バーキンを買えないのはなぜ？定価で手に入れるための裏技と秘密の買い方を徹底解説！

誰もが憧れるエルメスのバーキン。
一度は正規店で定価購入したいと願うものの、何度お店に足を運んでも「在庫がございません」と言われ、がっかりした経験はありませんか？
なぜバーキンは、高級ブランドの中でも飛び抜けて入手困難なのでしょうか？

その背景には、エルメスが貫く「職人による手作業」という譲れないこだわりと、ブランド価値を維持するための戦略が深く関わっています。
この記事では、長年バーキンを追い続けてきたモモストアが、
「どうすれば定価でバーキンを買えるのか？」という疑問に徹底的にお答えします！

店頭で声をかけてもらうための「秘密の買い方」から、購入確率を劇的に上げるための具体的な行動まで、
あなたの「バーキンへの道」を強力にサポートする情報が満載です。
今日からすぐに実践できるステップもありますので、ぜひ最後まで読んで、憧れのバッグを手に入れるためのヒントを見つけてくださいね。

なぜバーキンは店頭に並ばないのか？究極の希少性を生む背景

「エルメスのバーキンは買いたくても買えない」これは、世界中の富裕層が直面する共通の悩みです。一般的な高級ブランドであれば、お店に行けば欲しいバッグが並んでいるのが普通ですが、バーキンに限ってはそうはいきません。
では、なぜバーキンは店頭に並ばないのでしょうか？その答えは、エルメスがブランドの「究極の希少性」を戦略的に演出していることにあります。

まず、バーキンはただのバッグではなく、「ステータスの象徴」であり「投資対象」としての側面を持っています。需要が供給を遥かに上回る状況を意図的に作り出すことで、ブランドの価値を天文学的なレベルに押し上げているのです。
もし、バーキンがいつでも店頭に並び、誰でも気軽に購入できるようになったらどうなるでしょう？その瞬間、バーキンはただの高級バッグに成り下がり、現在のような「幻のバッグ」としての価値を失ってしまうでしょう。

「陳列しない」ことが生む神秘性

多くのエルメス正規店では、バーキンやケリーといった「クオータバッグ」と呼ばれる特に希少なバッグは、原則として店頭の棚には陳列されていません。
これは、単に在庫がないからという理由だけではありません。店頭に並べないことで、「バーキンは特別なバッグであり、選ばれた顧客にのみ紹介されるものだ」という神秘性を保っているのです。
実際に店頭で見かけるバッグの多くは「ディスプレイ・オンリー」として展示されていることが多く、これはあくまで「職人技の展示」であり、販売対象ではないケースが多いです。

この「見えない在庫」の戦略は、顧客に「もしかしたら今日はあるかもしれない」という期待感と、「特別な顧客にならなければ買えない」という向上心を与えます。
その結果、顧客はバーキンに出会うために頻繁に店舗に足を運び、バッグ以外のアイテム（プレ購入品）を購入する、いわゆる「エルパト」と呼ばれる行動を促します。この一連の流れこそが、エルメスがバーキンの希少性を保ち、ブランド全体の売上を伸ばすための巧妙な戦略なのです。

また、転売目的の購入者を見極めるという目的もあります。誰でも買える状態にしてしまうと、すぐに転売ヤーに買い占められてしまい、本当にバッグを愛用してくれる顧客の手に渡らなくなることを防いでいるのです。
エルメスの販売員は、お客様との会話やこれまでの購入履歴を通じて、「このお客様は本当にバーキンを大切にしてくれるか？」を常にチェックしている、と考えて間違いありません。

【バーキンが店頭に並ばない理由まとめ】

理由	詳細	エルメスの戦略
戦略的な希少性	需要に対して意図的に供給を抑えている	ブランド価値と市場価格の維持
転売防止	誰でも買える状態にしないことで、転売目的の購入者を遠ざける	バッグを本当に愛用する顧客への提供
「選ばれた感」の演出	特別な顧客にのみ個別に紹介されることで、優越感を与える	顧客ロイヤルティ（忠誠心）の向上
職人による限定生産	一つ一つ手作りのため、物理的に大量生産が不可能	品質の絶対的な維持

バーキンが手に入らないのは、決してあなたの運が悪いわけではありません。
それは、エルメスが仕掛けた「選ばれるためのゲーム」に参加している証拠なのです。このゲームのルールを理解することが、定価購入への第一歩となります。

職人技が鍵！バーキンが大量生産できない「ものづくり」のこだわり

バーキンが「幻のバッグ」と呼ばれる最大の理由の一つは、その製造工程における徹底したこだわりにあります。多くのハイブランドが生産効率を高めるために機械化や分業制を導入しているのに対し、エルメスは古くから伝わる伝統的な製法を頑なに守り続けています。
この「ものづくり」への揺るぎない信念こそが、バーキンが大量生産できない決定的な要因であり、その価値を支える根幹となっているのです。

一人の職人が最初から最後まで仕上げる

驚くべきことに、バーキンは一人の熟練した職人が、革の裁断から縫製、金具の取り付け、そして最終的な仕上げに至るまで、すべての工程を一人で担当します。
一つのバーキンを完成させるのに要する時間は、モデルや素材にもよりますが、最短でも約48時間（2日以上）にも及ぶと言われています。
これは、一般的な工場での流れ作業とは真逆の方法です。なぜ、このような非効率に見える方法を取るのでしょうか？

それは、品質に対する絶対的な責任と美意識の統一を徹底するためです。
一人の職人が全てを行うことで、縫い目のピッチや革のテンション、コバ（革の断面）の仕上げなど、バッグ全体の調和と完成度を最高水準に保つことができるのです。
もし、バーキンに修理が必要になった場合、そのバッグを担当した職人が責任をもって対応できるよう、製作した職人の刻印（ID）がバッグの内側に記されています。

「クウジュ・セリエ」と「クウ・マロキニエ」

エルメスの職人技を象徴する縫い方に、「クウジュ・セリエ（サドルステッチ）」があります。
これは、馬具職人がサドル（鞍）を縫うために考案したとされる技法で、二本の針と一本の糸を使い、互い違いに交差させながら縫い進める方法です。
この縫い方の最大の特徴は、たとえ一箇所が切れたとしても、他の部分が解けることがないという圧倒的な耐久性にあります。
この手縫いの技術は非常に難しく、習得するには長年の修業が必要です。エルメスがバーキンの製造を担う職人を簡単に増やせないのは、この卓越した技術を持つ職人が世界でも限られているからです。

さらに、バーキンの素材となる革も、徹底的に厳選されます。
エルメスは自社で専門の部署を持ち、世界中のタンナー（皮革製造業者）から最高品質の革を仕入れ、さらに厳しい基準で検品します。
例えば、バーキンに使用されることが多いトゴやエプソンといった素材は、傷が少なく、発色が美しい部分のみが選ばれます。
特にクロコダイルやアリゲーターなどのエキゾチックレザーに至っては、その選定基準はさらに厳しくなり、製造できる職人も限られるため、さらに希少性が高まります。

このような「非効率」とも思える製法と素材への徹底的なこだわりがあるからこそ、バーキンは単なるバッグではなく、「芸術品」として世界中から認められ、その価値は年々上がり続けているのです。このこだわりこそが、「売ってくれない」状況を生み出している最大の理由だと言えるでしょう。

正規店で「売ってもらえない」？販売員が見極める購入者の条件

エルメスの正規店でバーキンに出会えたとしても、すぐに「買えますよ」となるわけではないのが、バーキン購入の難しいところです。多くの人が「売ってもらえない」と感じるのは、販売員が購入者を選定しているという現実があるからです。
これは決して意地悪をしているわけではなく、エルメスというブランドの哲学と、バッグの価値を守るための重要なプロセスなのです。

「転売目的ではない」という信頼

バーキンが定価以上の価格で取引される現状があるため、多くの転売目的のバイヤーが正規店での購入を狙っています。
販売員にとって、せっかく入荷した希少なバーキンが、すぐにフリマアプリや並行輸入店に流れてしまうことは、ブランドへの冒涜に等しい行為です。
そのため、販売員は接客を通じて、「このお客様は本当にバーキンを長く愛用してくれる人なのか」という点を、慎重に見極めています。

具体的に販売員が見ているポイントは多岐にわたりますが、特に重要とされるのが以下の点です。

【販売員がチェックするポイント】

チェックポイント	具体的な行動・態度	販売員の判断
ブランドへの熱意	バーキン以外の商品の知識があるか、エルメスの歴史や哲学を理解しているか	真の愛好家であるか
転売の兆候	特定の人気色やサイズだけを尋ねるか、購入理由が曖昧でないか	投資目的・転売目的ではないか
購入頻度と履歴	過去にバーキン以外のアイテムを継続的に購入しているか（プレ購入）	ブランドへの貢献度とロイヤルティ
TPOと品格	来店時の服装や態度がブランドにふさわしいか、店員への態度はどうか	バーキンを持つにふさわしい顧客か

「30分ルール」の真実

正規店でバーキンを紹介された際、「30分以内に購入を決めなければならない」という「30分ルール」が噂されることがあります。
これは公式なルールではありませんが、その背景には真実があります。
バーキンは非常に希少なため、もし顧客が購入を迷っている間に、「次のお客様」に声をかける準備が始まってしまう可能性があるのです。
特に人気の高い色やサイズの場合、販売員は「すぐにでも買ってくれる顧客」に渡したいと考えます。そのため、紹介されたらすぐに即決する覚悟と、あらかじめ自分の欲しい色やサイズを明確にしておくことが重要です。

バーキンを「売ってもらう」ためには、単に「お金を持っている」ということだけでなく、「エルメスというブランドを愛し、バッグを大切にしてくれる顧客である」と販売員に認めてもらうことが最も重要な条件となります。
次項で解説する「エルパト」を通じて、販売員との良好な人間関係を築くことが、この選定基準をクリアするための鍵となるのです。

幻のバッグを手に入れるための「エルパト」！成功率を上げるコツ

「エルパト」とは、「エルメス・パトロール」の略称で、バーキンやケリーといったクオータバッグに出会うために、正規店へ足繁く通う活動のことを指します。
地道で忍耐のいる活動ですが、定価でバーキンを手に入れた人のほとんどが、この「エルパト」を成功させています。
モモストアが考える、効率よく成功率を上げるための具体的なコツをご紹介します。

「どの店」を「どのくらいの頻度」で回るか？

エルメスの店舗は全国にありますが、バーキンの入荷状況は店舗によって異なります。
一般的に、大型店舗や旗艦店の方が、バーキンの入荷数が多い傾向にあります。
しかし、大型店はライバルも多いため、あえて入荷数が少ないものの、比較的ライバルが少ない地方の店舗を狙うという戦略もあります。

【エルパトの基本戦略】

• 複数の店舗をランダムに回る：最初は多くの店舗を訪問し、それぞれの店舗の雰囲気や接客の質を把握しましょう。
• 特定の店舗に集中する：信頼できる販売員を見つけたら、その店舗に週に1～2回程度の頻度で足を運び、顔を覚えてもらうことを最優先にしてください。
• 来店頻度を安定させる：数ヶ月に一度の来店では、なかなか販売員に覚えてもらえません。一定の頻度で、短時間でも立ち寄る習慣をつけましょう。

大切なのは、「顔を覚えてもらい、信頼関係を築くこと」です。そのためには、店舗と販売員を絞り、継続的に訪問することが不可欠です。

店員さんとのコミュニケーション術

バーキンに出会うチャンスは、販売員との会話の中で生まれます。
ただ「バーキンはありますか？」と聞くだけでは、「転売ヤーかもしれない」と警戒されてしまいます。
会話のきっかけを作るためのポイントは以下の通りです。

• 具体的なウィッシュリストを伝える：
  漠然と「バーキンが欲しい」ではなく、「バーキン30のトゴ、エトゥープかブラックを探しています」のように、具体的かつ現実的な希望を伝えます。ただし、絶対にこれしか買わないという態度は避け、「他の色やサイズでも、もし運命の出会いがあれば検討したい」という柔軟な姿勢を見せることが大切です。
• 「バッグ以外」のアイテムの相談をする：
  革小物、スカーフ、食器、フレグランスなど、バッグ以外のエルメス製品について、真剣に相談に乗ってもらいましょう。これが、後述する「プレ購入」にもつながり、ブランドへの愛着を示す一番の方法です。
• 感謝の気持ちを伝える：
  バッグがなくても、毎回丁寧な接客をしてくれたことへの感謝を伝えます。良好な関係性を築くことが、バーキンを紹介してもらうための絶対条件です。

これらの地道な努力が、販売員に「この人ならバーキンを持ってもらいたい」と思わせる決定打になります。エルメスでの時間は、ただの買い物ではなく、人との「縁」を結ぶための大切な活動なのです。

バーキン購入に必須の「プレ購入」とは？必要な金額と戦略

バーキンを定価で手に入れるための最も現実的な方法の一つが、「プレ購入（Pre-purchase）」、つまりバーキン以外のエルメス製品を購入して、顧客としての実績を積むことです。
エルメスは、転売目的ではない、真のブランド愛好家にバッグを届けたいと考えており、その愛好家であることを証明する手段が、このプレ購入の実績となります。

「お布施」ではない、ブランドへの投資

プレ購入は、一部で「お布施」と呼ばれることもありますが、モモストアはこれを「ブランドへの投資」だと考えています。
バーキンは非常に高額なため、初めて来店した人にポンと売ってしまうのは、ブランドとしてリスクがあります。
過去に時計やジュエリー、アパレルなどを購入してくれている顧客は、「エルメスのファンであり、ブランドの価値を理解している」という証明になります。

では、具体的にどのくらいの金額が必要なのでしょうか？

【プレ購入の目安と内訳】

購入バッグ	バーキン30の定価（約180万円～）	プレ購入の目安（バーキン定価に対する割合）	目安の金額
初めてのバーキン	約200万円	バッグ定価の1.5倍～2倍	300万円～400万円程度
2つ目以降	約300万円	バッグ定価の1倍～1.5倍	300万円～450万円程度

※上記はあくまで経験則に基づいた目安であり、店舗や時期、担当者との関係性によって大きく変動します。

重要なのは、「金額」だけではありません。
例えば、高額なジュエリーを一度に購入するよりも、スカーフやフレグランス、革小物を継続的に、そして数多くのカテゴリで購入する方が、「エルメス製品を日常生活に取り入れている」という印象を販売員に与えやすく、好印象につながるケースが多いです。

プレ購入の賢い戦略：狙うべきカテゴリ

プレ購入で効果を上げるためには、バッグと同じくらい職人の技術が光るカテゴリを選ぶのがおすすめです。

【戦略的に購入したいアイテムカテゴリ】

• RTW（Ready-to-Wear・プレタポルテ）：アパレル製品は単価が高く、ブランドへのロイヤルティを示すのに最適です。
• ジュエリー・時計：こちらも単価が高く、実績を積みやすいカテゴリです。
• 革小物・シューズ：バッグと同じ革製品であり、職人技が光るため、バーキンへの熱意を間接的に示すことができます。
• ホームコレクション：食器やインテリア雑貨など、ライフスタイル全般をエルメスで彩っていることをアピールできます。

プレ購入を始める際は、まず担当の販売員を見つけることから始めましょう。
購入履歴が分散してしまうと実績が認められにくいため、一人の担当者に集中して実績を積み重ねることが、バーキン購入への最短ルートとなります。

【裏技】定価でバーキンをゲットするなら「ホームパティ」を狙え！

「エルパト」は有名ですが、最近、定価購入の成功者が口を揃えて言うのが「ホームパティ」の重要性です。
これは、バーキンを狙うのではなく、エルメスの「ホームコレクション（生活雑貨やインテリア）」を中心に購入していく戦略のことです。
一見、バッグと関係ないように思えますが、実はバーキンをゲットするための究極の裏技となり得ます。

ホームパティがバーキンに繋がる理由

なぜ、食器やブランケット、家具などがバーキン購入に有利に働くのでしょうか？

１. 転売ヤーとの差別化になる
転売ヤーの主な目的は、利益を出すことです。そのため、彼らは転売価値の高いバッグや革小物にしか興味がありません。
しかし、ホームコレクションは単価が高いものの、バッグほど転売による利益が出にくい傾向にあります。ホームコレクションを購入することは、「純粋にエルメスというブランドのライフスタイルを愛している」という最も強力な証明になり、販売員からの信頼を一気に高めることができます。

２. ブランド哲学への深い理解を示す
エルメスの根幹は、馬具工房から始まった「職人による最高の素材と技術」です。バッグだけでなく、ホームコレクションにもその哲学は息づいており、購入することで「エルメスの本質的な価値」を理解している顧客だと認識されます。

３. 在庫が比較的安定している
バッグのように入荷待ちで競争が激しいアイテムに比べ、ホームコレクションは比較的在庫が安定している店舗が多いです。
これにより、定期的に購入実績を積み重ねやすく、販売員との接点を持つ機会を増やしやすいというメリットがあります。

ホームパティで狙うべきアイテム

ホームパティを実践するなら、「実用性」と「継続性」を意識してアイテムを選びましょう。

アイテムカテゴリ	おすすめアイテム	価格帯（目安）	バーキンへの影響度
カトラリー・食器	モザイク24、ガダルキヴィールなどのシリーズ	5千円～30万円	中：手軽に購入でき、ロイヤルティをアピールしやすい
フレグランス・キャンドル	香水、バスグッズ、インテリアキャンドル	1万円～5万円	低～中：継続的な購入に最適
ブランケット・クッション	アヴァロン、カシミヤブランケットなど	15万円～50万円	高：単価が高く、インテリアへのこだわりを示す
家具・オブジェ	小ぶりなチェア、レザー製のトレイなど	50万円～数百万円	特高：富裕層顧客としての実績を大きく積める

これらのアイテムを定期的に購入し、店舗での会話で「最近買ったアヴァロンのブランケットがとても暖かくて」といった具体的な使用感を伝えることで、販売員はあなたを「本当にエルメスが好きな顧客」として認識し、バッグを紹介してくれる可能性が飛躍的に高まるでしょう。
バーキンへの道は、まずエルメスのライフスタイルを体現することから始まるのです。

バーキンを購入できる確率が上がる時間帯や曜日があるって本当？

「いつエルパトに行けばバーキンに出会えるのか？」これは、エルパトをする人なら誰もが知りたい、永遠のテーマです。
結論から言えば、「この時間に必ず入荷する」という確実な情報はありません。なぜなら、エルメスは秘密主義を貫いており、入荷情報は販売員にも直前まで知らされないことが多いからです。

入荷はランダム、しかし「チャンスの窓」は存在する

バーキンは、店舗にランダムに入荷されますが、統計的に見て、比較的チャンスが多いとされる「時間帯」や「曜日」は存在します。

１. 比較的狙い目の「時間帯」：午前中の開店直後
これは、前日の売れ残りや、早朝に届いた新しい入荷分が、品出しされやすいタイミングだからです。
特に、開店後すぐはまだお客様の数が少ないため、販売員と落ち着いて会話ができ、バッグを紹介してもらいやすい環境が整っています。
ただし、開店待ちをするライバルも多いため、開店ギリギリではなく、少し前に到着して落ち着いて入店するのがおすすめです。

２. 比較的狙い目の「曜日」：週末前の平日午後・週明けの平日
週末（土日）は、来店客数が最も多く、ライバルが激増します。その分、バッグの在庫もすぐに捌けてしまう可能性があります。
比較的狙い目なのは、金曜日の平日午後です。週末に向けて、売るバッグの準備をしている可能性があるからです。
また、週明けの月曜日や火曜日の午前中も、週末に売れ残った商品が品出しされたり、比較的落ち着いて接客を受けやすい時間帯と言えます。

【避けるべき時間帯と曜日】

• 土日祝日の午後：最も混雑し、販売員も忙しく、じっくりとした接客を受けにくいです。
• 平日の夕方（17時以降）：仕事帰りの利用者が増え、来店客が増える傾向にあります。

大事なのは「タイミング」よりも「関係性」

時間帯や曜日を狙うことも大切ですが、それ以上に重要なのは、「たまたま入荷したタイミングで、あなたがお店にいて、かつ、販売員があなたにバッグを渡したいと思ってくれているか」という点です。
極端な話、どんなに良い時間帯に行っても、販売員との関係性が構築できていなければ、「在庫がございません」で終わってしまいます。
逆に、関係性ができていれば、販売員から「〇〇様、実は先日、お客様がお探しになっていたバッグが入荷したんです」と連絡が来る可能性すらあります。

バーキンは、「運と縁のバッグ」です。運を味方につけるためにも、まずは地道なエルパトとプレ購入による関係構築に集中しましょう。
そうすれば、きっと最高のタイミングでバーキンに出会えるはずです。

顧客情報が鍵！エルメス正規店で信頼関係を築くための３つの秘訣

バーキンを定価で手に入れるための最大の秘訣は、「人」です。
つまり、エルメスの正規店の販売員（SA: Sales Associate）との信頼関係をいかに築くかにかかっています。
あなたの購入履歴や希望は、全て顧客情報として記録されていますが、最終的に「誰にバーキンを渡すか」を決めるのは、現場の販売員であることが多いからです。
モモストアが実践している、販売員との関係性を深めるための３つの具体的な秘訣をご紹介します。

秘訣１：担当者を固定し、パーソナルな情報を共有する

まずは、あなたが「この人だ！」と思える販売員を見つけ、その方を担当者としてお願いすることから始まります。
購入や来店時には、必ずその担当者にお願いするように徹底しましょう。購入実績が分散してしまうと、誰からも「バーキンを紹介するにふさわしい顧客」と認識してもらえなくなります。

さらに重要なのは、単なる客としてではなく、「人間」として認識してもらうことです。
例えば、「バーキンは娘の卒業式で使いたい」「〇〇色のスカーフは、パートナーへの誕生日プレゼントに」といった、購入理由や使用目的などのパーソナルな情報を少しずつ共有してみましょう。
販売員は、バッグを紹介する際に、「このバッグが、お客様の〇〇というシチュエーションで、最高の演出をしてくれるだろう」という具体的なイメージを持つことができ、それがバッグ提供の動機付けになります。

秘訣２：来店前の準備とウィッシュリストの明確化

「特に欲しいものはなかったけど、とりあえず来てみた」という来店は避けましょう。
来店前には、エルメス公式サイトやインスタグラムなどで、「今日、もしバッグがなくても買いたいもの」を決めておくことが大切です。
例えば、

• 「新しい靴下を探している」
• 「仕事で使えるメモ帳やペンケースが欲しい」
• 「この夏使えるような涼しい素材のスカーフを探している」

など、具体的に探しているものがある状態で来店し、担当者に相談してみましょう。
これにより、「ウィンドウショッピング目的ではなく、購買意欲の高い顧客である」という印象を与えることができます。

また、バーキンに関しても、色やサイズ、素材の希望を明確に伝えることが重要です。
「どのバーキンでもいい」という姿勢は、転売ヤーと誤解される可能性があります。
とはいえ、「これしか買わない」という頑なな態度はチャンスを逃すため、担当者からの提案には柔軟に対応する姿勢を見せることが、信頼構築のポイントです。

秘訣３：購入後のフォローアップを怠らない

商品を購入した後も、関係性は続きます。
購入から数週間後に来店した際、「この前買ったスカーフ、友人に褒められました！ありがとうございます」といったポジティブなフィードバックを担当者に伝えましょう。
これは、担当者の努力を認める行為であり、「あなたとの接客は楽しかった」というメッセージを伝えることになります。
このフィードバックがあることで、販売員は「このお客様は大切にすべき顧客だ」と感じ、次のバーキンの入荷時に、あなたの顔を真っ先に思い浮かべてくれる可能性が高まります。

バーキン購入は、単なる取引ではなく、エルメスという世界観への参加資格を得るための、長期的な「人間関係構築ゲーム」なのです。

オンラインで購入できる可能性は？知られざるエルメス公式の裏側

「店頭に並ばないなら、オンラインでこそチャンスがあるのでは？」と考える方は多いでしょう。
実際、エルメスは公式サイトのオンラインブティックで、バッグや革製品を販売しています。しかし、バーキンやケリーといったクオータバッグがオンラインで販売されることは、極めて稀であり、その入手難易度は店頭を上回ると言っても過言ではありません。

オンライン販売の現状と「ゲリラ販売」

エルメスは、オンラインでもバーキンやケリーを販売することがありますが、これは「ゲリラ販売」と呼ばれ、時間も在庫も完全に非公開・非定期的です。
具体的な現状は以下の通りです。

【エルメス公式オンラインブティックの現状】

販売バッグ	バーキン・ケリー	ピコタン・エヴリン・ボリードなど
頻度	極めて稀。ほぼゼロに近い	頻繁に販売されるが、在庫はすぐに無くなる
難易度	最高難易度。プログラミングによる自動購入との戦い	高難易度。手動で購入するのは至難の業
狙い方	運。特定の時間帯の張り付きは精神衛生上おすすめしない	SNSや情報サイトで販売情報をキャッチし、即座に行動

バーキンやケリーの場合、オンラインに出たとしても、それは数秒で世界中のライバルによってクリック戦争の末に購入されてしまいます。
また、転売目的のバイヤーがプログラミングを使った「ボット（自動購入プログラム）」を駆使しているため、一般の消費者が手動でクリックして購入できる確率は、天文学的に低いと言わざるを得ません。

オンライン購入が有利なアイテムは？

それでもオンラインを活用するメリットはあります。それは、バーキン以外のバッグや、プレ購入品を手に入れるためです。

• ピコタンやエヴリンなどの人気バッグ：
  これらのバッグはバーキンほどではありませんが、店頭でもなかなか出会えません。オンラインでは販売頻度が高く、「エルメス製品の購入実績」を積む上で非常に有効です。
• 革小物、アクセサリー、アパレル：
  オンラインは、これらのプレ購入品を自宅でじっくり選び、在庫を確保するのに最適な場所です。
  特に、新色の革小物などは店頭よりもオンラインの方が早く手に入るケースもあります。

オンラインは、「バーキンそのもの」を狙う場所というよりも、「バーキン購入のための実績と情報収集」を行う場所と位置づけるのが賢明です。
オンラインでコツコツ実績を積み重ね、店頭の担当者に「オンラインでも積極的にエルメス製品を楽しんでいます」という姿勢を見せることが、バーキンへの近道につながります。

中古・並行輸入で買うのはアリ？メリットと注意点総まとめ

正規店での購入が難しいバーキンですが、中古品や並行輸入品として市場に出回っているバッグを購入するという選択肢もあります。定価購入にこだわらないのであれば、欲しいモデルを確実に、そしてすぐに手に入れられるという大きなメリットがあります。
ここでは、中古・並行輸入で購入する際のメリットと、絶対に注意すべき点について解説します。

メリット：確実に欲しいバッグを手に入れられる

中古・並行輸入店の最大の魅力は、在庫が豊富で、サイズや色、素材を自由に選べる点です。
正規店で何年も待っても出会えない可能性のある、特定の希少なモデル（例えば、特定の年の限定カラーやエキゾチックレザー）でも、中古市場なら見つけられる可能性があります。

【中古・並行輸入の主なメリット】

• すぐに手に入る：長いエルパトの期間を経ることなく、欲しいバッグを即座に購入できます。
• モデルを選べる：店頭では選べないサイズ（25や30など）や色（エトゥープ、ゴールドなど）を選び放題です。
• 資産価値が落ちにくい：バーキンは中古でも定価以上で取引されることが多いため、資産として保有しやすいです。

デメリット：定価を大きく上回る価格と偽物のリスク

一方で、デメリットも無視できません。

１. 価格が定価を大きく上回る
バーキンは資産価値が高いため、ほとんどのケースで正規店の定価の2倍～3倍の価格で販売されています。特に人気のサイズや色は、その価格差が顕著です。
例えば、定価約180万円のバーキン30が、中古市場では350万円～500万円で取引されることは珍しくありません。

２. 偽物（フェイク）のリスク
これが中古・並行輸入の最大の注意点です。
バーキンは世界で最も偽物が多いバッグの一つです。素人目には判別が難しい巧妙なコピー品も出回っています。
絶対に信頼できる大手の中古ブランド専門店、もしくは鑑定士が常駐している並行輸入店を選ぶように徹底してください。
フリマアプリや個人間での高額な取引は、偽物をつかまされるリスクが高く、絶対に避けるべきです。

【信頼できる中古店の選び方】

チェック項目	判断基準
企業の信頼性	上場企業、もしくは長年の実績がある大手チェーンであるか
鑑定士の有無	GIA（米国宝石学会）やブランド鑑定士などの資格を持つ専門家が在籍しているか
ギャランティ	独自の保証書を発行しているか、返品・交換のポリシーが明確か

中古・並行輸入は、リスクとコストを理解した上での賢い選択肢ですが、安全な取引を最優先に考えてください。定価購入を目指すエルパトと並行して、中古市場の価格をチェックするのも良い情報収集になります。

バーキンは本当に投資対象？資産価値が高い理由を解説

バーキンはしばしば「バッグではなく、投資である」と言われます。これは単なる比喩ではなく、実際にバーキンは金や株式市場を凌駕するほどの驚異的な資産価値を持つことが証明されています。
なぜバーキンはこれほどまでに価値を保ち、上昇し続けるのでしょうか？その背景には、エルメス独自のブランド戦略と世界的な経済状況が複雑に絡み合っています。

供給を完全にコントロールする「希少性戦略」

バーキンの資産価値が高い最大の理由は、前述の通り、「極端な供給不足」にあります。
エルメスは、需要がどれだけ高まっても、生産数を増やしてまで需要に応えようとしません。これにより、市場に出回るバーキンの数は常に限定され、希少性が維持されます。
この供給のコントロールこそが、バーキンが「値崩れしない」どころか、「値上がりし続ける」最大の要因です。

職人技と最高品質の素材による「永久的な価値」

バーキンは、大量生産品ではなく、熟練の職人が手間暇かけて作り上げた「芸術品」です。
最高級の素材と、一生物として使える耐久性の高い作りは、時間が経っても価値が損なわれることがありません。
一般的に、バッグは経年劣化で価値が下がりますが、バーキンは手入れさえしっかりしていれば、製造から何十年経っても高値で取引されます。これは、バーキンが持つ「永久的なクオリティの保証」に他なりません。

定期的な「価格改定」による定価の上昇

エルメスは、毎年もしくは数年おきに、バーキンの定価を改定し、価格を上昇させています。
2023年や2024年にも、大幅な価格改定が行われました。
定価が上がるということは、中古市場の価格もそれに連動して引き上げられるため、すでに保有しているバーキンの資産価値も自然と上昇していくことになります。
この定期的な価格上昇は、「今日買うバーキンが一番安い」という現象を生み出し、さらなる需要を喚起しています。

実際に、過去20年間のバーキンの価値上昇率を分析したレポートでは、株式市場や金の平均リターンを上回る結果が出ています。特に人気のサイズや素材（バーキン25、クロコダイルなど）は、驚異的なスピードで価値が高まっています。

バーキンは、ファッションアイテムでありながら、実物資産としての側面を持つ、世界でも稀な存在です。
購入が難しいのはこの「投資価値」があまりにも高いためであり、定価で購入できることは、文字通り「宝くじに当たる」ような幸運なのです。

多くの人が勘違いしているバーキン購入に関する５つの都市伝説

バーキンがあまりにも入手困難であるため、世の中には様々な「都市伝説」や「非公式ルール」が流布しています。
中には真実を突いているものもありますが、ほとんどは根拠のない噂話です。
モモストアが、特に多く聞かれる５つの都市伝説について、その真偽を解説します。

都市伝説１：在庫はバックヤードに大量にある

【真偽：ほぼデマ】
「店頭には並ばないが、バックヤードにはバーキンが大量に眠っている」という噂は、多くのエルパト経験者が抱く幻想です。
実際には、バーキンやケリーの入荷数は極めて少なく、店舗全体に月に数点程度しかありません。
もし大量にあれば、すぐにでもVIP顧客や担当顧客に紹介されてしまうでしょう。
ただし、販売員は「特定の顧客のために取り置きしている在庫」を持っている可能性はあります。これが、来店客の目には「大量にある」ように映るのかもしれません。

都市伝説２：担当者がいないと絶対に買えない

【真偽：半分本当、半分デマ】
確かに担当者がいる方が圧倒的に有利です。しかし、担当者がいなくても、来店時の運と接客態度が良ければ、初対面の販売員から紹介される可能性はゼロではありません。
特に、平日の空いている時間帯に、他の商品の購入を検討している際に、たまたま入荷したバーキンを「お話の流れで」紹介されるというケースは存在します。
ただし、これは非常に稀なケースであり、基本的には「担当者を付けること」を目標にすべきです。

都市伝説３：アパレルやジュエリーを買わないとダメ

【真偽：半分本当】
これは、バーキンを購入するために高額なプレ購入（特に単価の高いアパレルやジュエリー）が必要だ、という噂です。
プレ購入自体は必要ですが、「アパレルやジュエリー」限定ではありません。
前述の通り、革小物やホームコレクションなど、幅広いジャンルで継続的に購入実績を積むことが重要です。
しかし、最も単価が高く、実績を積みやすいのがアパレルやジュエリーであるため、この噂が広まったと考えられます。

都市伝説４：海外の店舗の方が買いやすい

【真偽：デマ】
「パリ本店やハワイなど、海外の店舗の方が買いやすい」という情報も一昔前はありましたが、現在は世界的にバーキンの入手難易度は高まっています。
特に観光客が多い店舗では、日本人や中国人などのバイヤーが殺到しており、むしろ日本国内よりも熾烈な争奪戦が繰り広げられています。
海外では「抽選」でバーキンの購入権が決まるシステムを導入している店舗もあり、確実性は低いです。 言語の壁もあるため、最も信頼できるのは、やはり言葉も通じ、長期的な関係が築ける日本の正規店です。

都市伝説５：「ホームパティ」をすると本当にバーキンが買える

【真偽：本当の裏技】
これは都市伝説というより、現代のエルパト成功者が実践している「最新の攻略法」です。
転売ヤーが狙わないホームコレクションを攻めることで、販売員からの信頼を勝ち取り、「真のエルメス愛」を証明できます。
お金をかける方向性を変えるだけで、バーキンへの道が劇的に開ける、試す価値のある戦略と言えるでしょう。

バーキンよりも手に入りやすい！次に狙うべきエルメスの人気バッグ

「バーキンが欲しいけれど、あまりにハードルが高すぎる…」と心が折れそうになったら、一度冷静になって、バーキンと並んで人気がありながら、比較的入手しやすいバッグに目を向けてみるのも一つの手です。
これらのバッグをプレ購入の一環として手に入れることで、バーキンへの道のりを着実に進めることができますし、日常使いにも大活躍してくれるでしょう。

ピコタンロック (Picotin Lock)

【特徴】
コロンとしたバケツ型が特徴的なピコタンロックは、カジュアルでありながら上品さも兼ね備えた人気バッグです。
馬の飼料を入れるバッグからインスピレーションを得たと言われており、比較的安価で、サイズ展開も豊富です。
特にPM（18）サイズは人気が高く、出会えたら即決をおすすめします。

• バーキンとの関係性：ピコタンの購入は、バーキン購入のための「プレ購入実績」として非常に有効です。バッグの購入実績がある顧客は、バーキンを紹介されやすい傾向があります。
• 入手難易度：★★☆☆☆（比較的入手しやすいが、人気色・人気サイズは争奪戦）

エヴリン (Evelyne)

【特徴】
正面に大胆にパンチングされた「H」のロゴが特徴的なショルダーバッグです。
斜めがけができ、カジュアルな装いにぴったり。実用性が高く、日常使いに最適です。
サイズ展開も豊富で、PM（29）やTPM（16）が人気です。

• バーキンとの関係性：エヴリンはバーキンとは系統が異なりますが、「エルメスのバッグを普段から愛用している」という実績につながります。特に男性のプレ購入としてもおすすめです。
• 入手難易度：★★☆☆☆（ピコタンと並び、比較的出会いやすい）

ボリード (Bolide)

【特徴】
世界で初めてファスナーが使われたバッグと言われる歴史あるモデルです。
丸みを帯びた上品なフォルムが特徴で、カジュアルにもフォーマルにも使える万能さがあります。
バーキンやケリーよりも知名度は低いかもしれませんが、その分、クラシックなエルメス愛好家に根強く支持されています。

特徴	ピコタンロック	エヴリン	ボリード
フォルム	バケツ型、コロンとした形	ショルダー、Hパンチング	丸みを帯びた上品な台形
カジュアル度	高め	高い	中～高め
プレ購入効果	高い（バッグ実績）	中～高い（バッグ実績）	高い（クラシック顧客）

これらのバッグを正規店で購入する経験を積むことで、販売員との接点が増え、バーキン購入のための準備が整っていきます。
まずは手の届きやすい人気バッグからエルメスの世界観を楽しみ、次のステップとしてバーキンを目指しましょう。

バーキン購入を目指す人が今日から始めるべき具体的な行動リスト

「バーキンを買えない」状況を打破するために、モモストアが推奨する「今日からすぐに始められる」具体的な行動リストをまとめました。
すべてを実行する必要はありませんが、一つでも多くの項目を継続することで、あなたのバーキン購入の夢は確実に現実へと近づきます。

ステップ１：情報収集と計画の確立（今日～１週間）

• H1タイトルで検索したバーキン関連情報を再度確認し、バーキンが買えない理由、プレ購入の目安金額などを把握する。
• ウィッシュリストを明確にする：
  バーキン30、トゴ、エトゥープ（第１希望）、ブラック（第２希望）のように、具体的なサイズ、素材、色を決めましょう。
• プレ購入予算を設定する：
  目標とするバーキンの定価を調べ、その1.5倍～2倍を目安に、プレ購入に充てるための予算（上限）を設定します。
• エルパトする店舗を決める：
  自宅や職場からアクセスしやすい、通いやすい店舗を１～２箇所に絞り込みます。

ステップ２：行動開始と関係性構築（１ヶ月～６ヶ月）

• 週に１～２回の頻度で店舗に足を運ぶ：
  特に週末ではなく、平日の午前中など、比較的空いている時間帯を狙います。
• 信頼できる担当者を見つける：
  接客が丁寧で、フィーリングが合う販売員を見つけたら、次から必ずその方を指名します。
• プレ購入の実績を積む：
  革小物、スカーフ、フレグランスなど、バッグ以外のアイテムを継続的に購入します。特にホームコレクション（ホームパティ）を意識した購入は、ロイヤルティを示すのに効果的です。
• 会話を深める：
  購入したアイテムの使用感を伝えたり、パーソナルな情報（週末の予定、バッグの使用目的など）を共有し、人間関係を深めます。

ステップ３：バーキンとの出会いに備える（６ヶ月以降）

• 現金またはカードの上限を確認：
  バーキンは突然出会いが訪れます。数百万単位の決済ができるよう、銀行やクレジットカード会社に事前に確認しておきましょう。
• ファッションへの意識を高める：
  来店時の服装や態度にも気を配り、「バーキンを持つにふさわしい顧客」であるという印象を常に与えましょう。
• 柔軟な姿勢を維持する：
  担当者からウィッシュリストとは異なるバーキンを紹介された場合、「今回は見送ります」ではなく、まずは実物を見て、「これも運命の出会いかも」という前向きな姿勢で検討しましょう。

バーキン購入への道は、決して楽ではありませんが、このプロセスそのものが、エルメスというブランドへの理解を深め、より豊かなショッピング体験へと繋がります。
焦らず、楽しみながら、バーキンとの運命の出会いを引き寄せていきましょう！

記事は以上です。

まとめ

エルメスのバーキンが「売ってくれない」わけではなく、「選ばれた顧客にのみ紹介される」という特殊な販売戦略の裏側について、モモストアが詳しく解説してきました。

バーキン購入への道は、単に「お金を積む」ことではなく、エルメスの職人技とブランド哲学への深い理解、そして販売員との長期的な信頼関係という、目に見えない資産を築くことにあります。
特に、転売ヤーと差別化できる「ホームパティ」戦略は、これからのエルパトにおいて非常に有効な手段となるでしょう。

焦らず、しかし着実に、今日からご紹介した具体的な行動リストを実践してみてください。あなたの努力と情熱は、必ず販売員に伝わり、「運命のバーキン」との出会いを引き寄せるはずです。あなたのエルパト成功を、モモストアは心から応援しています！

この情報が、あなたのバーキン購入の夢を叶える一助となれば幸いです。また何か気になる点があれば、いつでもご相談ください。