ダイソーでレザークラフトは本当に売ってない?見つからない原因と代替案を徹底解説!

ダイソーでレザークラフトは本当に売ってない?見つからない原因と代替案を徹底解説!

こんにちは、モモストアです!

最近、100円ショップのクオリティが驚くほど進化していて、「こんなものまで売っているの!?」と驚かされることが増えましたよね。
その中でも特に注目を集めているのが、ダイソーのレザークラフト用品です。SNSやブログでも話題になっていますが、いざお店に行ってみると、「全然見つからない!」と困っている方も多いのではないでしょうか?

この記事では、「ダイソーでレザークラフトは本当に売ってないの?」という疑問の真相を解き明かし、見つからない原因から、手に入れるための具体的な探し方、さらにはもし売っていなかった場合の優秀な代替品まで、徹底的に解説していきます!

・ダイソーのレザークラフトは本当に売ってない?販売状況の真実
・ダイソーでレザークラフト用品が「見つからない」よくある3つの理由
・ダイソーのレザークラフト用品が手に入る可能性が高い売り場を公開
・レザークラフト初心者必見!ダイソーで揃う基本的な道具と材料
・ダイソー以外でレザークラフト商品を買うなら!おすすめ100均店比較
  1. ダイソーのレザークラフトは本当に売ってない?販売状況の真実
    1. ダイソーのレザークラフト商品が「幻のアイテム」化している背景
    2. 店舗の規模や立地による品揃えの違いを理解する
  2. ダイソーでレザークラフト用品が「見つからない」よくある3つの理由
    1. 理由1:手芸コーナーとホビーコーナーに分散している
    2. 理由2:商品のパッケージが目立たない、または他商品に紛れている
    3. 理由3:「ダイソーレザークラフト」という商品名で検索している
  3. ダイソーのレザークラフト用品が手に入る可能性が高い売り場を公開
    1. ズバリ狙うべきは「大型店」と「新店舗」
    2. 店内の「クラフト関連」のサインを見逃さない
    3. 店員さんに聞くときの最強の質問ワード
  4. レザークラフト初心者必見!ダイソーで揃う基本的な道具と材料
    1. まず揃えたい「これがないと始まらない」必須アイテム
    2. レザークラフトの仕上がりを格上げする「あると便利」アイテム
  5. ダイソー以外でレザークラフト商品を買うなら!おすすめ100均店比較
    1. セリア:小型店でもクラフト用品が充実している可能性大
    2. キャンドゥ:DIY・補修系のアイテムに注目
  6. ダイソー商品で代用可能!本格レザークラフトの代用アイテムリスト
    1. 「穴あけ」の代用:菱目打ちが見つからない時に
    2. 「裁断・接着・仕上げ」の代用アイテム
  7. ダイソー品切れの時は?Amazon・楽天などネット通販を活用するメリット
    1. ネット通販の最大のメリット:セット購入で一気に揃う
    2. 革素材は「はぎれセット」が断然お得
    3. ネット通販なら専門的な材料も手に入る
  8. メルカリやフリマアプリで「ダイソーレザークラフト」を探す際の注意点
    1. フリマアプリ活用のメリットとデメリット
    2. フリマアプリでの購入時にチェックすべき重要項目
  9. 本格的な革素材が欲しい!おすすめの専門店とオンラインショップ
    1. 実店舗:手芸店と革の専門店の違い
    2. オンラインショップ:場所を問わず良質な革を手に入れる
    3. 革素材の選び方:ダイソーからのステップアップ
  10. ダイソーレザークラフトで作れる!人気の作品と活用アイデア
    1. 初心者でも簡単!ダイソーキット&ハギレで作れる小物
    2. ダイソー商品でワンランク上の仕上がりを目指すアイデア
  11. ダイソー商品だけで始める!レザークラフトの簡単なステップとコツ
    1. ステップ1:型紙の作成と革への転写(正確さが命!)
    2. ステップ2:革の裁断(何度も引かないのがコツ)
    3. ステップ3:穴あけと手縫い(レザークラフトの醍醐味)
    4. ステップ4:コバ(断面)の仕上げ(プロの仕上がりに近づく)
  12. 【モモストアが解説】ダイソーレザークラフトは「売ってない」から「探す」時代へ
    1. 「売ってない」は「人気すぎて品切れ」のサイン
    2. レザークラフトは「工夫」を楽しむ趣味

ダイソーのレザークラフトは本当に売ってない?販売状況の真実

momo-store.jp

「ダイソーでレザークラフト商品が売ってない!」という声は、実は多くのユーザーから上がっています。しかし、結論からお伝えすると、ダイソーではレザークラフト関連商品が正式に販売されています。

では、なぜ「売ってない」と感じてしまうのでしょうか?これにはいくつかの要因が複雑に絡み合っています。

ダイソーのレザークラフト商品が「幻のアイテム」化している背景

ダイソーのレザークラフトが人気を集めている理由は、その「コストパフォーマンスの高さ」にあります。通常、レザークラフト専門店で革や工具を揃えようとすると、数千円から数万円の初期投資が必要になります。しかし、ダイソーでは、革ハギレや工具、金具といった基本的なアイテムが110円(税込)から330円程度で手に入るため、「試しに始めてみたい」という初心者の方々が殺到しているのです。

この需要の急増に対して、ダイソーの供給が追いついていないのが現状です。特に、需要が高い以下の商品は、入荷してもすぐに売り切れてしまい、「売ってない」状態が長く続く傾向にあります。

  • 革ハギレ(端切れ): 小さなキーホルダーやコインケースを作るのにちょうど良いサイズ。色や質感が豊富なため、複数購入する人が多いです。
  • レザークラフト用工具: 菱目打ち(穴あけ)、カッターマット、コバ磨きなど、本格的な作業に使える道具。専門店で買うと高価なため、人気集中。
  • レザークラフトキット: すでにカットされた革と必要なパーツがセットになった商品。ポーチやコインケースなど、完成品のイメージがしやすいため初心者から絶大な支持を得ています。

つまり、「売ってない」のではなく、「売り切れている」状態が正しい表現と言えます。新商品や再入荷の情報は、公式情報よりもSNSなどで先に拡散されることが多く、情報戦になっているのが現状です。

店舗の規模や立地による品揃えの違いを理解する

ダイソーの店舗は、小型店舗から大型店舗まで様々です。特に、都心にある駅前の小型店舗や、食料品を中心に取り扱う店舗では、レザークラフトのような手芸・ホビー用品の在庫は最小限、あるいは全く置いていないケースも珍しくありません。これは、限られた売り場面積の中で、売れ筋の商品を優先的に陳列する必要があるためです。

逆に、郊外にある大型店、特に「ダイソーギガ」や「Standard Products」などが併設されているような店舗は、手芸用品やホビー用品の取り扱いスペースが広くとられており、レザークラフト関連の在庫も豊富にある可能性が高いです。モモストアの調査でも、大型店ほど工具や革の種類が多いという結果が出ています。

あなたが訪れている店舗が小型店であれば、まずは近隣の大型店を検索してみる(ダイソー店舗検索)ことを強くおすすめします。店舗に電話で問い合わせる際は、「レザークラフトのコーナーがあるか」ではなく、「レザークラフト用の菱目打ちや革ハギレの在庫があるか」といった具体的な商品名で聞く方が、確実な情報を得やすいですよ。

<販売状況の真実まとめ>

状況 実態 対策
「売ってない」 「売り切れている」可能性大 入荷頻度が高い大型店を狙う
「見つからない」 売り場を把握していない、または店舗規模が小さい 手芸・ホビーコーナーを徹底的に探す、大型店に行く
「品切れ」 需要過多による一時的な在庫不足 オンラインショップやフリマアプリも視野に入れる

このように、ダイソーのレザークラフトは「幻のアイテム」となっているだけで、販売自体は継続されています。諦めずに、戦略的に探すことが大切ですよ!

ダイソーでレザークラフト用品が「見つからない」よくある3つの理由

お店に行ったのに見つからない場合、いくつかの原因が考えられます。多くの場合、商品の在庫がないのではなく、「商品の陳列場所や分類が分かりにくい」ことが原因で通り過ぎてしまっているケースが多いのです。モモストアが、実際にユーザー様から聞いた「見つからない理由」を分析し、特に多い3つの理由を解説します。

理由1:手芸コーナーとホビーコーナーに分散している

通常、ダイソーのレザークラフト用品は、広い手芸用品コーナーの一角にまとめて置かれているイメージがあるかもしれません。しかし、実は商品カテゴリーによって陳列場所が分散していることが多々あります。

例えば、革ハギレや糸、ファスナーといった「材料」は、毛糸や布、フェルトなどと同じ「手芸コーナー」に置かれています。一方で、菱目打ち、カッター、木槌、レザークラフトキットなどの「工具・道具」は、プラモデルやDIY工具、クラフトパンチなどと同じ「ホビー・DIYコーナー」に分類されていることがあります。特に大型店では、これらのコーナーが離れていることが多く、片方だけを見て「売ってない」と判断してしまうことがあるのです。

<売り場探しのチェックリスト>

  • 手芸用品コーナー: 革ハギレ、革ひも、レザー用糸、Dカンなどの金具。
  • ホビー・DIYコーナー: 菱目打ち、カッターマット、コバ磨き、木槌、接着剤。
  • 文具コーナー: 定規、デザインカッター、クリップ、カッターマット(小型)。

特に工具系はDIYコーナーにひっそりと置かれていることが多いので、手芸用品コーナーになければDIYコーナーも念入りにチェックしてみてくださいね。

理由2:商品のパッケージが目立たない、または他商品に紛れている

ダイソーのレザークラフト用品は、目を引くような大きなパッケージに入っているわけではありません。むしろ、シンプルな透明の袋や小さなブリスターパックに入っていることが多く、他の手芸パーツや工具類の中に紛れてしまっていることがあります。

例えば、革ハギレは、ただの「ハギレ」としてビニール袋に入っていることが多く、一見するとレザークラフト専用品に見えないことがあります。また、菱目打ちなどの工具は、他のドライバーやペンチと同じ陳列棚に並んでいると、専門の工具だと気づかずに見逃してしまう可能性が高いです。また、最近のダイソーは陳列棚が上から下までぎっしり詰まっているため、目線の高さだけでなく、かがんで下段までしっかりと確認することが大切です。

理由3:「ダイソーレザークラフト」という商品名で検索している

これは店舗での探し方ではなく、事前にネットで調べる際によくある落とし穴です。多くの人が「ダイソー レザークラフト」で検索しますが、ダイソーの商品パッケージには「レザークラフト」という統一されたブランド名が大きく書かれているわけではありません。個々の商品名には、「牛革ハギレ(〇色)」「レザークラフト用 菱目打ち」といった具体的な名前がついています。そのため、店舗の従業員に問い合わせる際も、「レザークラフトありますか?」と聞くよりも、「レザークラフト用の菱目打ち(穴あけ工具)の在庫はありますか?」と聞く方が、店員さんもスムーズに在庫を検索できます。

事前に、SNSやブログで具体的な商品名と品番を調べておくこと(ダイソー商品名検索)が、見つけるための最短ルートになりますよ。

<見つからない理由と対処法>

理由 具体的な商品例 対処法
売り場が分散 革ハギレ(手芸)、菱目打ち(DIY) 手芸とDIY/ホビーの両コーナーをチェック
パッケージが地味 ビニール袋入りのハギレ 他の手芸材料に紛れていないか目線の高さを変えて探す
曖昧な質問 「レザークラフトありますか?」 「菱目打ち」「コバ磨き」など具体名を伝えて聞く

ダイソーのレザークラフト用品が手に入る可能性が高い売り場を公開

前述の通り、ダイソーでのレザークラフト用品の在庫は、店舗の規模に大きく左右されます。ここでは、特にレザークラフト商品に出会える確率が高い売り場や、効率的な探し方のコツを、モモストア独自の視点から解説します。

ズバリ狙うべきは「大型店」と「新店舗」

レザークラフト用品を探す上で、最も重要なのは店舗選びです。

1.大型店舗(ギガ・超大型店)
大型店舗は、売り場面積が広いため、当然ながら商品の種類や在庫量が多くなります。レザークラフトのように、ニッチな趣味に特化した商品は、小型店では「スペース効率が悪い」と判断され、置かれないことがほとんどです。しかし、大型店ではホビー用品や手芸用品の専用棚が設けられていることが多く、まとまって陳列されているため、探しやすさも格段に向上します。お住まいの地域で最も大きなダイソーをまずターゲットに設定しましょう。

2.新しくオープンした店舗
ダイソーの新店舗は、最新の陳列基準や品揃えポリシーに基づいて商品が並べられます。そのため、SNSで話題になった人気商品や、新しいクラフト用品が導入されやすい傾向があります。新店舗の情報は、ダイソーの公式サイトやチラシでチェック可能です。「最近オープンしたダイソーに行ってみる」というのも、意外と成功率が高い探し方の一つです。

店内の「クラフト関連」のサインを見逃さない

ダイソーの店内には、通路の上に「手芸」「DIY」「文具」といった案内サインが出ています。これらのサインを目印にするのは当然ですが、レザークラフト用品が隠れている可能性が高い、少し見落としがちなサインも覚えておくと便利です。

  • 「補修用品」「カバン・靴用品」のコーナー:Dカンやバックル、カシメなどの金属パーツ、そして革製品の補修用接着剤などが置かれていることがあります。これらはレザークラフトの仕上げに欠かせないパーツです。
  • 「文具・製図用品」のコーナー:レザークラフトでは、革に型紙を写したり、正確に裁断したりする作業が必要です。このコーナーには、精密なカッターや定規、デザインナイフの刃などが隠れています。

特に、カバンや靴の修理用品のコーナーは、レザークラフトとは無関係と思われがちですが、実はレザークラフト用の金具と共通のものが多く、見つけられずに諦めてしまう人が多い場所です。ぜひ、これらのコーナーもチェックしてみてください。

店員さんに聞くときの最強の質問ワード

時間を無駄にせず確実に見つけるためには、店員さんに聞くのが一番ですが、聞き方にもコツがあります。

  • NGな質問: 「レザークラフトありますか?」 → 曖昧で「今は売り切れです」と返されやすい。
  • OKな質問: 「レザークラフト用の『菱目打ち』か『革ハギレ』は、手芸コーナー以外にも置いていますか?」 → 具体的な商品名を出しつつ、売り場が分散している可能性を指摘することで、店員さんもより丁寧に探してくれます。

このように、具体的な商品名と、他の売り場にある可能性を尋ねることで、「在庫は無いが、商品の配置場所は知っている」という店員さんの知識を引き出すことができます。ダイソーは商品数が非常に多いので、店員さんでもすべての商品の位置を把握しているわけではありません。検索システムを使う際も、具体的な商品名がわかっている方が早いですから、この質問方法はとても有効ですよ。

レザークラフト初心者必見!ダイソーで揃う基本的な道具と材料

ダイソーのレザークラフト用品は、本格的な専門工具に比べて安価であるだけでなく、「まずは試してみたい」という初心者の方にとって十分すぎるほどのクオリティを持っています。ここでは、ダイソーだけでレザークラフトを始めるために揃えておきたい、基本的な道具と材料をモモストアが厳選してご紹介します。

まず揃えたい「これがないと始まらない」必須アイテム

レザークラフトは、革をカットし、穴を開け、縫い合わせるという工程が基本になります。そのため、最低限、以下のアイテムは用意しておきましょう。全てダイソーで揃えられます。

  • 革ハギレ(端切れ):
    • コインケースやキーホルダーなどの小物を作るには、A4サイズ程度のハギレで十分です。
    • 色や厚さ、質感も複数種類あるので、実際に触って好みのものを選びましょう。
  • 菱目打ち(穴あけ工具):
    • 革に縫い目となる穴を均等に開けるための工具。ダイソーでは1本タイプや2本タイプが売られています。
    • これが売り切れで「売ってない」と感じる人が最も多い人気商品です。
  • レザークラフト用糸:
    • 一般的なミシン糸では強度が足りません。専用の太くて丈夫な糸が必要です。
    • ロウ引きされた糸(ワックスコード)があれば、縫いやすく強度も増すのでおすすめです。
  • カッターマット:
    • 革を裁断する際に、机を傷つけないために必須。ダイソーの大型カッターマットは非常に優秀です。
  • 木槌(ハンマー):
    • 菱目打ちを叩いて穴を開けるために使います。金槌ではなく、革や工具を傷つけにくい木槌を選びましょう。

レザークラフトの仕上がりを格上げする「あると便利」アイテム

必須ではないものの、作品のクオリティを上げるためにぜひ用意しておきたいアイテムです。ダイソーの「あるもの」を代用することも可能です。

アイテム名 用途 ダイソーでの代用品
コバ磨き 革の断面(コバ)を滑らかに仕上げるための道具。 竹串や木製マドラー、あるいは厚手の布で代用可能。
ヘリ落とし 革の角を丸く落として、より本格的な仕上がりにする工具。 紙ヤスリや、小型のカッターナイフの刃先で慎重に削る。
接着剤 革と革を貼り合わせる。ボンドG17などの皮革用接着剤が最適。 ダイソーの強力多用途ボンドでも代用可能だが、剥がれやすさに注意。
カシメ・ボタン 財布やキーケースの留め具として使用する金属パーツ。 ダイソーの手芸用コーナーで様々な種類のカシメやホックが手に入る。

このように、ダイソーには、専門的な工具が無くても、他のカテゴリーの商品で代用できる優秀なアイテムがたくさんあります。例えば、菱目打ちが見つからなくても、細めのキリや、精密ドライバーなどで代用して仮の穴を開けることも可能です(仕上がりは多少劣りますが)。まずは手元にあるもので工夫しながら、レザークラフトの世界に足を踏み入れてみてください。

もちろん、Amazonや楽天で「レザークラフト 初心者セット」をチェックすると、必要な道具が全て揃った本格的なセットが手頃な価格で見つかることもあるので、ダイソーで見つからない場合は、そちらも検討してみる価値はありますよ。

ダイソー以外でレザークラフト商品を買うなら!おすすめ100均店比較

ダイソーで探しても目当ての商品が売り切れだったり、そもそも取り扱いが無かったりした場合、諦めてしまうのはもったいないです!実は、他の100円ショップでも、レザークラフトに使える優秀なアイテムがたくさん販売されています。ここでは、「レザークラフト用品の隠れた宝庫」である、ダイソー以外の100円ショップを比較してご紹介します。

セリア:小型店でもクラフト用品が充実している可能性大

セリアは、ダイソーと並んで手芸・クラフト用品に力を入れている100円ショップです。セリアの特徴は、「おしゃれでデザイン性の高い商品が多い」こと。レザークラフトに関しても、ダイソーとは少し違ったアプローチの商品が手に入ります。

  • フェイクレザー素材:
    • ダイソーが「本革ハギレ」を推すのに対し、セリアは「フェイクレザーのシート」の種類が豊富です。
    • 色柄が豊富で、ドット柄やメタリックカラーなど、デザイン性の高い素材が手に入りやすいのが魅力。
    • 本革ほどの耐久性はありませんが、試作品やカジュアルな小物を作るには最適です。
  • 金具パーツ:
    • Dカン、ナスカン、ファスナーなどの金具パーツは、セリアの方がより洗練されたデザインのものが多いと感じるユーザーが多いです。
    • アンティークゴールドやマットブラックなど、落ち着いた色味の金具を探しているならセリアがおすすめです。

セリアは小型店でもクラフト用品の棚が設けられていることが多いため、「ダイソーの大型店に行くのが大変…」という方は、お近くのセリアをチェック(セリア店舗検索)してみると、掘り出し物が見つかるかもしれません。

キャンドゥ:DIY・補修系のアイテムに注目

キャンドゥは、手芸用品よりもDIY・補修系のアイテムに強みがある印象です。レザークラフト用品としては、専用の工具やキットの取り扱いは少ないかもしれませんが、「代用品」として非常に優秀なアイテムが揃っています。

  • レザー補修シート:
    • カバンやソファの補修に使う、裏面がシールになっているレザー調のシート。
    • これをカットして、名札や小さなモチーフのアップリケとして使うことができます。縫う必要がないため、ミシンや針を使わずにレザークラフト風の作品が作れます。
  • 接着剤・テープ:
    • 強力な多用途接着剤や、両面テープの種類が豊富です。
    • 特に「布用ボンド」や「皮革用ボンド」がキャンドゥで見つかることがあります。革の仮止めや接着に重宝します。

キャンドゥは、店舗によって品揃えのバラツキが大きい傾向がありますが、DIYコーナーを重点的にチェックしてみると、レザークラフトに転用できる便利な工具や材料が見つかります。

<100均レザークラフト用品比較>

お店 特徴的な商品 おすすめ度
ダイソー 本革ハギレ、本格的な菱目打ちなど専門工具 ★★★★★(初心者セットを揃えるなら)
セリア デザイン性の高いフェイクレザー、おしゃれな金具 ★★★★☆(デザイン重視・サブ材料として)
キャンドゥ レザー補修シート、強力な接着剤・テープ ★★★☆☆(代用品・DIY目的として)

ダイソー商品で代用可能!本格レザークラフトの代用アイテムリスト

レザークラフトは、専用の道具がなくても、アイデア次第で身の回りにあるものや、ダイソーの他カテゴリの商品で十分に代用できます。特に、前述の通り菱目打ちなどの専用工具が「売ってない」場合でも、作業を止めることなく進めることができる代用アイテムをモモストアが厳選してご紹介します。

「穴あけ」の代用:菱目打ちが見つからない時に

革に均等な穴を開ける菱目打ち(ひしめうち)は、レザークラフトの仕上がりの美しさに直結するため、非常に重要ですが、品切れになりやすい商品です。

<穴あけ工具の代用リスト>

  • 精密ドライバー(マイナス):
    • ダイソーの工具コーナーにある、一番細いマイナスドライバーを使います。先端を垂直に革に押し当てて、小さな穴を開けることができます。
    • 菱目打ちのように一度に複数の穴は開けられませんが、一針ずつ正確な位置に穴を開けることができます。
  • キリ(目打ち):
    • 文具コーナーやDIYコーナーにあるキリも代用可能です。
    • ただし、キリで開けた穴は丸いので、菱目打ちで開けたような菱形の穴とは異なり、縫い目が少し異なってしまうことを理解しておきましょう。
  • 厚紙用パンチ:
    • 穴の大きさが合えば、ベルト穴を開けるようなパンチも代用可能です。
    • 主に穴を大きく開けたい時(カシメやホックを打ち込む穴)に使えます。

「裁断・接着・仕上げ」の代用アイテム

革を裁断したり、断面を整えたり、接着したりする作業にも、ダイソーの汎用アイテムが活躍します。

1.裁断(カッティング)

代用アイテム 元の工具 使用上の注意点
デザインナイフ レザークラフト用カッター 刃が薄いため、厚い革を切る際は何回かに分けてゆっくり切る。
ステンレス定規 金属製定規 プラスチック製だとカッターで削れてしまうため、必ずステンレス製を選ぶ。

2.接着・仮止め

  • 両面テープ(強力タイプ):
    • レザークラフトでは、縫う前に革同士を仮止めするために接着剤や両面テープを使います。
    • ダイソーの手芸用強力両面テープは、革を傷つけずにしっかりと仮止めできるため非常に優秀です。

3.仕上げ(コバ磨き)

  • 竹串・マドラー:
    • 革の断面(コバ)を磨く専用の工具がない場合、竹串や木製マドラーの先端を使い、トコノールや水を付けて磨くと、ある程度光沢を出すことができます。

このように、ダイソーには、レザークラフト専用品ではないものの、十分に代用できる優秀なアイテムが多数存在します。「売ってない」という状況に直面しても、すぐに代替品を探すことができるのが、ダイソーを活用する最大のメリットと言えるでしょう。

ダイソー品切れの時は?Amazon・楽天などネット通販を活用するメリット

「ダイソーは近くにない」「何度行っても菱目打ちが売り切れで売ってない」といった場合、時間を無駄にせず、欲しいアイテムを手に入れるためには、ネット通販を活用するのが最も確実で効率的です。Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手通販サイトをチェックするメリットを、ダイソーとの比較を交えながらご紹介します。

ネット通販の最大のメリット:セット購入で一気に揃う

ダイソーで一つずつアイテムを探すのは宝探しのような楽しさがありますが、初心者にとっては「何が必要か」「どこに売っているか」を探すだけで疲れてしまうこともあります。ネット通販の最大のメリットは、「初心者向けレザークラフト工具セット」のように、必要なものが全て一式揃ったセット商品が充実している点です。

  • 時間の節約: ダイソーを何店舗も巡る時間を、すぐに制作時間にあてられます。
  • 品質の安定: ネット通販で販売されているセットは、ダイソー商品よりも高価ではありますが、その分耐久性や使いやすさに優れていることが多く、作品の仕上がりが格段に上がります。
  • 豊富な専門工具: ダイソーでは取り扱いのない、革包丁やスーベルカッター、刻印セットなど、本格的な作業に必要な専門工具もすぐに手に入ります。

「どうせ買うなら長く使いたい」「本格的なものを作りたい」という方は、最初からAmazonなどで初心者セットを探すこと(Amazonレザークラフトセット)を強くおすすめします。

革素材は「はぎれセット」が断然お得

ダイソーの革ハギレは確かに安いですが、色や厚さを選べないという欠点があります。ネット通販では、専門の革屋さんや販売業者が提供する「色・サイズがランダムな本革ハギレセット」が非常に人気です。

<ネット通販のハギレセットの魅力>

特徴 ネット通販 ダイソー
革の質 専門店レベルの良質な革が混ざることがある 品質は安定しているが種類は限られる
革の量 グラム売りや枚数売りで大量に手に入る 少量(A4程度)のみ
色の種類 数十色のカラフルなハギレが入ることがある 店舗によるが、数色のみの取り扱い

特に、楽天市場やYahoo!ショッピングでは、定期的に革の専門業者がお得なセールを行っています。ダイソーで一つも見つからなかったという方は、ぜひ「レザークラフト ハギレ セット」で検索してみてください。想像以上の良質な革に出会えるはずですよ。

ネット通販なら専門的な材料も手に入る

レザークラフトの醍醐味は、革の仕上げ剤(トコノール、コバコートなど)や、様々な色や太さの専用糸を使うことです。これらはダイソーではまず売ってない商品です。ネット通販では、これらの専門材料も手軽に購入できます。

ダイソーで揃えた工具を使いつつ、仕上げ剤だけは専門店で買うという組み合わせが、コストを抑えつつ本格的な作品を作るためのモモストア流のおすすめの方法です。

メルカリやフリマアプリで「ダイソーレザークラフト」を探す際の注意点

ダイソーのレザークラフト用品は、あまりにも人気が高すぎて、メルカリやラクマといったフリマアプリでも頻繁に出品されています。特に、「菱目打ち」や「革ハギレ」など、店舗で見つからない人気商品を探すには非常に有効な手段です。しかし、フリマアプリを利用する際には、いくつかの注意点を理解しておく必要があります。

フリマアプリ活用のメリットとデメリット

<メリット>

  • 品切れ商品を確実に入手できる: 既にパッケージ化され、出品者が確保している商品なので、探しまわる手間がありません。
  • 「まとめ売り」がお得: 複数のハギレや工具をセットにして販売している出品者が多く、ダイソー価格の合計よりも安く手に入る場合があります。
  • 廃盤商品も見つかる: 既にダイソーで販売が終了してしまった、人気の工具や革素材を見つけることができます。

<デメリット>

  • 定価よりも高値になりがち: 特に需要の高い菱目打ちなどは、110円の商品が300円〜500円程度で転売されていることがあります。
  • 商品の状態確認が必須: 工具類は、一度使用されていると刃こぼれや錆がある可能性があります。必ず商品画像を細部まで確認し、状態を質問しましょう。
  • 送料がかかる: 本体価格が安くても、送料を含めるとダイソーで買うより高くなることが多いです。

フリマアプリでの購入時にチェックすべき重要項目

トラブルを避けて、満足のいく買い物を楽しむために、以下の項目を必ずチェックしましょう。

1.工具の状態

工具の種類 チェックポイント モモストアからのアドバイス
菱目打ち 先端の歯の欠け、錆の有無 歯が欠けていると均一な穴が開かないため、新品同様か未使用に近いものを選ぶべき。
革包丁 刃の欠け、刃先が丸まっていないか 刃こぼれは研ぎ直せますが、初心者は刃の状態が良いものを選ぶ方が無難です。

2.革ハギレの状態
フリマアプリのハギレは、写真で見るのと実物で色や質感が異なることが多々あります。特に「天然皮革」と記載されていても、ダイソーの革は元々B品(規格外品)であることが多いため、傷やシワ、穴があることを前提として購入しましょう。「完璧な革が欲しい」という方は、フリマアプリではなく、後述の専門店の利用をおすすめします。

3.価格の冷静な判断
ダイソー商品の定価は110円〜330円です。送料を含めても、定価の2倍〜3倍程度までが許容範囲でしょう。それを超える場合は、ネット通販でより品質の良い初心者セットを購入した方が、長期的に見て満足度が高くなる可能性があります。出品価格が妥当か確認してから購入(ダイソー商品の定価検索)を検討しましょう。

本格的な革素材が欲しい!おすすめの専門店とオンラインショップ

ダイソーの革ハギレでレザークラフトの楽しさを知り、「もっと大きなものを作りたい」「上質な本革を使ってみたい」と感じ始めたら、次は本格的な革素材の専門店やオンラインショップを利用するステップです。ダイソーではまず「売ってない」上質な革素材を、どこで手に入れるのがベストなのかを解説します。

実店舗:手芸店と革の専門店の違い

1.大型手芸店(ユザワヤ、オカダヤなど)
これらの大型手芸店では、レザークラフト用品のコーナーが設けられており、ダイソーよりも幅広い種類の工具や革素材が手に入ります。特に、革の色や厚さのバリエーションが豊富で、目的の作品に合わせて選びやすいのがメリットです。また、革の裁断サービスを行っている店舗もあり、大きな革を希望のサイズにカットしてもらえるため、初心者でも安心です。

2.革の専門店(レザークラフトショップ)
「レザークラフト〇〇」といった名称の専門店や、革問屋が経営するショップでは、高品質なタンニンなめし革やクロムなめし革など、プロも使用するような革を少量から購入できます。店員さんが革の知識に長けているため、「財布を作りたい」「耐久性のあるカバンを作りたい」といった相談に乗ってもらえるのが最大の魅力です。価格はダイソーの比ではありませんが、作品の耐久性や仕上がりは格段に上がります。

オンラインショップ:場所を問わず良質な革を手に入れる

「近くに専門店がない」という方には、オンラインの革素材販売サイトがおすすめです。全国の革問屋や、海外の高品質な革を取り扱うショップがオンラインで販売しており、自宅にいながらにして世界中の革を比較・検討できます。

  • 「レザーマート」や「レザークラフトフェニックス」などの専門サイト:
    • 高品質な革を1枚革、半裁革、または切り売りで購入できます。
    • 革の種類(牛革、豚革、羊革など)や、用途(タンニン、クロムなど)で細かく検索できるため、目的の革を見つけやすいです。
  • 楽天市場、Yahoo!ショッピングの革専門店:
    • 「革 ハギレ セット」で検索すると、非常に安価で大量のハギレが手に入ります。ダイソーで数枚しか手に入らなかった方には特におすすめです。

オンラインで革を購入する際は、「色味」が写真と実物で異なる可能性があるため、サンプル帳を請求できるショップを選ぶか、レビューをよく読んでから購入するようにしましょう。最初は少量のお試しセットから購入するのが失敗を防ぐコツですよ。

革素材の選び方:ダイソーからのステップアップ

ダイソーで主に手に入るのは、安価な牛革や豚革のハギレです。本格的な作品を作る際に知っておきたい革の種類をまとめました。

革の種類 特徴 おすすめの用途
タンニンなめし革 固く、経年変化(エイジング)が楽しめる。 財布、キーケース、ベルト、カバン
クロムなめし革 柔らかく、軽くて耐久性がある。水に強い。 ポーチ、衣類、靴、柔らかいバッグ
ヌメ革 タンニンなめし革の中でも特に人気。傷がつきやすいが、深く色が変わる。 高級な小物、エイジングを楽しみたいアイテム

ダイソーの革ハギレで基本的な縫い方をマスターしたら、ぜひこれらの専門店で上質な革に挑戦(革素材オンラインショップ検索)してみてください。同じ作品でも、革が変わるだけで仕上がりが全く違ってきますよ!

ダイソーレザークラフトで作れる!人気の作品と活用アイデア

ダイソーでレザークラフト用品を探している方は、「あれで何が作れるんだろう?」とワクワクしていることでしょう。ダイソーの革ハギレや工具だけでも、驚くほど本格的で実用的な小物が作れます。ここでは、初心者の方でも挑戦しやすい、人気の作品と、モモストアおすすめの活用アイデアをご紹介します。

初心者でも簡単!ダイソーキット&ハギレで作れる小物

ダイソーで販売されているレザークラフトキットは、既に革がカットされ、穴も開いているものが多いため、「縫い方を練習したい」という初心者の方に最適です。キット以外でも、A4程度のハギレさえあれば、以下の人気作品が作れます。

  • キーホルダー:
    • 最も簡単に作れるアイテムです。革を細長くカットし、端にキーリングを通す穴を開け、カシメやホックで留めるだけで完成します。
    • 色違いの革を重ねて縫い合わせると、さらにデザイン性がアップします。
  • コインケース(小銭入れ):
    • 革を折りたたんで、サイドを縫い合わせる「ボックス型」や「封筒型」が人気です。
    • ダイソーのファスナーやスナップボタンを使えば、開閉できる実用的な小銭入れが作れます。
  • コードクリップ(ケーブルホルダー):
    • イヤホンや充電ケーブルをまとめるための小さなクリップ。
    • 革を細長くカットし、両端にスナップボタン(ダイソーで売っています)を打ち付けるだけで完成。プレゼントにも最適です。

ダイソー商品でワンランク上の仕上がりを目指すアイデア

ダイソーのレザークラフト用品だけで作品を完成させるのも良いですが、他のダイソー商品と組み合わせたり、簡単な一手間を加えるだけで、作品のクオリティは格段に向上します。

1.刺繍糸・毛糸との組み合わせ
レザークラフト用の糸ではなく、ダイソーで売っているカラフルな刺繍糸や細めの毛糸を使って縫い合わせると、作品にポップな印象や温かい手作りの雰囲気が出ます。特に、革のフチをかがり縫いで仕上げる際に、明るい色の糸を使うとデザインのアクセントになります。

2.アクリル絵の具でペイント
ダイソーのアクリル絵の具は、革にもペイント可能です。キーホルダーやパスケースの表面に、イニシャルやシンプルなイラストを描き入れると、オリジナリティあふれる作品になります。アクリル絵の具で描いた上から、ニスやトップコートを塗ると、剥がれにくくなります。

3.革以外の素材との組み合わせ
ダイソーの布やフェルト、麻ひもなど、異素材との組み合わせに挑戦してみましょう。例えば、革のフタが付いた布製のポーチや、革と麻ひもを編み込んだブレスレットなど、素材の質感の違いを楽しむ作品が作れます。

<作品作りのステップアップ例>

ステップ 作品例 使用するダイソー商品
初級 コードクリップ、キーホルダー ハギレ、スナップボタン、菱目打ち
中級 ボックス型コインケース ハギレ2色、ファスナー、接着剤、コバ磨き代用品
上級 小型ペンケース、名刺入れ ハギレ(やや厚手)、専用糸、菱目打ち、ヘリ落とし代用品

まずは簡単な作品から挑戦して、レザークラフトの楽しさに触れてみてください。ダイソーで「売ってない」と嘆くよりも、今ある材料で何ができるかを考える方が、遥かに創造的で楽しい時間になりますよ!

ダイソー商品だけで始める!レザークラフトの簡単なステップとコツ

ダイソーで必要な道具や材料が手に入ったら、いよいよレザークラフトを始める準備完了です!初めて革に触れる方でも安心して作業を進められるように、モモストアが、ダイソー商品だけで行うレザークラフトの基本的なステップと、仕上がりを良くするためのちょっとしたコツを解説します。

ステップ1:型紙の作成と革への転写(正確さが命!)

作品の出来栄えは、最初の型紙作りで決まると言っても過言ではありません。正確な型紙作りを心がけましょう。

  • 型紙の作成:
    • ダイソーの方眼紙や厚紙を使って、作りたい作品の形を正確に描きます。
    • 縫い代(革を縫い合わせるための余裕)も忘れずに計算し、切り出します。
  • 革への転写:
    • 型紙を革の上に置き、ボールペンのインクが切れたもの(フリクションの消えるペンなども可)や、先のとがった竹串などで、革の表面に傷をつけないように軽く線をなぞって型を写します。
    • 鉛筆やボールペンで直接革に線を引くと、完成後も線が残ってしまうため、避けた方が良いでしょう。

ステップ2:革の裁断(何度も引かないのがコツ)

革は、布のように簡単に切れません。力を入れすぎずに、何度もカッターを引くのがポイントです。

  • カッターと定規:
    • 裁断には、切れ味の良いダイソーのデザインナイフと、金属製の定規を使います。
    • 革の繊維を断ち切るイメージで、一度に切ろうとせず、2〜3回に分けて優しくカッターを滑らせるように切りましょう。
  • 仮止め:
    • 縫い合わせる革同士を、縫う前にダイソーの強力両面テープやゴム系接着剤で貼り合わせて仮止めします。
    • 仮止めをすることで、穴あけや縫い合わせの際に革がズレるのを防ぎ、仕上がりが非常に美しくなります。

ステップ3:穴あけと手縫い(レザークラフトの醍醐味)

穴あけと手縫いが、レザークラフトの最も楽しい部分であり、仕上がりの印象を大きく左右します。

  • 穴あけ(菱目打ち):
    • 仮止めした革の上に、定規で縫い線の位置を決め、菱目打ちと木槌を使って垂直に穴を開けます。
    • 穴は、作品の端から3〜5mm程度の位置に、均等な間隔で開けるのが基本です。
  • 手縫い(サドルステッチ):
    • レザークラフトの基本的な縫い方は「サドルステッチ」と呼ばれる方法です。これは、2本の針を使って、両側から交互に糸を通していく、非常に強度の高い縫い方です。
    • ダイソーのレザークラフト用糸には、最初から針が付属しているものもあるので、それを使うと便利です。

ステップ4:コバ(断面)の仕上げ(プロの仕上がりに近づく)

最後に、革の断面(コバ)を磨くことで、プロのようなツルツルとした仕上がりに近づけることができます。

  • 水またはトコノール代用品:
    • コバに少量の水、またはダイソーで手に入る木工用ボンドを薄めたものを塗りつけます。
    • 竹串や木製マドラー、布などで、コバを力強くこするように磨きます。熱と摩擦で繊維が締まり、光沢が出てきます。

これらの基本ステップを踏むことで、ダイソーの革と工具だけでも、長く使える本格的な革小物が作れます。まずは一つ、小さな作品から挑戦して、レザークラフトの奥深さを楽しんでみてくださいね!

【モモストアが解説】ダイソーレザークラフトは「売ってない」から「探す」時代へ

この記事を通じて、読者の皆様が抱える「ダイソーでレザークラフト用品が売ってない!」という疑問に対し、その真相と具体的な解決策を解説してきました。

「売ってない」は「人気すぎて品切れ」のサイン

ダイソーでレザークラフト用品が見つからないのは、商品が廃盤になったわけでも、取り扱いが無くなったわけでもありません。単に、その商品のコストパフォーマンスと人気が高すぎて、供給が追い付いていないというのが実情です。

ダイソーのレザークラフト用品は、100円ショップの枠を超え、趣味の世界を広げる「きっかけ」を提供してくれる非常に価値の高い商品です。だからこそ、店頭で「売ってない」と諦めるのではなく、「どうすれば手に入れられるか」という視点に切り替えることが大切です。

<探し方・代替手段の最終チェック>

目的 ダイソーでの探し方 ダイソー以外での代替案
菱目打ち・工具 大型店、DIYコーナー、店員に具体名で質問 フリマアプリ(状態確認必須)、Amazon・楽天の初心者セット
革ハギレ 大型店、手芸コーナー セリア(フェイクレザー)、ネット通販のハギレセット

レザークラフトは「工夫」を楽しむ趣味

レザークラフトという趣味は、専用の道具を完璧に揃えることだけが全てではありません。むしろ、「限られた道具でいかに素敵なものを作るか」という工夫こそが、この趣味の醍醐味です。

ダイソーで菱目打ちが見つからなくても、精密ドライバーで代用する。
本革がなくても、セリアのフェイクレザーで可愛い作品を作る。

このように、「ないもの」を嘆くのではなく、「あるもの」を最大限に活用するアイデアこそが、モモストアが考えるレザークラフトの楽しみ方です。あなたの持っているダイソーアイテムを組み合わせて、オリジナリティあふれる素敵な作品をぜひ作ってみてくださいね!

この記事が、あなたのレザークラフトへの一歩を後押しできれば幸いです。楽しいクラフトライフを応援しています!

執筆:モモストア

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