韓国旅行の必須アイテム！変換プラグはどこで売ってる？購入場所と選び方を徹底解説

안녕하세요！旅行を計画している皆さん、準備は順調ですか？
韓国旅行が決まったら、絶対忘れてはいけないのが「変換プラグ」ですよね。
「どこで売ってるの？」「安く済ませる方法はないの？」と、きっと購入場所で悩んでいるはず。
この記事では、韓国用変換プラグの販売場所から、失敗しない選び方、現地でのコンセント事情まで、モモストアが徹底的に解説します！

韓国旅行で「変換プラグ」が絶対に必要となる理由

韓国旅行、楽しみですね！美味しいご飯にK-POP、コスメのショッピングなど、魅力がいっぱい。
でも、旅行を快適に過ごすために、まず最初にクリアしておきたいのが「充電問題」です。

韓国のコンセント形状と日本の決定的な違い

私たちが普段使っている日本のコンセントは、平らな刃が2本ある「Aタイプ」ですが、
韓国で主に使われているのは「Cタイプ」や「SEタイプ」と呼ばれる形状です。
これは、丸い穴が2つ開いているタイプですね。
つまり、日本のスマートフォンやカメラの充電器をそのまま差し込もうとしても、物理的に入らないんです。
だからこそ、日本の電化製品のプラグを韓国のコンセントに合わせるための「変換プラグ」が必須となるわけです。

この変換プラグがないと、せっかくの旅行中にスマホのバッテリーが切れてしまい、地図アプリも使えず、写真も撮れない…なんて最悪の事態になりかねません。
変換プラグは、あなたの韓国旅行の生命線とも言えるアイテムなんですよ！

国名	主に使われるコンセントタイプ	電圧	変換プラグの必要性
日本	Aタイプ	100V	―
韓国	Cタイプ、SEタイプ（主にSEに統一傾向）	220V	必要（形状変換）

スマホやデジカメ、モバイルバッテリーは全て充電できない

「え、でも最近のスマホの充電器って、色々な国で使えるって聞いたけど？」
そう思っている方もいるかもしれません。確かに、多くのスマートフォンやノートパソコンの充電器は、100V～240Vの幅広い電圧に対応しています。
つまり、韓国の220Vの電圧で使っても、充電器自体が壊れることはほとんどありません。

しかし、問題は電圧ではなく、コンセントの「形」です。
形状が合わなければ、いくら充電器が優秀でも差し込むことができませんよね。
あなたの旅に欠かせない以下のアイテムは、変換プラグなしでは充電が不可能になってしまいます。

• スマートフォン、タブレット
• デジタルカメラ、アクションカム
• モバイルバッテリー
• ノートパソコン
• 電動歯ブラシ（多くの場合）

これらの必需品を快適に使うためにも、変換プラグの準備は出発前に完了させておきましょう。

変換プラグを探すなら、まずは変換プラグの基礎知識（Google検索）をチェックしてみると良いかもしれませんね。

出発前に変換プラグを買うならココ！主要な購入場所リスト

「じゃあ、変換プラグはどこで買えるの？」という具体的な疑問にお答えします。
購入場所は大きく分けて「国内の実店舗」「ネット通販」「現地」の3つに分けられますが、出発前に国内で手に入れておくのが一番安心で確実です。

最もポピュラーで確実な販売ルート

変換プラグは旅行用品の定番中の定番なので、比較的どこでも手に入りやすいアイテムです。
特に以下の場所では、高い確率で見つけることができます。

• 家電量販店：ビックカメラ、ヨドバシカメラなど（種類豊富で知識を持った店員さんがいる）
• 大型ディスカウントストア：ドン・キホーテ（安価で手軽に購入可能）
• 旅行用品専門店：東急ハンズ、Loft、一部の大きな駅ビル内の雑貨店
• ホームセンター：カインズ、コーナンなど（電気小物コーナーにあることが多い）

これらの店舗であれば、ほぼ確実に韓国で使える「Cタイプ」や「SEタイプ」のプラグが手に入ります。
特に家電量販店では、「マルチ変換プラグ」という、世界中のコンセントに対応できる優れものも販売されていますよ。

場所別メリット・デメリットを比較してみる

購入場所によって、価格や手軽さ、取り扱っている種類が大きく異なります。
あなたの旅行準備の状況に合わせて、最適な場所を選んでみてくださいね。

購入場所	メリット	デメリット	価格帯（目安）
ネット通販（Amazonなど）	最安値が見つかりやすい、種類豊富、自宅に届く	届くまでに時間がかかる、実物を確認できない	300円～2,000円
家電量販店	品質が高い、店員に相談できる、マルチタイプも豊富	定価に近いことが多い、店舗に行く手間がある	800円～3,000円
100円ショップ	とにかく安い、手軽に買える	品質にばらつきがある、在庫切れの場合がある	110円～550円
空港	ギリギリでも買える、確実に韓国用がある	価格が割高、品揃えが少ない	1,000円～2,500円

このように、どこで購入するかによって一長一短あります。
この後の章で、それぞれの販売店の詳細と、購入のポイントを掘り下げていきましょう！

【最速ルート】日本の空港（成田・羽田・関空）で購入するメリットと注意点

「あ！変換プラグを買い忘れた！」出発直前に焦っても大丈夫。最後の砦となるのが、日本の主要な国際空港です。
空港は、変換プラグを手に入れるための「最速ルート」ですが、いくつかの注意点も知っておきましょう。

出発ロビーにある売店の種類と在庫状況

空港内で変換プラグを販売している主な場所は以下の通りです。

• コンビニエンスストア（セブンイレブン、ローソンなど）：
  規模の大きな店舗であれば、トラベルコーナーに置いてあることがあります。ただし、在庫は少なめ。
• 携帯電話会社のカウンター・レンタルショップ：
  Wi-Fiルーターのレンタルと一緒に、変換プラグの販売やレンタルを行っている場合があります。
• 旅行用品店・雑貨店：
  東急ハンズの小型店舗や、空港専門のギフトショップなど、旅行グッズを扱う店なら確実です。
• ドラッグストア：
  化粧品や薬を扱う店舗でも、トラベルサイズの小物と一緒に陳列されていることがあります。

ポイント：搭乗手続きを終えて出国ゲートをくぐる前の「一般エリア」の方が、店舗の種類が多く、品揃えも良い傾向があります。
出国後の「制限エリア」内は、免税店などが中心となるため、変換プラグを探すのは少し難しくなるかもしれません。

空港での購入における最大のデメリットとは

空港で購入する最大のメリットは「手軽さ」と「確実性」ですが、同時に最大のデメリットは「価格」です。
一般的に、空港の店舗は街中の量販店やネット通販に比べて、価格設定が割高になっています。
急ぎで必要な場合は仕方ありませんが、1,000円〜2,500円程度の出費は覚悟しておきましょう。

また、空港で販売されているのは、比較的ベーシックな「Cタイプ単体」か「マルチ変換プラグ」のどちらかであることが多いです。
こだわりたい機能（例：PD対応の急速充電USBポート付きなど）がある場合は、事前に購入しておくことをおすすめします。

空港での詳しい店舗情報を知りたい方は、各空港の公式サイトや成田空港の販売店情報（Google検索）などをチェックしてみてくださいね。

家電量販店（ビックカメラ・ヨドバシ）は種類が豊富でおすすめ！

変換プラグの品質と機能性を重視したいなら、迷わず家電量販店へ行くことをモモストアはおすすめします。
ビックカメラ、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機といった大型店では、トラベルコーナーが充実しており、あなたのニーズに合った商品が必ず見つかります。

専門店ならではの安心感と豊富なラインナップ

家電量販店の最大の強みは、その圧倒的な品揃えと信頼性です。
100円ショップやディスカウントストアで売られている安価なものと比べ、電気用品としての安全基準を満たした、質の高い製品が並んでいます。
特に、以下のような種類のプラグを探している方には最適です。

• マルチ変換プラグ：韓国以外の国にも行く予定がある方。
• USBポート内蔵型：これ一つでコンセントとUSB充電を同時に行いたい方。
• 急速充電（PD/QC）対応モデル：最新のスマートフォンやノートPCを早く充電したい方。
• サージ保護機能付き：ホテルの電源が不安定な場合に備えたい方。

もし、どの製品が良いか迷ったら、知識豊富な店員さんに「韓国で使うC/SEタイプを探している」と伝えれば、適切な商品を案内してくれますよ。

価格帯はやや高めだが「安心」を買うと思えば安い

家電量販店の変換プラグの価格は、大体800円～3,000円程度と幅があります。
単体のシンプルなC/SE変換プラグなら1,000円前後、多機能なマルチ変換プラグだと2,000円を超えることが多いです。
ネット通販と比較すると少し割高に感じるかもしれませんが、「旅先で故障するリスク」や「充電トラブル」を防ぐための保険だと考えれば、決して高くはありません。

また、保証期間が設けられている製品も多く、万が一の時にも安心です。
出発までの時間に余裕があり、長く使える高品質なものが欲しい方は、ぜひ家電量販店を覗いてみてください。

特徴	家電量販店	ネット通販	100円ショップ
品質	◎（高）	〇（ピンキリ）	△（低）
機能性	◎（多機能モデル豊富）	◎（多機能モデル豊富）	×（単体のみ）
価格	△（定価に近い）	◎（最安値が見つかる）	◎（110円～）

安く済ませたいなら100円ショップ（ダイソー・セリア）は使える？

「たった数日の旅行だから、できるだけ安く済ませたい！」という節約派のあなた。変換プラグは、実は100円ショップでも購入可能です。
しかし、100均の変換プラグには「落とし穴」もあるので、購入前にしっかりチェックしておきましょう。

ダイソーとセリア、キャンドゥの取り扱い状況

ダイソー、セリア、キャンドゥといった主要な100円ショップでは、旅行グッズコーナーに「海外旅行用変換プラグ」が陳列されていることがあります。
多くの場合、「世界共通マルチ変換プラグ」の一部としてCタイプやSEタイプがセットになっていたり、
国別の「単体変換プラグ」として売られていることもあります。

注意点：

1. 在庫が不安定：季節商品や人気商品のため、時期によっては在庫切れになっている可能性が高いです。特に旅行シーズン前は要注意。
2. 550円商品も：最近の100均は110円商品だけでなく、330円や550円の商品も増えています。変換プラグも550円のマルチタイプであることが多いです。
3. 品質のバラつき：やはり安価な分、耐久性や安定性に不安が残ります。短期間の使用なら問題ないことが多いですが、長期間の使用や高負荷の機器への使用は避けた方が無難です。

100均変換プラグを選ぶときの究極の確認事項

もし100円ショップで購入を決めたら、以下の2点を必ず確認してください。

確認事項1：対応している国名またはタイプが明記されているか

パッケージに「韓国対応」「C/SEタイプ対応」といった記載があるかを確認します。
「マルチ変換プラグ」の場合、目的のC/SEタイプのピンがちゃんと出てくるか、店頭で触って確認してみましょう。

確認事項2：定格入力（アンペア）が適切か

変換プラグには「定格入力」として、使用できる最大電流（A：アンペア）が記載されています。
安価なものは「6A」程度のものが多いです。スマートフォンやタブレットの充電程度ならこれで十分ですが、
ドライヤーやヘアアイロンなどの消費電力が大きい電化製品（通常10A以上必要）を使うのは絶対にNGです。発熱や故障の原因となります。

「スマホの充電だけできればいい」という方には、100均は魅力的な選択肢ですが、不安な場合は品質の確かなものをネットや家電量販店で選ぶのがおすすめです。
最新の100均情報もダイソーの変換プラグ在庫（Google検索）で検索してみるのも良いでしょう。

ドン・キホーテやLoftなどバラエティショップの隠れたメリット

家電量販店ほど専門的ではないけれど、旅行グッズの品揃えが意外と充実しているのが、ドン・キホーテやLoft、東急ハンズなどのバラエティショップです。
特にこれらの店舗には、「旅行中にちょっと嬉しくなる」ような機能的な変換プラグが隠れていることが多いんですよ。

ドンキの「情熱価格」とコスパの良いマルチプラグ

ディスカウントストアの代名詞、ドン・キホーテ（ドンキ）は、トラベルコーナーが充実しています。
ドンキのプライベートブランドである「情熱価格」シリーズから、変換プラグが出ていることが多く、価格と品質のバランスが非常に優れているのが特徴です。

ドンキで探すべきは、以下のアイテムです。

• 小型のマルチ変換プラグ：世界各国対応のものが、他店より安く手に入ることがあります。
• USBポート付き変換アダプター：コンセント口が一つしかなくても、同時に複数のUSB機器を充電できる便利なタイプ。
• トラベル用電源タップ：変換プラグを介して差し込み、複数の機器を同時に給電できる小型の電源タップ。

深夜まで営業している店舗が多いので、「仕事が終わってから買いに行きたい」という方にもドンキは非常に便利です。

Loftや東急ハンズで見つかる「おしゃれで高機能」な逸品

Loftや東急ハンズは、デザインや機能性にこだわったトラベルグッズが豊富です。
ここで売られている変換プラグは、単なる機能だけでなく、パステルカラーやマットな質感など、デザイン性も高いものが多いのが魅力です。

• おしゃれなデザイン：カラフルで可愛いデザインが多く、人に見られても恥ずかしくない。
• 専用ポーチ付き：持ち運びを想定した専用ケースやポーチが付属している製品が多い。
• ガジェット特化型：USB-Cポートが複数付いているなど、最新ガジェットに特化したモデルが見つかることも。

少し価格は高めになる傾向がありますが、「機能的で気分が上がるアイテムが欲しい」という方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

店舗	強み	おすすめのターゲット
ドン・キホーテ	価格と機能のバランス、夜遅くまで営業	コスパ重視、急いでいるが少し良いものが欲しい人
Loft/東急ハンズ	デザイン性、高品質なトラベルグッズ	デザインや品質にこだわりたい、女性や若者

【モモストアおすすめ】ネット通販（Amazon・楽天・Yahoo!）で買うべき理由

もし、あなたの旅行まで少しでも時間があるなら、モモストアが最もおすすめするのは「ネット通販での購入」です。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手通販サイトには、実店舗にはない大きなメリットがたくさんあります。

ネット通販が最強である「3つの理由」

価格の安さ・比較の容易さ・豊富な種類が段違い

ネット通販が実店舗に勝る最大の理由は、その「圧倒的な選択肢と価格競争力」です。
実店舗ではスペースの制約上、数種類しか置けませんが、ネット上では数千種類の変換プラグを比較できます。

• 最安値で手に入る：中間マージンがかからないため、実店舗よりも安価な製品が多くあります。セール時にはさらに格安になることも。
• 機能比較が簡単：「USB付き」「PD充電対応」「マルチタイプ」など、必要な機能で絞り込み検索が一瞬でできます。
• レビューで品質がわかる：実際に購入した人のレビューを読むことで、安くても信頼できる製品、逆に高評価でも使えない製品を見極めることができます。

特に品質が気になる場合は、評価が高く、販売実績の多いメーカーの製品を選ぶようにしましょう。

「海外メーカーの隠れた名品」が見つかる

家電量販店で売られているのは、日本の主要メーカーのものが多いですが、
ネット通販では、AnkerやUGREEN、Belkinといった海外のガジェットメーカーの変換プラグも簡単に購入できます。
これらのメーカーの製品は、最新の充電規格（Power Deliveryなど）に対応しており、非常に使い勝手が良いものが多いです。

韓国旅行だけでなく、将来的な海外旅行も見据えて高性能なマルチ変換プラグを一つ持っておきたいなら、ネット通販でじっくり探すのが最適です。

ちなみに、ネット通販で買う際に合わせて検討したいのが「ケーブル」です。
変換プラグと一緒に、短くて持ち運びに便利な海外旅行用の短い延長コード（Google検索）も購入しておくと、ホテルのベッドサイドで充電できて非常に快適になりますよ。

ネット通販の魅力	詳細	選び方のヒント
価格	実店舗より安い商品が多い	セール時期を狙う、ノーブランド品もレビューでチェック
種類	多機能・高性能モデルが豊富	PD対応、USBポート数で絞り込む
利便性	自宅や宿泊先に配送、重い荷物にならない	旅行直前ではなく、1週間前までに注文完了させる

現地調達は可能？韓国の空港やコンビニ、ダイソーの最新情報

「もし買い忘れたらどうしよう…」と不安な方へ。結論から言うと、韓国現地での変換プラグの調達は可能です。
ただし、日本語で尋ねるのが難しかったり、種類が限られていたりといったデメリットもあります。

韓国の空港（仁川・金浦）で購入できる場所

通信会社のカウンターでの販売・レンタル

韓国の主要空港（仁川国際空港、金浦国際空港）の到着ロビーには、現地の通信会社（KT、SKT、LG U+など）のカウンターが並んでいます。
ここでWi-FiルーターやSIMカードを借りる際、オプションとして変換プラグを無料または有料でレンタルできることが多いです。

• メリット：確実に手に入る、レンタルなら安く済む（無料の場合も）、すぐに使える。
• デメリット：返却の手間がある、販売価格が割高な場合がある。

もし、事前にWi-Fiルーターの予約をしているなら、受け取り時に「変換プラグはありますか？」と尋ねてみるのが最も手っ取り早い方法です。

韓国の「ダイソー」は変換プラグの宝庫？

韓国にも「ダイソー（다이소 / DAISO）」は存在します。そして、この韓国ダイソーは、旅行者にとっての救世主となり得ます。
韓国ダイソーでは、日本円で数百円程度（通常5,000ウォン以下）で、C/SEタイプの変換プラグや、トラベル用電源タップが売られていることが多いです。

注意点：

1. 英語・日本語は通じにくい：店員さんに尋ねる際は、韓国語で「コンセント」や「アダプター」を意味する単語（어댑터 / Eodeopteo）を覚えていくとスムーズです。
2. 種類はシンプル：売られているのは、機能がシンプルな単体プラグが中心です。USBポート付きなどの多機能モデルは期待しない方が良いでしょう。

韓国のホテルにチェックインしてから、最寄りのダイソーを探して買いに行くのも一つの手ですが、移動時間と手間を考えると、やはり事前に日本で準備しておくのが最善です。

現地調達場所	利点	欠点
空港の通信カウンター	確実に手に入る、レンタル可能	返却が必要、販売品は割高
韓国のダイソー	非常に安い（数百円）、市内各所にある	品切れの可能性、多機能品はない、言語の壁

韓国のコンセント事情！知っておくべき電圧と変圧器の必要性

変換プラグの購入場所はわかりましたが、ここで改めて「電圧」と「変圧器」について、正確な知識を持っておきましょう。
これを知らないと、せっかく持っていった電化製品が壊れてしまう危険性があります。

韓国の電圧は220V！日本の100Vとは大違い

日本の電圧は100Vですが、韓国の電圧は220Vです。これは約2倍の電圧がかかることを意味します。
「変換プラグさえあればOK」というわけではなく、お使いの電化製品が220Vに対応しているかを確認する必要があります。

確認すべきは、電化製品本体や充電器に記載されている「INPUT」または「入力」の部分です。

• 「INPUT: 100V-240V」：世界対応（ワールドワイドボルテージ）。変換プラグだけでOK！ほとんどのスマホ、PC、カメラの充電器はこのタイプです。
• 「INPUT: 100V」：日本国内専用。変換プラグだけでは使えません。このまま220Vに差し込むと、高確率で故障します。

変圧器が「絶対に必要なもの」と「不要なもの」

では、具体的にどんな電化製品に「変圧器」が必要になるのでしょうか？

【変圧器が絶対に必要なもの】

主に熱を発生させる電化製品で、日本の電圧（100V）にしか対応していないものです。
これらを韓国で使うには、220Vを100Vに下げるための「変圧器」が必須となります。

• 日本のドライヤー（特にハイパワーなもの）
• 日本のヘアアイロン、コテ（「海外対応」と書かれていないもの）
• 一部の電気シェーバーや電動歯ブラシ

重要：変圧器は非常に重くかさばります。高熱を発するドライヤーなどは、最初から「海外対応のドライヤー」を別途購入する方が、賢明な選択ですよ。

【変圧器が不要なもの】

ほとんどの携帯機器の充電器は不要です。電圧を自動で調整してくれる機能（スイッチング電源）が内蔵されているためです。

• スマートフォン、タブレット、ノートPC
• デジタルカメラ、GoProなどの充電器
• モバイルバッテリーの充電器

もう一度、ご自身の持っていく充電器をチェックしてみてくださいね。
変圧器が必要な場合は、海外旅行用変圧器の販売場所（Google検索）も合わせて調べておきましょう。

製品	充電器のINPUT	必要なもの	変圧器の代わりになるもの
スマホ/PC	100V-240V	変換プラグのみ	―
ドライヤー	100Vのみ	変圧器 ＋ 変換プラグ	海外対応ドライヤー
ヘアアイロン	100Vのみ	変圧器 ＋ 変換プラグ	海外対応ヘアアイロン

失敗しない！韓国用変換プラグの「3つの選び方」

いざお店に行くと、たくさんの種類の変換プラグがあって迷ってしまうはずです。
韓国旅行を快適にするための、失敗しない変換プラグの選び方を3つのポイントに絞ってご紹介します。

選び方1：USBポート（急速充電）が付いているか

スマホ時代に必須の「USB充電」機能

変換プラグの選び方で、今最も重要視されているのが「USBポートの有無」です。
従来の変換プラグは、ただコンセントの形状を変えるだけのものでしたが、最近の製品はUSB-AやUSB-Cポートが内蔵されています。

これにより、コンセントを一つしか使わずに、同時に複数のスマホやモバイルバッテリーを充電できます。
ホテルの部屋にコンセント口が少ない場合や、友達と相部屋の場合に、この機能は驚くほど役立ちます。

• おすすめ：USB-Cポートがあり、PD（Power Delivery）対応と記載されているものを選びましょう。これにより、最新のiPhoneやMacBookも超高速で充電できます。

選び方2：マルチタイプか、韓国専用タイプか

変換プラグには「マルチタイプ」と「単体タイプ」があります。どちらを選ぶかは、あなたの今後の旅行計画によって変わってきます。

• マルチ変換プラグ：一つの本体で、C/SEタイプ（韓国）だけでなく、A、BF、O、O2といった世界中のコンセント形状に対応できる優れもの。多くの機能が詰まっているため、単体タイプより少し大きくなります。
  • おすすめの使用者：年に何度も海外旅行に行く人、複数の国を周遊する予定がある人。
• 韓国専用（単体）変換プラグ：韓国のC/SEタイプだけに特化した、最もシンプルで小型・軽量なプラグ。
  • おすすめの使用者：韓国旅行しか予定がない人、荷物を少しでも軽くしたい人。

選び方3：サイズと重量は許容範囲か

どんなに多機能でも、変換プラグが大きすぎたり重すぎたりすると、持ち運びが面倒になってしまいます。
特に機内持ち込み手荷物で旅行する方は、小型・軽量の製品を選ぶことが大切です。

購入前に、製品のサイズ（mm）と重量（g）を必ずチェックし、手のひらに収まるサイズのものを選ぶようにしましょう。
変換プラグは基本的に毎日持ち運んで使うものなので、「使いやすさ」も重要な選択基準になります。

検討事項	重視するメリット	選択肢
充電速度・利便性	複数機器を同時に、かつ早く充電したい	USB-C（PD対応）付きマルチ変換プラグ
携帯性・軽さ	荷物を最小限に抑えたい	韓国専用（単体）の小型変換プラグ
汎用性・将来性	今後、他の国にも旅行に行く予定がある	世界対応の高品質マルチ変換プラグ

マルチタイプと単体タイプ、韓国旅行にはどちらが良いか？

選び方で触れた「マルチタイプ」と「単体タイプ」。
韓国旅行がメインの場合、実際どちらを選べば最も快適に過ごせるのか、それぞれのメリットとデメリットをさらに深掘りして比較してみましょう。

コンパクトさで選ぶなら「単体タイプ」が最強

単体タイプの変換プラグは、シンプルさと携帯性において、マルチタイプを圧倒します。
韓国のC/SEタイプに変換する機能だけを持つため、非常に小さく、手のひらにすっぽり収まるサイズです。

• メリット：
  • とにかく安い：100円ショップや数百円から手に入る。
  • 小さい・軽い：荷物の重さを気にしなくて良い。
  • 邪魔にならない：ホテルのコンセント周りがごちゃごちゃしない。
• デメリット：
  • 汎用性がない：韓国以外の国では使えない。
  • 機能がない：基本的にUSBポートなどは付いていない（稀に付いているものもある）。

もしあなたが、韓国旅行が中心で、「スマホとカメラの充電器だけを変換できれば十分」と考えているなら、単体タイプを2～3個購入するのが最も合理的で安価な選択肢です。

機能性と安心感で選ぶなら「マルチタイプ」

一方、マルチ変換プラグは、高機能な分、価格もサイズも大きくなりますが、それに見合うだけのメリットがあります。

• メリット：
  • 圧倒的な安心感：世界中の国に対応できるため、将来の旅行もこれ一つでOK。
  • USB充電機能：ほとんどのモデルにUSBポートが内蔵されており、充電器をいくつも持っていく必要がない。
  • 安全機能：サージ保護や安全シャッターなど、安全面に配慮された設計が多い。
• デメリット：
  • 重い・大きい：単体プラグに比べるとかさばる。
  • 価格が高い：安くても2,000円前後はする。

初めての海外旅行で不安な方や、機能性を重視する方には、多少大きくてもマルチタイプを持っておくことで、旅の安心度が格段に上がりますよ。

	単体プラグ（韓国専用）	マルチ変換プラグ
価格	非常に安い	やや高い
携帯性	非常に高い（小型・軽量）	低い（大型・重い）
USB充電	ほぼ不可（別途充電器が必要）	可能（多くは複数ポート内蔵）
総合評価	韓国リピーター、ミニマリスト向け	初心者、多機能・安心重視、今後の旅行にも使いたい人向け

変換プラグだけではダメな場合も？持っていくべき電子機器リスト

変換プラグを手に入れたとしても、それだけで全ての電子機器が韓国で使えるわけではありません。
特に女性の方が持っていく機会の多い美容家電には、細心の注意が必要です。

ヘアアイロン・ドライヤーは「海外対応」を必ずチェック

旅行先でも髪のセットは欠かせませんよね。しかし、日本の自宅で使っているヘアアイロンやドライヤーをそのまま持っていくのは非常に危険です。

これらの製品は消費電力が非常に大きく、もし「INPUT: 100V」としか書かれていないものを220Vの韓国のコンセントに差し込むと、「ボンッ！」という音と共に故障するか、最悪の場合、火花が出てホテルのヒューズを飛ばしてしまう可能性があります。

チェックリスト：

1. 製品本体（またはコードの付け根）に「100V-240V」と記載があるか。
2. 記載がない場合は、素直に「海外対応」と明記されたトラベル用の製品を別途購入しましょう。
3. 変圧器を使う手もありますが、大容量の変圧器は重く、高価です。ドライヤーの場合は、レンタルサービスを利用するのも賢い選択です。

変換プラグと電源タップの賢い組み合わせ

もし、あなたがスマホ、カメラ、モバイルバッテリー、Wi-Fiルーターと、充電したい電子機器が4つ以上あるなら、変換プラグに加えて「日本の電源タップ」を持っていくことを強くおすすめします。

使い方：

1. まず、韓国のコンセントに「変換プラグ」を差し込む。
2. 次に、その変換プラグに「日本の電源タップ（延長コード）」を差し込む。
3. 最後に、電源タップの空いている差し込み口に、すべての充電器を差し込む。

こうすることで、ホテルの限られたコンセントを効率的に使え、一箇所で全ての充電を完了させることができます。
ただし、この電源タップに「日本のドライヤー」を差し込むのはNGですよ！あくまで「100V-240V対応の充電器」専用の裏技です。

電子機器	電圧対応	必要なアイテム
スマホ・PC充電器	100V-240V	変換プラグのみ
デジカメ充電器	100V-240V	変換プラグのみ
海外対応ドライヤー	100V-240V	変換プラグのみ
日本国内専用ドライヤー	100Vのみ	使用不可（または変圧器）

万が一変換プラグを忘れても大丈夫！緊急時の対処法とレンタルサービス

完璧に準備したつもりでも、「旅行先でスーツケースを開けたら、変換プラグがない！」なんてことは、旅のトラブルの定番です。
でも、ご安心ください。変換プラグを忘れても、韓国旅行を乗り切るためのいくつかの対処法があります。

緊急対処法1：ホテルのフロントに相談する

フロントに常備されていることが多い！

ほとんどのホテル（特に外国人観光客が多いソウルや釜山のホテル）では、変換プラグをフロントで無料で貸し出してくれるサービスがあります。
これは、変換プラグの貸し出しが、海外旅行客へのサービスの一つとして広く認知されているためです。

チェックインの際、または部屋で気づいた時点で、フロントに以下の英語や韓国語で尋ねてみましょう。

• 英語： “Do you have a power adapter for rent?”
• 韓国語： “돼지코 빌릴 수 있나요? (Dwaeji-ko billil su issnayo? – 変換プラグは借りられますか？)”

ただし、数に限りがあるため、連泊する場合や繁忙期は、早めに借りるのが鉄則です。また、あくまでホテル内の備品なので、持ち帰らないように注意してくださいね。

緊急対処法2：現地でレンタルサービスを探す

ホテルで借りられなかった場合や、より確実な方法を探しているなら、現地にある以下の場所でレンタルや購入を試みましょう。

• 通信会社の空港カウンター：前述の通り、Wi-Fiレンタルとセットでプラグを借りられる場合があります。
• 大型マート（Eマート、ロッテマートなど）：これらの大型スーパーの家電コーナーに行けば、安価な単体プラグが販売されています。
• 国際線のある空港の雑貨店：韓国から日本へ帰国する旅行客も多いため、国際線ターミナルにある雑貨店では、日本製品を使うための変換プラグ（韓国→日本）が売られていることもあります。

帰国後の次の旅行のために

今回の旅行で変換プラグを忘れて苦労した経験は、次の旅行への教訓になりますね。
帰国したらすぐに、次回の旅行のために高性能なマルチ変換プラグを一つ購入し、スーツケースに入れっぱなしにしておくことをモモストアはおすすめします。
そうすれば、二度と「変換プラグがない！」という緊急事態に陥ることはありませんよ。

旅行前に確認できる情報としては、韓国のホテルの変換プラグ貸し出し状況（Google検索）も参考になるかもしれません。

対処法	場所	費用	確実性
ホテルのフロント	宿泊ホテル	無料（デポジットありの場合も）	中～高（在庫による）
韓国ダイソー	市内各地	格安（数百円）	中（品揃えによる）
通信カウンター	空港	無料～有料レンタル	高