ダイソーの底板は本当に売ってないの?在庫の探し方から代用品まで徹底解説!

ダイソーの底板は本当に売ってないの?在庫の探し方から代用品まで徹底解説!

こんにちは、モモストアです!

「ダイソーで底板が欲しいのに、全然見つからない…」「本当に売ってるの?」と、お店を何軒も回って諦めかけている方も多いのではないでしょうか?
実は、ダイソーの底板は、その便利さから品切れになりやすく、ちょっとしたコツを知らないと手に入れるのが難しい隠れた人気商品なんです。

この記事では、「底板が売ってない!」と嘆くあなたのために、底板が品切れになる理由から、確実に見つけるための裏ワザ、そして万が一見つからなかった場合の優秀な代替品まで、モモストアが詳しく解説していきますね!

この記事を読めば、もうダイソーで底板を探し回る必要はなくなりますよ!

・ダイソーの底板が「売ってない」と言われる3つの理由
・【サイズ別】ダイソーで取り扱いがある底板の具体的な種類と用途
・底板が見つからない時の最終手段!ダイソー以外の100均での在庫状況
・ダイソーの底板を確実に手に入れるための効果的な在庫確認方法
・大型店舗と小型店舗で底板の品揃えは変わる?狙い目の店舗タイプ
  1. ダイソーの底板が「売ってない」と言われる3つの理由
    1. 底板の需要が特定の用途に集中しすぎて在庫が追いつかないから
    2. 季節や新商品の入れ替えサイクルに影響されやすいから
    3. 店舗のサイズや立地によって仕入れ量が大きく異なるから
  2. 【サイズ別】ダイソーで取り扱いがある底板の具体的な種類と用途
    1. 人気は「バッグ・カゴ用」と「収納ボックス用」の2タイプに集中!
      1. バッグ・カゴ用の底板:手芸コーナーやDカン・金具付近に注目
      2. 収納ボックス用の底板:プラダンやPPシートに近い形状
  3. 底板が見つからない時の最終手段!ダイソー以外の100均での在庫状況
    1. セリア:DIY用素材よりも「手芸・クラフト」用品が充実
    2. キャンドゥ:変わり種の底板や「マルチボード」に注目
  4. ダイソーの底板を確実に手に入れるための効果的な在庫確認方法
    1. ステップ1:底板の「正確な商品名・品番」を特定する
    2. ステップ2:電話で在庫確認をする際の「聞くべき3つのポイント」
    3. ステップ3:在庫がない場合の「予約・取り置き」について
  5. 大型店舗と小型店舗で底板の品揃えは変わる?狙い目の店舗タイプ
    1. 「ダイソーギガストア」などの超大型店を狙うメリット・デメリット
    2. 駅前や商業施設内の小型店舗は諦めるべき?
    3. 底板を狙うなら「郊外の路面店」が意外な穴場!
  6. 「底板」として売られていなくても使える!ダイソーで探せる代用品5選
    1. 代用品1:プラスチック段ボール(プラダン)
    2. 代用品2:硬質PPシート(クリアファイル素材)
    3. 代用品3:PPカッティングボード(薄型まな板)
    4. 代用品4:MDFボード(木製ボード)
    5. 代用品5:厚手のフェルトシート+ボール紙
  7. 【DIYユーザー必見】底板の代わりに使える便利すぎるアイテムを徹底比較
    1. 底板の代替品として人気のニッチアイテム比較表
    2. ニッチアイテムを底板として活用する具体的なアイデア
      1. クリアデスクマットで透明な底板を作る
      2. PPランチョンマットで色付き底板を楽しむ
      3. タイルマットを組み合わせて大型底板を自作
  8. ダイソーの底板はネット通販(Amazon・楽天・Yahoo!)で購入できる?
    1. Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングで「底板」を探すメリット
      1. ネット通販で探すべきキーワード
    2. ダイソーの底板よりも高品質なネット限定商品
      1. ネット通販専用底板の魅力
  9. メルカリやフリマアプリでの「ダイソー底板」の出品状況と注意点
    1. フリマアプリで底板を探すメリットと検索のコツ
      1. 検索時のキーワードは具体的に
    2. フリマアプリで購入する際の重要な注意点
      1. サイズと素材の確認を徹底する
      2. 価格設定と送料を確認する
      3. 状態を確認し、新品であることを確認する
  10. 底板を使った人気のDIY・リメイクアイデア事例集
    1. 事例1:シンク下の収納力を爆上げする「コの字ラック」
    2. 事例2:ワイヤーネットで作る「推し活ディスプレイボード」
    3. 事例3:崩れない!「自立するエコバッグの底上げ」
  11. そもそもなぜ底板が必要なの?底板がもたらすメリットを解説
    1. メリット1:型崩れを防ぎ、収納やカバンの寿命を延ばす
    2. メリット2:収納効率と中身の整理整頓が格段に向上する
    3. メリット3:湿気や汚れから中身を守るバリアになる
  12. 100均以外のホームセンターや手芸店での底板の価格帯と選び方
    1. ホームセンター:DIY用・建築用素材として大判サイズを探す
    2. 手芸専門店(ユザワヤ、オカダヤなど):バッグ専用の本格的な底板
  13. まとめ:ダイソー底板が見つからなくても諦めないで!

ダイソーの底板が「売ってない」と言われる3つの理由

momo-store.jp

ダイソーの底板は、収納やDIYに欠かせない便利アイテムですが、いざ探してみると「売ってない!」と感じることが非常に多いんです。これは偶然ではなく、ちゃんと理由があります。モモストアが考える、底板が店頭から消えやすい3つの理由を見ていきましょう。

底板の需要が特定の用途に集中しすぎて在庫が追いつかないから

底板の主な用途は、カバンやバスケットの底を補強したり、棚の仕切りに使ったりすることですが、特に近年、「推し活」や「キャンプ用品の整理」といった特定の趣味やライフスタイルでの需要が爆発的に増えているんです。
例えば、痛バッグを作る際に、缶バッジやアクリルスタンドを固定するための土台として使われたり、キャンプ用のシェルフコンテナの底上げに使われたりするケースが多いですね。

また、ダイソーの底板はサイズ展開や素材が豊富で、価格も手頃なため、DIY愛好家が一気に大量購入していく傾向があります。
特に、SNSで「これ便利!」とバズると、その週末には一気に在庫が掃けてしまうことも珍しくありません。
ダイソーももちろん人気を把握して増産していますが、全国的な需要の波を完璧に予測し、すべての店舗に均等に供給し続けるのは難しいのが現状なんです。だからこそ、「昨日まであったのに!」という現象が起こりやすいわけですね。

さらに、底板は店舗の陳列場所も一定していないことが多く、DIYコーナーや収納コーナー、手芸コーナーなど、あちこちに分散して置かれていることも、私たちユーザーが「見つけにくい=売ってない」と感じる原因の一つになっています。

季節や新商品の入れ替えサイクルに影響されやすいから

100円ショップは、常に新しい商品が店頭に並び、古い商品はどんどん入れ替わっていくのが特徴ですよね。底板も例外ではなく、実は「定番商品」として常に陳列されているわけではない種類も多いんです。

例えば、春先の新生活シーズンには、収納アイテムとセットで底板の需要が高まり、一時的に陳列量が増えます。しかし、夏のレジャーシーズンが近づくと、アウトドア用品や季節の雑貨に売り場を譲り、底板の陳列が縮小されたり、目立たない場所に移動されたりすることがあるんです。
特に、特定のカラーや柄、限定素材の底板(例:フェルト付きなど)は、一度売り切れると二度と入荷しない「限定商品」として扱われることもあります。

店舗側も、限られたスペースの中で「売れるもの」を優先的に陳列していくため、底板のように「あると便利だけど、メインの収納用品ではない」という立ち位置の商品は、新商品ラッシュの波に飲まれて一時的に店頭から姿を消してしまうことがあるのです。私たちが「あれ?この前まであったのに?」と感じるのは、この入れ替えサイクルが関係している可能性が高いですよ。

店舗のサイズや立地によって仕入れ量が大きく異なるから

ダイソーには、駅前の小型店舗から郊外の大型ロードサイド店、そして数百坪もある「ダイソーギガストア」のような超大型店舗まで、様々なサイズのお店があります。

この店舗サイズの違いが、底板の在庫状況に大きく影響します。
まず、駅前の小型店や商業施設内の店舗は、商品の回転率を重視するため、底板のような「DIY・手芸系」のニッチな商品は、必要最低限の品揃えか、あるいは全く置いていないケースもあります。限られたスペースで、最も売れ筋のアイテムを優先して陳列する必要があるからです。

一方で、大型店やギガストアは、幅広い層のニーズに応えるため、底板のサイズや素材のバリエーションを豊富に取り揃えていることが多いです。ただし、大型店でも、前述の通りDIY需要が高まる週末や連休前には、一気に在庫が減ってしまうため油断は禁物です。

結論として、「底板が売ってない」と感じたら、まずは近隣の大型店舗を検索してみるのが、最も確実な第一歩と言えるでしょう。大型店であれば、在庫数も多く、多様な種類から選べる可能性が高まります。

また、ダイソーのオンラインストアでは、大型店でしか扱っていない商品が手に入る場合もありますので、そちらもチェックしてみる価値はありますよ!

【サイズ別】ダイソーで取り扱いがある底板の具体的な種類と用途

「底板」と一口に言っても、ダイソーには様々な種類があります。探しているものがそもそも「底板」という名前で売られていない可能性も考えられますので、ここで具体的な種類と、それぞれがどんな用途で使えるのかを詳しく把握しておきましょう。この知識があれば、店員さんに尋ねる時もスムーズですし、代替品を探す際にも役立ちます。

人気は「バッグ・カゴ用」と「収納ボックス用」の2タイプに集中!

ダイソーで特に人気が高い底板は、大きく分けて以下の2つの用途に特化したものです。

バッグ・カゴ用の底板:手芸コーナーやDカン・金具付近に注目

主に手提げカバンや、毛糸で編んだカゴの底を補強するために作られています。これらの底板は、バッグの型崩れを防ぎ、重いものを入れても底が沈まないようにする役割があります。
素材は、水濡れに強く軽量なポリプロピレン(PP)が多いです。また、角が丸くカットされているものが多く、カバンに入れても内側を傷つけないように配慮されています。

サイズ例 A4サイズ(約21cm×30cm)
ミニサイズ(約10cm×20cm)
厚さの目安 約1mm~2mm程度
用途 手作りバッグ、エコバッグ、メッシュバッグの底補強
編みカゴの型崩れ防止、自立させたいポーチの底材
探し方のコツ 手芸用品コーナーの「バッグ持ち手」「Dカン」「カバン用芯材」などが置いてある棚を重点的に探してみてください。「底板」という名前ではなく、「バッグの底材」「カバン芯材」といった名称で陳列されていることがあります。

特に、カバン作りが趣味の方や、メルカリなどでハンドメイド品を販売している方は、一度にまとめて購入していくことが多いので、午前中の早い時間帯を狙うのがおすすめです。

収納ボックス用の底板:プラダンやPPシートに近い形状

こちらは、カラーボックスや収納ケース、ワイヤーネットを組み合わせたDIY棚の底面や側面を補強するために使われることが多いタイプです。カゴ用よりも面積が大きく、強度も求められます。

素材は、軽量でカットしやすいプラダン(プラスチック段ボール)や、硬めのPPシート(ポリプロピレンシート)が主流です。特にプラダンは、ハサミやカッターで簡単にサイズ調整ができるため、DIYで非常に重宝されています。

サイズ例 大判サイズ(約45cm×30cm)
カラーボックスの1/3〜1/4サイズ
厚さの目安 約2mm~5mm程度(プラダンの場合)
用途 収納ボックスの仕切り、棚板の補強、引き出しの底上げ
ペット用品のケージ下の敷物、簡易的な掲示板
探し方のコツ 文具・画材コーナーの「カッティングボード」「工作用紙」や、DIY・工具コーナーの「木材・MDF材」の近くを探すと見つかることが多いです。これらの商品は「底板」という名前でなく、素材名(例:PPシート)で売られているため、陳列棚の隅々まで目を凝らしましょう。

もし、目的のサイズが見つからなくても、大きなPPシートやプラダンを購入して、自分で必要なサイズにカットするという発想の転換も、ダイソーでの買い物では非常に重要になります。DIYの楽しさは、アイデアを活かすところから始まりますよ!

底板が見つからない時の最終手段!ダイソー以外の100均での在庫状況

ダイソーに行ったけど、やっぱり底板がなかった…そんな時は、他の100円ショップをチェックしてみるのが賢明です。実は、他の100円ショップでも、ダイソーとはまた違った種類の底板や、代わりになる商品が手に入る可能性が十分にあるんです。ここでは、特に有力な候補となる2つの100円ショップの状況について、モモストアが調査した内容をお伝えします。

セリア:DIY用素材よりも「手芸・クラフト」用品が充実

セリアは、おしゃれなデザインや、手芸・クラフト用品の充実度が高いことで知られています。ダイソーと比べると、底板も「手作りバッグやポーチの芯材」としての側面が強い商品が多い傾向にあります。

特にセリアで狙い目なのは、以下のような商品です。

  • バッグの底板シート:ダイソーと同様にPP素材のものが中心ですが、セリアはサイズ展開がややコンパクトで、ランチバッグやミニトートバッグにぴったりのサイズが見つかりやすいです。
  • プラ板(プラスチック板):底板よりも薄手ですが、色柄が豊富で、透明や半透明のタイプもあります。強度よりもデザイン性を重視したいDIYには最適です。
  • 厚手のフェルトシート:底板としての強度はありませんが、カゴの底の傷防止や、滑り止め対策として使えます。

セリアで底板を探す際は、必ず手芸コーナーやラッピング用品コーナーをチェックしましょう。DIYコーナーの規模はダイソーよりも小さいことが多いので、クラフト系に特化した棚を重点的に探すのが成功の秘訣です。また、セリアのスタッフに「カバン用の芯材はありますか?」と尋ねるのも有効な手段ですよ。

キャンドゥ:変わり種の底板や「マルチボード」に注目

キャンドゥは、他の100均にはない、ユニークな商品を取り扱っていることがあります。底板に関しても、ダイソーやセリアとは一味違う商品に出会える可能性があります。

キャンドゥで特に探してみてほしいのは、「マルチボード」や「カッティングボード」といった、底板の代用になる商品です。本来はまな板やボードとして売られていますが、硬くてしっかりした素材のため、収納ケースの底板としてそのまま使えてしまうんです。

商品名(代用) 特徴と底板としてのメリット
マルチボード(薄手) PP素材で弾力があり、カッターでカットしやすい。水濡れに強い。
硬質カードケース(A4など) サイズが固定されているが、非常に硬く、薄手のバッグの底板に最適。
折りたたみ式カゴの芯材 折りたたみ収納のコーナーに、カゴの底板だけが単体で売られていることがある。

キャンドゥは店舗数がダイソーほど多くないため、もしお近くに店舗があれば、ぜひ一度足を運んでみることをお勧めします。思わぬ掘り出し物が見つかるかもしれませんよ。ただし、どちらの100円ショップも、やはりダイソーと同様に人気商品は品切れになりやすいので、見つけたら迷わずゲットするのが鉄則です!

ダイソーの底板を確実に手に入れるための効果的な在庫確認方法

「売ってない」問題を解決する最も確実な方法は、在庫があるかどうかを事前に把握することです。ダイソーの在庫確認は、他の小売店とは少し違う独特な部分があります。ただ「ありますか?」と聞くだけでは、二度手間になってしまうかもしれません。ここでは、モモストアが実践している、最も効果的な在庫確認方法をステップ形式で解説します。

ステップ1:底板の「正確な商品名・品番」を特定する

店員さんに尋ねる際、「底板ありますか?」だけでは、様々な商品があるため正確な回答が得られないことが多いです。まずは、あなたが欲しい底板の正確な情報を特定しましょう。

どこで情報を得るかというと、SNS(XやInstagram)や、ダイソーの商品データベースを検索するのが一番です。実際にその商品を購入した人の投稿には、バーコードの写真や、パッケージに記載されている「商品番号(JANコード)」が写っていることがあります。このJANコード(例:4549131-XXXXXX)がわかれば、店員さんはハンディ端末ですぐに正確な在庫数を調べることができます。

もしJANコードがわからなくても、「PPシート(白、45cm×30cm)」のように、素材、色、サイズを具体的に伝えることで、店員さんの検索負担を減らし、スムーズに在庫確認をしてもらうことができますよ。

ステップ2:電話で在庫確認をする際の「聞くべき3つのポイント」

店舗に電話で問い合わせる際は、単に「在庫はありますか?」だけでなく、以下の3つのポイントを忘れずに確認しましょう。

  1. 商品の在庫数(何個あるか):「いくつかあります」ではなく、「今、棚に何枚並んでいますか?」と具体的な枚数を聞きましょう。残りが1枚や2枚であれば、急いで向かう必要があります。
  2. 陳列場所:「手芸コーナーのバッグ芯材の棚」「DIYコーナーのプラダンの隣」など、具体的な陳列場所を聞くことで、入店してから迷う時間を減らせます。特に底板は陳列場所が変わりやすいので重要です。
  3. 今後の入荷予定:もし在庫がゼロだった場合、「次回、いつ頃入荷する予定か分かりますか?」と尋ねてみましょう。人気商品の場合、入荷日を把握している店員さんもいます。

電話での在庫確認は、店員さんの貴重な時間をいただく行為です。丁寧な言葉遣いと、簡潔な質問を心がけることが、気持ちよく対応してもらうための大切なマナーですよ。

ステップ3:在庫がない場合の「予約・取り置き」について

残念ながら、ダイソーでは基本的に商品の予約や取り置きは行っていません。これは、商品の入れ替わりが激しく、全国の店舗で在庫管理が煩雑になるのを避けるためです。しかし、中には親切な店員さんが「入荷したら電話しますね」と個別に対応してくれるケースもゼロではありません。

特に、大量に購入したい場合や、入荷したてのタイミングで確実に入手したい場合は、大型店の店長さんや社員さんに相談してみる価値はあります。ただし、これはあくまで「お願い」であり、ルールではないことを理解し、断られても快く受け入れる姿勢が大切です。

モモストアのおすすめとしては、朝一番の開店直後を狙うのが最も確実です。夜間に品出しされた商品が、まだ誰にも買われていない状態で手に入る可能性が高いですよ。

大型店舗と小型店舗で底板の品揃えは変わる?狙い目の店舗タイプ

ダイソーの店舗は「大型店こそ正義!」と思われがちですが、底板を探す上では、店舗の立地やタイプによって、それぞれメリットとデメリットがあります。あなたの目的(すぐに欲しいのか、珍しい種類が欲しいのか)に合わせて、最適な店舗タイプを選ぶことが成功への近道です。

「ダイソーギガストア」などの超大型店を狙うメリット・デメリット

ダイソーの超大型店、通称「ギガストア」や、ロードサイドの大型店は、その広さから商品の品揃えが非常に豊富です。底板に関しても、サイズや素材のバリエーションが最も多く、探しているものが見つかる可能性が最も高い場所と言えます。

メリット デメリット
底板の在庫数が段違いに多い。 売り場が広すぎて、目的の底板を探すのに時間がかかる。
DIYや手芸など関連商品の品揃えが豊富で、アイデアが広がる。 人気商品は大量に仕入れても週末に一気に在庫切れになりやすい。
普段見かけない珍しい底板(色付き、厚手など)が見つかる。 自宅から遠い場合が多く、気軽に行きにくい。

超大型店を狙う場合は、平日の午前中など、比較的お客さんが少ない時間を狙って行くのがベストです。店員さんも手が空いていることが多く、在庫確認や陳列場所の案内を頼みやすいですよ。店内が広い分、迷子にならないように、入店時にインフォメーションカウンターで「底板やDIY素材のコーナーはどこですか?」と聞いてしまうのが賢い方法です。

駅前や商業施設内の小型店舗は諦めるべき?

「小型店にはどうせ置いてない」と決めつけてしまうのは、少しもったいないかもしれません。小型店にも、底板を探す上で無視できないメリットがあります。

小型店は、売り場面積が狭い分、商品の回転率が高く、売れ筋商品に特化した陳列になっています。もし底板が置いてあるとすれば、それは「この地域で最も需要が高い、定番の底板」である可能性が高いんです。つまり、あなたが探しているのが「とりあえずカバンの底を補強したい」といった定番サイズの底板であれば、小型店でサクッと見つかることもあります。

ただし、デメリットとしては、DIY用の大判の底板や、特殊な素材の底板は置いていないことがほとんどです。小型店は、あくまで生活必需品や、季節のトレンド商品を中心に陳列する傾向があります。

モモストアのおすすめは、まず近隣の小型店に電話で問い合わせ、定番サイズの底板の在庫を確認し、在庫がなければ大型店に移動するという流れです。手間はかかりますが、これが一番効率的ですよ。

底板を狙うなら「郊外の路面店」が意外な穴場!

大型店以外で狙い目なのが、郊外のショッピングモールや、住宅街に近い場所にある路面店(駐車場付きの独立店舗)です。これらの店舗は、DIYや手芸を趣味とする地域住民の利用が多く、生活密着型の品揃えをしている傾向があります。

路面店は、駅前店と大型店のちょうど中間くらいの規模であることが多く、定番商品に加え、DIY・手芸用品のコーナーもそれなりに充実していることが多いです。また、大型店ほど人が集中しないため、在庫が掃けるスピードが比較的緩やかな傾向にあります。週末よりも平日の午後など、地域の主婦層が利用する時間帯を避けて訪れると、意外なほど在庫が残っていることがありますよ。

底板のような「あると便利」なニッチな商品は、その店舗の客層によって在庫状況が大きく変わるため、あなたの住んでいる地域の客層を想像して店舗選びをしてみると面白いかもしれませんね!

「底板」として売られていなくても使える!ダイソーで探せる代用品5選

在庫確認もした、大型店も行った…それでもやっぱり底板が見つからない!
そんな時は、発想を転換して「底板の機能(強度、水濡れ防止、サイズ感)」を満たせる代用品を探しましょう。ダイソーには、「底板」という名前でなくても、驚くほど優秀な代用品がたくさんあります。モモストアが厳選した、特に使える代用品を5つご紹介します。

代用品1:プラスチック段ボール(プラダン)

プラダンは、底板の代用品として最も優秀と言っても過言ではありません。その理由は、軽くて丈夫、そして水濡れに非常に強いからです。ダイソーでは、DIYコーナーや画材コーナーで、様々なサイズのプラダンが売られています。

底板の代用として使う場合のメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット デメリット
ハサミやカッターで簡単にカットでき、サイズ調整が自由自在。 厚みが数ミリあるため、薄手のバッグには向かない。
水洗い可能で、キッチンやアウトドア用品の収納に最適。 底板特有の「角丸加工」は自分で施す必要がある。
大判サイズが手に入りやすく、複数の底板を一度に作れる。 衝撃には強いが、重いものを置くと、穴の部分が変形することがある。

プラダンを選ぶ際のコツは、「色」を意識することです。収納ケースの目隠しとして使うなら白や黒、カバンの内側で目立たせたくないなら半透明を選ぶと、より完成度の高い仕上がりになりますよ。プラダンは底板よりも在庫があることが多いので、見つけたらすぐにゲットしておくのがおすすめです。

代用品2:硬質PPシート(クリアファイル素材)

「厚さよりも硬さ」を求める場合に最適なのが、硬質PPシートです。いわゆる「硬いクリアファイル」のような素材で、文具コーナーの画材や工作用品の棚で見つかります。A4やB4サイズが一般的です。

このシートの最大の魅力は、厚みがほとんどないにもかかわらず、しっかりとしたコシがあることです。ペラペラのエコバッグの底に敷けば、重いペットボトルなどを入れても底がたるむのを防いでくれます。ハサミでもカットできるので、細かいサイズ調整も簡単です。

特に、透明なタイプを選べば、カバンの底に敷いてもほとんど目立たないため、バッグのデザインを損なうことがありません。底板が見つからない時の、最もスマートな代用品の一つと言えるでしょう。

代用品3:PPカッティングボード(薄型まな板)

キッチン用品コーナーにある、薄型のPP製カッティングボード(まな板)も、実は優秀な底板代用品になります。特に、ミニサイズや長方形のものが狙い目です。

カッティングボードは、包丁の衝撃にも耐えられるように作られているため、耐久性が非常に高く、傷つきにくいという特徴があります。水回りでの使用や、キャンプ用品の収納など、タフな環境で使いたい底板の代用としてぴったりです。

難点としては、四隅が丸く加工されていないことが多いため、そのままカバンの底に入れると内側を傷つける可能性があります。使用する際は、カッターやハサミで四隅を丸くカットする一手間を加えましょう。この一手間で、立派な底板として生まれ変わりますよ。

代用品4:MDFボード(木製ボード)

「プラスチックではなく、しっかりとした重さと安定感が欲しい」という場合は、DIYコーナーにあるMDFボードがおすすめです。MDFは、木材を繊維状にして固めたボードで、強度が高く、収納棚やボックスの底板として最適です。

MDFボードは、カッターではカットできませんので、ノコギリやダイソーの「木材カット補助具」などが必要になります。少し手間はかかりますが、プラスチック素材にはない、高級感と重厚感を出すことができるため、インテリア性を重視した収納の底板として非常に優れています。

ただし、MDFは水濡れに弱いという欠点がありますので、濡れる可能性がある場所での使用は避け、必ず防水ニスやペイントで保護してから使うようにしてくださいね。

代用品5:厚手のフェルトシート+ボール紙

最も手軽で、手芸用品の棚で確実に見つかりやすいのが、この組み合わせです。底板の「クッション性」を重視したい場合におすすめです。

ボール紙(厚紙)を底板のサイズにカットし、その上下を厚手のフェルトシートで挟んで接着すれば、カバンの中で中身が動いても音がせず、底に傷がつくのを防ぐ、優しい底板が完成します。ボール紙は湿気に弱いため、フェルトでしっかりと包んであげるのがポイントです。

これらの代用品を上手に活用すれば、「底板が売ってない!」という問題はほぼ解決できます。ダイソーのお店では、ぜひ様々な商品の棚を巡って、アイデアを膨らませてみてくださいね。

【DIYユーザー必見】底板の代わりに使える便利すぎるアイテムを徹底比較

前述の代用品に加えて、底板の機能を持つ「隠れた便利アイテム」はまだまだあります。特にDIYを愛する方々が「これ、底板に使える!」と目を付けている、ちょっとニッチだけど非常に優秀なアイテムを、強度や加工のしやすさの観点から比較してみましょう。

底板の代替品として人気のニッチアイテム比較表

以下のアイテムは、本来の用途とは異なりますが、底板として抜群の性能を発揮してくれます。

アイテム名 底板としての強度 加工のしやすさ 主な用途(代用時)
クリアデスクマット(透明) 非常に強い(厚みによる) やや難しい(硬い) デスク下の保護、透明なカバン・棚の底板
PPランチョンマット 中程度(薄いがコシがある) 簡単(ハサミでOK) ランチョンマット、薄型トートバッグの底板
アルミ断熱シート 弱い(クッション性重視) 簡単 レジャーバッグ、保冷バッグの断熱底板
木目調リメイクシート 弱い(貼り付け補強用) 簡単 MDF材などに貼って、底板の見た目を向上させる
タイルマット(ジョイントマット) 強い(厚みが確保できる) 簡単(パズル式) キャンプ用コンテナの底、重いものの下敷き

ニッチアイテムを底板として活用する具体的なアイデア

クリアデスクマットで透明な底板を作る

デスクマットは、PC作業や書き物をする際に机を保護するためのアイテムですが、これが非常に頑丈なPP素材でできています。特に透明なタイプは、バッグの底に敷いても内装の色をそのまま活かせるため、透明度の高い底板を探している方にぴったりです。

ただし、厚みがあるためカッターでカットするのは少し大変です。大きなハサミや、何度もカッターで筋を入れる作業が必要になりますが、その分完成した底板の強度と耐久性は抜群です。バッグの内側で「透明なまま補強したい!」というニーズに最適解を与えてくれますよ。

PPランチョンマットで色付き底板を楽しむ

ランチョンマットは、食事の際にテーブルを保護するためのものですが、ダイソーには様々な色や柄のPP製マットがあります。これらは水濡れに強く、適度なコシがあるため、底板としてそのまま使えます。

特に、お子様用のカラフルなランチョンマットは、ポップなデザインの底板として活用できます。例えば、シンプルなトートバッグの内側に、鮮やかなブルーのランチョンマットを底板として敷けば、一気にバッグの雰囲気が変わります。切る必要がないサイズを見つけられれば、そのまま敷くだけでOKという手軽さも魅力です。

タイルマットを組み合わせて大型底板を自作

ジョイント式のタイルマット(パズルマット)は、本来は床に敷いてクッション性を高めるものですが、キャンプ用の大型収納コンテナの底板として非常に優秀です。

水や汚れを拭き取りやすく、また、地面からの冷気や湿気を遮断する効果もあるため、アウトドアでの利用に最適です。必要なサイズに合わせてパズルのように組み合わせるだけで、簡単に大型の底板を作ることができます。コンテナのサイズに合わない場合は、端をカッターでカットすればOK。自宅でDIYをする時間がない方でも、手軽に底板を用意できる方法ですよ。

ダイソーの底板はネット通販(Amazon・楽天・Yahoo!)で購入できる?

「もう探すのは疲れた」「確実に欲しいものを手に入れたい」という方は、やはりネット通販に頼るのが一番確実です。ダイソーの底板そのものをネットで探すのは難しいですが、ネット通販には、ダイソーのものよりもさらに機能的で高品質な底板がたくさんあります。ここでは、ネット通販での探し方と、おすすめの代用商品をご紹介します。

Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングで「底板」を探すメリット

ネット通販で底板を探す最大のメリットは、「サイズ」と「素材」をピンポイントで選べることです。ダイソーではA4やB5サイズが主流ですが、ネット通販なら「32cm×15cm」といった細かいサイズ指定や、「厚さ5mmの透明アクリル」のような特殊素材も簡単に見つけられます。

ネット通販で探すべきキーワード

  • バッグ用底板:手作りバッグの底材として、PP製やレジン製のものが多く、デザイン性も高いものが見つかります。
  • カバン 芯材:バッグの側面や底に使う、硬めの芯材。
  • プラダンシート:ダイソーで見つからない大判サイズのプラダンが手に入ります。
  • アクリル板:透明度や強度を重視する場合に最適。サイズカットサービスがある店舗もあります。

ダイソーの底板よりも高品質なネット限定商品

特にカバン用の底板を探している方は、ネット通販で販売されている「専用設計」の底板に注目してください。ダイソーの底板は汎用品ですが、ネットで売られている底板は以下のような特徴を持っています。

ネット通販専用底板の魅力

ネット通販で手に入る底板は、以下のような点がダイソー商品より優れている場合があります。

  • 滑り止め加工:底板の表面に滑り止め加工が施されており、カバンの中でズレにくい。
  • 折り目付き:折りたたみ式の収納ボックス用に、あらかじめ折り目が付けられているものがある。
  • 軽量・高強度:軽さと強度のバランスが非常に優れている、特殊な素材(例:ファイバーボード)を使用している。

価格はダイソーの110円よりも高くなりますが、その分、耐久性や機能性は格段に向上します。長く愛用したいカバンや、重いものを入れる収納に使う場合は、ネット通販で少し良いものを購入するのも賢い選択ですよ。

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでは、商品のレビューや評価を参考にしながら選べるので、失敗が少ないのも大きなメリットです。レビュー評価の高い底板をチェックしてみてくださいね。

メルカリやフリマアプリでの「ダイソー底板」の出品状況と注意点

「どうしてもダイソーのものが良い!」という方や、「もう廃盤になった、あのデザインの底板が欲しい!」という場合は、メルカリやラクマなどのフリマアプリを探してみるのも一つの手段です。フリマアプリでは、思わぬ掘り出し物や、店頭では見つからない人気商品が出品されていることがあります。

フリマアプリで底板を探すメリットと検索のコツ

フリマアプリでダイソーの底板を探す最大のメリットは、「未開封の新品」や「大量まとめ売り」に出会える可能性があることです。特にDIYやハンドメイドをする人たちが、使わずに余らせてしまった新品の底板をまとめて出品しているケースは少なくありません。

検索時のキーワードは具体的に

「底板」だけでは、カバンの底板から車のフロアマットまで様々なものが出てきてしまいます。以下のキーワードを組み合わせて検索してみましょう。

  • 「ダイソー 底板 PP」
  • 「ダイソー バッグ 芯材 まとめ」
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特に、「廃盤になった色や柄」を探す場合は、「ダイソー 廃盤 底板」といったキーワードで、根気強く検索を続けてみてください。思わぬ出品者が見つかるかもしれません。

フリマアプリで購入する際の重要な注意点

フリマアプリは便利ですが、個人間の取引であるため、いくつかの注意点を守る必要があります。

サイズと素材の確認を徹底する

出品者が「ダイソーの底板」としていても、サイズや素材を誤って認識している場合があります。必ず、商品説明文に記載されている「縦×横のサイズ」と「素材(PPなど)」を再確認し、不明な場合は出品者に質問しましょう。「思っていたサイズと違った」というトラブルを避けるために、この一手間は惜しまないでください。

価格設定と送料を確認する

ダイソーで110円の商品が、フリマアプリで数百円~千円以上で売られていることも珍しくありません。これは、出品者が店舗を探し回った手間賃や、送料が上乗せされているためです。特に、底板のようなかさばる商品は、送料が高くなりがちです。

購入ボタンを押す前に、「送料込みのトータルの価格」を冷静に判断し、ネット通販で代替品を購入した方が安く済むのではないか、という視点も忘れないようにしましょう。あまりにも高額な場合は、店舗で根気強く探すか、代替品を探す方が賢明です。

状態を確認し、新品であることを確認する

底板は収納の底に使われることが多いため、「中古」の場合は汚れや傷がついている可能性があります。必ず「新品」「未使用」と記載されているかを確認し、写真で商品の状態を隅々までチェックしましょう。特に角や端に変形や折り目がないかをしっかり見てくださいね。

フリマアプリは、使い方次第であなたの底板探しの強い味方になりますが、必ず冷静な判断で購入を進めてください。

底板を使った人気のDIY・リメイクアイデア事例集

底板は単なる「底を補強するもの」ではありません。その丈夫さと加工のしやすさから、様々なDIYやリメイクの材料として大活躍します。ここで、ダイソーの底板(または代用品)を使った、特に人気が高く、実用的なアイデアをいくつかご紹介します。あなたもこのアイデアを参考に、底板をゲットするモチベーションを高めてください!

事例1:シンク下の収納力を爆上げする「コの字ラック」

キッチンのシンク下収納は、奥行きがあって使いにくいと感じる方が多い場所です。ここに底板(プラダンやMDFが最適)を使って簡単な「コの字ラック」をDIYすると、収納効率が格段にアップします。

作り方は非常にシンプルです。まず、底板を3枚用意し、2枚を側板、1枚を天板として、強力な接着剤や結束バンドでL字型に固定するだけです。これを2つ作って向かい合わせにすれば、「コの字ラック」が完成します。ポイントは、水濡れを考慮してプラダンを使うことです。

このコの字ラックの上に、調味料や掃除用品を置くスペースができるため、デッドスペースが生まれ変わります。高さも自由に決められるので、収納したいものに合わせて底板のサイズを調整しましょう。DIY初心者でも失敗しにくい、非常におすすめのアイデアです。

事例2:ワイヤーネットで作る「推し活ディスプレイボード」

ダイソーのワイヤーネットは定番のDIYアイテムですが、ここに底板を組み合わせることで、安定した「推し活グッズのディスプレイボード」を作ることができます。

ワイヤーネットの裏側に底板(PPシートやMDFボード)を結束バンドで固定することで、缶バッジやアクリルスタンドを飾る際の土台が安定します。底板があることで、ネットのマス目から物が落ちる心配がなくなり、より多くのグッズを安心して飾ることができます。

さらに、底板にリメイクシートを貼ったり、布を貼ったりすることで、グッズの世界観に合わせた背景を作ることができ、ディスプレイの完成度が格段に上がります。底板は「ディスプレイの裏方」としても大活躍してくれるわけですね。

事例3:崩れない!「自立するエコバッグの底上げ」

普段使いのエコバッグや、スーパーのカゴバッグは、荷物を入れると底がたわんでしまい、見た目も悪く、中身が偏ってしまいますよね。ここにジャストサイズの底板を敷くだけで、バッグがしっかりと自立し、荷物の出し入れが非常にスムーズになります。

エコバッグ用の底板は、薄手のPPシートやランチョンマットが最適です。使わない時はバッグと一緒に折りたためるように、あらかじめ底板に「折り目」を付けておくか、2枚に分割してマジックテープなどで結合できるように加工すると、さらに使い勝手が良くなります。

このリメイクは、所要時間5分でできるにもかかわらず、毎日の買い物ストレスを大きく減らしてくれるので、底板を手に入れたらぜひ最初に試していただきたいアイデアの一つです。

そもそもなぜ底板が必要なの?底板がもたらすメリットを解説

底板が見つからなくて苦労しているけれど、「そもそも、なんでこんなに底板が必要なんだろう?」と疑問に思っている方もいるかもしれません。底板は地味な存在ですが、私たちの収納や生活の質を大きく向上させてくれる、重要な役割を担っています。底板がもたらす主なメリットを改めて確認しておきましょう。

メリット1:型崩れを防ぎ、収納やカバンの寿命を延ばす

底板の最も重要な役割は、収納用品やカバンの底面を補強し、型崩れを防ぐことです。

特に布製のバッグや、柔らかい素材の収納ボックスは、重いものを入れると底が垂れ下がり、形が崩れてしまいます。形が崩れると、収納スペースの無駄遣いにもなりますし、カバンの場合だと見た目も悪くなってしまいます。底板を敷くことで、底面全体に均等に力が分散され、常にカバンや収納ボックスが美しい形を保つことができます。

また、型崩れを防ぐことで、収納用品やカバン本体に過度な負担がかかるのを防ぎ、結果としてアイテムの寿命を延ばすことにもつながります。底板は、単なる補強材ではなく、大切なアイテムを守るための「インナープロテクター」なのです。

メリット2:収納効率と中身の整理整頓が格段に向上する

底板の有無は、収納の「使いやすさ」に直結します。

底板がない収納ボックスに物を入れると、底が不安定なため、入れたものが傾いたり、中でゴチャゴチャになりやすいです。特に、瓶やボトルなどの重いものや、自立しない細かいものを収納する場合、底板の安定感は欠かせません。

底板を敷くことで、底面が平らで硬くなるため、収納物が安定し、縦置き収納がしやすくなります。結果として、ボックスの中身が見やすくなり、何がどこにあるか一目でわかるようになります。収納効率がアップし、物を探すストレスから解放されるでしょう。

メリット3:湿気や汚れから中身を守るバリアになる

ダイソーの底板の多くはPP(ポリプロピレン)やプラダンといった、水濡れに強いプラスチック素材でできています。この特性が、底板を敷くことで得られる隠れた大きなメリットです。

例えば、キッチンや洗面台の下の収納に底板を敷けば、万が一水漏れや結露が発生した場合でも、直接収納しているアイテムが濡れるのを防ぐことができます。また、カバンの底に敷けば、地面に置いた時の汚れや、水たまりからの跳ね返りから中身を守るバリアの役割も果たしてくれます。

MDF材などの水に弱い素材を使う場合は、先に述べたように防水加工が必要ですが、プラスチック製の底板なら、汚れてもサッと拭き取れるので、衛生的にも優れています。

100均以外のホームセンターや手芸店での底板の価格帯と選び方

ダイソーの底板が見つからない場合、次に候補となるのがホームセンターや手芸専門店です。これらの店舗では、100均とは違う視点での底板選びができます。価格帯は上がりますが、その分、プロ仕様の高品質な底板や、特殊な素材を見つけることができますよ。

ホームセンター:DIY用・建築用素材として大判サイズを探す

ホームセンターは、底板を「DIYの材料」として探す場合に最適です。特に、木材コーナーやプラスチック板コーナーが狙い目です。

ホームセンターで手に入る底板(代用品)の価格帯は、ダイソーとは異なりますが、品質は非常に高いです。

素材 価格帯(目安) 特徴
MDF材、ベニヤ板 500円~3,000円(サイズによる) 強度が高く、収納棚や家具の底板に最適。カットサービスを利用できる。
硬質PP板(厚手) 800円~2,500円(サイズによる) ダイソーのものより遥かに厚く、強度が必要な収納ケースの底板に。
プラダン(特大) 400円~1,500円 非常に大きなサイズが必要な場合に。色や厚みのバリエーションが豊富。

ホームセンターの最大のメリットは、「木材カットサービス」があることです。MDFやベニヤ板を購入しても、自分でカットする手間なく、欲しいサイズに正確に加工してもらえます(カット代は有料の場合が多い)。DIYに自信がない方でも、このサービスを利用すれば、プロ顔負けの底板を手に入れることができますよ。

手芸専門店(ユザワヤ、オカダヤなど):バッグ専用の本格的な底板

手芸専門店は、カバンやポーチを作るための本格的な素材を取り扱っています。ここで手に入る底板は、主に「バッグの底芯」として販売されており、ダイソーのものよりも専門的な機能を持っています。

  • レザー底板:本革や合皮でできており、耐久性と見た目の高級感が抜群。
  • 底板芯材(布地貼り付け用):布地を貼ってオリジナルの底板を作るための、薄くて硬い芯材。
  • パンチングボード:小さな穴が開いており、編み物や刺繍でカバンの底を作りたい場合に便利。

価格帯は500円~2,000円程度と、ダイソーより高価ですが、カバン作りに特化しているため、耐久性や使い勝手は申し分ありません。特に「プロ並みの仕上がり」を目指したいハンドメイド作家さんには、これらの専門店の底板が断然おすすめです。手芸店には底板に詳しいスタッフさんもいるので、用途に合わせた最適な底板の選び方を相談してみるのも良いでしょう。

まとめ:ダイソー底板が見つからなくても諦めないで!

ダイソーの底板が「売ってない!」という問題は、その人気と店舗の在庫回転の速さが原因であることが分かりました。しかし、嘆く必要はありません。この記事で解説したように、在庫を確実に手に入れる方法や、優秀な代用品、そしてネット通販という手段を使えば、あなたの底板探しの旅は必ず報われます。

最後に、底板を見つけるための重要ポイントをもう一度おさらいしましょう。

  • 探す時間:朝一番の開店直後を狙う。
  • 探す店舗:まずは大型店、次に郊外の路面店をチェック。
  • 確認方法:事前に電話で「商品名(素材・サイズ)」を具体的に伝えて在庫数を確認。
  • 見つからない場合:プラダン、硬質PPシート、MDF材などの優秀な代替品でDIYする。
  • 最終手段:Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングで、高機能な底板を探す。

底板一つで、あなたの収納やカバンは劇的に使いやすくなります。諦めずに、ぜひこの情報を活用して、あなたにぴったりの底板をゲットしてくださいね!
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