ダイソーで合皮（フェイクレザー）は売ってない？どこにあるか売り場と在庫を徹底調査！

「ダイソーに行っても、探している合皮（フェイクレザー）が見つからない…」
もしかして、もう販売されていないのでは？と不安に思っている方も多いのではないでしょうか？
ご安心ください！結論から言うと、ダイソーでは現在も合皮（フェイクレザー）生地や関連商品が販売されていますよ。

ただ、人気商品であるがゆえに「売り切れ」や「陳列場所が分かりにくい」といった理由から「売ってない」と感じてしまうことが多いんです。
この記事では、なぜ見つからないのかの理由から、具体的な売り場、商品の種類、そして万が一ダイソーで見つからなかった場合の代わりの購入先まで、モモストアが詳しく解説していきますね！

ダイソーで合皮（フェイクレザー）は本当に売ってないの？【結論】

まず、最も知りたいであろう結論からお伝えします。ダイソーで合皮（フェイクレザー）は販売されています！
生地としてのシートタイプはもちろん、合皮を使ったポーチやバッグ、補修用のシールタイプなど、様々な形でラインナップされています。
特にDIYや小物作りをされる方にとっては、ダイソーの合皮は安価で手軽に試せるため、非常に人気が高い商品の一つです。

しかし、皆さんが「売ってない」と感じてしまうのには、いくつかの理由があります。
それは、特定の店舗での一時的な在庫切れ、もしくは商品リニューアルによる廃盤の勘違い、そして最大の原因は「探している売り場と実際の陳列場所が違う」ということです。

ダイソーの合皮が見つかりにくい主な理由

ダイソーの売り場は店舗によってレイアウトが大きく異なるため、事前にイメージしていた場所に見当たらないと「売ってない」と諦めてしまいがちです。
主な要因をリストアップしましたので、心当たりのないかチェックしてみてください。

見つかりにくい要因	具体的な理由と対処法
陳列場所の多様性	手芸用品、DIY用品、補修用品、ラッピング用品など、店舗によって異なるコーナーに分散している場合があります。後述する「売り場解説」を参考に、複数の場所を探してみましょう。
人気による欠品	特に黒や茶色、A4サイズの合皮シートは需要が高く、すぐに売り切れてしまう傾向にあります。入荷した直後を狙うか、店員さんに次回の入荷日を聞いてみるのが確実です。
商品名の変化	「合皮」ではなく「フェイクレザー」や「レザー風シート」「補修シート」といった名称で販売されていることがあります。パッケージをよく確認するか、店員さんに「レザー調の布」で尋ねてみましょう。

また、ダイソーは新商品の入れ替わりが激しいので、以前あった商品が廃盤になり、新しい商品に切り替わっていることもあります。
もし特定の商品名で探している場合は、念のためダイソーの公式ホームページで商品の情報を確認してみることをお勧めします。

合皮が販売されていることを確認できたら、次は実際にどこを探せば見つかるのか、具体的な売り場について詳しく見ていきましょう！

合皮生地はどこにある？ダイソーの売り場と陳列場所を解説

ダイソーの合皮（フェイクレザー）生地がどこに陳列されているかは、正直言って「その店舗次第」という側面が強いです。
しかし、ほとんどの店舗で共通する「合皮が置かれやすい３つの鉄板コーナー」がありますので、この順番に探していけば見つかる確率は格段にアップしますよ！

鉄板その１：手芸・クラフト用品コーナー

最も合皮生地が置かれている可能性が高いのが、この手芸・クラフト用品コーナーです。
毛糸や布、フェルトなどが集まっている場所ですね。
ダイソーで販売されている合皮シートは、主にDIYや小物製作を目的としているため、他の生地と一緒に吊り下げてあったり、陳列棚の隅に立てかけてあることが多いです。
A4サイズや、少し長めのカットクロスタイプが並んでいる場合は、このコーナーにあると考えて間違いありません。

このコーナーを探す際は、「布地」「フェルト」「手芸パーツ」といったPOPが目印になります。

鉄板その２：DIY・工具・補修用品コーナー

手芸コーナーになかった場合、次に探すべきはDIYや補修用品のコーナーです。
特に「合皮補修シート」を探している場合は、こちらのコーナーにある可能性が非常に高いです。
こちらは衣類やソファー、椅子の破れなどを直すことを目的とした商品で、シール状になっているものが多いのが特徴です。
工具や接着剤、粘着テープ、ネジなどが並んでいる棚の近くを探してみると見つかることがあります。

鉄板その３：文房具・ラッピング用品コーナー

これは少し意外かもしれませんが、たまに合皮シートが文房具やラッピング用品の近くに置かれていることがあります。
これは、合皮シートが「厚紙」や「デコレーションシート」として扱われることがあるためです。
特に「レザー風リメイクシート」のような名称で、文具のシールやカッティングシートなどと一緒に陳列されている事例もあります。
もし上記２つのコーナーで見つからなかった場合は、広範囲にわたって探してみる価値がありますよ！

店舗が広すぎてどこから探せばいいか分からない、という場合は、お近くのダイソー店舗検索ページで大型店舗かどうかを確認し、事前に電話で在庫を問い合わせてみるのも効率的な探し方です。

店舗によって陳列場所が違うのは少し手間かもしれませんが、宝探し感覚で色々なコーナーを見て回るのも100円ショップの醍醐味かもしれませんね！

ダイソーで見かける合皮・フェイクレザー生地の主な種類とサイズ

ダイソーで販売されている合皮（フェイクレザー）は、主に生地として使う「シートタイプ」と、貼るだけで済む「補修シートタイプ」の２種類に分けられますが、それぞれにサイズや色が豊富に展開されています。
ここでは、特に人気があり、DIY愛好家から重宝されている主なラインナップをご紹介しますね。

生地として使える合皮シートのバリエーション

ダイソーの合皮生地は、手芸店で買うよりもはるかに安く、失敗を恐れずに試せるのが魅力です。
主な特徴をまとめました。

A4サイズカットクロス（最も一般的）

おそらく最もよく見かけるのが、このA4サイズにカットされた合皮シートです。
財布やキーケース、ポーチなどの比較的小さな小物を作るのに最適なサイズで、110円（税込）で購入できるのが嬉しいポイントです。
色は定番の黒、茶色、アイボリーに加え、季節やトレンドに応じてピンクやブルーといったポップなカラーが展開されることもあります。

• サイズ：約21cm × 29.7cm (A4サイズ)
• 価格：110円（税込）
• 用途：小物、スマホケース、ワッペンなどのワンポイント
• 特徴：裏地が布になっているものが多く、縫いやすいが、シワになりやすいものもあるため注意が必要。

少し大きめ！長方形カットクロス

店舗によっては、A4サイズよりも少し大きく、幅を活かした長方形タイプの合皮シートも販売されています。
これはサコッシュやクラッチバッグなど、少し大きめのアイテムを作りたい時に重宝します。
価格は220円や330円と、110円の商品よりも高くなりますが、面積あたりの単価で考えると十分にお得です。

• サイズ：約30cm × 50cm（目安。商品によって異なる）
• 価格：220円または330円（税込）
• 用途：ミニバッグ、ポーチ、大型の補修など

質感が異なる特殊な合皮（エンボス加工など）

さらに、ダイソーはただの無地の合皮だけでなく、細部にまでこだわった特殊な質感の合皮も時々リリースしています。
例えば、クロコダイルやリザードのような型押し（エンボス加工）が施された合皮や、光沢感のあるエナメル調の合皮などがこれにあたります。
これらは数量限定で入荷されることが多く、「売ってない」と感じる原因の一つにもなっていますが、見つけたら即買いをおすすめするレベルで高見えする素材ですよ！

これらの商品のラインナップは、大型店ほど充実している傾向がありますので、欲しい種類が決まっているなら、まずは品揃え豊富な店舗を狙ってみましょう。

合皮補修シート（シールタイプ）は手芸コーナーとは別？

「合皮生地を探しているのに、補修シートばかり見つかる」という経験はありませんか？
実は、この合皮補修シート（シールタイプ）は、先述した通り、通常の合皮生地とは目的が異なるため、陳列場所が明確に分けられていることが多いんです。

補修シートの主な陳列場所

合皮補修シートは、衣類や家具などの「修理」を目的に作られています。
そのため、多くの店舗では「手芸用品」ではなく、以下のいずれかのコーナーに置かれています。

陳列場所	理由	具体的な商品例
DIY・工具コーナー	工具や接着剤など、「直す」ためのアイテムが集まっているため。	ソファーや車のシート用の大型補修シート
衣類・衣料品コーナー	衣類の穴あきや破れを直すためのワッペンや補修布が並んでいるため。	ジャンパーやバッグ用の小さな補修シール
清掃・生活雑貨コーナー	床や壁の補修シートと一緒に置かれている場合。	レザー風リメイクシート（大判）

特に工具・DIYコーナーの壁沿いにある、粘着テープ類が並んだ棚を重点的に探してみてください。
通常の布地とは違い、ロール状ではなく平たくパッケージングされていることが多いので、見落とさないように注意が必要です。

生地と補修シートの決定的な違い

合皮の「生地」と「補修シート」は見た目が似ていますが、用途と機能性に大きな違いがあります。
間違えて購入すると、作りたいものが作れなくなってしまうので、注意が必要です。

• 合皮生地（シートタイプ）：
  裏面が布地になっており、ミシンや手縫いで縫い合わせることを前提としています。接着剤は別途必要ですが、厚みやハリがあり、立体的な小物製作に適しています。
• 合皮補修シート（シールタイプ）：
  裏面が強力な粘着テープ（シール）になっており、切って貼るだけでOKです。縫うのには適していません。ソファやカバンなどの破れた部分を一時的に目立たなくする用途が主で、耐久性は縫製生地よりも劣る場合があります。

DIYでポーチなどをイチから作るなら「生地」を、古くなった椅子の座面などを直すなら「補修シート」を選ぶ、と使い分けを覚えておくとスムーズですよ。

ダイソーの合皮が「売ってない」と感じる原因と在庫状況

ダイソーに限らず、100円ショップの布地や手芸用品は人気が高く、店頭からすぐに姿を消してしまうことがよくあります。特に合皮生地はDIYブームの波もあり、欠品しやすい商品の代表格と言えます。
ここでは、合皮が「売ってない」と感じる最大の原因と、在庫を掴むための賢い方法を解説します。

最大の原因は「色とサイズの偏り」による欠品

合皮の欠品は、全種類が均等に売れるわけではないという点にあります。
最も需要が高いのは、やはり黒（ブラック）と茶色（ブラウン）のA4サイズです。
これらの色は、財布やバッグ、アクセサリーの土台など、あらゆるDIYに使える「万能色」であるため、入荷してもすぐに手芸愛好家によって買い占められてしまうことが多々あります。

逆に、赤や黄色、メタリックカラーなどの特殊な色は、比較的在庫が残りやすい傾向があります。
「売ってない」と感じる時は、本当に商品がないのではなく、探している色やサイズが欠品しているだけという可能性が高いです。

在庫状況を確認するための賢いアプローチ

入荷のタイミングは店舗によって異なりますが、一般的にダイソーは週に数回、定期的に商品が入荷します。
在庫を確実にゲットしたいなら、次の３つの行動を試してみてください。

店員さんに直接尋ねる

これが最も確実です。
商品名（例：「A4サイズの黒い合皮シート」）やJANコード（パッケージに記載）を伝えて、在庫の有無や次回の入荷予定を尋ねてみましょう。
在庫管理システムで調べてもらえることが多く、もし在庫がなくても「○曜日に棚出し予定です」といった具体的な情報を教えてもらえることがあります。

SNSやブログでリアルタイム情報を探す

TwitterやInstagram、個人のDIYブログなどでは、新商品や入荷情報をリアルタイムで発信しているユーザーが多くいます。
例えば、「#ダイソー合皮 在庫」といったハッシュタグで検索してみると、「今日、〇〇店の在庫が豊富だった！」といった情報が見つかることがあります。
ただし、情報はすぐに古くなるので、見つけたら早めに店舗へ向かいましょう。

開店直後を狙う

前日に陳列しきれなかった商品や、朝一で入荷した商品を棚に並べるのは、基本的に開店直後の時間帯です。
もしお目当ての合皮が人気で常に品薄状態なら、開店時間に合わせて来店すると、まだ誰も手をつけていない状態で選べる可能性が高まります。

在庫切れは仕方のないことですが、これらの対策を講じることで、探し求めていた合皮シートに巡り会える確率は大きく上がりますよ！

大型店舗と小型店舗で合皮の品揃えはどれくらい違う？

ダイソーの合皮（フェイクレザー）を探す上で、店舗の規模は非常に重要な要素となります。結論から言うと、大型店舗のほうが圧倒的に品揃えが豊富です。
これは、合皮生地だけでなく、手芸用品全般に言えることなのですが、小型店舗ではスペースの都合上、どうしても人気のある定番商品に絞られてしまうからです。

大型店が合皮DIY愛好家におすすめな理由

大型店舗（例：ダイソーギガ、Standard Products併設店など）では、小型店舗では見かけないような珍しい合皮に出会えるチャンスがあります。

大型店舗の特徴	小型店舗との違い
特殊な種類の合皮がある	エナメル調、メタリック、型押し（クロコ柄など）といった、トレンドや季節に合わせた特殊な合皮生地が置かれていることが多いです。
サイズ展開が豊富	A4サイズだけでなく、DIYやリメイクに便利な長方形の大きめサイズ（220円～330円）も並んでいる確率が高まります。
補修シートとの在庫分離	売り場が広いため、「手芸用生地」と「補修用シート」の陳列場所が明確に分かれており、探しやすいです。

モモストアの経験上、特に手芸用品の陳列スペースが広い店舗、またはDIY・リメイク用品に力を入れている店舗は、合皮の在庫も潤沢な傾向があります。

小型店舗で合皮を探す際の心構え

お近くに大型店舗がない場合でも、小型店舗で合皮が見つからないわけではありません。ただし、期待できる商品は以下の定番品に絞られます。

• A4サイズの黒、茶色、白
• 小型の補修シート（黒、茶色）

小型店舗では、合皮生地が他の布やフェルトに紛れて陳列されていることが多いため、棚の上から下まで、布製品のコーナーを徹底的にチェックしてみてください。
もし、どうしても見つからなかった場合は、後述するオンラインショップの活用も検討してみましょう。無理に店舗を何軒も回るよりも、効率的な選択肢となることがあります。

合皮を使って作れるダイソーのおすすめDIY・リメイクアイテム

ダイソーの合皮生地は、その手軽な価格と豊富なカラーバリエーションから、様々なDIY・リメイクに活用されています。特に「ちょっとした小物」や「高級感を出すためのアレンジ」に最適です。
ここでは、合皮を使ってぜひ挑戦してほしい、モモストアおすすめのDIYアイデアをいくつかご紹介しますね！

高見え確実！オリジナル・キーケース＆カードケース

A4サイズの合皮シートが最も活躍するのが、このキーケースやカードケースです。
合皮特有の適度なハリと厚みがあるため、安価な110円のシートでも、市販品のような高級感を出すことができます。
作り方もシンプルで、型紙に合わせてカットし、ダイソーの金具パーツ（カラビナやファスナー）を組み合わせるだけで完成します。
特にエンボス加工の合皮を使えば、ブランド品のような仕上がりになること間違いなしです！

• 必要なもの：合皮シート、カッター、定規、手芸用ボンド、ダイソーのキーホルダー金具
• ポイント：裏地もダイソーのフェルトや綿素材を使うと、さらに仕上がりが良くなります。

傷んだ家具をリフレッシュ！椅子やソファーの補修

これは補修シートタイプが大活躍する使い方です。
特にダイニングチェアやオフィスチェアの座面は、使い続けるうちに合皮がひび割れたり、破れたりしがちですよね。
ダイソーの補修シートを破れた部分よりも少し大きめにカットし、貼り付けるだけで、簡単に目立たなくすることができます。
大型のソファー全体をリメイクするのは大変ですが、小さな破れや角の擦れなら、ダイソーのシートで十分対応可能です。

小物入れやカバンへのワンポイント・デコレーション

既製品の布製ポーチやカバンに、合皮をワンポイントで縫い付けたり、接着したりするのもおすすめです。
例えば、キャンバストートバッグの持ち手部分に合皮を巻き付けて縫い付ければ、汚れにくくなるだけでなく、一気にデザイン性がアップします。
また、マグネットホックやボタンを付ける際に、裏側に合皮の小さな当て布をすることで、生地が傷むのを防ぐ補強材としても優秀です。

これらのDIYに挑戦する際は、合皮は滑りやすく、特にミシンで縫うのが難しい場合があります。次の見出しで解説する「DIYの注意点」も参考にしてみてください。

ダイソー以外で合皮生地を安く手に入れる方法は？

何度ダイソーを訪れても、お目当ての色やサイズが見つからない…そんな時は、他の場所も視野に入れて探してみましょう。
ダイソーほど安価で手に入る場所は少ないですが、「品質」や「バリエーション」を考慮すると、実はダイソーよりお得な選択肢となることもあります。

手芸用品店のアウトレットやワゴンセールを狙う

手芸専門店（例：ユザワヤ、オカダヤなど）や、地元の小さな手芸屋さんでは、定期的に「ハギレセール」や「ワゴンセール」が開催されます。
このワゴンの中に、品質の良い本革や合皮のハギレが格安で販売されていることがあります。
ダイソーよりも少し高いかもしれませんが、その分、生地の耐久性や質感が良く、より本格的な作品作りに向いています。

• メリット：高品質な生地が手に入る。色が豊富。
• デメリット：セール時期を狙う必要がある。ダイソーよりは高価。

フリマアプリやハンドメイド市場を活用する

メルカリやラクマなどのフリマアプリでは、DIYの残りや、趣味で集めていたハギレセットとして合皮が販売されていることがあります。
特に「レザークラフト ハギレセット」などで検索すると、色々な種類の合皮が詰め合わせになって、ダイソー価格とあまり変わらない価格帯で見つかることも珍しくありません。

• メリット：珍しい柄や色に出会える。セットでお得になる場合がある。
• デメリット：中古品であること、必要なサイズぴったりではない場合がある。

ホームセンターのDIY・補修コーナー

大型のホームセンターには、ダイソーよりもさらに大判の合皮生地や補修シートが置かれています。
これは家具や車のシートなど、大規模なリメイクや補修を想定した商品が多いためです。
ロール状で販売されていることもあり、ダイソーのA4サイズでは足りないという場合に非常に重宝します。
まずは地元のホームセンターのDIYコーナーを覗いてみることをお勧めします。

ダイソーで見つからないからと言って諦めず、これらの選択肢も検討して、理想の合皮生地を見つけてくださいね。

Amazonや楽天でも買える！ダイソーにない合皮を探すならココ

「色々な店舗を回る時間がない」「確実に欲しい色・柄の合皮を手に入れたい」という方には、オンラインショッピングが最もおすすめです。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手ECサイトでは、ダイソーでは扱っていないようなプロ仕様の合皮生地も、個人向けにカット販売されています。

ECサイトで購入するメリットと注意点

オンラインで合皮を購入する最大のメリットは、その圧倒的なバリエーションと、自宅にいながら手軽に注文できる利便性です。

• メリット：
  幅広の生地（メーター単位）、特殊な柄（ヘビ柄、レオパード柄など）、極厚・極薄といったダイソーにはない機能性の高い生地が見つかる。レビューを参考に品質を確認できる。
• 注意点：
  実物を見られないため、画面で見る色と実物の色が異なることがある（色味の確認はレビューや商品の詳細説明をよく読むこと）。送料がかかる場合がある。

チェックすべきオンラインストア

特に合皮生地を豊富に取り扱っているオンラインストアをいくつかご紹介します。

サイト	特徴	向いている人
Amazon	個人商店から業者まで幅広く出店しており、翌日配送などスピード対応が魅力。補修シートやDIYキットも豊富。	すぐに合皮が欲しい人、レビューを重視する人。
楽天市場/Yahoo!ショッピング	手芸専門店の公式オンラインストアが多く、高品質な国産の合皮生地を探すことができる。ポイント還元も魅力。	品質にこだわりたい人、趣味で本格的な作品を作る人。
手芸専門店のオンラインストア	ハギレの詰め合わせや、プロが使う専用の接着剤、道具なども一緒に購入できる。	レザークラフト用品全般を揃えたい人、珍しい素材を探している人。

もし、ダイソーの合皮で満足できなかった、もっと大きなものが作りたい、という場合は、ぜひAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングで検索してみてください。あなたの理想とする合皮生地がきっと見つかりますよ！

合皮生地の保管方法と長持ちさせるための豆知識

せっかくダイソーや他のショップで手に入れた合皮生地も、保管方法を間違えるとすぐに劣化して使えなくなってしまいます。特に合皮は、その性質上、湿気と熱に非常に弱いという特徴があります。
ここでは、大切な合皮生地を長持ちさせ、いざ使おうと思った時に最高の状態で使えるようにするための保管方法と、ちょっとした豆知識をご紹介します。

合皮の劣化を防ぐための保管方法

合皮（ポリウレタンや塩化ビニール）は、加水分解という現象によって、使用しなくても空気中の水分を吸収し、ベタつきやひび割れを起こします。
これを防ぐためには、以下の点に注意して保管しましょう。

筒状に巻いて保管する（折りジワ防止）

ダイソーの合皮シートはA4サイズなどでカットされていますが、もし大きなサイズの生地を手に入れた場合は、折りたたまずに新聞紙や厚紙の筒に巻き付けて保管してください。
折りたたんでしまうと、折り目に沿って合皮が劣化し、ひび割れやクセがついてしまう原因になります。

風通しの良い、湿度の低い場所を選ぶ

湿気は合皮の最大の敵です。クローゼットの奥など、空気がこもりやすい場所での保管は避けましょう。
できれば、除湿剤を置いた風通しの良い棚や引き出しの上段に保管するのが理想的です。

防虫剤は避ける

意外かもしれませんが、防虫剤に含まれる成分（特にナフタリンなど）が、合皮の素材に悪影響を与え、劣化を早めることがあります。
衣類と一緒に保管する際は、防虫剤から離れた場所に置くか、無臭・無機質な防虫剤を選ぶようにしましょう。

完成品を長持ちさせるための豆知識

合皮を使ってバッグやポーチを完成させた後も、手入れをすることで寿命は大きく変わります。
汚れた際は、中性洗剤を薄めた液を布に含ませて、優しく拭き取るのが基本です。
その後、必ず乾いた布で水気を拭き取り、陰干しで完全に乾燥させてください。
また、市販の革製品用クリーナーの中には、合皮にも使えるものがありますので、長く愛用したいアイテムにはそうした専用ケア用品を使うのもおすすめです。
詳しい手入れ方法は「合皮の手入れ方法」などで検索して、専門サイトで確認してみましょう。

【モモストア解説】ダイソーの合皮でDIYする際の注意点

ダイソーの合皮（フェイクレザー）は、手軽にレザークラフトを楽しめる素晴らしい素材ですが、通常の布地とは異なる性質を持っているため、いくつかの点に注意が必要です。
失敗せずに高クオリティな作品を完成させるために、モモストアが特に気を付けてほしいポイントを解説します。

「滑り」対策を徹底する

合皮は表面がツルツルしているため、ミシンで縫う際に非常に滑りやすいです。これが原因で、縫い目が曲がったり、縫いズレが起こったりすることがあります。

• ミシンの場合：
  押さえ金をテフロン押さえ（またはレザー押さえ）に変えるのが最も効果的です。もし専用の押さえ金がない場合は、生地の上に薄いコピー用紙やトレーシングペーパーを敷いて一緒に縫うという裏ワザもあります。縫い終わったら紙を破り取ればOKです。
• 手縫いの場合：
  縫う前に、マチ針ではなくクリップ（ゼムクリップやWクリップ）でしっかりと生地を固定しましょう。マチ針を使うと、針穴が生地に残ってしまい、見た目が悪くなるだけでなく、そこからひび割れが始まる原因にもなります。

生地の厚みとミシン針の選択

ダイソーの合皮生地は薄手のものが多いですが、それでも通常の綿生地などと比べると厚みがあります。さらに、２枚重ね、３枚重ねにして縫う場合は、ミシン針への負担が大きくなります。
家庭用ミシンを使用する場合は、ミシン針を「14号（厚地用）」に交換しておくと、針が折れたり、縫い目が飛んだりするトラブルを防げます。糸も、レザークラフト用の太めの糸を選ぶと、作品の強度が上がります。

接着剤の選び方

合皮は水性の接着剤では剥がれやすいことがあります。特に力をかける部分や、曲面に接着する場合は、「強力なゴム系接着剤」または「Gクリヤー」などの透明なボンドを使うのがおすすめです。
ダイソーでも販売されていますが、接着剤のパッケージに「合皮OK」「レザークラフトに」といった記載があるかを確認してから購入しましょう。
接着剤がはみ出ると目立ちやすいので、作業は慎重に行ってくださいね。

これらのポイントを押さえれば、ダイソーの合皮でもプロ並みの仕上がりを目指すことができます。
ぜひ、あなたのDIYライフを楽しんでください！

合皮生地を使った際のメリットとデメリットを徹底比較

ダイソーで購入できる合皮（フェイクレザー）は、手軽に手に入るだけでなく、様々なメリットがあります。しかし、天然の革（本革）と比べると、やはりデメリットも存在します。
ここでは、合皮の良さを最大限に活かし、欠点を理解した上で付き合っていくために、それぞれの特徴を比較してみましょう。

合皮のメリット（本革との比較）

合皮生地がDIY愛好家やアパレル業界で広く使われるのには、以下のような明確な理由があります。

メリット	具体的な特徴
圧倒的な安価さ	ダイソーでは110円から手に入り、失敗を恐れずに試作