【決定版】レターパックはどこで買える? 販売場所から種類・料金まで徹底解説!
急いで郵便物を送りたいときや、フリマアプリで売れた商品を発送したいとき、便利なのが「レターパック」ですよね!
追跡サービスも付いていて安心感もバッチリですが、いざ買おうと思った時に「あれ、レターパックってどこで買えるんだっけ?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?
この記事では、レターパックの販売場所はもちろん、種類や料金、さらには利用上の注意点まで、モモストアが詳しく解説していきます!
読み終わる頃には、あなたもレターパックマスターになっているはずですよ!
・コンビニでレターパックは買える? 主要3社の取り扱い状況
・郵便局以外で買える場所は? 意外な穴場スポットも紹介
・レターパックは全部で何種類? ライトとプラスの違いを比較
・レターパックの料金はいくら? 370円と520円を使い分けよう
- レターパックはどこで買える? 主な販売店を徹底解説
- コンビニでレターパックは買える? 主要3社の取り扱い状況
- 郵便局以外で買える場所は? 意外な穴場スポットも紹介
- レターパックは全部で何種類? ライトとプラスの違いを比較
- レターパックの料金はいくら? 370円と520円を使い分けよう
- レターパックの購入方法をステップごとに解説!
- レターパックの利用上の注意点と、送れないもの
- レターパックを安く買う裏技はある? まとめ買いのメリット
- レターパックの追跡サービスについて知っておきたいこと
- レターパックが使えるサイズ・重さの制限と梱包のコツ
- 宛名の書き方と集荷サービス利用の可否
- Amazonや楽天市場でも買える! オンライン購入のメリット
- レターパックで送るメリット・デメリット総まとめ
レターパックはどこで買える? 主な販売店を徹底解説

レターパックは、その手軽さと追跡の安心感から、個人・法人問わず非常に人気の高い郵送サービスです。しかし、どこでも売っているわけではないのが少しネックですよね。
レターパックを購入できる主な販売店は、以下の3つに絞られます。
| 販売場所 | 取り扱い | 購入のしやすさ |
| 郵便局 | ◎(確実) | 窓口が開いている時間のみ |
| コンビニエンスストア | △(店舗による) | 24時間購入可能(在庫があれば) |
| オンラインショップ | ◎(確実) | まとめ買いが中心、個人購入には不向きな場合も |
この中で、最も確実にレターパックを購入できるのは、やはり郵便局の窓口です。在庫切れの心配がほとんどなく、種類も間違いなく揃っています。
しかし、郵便局は営業時間内にしか利用できないため、日中に忙しい方にとっては少しハードルが高いかもしれませんね。
郵便局での確実な購入方法
レターパックは、日本郵便が提供しているサービスなので、郵便局で購入するのが最も確実です。
郵便局では、レターパックライト、レターパックプラスの両方を一枚から購入することができます。
窓口で「レターパックをください」と伝えるだけでOKなので、手続きは非常に簡単ですよ。
ただし、郵便局の本局(大きな郵便局)であればほぼ確実に在庫がありますが、小さな特定郵便局や簡易郵便局では、まれに在庫がない場合もあります。
確実に手に入れたい場合は、事前に電話で確認するか、比較的規模の大きな郵便局を利用するのがおすすめです。
郵便局の営業時間にご注意ください
郵便局の窓口の営業時間は、平日9時から17時までが一般的です。
土日祝日は基本的に窓口は閉まっていますので、お仕事などで平日の日中に時間が取れない方は、次に説明するコンビニやオンラインでの購入を検討しましょう。
コンビニエンスストアでの購入は要注意?
「仕事帰りや夜中でも買いたい!」という方は、コンビニでの購入を考えるかと思います。
レターパックは、主要なコンビニエンスストアの一部店舗で取り扱いがありますが、これが少し厄介なのです。
というのも、コンビニでのレターパックの販売は、各店舗の裁量に任されている部分が大きいためです。
「あのコンビニには売ってたのに、ここのコンビニにはない!」という事態が頻繁に起こり得るのが実情です。
特に、都市部の小さな店舗や、オフィス街のコンビニなどでは、在庫を置かない判断をしているケースも少なくありません。
コンビニでレターパックを購入する際は、以下のことに注意してくださいね。
- 事前に電話で在庫を確認する(確実性が上がります)
- レターパックライト(青)とプラス(赤)のどちらか、または両方がない場合がある
- 切手やはがきと同じく、レジで店員さんに伝える必要がある
詳しくは次の見出しで解説しますが、コンビニでの購入は「運」の要素が絡むことを覚えておきましょう。
切手類販売所の活用
もしあなたの近くに「切手類販売所」と看板が出ているお店があれば、そこもレターパックの販売場所の一つです。
切手類販売所とは、郵便局から委託を受けて切手やはがき、そしてレターパックなどを販売している店舗のことです。
文房具屋さんやタバコ屋さん、小さな商店などが兼業していることが多く、郵便局が閉まっている時間帯や土日でも営業している場合があります。
ただし、こちらもコンビニと同様に、取り扱いがあるかどうかはお店によります。
特にレターパックプラス(520円)よりも、レターパックライト(370円)の方が在庫を置いている傾向があるようです。
もし見つけたら、ラッキーと思って確認してみましょう。
レターパックを急ぎで必要とする方へ
郵便局の公式サイトで販売店をチェック!
コンビニでレターパックは買える? 主要3社の取り扱い状況
夜間や早朝に「あっ、レターパックがない!」となったとき、多くの人が駆け込むのがコンビニエンスストアですよね。
24時間営業しているコンビニは、私たちの強い味方ですが、レターパックに関しては少し複雑な事情があります。
ここでは、主要なコンビニエンスストア3社(ローソン、ファミリーマート、セブンイレブン)のレターパックの取り扱い状況を詳しく見ていきましょう。
ローソンでのレターパック販売事情
ローソンは、主要コンビニの中でもレターパックの取り扱いに積極的な傾向があります。
多くの店舗で、レジ横やカウンターの奥など、切手やはがきと一緒に在庫を置いていることが多いです。
ローソンでレターパックを購入する際のポイント:
- 在庫確認は必須:取り扱いがある店舗でも、タイミングによっては在庫切れの可能性があります。
- 支払い方法:基本的に現金での支払いです。電子マネーやクレジットカードでの支払いが可能な店舗もありますが、切手類は金券扱いのため、ポイント対象外となることが多いです。
- 種類:レターパックライト(370円)とレターパックプラス(520円)の両方を取り扱っていることが多いです。
もし自宅や職場の近くにローソンがあれば、まずはローソンに問い合わせてみるのが一番の近道かもしれませんね。
ファミリーマートのレターパック在庫は?
ファミリーマートも、レターパックを取り扱っている店舗が多いコンビニの一つです。
特に近年は、フリマアプリの普及に伴い、発送資材のニーズが高まっていることから、在庫を確保している店舗が増えている印象があります。
ファミリーマートもローソンと同様に、レジでの購入となり、基本的には現金での支払いが必要です。
筆者モモストアの経験上、レターパックプラス(赤色)よりも、厚さ3cm以内の発送に便利なレターパックライト(青色)の方が、在庫切れを起こしやすい傾向にある気がします。
特に年末年始やお盆休みなど、郵便局が閉まっている時期は、コンビニのレターパック需要が一気に高まるので注意が必要です。
在庫がなかった場合の代替案:
もしレターパックがなくても、レターパックに近い速さで送れるサービスとして、追跡可能な「特定記録郵便」や、速達オプションを利用するのも一つの手です。
ただし、料金はレターパックより高くなる場合が多いので、ご注意ください。
セブンイレブンは基本的に取り扱いなし
残念ながら、セブンイレブンは、原則としてレターパックの取り扱いがありません。
これは、セブンイレブンが他のコンビニとは異なり、日本郵便との間でレターパックの販売に関する提携を行っていないためです。
セブンイレブンでは、主に「ゆうパック」や「宅急便」などの宅配サービスを取り扱っていますが、レターパックのような特殊な切手類の販売は行っていないのです。
「もしかしたら売ってるかも…」と淡い期待を抱いてセブンイレブンに行っても、時間を無駄にしてしまう可能性が高いので、急いでいる場合は他の販売場所を探すことを強くお勧めします。
主要コンビニのレターパック取り扱い状況まとめ
| コンビニ名 | レターパック販売 | 特記事項 |
| ローソン | 〇(多くの店舗で取り扱いあり) | 比較的在庫が豊富 |
| ファミリーマート | 〇(多くの店舗で取り扱いあり) | 店舗によってはライトorプラスのみの場合あり |
| セブンイレブン | ×(原則取り扱いなし) | 別の郵送サービスを利用しましょう |
郵便局以外で買える場所は? 意外な穴場スポットも紹介
郵便局やコンビニ以外にも、レターパックを購入できる「穴場スポット」がいくつか存在します。
特に、大量に購入したい方や、少しでもお得に手に入れたい方にとって、これらの場所は非常に役立つ情報となるでしょう。
賢くレターパックを手に入れて、郵送コストや手間を減らしましょう。
金券ショップでの購入はお得?
かつては、金券ショップでレターパックが割引価格で販売されていることがありました。しかし、現在ではレターパックの割引販売はほとんど見かけなくなりました。
これは、レターパック自体が既に非常に利便性の高いサービスであり、金券ショップ側も在庫リスクを負う必要性が薄れたためと考えられます。
もし見つけたとしても、割引率はわずか数円程度であることが多く、わざわざ金券ショップを探し回る手間を考えると、あまり現実的な方法とは言えません。
ただし、地域によっては、切手を額面よりわずかに安く販売している金券ショップで、レターパックも取り扱っている可能性はゼロではありません。
お近くの金券ショップを通りかかった際に、運試しでチェックしてみる程度に留めておくのが良いでしょう。
ネット通販でのまとめ買いのすすめ
レターパックを日常的に、または大量に利用する方にとって、最もおすすめなのがネット通販でのまとめ買いです。
特にフリマアプリの出品者の方や、オンラインショップを運営している事業者の方などは、この方法が断然お得で便利です。
レターパックは、日本郵便のネットショップや、Amazon、楽天市場などの大手ECサイトで購入できます。
ネット通販のメリットは、以下の通りです。
- 確実な在庫:在庫切れの心配がほとんどありません。
- 自宅へ配送:重い荷物を持って帰る必要がなく、自宅まで届けてもらえます。
- ポイント利用:ECサイトのポイントを利用して購入できる場合があります。
ただし、ネット通販では通常、20枚や40枚といった「セット販売」が中心となります。
「1枚だけ欲しい」というニーズには向いていませんが、日常的に使う方にとっては、時間と手間を大幅に節約できる最強の購入方法です。
オンライン購入の配送日数について:
日本郵便の公式ネットショップでは、注文から数日で届きますが、Amazonや楽天市場などのECサイトでは、出品者によって配送日数が異なります。
急ぎの場合は、事前に配送目安を確認するようにしましょう。
文房具店や画材店での取り扱い
郵便局やコンビニ以外で、レターパックを取り扱っていることがあるのが、比較的大型の文房具店や、画材店です。
これらの店舗は、切手やはがき、そして様々なサイズの梱包資材を同時に扱っていることが多いため、レターパックも一緒に販売しているケースがあります。
特に、大学のキャンパス内にある購買や、大型ショッピングモールに入っている文具専門店などは、レターパックのニーズが高いと見込まれるため、在庫を置いている可能性が高いです。
もし、あなたの家の近くに、昔ながらの小さな文房具店があれば、一度「レターパック置いてますか?」と聞いてみるのも良いかもしれませんね。意外な発見があるかもしれませんよ。
緊急時に役立つ購入場所のヒント
レターパックは金券扱いのため、クレジットカードや電子マネーが使えない場合が多いです。現金を用意しておきましょう。また、レターパックの公式情報はこちら!
レターパックは全部で何種類? ライトとプラスの違いを比較
レターパックを買おうとすると、「レターパックライト」と「レターパックプラス」の2種類があることに気づきますよね。
この2つは料金が異なるだけでなく、利用できる条件や配達方法に大きな違いがあります。
「とりあえず安い方でいいや」と選んでしまうと、後で「これ送れないじゃん!」となりかねませんので、それぞれの特徴をしっかり理解しておきましょう。
レターパックライト(370円)の特徴
レターパックライトは、料金が370円(税込)と比較的安価で、薄い荷物を送るのに適しています。
袋の色は青色で、一目で判別が可能です。
レターパックライトの最大の制限は、その厚さです。厚さ3cm以内という厳格な制限があり、この厚さを超えると、郵便局で引き受けてもらえなかったり、返送されてしまう可能性があります。
<レターパックライトの基本スペック>
- 料金:370円(税込)
- サイズ:340mm × 248mm(A4ファイルサイズ)
- 重量:4kgまで
- 厚さ:3cm以内
- 配達方法:受取人さまの郵便受箱(ポスト)へお届け
- 追跡サービス:あり
衣類や薄い書籍、書類、CD/DVDなど、厚みのないものを送る場合に最適です。
ポスト投函なので、相手が不在でも受け取りが完了するのが便利ですね。
レターパックプラス(520円)の特徴
レターパックプラスは、料金が520円(税込)で、レターパックライトよりも少し高くなります。
袋の色は赤色で、こちらもすぐに識別できます。
レターパックプラスの最大の特徴は、厚さ制限が実質的にないことです。
郵便局の定義では「4kg以内」という制限のみで、専用封筒が閉じられる範囲であれば、厚さは問われません。多少分厚いものでも、ギュッと押さえつけて封ができればOKなのです。
<レターパックプラスの基本スペック>
- 料金:520円(税込)
- サイズ:340mm × 248mm(A4ファイルサイズ)
- 重量:4kgまで
- 厚さ:制限なし(専用封筒が閉じられればOK)
- 配達方法:対面でのお届け(受領印または署名が必要)
- 追跡サービス:あり
対面手渡しで受領印が必要なため、「確実に相手の手に渡ったことを証明したい」商品を送る際に非常に重宝されます。
厚みのある冬物衣料や、少し分厚い雑貨などを送りたい時に選びましょう。
どちらを選ぶべきか? シーン別判断基準
ライトとプラス、どちらを選ぶべきか迷った時は、次の簡単な判断基準を参考にしてください。
| 送るもの | 厚さ | おすすめの種類 | 選ぶ理由 |
| 書類、薄手の衣類、CD | 3cm以内 | レターパックライト(370円) | 安価でポスト投函、不在時でもOK |
| 厚手の本、厚手の服、割れにくい雑貨 | 3cmを超える | レターパックプラス(520円) | 厚さ制限なし、封筒が閉じれば送れる |
| 重要な書類、確実に手渡しが必要なもの | 問わない | レターパックプラス(520円) | 対面手渡しで安心感が極めて高い |
もし、厚さがギリギリで判断に迷う場合は、安全を見てレターパックプラスを選ぶ方がトラブルを避けられます。
レターパックライトは、一度ポストに投函してしまうと、厚さオーバーで返送されてしまうリスクがあるからです。520円で安心を買う、という考え方も大切ですよ。
レターパックの料金はいくら? 370円と520円を使い分けよう
レターパックの料金は、シンプルに370円と520円の2種類しかありません。この料金体系が分かりやすいのがレターパックの大きな魅力の一つです。
全国一律料金で、重さも4kgまでOKという破格のサービス内容なので、この料金を知っておけば、他の郵送サービスと迷うことは少なくなるはずです。
厚さ3cmの壁! ライトとプラスの決定的な差
料金の差である150円は、主に「厚さ制限」と「配達方法」の違いからきています。
レターパックライト(370円)
この料金で追跡サービス付きは破格です。
ただし、前述の通り、厚さ3cmの壁が立ちはだかります。この3cmという厚さは、定規などで測ると意外とシビアな数値です。
特に、洋服などを無理に詰め込むと、発送時には3cm以内でも、輸送中に少し膨らんで3cmを超えてしまうリスクもあります。
もし3cmを超えてしまった場合、郵便局側は以下のような対応を取ります。
- 差出人に返送される
- 超過分の切手を貼るよう求められる(この場合、通常の郵便物扱いになる可能性がある)
370円で済ませたい場合は、梱包材も含めて3cm以内であることを厳密に確認しましょう。
レターパックプラス(520円)
520円は、通常のゆうパックなどと比べてもかなり安価です。
対面での手渡しという安心感と、厚さ制限がないという自由度が、150円の差額の価値を十分に提供してくれます。
「とにかく確実に、早く、追跡付きで送りたい」という最優先事項がある場合は、迷わずプラスを選ぶべきです。
郵便局員さんも、厚さで悩んでいる人には「プラスなら大丈夫ですよ」と勧めることが多いです。
大切な荷物や、少しでも早く送りたいものは、520円のプラスで万全を期しましょう。
損をしないための料金シミュレーション
レターパックが本当に安いのかどうか、他の郵送サービスと比較してシミュレーションしてみましょう。(ここでは一例として、東京から大阪へA4サイズ、厚さ3cm、重さ1kgの荷物を送る場合を想定します)
| 郵送サービス | 料金(目安) | 追跡 | 補償 | 厚さ制限 |
| レターパックライト | 370円(一律) | 〇 | × | 3cm以内 |
| レターパックプラス | 520円(一律) | 〇 | × | 制限なし |
| 定形外郵便(規格内) | 580円(1kg以内) | ×(別途料金) | × | 3cm以内 |
| ゆうパック(60サイズ) | 980円~(地域・サイズによる) | 〇 | 〇 | なし |
この表からもわかる通り、厚さ3cm以内であれば、レターパックライトの370円がダントツで安いです。
また、厚さが3cmを超えても、レターパックプラスの520円は、ゆうパックの半分程度の料金で送ることができます。
ただし、レターパックには損害賠償(補償)がないという決定的なデメリットがあります。高価なものや壊れやすいものを送る場合は、多少料金が高くても補償が付くゆうパックなどを利用することを検討してくださいね。
レターパックの購入方法をステップごとに解説!
レターパックの購入は非常にシンプルですが、郵便局とオンラインでは手順が少し異なります。特にオンラインでの購入は、普段利用しないと戸惑うかもしれませんね。
ここでは、それぞれの購入場所での具体的な手順をステップごとに解説します。これで初めての方でも迷うことはありませんよ!
店舗での購入手順
郵便局やコンビニエンスストアなどの店舗で購入する場合の手順は、以下の通りです。
- 購入場所を選ぶ: 郵便局(確実)またはレターパックの取り扱いがあるコンビニを選びましょう。
急ぎの場合は、事前に電話で在庫を確認しておくと安心です。 - レジまたは窓口へ: 郵便局の場合は窓口へ、コンビニの場合はレジへ行きましょう。
- 種類を伝える: 店員さんに「レターパックライトを〇枚ください」または「レターパックプラスを〇枚ください」と、種類と枚数を正確に伝えます。
- 代金を支払う: 代金は基本的に現金で支払います。金券扱いのため、クレジットカードや電子マネーが使えない場合が多いので注意が必要です。
370円または520円×枚数分の金額を準備しておきましょう。 - レターパックを受け取る: 領収書(レシート)と一緒にレターパックを受け取って完了です。
非常に簡単ですが、一番のポイントは「種類と枚数を間違えずに伝えること」です。
ライトとプラスでは、封筒の色と料金が異なるため、受け取り時に必ず確認してくださいね。
オンライン購入の手順と注意点
ネット通販でまとめ買いをする場合は、日本郵便の「切手・はがきストア」を利用するか、Amazon、楽天市場などのECサイトを利用します。
<日本郵便の切手・はがきストアでの購入手順>
- 公式サイトにアクセス: 日本郵便の切手・はがきストアにアクセスします。
- 商品を選ぶ: 「レターパック」で検索し、ライトまたはプラスの「20枚セット」や「40枚セット」など、希望のセットを選びます。
基本的にバラ売りはしていませんのでご注意ください。 - 必要事項を入力: お届け先住所、氏名、支払い方法(クレジットカード、コンビニ払いなど)を入力します。
- 購入完了: 注文完了後、数日〜1週間程度で自宅に配送されます。
オンライン購入の注意点:
- 配送料:日本郵便のサイトでは、一定額以上の購入で送料無料になることが多いですが、ECサイトでは送料がかかる場合があります。
- 納期:急いでいる場合は、店舗での購入が確実です。オンラインは納期に余裕がある場合のみ利用しましょう。
- セット販売:前述の通り、個人での利用には多すぎる枚数での販売が中心です。ご自身の利用頻度に合わせて選びましょう。
ネット通販を利用することで、ポイントが付与されたり、重たいレターパックを運ぶ手間が省けたりと、多くのメリットがあります。大量購入を考えている方は、ぜひオンラインを活用してみてください。
レターパックの利用上の注意点と、送れないもの
レターパックは非常に便利なサービスですが、郵便物という性質上、いくつかの厳格なルールがあります。
特に、送ってはいけないものや、サイズ・重量オーバーに関するルールを知らないと、せっかく発送しても返送されたり、トラブルに発展する可能性があります。
ここでは、利用者が絶対に守るべき注意点を詳しく解説します。
現金・貴重品は送れない! 厳守事項
レターパックで最も重要なルールの一つが、「現金や貴重品は送れない」という点です。
<レターパックで送れないもの(代表例)>
- 現金:紙幣、硬貨、小切手などの「現金」そのもの。
- 貴金属類:宝石、金、プラチナなどの高価な貴金属。
- 壊れやすいもの:精密機器、ガラス製品など(レターパックには補償がないため)。
- 危険物:火薬類、引火性の液体、毒物、劇物など。
なぜ現金が送れないかというと、レターパックは基本的に「損害賠償(補償)がない」サービスだからです。
万が一、輸送中に紛失したり破損したりした場合、郵便局は一切の責任を負いません。
現金や高価なものを送りたい場合は、必ず「現金書留」や「一般書留」など、損害賠償が付いているサービスを利用しましょう。
「バレなきゃいいや」と現金を送るのは、郵便法違反となる可能性もありますので、絶対に避けてくださいね。
信書・履歴書など「信書」の取り扱いルール
レターパックは、「信書」を送ることができます。
信書とは、「特定の受取人に対し、差出人の意思を表示し、又は事実を通知する文書」と定義されています。
具体的には、以下のようなものが信書に該当します。
- 請求書、領収書
- 契約書、証明書
- 履歴書、エントリーシート
- 手紙、ダイレクトメール(受取人名が記載されたもの)
宅配便など、郵便局以外のサービスでは信書を送ることが禁止されていることが多いのですが、レターパックは郵便局のサービスなので、信書を送っても問題ありません。
特に履歴書や契約書といった重要書類を、追跡付きで確実に送りたい場合に、レターパックは非常に重宝されます。
<信書を送るときの注意点>
信書と一緒に送る「添え状」や「送り状」も信書に該当します。内容物すべてがレターパックの規定内に収まっていれば問題ありませんが、信書の定義について気になる方は、総務省の信書に関するQ&Aも参考にしてください。
内容物の重量とサイズオーバーのペナルティ
レターパックは、ライトもプラスも重量は4kgまでという制限があります。
通常の衣類や書籍であればまず超えることはありませんが、例えば大量の専門書や金属製の部品などを送る場合は、事前に重さを測るようにしましょう。
そして、最も気をつけたいのがレターパックライトの「厚さ3cm制限」です。
もし3cmを超えて投函してしまった場合、以下のようなペナルティがあります。
- 郵便局側で厚さオーバーと判断される
- 差出人に返送される(送料は戻ってきません)
- 返送された荷物を見て、再度レターパックプラスなどで送り直す必要が生じる
結果として、時間も手間も二重にかかることになります。厚さが不安な場合は、無理をせず最初からレターパックプラス(520円)を選ぶか、窓口で差し出す際に厚さを確認してもらうのが賢明です。
レターパックを安く買う裏技はある? まとめ買いのメリット
レターパックは全国一律料金で、割引制度がほとんどないのが実情です。
しかし、「どうしても少しでも安く買いたい」「大量に使うからコストを抑えたい」と考えるのは当然ですよね。
ここでは、レターパックを賢くお得に手に入れるための、現実的な方法と、まとめ買いのメリットについて解説します。
大量購入による割引制度は存在するのか?
残念ながら、レターパックには切手やはがきのような「割引販売制度」は公式には存在しません。
つまり、郵便局の窓口で1枚買っても、100枚買っても、1枚あたりの単価は370円(ライト)または520円(プラス)で変わりません。
以前は、金券ショップで微細な割引が見られましたが、現在ではその取り扱いも減少し、割引率も非常に低いです。
したがって、「たくさん買うから安くしてほしい!」という要望は、郵便局では通らないと認識しておきましょう。
ただし、法人など事業者向けに、大口の購入に関して特別な契約がある場合もあるようですが、一般的な個人利用やフリマ出品者レベルでは適用されることはありません。
オンラインでの購入が実は最もお得な理由
割引がないなら、どうやってお得に買うのか?
その答えが、「オンラインでのまとめ買い+ポイント獲得」という戦略です。
レターパックの価格自体は変わりませんが、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングといったECサイトでまとめ買いをすることで、実質的なコストを下げることは可能です。
<オンライン購入で実質的に安くなる仕組み>
- ポイント還元: 楽天市場なら楽天ポイント、Yahoo!ショッピングならPayPayポイントなど、購入金額に応じたポイントが還元されます。還元率によっては、数パーセント分の割引と同じ効果が得られます。
- 送料無料: 一定額以上のまとめ買いをすることで、送料が無料になる場合があります。レターパックは重いので、この送料負担がなくなるだけでも大きなメリットです。
- 時間と手間の節約: 郵便局やコンビニを探し回る時間、営業時間に合わせて行動する手間がゼロになります。この「見えないコスト」を節約できることが、最も大きな裏技かもしれません。
特に、フリマアプリで頻繁に発送する方は、1枚あたり数円の割引よりも、ポイント還元と時間の節約を重視して、オンラインでまとめて購入するのが最も賢い方法だと言えます。
古すぎるレターパックは使える?
レターパックは、過去に消費税率の変更に伴い、料金が改定されています。
例えば、旧料金の「レターパック350」や「レターパック500」といったものが自宅に残っている場合、どうすれば良いのでしょうか?
結論から言うと、古いレターパックも引き続き利用可能です。ただし、料金の差額分を別途切手で支払う必要があります。
| 古いレターパック | 現行料金 | 必要となる追加切手 |
| レターパック350 | ライト(370円) | 20円分の切手 |
| レターパック500 | プラス(520円) | 20円分の切手 |
追加切手は、レターパックの封筒の空いているスペースに貼って投函または窓口に出せばOKです。
間違って古いものをそのまま出してしまうと、料金不足で返送されてしまうので、必ず差額分の切手を貼り忘れないように注意してくださいね。
レターパックの追跡サービスについて知っておきたいこと
レターパックの大きな魅力の一つが「追跡サービス」が付いていることですよね。
この追跡サービスのおかげで、「ちゃんと届いたかな?」「今どこにあるんだろう?」という不安を解消できます。
ここでは、レターパックの追跡番号の仕組みと、追跡が反映されない時の対処法など、知っておくべき情報をまとめました。
追跡番号の確認方法と仕組み
レターパックの追跡番号は、封筒の下部にある「お問い合わせ番号」と呼ばれる12桁の数字です。
この番号を、日本郵便の追跡サービス専用ページに入力することで、現在の配達状況を確認できます。
<追跡の仕組み>
- 引受:郵便局の窓口やコンビニから差し出された際に、最初の読み取りがされます。ただし、ポスト投函の場合は、集荷された後の最初の処理拠点で読み取られるため、追跡が反映されるまでに半日〜1日程度のタイムラグが発生することがあります。
- 通過:中継地点の郵便局を通過するたびに、情報が更新されます。
- 配達:配達担当の郵便局に到着した際、情報が更新されます。
- 完了:
- ライト:受取人の郵便受け(ポスト)に投函された時点で「配達完了」となります。
- プラス:受取人がサイン(受領印)をした時点で「配達完了」となります。
特にレターパックプラスは、サインをもって完了となるため、「相手に渡った」という確実な証拠が必要な場合に非常に有効です。
追跡が反映されない時の対処法
「追跡番号を入力しても、『登録されておりません』と表示される…」
こんな時、焦ってしまいますよね。追跡情報がなかなか反映されない場合は、まず以下の原因を疑ってみましょう。
<追跡が反映されない主な原因>
- ポスト投函直後である: 前述の通り、ポスト投函の場合は、集荷・郵便局での読み取りがされるまで時間がかかります。丸1日(24時間)は待ってみましょう。
- 番号の入力間違い: 12桁の番号は間違いやすいです。大文字・小文字はありませんが、ハイフンなどを入れずに半角数字のみで入力されているか、今一度確認してください。
- 郵便局側の処理遅延: 年末年始や大型連休、悪天候などで郵便物が増加している時期は、郵便局側の処理が遅れている場合があります。
2日以上経過しても「登録されておりません」のままの場合は、差出元の郵便局に問い合わせるのが最も確実です。
日本郵便の追跡サービスページから、お問い合わせ番号を入力して確認してみてくださいね。
レターパックの配達日数について
レターパックは、基本的には速達扱いではありませんが、定形外郵便などに比べて優先的に扱われるため、比較的早く届くことが多いです。
<配達日数の目安>
- 同一都道府県内:翌日〜翌々日
- 遠方(北海道・沖縄など):翌々日〜3日程度
ただし、これはあくまで目安です。土日祝日の配達は行われますが、地域や天候、郵便局の状況によって変動します。
どうしても急ぎで送りたい場合は、レターパックプラスを選び、午前中の早い時間に郵便局窓口へ差し出すことで、より早く届く可能性が高まります。
レターパックが使えるサイズ・重さの制限と梱包のコツ
レターパックは、その使いやすさの反面、サイズと重さの制限が厳しい郵送方法です。
特に「4kgまで」「3cm以内(ライト)」という制限をクリアできるかどうかが、レターパックを使いこなすカギとなります。
ここでは、制限をクリアするための具体的な梱包のコツと、重さ制限の注意点について解説します。
4kgまでの重さ制限をクリアするコツ
レターパックの最大のメリットの一つが、4kgまで全国一律料金で送れるという点です。これは一般的な郵送サービスと比べても破格の条件です。
ただし、4kgという重さは、実際に測ってみると結構な量になります。
具体的に4kgとは、例えば以下のものに相当します。
- 文庫本なら約40冊
- 一般的な雑誌なら約10〜15冊
- 厚手のセーターなら約4〜5枚
<重さチェックのコツ>
- 家庭用スケールを活用: 100円ショップなどでも手に入るキッチンスケール(計量器)で、梱包材も含めた全体の重さを事前に測りましょう。
- ギリギリは避ける: 3.8kgなど、あまりにもギリギリの場合は、郵便局側の計測でオーバーするリスクがあります。余裕を持って梱包することが大切です。
- 重いものはプラスで: 重いものは、厚さ制限のないレターパックプラス(520円)で送るのがおすすめです。ライトで厚さオーバーを気にしながら送るよりも、精神的にも楽ですよ。
重さオーバーと判断された場合も、残念ながら返送または別の郵送方法への変更を求められるため、二度手間にならないよう注意しましょう。
丈夫なレターパックをさらに強化する梱包術
レターパックの封筒自体は丈夫な紙でできていますが、中に精密機器や壊れやすいものを入れる場合は、それだけでは不安が残ります。
レターパックには補償がないため、自己責任でしっかりと保護することが重要です。
<レターパックに入れるものの梱包術>
- 緩衝材(プチプチ): 必須アイテムです。ただし、レターパックライトの場合は、プチプチの厚さで3cmを超えないように注意が必要です。薄手のシート状の緩衝材や、衣類をクッションとして使うのも手です。
- ビニール袋: 雨などで濡れないように、中身は必ず透明なビニール袋に入れてからレターパックに入れましょう。これは水濡れ対策として非常に有効です。
- テープで補強: 封をする部分以外にも、側面や角が破れそうな場合は、透明なガムテープなどで補強しておくと安心感が格段に増します。
特にレターパックライトの場合、厚さ制限との戦いになります。
緩衝材を使いすぎると3cmを超えてしまうため、「最低限の保護」と「3cm以内」のバランスを意識した梱包を心がけてくださいね。
レターパックのサイズはA4のみ! 規定外のものは送れない
レターパックのサイズは、ライトもプラスも340mm × 248mm(A4サイズ)で統一されています。
これよりも大きな荷物は、レターパックでは送ることができません。
もし、送りたいものがA4サイズを少しでも超える場合は、ゆうパックや宅急便など、別の宅配サービスを利用する必要があります。
「A4ファイルに入るかどうか」を目安に、送りたいもののサイズを確認しておきましょう。
また、専用封筒を自分で加工してサイズを小さくしたり、拡張したりすることも禁止されています。
必ず、専用封筒をそのままの形で利用することが、レターパックの利用条件となっています。
宛名の書き方と集荷サービス利用の可否
レターパックは、専用の封筒に直接宛先を書き込む形式なので、一般的な封筒よりも記入箇所が多く、戸惑うかもしれません。
また、自宅から発送できる便利なサービスですが、集荷サービスが利用できるかどうかは、事前に知っておくべき重要な情報です。
正しい宛名の書き方と集荷の可否について、詳しく解説します。
正しい宛名書きの基本ルール
レターパックの表面には、主に以下の項目を記入する欄があります。
- お届け先(受取人)の郵便番号・住所・氏名: 正確に、楷書で記入しましょう。特にマンション名やアパート名、部屋番号の書き忘れがないように注意が必要です。
- ご依頼主(差出人)の郵便番号・住所・氏名: こちらも正確に記入します。万が一、配達できなかった場合に返送するための大切な情報です。
- 追跡バーコード(お問い合わせ番号): この部分を剥がして保管しておくことで、追跡サービスを利用できます。剥がし忘れると、追跡番号が分からなくなってしまうので、発送前に必ず控えを剥がして手元に残しておきましょう。
- 品名: 中に何が入っているかを簡単に記入します。「衣類」「書籍」「書類」などでOKです。
<宛名書きの重要ポイント>
- ライトの場合: ポスト投函なので、宛先住所に誤りがあると、そのまま返送される可能性が高くなります。特に間違いがないか二重チェックが必要です。
- プラスの場合: 対面手渡しなので、配達員さんが受取人さんと直接コンタクトを取ります。電話番号の記入欄はありませんが、可能な限り正確な情報を記載しましょう。
- マジックの使用: 雨などで滲まないよう、油性のマジックやボールペンでしっかり記入するのがおすすめです。
残念ながらレターパックは集荷対象外
「レターパックは便利なのだから、自宅まで取りに来てくれる集荷サービスもあるのでは?」と思う方もいるかもしれません。しかし、残念ながらレターパックは集荷サービスの対象外となっています。
集荷サービスが利用できるのは、ゆうパックやゆうメールなど、別のサービスに限られます。
<レターパックの発送方法>
- 郵便局の窓口へ差し出す(最も確実): 郵便局の営業時間内であれば、窓口で厚さや重さを確認してもらえるため、安心して発送できます。
- 郵便ポストへ投函する: レターパックライト、プラスともに投函が可能です。ただし、ポストの投函口に入るサイズに限ります。無理に押し込むと、封筒が破損したり、ポストに詰まったりする原因になります。
特にレターパックプラスは、厚さ制限がない分、分厚くなりやすく、ポストに入らないことも多いです。
ポストの口に入らない場合は、無理せず郵便局の窓口か、ゆうゆう窓口(夜間・土日も営業している窓口)を利用しましょう。
Amazonや楽天市場でも買える! オンライン購入のメリット
レターパックの購入場所といえば、郵便局やコンビニが一般的ですが、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手オンラインショッピングサイトでも購入できるのをご存知でしょうか?
実店舗での購入に比べて、オンライン購入には非常に大きなメリットがあります。特に、頻繁に利用する方には強くおすすめしたい方法です。
オンラインで買うべき3つの理由
なぜオンラインで購入することが推奨されるのでしょうか。その理由は主に以下の3つです。
理由1:時間と労力の徹底的な節約
これが最も大きな理由です。郵便局の営業時間に合わせて行く必要も、コンビニで「在庫ありますか?」と確認する手間も一切不要です。
一度にまとめて購入すれば、しばらくの間は発送準備に集中できます。
特に、フリマアプリの出品などで大量にレターパックが必要な方にとって、この「移動・購入の手間」を省けることは計り知れないメリットになります。
理由2:ポイント還元による実質的な割引
レターパック本体には割引がありませんが、ECサイトのポイント還元を利用することで、実質的なコストを下げることができます。
例えば、ポイント10倍のキャンペーン中に購入すれば、10%分のポイントが還元されることになり、これは実質的な10%割引と同じ効果です。
ただし、ECサイトによっては金券扱いとなりポイント対象外となる場合もあるため、事前に確認が必要です。
理由3:セット販売による確実な在庫確保
コンビニでは「ライトだけない」「プラスだけない」といった在庫切れが起こりやすいですが、オンラインのセット販売であれば、20枚、40枚といった単位で確実に手元に確保できます。
これにより、「在庫がないから発送できない」という機会損失を防ぐことができます。
メルカリなどのフリマアプリで購入するのはアリ?
メルカリやラクマなどのフリマアプリでも、「レターパック10枚セット」などが販売されているのを見かけることがあります。
これは、旧デザインのレターパックを処分したい人や、まとめ買いしたものを小分けにしたい人が出品しているケースが多いです。
<フリマアプリで購入する際の注意点>
- 料金が割高になる可能性: 出品者は送料や手数料を考慮して価格を設定するため、多くの場合、額面よりも高くなってしまいます。
- トラブルのリスク: 「封筒が折れていた」「追跡番号が既に使われていた」などのトラブルがないとは限りません。
- 古いデザインの可能性: 旧料金のレターパックを購入した場合、差額分の切手を自分で用意する必要があります。
結論として、フリマアプリでの購入は、手間やトラブルのリスクを考えるとあまりおすすめできません。
正規のルートであるAmazon、楽天市場、または日本郵便の公式サイトから購入するのが最も安心で確実です。
レターパックで送るメリット・デメリット総まとめ
最後に、これまで解説してきたレターパックの情報を総まとめし、利用する上でのメリットとデメリットを明確にしておきましょう。
レターパックは万能ではありませんが、特定の条件においては最強の郵送サービスとなります。ご自身のニーズに合っているか、最終チェックをしてみてください。
メリット:早さ、追跡、ポスト投函の便利さ
レターパックが持つメリットは非常に多岐にわたります。
| メリット | 詳細 |
| 全国一律料金 | 遠方でも近隣でも、一律370円または520円。料金計算の手間がない。 |
| 追跡サービス付き | すべてのレターパックに追跡番号が付帯。発送状況をいつでも確認できる。 |
| 速達並みの早さ | 一般郵便物より優先的に扱われるため、比較的早く届くことが多い。 |
| ポスト投函可能 | 郵便局の営業時間外でも、ポストに投函するだけで発送が完了する。(プラスはポストに入れば) |
| 信書が送れる | 履歴書や請求書などの重要書類(信書)を、追跡付きで安心して送れる。 |
特に、フリマアプリの出品者にとっては、追跡付きで全国一律の低料金というのは、非常に魅力的でコストパフォーマンスの高いサービスだと言えます。
デメリット:厚さ・重さ制限、損害賠償なし
メリットが多い反面、レターパックには無視できないデメリットもあります。
| デメリット | 詳細 |
| 損害賠償がない | 万が一の紛失・破損に対して、一切の補償がない。 |
| 厚さ・重さ制限 | ライトは3cm、重さは4kgまでという制限がある。規定を超えると返送される。 |
| 現金・貴重品不可 | 補償がないため、現金や高価な貴金属などは送れない。 |
| 集荷サービスなし | 自宅からの集荷は利用できず、郵便局やポストまで持ち込む必要がある。 |
もし、高価な商品や、絶対に割れてはいけないものを送る場合は、多少料金が高くても、補償が付いているゆうパックや宅急便を選ぶべきです。
レターパックは、あくまで「手軽に、追跡付きで、早く送りたい」というニーズに特化したサービスだと理解しておきましょう。
この記事のまとめ
レターパックは、郵便局か、取り扱いのあるコンビニ(ローソン・ファミマが多い)で購入できます。
厚さ3cm以内のものは370円のライト、厚さ無制限・対面手渡しのものは520円のプラスを使い分けることで、あなたの郵送ライフは格段に便利になるはずです。
賢くレターパックを活用して、快適な発送を楽しみましょう!





