ヨガマットはどこで売ってる?おすすめの厚さや人気ブランドも徹底解説
「ヨガマットが欲しいけど、どこで買えるの?」と探していませんか?
いざ買おうと思っても、スポーツ用品店、ホームセンター、100円ショップまで、売っている場所が多すぎて、正直どこでどんなマットを選べばいいか迷いますよね。
「厚さって何ミリがいいの?」「安いマットと高いマットは何が違うの?」など、疑問は尽きません。
そんなあなたの疑問をモモストアがスッキリ解決します!
この記事では、ヨガマットの主要な販売場所から、あなたにぴったりの厚さや素材、人気ブランドまで、失敗しない選び方を徹底解説しますね。
最後まで読めば、きっと納得のいく最高の1枚が見つかりますよ!
・初心者必見!ヨガマットを選ぶときの「厚さ」の最適解は?
・【素材別】PVC、TPE、天然ゴム…それぞれのメリット・デメリット徹底比較!
・ヨガマットのサイズって重要?標準的なサイズとポーズに合わせた選び方
・ドン・キホーテやダイソーなど!激安・高コスパなヨガマットは本当に使える?
- ヨガマットはどこに売ってる?主要な販売店と価格帯をチェック!
- 初心者必見!ヨガマットを選ぶときの「厚さ」の最適解は?
- 【素材別】PVC、TPE、天然ゴム…それぞれのメリット・デメリット徹底比較!
- ヨガマットのサイズって重要?標準的なサイズとポーズに合わせた選び方
- ドン・キホーテやダイソーなど!激安・高コスパなヨガマットは本当に使える?
- プロも愛用!人気ヨガマットブランド徹底比較(Manduka, ヨガワークス, Suriaなど)
- フローリングの上で滑らない!グリップ力が高いヨガマットの選び方
- 自宅で使う?持ち運びする?利用シーンに合わせたヨガマットの選び方
- 長持ちさせる秘訣!ヨガマットの正しいお手入れ方法とNG行動
- ヨガマットはヨガ以外にも使える!意外な活用アイデアを紹介
- ヨガマットを通販で買うメリット・デメリットと失敗しないコツ
- 買い替え時がわかる!ヨガマットの寿命サインと処分方法
- 【Q&A】よくあるヨガマットの疑問をモモストアが解決!
ヨガマットはどこに売ってる?主要な販売店と価格帯をチェック!

ヨガマットを売っている場所は、私たちが想像する以上にたくさんあります。
まず、どこに行けば買えるのか、そして大体の価格帯がどのくらいなのかを知っておくと、予算や目的に合わせた選び方がスムーズになりますよ。
ここでは、主な販売チャネルとその特徴を詳しく見ていきましょう。
実店舗で購入するメリット・デメリットとお店選びのコツ
やはり一番安心なのは、実際に見て触って、マットの質感やクッション性を確かめられる実店舗での購入です。
代表的な店舗とそれぞれの価格帯をまとめましたので、参考にしてくださいね。
| 店舗の種類 | 特徴と価格帯 | おすすめポイント |
| ①スポーツ用品店 (ゼビオ、デポなど) |
フィットネス用品として種類が豊富。有名スポーツブランドの商品が多い。 価格帯:2,000円〜10,000円程度 |
品質や耐久性を重視したい人、実際に触ってグリップ力を確認したい人。 |
| ②ホームセンター (カインズ、コーナンなど) |
比較的安価でシンプルなマットが多い。「ついで買い」しやすい。 価格帯:1,000円〜3,000円程度 |
価格重視の初心者、手軽にストレッチ用として使いたい人。 |
| ③バラエティショップ (ドン・キホーテ、ロフトなど) |
ドンキの「情熱価格」など、コスパが良いオリジナル商品が見つかることも。 価格帯:1,000円〜4,000円程度 |
掘り出し物を探したい人、おしゃれなカラーや柄を探している人。 |
| ④100円ショップ (ダイソー、セリアなど) |
非常に安価だが、サイズが小さめや薄めのものが多い。 価格帯:500円〜1,000円(税抜) |
旅行用や非常時の代用品、小さな子どもの遊びマットとして使いたい人。 |
実店舗で購入する最大のメリットは、やはり「試せる」こと。
特にマットの「クッション性」や「滑りにくさ(グリップ力)」は、写真だけでは絶対にわかりません。
もし近くに複数の店舗があるなら、一度足を運んで、いろいろな厚さのマットに膝や肘をついてみることをおすすめします。価格だけで判断せず、自分の体に合うかどうかを確かめることが、長く愛用する秘訣ですよ。
通販サイトでの購入は「Amazon」「楽天」が断然おすすめ
「近くに良いお店がない」「人気ブランドのマットを探している」という方は、やはり通販サイトが便利で種類も豊富です。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手通販サイトでは、実店舗では見かけない海外の人気ブランドや、エコフレンドリーな天然素材のマット、さらには超厚手のマットまで、あらゆる種類が揃っています。
特に、Amazonや楽天市場のヨガマットランキング(新しいウィンドウで開きます)をチェックすると、今のトレンドや売れ筋が一目でわかります。
通販のデメリットとしては、実物に触れられないことですが、これは「レビュー」を徹底的に読み込むことでカバーできます。
「グリップ力が高い」「開封直後の匂いが気になる」といった、実際に購入した人のリアルな声は、マット選びの貴重な情報源になりますよ。
また、最近ではメルカリなどのフリマアプリでも、使用頻度の低い人気ブランドのマットが格安で出品されていることもあるので、中古品に抵抗がない方はチェックしてみるのも良いかもしれません。
結局のところ、実店舗も通販も一長一短ありますので、自分のライフスタイルとこだわりポイントに合わせて使い分けるのが賢い方法です。
まずは実店舗で厚さや素材の目安をつけ、理想のマットのスペックがわかったら、通販で最安値やデザインを探す、という流れがおすすめです。
初心者必見!ヨガマットを選ぶときの「厚さ」の最適解は?
ヨガマット選びで、まず最初に悩むのが「厚さ」ではないでしょうか。
薄いものだと1mm台から、分厚いものだと15mm以上のものまであり、どれを選べばいいか本当に迷いますよね。
しかし、この「厚さ」は、ヨガのポーズの安定性や、関節への負担に直結する非常に重要な要素です。
あなたの利用目的や、体の状態に合わせた最適な厚さを見つけるためのポイントを解説しますね。
用途別!最適なヨガマットの厚さガイド
ヨガマットの厚さは、主に「安定性」と「クッション性」のトレードオフの関係にあります。
つまり、厚いマットはクッション性が高いものの、不安定になりやすく、薄いマットは安定性は高いものの、硬い床を感じやすいということです。
ここでは、利用シーンに合わせた最適な厚さを表にまとめました。
| 厚さ(mm) | 用途・特徴 | おすすめユーザー |
| 1.0mm〜3.0mm | トラベルマット。軽量で折りたたみが可能。持ち運びに特化しており、スタジオのマットの上に重ねて使うことが多い。 | 外出先でヨガをする人、上級者(安定性を重視するため)。 |
| 3.5mm〜5.0mm | 標準マット。スタジオレッスンに持ち運ぶのに最も適した厚さ。安定性とクッション性のバランスが良い。 | ヨガ経験者、中級者、持ち運びを重視する人。 |
| 6.0mm | 初心者向け標準。自宅での利用にも最適。膝や肘への負担を軽減しやすく、初めての1枚に選ばれやすい。 | 初心者、自宅での利用がメインの人。 |
| 8.0mm〜10.0mm | 高クッションマット。クッション性が非常に高く、筋トレやピラティス、ストレッチにも幅広く使える。 | 膝や関節が弱い人、とにかくクッション性を重視したい人。 |
| 12.0mm〜15.0mm | 極厚マット。ヨガというよりは、本格的な筋トレやエクササイズ用。ヨガポーズではバランスが取りにくい場合がある。 | ヨガポーズよりも筋トレや体幹トレーニングがメインの人。 |
モモストアからのアドバイスとして、もしあなたがヨガを始めたばかりの初心者で、自宅での利用がメインなら、まずは「6.0mm」を選んでみてください。
この厚さなら、膝や肘をつくポーズでも骨が当たる痛みを和らげやすく、クッション性も十分にあるため、ポーズに集中しやすいですよ。
また、マットの厚さに慣れてきたら、スタジオに合わせた薄めのマットにチャレンジしてみるなど、段階的に変えていくのがおすすめです。
厚いマットと薄いマットの決定的な違いと選び方
厚さが数ミリ違うだけで、ヨガの体験は大きく変わってきます。
特に重要なのが、「立位のポーズ(バランス系)での安定感」です。
【厚いマット(8mm以上)の特徴】
厚いマットはフカフカしていて気持ち良いのですが、片足立ちになるポーズや、三角のポーズ(トリコナーサナ)のように足の裏全体で床を踏みしめるポーズでは、マットが沈み込みすぎてしまい、非常にバランスが取りにくくなります。
ヨガ本来の目的である「体幹を意識した安定したポーズ」を取るのには、実はあまり適していません。
そのため、厚いマットは、リラックス系のヨガや、瞑想、膝や肘をつくストレッチングがメインの方におすすめです。
【薄いマット(4mm以下)の特徴】
薄いマットは、床との距離が近く、マットが沈み込むことがないので、安定性が抜群に高まります。
しかし、膝や肘をつくポーズでは、硬い床の感触がダイレクトに伝わりやすく、痛みを感じやすいというデメリットがあります。
この痛み対策として、薄いマットを選ぶ場合は、マットの上にタオルを敷くか、膝の下に小さなクッションを置くなどの工夫をすると良いでしょう。
立位ポーズが多いアクティブなヨガ(パワーヨガやアシュタンガヨガなど)をする方には、薄くてグリップ力の高いマットが断然おすすめです。
どちらが良い・悪いではなく、「何を優先するか」で厚さを選ぶことが大切です。
【素材別】PVC、TPE、天然ゴム…それぞれのメリット・デメリット徹底比較!
ヨガマットの厚さの次に、選び方を大きく左右するのが「素材」です。お店で見ると、PVC、TPE、天然ゴム(ラバー)など、様々な素材が並んでいて、それぞれの違いがわからず戸惑ってしまいますよね。
この素材こそが、マットの「グリップ力」「重さ」「環境への配慮」を決定づける重要な要素なんです。
ここでは、主なヨガマットの素材について、モモストアが詳しく解説します!
最もポピュラーな素材:PVC(ポリ塩化ビニール)
PVC(ポリ塩化ビニール)素材は、昔から最も普及しているヨガマットの素材です。安価で大量生産がしやすく、ホームセンターやスポーツ用品店でよく見かけるタイプですね。
PVC素材のメリット
- 価格が安い:他の素材に比べて圧倒的に安価で購入できます。
- 耐久性が高い:非常に丈夫で、少々手荒に扱っても破れにくいという特徴があります。
- 手入れが簡単:水分を吸収しにくいので、汗や汚れを拭き取りやすく、清潔に保ちやすいです。
PVC素材のデメリット
- 環境への負荷:製造過程や廃棄時に環境負荷が大きいとされており、近年は敬遠する人もいます。
- 匂い:開封時に独特の化学的な匂いが強く出ることがあります。
- グリップ力:素材によってはツルツル滑りやすいものもあります。
PVCマットは、とにかく安くヨガマットを手に入れたい初心者の方や、一時的な利用を考えている方には適していますが、本格的にヨガを継続したい方や、環境への意識が高い方には、次に紹介するTPEや天然ゴムがおすすめです。
環境に優しく高性能:TPE(熱可塑性エラストマー)
TPE(熱可塑性エラストマー)は、近年主流になりつつある新しい素材で、「エコ素材」としても注目されています。
プラスチックとゴムの中間のような特性を持っており、多くのヨガマットブランドが採用しています。
TPE素材のメリット
- 軽量:非常に軽いため、スタジオやジムへの持ち運びを頻繁にする方に最適です。
- 環境に優しい:リサイクル可能で、製造過程で有毒な物質が発生しにくいため、PVCに比べて環境負荷が低いとされています。
- クッション性が高い:弾力性があり、もちもちとした感触で関節への衝撃を和らげます。
- 無臭:ほとんど匂いが気にならないものが多く、開封後すぐに使いやすいです。
TPE素材のデメリット
- 価格:PVCに比べると少し高価になります。(中間価格帯)
- 耐久性:天然ゴムほどではありませんが、摩擦にやや弱く、消耗が早めな傾向があります。
TPEマットは、価格と性能、そして環境への配慮のバランスが取れた、最も万能な素材と言えるでしょう。
初めてのヨガマット選びで迷ったら、TPEの6mm前後を選んでおけば、まず失敗はありません。
プロも愛用する最高峰のグリップ力:天然ゴム(ラバー)
天然ゴム(ナチュラルラバー)素材は、プロのインストラクターや本格的なヨガ愛好者に最も支持されている素材です。Manduka(マンドゥカ)やJADE YOGA(ジェイドヨガ)などの高級ブランドが主に採用しています。
天然ゴム素材のメリット
- 圧倒的なグリップ力:汗をかいても滑りにくい、濡れるとグリップ力が増すという驚異的な特性を持っています。激しい動きをするヨガ(アシュタンガやホットヨガなど)に最適です。
- 高い耐久性:密度の高いものは非常に丈夫で、お手入れ次第で10年以上使えるものもあります。(「一生モノ」と言われることも!)
- 環境に優しい:自然由来の素材で、土に還る生分解性を持っています。
天然ゴム素材のデメリット
- 重い:非常に重く、持ち運びには不向きです。(自宅利用推奨)
- 価格:他の素材に比べて高価です。(1万円を超えるものも多数)
- ゴムアレルギー:ラテックスアレルギーの方は使用できません。
- 手入れ:直射日光や高温多湿に弱く、お手入れに少し手間がかかります。
天然ゴムマットは、まさに「本気でヨガに取り組みたい」と考えている方への最高の投資です。
特に「ポーズ中に手足が滑って集中できない」という悩みを抱えている方には、ぜひ一度試してみていただきたい素材です。
このように素材にはそれぞれ個性があります。ご自身のヨガの頻度、場所、そして譲れないポイント(価格?グリップ力?軽さ?)に合わせて、最適な素材を選んでくださいね。
ヨガマットのサイズって重要?標準的なサイズとポーズに合わせた選び方
厚さや素材を決めたら、次に気になるのが「サイズ」ですよね。
ほとんどのヨガマットは一見同じように見えますが、実は長さや幅にいくつかのバリエーションがあります。
このサイズを間違えると、ポーズがはみ出てしまったり、逆に大きすぎて持ち運びが大変になったりしますので、自分の身長や、行うヨガの種類に合わせて選ぶことが大切です。
標準サイズとロングサイズの比較
一般的に、ヨガマットには大きく分けて「標準サイズ」と「ロングサイズ」があります。
標準サイズ(レギュラーサイズ)
- 長さ:約173cm〜183cm
- 幅:約60cm〜61cm
- 特徴:ほとんどのヨガスタジオやフィットネスジムで使われている最も一般的なサイズです。日本人の平均身長であれば、このサイズで問題なく使えます。
ロングサイズ(エクストラロング)
- 長さ:約185cm〜200cm以上
- 幅:約65cm〜68cm
- 特徴:標準サイズよりも長く、幅も広めに設計されています。
あなたがもし身長175cm以上ある場合は、「ロングサイズ」を検討されることを強くおすすめします。
というのも、シャバーサナ(屍のポーズ)のように仰向けになってリラックスするポーズの時、頭や足がマットからはみ出してしまうと、集中力が途切れてしまうからです。
マットは、頭から足まですっぽり収まるサイズを選ぶのが理想とされています。
身長プラス10cm〜20cm程度の長さがあるものを選ぶと、ゆったりとポーズを取ることができますよ。
ヨガの種類別!最適なマットサイズの選び方
一概に「ヨガ」といっても、その種類によって、マットに求められるサイズ感は少し変わってきます。
| ヨガの種類 | ポーズの特徴 | 推奨サイズ・ポイント |
| リラックス系 (陰ヨガ、リストラティブ) |
座る、寝るポーズが中心。ポーズの移動が少ない。 | 標準サイズ(173cm〜183cm)でOK。幅よりも厚さ(クッション性)を重視。 |
| アクティブ系 (パワーヨガ、ヴィンヤサ) |
ポーズの移動やジャンプなど、ダイナミックな動きが多い。 | 標準〜ロングサイズ(180cm以上)。ポーズの移動で手足がはみ出しにくい幅広タイプ(65cm前後)も検討すると安心。 |
| ピラティス・筋トレ | 仰向けや四つん這い、体幹トレーニングが中心。 | 長さよりも幅が広めのマット(65cm〜)が使いやすい。動きが激しい場合は厚み(8mm以上)も重視。 |
また、自宅でヨガをする場合、畳1畳のサイズ(約180cm×90cm)を意識して、マットが部屋のスペースに収まるかどうかを事前に測っておくと良いでしょう。
特に賃貸物件の場合、大きなマットを広げるスペースがないこともありますから、購入前にしっかりシミュレーションしてみてくださいね。
サイズに加えて、マットを丸めた時の「直径」も、収納スペースや持ち運びのしやすさに影響します。この点も忘れずにチェックしてくださいね。
ドン・キホーテやダイソーなど!激安・高コスパなヨガマットは本当に使える?
「ヨガマットって、どれも同じに見えるから、とりあえず安いのを買いたいな」と考えている方も多いのではないでしょうか。
確かに、ドン・キホーテやダイソー、セリアといったお店では、驚くほど低価格なヨガマットが手に入ります。しかし、結論から言うと、「用途と割り切り方次第」で使えるかどうかが決まります。
ドンキホーテ(情熱価格)のヨガマットのコスパはどう?
ドン・キホーテでは、自社ブランド「情熱価格」をはじめとするコスパ最強のフィットネスグッズが人気です。
ヨガマットも例外ではなく、6mm厚のマットが1,000円台(税込)で購入できることが多く、非常にお手頃です。
ドンキマットの特徴とおすすめポイント
- 素材:多くはPVC(ポリ塩化ビニール)製です。
- 価格:1,000円〜2,000円程度と非常に安価。
- 特徴:カラーバリエーションが豊富で、サイズも標準的です。ストラップが付いているモデルもあります。
ドンキのヨガマットは、「週に1〜2回、自宅で軽いストレッチや動画を見ながらのヨガをする」というライトユーザーには十分な品質です。
特に、初めてヨガマットに触れる人にとっては、高価なマットに手を出す前に、まず試してみる「お試し用」として最適です。
ただし、グリップ力は高級マットに比べると劣るため、汗を大量にかくホットヨガや、手のひらに体重をかけるポーズ(ダウンドッグなど)では、滑りやすいと感じるかもしれません。
もし滑りが気になる場合は、マットの上にヨガタオルを敷くなどの対策をすれば、快適に利用できますよ。
ダイソー・セリア・キャンドゥの100円ショップマットはどうか?
最近では、100円ショップでもヨガマット(またはヨガマット風のシート)を見かけるようになりました。もちろん価格は魅力的ですが、これらを本格的なヨガマットとして使うのは少し難しいのが現実です。
100円ショップマットの現実
- サイズ:非常に小さく、長さが100cm〜140cm程度しかありません。大人一人が寝転ぶには短すぎます。
- 厚さ:2mm〜3mmと非常に薄く、クッション性はほとんど期待できません。
- 素材:ほとんどが発泡ポリエチレンなどで、耐久性やグリップ力は低いです。
では、100円ショップのマットは何に使えるのでしょうか?
【賢い活用例】
- 膝の下用クッション:本来のマットの上に重ねて、膝や肘の痛みを軽減するための部分的なクッションとして。
- キャンプや防災用:防災リュックに入れておき、冷たい床からの冷気を遮断するシートとして。
- トレーニング補助:バランスボールの下に敷いて、床の傷つき防止として。
このように、「本格的なヨガ」以外の補助的な用途や、割り切った使い方をするのであれば、100円ショップのマットも高コスパなアイテムになります。
しかし、もしあなたが床の硬さから体を守りながら快適にヨガをしたいなら、最低でも6mm厚で1,000円以上のマットを選ぶことをモモストアは強くおすすめします。
ちなみに、ドンキやホームセンターのヨガマットの評判をGoogle検索で調べてみる(新しいウィンドウで開きます)と、リアルな声がわかりますよ!
プロも愛用!人気ヨガマットブランド徹底比較(Manduka, ヨガワークス, Suriaなど)
ヨガマットを本格的に探していると、「Manduka(マンドゥカ)」「ヨガワークス」「Suria(スリア)」といった、有名なブランドの名前を耳にするようになります。
これらのブランドは、単に高価なだけでなく、素材へのこだわりや、使い心地を追求した特別な技術が詰まっており、一度使うと他のマットには戻れないと言われるほどです。
ここでは、プロのインストラクターにも愛用される人気ブランドの特徴と、代表的なマットを紹介します。
世界のトップブランド「Manduka(マンドゥカ)」
アメリカ発祥のMandukaは、世界中のヨガ愛好者にとって「憧れのブランド」と言える存在です。
特に有名なのが「PROシリーズ」で、その耐久性とグリップ力の高さは世界トップクラスとされています。
【Mandukaの特徴】
- 耐久性:「一生モノ」と言われるほどの圧倒的な耐久性を誇ります。
- 素材:エコフレンドリーな天然ゴムや、環境に配慮したPVC素材(有害物質を含まないOEKO-TEX認証)を使用しています。
- グリップ力:使い始めは滑りやすいものもありますが、使い込むほどに馴染んでいくのが特徴です。
代表的な人気マット
| マット名 | 素材 | 厚さ | 価格帯 | こんな人におすすめ |
| PRO Mat | PVC | 6mm | 20,000円〜 | とにかく最高の耐久性とクッション性を求めるプロ志向の人。 |
| eKOlite Mat | 天然ゴム | 4mm | 15,000円〜 | 環境に優しく、天然ゴムの圧倒的なグリップ力を体験したい人。 |
価格は高めですが、長く愛用できることを考えると、実はコスパが良いという考え方もできますね。本気でヨガに取り組むなら、最終的にたどり着くブランドです。
日本発!心地よさを追求した「ヨガワークス(YogaWorks)」
ヨガワークスは、東京発の日本のヨガブランドとして、国内で非常に高い人気を誇っています。
日本人の体格や住環境に合った、「使いやすさ」と「心地よさ」を追求した商品開発が特徴です。
【ヨガワークスの特徴】
- カラー・デザイン:カラーバリエーションが豊富で、日本の生活空間に馴染みやすいデザインが多いです。
- 価格:品質と価格のバランスが取れており、初心者でも手に取りやすい価格帯です。
- 軽さ:軽量なTPE素材のマットが多く、持ち運びに便利です。
代表的な人気マット
| マット名 | 素材 | 厚さ | 価格帯 | こんな人におすすめ |
| ヨガマット6mm | PVC | 6mm | 4,000円〜 | 迷ったらこれ!という初心者向けの定番。バランスの取れた性能。 |
| ピラティスマット | NBR | 12mm | 5,000円〜 | 極上のクッション性を求める人。ピラティスや筋トレメインの人。 |
ヨガワークスのマットは、特にTPE素材のものが軽くて持ち運びやすいので、スタジオ通いを考えている方には最適ですよ。
デザイン性も重視したい「Suria(スリア)」
Suriaも日本のヨガブランドで、ウェアや小物なども展開しています。
「調和」をテーマにした、ナチュラルで優しい色合いと、おしゃれなデザインが特に女性に人気を集めています。
【Suriaの特徴】
- デザイン:シンプルながらも細部にこだわったデザインや、季節感のあるカラー展開が魅力です。
- 素材:TPEや天然ゴムなど、環境に配慮した素材を積極的に採用しています。
- クッション性:柔らかすぎず硬すぎない、日本人に合う絶妙なクッション性が評価されています。
代表的な人気マット
| マット名 | 素材 | 厚さ | 価格帯 | こんな人におすすめ |
| HDエコマットプラス | PVC(エコ素材) | 6mm | 6,000円〜 | おしゃれなカラーと環境配慮を両立させたい人。 |
| イヴァナマット | 天然ゴム | 4mm | 12,000円〜 | デザイン性もグリップ力も妥協したくない、ハイエンドなモデルが欲しい人。 |
「どうせなら、使うたびに気分が上がるようなおしゃれなマットが欲しい」という方は、ぜひSuriaのマットをチェックしてみてくださいね。
人気ブランドのマットは、Amazonや楽天市場でも多数取り扱いがありますし、ブランドごとの天然ゴムマットの比較記事(新しいウィンドウで開きます)なども探して参考にすると良いですよ。
フローリングの上で滑らない!グリップ力が高いヨガマットの選び方
自宅でヨガをする際、多くの人が経験するのが「マットがフローリングの上で滑ってしまう」という問題ではないでしょうか。
ポーズを取っている最中にマットごとズルッと動いてしまうと、集中力が途切れるだけでなく、怪我の原因にもなりかねません。
ヨガマットにおいて「グリップ力」は、安全性と上達のために最も重要な機能の一つです。
ここでは、マットが滑る問題を解決するための具体的な選び方をモモストアが解説します。
グリップ力は「素材」と「表面加工」で決まる!
マットのグリップ力は、主に「マットの裏面が床に吸着する力」と「マットの表面で手足が滑らない力」の2つに分けられます。この両方を満たすマットを選ぶことが大切です。
床への吸着力(裏面)
マットの裏面が床に密着するかどうかは、マットの「重さ」と「裏面のパターン」に依存します。
- 天然ゴム(ラバー):前述の通り、天然ゴムは適度な重さと粘着性があり、床に吸いつくような安定感があります。これが天然ゴムマットがプロに愛用される大きな理由の一つです。
- 裏面加工:裏面に「波形」や「エンボス加工」など、細かい凹凸が施されているマットは、床との摩擦抵抗を高めるため、マットが動きにくい設計になっています。
手足の滑り止め(表面)
ポーズ中に手足が滑るのは、汗や手のひらの皮脂が原因であることが多いです。これを防ぐには、「吸湿性」と「密度の高さ」が重要になります。
- 天然ゴム・コルク:天然ゴムや、最近人気のコルク素材のマットは、濡れると逆にグリップ力が増すという特性を持っています。ホットヨガなど汗を大量にかく環境に最適です。
- 表面のクローズドセル構造:TPEやPVCでも、表面が「クローズドセル(独立気泡)」構造になっているものは、水分がマット内部に浸透しにくく、表面で滑り止め効果を発揮します。
汗っかきさん必見!ホットヨガにも使えるマットの選び方
もしあなたがホットヨガ(室温35度〜40度、湿度55%以上で行うヨガ)をされる場合、選ぶマットはさらに限定されます。
普通のマットをホットヨガで使うと、汗でマットが水浸しになり、非常に滑りやすく危険です。
【ホットヨガに最適なマットの条件】
- 天然ゴム製:濡れても滑りにくい特性があるため、最もおすすめです。
- マイクロファイバー/スエード素材:マットの表面がタオル生地のように加工されているもの。水分を吸収することで、滑り止め効果を発揮します。(例:ヨガデザインラボのインフィニティマットなど)
- ヨガタオルの併用:どのようなマットを使うにせよ、ホットヨガではマットの上に滑り止め付きのヨガタオルを敷くのが一般的です。マット本体が高機能でなくても、タオルの性能でカバーできます。
特に「滑り止め付きのヨガタオル」は、自宅ヨガでも大活躍しますので、マットと一緒に購入されることをモモストアはおすすめします。
汗を拭き取るだけでなく、マットの表面を清潔に保つ役割も果たしてくれますよ。
高性能なヨガタオルや滑り止めマットについて、具体的な製品名を検索(新しいウィンドウで開きます)して、レビューをチェックしてみてくださいね。
自宅で使う?持ち運びする?利用シーンに合わせたヨガマットの選び方
あなたのヨガマットの「ホーム」はどこになりますか?
自宅のリビング?それとも週に数回通うスタジオ?
ヨガマットは、どこで使うかによって、「重さ」と「携帯性」という選び方の基準が大きく変わってきます。このポイントを無視すると、「重すぎて持ち運びが億劫になった」「薄すぎて自宅の床が硬い」といった失敗につながりかねません。
自宅メインで使う場合の「重さ」と「厚さ」の最適解
自宅でヨガをする場合、最も優先すべきは「快適性」です。
持ち運ぶ必要がないため、重さのことは一旦忘れて、最高のヨガ環境を整えることに集中しましょう。
自宅用マットの推奨スペック
厚さ:6mm〜10mm
素材:天然ゴム、または高密度TPE
重さ:気にしなくてOK(重いほど床への安定性が増します)
自宅の床はフローリングや畳など、硬さや素材が様々です。特にフローリングは硬く、膝や尾骨(びこつ)を傷めやすいので、6mm以上のクッション性があるマットを選ぶことを強くおすすめします。
また、マットが動いてしまわないよう、前述したように裏面のグリップ力が高い、少し重めの天然ゴム素材のマットを選ぶと、ポーズに集中できます。
自宅で使うマットは、インテリアの一部でもありますから、カラーやデザインにこだわって、部屋に出しっぱなしにしていても気分が上がるようなものを選ぶのも、継続のモチベーションになりますよ。
スタジオやジムに持ち運ぶ場合の「軽さ」と「携帯性」
ヨガスタジオやフィットネスクラブに通う場合、マットの重さや携帯性は死活問題です。
重いマットは持ち運びが苦痛になり、いつしかスタジオに行くのが億劫になってしまうかもしれません。
持ち運び用マットの推奨スペック
厚さ:3.5mm〜5.0mm
素材:軽量TPE
重さ:1kg〜1.5kg程度(できるだけ軽いもの)
スタジオでは、通常、レンタルマットや備え付けのマットがありますので、持ち運び用のマットは「その上に敷くためのマイマット」として使うことが多いです。
そのため、薄すぎると硬く感じるかもしれませんが、4mm程度の厚さで、1kg台の軽量TPEマットを選べば、持ち運びも苦にならず、クッション性も最低限確保できます。
もし、手荷物を極限まで減らしたい場合は、さらに薄い1mm〜2mmの「トラベルマット」という選択肢もあります。
これは、折りたたんで小さくできるため、スーツケースに入れて旅行先に持っていくのにも最適ですよ。
持ち運びの際は、ストラップやマットバッグが付属しているかどうかも確認してくださいね。
【利用シーン別 比較表】
| 利用シーン | 厚さの目安 | 重さの目安 | 優先すべきこと |
| 自宅メイン | 6mm〜10mm | 重くてもOK | クッション性・安定性 |
| 持ち運びメイン | 3.5mm〜5.0mm | 1.5kg以下 | 軽さ・グリップ力 |
長持ちさせる秘訣!ヨガマットの正しいお手入れ方法とNG行動
お気に入りのヨガマットは、できるだけ長く、気持ちよく使いたいですよね。実は、ヨガマットの寿命は、日頃のちょっとしたお手入れで大きく変わってきます。
汗や皮脂が染み込んだマットは、匂いやカビの原因にもなり、衛生的にも良くありません。
ここでは、マットを清潔に保ち、長持ちさせるための正しいお手入れ方法と、うっかりやってしまいがちなNG行動を解説します。
毎日の簡単なお手入れと週に一度の徹底ケア
ヨガマットのお手入れは、「使った直後」が最も大切です。汗が乾ききる前にサッと拭き取ることが、匂いやカビの発生を防ぐ最大のポイントになります。
使用後の簡単なお手入れ(毎日)
- 乾いたタオルで拭く:ヨガが終わったら、まずは乾いたタオルでマット全体、特に手足が触れた部分の汗をしっかり拭き取ります。
- マットクリーナーで除菌:専用のヨガマットクリーナー、または水で薄めた中性洗剤(食器用洗剤など)を軽くスプレーし、清潔なタオルで拭き取ります。アルコール消毒液は素材を傷める可能性があるので、マット専用クリーナーを使うのが最も安心です。
- 陰干し:拭き取った後、すぐに丸めずに、しばらく広げたまま陰干しをして、完全に乾燥させます。
週に一度の徹底ケア(水洗い)
定期的に、ぬるま湯で手洗いすることもマットを清潔に保つ秘訣です。
- 浴槽やシャワーで、ぬるま湯と中性洗剤(少量)を使い、手で優しくこすり洗いします。
- 洗剤が残らないように、シャワーでしっかりと洗い流します。
- バスタオルなどで水気を吸い取り、風通しの良い日陰に吊るして完全に乾燥させます。(完全に乾くまで24時間以上かかることもあります)
特に天然ゴムやコルク素材のマットは、完全に乾かさないとカビの原因になりますので、時間をかけて乾かすことが重要です。ただし、洗濯機での丸洗いはマットの変形や破損の原因になりますので、絶対に避けてくださいね。
ヨガマットの寿命を縮める!やってはいけないNG行動
良かれと思ってやっていることが、実はマットの寿命を縮めているかもしれません。以下のNG行動に心当たりがないかチェックしてみてください。
- NG1:直射日光に当てる
天然ゴムやTPE素材は、紫外線(UV)に弱く、直射日光に当てると劣化が早まり、ボロボロになったり、色褪せたりします。乾燥させる時も必ず「陰干し」を徹底してください。 - NG2:すぐに丸めてしまう
汗が乾ききらないうちに丸めると、マット内部に湿気がこもり、カビや嫌な匂いの原因になります。使用後は最低でも10分間は広げておく習慣をつけましょう。 - NG3:強すぎる洗剤やアルコールを使う
特に天然ゴムマットは化学薬品に敏感です。除菌のためにアルコール度の高いものを常用すると、グリップ力が低下したり、表面がひび割れたりすることがあります。必ず中性洗剤か専用クリーナーを使ってください。
正しいお手入れを続けることで、マットのグリップ力も維持され、快適なヨガライフが送れますよ。
もし専用クリーナーを持っていない方は、手作りマットクリーナーの作り方(新しいウィンドウで開きます)なども検索してみると良いかもしれません。
ヨガマットはヨガ以外にも使える!意外な活用アイデアを紹介
ヨガマットをせっかく買ったのに、「ヨガ以外に使わないのはもったいない!」と感じることはありませんか?
実は、ヨガマットは、その優れたクッション性と滑り止め機能のおかげで、私たちの日常生活の様々なシーンで大活躍する万能アイテムなんです。
ここでは、ヨガのポーズ以外で、ヨガマットを最大限に活用するアイデアをモモストアがご紹介します。
フィットネス・トレーニングでの活用
ヨガマットの最も一般的なヨガ以外の使い道は、やはり他のフィットネスやトレーニングでの利用です。特に、硬い床の上で行うトレーニングでは、ヨガマットが関節を守る重要な役割を果たしてくれます。
腹筋・体幹トレーニングの必須アイテム
腹筋運動(クランチなど)や体幹を鍛えるプランクを行う際、床に直接寝転ぶと、背骨や肘が硬い床に当たって痛みを感じることがあります。
ヨガマットを敷くことで、背骨や尾骨への衝撃を吸収し、集中してトレーニングに取り組むことができます。この場合、少し厚めの8mm〜10mmのマットだと、さらに快適ですよ。
ストレッチやマッサージのクッションとして
お風呂上がりや就寝前のストレッチ、あるいはフォームローラーを使った筋膜リリースなどを行う際にも、ヨガマットは欠かせません。
特に、ストレッチで長時間床に座ったり、膝をついたりする場合、マットのクッション性が体の負担を大きく軽減してくれます。
また、マットが滑り止めになるため、フォームローラーが動いてしまうのを防ぎ、効率的にマッサージを行うことができます。
日常生活での意外な活用術
クッション性と滑り止めというマットの特性を活かせば、日常生活の「困った」を解決してくれます。
- 災害時の寝袋下敷き:マットは床からの冷気を遮断する断熱材として優秀です。もしもの時のために、家族の人数分のマットを常備しておくと、避難所生活での体力の消耗を防ぐことができます。
- 子どもの遊び場:厚めのヨガマットをリビングに敷けば、子どものおもちゃで床に傷がつくのを防いだり、転倒時の衝撃を和らげるプレイマットとしても使えます。
- ペットの滑り止め:フローリングで滑りやすい小型犬や老犬のために、マットを敷いて滑り止め対策をすることもできます。天然ゴムやTPEマットは耐久性も高いのでおすすめです。
- 重い家具の下敷き:家具を移動させる際に、床に傷をつけないための緩衝材として一時的に使うこともできます。
ヨガマットは、ただの運動器具ではなく、私たちの生活を快適にするためのマルチツールなんですね。ぜひ、あなたの家のデッドスペースにあるヨガマットを、多目的に活用してみてください!
ヨガマットを通販で買うメリット・デメリットと失敗しないコツ
最近では、ヨガマットを購入する人のほとんどがAmazonや楽天市場などの通販サイトを利用しています。豊富な種類から選べるのは大きな魅力ですが、実物を見られないという通販ならではのデメリットもあります。
ここでは、通販を賢く利用して、失敗せずに最高のヨガマットを手に入れるための秘訣を伝授します。
通販サイトで購入する3つのメリット
通販サイトが支持されるのには、それなりの理由があります。特に以下の3点は、実店舗では得られない大きなメリットです。
圧倒的な「種類の豊富さ」と「比較のしやすさ」
実店舗では置ける商品のスペースが限られますが、通販サイトでは、国内外のあらゆるブランド、素材、厚さのマットが手に入ります。
例えば、「天然ゴムで6mm厚、長さ185cm以上」という細かい条件で絞り込み検索ができるため、自分の理想とするマットを簡単に見つけ出すことができます。
「レビュー」でリアルな使用感がわかる
通販の最大の武器は、実際に購入し、使用した人たちの「生の声(レビュー)」を読めることです。
「グリップ力が本当に高い」「開封直後はゴムの匂いがきつかった」「色が写真より暗い」といった、実店舗では確認できない情報が得られます。
特に、グリップ力や匂いに関するレビューは、マット選びの成否を分ける重要な情報ですので、必ず複数チェックするようにしましょう。
価格競争による「お買い得感」
通販サイトは常に価格競争にさらされているため、定価よりも安く購入できたり、ポイント還元率が高かったりすることが頻繁にあります。
セール期間を狙ったり、Amazonプライムデーや楽天スーパーセールなどを活用したりすれば、憧れの高級ブランドのマットもお得に手に入る可能性があります。
失敗しないためにチェックすべき3つのポイント
通販で失敗を避けるためには、「実物を見られない」というデメリットを、いかに情報収集でカバーするかが鍵になります。
- 必ず「重量」をチェックする:通販サイトでは「厚さ」ばかりに目が行きがちですが、マットの「重さ(kg)」を必ず確認してください。
重いマットは高密度で安定性が高い傾向にありますが、持ち運びには不向きです。あなたの用途に合わせて、重さの許容範囲を決めておきましょう。 - 「素材」と「レビュー」をクロスチェックする:「TPE素材なのに滑りやすい」というレビューがあった場合、そのTPEは低密度である可能性があります。
素材の特性(例:天然ゴムは重い、PVCは安い)と、レビューでの評価(例:グリップ力が高い/低い)を照らし合わせて、製品の品質を判断しましょう。 - 「返品・交換規定」を確認する:特に高級なマットを購入する際は、万が一、匂いが強すぎたり、初期不良があった場合の返品・交換規定を事前に確認しておくと安心です。
これらのポイントを抑えておけば、通販でも安心して、あなたのヨガライフを豊かにしてくれる最高のヨガマットを見つけられますよ。
買い替え時がわかる!ヨガマットの寿命サインと処分方法
「このヨガマット、いつまで使えるんだろう?」と疑問に思ったことはありませんか?
愛用のマットも、残念ながら永遠ではありません。
適切な時期に買い替えることは、衛生面や安全性を保つためにも非常に大切です。
ここでは、ヨガマットの「買い替えサイン」と、環境に配慮した正しい「処分方法」をモモストアが解説します。
あなたのマットは大丈夫?買い替えを検討すべき3つのサイン
ヨガマットの寿命は、素材や使用頻度によって大きく異なりますが、一般的にPVC素材で2〜3年、TPE素材で1〜2年、耐久性の高い天然ゴム素材で5年〜10年程度と言われています。
しかし、寿命はあくまで目安。以下のサインが見られたら、安全のために買い替えを検討してください。
クッション性や弾力が完全に失われたとき
マットを指で押したときに、すぐに元に戻らず、ペタンと潰れたままになる、または薄くなったと感じる場合です。
特に膝や肘を床についた時に、以前よりも硬く感じたり、骨の痛みを強く感じるようになったら、クッション性が失われている証拠です。
この状態で使い続けると、関節を痛めるリスクが高まります。
表面がひび割れたり、ポロポロと剥がれ落ちてきたとき
特にマットの端や、よく手足が触れる部分の表面が乾燥してひび割れたり、小さなカスや粉がポロポロと剥がれ落ちてくるのは、素材の劣化が限界に来ているサインです。
この状態になると、グリップ力も低下し、衛生面でも良くありません。特にTPEや天然ゴムのマットは、このひび割れや剥がれが寿命のわかりやすいサインとなります。
洗っても取れない「嫌な匂い」がするとき
しっかりお手入れをしていても、マットの内部に汗や皮脂が染み込みすぎると、洗剤では落ちない「加齢臭」のような嫌な匂いが染み付いてしまうことがあります。
匂いは集中力を妨げ、リラックス効果を台無しにしてしまいます。天然ゴム素材などで、この匂いが気になり始めたら、買い替え時だと割り切るのも大切です。
素材別!環境に優しいヨガマットの処分方法
ヨガマットは意外と大きくかさばるため、処分方法に困る人も多いようです。
マットは多くの自治体で「粗大ゴミ」か「不燃ゴミ」として扱われますが、素材によって分別が異なりますので、必ずお住まいの自治体のルールを確認してください。
| 素材 | 主な処分方法 | 処分時の注意点 |
| PVC(ポリ塩化ビニール) | 多くは「可燃ゴミ」または「不燃ゴミ」。 | 自治体指定のサイズに細かく切る必要がある場合が多い。 |
| TPE(熱可塑性エラストマー) | 多くは「可燃ゴミ」。 | リサイクル可能な素材ですが、一般家庭ゴミとしては燃えるゴミ扱いになることが多い。 |
| 天然ゴム(ラバー) | 多くは「可燃ゴミ」または「粗大ゴミ」。 | 厚みがあるため、自治体によっては「粗大ゴミ」扱いになることがあります。 |
| NBR(ニトリルゴム) | 多くは「可燃ゴミ」。 | 非常に厚い場合は粗大ゴミとなることがある。 |
「まだ使えるけど、買い替えたい」という場合は、フリマアプリで安価に出品したり、フィットネス仲間や施設に寄付したりすることも、環境に優しい処分方法の一つです。
また、マットを小さくカットして、椅子の脚の滑り止めや、棚の緩衝材として再利用するアイデアもおすすめです。
【Q&A】よくあるヨガマットの疑問をモモストアが解決!
ここまでヨガマットの選び方やお手入れ方法について詳しく解説してきましたが、まだ小さな疑問が残っているかもしれませんね。
最後に、ヨガマットに関してよく寄せられる質問について、モモストアがお答えします!
Q1: 「アライメントライン(ガイド)付き」のマットってどうなの?
A: アライメントライン付きのマットは、特に初心者の方に強くおすすめします!
これは、マットの表面に中心線や手足の置く位置を示す補助線(ガイドライン)が描かれているマットのことです。
ヨガのポーズでは、手足の位置や角度が数センチズレるだけで、ポーズの効果や体の負担が大きく変わってしまいます。
このガイドラインがあることで、「自分の体が今、マットに対してまっすぐか」「両足の幅は正しいか」といった確認を、インストラクターがいなくても自分一人で簡単に行うことができます。
正しい体の使い方を覚える上で、非常に役立つツールですよ。
Q2: ヨガマットの「におい」が気になる場合はどうしたらいい?
A: 特にPVCや天然ゴム素材の新しいマットは、独特の化学的な匂いやゴム臭がすることがあります。
匂いが気になる場合の対処法は以下の通りです。
- 陰干しを徹底する:まず、マットを広げた状態で、風通しの良い日陰に2〜3日間放置してください。これだけでも匂いはかなり飛びます。
- 重曹水で拭き取る:水に少量(小さじ1杯程度)の重曹を溶かした「重曹水」をタオルに染み込ませ、マット全体を優しく拭き取ります。重曹には消臭効果があります。
- マットクリーナーを使う:市販の天然アロマ成分が入ったヨガマットクリーナーを使うと、匂いを抑えつつ良い香りにすることができます。
匂いが原因で集中できないのはもったいないので、できるだけ早めに対処することをおすすめします。
購入前にレビューで「匂い」に関する評価をチェックするのも、失敗を避けるコツです。
Q3: ヨガマットとストレッチマット(ピラティスマット)の違いは?
A: 呼び方は違いますが、主な違いは「厚さ」と「目的」にあります。
- ヨガマット:4mm〜6mm程度の厚さが中心。立位のポーズでの安定性を重視するため、厚すぎないものが多いです。グリップ力も重要視されます。
- ストレッチ/ピラティスマット:8mm〜15mm程度の厚さが中心。寝転がったり、膝をついたりする動きが多いため、クッション性(衝撃吸収)を最優先しています。ヨガマットに比べると、グリップ力はそこまで求められません。
「ヨガも筋トレも両方したい」という方は、中間を取って「8mm厚」のTPE素材を選ぶと、どちらにも対応できて便利ですよ。また、もし8mm以上の厚いマットが欲しいなら、ニトリなどのホームセンターのマット(新しいウィンドウで開きます)も要チェックです!

