ダイソーのシステム手帳は売ってない？在庫切れの理由と見つけ方・代わりになる商品をご紹介

「ダイソーに行っても、システム手帳が全然売ってない！」
そう思ってこの記事にたどり着いた方は、きっと多いのではないでしょうか？
じつは、ダイソーのシステム手帳は100円ショップの商品とは思えないほどのクオリティとデザインで、文具好きの間で大人気になっているんです。

モモストアもその人気ぶりを調査しましたが、特に季節の変わり目や新商品が出たときには、本当に見つけるのが難しい状態です。
この記事では、「なぜ売ってないのか」という理由から、今すぐシステム手帳を手に入れるための具体的な探し方、さらには優秀な代用品まで、モモストアが徹底的に解説しますね！

ダイソーのシステム手帳が「売ってない」って本当？最新の在庫状況を徹底チェック

まず結論からお伝えすると、ダイソーでシステム手帳が「全く売ってない」というのは少し語弊があります。というのも、システム手帳そのものはダイソーの定番商品としてラインナップされていますが、特定の人気アイテムや、SNSで話題になった商品が、一時的かつ広範囲で品切れになっているという状態が正確なんです。

特に「A5サイズ」や「ミニ6穴サイズ」などの汎用性の高い人気サイズや、くすみカラー、クリア素材といったトレンドを押さえたデザインのバインダーは、入荷してもすぐに売り切れてしまう傾向が強いんです。モモストアが最近の動向を調べてみたところ、週末の午前中に売り場に並んだものが、午後にはもう跡形もなく消えている…という店舗も少なくありませんでした。

「売ってない」という状況は、単に「商品がない」のではなく、「人気が爆発しすぎて、供給が追い付いていない」という、嬉しい悲鳴のような状態だと理解しておくと、探し方も変わってきますよ。

システム手帳の在庫は季節によって大きく変動するって知ってた？

システム手帳の売れ行きには、実は大きな波があります。特に注意したいのが、新年度や新学期が始まる前の時期、具体的には12月～3月にかけてです。この時期は、スケジュール管理を見直したいという人が増えるため、手帳関連商品全体の需要が急増します。ダイソーもこの時期に合わせて新商品を投入したり、人気商品を再入荷させたりしますが、需要の伸びが供給を大きく上回るため、品切れが発生しやすいんです。

また、ダイソーのシステム手帳は、安価であることから「手帳デコ」や「バレットジャーナル」などの趣味的な用途で複数購入する人が多いため、一般的な文具店よりも在庫の減りが早いという特徴もあります。在庫状況をチェックする際は、これらの「季節的な要因」と「トレンドの影響」を考慮に入れると、より正確な情報を把握できますよ。
ちなみに、ダイソーのシステム手帳のリアルタイム在庫状況を検索してみると、SNSで目撃情報が見つかるかもしれません。

在庫確認のポイントをまとめました。

在庫が少ない時期	12月～3月（新年度・新学期準備）、新商品発売直後
特に品薄になるアイテム	A5サイズバインダー、ミニ6穴、クリア素材、くすみカラー、キャラクターコラボ（もしあれば）
在庫を見つけやすい時間帯	平日の開店直後（品出し直後を狙う）

在庫がないと諦める前に、まずは現在の状況をしっかり理解し、次のH2で解説する「理由」を知ることが、手に入れるための第一歩になります！

システム手帳が品切れになる3つの主な理由とは？人気の秘密を解説

ダイソーのシステム手帳がなぜこれほどまでに品切れを起こすのか？その理由を深く掘り下げると、単に「安いから」というだけではない、魅力的な秘密が見えてきます。モモストアが考える、主な品切れの理由は以下の3点です。

理由1：価格破壊レベルの「ハイクオリティ」

100円〜500円という驚きの価格帯でありながら、ダイソーのシステム手帳は非常に高いデザイン性と実用性を兼ね備えています。特に合皮製のバインダーなどは、見た目や手触りが数千円する文具店の製品に引けを取らないと評判です。

具体的に評価されている点は以下の通りです。

• リングの開閉のスムーズさ: 安価な製品にありがちな「リングが固くて開かない」「すぐにズレる」といった問題が少ない。
• 素材感: くすみカラーやシボ加工など、トレンドを取り入れた高級感のある合皮素材を使用している。
• ポケットの充実: カードポケットやペンホルダーなど、必要な機能がしっかりと備わっている。

この「価格と品質のギャップ」がSNSなどで拡散されやすく、「見つけたら即買いすべき！」という口コミが広がり、さらに品薄を加速させているんです。

理由2：SNSでの「バズり」による急激な需要増

今の時代、商品の売れ行きを左右するのはSNSでの情報拡散です。特にInstagramやTikTokといったビジュアル重視のプラットフォームでは、ダイソーのシステム手帳を使った「デコレーション動画」や「購入品紹介」が大人気。

一つの投稿が数万件の「いいね」を獲得すると、その商品を目当てに多くの人がダイソーの店舗に殺到します。ダイソーは広大な店舗ネットワークを持っていますが、特定のアイテムに需要が集中すると、あっという間に在庫が底をついてしまうのは避けられません。この「SNSの力」が、恒常的な品薄状態を生み出している最大の要因の一つと言えます。

SNSで話題になるシステム手帳の特徴

特徴	具体的なアイテム	バズる理由
アレンジのしやすさ	クリア素材のバインダー	表紙に好きな写真やイラストを挟めるため
トレンドカラー	くすみピンク、ベージュ、グレージュ	「おしゃれ」「高見えする」と評判になる
機能性	ジッパーケース付きリフィル	家計管理や推し活グッズ収納に便利

理由3：リフィルとの「互換性」の高さも人気の秘訣

システム手帳の利点は、中のリフィル（中身の紙）を自由に入れ替えられることです。ダイソーのシステム手帳は、一般的な文具店で売られているリフィルの規格と互換性があるものが多く、この点もプロの文具ユーザーから高く評価されています。

「バインダーはダイソーで安く済ませて、中身は自分好みの高機能なリフィルを使いたい」というニーズに完璧に応えているため、幅広い層のユーザーを取り込むことに成功しています。結果として、システム手帳を初めて使う初心者から、手帳デコを楽しむ上級者まで、多くの人がダイソー製品を求めているため、品切れが起こりやすいのです。

在庫がある店舗とない店舗の見分け方！効率的な探し方のコツ

ただ闇雲にダイソーを巡っても、人気商品を探し当てるのは至難の業です。モモストアがおすすめする、在庫を見つけやすい店舗の特徴と、効率的な探し方のコツをご紹介します。これを知っているだけで、探し回る手間が格段に減りますよ！

狙うべきは「大型店舗」と「郊外の店舗」

在庫を見つけやすい店舗には、いくつかの共通点があります。

• 大型店舗（特に「ギガダイソー」など）:単純に在庫の陳列スペースが広いため、入荷数自体が多い傾向があります。また、商品の回転が速い分、品出しの頻度も高いため、タイミングが合えば最新の入荷分を見つけられる可能性が高まります。都市部の店舗でも、フロア面積の広い店舗を優先してチェックしてみましょう。
• 郊外の店舗:駅前やショッピングモール内の店舗は、通勤・通学途中の人が立ち寄りやすいため、どうしても競争率が高くなります。一方で、車での来店がメインとなるような郊外のロードサイド店は、SNSの影響を受けにくく、意外と人気商品が残っているケースが多いです。少し足を延ばして探してみる価値は十分にあります。
• 新しくオープンした店舗:オープンから間もない店舗は、在庫を豊富に用意していることが多く、まだ人気商品が「バズる」前の状態で見つかることがあります。近隣に新しいダイソーができていないか、チェックしてみましょう。

店員さんに直接聞くのはOK？賢い在庫確認術

「店員さんに聞くのは気が引ける…」という方もいるかもしれませんが、具体的な商品名や品番がわかっていれば、遠慮なく尋ねてみましょう。ダイソーは全国共通のシステムで在庫管理をしているため、店員さんがレジやバックヤードで在庫状況を調べてくれる場合があります。

ただし、注意点もあります。

• 品番を控えておくこと: 「システム手帳」というざっくりした情報ではなく、「A5サイズ 6穴バインダー くすみグリーン」のように、商品のパッケージ裏に記載されているバーコードの下の「JANコード（13桁の数字）」や「商品番号」を控えておくと、検索がスムーズになります。
• 他店舗の在庫は教えてもらえない場合がある: 防犯上の理由や、在庫状況がリアルタイムでない可能性があるため、他店の在庫までは教えてくれないことが多いです。まずは、その店舗の在庫に絞って尋ねるのがマナーです。
• 品出しの時間帯を尋ねる: もし在庫がなくても、「だいたい何時頃に品出しをする予定ですか？」と尋ねて、翌日の開店直後を狙うのも一つの手です。

効率的な探し方を実践して、ぜひお目当てのシステム手帳をゲットしてくださいね。

ダイソーのシステム手帳はどんな種類があるの？人気サイズと特徴

ダイソーで「売ってない」と言われるほど人気のシステム手帳ですが、具体的にどんな種類が展開されているのでしょうか。人気の秘密を探るためにも、そのサイズ展開と、それぞれの特徴をモモストアがまとめてみました。

人気の中心は「A5サイズ」と「ミニ6穴」

ダイソーのシステム手帳のサイズは、主に以下の3種類が中心です。

ダイソーで人気のシステム手帳サイズ比較

サイズ名	リフィル用紙のサイズ	用途・特徴
A5サイズ	148mm×210mm	最も人気。たっぷり書けるので、勉強、仕事、バレットジャーナルに最適。
B6サイズ	128mm×182mm	持ち運びと書き込みのバランスが良い。日記や家計簿に。
ミニ6穴	80mm×126mm	非常に品薄。コンパクトで持ち運びに便利。アドレス帳やメモ帳代わりに。

特にA5サイズは、市販されているリフィルの種類が最も豊富なので、ダイソーの安価なバインダーに、別売りのこだわりリフィルを組み合わせて使うユーザーが多いのが特徴です。また、最近は「推し活」のグッズ収納や、小さなメモをまとめる用途で、ミニ6穴サイズも爆発的に人気が出ています。

デザインと機能の進化が止まらない！

以前の100均手帳といえば、シンプルなプラスチック製が主流でしたが、ダイソーのシステム手帳はデザイン性が格段に向上しています。

• クリアバインダー:透明な表紙に、自分の好きな写真やシール、ポストカードを挟んで「カスタマイズ」できるのが最大の魅力。特に若い世代に支持されています。
• 合皮バインダー（高見え素材）:グレージュやテラコッタなど、ファッションのトレンドカラーを取り入れた合皮素材のバインダーは、高級文具のような佇まい。オフィスでも抵抗なく使えるデザインとして人気が高いです。
• ジッパーケース付きバインダー:バインダーの一部がジッパー付きのポーチになっているタイプ。小銭やレシート、付箋などをまとめて収納できるので、家計簿やトラベルノートとして活用する人が増えています。

これらの進化こそが、ダイソーのシステム手帳が「単なる安い手帳」ではなく、SNSで注目され、店頭から姿を消すほどの「人気商品」になった理由なんです。

システム手帳本体以外に！リフィルや関連グッズの販売状況は？

システム手帳のバインダー（本体）が見つからなくても、諦めるのはまだ早いです！ダイソーはシステム手帳関連のグッズも豊富に展開しており、リフィルやインデックス、収納ポケットなども充実しています。これらの周辺グッズはバインダーよりも比較的在庫があることが多いので、そちらを先にチェックするのも賢い方法です。

システム手帳リフィルも種類が豊富で高評価

ダイソーのリフィルは、種類もさることながら、紙質が良いと評判です。

• 定番リフィル:月間（マンスリー）、週間（ウィークリー）、無地、方眼（グリッド）などの定番品は常にラインナップされています。特に方眼は、デコレーションやバレットジャーナルに使いやすく人気が高いです。
• 変わり種リフィル:「To Doリスト」や「家計簿フォーマット」「読書記録」など、特定の用途に特化したリフィルも展開されており、これらを組み合わせてオリジナルの手帳を作るのがダイソーユーザーの楽しみ方の一つです。
• PPポケットリフィル:シールや付箋、切り抜きなどを収納できるクリアポケットリフィルも大人気。こちらもバインダーのサイズに合わせて各種取り揃えられています。

もしバインダーが見つからなくても、リフィルだけを先に購入しておき、ネット通販でバインダーを購入したり、代用品を見つけたりする準備をしておくのも良いでしょう。

デコレーショングッズも合わせてチェックしよう

システム手帳と一緒に使いたい、ダイソーで買える優秀な関連グッズもご紹介します。

付箋・インデックス

カラフルなインデックスシールや、透けて下の文字が隠れない「透明付箋」は、手帳デコのマストアイテム。特に透明付箋は、本や雑誌の文字を隠さずにメモを書き込めるので、勉強や仕事の効率アップにも役立ちます。

デザインテープ・シール

手帳の縁を飾るマスキングテープや、ちょっとしたイラストが描かれたシールも豊富です。季節限定のデザインや、手帳にぴったりのコンパクトなサイズ感のシールが人気を集めています。

システム手帳用パンチ

忘れてはならないのが、リフィルに穴を開けるためのパンチです。ダイソーでは、A5やミニ6穴に対応したパンチも販売されていることがあり、これが手に入れば、好きな紙をリフィルとして使えるようになります。これも在庫が不安定なアイテムの一つなので、見つけたら即ゲットがおすすめです。

ダイソーオンラインショップでの取り扱いはどうなっているの？

「店舗で見つからないなら、オンラインで買えばいいんじゃない？」
そう考えるのは自然なことですが、ダイソーのオンラインショップ（ダイソーオンラインショップを見てみる）の利用には、店舗とは異なる注意点があります。

オンラインショップは「まとめ買い」が基本

ダイソーオンラインショップは、多くの商品を自宅から購入できる便利なサービスですが、利用の際にはいくつかのルールがあります。

• 最低購入金額の設定:オンラインショップを利用するには、一定額以上の購入が必要になることが多いです。システム手帳一つだけを購入するのは難しく、他の商品と合わせて「まとめ買い」をする必要があります。
• 数量単位での販売:システム手帳やリフィルなどの商品は、店舗のように「1個から」ではなく、「1セット（〇個入り）」や「〇ロット」といった複数単位での販売になっている場合があります。たくさん欲しい方には便利ですが、試したいだけの方には少しハードルが高いかもしれません。
• 送料の確認:もちろん、オンラインでの購入には送料がかかります。システム手帳の価格と比較して、送料が見合うかどうかをしっかり検討する必要があります。

オンラインでも人気商品は「在庫切れ」に注意

残念ながら、オンラインショップだからといって、人気商品の在庫が豊富にあるとは限りません。店頭で品切れになっているということは、オンラインでも注文が殺到している証拠です。

特にSNSで話題になった商品は、オンラインショップでも「SOLD OUT」の状態が続くことが珍しくありません。店舗に比べてオンラインの在庫情報は更新頻度が安定していることが多いですが、やはり油断は禁物です。

オンラインショップで確実に購入したい場合は、以下の対策を試してみましょう。

オンラインショップでの購入戦略

戦略	具体的な行動	期待できる効果
こまめなチェック	朝一や深夜など、在庫が更新されそうな時間帯を狙ってアクセスする。	再入荷直後のタイミングを掴める可能性がある。
「再入荷通知」設定	商品ページに「再入荷通知」機能があれば、迷わず設定する。	入荷時にメールなどで通知が届くため、チェックの手間が省ける。
品番検索	店舗で確認した「JANコード」や「商品番号」で直接検索する。	サイト内検索で表示されなくても、直接URLや品番で在庫が見つかる場合がある。

オンラインショップは、店舗を巡る時間がない方や、まとめて予備を購入しておきたい方にとっては非常に便利な選択肢です。ただし、競争率が高いことを念頭に置いて利用しましょう。

再入荷・再販のタイミングを逃さない！効果的な情報収集方法

ダイソーのシステム手帳は、「出会い」が重要な商品です。売ってない状況を打破するために、再入荷のタイミングを予測し、情報をいち早く掴むための具体的な方法をモモストアからご紹介します。

店舗の「商品の回転サイクル」を把握する

ダイソーの店舗には、それぞれ独自の「商品の回転サイクル」があります。

• 大型店舗:週に複数回、商品が大型トラックで入荷されることが多く、特に週末前の木曜や金曜日に大量入荷があるケースが見られます。
• 小型店舗:入荷頻度は少ないものの、一度に入荷する量が少ないため、品出しに時間がかからず、すぐに店頭に並ぶことがあります。

入荷した商品がいつ店頭に並ぶかは、店員さんの人数や業務量によって異なりますが、一般的に開店直後の午前中が最も品出しが行われている時間帯です。狙いの店舗の入荷・品出しの傾向を数回通って観察してみると、自分だけの「ベストな訪問時間」を見つけられるかもしれません。

SNS検索を使いこなす「リアルタイム情報」収集術

やはり、ダイソーのようなトレンドアイテムの情報収集に欠かせないのがSNSです。しかし、ただ「ダイソー システム手帳」と検索するだけでは古い情報に埋もれてしまいます。

効果的な検索術をご紹介します。

• 「地域名 + ダイソー + システム手帳 + 在庫」で検索:今いる場所、またはこれから向かう予定の地域のダイソーの目撃情報を絞り込むことができます。「〇〇店のダイソーにありました！」というような具体的な情報を見つけやすくなります。
• 「ダイソー + システム手帳 + 昨日の日付」で検索:情報が投稿されたばかりの「新しい目撃情報」に絞って検索することで、今まさに店頭にある可能性が高い情報をキャッチできます。
• ハッシュタグ検索の活用:InstagramやTwitterで「#ダイソー購入品」「#ダイソー文具」などのハッシュタグをフォローしておき、画像付きの投稿をチェックすることで、トレンドの移り変わりや商品の入荷状況を視覚的に把握できます。

これらの検索方法を組み合わせることで、無駄足を踏むことなく、効率的にシステム手帳を探し当てることができますよ。

ダイソー商品で代用できる？システム手帳の「バインダー」の代わりになるもの

お目当てのシステム手帳バインダーが「売ってない」なら、発想を転換して「バインダーとして使えるダイソー商品」を探してみましょう！ダイソーには、アイデア次第でシステム手帳の代用品として優秀な働きをしてくれるアイテムがたくさんあります。

代用品1：クリアファイル＆ルーズリーフバインダー

システム手帳の「A5」や「B6」サイズのリフィルは、ルーズリーフの穴数とは異なりますが、ダイソーで販売されているルーズリーフ用のバインダーを代用する方法があります。

A5サイズのルーズリーフバインダーをチェック

ダイソーのルーズリーフバインダーは、システム手帳のバインダーに比べて在庫が安定していることが多いです。特にA5サイズは、システム手帳のバインダーとサイズ感が近く、リフィルに穴を足すなどの簡単な加工をすれば使用できます。

また、リフィルの持ち運びだけであれば、クリアファイルやマルチケースを使って、リフィルと筆記具をまとめておくという方法もあります。バインダーの厚みがなくなり、よりスマートに持ち運べますよ。

代用品2：トラベラーズノート風「ゴムバンド式ノート」

システム手帳の魅力の一つは「中身を入れ替えられる」ことですが、「カスタマイズの自由度」という点では、ゴムバンドでノートや冊子を挟んで使う「トラベラーズノート風」のアイテムも優秀です。

ダイソーでは、シンプルでレトロなデザインのノートカバーや、ゴムバンド付きのノートが販売されています。これらを複数購入し、日記用、アイデアメモ用、家計簿用といった具合に用途別に使い分けることで、リフィルの入れ替えとは異なる「自由なカスタマイズ」を楽しむことができます。

代用バインダーのメリット・デメリット

代用品	メリット	デメリット
ルーズリーフバインダー	在庫が安定している。種類が多い。	システム手帳のリフィルには穴の追加加工が必要。
トラベラーズノート風カバー	雰囲気がおしゃれ。ノートを一冊ごと入れ替えられる。	リフィル（バラの紙）を挟むのには向かない。
マルチポーチ・ケース	持ち運びがスリム。付箋やペンも一緒に収納できる。	リングがないため、書くときに紙がバラける可能性がある。

バインダーの代用品を見つけることで、リフィルなどの関連グッズはダイソーで調達し、トータルでコストを抑えることが可能です。

ダイソー商品で代用できる？システム手帳の「リフィル」の代わりになるもの

バインダーは手に入ったけれど、お目当てのリフィルが品切れ…という場合もご安心ください。ダイソーには、少しの工夫でシステム手帳リフィルとして使える紙製品がたくさんあります。

代用品1：B5サイズやA4の「方眼ノート」

システム手帳リフィルで特に人気が高いのが「方眼（グリッド）リフィル」です。無地よりも文字や図形を書き込みやすく、バレットジャーナルにも最適だからです。

もし方眼リフィルが売っていなくても、ダイソーの文具コーナーにはB5サイズやA4サイズの高品質な方眼ノートやメモ帳が必ず置いてあります。

穴あけパンチとカッターで自作リフィル

必要なのは、前述したダイソーの「システム手帳用パンチ」（または汎用の穴あけパンチと定規）とカッター、そして定規だけです。

1. 方眼ノートの紙を、使いたいシステム手帳リフィルと同じサイズにカットする。
2. 既存のリフィルをテンプレートにして、穴を開ける位置をマークする。
3. システム手帳用パンチで穴を開ける。

この手順で、好きな紙質のノートを、自分だけのオリジナルリフィルとして使用できます。紙質にこだわりたい方、大量にリフィルを使いたい方には特におすすめの方法です。

代用品2：インデックスには「PPシート」を活用

システム手帳のカスタマイズに欠かせないのが、見出しとなるインデックスです。カラフルなインデックスもダイソーで手に入りますが、より丈夫でオリジナリティを出すなら、「PPシート」や「クリアファイル」の活用がおすすめです。

これらをリフィルの形にカットし、タブの部分を付けて穴を開けるだけで、市販品よりも丈夫で自分好みのインデックスが完成します。マスキングテープや油性ペンで文字を書き込めば、おしゃれなオリジナルインデックスになりますよ。

リフィル代用のアイデア例

代用元	用途例	ポイント
A4コピー用紙（無地）	一時的なメモ、試書き	大量にあるため、失敗を気にせず使える。
ポストイットやメモ帳	簡易ToDoリスト、タスク管理	裏に両面テープで貼り付けて、必要な時に剥がせるようにする。
クラフト紙の封筒	収納ポケット、お小遣い袋	封筒をリフィルサイズにカットし、穴を開けてジッパーポケット代わりに。

ダイソーには、単なる文具としてだけでなく、「材料」として使える商品が豊富です。ぜひ、店頭でアイデアを巡らせてみてくださいね。

ダイソー以外でシステム手帳が買える100均や店舗はどこ？

ダイソーでシステム手帳が見つからないなら、他の100円ショップや、身近な店舗をチェックするのが賢明です。ライバル店も、ダイソーのシステム手帳人気に負けじと魅力的な商品を展開しています。

セリア、キャンドゥも優秀なシステム手帳が続々登場！

セリア（Seria）のシステム手帳

セリアは、おしゃれなデザインや、ナチュラルな雑貨に力を入れているのが特徴です。システム手帳関連も、ダイソーとは一味違う、可愛らしいデザインや、北欧風のシンプルなデザインのものが多く見られます。特にデコレーション用の素材や、マスキングテープなどのラインナップも充実しているので、手帳デコ派の人にはセリアもおすすめです。

セリアでもシステム手帳本体やリフィルは人気が高いですが、ダイソーとは顧客層が少し異なるため、セリアの最新システム手帳情報を検索してみると、ダイソーでは見つからなかったサイズやデザインに出会える可能性があります。

キャンドゥ（CanDo）のシステム手帳

キャンドゥも、文具や手帳関連のオリジナル商品を豊富に展開しています。他の100均では見かけない「モノトーン」や「スタイリッシュ」なデザインのシステム手帳を探しているなら、キャンドゥがおすすめです。

キャンドゥのリフィルは、罫線や方眼のバランスが取りやすく、シンプルな使い心地が良いと評価されています。

100均以外なら「無印良品」「ロフト」などもチェック

「もう100均にはこだわらない！」という方には、少し価格は上がりますが、以下の店舗もおすすめです。

• 無印良品:シンプルで飽きのこないデザインが魅力。システム手帳本体というよりは、ルーズリーフ関連やノート類が充実しており、ダイソーのバインダーに無印のリフィル（穴加工が必要な場合あり）を組み合わせるユーザーも多いです。
• ロフト（Loft）や東急ハンズ:文具の専門店なので、システム手帳の品揃えは圧倒的です。ダイソーのリフィルとも互換性のある有名ブランドのリフィルや、様々なサイズのバインダーが見つかります。価格帯は上がりますが、デザインや機能に妥協したくない方は一度足を運んでみるべきです。

SNSで話題の「ダイソーシステム手帳アレンジ術」事例集

ダイソーのシステム手帳がこれほど人気になった背景には、ユーザーによる無限のアレンジ（デコレーション）の可能性が挙げられます。ここでは、SNSで特に話題になっているシステム手帳のアレンジ事例をモモストアがいくつかピックアップしてご紹介します。

アレンジ術1：推し活手帳として活用

これが今のトレンドの最先端かもしれません。ダイソーのクリアバインダーや、ミニ6穴サイズのバインダーは、「推し活」グッズの収納・管理にぴったりなんです。

• 表紙をデコる:クリアバインダーの表紙に、推しの写真、イラストカード、ロゴシールなどを挟み込み、世界に一つだけの「推し専用手帳」を作成。定期的に中身を変えて楽しんでいる人が多いです。
• グッズ収納:ミニ6穴のジッパーケースに、缶バッジ、アクリルキーホルダー、会員証などを収納。透明なポケットリフィルを使えば、傷をつけずにコレクションを眺めることができます。

SNSでは、推しのイメージカラーに合わせてリフィルやペンを揃えるなど、細部にまでこだわったアレンジが多数投稿されています。

アレンジ術2：シンプルなのに高機能な「家計簿手帳」

ダイソーのシステム手帳は、家計管理にも最強のツールとして知られています。

• ジッパーケースとリフィルの組み合わせ:月ごとにジッパーケースを使い、「食費」「娯楽費」「貯金」などの費目ごとに予算の現金を分けて収納します。残ったリフィルには、ダイソーの「家計簿フォーマットリフィル」を使って、支出を細かく記録。
• レシート管理:カードポケットやPPポケットにレシートを一時的に保管することで、月々の集計が非常に楽になります。かさばるレシートをまとめて処分できるのも、システム手帳ならではのメリットです。

お金の管理は、デジタルよりもアナログ派という方に、ダイソーシステム手帳はまさにうってつけのアイテムと言えるでしょう。

アレンジ術で人気のアイテム

アレンジ用途	ダイソーで買うべきアイテム	活用ポイント
推し活・趣味	クリアバインダー、ミニ6穴、PPポケットリフィル	表紙を頻繁に変えて気分転換
家計簿・貯金	ジッパーケース付きリフィル、家計簿フォーマット	費目ごとに現金を分けて管理
バレットジャーナル	方眼リフィル、透明付箋、デザインテープ	カラフルなペンやシールで自由にデコレーション

システム手帳が手に入らない時の賢い選択肢！ネット通販も活用しよう

何度ダイソーを訪れても、お目当てのシステム手帳が「売ってない」という状況が続くこともあります。そんな時は、潔くネット通販に切り替えるのが賢明な選択肢です。ネット通販ならではのメリットを活かして、満足度の高いシステム手帳を見つけましょう。

ネット通販（Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング）の強み

ネット通販は、ダイソー店頭での購入とは異なる大きな強みを持っています。

• 圧倒的な品揃え:ダイソーでは手に入らない高品質なレザーバインダーから、機能性に特化したユニークなリフィルまで、あらゆるメーカーの商品を比較検討できます。ダイソーでリフィルが見つからない場合でも、ネットなら必ず見つかります。
• 口コミ・レビューの確認:実際に使った人の「生の声」を確認してから購入できるため、「思っていたのと違った」という失敗を防げます。特に「リングの開閉のスムーズさ」や「紙質」といった、触ってみないと分からない情報はレビューが非常に役立ちます。
• セット販売が豊富:バインダーとリフィル、インデックスなどがセットになった「スターターキット」が豊富に販売されており、システム手帳を初めて使う方にとっては、必要なものが一式揃うので非常に便利です。

多少予算が上がったとしても、自分の理想にぴったりのシステム手帳を、待たずに確実に手に入れられるのは、ネット通販の大きな魅力です。

中古品やフリマアプリの活用も視野に入れる

ダイソーの商品ではありませんが、ネット通販の選択肢として、中古のシステム手帳をフリマアプリ（メルカリなど）で探すという方法もあります。

• 掘り出し物が見つかる:限定品や廃盤になった人気モデルなど、店頭では手に入らない「掘り出し物」が見つかることがあります。
• 価格交渉の可能性:中古品なので、価格交渉ができる場合もあり、新品よりも安く手に入れられる可能性があります。

ただし、中古品の場合は商品の状態をよく確認し、納得した上で購入するように注意しましょう。ネット通販の利便性を最大限に活用して、あなたに最適なシステム手帳を見つけてくださいね。

モモストアが厳選！システム手帳と関連グッズのネットおすすめランキング

「ダイソーで売ってないなら、ネットで良質なものを手に入れたい！」という方のために、モモストアがデザイン性、機能性、そして価格のバランスが良いシステム手帳と関連グッズを厳選してご紹介します。Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで手軽に購入できる商品に絞りました。

【バインダー部門】機能性と高見えを両立したシステム手帳

ダイソー製品に匹敵する、またはそれ以上の満足感が得られるバインダーをご紹介します。

ランキング1位：高品質PUレザーバインダー（A5/B6）

安価なPUレザーでありながら、本革のようなシボ感があり、カラーバリエーションも豊富。リングの開閉がスムーズで、ダイソー製品の次に試す人が多い人気アイテムです。マグネット式のベルトで開閉するタイプが多く、見た目もスマートです。

ランキング2位：スケルトンデザインバインダー（ミニ6穴）

ダイソーで人気のクリアバインダーに似た商品ですが、より厚みのあるPVC素材で作られており、耐久性が高いのが特徴です。透明度が高く、表紙に挟んだ推しグッズやデコレーションが美しく映えます。

バインダー部門おすすめポイント

サイズ	A5またはミニ6穴
素材	高品質PUレザーまたは厚手PVC
注目点	リングの耐久性とスムーズさ、高見えするカラー

【リフィル部門】かゆいところに手が届く高機能リフィル

ダイソーのリフィルでは物足りない、または品切れで見つからない場合にチェックしたいリフィルです。

ランキング1位：月間ブロックと方眼の複合リフィル

マンスリーカレンダーと、フリースペースの方眼ページがセットになっているタイプ。スケジュール管理とアイデア出しを1枚で完結できるため、ビジネス用途にも最適です。紙質も筆記具を選ばない上質なものが多く、裏写りの心配が少ないのも魅力です。

ランキング2位：ドット方眼リフィル

普通の罫線や方眼ではなく、薄いドット（点）で罫線が描かれているリフィルです。デコレーションや図を書くときには方眼として機能し、文字を書くときには罫線が目立たないという、非常に便利なアイテムです。

ネット通販を利用すれば、ダイソーのシステム手帳では実現できなかった、より詳細なシステム手帳のサイズ比較や、機能の比較検討が可能です。ぜひ、この機会にシステム手帳の世界を広げてみてくださいね。

ダイソーシステム手帳を完璧に使いこなすための最終アドバイス

ここまで、ダイソーのシステム手帳が「売ってない」理由から、探し方、代用品、そしてネット通販のおすすめまで、幅広い情報をご紹介してきました。最後に、システム手帳をより楽しく、長く使いこなすためのモモストアからの最終アドバイスをお届けします。

バインダーの厚さと重さを考慮しよう

ダイソーのシステム手帳は安価なため、ついつい複数購入したり、リフィルを大量に詰め込んでしまいがちです。しかし、システム手帳は「持ち運んでこそ」その機能が発揮されるもの。

• 持ち運びがメインなら: ミニ6穴やB6など、薄型・軽量のバインダーを選び、リフィルも必要最小限に抑えましょう。
• 置き型がメインなら: A5などの大型サイズを選び、仕事や勉強の資料をたっぷり挟み込んでもOKです。

特にダイソーのバインダーは、リング径が小さいものが多いので、リフィルを詰め込みすぎるとリングが壊れやすくなる原因にもなります。リフィルの入れすぎには十分注意してくださいね。

「完璧」よりも「継続」を重視しよう

システム手帳のSNSでのアレンジ事例を見ると、「こんなにきれいにデコレーションできない…」とプレッシャーを感じる方もいるかもしれません。でも、システム手帳の一番の目的は、あなたの毎日をサポートし、目標達成や記録の手助けをすることです。

デコレーションは二の次でOKです。まずは「毎日開く」ことを目標にし、簡単なメモやスケジュール管理からで十分です。

システム手帳を継続するコツ

コツ	具体的な行動	効果
使う場所を決める	机の上やカバンの決まった場所に置く	使う習慣が身につきやすくなる
色分けルールを決める	仕事は青、プライベートは赤、など	情報が見やすくなり、振り返りが楽になる
デジタルと併用する	複雑なスケジュールはスマホ、アイデアは手帳に	それぞれのツールの良いところ取りができる

ダイソーのシステム手帳は、安価だからこそ気軽に始められる最高のスターターアイテムです。もし売ってなくても、この記事でご紹介した探し方や代用品を活用して、自分だけの理想のシステム手帳ライフをスタートさせてくださいね！
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ダイソーで見つからない時こそ活用したい！文具のトレンドと穴場情報

ダイソーのシステム手帳が店頭に並んでいないということは、それだけ多くの人が文具のトレンドに注目している証拠でもあります。ダイソー以外の店舗や、ネットで販売されている文具のトレンドも知っておくと、より満足度の高い文具選びができるようになりますよ。

トレンドは「半透明」と「くすみカラー」

システム手帳だけでなく、ノートやペンケース、クリップなどの文具全般で、最近は「半透明（クリア）」と「くすみカラー（ニュアンスカラー）」が大きなトレンドになっています。

• 半透明文具:中身が見えることで「整理整頓の意識が高まる」というメリットがあり、また、「見せる収納」としておしゃれなため人気が継続しています。ダイソーのクリアバインダーもこの流れに乗った商品の一つです。
• くすみカラー文具:派手すぎず、どんなオフィスやデスクにも馴染む落ち着いた色合いが魅力。特にグレージュ、ピスタチオグリーン、スモーキーピンクなどは、「大人可愛い」文具として人気が高いです。

これらのトレンドは、セリアやキャンドゥ、さらには無印良品などの商品にも反映されているため、他の店舗を巡る際のヒントにしてみてください。

システム手帳と一緒に買いたい！おすすめの周辺アイテム

システム手帳の利用効率を上げるために、モモストアがおすすめする周辺アイテムをご紹介します。

システム手帳と一緒にチェックしたいアイテム

アイテム	ダイソー以外で探すポイント	活用メリット
フリクションボールペン	多色ペンタイプを選ぶ	予定変更やデコレーションで失敗しても消せる
高機能カッターマット	A5サイズ以下のコンパクトなものを選ぶ	リフィルを自作する際、きれいにカットできる
SNSで話題の最新文具	ロフトやハンズで新商品をチェック	文具のモチベーションアップにつながる

ダイソーのシステム手帳が「売ってない」という事態は、もしかしたらより良い、あなたにぴったりのシステム手帳に出会うためのきっかけかもしれません。諦めずに情報収集を続け、最高のシステム手帳ライフを始めてくださいね。

再入荷を待てない人へ！システム手帳の「賢い使い始め方」

人気商品である以上、再入荷を待つのは根気がいる作業です。しかし、システム手帳は「思い立ったが吉日」で、すぐにでも使い始めることが大切です。再入荷を待つ間に、今あるアイテムでシステム手帳を賢く使い始める方法をモモストアがアドバイスします。

まずは「仮バインダー」で運用をスタート

ダイソーのお目当てのバインダーが見つかるまでの間は、無理に高いものを購入せず、手持ちの文具で「仮のバインダー」を作って運用してみましょう。

• クリップボードの活用:ダイソーのA5サイズクリップボードに、自作したリフィルや既製品のリフィルを挟むだけで、簡易的なシステム手帳として使えます。リングがないためページの入れ替えはできませんが、メモやタスク管理の「リスト」として使う分には十分です。
• 手持ちのリングファイル:もしご自宅にA5サイズの2穴または4穴のリングファイルがあれば、リフィルに穴を足す加工を施すことで、立派なバインダーとして代用できます。色やデザインにこだわらず、まずは「システム手帳の運用」に慣れることを目的としましょう。

仮のバインダーで運用している間に、自分にとって「本当に必要なリフィルの種類」「使いやすいサイズ」が明確になり、ダイソーのシステム手帳を手に入れた後のカスタマイズがスムーズになります。

リフィルは「PDF無料ダウンロード」で代用

リフィルも品切れしている場合は、インターネット上で配布されている「システム手帳用リフィルPDF」を無料でダウンロードし、自宅やコンビニで印刷するという方法があります。

月間スケジュールや方眼、ウィークリーなど、様々な形式のリフィルが公開されているため、ダイソーで購入できなかったとしても、すぐに必要なリフィルを手に入れることができます。あとは、ダイソーやセリアで買った穴あけパンチで穴を開けるだけ。

システム手帳スタート時のチェックリスト

ステップ	アクション	目的
1. 仮バインダー確保	クリップボード、リングファイルなどで代用	「書く」習慣をすぐに始めるため
2. リフィル調達	無料PDFをダウンロードし、印刷・穴あけ	運用に必要な最低限のリフィルを確保
3. 理想のバインダー検索	Amazonなどでシステム手帳の価格とレビューを確認	本当に欲しいバインダーを見つけ、再入荷を待つか購入するかを判断

システム手帳を使い始めることに一番大切なのは、完璧な道具が揃うのを待つのではなく、「今、手元にあるもので始める」という行動力です。ぜひ、今日からシステム手帳運用をスタートさせてみてくださいね。

システム手帳の「穴問題」を解決！リフィルの穴あけの裏技

ダイソー以外のノートや紙をリフィルとして活用する場合、必ずぶつかるのが「穴の位置」の問題です。システム手帳の穴は、ルーズリーフとは異なる規格で開けられているため、正しい位置に正確に穴を開ける必要があります。ここでは、穴あけ作業を簡単かつ正確に行う裏技をモモストアがお伝えします。

裏技1：既存リフィルを「穴あけテンプレート」として活用

これが最も簡単で失敗が少ない方法です。

1. 既存リフィルを用意:ダイソーや文具店で販売されている、サイズが合うリフィルを1枚用意します。これが「テンプレート」になります。
2. 重ねて固定:新しく穴を開けたい紙（ダイソーの方眼ノートなど）とテンプレートを、クリップやマスキングテープでぴったりと重ねて固定します。紙がズレないようにしっかりと留めるのがポイントです。
3. 針でマーク:テンプレートの穴から、細い針やシャープペンの先を入れて、新しい紙に穴の位置を軽くマークします。
4. パンチで開ける:マークした位置に、一つずつパンチで穴を開けていけば、正確に穴の位置を再現できます。ダイソーのシステム手帳用パンチを使うと、さらに作業が楽になりますよ。

この方法を使えば、どんな紙でも失敗することなくシステム手帳リフィルとして再利用できます。

裏技2：穴あけパンチがない場合の最終手段

「今すぐ使いたいのに、穴あけパンチが売ってない！」という緊急事態の場合の最終手段です。

用意するのは、クリップボードまたは厚紙と、キリまたは画鋲です。

1. テンプレートを使って穴の位置をマークする。
2. 穴を開けたい紙をクリップボードや厚紙の上に置く。
3. マークした位置にキリや画鋲を押し当てて穴を開ける。

ただし、この方法は穴の断面がギザギザになりやすく、バインダーのリングに引っかかって紙が破れやすいというデメリットがあります。あくまでも一時的な緊急手段として活用し、ダイソーのシステム手帳用パンチが入荷したらすぐに購入することを強くおすすめします。

穴あけ作業を快適にするアイテム

アイテム	ダイソーでの品番（目安）	用途
システム手帳用パンチ	文具コーナーを要チェック	A5/ミニ6穴の穴を正確に開ける
細身のシャーペン	0.3mmや0.5mm	テンプレートの穴の位置をマークする
マスキングテープ	デコレーションコーナー	紙を固定し、ズレを防ぐ

システム手帳で始める「デジタルデトックス」のすすめ

ダイソーのシステム手帳を探しているあなたは、もしかしたら「紙に書く」ことの価値を再認識しているのではないでしょうか。最後に、システム手帳を使って始める「デジタルデトックス」のすすめについて、モモストアの考えをお伝えします。

「書く」ことで得られる集中力と記憶力

スマートフォンやパソコンでの入力は便利ですが、手で文字を書くという行為は、脳に良い刺激を与え、集中力を高め、記憶を定着させる効果があることが科学的にも証明されています。

• アイデア出しに最適:システムの制約がなく、自由に線や図、落書きを書き込めるシステム手帳は、新しいアイデアを生み出すための最高のツールです。デジタルツールでは難しい、思考の「流れ」をそのまま紙に残すことができます。
• タスク管理がしやすい:タスクを書き出し、完了したら赤ペンで線を引く。このシンプルな動作は、デジタルでチェックボックスにチェックを入れるよりも、達成感を得やすく、モチベーション維持に繋がります。

ダイソーのシステム手帳は安価なので、デジタルデトックスの「お試し」として気軽に始められるのが大きなメリットです。

夜の「手帳時間」が心の安定に繋がる

就寝前のスマートフォン操作は、ブルーライトの影響で睡眠の質を低下させると言われています。代わりに、夜の15分間をシステム手帳に向き合う「手帳時間」に充ててみましょう。

• 1日の振り返り:今日あった良いこと、反省点、感謝したいことなどを箇条書きで書き出す。
• 翌日の準備:翌日のタスクやスケジュールを書き出し、頭の中を整理する。

この「書く」という作業は、日中に溜まった心のモヤモヤを解消し、気持ちを落ち着かせてくれる効果があります。デジタル機器から離れ、紙とペンだけの時間を持つことで、質の高い睡眠へとつながるはずです。

ダイソーのシステム手帳が売ってないという状況に落胆せず、「手帳を使う目的」を明確にして、代用品やネット通販も活用しながら、この素晴らしいアナログの世界を楽しんでくださいね。