ダイソーの幻の逸品「カブキブラシ」は本当にどこにも売ってない？【最新の販売状況と代替品も解説】

こんにちは、モモストアです！
今回は、ダイソーコスメの中でも特に「幻の逸品」と呼ばれ、SNSでも常に話題の中心にある「カブキブラシ」について、徹底的に調査しました。

「ダイソーに行っても、いつも売り切れで売ってない…」「もしかして廃盤になったの？」と、カブキブラシを探し求めている「カブキブラシ難民」の方は非常に多いんです。

この記事では、そんな大人気ブラシの最新の販売状況、売り切れの本当の理由、そして「もし買えなかったらどうするの？」という疑問に答える、優秀な代替品情報まで、詳しく解説していきます。ぜひ、最後まで読んで、あなたのメイクライフに役立ててくださいね！

ダイソーの「幻のカブキブラシ」が売ってないと言われる本当の理由とは？

まず、なぜダイソーのカブキブラシがこれほどまでに「売ってない！」と騒がれているのか、その根本的な理由を深掘りしていきましょう。
単なる品薄というだけでなく、このブラシが持つ「尋常ではない人気」と、それに対するダイソー側の生産体制が関係しているんです。

理由その１：驚異的な「コスパの良さ」が口コミで爆発

ダイソーのカブキブラシは、価格がたったの110円（税込）です。しかし、そのクオリティは、デパートコスメブランドの数千円するブラシにも引けを取らないと、多くの美容系YouTuberやインフルエンサーが絶賛しました。
具体的には、毛の密度、肌触りの滑らかさ、そしてパウダーを均一に乗せる能力が非常に高いんです。特に、ファンデーションやフェイスパウダーをムラなく、薄く密着させたいときに真価を発揮します。
「110円でこの仕上がり？」という驚きが、一気に口コミで広がり、結果として需要が供給を遥かに上回る状態を常に作り出しています。

カブキブラシが人気の秘密

ポイント	評価される理由
価格	110円という破格の安さ
毛質	チクチクしない、極上の肌触り
仕上がり	パウダーが均一に密着し、毛穴レスな肌に
形状	ドーム型で顔の凹凸にフィットしやすい

理由その２：ダイソーのメイクブラシに対する「信頼度」が急上昇

以前は「100円のメイク道具」というと、品質に不安を感じる人も少なくありませんでした。
しかし、カブキブラシの登場以降、ダイソーのメイクブラシシリーズ全体に対する消費者の信頼度が劇的に向上したんです。この「カブキブラシ神話」が、他のダイソーのブラシにも波及し、メイクブラシコーナー全体が活況を呈しています。
つまり、カブキブラシだけを探しているわけではなく、他の商品目当てで来たお客さんも「ついでにカブキブラシも探そう」となるため、売り切れに拍車がかかる悪循環を生み出していると言えます。

理由その３：限定的な生産体制と「入荷待ち」の長期化

ダイソーは、あくまで幅広い商品を扱う均一ショップです。デパコスブランドのように、一つの人気商品に対して潤沢な生産ラインを確保するのは難しいのが現状です。そのため、一度在庫が切れると、次の入荷までに非常に長い時間がかかってしまうのが特徴です。
SNSで「〇〇店に入荷した！」という情報が流れると、その日のうちに在庫が空になる、という現象が各地で報告されています。この「早い者勝ち」の状態が、さらにユーザーの「見つけたら即買い」の心理を煽り、一時的な品薄ではなく、慢性的な品薄状態を引き起こしているのです。

結論として、カブキブラシが売ってないのは、単なる一時的な売り切れではなく、その品質と価格が見合わないほどの人気過多による構造的な問題なんです。

【公式見解】ダイソーのカブキブラシは「廃盤」になったのか最新情報

「いつまで経っても見つからないから、もう廃盤になったんじゃないの？」という疑問、ごもっともです。
実は、この手の超人気100円ショップコスメには、常に「廃盤説」が付きまといます。しかし、カブキブラシに関しては、少し複雑な状況があります。

「リニューアル」と「パッケージ変更」が廃盤説の原因？

ダイソーの商品は、頻繁にリニューアルやパッケージデザインの変更が行われます。カブキブラシも過去に何度かデザインやシリーズ名が変わっており、そのたびに「あれ？あの商品がない！」とユーザーが混乱し、廃盤説が流れることがあります。

例えば、過去には「春姫シリーズ」や「ごくふわっシリーズ」といった人気のブラシラインがあり、カブキブラシもその一部として販売されていました。シリーズが終了しても、カブキブラシ本体は形を変えて、あるいは新しいシリーズとして継続販売されているケースが多いです。

現在のところ、ダイソー公式から「カブキブラシ」というカテゴリーのブラシ自体が完全に廃盤になったという正式な発表はありません。

売り場の「場所移動」も要注意！

ダイソーの店舗では、商品の入れ替えやレイアウト変更が頻繁にあります。
「前はメイク道具コーナーにあったのに！」と思っても、新しいコスメシリーズの登場に合わせて、ブラシが別の陳列棚に移動していることがあります。特に大型店舗では、探す場所を間違えているだけで、実は在庫があるということも少なくありません。

• チェックすべき場所の例:
  • 通常のメイクブラシコーナー
  • 新しいコスメシリーズの特設コーナー
  • レジ付近のワゴンセールや見切り品コーナー（リニューアル前の旧パッケージが並ぶ可能性）

廃盤の危険性は常にある！気になるなら「即買い」が鉄則

ただし、100円ショップのビジネスモデル上、売れ行きが悪くなくても、生産コストの上昇や、より新しい技術を使った商品の開発に伴い、予告なく製造が終了する可能性は常にあることを覚えておきましょう。
もし運良く店頭で見つけることができたら、それは「今買っておくべき運命の出会い」かもしれません。
予備としていくつかストックしているという熱烈なファンもいるほどですので、見つけたら迷わずカゴに入れることをおすすめします。

公式の情報収集には、ダイソーの公式ホームページや、SNSの公式アカウントをチェックするのが一番確実です。最新情報は常に変動しますので、こまめに確認してみてください。

カブキブラシを求めて！賢いユーザーがチェックすべきダイソーの店舗とは？

「とにかく手に入れたい！」と思っているあなたのために、モモストアがこれまでのユーザーの目撃情報や、店舗の在庫状況の傾向から導き出した、カブキブラシを見つけやすい店舗の特徴を解説します。

狙い目の店舗タイプ３選

実は、どこのダイソーに行っても同じように在庫がないわけではありません。在庫管理や発注の傾向には、店舗の立地や規模によって大きな違いがあるんです。

【大量陳列のチャンス大】ショッピングセンター内の大型店舗

都市部の駅ビルや、郊外の大型ショッピングセンターに入っているダイソーは、商品の回転率が高く、一度に大量に商品を発注する傾向があります。そのため、入荷日を狙って行けば、他の店舗よりも多くの在庫が並ぶ可能性が高いです。
ただし、その分ライバルも多いので、オープン直後や、入荷情報を掴んで動くことが重要になります。

【意外な穴場】オフィス街やビジネス街の店舗

化粧品や美容アイテムを探しているのは、主婦層や学生が多いというイメージがありますが、オフィス街の店舗は、文具や事務用品の需要が高く、コスメコーナーは比較的チェックされにくい「穴場」になっていることがあります。
もしあなたの通勤経路にオフィスビル内のダイソーがあれば、一度平日の昼休み時間などを避けてチェックしてみる価値は大いにあります。

【地元の信頼度が高い】昔からある路面店

最新のトレンド商品にすぐ飛びつくというより、地元の常連さんが定期的に買い物に来るような、昔ながらの路面店も狙い目です。こうした店舗は、大型店ほどSNSで情報が拡散されにくく、ひっそりと在庫が残っているケースがあります。
特に店員さんとコミュニケーションが取れるような店舗であれば、「カブキブラシの入荷予定はありますか？」と直接尋ねてみるのも手です。店員さんも親切に教えてくれることがありますよ。（ただし、忙しい時間帯は避けて尋ねましょう）

店舗を回る際の効率的なアクションリスト

闇雲に店舗を巡るよりも、以下の手順で効率的に動くことをおすすめします。

1. 在庫確認の電話は必須ではないが…：基本的にダイソーは個別の商品在庫を電話で回答しない方針の店舗が多いです。しかし、どうしても欲しい場合は、店舗に直接出向く前に、店舗検索で営業時間だけは確認しておきましょう。
2. 入荷日を予想する：多くの店舗は週に数回、決まった曜日に入荷があります。店舗に直接尋ねるのが難しければ、曜日を変えて複数回チェックし、入荷サイクルを自分で掴むのが最強の戦略です。
3. 商品バーコードをメモしておく：カブキブラシのバーコード番号や商品名を控えておけば、店員さんに尋ねる際もスムーズです。「カブキブラシ」だけでは通じなくても、商品番号ならすぐに調べてもらえる可能性が高まります。

一番の成功法則は、諦めずに地道に足を運び続けることですが、上記の情報を参考に、あなたの行動を少しでも効率化させてみてくださいね！

「見つからない」時に諦めない！ダイソーオンラインストアの利用状況と注意点

「近くの店舗にないなら、ネットで買えばいい！」と思う方も多いはず。
ダイソーには公式のオンラインストアがありますが、実はこのオンラインストアの状況も、カブキブラシ難民にとって一筋縄ではいかないのが現状です。

オンラインストアの販売ルールとカブキブラシの壁

ダイソーのオンラインストアでは、実店舗とは異なる販売ルールが存在します。

オンラインストア利用の際の注意点

項目	詳細とカブキブラシへの影響
購入単位	ほとんどの商品が1個単位ではなく、「セット」での販売です。カブキブラシも複数個まとめて購入が基本となるため、初めて試す人には少しハードルが高いかもしれません。
最低注文金額	一定額（例：1,100円〜など）以上の注文から受け付けています。カブキブラシ1個だけでは注文できないため、他の商品と組み合わせて購入する必要があります。
在庫状況	実店舗同様、カブキブラシはオンラインストアでも常に品薄状態です。在庫が補充されても、あっという間に売り切れてしまうため、サイトを定期的にチェックする忍耐が必要です。

オンラインストアでカブキブラシをゲットするための裏技

それでもオンラインストアで手に入れたい！という方のために、少しでも購入確率を上げるための「裏技」をご紹介します。

1. 入荷通知をオンにする：商品ページで「在庫切れ」と表示されていても、「入荷通知を受け取る」などのボタンがあれば、必ず登録しておきましょう。通知が来たら、数分以内に行動を起こすのが成功の鍵です。
2. 深夜・早朝を狙う：ダイソーのオンラインストアに限らず、多くのECサイトは深夜から早朝にかけて在庫が更新されることがあります。特に午前0時〜2時頃は、在庫チェックのライバルが少ない時間帯かもしれません。
3. アプリやブラウザの「お気に入り」を活用：カブキブラシの商品ページをすぐに開けるように、ブラウザのお気に入りやアプリのウィッシュリストに登録しておきましょう。一刻を争う在庫争奪戦では、検索する手間すらも惜しいです。

オンラインストアは、家にいながら在庫確認ができる便利な手段ですが、カブキブラシの場合は「タイミング」が全てです。実店舗とオンラインストア、両方の情報を駆使して、粘り強く探してみてくださいね。

カブキブラシの「ふわふわ感」を再現！ダイソーで買える優秀な代替ブラシ3選

「もう探すのに疲れた…」「いますぐ似たようなブラシが欲しい！」というあなたへ。
実はダイソーには、カブキブラシの優秀なDNAを受け継いだ、素晴らしい代替品が存在します。カブキブラシが持つ「高密度な毛量」と「肌当たりの良さ」という特徴を再現できる、おすすめのブラシをモモストアが厳選してご紹介します！

代替品１：ファンデーションブラシ（平筆またはドーム型）

カブキブラシの主な用途は、リキッドファンデーションやパウダーファンデーションをムラなく伸ばすことです。そのため、カブキブラシほど大きくなくても、毛が密でコシのあるファンデーションブラシが代用できます。

• おすすめのポイント：
  • 平筆タイプ：リキッドファンデを肌に密着させやすく、薄づきにしたいときに最適です。
  • ドーム型（少し小さめ）：小鼻の周りや目の下など、カブキブラシでは難しかった細かい部分にもフィットしやすいのがメリットです。
• カブキブラシとの違いを埋める使い方：
  小さいファンデーションブラシを使う際は、顔全体にファンデを塗り広げた後、ブラシで円を描くように「磨き上げる」工程を加えましょう。これがカブキブラシの得意技である「ツヤ出し」効果を再現するコツです。

代替品２：ルースパウダー用大型パフまたはブラシ

カブキブラシは、ルースパウダー（おしろい）をフワッと乗せるのにも適しています。この役割を代替するなら、パフや大きめのフェイスブラシが有効です。

ルースパウダー用代替品比較

代替品	特徴	カブキブラシに勝る点
大型パフ（厚手）	毛足が長く、もちもちしたパフ	パウダーを一度に広範囲に乗せられ、高い密着感が得られる。
フィニッシュブラシ（チーク兼用）	毛先が丸く、カブキブラシより毛量が少ないタイプ	パウダーの量を調節しやすく、ナチュラルな「フォギー肌」に仕上げやすい。

特に大型パフは、パウダーをギュッと肌に押し込むように使うと、カブキブラシで仕上げたような崩れにくいベースメイクを作ることができます。

代替品３：チークブラシ（毛量の多いタイプ）

チークブラシの中でも、「毛先が丸くカットされていて、毛量がギュッと詰まっている」タイプのものは、カブキブラシの代替として非常に優秀です。
このタイプのブラシは、パウダーチークをふんわりと均一に広げるのが得意です。そのままファンデーションの仕上げにも転用できます。
ポイントは、ブラシの毛先に指を沈ませてみて、底に指が届きにくいほど毛が密集しているものを選ぶこと！これがカブキブラシの「高密度」に最も近い代替品を見つける秘訣ですよ。

SNSで話題！カブキブラシにそっくりな他社ブランドの「そっくりさん」を徹底比較

ダイソーのカブキブラシの魅力はそのままに、いつでも手に入る安心感がある、他社ブランドの「優秀すぎるそっくりさん」をチェックしていきましょう。
もちろん、110円という価格は超えられませんが、それでも十分すぎるほどのコスパを誇るブラシはたくさんありますよ。

「セザンヌ」のフェイスブラシ

プチプラコスメブランドの中でも、ブラシのクオリティが高いと評判なのがセザンヌです。特にフェイスブラシは、毛質が柔らかく、肌に負担をかけずにパウダーを乗せられると人気があります。

• 価格帯：数百円〜1,000円台
• カブキブラシとの類似点：毛のボリュームがあり、パウダーがムラになりにくい。チクチク感がなく、毎日使える優しい肌触り。
• 違い：カブキブラシよりも柄（持ち手）が長いものが多いため、細かなコントロールがしやすいというメリットがあります。

「無印良品」の携帯用フェイスブラシ

シンプルで高品質な無印良品のブラシも、隠れた名品として知られています。特に携帯用のフェイスブラシは、サイズ感がカブキブラシに近く、ポーチに入れて持ち運びたい人にはぴったりです。

無印良品 vs カブキブラシ

項目	無印良品 携帯用フェイスブラシ	ダイソー カブキブラシ
サイズ	やや小さめ、持ち運びやすい	やや大きめ、自宅使用向き
毛質	PBT（ポリエステル）など、耐久性の高い素材を使用	ナイロン系、非常に柔らかい
価格	500円～1,000円程度	110円

無印良品のブラシは、品質が安定しており、常に在庫があることが多いのが最大の魅力です。カブキブラシの「いつでも買えない不安」から解放されたい人におすすめです。

「ロージーローザ」のマルチユースブラシ

ドラッグストアで手に入るロージーローザのブラシも、プロのメイクさんも愛用するほどクオリティが高いです。特に「マルチユース」と名のつくブラシは、ファンデーション、チーク、パウダーなど、カブキブラシが得意とする複数の用途に対応できるものが揃っています。
毛先が斜めにカットされているタイプは、顔の輪郭に沿ってシェーディングを入れるのにも使いやすく、メイクの幅が広がりますよ。

カブキブラシの代用品を探すときは、価格だけでなく、「毛の密度」と「毛先のカット（丸型か平型か）」を重視して選ぶと、失敗が少なくなります。ぜひ、これらのブランドのブラシも試してみてくださいね。

売ってない今だからこそ試すべき！カブキブラシ難民を救うメイクの裏技

カブキブラシが手に入らないからといって、美しいベースメイクを諦める必要は全くありません！
実は、今お手持ちのアイテムを少し工夫するだけで、カブキブラシを使ったような「磨き上げられたツヤ肌」や「毛穴レスな仕上がり」を再現できる裏技があるんです。モモストアが、すぐに実践できるテクニックをご紹介します。

裏技１：ファンデーションは「叩き込み」で密着度を上げる

カブキブラシは、毛の弾力を使ってパウダーやリキッドを肌に「叩き込む」ように密着させるのが得意です。これを指やスポンジで再現しましょう。

• リキッド・クリームファンデの場合：
  指で顔全体に薄く広げた後、水を含ませて硬く絞ったメイクスポンジを使います。スポンジの広い面で、肌を強く擦らず、優しくポンポンと細かく叩き込んでください。叩き込むことで余分なファンデーションがスポンジに移り、カブキブラシで磨いたような薄膜で均一な仕上がりになります。
• パウダーファンデの場合：
  付属のパフで軽くパウダーを取ったら、顔全体を滑らせるのではなく、これまた「ポンポン」と肌に押し当てるように乗せていきます。特に毛穴が気になる部分は、パフを二つ折りにして、細かい振動で押し込むようにすると効果的です。

裏技２：「ティッシュオフ＆追いパウダー」で崩れ知らず

カブキブラシは、化粧崩れを防ぐためのパウダーを少量ずつ、ムラなく乗せるのが得意です。この工程を再現することで、メイクの持ちが格段に良くなります。

1. ベースメイク完了後、ティッシュを顔に乗せる：顔全体にティッシュを一枚乗せ、手のひらで軽く抑えて余分な油分やファンデーションを取り除きます。
2. パウダーは「Tゾーン」と「小鼻周り」限定：顔全体にパウダーを乗せると厚塗りになりがちです。代わりに、テカリやすいTゾーンと小鼻周りだけに、小さなパフやブラシでパウダーを乗せてください。
3. ブラシで払う：最後に、清潔な大きめのブラシ（チークブラシでもOK）で、顔全体をサッと撫でるようにして、パウダーの付けすぎを防ぎます。

この裏技は、カブキブラシがなくても、プロが施したような密着度の高いベースメイクを可能にしてくれます。ぜひ、試してみてください。

カブキブラシはどんなメイクに使うのが最適？正しい使い方をマスターしよう

運良くカブキブラシをゲットできた方も、「何に使ったら一番いいの？」と悩むことがあります。
カブキブラシは、その形状と毛質から、実はマルチに使える万能ブラシなのですが、特にその真価を発揮する「最適な使い方」をモモストアが詳しく解説します。使い方一つで、メイクの仕上がりが劇的に変わりますよ！

使い方１：ルースパウダー（粉おしろい）を均一にのせる

カブキブラシの最もポピュラーで、最も評価が高い使い方です。ルースパウダーを蓋に取り、ブラシの毛先に少量だけ含ませます。手の甲で余分な粉を払ってから、顔全体に「円を描くように優しく磨きながら」パウダーを乗せていきます。

• メリット：
  • 毛穴をぼかす効果：毛穴の凹凸にパウダーを細かく入れ込み、フラットな肌に見せてくれます。
  • 厚塗り防止：パフでつけると厚塗りになりがちなパウダーを、薄く均一なヴェールのように仕上げます。

使い方２：ミネラルファンデーションの「磨き上げ」に

パウダータイプのミネラルファンデーションを使う際、カブキブラシは欠かせないアイテムです。ミネラルファンデは、カブキブラシのように高密度のブラシで肌にクルクルと円を描きながら押し込むことで、粉が肌の油分と混ざり、密着度が増してツヤが出ます。

この「磨き上げ」によって、パウダーとは思えないほどの自然なツヤ感と、高いカバー力が両立できるのが、カブキブラシ最大の強みです。

使い方３：チークやシェーディングの「ぼかし」に

チークをつけすぎたときや、シェーディングの線がくっきりしすぎたとき、カブキブラシの出番です。何もつけていない清潔なカブキブラシで、その境目を優しくなでるように円を描くと、濃くつきすぎた部分が自然にぼかされ、肌に溶け込んだような仕上がりになります。

これは、カブキブラシの毛先の丸さと、高密度な毛量が、色と肌の境目を曖昧にするのに優れているからです。ベースメイクの仕上げに、この「ぼかし」のひと手間を加えるだけで、メイク全体のクオリティがワンランクアップしますよ。

実は知られていない！カブキブラシの毛質と洗浄・お手入れ方法

カブキブラシのふわふわな肌触りの秘密は、その毛質にあります。そして、あの極上の使い心地を長く維持するためには、正しいお手入れ方法が不可欠です。ダイソーの110円ブラシだからと侮らず、大切にお手入れしてあげましょう。

カブキブラシの毛質とその特徴

ダイソーのカブキブラシの毛は、一般的にナイロンやポリエステルといった合成繊維（人工毛）が使われています。天然毛（動物の毛）と比べたときのメリットとデメリットを見てみましょう。

合成毛（カブキブラシ）の特徴

メリット	デメリット
耐久性が高い：洗浄に強く、形が崩れにくい。	油分になじみにくい：パウダーには最適だが、リキッドファンデを頻繁に使うと汚れが落ちにくいことがある。
アレルギーの心配が少ない：動物アレルギーがある人でも使いやすい。	毛が硬いとチクチクするが、カブキブラシは高品質なためこれはクリア。
速乾性が高い：洗浄後すぐに乾きやすい。	特になし（品質が良いため）

この合成毛が、カブキブラシの「洗ってもヘタレにくい」という驚異的なコスパを支えている秘密なんです。

正しい洗浄（お手入れ）ステップ

清潔なブラシは、メイクの仕上がりを格段に良くします。最低でも月に一度は洗浄しましょう。

1. 洗浄液の準備：中性洗剤（おしゃれ着用洗剤や食器用洗剤の薄め液）をぬるま湯に溶かします。ダイソーにも専用のブラシクリーナーが売っているので、そちらを使うのもおすすめです。
2. 優しく揉み洗い：ブラシの毛先だけを洗浄液につけ、手のひらに向かって優しく円を描くように揉み洗いします。根元まで強く押し付けたり、ゴシゴシ擦ったりするのは厳禁です！毛抜けや毛切れの原因になります。
3. すすぎ：洗剤の泡が出なくなるまで、流水（ぬるま湯）で丁寧にすすぎます。水の色が透明になるまでしっかりと行ってください。
4. 水気を切る：ブラシをタオルやキッチンペーパーで包み、優しく押さえるようにして水気を吸い取ります。
5. 乾燥：ブラシの形を整え、柄を下にして（毛先を斜め下にして）風通しの良い日陰で完全に乾かします。根元に水分が残ると、カビや劣化の原因になるため、完全に乾くまでに数日かかることを想定しておきましょう。

この手順をしっかり守れば、カブキブラシの極上の肌触りを何年もキープすることができますよ！

カブキブラシと一緒に揃えたい！ダイソーで評価が高い「神コスメ」小物

カブキブラシを探しにダイソーに行った際、せっかくなので一緒にチェックしてほしい、カブキブラシと並ぶほどの評価を得ている「神コスメ」小物をご紹介します。これらを組み合わせることで、あなたのメイクポーチがさらにグレードアップすること間違いなしです！

アイテム１：UR GLAM（ユーアーグラム）のアイシャドウブラシ（各種）

ダイソーコスメのハイエンドラインとも言える「UR GLAM」シリーズは、そのパッケージデザインと品質で常に話題の中心です。中でも、アイシャドウブラシはプロ並みのラインナップが揃っています。

• おすすめの理由：
  • 細かなグラデーション：大小様々なサイズがあり、アイシャドウの「ぼかし」や「締め色」を乗せるのに最適です。
  • 毛先のカット：用途に合わせたカットが施されており、メイクの仕上がりが格段に綺麗になります。

カブキブラシで仕上げたベースメイクに、UR GLAMのブラシで仕上げた立体感のあるアイメイクを合わせれば、完璧な仕上がりになりますよ。

アイテム２：メイクアップスポンジ（ひょうたん型、しずく型）

前述の裏技でも登場しましたが、ダイソーのメイクアップスポンジ、特に水で膨らむタイプのものは、専門店の商品にも負けないと評判です。

スポンジ vs カブキブラシの役割分担

アイテム	得意な役割	使い方のコツ
メイクアップスポンジ	リキッド・クッションファンデの密着、水分補給	水に浸し、硬く絞って「叩き込む」
カブキブラシ	パウダーの均一な塗布、ツヤ出し	パウダーを少量取り、「円を描くように磨く」

リキッドファンデをスポンジで密着させ、その上からカブキブラシでパウダーを薄く重ねる…この組み合わせこそが、崩れ知らずの最強ベースメイクを作る秘訣です。

アイテム３：シリコンパフ（またはシリコンチップ）

最近人気が出ているのが、ファンデーションを一切吸収しないシリコン製のパフやチップです。これは、カブキブラシとは全く違うアプローチで、ベースメイクの悩みを解決してくれます。

リキッドファンデの節約：シリコンパフでファンデーションを顔全体に塗り広げてから、カブキブラシで仕上げると、ファンデーションの使用量を大幅に節約できます。
カブキブラシを見つけたら、ぜひこれらのアイテムもチェックして、メイクの効率と仕上がりを両立させてくださいね。

ダイソー以外にもある！「カブキブラシ風」ブラシを販売している100円ショップ

カブキブラシを探しているなら、ダイソー以外の100円ショップにも目を向けるのは賢い選択です。特にセリア、キャンドゥにも、「カブキブラシに負けない」と評判の優秀なブラシが存在します。それぞれの特徴を比較して、あなたに合った「カブキブラシ風」を見つけてみましょう。

セリアのメイクブラシ

セリアは、ダイソーに比べて商品の入れ替わりが少ない分、安定したクオリティの定番商品が多いのが特徴です。チークブラシやフェイスブラシの中に、カブキブラシと同じ「毛が密集した丸いヘッド」のブラシがあることがあります。

• 特徴：デザインがシンプルで、使いやすいものが多い。カブキブラシほどの極端な人気商品がないため、比較的簡単に見つけやすいのがメリットです。
• 狙い目：パウダー用の「丸型ブラシ」や、毛量の多い「チークブラシ」をチェックしてみましょう。柄が短いカブキブラシ型は、セリアでも見つけるのが難しいですが、代用品としては十分な品質です。

キャンドゥのメイクブラシ

キャンドゥは、他の100円ショップとは一味違う、トレンドを意識したユニークな商品を出す傾向があります。時には、ダイソーのカブキブラシとは違う形や毛質で、非常に使い勝手の良いブラシが登場することがあります。

キャンドゥとカブキブラシの比較

項目	キャンドゥ	ダイソー カブキブラシ
強み	斬新なデザインや、斜めカットなど機能的な形状のブラシ	圧倒的な毛の密度と、価格
狙い目	ファンデーションブラシ、チーク＆ハイライト用ブラシ	パウダー用

特にキャンドゥのブラシは、毛先のカットにこだわったものが多いため、シェーディングやハイライトなど、ピンポイントで使いたいメイクにはキャンドゥのブラシの方が向いている場合もあります。

ダイソーでカブキブラシが見つからなくても、他の100円ショップを巡ることで、あなたの探していた「理想のブラシ」に出会える可能性は十分あります。100円ショップ巡り自体を楽しむ気持ちで、探してみてくださいね！

【裏ワザ】フリマアプリやネット通販でカブキブラシを見つけるときの注意点

「もう店舗では見つからないから、ネットで買おう」とフリマアプリやオークションサイトに頼る人も多いでしょう。しかし、カブキブラシのような人気商品には、ネット購入ならではのリスクも存在します。安全に、そして後悔なく購入するための注意点をモモストアがまとめました。

注意点１：価格の「高騰」に騙されない

カブキブラシは本来110円（税込）の商品です。フリマアプリでは、これが数百円から、ひどい場合は数千円で転売されているケースがあります。
確かに「すぐに手に入る」という魅力はありますが、本来の価格を考えると、あまりにも高額な出品には手を出さないのが賢明です。例えば、定価の3倍以上の価格になっている場合は、一度冷静になって「本当にその金額を払う価値があるか？」を考えてみてください。
その金額を出すなら、前述したセザンヌや無印良品のブラシなど、最初から高品質な他社ブランドのブラシを買う方が満足度が高いかもしれません。

注意点２：商品の「状態」を必ず確認する

フリマアプリに出品されているカブキブラシは、大きく分けて以下の3パターンがあります。

1. 新品・未開封：最も安心ですが、価格が高騰しがちです。
2. 開封済み・未使用：パッケージを開けてしまったが、ブラシ自体は未使用のもの。
3. 使用済み・洗浄済み：前の持ち主が使用し、洗浄したもの。

特に３番目の「使用済み」のものを購入する際は、細心の注意が必要です。
出品者が「洗浄済み」と記載していても、完璧に洗浄されている保証はありません。衛生面を考えると、新品未開封のものを選ぶか、もし使用済みを購入する場合は、受け取り後にもう一度、自分で徹底的に洗浄することを強くおすすめします。画像でブラシの毛のへたり具合も入念にチェックしましょう。

注意点３：模倣品（フェイク品）の可能性は低いが確認を

カブキブラシのような100円商品を模倣するメリットは少ないため、偽物（フェイク品）が出回る可能性は低いですが、念のため確認は怠らないようにしましょう。
確認すべきポイントは、「ダイソーのロゴや商品名が正確に入っているか」、そして「パッケージのバーコードが本物と一致するか」などです。不自然な日本語や、ロゴのズレがないかを拡大画像で確認してください。

ネット通販は便利ですが、店舗で探すのが疲れたときの最終手段として、上記の注意点を踏まえて賢く利用しましょう。

まとめ：カブキブラシ難民を卒業！最善の購入ルートと次のアクション

ダイソーの「幻の逸品」カブキブラシが売ってないという状況は、その圧倒的なコスパと人気が生み出した必然的な結果であることがわかりました。

最後に、カブキブラシ難民を卒業し、理想のブラシを手に入れるための「最善の購入ルートと次のアクション」を整理しておきましょう。

アクション１：【最優先】実店舗の「入荷サイクル」を見極める

やはり、110円で手に入れるのが最も理想的です。特に大型店舗や、意外な穴場であるオフィス街の店舗を狙い、週に数回、曜日や時間帯を変えて足を運んでみましょう。
店員さんに入荷日をさりげなく尋ねるコミュニケーション能力も、カブキブラシゲットの大きな武器になります。

アクション２：【次善策】ダイソーオンラインストアの「通知」を活用

オンラインストアでの購入は「タイミング勝負」です。オンラインストアで在庫切れの場合でも、入荷通知サービスがあれば必ず登録し、通知が来たらすぐにチェックするフットワークの軽さを持ちましょう。

アクション３：【代替策】優秀な「代替品」を試す勇気を持つ

カブキブラシ探しに時間を費やすよりも、ダイソー内の他の優秀なブラシや、セザンヌ、無印良品などの高品質なプチプラブランドのブラシを試してみるのも、賢い選択です。
特に、カブキブラシと同じ用途（パウダーの密着、ツヤ出し）が得意なブラシを見つけることで、メイクのクオリティを維持することができます。

カブキブラシはあくまで一つの優秀なツールです。それがなくても、あなたのメイクの腕前を向上させる方法や、代用品を見つけるルートはたくさんあります。

この記事の情報が、あなたの「カブキブラシ難民卒業」の一助となれば幸いです。頑張って、理想のブラシを見つけてくださいね！
モモストアが応援しています！