クアラルンプールでBOH Teaが買える場所は？おすすめ種類と価格を徹底解説

マレーシア旅行のお土産選びで「BOH Tea（ボーティー）」を探している方、多いのではないでしょうか？
あの爽やかで香り高いマレーシア産の紅茶は、自分用にも友達へのお土産にもピッタリですよね。

でも、「クアラルンプール（KL）のどこで確実に手に入るの？」「スーパーと専門店、どっちがお得なの？」と疑問に感じていませんか？

この記事では、筆者モモストアがKL市内でBOH Teaが買える全スポットを徹底的に調査し、
定番から限定フレーバーまでのおすすめ種類や、日本との価格比較まで詳しく解説します！
この記事を読めば、もう迷うことなくBOH Teaをゲットできますよ。

マレーシアの国民的紅茶！BOH Tea（ボーティー）の魅力と人気の秘密

マレーシアの雄大な大地、キャメロンハイランドで育まれたBOH Teaは、まさにマレーシアの国民的な紅茶です。
その歴史は古く、1929年に創業されて以来、90年以上にわたって多くの人々に愛され続けています。
単なる紅茶ではなく、マレーシアの歴史や文化を象徴する存在と言っても過言ではありません。

「BOH」という名前は、実は中国語の「宝（Bao）」に由来すると言われており、「貴重なもの」という意味が込められています。
実際に、その品質は国際的にも評価が高く、爽やかな口当たりと、渋みが少なく飲みやすい点が大きな魅力となっています。
特に、マレーシアは暑い気候なので、アイスティーにしても美味しくいただけるのが嬉しいポイントですね。

BOH Teaが世界中から愛される理由はその「鮮度」と「環境」

BOH Teaの美味しさの秘訣は、キャメロンハイランドの独特な環境にあります。
標高が高く、一年を通じて涼しい気候と豊富な雨量に恵まれており、これが茶葉の生育に最適な条件を提供しているんです。
さらに、BOH Teaは「農園からカップまで」という哲学を掲げており、摘み取られた茶葉はすぐに農園内の工場で加工されます。
この「すぐに加工する」という鮮度へのこだわりが、他の紅茶ではなかなか味わえないフレッシュな風味を生み出しているんですよ。

また、持続可能な農業にも力を入れており、環境に配慮した栽培方法を取り入れている点も、現代の消費者に支持される理由の一つでしょう。
パッケージを開けた瞬間に広がる豊かな香りは、遠いマレーシアの自然を思い起こさせてくれるようです。
自宅で淹れても、まるで現地で飲んでいるかのような気分になれるので、お土産としてこれ以上ない逸品だと筆者モモストアは思っています。

紅茶好きなら一度は試してほしい、そんなBOH Teaの魅力をぜひ体験してみてくださいね。

マレーシアのホテルやカフェでもBOH Teaが使われるのはなぜ？

クアラルンプールの高級ホテルや人気のカフェに行くと、メニューに「BOH Tea」の名前を見かけることが非常に多いですよね。
これは、単にマレーシアのブランドだからという理由だけではありません。
BOH Teaは、その品質の高さから、プロのバリスタやシェフからも絶大な信頼を得ているからなんです。

特に、均一な品質が保たれているため、大量に仕入れるホテルやレストランにとっては、いつ飲んでも変わらない美味しい紅茶を提供できるという大きなメリットがあります。
また、マレーシア料理の強い風味にも負けない、しっかりとした紅茶の味わいを持っているため、食事とのペアリングにも優れているんですね。

現地の人が日常的に愛飲しているという事実は、BOH Teaがマレーシアの「ソウルフード」ならぬ「ソウルドリンク」であることを示しています。
旅行中にカフェやレストランでBOH Teaを飲んでみて、「美味しい！」と感じたなら、それは間違いなくお土産に最適ですよ。
もしお店で見かけたら、ぜひその場で試飲してみることをおすすめします。
筆者モモストアもマレーシア滞在中には、毎日BOH Teaを飲んでいました。そのおかげで、旅の疲れも癒されたように感じます。

このように、BOH Teaはマレーシア国内での認知度も信頼度もトップクラスなので、どなたに贈っても喜ばれること間違いなしのお土産です。

クアラルンプールでBOH Teaを購入できる主要な販売店リスト

さて、BOH Teaの魅力がわかったところで、いよいよ本題の「どこで買えるの？」という疑問にお答えします。
クアラルンプール市内には、BOH Teaの取り扱いがある場所がいくつかありますが、それぞれ品揃えや価格が異なります。

ここでは、旅行者がアクセスしやすく、かつ品揃えが豊富なお店をリストアップしました。
旅のスケジュールに合わせて、最適な購入場所を選んでみてくださいね。

BOH Teaの購入におすすめ！絶対に外せない3大スポット

BOH Teaを大量に、または様々な種類から選びたい場合は、以下の3つのタイプの場所がおすすめです。

場所の種類	具体的な店舗例	特徴・メリット
大型スーパー	Village Grocer、Jaya Grocer、AEON、Giant	最も安価で手に入る。日常使いのスタンダードな種類が豊富。
高級デパート・専門店	Suria KLCCやPavilion内のデパート、ISETAN KLCCなど	限定品や高級ラインの取り扱いがある。パッケージが綺麗なものが多い。
お土産専門店	Central Market（セントラル・マーケット）、Petaling Street周辺	紅茶以外のマレーシア土産と一緒に買える。バラマキ用など小分けパックも充実。

特に、大型スーパーは地元の人も利用するため、セール対象になっていることも多く、最もお得に購入できる可能性が高いです。
旅行の初日にスーパーで価格をチェックしておき、専門店では限定品を探す、という戦略が一番賢い買い方ですよ。

もちろん、これらの場所だけでなく、後述する空港やコンビニでも買える可能性はありますが、種類や在庫の確実性を考えると、この3大スポットを優先するのがおすすめです。
もし時間に余裕があるなら、いくつかの店舗を回って価格を比較してみるのも楽しいですよ。

場所ごとの品揃えと価格帯の傾向を比較

先ほど挙げた主要な3つの場所について、もう少し詳しく品揃えと価格の傾向を見てみましょう。

【スーパーマーケット】
* 品揃え: スタンダードな「キャメロンハイランドティー」のティーバッグやリーフティーが中心です。フルーツフレーバー（レモン、ライムなど）やアールグレイも豊富。限定品は少なめ。
* 価格: 最も安価です。地元価格のため、日本円に換算すると非常にリーズナブル。大容量パックがお得。
* 注意点: 売り場が広いため、紅茶コーナーを探すのに時間がかかることがあります。

【高級デパート・専門店】
* 品揃え: 高級ラインの「ガーデンティー」シリーズや、美しいデザイン缶に入ったお土産用パッケージなど、贈答品に最適なものが揃っています。
* 価格: スーパーよりも10～20%ほど割高になる傾向があります。ただし、その分、パッケージや品質にこだわったものが多いです。
* 注意点: セールはほとんどありません。

【お土産専門店】
* 品揃え: 観光客向けに、少量のティーバッグがセットになったバラマキ用パッケージや、人気フレーバーの詰め合わせなどが中心です。
* 価格: スーパーよりやや高いですが、デパートほどではありません。手軽に買える価格帯のものが中心です。
* 注意点: 種類が絞られていることが多く、マニアックなフレーバーは置いていない場合があります。

筆者モモストアのおすすめは、まずJaya Grocerのようなスーパーで、定番品を安くまとめ買いし、その後セントラル・マーケットで、他のお土産を見ながらバラマキ用を探すというルートです。
これで効率よく、お得にBOH Teaをゲットできますよ。

【最有力】スーパーマーケットでのBOH Teaの探し方と品揃えを解説

BOH Teaをクアラルンプールで探すなら、まずはスーパーマーケットへ行くのが最も確実で、最もお得な方法です。
地元の生活に密着したスーパーは、品揃えも豊富で、日常使いの価格で手に入るのが最大の魅力ですよね。

ここでは、KL市内の代表的なスーパーと、効率的な紅茶売り場の探し方をご紹介します。

BOH Teaが買える！クアラルンプール主要スーパーリスト

クアラルンプール市内や、観光地の近くにあるショッピングモール内には、必ずと言っていいほど大きなスーパーが入っています。
特に以下の店舗は、BOH Teaの取り扱い種類が多いことで知られています。

スーパー名	主な立地/特徴	アクセスしやすい店舗例
Jaya Grocer (ジャヤグローサー)	品揃えが豊富で、輸入品も扱う高級志向。	Intermark Mall店、KLCC Suria店など（高級モール内）
Village Grocer (ヴィレッジグローサー)	Jaya Grocerに似た高級路線。	Mid Valley Megamall店、Mont Kiara店など
AEON (イオン)	日本のイオン。日用品から食料品まで揃う。	Mid Valley店、Maluri店など（郊外含む）
Giant (ジャイアント)	ローカル感の強い大手スーパー。価格が安め。	Batu Caves周辺など（中心部から少し離れることが多い）
Cold Storage (コールドストレージ)	輸入品が多い高級スーパー。KLCC周辺に店舗あり。	Suria KLCC店（観光に便利）

観光中に立ち寄りやすいのは、やはりJaya GrocerやCold Storageです。
特にKLCC周辺のモールには必ずあるので、ショッピングのついでに立ち寄ってみてくださいね。
筆者モモストアは、いつもJaya Grocerで限定パッケージを探すのが楽しみでした。

スーパーでの紅茶売り場の探し方と購入のコツ

広いスーパーの中で、効率よくBOH Teaを探すにはコツがあります。

1. 「Beverages（飲料）」または「Coffee & Tea（コーヒー・紅茶）」のサインを探す: ほとんどのスーパーでは、紅茶はコーヒーと同じ売り場にあります。
2. パスタやシリアルなどのコーナーの近くにあることも: 紅茶が専用の棚ではなく、朝食関連の食品の近くに置かれていることもあります。
3. 必ず現地の紅茶ブランドの棚を確認する: BOH Teaは、リプトンのような海外ブランドの棚ではなく、マレーシア現地の紅茶ブランドの棚にまとめて陳列されていることが多いです。

また、購入のコツとして、ティーバッグは100袋入りなどの大容量パックの方が圧倒的にお得です。
もしバラマキ用が必要なら、小箱（25袋入りなど）のセットをいくつか購入するのが良いでしょう。

さらに、時期によっては「Buy 1 Free 1（1つ買ったら1つ無料）」のようなセールをしていることもありますので、価格タグをよくチェックしてみてください。
これは、旅行者にとっては非常に嬉しいチャンスですよ。

スーパーで購入する場合、キャッシャーで重さを測る必要はありませんので、そのままレジに持っていけば大丈夫です。

KL市内の専門店やコンセプトストアでの取り扱い状況

スーパーがお得なのは間違いないですが、「せっかくなら限定品が欲しい」「じっくり試飲して選びたい」という方もいるでしょう。
そんなあなたには、KL市内にある専門店や、BOH Teaをコンセプトにしたカフェがおすすめです。

専門店ならではの特別な体験と、他では手に入らないレアな商品に出会えるかもしれませんよ。

BOH Teaの直営店はある？クアラルンプールでの「Tea Boutiques」情報

残念ながら、BOH Teaの直営店や本格的な「Tea Boutique（ティーブティック）」は、主要な生産地であるキャメロンハイランドに集中しており、クアラルンプール市内には独立した大型店舗はほとんどありません。
しかし、ご安心ください！

KL市内でも、以下の場所で直営店に近い品揃えを見つけることができます。

1. 高級デパートの食料品フロア: Suria KLCCやPavilionに入っているデパートの食料品売り場（特にISETANやParksonの高級食品セクション）には、スーパーにはないギフトセットやプレミアムラインが置いてあります。
2. コンセプトカフェ: BOH Teaの葉をふんだんに使ったティーメニューを提供するカフェでは、時々、カフェ限定のブレンドティーや特別なパッケージを販売していることがあります。店員さんに尋ねてみる価値はありますよ。

特に、KLCC周辺は高級志向のお店が多いため、パッケージの美しさや、限定フレーバーを重視するなら、デパートの利用がおすすめです。
スーパーでは見かけないような、豪華な木箱に入ったセットなども見つかるはずですよ。

お土産の宝庫！セントラル・マーケットでの賢い買い方

クアラルンプール観光の定番スポットであるセントラル・マーケット（Central Market）は、BOH Teaを含むマレーシア土産の宝庫です。 ここでは、専門店というよりは、多くのお土産屋さんがBOH Teaを取り扱っているという形になります。

セントラル・マーケットでBOH Teaを購入する最大のメリットは、以下の2点です。

• バラエティパックの豊富さ: 小箱のティーバッグを数種類詰め合わせた、バラマキ土産に最適なセットが多く販売されています。
• 値札交渉の楽しみ: 他のお土産とまとめて購入する場合など、交渉次第で少し割引してもらえる可能性があります。（ただし、スーパーのような大幅な値引きは期待できません）

ただし、セントラル・マーケットで購入する際には、必ず賞味期限を確認するようにしてください。
また、スーパーよりも若干割高になることが多いため、基本の味はスーパーで購入し、「この店でしか見かけないパッケージ」や「他のメーカーの紅茶との飲み比べセット」などを探すのが賢い買い方です。
筆者モモストアは、ここでBOH Teaのかわいい缶入りセットを見つけて、思わず衝動買いしてしまいました。

セントラル・マーケットは観光客で賑わっているので、スリには注意しながら、楽しくお土産選びをしてくださいね。

定番から限定まで！BOH Teaのおすすめ人気フレーバーを徹底紹介

BOH Teaの売り場に行くと、その種類の多さに驚くかもしれません。
「どれを選んだらいいの？」と迷ってしまうあなたのために、絶対に試してほしい定番商品と、ぜひ探してほしい限定フレーバーをモモストアが厳選してご紹介します！

事前にチェックしておけば、売り場での迷う時間を短縮できますよ。

まずは試してほしい！BOH Teaの殿堂入りクラシックフレーバー

初めてBOH Teaを飲む方、または誰かにプレゼントするなら、以下のクラシックフレーバーを選べば間違いありません。

これらの商品は、ほぼ全てのスーパーや専門店で取り扱いがある、BOH Teaの代名詞的な存在です。

商品名	特徴	おすすめシーン
Cameron Highlands Tea	BOH Teaの基本となるストレートティー。渋みが少なく、すっきりとした味わい。	日常使い、アイスティー、ミルクティーにも合う万能タイプ。
Seri Songket Collection	華やかなパッケージが特徴。伝統的なアールグレイやイングリッシュブレックファストなど。	お土産、贈り物として最適。パッケージが美しい。
Palas Supreme	キャメロンハイランドのパラス農園の高級茶葉を使用。より芳醇で繊細な香り。	特別な日のティータイム、紅茶好きの上司への贈り物。

特に「Cameron Highlands Tea」は、マレーシアのホテルやローカルカフェで最も使われているブレンドで、BOH Teaの真髄を味わうことができます。
この味が気に入ったら、大容量パックで購入するのがおすすめです。

ストレートで飲むと、キャメロンハイランドの爽やかな空気を感じられるような、クリアな味わいが楽しめますよ。

見つけたらラッキー！フレーバーティーと限定品

BOH Teaの楽しみの一つは、マレーシアらしい個性的なフレーバーティーや、期間限定のコレクションです。
これらはスーパーによっては置いていないこともあるので、見つけたら即買いをおすすめします。

• Earl Grey with Tangerine（アールグレイ・ウィズ・タンジェリン）:
  アールグレイのベルガモットの香りに、マレーシア産のマンダリンオレンジ（タンジェリン）の爽やかな柑橘系の香りが加わった人気フレーバー。特に女性に人気が高いです。
• Lychee with Rose（ライチ・ウィズ・ローズ）:
  甘いライチの香りとエレガントなローズの香りが融合した、非常に華やかなフレーバー。リラックスしたい午後のティータイムにぴったりです。
• Passionate Peach（パッションピーチ）:
  甘酸っぱいピーチの香りが特徴。アイスティーにすると最高に美味しいので、常夏のKLで購入して、そのままホテルで飲むのもおすすめです。

これらのフレーバーティーは、箱の色がカラフルで可愛らしいので、いくつか組み合わせて並べるだけでも、キッチンが華やかになりますよ。
もし時間があれば、BOH Teaの最新フレーバー情報をチェックしてから渡航するのも良いかもしれませんね。

お土産に最適なBOH Teaのパッケージと選び方のポイント

BOH Teaは種類が多いだけでなく、パッケージも様々なものがあります。
お土産として選ぶ場合、相手の好みや用途に合わせてパッケージを選ぶのが、「気が利く人」と思われるための重要ポイントです。

ここでは、用途別におすすめのパッケージと、選ぶ際のポイントを解説します。

用途別！喜ばれるBOH Teaのパッケージ形態

BOH Teaは主に「ティーバッグ」「リーフティー」「ギフト缶」の3つの形態で販売されています。

パッケージ形態	特徴とメリット	最適な贈る相手
個包装ティーバッグ（小箱）	手軽で場所を取らない。フレーバーを分けてプレゼントしやすい。	職場の同僚や友人へのバラマキ土産。
リーフティー（袋/缶入り）	本格的な紅茶好き向け。ティーバッグよりも香り立ちが良い。	紅茶を淹れる習慣のある家族や、目上の人への丁寧なお土産。
豪華ギフト缶/木箱	マレーシアのモチーフが描かれた美しいデザイン。	特別な人への贈り物、自分への記念品。

バラマキ用なら、様々なフレーバーを詰め合わせた小箱のセットが非常に便利です。
一方、本格的な紅茶愛好家には、ぜひリーフティーを贈ってみてください。
リーフティーは淹れる手間はかかりますが、茶葉が広がり、BOH Tea本来の芳醇な香りを最大限に楽しむことができるからです。
特に「Palas Supreme」のリーフティーは、別格の味わいですよ。

パッケージ選びで失敗しないためのチェックリスト

パッケージを選ぶ際に、見落としがちなポイントをいくつかご紹介します。

1. 賞味期限（Expiry Date）の確認:
   いくら安くても、期限が迫っているものは避けたいですよね。特にセール品は要注意です。
2. ティーバッグの個包装の有無:
   バラマキ用の場合、外箱だけでなく、中身のティーバッグが個包装になっているかを確認してください。個包装でないと、湿気を吸いやすく、香りも飛びやすいので注意が必要です。
3. 缶のへこみのチェック:
   ギフト缶は輸送中にへこみやすいので、購入前に缶の側面や底をしっかりチェックしましょう。
4. パッケージの言語:
   マレー語、中国語、英語の表記がありますが、基本的に中身は同じです。しかし、英語表記のものの方が、帰国後も内容を理解しやすいかもしれません。

筆者モモストアは以前、安さに惹かれて缶入りのBOH Teaを購入したのですが、ホテルに戻って開けてみたら缶が少しへこんでいた、という経験があります。
そうならないように、レジを通す前に必ず最終チェックをするように心がけています。

これらのポイントを押さえて、最高のBOH Teaを選んでくださいね。

BOH Teaの価格帯は？日本との値段の違いを比較してみました

海外旅行の醍醐味の一つは、日本で買うよりも格段に安く現地の名産品を手に入れることですよね。
BOH Teaも例外ではなく、クアラルンプールで購入すれば、日本で買うよりも非常にお得です。

ここでは、具体的な価格帯と、日本での通販価格との比較をしていきます。

クアラルンプールでのBOH Teaの一般的な価格帯

BOH Teaの価格は、種類やパッケージ、そして購入場所によって大きく異なりますが、一般的な目安は以下の通りです。（価格は2024年時点のおおよその目安で、マレーシア・リンギット（RM）表記です。）

商品カテゴリ	容量の目安	価格帯（RM）	日本円換算（目安）
スタンダード・ティーバッグ	100袋入り	RM15～RM25	約450円～750円
フレーバー・ティーバッグ	20～25袋入り	RM8～RM15	約240円～450円
リーフティー（スタンダード）	200g	RM18～RM30	約540円～900円
高級ギフト缶	ティーバッグ25袋入り	RM30～RM50	約900円～1,500円

※1RM＝約30円で計算しています（為替レートは変動します）。

ご覧の通り、スタンダードの100袋入りが約750円以下で手に入るのは、非常に魅力的ですよね。
日本のスーパーで同品質の紅茶を買うと、倍以上の値段になることも珍しくありません。
特にスーパーマーケットのセール期間を狙えば、さらに安く手に入れられる可能性もありますよ。
筆者モモストアは、セール中にRM12（約360円）でゲットできたことがあり、その時は感動しました！

日本での通販価格との徹底比較！お得度はどれくらい？

もしBOH Teaを日本で通販で購入しようとすると、価格はどのように変わるのでしょうか？

一例として、スタンダードな「Cameron Highlands Tea」の100袋入りで比較してみましょう。

• クアラルンプール（スーパー）: 約RM20（約600円）
• 日本国内（通販サイト）: 約1,200円～1,800円（送料別の場合もあり）

単純に価格だけを比較すると、現地で購入する方が約2倍～3倍お得になることが分かります。
これだけ価格差があると、やはり旅行中にまとめ買いしておくのが最も賢い選択と言えますよね。

ただし、最近は日本のAmazonや楽天市場でも、マレーシアからの直輸入業者が増えており、以前よりは価格が下がってきている傾向もあります。
しかし、現地でしか味わえない新鮮さや、その場の雰囲気込みでの購入体験は、現地ならではのものです。
帰国後に「もっと買っておけばよかった」と後悔しないためにも、少し多めに購入しておくことをおすすめします！

キャメロンハイランドのBOH Tea農園でしか手に入らない限定品はある？

BOH Teaの茶葉は、全てキャメロンハイランドで栽培されています。
もしあなたがKLだけでなく、キャメロンハイランドへの旅行も計画しているなら、農園に併設されたティールームやショップはBOH Teaファンにとっては聖地のような場所です。

ここでは、農園でしか手に入らない限定品や、そこを訪れるメリットについて解説します。

農園ティールーム限定！特別な「シグネチャー」ブレンド

キャメロンハイランドのBOH Tea農園（サウ・エンパット農園やスンガイ・パラス農園など）に併設されているティールームやショップでは、KL市内では見かけない「農園限定」または「シグネチャー」と呼ばれる特別なブレンドが販売されていることがあります。

その限定品の主な特徴は以下の通りです。

• 特定の区画の茶葉:
  農園の中でも特に日当たりや土壌が良い場所で育った、ごく少量しか採れない茶葉を使ったブレンド。
• フレッシュなリーフティー:
  KLで売られているものよりも、摘み取りから加工までの時間が短いため、圧倒的にフレッシュな状態のリーフティーが手に入ります。香りの立ち方が全く違いますよ。
• 農園オリジナルグッズ:
  BOH Teaのロゴが入ったマグカップやティーポット、キャニスターなどのオリジナルグッズも、農園限定で販売されていることがあります。

特に、農園で淹れてもらった「フレッシュ・ブリーズ」という名のストレートティーは、忘れられない味わいです。
もし農園に行く機会があれば、ぜひテラス席で、霧のかかった茶畑を眺めながら一杯楽しんでみてください。
それが最高の「限定品」体験かもしれませんね。

KLで限定品を手に入れるための裏ワザ

「キャメロンハイランドには行けないけど、農園の限定品が欲しい！」という方もいるでしょう。
そんなあなたに、KL市内で限定品に少しでも近づくための裏ワザをご紹介します。

1. 高級デパートの「季節限定コーナー」をチェック:
   Suria KLCCやPavilionなどの高級デパートでは、クリスマスや旧正月などの季節に合わせて、BOH Teaのギフトセットや限定フレーバーが並ぶことがあります。これらは通常のスーパーでは扱われない高級ラインのことが多いです。
2. お土産専門店に「特別ルート」を尋ねる:
   セントラル・マーケットなどのお土産屋さんの中には、稀に農園から直接仕入れていることを謳っている店舗もあります。店員さんに「Do you have any special blends from the farm?（農園からの特別なブレンドはありますか？）」と尋ねてみるのも一つの手です。
3. BOH Tea公式ウェブサイトをチェック:
   KLに到着する前に、BOH Teaのマレーシア公式ウェブサイトで最新のキャンペーンや限定商品の情報を確認しておくと、効率よく探せます。

このように、KL市内でも努力次第で特別なBOH Teaに出会えるチャンスはあります。
「これはレアだ！」と感じた商品があったら、迷わず手に入れることをおすすめしますよ。

クアラルンプール国際空港（KLIA/KLIA2）でもBOH Teaは買える？

旅行の最終日、「買い忘れた！」「お土産が足りない！」と焦ることはよくありますよね。
そんな時、最後の砦となるのが空港です。
クアラルンプール国際空港（KLIAおよびKLIA2）でのBOH Teaの取り扱い状況について、詳しく見ていきましょう。

出発直前でも間に合う！空港の販売店と品揃え

結論から言うと、KLIA/KLIA2の制限エリア（出国審査後）内にある多くのお土産屋さんやコンビニ、免税店でBOH Teaを購入できます。安心してください！

主な販売スポットは以下の通りです。

1. 免税店（Duty-Free Shop）:
   広いスペースで、主にギフトセットやデザイン缶など、お土産に特化したパッケージが並んでいます。
2. コンビニエンスストア:
   MyNewsや各種コンビニでは、スタンダードな箱入りのティーバッグ（25袋入りなど）を取り扱っています。
3. お土産専門のキオスク:
   マレーシアの食品やお菓子を扱う小さな店舗にも、必ずと言っていいほどBOH Teaが置かれています。

ただし、空港での購入にはいくつかの注意点があります。

まず、空港価格なので、市内スーパーよりも割高になります。市内価格に比べて1.5倍から2倍近くになることもあります。
また、品揃えも、市内の高級デパートほど豊富ではありません。
特にマニアックなフレーバーや大容量のリーフティーなどは見つからない可能性が高いです。

なので、空港はあくまで「緊急避難場所」として考え、必要なものは市内で購入しておくのがベストです。

KLIA2のLCCターミナルでの購入のしやすさ

LCCを利用する方が多いKLIA2（クアラルンプール国際空港第2ターミナル）でも、BOH Teaは購入可能です。 特にKLIA2は、制限エリア内の店舗数が非常に多く、お土産を探すには便利です。

KLIA2では、保安検査を終えた後の出発ゲート周辺に、多くのマレーシア土産を扱うお店が集中しています。

購入時のコツとして、

• ゲート近くの店舗は避け、中央の大きな免税店をチェック: 中央の店舗の方が品揃えが多く、価格も安定しています。
• 搭乗時間ギリギリまで粘らない: 広いターミナルなので、ゲートからお店までの移動に時間がかかることがあります。時間に余裕をもって購入しましょう。

筆者モモストアは、KLIA2の搭乗ゲート近くのキオスクで、最後の一つだった限定のフレーバーティーを運良く見つけたことがあります。
諦めずに探してみるのも、旅の思い出の一つになりますよ。

BOH Teaはコンビニやドラッグストアでも手軽に買えるのか？

「旅行中は時間がなくて、さっとコンビニで済ませたい」という方もいますよね。
クアラルンプールの街中には、日本と同じようにセブンイレブンやKK Martなどのコンビニ、そしてGuardianやWatsonsといったドラッグストアが多くあります。

ここでは、これらの手軽な店舗でのBOH Teaの取り扱い状況についてお答えします。

コンビニ（セブンイレブン・KK Mart）での取り扱い

クアラルンプールのほとんどのコンビニエンスストアでは、残念ながらBOH Teaの「茶葉やティーバッグ」は基本的に取り扱っていません。

これは、コンビニはあくまで即席の飲食物や日用品を中心に取り扱っており、本格的な茶葉はスーパーマーケットの役割とされているからです。

ただし、例外として、BOH Teaブランドの「缶入りのミルクティー」や「ペットボトルのストレートティー」といった、すぐに飲めるタイプの飲料が売られていることはあります。

• メリット: すぐにBOH Teaの味を試したい、移動中に飲みたいという場合には便利です。
• デメリット: お土産として持ち帰るためのティーバッグやリーフティーは買えません。

もしコンビニで見つけたら、それはそれで運命だと思って、すぐに飲んでみることをおすすめします。
筆者モモストアは、炎天下で飲むBOH Teaの缶入りミルクティーが大好きでした。

ドラッグストア（Guardian・Watsons）での取り扱い

GuardianやWatsonsといった主要なドラッグストアでは、健康食品やサプリメント、そして一部の飲食物が置かれています。

結論として、BOH Teaの「一般的なティーバッグ」がレギュラー商品として置いてあることは非常に稀です。

しかし、以下のケースでは取り扱いがある可能性があります。

1. ハーブティーや健康志向のコーナー:
   BOH Teaの中でも、「ハーブ＆スパイス」系や「デトックス」系のシリーズなど、健康志向のブレンドが、他のハーブティーと並んで一時的に置かれることがあります。
2. 旅行者向けの一時的な特設コーナー:
   特に観光地の近くにある店舗では、旅行者向けにお土産品を置く特設コーナーが設けられることがあり、そこにBOH Teaの小箱が並ぶことがあります。

とはいえ、コンビニやドラッグストアは、あくまで「運が良ければ見つかるかも」程度の期待値で、確実に手に入れるにはやはり大型スーパーへ足を運ぶのが確実です。
もし街中でドラッグストアに立ち寄るついでがあったら、ついでにチェックしてみるくらいに留めておくのが賢明でしょう。

マレーシア旅行後の通販！Amazon・楽天市場でのBOH Tea購入ガイド

「せっかく買って帰ったBOH Teaが、あっという間になくなってしまった…」「もっと買っておけばよかった…」
そんな風に後悔したときでも、ご安心ください！
今は日本にいても、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどでBOH Teaを購入することが可能です。

ここでは、帰国後にBOH Teaを継続して楽しむための通販購入ガイドをお届けします。

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの探し方と注意点

主要な通販サイトでBOH Teaを探す際のポイントは以下の通りです。

通販サイト	探し方のコツ	注意点
Amazon	「BOH Tea 100袋」「BOH Tea アールグレイ」など具体的な商品名で検索。	海外発送品か国内発送品かを確認。海外発送は日数がかかる。
楽天市場・Yahoo!ショッピング	「マレーシア 紅茶 BOH」「BOH Tea 専門店」などで検索。	輸入代行業者が出品していることが多い。価格比較が必須。
メルカリなどのフリマアプリ	「BOH Tea 未開封」で検索。	旅行者が持ち帰った「お土産の残り」の場合があり、賞味期限や保存状態に注意が必要。

特に重要なのは、価格と送料、そして賞味期限です。
先述した通り、通販価格は現地価格の2倍以上になることが多いですが、複数個まとめて購入することで送料が無料になる店舗もあります。

また、出品者によっては「マレーシアから直送」としている場合があり、その場合は商品の到着まで1〜2週間かかることがありますので、急いでいる方は国内発送の店舗を選びましょう。
筆者モモストアは、お気に入りのフレーバーを国内の専門店からリピート購入しています。

購入の際は「正規品」を販売する業者を選ぶのが鉄則

通販で海外の食品を購入する際、最も気を付けたいのが、「信頼できる業者から買うこと」です。
BOH Teaは人気商品のため、一部で並行輸入品や個人輸入の形で販売されていますが、保存状態が悪いと風味が落ちてしまう可能性があります。

以下の点をチェックして、信頼できる業者から購入しましょう。

• 評価の高いショップか:
  Amazonや楽天市場では、ショップのレビューや評価を必ず確認してください。
• 賞味期限が明記されているか:
  商品ページに賞味期限が明確に記載されているかチェックしましょう。
• 輸入元が明記されているか:
  日本の食品衛生法に基づき、輸入元がしっかりと明記されている商品を選ぶ方が安心です。

価格が安すぎる商品は、もしかしたら賞味期限が近い、または保存状態が良くない可能性があります。
多少高くても、安心できる「正規の輸入ルート」を通った商品を選ぶのが、美味しいBOH Teaを楽しむための鉄則ですよ。

類似品の紅茶との違いは？BOH Teaを選ぶべき理由

マレーシアにはBOH Tea以外にも、「サバティー」や「ディルマ」といった様々な紅茶ブランドがあります。
これらの類似品がある中で、「なぜBOH Teaを選ぶべきなのか？」という疑問に、その独自の強みと特徴を解説しながらお答えします。

BOH Teaが持つ唯一無二の「キャメロンハイランド」ブランド

BOH Teaの最大の強みは、その「キャメロンハイランド」という原産地のブランド力と品質管理にあります。

キャメロンハイランドは、マレーシアで最も有名な高原地帯であり、この場所で育つ茶葉は、以下の特徴を持っています。

• 標高と気候:
  標高が高く、昼夜の寒暖差が大きいことで、茶葉の風味成分が凝縮されます。これが、BOH Tea独特の爽快な渋みと豊かな香りの源です。
• 自社一貫生産:
  BOH Teaは、茶葉の栽培から収穫、加工、パッケージングまでを全て自社の農園と工場で一貫して行っています。これにより、「農園からカップまで」の鮮度と品質が徹底的に管理されているのです。

他の紅茶ブランドの多くは、複数の農園から茶葉を買い付けてブレンドすることが一般的ですが、BOH Teaのこの垂直統合された生産体制こそが、均一で高品質な味わいを長年提供し続けられる秘密です。 このこだわりの強さこそが、BOH Teaを選ぶべき最大の理由と言えるでしょう。

「クセが少ない」からこそ誰にでも愛される汎用性

BOH Teaのもう一つの特徴は、紅茶特有の「クセ」や「渋み」が非常に少ないことです。
これは、マレーシア人が日常的に、そして暑い気候の中で、ミルクや砂糖を加えて飲むことを前提にブレンドされているからです。

この汎用性の高さが、お土産として最適である理由にも繋がります。

BOH Teaの汎用性	具体的なメリット
ストレート	クリアな味わいで、渋みが少ないため、紅茶初心者でも飲みやすい。
アイスティー	冷やしても濁りにくく、爽やかな香りが失われない。
ミルクティー	茶葉の風味がミルクに負けず、コクのあるミルクティーになる。
料理やスイーツ	クセがないため、紅茶を使ったお菓子作りにも邪魔をしない。

もし贈る相手が「紅茶はちょっと苦手かも…」という方でも、BOH Teaならミルクティーやアイスティーとして、抵抗なく楽しんでもらえる可能性が高いです。
「クセが少ない」というのは、世界中の人に愛されるための、BOH Teaの大きな戦略的な強みでもあるのです。

筆者モモストアは、マレーシア人の友人から「初めて紅茶を好きになったのはBOH Teaだよ」と聞いたことがあります。それほど、飲みやすさが際立っているんですね。

BOH Teaをさらに美味しく飲むための簡単な淹れ方テクニック

せっかく手に入れたBOH Teaを、最大限に美味しく楽しみたいですよね。
ここでは、特別な道具がなくても簡単にできる、BOH Teaをさらに美味しくするための淹れ方テクニックをご紹介します。

ちょっとした工夫で、いつもの一杯が格段に変わりますよ！

基本の淹れ方を変えるだけで香り立ちがアップ

ティーバッグを使う方がほとんどだと思いますが、少しだけ基本の淹れ方を意識するだけで、BOH Teaの豊かな香りを最大限に引き出すことができます。

1. お湯の温度は必ず「沸騰直後」を！:
   日本の緑茶とは違い、紅茶は必ず沸騰直後の100℃の熱湯を使ってください。温度が低いと、茶葉が十分に開ききらず、香りが閉じ込められてしまいます。
2. カップにはフタをする（または小皿を乗せる）:
   蒸らす時間（約3～5分）は、カップにフタをするか、小皿を乗せてください。これにより、BOH Teaの揮発性の高い豊かな香りを、外に逃がさずに閉じ込めることができます。
3. 最後の「ひと振り」を忘れずに:
   蒸らし終わった後、ティーバッグを取り出す前に、スプーンなどでティーバッグを軽く（本当に軽く！）一度だけ振ってから取り出してください。これにより、茶葉の最後の旨みが抽出され、味がグッと濃くなります。

特にフタをして蒸らすというテクニックは、香りが命のBOH Teaにとっては非常に重要です。
ぜひ試してみてくださいね。

現地マレーシア流！「テ・タリ（Teh Tarik）」への挑戦

マレーシアで国民的な飲み物と言えば、BOH Teaを使った「テ・タリ（Teh Tarik）」です。
「テ・タリ」とは「引っ張る紅茶」という意味で、ミルクティーを高い位置から注ぎ落として泡立てるのが特徴です。

自宅でテ・タリに挑戦するのは難しいですが、テ・タリ風のミルクティーを作る簡単な方法はあります。

• 茶葉を濃いめに抽出する:
  通常の2倍の茶葉（ティーバッグ2つ）を使って、通常の半分のお湯で濃い紅茶を淹れます。
• コンデンスミルクを使う:
  テ・タリには、加糖練乳（コンデンスミルク）を使います。砂糖ではなく、コンデンスミルクを使うことで、テ・タリ特有の濃厚な甘さとコクが出ます。
• よくかき混ぜて泡立てる:
  濃く淹れた紅茶とコンデンスミルクをカップに入れ、スプーンで勢いよくかき混ぜたり、シェイカーやブレンダーで軽く泡立てたりすると、本場に近いフワフワのミルクティーになります。

マレーシアの思い出を自宅で再現できるテ・タリ風ミルクティー、寒い季節にもぴったりですよ。
ぜひ、BOH Teaを使って挑戦してみてください。

BOH Teaの取り扱い店が見つからない時の裏技的な対処法

この記事で紹介した場所を巡っても、「どうしてもお目当てのBOH Teaが見つからない！」「売り切れていた！」という事態に遭遇する可能性もゼロではありません。

そんな時のために、旅行中にBOH Teaを見つけるための最後の裏技的な対処法をモモストアが伝授します！

ローカルな「ミニマーケット」を狙ってみる

大型スーパーや観光客向けのお土産屋さん以外にも、クアラルンプールの街角には、「Mini Market（ミニマーケット）」と呼ばれる、地元の人が利用する小さな食料品店があります。

これらのお店は、外国人観光客があまり訪れない場所にあることが多いですが、その分、地元価格で、定番のBOH Teaを置いている可能性が高いです。

• 探し方のコツ:
  滞在しているホテルの裏通りや、ローカルな住宅街に近い場所を探してみてください。「kedai runcit」という看板が出ているお店がミニマーケットです。
• 品揃え:
  フレーバーは期待できませんが、スタンダードな「Cameron Highlands Tea」のティーバッグ（50袋〜100袋入り）は、かなりの確率で見つかります。

店員さんは英語が通じないこともありますが、BOH Teaのパッケージ写真を見せれば、すぐに場所を教えてくれるはずです。ジェスチャーや写真を見せるのも、海外旅行の楽しいコミュニケーションの一つですよね。

現地の配車アプリ「Grab」で配達を頼むという手も

もし、ホテルから一歩も出たくないほど疲れている、または時間がない場合は、マレーシアで広く使われている配車・配達アプリ「Grab」のフードデリバリー機能を使うという、究極の裏技があります。

Grabアプリには、レストランだけでなく、スーパーマーケットからの買い物代行（Grab Mart / Grab Food）の機能も搭載されています。

• 利用方法:
  Grabアプリを開き、「Mart」や「Food」のセクションで、ホテル近くのスーパーを検索します。そこで「BOH Tea」を検索し、在庫があれば注文してホテルまで届けてもらうことができます。
• メリット:
  外出しなくても、市内のスーパー価格でBOH Teaを手に入れられる可能性があります。

ただし、Grabの配達員は英語が通じないこともあるので、注文はアプリ内で完結させるようにしてください。
Grab Martの詳しい利用方法は、事前に調べておくとスムーズです。

これらの裏技も活用して、最後まで諦めずにBOH Teaを探してみてくださいね。きっと、最高のBOH Teaに出会えるはずです！