ダイソーにピンバイスは売ってない?在庫状況から代用品まで徹底調査!
こんにちは、モモストアです!
プラモデルやレジンクラフト、ちょっとしたDIYで大活躍する「ピンバイス」ですが、「ダイソーに行っても全然見つからない!」と困っている方が多いようですね。
私も以前、店頭で探しまわって諦めた経験があります…!
この記事では、「ダイソーにピンバイスは本当に売ってないのか?」という疑問を徹底的に調査し、売ってない時の理由や、確実に入手するための代用品、他の購入場所まで詳しく解説していきます。
品切れで困っている方は、ぜひ最後までチェックしてくださいね!
この記事を読めば、あなたがピンバイスを手に入れるための最適なルートが見つかるはずです。
今すぐダイソーの在庫を調べに行く前に、この記事で予習をして、時間と労力を節約しましょう!
・ダイソーのピンバイスはどこに売ってる?探し方のコツを解説
・売ってない理由!ダイソーのピンバイスはなぜ品薄・欠品が多いのか
・ダイソーで取り扱っているピンバイスの価格帯とラインナップ
・ダイソーピンバイスの代替品!他の100均(セリア・キャンドゥ)の状況は?
- ダイソーにピンバイスは本当に売ってないの?【結論】
- ダイソーのピンバイスはどこに売ってる?探し方のコツを解説
- 売ってない理由!ダイソーのピンバイスはなぜ品薄・欠品が多いのか
- ダイソーで取り扱っているピンバイスの価格帯とラインナップ
- ダイソーピンバイスの代替品!他の100均(セリア・キャンドゥ)の状況は?
- ピンバイスが売ってないならココ!ホームセンターでの取り扱いを調査
- ネット通販で買うのが一番確実!Amazon・楽天のピンバイスをチェック
- ダイソーのピンバイスはどんな用途に使える?人気なのはレジン?
- 【比較】ダイソーとホームセンターのピンバイスの違いは?
- ダイソーのピンバイスに関するSNS(X・Instagram)での口コミまとめ
- ピンバイスを使う時の注意点と安全に作業するコツ
- 中古品・フリマアプリ(メルカリ・ラクマ)でダイソーピンバイスは手に入る?
- ダイソーでピンバイス以外に使えるミニドリル系アイテム
- まとめ:ダイソーでピンバイスを見つけるための最終手段
ダイソーにピンバイスは本当に売ってないの?【結論】

早速ですが、「ダイソーにピンバイスは売ってないの?」という疑問に対する結論からお伝えします。
結論:ダイソーでピンバイスは売っていますが、見つけるのは至難の業です!
「売ってない」と感じる人が多いのは、以下の3つの理由が主な原因です。
①「ピンバイス」という名前で売られていないことが多い
「ピンバイス」はあくまで通称です。ダイソーでは、「ハンドドリル」「ミニドリル」「手回しドリル」といった名称で販売されていることがほとんどです。
店員さんに「ピンバイスはありますか?」と聞いても、正確な商品名がわからず「取り扱いがありません」と案内されてしまうケースも少なくありません。
パッケージには、プラモデルやレジンクラフト用の工具として陳列されていますが、商品名をしっかりと確認することが大切です。
特にダイソーの商品は入れ替わりが激しいため、過去に販売されていた「ピンバイスセット」のような商品が廃盤になり、代わりに「電動ミニルーター」などが置かれていることもあります。
重要なのは、「ドリル刃をセットして手で回す工具」を探す、という視点を持つことです。
②110円商品ではなく高額帯(330円・550円)の商品である
100円ショップのダイソーですから、「もちろん110円(税込)で買えるんでしょ?」と思われがちですが、ピンバイスのような専門性の高い工具は、ほとんどが100円ではありません。
現在、多くの店舗で確認されているのは、330円(税込)または550円(税込)の価格帯のものです。
特に、複数のサイズのドリル刃がセットになった商品は550円となることが多く、110円コーナーをくまなく探しても見つからないのは当然の結果と言えます。
<ダイソーで販売されているピンバイス(ハンドドリル)の価格例>
| 商品名(通称) | 価格(税込) | 特徴 |
| ミニドリルセット | 550円 | ドリル刃が複数サイズ(例:0.5mm~3.0mm)付属。 |
| ハンドドリル | 330円 | ドリル刃が1〜2本付属。シンプルな構造。 |
| 電動ミニルーター | 550円〜770円 | 手動ではなく電動タイプ。ビットの差し替えが可能。 |
これらの商品は、他の100円商品とは異なる専用の棚や、少し目立たない場所に置かれていることが多いため、「売ってない」と勘違いされやすいんです。
(出典:ダイソー公式サイト)
③圧倒的な人気による品切れ・欠品
ダイソーのピンバイスは、その価格の安さからプラモデル愛好家やレジン作家の間で「神アイテム」として非常に人気が高いです。
需要に対して供給が追いつかず、特に大型連休前やDIYブームの時期には、入荷してもすぐに売り切れてしまう状況が続いています。
「売ってない」のではなく、「入荷してもすぐに売れてしまう」というのが実態に近いでしょう。
この人気はSNSでも話題になっており、運良く手に入れた人の投稿には多くの「いいね」が付くほどです。
店舗への入荷サイクルは不定期なことが多く、在庫を確認するためには、店舗に直接問い合わせるか、何度も足を運ぶ必要があります。
少しでも手に入れやすくするために、開店直後を狙う、または入荷日を店員さんに聞くなどの工夫が必要です。
ダイソーのピンバイスはどこに売ってる?探し方のコツを解説
「売ってることはわかったけど、結局どこを探せば見つかるの?」というのが次の疑問ですよね。
ダイソーの店舗は広大で、商品の陳列場所が統一されていないことも多いため、探す場所を絞り込むことが重要です。
売場①:手芸・ホビー用品コーナー
ピンバイスの主な用途であるレジンクラフトやプラモデル製作に合わせ、手芸・ホビー用品コーナーに陳列されているケースが最も多いです。
具体的には、以下の商品の近くを探してみてください。
- レジン液やレジンモールド
- プラモデル用の塗料や接着剤
- ニッパーやカッターなどの小型工具
- ビーズやアクセサリーパーツ
特に、レジンコーナーは女性客も多く集まるため、ピンバイスが「穴あけ用工具」として需要が高いことから、この場所に置かれる傾向があります。
「電動ミニルーター」などもこのコーナーに一緒に置かれていることが多いですよ。
売場②:工具・DIYコーナー
一方で、ピンバイスは「ドリル」という性質上、DIY用の本格的な工具と一緒に並べられている店舗もあります。
このコーナーには、ドライバーやモンキーレンチ、メジャーといった一般的な工具が並んでいます。
大型店舗や、DIY用品に力を入れている店舗では、この工具コーナーの一角に、ミニドリルセットとして陳列されている可能性が高いです。
「ホビー」と「工具」のどちらのカテゴリーに分類されているかは店舗次第なので、この2か所を重点的に探すのが賢明です。
探し方のコツ:大型店舗・ロードサイド店を狙う
都心の小さな店舗や駅前の店舗では、陳列スペースの都合上、ピンバイスのようなかさばる工具系アイテムの在庫を絞っている場合があります。
狙い目なのは、郊外の大型店舗や、車で行けるロードサイド型の店舗です。
これらの店舗は、品揃えが豊富で、在庫も多めに確保していることが期待できます。
また、店舗に電話で問い合わせる際は、「ピンバイス」ではなく、必ず「ハンドドリル(550円のもの)の在庫はありますか?」と具体的な商品名と価格を伝えると、スムーズに確認してもらえます。
(参照:ダイソー店舗検索)
売ってない理由!ダイソーのピンバイスはなぜ品薄・欠品が多いのか
ダイソーでピンバイスが見つからない最大の理由は、前述の通り「人気による品切れ」ですが、その背景にはさらにいくつかの要因が絡んでいます。
理由①:驚異的なコストパフォーマンス
本来、ピンバイスはホームセンターや専門店で購入すると、安くても1,000円〜2,000円程度、高品質なものだと3,000円以上するアイテムです。
それに対し、ダイソーのピンバイスはドリル刃付きで550円。この価格は、ホビーユーザーにとって「試しに買う」「予備を持つ」のにちょうど良い価格帯です。
特にレジンやプラモデルを始めたばかりの初心者の方が、手軽に手を出せる価格であるため、常に需要が高く、すぐに売り切れてしまいます。
<価格帯比較>
| 購入場所 | ピンバイス価格帯(目安) | 特徴 |
| ダイソー | 330円〜550円 | 安価。品切れが多い。 |
| ホームセンター | 1,000円〜3,000円 | 品質が安定。すぐに手に入る。 |
| 手芸・模型専門店 | 2,000円〜5,000円 | 高品質。精密作業向け。 |
ダイソーのピンバイスは、価格破壊と言えるほどのコストパフォーマンスを持っているため、プロ・アマ問わず多くの人が購入しているのです。
ただし、価格が安い分、専門店のものに比べて耐久性や精度が劣る場合があることは覚えておきましょう。
理由②:レジンクラフトブームの影響
近年、手軽に始められる趣味としてレジンクラフト(UVレジン)が大ブームになっています。
レジンで作成したキーホルダーやアクセサリーに金具を取り付ける際、必ず必要になるのが「穴あけ作業」です。この穴あけにピンバイスが必須となるため、レジンブームと連動してピンバイスの需要も急増しました。
ダイソーでもレジン関連商品の品揃えが強化されていますが、それと同時にピンバイスも「レジン必須アイテム」として認知され、あっという間になくなってしまう傾向があります。
ダイソーがレジン液の販売を強化すればするほど、ピンバイスの品薄は進む、という少し皮肉な状況になっていると言えるかもしれません。
(参考:レジンクラフトのトレンド)
理由③:海外からの輸入状況と在庫調整
ダイソーの商品は多くが海外からの輸入に頼っています。
輸送費の高騰や円安の影響、そして世界的なコンテナ不足などの問題が重なると、商品の入荷が遅れたり、数量が制限されたりすることがあります。
特にピンバイスのような工具は、生活必需品と比べて優先度が下がる場合があるため、店舗ごとの在庫調整が難しくなるのです。
店舗側も「いつ入荷するかわからない」という状況が多く、確実な入荷日を伝えられないため、ユーザーは「売ってない」という印象を強く持ってしまうわけです。
これらの要因が複合的に絡み合い、ダイソーのピンバイスは常に品薄状態が続いていると考えられます。
ダイソーで取り扱っているピンバイスの価格帯とラインナップ
実際にダイソーで手に入るピンバイス(ハンドドリル)には、どのような種類があるのでしょうか?
私が確認した情報と、SNSでの目撃情報を基に、主なラインナップと特徴をまとめてみました。
①550円(税込)ミニドリルセット
最も人気があり、レジンクラフトやプラモデルで万能に使えるのがこの550円のセットです。
<特徴>
- 本体(ピンバイス)が金属製でしっかりした作り。
- 複数のサイズのドリル刃(ビット)が付属。(例:0.5mm, 1.0mm, 1.5mm, 2.0mm, 2.5mm, 3.0mmなど)
- ドリル刃のサイズによってチャック(刃を挟む部分)を交換するタイプが多い。
- パッケージに「ミニドリルセット」や「ハンドドリルセット」と書かれていることが多い。
このセット一つあれば、多くのホビー作業に対応できるため、初心者の方には特におすすめです。
もし店頭で見かけたら、迷わずカゴに入れることを強く推奨します!
②330円(税込)ハンドドリル(ドリル刃1〜2本付属)
550円のものよりシンプルな構造で、安価なのが330円のタイプです。
<特徴>
- 本体がプラスチック製や、一部金属製の簡易的な構造。
- ドリル刃のサイズが限定されている(例:2.0mmのみ)。
- 主に、特定の作業だけを行いたい人向け。
「とにかく小さな穴を一つ開けたい」という用途であれば、この330円のもので十分かもしれません。
ただし、ドリル刃の交換ができない、または交換できるサイズが非常に限定されている場合が多いので、購入前にパッケージをよく確認してください。
③電動ミニルーター(ピンバイスの代用としても優秀)
これは厳密にはピンバイスではありませんが、同じ「穴あけ」「研磨」の用途で使える電動の工具です。
550円~770円で販売されていることが多く、単三電池などで駆動します。
<ピンバイスとの違い>
| アイテム | 動力 | 適した用途 | メリット |
| ピンバイス | 手動 | 精密な穴あけ、繊細な作業 | 静か、力が要らない、細かい調整が利く |
| 電動ミニルーター | 電動 | 広い範囲の研磨、穴あけ(多少ブレやすい) | 作業が早い、疲れない |
もしピンバイスが見つからない場合は、この電動ミニルーターで代用するのも一つの手です。特にレジンのバリ取りや研磨に威力を発揮します。
(参照:電動ミニルーターのレビュー)
ダイソーピンバイスの代替品!他の100均(セリア・キャンドゥ)の状況は?
ダイソーで見つからないなら、他の100円ショップはどうなのか?と考えるのは自然な流れですよね。
セリアやキャンドゥといった主要な100円ショップでのピンバイスの取り扱い状況を調査しました。
セリア(Seria)のピンバイス取り扱い状況
セリアは、おしゃれなクラフト用品や文具に強いイメージがありますが、残念ながらピンバイス(ハンドドリル)の取り扱いは非常に少ない、または「ない」と考えておいた方が良いでしょう。
過去には一部のセリアでピンバイスの販売情報がありましたが、現在ではほとんどの店舗で目撃情報がなく、ダイソーほどの定番商品とはなっていません。
代わりに、セリアではレジン関連のモールドやパーツ、デコレーション素材などが充実していますので、そちらを目的に行くのがおすすめです。
「セリアでピンバイスを探す」のは、時間効率から見てもあまりおすすめできません。
キャンドゥ(CanDo)のピンバイス取り扱い状況
キャンドゥも、セリアと同様にピンバイスの販売は確認されていません。
キャンドゥも手芸用品やDIYグッズに力を入れていますが、ダイソーのような「ハンドドリル」は現在のところ定番商品としては陳列されていないようです。
もし、「穴あけ」の作業が本当に小さい穴で良い、という場合は、キャンドゥで販売されている「目打ち」や「千枚通し」といった文具・工具で代用することも考えられます。
ただし、これらは「切削」ではなく「押し広げる」作業になるため、プラスチックやレジンを割ってしまう可能性もあるので、注意が必要です。
結論:ピンバイスを探すならダイソー一択、なければ他の選択肢へ
現時点では、「100円ショップでピンバイスを手に入れたい」と考えるなら、ダイソーが唯一の選択肢です。
セリアやキャンドゥに足を運んで時間を無駄にするよりも、ダイソーの大型店に絞って探すか、次の章で紹介するホームセンターやネット通販といった、確実に入手できる場所へ切り替える方が賢明です。
特に急ぎで必要な場合は、すぐにネット通販をチェックすることをおすすめします。
(参考:セリアのピンバイス情報)
ピンバイスが売ってないならココ!ホームセンターでの取り扱いを調査
「もうダイソーを探しまわるのは疲れた…」という方のために、次に確実性の高い購入先であるホームセンターでの取り扱い状況を詳しく見ていきましょう。
ホームセンターは工具の専門店ですから、ピンバイスは必ず手に入ります。
主要ホームセンターでの取り扱いと価格帯
コーナン、カインズ、DCM(カーマ・ホーマック・ダイキ)などの大手ホームセンターでは、DIY・工具コーナーの一角にピンバイスが陳列されています。
<主要ホームセンターでの取り扱い例>
| ホームセンター名 | 取り扱い場所 | 価格帯(目安) | 特徴 |
| コーナン | 工具・DIYコーナー | 1,000円〜3,500円 | オリジナルブランド品あり。初心者向けセットも豊富。 |
| カインズ | ホビー・クラフトコーナー/工具 | 980円〜2,800円 | PB(プライベートブランド)商品が安価で高品質。 |
| DCM | 工具売り場 | 1,200円〜4,000円 | プロユースの精密工具も取り扱いあり。 |
ダイソーの550円に比べると価格は上がりますが、その分、品質と耐久性は格段に向上します。
特に、ドリル刃をしっかりと固定できる「チャック」の精度が高く、作業中に刃がブレにくいというメリットがあります。
ホームセンターを選ぶメリット・デメリット
ホームセンターで購入することのメリットとデメリットをまとめました。
メリット:品質の安定と即時入手
- 在庫が安定している:ダイソーのように品切れで空っぽ、ということがほとんどありません。
- 専門的なアドバイスが受けられる:店員さんに用途を伝えれば、適切なピンバイスを選んでもらえます。
- 耐久性が高い:長く使えるしっかりした作りのものが多く、プロの工具メーカー品も手に入ります。
デメリット:価格と手軽さ
- 価格が高い:ダイソーの約2倍〜5倍の価格になります。
- 種類が多すぎる:専門的なピンバイス(0.1mm単位の極細ドリルなど)も陳列されており、初心者には選びにくい場合があります。
「少し値が張ってもいいから、確実に良いものを買いたい」という方には、ホームセンターでの購入が最もおすすめです。
(出典:カインズオンラインショップ)
ネット通販で買うのが一番確実!Amazon・楽天のピンバイスをチェック
「すぐに欲しいけど、店舗に探しに行く時間がない!」という方にとって、やはりネット通販は最強の選択肢です。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった主要な通販サイトなら、在庫切れの心配がほとんどなく、豊富な種類の中から選ぶことができます。
ネット通販のメリット:価格・種類・確実性
ネット通販を利用する最大のメリットは、その圧倒的な品揃えと確実性、そしてユーザーレビューを参考にできる点です。
- 在庫切れの心配がない:複数のショップやメーカーの商品を一斉にチェックできるため、品切れで困ることがありません。
- 種類が豊富:ダイソーやホームセンターでは手に入らない、高品質な日本製メーカー(タミヤ、ミネシマなど)のピンバイスを選べます。
- レビューを参考にできる:実際に使用した人の評価や口コミを見て、失敗のない買い物ができます。
- ダイソー並みの価格帯も探せる:中国製の安価なセットであれば、ダイソーの550円に近い価格帯(1,000円前後)で見つかることもあります。
特に、プラモデルで有名な「タミヤ」のピンバイスは、初心者から上級者まで幅広く支持されており、精度が高くおすすめです。
<Amazon・楽天で探す際のキーワード例>
- 「ピンバイス セット ドリル刃付き」
- 「タミヤ ピンバイス」
- 「レジン 穴あけ 工具」
フリマアプリ(メルカリ・ラクマ)でダイソーピンバイスは手に入る?
「どうしてもダイソーのピンバイスが欲しい!」という方は、メルカリやラクマといったフリマアプリをチェックするのも手です。
新品・未開封の状態で出品されていることが多く、運が良ければ定価に近い価格で手に入ります。
ただし、転売目的で高額になっているケースも多いため、定価(550円)を大幅に超える価格で買うのは、あまりおすすめできません。
ダイソーのピンバイスのメリットは「安さ」ですから、高額になるなら品質の良いホームセンターやネット通販のものを買う方が満足度が高いでしょう。
(参考:メルカリ公式サイト)
ダイソーのピンバイスはどんな用途に使える?人気なのはレジン?
ダイソーのピンバイスは、その安さから様々なホビーやDIYの用途で活用されています。
最も人気で代表的な用途と、その使い勝手について詳しく見ていきましょう。
用途①:レジンクラフトの穴あけ
前述の通り、レジンクラフトはピンバイスの主要な用途の一つです。
レジンで硬化した作品に、ヒートン(ネジ式の金具)を取り付けてキーホルダーやネックレスにする際、ヒートンより少し細い穴を正確に開ける必要があります。
ダイソーのピンバイスに付属しているドリル刃は、レジン用の穴あけに十分な精度を持っており、特に小さなアクセサリーを作る際には最適です。
<レジン作業でのメリット>
- 手動なので、電動工具よりも細かく力の調整ができ、レジンが割れにくい。
- レジンの硬化後の厚みに合わせて、深い穴も浅い穴も自在に開けられる。
- レジン自体が柔らかいため、ダイソーのピンバイスでも十分な切れ味を発揮する。
用途②:プラモデルのディテールアップ・改造
ガンプラなどのプラモデル製作において、ピンバイスはディテールアップの必需品です。
パーツに小さな穴を開け、そこに金属線や市販のディテールパーツを埋め込むことで、よりリアルで精密な仕上がりを目指せます。
例えば、バーニア(噴射口)の内部に小さな穴を開けて金属パーツを埋め込む、あるいは、機体に複数の小さな穴を開けて「ダメージ表現」を施すなど、用途は多岐にわたります。
ダイソーのピンバイスは、プラモデルのパーツ(PS樹脂など)に対してもスムーズに穴あけが可能です。ただし、より小さな穴(0.5mm以下)を開けたい場合は、ネット通販で高品質な極細ドリル刃を購入し、ダイソーのピンバイス本体に装着して使うのがおすすめです。
用途③:小型木工・DIYの仮止め穴あけ
家具のDIYのように大きな穴を開けるのには向きませんが、小型の木工品や、薄い板材に対しては、ダイソーのピンバイスでも十分に使えます。
特に、ネジを打ち込む前に小さな穴を開けておく「下穴開け(したあなあけ)」は、木材のひび割れを防ぐために非常に重要です。
ダイソーのピンバイスは力を入れすぎると刃が折れやすいですが、ゆっくりと丁寧に回せば、家庭でのちょっとしたDIY作業には大活躍してくれます。
【比較】ダイソーとホームセンターのピンバイスの違いは?
ダイソーで見つからず、ホームセンターでの購入を検討している方も多いと思います。
ここで、550円のダイソー製品と、一般的に1,500円~2,500円程度のホームセンター製品の具体的な違いを比較してみましょう。
違い①:ドリル刃の精度と耐久性
最も大きな違いは、付属するドリル刃の品質です。
<ドリル刃の違い>
| ダイソー品 | ホームセンター品 |
| 刃の材質:炭素鋼やハイス鋼(HSS)の簡易版 | 刃の材質:高速度鋼(HSS)または超硬合金 |
| 特徴:切れ味が落ちやすい、折れやすい | 特徴:切れ味が長持ち、硬い素材にも対応 |
| 付属サイズ:限定的(セットでも最大3.0mm程度) | 付属サイズ:豊富、または0.1mm単位の極細も選べる |
ダイソー品は、プラスチックやレジンには十分ですが、硬い木材や金属の穴あけには向いていません。
ホームセンター品は、最初から鋭利に研磨されており、力を入れなくてもスッと削れるため、作業効率と仕上がりの美しさに差が出ます。
違い②:本体(チャック)の固定力
ピンバイスは、ドリル刃を固定する「チャック」という部分が命です。
ダイソー品は、使っているうちにチャックが緩んだり、ドリル刃がブレてしまうことがあります。
特に、力を入れて回すと刃がズレてしまい、狙った位置から穴がずれてしまう「芯ブレ」が起こりやすいです。
一方、ホームセンターで売られているメーカー品は、チャックの精度が高く、しっかりとドリル刃を固定するため、精密な位置決めが必要な作業でも安心して使えます。
<チャックの構造比較>
- ダイソー品:簡易的な2点チャックや、サイズの大きなドリル刃にのみ対応するチャックが多い。
- ホームセンター品:0.1mmから3.2mmまで対応できる、精度の高い「コレットチャック」方式が多い。
違い③:グリップの握りやすさ
長時間の作業をする場合、ピンバイスを握る「グリップ」の形状も重要になります。
ダイソーのピンバイスは、コストを抑えるため、単純な円柱形やプラスチック製のグリップが多いです。
ホームセンター品は、人間工学に基づいた握りやすい形状や、滑り止めのローレット加工が施されているものが多く、手が疲れにくい設計になっています。
まとめると、ダイソーのピンバイスは「最初の一歩」や「緊急用」としては優秀ですが、本格的にホビーを続けるなら、ホームセンターやネット通販で少し良いものを購入することをおすすめします。
ダイソーのピンバイスに関するSNS(X・Instagram)での口コミまとめ
実際にダイソーのピンバイスを使っている人たちが、どのように評価しているのか、SNSでのリアルな声を集めてみました。
ポジティブな口コミ:「コスパ最強」「レジンに最適」
やはり、価格に対する満足度が非常に高いのが特徴です。
<SNSで見られた良い口コミの例>
- 「ダイソーの550円のハンドドリル、ドリル刃がたくさんついてて優秀すぎる!レジンの穴あけが捗る!」
- 「プラモのディテールアップに使ったけど、この値段でこの精度なら文句なし。見つけたら即買い案件。」
- 「ネットで買うと高いから、まずはダイソーので試してみようって思えるのが良い。初心者の味方。」
- 「何度か落としたけど本体は無事。ドリル刃は折れやすいから、替え刃は持っておくと安心。」
特にレジンやプラモデルといった趣味の初期投資を抑えたい層から、絶大な支持を受けていることがわかります。
「見つけたらラッキー」という感覚で、お宝探しのように購入しているユーザーが多いですね。
ネガティブな口コミ:「見つからない」「刃が折れる」
もちろん、すべてが良い評価ばかりではありません。見つからないことへの不満や、品質に関する声もあります。
- 「ダイソー巡り3軒目でやっと見つけた…。もはや幻のアイテムだわ。」
- 「550円のはどこも売り切れ。店員さんも次回の入荷は未定って言ってたから、ネットで買うことにした。」
- 「硬いプラに穴を開けようとしたら、付属のドリル刃がポッキリ折れた。やっぱり消耗品と考えた方が良さそう。」
- 「ネジを締めるチャックが緩みやすくて、作業中に刃が抜けて危なかった。定期的に締め直す必要あり。」
ネガティブな口コミの多くは、「見つからない(在庫がない)」ことと、「ドリル刃の耐久性」に集中しています。
やはり、ダイソーのピンバイスを購入する際は、「ドリル刃は消耗品と割り切る」「見つからない場合はすぐに他の購入先に切り替える」という心構えが必要です。
(出典:X(旧Twitter)での検索結果を参考に構成)
ピンバイスを使う時の注意点と安全に作業するコツ
ピンバイスはドリル刃を使う工具なので、安全に正しく使うことが非常に重要です。
特にダイソーのピンバイスは、構造がシンプルな分、使用上の注意点をしっかり守る必要があります。
注意点①:必ず保護メガネを着用する
ドリルで穴を開ける際、削りカスが勢いよく飛び散ることがあります。
特に硬い素材を削る場合や、レジンクラフトでバリ取りをする際は、カスが目に入る危険性があります。
作業をする際は、必ず保護メガネ(安全メガネ)を着用してください。
ダイソーでも、作業用の保護メガネが110円~220円で販売されていることがありますので、ピンバイスと合わせて購入することをおすすめします。
注意点②:ドリル刃をしっかりと固定する
前述の通り、ダイソーのピンバイスはチャックが緩みやすいという欠点があります。
作業中にドリル刃が抜けたり、グラついたりすると、怪我の原因になるだけでなく、作品を傷つけてしまうことにもつながります。
穴あけを始める前に、チャックが緩んでいないか、何度も確認してください。
また、ドリル刃を交換する際は、指を怪我しないように細心の注意を払い、できれば滑り止めのついた手袋などを着用するとより安全です。
安全に作業するコツ:ゆっくり、垂直に、水を差す
ピンバイスで失敗しないためのコツは、「急がない」ことです。
- ゆっくり回す:手動なので、電動ドリルと違い、焦らずゆっくりと回しましょう。早く回すと摩擦熱で素材(特にレジンやプラスチック)が溶けたり、ドリル刃が折れたりしやすくなります。
- 垂直を保つ:穴が斜めにならないよう、常にピンバイスを素材に対して垂直に保ちます。最初は「目打ち」などで小さな凹みをつけてから穴あけを始めると、位置がずれにくいです。
- 水を差す(クーラント):金属や硬い素材に穴を開ける場合、摩擦熱を下げるために作業箇所に少量の水を差しながら行うと、刃の寿命が延び、作業がスムーズになります。
これらのコツを実践するだけで、ダイソーのピンバイスでも、より長く、そして安全に使いこなすことができますよ。
中古品・フリマアプリ(メルカリ・ラクマ)でダイソーピンバイスは手に入る?
店頭で見つからない「幻のピンバイス」は、フリマアプリで探すのが最も早い方法かもしれません。しかし、購入する際にはいくつかの注意点があります。
フリマアプリでの価格相場と転売リスク
メルカリやラクマでは、ダイソーのピンバイス(550円のセット)が頻繁に出品されています。
<フリマアプリの相場(目安)>
| 状態 | 価格帯(送料込み) | 注意点 |
| 新品・未開封 | 800円〜1,500円 | 定価よりは高額。送料込みなら許容範囲か。 |
| 使用済み(美品) | 500円〜800円 | ドリル刃の使用状況を確認。刃が消耗している可能性あり。 |
| 本体のみ・欠品あり | 300円〜500円 | ドリル刃を別途購入する必要がある。 |
ダイソーの定価は550円ですが、送料や手数料を考慮すると、800円〜1,000円程度であれば、「探し回る手間賃」として許容できる範囲かもしれません。
しかし、中には2,000円以上の高額で出品している転売ヤーもいます。そのような場合は、迷わずAmazonや楽天市場でメーカー品のピンバイスを購入する方がお得です。
フリマアプリで購入する際のチェックポイント
中古品を購入する場合は、以下の点を必ず確認してください。
- ドリル刃の欠品の有無:特に550円のセットは複数の刃が付属します。すべて揃っているか写真で確認しましょう。
- チャック部分の破損:ドリル刃を挟むチャック部分に歪みや破損がないか確認します。ここが壊れているとピンバイスとして機能しません。
- 錆びの有無:ドリル刃や金属部分に錆びがあると、切れ味が悪くなっている可能性があります。
フリマアプリは掘り出し物が見つかる反面、リスクもありますので、商品説明文と写真、そして出品者の評価をしっかり確認してから購入を決めましょう。
ダイソーでピンバイス以外に使えるミニドリル系アイテム
「ダイソーにピンバイスは売ってない…でも穴あけ作業を諦めたくない!」という方のために、ピンバイスの代用として使えるアイテムをいくつか紹介します。
これらは「ピンバイス」という名前ではありませんが、工夫次第で同様の作業が可能です。
代用品①:電動ミニルーター(550円〜770円)
前述しましたが、電動ミニルーターは最も有力な代替品です。
メリットは「楽さ」と「汎用性」です。
穴あけ用のビットだけでなく、研磨用のフェルトやヤスリ用のビットも付属していることが多く、レジンやプラモデルの仕上げ作業にも役立ちます。
ピンバイスのような精密な穴あけには若干劣りますが、レジンのヒートン(金具)取り付け用の穴あけであれば、これで十分こなせます。
ただし、回転速度が速いため、レジンを溶かさないように注意が必要です。
代用品②:目打ち・千枚通し(110円)
最も安価で手軽な代用品が、目打ちや千枚通しです。
これは主に「布」や「紙」に穴を開けるためのものですが、レジンのように比較的柔らかい素材であれば、少しずつ力を入れて押し込むことで小さな穴を開けることができます。
ただし、目打ちはドリル刃のように「削る」のではなく「広げる」ため、穴の周りが白くなったり、素材にヒビが入ったりするリスクがあります。
本当に小さな穴で十分、という緊急の場合に限定して使用することをおすすめします。
代用品③:手芸用ニッパーとカッター
これは穴あけではなく、「穴の位置を調整する」用途になります。
すでに開いている穴を広げたい、または少しだけ削りたいという場合に、ダイソーで手に入る小型のニッパーやデザインカッターを使って、慎重に削り取っていく方法です。
特にデザインカッターは、細かい作業に向いているため、ピンバイスの代わりとしてディテールを調整するのに役立ちます。
(参考:ダイソーのDIY工具リスト)
まとめ:ダイソーでピンバイスを見つけるための最終手段
さて、ここまでダイソーのピンバイスが「売ってない」と言われる理由から、代替品、そして他の購入場所まで徹底的に解説してきました。
最後に、ダイソーでピンバイスを見つけるための「最終手段」と、どうしても見つからなかった場合の最適なルートをまとめます。
ダイソーでピンバイスを見つけるための3つの最終手段
店頭で「売ってない!」と諦める前に、この3つの方法を試してみてください。
- 「ハンドドリル 550円」で店員さんに聞く:「ピンバイス」という名称ではなく、ダイソーの正式名称と価格を伝えて、在庫を調べてもらう。
- 開店直後を狙って大型店舗へ行く:人気商品のため、入荷したてのタイミングを狙うのが最も確実です。郊外の大型店やロードサイド店を狙いましょう。
- 手芸コーナーと工具コーナーの両方をチェックする:陳列場所が店舗によって異なるため、どちらか一方だけでなく、必ず両方のコーナーを確認してください。
どうしても見つからなかった場合の最適な代替ルート
「もう探すのは疲れた…」という方は、潔く別の場所へ切り替えるのが時間と労力の節約になります。
<緊急度・確実性に応じた購入ルート>
| 購入ルート | メリット | デメリット | おすすめな人 |
| Amazon・楽天市場 | 確実に手に入る。種類が豊富。 | 到着までに時間がかかる(即日配送を除く)。 | 品質・種類にこだわりたい人、急がない人 |
| ホームセンター | 在庫が安定。実物を見て選べる。 | ダイソーより価格が高い。 | すぐに欲しい人、品質重視の人 |
| メルカリ・ラクマ | ダイソー品が手に入る可能性がある。 | 転売価格の可能性がある。 | ダイソー品に強いこだわりがある人 |
ダイソーのピンバイスは本当に優秀な商品ですが、その品薄状態は当分続きそうです。
あなたのホビーライフがより豊かになるよう、状況に応じて最適な工具を選んで、ものづくりを楽しんでくださいね!
モモストアでした!
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