ダイソーでPペーパーは売ってる?販売状況から代用品まで徹底解説!
こんにちは、筆者のモモストアです。
今回は、保育や教育の現場で大活躍するアイテム、Pペーパーについて、誰もが気になる「ダイソーで手に入るのか?」という疑問を徹底的に解決していきます!
結論から言うと、ちょっとした工夫が必要なんですよ。この記事では、ダイソーでの販売状況はもちろん、見つからなかった場合の優秀な代用品や、確実に入手できるお店まで詳しくお伝えしていきますね。
パネルシアターを作りたいけど、どこで材料を揃えたらいいか迷っている方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
・なぜダイソーでPペーパーが見つかりにくい?100均の販売傾向と注意点
・ダイソーの工作コーナーで見つかる!Pペーパーの「代用品」候補3選
・【PPシート・フェルト】ダイソーの代用品を活用したパネルシアターの作り方
・Pペーパーの「標準サイズ」とは?ダイソー製品とのサイズ比較
- ダイソーで「Pペーパー」は本当に売っているのか?販売状況を徹底調査!
- なぜダイソーでPペーパーが見つかりにくい?100均の販売傾向と注意点
- ダイソーの工作コーナーで見つかる!Pペーパーの「代用品」候補3選
- 【PPシート・フェルト】ダイソーの代用品を活用したパネルシアターの作り方
- Pペーパーの「標準サイズ」とは?ダイソー製品とのサイズ比較
- パネルシアター初心者必見!Pペーパーの正しい使い方とお手入れ方法
- ダイソー以外でPペーパーを買うならどこ?専門店のラインナップを比較!
- ネット通販が確実でお得!Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングの価格帯
- 急ぎで欲しい時は?文房具店や手芸店など実店舗の在庫確認術
- パネルシアター製作の材料費を節約する!100均アイテム活用術
- Pペーパーの選び方:厚み、色、枚数で変わる使い勝手を解説
- モモストアが推奨!Pペーパー製作にあると便利なダイソーグッズ
- 急ぎで手に入れたい!Pペーパー販売店・代用品まとめ
ダイソーで「Pペーパー」は本当に売っているのか?販売状況を徹底調査!

結論からお話しすると、モモストアの調査では、ダイソーで「Pペーパー」という商品名で、パネルシアター専用の不織布シートがレギュラー商品として陳列されているケースは非常に少ないという結果になりました。
Pペーパーとは、ポリエステル製の不織布でできた特殊な用紙のことで、裏に色々なイラストなどを描いてカットし、パネル布(マジックテープのメスのような素材)に貼り付けて使用する、パネルシアターには欠かせない材料です。本来は専門の画材店や手芸店で取り扱われることが多いアイテムなんですね。
ダイソーは非常に商品ラインナップが豊富なので、「もしかしたら隠れた名品として置いているかも?」と期待する方も多いのですが、残念ながら、多くの店舗では「Pペーパー」という名称での販売は確認されていません。
もしダイソーで見かけるとしたらどのコーナー?
では、もし万が一ダイソーでPペーパー、あるいはそれに近い素材を探すとしたら、どのコーナーをチェックすべきでしょうか?
主に以下の3つのコーナーを重点的に探すことをおすすめします。
- 手芸・フェルトコーナー: パネルシアターの「パネル」部分に使うフェルトや、布関連の材料が並んでいます。ここに不織布やクラフト用の特殊な布が紛れている可能性があります。
- 文具・画材コーナー: 画用紙や厚紙、カッティングマットなどがある場所です。Pペーパーも「紙」に近い用途で使われるため、ここに並べられる可能性もゼロではありません。
- 工作・DIYコーナー: 厚めのPPシートやプラスチック板、ボード類などがある場所です。このコーナーで見つかる「PPシート」が、後述する代用品として非常に優秀です。
ただし、季節商品や大型店舗の特別企画品として一時的に入荷している可能性も考えられます。
例えば、保育士さんや幼稚園の先生向けのイベントシーズンなどには、クラフト用品が充実することもありますので、定期的にチェックしてみる価値はありますよ。
「PPシート」と「Pペーパー」は全く別物!誤解に注意
ダイソーでよく見かける商品に「PPシート」があります。これはポリプロピレン製の硬めのシートで、仕切りや工作の土台として使われます。ダイソーの公式ネットストアでも、「PPシート乳白色両面つや消し」といった商品が販売されています。
しかし、これはPペーパー(不織布)とは全くの別物です!
| 比較項目 | Pペーパー(不織布) | PPシート(ポリプロピレン) |
| 主な素材 | ポリエステル不織布 | ポリプロピレン(プラスチック) |
| 表面の質感 | 柔らかい布地、ザラザラしている | 硬いプラスチック、両面つや消しが多い |
| 用途 | パネルシアターの貼り付け材料 | 工作の土台、仕切り、下敷き |
| マジックテープとの相性 | パネル布にくっつく(パネルシアター用) | パネル布にくっつかない |
Pペーパーがパネル布にくっつくのは、不織布の繊維が特殊な構造になっているからです。そのため、PPシートを代わりに使っても、パネルシアターとしての機能(貼り付くこと)は実現できません。
もし店員さんに尋ねる際は、「パネルシアター用のPペーパーはありますか?」と、用途を添えて聞くのが一番確実です。
なぜダイソーでPペーパーが見つかりにくい?100均の販売傾向と注意点
ダイソーをはじめとする100円ショップが、なぜPペーパーを取り扱わない傾向にあるのかには、いくつかの理由が考えられます。これは、私たちが100均を賢く利用するために理解しておくべきポイントでもあります。
理由1: ニッチな専門用品であること
Pペーパーは、主に保育士、幼稚園教諭、図書館関係者、またはパネルシアター愛好家といった、特定の層に需要が限られる専門性の高いアイテムです。一般の家庭で日常的に使う文具や雑貨とは異なります。
ダイソーは「多品種少量」ではなく「売れ筋商品を大量に」販売することでコストダウンを図っているため、専門性の高いニッチな商品はラインナップから外れやすいのです。
理由2: パネルシアター専用の規格と品質
Pペーパーは、パネル布への粘着性、発色の良さ、そして切りやすさ・書きやすさといった、パネルシアターに必要な独自の品質基準があります。
これを100円という価格帯で、安定した品質で供給し続けるのは難しいのかもしれません。特に、パネル布への吸着力は、パネルシアターの成功を左右する重要な要素ですから、代用品ではなかなか満足いく結果が得られないことが多いのです。
注意点: パッケージをよく確認することが大切
もしダイソーで「クラフト用紙」「特殊布」といった商品を見つけた場合、パッケージの裏面を必ず確認してください。
- 「用途:パネルシアター用」といった記載があるか。
- 「素材:ポリエステル不織布」といった記載があるか。
- 実際にパネル布(なければフリースなどの毛羽立った布)に試して、きちんと貼り付くか。
「不織布」と書かれていても、その種類は様々です。例えば、ラッピング用の不織布は薄すぎてすぐに破れてしまったり、パネル布にくっつかなかったりすることがほとんどです。安易に購入せず、一度立ち止まって確認する習慣をつけましょう。
ダイソーの代わりにセリアやキャンドゥはどうか?
ダイソーで手に入らないとなると、他の100円ショップ、例えばセリアやキャンドゥではどうでしょうか?
基本的にはダイソーと同じ理由で、Pペーパーそのものの取り扱いは少ない傾向にあります。
しかし、セリアは手芸用品やクラフト材料に力を入れている店舗が多いため、ダイソーよりもフェルトや特殊な布類のバリエーションが豊富かもしれません。
もし近くにセリアがあるなら、手芸コーナーを覗いてみるのも一つの手です。ただし、これも「代用品」を探すというスタンスで臨むのが賢明でしょう。
ダイソーの工作コーナーで見つかる!Pペーパーの「代用品」候補3選
Pペーパーが手に入らないからといって、パネルシアターの製作を諦める必要は全くありません!
ダイソーには、Pペーパーの機能を完璧に再現できなくても、アイデア次第で代用できる優秀な素材がたくさんあります。ここでは、モモストアが厳選する代用品候補を3つご紹介します。
代用品候補1: 固めのフェルトまたはフリース生地
フェルトは、手芸コーナーで定番の商品です。特に厚みのある固めのフェルトは、Pペーパーの「貼り付きやすさ」を最も良く再現できる代用品と言えます。
Pペーパーは、それ自体がパネル布にくっつきますが、フェルトの場合は裏側にマジックテープのフック側(硬い方)を貼ることで、パネル布に貼り付けることができます。
フェルト代用のメリット・デメリット
| メリット | デメリット |
| ・色のバリエーションが豊富 | ・細かいカットが難しい |
| ・厚みがあり、へたれにくい | ・マジックテープを貼る手間がかかる |
| ・パネル布への吸着力が安定している | ・文字やイラストを直接描きにくい |
フリース生地も、フェルトと同様に裏にマジックテープを貼る代用品として優秀です。フリースの方が薄くて柔軟性があるため、曲線のカットが多いイラストに向いています。
代用品候補2: 画用紙+マジックテープ
最も安価で手軽な代用品が、ダイソーの画用紙とマジックテープを組み合わせる方法です。
画用紙に直接イラストを描き、それを切り抜いた後、裏側に細かく切ったマジックテープ(フック側)を両面テープで貼り付けます。
画用紙代用のメリット・デメリット
- メリット: イラストの描写が最も容易。発色が良く、色数も豊富で安価。
- デメリット: Pペーパーのような布感がなく、紙特有のシワができやすい。マジックテープを貼る手間が一番かかる。
特に、セリフやタイトルなどの文字パネルを作成する際は、画用紙が最も適しています。文字がくっきり見え、遠くからでも読みやすいという利点があります。
代用品候補3: ラミネート不要のホワイトボードシート
これは少し変わり種の代用品です。ダイソーには、裏がマグネットになっているホワイトボードシートや、何度も貼って剥がせるタイプのシートが販売されていることがあります。
これはパネルシアターとしてではなく、マグネットボードや壁面装飾の代用として使うことで、「貼って剥がせる」というパネルシアターの機能を実現します。
素材によっては、油性マジックで書いて消せないものもあるので、こちらは完全に工作用として捉える方が良いでしょう。
【PPシート・フェルト】ダイソーの代用品を活用したパネルシアターの作り方
前章でご紹介した代用品を使って、実際にパネルシアターのパーツを作る手順を、筆者モモストアが詳しくご紹介します。
特に、フェルトや画用紙を使う方法は、Pペーパーよりも手軽で、コストを大幅に抑えられるのが魅力です。
代用品パネルの製作手順(フェルト/画用紙編)
基本的な流れは、イラストの用意→カット→マジックテープの貼り付け、です。
イラストの用意と下書き
Pペーパーと違って、フェルトや画用紙は裏表をあまり気にしなくて良いので、好きな面にイラストを描けます。
- 画用紙の場合: 鉛筆で下書きをした後、ポスターカラーや色鉛筆、サインペンなどで着色します。ダイソーの色鉛筆やカラーペンも優秀ですよ。
- フェルトの場合: フェルトは繊維があるため、細かな描写には向きません。他の布や画用紙でパーツを作り、フェルトの土台に貼り付ける「布の切り絵」のようなイメージで作成します。
パーツのカット
パーツを丁寧にハサミでカットします。細かい部分が多い場合は、デザインカッターとカッティングマット(これもダイソーで揃います)を使うと、より美しく仕上がります。
マジックテープ(フック側)の準備と貼り付け
ここが一番のポイントです。パネル布に貼り付くように、必ずマジックテープの「硬い方」(フック側)を使います。
ダイソーで売っている粘着式のマジックテープが便利です。
| 素材 | マジックテープの貼り方 | ポイント |
| 画用紙 | 切り抜いたパーツの裏側の、上下左右の4か所に、1cm四方にカットしたマジックテープを貼り付けます。 | 端が剥がれやすいので、マジックテープの粘着面をさらにセロハンテープなどで補強すると安心です。 |
| フェルト | フェルト全体がパネル布に当たるため、パーツの裏側にマジックテープを貼る必要はありません。 | ただし、フェルト自体がパネル布に馴染んで滑りやすい場合は、裏側に細かいマジックテープのフック側を数点つけると、より安定します。 |
PPシートをパネルシアターに使うための応用テクニック
前述の通り、PPシートはそのままではパネル布に貼り付きません。しかし、PPシートの「透け感」を活かすことで、素晴らしい演出が可能です。
これは、パネルシアターで有名な技法の一つ、「ブラックシアター」の応用です。
応用方法:
- PPシートに蛍光ペンや蛍光塗料でイラストを描く。
- パネルシアターの裏側からブラックライトを当てる。
- 光って浮かび上がる不思議な演出ができます。
PPシートは硬さがあるため、人物の影絵など、シルエットが重要な演出で使うと、Pペーパーとは違った幻想的なパネルシアターが楽しめますよ。ダイソーのPPシートは乳白色なので、光を通しやすく、この応用には最適です。
Pペーパーの「標準サイズ」とは?ダイソー製品とのサイズ比較
Pペーパーを探していると、「規格サイズ」や「A3判」「B4判」といった表記を目にすることがあります。ここでは、一般的なPペーパーのサイズ規格と、ダイソーで手に入る類似品・代用品のサイズを比較してみましょう。
専門店のPペーパーの主な規格
Pペーパーを販売している専門店や画材メーカーでは、主に以下のサイズで展開されています。
| 規格 | サイズ(約) | 用途 |
| B4判 | 364mm × 257mm | 最も一般的で、家庭や小規模な保育室での製作に最適。 |
| A3判 | 420mm × 297mm | 少し大きめのイラストや、複数のパーツを同時に描く際に便利。 |
| 特大サイズ | 約500mm × 700mmなど | 大型パネルシアターや発表会など、広い会場での使用向き。 |
特にB4判は、市販のパネル布(舞台となる布)のサイズとも相性が良く、初心者の方が最初に選ぶべきサイズと言えます。
ダイソーで手に入る代用品のサイズ
ダイソーで代用品として優秀な「PPシート」や「画用紙」のサイズは、日本の一般的な文具規格に基づいています。
- PPシート(乳白色): ダイソーネットストアの例では、幅39cm × 高さ55cm(約390mm × 550mm)という特大サイズに近いものが販売されています。これはB4やA3よりも大きく、大きなパーツを一つ作りたいときに非常に有利です。
- 画用紙: A4(210mm × 297mm)やB4(257mm × 364mm)のサイズが多く、使いやすい大きさです。
サイズ選びの注意点:
Pペーパーの専門品は「不織布」なので、ハサミやカッターで切っても端がほつれにくい特徴があります。一方、ダイソーの代用品(特にPPシート)は硬さがあるため、カットする際のサイズ調整が少し大変になることを念頭に置いておきましょう。
パネルシアターの土台となるパネル布(ボード)のサイズに合わせて、描くイラストのサイズを調整する必要があります。もしパネル布もダイソーのフェルトなどで手作りする場合は、まずパネル布の大きさを決めてから、Pペーパーや代用品のサイズを選ぶようにすると失敗がありませんよ。
パネルシアター初心者必見!Pペーパーの正しい使い方とお手入れ方法
Pペーパーは単なる紙ではなく、特殊な布素材です。そのため、普通の紙とは少し違った使い方や、長く使うためのお手入れが必要です。ここでは、Pペーパーを初めて使う方のために、基本的な使い方と、素材を傷めないお手入れ方法をご紹介します。
Pペーパーの基本的な使い方(描く・切る・貼る)
Pペーパーの使い方は非常にシンプルですが、以下のポイントを押さえると、仕上がりが格段に美しくなります。
描く(ドローイング)
Pペーパーの多くは表面がザラザラしています。このザラザラした面に描くことで、パネル布への吸着力が増します。水性ペンよりも、ポスターカラーや油性マジック、専用の染料インクがおすすめです。
水性ペンだと、インクが滲んでしまったり、発色が思ったより暗くなったりすることがあるので注意が必要です。
【モモストアの豆知識】
下書きをする際は、濃く書きすぎると本番の絵に透けてしまうことがあります。薄い鉛筆で軽く下書きをし、色を塗ることで上書きする感覚で描いていきましょう。
切る(カッティング)
ハサミやカッターを使って切り抜きます。Pペーパーは紙よりも少し厚みがありますが、布のようにほつれることはありません。
複雑な曲線や小さなパーツは、よく切れるデザインカッターを使うと、よりプロのような仕上がりになります。カッターを使う際は、必ずカッティングマット(ダイソーにもあります)を敷きましょう。
貼る(ディスプレイ)
切り抜いたパーツは、パネル布(主にフェルトやマジッククロス)に軽く押し付けるだけで貼り付きます。
| 貼り付ける際のコツ |
| ・パーツ全体をムラなく押し付けるのではなく、軽く「トントン」と叩くようにして貼り付けると、繊維が絡みやすくなります。 |
| ・剥がす時は、優しく持ち上げるように剥がしましょう。無理に引っ張るとパーツが傷ついたり、パネル布の繊維を傷めたりする原因になります。 |
Pペーパーを長持ちさせるためのお手入れ方法
せっかく作ったパネルシアターのパーツ、長くきれいに使いたいですよね。Pペーパーは水に弱いので、取り扱いには注意が必要です。
- 水濡れ厳禁: 濡れた手で触ったり、湿気の多い場所に保管したりすると、紙が反ってしまったり、インクが滲んだりする原因になります。
- 保管は平らに: 丸めたり、折り曲げたりすると、折り目がついて吸着力が弱まります。クリアファイルや、ダイソーで売っている厚手のチャック付き収納袋に入れて、平らな状態で保管しましょう。
- ホコリの除去: Pペーパーの表面にホコリが付くと、パネル布への吸着力が落ちます。保管前に、乾いた柔らかい布で軽くホコリを払うか、マスキングテープなどで優しくペタペタと取り除いてください。
ダイソー以外でPペーパーを買うならどこ?専門店のラインナップを比較!
ダイソーでPペーパーが見つからなかった場合、確実に手に入れるためには、やはり専門店の力を借りるのが一番です。ここでは、Pペーパーを取り扱っている代表的な実店舗を比較してご紹介します。
大型文房具店・画材店(世界堂、ユザワヤ、東急ハンズなど)
Pペーパーの品揃えが最も期待できる場所です。
- 世界堂: プロの画家やデザイナーも利用する画材の専門店なので、パネルシアター専用のPペーパーはもちろん、関連商品も豊富に揃っています。複数のメーカーのPペーパーを比較できるのが大きな魅力です。
- ユザワヤ: 手芸用品の大型店なので、布地やフェルトと合わせて、Pペーパーやパネル布の取り扱いがあることが多いです。店員さんもクラフトに詳しいので、相談しやすいでしょう。
- 東急ハンズ(ハンズ): 大型雑貨店の中でも、クラフト用品や文具の品揃えが充実しています。特に東急ハンズの店舗によっては、教育・保育向けのコーナーに置かれていることがあります。
これらの店舗に行く際は、在庫確認のため、事前に電話で「Pペーパー(パネルシアター用)の取り扱いがあるか」を問い合わせるのがおすすめです。お近くの店舗を世界堂の公式サイトやハンズの公式サイトで探してみてください。
大型書店・教育用品店
意外かもしれませんが、大型書店や教育用品を扱う店舗でも見つかることがあります。
- 大型書店(紀伊國屋書店、丸善ジュンク堂など): 児童書や教育関連の書籍コーナーの近くに、教材としてPペーパーが置かれていることがあります。
- 教育用品の専門店: 保育士さんや学校の先生が利用する業者向けの店舗では、確実にPペーパーやパネルシアター関連のセットが販売されています。
これらの実店舗のメリットは、実際に商品の厚みや色味を確認してから購入できる点です。特にPペーパーはメーカーによって若干の質感の違いがあるので、手に取って確かめられるのは大きな安心材料となります。
ネット通販が確実でお得!Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングの価格帯
「近くに専門店がない」「忙しくて店舗に行く時間がない」という方には、やはりネット通販が最も確実で便利な方法です。Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手通販サイトでは、Pペーパーは豊富に取り扱われており、価格帯も幅広いです。
AmazonでのPペーパーのラインナップと特徴
Amazonでは、「Pペーパー」で検索すると、複数のメーカーの商品がすぐに見つかります。
「Prime会員なら即日配送」というメリットがあり、急いでいる時に非常に便利です。
- 価格帯: B4サイズ(約5~10枚入り)で、1,000円~2,000円程度のものが主流です。メーカー品だと、やや高めの設定になることがあります。
- セット販売: Pペーパーとパネル布がセットになった「パネルシアター入門セット」のようなものも多く販売されており、初心者の方におすすめです。
AmazonでPペーパーを探す際は、レビューを参考に、発色や吸着力に定評のあるメーカーを選ぶようにしましょう。具体的な商品名をAmazonで検索してチェックしてみてください。
楽天市場・Yahoo!ショッピングでの価格比較と選び方
楽天市場やYahoo!ショッピングでは、手芸店や教材専門のショップが出店しているため、実店舗では見かけないようなニッチな商品や大容量パックが見つかることがあります。
| サイト | 特徴 | お得な購入方法 |
| 楽天市場 | 手芸専門店、教材販売店の出店が多い。ポイント付与率が高く、買い周りなどで実質価格が下がる。 | 楽天スーパーセールやお買い物マラソン期間中に購入する。 |
| Yahoo!ショッピング | PayPayポイント還元率が高く、ソフトバンクユーザーなどはお得に購入可能。 | ゾロ目の日や5のつく日など、キャンペーンを狙って購入する。 |
特に、保育園や幼稚園で使うためにPペーパーを大量に購入する必要がある方は、楽天市場などで大容量パックを探すのが最もお得です。1枚あたりの単価を計算して、一番安くなる方法を選びましょう。
また、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングのいずれも、商品の説明欄に「パネル布に貼れる」「パネルシアター専用」といった記載が必ずあるはずです。この記載がない商品は、Pペーパーではない可能性が高いので、購入前にしっかりと確認してくださいね。
急ぎで欲しい時は?文房具店や手芸店など実店舗の在庫確認術
「明日の発表で必要になった!」「今すぐ制作に取り掛かりたい!」というように、急いでPペーパーが欲しい時もありますよね。そんな時に無駄足を踏まないための、実店舗での在庫確認術をご紹介します。
電話での事前確認は必須!
大型店であっても、Pペーパーは常時大量に在庫している商品ではありません。そのため、店舗に出向く前に必ず電話で在庫確認をしましょう。
- 伝えるべき情報:
- 「Pペーパー(パネルシアター用の布に貼れる紙)」を探していること。
- 欲しいサイズ(B4、A3など)と枚数(1セット、〇〇枚など)。
- 色(白、カラーなど。多くは白色が主流ですが、念のため)。
- 確認事項:
- 「今の在庫数」と「次回の入荷予定」を聞いておくと確実です。
- もし在庫がなくても、代わりにパネル布やマジックテープの在庫状況を聞いておくと、代用品での制作に切り替える判断がすぐにできます。
特に個人経営の小さな文房具店や手芸店では、Pペーパーを置いていることがありますが、在庫が極端に少ないこともあります。電話での確認は、時間と交通費の節約に直結しますよ。
専門店が近くにない場合の最終手段:画材レンタルやコピー店
もし、近くに専門店が全くない場合は、発想を転換してみましょう。
- 大型コピー店(キンコーズなど): 特殊な紙や布地へのプリントサービスを行っている店舗があります。Pペーパーそのものの持ち込みは難しいかもしれませんが、「不織布への印刷」サービスがないか聞いてみる価値はあります。
- 地域の公民館や保育士さん向けサークル: 意外と地域のサークルや保育士の集まりで、Pペーパーを共同購入していることがあります。SNSなどで「地域のパネルシアター材料」といったキーワードで検索してみるのも一つの手です。
急いでいる時ほど、視野を広く持って、様々な可能性を検討することが大切です。ダイソーの画用紙と強力な両面テープを組み合わせて、徹夜で代用品を作る!というのも、クリエイティブな最終手段かもしれません。
パネルシアター製作の材料費を節約する!100均アイテム活用術
Pペーパー本体は100円ショップで手に入らなくても、パネルシアターの製作に必要な周辺アイテムは、ダイソーで驚くほど安く、高品質なものが手に入ります。材料費を賢く節約し、制作をより楽しくするための100均活用術をご紹介します。
パネル布(舞台)をダイソーのフェルトで手作りする
パネルシアターの土台となるパネル布(ボードに貼る布)も、通常は高価です。
しかし、ダイソーのフェルト(特に、毛羽立ちの多いフリースのような質感のフェルト)を使えば、安価にパネル布を自作できます。
【作り方】
- ダイソーで厚紙やコルクボード(適度なサイズのもの)を用意します。
- 黒、または濃い青などの色のフェルトを、ボードのサイズに合わせて購入します。
- フェルトをボードに、シワができないようにピシッと貼り付けます(木工用ボンドやグルーガンが強力でおすすめ)。
フェルトは、Pペーパーや代用品の裏に貼ったマジックテープ(フック側)をしっかりと受け止めてくれます。大きなパネル布を作る際は、複数のフェルトを継ぎ合わせることで、コストを抑えられます。
周辺アイテムを全て100均で揃える!節約リスト
Pペーパー本体以外は、ほぼ全てダイソーで揃います。これが100均制作の最大の強みです。
| アイテム名 | ダイソーでの購入推奨品 | 用途 |
| 描画ツール | 油性ペン(マッキーなど)、ポスターカラー風マーカー、色鉛筆 | イラストの描写。特に油性ペンは発色が良く滲みにくい。 |
| カットツール | デザインカッター、カッティングマット、よく切れる工作ハサミ | 細かいパーツを綺麗に切り抜く。カッティングマットは必須。 |
| 接着・固定 | 強力両面テープ、布用ボンド、グルーガン(フェルト貼り付けに) | 代用品使用時のマジックテープ貼り付けや、パネル布の自作に。 |
| 保管用品 | A4/B4サイズのクリアファイル、チャック付き収納袋 | 完成したパーツを折り曲げず、ホコリから守って保管する。 |
これらのアイテムを全て専門店で購入すると、数千円かかってしまうこともありますが、ダイソーならたった数百円で一通り揃ってしまうのが驚きですよね。上手に組み合わせて、賢く、楽しくパネルシアター制作を進めていきましょう!
Pペーパーの選び方:厚み、色、枚数で変わる使い勝手を解説
専門店やネット通販でPペーパーを選ぶ際、「どれを選べばいいの?」と迷ってしまうかもしれません。Pペーパーには、厚み、色、そして枚数によって使い勝手が大きく変わるため、あなたの用途に合わせた選び方を知っておくことが大切です。
Pペーパーの厚み(コシ)の違い
Pペーパーの厚みは、商品のパッケージに明確には書かれていないことが多いですが、「並口」「厚口」といった表記で区別されている場合があります。
| 厚み | 特徴とメリット | おすすめの用途 |
| 並口(標準) | 最も一般的。描きやすく、ハサミで切りやすい。 | 初めての制作、細かいパーツ、人物や動物のイラスト。 |
| 厚口(固め) | コシがあり、パーツがへたれにくい。 | 背景、セリフ文字、建物や乗り物など形状を維持したいパーツ。 |
厚口はコシがある分、細かい曲線や複雑な形にカットするのが少し難しくなります。一方、並口は切りやすいですが、長く使っていると端がよれたり、パーツが垂れ下がって見えたりすることがあります。初心者はまず並口から試してみるのがおすすめです。
Pペーパーの色(白とカラー)の使い分け
Pペーパーには、ベースとなる色が「白」のものと、赤、青、黄色などの「カラー」のものがあります。
- 白色Pペーパー: これが最も主流です。白の上に自由に色を塗って着色します。黒いパネル布の上で、イラストの色が美しく映えます。
- カラーPペーパー:
- メリット: 着色の手間を省ける。鮮やかな色(特に原色)が欲しい時に便利。
- デメリット: 塗る色を間違えるとやり直しがきかない。色のバリエーションを揃えるのに費用がかさむ。
基本的には白色Pペーパーで全て制作し、どうしても「真っ黒な背景が必要」という時や、「鮮やかな赤一色のリンゴ」を作りたい時にだけ、カラーPペーパーを使うという使い分けが賢いでしょう。
枚数の選び方:大容量 vs 少量パック
個人で趣味として楽しむ場合は、B4サイズが5枚から10枚入った少量パックで十分です。しかし、保育や教育の現場で複数のパネルシアターを制作する場合や、消耗品としてストックしておきたい場合は、大容量パックが断然お得です。
大容量パックは、1枚あたりの単価が安くなりますが、初期費用が高くなります。自分の制作頻度や予算に合わせて、適切な枚数を選ぶようにしましょう。
モモストアが推奨!Pペーパー製作にあると便利なダイソーグッズ
最後に、筆者モモストアがパネルシアター製作をより快適にするために、「これは使える!」と太鼓判を押すダイソーの便利グッズをいくつかご紹介します。Pペーパーが手元にあってもなくても、これらのアイテムは制作の効率を格段に上げてくれますよ。
貼ってはがせる「マスキングテープ」各種
マスキングテープは、パネルシアター製作の縁の下の力持ちです。
- 用途1:仮止めイラストのパーツを仮で配置したり、Pペーパーをカッティングマットに仮留めしてカットしたりする際に便利です。粘着力が弱く、剥がした時に紙を傷めないので安心です。
- 用途2:装飾動物の柄や、キラキラした装飾のマスキングテープをPペーパーに貼ることで、簡単に柄物のパーツを作ることができます。
細かい作業に必須!「精密ピンセット」
パネルシアターでは、目や口など、非常に小さなパーツを扱うことが多々あります。
ダイソーで売っているプラモデル用などの「精密ピンセット」は、先端が細く尖っているため、小さなパーツを掴んだり、細かいところに両面テープを貼ったりする作業に大活躍します。指先でやるよりも断然、早く正確に作業できますよ。
持ち運びにも便利!「書類ケース」
完成したパネルシアターのパーツは、保管だけでなく、持ち運びにも気を使います。
ダイソーのA3またはB4サイズの厚手の「書類ケース」や「ドキュメントファイル」は、パーツが折れ曲がるのを防ぎ、ホコリの侵入も防いでくれます。種類ごとに仕分けられるポケット付きのものが特におすすめです。
また、ダイソーの「透明の仕切りケース」に、パーツの色鉛筆やペン、ハサミなどをまとめて入れておくと、作業効率が格段にアップします。
このように、Pペーパー自体はダイソーになくても、その周辺を固めるアイテムはダイソーで完璧に揃います。賢く100均グッズを活用して、素敵なパネルシアターライフを送ってくださいね!
急ぎで手に入れたい!Pペーパー販売店・代用品まとめ
Pペーパーを探している皆様へ、モモストアが最後に情報を整理してお届けします。
【ダイソーのPペーパーは?】
Pペーパーという商品名での取り扱いは稀、またはほぼ無いと考えるのが妥当です。
【代用品が欲しい場合】
ダイソーの工作コーナーや手芸コーナーで、「厚めのフェルト」や「画用紙とマジックテープ」を組み合わせて代用しましょう。
【確実にPペーパーが欲しい場合】
| 購入場所 | 特徴 |
| ネット通販 | Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングで確実に入手可能。価格比較も容易で、大容量パックもある。 |
| 実店舗 | 世界堂、ユザワヤ、東急ハンズなどの大型文房具店・手芸店。在庫を電話で確認してから訪問がおすすめ。 |
パネルシアターは、子どもたちの想像力を育む素晴らしいツールです。材料集めも楽しみの一つとして、この記事が皆様のお役に立てれば幸いです。また次の記事でお会いしましょう!筆者:モモストア

