薬局でマウスピースは売ってる?種類・選び方・値段をモモストアが徹底調査!

薬局でマウスピースは売ってる?種類・選び方・値段をモモストアが徹底調査!

「マウスピースが欲しいけど、どこで売っているの?」と疑問に思っていませんか?
特に夜間の歯ぎしり対策や、スポーツ時の衝撃緩和のために、手軽に買える場所を探している方が多いようです。

結論から言うと、薬局やドラッグストアでもマウスピースは販売されています。
ただし、用途や種類によって、取り扱いがある店舗とない店舗があり、また選ぶ際の注意点もたくさんあるんですよ。

この記事では、モモストアが薬局で買えるマウスピースの種類、価格帯、そして失敗しない選び方を、実際に調べてきた情報をもとに詳しく解説します。
あなたにぴったりのアイテムを見つけて、快適な生活を送るための参考にしてくださいね!

・マウスピースはどこで売ってる?ドラッグストア・薬局の販売状況を徹底調査
・【種類別】薬局で買える市販マウスピースの特徴と平均価格帯を比較
・歯ぎしり対策用マウスピースの選び方と市販品を使う際の注意点
・いびき対策マウスピース(スリープスプリント)は市販品で本当に効果がある?
・スポーツ用マウスガードは薬局よりネットがおすすめ?専門店との違い
  1. マウスピースはどこで売ってる?ドラッグストア・薬局の販売状況を徹底調査
    1. 市販品のマウスピースが売っている具体的な店舗
    2. コンビニやスーパーでの取り扱いはほぼ無い?
  2. 【種類別】薬局で買える市販マウスピースの特徴と平均価格帯を比較
    1. 歯ぎしり対策用マウスピース(ナイトガード)
    2. いびき対策用マウスピース(スリープスプリント)
    3. スポーツ用マウスガード(マウスプロテクター)
  3. 歯ぎしり対策用マウスピースの選び方と市販品を使う際の注意点
    1. 市販品と歯科医院処方品の違いを理解する
    2. 奥歯装着タイプは避けて片歯成形タイプを選ぶべき理由
      1. 奥歯装着タイプが推奨されない理由
      2. 片歯成形タイプ(フルマウス)のメリット
  4. いびき対策マウスピース(スリープスプリント)は市販品で本当に効果がある?
    1. いびき対策マウスピースのメカニズムと効果の範囲
    2. 市販品を選ぶ際のチェックポイントと慣らし方
  5. スポーツ用マウスガードは薬局よりネットがおすすめ?専門店との違い
    1. スポーツの種類に合わせたマウスガードの選び方
    2. 既製品、熱成形、オーダーメイドの比較
  6. 市販のマウスピースは安全?歯科医院で作るものとの違いを解説
    1. 市販品のリスクは「精度の低さ」にある
    2. 市販品で効果がなかったらすぐに歯科医院へ
  7. 【体験談】自分で作る(熱成形)マウスピースを上手に作るコツと失敗談
    1. 熱成形を成功させるための3つのコツ
      1. お湯の温度と加熱時間を守る
      2. 強く噛みすぎない、吸引も活用する
      3. 冷水で一気に冷やして固定する
    2. 型取りに失敗した時の対処法と諦め時
  8. マウスピースを安く買う方法!ネット通販(Amazon・楽天・Yahoo!)の活用術
    1. 価格比較とレビューによる品質の見極め
    2. ポイント制度とセール時期を狙う
    3. メルカリなどのフリマサイトで買うのはどうか?
  9. 薬局で購入したマウスピースが合わない時の対処法と返金保証の有無
    1. まず試すべきは「再成形」と「装着時間の調整」
      1. 熱成形タイプは再度型を取り直す
      2. 装着時間を少しずつ延ばす「慣らし期間」を設ける
    2. 薬局やドラッグストアでの返金・返品は基本的に難しい
      1. ネット通販の「〇日間返金保証」を活用する
  10. ホワイトニング用マウスピースは薬局で買える?ジェルとのセット販売
    1. 薬局で買えるのは「簡易的なトレー」が中心
      1. 市販の簡易トレーの特徴と限界
    2. ホワイトニング用マウスピースの入手ルート
  11. 矯正後のリテーナーは市販品で代用できる?正しい管理方法とトラブル事例
    1. 矯正後のリテーナーは市販品で代用「不可」
    2. リテーナーの正しい管理方法とトラブル事例
  12. 子供用マウスピース(歯ぎしり・スポーツ)は大人用と何が違う?
    1. 成長期特有の「歯の生え変わり」への配慮
    2. 子供用スポーツマウスガードの重要性
  13. マウスピースの適切な手入れ方法と長持ちさせる秘訣
    1. 毎日のお手入れは「水洗い」と「専用ブラシ」で
      1. 使用後はすぐに流水で洗い流す
      2. 専用ブラシで優しく磨く(歯磨き粉はNG)
    2. 週に一度は「専用洗浄剤」で徹底除菌
    3. 保管方法の重要性:乾燥と熱を避ける
  14. 薬局のマウスピースに関するよくある疑問Q&A
    1. Q1: 薬局で売っているマウスピースは何歳から使えますか?
    2. Q2: マウスピースはどれくらいの頻度で交換すべきですか?
    3. Q3: 歯ぎしり用マウスピースを日中に使ってもいいですか?
    4. Q4: 薬局で売っている洗浄剤はどれを選んでも大丈夫ですか?
    5. Q5: 薬局でマウスピースを購入する前に準備しておくことはありますか?

マウスピースはどこで売ってる?ドラッグストア・薬局の販売状況を徹底調査

momo-store.jp

「マウスピースが欲しい!」と思ったとき、まず思い浮かぶのがドラッグストアや薬局ですよね。
手軽に立ち寄れて、他の日用品と一緒に購入できるのが最大の魅力です。

モモストアが調査したところ、多くの大手ドラッグストアや薬局でマウスピースの取り扱いがあることがわかりました。
ただし、販売されているのは主に「歯ぎしり対策用」や「いびき対策用」といったセルフケアを目的としたものが中心で、種類やブランドは店舗によってバラつきがあります。

市販品のマウスピースが売っている具体的な店舗

実際にどのような場所で市販のマウスピースが手に入るのか、具体的な店舗と販売状況をまとめました。
ほとんどの場合、デンタルケア用品コーナーやいびき・睡眠対策グッズの近くに陳列されています。

販売場所 取り扱い状況(主な種類) 価格帯(目安)
マツモトキヨシ、ココカラファインなどの
ドラッグストア・薬局
歯ぎしり対策用、いびき対策用、洗浄剤など。スポーツ用は限定的。 800円〜3,000円程度
ドン・キホーテなどの
バラエティショップ
歯ぎしり用、いびき用が豊富。ユニークなデザインのものも見つかる。 1,000円〜2,500円程度
家電量販店(ビックカメラなど) いびき対策用の専用デバイスや、高性能な熱成形タイプ。 2,000円〜5,000円程度
スポーツ用品店(ゼビオ、デポなど) スポーツ用マウスガード専門。多様な競技対応品やブランド品。 1,500円〜7,000円程度
ネット通販(Amazon, 楽天, Yahoo!) 全種類、国内外のブランド、歯科専売品に近い高性能モデルまで網羅。 500円〜10,000円超

ご覧の通り、手軽さならドラッグストア、専門性ならスポーツ用品店やネット通販という使い分けがおすすめです。
また、薬局ではマウスピース本体よりも、洗浄剤の品揃えが非常に充実している傾向があります。

コンビニやスーパーでの取り扱いはほぼ無い?

急いでいるとき、コンビニやスーパーで買えれば便利ですよね。
しかし、残念ながら、コンビニエンスストア(セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートなど)や一般的なスーパーマーケットでは、マウスピース本体の取り扱いはほとんどありません。

これらの店舗では、歯ブラシや歯磨き粉、ガムなどのオーラルケア用品は売っていても、専門的なマウスピースは置かれていないのが現状です。
もし緊急で必要な場合は、少し足を伸ばしてドラッグストアを探すか、すぐに届くネット通販の利用を検討しましょう。

特にネット通販は、日本最大級の品揃えで様々な種類を比較できるため、時間に余裕があればネットでの購入を強くおすすめします。

【種類別】薬局で買える市販マウスピースの特徴と平均価格帯を比較

一口に「マウスピース」と言っても、その用途によって機能や形状は全く異なります。
薬局で販売されている市販品は、主に以下の3種類がメインです。

ここでは、それぞれのマウスピースが持つ機能と、ドラッグストアでの平均的な価格帯について詳しく見ていきましょう。
ご自身がどの目的でマウスピースを探しているのかを明確にしてから選ぶことが大切ですよ!

歯ぎしり対策用マウスピース(ナイトガード)

歯ぎしりや食いしばりから歯を守ることを目的としたマウスピースで、一般的に「ナイトガード」とも呼ばれます。

このタイプが、薬局で最も手に入りやすい種類です。

歯ぎしり防止マウスピースの主な機能は、上下の歯が直接接触するのを防ぎ、歯の摩耗や欠け、顎への負担を軽減することです。
多くが「熱成形タイプ(お湯で温めて自分の歯型に合わせる)」を採用しており、自宅で簡単にカスタムフィットできるのが特徴です。

【特徴と価格帯】

  • 主な素材: EVA樹脂(エチレン酢酸ビニル共重合体)など、比較的柔らかい素材が多いです。
  • 形状: 歯列全体を覆うフルマウスタイプが主流ですが、奥歯のみをカバーするタイプもあります。
  • 価格帯: 800円〜2,500円程度。高機能なものは3,000円を超えることもあります。

ただし、市販品はフィット感や耐久性の面で歯科医院で作るものに劣るため、重度の歯ぎしりには不向きな場合があります。

いびき対策用マウスピース(スリープスプリント)

いびきの主な原因の一つは、睡眠中に舌の付け根(舌根)が喉の奥に沈下し、気道を狭めてしまう「舌根沈下」です。

いびき対策用マウスピース(スリープスプリント)は、下顎をわずかに前方に突き出させた状態で固定し、気道を広げることを目的としています。
これにより、呼吸がスムーズになり、いびきの軽減が期待できます。

薬局では、歯ぎしり用と兼用できる製品も多く販売されています。

【特徴と価格帯】

  • 主な素材: シリコン、EVA樹脂など。顎を固定するための連結部分を持つものが多いです。
  • 形状: 上下の歯に装着するタイプで、顎の位置を調整する仕組みがあります。
  • 価格帯: 1,500円〜4,000円程度。調整機能が細かいものほど高価になる傾向です。

いびきが重度の場合は「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」の可能性もあるため、市販品で効果が感じられない場合は必ず専門医に相談しましょう。

スポーツ用マウスガード(マウスプロテクター)

ボクシングやラグビー、サッカーなどのコンタクトスポーツや、強い衝撃が加わる可能性があるスポーツにおいて、歯や顎、唇、舌などの口腔内を保護するために使われます。

薬局やドラッグストアでも一部取り扱いがありますが、品揃えはスポーツ用品店の方が圧倒的に豊富です。
市販品は基本的に熱成形タイプで、競技の特性に合わせて厚みや形状が工夫されています。

【特徴と価格帯】

  • 主な素材: 耐衝撃性に優れた厚めのEVA樹脂。
  • 形状: 衝撃吸収を目的としているため、歯ぎしり用よりも厚みがあり、耐久性が高いです。
  • 価格帯: 1,000円〜3,500円程度。有名スポーツブランドの製品はこれ以上になることもあります。

スポーツマウスガードは、怪我の予防だけでなく、噛みしめによるパフォーマンス向上効果も期待されています。
プロの選手がオーダーメイド品を使うのは、より精密なフィット感が得られるためですね。

歯ぎしり対策用マウスピースの選び方と市販品を使う際の注意点

夜寝ている間に無意識にしてしまう歯ぎしりや食いしばりは、歯を削ったり、顎関節症を引き起こしたりする深刻な問題です。
市販の歯ぎしり対策用マウスピース(ナイトガード)は手軽ですが、選び方を間違えると逆効果になることもあります。
ここでは、市販品を選ぶ際の重要なポイントと、使う上での注意点を詳しく解説します。

市販品と歯科医院処方品の違いを理解する

マウスピースを選ぶ前に、最も重要なのが市販品と歯科医院処方品の違いを理解しておくことです。
この違いを知るだけでも、あなたの選択は大きく変わるはずです。

項目 市販品(薬局などで購入) 歯科医院処方品(オーダーメイド)
目的 歯の摩耗を防ぐ、顎の負担軽減(セルフケア) 治療、噛み合わせの調整、顎関節症の改善
フィット感 熱成形などで調整するが、精度は低い 個人の歯型に合わせて作成するため、極めて高い
素材・硬さ ソフトタイプ(柔らかい)が主流 歯ぎしりの程度に合わせてソフト・ハードを選べる
価格(目安) 800円〜3,000円(安価) 保険適用で3,000円〜5,000円程度(初診料等別途)
耐久性 数ヶ月〜半年程度で消耗しやすい 数年使える耐久性を持つものが多い

市販品はあくまで「歯の保護」を目的とした予防的なアイテムであり、歯並びや噛み合わせを根本的に治療するものではありません。
もし、起床時に顎が痛い、頭痛がする、歯がグラグラするといった症状がある場合は、自己判断せずに歯科医院を受診することが最も効果的です。

奥歯装着タイプは避けて片歯成形タイプを選ぶべき理由

市販のマウスピースには「奥歯装着タイプ」と「片歯成形タイプ」があります。
結論から言うと、歯ぎしり対策で選ぶなら「片歯成形タイプ」を選んでください。

 

奥歯装着タイプが推奨されない理由

奥歯だけに装着する小さなマウスピースは、一見手軽そうに見えますが、実は奥歯に力が入りやすくなってしまい、かえって顎関節に負担をかけるリスクがあると言われています。
特に硬い素材のものを奥歯に使用すると、顎や関節を痛める可能性が高まります。
どうしても奥歯装着タイプを使う場合は、必ず柔らかい素材を選びましょう。

 

片歯成形タイプ(フルマウス)のメリット

上顎または下顎の歯列全体を覆う片歯成形タイプは、噛む力を分散させ、顎関節への負担を全体で受け止める効果があります。
市販品でも自分の歯型にしっかりフィットさせられるため、外れにくく、より高い保護効果が期待できます。

選び方の基準として、マウスピースのパッケージに「ナイトガード」「歯ぎしり対策」と明記され、歯列全体を覆う形状であるかを確認することが大切です。

いびき対策マウスピース(スリープスプリント)は市販品で本当に効果がある?

いびきに悩んでいる方にとって、市販のマウスピースは手軽な解決策に見えますよね。
「ドラッグストアで買って試したいけど、本当に効果があるの?」という疑問は当然だと思います。

結論から申し上げると、軽度〜中程度のいびきであれば、市販品でも効果を実感できる可能性があります。
しかし、重度の場合は専門的な治療が必要になるため、自己判断は禁物です。

いびき対策マウスピースのメカニズムと効果の範囲

いびき対策マウスピースは、下顎を前に出すことで気道を物理的に広げ、舌根沈下を防ぐ仕組みです。
下顎が前方に保持されることで、喉の奥の空気の通り道が確保され、いびきの原因となる振動(軟口蓋の弛緩など)が軽減されます。

【期待できる主な効果】

  • いびきの音量と頻度の軽減
  • 睡眠の質の向上
  • 軽度〜中程度の閉塞型睡眠時無呼吸症候群(SAS)の改善(医師の指示が必要)
  • 歯ぎしりや食いしばりの予防(併用効果)

ただし、市販品のデメリットとして、フィット感が低く、就寝中に外れやすいこと、また、顎関節に負担がかかる場合があることが挙げられます。
特にいびきが重度で、日中の眠気や集中力低下といった症状がある場合は、いびき専門クリニックや耳鼻咽喉科を受診し、適切な診断を受けることが重要です。
SASの場合はCPAP療法(経鼻的持続陽圧呼吸療法)が必要になることもあります。

市販品を選ぶ際のチェックポイントと慣らし方

市販のいびき対策用マウスピースを選ぶ際は、以下の点に注目してください。

チェックポイント 理由
顎の位置調整機能 自分の顎の大きさや歯並びに合わせて、下顎の突き出し具合を微調整できるものを選ぶと、フィット感が向上し効果が出やすいです。
型取りのしやすさ お湯で温める「熱成形タイプ」の場合、簡単に自分の歯型が取れるかどうかの説明をよく確認しましょう。フィット感が悪いとすぐ外れてしまいます。
呼吸穴の有無 鼻が詰まりやすい方や口呼吸の癖がある方は、マウスピースの中央に空気の通る穴があるか確認しましょう。呼吸の妨げになりにくい構造がおすすめです。

また、いびき対策マウスピースは、初めて装着すると強い違和感や、顎の疲労感を感じることがあります。
最初の数週間は短時間の装着から始め、徐々に慣らしていくことが、継続して使うための秘訣です。

スポーツ用マウスガードは薬局よりネットがおすすめ?専門店との違い

スポーツをするときに歯を守るマウスガードは、怪我の予防だけでなく、力を発揮する際の集中力維持にも役立つ重要なアイテムです。
薬局でも取り扱いがありますが、スポーツのプロテクションという点で考えると、販売場所を賢く選ぶことが重要です。

モモストアの見解としては、競技に本気で取り組むなら「スポーツ用品店」か「ネット通販」が断然おすすめです。

スポーツの種類に合わせたマウスガードの選び方

スポーツ用マウスガードを選ぶ際は、まず競技の特性を考慮することが大切です。

  • コンタクトスポーツ(ラグビー、アメフト、格闘技など):
    強い衝撃から歯や顎を守るため、厚みがあり、耐久性の高い素材が必須です。薬局の簡易的なものは避けるべきでしょう。スポーツブランドが競技専用に開発したモデルを選ぶのがベストです。
  • 非コンタクトスポーツ(ウェイトリフティング、ゴルフなど):
    競技中の「食いしばり」による歯の摩耗を防ぎ、集中力を高めることが主な目的です。比較的薄手で、装着時の違和感が少ないモデルが好まれます。

スポーツ用品店やネット通販では、これらの競技特性に合わせた専用モデルが豊富に揃っており、特にネットでは利用者のレビューを見て選べるため、失敗が少ないです。

既製品、熱成形、オーダーメイドの比較

スポーツマウスガードには大きく分けて3つのタイプがあり、それぞれ価格とフィット感が異なります。

タイプ 特徴 価格帯(目安)
既製品(ストックタイプ) そのまま装着する。最も安価だが、フィット感は最低限。薬局にもある。 1,000円〜2,000円
熱成形タイプ(ボイル&バイト) お湯で温めて噛んで歯型を作る。市販品の主流。手軽でそこそこのフィット感。 1,500円〜4,000円
オーダーメイド 歯科医院で歯型を取って専門家が作成。最高のフィット感と保護能力。 5,000円〜数万円(保険適用外)

歯や顎を本当に守りたいなら、オーダーメイドが理想的ですが、コストがかかります。
まずは手軽な熱成形タイプをネット通販で購入し、もし競技中に外れやすい、違和感が強いと感じたら、歯科医院でのオーダーメイドを検討するのが良い流れです。
特に、Amazonや楽天市場では、高評価の熱成形タイプが多数販売されており、性能と価格のバランスが取れた商品を見つけやすいです。

市販のマウスピースは安全?歯科医院で作るものとの違いを解説

「薬局で安く買えるマウスピースは、使っても安全なの?」
これは、多くの方が抱える最も大きな疑問の一つではないでしょうか。

結論として、市販のマウスピース自体は、国の定める基準(医療機器認証など)を満たしているものがほとんどであり、基本的には安全に使用できます。
しかし、「噛み合わせ」という非常にデリケートな部分に関わるため、使い方や選び方を間違えると、安全性が損なわれるリスクがあるということを知っておく必要があります。

市販品のリスクは「精度の低さ」にある

市販品と歯科医院処方品との最大の違いは「フィット感の精度」です。
歯科医院で作るマウスピースは、あなたの歯型を精密に採取し、専門の技工士が噛み合わせのバランスまで考慮して作成します。

 

一方、市販の熱成形タイプは、あくまで「自分で作る」もの。

【市販品を使うリスク】

  • 噛み合わせのズレ: 型取りに失敗したり、マウスピースが厚すぎたりすると、装着中に噛み合わせがズレてしまい、顎関節に余計な負担がかかる可能性があります。
  • 耐久性の低さ: 柔らかい素材が多いため、歯ぎしりが強い方はすぐに穴が空いてしまい、その穴の周りだけを強く噛んでしまうことで歯に悪影響を及ぼすことがあります。
  • 素材の劣化: 長期間の使用や不適切な手入れにより素材が劣化すると、マウスピースが細菌の温床となり、口腔内の衛生状態を悪化させるリスクがあります。

これらのリスクを避けるためにも、市販品を使う際は、パッケージの説明書を隅々まで読み、正しく型取りをすること、そして毎日清潔に保つことが非常に重要になります。

市販品で効果がなかったらすぐに歯科医院へ

市販品を数週間試してみて、「違和感が強くて寝られない」「顎がだるい」「歯ぎしりが軽減された気がしない」と感じたら、それ以上自己流で続けるのは危険です。

特に、歯ぎしりや食いしばりは、ストレスや噛み合わせ、歯並びなど複雑な要因が絡んでいることが多く、専門家による診断が欠かせません。

歯科医院で作成するマウスピース(ナイトガード)は、顎関節症の治療として保険が適用される場合もあります。
保険が適用されれば、費用負担は大幅に軽減されますので、自己判断で悩むよりも、まずは専門医に相談するのが最善の道です。

【体験談】自分で作る(熱成形)マウスピースを上手に作るコツと失敗談

薬局で売っているマウスピースの多くが、お湯で温めて自分で歯型を採る「熱成形タイプ」です。
このタイプは手軽さが魅力ですが、初めて挑戦する方は「失敗したらどうしよう」と不安になりますよね。

実は、熱成形はちょっとしたコツを知っているだけで成功率が格段に上がります。モモストアが実際に試した際の経験をもとに、成功のコツと、よくある失敗談をご紹介します。

熱成形を成功させるための3つのコツ

熱成形は、その後の使用感に直結する重要な工程です。
以下の3つのステップをしっかり守ってトライしてみてください!

お湯の温度と加熱時間を守る

パッケージには必ず「何度のお湯に何秒浸すか」が記載されています。
この温度と時間を厳守することが成功の第一歩です。

  • 温度が低すぎると: マウスピースが十分に柔らかくならず、歯型がうまく取れません。
  • 温度が高すぎたり時間が長すぎると: マウスピースが溶けすぎてしまったり、形が崩れてしまったり、最悪の場合は素材が変質して使えなくなってしまいます。

できれば、温度計を使って指定の温度に調整することをおすすめします。
また、加熱後はお湯をしっかり切ってから口に入れるようにしましょう。

強く噛みすぎない、吸引も活用する

歯型を取る際、ついつい力いっぱい噛みしめてしまいがちですが、これはNG。
強く噛みすぎると、マウスピースの素材が薄くなりすぎてしまい、保護効果が弱まる可能性があります。

正しい型取り方法は、「軽く噛み、指で歯の表面と裏側(歯茎側)をしっかりと密着させる」ことです。
さらに、口を閉じて軽く吸い込む「吸引(きゅういん)」の動作をすると、歯とマウスピースの間の空気が抜け、より精密な型取りができますよ!

冷水で一気に冷やして固定する

型取りが終わったら、マウスピースがまだ熱い状態で口から出し、すぐに冷水に浸して冷やし固めます。
冷やし固めることで、歯型が完全に定着し、装着時にズレにくくなります。

【失敗談1】
「冷水に浸す前にしばらく放置したら、形が少し歪んでしまい、口の中に入れると気持ち悪くなった…」
熱が冷める前に形が崩れると修正が難しいので、手早く冷やすことを心がけてください。

型取りに失敗した時の対処法と諦め時

熱成形に失敗してしまった場合でも、多くのマウスピースは再成形が可能です。
再度お湯で温め直せば、素材が柔らかくなり、元の形状に戻ります(ただし、回数には限界があります)。

【失敗談2】
「何度も再成形を試みたら、マウスピースがどんどん薄くなり、最後には一部がちぎれてしまった…」

メーカーによって再成形が可能な回数や限界は異なりますが、3回以上失敗した場合は、耐久性が落ちている可能性が高いため、新しいマウスピースを購入することをおすすめします。
失敗を繰り返すくらいなら、最初から少し高価でもフィット感に定評のあるネット通販の製品をチェックしてみましょう。

マウスピースを安く買う方法!ネット通販(Amazon・楽天・Yahoo!)の活用術

マウスピースは消耗品であり、定期的に交換する必要があります。そのため、「できるだけ安く、品質の良いものを手に入れたい!」と考えるのは当然ですよね。

薬局やドラッグストアも便利ですが、価格や種類、そして購入方法の柔軟性において、ネット通販が圧倒的に優位です。
ここでは、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングを活用して、マウスピースをお得に買うための具体的な方法をモモストアがご紹介します!

価格比較とレビューによる品質の見極め

ネット通販の最大のメリットは、自宅にいながら複数のブランドや商品の価格を簡単に比較できることです。
同じメーカーの同じ商品でも、モール(Amazon、楽天、Yahoo!)や販売店によって価格が異なることがよくあります。

ネット通販の利点 具体的なアクション
価格の透明性 購入前に「Amazon マウスピース」「楽天市場 マウスピース」などで検索し、最安値をチェック。
口コミの確認 特に熱成形タイプは「型取りが簡単か」「寝ている間に外れないか」など、実際に使った人の具体的なレビューを参考に品質を見極めましょう。
セット購入の割引 マウスピース本体と洗浄剤がセットになった「スターターキット」は、個別に買うよりも安くなることが多いです。

また、ネット通販では、薬局では見かけない海外の高性能ブランド品も購入可能なので、選択肢の幅が広がります。

ポイント制度とセール時期を狙う

各ネット通販モールが実施するポイント制度や大型セールを狙うことで、実質的な購入費用を大幅に抑えることができます。

  • 楽天市場: 毎月5と0の付く日は楽天カード利用でポイントアップ。また、「お買い物マラソン」などの大型セール時には、購入する店舗数を増やすことで還元率が上がります。
  • Yahoo!ショッピング: ソフトバンクやPayPayユーザーは特典が多く、特に日曜日や5の付く日など、特定の日に購入するとポイントが高くつきます。
  • Amazon: プライムデーやブラックフライデーなど、年に数回実施される大型セール時は、人気ブランドのマウスピースも割引の対象になることがあります。

急ぎでなければ、これらのセール時期を待って購入するのが、最も賢い安く買う方法と言えるでしょう。

メルカリなどのフリマサイトで買うのはどうか?

「さらに安く」ということで、メルカリなどのフリマサイトで未使用品のマウスピースを探す方もいるかもしれません。

しかし、モモストアとしてはマウスピース本体をフリマサイトで購入することは推奨できません。

マウスピースは、例え未使用品であっても、衛生面で不安が残りますし、製造年月日や保管状態が不明確な場合が多いためです。
また、熱成形タイプは一度開封して型取りを試み、失敗したものが「未使用」と偽って出品されている可能性も否定できません。

洗浄剤などの消耗品であれば問題ありませんが、直接口に入れるマウスピース本体は、正規の販売ルート(薬局やネット通販)から新品を購入するようにしましょう。

薬局で購入したマウスピースが合わない時の対処法と返金保証の有無

せっかく購入したマウスピースが、いざ使ってみたら「違和感が強すぎて寝られない」「朝起きたら外れていた」といった問題に直面することもあります。
特に市販品はフィット感に限界があるため、このようなケースは少なくありません。

合わなかった時にどうすべきか、また購入した薬局で返金対応してもらえるのかについて解説します。

まず試すべきは「再成形」と「装着時間の調整」

「合わない」と感じた場合、すぐに諦めたり返品したりする前に、まずは以下の方法を試してみてください。

熱成形タイプは再度型を取り直す

前述の通り、熱成形に失敗している可能性があります。
説明書を改めて読み直し、正しいお湯の温度と加熱時間、そして強く噛みしめない「軽く密着させる」方法で、再度型取りに挑戦してみましょう。
多くの市販品は2〜3回の再成形が可能です。

装着時間を少しずつ延ばす「慣らし期間」を設ける

初めてマウスピースを口に入れると、誰でも強い違和感を覚えます。
「異物感」や「唾液が多く出る」といった症状は正常な反応です。

最初の数日間は、就寝時ではなく、リラックスしている自宅でのテレビを見ている時間などに1〜2時間だけ装着することから始めてみましょう。
徐々に口が慣れてきたら、寝る直前に装着するという流れに移行することで、違和感を最小限に抑えられます。

薬局やドラッグストアでの返金・返品は基本的に難しい

残念ながら、一度開封し、口に入れたマウスピースは、衛生上の理由から薬局やドラッグストアで返品・交換を受け付けてもらえる可能性は極めて低いです。
これは、食品や化粧品と同じく、一度消費者の手に渡ったものを再販できないためです。

購入時に「万が一合わなかった場合」の保証や交換についての規定は、レシートや購入時の注意書きに記載されていることがありますが、マウスピースに関しては「初期不良(未開封状態で破損しているなど)」以外での対応は期待できません。

ネット通販の「〇日間返金保証」を活用する

返品や返金を考えるのであれば、ネット通販で販売されている、一部のメーカーの「全額返金保証」サービスを利用するのが最も確実です。
特に、高価格帯のいびき対策マウスピースなどでは、一定期間使用して効果がなかった場合に返金を受け付ける制度を設けている場合があります。

もし「自分に合うか不安」という場合は、購入前にメーカーの保証制度の有無を確認し、保証付きの商品を選ぶようにしましょう。

ホワイトニング用マウスピースは薬局で買える?ジェルとのセット販売

歯の白さを保ちたいと願う方は多く、自宅で手軽にできるホームホワイトニングに関心がある方もいるでしょう。
ホームホワイトニングには、薬剤(ジェル)を塗布するための専用マウスピース(トレー)が必要です。

では、このホワイトニング用マウスピースは、薬局やドラッグストアで手に入るのでしょうか?

薬局で買えるのは「簡易的なトレー」が中心

結論から言うと、薬局やドラッグストアでは、ホワイトニング専用の「薬剤」は販売されていません。
これは、ホワイトニングの主成分である過酸化水素や過酸化尿素は、日本の法律で「医薬品」または「医療機器」として厳しく規制されているためです。

薬局で販売されているのは、主に「セルフホワイトニング」と呼ばれる、歯の表面の汚れを落とすことを目的としたLEDライトと併用する簡易的なマウスピース(トレー)や、歯の美容液などが中心です。

市販の簡易トレーの特徴と限界

薬局などで見かける市販のホワイトニング用トレーは、歯ぎしり用と同じく、お湯で温めて型取りする熱成形タイプが多いです。

  • 特徴: 安価で手軽。LEDライトとセットになっている商品もあります。
  • 限界: 薬剤を使う場合は、歯科医院で作る精密なトレーと比べてフィット感が低く、ジェルが歯茎に漏れ出して炎症を起こすリスクがあります。また、市販のトレーだけでは歯本来の色を白くすることはできません。

もし本格的なホワイトニングを希望されるなら、歯科医院で診断を受け、処方される薬剤と、精密に作成されたマウスピース(カスタムトレー)を使うことが、最も安全で効果的です。

ホワイトニング用マウスピースの入手ルート

入手ルート 詳細 効果
歯科医院 歯型を採り、高精度のマウスピースと高濃度の薬剤を処方。 歯本来の色を白くする(最も高い効果)
美容系ネット通販 簡易的なトレーと、歯の表面の汚れを落とす程度のジェルをセット販売。 歯の表面の着色汚れを落とす(補助的)
薬局・ドラッグストア 簡易トレーやLEDライトのみ。薬剤は基本的に販売なし。 着色ケア、トレーの購入

「セルフ」と「医療」のホワイトニングは全く別物です。
市販のアイテムは、あくまで日々の着色汚れを防ぐための補助的な役割と心得ておきましょう。

矯正後のリテーナーは市販品で代用できる?正しい管理方法とトラブル事例

歯列矯正が終わった後、きれいになった歯並びを維持するために欠かせないのが「リテーナー(保定装置)」です。
しかし、リテーナーは意外と壊れやすかったり、失くしてしまったりすることも多く、「薬局で売ってる市販のマウスピースで代用できないかな?」と考える方もいるかもしれません。

矯正後のリテーナーは市販品で代用「不可」

結論から言うと、矯正後のリテーナーを市販のマウスピースで代用することは、絶対に避けるべきです。

リテーナーは、矯正によって正しい位置に移動した歯が、元の位置に戻ろうとする現象(後戻り)を防ぐための「医療装置」です。

  • リテーナーの役割:
    歯一本一本が動かないように、精密な圧力で固定することが目的です。歯科医院で数週間かけて作られる、非常に繊細な装置です。
  • 市販品のリスク:
    市販のマウスピースは、歯の保護が目的であり、歯を「固定」する機能は持っていません。むしろ、不正確なフィット感のせいで特定の歯に不要な圧力がかかり、せっかく整えた歯並びを歪めてしまう危険性があります。

もしリテーナーを破損したり紛失したりした場合は、すぐに矯正治療を受けた歯科医院に連絡し、再作成を依頼してください。
自己判断で市販品に頼ると、高額な再矯正が必要になる可能性もあります。

リテーナーの正しい管理方法とトラブル事例

リテーナーを長持ちさせ、口腔内を清潔に保つためには、正しい管理が不可欠です。
多くのトラブルは、管理不足によって引き起こされています。

管理の秘訣 詳細 トラブル事例
専用洗浄剤の使用 必ずリテーナー/マウスピース用の洗浄剤(ポリデント、ピースクリンなど)を使用する。
歯磨き粉での洗浄はNG。
歯磨き粉の研磨剤で表面に傷がつき、細菌の温床になる。
熱湯厳禁 変形を防ぐため、熱湯や熱い場所に放置するのは絶対に避ける。 熱でリテーナーが歪み、再装着できなくなり後戻りが始まる。
専用ケースで保管 外している間は必ず専用のケースに入れる。ティッシュに包むのは紛失の原因。 ティッシュに包んでそのままゴミとして捨ててしまった(再作成で数万円の出費)。

リテーナーやマウスピースの洗浄剤は、薬局でも非常に多くの種類が販売されています。
これらは安価で手に入りますので、毎日欠かさず使うようにしましょう。
リテーナーの再作成費用は、一般的に安くないため、日々の丁寧な管理が大切です。

子供用マウスピース(歯ぎしり・スポーツ)は大人用と何が違う?

最近では、子供の歯ぎしりやスポーツ時の怪我予防のために、マウスピースを探している親御さんも増えています。
子供用マウスピースは、大人用とは異なる成長段階特有の配慮が必要です。

薬局でも一部子供用の取り扱いはありますが、特に注意して選ぶ必要があります。

成長期特有の「歯の生え変わり」への配慮

子供のマウスピース選びで最も重要なのは、「歯の生え変わり(混合歯列期)」に対応できるかどうかです。

大人のマウスピースは歯が動かない前提で作られていますが、子供の場合は常に歯が抜けたり生えたりしています。

  • 子供用マウスピースの特徴:
    素材が柔らかく、ある程度歯列が変化してもフィット感が維持できるように設計されているものが多いです。
  • 薬局の市販品:
    フリーサイズや簡単な熱成形タイプが多いですが、専門のスポーツブランドや歯科専用の矯正用マウスピースの方が、生え変わりに合わせた設計になっているため安心です。

もし、子供の歯ぎしりが原因で歯の摩耗が進んでいる場合や、顎の痛みを訴える場合は、小児歯科や矯正歯科の専門医に相談するのが最良の選択です。

子供用スポーツマウスガードの重要性

子供がサッカー、バスケットボール、野球などのスポーツをする際、マウスガードの装着は大人以上に重要です。

なぜなら、子供の歯や顎の骨はまだ発達途上であり、衝撃によるダメージが将来の顔貌や噛み合わせにまで影響を及ぼす可能性があるからです。

【子供用マウスガードのポイント】

  • サイズ:
    必ず「ユース(Youth)」または「ジュニア(Junior)」サイズの表示を確認しましょう。大人用を無理に使うと、フィットせず、外傷予防効果が低下します。
  • 色とデザイン:
    子供が喜んで使ってくれるように、好きな色やキャラクターの描かれたマウスガードを選ぶことも、継続させるための大切な要素です。

スポーツ用品店やネット通販では、子供向けのカラフルで機能的なマウスガードが豊富に揃っています。
特に、競技ごとに特化したモデルをチェックしてみることをおすすめします。

マウスピースの適切な手入れ方法と長持ちさせる秘訣

マウスピースを毎日口の中に入れるわけですから、清潔に保つことは非常に大切です。
手入れを怠ると、マウスピースに雑菌が繁殖し、口臭の原因になったり、虫歯や歯周病のリスクを高めたりします。

薬局ではマウスピース用の洗浄剤が豊富に売られていますので、これらを活用して、正しいお手入れ方法を習慣づけましょう。

毎日のお手入れは「水洗い」と「専用ブラシ」で

マウスピースを使用した後は、以下の手順で必ず毎日お手入れを行ってください。

使用後はすぐに流水で洗い流す

口から外したら、すぐに水道水(ぬるま湯は変形の原因になるため避ける)で唾液や汚れを洗い流します。

ポイントは「ゴシゴシ洗いすぎないこと」です。
柔らかい素材のものは、強く擦ると傷がつき、その傷に細菌が入り込みやすくなります。

専用ブラシで優しく磨く(歯磨き粉はNG)

マウスピース専用のブラシ(または柔らかい歯ブラシ)を使い、水だけで優しく磨きます。

【重要】
一般的な歯磨き粉は、研磨剤が含まれているため、マウスピースの表面を傷つけてしまいます。
傷がつくと雑菌が繁殖しやすくなるため、絶対に歯磨き粉は使わないでください。

週に一度は「専用洗浄剤」で徹底除菌

毎日の水洗いだけでは落としきれない、タンパク質汚れや細菌は、専用の洗浄剤を使って除去します。

薬局で販売されている「マウスピース・リテーナー用洗浄剤」を週に1回〜数回使用しましょう。

  • 洗浄剤のメリット:
    泡の力でタンパク質を分解し、雑菌やカビをしっかり除菌してくれます。特ににおいが気になり始めたら、使用頻度を増やしましょう。
  • 使用方法:
    洗浄剤を溶かした水またはぬるま湯に、マウスピースを規定の時間浸すだけです。非常に簡単なので、寝る前にセットしておくと便利です。

洗浄剤を使うことで、マウスピースを常に清潔な状態に保ち、長持ちさせることができます。

保管方法の重要性:乾燥と熱を避ける

使用時以外もマウスピースの保管には気を配りましょう。

正しい保管方法 NGな保管方法
専用ケースに入れる ティッシュに包む(紛失・破損の原因)
ケースごと湿度の低い場所に置く 直射日光の当たる窓際や車のダッシュボードに置く(熱で変形)
ケース内に少し水を入れる(乾燥対策) 完全に乾燥した状態で長期間放置する(ひび割れの原因)

特に熱成形タイプは熱に弱いため、熱い場所での放置は厳禁です。変形すると再利用できなくなりますのでご注意ください。

薬局のマウスピースに関するよくある疑問Q&A

最後に、薬局などで市販のマウスピースを購入・使用する際によくある疑問を、Q&A形式でまとめました。
あなたの疑問がここで解決すれば嬉しいです!

Q1: 薬局で売っているマウスピースは何歳から使えますか?

A: 基本的に「大人用」として販売されているものが主流ですが、子供用も販売されています。

大人用マウスピースは、永久歯列が完成していることを前提としているため、子供の歯の生え変わり時期(混合歯列期)に使用するのは避けるべきです。

子供用(ユース、ジュニアサイズ)としてパッケージに明記されているものを選んでください。
目安として、永久歯が生えそろっていない小学生以下のお子様は、一度小児歯科医に相談してから使用することをおすすめします。

Q2: マウスピースはどれくらいの頻度で交換すべきですか?

A: 市販の歯ぎしり対策用マウスピースは、一般的に「3ヶ月〜半年」が交換の目安です。

特に熱成形タイプのソフト素材は、歯ぎしりによって徐々に削られて薄くなっていきます。

  • マウスピースに穴が空いてしまった。
  • マウスピースが黄ばんだり、ひび割れたりしてきた。
  • 装着感が悪くなり、就寝中に外れやすくなった。

このような症状が見られたら、交換時期だと判断してください。
使用頻度や歯ぎしりの強さによって寿命は大きく変わりますので、定期的に状態をチェックしましょう。

Q3: 歯ぎしり用マウスピースを日中に使ってもいいですか?

A: 食いしばり対策として、日中(特に集中する仕事や運動中)に使用することは可能です。

ただし、長時間装着し続けると、顎や筋肉が常に緊張した状態になり、かえって疲労を感じる場合があります。

日中の使用は、休憩を挟みながら、食いしばりが強くなる短時間(集中作業時など)に限定するのがおすすめです。
また、装着中は唾液の分泌が活発になるため、こまめに口をゆすいで清潔を保ちましょう。

Q4: 薬局で売っている洗浄剤はどれを選んでも大丈夫ですか?

A: はい、基本的に「マウスピース・リテーナー用」と記載されていれば問題ありません。

主なメーカーとしては、ポリデントやパーシャルデント、小林製薬などの商品が主流です。
重要なのは、「入れ歯用」と「マウスピース・リテーナー用」は明確に分けて使用することです。

入れ歯用は強力な洗浄成分が含まれていることがあり、デリケートなマウスピースの素材を変質させてしまう可能性があるため、必ずマウスピース専用の洗浄剤を選びましょう。

Q5: 薬局でマウスピースを購入する前に準備しておくことはありますか?

A: 歯並びの状態と、使用目的を明確にしておきましょう。

  • 歯並び:
    極端な出っ歯や受け口など、歯並びに大きな問題がある場合は、市販品ではフィットしない可能性が高いです。
  • 使用目的:
    歯ぎしり、いびき、スポーツのどれが主な目的なのかを明確にしておくと、パッケージを見てすぐに適切な商品を選べます。

もし、自分の歯ぎしりの程度がわからない場合は、まずはドラッグストアの薬剤師や登録販売者に相談してみるのも一つの手です。

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