ダイソーの貼れるボードは本当に売ってない?在庫状況と代用品を徹底調査!

ダイソーの貼れるボードは本当に売ってない?在庫状況と代用品を徹底調査!

「ダイソーで貼れるボードが見つからない!」そんなお悩みを抱えていませんか?
展示会やDIY、お子様の工作に大活躍するあの便利なボードが、最近店頭にないという声をよく聞きますよね。
この記事では、モモストアがダイソーの貼れるボード最新の在庫状況や「売ってない」と言われる理由、さらに見つからない時の優秀な代用品まで、詳しく解説していきます!

・ダイソーの「貼れるボード」が売ってないって本当?最新の在庫状況を徹底解説
・【サイズが重要】ダイソーの「貼れるボード」の現在の取り扱いラインナップをチェック
・なぜ見つからない?「貼れるボード」が店頭から消えた理由と廃盤の可能性
・「貼れるボード」の販売場所はどこ?取り扱い店舗の傾向と売り場を解説
・ダイソーネットストアなら確実?オンラインでの購入方法と注意点
  1. ダイソーの「貼れるボード」が売ってないって本当?最新の在庫状況を徹底解説
    1. 噂の真相!なぜ「売ってない」という声が広まっているのか
    2. 実際の店舗在庫は流動的!在庫確認の確実な方法
      1. ダイソー商品の在庫確認ステップ
    3. 地域や店舗の規模による在庫傾向の違い
  2. 【サイズが重要】ダイソーの「貼れるボード」の現在の取り扱いラインナップをチェック
    1. かつて人気だったA3・B4サイズの行方
    2. 現在メインで販売されているA4サイズとその他のサイズ
      1. 主なボードの種類と特徴
    3. 「貼れるボード」と「カラーボード(粘着なし)」を間違えないための見分け方
  3. なぜ見つからない?「貼れるボード」が店頭から消えた理由と廃盤の可能性
    1. 大人気商品ゆえの品切れ(欠品)が常態化している
    2. 生産コストや材料供給の変化による商品の入れ替わり
    3. 季節商品やイベント需要による一時的な在庫枯渇
  4. 「貼れるボード」の販売場所はどこ?取り扱い店舗の傾向と売り場を解説
    1. 事務用品・文具コーナー?DIY・工作コーナー?正確な売り場はここ!
    2. 大型店舗と小型店舗、どちらが見つけやすいか
    3. 在庫がある可能性が高い「穴場」の店舗を見つけるコツ
  5. ダイソーネットストアなら確実?オンラインでの購入方法と注意点
    1. オンラインストアでの「貼れるボード」の検索キーワード
      1. オンラインで検索すべきキーワードリスト
    2. オンラインで購入する際の送料と最低注文金額の壁
    3. オンライン在庫が「在庫なし」の場合の予約や入荷待ちの仕組み
      1. オンライン在庫なし時の対応策
  6. 貼れるボードの代用品はこれ!ダイソーで見つかる優秀な3つのアイテム
    1. 薄くて軽い!プラダン(プラスチック段ボール)を代用するメリット
      1. プラダンを貼れるボードの代用にするメリット
    2. 柔軟性が魅力!EVAスポンジシートの驚きの活用法
      1. EVAスポンジシートの活用シーン
    3. POP作りに最適!PPシート(ポリプロピレンシート)と使い分けのポイント
      1. PPシートの使い分けポイント
  7. 他社100均(セリア・キャンドゥ)の貼れるボードとの違いを徹底比較
    1. セリアの「貼れるボード」はA4サイズが基本!ダイソーとの違いは?
      1. ダイソー VS セリア 貼れるボード比較
    2. キャンドゥで見つかる関連商品のサイズと価格帯
    3. 用途別!100均で買うならどのボードがおすすめか
  8. 【裏技】粘着なしボードを「貼れるボード」にする簡単なDIYテクニック
    1. 接着剤いらず!両面テープ(強力タイプ)を使った貼り付け方法
      1. 両面テープで自作する方法(A4サイズの場合)
    2. 広範囲を貼るならスプレーのり!均一に美しく仕上げるコツ
      1. スプレーのりで自作する方法(A3サイズ以上の場合)
    3. ボード選びが重要!粘着加工に適したスチレンボードの厚み
  9. 貼れるボードを大活用!ポスター展示やPOP作成で失敗しないコツ
    1. シワや気泡を防ぐ!ポスターをきれいに貼り付けるプロの技
    2. 貼れるボードのカット方法!きれいに切るためのカッター選び
      1. きれいに切るためのテクニック
    3. 長期展示に必須!ボードの劣化や反りを最小限に抑える保管方法
  10. 自作レフ板にも最適!貼れるボードを使った撮影小物DIYアイデア
    1. 白レフ板の作り方!光を拡散させてふんわり写真を撮る
    2. 銀レフ板の作り方!アルミホイルを活用した光の反射率アップ
    3. 撮影背景ボードとしての活用!貼れるボードで雰囲気をガラッと変える
      1. 背景ボードDIYアイデア
  11. 貼れるボードが反ってしまう原因と反りを防止するプロの裏ワザ
    1. 湿気と乾燥!スチレンボードが反る最大の原因
    2. 貼り付け時の工夫!反りを軽減するための「両面貼り」とは
      1. 両面貼りの具体的な手順
    3. 保管方法の徹底!反ってしまったボードを元に戻す修復テクニック
  12. Amazon・楽天でも買える!高品質で反りにくい「貼れるボード」系アイテム
    1. 反りにくい「ハレパネ」系商品の選び方
      1. 高品質ボードを選ぶ際のチェックポイント
    2. ダイソーにはない特大サイズ(A1・B2)が欲しいならオンライン!
    3. DIY初心者向け!カッターマットや定規がセットになった商品
  13. まとめ:ダイソーの貼れるボードは〇〇!見つからない時の最終解決策
    1. 結論!「貼れるボード」が見つからない場合の行動ステップ
    2. モモストアが考える!ダイソー商品の賢い探し方と付き合い方
    3. 最後に…貼れるボードを使ったDIYを最大限に楽しむための心構え

ダイソーの「貼れるボード」が売ってないって本当?最新の在庫状況を徹底解説

momo-store.jp

結論からお伝えすると、ダイソーの「貼れるボード」は完全に廃盤になったわけではなく、極度の品薄状態にある可能性が高いです。特にDIYブームやイベントの開催時期が重なると、店頭からあっという間に姿を消してしまいます。

このボードは、発泡スチロール製の軽量な板の片面に粘着剤がついた商品で、いわゆる「ハレパネ」と同じ機能を持ちながら、価格は110円(税込)という驚異的なコスパを誇ります。そのため、少しでも需要が高まると、大量に購入する方が増え、すぐに売り切れてしまうんです。モモストアの調査でも、店員さんに聞くと「先週は入荷したんですが、すぐに売れちゃって…」という回答が多いのが現状です。あなたが見つけられないのは、決して運が悪いわけではありませんよ!

噂の真相!なぜ「売ってない」という声が広まっているのか

「ダイソー 貼れるボード 売ってない」という検索キーワードが増えている背景には、主に以下の3つの理由が考えられます。

  1. 商品の入れ替わりとサイズの変更:かつて販売されていたA3やB4といった大きめサイズが、原材料費の高騰などの影響でA4サイズのみの取り扱いになった、または取り扱い自体が終了した店舗が増えたため、「前は売っていたのに…」と感じる人が増えた。
  2. コロナ禍以降のDIY需要の急増:おうち時間が増えたことで、ポスター展示、子どもの知育ボード、撮影背景など、DIYや工作にボードを使う人が激増。供給が需要に追いついていない状況が続いています。
  3. 在庫の偏り:ダイソーはフランチャイズや店舗の規模によって、発注する商品の種類や数量に大きな差があります。特に小型店では、回転の速い生活用品を優先するため、文具や工作用品の在庫が少ない傾向にあります。

つまり、「売ってない」というのは、商品が存在しないのではなく、あなたが必要なタイミングで店頭にないという状態なんです。この後の項目で、確実に見つけるための方法をお伝えしますね。

実際の店舗在庫は流動的!在庫確認の確実な方法

最も確実なのは、やはり店舗に直接問い合わせることですが、実はダイソーの公式オンラインストアを利用して、在庫状況のヒントを得ることができます。

ダイソー商品の在庫確認ステップ

ステップ アクション ポイント
Step 1 商品名を正確に確認する パッケージに記載されている正式名称(例:「貼れるボード A4サイズ」)や、できればバーコード下の商品コードを控える。
Step 2 ダイソーネットストアで検索する オンラインで在庫「あり」になっていても、実店舗の在庫ではない点に注意。しかし、オンライン在庫があれば、商品の生産・供給自体は続いているという有力な証拠になります。
Step 3 電話で直接問い合わせる 近くの店舗に電話し、「貼れるボードの在庫があるか」を尋ねる。この際、「いつ頃入荷予定か」も一緒に聞くと次回の来店計画が立てやすいですよ。

「貼れるボード」はサイズや厚み違いでいくつかの種類があるため、問い合わせる際には必ず「粘着付きのボード」であることを明確に伝えてくださいね。そうすれば、店員さんもスムーズに探してくれます。

地域や店舗の規模による在庫傾向の違い

あなたの住んでいる地域のダイソーの店舗形態によっても、「貼れるボード」の在庫傾向は大きく異なります。この違いを知っておくだけで、無駄足を踏むことが減りますよ。

  • 大型の路面店・SC(ショッピングセンター)内店舗:
    これらの店舗は在庫を置くスペースが広いため、文具・事務用品のコーナーも充実しており、複数のサイズや種類のボードを扱っている可能性が高いです。特に、学校や予備校が近い店舗は、工作材料の回転が速い傾向があります。
  • 駅前やオフィス街の小型店:
    日常使いの消耗品や、ちょっとしたDIY用品は置いていますが、かさばるボード類は最低限の在庫、またはA4サイズのみの取り扱いというケースが多いです。大型のボードを探している場合は、最初から避けた方が賢明かもしれません。
  • 複合施設内の店舗(例:郊外のホームセンター併設):
    ホームセンターと競合するためか、DIY・工作用品のラインナップが手薄な場合がありますが、逆にホームセンターでは手に入らない安価な消耗品として置いていることもあります。

モモストアの経験上、もしあなたが大型のボードを探しているなら、郊外の大型路面店を狙うのが最も成功率が高いです。お休みの日に少し遠出して探してみる価値は十分にありますよ!

【サイズが重要】ダイソーの「貼れるボード」の現在の取り扱いラインナップをチェック

「貼れるボード」が見つからない最大の理由の一つは、「以前はあったサイズがない」という認識の違いです。ダイソーは商品の入れ替わりが激しく、特にボード類はニーズの変化に応じてサイズ展開が柔軟に変わります。現在の主流サイズと、過去に販売されていたサイズを正しく理解しておきましょう。

かつて人気だったA3・B4サイズの行方

かつてダイソーの「貼れるボード」といえば、A4サイズだけでなく、ポスターや大きめのPOPに最適なA3サイズ(約420mm×297mm)やB4サイズ(約364mm×257mm)もラインナップされていました。これらのサイズは、発表会や文化祭、店舗の装飾などに非常に重宝されていたため、今でも「あのサイズが欲しい!」という声が後を絶ちません。

しかし、残念ながら、多くの店舗でこれらの大型サイズの粘着付きボードは現在、定番品としては扱われていないことが多いです。これは、ボードがかさばり店舗の陳列スペースを圧迫すること、そして運搬中の破損リスクが高いことなどが理由と考えられます。また、大型サイズを110円で提供し続けるのが難しくなったという、コスト面の問題もあるかもしれません。

もし、どうしてもダイソーでA3以上のサイズを見つけたい場合は、年に一度のイベントシーズン(春の卒業・入学シーズンや秋の文化祭シーズン)など、一時的に特大サイズの粘着なしボードが販売されることがあります。粘着は自分でつける必要がありますが、土台としては活用可能です。

現在メインで販売されているA4サイズとその他のサイズ

現在、ダイソーで最も見つけやすく、比較的在庫が安定しているのはA4サイズ(約297mm×210mm)の「貼れるボード」です。このサイズは、家庭用プリンターで印刷した写真や、小さな展示パネルを作成するのに最適で、最も需要が高いサイズと言えます。

A4サイズ以外では、店舗によっては「色付きのカラーボード(粘着なし)」がA2サイズやそれ以上の特大サイズで販売されていることがあります。これらのボードは「貼れるボード」ではありませんが、DIYの土台として非常に優秀です。

主なボードの種類と特徴

商品名(通称) 粘着の有無 主な材質 主な用途
貼れるボード あり(片面) 発泡スチロール(スチレン) 写真パネル、POP、短期的な展示物
カラーボード なし 発泡スチロール(スチレン) 模型、工作、レフ板、裏打ち
EVAスポンジシート なし EVA素材 クッション材、パズルの土台、柔軟な工作
プラダン なし ポリプロピレン(プラスチック) 断熱材、仕切り、耐久性の必要な工作

これらのラインナップを頭に入れておくと、もし「貼れるボード」がなくても、代用品として最適なアイテムをすぐに見つけられるようになりますよ。

「貼れるボード」と「カラーボード(粘着なし)」を間違えないための見分け方

店頭でボード類を探す際、最も間違えやすいのが、粘着付きの「貼れるボード」と、粘着なしの「カラーボード」です。どちらも同じスチレンボードですが、用途が全く異なります。モモストアが実践している確実な見分け方を伝授しますね。

パッケージの文字を絶対にチェック!

「貼れるボード」のパッケージには、必ず「のり付き」「粘着付き」、あるいは「シールタイプ」といった粘着加工が施されていることを明記した文字が、目立つように記載されています。逆に、粘着なしのカラーボードは、色名(例:ブラック、ホワイト、イエロー)やサイズ(例:A2サイズ)がメインで記載されています。

また、商品の裏側には、粘着部分を保護するための剥離紙(セパレーター)の有無を確認できるイラストや説明があります。貼れるボードには必ずこの剥離紙があるため、パッケージを通してボードの裏側を見て、茶色や白色の紙が貼られていることが確認できれば、それが「貼れるボード」である証拠です。

モモストアからのアドバイスとしては、急いでいる時ほどパッケージの文字をしっかり読んで確認し、間違えて粘着なしのボードを買ってしまわないように注意してくださいね。

なぜ見つからない?「貼れるボード」が店頭から消えた理由と廃盤の可能性

ダイソーの「貼れるボード」が見つからない状況が続くと、「もしかして廃盤になった?」と不安になりますよね。公式から正式な発表がない限り断言はできませんが、モモストアの長年の100円ショップウォッチングの経験から、廃盤の可能性や、店頭から消える主な理由を分析していきます。

大人気商品ゆえの品切れ(欠品)が常態化している

「貼れるボード」は、先ほどもお伝えした通り、その価格と品質のバランスが非常に優れているため、常に高い需要があります。この人気がゆえに、メーカー側がフル稼働で生産しても、全国のダイソー店舗の需要全てを満たすことができず、品切れ(欠品)が常態化していると考えられます。

特に以下のような時期やイベント前は、需要が跳ね上がります。

  • 春先:学校の卒業・入学、新生活の準備、企業の展示会、異動によるオフィス装飾の変更
  • 秋口:文化祭、学園祭、地域のイベント、ハロウィンなどの季節装飾
  • 年末:年賀状のデザイン、大掃除後の整理収納用のラベル作成

もしあなたがこれらのピーク期にボードを探しているなら、早めの行動が必須です。ピークを外した時期や、開店直後を狙うなど、「需要の少ないタイミング」を狙うのが賢い戦略ですよ。

生産コストや材料供給の変化による商品の入れ替わり

100円ショップの商品は、常にコストとの戦いです。特にボードの主材料である発泡スチロールや、粘着加工に必要な接着剤は、原油価格や物流コストの影響を大きく受けます。

過去にA3などの大型サイズが姿を消したように、もし現在のA4サイズも採算が厳しくなってきた場合、ダイソーは以下のいずれかの対応を取る可能性が高いです。

  1. 値上げ:110円ではなく、220円や330円の商品として販売する。(すでにダイソーでは300円や500円の商品も多数あります)
  2. サイズダウン:A4よりもさらに小さなサイズ(例:B5やA5)のみの展開にする。
  3. 仕様変更:ボードの厚みを薄くする、または粘着力を少し落とす。

これらの変更が行われる際に、一時的に旧商品が店頭から全て回収され、新商品に入れ替わるまでの「空白期間」が発生することがあります。この期間が、「廃盤になった」という誤解を生む原因になることもありますね。しかし、貼れるボードのような利便性の高い商品は、全く同じ形でなくても類似の代替え品として復活する可能性は高いと考えられます。

季節商品やイベント需要による一時的な在庫枯渇

ダイソーの店舗運営において、棚のスペースは限られています。そのため、季節性の高い商品(例:夏のマリン用品、冬の防寒グッズ)が入荷してくると、一時的に定番商品の一部がストックヤードに移動されたり、発注が控えられたりすることがあります。

「貼れるボード」も、文具・事務用品の定番として扱われている一方で、前述の通り季節のイベントで大量に消費される特性があります。例えば、クリスマス前にはオーナメントや装飾品が大量に並び、ボード類のスペースが奪われてしまう、といったことが起こり得るんです。

この一時的な在庫枯渇は、イベントが終わるか、あるいは新しい季節商品に入れ替わることで解消されることが多いです。もしあなたがボードを探しているのが季節の変わり目であれば、もう少し待ってみるか、この後の項目でご紹介するオンラインや他店での購入を検討するのが最も早い解決策となるでしょう。

「貼れるボード」の販売場所はどこ?取り扱い店舗の傾向と売り場を解説

いざダイソーに行ったとき、「どこに置いてあるか分からない!」というのも、貼れるボードが見つからない大きな原因の一つです。ボード類は、店舗のレイアウトによって置かれている場所が大きく異なるため、事前に予測を立てておくことが大切です。モモストアが、ボード類の設置場所の傾向を解説します。

事務用品・文具コーナー?DIY・工作コーナー?正確な売り場はここ!

「貼れるボード」の正確な売り場は、店舗の規模やコンセプトによって以下の2パターンに分かれます。

  1. 王道パターン:文具・事務用品コーナー(最も多い)
    POP作成やポスターの展示といったビジネス用途に近いと見なされるため、ファイルやバインダー、クリップボードなどが並ぶ一角に立てかけて置かれていることが多いです。カッターや定規、両面テープなどもこの近くにあるはずです。
  2. 副次パターン:DIY・工作・手芸コーナー
    特に大型の店舗では、木材、工具、ペイントなどが並ぶDIYコーナーの一角に、ボード類がまとめられていることがあります。こちらは「工作材料」として分類されているパターンです。

探す順番としては、まず「文具・事務用品コーナー」をくまなくチェックし、なければ「DIY・工作コーナー」を見てみましょう。ボードはかさばるため、天井近くの棚上段や、壁際に立てかけてあることが多いので、目線を高くして探すのがコツです。

大型店舗と小型店舗、どちらが見つけやすいか

先ほども少し触れましたが、「貼れるボード」を見つけやすいのは圧倒的に大型店舗です。理由は単純で、在庫を確保するスペースが広いからです。さらに、大型店には以下のようなメリットもあります。

  • 種類の豊富さ:A4だけでなく、粘着なしのカラーボードの特大サイズなど、代用品となるボードも豊富に揃っている。
  • 入荷頻度:商品の回転が速いため、発注頻度が高く、結果的に「貼れるボード」が入荷するチャンスも多い。
  • 店員さんの把握度:専門の担当者がいることが多く、商品の場所や入荷状況を尋ねたときに、小型店よりも正確な情報が得られやすい。

小型店でも在庫がないわけではありませんが、もしあなたが数枚まとめて購入したい、あるいは大型のボードを探しているなら、週末などを利用して「DAISO GIGA」などの大型店舗を訪れるのがベストな選択でしょう。移動時間が惜しい場合は、やはり電話での事前確認がおすすめです。

在庫がある可能性が高い「穴場」の店舗を見つけるコツ

誰もが知っている大型店舗以外にも、意外な「穴場」の店舗が存在します。モモストアがおすすめする「貼れるボード」の穴場店舗は以下の通りです。

  • 郊外のショッピングモール内店舗:都心の商業施設内店舗よりも、近隣の学校や幼稚園からの需要が安定しており、在庫をしっかり確保しているケースがあります。
  • 専門学校や大学が集中している地域の店舗:学生が課題や卒業制作でボードを大量に使うため、学校の近くの店舗はボード類を欠品させないように努力していることが多いです。
  • ホームセンターやスーパーの敷地内にある独立店舗:来店客の層が広いため、特定の人気商品に需要が偏りにくく、比較的在庫が安定していることがあります。

逆に、観光地やオフィス街の店舗は、季節やイベントに左右されやすく、在庫が不安定になりがちです。あなたの家の近くに、上記のような「穴場」の店舗がないか、今一度Googleマップでチェックしてみることをお勧めします。知っているだけで、探す労力が半分になるかもしれませんよ。

ダイソーネットストアなら確実?オンラインでの購入方法と注意点

実店舗で見つからない場合、「ダイソーネットストアなら確実に買えるのでは?」と考えるのは自然な流れですよね。しかし、オンラインストアでの購入にもメリットとデメリットがあります。ここでは、オンラインを最大限に活用する方法と、失敗しないための注意点をお伝えします。

オンラインストアでの「貼れるボード」の検索キーワード

ダイソーネットストアで商品を探す際、キーワード選びは非常に重要です。「貼れるボード」で検索しても、もしかしたらヒットしないかもしれません。

オンラインで検索すべきキーワードリスト

検索キーワード ヒットしやすい商品 検索のポイント
貼れるボード 粘着付きボード まず試すべき王道キーワードです。
スチレンボード 粘着なしのボードも含めて広く検索 材質名で検索することで、粘着なしの代用品も見つけやすくなります。
のり付きボード 「貼れる」と同じ意味を持つ商品名 粘着加工がされていることを明確に示しているため、見つかる確率が高いです。
工作ボード EVAシート、プラダンなど代用品全般 カテゴリで検索したいときに役立ちます。

これらのキーワードを組み合わせて検索することで、目的の「貼れるボード」だけでなく、代用できる商品もまとめてチェックすることができます。もし、「貼れるボード」が見つからなくても、「スチレンボード + 両面テープ」といった組み合わせでDIYを完結できる代用品を見つけることができるかもしれません。
まずは、これらのキーワードでダイソーネットストアで検索してみてください。

オンラインで購入する際の送料と最低注文金額の壁

オンラインストアは便利ですが、ダイソーネットストアを利用する際に避けて通れないのが、「送料」と「最低注文金額」の壁です。これを知らずに利用しようとすると、「結局高くついた…」ということになりかねません。

ダイソーネットストアでは、一定金額以上の注文でなければ購入ができないという制限があります。また、注文金額が少ない場合は、送料が発生します。この「最低注文金額」と「送料」をクリアするためだけに、必要のない商品まで一緒に購入するのは、本末転倒ですよね。

賢いオンラインストアの活用法

  1. まとめて購入:「貼れるボード」だけでなく、日用品や消耗品(ゴミ袋、洗剤など)をまとめて購入し、最低注文金額をクリアしつつ、送料を無料にするのが最もお得です。
  2. 友人と共同購入:学校のクラスメイトや、職場の同僚など、同じくダイソー商品を必要としている人と共同で購入し、送料や金額の壁をシェアするのも良い方法です。
  3. 店舗受け取り:一部の店舗では、オンラインで注文した商品を店舗で受け取ることができるサービスを実施している場合があります。これを利用すれば、送料を気にせずに購入できます。

「貼れるボード」1枚だけが欲しいという場合は、送料や最低注文金額を考えると、実店舗を回るか、他社のボードを検討する方が安く済む場合が多いことを覚えておきましょう。

オンライン在庫が「在庫なし」の場合の予約や入荷待ちの仕組み

残念ながら、ダイソーネットストアでも「貼れるボード」が「在庫なし」になっていることはよくあります。大人気商品ゆえの宿命ですね。

一般的なECサイトのように「入荷通知メール」のような便利な機能は、ダイソーネットストアにはないことが多いです。そのため、オンラインで在庫なしになっていた場合、ユーザーができることは限られてしまいます。

オンライン在庫なし時の対応策

方法 手間 成功率
毎日サイトをチェックする 低い 普通(地道に頑張る)
TwitterやInstagramで入荷報告を待つ 低い 高い(SNSでの情報は最速)
あきらめて代用品を探す 不要 最高(問題の根本解決)

モモストアのおすすめは、SNSでの入荷報告チェック代用品の検討を並行して行うことです。SNSでは、購入できた人が「〇〇店のダイソーに貼れるボードあった!」とリアルタイムで情報を発信してくれることがあります。これらの情報は非常に価値が高いので、ぜひ活用してみてください。
そして、どうしても急ぎで必要な場合は、次に紹介する優秀な代用品に切り替えるのが最もストレスが少ない方法ですよ。

貼れるボードの代用品はこれ!ダイソーで見つかる優秀な3つのアイテム

「貼れるボード」が見つからなくても、安心してください。ダイソーには、その用途を代替できる優秀な工作ボードやシートがたくさんあります。ここでは、粘着力や耐久性、柔軟性など、目的別に最適な代用品を3つご紹介します。これらのアイテムを組み合わせることで、「貼れるボード」以上の機能を実現できるかもしれません。

薄くて軽い!プラダン(プラスチック段ボール)を代用するメリット

「貼れるボード」の代用品として、モモストアがイチオシするのがプラダン(プラスチック段ボール)です。プラダンはポリプロピレン製で、断面が段ボールのような構造になっているため、軽くて丈夫、そして加工しやすいという特徴があります。

プラダンを貼れるボードの代用にするメリット

  • 耐久性が高い:水濡れに強く、折り曲げにもある程度耐えられるため、屋外での利用や長期的な展示に向いています。
  • 断熱性が高い:窓の断熱材として利用されるほど、空気の層が断熱効果を発揮します。冬場のポスター展示などで壁からの冷えを防ぎたい場合に最適です。
  • カッターで簡単に切れる:スチレンボードほどではありませんが、通常のカッターで比較的簡単に切断でき、加工が楽です。

ただし、プラダンには粘着剤がついていないため、写真やポスターを貼り付ける際には、強力な両面テープやスプレーのりが必要になります。プラダンはボード自体が非常に安定しているため、両面テープで端をしっかりと固定すれば、「貼れるボード」以上に反りにくく、長く使える展示パネルを作ることができますよ。

プラダンは、ダイソーの文具コーナーや、DIY・収納用品のコーナーに置いてあることが多いです。サイズも豊富なので、ぜひ探してみてくださいね。 ダイソーネットストアの工作ボード一覧も参考にしてみてください。

柔軟性が魅力!EVAスポンジシートの驚きの活用法

「貼れるボード」は硬いボードですが、もしあなたが柔軟性やクッション性を求めているなら、EVAスポンジシートが最高の代用品になります。

EVA(エチレン酢酸ビニル共重合樹脂)素材は、子どもの遊具やバスマットなどにも使われる安全で柔らかい素材です。ダイソーでは、厚みやサイズ、色違いで様々なEVAシートが販売されています。

EVAスポンジシートの活用シーン

用途 EVAシートのメリット
子どもの知育パズル・ボード 柔らかく安全で、小さな子どもの手でも扱いやすい。
クッション材・防音材 適度な厚みがあり、衝撃を吸収してくれる。
フィギュアなどの展示台 カッターで簡単に造形でき、素材感がマットでおしゃれ。
壁に貼る保護材 壁を傷つけずに貼ることができ、ドアの開閉時の衝撃音を和らげる。

EVAシートも粘着加工はありませんが、柔らかいため、通常の文具用両面テープでも比較的しっかりと貼り付けることができます。特に、立体的な工作や、少し丸みを帯びた形状にしたい場合には、スチレンボードよりもEVAシートの方が圧倒的に扱いやすいです。

ただし、EVAシートはカッターで切る際に少し力がいるため、切り口がきれいに仕上がりにくいことがあります。カッターの刃をこまめに交換し、一気に切ろうとせずに、少しずつ圧力をかけながら切るのが、きれいに仕上げるコツですよ。

POP作りに最適!PPシート(ポリプロピレンシート)と使い分けのポイント

最後に紹介するのは、透明感やしなやかさが特徴のPPシート(ポリプロピレンシート)です。これはクリアファイルなどに使われる素材で、貼れるボードとは全く異なる性質を持ちますが、特定の用途では最高の代用品になります。

PPシートは薄いプラスチックの板なので、「水に濡れても大丈夫なPOP」や、「しなやかに曲げたい展示物」を作るのに最適です。

PPシートの使い分けポイント

  • 「強度」を求めるなら:貼れるボードやプラダン(厚みがあるため)。
  • 「透明度・柔軟性」を求めるなら:PPシート(薄く、透け感があるため)。

PPシートの難点は、粘着加工がないことと、素材の性質上、通常のノリでは貼り付きにくいことです。紙などを貼り付ける場合は、プラスチック用の接着剤や、強力な両面テープを使う必要があります。

もし、あなたが作りたいものが「少し立体的なパッケージ」や「水回りにも置ける案内表示」なら、PPシートを検討してみてください。ダイソーの文具コーナーで、様々な色や厚みのPPシートが見つかるはずですよ。

他社100均(セリア・キャンドゥ)の貼れるボードとの違いを徹底比較

ダイソーで見つからないなら、ライバルであるセリアやキャンドゥの100円ショップをチェックしてみるのは賢い選択です。同じ「貼れるボード」でも、サイズ展開や品質、価格帯に違いがあり、あなたのニーズにぴったり合う商品が見つかるかもしれません。モモストアが、各社のボードの違いを徹底比較します。

セリアの「貼れるボード」はA4サイズが基本!ダイソーとの違いは?

セリアでも、ダイソーと同じく粘着付きのスチレンボードが販売されています。ただし、セリアは「おしゃれさ」や「小ロットの使いやすさ」に特化している傾向があるため、ボードのラインナップにもその特徴が現れています。

ダイソー VS セリア 貼れるボード比較

項目 ダイソー(貼れるボード) セリア(粘着ボード)
主なサイズ A4(以前はA3なども) A4がメイン(サイズ展開は少なめ)
厚み 5mm程度が多い 3mm〜5mm程度
特徴 コスパ重視、在庫は不安定 安定した品質、白以外の色展開があることも
見つけやすさ 大型店に偏りがち 比較的どの店舗でも見つけやすい

セリアのボードは、ダイソーと比べて比較的在庫が安定している店舗が多いというメリットがあります。また、ダイソーでは見つかりにくい、黒やグレーといった色付きの粘着ボードがラインナップされていることがあるので、モノトーンのPOPや展示物を作りたい方にはセリアがおすすめです。

ただし、セリアは基本的にA4サイズがメインであり、大型のボードはほぼ取り扱いがないため、大きなものが必要な場合はダイソーのカラーボードやプラダン、あるいは後述のオンラインショップを検討する必要があります。
一度、セリアの公式サイトなどで商品ラインナップをチェックしてみるのも良いでしょう。

キャンドゥで見つかる関連商品のサイズと価格帯

キャンドゥも、文具やDIY用品のラインナップを充実させています。キャンドゥで「貼れるボード」を探す際のポイントは、「DIY・ホビー用品」のコーナーを重点的に見ることです。

キャンドゥでは、「貼れるボード」という名称ではなく、「シールボード」や「のり付きパネル」といった名称で販売されていることがあります。こちらもサイズはA4が主流ですが、ボードの表面加工にバリエーションがあるのが特徴です。

  • マット加工ボード:光を反射しにくいので、写真撮影時の背景やレフ板として優秀です。
  • 光沢(グロス)加工ボード:POPや価格表示など、目立たせたいものに使うと効果的です。

キャンドゥのボードは、ダイソーやセリアと比べて店舗数が少ないため、見つけるのが少し難しいかもしれませんが、その分、「穴場」として在庫が残っている可能性も秘めています。もしお近くにキャンドゥがあるなら、散歩がてら立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

用途別!100均で買うならどのボードがおすすめか

3社の100円ショップのボードを比較した上で、あなたの目的に合わせて最適なボードを選ぶための早見表を作成しました。これで迷うことなく購入できますよ!

目的 おすすめの100均 最適なボード
大量に安くA4サイズが必要 ダイソー 貼れるボード(A4)
耐久性の高い土台が欲しい ダイソー プラダン(両面テープ併用)
黒や色付きのボードが欲しい セリア 色付き粘着ボード(A4)
光沢を抑えたボードが欲しい キャンドゥ マット加工シールボード(A4)
クッション性や柔軟性が必要 ダイソー EVAスポンジシート

この表を参考に、まずは第一候補の100円ショップから探してみてください。もし見つからなかった場合は、次に代用品のコーナーで紹介したアイテムを使って、DIYで「貼れるボード」を自作するという方法に切り替えることをお勧めします。

【裏技】粘着なしボードを「貼れるボード」にする簡単なDIYテクニック

ダイソーで「貼れるボード」は見つからなかったけど、粘着なしの「カラーボード」や「プラダン」は手に入った!そんな時は、DIYで「貼れるボード」を自作してしまいましょう。市販の粘着シートを使うよりも安価で、さらに自分の好きなサイズに加工できるというメリットもあります。ここでは、失敗しないための簡単DIYテクニックをご紹介します。

接着剤いらず!両面テープ(強力タイプ)を使った貼り付け方法

最も手軽で、失敗が少ないのが強力両面テープを使った方法です。特にA4サイズ程度の小さなものを貼る場合には、この方法が最適です。

両面テープで自作する方法(A4サイズの場合)

  1. テープを貼る:ボードの四隅と中央に、強力な両面テープを数カ所、垂直に貼ります。テープを貼る間隔は、均一になるように意識してください。(約10cm間隔が目安)
  2. 隙間を埋める(オプション):ポスター全面をしっかりと貼り付けたい場合は、四隅だけでなく、ボード全体を「井」の字のようにテープで覆うと、貼った紙が浮き上がりにくくなります。
  3. 紙を貼り付ける:ボードの端とポスターの端を慎重に合わせ、空気が入らないように端から中央に向かって、タオルやヘラなどで軽く圧力をかけながら貼り付けます。

ポイント:両面テープは、ダイソーやセリアで販売されている幅の広い強力タイプを選ぶのがおすすめです。細いテープだと、貼り付けた後にボードが反りやすくなったり、ポスターが波打ったりする原因になります。両面テープなら、失敗しても貼り直しが比較的簡単なので、初心者の方でも安心して試せますよ。

広範囲を貼るならスプレーのり!均一に美しく仕上げるコツ

A3サイズ以上の大きなポスターや布をボードに貼りたい場合は、両面テープではムラができてしまう可能性があります。そんな時は、スプレーのりを使うのがプロのような美しい仕上がりにする秘訣です。

スプレーのりは、接着剤を霧状にして均一に塗布できるため、シワや気泡ができにくいという最大のメリットがあります。ダイソーでもスプレーのりは販売されていますが、大きなサイズを貼る場合は、文具店などで販売されている、より広範囲に均一に噴射できるタイプを選ぶのがおすすめです。

スプレーのりで自作する方法(A3サイズ以上の場合)

  • 作業場所の確保:スプレーのりは広範囲に飛び散るので、必ず新聞紙などを敷いた換気の良い場所で行ってください。
  • 均一に噴射:ボード全体から20〜30cmほど離し、手を止めずに素早く、均一にスプレーします。この時、のりがムラにならないように、薄く二度塗りするくらいのイメージでOKです。
  • 貼り付け:のりを塗ったボードの上に、紙や布を静かに乗せます。まだ完全に接着していないうちに、タオルや定規を使って中央から外側に向けて優しく空気を押し出しましょう。

スプレーのりを使う際は、手についたのりをしっかりと拭き取ってから紙を触らないと、指紋がついてしまうので注意してくださいね。仕上がりは市販の「貼れるボード」と遜色ないほどきれいにできますよ!

ボード選びが重要!粘着加工に適したスチレンボードの厚み

粘着なしボードを「貼れるボード」にする際、元のボード選びが非常に重要です。特にボードの「厚み」は、反りや耐久性に直結します。

モモストアのおすすめは、厚さ5mm程度のスチレンボードです。この厚みには以下のようなメリットがあります。

  1. 反りにくい:厚みがあることで、両面テープやスプレーのりで片面だけに接着剤を塗っても、ボード自体が反りにくくなります。
  2. 軽量と強度のバランスが良い:5mm厚は、持ち運びできる軽さを保ちつつ、立てかけた時の強度も十分にあります。
  3. カッターで切りやすい:厚すぎず薄すぎないため、力を入れすぎずにスムーズにカッターで切ることができます。

ダイソーのカラーボードは、この5mm厚の商品が比較的多いので、自作する際の土台として最適です。もし、ボード自体が薄すぎると、貼った紙の重さや、接着剤が乾燥する際の収縮によって波打ったり、大きく反ってしまったりする原因になります。土台選びからこだわって、プロ並みの仕上がりを目指しましょう!

貼れるボードを大活用!ポスター展示やPOP作成で失敗しないコツ

苦労して手に入れた「貼れるボード」や、自作した代用品を最大限に活用するために、ポスターやPOPを貼る際の失敗しないコツをモモストアが伝授します。「気泡が入った」「シワが寄った」といった失敗を防ぎ、誰でもプロのような仕上がりにする方法を解説します。

シワや気泡を防ぐ!ポスターをきれいに貼り付けるプロの技

ポスターを貼れるボードに貼り付ける作業は、静電気や気泡との戦いです。特に大きなサイズのものを貼る際は、二人一組で作業するのが理想ですが、一人でやる場合のプロの技をご紹介します。

「端合わせと圧着」の2ステップが命!

  • ステップ1:端合わせを完璧に
    まず、ポスターの角2つ(対角線ではなく、隣り合った角)と、ボードの角を完璧に合わせます。これが少しでもずれると、後で修正が効かなくなります。位置が決まったら、ポスターの端2cmだけを軽くボードに貼り付け、仮固定します。
  • ステップ2:中央から外へ圧着
    ポスターの大部分をボードから少し浮かせた状態にし、中央部分を軽く固定します。次に、清潔なタオルやヘラ(定規など)を使い、ポスターの中央から外側に向かって、空気を押し出すように圧着していきます。この時、一気にやろうとせず、5cmずつくらい丁寧に作業するのがシワ・気泡を防ぐ最大のコツです。
  • 修正方法:もし小さな気泡が入ってしまったら、縫い針のような細い針で気泡部分に穴を開け、その上から優しく圧着すると目立たなくなりますよ。

ポスターの粘着面(ボード)を全て一気に剥離紙から剥がさず、貼る場所だけ少しずつ剥がしながら作業する「少しずつ剥がし貼り」も、大きなポスターを貼る際の失敗を減らす有効なテクニックです。

貼れるボードのカット方法!きれいに切るためのカッター選び

ボードを自分でカットする場合、切り口がガタガタになってしまうと、せっかくの展示パネルが見栄えが悪くなります。きれいにカットするには、カッター選びと切り方にコツがあります。

きれいに切るためのテクニック

道具 選び方のポイント
カッター 新しい刃を装着した大型カッターを選ぶ。刃が古いとボードが引きちぎられたようになり、切り口が汚くなります。
定規 アルミ製の定規を使う。プラスチック製だと、カッターの刃が定規の端を削ってしまい、定規自体が歪む可能性があります。
カッターマット 必須。作業台に傷をつけないためだけでなく、ボードを安定させるためにも重要です。

切り方のコツ:スチレンボードは、一度で切ろうとせずに、力を入れずに3〜4回に分けて、優しくカッターを滑らせるように切るのがポイントです。初回は表面の紙だけを切り、回数を重ねるごとに徐々にボードの奥まで刃を入れていくイメージで切りましょう。最後に少しだけ残った部分を、軽く力を入れて切れば、きれいで滑らかな切り口になります。

長期展示に必須!ボードの劣化や反りを最小限に抑える保管方法

せっかく作った展示パネルやPOPを、次の機会まできれいに保管したいですよね。貼れるボードや自作ボードの最大の敵は「反り」です。この反りを最小限に抑えるための保管方法をご紹介します。

  • 垂直保管を避ける:壁に立てかけたままの「垂直保管」は、重力によってボードの自重が一点にかかり、反りの原因になります。
  • 水平に重ねて保管:できれば、平らな場所に「水平」に重ねて保管するのが最も理想的です。上に重しを置く必要はありませんが、反りを防止する効果があります。
  • 湿気を避ける:スチレンボードは湿気に弱く、湿気を吸うことで反りやすくなります。押し入れやクローゼットの奥など、湿度の低い場所で保管しましょう。
  • 直射日光を避ける:直射日光や高温は、ボードの材質を劣化させたり、貼った紙の色あせの原因になるだけでなく、粘着面を溶かして反りを引き起こす原因にもなります。

ポスターを貼ったまま保管する場合は、上から薄い布やポリエチレンシートをかけて、ホコリがつかないように保護しておくと、次回使うときにサッと取り出して使えますよ。

自作レフ板にも最適!貼れるボードを使った撮影小物DIYアイデア

「貼れるボード」は、展示物やPOP作成だけでなく、実は写真撮影の際に大活躍する優秀な撮影小物にもなります。特に、物撮りやフリマアプリに出品する商品の撮影をする方にとって、自作レフ板は必須アイテムです。ダイソーの貼れるボードや代用品を使った、簡単な撮影小物DIYアイデアをご紹介します。

白レフ板の作り方!光を拡散させてふんわり写真を撮る

レフ板とは、光を反射させて被写体を明るくしたり、影を和らげたりするための板のことです。プロの現場でも使われますが、ダイソーのボードで簡単に自作できます。

【材料はこれだけ!】

  • ダイソーの貼れるボード or 白いカラーボード(A3〜A4サイズが使いやすい)
  • カッター、定規

作り方:

  1. 白いボードをそのままレフ板として使います。
  2. (応用)レフ板を立たせるために、ボードの裏側に折りたたみ式のヒンジを両面テープで取り付けます。ヒンジもダイソーの工作コーナーで見つけられます。
  3. (応用2)ボードを2枚用意し、短い辺同士をガムテープでつなげ、屏風のように折りたためるようにすると、立てかけやすくなります。

白いボードは、光を優しく拡散し、被写体の影を自然に明るくする効果があります。特に料理やアクセサリーなどの撮影で使うと、ふんわりとした優しい印象の写真が撮れますよ。

銀レフ板の作り方!アルミホイルを活用した光の反射率アップ

白レフ板よりも強い光を当てたい、あるいは光の反射率を上げて、被写体をよりシャープに見せたい場合は、銀レフ板が最適です。これも「貼れるボード」があれば簡単に作れます。

【材料】

  • ダイソーの貼れるボード(A4〜A3サイズ)
  • ダイソーのアルミホイル(厚手タイプがおすすめ)

作り方:

  1. 貼れるボードの剥離紙を剥がし、粘着面を出します。
  2. アルミホイルをボードのサイズに合わせてカットします。
  3. アルミホイルをシワにならないように、中央から外側に向かって空気を抜きながら、粘着面に丁寧に貼り付けます。
  4. (応用)アルミホイルを少しクシャクシャにしてから貼ると、光が乱反射して光沢感のあるハイライトが強調された写真になります。

銀レフ板は、金属製品やガラス製品、化粧品などの光沢を出したいものの撮影に非常に効果的です。ただし、反射が強すぎる場合は、少し離して使うなど調整が必要です。

撮影背景ボードとしての活用!貼れるボードで雰囲気をガラッと変える

写真の雰囲気を手軽に変えるなら、貼れるボードを撮影背景ボードとして活用するのがおすすめです。ボードに壁紙や布を貼るだけで、簡単に背景を変えることができます。

背景ボードDIYアイデア

背景の素材 貼れるボードのメリット 写真の雰囲気
ダイソーの壁紙シート 裏面がシールになっているので、貼れるボードの粘着面を使わずに貼れる。 木目調、コンクリート調など、リアルな質感を演出。
英字新聞や洋書 ボードに貼ることで、紙がシワにならず、安定した背景になる。 おしゃれなカフェ風、アンティークな雰囲気。
フェルトや布 布の温かみをボードに固定することで、温かい印象の写真に。 ハンドメイド作品、ぬいぐるみなど。

貼れるボードを使えば、布や紙をボードに固定できるため、撮影中に背景がズレたり、シワになったりする心配がありません。これで、フリマアプリに出品する写真のクオリティも格段にアップするはずですよ。

貼れるボードが反ってしまう原因と反りを防止するプロの裏ワザ

「貼れるボード」を使ってポスターを貼ったら、しばらくしてボードが弓なりに反ってしまった…という経験はありませんか?これは、スチレンボードを使う上で非常に多い悩みです。反りの原因を知り、それを防止するプロの裏ワザを実践すれば、あなたの作品を美しいまま保つことができます。

湿気と乾燥!スチレンボードが反る最大の原因

スチレンボードが反る最大の原因は、「湿気や温度変化によるボードの収縮」です。

ボードの片面にポスターなどの紙を貼ると、以下のような現象が起こります。

  1. 紙の収縮:紙は湿度が高いと伸び、乾燥すると縮む性質があります。
  2. 粘着剤の乾燥:貼れるボードの粘着剤や、自作で使った接着剤が乾く際に、微細ながらも収縮します。
  3. ボードの片面拘束:これらの収縮が、紙が貼られた面だけで発生するため、貼られていない裏面との引っ張り合いが生じます。

特に、湿度が高い場所でボードを製作し、その後乾燥した部屋に移動させると、貼られた紙の面が強く収縮し、紙の貼られていない裏側にボードが向かって大きく反ってしまうのです。この湿気と乾燥のサイクルを意識することが、反り対策の第一歩です。

貼り付け時の工夫!反りを軽減するための「両面貼り」とは

この反りの問題を根本的に解決するプロの技が、「両面貼り(サンドイッチ貼り)」です。これは、ボードの裏面にも同じ素材の紙を貼ることで、両面の収縮力を均等にし、引っ張り合いを打ち消すというテクニックです。

両面貼りの具体的な手順

作業内容 ポイント
表面(ポスター面) ポスターや写真などのメインコンテンツを貼る。 丁寧にシワや気泡を抜く。
裏面(調整面) 表面に貼った紙と同じ種類の紙(または画用紙)を貼る。 ポスターよりは安価な紙でOK。粘着力は表面と均等になるようにする。

この方法を使えば、ボード自体がどちらの方向にも反りにくくなり、長期的な展示でも美しい状態を保つことができます。裏面に貼る紙は、ポスターと同じでなくても、ダイソーの白い画用紙やクラフト紙などで十分な効果があります。ただし、裏面も貼れるボードの粘着面(または自作の粘着面)を使って、しっかりと接着することが重要です。

保管方法の徹底!反ってしまったボードを元に戻す修復テクニック

もし、すでにボードが反ってしまった場合でも、あきらめる必要はありません。軽度の反りであれば、以下の修復テクニックで元に戻せる可能性があります。

  1. 湿度を利用する(逆張り):
    反っている方向と逆方向に、ボードに軽く力を加えながら、少し湿気のある場所(ただし直接水がかからない場所)に一晩置きます。ボードが湿気を吸い、収縮が緩むことで、反りが軽減されることがあります。
  2. 重しで圧をかける:
    反ってしまったボードを、平らな床の上にポスター面を下にして置き、上から重い本や板を乗せて数日間放置します。この際、反りの「頂点」に力が均等にかかるように、重しの配置を工夫してください。
  3. ドライヤーで温める(慎重に):
    反っている面(主に紙が貼られていない裏側)に、ドライヤーの温風を当ててボードを温めると、ボードが柔らかくなり、反りを元に戻しやすくなります。ただし、熱を加えすぎるとボードが溶けるので、必ず弱風で、遠くから少しずつ温めてください。

これらのテクニックは、あくまで軽度の反りに対するものです。日常的な保管方法を徹底し、そもそも反らせないようにするのが最も重要であることを忘れないでくださいね。

Amazon・楽天でも買える!高品質で反りにくい「貼れるボード」系アイテム

ダイソーの「貼れるボード」はコスパ最強ですが、「反りが気になる」「もっと大きなサイズが欲しい」「在庫切れで待てない」という場合は、Amazonや楽天市場といったオンラインモールで販売されている、高品質な「貼れるボード」系アイテムを検討するのも一つの手です。ここでは、特に評判の良い商品や、選び方のポイントをご紹介します。

反りにくい「ハレパネ」系商品の選び方

一般的に、粘着付きスチレンボードは「ハレパネ」という商品名で知られています。ダイソーのボードはこれの廉価版と言えますが、市販されているハレパネには、品質や加工方法に様々な工夫がされています。

高品質ボードを選ぶ際のチェックポイント

チェック項目 品質の目安 ダイソーとの違い
粘着剤の種類 「低反り」「強力・均一」と明記されているか プロ仕様の粘着剤は、収縮率が計算されており反りにくい。
ボードの材質 「耐水」「高密度」などと記載があるか 密度が高く、湿気や温度変化の影響を受けにくい。
剥離紙の加工 方眼紙や目盛りがついているか ポスターをまっすぐ貼るためのガイドがあり、貼り付け失敗を防げる。

特に、オンラインで購入する場合は、商品のレビューをチェックし、「反りにくい」「きれいに貼れた」といった評価が多い商品を選ぶと失敗が少ないでしょう。仕事や学校の重要な展示物で使う場合は、少し価格が高くても、高品質な市販品を選ぶことをモモストアは強く推奨します。
例えば、Amazonで「ハレパネ 低反り」と検索すると、多くの商品が見つかりますよ。

ダイソーにはない特大サイズ(A1・B2)が欲しいならオンライン!

ダイソーでは、前述の通りA3以上の特大サイズの「貼れるボード」を見つけるのは非常に困難です。しかし、オンラインモールでは、選挙ポスターや等身大POPにも使える、A1(841mm×594mm)やB2(728mm×515mm)といった特大サイズが豊富に販売されています。

特大サイズのボードは、配送時に折れ曲がらないように、専用のダンボール箱や筒でしっかりと梱包されて届くため、破損の心配も少ないです。また、大きなサイズは店頭で持ち帰るのが大変ですが、オンラインなら自宅まで運んでもらえるというメリットもあります。

特大サイズを選ぶ際の注意点:
特大サイズは、ボードの自重が大きいため、反りが起きやすい傾向があります。そのため、購入する際は、必ず「低反りタイプ」や「厚さ7mm以上」のボード自体が頑丈なものを選ぶようにしましょう。また、ポスターを貼る際も、反り防止のために「両面貼り」のテクニックを実践することをおすすめします。

特大サイズのボードは、文化祭や展示会などで目を引く大作を作るのに最適です。ダイソーでは手に入らないサイズに挑戦して、あなたの作品を次のレベルへと進化させてみてください。
高品質なボードは、Amazonでも購入できます。

DIY初心者向け!カッターマットや定規がセットになった商品

「貼れるボード」は手に入ったけど、カッターで切るのが苦手、道具を揃えるのが面倒というDIY初心者の方には、オンラインで販売されている「カッティングセット」がおすすめです。

このセットには、通常、以下のものが含まれています。

  • 貼れるボード(A4〜A3サイズ)
  • アルミ製定規
  • 専用カッターまたはデザインナイフ
  • カッターマット

これらの道具がすべてセットになっているため、購入後すぐに作業を開始でき、道具選びで失敗することがありません。特に、ボードのカットに最適なカッター(刃の角度や種類)が選定されているため、切り口が汚くなる心配も軽減されます。

ダイソーでもこれらの道具は揃えられますが、一つ一つ探す手間や、カッターマットのサイズがボードに合わないといった問題が発生する可能性があります。DIY初心者の方や、手軽に作業を始めたい方は、まずはこのカッティングセットから始めてみるのも良い方法ですよ。

まとめ:ダイソーの貼れるボードは〇〇!見つからない時の最終解決策

ここまで、ダイソーの「貼れるボード」が売ってないという問題について、在庫状況から代用品、プロの活用テクニックまで、徹底的に解説してきました。最後に、今回の調査で判明した結論と、あなたが次に取るべき行動ステップをまとめます。

結論!「貼れるボード」が見つからない場合の行動ステップ

ダイソーの「貼れるボード」は、完全に廃盤になったわけではなく、「大人気ゆえの慢性的な品薄状態」にある、というのがモモストアの結論です。

もしあなたが「貼れるボード」を見つけられなかった場合は、以下の3つのステップで行動してみてください。

  1. ステップ1:見つけやすい店舗を狙う
    近隣の大型店や郊外の店舗に電話で在庫を確認し、在庫がある可能性の高い店舗を訪れる。この時、「文具・事務用品コーナー」を重点的にチェックします。
  2. ステップ2:優秀な代用品でDIYする
    在庫がなければ、プラダンやカラーボード、EVAシートなどの優秀な代用品を確保し、強力両面テープやスプレーのりで「貼れるボード」を自作するテクニックを試す。
  3. ステップ3:オンラインモールで高品質品を購入する
    大型サイズが必要な場合や、反りなどの品質を重視する場合は、Amazonや楽天市場で「ハレパネ 低反り」といった高品質なボードを購入する。

特に、急ぎで必要な場合は、ステップ2の代用品DIYが最も早く問題を解決できます。あなたが作りたいものに合わせて、最適な素材を選んでくださいね。

モモストアが考える!ダイソー商品の賢い探し方と付き合い方

ダイソーのような100円ショップの商品と上手に付き合う最大のコツは、「見つからなくても落ち込まないこと」と、「代用品で解決する柔軟性を持つこと」です。

  • 出会いを大切にする:人気商品は一期一会です。もし店頭で見つけたら、必要な分だけでなく、予備も含めて購入しておくのが賢明です。
  • 用途を広げる:貼れるボードが見つからなくても、「貼れるボードじゃないとダメ」と決めつけずに、プラダンやPPシートなど、他の素材の可能性を探ってみましょう。意外な発見があるかもしれません。
  • SNSを情報源にする:TwitterやInstagramなどのSNSで「ダイソー 貼れるボード 入荷」といったキーワードで検索し、リアルタイムな情報を活用することも重要です。

ダイソーは、私たちに安くて便利な商品を提供してくれますが、その分、在庫の不安定さという側面もあります。この特性を理解して、賢く付き合っていくことで、あなたのDIYライフはもっと豊かになるはずですよ。

最後に…貼れるボードを使ったDIYを最大限に楽しむための心構え

「貼れるボード」を使ったDIYや工作は、完成した時の達成感が魅力です。在庫がないことで少し手間がかかるかもしれませんが、それはあなたの創意工夫の機会でもあります。

もし、代用品を使って自作した場合は、「これは市販品より反りにくいぞ!」「この素材の方が軽くて良い!」といった新しい発見があるかもしれません。その過程こそが、DIYの醍醐味です。

モモストアは、あなたの創作活動を心から応援しています。貼れるボードでも、代用品でも、あなたのアイデア次第で素晴らしい作品が生まれるはずです。見つからないことに負けずに、あなたの創造力を最大限に発揮してくださいね!

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