100均で印鑑は本当に売ってる?ダイソー・セリア・キャンドゥの販売場所と種類を徹底調査!

100均で印鑑は本当に売ってる?ダイソー・セリア・キャンドゥの販売場所と種類を徹底調査!

「急に印鑑が必要になったけど、はんこ屋さんが開いてない…!」
そんな時、真っ先に思い浮かぶのが身近な100円ショップではないでしょうか?
でも、「本当に100均に自分の名前の印鑑があるのかな?」と不安になりますよね。

この記事では、筆者のモモストアが、ダイソー、セリア、キャンドゥの主要3社での印鑑の取り扱い状況を徹底調査しました!
販売場所から種類、さらには珍しい名字の印鑑を探す裏技まで、読者の方が抱える疑問をスッキリ解決します。
この記事を読めば、もう印鑑探しで困ることはありませんよ!

・【結論】100均で印鑑は売ってる?主要3社の最新状況
・ダイソーの印鑑コーナーを徹底解剖!品揃えと探し方のコツ
・セリアで見つかる印鑑の種類と知っておきたい注意点
・キャンドゥの印鑑はどんな種類がある?取り扱い店舗の見分け方
・100均印鑑の価格はいくら?シャチハタタイプと認印の値段
  1. 【結論】100均で印鑑は売ってる?主要3社の最新状況
  2. ダイソーの印鑑コーナーを徹底解剖!品揃えと探し方のコツ
    1. ダイソーで買える印鑑の主要3種類
      1. ダイソーで見つかりやすい名字と見つかりにくい名字
  3. セリアで見つかる印鑑の種類と知っておきたい注意点
    1. セリアの印鑑は店舗の規模に左右される
  4. キャンドゥの印鑑はどんな種類がある?取り扱い店舗の見分け方
    1. キャンドゥで人気の「プッシュスタンプ」とは?
  5. 100均印鑑の価格はいくら?シャチハタタイプと認印の値段
  6. 100均で珍しい・難しい名字の印鑑を見つける裏技
    1. 裏技その1:名字の一文字目を探す
    2. 裏技その2:ネットの在庫検索システムを使う
  7. 急いでいるならココ!100均以外で印鑑が買える場所
    1. 大型文房具店は品揃えの宝庫
  8. コンビニやホームセンターの印鑑販売状況をチェック!
    1. コンビニ(セブンイレブン、ローソン、ファミマ)の印鑑
    2. ホームセンターの印鑑コーナーは隠れた穴場
  9. はんこの自動販売機ってどこにある?利用方法とメリット
    1. 主な設置場所と利用するメリット
  10. 100均印鑑を実印や銀行印に使っても大丈夫?法的効力を解説
    1. 実印・銀行印に100均印鑑は絶対NG!
    2. 認印としてなら問題なし
  11. 100均印鑑のメリット・デメリット総まとめ!こんな人におすすめ
    1. 100均印鑑のメリット
    2. 100均印鑑のデメリット
    3. 100均印鑑がおすすめなのはこんな人!
  12. 高品質な印鑑が欲しいならネット通販が断然おすすめな理由
    1. ネット通販の3つの大きなメリット
  13. 【最新】人気ネット通販サイト(Amazon・楽天・Yahoo!)の印鑑事情
    1. Amazon(アマゾン)
    2. 楽天市場(楽天)
    3. Yahoo!ショッピング
  14. モモストアが選ぶ!用途別おすすめ印鑑ランキング
    1. 第1位:日常使いの認印部門
    2. 第2位:銀行印部門(ネット通販推奨)
    3. 第3位:実印部門(専門店・ネット通販必須)
  15. まとめ:印鑑選びは用途と緊急性で使い分けよう!

【結論】100均で印鑑は売ってる?主要3社の最新状況

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結論からお伝えしますと、主要な100円ショップの多くで印鑑は販売されています!
ただし、「売っている」と言っても、いくつか注意点があります。

まず、取り扱っているのは基本的に「認印(みとめいん)」と呼ばれる、日常的な書類や宅配便の受け取りに使うための簡易的な印鑑が中心です。
そして、最も重要なのが「すべての名字があるわけではない」という点です。

主要3社であるダイソー、セリア、キャンドゥの最新の取り扱い状況を表にまとめましたので、まずはここをチェックしてみてくださいね。

店舗名 取り扱い 種類(メイン) 価格帯(税込)
ダイソー 〇(多くが販売) 既製認印、シャチハタタイプ、訂正印など種類豊富 110円~
セリア △(一部店舗のみ) 既製認印(朱肉タイプが中心) 110円
キャンドゥ △(店舗による) 既製認印、プッシュスタンプなど 110円

ご覧の通り、ダイソーが最も品揃えが豊富で、見つけやすい傾向にあります。
セリアやキャンドゥは店舗規模や地域によって取り扱いがかなり分かれるため、特に急いでいる場合は、まず大型のダイソーから探してみるのがおすすめです。

100均の印鑑は、あくまで「簡易的な認印が急遽必要になったとき」に使うものとして認識しておくと良いでしょう。

ダイソーの印鑑コーナーを徹底解剖!品揃えと探し方のコツ

100均の中で、印鑑を探すならまず訪れるべきはダイソーです。
多くの店舗で文具コーナーの一角に、ずらりと印鑑が並べられた「印鑑コーナー」が設けられています。

筆者のモモストアが実際に調査したところ、ダイソーには主に以下の3種類の印鑑が販売されていました。

ダイソーで買える印鑑の主要3種類

ダイソーの印鑑は、種類や用途に応じて価格が異なる場合がありますが、基本は110円(税込)の商品が中心です。

1. 既製認印(朱肉で押すタイプ)
最もスタンダードなタイプで、木やプラスチックの持ち手に名前が彫られた印鑑です。
一般的な名字であれば、数十種類~数百種類ほどが用意されています。

2. シャチハタタイプ(浸透印)
朱肉が内蔵されており、キャップを外してそのまま押せるタイプです。
手軽さが魅力で、宅配便の受け取りやサイン代わりに非常に便利です。
ただし、公的な書類には使えない場合が多いので注意が必要です。

3. 訂正印
印面が非常に小さく、書類の誤字脱字を訂正する際に使われます。
ビジネスシーンでは必須アイテムなので、100円で手に入るのは非常に助かりますね。

【探し方のコツ】
ダイソーの印鑑は、ひらがなの「あ行」「か行」といった五十音順に並べられていることがほとんどです。
しかし、陳列棚が乱れていることも多いため、見つからない場合は諦めずに店員さんに声をかけてみましょう。
大型店舗では、店員さんが在庫を調べてくれることもありますよ!

ダイソーで見つかりやすい名字と見つかりにくい名字

ダイソーに限らず、100均で取り扱いがあるのは、やはり「佐藤、田中、山本」といった、使用頻度の高い、ごく一般的な名字です。

珍しい名字の方は、残念ながら100均で見つけるのは非常に困難です。
もし見つからなかった場合は、後述の「はんこの自動販売機」や「ネット通販」の利用を検討してみてくださいね。

また、ダイソーの公式オンラインストアでは印鑑の取り扱いがないため、必ず実店舗に足を運ぶ必要があります。
そのため、事前に最寄りの店舗に電話で確認してみるのが、一番確実で時間の節約になります。

セリアで見つかる印鑑の種類と知っておきたい注意点

おしゃれな雑貨が多いセリアですが、実は印鑑の取り扱いもあります。
ただし、ダイソーと比較すると取り扱っている店舗が限定的であるという点が大きな違いです。

セリアの印鑑コーナーは、ダイソーほど目立っておらず、文具・事務用品の棚の一番下の段や隅っこにひっそりと置かれていることが多いです。

セリアで見つかる印鑑は、基本的に朱肉で押すタイプの既製認印がメインです。
かつてはボールペンと一体になったユニークな印鑑などもあったようですが、現在はシンプルなものが主流となっています。

【セリア印鑑の注意点】
セリアで印鑑を探す際に知っておきたい注意点は以下の通りです。

セリアの印鑑は店舗の規模に左右される

セリアは店舗によって取り扱い商品が大きく異なります。
特に駅ビル内などの小型店舗では、印鑑のような事務用品は置いていない可能性が高いです。
郊外の大型路面店や、複合施設内の広い店舗を狙って探す方が見つかる確率は格段に上がります。

また、セリアの既製認印は、ごくありふれた名字に絞られている傾向があります。
「自分の名字は比較的よくある方だけど、ダイソーでは見つからなかった…」という場合、セリアで見つかる可能性はさらに低くなりますので、過度な期待はしない方が良いかもしれません。

モモストアからのおすすめは、セリアに足を運ぶ前に、ネットで「〇〇店 セリア 印鑑」と検索して、過去の利用者の口コミや店舗の取り扱い情報を確認することです。
時間と労力の無駄を防ぐことができますよ。

もしセリアで見つからなかったとしても、がっかりする必要はありません。
100均以外にも、印鑑を気軽に購入できる場所はたくさんありますからね!
特に大型スーパーの文具売り場などは、100均よりも品揃えが良いことが多いですよ。

キャンドゥの印鑑はどんな種類がある?取り扱い店舗の見分け方

キャンドゥもまた、印鑑を取り扱っている店舗とそうでない店舗があります。
キャンドゥの印鑑は、他の2社と比べて少し個性的な特徴があるのがポイントです。

主に販売されているのは、以下の2種類です。

キャンドゥで人気の「プッシュスタンプ」とは?

1. 既製認印(朱肉で押すタイプ)
ダイソーやセリアと同様に、一般的な名字の認印が販売されています。
キャンドゥの認印は、文字の書体がやや丸みを帯びているものがあり、「少し可愛い雰囲気の印鑑が欲しい」という方に人気です。

2. プッシュスタンプ(シャチハタタイプ)
キャンドゥのシャチハタタイプは「プッシュスタンプ」という名前で販売されていることが多いです。
フタを開ける手間がなく、ワンタッチで押せる利便性の高さが魅力です。

【取り扱い店舗の見分け方】
キャンドゥは、印鑑そのものの需要減少に伴い、取り扱いをやめてしまった店舗も少なくありません。

確実に見分ける方法はありませんが、以下の基準で判断してみるのがおすすめです。

  1. 文房具コーナーが広い店舗(事務用品全般のスペースがあるか)
  2. 生活用品、日用品の品揃えが充実している大型店舗
  3. ショッピングセンター内など、ファミリー層の利用が多い店舗

逆に、駅前の小さなキャンドゥや、食品・コスメに特化したような店舗では、印鑑は見つからない可能性が高いです。

もし近所のキャンドゥで印鑑が見つからなかったとしても、落ち込まないでください。
印鑑は一度買えば長く使えるものなので、少し足を伸ばしてでも、確実に自分の名字がある場所で購入する方が効率的です。

後の見出しでご紹介する印鑑専門店はんこの自販機も、急ぎで必要な時には頼りになりますよ。

100均印鑑の価格はいくら?シャチハタタイプと認印の値段

100円ショップなので、当然ながら価格は基本的に110円(税込)です。
これは、朱肉で押すタイプの「認印」も、インクが内蔵された「シャチハタタイプ(浸透印)」も、ほとんどの商品が同じです。

ただし、近年は100円ショップでも「300円商品」や「500円商品」が増えています。
印鑑コーナーでも、以下のような商品は110円ではない場合がありますので、注意深く価格表示をチェックしてくださいね。

商品名(例) 予想される価格帯(税込) 特徴
印鑑ケース付きセット 220円~330円 認印と朱肉、簡単なケースがセットになったもの
ツインネーム印 220円~ 認印と訂正印、またはボールペンが一体化したもの
少し太めの印鑑 220円~ 通常の認印よりも持ち手が太く、高級感のある素材のもの

これらの商品は、機能性や見た目の満足度が上がりますが、それでも一般的な文房具店で購入するよりも圧倒的に安価です。

特に、シャチハタタイプは、本家のシヤチハタ製品を購入すると安くても1,000円以上はしますから、100均の浸透印はコスパ最強と言えるでしょう。

「とりあえず今日だけ使えればいい」「宅配便の受け取り専用が欲しい」という目的であれば、100均の印鑑はまさに最適解です。

ただし、100均の浸透印は、本家のシャチハタ製品と比べてインクの持続性や捺印の鮮明さで劣る傾向があります。
日常的に頻繁に使用する予定があるなら、多少高くてもAmazonや楽天市場で高品質なものを購入する方が、結果的に満足度は高くなります。

100均で珍しい・難しい名字の印鑑を見つける裏技

「自分の名字はちょっと珍しいから、100均には絶対ないだろうな…」
そう思って諦めてしまうのは、まだ早いです!

確かに、100均の既製品の印鑑は、ごく一般的な名字に限定されていますが、珍しい名字の方が100均で見つけるための「裏技」がいくつか存在します。

モモストアが独自に調査した、意外と知られていない方法をご紹介します。

裏技その1:名字の一文字目を探す

珍しい名字(例:「五百旗頭(いおきべ)」さんなど)の印鑑は、まず既製品としては存在しません。
しかし、書類に「署名と捺印」が求められている場合、名字の「一文字目」の印鑑で代用できる場合があります。

例えば、「五百旗頭」さんの場合、「五」や「百」の印鑑を探してみるのです。
一文字の印鑑は、名字の印鑑とは別のコーナーに置かれていることがありますが、ダイソーなどの大型店では取り扱いがある可能性が高いです。
ただし、これは公的な書類や銀行印としては使えません。
あくまで「簡易的な認印」として、職場の内輪の書類や、軽い確認印として使う場合に限られます。

裏技その2:ネットの在庫検索システムを使う

ごく一部の100円ショップ(特にダイソー)では、店舗の在庫を検索できるシステムを導入していることがあります。

店頭のタブレット端末や、店員さんの持っているハンディターミナルで、探している名字を入力すれば、その店舗にあるかどうかを一瞬で確認できます。
特に大型店舗を訪れた際は、印鑑コーナーの近くにそういった端末がないか探してみるか、遠慮せずに「印鑑の在庫を調べてもらえますか?」と店員さんに尋ねてみるのが一番確実です。

珍しい名字の場合、「ごめんなさい、ありません」と言われる可能性が高いですが、それでも無駄な時間をかけずに済みますから、ぜひ試してみてください。

急いでいるならココ!100均以外で印鑑が買える場所

100均を何軒も回ったのに、結局自分の名字が見つからなかった…。
そんな経験、誰もがしたくないですよね。

特に「今日中に印鑑が必要!」という緊急性の高い場合、100均にこだわるのは得策ではありません。

モモストアが、スピードと確実性を重視した「100均以外で印鑑が買える場所」をご紹介します。

場所 特徴 スピード
大型文房具専門店(ロフト、東急ハンズなど) 既製品の品揃えが豊富。デザイン印鑑なども充実。 即日購入可能
大型スーパー(イオン、イトーヨーカドーなど) 文具売り場に認印が置いてあることが多い。ついで買いに便利。 即日購入可能
ホームセンター(カインズ、コーナンなど) 文具コーナーや専門ブースに印鑑がある。朱肉やケースも豊富。 即日購入可能
はんこの専門店(はんこ屋さん21など) 珍しい名字も対応。最短で即日仕上げが可能。 即日~数日

大型文房具店は品揃えの宝庫

ロフトや東急ハンズといった大型の文房具店は、印鑑の品揃えにおいて100均の比ではありません。

一般的な認印はもちろん、デザインにこだわったおしゃれな印鑑、動物のイラストが入ったもの、さらには少し珍しい名字の既製品も置いてあることが多いです。

価格は数百円~数千円と100均よりは高くなりますが、品質も高く、長く使えることを考えれば、十分にその価値はあります。
特に、印鑑ケースや朱肉などの関連商品も一緒に手に入れられるのが便利ですね。

【プロのアドバイス】
もし、どうしても自分の名字の既製品が見つからなかった場合は、文房具店の店員さんに相談してみましょう。
オーダーメイドの取り次ぎを行っている店舗もありますよ。

コンビニやホームセンターの印鑑販売状況をチェック!

「100均も文房具店も近くにないけど、コンビニなら!」と思う方もいるかもしれません。
また、生活用品が揃うホームセンターはどうでしょうか。

ここでは、コンビニとホームセンターの印鑑事情を詳しく見ていきましょう。

コンビニ(セブンイレブン、ローソン、ファミマ)の印鑑

結論から言うと、現在のコンビニで、印鑑が常時販売されているケースは稀です。

かつては、一部の名字の認印がレジ横や文具コーナーに置かれていることがありましたが、現在はほとんどの店舗で取り扱いがありません。

コンビニは、品揃えを絞って回転率の高い商品に特化しているため、印鑑のような需要が限定的な商品は置かれなくなってきているのが実情です。

ただし、セブンイレブンなどの大手コンビニでは、不定期で「文具フェア」のような形で期間限定で販売されることがあります。
もし立ち寄った際に、文具コーナーをチェックしてみる価値はあるかもしれませんが、緊急で必要な場合の選択肢としてはあまり期待しない方が良いでしょう。

ホームセンターの印鑑コーナーは隠れた穴場

カインズ、コーナン、コメリなどのホームセンターは、実は印鑑を探す上で非常に優れた場所です。

ホームセンターには、必ずと言っていいほど「文具・事務用品」の大きなコーナーがあり、100均よりもはるかに豊富な種類の認印が並んでいます。

さらに、以下の点で大きなメリットがあります。

  • 朱肉、印鑑ケース、補充インクなど、関連商品が一箇所で揃う
  • 簡易的なオーダー印鑑の受付を行っている店舗がある
  • 「はんこの自動販売機」が設置されている店舗がある

特に、はんこの自動販売機(後述)が設置されていれば、珍しい名字でも最短10分程度で作成可能です。
ホームセンターは車でのアクセスが良い場所にあることが多いので、急いでいる場合は、最寄りのホームセンターに自販機があるか調べてみることを強くおすすめします。

はんこの自動販売機ってどこにある?利用方法とメリット

「はんこの自動販売機」と聞くと、少しSFのように感じるかもしれませんが、これは急ぎで印鑑が必要な時の救世主です!

正式には「セルフ印鑑作成機」や「ハンコ自販機」などと呼ばれ、近年、その設置場所が増加しています。

主な設置場所と利用するメリット

はんこの自動販売機は、主に以下の場所に設置されています。

  • ホームセンター(大手チェーン店の入り口付近)
  • 大型スーパー・ディスカウントストア(ドン・キホーテなど一部店舗)
  • ショッピングモール(サービスカウンター付近)
  • 駅構内(ごく一部のターミナル駅)

【利用方法】
操作は非常に簡単です。

  1. 画面で作成したい印鑑の種類(認印、訂正印など)を選択
  2. 自分の名字を画面で入力
  3. 書体(フォント)や印材(色や素材)を選択
  4. 料金(1,000円前後~)を投入

最短で約10分、長くても30分程度で、その場で印鑑が完成し、取り出し口から出てきます。

【最大のメリット:珍しい名字もOK】
この自販機の最大の魅力は、100均には絶対にないような珍しい・難しい名字でも、データさえあればその場ですぐに作成できる点です。

価格は100円ではありませんが、その場で手に入る「スピード」と「確実性」を考えれば、非常にお得なサービスだと言えるでしょう。

もし急いでいる場合は、Googleで「はんこ 自動販売機 最寄り」と検索して、設置場所を調べてみてくださいね。

100均印鑑を実印や銀行印に使っても大丈夫?法的効力を解説

「100均で買った印鑑だけど、大事な契約書に押しても大丈夫?」
「銀行口座を開設するのに、100均の印鑑を使ってもいいの?」

これは多くの方が疑問に感じる点だと思います。結論から言うと、用途によって「使える場合」と「絶対に使ってはいけない場合」があります。

実印・銀行印に100均印鑑は絶対NG!

まず、最も重要なルールです。

1. 実印(じついん)
市役所などに登録し、「印鑑証明書」を発行できる、公的に最も重要な印鑑です。
不動産の売買契約や車の購入など、大きな契約の際に使われます。

2. 銀行印(ぎんこういん)
銀行や信用金庫などの金融機関に届け出る印鑑で、預金の引き出しや口座開設などに使われます。

これらの重要な印鑑に、100均の印鑑を使うのは、セキュリティの観点から「絶対にNG」です。

【ダメな理由】
100均の印鑑は大量生産されているため、同じ名字なら、まったく同じ印影(押したときの形)のものが世の中に多数存在します。

もし誰かにあなたの印鑑を悪用されても、「同じ印鑑はいくらでもある」ため、印鑑の証拠能力や、あなた自身の財産を守る能力が極めて低くなってしまうからです。

実印や銀行印は、専門店で「世界に一つだけの印鑑」として作成するべきです。

認印としてなら問題なし

一方で、宅配便の受け取り、回覧板への捺印、職場の簡単な書類への確認印など、日常的に使う「認印」としてなら、100均の印鑑は全く問題なく使えます。

用途をしっかり分けて、重要な契約には必ず手彫りやオーダーメイドの印鑑を使うようにしましょう。

100均印鑑のメリット・デメリット総まとめ!こんな人におすすめ

ここまで100均の印鑑について詳しく見てきましたが、ここで改めて、メリットとデメリットを整理し、どんな人に100均印鑑がおすすめできるのかをまとめます。

100均印鑑のメリット

  • 圧倒的な低価格:110円(税込)で手に入るため、コストを気にせず購入できる。
  • 手軽さ・スピード:レジに持っていくだけで、その場ですぐに手に入る。
  • 紛失を恐れない:万が一失くしたり壊したりしても、気軽に買い直せる。
  • 種類が豊富(ダイソー):認印以外にシャチハタタイプや訂正印もある。

 

100均印鑑のデメリット

  • 品揃えが限定的:珍しい名字や特殊な名字はまず見つからない。
  • 印影が量産型:セキュリティ上の問題があるため、重要書類には使えない。
  • 耐久性が低い:印材がプラスチックなどでできているため、長く使うと破損しやすい。
  • 店舗によるバラつき:セリアやキャンドゥは、店舗によって取り扱いがない場合がある。

100均印鑑がおすすめなのはこんな人!

上記のメリット・デメリットを踏まえると、100均の印鑑は、以下のニーズに合致する方に強くおすすめできます。

  • 「今日、今すぐ」認印が欲しい人(宅配便の受け取りなど)
  • 一般的な名字で、安く済ませたい人
  • 認印を「消耗品」と割り切って考えている人
  • 職場や家庭で予備の印鑑を置いておきたい人

逆に、「珍しい名字の方」「重要な印鑑を探している方」「デザインや品質にこだわりたい方」は、この後でご紹介するネット通販や専門店での購入をおすすめします。

高品質な印鑑が欲しいならネット通販が断然おすすめな理由

100均の印鑑は便利ですが、やはり「品質」や「オリジナリティ」の面で限界があります。

もしあなたが、一生ものの実印や、セキュリティの高い銀行印、またはおしゃれで長く使える認印を探しているなら、ネット通販を利用するのが断然おすすめです。

ネット通販の3つの大きなメリット

1. 名字の種類が無限大
ネット通販の印鑑専門サイトでは、日本のほとんどの名字に対応しています。
100均で絶対に見つからない珍しい名字でも、必ず作ることができます。

2. 高品質な素材とデザインを選べる
水牛の角やチタン、パワーストーンなど、さまざまな印材(素材)から選ぶことができます。
書体も選べ、プロの職人が手彫りやそれに近い技術で作成してくれるため、印影の美しさや耐久性が格段に違います。

3. 圧倒的なコストパフォーマンス
「専門店は高い」というイメージがあるかもしれませんが、ネット通販は実店舗を持たない分、人件費や家賃がかからないため、高品質な印鑑をリーズナブルな価格で提供しています。

特に、印鑑のセット商品(実印・銀行印・認印)などは、ネット通販で買うのが一番お得な場合が多いです。

「どうせ買うなら、ちゃんとしたものを長く使いたい」と考えるなら、ぜひ一度、印鑑のネット通販サイトをチェックしてみてくださいね。

【最新】人気ネット通販サイト(Amazon・楽天・Yahoo!)の印鑑事情

「ネット通販が良いのはわかったけど、どこで買えばいいの?」
そう思われた方のために、普段使い慣れているAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの印鑑の購入事情を、モモストアが解説します。

Amazon(アマゾン)

Amazonは、「とにかく早く欲しい」というスピード重視の方に特におすすめです。

Amazonでは、多くの印鑑業者が「即日発送」「お急ぎ便対応」を行っており、早ければ注文の翌日に届く商品も多数あります。

【Amazonの特徴】

  • シャチハタタイプや認印など、簡易的な商品が多い。
  • レビュー評価が高いお店を選べば、品質も安心。
  • 価格帯は数百円~数千円と幅広い。

特に、「シャチハタ ネーム9」のような定番商品は、Amazonが最安値で手に入りやすい傾向があります。

楽天市場(楽天)

楽天市場は、「ポイントを貯めたい」「デザインにこだわりたい」という方におすすめです。

楽天に出店している印鑑専門店の数は非常に多く、おしゃれなデザイン印鑑や、本格的な実印・銀行印の品揃えが豊富です。

【楽天市場の特徴】

  • 印材や書体など、細部にこだわったオーダーメイド商品が多い。
  • スーパーセールやお買い物マラソンなど、ポイントアップの機会が多い。
  • レビューを参考に、信頼できる専門店を選びやすい。

特に、出産祝いや成人のお祝いなど、ギフトとして印鑑を購入する際は、ラッピングサービスなどが充実している楽天が便利です。

Yahoo!ショッピング

Yahoo!ショッピングは、PayPayユーザーやソフトバンク・ワイモバイルユーザーの方に特におすすめです。

楽天市場と同様に、多くの印鑑専門店が出店しており、品揃えも充実しています。

【Yahoo!ショッピングの特徴】

  • PayPayポイントを効率よく貯めたり使ったりできる。
  • 楽天市場と価格競争しているため、意外な掘り出し物が見つかることも。
  • Tポイントを貯めている方にも便利。

どのサイトも信頼できるお店が多いですが、購入前には必ず、「印材」「サイズ」「書体」をしっかり確認し、可能であればお店のレビューもチェックしてから注文してくださいね。

モモストアが選ぶ!用途別おすすめ印鑑ランキング

最後に、筆者のモモストアが、用途別に「こんな印鑑がおすすめ!」という選び方をランキング形式でご紹介します。

100均で間に合わせるか、ネット通販で高品質なものを手に入れるか、あなたの印鑑選びの参考にしてください。

第1位:日常使いの認印部門

【手軽さ重視なら】100均のシャチハタタイプ(浸透印)
宅配便の受け取り、簡単な確認印、回覧板など、インク内蔵でポンと押せる浸透印が便利です。
特にダイソーのプッシュスタンプなどは、110円で買えるなら非常に優秀です。

【耐久性・頻度重視なら】Amazon・楽天のネーム9タイプ
毎日職場で何十回も押す必要があるなど、使用頻度が高い場合は、本家シヤチハタの「ネーム9」または、同等品の互換浸透印がおすすめです。
インクの持ちも良く、押印が非常にきれいです。

第2位:銀行印部門(ネット通販推奨)

【安全性とコスパのバランス】黒水牛(くろすいぎゅう)
印鑑の定番素材で、耐久性があり、見た目も高級感があります。
適度な硬さがあり、印影も鮮明に出るため、銀行印として非常に優れています。

【最新のセキュリティ重視】チタン印鑑
金属アレルギーを起こしにくく、欠けたり摩耗したりすることがほとんどない最強の素材です。
価格は高くなりますが、「一生モノ」として使いたい方や、セキュリティを最大限に高めたい方におすすめです。

銀行印は、フルネームではなく、名字のみまたは名前のみで作成されることが多いです。
盗難リスクを減らすためにも、実印とは違う印鑑で登録しましょう。

第3位:実印部門(専門店・ネット通販必須)

【格式と重厚感】象牙(ぞうげ)または本柘(ほんつげ)
象牙は現在は規制が厳しくなっていますが、手に入るなら最高の素材です。
しかし、国内産の「本柘」や「薩摩本柘」も、木材の中では最も硬く、印鑑に適した素材として人気があります。

実印は、人生の節目となる大切な契約で使う印鑑です。
「フルネーム」で作成し、印鑑登録証明書に登録できるサイズと書体を選びましょう。
専門店のサイトには、実印に適したサイズや書体のガイドが必ずありますから、それを参考にするのが一番間違いがありません。

まとめ:印鑑選びは用途と緊急性で使い分けよう!

100均で印鑑は売っているのか、どこで買えるのかについて、詳しく解説してきました。

もう一度、印鑑選びのポイントをまとめます。

目的 おすすめの購入場所 特徴
日常の認印(急ぎ) ダイソーなどの大型100均 安くて早い。ただし名字は限定的。
日常の認印(頻度高) Amazon、楽天市場(シャチハタ系) 高品質なものをネットで即日発送。
珍しい名字の認印(急ぎ) はんこの自動販売機、専門店 その場でオーダー可能。価格は100円ではない。
実印・銀行印(重要) ネット通販の印鑑専門店 高品質、高セキュリティ。一生モノを選ぶ。

印鑑は、私たちの生活において、時に財産を守るための重要な役割を果たすものです。

「急いでいるから」「安いから」という理由だけで選ぶのではなく、その印鑑が「何に使われるのか」を考え、最適なものを選んでくださいね。

この記事が、あなたの印鑑探しの手助けになれば幸いです!

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