フリマアプリの必需品！ゆうパケットポストの箱とシールがどこに売っているか徹底解説！

フリマアプリで売れた商品を発送する際、一番簡単で便利だと大人気の「ゆうパケットポスト」。

でも、いざ発送しようと思っても、「専用の箱やシールがどこに売っているのか分からない！」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか？

「近所のコンビニに売ってる？」「郵便局に行かないとダメ？」など、疑問は尽きませんよね。モモストアが、ゆうパケットポストの発送用資材が手に入る全ルートを徹底的に調査しました！

販売場所や価格はもちろん、ネットでの購入方法、そして在庫切れの場合の代替品まで、詳しくご紹介します。
この記事を読めば、もう発送準備で困ることはありませんよ！

ゆうパケットポストの発送用箱が売っている場所【コンビニ・郵便局・ネット通販一覧】

ゆうパケットポストの発送用資材（箱やシール）は、実は意外なほど多くの場所で取り扱いがあります。

主な販売ルートを知っておけば、急な発送が必要になったときでも慌てずに対応できますよ。モモストアが調査した結果、大きく分けて以下の3つのルートがあります。

１．実店舗（郵便局・コンビニなど）

最も手軽に購入できるのが、やはり近所の実店舗です。
郵便局はもちろん、皆さんが普段利用するコンビニエンスストアでも取り扱いが増えています。
ただし、店舗や地域によって在庫状況が大きく異なるのがデメリットです。

販売場所	取り扱い資材	購入のしやすさ
郵便局	専用箱、専用シール（20枚入）	◎（確実）
ローソン	専用箱	〇（店舗による）
セブン-イレブン	専用箱（一部店舗）	△（要確認）
ファミリーマート	専用箱（一部店舗）	△（要確認）
その他コンビニ	専用箱（一部店舗）	△（要確認）

２．ネット通販サイト

「まとめて大量に買いたい」「確実に手に入れたい」という方におすすめなのが、ネット通販です。
特に発送用シールは、コンビニでは取り扱いが少なく、郵便局の営業時間外だと購入が難しい場合があります。
ネットなら、自宅にいながら24時間いつでも注文できますし、まとめ買いで単価が安くなることもあります。

• 郵便局のネットショップ
• Amazon
• 楽天市場
• Yahoo!ショッピング
• メルカリShops

３．フリマ・オークションサイト

少し裏技的な方法ですが、メルカリなどのフリマサイトでも、ゆうパケットポストの発送用箱やシールが販売されていることがあります。
これは、購入者が「買ったけど使わなかった」資材を再出品しているケースが多いですね。
ただし、送料や手数料が上乗せされているため、定価よりも高くなる場合があるので注意が必要です。

このように、販売場所は多岐にわたりますが、最も確実なのはやはり「郵便局」です。しかし、郵便局は営業時間が限られているため、日中は仕事で買いに行けないという方も多いでしょう。次の見出しからは、各販売場所の詳細と、より手軽に手に入れる方法を深掘りしていきますね。

「発送用箱」と「専用シール」は別物！コンビニで見つからないのはなぜ？

ゆうパケットポストの資材を探していると、「発送用箱」は見つかるけど「専用シール」が見つからない、という状況に遭遇することがあります。

実は、この2つは全くの別物として扱われており、販売戦略も異なります。

発送用箱は、メルカリなどのフリマアプリと連携した日本郵便が企画・販売している資材です。一方、専用シールは、手持ちの箱や袋をゆうパケットポストとして使うために必要な資材です。

コンビニの役割

コンビニは、主に「フリマ初心者」や「急ぎの発送」を目的とした層に向けて、手軽に発送できる「箱」を販売するケースがほとんどです。

箱があれば、すぐに梱包して発送手続きに入れるため、利便性が高いのです。
一方、シールは「リピーター」や「独自の資材を使いたい人」向けであり、コンビニの限られた陳列スペースで多くの在庫を抱える必要がないため、取り扱いがないことが多いのです。
シールを確実に手に入れたい場合は、郵便局に行くか、ネット通販を利用するのがおすすめです。

また、セブン-イレブンやファミリーマートでは、店舗によってゆうパケットポストの箱を取り扱っていない場合もあるため、事前に店舗に問い合わせてみるのが一番確実ですよ。（最新の取り扱い状況は、各社の公式サイトやニュースリリースでご確認いただくことをモモストアは強く推奨します。例えば、日本郵便の最新情報はこちらから確認できます。）

コンビニは早朝や深夜の購入に便利！しかしデメリットも

コンビニでの購入の最大のメリットは、24時間営業しているため、早朝や深夜でも手に入れられることです。

「仕事が終わって帰宅してから梱包しようとしたら、箱が足りなかった！」という場合でも、すぐに買いに行けるのは大きな魅力です。

しかし、コンビニ購入にはいくつかのデメリットもあります。

• 在庫がないことがある: 配送頻度が少ない店舗や、フリマ利用者が多い地域では、すぐに売り切れてしまうことがあります。
• 種類が限られる: ほとんどのコンビニでは、ゆうパケットポストの「発送用箱」のみの販売で、「専用シール」の取り扱いはありません。
• 陳列場所が分かりにくい: 郵便関連グッズや文房具コーナー、レジ横など、店舗によって陳列場所がバラバラで、店員さんに聞かないと見つからないこともあります。

「確実性」を求めるなら郵便局、「利便性」を求めるならコンビニ、と使い分けるのが賢い方法だと言えるでしょう。

【最重要】ゆうパケットポストの発送用箱はコンビニで買える？ローソン・セブン・ファミマの在庫状況

やはり、多くの人がまず考えるのが「コンビニで買えるかどうか」ですよね。郵便局の営業時間外でも手に入るコンビニは、フリマユーザーにとって生命線とも言える存在です。

結論から言うと、主要なコンビニエンスストアのほとんどで、ゆうパケットポストの発送用箱は購入可能です。

ただし、店舗や地域によって取り扱い状況には大きな差があるため、詳しく見ていきましょう。

ローソン：最も積極的な取り扱い店舗！購入のしやすさNo.1

ローソンは、ゆうパケットポストの発送用箱の販売に最も力を入れているコンビニと言えます。
ゆうパケットポストはメルカリと日本郵便が連携しているサービスですが、ローソンは古くからフリマアプリの発送・受取サービスに積極的で、店内の一角に専用の陳列棚を設けている店舗も多く見られます。

ローソンでの購入ポイント：

• 確実性が高い: 他のコンビニに比べて、取り扱い店舗が多く、在庫も充実している傾向があります。
• 種類: 基本的には、ゆうパケットポストの発送用箱（薄型）を販売しています。
• 陳列場所: レジ横のカウンター、Loppi（ロッピー）の近く、またはフリマアプリの発送・受取サービスコーナーに陳列されていることが多いです。

「急いでいるけど、郵便局は閉まっている…」という時は、迷わずローソンに行ってみることをモモストアはおすすめします。

セブン-イレブン：取り扱い開始！ただし店舗によるバラツキあり

セブン-イレブンでも、ゆうパケットポストの発送用箱の取り扱いが始まっています。
以前は「ゆうパック」などの取り扱いはありましたが、ゆうパケットポストの箱はなかったため、これはフリマユーザーにとって朗報です。

しかし、ローソンに比べると、全店舗での取り扱いがまだ徹底されていない可能性があります。

セブン-イレブンでの購入ポイント：

• 在庫確認が必須: 取り扱いがない店舗もあるため、近所のセブン-イレブンに事前に電話で確認するのが確実です。（または、セブン-イレブンの店舗検索で、荷物受付サービスに対応しているか確認してみるのも良いでしょう。）
• 陳列場所: 文房具や切手類が置かれている棚の近く、またはレジ横に陳列されていることが多いです。

ファミリーマート：徐々に拡大中！

ファミリーマートでも、ゆうパケットポストの発送用箱が購入可能です。
こちらもセブン-イレブンと同様に、地域や店舗の判断によって取り扱い状況が異なる場合があるため、注意が必要です。

ファミリーマートでの購入ポイント：

• 在庫が少ないことも: ローソンほど積極的な陳列ではない場合もあるため、売り切れてしまっている可能性も考慮しましょう。
• 陳列場所: 郵便切手やはがき、宅急便資材などが置いてあるコーナーを探してみてください。

ちなみに、モモストアの周りでは、主要3社以外にもミニストップやデイリーヤマザキなどでも取り扱いがあるという情報もありますが、これらはさらに店舗によるバラツキが大きいので、あまり期待せず「あればラッキー」程度に考えておくと良いかもしれません。

コンビニで「専用シール」は売っているのか？

先ほども少し触れましたが、改めてこの疑問にお答えします。
原則として、コンビニではゆうパケットポストの「専用シール」は販売されていません。
これは、コンビニが「箱」という形ですぐに使える資材をメインで扱っているためです。

もし、手持ちの箱や袋を使って「ゆうパケットポスト」として発送したい場合は、このシールが絶対に必要になります。
この場合は、「郵便局」か「ネット通販」の二択になると覚えておきましょう。
特にネット通販では、20枚や100枚セットなど、大口で購入できるため、ヘビーユーザーには最適です。

コンビニでの購入は便利ですが、常に在庫があるわけではないこと、そしてシールは基本的に手に入らないことを理解して、利用することが大切ですね。

ゆうパケットポストの箱は郵便局で買うのが一番確実！価格とメリット

「色々な場所を探し回るのは面倒」「確実に手に入れたい」という方にとって、やはり郵便局は最強の購入場所です。

郵便局では、ゆうパケットポストの発送用資材を「すべて」取り扱っているため、「箱はあったけどシールがなかった…」という失敗がありません。
モモストアが考える、郵便局で購入する最大のメリットと価格を見ていきましょう。

郵便局での購入メリットを徹底解説

取り扱い種類が豊富で確実性が高い

コンビニでは薄型サイズの「発送用箱」しか取り扱いがないことが多いですが、郵便局では以下の3種類すべてが購入可能です。

資材名	特徴	郵便局での価格（税込）
ゆうパケットポスト発送用箱	マチ付きの薄い箱（A4サイズ）	65円
ゆうパケットポストmini封筒	小型の専用封筒（アクセサリー等向け）	20円
ゆうパケットポスト専用シール	手持ちの資材に貼るシール（20枚入）	100円

特に、「ゆうパケットポストmini封筒」は、郵便局でしか手に入らない資材です。小型のものを発送するフリマユーザーにとっては必須アイテムなので、見逃せませんね。シールも20枚セットで100円（1枚あたり5円）と、大変お得です。

ついでに切手や他の資材も購入できる

郵便局では、発送用資材以外にも、レターパックやゆうパックの箱、切手、はがきなど、郵便に関するあらゆるものが揃っています。
「ついでに次の発送に備えて切手も買っておこう」といったように、発送に必要なものがワンストップで済むのは非常に便利です。

質問や疑問をすぐに解決できる

「この箱、本当にこの商品で使えるかな？」「ポスト投函の方法ってどうやるんだっけ？」など、ゆうパケットポストの利用に関して疑問が出た場合、
郵便局の窓口で局員さんに聞けば、すぐに正確な回答が得られます。
特にフリマ初心者の方にとっては、この「安心感」は何物にも代えがたいメリットですよね。

郵便局での注意点！営業時間と休日の購入について

郵便局の最大のデメリットは、やはり営業時間です。
多くの郵便局は平日の夕方までしか開いておらず、土日祝日はお休みというところが多いです。

「仕事帰りや休日に買いたい！」という場合は、以下の郵便局を探してみてください。

• ゆうゆう窓口がある郵便局: 比較的大きな郵便局には「ゆうゆう窓口」という、時間外も営業している窓口があります。夜間や土日でも資材を購入できる場合がありますが、事前に営業時間を日本郵便の公式サイトで確認しましょう。
• 簡易郵便局: 簡易郵便局は、地域の個人商店などが窓口を兼ねている場合が多く、独自の営業時間を設定していることがあります。土曜日も営業しているところもあるので、要チェックです。

また、郵便局によっては資材の在庫が一時的に切れている場合もゼロではありません。特に、年末年始やお盆などの長期休暇前は、フリマ発送が増えるため、早めに購入しておくことをモモストアはおすすめします。

郵便局での価格とコンビニ価格の比較

「同じ箱なら、どこで買っても価格は同じ？」と思われがちですが、実はゆうパケットポストの発送用箱は、販売場所によって価格が異なる場合があるので注意が必要です。

資材名	郵便局価格（税込）	コンビニ価格（税込）
ゆうパケットポスト発送用箱	65円	65円 or 70円～
ゆうパケットプラス専用箱	65円	65円 or 70円～
ゆうパケットポスト専用シール	100円（20枚入）	取り扱いなし（原則）

コンビニでの価格が若干高めに設定されている店舗もあります。これは、コンビニ側が販売コストなどを考慮して設定しているためと考えられます。
最安値で手に入れたいなら、やはり郵便局で購入するのが最も確実で安心です。

発送用箱と専用シールの違いは？【メルカリ初心者向け】

メルカリを始めたばかりの初心者さんにとって、「箱とシールの違いがよくわからない」という疑問は非常によくあります。
どちらもゆうパケットポストで使える資材ですが、その用途は全く異なります。
モモストアが、それぞれのメリット・デメリットを分かりやすく解説しますね。

ゆうパケットポスト「発送用箱」のメリット・デメリット

発送用箱は、ダンボール素材の専用の箱で、箱自体にQRコードが印刷されています。

メリット

• 梱包が簡単: 箱に商品を入れて封をするだけで梱包完了。特別な梱包材を用意する必要がありません。
• サイズがわかりやすい: 箱のサイズ＝規定サイズなので、ポスト投函でサイズオーバーの心配がありません。
• コンビニで手に入る: 急ぎの場合、手軽にコンビニで購入できます。

デメリット

• 融通が利かない: 箱のサイズ（厚さ3cm以内）に合わないものは送れません。
• コスト高: 箱代（65円～）が毎回かかるため、発送頻度が高いとコストが積み重なります。

ゆうパケットポスト「専用シール」のメリット・デメリット

専用シールは、QRコードが印刷されたシールで、手持ちの封筒や箱に貼り付けて使用します。

メリット

• コスト削減: 20枚セットで100円（1枚5円）と、圧倒的に安価です。
• 資材の自由度が高い: 100円ショップの封筒や、自宅にある紙袋など、規定サイズ（3辺合計60cm以内、長辺34cm以内、厚さ3cm以内）を満たす様々な資材を使えます。
• エコ: 自宅にある資材を再利用できるため、環境にも優しいですね。

デメリット

• サイズ確認が必要: 自分で用意した資材のサイズや厚さが規定内に収まっているか、都度確認する必要があります。
• コンビニで手に入らない: 基本的に郵便局かネット通販での購入となります。
• 在庫管理が面倒: 20枚セットなので、使い切るまで管理が必要です。

どんな人が「箱」を使うべき？どんな人が「シール」を使うべき？

モモストアが考える、おすすめの使い分けはこちらです。

おすすめの資材	対象ユーザー	送る商品例
発送用箱	フリマ初心者、たまに発送する人、梱包材を揃えるのが面倒な人	薄手のTシャツ、漫画、薄型のおもちゃ
専用シール	ヘビーユーザー、コストを抑えたい人、幅広い厚さの商品を送る人	雑誌、文庫本、化粧品（プチプチで包んで厚さ3cm以内）

特に、洋服などを送る場合、箱だと規定の厚さに収まらないことがありますが、シールを使って厚手の封筒に入れれば、多少の柔軟性を持たせながら梱包できます。
しかし、規定サイズを超えると返送されてしまうリスクもあるため、不安な方は最初は「発送用箱」から使い始めるのが安心ですよ。

どちらを選ぶにしても、まずは郵便局で「専用シール」を1セット購入して試してみることをモモストアはおすすめします。シール1枚5円で発送できる手軽さを知ったら、きっと手放せなくなりますよ！

ゆうパケットポストの発送用箱の価格はどこで買うのが一番安い？

フリマの利益を最大化するためには、発送資材のコストを抑えることが非常に重要です。
「ゆうパケットポストの箱やシールはどこで買うのが一番安いのか？」について、価格を徹底比較してみましょう。

資材ごとの単価を比較！最安値は「専用シール」

まず、資材そのものの価格を比較すると、以下のようになります。

資材名	単価	購入場所
ゆうパケットポスト発送用箱	65円～	郵便局、コンビニ
ゆうパケットポストmini封筒	20円	郵便局（ネットショップ含む）
ゆうパケットポスト専用シール	5円（20枚入100円）	郵便局（ネットショップ含む）

圧倒的に安いのは、やはり「専用シール」の1枚あたり5円です。
手持ちの資材を使える方、梱包材を自分で用意できる方は、シール一択でコストを最小限に抑えられます。

箱が必要な場合は、「発送用箱」が65円、「mini封筒」が20円です。
mini封筒はサイズが小さいため、送るものが限られますが、アクセサリーや小型雑貨を送る際には非常に優秀でコストパフォーマンスが高いです。

実店舗 vs ネット通販！大量購入で得するのは？

大量に購入する場合、実店舗とネット通販ではどちらが得になるのでしょうか。

実店舗（郵便局）で購入する場合

郵便局で大量に購入しても、基本的に単価は変わりません。

• メリット: 送料がかからない。在庫があればすぐに持ち帰れる。
• デメリット: 持ち帰るのが大変。大量購入の割引がない。

ネット通販で購入する場合

ネット通販の最大のメリットは「まとめ買い」と「ポイント」です。

• 郵便局のネットショップ:
  • 大量ロット（例：箱100枚セットなど）での販売があり、実店舗で買うよりも単価が安くなる場合があります。
  • ただし、一定額以下の購入だと送料がかかるため、送料込みの単価を計算する必要があります。
• Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング:
  • 出品者によっては、独自にセット販売をしており、送料込みで実店舗価格より高くなることもありますが、ポイントアップキャンペーンなどを利用すれば実質的なコストを抑えられます。
  • 特に、フリマアプリのヘビーユーザーなら、これらの通販サイトで販売されている「梱包材とシールのセット」のような商品を探してみるのも手です。

モモストアの結論として、「専用シール」はネットでまとめ買いが最強です。
「発送用箱」は、郵便局のネットショップで送料無料になるように大量購入するか、ポイントアップ時にAmazonなどで購入するのがおすすめです。（フリマで売買する頻度が多い方は、Yahoo!オークションやメルカリで大量の未使用資材が出品されていないかチェックしてみるのも面白いですよ。）

コストを抑える裏技！資材の再利用について

ゆうパケットポストの利用で最もコストを抑える裏技は、「資材の再利用」です。
専用シールを使用する場合、以下の資材であれば再利用が可能です。

• 通販サイトから届いた封筒・箱: ロゴや宛名書きをマジックで消すか、紙で覆い隠せば再利用できます。
• 100円ショップの封筒: 規定サイズ内のA4封筒やマチ付きの紙袋などは、安価で大量に手に入るため非常に優秀です。
• 自宅にあるカレンダーや包装紙: 梱包する商品が透けないように、紙で包んで封筒状にして使うこともできます。

ただし、再利用する資材は「丈夫なもの」を選びましょう。
輸送中に破れて商品が飛び出てしまうと、大変なことになりますからね。規定のサイズ・厚さを守り、しっかりとテープで封をすることが大前提です。

ダイソーやセリアなどの100円ショップでは売ってない？代替品情報

「郵便局の資材は高いし、専用箱じゃなくていいから、もっと安くて丈夫な梱包材が欲しい！」
そう考える方は多いですよね。
そこで、最強の味方となるのが「100円ショップ」です。
結論から言うと、ダイソーやセリアでは「ゆうパケットポストの専用箱やシール」自体は売っていません。
しかし、ゆうパケットポストの規定サイズ内で使える「代替品」が豊富に揃っています。

100円ショップで「ゆうパケットポスト」に使える最強の代替品

専用シールを持っていることを前提に、100円ショップで購入すべき代替品をモモストアが厳選しました。

A4サイズのクッション封筒

最もおすすめなのが、A4サイズで厚さ2cm～3cm対応のクッション封筒です。

• メリット: 商品を衝撃から守りながら、そのままポストに投函できるサイズで作られているものが多く、非常に便利です。
• デメリット: 1枚あたりの単価が、他の資材に比べて少し高めになることがあります（2枚で110円など）。

マチ付きA4サイズ紙袋/封筒

薄手の衣類や本を送る場合に最適です。

• メリット: 大容量で販売されていることが多く、コストパフォーマンスに優れています。
• デメリット: 自分で厚さを測る必要があり、梱包時に厚さ3cmを超えないように注意が必要です。

梱包用ビニールバッグ（厚手）

雨に濡れたくない衣類を送る際に大活躍します。

• メリット: 撥水性があり、雨の日でも安心してポスト投函できます。
• デメリット: 商品が透けやすいものもあるため、中身が見えないように二重にするなどの工夫が必要です。

【重要】100円ショップの梱包材を使う際は、必ず「厚さ3cm以内」に収まるかを確認しましょう。不安な方は、100円ショップで売っている「厚さ測定定規」（こちらも110円で購入可能）を一つ持っておくと便利ですよ。

専用箱と100円ショップの代替品、どちらがお得？

コスト面だけで比較すると、以下のようになります。

資材	単価（目安）	合計コスト（資材＋シール）
専用箱	65円	65円（シール不要のため）
100均の袋＋シール	11円（10枚入110円）＋5円	16円
100均のクッション封筒＋シール	55円（2枚入110円）＋5円	60円

こうして見ると、専用シールと100円ショップの紙袋・封筒の組み合わせが、最もコストを抑えられることがわかります。1回あたり約50円～60円の節約になるので、月に10回発送すれば500円～600円の利益アップにつながりますね。

ただし、クッション封筒が必要な商品（割れ物や精密機器）の場合は、専用箱と単価はほとんど変わりませんので、手軽な専用箱を選ぶのも良い選択です。

【ネット通販】Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングで購入するメリット

「いちいち郵便局やコンビニに行くのが面倒！」「大量にストックしておきたい！」
そんなフリマのヘビーユーザーや、忙しいあなたにこそおすすめしたいのが、ネット通販での購入です。

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手通販サイトを利用することで得られるメリットは、実店舗にはない魅力があります。

ネット通販で購入する3つの大きなメリット

確実に、希望の数量を手に入れられる

実店舗では、在庫切れの心配がありますが、ネット通販ではその心配がありません。
特に、郵便局のネットショップでは、ゆうパケットポスト専用シールを「100枚セット」や「200枚セット」といった大容量で購入できます。
一度に大量購入すれば、しばらく在庫の心配から解放されますよ。

ポイント還元でお得に購入できる

Amazonプライムデーや楽天スーパーセール、Yahoo!ショッピングの5のつく日など、各サイトで実施されるポイントアップキャンペーンを狙うと、実質的な購入価格が定価よりも安くなることがあります。
貯まったポイントで次の資材を購入したり、他の買い物に使ったりできるのは、大きなメリットです。

フリマの売上を楽天市場に出店している楽天のサイトで使うなど、ポイント経済圏を意識すると、さらに節約できますね。

自宅まで届けてくれるから手間いらず

大量の箱を郵便局やコンビニから持ち帰るのは、意外と大変な作業です。
ネット通販なら、自宅の玄関先まで届けてくれるため、重い荷物を運ぶ手間が一切ありません。
特に、車を持っていない方や、マンション住まいの方にとっては、非常にありがたいサービスです。

Amazonと楽天、どちらで買うべき？比較ポイント

Amazonと楽天市場は、ゆうパケットポスト資材の主要な販売ルートですが、それぞれに特徴があります。

比較ポイント	Amazon	楽天市場
価格	比較的安定。プライム会員なら送料の心配なし。	店舗によって価格差大。セール時の割引率が高い。
スピード	圧倒的に早い（最短翌日）。急ぎならAmazon。	店舗による。数日かかる場合もあり。
取り扱い	純正品から互換品まで豊富。	梱包材専門店などの出店が多く、資材の種類が豊富。
ポイント	Amazonポイント。還元率は限定的。	楽天ポイント。スーパーセール等で高還元を狙える。

「とにかく急いでいる！」という方はAmazon、「ポイントを貯めてお得に買いたい！」という方は楽天市場、という使い分けがおすすめです。
また、Yahoo!ショッピングもTポイント（現PayPayポイント）を利用している方には便利なので、ご自身がよく使うポイント経済圏に合わせて選ぶと最もお得になりますよ。

メルカリShopsでも買える！事業者からの直接購入のメリット

メルカリのプラットフォーム内にある「メルカリShops」でも、ゆうパケットポストの資材が販売されていることがあります。
これは、梱包材を専門に扱う事業者が直接出店しているケースが多いです。

• メリット: フリマユーザーのニーズに合った「箱とシールのセット」など、便利なオリジナル商品が見つかることがあります。
• デメリット: 出品者によって送料や発送スピードが異なるため、評価をよく確認してから購入しましょう。

ゆうパケットポストの箱が見つからない！そんな時の最終手段

「郵便局は閉まっているし、コンビニを何軒も回ったけど、どこにも箱がない…」
フリマの発送期限が迫っているのに、資材が見つからない時の絶望感は、フリマユーザーなら一度は経験するかもしれません。
そんな時のための、モモストアがお伝えする「最終手段」をご紹介します。

最終手段１：他の発送方法に切り替える

最も現実的なのは、ゆうパケットポスト以外の発送方法に切り替えることです。

ネコポスやゆうパケット（匿名配送）

フリマアプリの匿名配送サービスには、ヤマト運輸が提供する「ネコポス」や、通常の「ゆうパケット」があります。
これらは専用の箱が不要で、規定サイズ内の資材であれば、手持ちのもので発送できます。

• ネコポス：厚さ3cm以内。ヤマト運輸の営業所やセブン-イレブン、ファミリーマート（PUDOステーション経由など）で発送できます。
• ゆうパケット：厚さ3cm以内。郵便局やローソンで発送できます。

どちらも厚さの規定はゆうパケットポストと同じなので、100円ショップで購入した封筒や、家にあった資材をすぐに使うことができます。ただし、料金が異なる場合があるので、必ずアプリ内で送料を確認しましょう。

宅急便コンパクト（専用箱が必要）

送りたいものが厚さ3cmを超えてしまう場合は、「宅急便コンパクト」を検討しましょう。
こちらは専用の箱が必要になりますが、コンビニ（セブン-イレブン・ファミリーマート）やヤマト運輸の営業所で購入できます。
箱代は70円と少し高めですが、厚さ5cmまでOKなので、厚手の衣類や少し大きめの雑貨を送るのに便利です。

最終手段２：メルカリ内で資材を調達する

「どうしてもゆうパケットポストで送りたい！」という場合は、メルカリ内の「メルカリShops」や一般の出品者が出している「未使用のゆうパケットポスト専用箱」を購入するという手もあります。

送料と手数料が上乗せされているため定価よりは高くなりますが、どうしても発送期限に間に合わせたい時や、近隣に販売店がない地域にお住まいの方にとっては、検討の余地があります。

次回に備える！資材のストック戦略

このような「資材がない！」というトラブルを避けるために、モモストアは資材のストック戦略をおすすめします。

• 専用シールはネットで大量購入: 最低でも20枚セットを常にストックしておきましょう。
• 100均資材を常備: A4サイズの紙袋やクッション封筒など、使用頻度の高い100円ショップの代替品は、常に10枚程度ストックしておくと安心です。
• 郵便局の営業日を確認: 毎月1回など、定期的に郵便局に行き、不足しがちな「mini封筒」や「専用箱」を補充する日を決めておくと良いでしょう。

フリマアプリの販売は、販売するだけでなく、発送までの準備と管理もビジネスの一部です。
計画的な資材管理で、ストレスなくフリマライフを楽しみましょう！

ゆうパケットポストで使える箱のサイズ・規格を徹底解説！

ゆうパケットポストの発送用資材を購入する前に、改めてその「サイズ規定」を確認しておきましょう。
専用の箱を使う場合は心配ありませんが、自分で用意した資材（専用シールを使用）で発送する場合、この規定を一つでもオーバーすると、ポストから戻ってきたり、受取人へ届かずに返送されたりするリスクがあります。

ゆうパケットポストの基本的なサイズ規格

ゆうパケットポストで発送できる荷物の規格は、以下の通りです。

項目	規定	備考
厚さ	3cm以内	ポスト投函口のサイズが基準となります。
長辺	34cm以内	A4サイズ（約31cm）は余裕で入ります。
3辺合計	60cm以内	長辺と短辺、厚さの合計です。
重さ	2kg以内	ほとんどの商品は2kgを超えることはありません。
最小サイズ	14cm × 9cm	定形外郵便（規格外）の最小サイズと同じです。

最もシビアなのは、やはり「厚さ3cm以内」という規定です。
ポストの投函口は、この3cmを少しでも超えると入りません。
もし、ギリギリの厚さになった場合は、無理に押し込まず、必ず規定内の厚さに収まっているかを確認してから投函しましょう。

専用箱と専用シールのサイズの違い

ゆうパケットポスト「発送用箱」の場合

専用箱は、あらかじめ以下のサイズで作られています。

• 縦：約32.7cm
• 横：約22.8cm
• 厚さ：約3cm

箱に商品を入れて蓋が閉じれば、そのままポストに投函できます。サイズオーバーの心配がなく、非常に安心です。

ゆうパケットポスト「専用シール」の場合

専用シールを使う場合は、先述の「厚さ3cm、3辺合計60cm以内」という規定を、自分で用意した資材で満たす必要があります。

手持ちの資材で送る際の失敗例として多いのが、
「薄手の封筒なのに、中身をプチプチで包みすぎて厚さ3cmを超えてしまった」というケースです。
特に、ポスト投函前に自宅で厚さを測るための定規がない場合は、コンビニや郵便局で梱包材を購入し、その場で厚さを測るようにしましょう。（例えば、梱包時の厚さ対策についての動画などを参考に、事前に梱包方法をマスターしておくのもおすすめです。）

「ゆうパケットポストmini」のサイズ規格

近年、新たに登場した「ゆうパケットポストmini」は、アクセサリーや小物といったさらに小さな商品を安価に送りたい場合に便利なサービスです。
こちらは専用の封筒（郵便局でのみ購入可能）を使用します。

項目	規格
封筒サイズ	長辺21.6cm × 短辺17.8cm
厚さ	郵便ポストに投函可能な厚さ（厚さ3cmを想定）
重さ	2kg以内

通常のゆうパケットポストの箱よりもコンパクトなので、送料が安く設定されています。
ただし、mini封筒はサイズが小さいため、送れるものが限られる点に注意が必要です。

ゆうパケットポストの送料はいくら？サイズ別料金をチェック

ゆうパケットポストを利用する上で、資材代と同じくらい重要なのが「送料」ですよね。
フリマアプリでは、この送料が商品の利益に直結するため、しっかりと理解しておく必要があります。

フリマアプリ経由のゆうパケットポストの基本送料

ゆうパケットポストの送料は、利用するフリマアプリによって料金設定が異なります。

メルカリ（ゆうゆうメルカリ便）の場合

メルカリで「ゆうパケットポスト」または「ゆうパケットポストmini」を選択した場合の送料は以下の通りです。（2025年時点での料金を想定）

サービス名	送料（全国一律）	特徴
ゆうパケットポスト	215円（税込）	専用箱または専用シール使用。厚さ3cmまで。
ゆうパケットポストmini	180円（税込）	専用mini封筒使用。厚さ3cmまで。

通常の「ゆうパケット」の送料が230円の場合、ゆうパケットポストはそれよりも少し安く設定されているため、お得に発送できるのが魅力です。
さらにminiに至っては180円と、小型の商品を送る上ではトップクラスの安さです。

ラクマ（かんたんラクマパック）の場合

ラクマで「ゆうパケットポスト」を選択した場合も、メルカリと同様に送料が設定されています。

• ゆうパケットポスト: 200円（税込）前後（時期により変動あり）

ラクマはメルカリよりも送料が安価な傾向があるため、利用している方はアプリ内で最新の料金を確認してみてください。

送料と資材代の合計コスト計算

最終的に、お客様が負担するコストは「送料＋資材代」の合計となります。

発送方法	資材代（最安）	送料（メルカリ想定）	合計コスト
ゆうパケットポスト（箱）	65円	215円	280円
ゆうパケットポスト（シール）	16円（100均資材＋シール5円）	215円	231円
ゆうパケットポストmini	20円	180円	200円

合計コストで考えると、「ゆうパケットポストmini」が最安値となり、次いで「専用シール＋100均資材」の組み合わせがお得なことがわかります。

商品を複数販売する場合、この数十円の差が年間で大きな利益差になりますので、発送前に必ず「どの方法が一番安いか」をチェックする習慣をつけましょう。

送料を抑えるコツ！重さの調整も重要

ゆうパケットポストは、厚さ3cm以内であれば重さ2kgまでOKという、比較的緩い重さ規定が魅力です。
しかし、商品の梱包材の重さも2kgに含まれます。

• 厚手のダンボールを避ける: 自分で用意する資材は、なるべく軽量な紙袋や薄手の封筒にしましょう。
• 緩衝材を軽量化: プチプチ（気泡緩衝材）は軽量ですが、新聞紙や厚手の紙を使いすぎると重さオーバーの原因になることがあります。必要最低限の緩衝材に抑えましょう。

重さが2kgを超えてしまうと、自動的に「ゆうパック」などの高額な配送方法に切り替わってしまうため、梱包時の重さにも注意が必要です。（重さの測定には、デジタルスケールがあると便利です。）

発送手続きは簡単？ゆうパケットポストの利用方法ステップ

「ゆうパケットポストって、なんだか手続きが難しそう…」
初めて利用する方は、そう感じるかもしれません。しかし、ご安心ください！
ゆうパケットポストは、フリマアプリと連携しているため、驚くほど簡単に発送手続きが完了します。
モモストアが、発送までのステップをわかりやすく解説しますね。

ゆうパケットポストの発送手続きの流れ（専用箱・シール共通）

ステップ１：資材の準備と梱包

まず、商品に合わせて「専用箱」「専用シール＋手持ち資材」のいずれかを準備し、商品を梱包します。
この際、必ず厚さ3cm以内に収まっているかを確認し、しっかりと封をしましょう。

ステップ２：アプリで発送手続きを選択

フリマアプリ（メルカリなど）の取引画面から、「ゆうパケットポスト」を選択します。
発送場所で「郵便ポスト投函」を選びます。

ステップ３：QRコードの読み取り

梱包した資材に印刷されている、または貼り付けたQRコードを、フリマアプリ内のカメラ機能で読み取ります。
このQRコードが、荷物の追跡番号の役割を果たします。

ステップ４：引受操作とポスト投函

QRコードを読み取った後、アプリ内の案内に従って「引受」操作を行います。
この操作を完了させたら、近くの郵便ポストに投函すれば手続き完了です！

【重要】QRコードの読み取りと引受操作を忘れると、「発送したこと」がフリマアプリ側に伝わらず、取引が完了しません。必ずポストに投函する直前に、アプリで操作を完了させてくださいね。

ポスト投函の際の注意点！入らない場合はどうする？

ゆうパケットポスト最大のメリットである「ポスト投函」ですが、いくつか注意点があります。

• ポストのサイズ確認: ポストの投函口は、横幅が広いタイプと、縦長で狭いタイプがあります。横長のポストの方が投函しやすいです。
• 無理に押し込まない: 厚さ3cmギリギリの場合、無理に押し込むと資材が破損したり、ポストの内部で詰まったりする原因になります。
• 集荷時間を確認: ポストには集荷時間が記載されています。集荷時間直前に投函すれば、すぐに配送作業に入ってもらえますよ。

もし、ポスト投函口にどうしても入らない場合は、無理せず「郵便局の窓口」に持ち込みましょう。
郵便局に持ち込めば、局員さんがサイズを確認して受け付けてくれます。ただし、この場合でもQRコードの読み取りと引受操作は、アプリ側で事前に済ませておく必要があります。

複数まとめて発送する際の注意点

フリマの売れ行きが好調で、複数の商品をまとめて発送する場合、以下の点に注意しましょう。

• QRコードの管理: どのQRコードがどの商品に対応しているのか、混乱しないように管理しましょう。
• 資材への貼り付け: 専用シールを使う場合は、必ず資材の表側、目立つ位置に貼り付けてください。
• 投函は慎重に: 複数の荷物をポストに投函する場合、荷物同士が詰まらないように、一つずつ慎重に入れましょう。

ゆうパケットポストを利用する際の注意点！失敗しないための心得

手軽で便利なゆうパケットポストですが、利用する上で知っておきたい「落とし穴」も存在します。
これらの注意点を事前に把握しておけば、「返送された！」「取引が滞ってしまった！」といったトラブルを未然に防ぐことができます。

注意点１：ポスト投函後の追跡反映に時間がかかることがある

郵便局の窓口で発送手続きを完了した場合は、すぐに追跡情報が反映されますが、ポスト投函の場合は、集荷されてから郵便局のシステムに取り込まれるまでに時間がかかります。

• 時間差: 特に、集荷時間が過ぎた後に投函した場合や、休日の場合は、追跡情報が反映されるのが翌日になることもあります。
• 購入者への連絡: 追跡が反映されないと、購入者が不安に思うことがあるため、アプリの取引メッセージで「ポスト投函完了しました。追跡反映まで少々お待ちください」と一言添えておくと親切です。

注意点２：サイズオーバーや重量オーバーは返送リスクがある

先述の通り、厚さ3cm、重さ2kgという規定は絶対に守る必要があります。
万が一、規定を超えていた場合、途中の郵便局で発見され、差出人（あなた）の元へ返送されてしまうことがあります。

返送されてしまうと、再度梱包し直して送料を支払い、発送し直す手間が発生し、購入者への到着も大幅に遅れてしまいます。
特に、専用シールを使って自分で資材を用意する場合は、「厚さ測定定規」は必須アイテムだと覚えておきましょう。

荷物の補償と匿名配送について

補償について

ゆうパケットポストは、フリマアプリの匿名配送サービス（ゆうゆうメルカリ便など）の一部として提供されています。
万が一、配送中に紛失や破損があった場合、フリマアプリ側が定めた補償（多くの場合、商品代金相当額）が適用されます。
ただし、この補償は「配送中の事故」に限り、梱包不備による破損などは対象外となる場合が多いです。しっかりとした梱包を心がけましょう。

匿名配送について

ゆうパケットポストは、出品者と購入者がお互いの住所や氏名を知らせることなく取引できる「匿名配送」に対応しています。
これは、フリマアプリを利用する上での大きな安心材料の一つですよね。

ただし、QRコードの読み取りを忘れて通常のポスト投函をしてしまうと、匿名配送が成立しない可能性があるため、アプリの手順通りに進めることが重要です。（匿名配送に関する詳しい情報は、メルカリのヘルプセンターなどでご確認いただけます。）

QRコードの取り扱いにも注意！

ゆうパケットポストの発送用箱やシールに印字されているQRコードは、その荷物固有の「鍵」のようなものです。

• 貼る場所: シールは必ず資材の表面の目立つ場所に貼り付けましょう。
• 破損厳禁: 輸送中にQRコードが破れたり、汚れて読み取れなくなったりすると、荷物が届かなくなる可能性があります。
• 読み取り後: アプリで読み取りが完了したら、QRコードの部分が他の荷物に貼り付かないように注意して投函しましょう。

【モモストアの結論】ゆうパケットポストの発送用箱はココで買うべし！

長くなりましたが、最後にモモストアが考える「ゆうパケットポストの資材をどこで買うべきか」という結論をまとめます。

結論１：初心者・たまに発送する人は「ローソン」か「郵便局」

「今すぐ必要！」「確実なものが欲しい！」という方は、この2択が最強です。

• 急ぎ・夜間・土日: ローソンで発送用箱を購入し、そのままポストにGO！
• 確実性・シール購入: 郵便局の窓口で、箱とシールをまとめて購入しましょう。局員さんに使い方を聞ける安心感もあります。

結論２：ヘビーユーザー・コスト重視の人は「ネット通販」

毎月複数回発送するヘビーユーザーの方は、迷わずネット通販で「専用シール」をまとめ買いしましょう。

• 最安値: 専用シール（5円/枚）と100円ショップの資材の組み合わせが、最もコストパフォーマンスに優れています。
• 購入先: Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングで、ポイントアップを狙って購入するのが賢いやり方です。

フリマアプリの売買は、いかに手間とコストを削減できるかが成功の鍵です。
今回のモモストアの解説を参考に、ご自身のライフスタイルと発送頻度に合わせて、最適な資材の購入ルートを見つけてくださいね！

もし、この記事を読んで、「専用シールでの発送方法をもっと詳しく知りたい！」や、「ゆうパケットポストminiの活用術について教えて！」といった疑問が湧いた場合は、遠慮なくモモストアにご質問ください。
あなたのフリマライフがより快適になるよう、今後もサポートさせていただきます！