パリ旅行の記念に!現地限定のお土産20選と絶対に見逃せないアイテム
せっかくフランスまで行ったのだから、日本じゃ手に入らない特別な限定品をお土産にしたいですよね!
パリの街を歩いていると、素敵なお土産が多すぎて、どれを選べばいいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
この記事では、そんなあなたのために、モモストアが厳選したフランスでしか買えない、とっておきのグルメやコスメ、雑貨をたっぷりご紹介します。
定番の有名店はもちろん、知る人ぞ知る穴場の限定品まで網羅しているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね!
帰国してから「あれも買っておけばよかった!」と後悔しないためにも、旅行前にこのリストを参考に、最高のお土産計画を立てていきましょう!
それでは、さっそく見ていきましょう!
・【お菓子・食品編】日本未上陸の絶品グルメお土産
・【コスメ・美容編】パリジェンヌ御用達の限定品
・【紅茶・エピス編】香りで旅の思い出を閉じ込める
・【雑貨・小物編】センスが光るパリらしいアイテム
フランスでしか買えないお土産を選ぶ3つのポイント

フランスのお土産選びは本当に楽しい時間ですが、「現地限定」のアイテムを見つけ出すには、ちょっとしたコツが必要です。
ここでは、日本で後悔しないお土産選びをするための、モモストア流の3つのポイントをお伝えします。
このポイントを押さえておけば、きっと最高の逸品に出会えますよ!
「日本未上陸」か「現地限定フレーバー/デザイン」を狙う
まず、最も重要なポイントは、その商品が「日本にあるかどうか」ではなく、「そのお店やブランドの、その商品自体が日本にまだ上陸していないか」をチェックすることです。
たとえば、誰もが知る有名ブランドのマカロンでも、フランス本店でのみ販売されている「季節限定のフレーバー」や「パリの街並みをモチーフにした限定パッケージ」が存在することがよくあります。
日本でも買えるブランドだからと素通りしてしまうのはもったいない!
お店に入ったら、必ず「Édition Limitée (限定版)」や「Nouveau (新作)」の表示を探してみてください。
特に、チョコレートや紅茶の世界では、日本に入ってきても輸送費の関係で高価になってしまうものや、品質保持の観点から現地でしか流通しない商品も多いんです。
フランス限定のチョコレートやマカロンの例を挙げると…
- ピエール・エルメ (Pierre Hermé):日本でも有名ですが、現地でのみ販売される「パリの街」をテーマにした限定ボックスや、新作フレーバーは要チェック。
- ジャド・ジュナン (Jade Genin):有名ショコラティエの娘さんが手がける新しいブランドで、ピラミッド型のモダンなチョコレートが話題。まだ日本未上陸で、パリのトレンド感が詰まっています。
- ホテル リッツ パリ コントワール (Ritz Paris Le Comptoir):世界中の美食家が訪れるホテルリッツ。そのブティックでのみ買える、マドレーヌやサブレなどの焼き菓子は、極上の手土産として人気があります。
これらは、単なるお土産ではなく、その時のトレンドやパリの雰囲気を持ち帰れる最高の証拠になりますね。
日用品やスーパーで見つける「プロヴァンスの香り」
高級ブランド品だけがお土産ではありません。フランスの人々の生活に根付いた日常の逸品こそ、実は一番喜ばれる「限定品」だったりします。
特に、南仏のプロヴァンス地方は、豊かな自然とハーブ、オリーブに恵まれた地域で、ここで作られる石鹸や香りのアイテムは格別です。
例えば、マルセイユ石鹸(サボン・ド・マルセイユ)。
これは、オリーブオイルを主原料に、昔ながらの製法で作られる伝統的な石鹸で、日本のドラッグストアではまず見かけません。
その歴史と、シンプルなパッケージは、フランスの「良いもの」の象徴です。
また、スーパーや薬局(ファーマシー)を覗いてみましょう。
日本では高価なフランス発のコスメブランド(例えば、ラ ロッシュ ポゼやアヴェンヌなど)も、現地だと驚くほど安く手に入ります。
さらに、特定の地方でしか生産されていない缶詰や、ゲランドの塩(外部リンク)のような高級食材もおすすめです。
これらのお土産は、自宅に帰ってからもフランスの香りと味を楽しめるため、実用的なお土産を求める方にはぴったりです。
地方の限定品・日用品の例:
| プロヴァンス地方 | ラベンダー製品(サシェ、エッセンシャルオイル)、カリソン(アーモンド菓子)、マルセイユ石鹸 |
| ブルターニュ地方 | ボルディエのバター、サブレ・ガレット(ラ・メール・プラールなど)、キャラメル |
| ブルゴーニュ地方 | ディジョンマスタード(特にMailleの限定フレーバー)、ワイン、カシスのリキュール |
地方ごとの特産品を意識して選ぶと、より特別感のあるお土産になりますね。
美術館やデパートの「オリジナルグッズ」に注目
ルーヴル美術館やヴェルサイユ宮殿などの有名観光地のミュージアムショップは、実は限定品のお土産の宝庫です。
美術館の公式グッズは、展示されている作品をモチーフにしたステーショナリーやマグカップ、スカーフなど、センスの良いアイテムがたくさんあります。
これらは、その美術館を訪れた証でもあり、日本に持ち帰ってもおしゃれなインテリアとして活用できるのが魅力です。
そして、忘れてはいけないのが、パリの老舗デパートのオリジナルアイテムです。
特に、ル・ボン・マルシェ (Le Bon Marché) や サマリテーヌ (La Samaritaine) のようなデパートは、その建物のロゴやデザインをあしらったエコバッグやトートバッグを限定で販売していることが多いです。
パリ市庁舎の公式グッズ(外部リンク)も、シンプルながらもパリのエスプリが効いていて人気がありますよ。
デパートのエコバッグは、軽くてかさばらず、実用性も高いので、バラマキ土産としても最適。もちろん、自分用にも欲しくなってしまう可愛さです。
オリジナルグッズの狙い目:
- デパートのロゴ入り限定バッグ(モノプリ、ボン・マルシェ、サマリテーヌなど)
- 美術館の企画展限定グッズ
- ブキニスト(セーヌ川沿いの古本屋)の古いポスターや版画
- スターバックスのパリ限定デザインのマグカップやタンブラー
お土産選びに迷ったら、まずはミュージアムショップやデパートのオリジナルコーナーを覗いてみるのがおすすめです!
【お菓子・食品編】日本未上陸の絶品グルメお土産
フランス旅行のお土産で最も人気があるのは、やはり「食」に関わるアイテムですよね。
特に、日本では味わえない本場のバターの風味や、伝統的な製法で作られたスイーツは、誰に渡しても喜ばれること間違いなしです!
ここでは、日本にはまだ本格上陸していない、または現地の方が圧倒的に安く買える絶品グルメをご紹介しますね。
極上の香りと風味!「ボルディエバター」と「エシレ」の現地限定品
フランスの料理を支える究極のバターは、絶対に持ち帰りたい逸品です。
特に有名なのが、ブルターニュ地方の「ボルディエバター(Le Beurre Bordier)」です。
これは、伝統的な木製の撹拌機(かくはんき)を使って作られる手作りのバターで、その滑らかな口溶けと豊かなミルクの風味は、日本のスーパーで売られているバターとは一線を画します。
「え、バター?」と思うかもしれませんが、パンに塗るだけで、もうそこはパリのカフェです。
ボルディエバターは、一般的な有塩バターの他に、海藻入りやユズ風味、ラズベリー風味など、遊び心のあるフレーバーバターがあるのが特徴です。
これらのフレーバーバターは、日本に輸入されることが少なく、まさに現地でしか手に入らない限定アイテムと言えるでしょう。
購入できる場所は、パリの高級食材店「ラ・グランド・エピスリー・ド・パリ」や、一部のマルシェ(市場)に限られていますので、見かけたら即ゲットがおすすめです。
持ち帰る際は、保冷バッグと保冷剤を忘れずに用意してくださいね。
また、日本でも人気の「エシレバター(Échiré)」も、現地では日本未発売の大きなブロックサイズや、様々な種類のフレッシュチーズが販売されています。
エシレの生クリームやヨーグルトも、もし滞在中にホテルで消費できるなら、ぜひ試していただきたい現地限定の味です。
| ブランド名 | 主な特徴 | 限定品・狙い目 | 購入場所 |
| ボルディエ | 伝統製法の手作り、圧倒的な風味 | 海藻、ユズ、ラズベリーなどのフレーバーバター | 高級食材店、一部マルシェ |
| エシレ | A.O.P.認定、安定した品質と美味しさ | 日本未発売のフレッシュチーズ、大型ブロックバター | スーパー(モノプリなど)、専門店 |
家庭の味を連れ帰る!「メゾン・コリブリ」と「ボンヌママン」
フランスの「家庭の味」を気軽に楽しめる焼き菓子は、ばらまき土産にも最適です。
「メゾン・コリブリ(Maison Colibri)」というブランドをご存知でしょうか?
これは、半分がチョコレートでコーティングされたマドレーヌが定番で、フランスのスーパーでは必ず見かけるほど現地の人に愛されているお菓子です。
パッケージもレトロで可愛らしく、個包装のものもあるので、職場や友人へのお土産にぴったり!
特に、季節限定のフレーバーや、マドレーヌ以外のフィナンシェなどのラインナップは、日本未入荷のものが多く、現地スーパー(カルフールやモノプリ)で見つけたらラッキーです。
また、日本でもジャムで有名な「ボンヌママン(Bonne Maman)」も、フランスのスーパーでは圧倒的な種類の焼き菓子を販売しています。
マドレーヌやタルト、サブレなど、その棚の大きさにはきっと驚くはずです。
日本では見かけないような「チェリータルト」や「レモンのマドレーヌ」など、日本未発売のアイテムを探すのが楽しいですよ。
価格も非常に手頃なので、たくさん買って帰りたい方に最適です。
【お菓子限定】ピラミッド型ショコラと伝統のアーモンド菓子
チョコレートやお菓子は、フランスのお土産の花形スターですよね。
最近のパリのトレンドを反映した限定品なら、「ジャド・ジュナン(Jade Genin)」のチョコレートがおすすめです。
有名ショコラティエの娘さんが2022年にオープンさせたこの店は、エジプトのピラミッドを彷彿とさせる美しいピラミッド型のチョコレートが看板商品です。
見た目のインパクトと、カカオにこだわった洗練された味わいは、センスの良い友人へのお土産として最適です。
まだ日本に店舗がなく、パリのブティックでしか購入できないため、完全な現地限定品と言えます。
また、南仏プロヴァンス地方の伝統菓子「カリソン(Calisson)」も見逃せません。
アーモンドパウダー、メロン、オレンジピールなどを練り上げてマジパンのようにし、アイシングで仕上げたひし形のこのお菓子は、「幸せのお菓子」とも呼ばれています。
特に、老舗の「レオン・ブルック(Léonard Parli)」や「コンフィズリー・デュ・ロイ・ルネ(Confiserie du Roy René)」のカリソンは、美しいダイヤ型の缶に入っていて、女性へのギフトとして大人気です。
| ジャド・ジュナン | ピラミッド型のモダンなチョコレート | パリ・マレ地区のブティック |
| カリソン(伝統菓子) | アーモンド主体のひし形のお菓子 | プロヴァンス地方、またはパリの高級菓子店 |
| アニス・ド・フラヴィニー | 200年以上の歴史を持つ修道院のキャンディ | パリのスーパー、または専門店 |
【コスメ・美容編】パリジェンヌ御用達の限定品
美容意識の高いパリジェンヌたちが日常的に使っているコスメやスキンケア用品は、日本で買うと高価になってしまうため、フランス旅行での「限定ショッピング」の目玉と言えます。
特に、フランスの「ファーマシー(薬局)」は、日本のドラッグストアとは一線を画し、スキンケアの宝庫なんです!
ファーマシーで大量買い!日本未発売の「美容液」と「限定キット」
フランスのファーマシーでは、日本でも有名な「ラ ロッシュ ポゼ」「アヴェンヌ」「コーダリー(Caudalie)」などの人気ブランドが、日本価格の半額以下で手に入ることも珍しくありません。
これら自体が、価格的な意味での「限定品」と言えるでしょう。
さらに、ファーマシーでは旅行者向けの限定キットや、大容量のポンプタイプが販売されています。
特に狙い目なのは、「コーダリー」です。
ぶどうの成分にこだわったこのブランドは、日本でも一部取り扱いがありますが、現地でのみ販売されている集中美容液や、日本では手に入りにくいボディケアラインが豊富です。
また、ファーマシー限定で販売される「プロモーションセット」も絶対に見逃せません。
例えば、「化粧水を買うともう一本ミニサイズがついてくる」といった超お得なセットは、日本に帰ってからは絶対に見つけられない、まさにファーマシー限定の限定品です。
これを逃す手はありません!
お土産におすすめのファーマシーコスメ:
- NUXE(ニュクス)のプロディジュー オイル:現地ではポンプタイプや限定の香りが出ていることがあります。
- ビオデルマのクレンジングウォーター:日本より断然安く、大容量サイズが手に入ります。
- メルヴィータ(Melvita):オーガニック系のコスメで、限定のアロマウォーターなどが人気です。
レジ横には、小さなハンドクリームやリップバームが並んでいます。これもばらまき土産に最適ですよ。
「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー」の限定アイテム
まるで中世ヨーロッパの薬局のような美しい店構えが特徴の「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(Officine Universelle Buly)」。
このブランドは、水溶性の香水やボディミルク、櫛(くし)など、パッケージデザインがとにかくおしゃれで、SNSでも話題になっています。
日本にも店舗はありますが、パリのブティックでは、限定の香りの商品や、パリ本店でしか受けられない刻印サービスが魅力です。
特に、ビュリーの代表的な商品である「フレグランスキャンドル」や「香りのついた紙(ペーパーソープ)」は、パリ本店限定のデザインで販売されることがあります。
さらに、日本未入荷の「歯磨き粉」や、天然素材にこだわったフェイスオイルなども、美容好きな方へのお土産としてとても喜ばれます。
店員さんに「パリ限定のものはありますか?」と尋ねてみるのも良いでしょう。
彼らは、日本の店舗にはないアイテムを把握していることが多いので、穴場的な限定品を紹介してくれるかもしれません。
| アイテム | 限定ポイント |
| 水溶性香水 | パリ本店限定のボトルデザイン |
| フレグランスキャンドル | 季節やイベントに合わせた限定の香り |
| ボディケア製品 | 日本未入荷のボディミルクやオイルのフレーバー |
| 刻印サービス | パリ本店での購入品にのみ対応可能な場合がある |
【紅茶・エピス編】香りで旅の思い出を閉じ込める
フランスは紅茶の文化も深く根付いています。
マカロンと同じくらい、パッケージも香りも美しい紅茶は、特別なお土産として喜ばれます。
また、料理好きにはたまらないフランス産のスパイスや塩も、現地でしか手に入らないものがたくさんあるんです。
マリアージュ・フレールとダマン・フレールの「パリ限定缶」
フランスの紅茶ブランドの二大巨頭と言えば、「マリアージュ・フレール(Mariage Frères)」と「ダマン・フレール(Dammann Frères)」ですよね。
どちらも日本に店舗はありますが、やはりパリ本店でしか手に入らないアイテムを狙いたいところです。
マリアージュ・フレールでは、特定のブティックでのみ販売される限定ブレンドや、パリの街並みが描かれた限定デザインの紅茶缶が時々登場します。
特に、本店(マレ地区)のサロン・ド・テは、まるで美術館のような雰囲気で、お土産選びの時間も特別な思い出になります。
ダマン・フレールは、マリアージュ・フレールよりも比較的リーズナブルで、種類豊富なフレーバーティーが魅力です。
ダマン・フレールは、パリの観光名所をモチーフにした限定のギフトセットや、缶ではなく布の袋に入った大容量の茶葉を販売していることがあります。
これらは、日本で販売されているものよりもずっとお得で、自分用にも欲しくなりますよ!
また、これらのブランドでは、紅茶を使ったお菓子(サブレやチョコレート)も販売されており、これらも日本未入荷のものが多いので、紅茶と一緒にチェックしてみてくださいね。
料理好き必見!「ゲランドの塩」と「トリュフ塩」の限定品
フランスの食文化を支える「調味料」もお土産として人気が高まっています。
特におすすめなのが、ブルターニュ地方の「ゲランドの塩(Sel de Guérande)」です。
これは、天日干しで作られる天然の海塩で、ミネラルが豊富。
特に最高級品とされる「フルール・ド・セル(Fleur de sel)」は、料理の仕上げに少量使うだけで、素材の味を格段に引き立ててくれます。
日本でも買えますが、現地では様々なパッケージや容量が選べ、価格も手頃です。
さらに、トリュフ塩は、フランスでしか手に入らない高級食材の香りを気軽に楽しめるお土産です。
「メゾン・ドゥ・ラ・トリュフ(Maison de la Truffe)」のようなトリュフ専門店に行くと、白トリュフや黒トリュフを贅沢に使った塩が販売されています。
これらの専門店では、限定のテイスティングセットや、トリュフオイルと塩のギフトボックスなど、日本では手に入らないセットが用意されています。
また、ちょっと変わり種として、ディジョン地方の「マスタード」もおすすめです。
老舗の「マイユ(Maille)」のパリ本店(マドレーヌ寺院近く)では、量り売りのマスタードや、日本未発売の限定フレーバー(例えば、白トリュフやバルサミコ酢風味)が購入できます。
これをパンやステーキに添えるだけで、自宅の食卓が一気にフランスのビストロに早変わりしますよ!
| 調味料 | 限定・特別感 | 購入場所 |
| フルール・ド・セル | 大容量や特別なパッケージ | スーパー、マルシェ、専門店 |
| トリュフ塩 | 専門店限定の高級ブレンド | メゾン・ドゥ・ラ・トリュフなど |
| マイユのマスタード | パリ本店限定の量り売り、限定フレーバー | マイユ本店、高級食材店 |
【雑貨・小物編】センスが光るパリらしいアイテム
形に残る雑貨や小物は、いつまでも旅の思い出を鮮やかに蘇らせてくれる大切なお土産です。
フランスの雑貨は、どこかレトロで可愛らしく、そしてエレガントな「パリらしさ」が詰まっています。
ここでは、日常使いできるセンスの良い限定雑貨をご紹介しますね。
「アントワネット・ポワソン」のドミノペーパーと紙製品
パリのバスティーユ地区にある「アントワネット・ポワソン(Antoinette Poisson)」は、18世紀の壁装飾紙「ドミノペーパー」を復刻させているアトリエ兼ブティックです。
植物や幾何学模様が手刷りされた美しい紙製品は、完全に手作業で作られているため、一つとして同じものがありません。
ノートやポストカード、ランプシェードなどがあり、特にノートや封筒付きのポストカードは、手頃な価格で芸術品のような美しさを持ち帰れるため人気があります。
このブランドは、世界中にファンはいますが、本店でしか見られない限定のデザインや、職人さんと直接お話しできる雰囲気が魅力です。
これらの紙製品は、軽くてかさばらないので、たくさん買っても荷物になりにくいのも嬉しいポイントです。
また、セーヌ川沿いの古本屋「ブキニスト」で売られている古いポスターや版画も、パリならではの限定品です。
エッフェル塔や昔の広告のポスターなど、レトロで味のあるデザインが多く、自分だけの掘り出し物を見つけるのが楽しいですよ。
これらも一枚ずつデザインが異なり、世界に一つだけの限定品となりますね。
パリの「メルシー」で見つける限定トートバッグと小物
パリで最もおしゃれなセレクトショップの一つ「メルシー(Merci)」は、常に新しいトレンドを発信しているお店です。
この店の限定品として特に有名なのが、「Merci」のロゴが入った赤いトートバッグです。
シンプルながらも洗練されたデザインで、パリジェンヌたちにも愛用されています。
トートバッグ自体は定番商品ですが、季節やチャリティーイベントに合わせた限定カラーや限定デザインが不定期で登場します。
これらの限定トートバッグは、発売されるとすぐに売り切れてしまうほどの人気で、まさに「今」しか買えない限定品です。
メルシーでは、他にもオリジナルの文房具やキッチン雑貨なども販売しており、どれもデザイン性が高く、普段使いできるおしゃれなアイテムばかりです。
特に、店内の雰囲気がとても素敵なので、お土産探しだけでなく、パリの最新トレンドを肌で感じるためにも、ぜひ訪れてみてくださいね。
【手芸好きへ】サジュー(SAJOU)のレトロな手芸用品
手芸や裁縫が趣味の方へのお土産なら、「サジュー(SAJOU)」のアイテムがおすすめです。
サジューは、19世紀に創業した老舗の手芸用品店で、現在は復活してパリにブティックを構えています。
特に、小さなはさみや糸巻き、刺繍キットなど、どれもレトロなパッケージとデザインが特徴で、まるで美術品のような美しさです。
サジューの製品の多くは、フランス国内で生産されており、パリのブティックでしか手に入らない限定の図案やキットもあります。
パリの手芸用品店を巡る(外部リンク)のも、また違った楽しみ方ですよ。
これらの手芸用品は、実用性がありながらも、飾っておくだけで絵になる可愛さがあり、手芸好きにはたまらない限定品となるでしょう。
サジューの限定品狙い目:
- リボンテープ:モチーフや文字が刺繍されたリボンテープは、手作りのアクセントに最適。
- オリジナル刺繍キット:パリの風景やマカロンなどをモチーフにした限定デザイン。
- ミニチュア手芸用品:小さなハサミやメジャーは、コレクターアイテムとしても人気。
これらのお土産は、実用性とフランスのエレガンスを兼ね備えています。
【高級ブランド編】現地ブティック限定のレアアイテム
フランスと言えば、やはり「ラグジュアリーブランド」の聖地です。
これらのブランドのアイテムは、世界中どこでも買えると思われがちですが、実はパリの旗艦店や本店でしか手に入らない特別な限定品が数多く存在します。
一生の記念になるような、とっておきの限定品を狙ってみましょう!
エルメス(Hermès)とシャネル(CHANEL)のパリ本店限定
「エルメス(Hermès)」のパリ本店(フォーブル・サントノーレ店)や「シャネル(CHANEL)」のカンボン本店は、単なる店舗ではなく、ブランドの歴史と魂が宿る場所です。
これらの本店では、その店舗限定のカラーリングのアイテムや、限定の素材を使ったレザーグッズが時々登場します。
特にエルメスでは、本店限定のスカーフのデザインや、特定のレザー小物が密かに販売されることがあります。
これらは、店頭に並ぶことが少なく、店員さんに尋ねて初めて出てくるような「幻の限定品」です。
シャネルのカンボン本店では、本店限定のパッケージで香水やコスメが販売されることもあり、「CHANEL RUE CAMBON PARIS」の文字が入ったショッパーも特別な思い出になります。
また、高級ブランドの香水ボトルに名前や日付を刻印するサービスを、本店限定で行っていることもあります。
これは、単なる商品ではなく、「パリで購入した」というストーリーを刻み込むことができる、最高の記念品になりますね。
高級ブランドの限定品チェックポイント:
- カラー・素材:本店でしか取り扱いのない特別な色や柄、または日本では展開されていないレザー素材。
- パッケージ:パリ本店限定のボックスやリボン、ショッパー。
- サービス:刻印サービスや、限定品の先行予約受付。
これらは、一生ものの限定品として、自分へのご褒美やお世話になった方への特別な贈り物に最適です。
ヴァレクストラ(Valextra)とゴヤール(Goyard)の限定色
バッグや財布などのレザーグッズを選ぶなら、「ヴァレクストラ(Valextra)」や「ゴヤール(Goyard)」のような、歴史と職人技が光るブランドもチェックすべきです。
ヴァレクストラはイタリアのブランドですが、パリのブティックではヨーロッパ限定のカラーパレットで商品が展開されることがあります。
特に、ヴァレクストラの代表的なバッグ「イジィデ」の限定色や、日本未入荷の小さなレザーグッズは、知る人ぞ知る限定品です。
一方、「ゴヤール(Goyard)」は、カスタムオーダーやパーソナライゼーションサービスが充実しているブランドです。
パリのサントノーレ本店では、トランクやバッグへの手書きペイントサービスを、より細かく、そして早く対応してもらえることがあります。
LVMHグループの最新ブランド情報をチェック(外部リンク)しておくと、限定品の発売情報もキャッチしやすいかもしれません。
ゴヤールのバッグの定番カラーではなく、フランス本店限定の特別な色の組み合わせでペイントを依頼すれば、世界に一つだけの限定品が出来上がります。
これらのブランドの限定品は、「誰でも持っているわけではない、本当に良いもの」を求める方に最高の選択肢となりますね。
| ブランド | 限定・特典 | 価格メリット |
| エルメス | 本店限定デザイン、スカーフのカラー | タックスフリー適用で日本よりお得 |
| シャネル | カンボン本店限定パッケージ、刻印サービス | タックスフリー適用で日本よりお得 |
| ゴヤール | 本店でのカスタムペイント、限定色 | 現地での購入が基本 |
「モノプリ」と「ギャラリー・ラファイエット」で探す限定品
限られた時間で効率よく、かつセンスの良い限定品を見つけたいなら、地元のスーパーと老舗デパートを攻めるのが一番です!
この二つの場所には、「ばらまき土産」から「自分へのご褒美」まで、あらゆる限定品が揃っていますよ。
モノプリ(MONOPRIX)のエコバッグとオリジナル食品
フランスのスーパー「モノプリ(MONOPRIX)」は、私たち旅行者にとって「宝の山」です。
モノプリのエコバッグは、エッフェル塔やパリの街並みをモチーフにしたデザインが毎年、そして季節ごとに更新されます。
これらの限定デザインのエコバッグは、安くて可愛く、実用性も高いので、大量買いする人続出の定番限定品です。
特に、クリスマスやイースターなどのイベント限定のエコバッグは、コレクターもいるほどの人気です。
食品コーナーでは、モノプリのプライベートブランド(PB)商品が狙い目です。
モノプリのPB商品は、パッケージがおしゃれで、高品質ながらもリーズナブルなのが特徴です。
モノプリで見つけるべき限定品:
- 限定デザインのエコバッグ:季節や年ごとにデザインが変わるので、気に入ったものがあれば即購入を!
- モノプリPBのチョコレートやジャム:パッケージが可愛く、高品質。日本未入荷のフレーバーも多数。
- 現地で人気の調味料:チューブ入りのマヨネーズや、種類豊富な固形ブイヨンなど、フランスの食卓に欠かせないもの。
モノプリは街のあちこちにあるので、時間がない時の駆け込み寺としても最適です。
ギャラリー・ラファイエット(Galeries Lafayette)のグルメ館限定品
パリの老舗デパート「ギャラリー・ラファイエット(Galeries Lafayette)」は、その美しいドーム型の天井が有名ですが、「グルメ館(Lafayette Gourmet)」も絶対に外せません。
ここには、フランス全土から集められた高級食材の限定品が所狭しと並んでいます。
特に、ギャラリー・ラファイエット・グルメ館と有名パティシエがコラボした限定スイーツや、デパートのロゴが入った限定パッケージの紅茶やジャムは、高級感があり、大切な方へのお土産に最適です。
また、グルメ館のチーズ売り場では、日本では検疫の関係で輸入が難しい熟成度の高いチーズが豊富に揃っています。
店員さんに「日本に持ち帰りたい」と相談すれば、真空パックにしてくれるサービスがあることもありますよ(ただし、持ち込み可能なチーズかどうかは、ご自身で事前に確認してくださいね)。
他にも、有名ショコラティエの限定ボックスや、地方のワインの限定ボトルなど、ここに来ればフランスの「食」の最先端の限定品がすべて揃うと言っても過言ではありません。
| モノプリ | ギャラリー・ラファイエット・グルメ館 | |
| 価格帯 | リーズナブル(ばらまき向け) | 高級(特別・ご褒美向け) |
| 限定品の種類 | エコバッグ、PB商品、日用品 | コラボスイーツ、高級食材、限定パッケージ |
| 雰囲気 | 地元密着の日常感 | 高級感、美食の殿堂 |
知る人ぞ知る!地方都市・穴場のお土産限定品
パリだけでなく、フランスの地方都市には、その土地でしか手に入らない、歴史と文化が詰まった限定品がたくさんあります。
もし、パリ以外にも足を延ばす予定があるなら、ぜひチェックしてください。本当の限定品に出会えるチャンスです!
ニース・プロヴァンス地方の「香水」と「カリソン」
南仏プロヴァンス地方は、「太陽の光と香りの郷」として知られています。
特に、ニースから近い「グラース(Grasse)」は、世界的な香水産業の中心地であり、ここで作られる香水は格別です。
グラースには、老舗の香水メーカー「フラゴナール(Fragonard)」や「ガリマール(Galimard)」の工場があり、工場限定の香水や石鹸のセットが販売されています。
フラゴナールの製品は、フランスらしいレトロで華やかなパッケージが人気で、日本未入荷の「練り香水」や「ルームフレグランス」が見つかることがあります。
また、先ほども触れたプロヴァンスの伝統菓子「カリソン」も、この地方が本場です。
特にエクス=アン=プロヴァンスの老舗で買うカリソンは、パリで買うものよりも新鮮で種類も豊富です。
香水の最新情報をチェック(外部リンク)すると、限定品の情報を得られるかもしれませんね。
その場でしか買えない、プロヴァンスのラベンダーの香りを閉じ込めた石鹸やサシェも、この土地ならではの限定品です。
ブルターニュ地方の「サブレ缶」と「ボルディエバター」
フランス北西部にあるブルターニュ地方は、美味しい海塩とバターの産地として有名です。
この地方のお土産の定番は、サクサクとした食感とバターの風味がたまらない「サブレ」と「ガレット」です。
特に有名な「ラ・トリニテーヌ(La Trinitaine)」や「ラ・メール・プラール(La Mère Poulard)」のサブレは、ブルターニュの風景や伝統的な柄が描かれた限定の缶に入って販売されています。
これらの限定缶は、食べ終わった後も小物入れとして使えるため、お土産として非常に人気が高いです。
ブルターニュ地方のスーパーや専門店では、パリでは見かけない地域限定の絵柄の缶が手に入ります。
また、この地方は「ボルディエバター」の発祥地でもあり、地元のマルシェでは、パリよりも豊富な種類のフレーバーバターを、より新鮮な状態で手に入れることができます。
ブルターニュの限定お土産:
- 限定デザインのサブレ缶:ブルターニュ地方の美しい風景や、伝統的な衣装の女性が描かれたもの。
- フレッシュなボルディエバター:パリでは見かけない珍しいフレーバー。
- クイニーアマン:ブルターニュ発祥のバターをたっぷり使った焼き菓子。現地で焼きたてを味わうのが一番!
免税手続き(タックスフリー)でお得にお土産を買う方法
せっかくフランスで限定品を買うなら、免税手続き(タックスフリー)を利用して、少しでもお得に手に入れたいですよね。
フランスの付加価値税(VAT/TVA)は20%と高めなので、免税されるとかなり大きな割引になります。
ここでは、フランスでの免税の条件と、スムーズに手続きを済ませるコツをお教えしますね。
免税の条件と手続きの基本
フランスで免税を受けるには、いくつかの条件があります。
免税の主な条件:
- 居住地:EU圏外に住んでいること(旅行者であること)。
- 年齢:16歳以上であること。
- 購入金額:同一店舗で1日あたり100ユーロ以上(正確には100.01ユーロ以上)購入すること。
- 期間:購入日から3ヶ月以内にEU圏外に持ち出すこと。
この中で最も重要なのが「同一店舗で100ユーロ以上」という条件です。
例えば、モノプリのようなスーパーでは、一回の会計でこの金額に達するようにまとめて買うのがコツです。
購入時には、必ず店員さんに「Détaxe s’il vous plaît.(デタックス・シルヴプレ)=免税をお願いします」と伝え、パスポートを提示して免税書類(フォーム)を作成してもらってください。
この際、パスポート情報やフライト情報が必要になるので、パスポートのコピーやフライト情報をすぐに提示できるようにしておくとスムーズです。
免税の手続きの流れ:
- 店舗で免税書類を作成してもらう(パスポート提示必須)。
- 帰国時、空港や駅の「PABLO(パブロ)」という免税端末で書類をスキャンする。
- スキャン後、書類を返金カウンター(Tax Refund Office)に提出するか、郵送する。
最近は、PABLO端末での手続きが主流になっており、書類にスタンプを押してもらう必要がなくなってきています。
空港での手続きをスムーズにする裏ワザ
空港での免税手続きは、フライトの時間ギリギリだと焦ってしまうもの。
スムーズに手続きを済ませるための裏ワザをいくつかご紹介します。
裏ワザ1:早めに空港に到着する
パリのシャルル・ド・ゴール空港(CDG)やオルリー空港(ORY)の免税カウンターやPABLO端末は、特に朝夕の時間帯は非常に混雑します。
最低でもフライトの3時間前には空港に到着し、チェックインよりも先に免税手続きを済ませてしまうのが賢明です。
裏ワザ2:購入品はすぐに取り出せるようにしておく
PABLO端末でスキャンが完了しても、まれに税関職員から「現物を見せてください」と求められることがあります。
限定品のバッグや高価な時計など、免税対象の商品は、スーツケースの底ではなく、すぐに取り出せる場所に入れておきましょう。
もし見せられないと、免税が無効になってしまう可能性があります。
裏ワザ3:返金方法をカード返金に統一する
現金での返金は、手数料が高かったり、その場で受け取れる金額が少なかったりすることがあります。
返金方法をクレジットカードへの返金に統一しておくと、手数料が抑えられ、手続きもシンプルになります。
EUの免税制度詳細(外部リンク)も参考になりますよ。
これらの裏ワザを活用して、お得にフランス限定品を手に入れてくださいね!
| 条件 | 100.01ユーロ以上/同一店舗/1日 |
| 場所 | 空港・駅のPABLO端末、税関 |
| 注意点 | 購入品をすぐに見せられるように準備しておく |
飛行機での持ち込みNG?お土産のパッキングと注意点
フランスの限定品は魅力的なものばかりですが、日本に持ち帰る際のルールを破ってしまうと、せっかくのお土産が台無しになってしまいます。
特に、食品や液体物には注意が必要です。安全かつスムーズに帰国するためのパッキング術と注意点をお伝えしますね。
液体物(ワイン・香水)の機内持ち込みルール
フランス限定のワインやシャンパン、香水などの液体物は、国際線の機内持ち込みには厳しい制限があります。
基本的には、100mlを超える液体物はすべて、預け入れ荷物(スーツケース)に入れる必要があります。
もし100mlを超えるワインボトルを機内に持ち込もうとすると、保安検査場で没収されてしまいますので、十分に注意してください。
ワインや香水を預け入れ荷物に入れる際の注意点:
- 衝撃対策:ボトルをタオルや緩衝材(プチプチ)で丁寧に包み、スーツケースの衣類などの中心部分に入れて、衝撃から守る。
- 液漏れ対策:念のため、ボトルをジップロックなどの密閉できる袋に二重に入れ、万が一の液漏れに備える。
- 制限量:ワインやアルコール度数の高いお酒には、国によって持ち込み制限量があるので、事前に日本の税関のホームページで確認しておくと安心です。
高級な香水や限定のワインは、割れてしまっては悲しいので、厳重なパッキングを心がけましょう。
食品(チーズ・バター)の検疫と持ち込み制限
フランスの絶品グルメ、特にチーズや生ハム、フォアグラなどの肉製品・乳製品には、日本の動物検疫のルールが適用されます。
原則として、肉製品や乳製品を日本に持ち込むには、輸出国政府機関発行の検査証明書が必要です。
これがなければ、空港で没収されてしまう可能性が非常に高いです。
持ち込みが比較的簡単な食品:
- チョコレート、焼き菓子、キャラメル:これらの加工品は、ほとんど問題なく持ち込めます。
- 紅茶、スパイス、ゲランドの塩:植物検疫の対象外であり、問題ありません。
- チーズ:加熱処理されている、または長期保存が可能なハードチーズなどは比較的持ち込みやすいですが、フレッシュチーズや生ハムはほぼNGと考えておいた方が安全です。
※不安な場合は、購入前に日本の農林水産省の検疫情報(外部リンク)を必ず確認してください。
せっかくの限定品が没収されないためにも、持ち込み可能な食品かどうか、事前にしっかり確認しておくことが大切です。
壊れ物(陶器・ガラス製品)の梱包方法
「サジュー」のミニチュア手芸用品や、美術館の限定マグカップなどの壊れやすいアイテムも、パッキングには細心の注意が必要です。
これらの限定品を無事に持ち帰るには、以下の手順で梱包してください。
壊れ物パッキング術:
- 個別に包む:タオルや厚手の衣類で、一つ一つ丁寧に包み込む。
- 隙間を埋める:スーツケース内で、動かないように隙間に靴下や下着などを詰める。
- 中央配置:スーツケースの中央、かつ一番固い衣類(ジーンズなど)に囲まれた場所に配置する。
預け入れ荷物は、空港で想像以上に乱暴に扱われることがあります。
「これでもか!」というくらい厳重に梱包するのが、無事に限定品を持ち帰るための秘訣です。
モモストアおすすめ!通販で買えないフランスの逸品
ここからは、モモストアの筆者である私が、「本当にこれは現地でしか買えない!」と断言できる、特別な限定品をいくつかご紹介しますね。
これらは、ネット通販や日本の百貨店ではまず手に入らない、穴場の逸品です。
パリの老舗「E. Dehillerin」の料理道具
料理好きの方へのお土産、または自分へのご褒美として、パリの老舗調理器具店「E. Dehillerin(ドゥイエラン)」のアイテムをおすすめします。
ここは、1820年創業の歴史ある店で、プロのシェフも通う銅鍋や調理器具の専門店です。
店内は、まるでタイムスリップしたかのような雰囲気で、日本では手に入らないサイズの銅鍋や、フランス独特の調理器具が山積みにされています。
特におすすめなのは、バゲットを切りやすいように作られた「バゲットナイフ」や、フランス菓子用の珍しい型です。
これらは、実用性がありながらも、「パリのプロが使う道具」というストーリーが詰まっており、本当に料理が好きな人にしか分からない限定品と言えるでしょう。
これらの道具は、重くてかさばるので、持ち帰るのが大変ですが、その価値は十分にあります。
ドゥイエランのおすすめ限定品:
- バゲットナイフ:フランスならではの実用的な刃物。
- お菓子作りの専用型:カヌレ型やタルト型など、日本では見かけないサイズやデザイン。
- 小さな銅製の調理器具:卵焼き用やソース作り用など、プロ仕様のミニチュアサイズ。
メトロの駅名グッズと「奇跡のメダイユ」
もっと気軽に、パリの雰囲気を持ち帰りたいなら、メトロ(地下鉄)のグッズも限定品としておすすめです。
パリのメトロの駅名表示に使われている独特のフォントやデザインは、シンプルながらも非常に可愛らしく、キーホルダーやマグネット、Tシャツなどに使われています。
これらのグッズは、駅のキオスクや一部のお土産屋さんでしか手に入らず、「特定の駅名グッズ」は、その駅の近くでしか買えない超限定品です。
例えば、「Abbesses(アベス)駅」のような、デザイン性の高いエントランスを持つ駅のグッズは人気がありますよ。
また、パリの奇跡のメダイユ教会で手に入る「奇跡のメダイユ(メダル)」も、ここでしか手に入らない特別な限定品です。
これは、お守りとして非常に人気が高く、教会の売店でしか購入できません。
金や銀、様々な色のメダルがあり、大切な人への特別な願いを込めたお土産として最適です。
地方のマルシェで出会う「ファーマーズ限定品」
本当に旅の思い出と結びついた限定品が欲しいなら、地方の「マルシェ(市場)」に足を運んでみてください。
マルシェでは、地元で採れたての蜂蜜や、自家製のジャム、オリーブオイルなどが売られています。
これらは、その農家や職人が作ったものであり、そのマルシェでしか手に入らない、本物の限定品です。
例えば、プロヴァンスのマルシェでは、農家のおばあちゃんが作ったラベンダーのサシェや、手作りのオリーブ石鹸などが見つかります。
これらは、パッケージはシンプルかもしれませんが、温かみと「フランスの生活」そのものが詰まっています。
フランスのマルシェ情報(外部リンク)を事前に調べて、ぜひ地元のマルシェを訪れてみてください。
マルシェでの会話や、値切り交渉(これも楽しみの一つです)も、最高の旅の思い出と限定品になりますよ。
| 限定品 | 特徴 | 購入場所 |
| バゲットナイフ | プロ仕様の調理器具 | E. Dehillerin |
| メトロ駅名グッズ | 特定の駅の看板デザイン | 駅のキオスク、一部お土産屋 |
| マルシェの蜂蜜 | 農家自家製の純粋な味 | 地方のマルシェ |
渡仏前にチェック!フランスの買い物に関するQ&A
最後に、フランスでのお土産探しをスムーズにするために、知っておくと便利な買い物に関するQ&Aをまとめてみました。
文化の違いや営業時間などを事前に把握しておけば、現地で戸惑うことなく、限定品探しに集中できますよ!
Q1:フランスの店は土日や夜は何時まで開いてる?
これは旅行者が最も戸惑う点の一つです。
フランス、特にパリ以外の地方では、日本と比べてお店の営業時間が短いことが多く、さらに日曜日はほとんどの店が休業となります。
一般的なお店の営業時間(目安):
- ブティック、専門店:月曜〜土曜の10:00〜19:00頃まで。昼休み(12:30〜14:00)を挟む店も多いです。
- デパート(ギャラリー・ラファイエットなど):月曜〜土曜の10:00〜20:00頃まで。日曜営業している店舗もありますが、営業時間は短めです。
- スーパー(モノプリ):月曜〜土曜の9:00〜21:00頃まで。日曜午前中のみ営業している店舗もありますが、夕方には閉まります。
日曜日に買い物をする予定がある場合は、マレ地区やシャンゼリゼ通りなど、観光客が多いエリアのデパートや大型店に限定されますので、事前に営業時間を調べておきましょう。
特に、小さなブティックやマルシェは、午後になると閉まってしまうこともあるので、午前中に限定品を探すのがおすすめです。
Q2:フランス語が話せないけど、買い物で困らない?
ご安心ください。パリの主要な観光地やデパート、有名ブランド店では、英語が通じる店員さんがほとんどです。
特に、外国人観光客を相手にしているお店では、日本語を話せる店員さんがいることもあります。
しかし、小さなブティックやマルシェでは、フランス語のみの対応になることもあります。
そんな時でも、以下の簡単なフランス語のフレーズを覚えておくと、コミュニケーションがスムーズになり、店員さんの対応も格段に優しくなりますよ!
役立つフランス語フレーズ:
| 日本語 | フランス語 |
| こんにちは | Bonjour (ボンジュール) |
| ありがとう | Merci (メルシー) |
| これ、いくらですか? | C’est combien ? (セ・コンビアン?) |
| 免税をお願いします | Détaxe s’il vous plaît. (デタックス・シルヴプレ) |
笑顔で「Bonjour」と挨拶をするだけでも、一気に親しみやすい雰囲気になりますので、ぜひ試してみてくださいね。
Q3:クレジットカードはどこでも使える?
フランスでは、クレジットカード(特にVISAとMastercard)は広く普及しており、ほとんどの場所で利用可能です。
デパート、スーパー、ブランド店はもちろん、小さなカフェやパン屋、タクシーでも利用できることが多いです。
ただし、以下の場所では現金が必要になる可能性があります。
- マルシェ(市場):農家や個人出店者は、現金のみの対応が多いです。
- 小さなキオスクや露店:少額の買い物(5ユーロ以下など)の場合、カードを受け付けてくれないことがあります。
- 一部の美術館の売店:入場券はカードでも、売店は現金のみの場合があります。
また、カード決済の際に「暗証番号(PINコード)」の入力を求められることが多いので、ご自身の暗証番号を忘れないようにしておきましょう。
念のため、少額のユーロ紙幣とコインを常に持ち歩いておくと安心です。

