ダンベルはどこで買える?ホームジムに最適な販売店と失敗しない選び方
「自宅で筋トレを始めたい!」そう思っても、ダンベルをどこで買ったらいいのか迷ってしまいますよね。
スポーツ用品店がいいのか、近所のホームセンターで済ませていいのか、それともネット通販が一番お得なのか…。
この記事では、ダンベルが買える全ての場所を徹底比較し、初心者の方や女性にぴったりな、失敗しないダンベルの選び方をモモストアが詳しく解説します!
・ダンベルが買える主要な実店舗とそれぞれの特徴(全体概要)
・【大型店】スポーツ用品店(ゼビオ・アルペン)の品揃えと専門性
・【便利】ホームセンター(カインズ・コーナン)はオリジナル商品が充実
・【穴場】ドン・キホーテや家電量販店(ヤマダ)でも手に入る?
- 自宅でダンベルトレーニングを始めるメリットとは?
- ダンベルが買える主要な実店舗とそれぞれの特徴(全体概要)
- 【大型店】スポーツ用品店(ゼビオ・アルペン)の品揃えと専門性
- 【便利】ホームセンター(カインズ・コーナン)はオリジナル商品が充実
- 【穴場】ドン・キホーテや家電量販店(ヤマダ)でも手に入る?
- 【最安】100円ショップやドラッグストアのダンベルは使えるのか
- 迷ったらココ!ネット通販(Amazon・楽天・Yahoo!)が圧倒的に便利な理由
- 失敗しない!初心者・女性におすすめのダンベルの選び方
- 固定式?可変式?トレーニングレベルで変わるダンベルの種類
- 自宅トレーニングなら静音性・安全性が高いダンベルを選ぼう
- 理想の体を目指すためのダンベルトレーニング活用法
- ダンベルの平均的な価格帯と予算の組み方
- 【モモストア解説】ダンベル購入に関するよくあるQ&A
自宅でダンベルトレーニングを始めるメリットとは?

筋力トレーニングといえば、ジムに通うイメージが強いかもしれません。でも、ダンベルが自宅にあれば、あなたの生活はガラリと変わりますよ!
モモストアが考える、自宅でダンベルトレーニングを始める最大のメリットは「手軽さと継続性」にあります。
忙しい毎日でもスキマ時間でサッとできる手軽さ
仕事や家事で忙しいと、「ジムに行く時間がない…」と諦めてしまいがちですよね。ジムに行くとなると、移動時間、着替え、そしてトレーニング後のシャワーまで含めると、なんだかんだで2〜3時間は必要になります。
でも、ダンベルさえあればどうでしょうか?
ダンベルなら、本当に10分や15分といったスキマ時間でもトレーニングが可能です。
例えば、テレビを見ながらCM中にスクワットとショルダープレスを数セット。オンライン会議の合間にアームカールを少し。
このように、生活の中に無理なく筋トレを組み込めるのが、自宅ダンベルの魅力なんです。
継続こそ力なり、と言いますが、この「手軽さ」こそが、トレーニングを挫折させない一番の秘訣なんですよ。
ジムよりも圧倒的に安い!コスパ最強の筋トレ器具
ジムの月会費は安くても月に8,000円〜10,000円くらいかかりますよね。年間で考えると、10万円以上もの出費になってしまいます。もちろん、高性能なマシンやプロの指導を受けられるのは魅力的ですが、「とりあえず筋トレを習慣にしたい」という方にとっては大きな負担です。
一方、自宅用の固定式ダンベルなら、数千円から一万円程度で購入できます。
もし可変式ダンベル(重さを変えられるダンベル)を選んだとしても、数万円で一生モノのトレーニング器具が手に入ります。初期投資さえしてしまえば、あとは費用ゼロで続けられるわけですから、コスパは圧倒的です。
また、自宅なら他人の目を気にせず、自分のペースで集中してトレーニングに取り組めます。汗だくになっても、誰かに見られる心配はありませんし、自分の好きな音楽を大音量でかけながら、ノリノリでトレーニングすることも自由です。特に筋トレ初心者のうちは、周りの目が気になるという方も多いので、自宅のプライベート空間でトレーニングできるのは大きなアドバンテージになりますね。
ダンベルトレーニングで得られる具体的な効果とは?
ダンベルは、単に筋肉をつけるためだけの器具ではありません。その用途は多岐にわたります。
| 目的 | 期待できる効果 |
| 筋力アップ・ボディメイク | 全身の主要な筋肉(胸、背中、腕、脚)を効率よく鍛え、メリハリのある体を作ります。 |
| ダイエット・体脂肪減少 | 基礎代謝が上がり、カロリー消費しやすい体質になります。リバウンドしにくい体づくりに最適です。 |
| 姿勢改善・肩こり解消 | 背中や肩周りのインナーマッスルを鍛えることで、猫背やストレートネックの改善に繋がります。 |
| 健康維持・アンチエイジング | 骨密度を維持し、ロコモ予防にも役立ちます。いくつになっても元気な体を保てます。 |
このように、ダンベル一つで、あなたの健康と美容の目標達成を強力にサポートしてくれます。さあ、次は実際にどこでダンベルを探せば良いのか、具体的なお店を見ていきましょう!
ダンベルが買える主要な実店舗とそれぞれの特徴(全体概要)
ダンベルを購入できる場所はたくさんありますが、大きく分けて「実店舗」と「ネット通販」に分かれます。
まずは実店舗、つまり実際に商品を見て、触って、重さを確かめられるお店の特徴を、ざっくりと掴んでおきましょう。
主な実店舗は4つのジャンルに分けられる
ダンベルを取り扱っている実店舗は、主に以下の4つのジャンルに分類できます。
- スポーツ用品店(ゼビオ、アルペン、デポなど):トレーニング用品の専門性が高い
- ホームセンター(カインズ、コーナン、DCMなど):価格帯が手頃で、生活用品とまとめて買える
- ディスカウントストア(ドン・キホーテなど):掘り出し物が見つかる可能性がある
- その他(家電量販店、ドラッグストア、100円ショップ):取り扱いが限定的だが、超軽量モデルがある
それぞれの店舗にはメリットとデメリットがあり、あなたがダンベルに何を求めているか(価格、重さ、品質、専門性など)によって、選ぶべきお店が変わってきます。
実店舗で購入する最大のメリットとデメリット
実店舗で購入する一番のメリットは、なんといっても「実際に持てること」です。
特にダンベルは、見た目の重さと実際に持った時の感覚が大きく異なるトレーニング器具です。
「5kgなら余裕かな?」と思っても、いざ手に取ってみると「ちょっと重すぎた…」となることも少なくありません。トレーニングの目的によって適切な重さは変わりますから、初めてダンベルを購入する方は、実際に重さを確認できる実店舗からチェックしてみるのがおすすめです。
また、色や素材感(ゴムコーティング、ネオプレンなど)も写真だけでは分かりにくいので、実物を確認できるのは大きな安心材料になります。
一方、デメリットとしては、在庫や種類が限られることです。
特に重いダンベルや、最近流行りの高機能な可変式ダンベルは、店舗のスペース上、あまり多く置いていない場合があります。
また、可変式ダンベルの場合、実際に重さを変更する操作感を確認できるかどうかは、店舗や展示状況によります。
もし特定のメーカーやモデルを探している場合は、事前に電話やWebで在庫を確認してから訪問することをおすすめします。
次のセクションからは、それぞれの店舗の具体的な特徴を深掘りしていきましょう。
【大型店】スポーツ用品店(ゼビオ・アルペン)の品揃えと専門性
本格的に自宅トレーニングを始めたい、長く使える高品質なダンベルが欲しい、という方にまずチェックしてほしいのが、お近くのスポーツ用品店を探すことです。
スーパースポーツゼビオ、スポーツデポ、アルペンといった大型スポーツ用品店は、ダンベルを探す上で「王道」とも言える場所です。これらの店舗は、トレーニング器具に関する知識を持った専門スタッフがいることが最大の強みです。
高品質なメーカー品が豊富に揃う
大型スポーツ用品店では、トレーニングウェアやシューズだけでなく、本格的な筋トレグッズも充実しています。
取り扱いのあるダンベルは、ホームセンターやディスカウントストアに比べて、品質や耐久性が高いメーカー品が多い傾向にあります。
具体的には、以下の3種類のダンベルがバランスよく陳列されていることが多いです。
- 固定式ダンベル(ラバー・ネオプレン):比較的軽量で、女性や初心者向け。カラフルな色が多い。
- プレート式ダンベル(シャフト+プレート):重量を細かく調整でき、本格的なトレーニング向き。
- 可変式ダンベル:ダイヤルやピンで一瞬で重さを変えられる最新モデルも取り扱いがある。
特に、「FIELDOOR(フィールドア)」や「IROTEC(アイロテック)」といった、自宅トレーニングで人気のブランドの製品が置いてあることもあります。ただし、高重量の可変式ダンベルなどは、店頭に展示品のみで在庫は倉庫という場合もありますので、購入前に店員さんに確認するのが確実です。
実際に手に取って重さの相談ができるのが安心
スポーツ用品店では、トレーニングエリアが広くとられているため、様々な重さのダンベルを実際に手に取ることができます。
「なんとなくこのくらいかな?」で選ぶのではなく、自分のトレーニング目的に合った正確な重さを選べるのが、実店舗の大きな利点です。
適切な重さの目安(店員さんに相談する時のヒント)
| 目的 | 男性(初心者) | 女性(初心者) |
| 筋力・筋肉量アップ | 8kg〜12kg(片手) | 3kg〜5kg(片手) |
| シェイプアップ・引き締め | 3kg〜5kg(片手) | 1kg〜3kg(片手) |
| 体力維持・リハビリ | 1kg〜3kg(片手) | 0.5kg〜1kg(片手) |
もしあなたが初心者であれば、恥ずかしがらずに「筋トレを始めたいんですが、おすすめの重さはどれくらいですか?」と、遠慮なくスタッフに尋ねてみてください。彼らはトレーニングに関する知識が豊富なので、あなたの体力や目的を考慮して、最適なダンベルをアドバイスしてくれるはずです。
ただし、デメリットとして、専門性の高いモデルは価格がホームセンターのものより高くなる傾向があることを覚えておきましょう。価格よりも品質や機能性を重視する方におすすめの購入場所です。
【便利】ホームセンター(カインズ・コーナン)はオリジナル商品が充実
スポーツ用品店よりももっと身近で、日用品の買い物ついでにサッとダンベルを見たい、という方にはホームセンターがぴったりです!
カインズ、コーナン、DCMといった大型ホームセンターでは、最近、生活用品だけでなく、健康器具やフィットネスグッズのコーナーを充実させている店舗が増えています。
ホームセンターのダンベルは「手頃な価格帯」が魅力
ホームセンターで売られているダンベルは、スポーツブランドのロゴが入った高価なものよりも、カインズのダンベル商品ページにあるような、自社ブランド(プライベートブランド)の製品が多いのが特徴です。
これにより、非常に手頃な価格帯でダンベルを購入することができます。
価格帯の目安として、
- 1kg〜3kgのネオプレン製ダンベル:1,000円〜2,500円程度(片手)
- 5kgの固定式ダンベル:2,500円〜3,500円程度(片手)
- 10kgのプレート式ダンベルセット:5,000円〜7,000円程度(2個セット)
といった具合で、初めてダンベルを試してみたい方や、ちょっとした運動不足解消のために購入したい方には、お財布に優しく始められるという点で、ホームセンターは非常におすすめです。
リストウェイトやケトルベルなど関連商品も豊富
ダンベル以外にも、ホームセンターはトレーニングの幅を広げるアイテムも豊富に取り揃えています。例えば、
ホームセンターで見つかるトレーニンググッズ
| 商品名 | 特徴 | 主な用途 |
| リストウェイト・アンクルウェイト | 手首や足首に巻き付けて使う重り。 | ウォーキング、普段の生活での負荷増、リハビリ。 |
| ケトルベル | 取っ手が付いた丸い重り。ダンベルとは違う動作が可能。 | 全身の連動性トレーニング、体幹強化。 |
| ヨガマット・ストレッチポール | トレーニングの際の床の保護や、ストレッチ・体幹運動に使用。 | 安全性の向上、運動後のケア。 |
このように、ダンベルと一緒にトレーニングマットやリストウェイトなどをまとめて購入できるのも、ホームセンターの便利な点です。筋トレグッズのコーナーは、日用品や園芸コーナーの一角に設けられていることが多いので、お店の案内図で「健康器具」の場所を確認してみてください。
ただし、デメリットとしては、高重量のダンベル(15kg以上)や、最新の可変式ダンベルの取り扱いは少ないことです。本格的なバルクアップ(筋肥大)を目指す中級者以上の方には、少し物足りない品揃えかもしれません。主に低重量の固定式ダンベルや、シンプルなプレート式ダンベルが中心となりますが、自宅で気軽に始めるには十分すぎるラインナップですよ。
【穴場】ドン・キホーテや家電量販店(ヤマダ)でも手に入る?
スポーツ用品店やホームセンターが近くにない、あるいは、もっと気軽に、衝動的にダンベルを買いたい!という方もいるかもしれません。そんな時、意外な穴場となるのが、ディスカウントストアのドン・キホーテや、最近フィットネス関連商品を強化している家電量販店です。
ドン・キホーテはバラエティ豊かな「ドンキ価格」が魅力
ドン・キホーテ(ドンキ)は、その名の通り、驚安の殿堂。食品から日用品、ブランド品まで何でも揃うのが特徴ですが、もちろんトレーニンググッズも置いてあります。
ドンキのダンベルは、
- パッケージデザインがユニークなものが多い。
- 低価格で設定されていることが多い。
- 取り扱いがあるかどうかは店舗や時期によってムラがある。
といった特徴があります。主に低重量(1kg〜5kg程度)の固定式ダンベルが中心で、とにかく安く、「ちょっと試してみる」には最適の価格帯で見つかることが多いです。
ただし、高重量の本格的なダンベルはほとんど取り扱いがありませんし、品質の面で、耐久性やグリップ感に若干のバラつきがある可能性もあります。購入する際は、パッケージをよく見て、グリップ部分の素材などを確認してみましょう。ドンキで見つけるダンベルは、まさに「一期一会」の掘り出し物感覚で探すのが楽しいですよ!
ヤマダ電機やコジマなどの家電量販店の意外な品揃え
「え、家電量販店にダンベル?」と思うかもしれませんが、最近の家電量販店は、美容家電や健康器具のコーナーが非常に充実しています。
特に、
- マッサージチェア
- フィットネスバイク
- 体組成計
といった大型の健康・運動器具を扱っている店舗では、その周辺にダンベルやヨガマットが置かれていることがあります。
家電量販店で見かけるダンベルは、スポーツ用品店と同様にメーカー品であることも多く、デザイン性が高い「エレコム」などのブランドのダンベルや、女性向けの小型でスタイリッシュなダンベルを見つけることができます。例えば、ネオプレンやシリコンでコーティングされた、リビングに置いてあってもおしゃれなデザインのものが多いのが特徴です。
家電量販店でダンベルを探す時のポイント
| チェックポイント | 理由 |
| 美容・健康コーナー | ダンベルやリストウェイトは、このコーナーに置かれていることがほとんどです。 |
| オンラインストア | 実店舗よりも通販サイト(ヤマダウェブコムなど)の方が品揃えが豊富な場合が多いです。 |
| ポイント還元 | 家電量販店のポイントが高還元されるタイミングを狙えば、実質的な価格を抑えられます。 |
家電を買うついでに、ついで買いする感覚で探せるのが、ドンキや家電量販店の魅力です。もしお近くにこれらの店舗があれば、一度健康・スポーツコーナーを覗いてみる価値はありますよ!
【最安】100円ショップやドラッグストアのダンベルは使えるのか
ダンベルトレーニングを「超・低予算」で始めたいとき、多くの人がまず考えるのが、ダイソーやセリアといった100円ショップや、マツモトキヨシやスギ薬局などのドラッグストアではないでしょうか?
結論から言うと、これらの場所でもダンベルは買えます。ただし、用途は非常に限定的になります。
ダイソー・セリアで買えるのは「超軽量」モデルのみ
100円ショップ(100均)では、さすがに鉄の塊である重いダンベルは売っていません。売っているのは、主に以下のような「超軽量」モデルです。
100円ショップのダンベルの現実
- 重さの目安:0.5kg〜1.0kg程度。
- 素材:プラスチック製で中に砂やセメントが入っているもの、あるいはビニール製で水を詰めるタイプなど。
- 用途:筋力アップというよりは、リハビリ、ウォーキング中の負荷増、肩回りの血行促進など。
もしあなたが女性で、「とりあえず腕を振る運動で、ちょっとだけ負荷をかけたい」という目的であれば、100円ショップのダンベルでも十分です。
しかし、「筋肉をつけたい」「ボディラインを変えたい」という目的であれば、残念ながら負荷不足は否めません。トレーニング効果を求めるなら、最低でも片手2kg〜3kg以上の重さが必要になりますので、その場合は、ホームセンターか通販を利用しましょう。
ドラッグストアは「リストウェイト」がメイン
ドラッグストアは、健康食品やサプリメント、日用品が中心ですが、健康器具のコーナーも設けていることが多いです。
ここでは、ダンベルそのものよりも、リストウェイト(アンクルウェイト)がメインで売られています。リストウェイトは、手首や足首に巻き付けて使う重りで、ウォーキングや家事をしながら使えるのが魅力です。
ドラッグストアのトレーニンググッズの用途
| 商品 | 用途のイメージ |
| リストウェイト | ウォーキングの消費カロリーアップ、体幹トレーニング時の負荷増。 |
| セラバンド(ゴムチューブ) | ストレッチ、リハビリ、インナーマッスルの強化。 |
| 握力強化器具(ハンドグリップ) | 握力のトレーニング。 |
ダンベルの取り扱いがあったとしても、100円ショップよりは重い2kg程度までが一般的です。ドラッグストアは、あくまで「健康補助」としてのトレーニンググッズが多い、という認識で探すと良いでしょう。安さや手軽さではピカイチですが、本格的な筋トレには向かない、というのがモモストアの正直な見解です。
迷ったらココ!ネット通販(Amazon・楽天・Yahoo!)が圧倒的に便利な理由
実店舗を見て回る時間がない、重いダンベルを自宅まで運ぶのが大変、という方にとって、やはり最強の購入先はネット通販です。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった主要な通販サイトは、ダンベルを探す上で「選択肢の多さ」と「利便性」で実店舗を圧倒しています。
ネット通販の最大のメリットは「圧倒的な品揃え」
ネット通販では、実店舗の棚の制約がないため、ありとあらゆる種類のダンベルが販売されています。
特に、自宅トレーニーに人気の高い「可変式ダンベル」や、デザインにこだわった「高品質な固定式ダンベル」など、実店舗ではなかなか見かけない商品も豊富に見つけることができます。
ネット通販で見つかるダンベルの種類
- 可変式ダンベル:2.5kgから24kg、あるいは40kgまで、重さを瞬時に変えられるハイテクなダンベル。(可変式ダンベルの最新情報)
- 高重量ダンベル:20kg以上の本格的なプレートセット。
- デザインダンベル:木目調やマットな質感など、インテリアに馴染むおしゃれなデザイン。
- 中古品・アウトレット品:メルカリなどのフリマアプリでは、状態の良い中古ダンベルが格安で手に入ることもあります。
また、ネット通販は常に価格競争が激しいため、セール期間中やポイント還元率が高い時を狙えば、実店舗よりも大幅に安く購入できるチャンスがあります。特に、楽天スーパーセールやAmazonプライムデーなどは、フィットネス機器が狙い目ですよ!
重いダンベルでも自宅まで届けてくれる安心感
ダンベルの購入で意外と大変なのが、「持ち運び」です。10kgや20kgのダンベルを2個セットで購入すると、合計で20kg〜40kgにもなります。
これを電車やバスで持ち帰るのは非現実的ですし、自家用車で運ぶにしても、重労働になりますよね。
ネット通販なら、どんなに重いダンベルでも、玄関先や指定の場所まで配送業者が運んでくれます。これは、特に女性や体力に自信がない方にとっては、非常に大きなメリットと言えます。
ネット通販で購入する際の注意点
利便性抜群のネット通販ですが、もちろん注意点もあります。
- 重さの感覚:実際に持てないので、重さの選び方を間違えやすいです。事前に実店舗で似た重さを試すか、初心者なら軽めのセットから始めることを強くおすすめします。
- サイズ感:特に可変式ダンベルは、機種によってサイズや長さが大きく異なります。商品説明にある寸法をしっかり確認し、収納スペースに収まるかチェックしましょう。
- 品質とレビュー:極端に安い製品は、グリップ部分の作りが粗悪だったり、プレートが外れやすかったりする場合があります。必ずレビューを読み込み、特に「耐久性」「匂い(ラバーの匂い)」「静音性」に関する評価を確認しましょう。
これらの注意点を踏まえても、ネット通販のメリットは非常に大きいです。自宅トレーニングのスタートをきるなら、まずはAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングで「ダンベル」と検索して、最新のトレンドをチェックしてみましょう!
失敗しない!初心者・女性におすすめのダンベルの選び方
「どこで売っているか」が分かったら、次は「どれを買うか」が重要です。
ダンベル選びは、あなたのトレーニングの継続率に直結します。特に初心者の方や、引き締めを目的とする女性は、次の3つのポイントをしっかり押さえておきましょう。
ポイント1:最初の重さは「無理なく10回できる」重さ
筋トレを始めたばかりの頃は、「重い方が効きそう!」と考えがちですが、これは大きな間違いです。
重すぎるとフォームが崩れ、怪我の原因になるだけでなく、鍛えたい部位以外の筋肉を使ってしまい、狙った効果が得られません。
モモストアが推奨する、初心者が選ぶべき重さの目安は、「正しいフォームで、ギリギリ10回持ち上げられる重さ」です。
具体的な重さの目安(迷ったらコレ!)
| 対象 | 目的 | 推奨重量(片手) |
| 筋トレ初心者男性 | 全身の筋力アップ | 3kg〜5kg(慣れてきたら8kg〜10kg) |
| 初心者女性 | シェイプアップ・二の腕引き締め | 1kg〜3kg |
| 体力に自信がない方 | リハビリ・健康維持 | 0.5kg〜1kg |
最初は軽く感じても、連続して数セット行うとしっかりと筋肉に効いてきます。焦って重いものを買うよりも、まずは正しいフォームを身につけることが、遠回りのようで一番の近道です。
もし重さ選びに不安があるなら、重さを細かく変えられる「可変式ダンベル」を検討してみるのも一つの手ですよ。
ポイント2:床を傷つけない「コーティング」素材を選ぶ
自宅でトレーニングを行う上で、最も心配なのが「騒音」と「床の傷」ではないでしょうか。
ダンベルを床に置く際や、少し落としてしまった際に、木製のフローリングに傷がついたり、下の階に大きな音が響いたりするのを避けたいですよね。
そのため、自宅用に選ぶべきダンベルは、「ラバーコーティング」や「ネオプレンコーティング」が施されているものを強くおすすめします。
- ラバーコーティング:鉄製プレートの周りがゴムで覆われているタイプ。衝撃を吸収し、床へのダメージを軽減してくれます。
- ネオプレンコーティング:表面が柔らかい素材で覆われているタイプ。主に低重量の固定式ダンベルに多く、手触りが良く、カラフルなデザインが多いのが特徴です。
特に、集合住宅にお住まいの方は、ダンベルと一緒に厚めのトレーニングマット(ヨガマット)を敷くことで、さらに静音性と安全性を高めることができます。床の傷防止にもなり、一石二鳥ですよ。
固定式?可変式?トレーニングレベルで変わるダンベルの種類
ダンベルは、大きく分けて「固定式」と「可変式」の2種類があり、どちらを選ぶかによってトレーニングのスタイルや費用、そして自宅のスペース効率が大きく変わってきます。ここでは、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
手軽さ重視なら「固定式ダンベル」
固定式ダンベルは、その名の通り、重さが変えられない、一体型のダンベルです。
見た目もシンプルで、価格も安く、初心者の方が最初に購入するのに最も適しています。
固定式ダンベルのメリット・デメリット
| メリット | デメリット |
| 価格が安い(一個数百円から) | 重さを変えられないため、筋力アップに合わせて買い足しが必要 |
| 構造が単純で壊れにくい | 複数の重さを持つと、収納スペースを圧迫する |
| 握り心地が良く、女性向けのデザインも豊富 | 高重量のものはほとんどない |
主に、1kg、2kg、3kgといった低重量のものが多く、「最初は様子見で」「とにかく手軽に始めたい」という方におすすめです。
特に女性の場合、腕の引き締め用(2kg)と、下半身トレーニング用(4kg)のように、数種類の重さを揃えるという使い方も一般的です。
本格派・省スペース重視なら「可変式ダンベル」
可変式ダンベルは、ダイヤルやレバーを操作するだけで、例えば2.5kgから24kgまで、重さを瞬時に変えられるダンベルのことです。
複数のダンベルを一つにまとめたような構造になっており、ホームジムの効率を劇的に向上させてくれます。
可変式ダンベルのメリット・デメリット
| メリット | デメリット |
| 重さを細かく、瞬時に変更できる | 価格が高い(数万円) |
| 複数のダンベルが一つになるため、省スペース | 固定式に比べて構造が複雑で、故障のリスクがある |
| 初心者から上級者まで、長く使える | グリップが太めで握りにくいと感じる人もいる |
「最終的に筋力をアップさせたい」「長く筋トレを続けたい」という方であれば、初期費用はかかりますが、結果的に可変式ダンベルの方がコスパが良い場合が多いです。なぜなら、筋力が上がっても買い換える必要がないからです。
また、プレートを付け替える「プレート式ダンベル」という可変式もありますが、こちらは重さ変更に手間がかかるため、頻繁に重さを変えたい方にはダイヤル式の高機能な可変式ダンベルがおすすめです。
モモストア的結論:初心者なら固定式、継続するなら可変式
迷った時の結論として、モモストアは以下のように提案します。
- 本当に続くか不安な方:まずは1kg〜3kg程度のネオプレン製固定式ダンベルを、ホームセンターか通販で安く買って試してみる。
- 続ける自信があり、スペースを節約したい方:最初から可変式ダンベルに投資する。可変式はAmazonや楽天で人気ブランドのレビューをよく見て選ぶのが鉄則。
自分のトレーニングレベルと予算、そして自宅の収納スペースを考慮して、最適な種類を選んでくださいね。
自宅トレーニングなら静音性・安全性が高いダンベルを選ぼう
前のセクションでも少し触れましたが、自宅でのダンベルトレーニングにおいて、「静音性」と「安全性」は非常に重要なテーマです。特に、マンションやアパートなどの集合住宅に住んでいる方は、この点を徹底的に配慮する必要があります。
騒音の原因は「ダンベルの落下音」と「プレートの接触音」
ダンベルトレーニングで発生する騒音は、主に以下の2つです。
- ダンベルを床に置く(落とす)時の衝撃音:これが階下への「ドンッ」という響く音の原因になります。
- プレート式ダンベルのプレート同士が擦れる音:トレーニング中に「カチャカチャ」と鳴る金属音です。
これらの騒音・衝撃音を防ぐために、ダンベル本体の素材と、床への対策を同時に行うことが、快適な自宅トレーニングの鍵になります。
静音性の高いダンベルの素材と構造
静音性を求めるなら、「アイアン(鉄)がむき出しになっていないこと」が絶対条件です。
静音性に優れたダンベルの特徴
| 素材・構造 | 静音性 | 床への優しさ |
| PVC/ネオプレンコーティング | 非常に高い | 非常に優しい |
| ラバーコーティング(六角形) | 高い | 優しい |
| 可変式(ダイヤル式) | 普通(プレート接触音がない) | 普通(置く際に注意が必要) |
特に、プレートの形状が六角形(ヘックス型)になっているダンベルは、床に置いた時に転がっていかないため、安全性が高いだけでなく、音を立てずに静かに置けるというメリットもあります。自宅用として購入する際は、ぜひこのヘックス型をチェックしてみてください。
床の安全対策:トレーニングマットは必須
どんなに静音性の高いダンベルを選んだとしても、硬いフローリングに直接置くのは危険です。床の保護と、残った衝撃音を吸収するために、トレーニングマットは必ず敷きましょう。
- ヨガマット(薄手):軽いダンベルやストレッチがメインならOK。
- トレーニングマット(厚手/EVA素材):本格的な筋トレや、重いダンベルを使うなら、最低でも1cm以上の厚手のマットを選びましょう。ジョイント式でスペースに合わせて敷き詰められるタイプも便利です。
静音性と安全性を高めることで、ご近所への配慮もできますし、自分自身も集中してトレーニングに取り組めます。安心してトレーニングできる環境づくりも、ダンベル選びの大切な要素ですよ。
理想の体を目指すためのダンベルトレーニング活用法
せっかく自分にぴったりのダンベルを手に入れたら、次に知りたいのは「どう使えば効果が出るの?」ということですよね。ダンベルは、使い方次第で全身のあらゆる部位を鍛えられる、魔法のようなアイテムです。
ここでは、初心者の方でもすぐに始められる、効果的なダンベルトレーニングの活用法をご紹介します。
最初は全身の「大きな筋肉」から鍛える
筋トレの基本は、「大きな筋肉」から鍛えることです。大きな筋肉を動かすことで、効率よくカロリーを消費し、基礎代謝を上げることができます。ダンベルを使った大きな筋肉のトレーニングには、以下のような種目があります。
ダンベルで鍛えるべき3大筋肉
- 胸(大胸筋):ダンベルプレス、ダンベルフライ
- 背中(広背筋):ダンベルローイング、ワンハンドローイング
- 脚(大腿四頭筋・大臀筋):ダンベルスクワット、ダンベルランジ
特に、ダンベルスクワットは、全身の約70%の筋肉を使うため、ダイエットや体力向上に最も効果的です。ダンベルを両手で持って胸の前に抱えるだけでも、普通のスクワットよりも格段に負荷を上げることができますよ。
正しいフォームを意識し、鏡で確認しながら行う
トレーニング効果の8割は、「正しいフォーム」で決まると言っても過言ではありません。フォームが崩れると、狙った筋肉に刺激がいかないだけでなく、腰や関節を痛めてしまう原因になります。
トレーニング中は、必ず鏡で自分の姿をチェックするか、スマートフォンで動画を撮影して確認するようにしましょう。特に「背中を丸めない」「膝とつま先の向きを揃える」といった基本中の基本は、常に意識してください。
また、トレーニングのペース配分も大切です。重さを扱う「回数」と「セット数」の目安は以下の通りです。
| 目的 | セット数 | 一セットの回数 | 休憩時間 |
| 筋力アップ(筋肥大) | 3〜5セット | 8〜12回(限界の少し手前) | 60〜90秒 |
| シェイプアップ(持久力) | 2〜3セット | 15〜20回 | 30〜60秒 |
無理のない範囲で、少しずつ負荷を上げていくことが、継続的に結果を出すための秘訣です。自宅での筋トレメニューの組み方は、自宅筋トレメニュー ダンベルで検索してみると、たくさんの情報が見つかりますよ。
トレーニング後のケアと栄養補給が重要
トレーニングと同じくらい大切なのが、後のケアです。筋肉は、トレーニングで破壊され、休養と栄養補給によって修復される時に大きくなります(超回復)。
ダンベルトレーニングを終えたら、必ずストレッチで筋肉をほぐし、クールダウンしましょう。そして、30分以内にタンパク質(プロテインや鶏むね肉など)を摂取することで、トレーニング効果を最大化できます。
モモストアからのアドバイスとして、トレーニングを「特別なこと」にせず、生活の一部として習慣化してみてください。「歯磨きをするように、ダンベルを持つ」という感覚になれば、あなたの理想の体はもうすぐそこです!
ダンベルの平均的な価格帯と予算の組み方
ダンベルの種類や購入場所がわかったところで、最後に気になるのはやはり「価格」ですよね。ダンベルは、素材、重さ、そして機能性によって、価格が大きく変動します。ここでは、ダンベルの平均的な価格帯と、あなたの予算の組み方について解説します。
ダンベルの種類別:価格帯の目安
ダンベルの価格は、金属の量(重さ)に比例することが多いですが、最近は可変式ダンベルのように「機能」に対してもコストがかかるようになっています。
主要なダンベルの価格帯(2個セット)
| 種類 | 重さの目安 | 価格帯(相場) | 主な購入場所 |
| 固定式(ネオプレン・ビニール) | 1kg〜5kg | 2,000円〜7,000円 | ホームセンター、ドラッグストア、通販 |
| 固定式(ラバーコーティング) | 5kg〜10kg | 5,000円〜15,000円 | スポーツ用品店、通販 |
| プレート式(シャフト+プレート) | 20kgセット(合計40kg) | 10,000円〜25,000円 | 通販、スポーツ用品店 |
| 可変式(ダイヤル式・高機能) | 24kg×2個セット | 20,000円〜60,000円 | 通販(Amazon、楽天) |
見ての通り、可変式ダンベルは高価ですが、これは20個以上の固定式ダンベルの機能が一つに凝縮されていると考えれば、むしろ非常にお得な投資とも言えます。
予算を抑えるための賢い選択肢
「最初はなるべく費用を抑えたい…」という方のために、予算を抑えつつ賢くダンベルを手に入れる方法をいくつかご紹介します。
- 中古品を狙う:メルカリなどのフリマアプリで探すと、引っ越しなどで手放された状態の良いダンベルが、定価の半額以下で見つかることがあります。特に可変式ダンベルは人気が高いので、チェックしてみてください。ただし、直接取引や郵送の場合は、受け取り時の重さには注意が必要です。
- ホームセンターのPB商品を選ぶ:カインズやコーナンなどのプライベートブランド(PB)商品は、品質を保ちつつ、中間マージンをカットしているため、メーカー品よりも安く購入できます。
- 通販のセールやポイント還元を最大限に活用する:楽天市場やYahoo!ショッピングでは、お買い物マラソンや5のつく日など、ポイントが大幅にアップする日があります。これらのタイミングを狙って購入すれば、実質的な費用を大幅に抑えられます。
ダンベルは一度買えば長く使える器具ですから、安さだけで選ぶのではなく、「使いやすさ」や「耐久性」にも予算を割くことが、結果的に満足度の高い買い物につながりますよ。あなたのモチベーションを上げる、気に入ったデザインのダンベルを選んでくださいね。
【モモストア解説】ダンベル購入に関するよくあるQ&A
最後に、ダンベルをこれから購入する方々からモモストアに寄せられる、よくある疑問についてお答えしていきます。購入前に疑問を解消して、安心してトレーニングをスタートさせましょう!
Q1. ゴムの匂いが気になるダンベルってありますか?
A. はい、あります。
特に、安価なラバーコーティングが施されたダンベル(プレート式など)は、新品のうちはゴムや油のような独特の匂いを発することがあります。これは素材の特性上、ある程度は避けられません。
匂いが気になる場合は、
- 購入後、数日間ベランダなどの風通しの良い日陰で陰干しする。
- 水で薄めた中性洗剤や、アルコールを含まない除菌シートなどで、軽く拭き取る。
といった対策が有効です。数週間から1ヶ月程度で匂いは徐々に薄れていきますので、過度に心配する必要はありません。PVC(ビニール)やネオプレン素材のダンベルは、比較的匂いが少ない傾向にあります。
Q2. ダンベルは錆びますか?錆びを防ぐ方法は?
A. むき出しの鉄製(アイアン)ダンベルは錆びる可能性があります。
特に湿度の高い部屋や、汗が付着したまま放置すると、すぐに錆びが発生してしまいます。錆びてしまうと見た目が悪いだけでなく、グリップ部分がボロボロになってしまいます。
錆びを防ぐための対策は以下の通りです。
- 使用後は必ず乾いたタオルで汗を拭き取る。
- ラバーコーティングやクロームメッキ加工されたダンベルを選ぶ。
- 湿度が高い場所に保管しない。クローゼットなどにしまう場合は、乾燥剤を一緒に入れておく。
少しの手間ですが、このお手入れをするだけで、ダンベルの寿命は格段に延びますよ。
Q3. 賃貸アパートでも高重量のダンベルを使っても大丈夫ですか?
A. 高重量(20kg以上)のダンベルを扱う際は、細心の注意が必要です。
ダンベルを床に置く際の衝撃音や振動は、建物の構造によっては階下や隣の部屋に響きやすいです。
対策としては、
- 厚さ2cm以上の防音・衝撃吸収マットを敷く。
- 床にダンベルを落とさないように、細心の注意を払う。
- 特に衝撃音が出やすいデッドリフトやプレス系の種目は、早朝や深夜を避ける。
最も安全なのは、静音性の高い可変式ダンベルを選び、軽い重量から慎重にトレーニングを行うことです。ご近所トラブルを避けるためにも、安全第一でトレーニングに励んでくださいね。
この記事で、あなたが自分にぴったりのダンベルを見つけ、快適なホームトレーニングライフをスタートさせるきっかけになれば嬉しいです。モモストアはあなたの筋トレを応援しています!

