電球はどこで売ってる?主要な販売店から変わった場所まで徹底調査!
電球が切れた!でも、どこで買えるのか、どんな種類があるのか、いざとなると迷いますよね。
特に最近はLED電球への移行が進んで、昔ながらの白熱電球を探すのも一苦労です。
この記事では、電球が売っている主要な場所から「え、こんなところにも?」という意外な販売店まで、モモストアが徹底的に調査した結果をお届けします。
この記事を読めば、もう電球探しで困ることはありませんよ!
・【種類別】あなたが必要な電球はどこで売っているのか?
・ホームセンター(カインズ・コーナンなど)は品揃えと専門知識が魅力
・家電量販店(ヤマダ・ヨドバシなど)で最新のスマート電球を探す
・ドラッグストア(マツキヨ・スギ薬局など)は急な交換に便利
- 結論!電球は大きく分けて8つの場所で販売されています
- 【種類別】あなたが必要な電球はどこで売っているのか?
- ホームセンター(カインズ・コーナンなど)は品揃えと専門知識が魅力
- 家電量販店(ヤマダ・ヨドバシなど)で最新のスマート電球を探す
- ドラッグストア(マツキヨ・スギ薬局など)は急な交換に便利
- ディスカウントストア(ドン・キホーテ)の激安電球は「買い」なのか?
- 100円ショップ(ダイソー・セリア)の電球は使える?品質を徹底検証
- コンビニエンスストア(セブン・ローソンなど)は緊急時の救世主
- ネット通販(Amazon・楽天)で購入するメリットとデメリット
- 失敗しない!電球の種類と正しい選び方【基礎知識】
- 口金サイズが合わない時の対処法と確認方法
- 電球の明るさ(ルーメン)と色(光色)の選び方
- 古くなった電球の正しい捨て方と注意点
- 知っておくと得する!電球のセール時期やお得な買い方
結論!電球は大きく分けて8つの場所で販売されています

「電球が売っている場所」と一口に言っても、実は様々なジャンルのお店で取り扱いがあります。
ご自宅の状況や、欲しい電球の種類、そして急いでいるかどうかによって、最適な購入場所は変わってくるんです。
ここでは、主要な販売チャネルを分かりやすくリストアップし、それぞれの特徴をまとめました。
電球が買える主要な販売店リスト
モモストアの調査に基づくと、電球は主に以下の8つの場所で手に入ります。
- ホームセンター系(カインズ、DCM、コーナンなど):
品揃えが豊富で、照明器具全般の相談もできる専門性の高い場所です。特殊な電球も見つかりやすいのがメリット。 - 家電量販店系(ヤマダデンキ、ヨドバシカメラ、ビックカメラなど):
最新のLED電球やスマート電球の取り扱いが多く、保証やアフターサービスも充実しています。 - ドラッグストア系(マツモトキヨシ、スギ薬局、ココカラファインなど):
日用品のついでに買える手軽さが魅力。ただし、取り扱いはE26やE17の一般的なLED電球に限られることが多いです。 - ディスカウントストア系(ドン・キホーテなど):
とにかく価格が安い商品が見つかる可能性があり、オリジナルブランドの電球も要チェックです。 - 100円ショップ系(ダイソー、セリア、キャンドゥなど):
低価格で基本的な電球を手に入れたい場合に最適です。品質と種類の見極めが重要になります。 - コンビニエンスストア系(セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートなど):
24時間いつでも買えるのが最大の強み。本当に緊急時の「とりあえず点灯させたい」というニーズに応えてくれます。 - ネット通販系(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなど):
圧倒的な品揃えと価格の安さが魅力。まとめ買いやニッチな商品を探すときに便利ですが、届くまでに時間がかかるのが難点です。 - その他(スーパー、無印良品、IKEAなど):
生活雑貨の一部として、自社ブランドの電球や、特定のデザイン性の高い電球を扱っていることがあります。
このように、どこも「売っている」のですが、あなたの欲しい電球の種類や緊急度によって、選ぶべきお店が変わってくるということを覚えておきましょう。
【モモストアのワンポイントアドバイス】
もし、切れた電球の品番や形が分からない場合は、まず切れた電球を一つ持って、ホームセンターや家電量販店の店員さんに相談してみるのが最も確実な方法です。
特に特殊な形状の電球や、調光機能付きのもの、海外製の照明器具に使われている電球などは、専門的な知識が必要になることが多いですよ。
【種類別】あなたが必要な電球はどこで売っているのか?
電球が売っている場所を知ることも大切ですが、何より大切なのは「今、あなたが交換したい電球が何なのか」を把握することです。
現代の照明には、単に明るさだけでなく、機能や用途によって様々な種類があります。そして、種類によって主要な販売場所も変わってきます。
最も一般的な電球:LED電球(E26/E17)
現在、最も普及しているのがLED電球です。寿命が長く、消費電力が少ないため、ほとんどの家庭で使われています。
口金サイズE26(一般電球サイズ)とE17(小型電球サイズ)のものが主流で、これらはほとんどの場所で手に入ります。
- 広範囲で販売:
ホームセンター、家電量販店、ドラッグストア、コンビニ、100円ショップ、ネット通販の全てで取り扱いがあります。
特にE26は、コンビニでも必ずといっていいほど置かれています。 - 専門性の高い場所:
調光機能付き、人感センサー付き、Bluetooth/Wi-Fi接続のスマート電球は、家電量販店やネット通販がメインの取り扱いとなります。
まだ現役!白熱電球と蛍光灯
省エネ化の流れで生産は縮小傾向ですが、まだ特定の器具や用途で使われているのが白熱電球と電球型蛍光灯です。
白熱電球:
特有の暖かみのある光や、調光器との相性の良さから、今でも根強い人気があります。
ただし、取り扱いは激減しています。
主な販売場所:
家電量販店の一部(在庫限り)、ホームセンターの専門コーナー、そしてネット通販が主な購入先となります。
コンビニやドラッグストアでは、ほぼ見かけなくなりました。
電球型蛍光灯:
LED電球が登場する前に主流だった省エネ電球です。点灯までに時間がかかるのが特徴です。
主な販売場所:
こちらも在庫限りとなっているケースが多く、ホームセンターや家電量販店の在庫処分品、ネット通販で見つけることができます。
特殊な電球の販売場所
ダウンライト用のハロゲンランプ、スポットライト用のビームランプ、シャンデリア用のミニクリプトン球など、特殊な電球を探している場合は、以下の場所を優先的に探しましょう。
| 電球の種類 | 主な用途 | 最も見つけやすい販売場所 | 販売店の特徴 |
| ハロゲンランプ/ビームランプ | 店舗の照明、スポットライト、ダウンライト | ホームセンター、家電量販店 | 専門的な照明コーナーが充実している店舗 |
| ミニクリプトン球/シャンデリア球 | 装飾照明、小型器具 | ネット通販、インテリア専門店 | デザイン性に優れた照明器具を扱う店舗の消耗品コーナー |
| グローランプ | 古い蛍光灯器具の点灯用 | ドラッグストア、ホームセンター | まだ蛍光灯を扱っている店舗ならほぼ確実にある |
| ナツメ球/豆電球 | 常夜灯、懐中電灯など | ほぼ全ての店舗 | 100円ショップでも十分な品質のものが手に入る |
特に、海外製の照明器具を使っている場合は、国内規格にない特殊な口金サイズが必要になることもあります。
その場合は、迷わずAmazonや楽天市場のような海外製品の品揃えが多いネット通販を利用するのが最短ルートです。
ホームセンター(カインズ・コーナンなど)は品揃えと専門知識が魅力
「電球のことならここ!」と真っ先に思い浮かぶ方も多いのが、ホームセンターですよね。カインズ、DCM(カーマ、ホーマックなど)、コーナン、コメリといった大型店舗は、電球選びの強い味方になってくれます。
ホームセンターの最大の強みは「網羅性」
ホームセンターは、DIY用品や住宅設備の一部として照明器具を扱っているため、電球の品揃えが非常に幅広いのが特徴です。
一般的なE26/E17のLED電球はもちろん、以下のような商品も充実しています。
- 多様な口金サイズ:E10、E12、E14、E39など、特殊な口金サイズの電球が見つかりやすいです。
- 作業用・屋外用電球:投光器用電球、防雨・防湿型電球など、特殊な環境で使用する電球が手に入ります。
- メーカーの豊富さ:パナソニック、東芝、アイリスオーヤマといった大手から、ホームセンターのPB(プライベートブランド)商品まで、価格帯に応じて選べます。
特にPBの電球は、大手メーカー品に比べて価格が抑えられていることが多く、「とりあえずLEDにしたい」という方には非常におすすめです。品質も年々向上しており、安心して使えるものが増えていますよ。
専門知識を持った店員さんに相談できる
ホームセンターの照明コーナーには、配線器具や照明の専門知識を持った店員さんが配置されていることが多いです。
「このシャンデリアにはどの電球を使えばいいの?」「調光スイッチに対応しているか知りたい」といった複雑な質問にも的確に答えてもらえるのは、ネット通販にはない大きなメリットです。
ただし、週末や夕方などの混雑時は、店員さんを捕まえるのが難しい場合もあるので、可能であれば平日の午前中など、比較的空いている時間帯に行くのがおすすめです。
ホームセンターでのお得な購入方法
| お得な買い方 | 詳細 | 注意点 |
| プライベートブランド(PB)を選ぶ | 大手メーカー品より安価だが、品質は向上している。 | 色味や明るさのバリエーションが少ない場合がある。 |
| まとめて買う | 3個入りや5個入りのパック商品は単品よりも割安。 | 口金サイズや明るさを間違えないよう再確認が必要。 |
| 会員特典を利用する | 多くのホームセンターで会員カードやアプリがあり、割引特典がある。 | 入会時に個人情報の登録が必要になる。 |
ホームセンターは、じっくり選びたい、特殊な電球を探したい、専門家の意見を聞きたい、という場合に最適な場所と言えるでしょう。
家電量販店(ヤマダ・ヨドバシなど)で最新のスマート電球を探す
家電量販店は、ホームセンターとは少し違った角度から電球を取り扱っています。ヤマダデンキ、ヨドバシカメラ、ビックカメラといった店舗は、「最新の技術」や「高機能」に特化した電球を探すのに最適です。
家電量販店の中心は「スマート照明」
現在の家電量販店の照明コーナーの主役は、スマートフォンやAIスピーカーと連携できるスマート電球です。
例えば、「アレクサ、電気をつけて」といった音声操作はもちろん、外出先からのオン/オフ、時間による自動調光など、生活を豊かにする機能が満載です。
- Hue(ヒュー)などの専門ブランド:
フィリップスのHueをはじめとする、高機能なスマートライティング製品は、家電量販店でしか展示されていないことが多く、実際に光の色や明るさを体験できます。 - 高演色性の電球:
美術館やデザイナーズ住宅で使われるような、色を美しく再現する「高演色性」のLED電球も充実しています。料理や化粧が綺麗に見える電球を探している方におすすめです。 - 交換保証:
高額な最新電球を購入する際、長期保証やポイント還元が充実しているのは家電量販店の大きな魅力です。
特にスマート電球は初期不良の可能性もゼロではないため、保証が手厚いのは安心材料になります。
白熱電球や蛍光灯は「ニッチ」な存在に
一方で、家電量販店では、従来の白熱電球や電球型蛍光灯の取り扱いはかなり少なくなっています。
売り場をLED電球が占めているため、「とにかく安くてシンプルな白熱電球が欲しい」という場合は、ホームセンターやディスカウントストアの方が探しやすいかもしれません。
【ネット通販との使い分け】
ネット通販(Amazonや楽天)でもスマート電球は買えますが、家電量販店なら実機を試せるという点が決定的に違います。
特にスマート電球は、光の色や反応速度など、カタログスペックだけでは分からない部分が多いので、購入前に実際に触れてみることを強くお勧めします。
もし、店員さんの説明を聞きながら選びたい場合は、最新のスマート照明のデモンストレーションがあるか事前に確認してから行くとスムーズですよ。
ドラッグストア(マツキヨ・スギ薬局など)は急な交換に便利
「風邪薬を買いに行ったら、ついでに電球も買えた!」という経験、ありますよね。ドラッグストアは、日用品の取り扱いが増えたことで、電球の販売も一般的になりました。
ドラッグストアの電球は「緊急性と利便性」が最優先
ドラッグストアの電球売り場は、基本的に最小限のラインナップに絞られています。しかし、この「絞り込み」こそが、ドラッグストアで買うメリットにつながっています。
主な取り扱い製品:
- 口金E26/E17のLED電球:最も使用頻度の高いサイズが中心です。
- 色:電球色(オレンジっぽい光)と昼白色(自然な白い光)の2種類が主流。昼光色(青みがかった光)は少ない傾向にあります。
- 価格帯:大手メーカー品から、ドラッグストアのPB品まで、ホームセンターよりは種類が少ない分、価格競争が起きやすい傾向にあります。
「夜中に電球が切れたけど、もう家電量販店は閉まっている」
「子どもの部屋の電球が切れてしまい、すぐに交換したい」
といった、急なニーズに対応できるのがドラッグストアの最大の強みです。ほとんどの店舗が夜遅くまで営業しているか、24時間営業していますからね。
ドラッグストアで買える電球の注意点
利便性が高い一方で、ドラッグストアでの電球購入にはいくつかの注意点があります。
| 注意点 | 具体的な内容 | 対処法 |
| 特殊な電球がない | 調光機能付き、高ワット数、特殊な口金はまず見つからない。 | 事前に口金サイズと機能を確認し、合わなければ諦めて別の店舗へ。 |
| 明るさの選択肢が少ない | 「60W相当」と「40W相当」の2種類程度しかないことが多い。 | 明るさにこだわりたい場合は、やはりホームセンターや通販が確実。 |
| 店員さんが専門家ではない | 薬や日用品の知識はあるが、照明に関する専門的な相談は難しい。 | 自分で必要なスペックを把握してから購入するようにする。 |
ドラッグストアは、「種類は問わないから、とにかく動く電球が欲しい!」という場合の駆け込み寺として活用するのが賢明です。価格も比較的に安価なものが多いので、とりあえずの利用には最適です。
ディスカウントストア(ドン・キホーテ)の激安電球は「買い」なのか?
ドン・キホーテなどのディスカウントストアは、その名の通り「驚安の殿堂」として、とにかく安い商品を探している人にはたまらない場所です。
電球も例外ではなく、他店では考えられないような価格で販売されていることがあります。
激安電球の魅力と裏側
ディスカウントストアで見かける激安電球のほとんどは、PB(プライベートブランド)品や、ノーブランド品です。大手メーカー品と比べると、半額以下で手に入ることも珍しくありません。
魅力:
- とにかく安いので、初期費用を抑えたい方、家中の電球を一気にLEDに替えたい方に最適。
- ドン・キホーテなどは夜遅くまで営業している店舗が多く、利便性も高い。
裏側(確認すべき点):
価格が安いということは、どこかでコストがカットされているということです。購入前に以下の点を必ず確認しましょう。
- 保証期間と寿命:大手メーカー品(例:4万時間/5年保証)に比べ、寿命が短い、または保証期間が極端に短い場合があります。
「安かろう、悪かろう」ではないか、パッケージの記載をしっかり確認しましょう。 - 光の色や明るさのバラつき:複数個購入した場合、メーカーによって色温度(光の色)や明るさが微妙に違うことがあります。
特にリビングなど同じ空間で使う場合は、同じロットの商品を選ぶか、ネット通販でまとめて買う方が安心です。 - 調光器対応:「調光器非対応」の製品を知らずに調光器付きの器具に使うと、故障の原因になったり、点滅したりすることがあります。
必ず「調光器対応」の表記があるか確認しましょう。
ディスカウントストアは「まとめ買い」がおすすめ
ディスカウントストアで電球を買うなら、廊下やトイレなど、点灯時間が比較的短い場所に使う電球を「まとめ買い」するのが一番お得で賢い利用方法です。
また、ハロウィンやクリスマスなどのイベント時期には、装飾用の電球やカラー電球などが充実することがあるので、そういった特殊な電球を探すのにも使えます。
結論として、ディスカウントストアの電球は「買い」ですが、価格だけで飛びつくのではなく、用途と寿命、保証期間をしっかりチェックしてから購入することをおすすめします。
100円ショップ(ダイソー・セリア)の電球は使える?品質を徹底検証
「え、100円でLED電球が買えるの!?」と驚く方も多いでしょう。ダイソーやセリア、キャンドゥなどの100円ショップでも、電球が買える時代になりました。
ここでは、100円電球の進化と、その品質についてモモストアが詳しく解説します。
100円電球の進化と現在のラインナップ
一昔前の100円ショップでは、豆電球やナツメ球が中心でしたが、現在は本格的なLED電球が110円(税込)で販売されています。
もちろん、価格が100円を超える商品もありますが、それでも他の販売店と比べると圧倒的に安価です。
主な取り扱い製品(ダイソー・セリアの場合):
- LED電球:口金E26、E17が中心。
- 明るさ:40W相当(約485ルーメン)が主流。60W相当は、店舗によっては220円~330円で販売されていることがあります。
- 色:電球色と昼白色が中心です。
- ナツメ球/豆電球:こちらは110円で種類豊富に揃っています。
100円ショップの電球の最大の魅力は、やはり「コストを気にせずLEDに交換できる」という点です。試しにLED化してみたい場所や、頻繁に使わない予備としてストックしておくのに最適です。
品質は大丈夫?徹底検証の結果
「安すぎるけど、すぐに切れるんじゃないの?」と不安に思う方もいるでしょう。モモストアの調査とユーザーレビューを総合すると、品質については以下の結論になります。
H3: 寿命と明るさについての実態
大手メーカーのLED電球が「40,000時間」の寿命を謳っているのに対し、100円ショップの電球は「25,000時間」程度の表示になっていることが多いです。
これは、単純に寿命が短いというわけではなく、大手メーカーほどの厳しい品質基準や長期間のテストを経ていないため、表示を控えめにしていると解釈できます。
実際のところ、数ヶ月で切れてしまうという事例は稀で、数年単位で問題なく使えているというレビューが大多数です。
しかし、明るさ(ルーメン)については、大手メーカーの同W相当と比べると、若干暗めに感じるという意見もあります。特に明るさを重視したいリビングや書斎には、もう少し品質の高い電球を選ぶ方が満足度は高くなるでしょう。
H3: 100円電球の絶対的な注意点
絶対に守ってほしい注意点がいくつかあります。これを守らないと、電球が切れるだけでなく、器具の故障や火災の原因になる可能性もゼロではありません。
| 注意点 | 理由 | チェックポイント |
| 密閉器具非対応が多い | 熱がこもりやすく、LEDの寿命が極端に縮む、または故障する。 | パッケージに「密閉器具対応」の表示があるか確認。 |
| 調光器非対応が多い | 点滅したり、発光しない、器具が故障するリスクがある。 | 調光スイッチがある場所では絶対に「調光器対応」のものを選ぶ。 |
| 防水・防湿非対応 | お風呂場や屋外では湿気でショートする。 | 浴室や屋外では「防湿型」「防雨型」と明記されたものを使う。 |
特に「密閉器具」での使用は非常に危険です。お風呂場や玄関、廊下のダウンライトなど、カバーで覆われた器具には、必ず対応品を使いましょう。
結論として、100円ショップの電球は、「サブ的な場所」や「予備」として使うなら十分な品質です。
リビングやダイニングなど、長時間使用し、明るさや光の色にこだわりたい場所には、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで、少し値段の高い大手メーカー品を選ぶことをお勧めします。
大手メーカー品なら保証も手厚く、品質も安定していますからね。
コンビニエンスストア(セブン・ローソンなど)は緊急時の救世主
夜中に電球が切れてしまい、すぐにでも明かりが欲しい!そんなときに頼りになるのが、24時間営業しているコンビニエンスストアです。
セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートなど、主要なコンビニは、最低限の電球の取り扱いをしています。
コンビニの電球ラインナップ
コンビニで電球を探す場合、期待できるのは以下のラインナップです。
- E26口金:一般電球サイズのLED電球(60W相当)が中心。
- E17口金:小型電球サイズのLED電球(40W相当)がある場合もありますが、店舗によって取り扱いがないことも。
- 色:電球色と昼白色の2種類。
基本的に、コンビニの電球は「日本で最も多く使われているサイズと明るさ」に絞られています。
価格は、ホームセンターやネット通販と比べると割高になる傾向がありますが、24時間いつでも買えるという利便性は、その価格差を補って余りあるものです。
こんな時にコンビニ電球を活用しよう
コンビニで電球を買うべきなのは、以下のような状況です。
| 状況 | コンビニ電球のメリット |
| 夜間に切れた場合 | 24時間営業のため、すぐに交換できる。 |
| 出張先や旅行先で急遽必要になった場合 | ホテル周辺など、どこにでもあるため探す手間がない。 |
| とりあえずの明かりが欲しい場合 | 特殊な機能は不要で、とにかく「一時的に」点灯させたい場合に最適。 |
逆に、「調光機能付きが欲しい」「特殊な色温度の電球が欲しい」といったこだわりがある場合は、コンビニは不向きです。あくまで緊急時の「つなぎ」として考えましょう。
ネット通販(Amazon・楽天)で購入するメリットとデメリット
電球の購入方法として、今や欠かせないのがネット通販です。Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった巨大なプラットフォームは、店舗では到底実現できない品揃えと価格を提供しています。
ネット通販の最大のメリット:品揃えと価格
実店舗とネット通販を比較した場合、ネット通販のメリットは圧倒的な「多様性」と「コストパフォーマンス」に尽きます。
圧倒的な品揃え:
- ニッチな電球:古い海外規格の電球、レトロなエジソン電球、特定のデザイン性の高いシャンデリア球など、実店舗ではまず見つからない電球が簡単に見つかります。
- 最新の機能:実店舗ではまだ陳列されていない、発売されたばかりの最新スマート電球や、特定の専門メーカーの電球もすぐに購入可能です。
コストパフォーマンス:
実店舗と異なり、在庫スペースや人件費が抑えられるため、販売価格が安くなる傾向があります。
特に、電球を10個、20個とまとめて買う場合は、ネット通販の割引き価格は無視できません。家中の電球を一度に交換したい場合は、ネット通販一択と言っても過言ではありません。
ネット通販のデメリットと注意すべき点
メリットが多い一方で、ネット通販には特有のデメリットと注意点があります。
H3: デメリット1:届くまでの時間
電球が切れたのは「今」ですが、ネット通販では注文から到着まで最短でも数時間、通常は1日~数日かかります。
「明かりがないと生活できない!」という緊急性の高い状況では、この待ち時間が致命的になります。
対処法:
事前に予備の電球を数個ストックしておくか、切れた場合は、まずコンビニやドラッグストアで「つなぎ」の電球を買い、本命の電球をネット通販で注文するのが賢いやり方です。
H3: デメリット2:実物を確認できない
電球は、光の色や明るさ、光の広がり方が、パッケージの文字だけでは伝わりにくい商品です。
「昼白色を買ったのに、想像以上に青みがかって見えた」
「60W相当なのに、なぜか暗く感じる」
といった、イメージとのギャップが発生しやすいのがネット通販の弱点です。
対処法:
初めて購入する電球は、ホームセンターや家電量販店でメーカーと型番をチェックし、光の色や明るさのレビューを事前にネットで確認してから購入しましょう。
H3: デメリット3:返品・交換の手間
口金サイズを間違えた、調光器に対応していなかったなど、購入ミスがあった場合、返品・交換の手続きはすべて自分でしなければなりません。
特に海外の出品者から購入した場合、手続きが煩雑になる可能性があります。
対処法:
購入前に、切れた電球の口金サイズをメジャーで測るなどしてダブルチェックを徹底しましょう。また、返品ポリシーが明確なAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの信頼できる出品者から購入するのが安心です。
ネット通販は、計画的な購入や、特殊な電球の購入、そしてコストを最優先する場合に最大限の力を発揮します。
失敗しない!電球の種類と正しい選び方【基礎知識】
販売場所がわかったところで、次に重要なのは「失敗しない電球の選び方」です。
電球には、サイズ、明るさ、色、機能など、様々な選択肢があります。これらを知っておけば、「間違った電球を買ってしまった!」という事態を防げます。
電球の3大基本要素を理解する
電球を選ぶ際に、まず確認すべき基本要素は以下の3つです。
- 口金サイズ(E26、E17など)
- 明るさ(ルーメン/lm)
- 光の色(色温度/K)
この3つの要素さえ間違えなければ、とりあえずは点灯させることができます。
H3: 1. 口金サイズ:照明器具との接続部分
口金とは、電球を照明器具にねじ込む部分のことで、「E」の後に続く数字が直径(ミリメートル)を表しています。
| 口金サイズ | 直径 | 主な用途 |
| E26 | 26mm | 一般家庭で最も普及しているサイズ(リビング、ダイニング、玄関など) |
| E17 | 17mm | ダウンライト、小型のペンダントライト、トイレなど |
| E12 | 12mm | 常夜灯(ナツメ球)、装飾用の小さな電球 |
| E11 | 11mm | ハロゲンランプ、スポットライトなど |
切れた電球の口金部分にサイズが刻印されていることが多いので、必ず確認してから購入しましょう。サイズが合わないと、物理的に取り付けができません。
H3: 2. 明るさ:ルーメン(lm)でチェック
かつては「ワット(W)」で明るさを表していましたが、消費電力の低いLED電球では「ルーメン(lm)」という単位が使われます。
このルーメンという数値が大きいほど、明るい電球ということになります。
LED電球のルーメンと白熱電球のW相当の目安:
- 40W相当:約485lm(トイレ、廊下、玄関など)
- 60W相当:約810lm(ダイニング、寝室など)
- 80W相当:約1,160lm(広めのリビングの一部、作業スペースなど)
- 100W相当:約1,520lm(広範囲を照らしたいリビング全体など)
「40W相当」といった表記は、白熱電球の40Wと同等の明るさという意味です。今使っている電球に書かれているW数を参考に、ルーメン値を選びましょう。
口金サイズが合わない時の対処法と確認方法
電球選びで最も多い失敗が「口金サイズの勘違い」です。
E26だと思って買ったらE17だった、あるいはその逆だった、という経験を持つ方は少なくありません。
ここでは、口金サイズを確実に確認する方法と、もし間違えてしまった場合の対処法について詳しく解説します。
口金サイズを確実に確認する3ステップ
サイズを間違えないためには、切れた電球を捨てる前に必ず以下の3ステップで確認しましょう。
H3: ステップ1:電球本体の刻印を確認する
最も確実なのは、切れた電球の口金部分(金属のねじ込み部分)や、電球の白いプラスチック部分に刻印されている文字を確認することです。
ほとんどの場合、「E26」や「E17」といったアルファベットと数字が記載されています。
H3: ステップ2:照明器具側の表記を確認する
もし電球に刻印がない場合や、すでに捨ててしまった場合は、照明器具本体のソケット部分や、器具に貼られているシールを確認しましょう。
「定格ランプ:E26 60Wまで」といった表記が必ずあります。これは、その器具が対応できる口金サイズと最大の消費電力を示しています。
H3: ステップ3:メジャーで計測する
刻印や表記が見つからない場合は、メジャーで口金部分の直径を測りましょう。
直径が約26mmならE26、約17mmならE17と判断できます。
ただし、1mm程度の誤差が生じる可能性もあるため、最終的な判断は他の情報と組み合わせましょう。
間違えて購入してしまった場合の対処法
もし間違ったサイズの電球を買ってしまった場合でも、すぐに諦める必要はありません。便利な変換ソケットが存在します。
| 間違った組み合わせ | 必要な変換ソケット | 注意点 |
| 器具がE26、電球がE17 | E17→E26変換ソケット | この変換は物理的に不可(小さい口金に大きい電球は付かない) |
| 器具がE17、電球がE26 | E26→E17変換ソケット | 物理的に可能だが、電球のサイズが大きくなり、カバーに収まらないことが多い。 |
| 器具がE26、電球がE17 | E26→E17変換ソケット | 正解:E26の器具にE17の電球をつけたい場合は、E26→E17の変換アダプタが必要です。 |
| 器具がE17、電球がE26 | E17→E26変換ソケット | 正解:E17の器具にE26の電球をつけたい場合は、E17→E26の変換アダプタが必要です。 |
変換ソケットは、ホームセンターやネット通販(Amazon、楽天市場)で数百円程度で手に入りますが、以下の点に注意が必要です。
- 全長が長くなる:変換ソケットを使うと、電球全体の長さが長くなり、照明器具のカバーに当たってしまう可能性があります。
- 重量が増える:器具の耐荷重を超えないように注意が必要です。
- 熱がこもりやすい:密閉器具での使用は、熱がこもり故障の原因になるため、避けた方が無難です。
変換ソケットはあくまで「応急処置」と考え、できる限り正しい口金サイズの電球を購入するようにしましょう。
電球の明るさ(ルーメン)と色(光色)の選び方
電球のサイズが合っても、明るさや色が合わないと、部屋の雰囲気が台無しになってしまいます。
特にLED電球は、光の色(光色)の種類が豊富なので、用途に合ったものを選ぶことが、快適な空間作りに直結します。
光の色「色温度(K)」の選び方
電球の光の色は、「色温度」というK(ケルビン)の単位で表されます。Kの数値が低いほど赤みが強く、高いほど青みが強くなります。
| 光色 | 色温度の目安 | 特徴と用途 | 心理的効果 |
| 電球色 | ~3000K | オレンジがかった暖かみのある色。リラックスしたい寝室、ダイニング、和室。 | リラックス、暖かさ、落ち着き |
| 温白色 | 3000K~3500K | 電球色と昼白色の中間。落ち着きと明るさのバランスが良い。リビング。 | 自然な明るさ、多用途性 |
| 昼白色 | 5000K | 太陽の光に近い自然な白い光。どんな場所にも馴染みやすい。洗面所、玄関、廊下。 | 清潔感、自然な見え方 |
| 昼光色 | 6500K | 青みがかった明るい光。文字が読みやすい。書斎、勉強部屋、作業スペース。 | 集中力アップ、覚醒作用 |
モモストアのおすすめは、リビングは温白色~昼白色で自然な明るさを確保し、寝室は電球色で統一してリラックスできる空間を作る、というメリハリをつける方法です。
失敗しない明るさ(ルーメン)の決め方
部屋の広さに対して暗すぎる電球を選ぶと、目が疲れやすくなります。逆に明るすぎると落ち着かない空間になってしまいます。
部屋の広さと必要な明るさの目安(一般的なシーリングライトの場合):
- 4.5畳~6畳:2,200lm~3,200lm
- 6畳~8畳:2,800lm~3,800lm
- 8畳~10畳:3,300lm~4,300lm
- 10畳~12畳:3,900lm~4,900lm
上記はシーリングライトなどのメイン照明の場合の目安ですが、電球の場合は照明器具の数で調整します。
例:8畳のリビングで3灯のペンダントライトを使う場合
3,300lmを確保したい場合、3,300lm ÷ 3灯 = 1,100lm/灯となります。
つまり、100W相当(約1,520lm)の電球を3つ使えば十分な明るさが確保できる、と計算できます。
「明るすぎたらどうしよう…」と心配な方は、調光機能付きの電球を選ぶことを強くお勧めします。
初期費用はかかりますが、その日の気分や時間帯に合わせて明るさを調整できるので、失敗がありません。もちろん、調光器対応の器具が必要になりますので、事前に確認しましょう。
古くなった電球の正しい捨て方と注意点
切れた電球はただゴミ箱に捨てれば良い、というわけではありません。電球の種類によって、自治体のルールが厳密に定められています。
誤った捨て方をすると、清掃員の方に怪我をさせてしまったり、環境に負荷をかけてしまったりする可能性があるので、正しい処分方法を知っておきましょう。
種類別:電球の正しい処分方法
H3: 1. LED電球・白熱電球(一般ごみ)
LED電球と白熱電球は、ガラスや金属、プラスチックで構成されており、水銀などの有害物質を含んでいません。そのため、多くの自治体で「不燃ごみ」または「資源ごみ」として処分が可能です。
- LED電球:ほとんどの自治体で「不燃ごみ」として扱われます。
- 白熱電球:「不燃ごみ」または「燃えないごみ」として扱われます。
注意点:
割れないように、新聞紙などで包み、「ワレモノ危険」と書いて指定の袋に入れて捨てましょう。資源ごみとして回収される地域もありますので、お住まいの自治体のホームページで確認することが必須です。
H3: 2. 蛍光灯・電球型蛍光灯(資源ごみまたは回収ボックス)
蛍光灯と電球型蛍光灯には、微量の「水銀」が含まれています。
水銀は環境や人体に有害な物質であるため、これらは絶対に不燃ごみや資源ごみとして通常の収集に出してはいけません。
主な処分方法:
- 公共施設の回収ボックス:市役所、公民館、リサイクルセンターなどに設置されている「蛍光管回収ボックス」に入れるのが最も推奨される方法です。
- 販売店での回収:一部の家電量販店やホームセンターでは、購入時の下取りや回収サービスを行っている場合があります。
- 特定の収集日:自治体によっては、月に一度「有害ごみ」や「特定品目」として収集日を設けていることがあります。
蛍光灯を割ってしまうと、中の水銀が飛散してしまう危険性があります。
購入時の箱に入れて運ぶなど、割れないように最新の注意を払って処分しましょう。
H3: 3. その他の特殊電球(販売店に相談)
ハロゲンランプや水銀灯など、特殊な電球については、自治体での回収が難しい場合があります。
その場合は、購入したホームセンターや家電量販店に相談するのが確実です。専門の回収ルートを持っていることが多いため、安全かつ適正に処分してもらえます。
知っておくと得する!電球のセール時期やお得な買い方
電球は消耗品とはいえ、決して安い買い物ではありません。特に家中の電球をLEDに交換する場合は、まとまった出費になります。
ここでは、賢く、お得に電球を購入するための裏ワザとセール時期をご紹介します。
電球が最も安くなる「狙い目の時期」
電球を含む照明器具は、特定の時期にセールになることが多いです。
| 時期 | 理由 | 狙い目の販売店 |
| 3月~4月(新生活シーズン) | 引っ越しに伴う照明の買い替えが増えるため、家電量販店やホームセンターで大規模セールが開催されます。 | 家電量販店、ホームセンター |
| 7月~8月(夏のボーナス・決算期) | 多くの企業の決算期にあたり、在庫一掃セールが行われます。新モデル発売前の旧モデルが安くなります。 | 家電量販店、ネット通販 |
| 12月(年末の大掃除・年末セール) | 年末の大掃除に合わせて交換需要が増えるため、消耗品のセールが行われることがあります。 | ドラッグストア、ディスカウントストア、ホームセンター |
| Amazonプライムデー、楽天スーパーセールなど | ネット通販独自の大型セール期間は、大手メーカー品が軒並み安くなります。 | ネット通販(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング) |
最もお得なのは、ネット通販のセール時期に、ポイントアップキャンペーンを組み合わせることです。Amazonや楽天市場のセール情報を事前にチェックし、必要な電球の型番をリストアップしておくと、最も安く手に入れることができるでしょう。
賢い電球の買い方とストック術
電球が切れてから焦って買うのは、最も高い買い物になりがちです。普段から以下のことを意識して「電球切れパニック」を防ぎましょう。
1. 予備をストックする:
電球が切れる場所は決まっています。使用頻度の高い場所(リビング、トイレなど)の電球は、常に同じ型番の予備を1~2個ストックしておきましょう。
特にLED電球は寿命が長いので、数年ストックしていても問題ありません。
2. 規格を統一する:
家中の電球をE26とE17の2種類だけに絞るなど、できる限り規格を統一すると、予備の管理が楽になります。
メーカーや光の色も統一すれば、切れた電球を交換しても違和感がありません。
3. ネットでまとめ買いする:
電球の単価は、3個入りや5個入りのパックが最も安いです。家族や友人と共同購入する、またはAmazonや楽天市場でまとめて購入し、送料を無料にするなど、賢くまとめ買いをしましょう。
モモストアからのアドバイスとして、電球は単なる消耗品ではなく、「快適な暮らしを支える道具」です。
この記事でご紹介した販売店ごとの特徴や選び方のポイントを活かして、あなたの生活にぴったりの光を見つけてくださいね!

