、店内の掲示や、公式ウェブサイトの「ニュース・お知らせ」セクションにこっそりと掲載されることが多いので、こまめなチェックが必要です。
【やまや抽選の傾向】
- 抽選対象商品:山崎12年だけでなく、山崎ノンヴィンテージや白州12年など、他の人気銘柄と同時に抽選が行われることが多い。
- 応募方法:店頭に設置された応募用紙、または専用のオンラインフォームから。
- 確認事項:応募の際には、やまやカードのWAON番号や会員情報が必要となります。
ヤマヤの店舗が近くにあるなら、まずはカードを作成し、抽選情報を逃さない体制を整えておくことを強くお勧めします。
カクヤスのオンラインとアプリの活用法
カクヤスは、都市部を中心に展開しており、特にオンラインでの抽選販売に力を入れています。
アプリを通じた抽選や、宅配サービス利用者を優遇した販売方法が特徴的です。
カクヤスのアプリをスマートフォンにダウンロードしておけば、抽選開始の通知を受け取れる場合もありますので、忙しい方には最適なツールです。
カクヤスの場合、店頭よりもオンラインでの動きが活発なため、自宅のエリアが宅配対象地域であれば、積極的にオンラインサービスを利用してみましょう。
日々のビールやチューハイの購入をカクヤスの宅配に切り替えるだけでも、抽選で有利になる可能性が高まりますよ。
このように、専門チェーン店を攻略するには、お店の「お得意様」になることが、定価購入への近道と言えるでしょう。
【ネット通販編】山崎12年を定価で買うための招待・抽選システム
実店舗を巡る時間がなかなか取れない方にとって、ネット通販は非常に魅力的な購入ルートです。
しかし、楽天市場やYahoo!ショッピングのように、誰でも自由に購入できるサイトでは、ほとんどが「プレ値」での販売となってしまいます。
定価で購入するためには、「抽選」または「招待」といった制限付きの販売システムを狙うしかありません。
ここでは、大手ECサイトでの具体的な定価購入方法をご紹介します。
Amazonの「招待販売」を活用する具体的な手順と注意点
Amazonでは、山崎12年や響21年などの希少ウイスキーを、「招待販売」という独自のシステムで提供しています。
これは、ユーザーが購入の意思表示(招待リクエスト)をした後、Amazon側が独自の基準で招待者を選び、その人にだけ購入権を与えるという仕組みです。
【Amazon招待販売のステップ】
- 商品ページにアクセス:山崎12年のAmazonの正規の商品ページ(販売元がAmazonとなっているもの)にアクセスします。
- 招待リクエストを送信:「招待をリクエストする」ボタンをクリックします。
- 招待メールを待つ:招待者に選ばれると、登録しているメールアドレスに「おめでとうございます。招待者に選ばれました」という件名のメールが届きます。
- 72時間以内に購入:メールに記載されている専用リンクから、72時間以内に購入手続きを完了させる必要があります。
最大の注意点は、「72時間以内に購入しないと、権利が失効してしまう」という点です。
招待メールは、迷惑メールフォルダに入ってしまうこともあるため、メール設定をこまめにチェックしたり、Amazonからのメール通知をONにしたりすることが重要です。
Amazonがどのような基準で招待者を選んでいるかは公表されていませんが、日頃からAmazonで高額商品や酒類を購入している履歴がある方が優遇される傾向にある、という噂は絶えません。
まずは招待リクエストを送って、気長に待つのがAmazon攻略の基本となります。
楽天市場やYahoo!ショッピングで「ウイスキーくじ」を引くのはアリ?
Amazon以外の大手ECモール、楽天市場やYahoo!ショッピングでは、定価での販売はほぼ皆無です。
しかし、これらのサイトで目立つのが「ウイスキーくじ(福袋)」と呼ばれる商品です。
「1等:山崎18年、2等:山崎12年」といった、夢のようなラインナップが並び、ウイスキーファンを熱狂させています。
ウイスキーくじの仕組みと期待値
ウイスキーくじは、「必ず販売価格以上の商品が当たる」ことを謳っている場合が多く、人気のウイスキーを大当たりとして設定し、その他の商品(比較的安価なウイスキーやブランデーなど)を抱き合わせる形で販売されます。
【ウイスキーくじのメリット・デメリット】
| メリット | デメリット |
| 一発逆転で希少ウイスキーが手に入る可能性がある。 | 山崎12年が当たる確率は非常に低い(1/50~1/100など)。 |
| 外れても、販売価格以上の他のお酒が手に入る(ことが多い)。 | 本当に欲しい商品(山崎12年)が手に入らない可能性が高い。 |
| くじを引くプロセス自体がエンターテイメントになる。 | 不要なお酒が増えてしまうリスクがある。 |
結論から言うと、「山崎12年を定価で手に入れる」という目的においては、ウイスキーくじは非効率的です。
しかし、「ウイスキーを探すこと自体を楽しみたい」「外れても飲んだことのないお酒が増えるならOK」という「楽しむ目的」であれば、チャレンジしてみるのは大いにアリでしょう。
ただし、くじの価格は山崎12年の定価(16,500円)を大きく超えることがほとんどなので、予算オーバーにならないよう注意が必要です。
プレミア価格で購入する際の心構え
もし、定価での購入にこだわりすぎず、「どうしてもすぐに手に入れたい」というのであれば、楽天市場やYahoo!ショッピング、あるいはメルカリなどのフリマサイトでプレ値(市場価格)で購入するという選択肢もあります。
この場合、「信頼できる出品者か」「商品の状態(箱の有無、液面低下など)」をしっかりと確認することが重要です。
特にフリマサイトでは偽物や品質に問題のある商品が混ざっているリスクもあるため、Amazonや楽天市場の「酒類専門の認定ショップ」など、信頼性の高い場所を選ぶことを強くお勧めします。
山崎12年の定価と市場価格(プレ値)はどれくらい差がある?
山崎12年の購入を検討する上で、最も混乱するのが「価格の差」ではないでしょうか。
定価を知っていても、実際の販売価格がそれよりも遥かに高いため、「これは適正価格なのか?」と不安になる方も多いはずです。
ここでは、山崎12年の定価と、現在の市場で実際に取引されているプレ値について詳しく解説し、その差が生まれる背景を整理します。
驚愕の定価とプレ値の比較
サントリーが定めている山崎12年(700ml)の定価は、16,500円(税込)です。
しかし、現在の一般的な市場での取引価格、つまり「プレ値」は、その2倍~3倍程度で推移しています。
【山崎12年(700ml)の価格帯目安】
| 価格の種類 | 金額目安(税込) | 購入場所の例 |
| 定価(メーカー希望小売価格) | 16,500円 | 百貨店・家電量販店の抽選販売、Amazon招待販売 |
| 市場プレ値(下限) | 約25,000円~ | 酒類専門ネットショップの一部、フリマサイト(状態による) |
| 市場プレ値(平均) | 約30,000円~40,000円 | 一般的なネットショップ、ドン・キホーテなどの店頭販売 |
| 市場プレ値(上限) | 40,000円超 | 在庫が少ない時期のネット販売、急な需要がある場合 |
定価と平均的なプレ値の差は、なんと2万円以上!
この価格差こそが、多くの人が定価購入のチャンスを探し続ける理由であり、定価での抽選販売の競争率が異常に高くなる原因でもあります。
なぜこんなにも価格差が生まれるのか?
これほどまでに大きな価格差が生まれる主な理由は、供給が需要に全く追いついていないからです。
山崎12年は、その名の通り「最低でも12年間」樽の中で熟成させなければなりません。
過去の製造計画では、今の世界的なジャパニーズウイスキーブームによる需要増を予測しきれなかったため、現在、12年という長期熟成を経た原酒が決定的に不足している状態なのです。
供給量が極端に少ないのに対し、「日本のウイスキーは美味しい」という世界的評価が高まり、サントリー公式ページでもその評価が確認できるように、国内外からの需要が爆発的に増加しています。
このアンバランスさが、結果として「プレ値」を生み出し、定価販売ルートを激戦区にしているのです。
そもそも山崎12年が品薄で手に入らない「3つの理由」
山崎12年が「幻のウイスキー」と呼ばれるほど手に入りにくい状況には、いくつかの複合的な要因が絡み合っています。
これらの背景を理解することで、「いつまで品薄が続くのか?」「どうすれば手に入れやすくなるのか?」という疑問への答えが見えてきます。
理由1:長期熟成原酒の絶対的な不足
最も根本的で解決が難しいのが、この「原酒不足」です。
山崎12年は、最低でも12年間熟成させたモルト原酒のみを使用して造られます。
ウイスキーは、一度樽に入れたら、途中で熟成期間を早めたり、量を増やしたりすることはできません。
サントリーは、ブームが始まる前の時点で、12年後にこれほどの需要があるとは想定していませんでした。
そのため、現在、熟成庫にある12年物の原酒の量が、今の世界的な需要に対して圧倒的に足りていないのです。
この原酒不足を解消するには、製造量を増やし、さらに12年以上の時間を待つしかありません。
サントリーは蒸溜所の増産投資を行っていますが、その効果が12年ものとして市場に出るまでには、まだ長い時間がかかります。
理由2:世界的なジャパニーズウイスキーブーム
山崎12年は、日本国内だけでなく、世界中の品評会で数々の賞を受賞しており、その品質は折り紙つきです。
ISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)などの権威あるコンペティションでの金賞受賞は、そのブランド価値を世界的に高めました。
特にアジア圏や欧米でのジャパニーズウイスキー人気はすさまじく、輸出量が増加したことで、国内市場に出回る絶対量が減少しています。
このグローバルな需要の波が収まらない限り、品薄状態は続く見込みです。
海外のウイスキーマニアも「YAMAZAKI 12 Years Old」を探しているため、競争相手は日本国内だけではない、という現実があります。
理由3:転売目的の買い占め行為
定価とプレ値の大きな価格差は、「転売ヤー」にとって格好のターゲットとなります。
定価で購入できれば、すぐに数万円の利益が出るため、組織的な買い占め行為が横行しました。
これに対抗するため、販売店側も「抽選販売の条件を厳しくする」「抱き合わせ販売を行う」「ポイントカード会員限定にする」といった対策を講じていますが、転売ヤーによる組織的な応募は後を絶ちません。
私たちが定価購入を成功させるためには、これらの転売対策が機能している「良心的な販売店」を見極め、その店のルールに従って応募することが重要となります。
定価購入を成功させる!今日から実践できる3つの行動計画
山崎12年の定価購入は、もはや「運任せ」ではなく、「計画的な情報収集と行動」の結果として手に入れるものです。
ここからは、抽選当選の確率を少しでも上げるために、今日からすぐに実践できる具体的な行動計画を3つのステップでご紹介します。
計画1:複数の抽選ルートの「会員登録」を完了させる
当選確率を上げるためには、とにかく「応募できる抽選の数を増やす」ことが絶対条件です。
一つ一つの抽選の競争率が高いため、一箇所だけに絞るのは得策ではありません。
【最低限登録すべき会員とアプリ】
- 百貨店カード:高島屋カード、MIカードなど(年会費が発生する場合があるため、利用頻度を考慮して選ぶ)。
- 家電量販店アプリ:ビックカメラ、ヨドバシカメラ(オンライン抽選はアプリ会員限定が多い)。
- スーパー・酒販店アプリ:イオンお買い物アプリ、やまやカード/アプリ、カクヤスアプリ。
- Amazon:山崎12年の招待リクエストを送信しておく。
重要なのは、登録するだけでなく、常にログイン状態を保ち、メール通知をオンにしておくことです。
抽選の応募期間は短く設定されていることが多いため、「情報を見逃さない体制」を構築することが、成功の最初の鍵となります。
計画2:店舗の「固定客」になり信頼を積み重ねる
抽選販売が主流とはいえ、特に地域密着型の酒販店や、百貨店の洋酒コーナーでは、「この人はウイスキーを本当に愛している、転売目的ではない」と店員に判断してもらうことが、非常に重要になる場合があります。
【固定客になるための行動】
- 山崎12年以外の、比較的在庫があるサントリー商品(白州NV、知多など)を購入する。
- 店員さんとコミュニケーションを取り、ウイスキーへの熱意や知識をさりげなく伝える。
- 抽選販売がないか、入荷の傾向がないか、定期的に足を運んで確認する。
これは「裏技」ではなく、お店側も本当に飲んでくれる人に販売したいという思いがあるため、信頼関係を築く努力は無駄になりません。
もし「入荷したら連絡しますよ」などと言ってもらえたら、それは最高の定価購入ルートを手に入れたことになります。
計画3:公式の情報を常に「新しいウィンドウで」チェックする
抽選販売の情報は非常に鮮度が命です。
「去年の情報は使えない」「今月の情報が来月も有効とは限らない」という前提で動く必要があります。
【情報収集のルーティン】
| 対象 | チェック頻度 | 確認すべき情報源 |
| サントリー公式サイト | 月1回 | 新製品情報や限定ボトルのニュースリリース(抽選販売の告知も含む)。 |
| 家電量販店のSNS | 週に2~3回 | ビックカメラ酒販の公式X、各社のウェブコムの告知ページ。 |
| 百貨店のニュース | 週1回 | 主要百貨店のオンラインストアの「お知らせ」や「イベント情報」ページ。 |
| 個人のSNS・ブログ | 毎日 | 「山崎12年 抽選」といったキーワードで、実際に当選した人のリアルな声や、ゲリラ販売情報を得る。 |
これらの情報を組み合わせることで、他の人がまだ気づいていない、隠れた抽選販売のチャンスを見つけることができるかもしれません。
諦めずに継続することが、山崎12年を定価で手に入れるための最も大切な「行動計画」となります。
【筆者モモストアの結論】山崎12年を手に入れるための最終戦略
ここまで山崎12年を定価で手に入れるための様々な方法を解説してきましたが、最後にモモストアとしての結論と、最も成功率の高い最終戦略をまとめます。
山崎12年の定価購入は、残念ながら「普通」の行動では達成できません。「徹底した準備」と「諦めない気持ち」が何よりも重要になります。
成功率が高いのは「家電量販店」と「Amazon」
現在の状況を総合的に判断すると、最も効率的かつ平等にチャンスがあるのは、以下の2つのルートです。
- 家電量販店(ビックカメラ・ヨドバシカメラ)のオンライン抽選
- 理由:アプリ会員やポイントカード会員であれば、誰でも平等に応募できる。抽選の頻度も比較的高い。
- 戦略:アプリをダウンロードし、抽選の告知を見逃さないこと。日頃からオンラインストアで少額でも購入履歴を積んでおく。
- Amazonの招待販売
- 理由:リクエストさえすれば、あとはAmazon側からの招待を待つだけで、定価で購入できる。
- 戦略:すぐにリクエストを送り、あとはメールのチェックを怠らないこと。72時間の購入期限だけは絶対に守る。
特にAmazonは、リクエストさえ送ってしまえば「待つだけ」なので、忙しい方には最高の定価購入戦略です。
究極の「裏技」:ミニボトル(50ml)を狙う
もし「まずは山崎12年の味を定価で楽しみたい」という目的であれば、ミニボトル(50ml)を狙うという手もあります。
ミニボトルの定価は3,850円(税込)で、ボトルほどではありませんが、抽選販売や限定販売が行われています。
ミニボトルは、ボトルに比べて競争率が低い傾向があり、地方の百貨店や、酒類専門のネットショップで比較的見つけやすいというメリットがあります。
いきなりフルボトルを狙うのが難しいと感じたら、まずはミニボトルでその芳醇な香りを体験してみるのもおすすめです。
山崎12年を手に入れたその一本は、きっと格別の味わいになるはずです。
諦めずに、ご紹介した戦略を一つずつ試してみてくださいね!
山崎12年の定価購入を諦める前に知っておくべき周辺情報
定価購入の旅は長く、心が折れそうになることもあるかと思います。
しかし、山崎12年を取り巻く現在の状況や、サントリーの今後の動向を知っておくことで、気持ちを新たに探すモチベーションにつながるはずです。
山崎12年が「終売」になるという噂を耳にすることもありますが、サントリーの主力商品であるため、公式には終売の予定はありません。
あくまで「品薄」であり「終売」ではないという事実は、希望を持ち続けるための大きな支えになります。
山崎12年とノンヴィンテージ(NV)の違いとNVの狙い方
山崎には、熟成年数表記のない「山崎 ノンヴィンテージ(NV)」というラインナップもあります。
NVは12年ものと比べて熟成期間が短い原酒も使用されていますが、山崎ならではの華やかな香りと、滑らかな口当たりは健在です。
【山崎12年とNVの比較】
| 項目 | 山崎12年 | 山崎NV |
| 熟成年数 | 最低12年以上 | 熟成年数にこだわらず、複数の原酒をブレンド |
| 定価(700ml) | 16,500円(税込) | 7,700円(税込) |
| 入手難易度 | 極めて困難(抽選が主) | 困難(抽選またはセット販売が主) |
| 味わい | 熟成感、複雑で奥行きのある味わい | 若々しくフレッシュ、バランスが取れた味わい |
山崎NVも品薄ですが、12年よりも定価購入のチャンスは多いです。
特に大型スーパーやディスカウントストアの店頭で「ゲリラ入荷」があった場合、NVであれば購入できる可能性が高まります。
まずはNVを手に入れて山崎のハウススタイルを楽しみ、その間に12年の抽選に挑み続ける、という戦略も非常に有効です。
定価で買える時期やサイクルはあるのか?
山崎12年の定価販売には、ある程度の「サイクル」が存在します。
これは、お酒の需要が高まる時期や、販売店側が在庫を確保しやすい時期に集中する傾向があるためです。
狙い目の時期とイベント
- 年末年始(お正月):百貨店やイオンなど、福袋やお年玉企画として抽選販売が集中します。
- お中元・お歳暮の時期:百貨店やオンラインストアで、贈答品需要に合わせて抽選販売やセット販売が行われることが多いです。
- サントリーの決算・キャンペーン時期:サントリー自体が大きなプロモーションを行うタイミングで、販売店への供給が増える可能性があります。
特に年末年始は、多くの販売店が一斉に抽選を開始するため、最もチャンスが多くなる時期です。
この時期に合わせて、各社の会員登録やアプリの準備を万端にしておくことが、定価購入の確率を上げるための最大の準備となります。
山崎12年のミニボトル(50ml)はどこで手に入る?
フルボトル(700ml)の定価購入が難しい今、山崎12年の風味を手軽に楽しむ方法として、ミニボトル(50ml)の存在は非常に重要です。
旅行や出張の際にホテルで見かけることもありますが、自宅でじっくり味わうために購入する方法を解説します。
ミニボトルの定価と販売場所
山崎12年ミニボトル(50ml)の定価は、現在3,850円(税込)です。
このミニボトルも希少ですが、フルボトルほどではないため、より多くの場所で発見できるチャンスがあります。
主な狙い目の店舗
- サントリー山崎蒸溜所:併設のギフトショップでは、タイミングが良ければ定価で購入可能です。ただし、入場予約が必要であり、確実に入手できる保証はありません。
- 百貨店の洋酒コーナー:フルボトルは抽選でも、ミニボトルは店頭に並ぶことがあります。店員に直接在庫を確認してみる価値はあります。
- 一部の酒販専門ネットショップ:リンクサス酒販などの専門ECサイトでは、不定期にミニボトルが販売されることがあります。フルボトルよりは競争率が低い傾向です。
ミニボトルは、フルボトルと比べて流通量が不安定なため、「見つけたら即購入」の姿勢が非常に大切です。
特に蒸溜所や百貨店は、ウイスキーファンが多く集まる場所なので、入荷情報が広まる前に動くのが鉄則です。
ミニボトルを「飲む」目的での活用法
ミニボトルは、贈答用やコレクション目的ではなく、「純粋に山崎12年の味を確かめる」ために最適です。
高価なフルボトルを開けるのをためらってしまう方も、ミニボトルなら気軽に開封し、ストレート、ロック、ハイボールなど、様々な飲み方を試すことができます。
山崎12年の真骨頂である「ミズナラ樽由来の、伽羅(きゃら)や白檀(びゃくだん)を思わせる独特のオリエンタルな香り」を、まずは定価のミニボトルで体験してみてください。
この香りを一度知ってしまえば、フルボトルへの探求心がさらに高まること間違いなしです!
山崎12年が定価以外でも「お得」に手に入る購入方法
定価購入にこだわらず、市場価格よりも少しでも安く、または付加価値をつけて手に入れたいという方のために、別の視点からのお得な購入方法をご紹介します。
ふるさと納税を活用する
山崎12年は、自治体によってはふるさと納税の返礼品として提供されることがあります。
ふるさと納税は、実質2,000円の自己負担で返礼品を受け取れる制度であり、もし山崎12年が返礼品としてラインナップされていれば、これは「定価よりも遥かに安く手に入れる」チャンスとなります。
ただし、人気の返礼品であるため、募集開始と同時に枠が埋まってしまうことがほとんどです。
【ふるさと納税で狙うポイント】
- 情報収集:「ふるさとチョイス」や「楽天ふるさと納税」などの主要サイトで、「山崎」や「サントリー」をキーワードに定期的に検索する。
- 募集時期:自治体によって募集開始時期が異なるため、通知メールを登録しておく。
- 競争:人気の自治体は数秒で募集が終了することもあるため、事前に寄付の手順を確認し、すぐに申し込みを完了できるように準備しておく。
ふるさと納税は、運とスピードが命です。特に年末は駆け込み需要で競争率が高まるため、年明け直後など、少し時期をずらしたタイミングを狙うのも一つの戦略です。
酒類買取専門店をチェックする
直接購入するわけではありませんが、酒類買取専門店が運営するオンラインショップや実店舗をチェックするのも有効です。
これらの店舗では、個人から買い取った商品を販売しているため、市場のプレ値よりも「少しだけ安い」価格で販売されることがあるからです。
特に、箱なしやラベルに微細な傷があるなど、コンディションによって価格が抑えられている場合があります。
自宅で飲む分には全く問題ありませんので、「とにかく中身が良ければOK」という方は、酒類買取店の販売サイトを覗いてみる価値があります。
ただし、これらの店舗でも定価で売られていることは期待できませんので、あくまでプレ値での購入が前提となります。
山崎12年と飲み比べたい!他のジャパニーズウイスキーの選択肢
山崎12年を探し続けることはもちろん重要ですが、もし一時的に手に入らなくても、同じサントリーのラインナップや、他の蒸溜所の素晴らしいジャパニーズウイスキーを楽しむことができます。
山崎12年を待つ間に、ぜひ試してほしい銘柄をご紹介します。
サントリーの「白州12年」と「響」
山崎12年と同様に高い評価を受けているのが、同じサントリーの「白州12年」と「響」です。
特にこの2つは、山崎12年と同時に抽選販売されることが非常に多く、一緒に応募できるチャンスがあります。
| 銘柄 | 特徴 | 味わい(山崎との比較) |
| 白州12年 | 森の蒸溜所で作られるシングルモルト | 山崎の華やかさに対し、爽快でキレのあるスモーキーさが特徴。フレッシュな香り。 |
| 響(各種) | サントリーのブレンド技術の結晶 | 山崎の「モルト」に対し、グレーン原酒もブレンドされており、非常にバランスが良く、滑らかで上品。 |
白州12年も山崎12年と同様に品薄ですが、響のノンヴィンテージ(ジャパニーズハーモニーなど)であれば、比較的店頭で見つけやすいです。
山崎と白州を飲み比べることで、同じサントリーでも蒸溜所によって全く異なる個性が生まれることが分かり、ウイスキーの奥深さを感じることができます。
ニッカウヰスキーの「竹鶴」や「余市」
サントリーのライバルであり、日本ウイスキーの双璧をなすニッカウヰスキーの銘柄も要チェックです。
「竹鶴ピュアモルト」は、複数のニッカのモルト原酒をブレンドしたもので、華やかさと重厚さがバランスよく共存しています。
また、北海道の冷涼な気候の中で作られる「余市」は、重厚なスモーキーフレーバーが特徴で、アイラモルト好きにはたまらない味わいです。
これらの銘柄も、山崎12年ほどではありませんが、品薄状態が続いています。
しかし、ニッカウヰスキーを扱う酒販店や、百貨店の抽選販売に山崎12年と並んでラインナップされることもあるため、サントリー系とニッカ系の両方に応募する体制を整えておくことで、当選チャンスを倍増させることができますよ。
山崎12年探しは、国産ウイスキー全体の魅力に気づく良い機会でもあります。色々なウイスキーを楽しんでみてください!
まとめ:山崎12年を手に入れるための「諦めない」姿勢
山崎12年を定価で手に入れるための道筋は、決して楽なものではありませんが、「正しい知識」と「継続的な行動」さえあれば、いつか必ず幸運のボトルに巡り合えます。
最後に、もう一度、定価購入のための最重要ポイントをおさらいしておきましょう。
- 会員になる:百貨店、家電量販店、酒販店のアプリやカードに登録し、抽選資格を得る。
- Amazonリクエスト:山崎12年の招待リクエストは、今すぐ送っておく。
- 情報収集:SNSや公式サイトをこまめにチェックし、抽選情報やゲリラ入荷を見逃さない。
- 時期を狙う:年末年始やお中元・お歳暮の時期は特にチャンスが増えるため、集中して動く。
この情報が、あなたの山崎12年探しの一助となれば幸いです。
モモストアは、あなたのウイスキーライフを応援しています!

