クリスマスプレゼントのラッピングはどこで買う？専門店から100均まで売ってる場所を徹底解説！

いよいよクリスマスシーズン！プレゼント選びは楽しいけれど、意外と悩むのが「ラッピング、どこで買おう？」ということですよね。
せっかく選んだプレゼントを最高に素敵に見せるには、ラッピングは欠かせません。
この記事では、「安くて手軽に済ませたい！」から「プロ級の仕上がりにしたい！」という希望まで、
プレゼントのラッピング用品が売っている場所を、モモストアが徹底的に調査してご紹介します！

【目的別】クリスマスラッピング用品が売っている主な店舗カテゴリ

クリスマスプレゼントのラッピング用品を探すとき、「どこに行けば、自分が欲しいものが見つかるんだろう？」と迷ってしまいますよね。
実は、ラッピング用品が売っているお店は、大きく分けていくつかのカテゴリーに分類できます。
このカテゴリーを知っておくだけで、無駄な買い物をせず、効率よく理想のアイテムを見つけられますよ。
あなたの「ラッピングにかける時間」「予算」「求めるクオリティ」に合わせて、まずはどこに向かうべきかチェックしてみましょう！

「価格重視・手軽さ」なら迷わずココ！

「ちょっとしたお菓子を配りたい」「たくさん配るからとにかく安く済ませたい」という場合に強い味方となるのが、このカテゴリーのお店です。
種類こそ豊富ですが、専門的なアイテムよりは、汎用性の高い袋や包装紙、リボンがメインとなります。

• 100円ショップ（ダイソー、セリア、キャンドゥなど）
• 大型スーパー（イオン、イトーヨーカドーなどの文具コーナー）
• ドラッグストア（マツキヨ、ウエルシアなど ※取り扱いは最小限）

特に100円ショップは、季節のイベントに合わせて、専用のコーナーが設けられるため、
11月下旬〜12月上旬にかけては、クリスマス柄のデザインが大量に並びます。柄は可愛いものが多く、見ているだけでも楽しいですよね。

「デザイン重視・高品質」なら専門店をチェック！

恋人や家族など、「特別な人へのプレゼントだから、ラッピングにもしっかりこだわりたい！」という方におすすめなのが、デザイン性が高い商品が集まるお店です。
紙の質感やリボンの素材、ギフトボックスの形状など、細部までこだわり抜かれたアイテムが見つかります。

• ロフト・東急ハンズ
• PLAZAやFrancfrancなどの雑貨店
• 高級文房具店（伊東屋など）
• 百貨店（デパート）の包装用品売り場
• ラッピング専門店（持ち込み包装サービスがある店舗も）

これらの店舗では、流行りのデザインはもちろん、海外から輸入した珍しい柄や、和紙のような伝統的な素材を使ったものまで、
幅広い選択肢から選ぶことができます。価格帯は少し上がりますが、その分、プレゼントの格がグッと上がりますよ。
ちなみに、百貨店のラッピングサービスについて詳しく調べるのも良い方法かもしれません。

「自宅でじっくり選びたい」ならオンライン通販が最強！

「仕事や家事で忙しくて、お店を何軒も回る時間がない…」
「プレゼントが大きすぎて、持ち帰りのラッピング用品を探すのが大変…」
そんなときは、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといったオンライン通販の圧倒的な品揃えと利便性を頼りましょう。
特に、業務用ラッピング資材を扱うシモジマ公式通販などもチェックしてみると、プロ仕様のアイテムが手に入ることもありますよ。

オンライン通販のメリットは、何といっても「比較検討のしやすさ」と「大容量パックの存在」です。
ただし、実物を見られないため、素材感や色味は写真と異なる可能性があることだけは頭に入れておきましょう。レビューをしっかり読むことが大切です！

安くておしゃれ！100円ショップ（ダイソー・セリア）のラッピング最強説

「クリスマスラッピングなんて、どうせ開けてすぐ捨てられちゃうし、安く済ませたい」
「でも、安っぽく見えるのはイヤ！」
そんなワガママな願いを叶えてくれるのが、我らが100円ショップ、特にダイソーとセリアです。
最近の100均のラッピンググッズのクオリティは本当に高く、侮れません！

ダイソー：種類とサイズで勝負！王道の品揃え

ダイソーは、その店舗規模の大きさもあって、ラッピング用品の「種類」と「サイズ展開」が非常に豊富です。
特にクリスマスシーズンになると、専用の特設コーナーが設けられ、以下のようなアイテムがズラリと並びます。

• ギフトバッグ（紙・不織布）：小分け用から、大きめのおもちゃが入る特大サイズまで揃います。
• 包装紙：サンタ柄、雪の結晶柄、シンプルなクラフト紙など、テイストも幅広いのが特徴です。
• リボン＆コード：定番のサテンリボンはもちろん、麻ひもやワイヤー入りの豪華なリボンまであります。
• ギフトボックス：組み立て式でかさばらないものが多く、様々な形（星形、六角形など）もあります。

【ダイソー活用術】
ダイソーでラッピング用品を選ぶ際は、「包装紙＋リボン＋タグ」のセット使いを意識すると、100円とは思えない高見えラッピングが完成します。
柄物でなくても、クラフト紙の包装紙に太めの赤いサテンリボンをかけるだけで、ぐっとクリスマス感が増しますよ！

セリア：デザイン性と高見え素材で女性人気No.1！

「おしゃれ」「可愛い」「高見え」を求めるなら、セリアに足を運んでみましょう。
セリアは、ダイソーに比べて品揃えの数は劣るかもしれませんが、一つ一つのアイテムのデザイン性が群を抜いています。
特に女性向けの可愛らしいデザインや、北欧風のシンプルモダンな柄が多いのが特徴です。

• デザインペーパー：ラッピングペーパーとして使うほか、折り紙や飾り付けの素材としても優秀です。
• アンティーク風タグ：麻ひも付きのタグや、シーリングワックス風のシールなど、細部にまでこだわったパーツが充実しています。
• モノトーン系のラッピング：シンプルな白黒、ゴールド＆シルバーを基調としたシックなデザインも豊富で、大人っぽいプレゼントにも対応できます。

【セリア活用術】
セリアのアイテムは、「異素材ミックス」で使うと、さらにハイセンスになります。
例えば、シンプルなラッピング袋（白）に、オーガンジー素材のリボンと、アンティーク風の木製タグを添えるだけで、プロの仕上がりに近づきますよ。
また、セリアでは、100均アイテムを使ったラッピングアイデアを検索して参考にしてみるのも楽しいですよ！

100円ショップのラッピング比較

店舗名	強み	向いている人
ダイソー	種類・サイズ・量	大量に配る、大きな物を包む、とにかくコスパ重視
セリア	デザイン性・高見え素材	おしゃれにこだわりたい、少量をセンス良く包みたい

こだわりのデザインが見つかる！ロフト・東急ハンズの選び方

「100均じゃ物足りない」「プレゼントの価値に見合った、特別感のあるラッピングがしたい」
そう考えるなら、ロフトや東急ハンズ（ハンズ）が本命の場所となります。
これらの店舗は、ラッピング用品の「百貨店」とも言えるほど、プロ仕様のアイテムから、遊び心のあるユニークなものまで、幅広く取り揃えています。

ロフト：トレンド感とポップなデザインが魅力！

ロフトは、雑貨や文房具の最新トレンドをいち早く取り入れることで知られています。
クリスマスのラッピングも、その年の流行りのカラーやモチーフを取り入れた、ポップで洗練されたデザインが多いのが特徴です。
特に、若者向けのプレゼントや、カジュアルな雰囲気を演出したいときにぴったりです。

• 海外輸入の包装紙：日本では見かけないような、鮮やかな色使いや、遊び心のある柄の包装紙が豊富です。
• 変わり種アイテム：ユニークな形をしたギフトボックスや、光沢のあるホログラム素材の袋など、目新しいアイテムに出会えます。
• メッセージカード：ロフトのメッセージカードコーナーは圧巻で、ラッピングに添えるカード選びだけでも時間がかかってしまうほど。

東急ハンズ（ハンズ）：素材の豊富さとカスタムの自由度！

東急ハンズ（ハンズ）は、DIYやクラフト用品にも強いことから、ラッピングにおいても「素材」や「カスタマイズ」に特化した商品が多いのが特徴です。
「自分で工夫して、世界に一つだけのラッピングを作りたい！」というクリエイティブな方に最適です。

• 本格的なリボン・紐：太さ、素材（麻、コットン、ベロア、オーガンジーなど）、色味のバリエーションが非常に豊富で、プロも利用するレベルです。
• 特殊な紙素材：和紙、トレーシングペーパー、箔押しができる特殊紙など、包装紙としてだけでなく、飾り付けにも使える紙素材が充実しています。
• スタンプ＆シール：クリスマスモチーフのスタンプや、オリジナルの封緘（ふうかん）シール作成に使えるアイテムが見つかります。

【選び方のコツ】
ロフトとハンズ、どちらも高品質ですが、迷ったら「デザインのロフト」「素材のハンズ」と覚えておくと良いでしょう。
プレゼントのテイストに合わせて、お店を使い分けてみてくださいね。

この二つの店は、クリスマス時期の新作ラッピングをチェックするのも楽しいですよ。事前にオンラインストアでチェックしてから行くと、効率的です。

シンプル派におすすめ！無印良品・文房具店の落ち着いたラッピング

派手なサンタの柄や、ギラギラした素材はちょっと苦手…。
プレゼントそのものの良さを引き立てるような、シンプルで洗練されたラッピングを探している方には、無印良品や一般的な文房具店がおすすめです。
ごちゃごちゃした装飾を排除した、大人向けの落ち着いたアイテムが揃っています。

無印良品：素材感を活かしたミニマルなデザイン

無印良品のラッピング用品は、「無印らしさ」が全面に出ています。つまり、色数を抑え、素材の質感や手触りの良さを重視したミニマルなデザインです。
特にクリスマスシーズンでも、主張しすぎない落ち着いた色合いのアイテムが多く、幅広い年代の方に喜ばれます。

• ギフトバッグ・不織布バッグ：生成りや濃いブラウンなど、自然な色合いのものがメインです。再利用しやすいデザインなので、環境意識の高い方へのプレゼントにもぴったり。
• クラフト紙の包装紙：シンプルだからこそ、自分でスタンプを押したり、麻ひもを結んだりといったアレンジがしやすいのが魅力です。
• 布製バッグ（繰り返し使える）：巾着タイプなど、プレゼントを渡した後も小物入れとして使える布製のバッグも人気があります。

一般的な文房具店：紙と紐のプロフェッショナルな品揃え

街の小さな文房具店や、大型の文房具専門店（紀伊國屋書店の文具売り場など）も、隠れたラッピング用品の宝庫です。
特に、紙質にこだわった包装紙や、プロ仕様のテープやハサミなどが見つかります。

• 高級な紙製品：海外製のレターセットの柄を包装紙として使ったり、色とりどりの薄葉紙（うすようし）を緩衝材として使ったりと、アイディア次第でワンランク上のラッピングが可能です。
• シーリングワックス：最近流行りのシーリングワックス（封蝋）を扱う店も増えており、手紙やタグに使うと、中世ヨーロッパのようなクラシカルで高級感あふれる仕上がりになります。
• 両面テープや糊：ラッピングの仕上がりを左右する道具も、文房具店ならプロ仕様の品質のものが手に入ります。

シンプルだからこそ、リボンやタグ選びが非常に重要になります。
無印良品のバッグに、文房具店で見つけた高級感のあるベロアリボンを合わせるなど、お店をミックスして使うことで、個性を出すことができますよ。

急なときに便利！コンビニ（セブン・ローソンなど）やドラッグストアの取り扱い

「プレゼントを渡す直前になって、ラッピングを忘れていたことに気づいた！」
「急遽、友達の分も用意することになったけど、もう専門店は閉まっている…」
こんな緊急事態の救世主となるのが、24時間営業のコンビニや、夜遅くまで開いているドラッグストアです。
ただし、「取り扱いはあるけど、種類は少ない」というのが前提なので、過度な期待は禁物です。

コンビニ（セブン・ローソン・ファミマ）：最低限のギフトバッグがある可能性

主要なコンビニエンスストア（セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなど）では、クリスマスシーズンになると、レジ横や文具コーナーの隅に、簡易的なギフトバッグやシールが置かれることがあります。
多くの場合、シンプルな無地や、キャラクターもの（特に子供向け）の巾着袋タイプがメインです。

• 取り扱いの傾向：基本的には、「ギフトカード」や「切手」が置いてある文具の棚を探すか、店員さんに「簡単なラッピング袋はありますか？」と聞いてみましょう。
• 注意点：コンビニは店舗の規模によって品揃えが大きく異なります。都市部の大型店舗なら可能性はありますが、小型店では全く置いていないことも多いです。
• 応急処置：もしラッピング用品が見つからなくても、カラーの紙袋や、きれいな色のレジ袋に、マスキングテープやリボン（あれば）を添えるだけでも、応急処置としては成立します。

ドラッグストア（マツキヨ・ウエルシアなど）：年末年始の需要でわずかに販売

ドラッグストアは、主に日用品や薬を扱うため、ラッピング用品の取り扱いは非常に少ないです。
しかし、年末年始にかけて、ちょっとしたお菓子や小物を贈る需要が高まるため、ごくわずかながら、ギフト用の小さな袋や、包装紙の端切れのようなものが置かれていることがあります。

• 取り扱いの傾向：文具・筆記具コーナーや、パーティーグッズコーナー（あれば）をチェックしてみましょう。季節モノの特設コーナーにひっそりと置かれている場合もあります。
• 最大のメリット：夜遅くまで営業している店舗が多いので、他の店が閉まった後の最終手段として活用できます。

どちらの場所も、凝ったラッピングは期待できませんが、「とにかくプレゼントを袋に入れたい！」という緊急時には非常に頼りになります。
ただし、事前に少しでも時間が確保できるなら、やはり専門店や100均での購入をおすすめします。

大型スーパー（イオン・イトーヨーカドー）で手に入れるメリットと注意点

大型スーパーは、食料品から衣料品、雑貨、家電まで、生活に必要なものがほとんど揃う「ワンストップショップ」です。
クリスマスプレゼントのラッピング用品ももちろん取り扱いがあります。特に、プレゼント自体をスーパーで購入する場合は、ラッピングも一緒に済ませられるので非常に便利です。

大型スーパーのメリット：購入ついでに手軽に済ませられる

イオンやイトーヨーカドーといった大型スーパーは、その利便性の高さが最大の魅力です。

１. 品揃えのバランスが良い
100円ショップほど安くはありませんが、ロフトやハンズほど高価でもなく、価格と品質のバランスが取れた商品が多いです。
特に、子供向けのおもちゃのプレゼントに合う、キャラクターもののラッピング袋などが充実しています。

２. 簡易ラッピングサービスがある
スーパー内のテナントや、サービスカウンターで、購入した商品に対して簡易的な有料ラッピングサービスを提供している場合があります。（例：税込330円など）。
自分でラッピングをするのが苦手な方にとっては、非常に助かるサービスですよね。
ただし、時期によっては混雑すること、また包装紙のデザインが選べないことが多いので注意が必要です。

３. 文房具コーナーが充実
スーパー内の文房具コーナーには、通常のラッピング袋だけでなく、セロハンテープ、ハサミ、紐といったラッピングに必要な道具一式が揃っています。もし自宅に道具がない場合でも、ここで全て揃えることができます。

注意点：専門的なデザインは期待しない方が無難

大型スーパーで購入する際の注意点として、「特別なデザイン性」は期待できないという点を理解しておきましょう。
取り扱っているのは、あくまでも「汎用的な」ラッピング用品がメインです。

• デザインの傾向：定番の赤や緑を基調としたシンプルなクリスマス柄や、無地のものが中心です。
• 素材の品質：紙の厚さやリボンの素材などは、専門店に比べると少し見劣りする可能性があります。
• 季節による変動：クリスマスの時期を過ぎるとすぐに撤去されるため、買い足しが必要な場合は早めに動く必要があります。

スーパーのラッピングの特徴

メリット	デメリット
購入ついでに済ませられる	デザインの選択肢が少ない
簡易的な有料サービスがある	高品質な素材は少ない
道具一式が揃う	時期を過ぎると手に入りにくい

ドン・キホーテはラッピング用品の穴場？他店との違いをチェック

驚安の殿堂ドン・キホーテ（ドンキ）は、何でも揃うイメージがありますが、ラッピング用品はどうでしょうか？
結論から言うと、ドンキは「定番」ではなく「変わり種」を探す穴場として非常に優秀です。
特に、パーティーグッズやコスチュームに強いドンキならではの、ユニークなアイテムが見つかる可能性があります。

ドンキで手に入るラッピング用品の傾向

ドンキホーテでは、一般的な文房具店やスーパーとは少し異なるラインナップになっています。

• パーティー色満載のアイテム：キラキラした光沢素材の袋や、メタリックなリボンなど、「派手さ」を重視したラッピング用品が多いです。ちょっとしたサプライズや、賑やかなパーティーシーンでのプレゼントに最適です。
• サンタコスチューム関連：サンタの衣装や帽子と一緒に、プレゼントを入れるための大きな袋（麻袋風など）が売られていることがあります。これをお洒落なラッピングにアレンジするのも面白いかもしれません。
• バラエティ雑貨の活用：ラッピング用品のコーナー以外にも、バラエティ雑貨のコーナーに売っている、面白い形の容器や袋をラッピングとして活用するのもドンキならではの楽しみ方です。

ドンキを利用する際の注意点

ドンキホーテは店舗によって商品の構成が大きく異なるため、以下のような注意点があります。

• 「定番」を探すには不向き：上質な包装紙やシンプルなギフトボックスなど、ベーシックな高品質アイテムは、ロフトやハンズの方が確実に見つかります。
• 陳列が複雑：ラッピング用品が文具コーナー、パーティーグッズコーナー、季節物コーナーなど、様々な場所に分散して置かれていることがあります。店員さんに尋ねるか、根気よく探す必要があります。
• 季節商品の取り扱い：クリスマス直前は品薄になる可能性が高いです。特に「これは！」というユニークなアイテムは、早めに購入しておきましょう。

「普通のラッピングじゃつまらない！」「サプライズ感を出したい！」という方は、ぜひドンキのユニークなラインナップをチェックしてみてください。
ドンキのクリスマス特集を事前に見ておくと、どんなアイテムがあるかイメージが掴みやすいですよ。

ドンキと専門店との比較

店舗	得意なラッピング	価格帯（目安）
ドン・キホーテ	派手、ユニーク、パーティー向け	低～中価格帯
ロフト・ハンズ	高品質、デザイン性、素材重視	中～高価格帯

プロの技術で任せる！持ち込みラッピング専門店・百貨店の活用術

「自分でラッピングするのはどうも苦手…」
「プレゼントの形が複雑で、綺麗に包む自信がない」
そんなときは、お金を払ってでもプロの技に頼るのが一番です！
百貨店の包装サービスや、持ち込みラッピングを専門に行うお店を活用すれば、プレゼントの印象が格段にアップします。

百貨店（デパート）：洗練された高級感と安心感

日本橋高島屋、伊勢丹、大丸などの百貨店では、購入した商品だけでなく、「持ち込みのプレゼント」にも対応してくれる有料のラッピングサービスを提供している場合があります。（※店舗や時期によりますので、必ず事前に確認してください。）

• 百貨店のメリット：
  • プロの仕上がり：シワ一つない、完璧なキャラメル包みなど、非常に丁寧で美しい仕上がりです。
  • 上質な素材：お店のオリジナル包装紙や、選りすぐりのリボンなど、高級感のある素材を使ってくれます。
  • 熨斗（のし）対応：クリスマスプレゼントでは稀ですが、正式な贈答品として和風のラッピングや熨斗が必要な場合も対応可能です。
• 利用の注意点：
  • 料金：簡易的な包装でも数百円～、凝ったものだと1,000円以上かかる場合もあります。
  • 時間：クリスマス直前は非常に混雑し、数時間待たされたり、預かりになる場合もあります。時間に余裕をもって依頼しましょう。

持ち込みラッピング専門店：オーダーメイドの究極ラッピング

最近では、「つつみ屋工房」のように、プレゼントを持ち込んで、素材選びからデザインまでオーダーメイドでラッピングしてくれる専門店も存在します。
ここは、本当に「特別なプレゼント」を渡したいときに最適です。

• 専門店のメリット：
  • 豊富な素材：店内に包装紙、リボン、オーナメントのサンプルが豊富にあり、イメージを伝えながら素材を選べます。
  • 技術力の高さ：変形したプレゼント、割れやすいプレゼントなど、難しい形状でも美しく包む技術があります。
  • メッセージ性の追求：プレゼントのテーマや、贈る相手のイメージに合わせて、メッセージ性を込めたデザインを提案してくれます。

自分で用意したラッピング用品を持ち込める場合もありますが、多くの場合、専門店で用意された素材を使うことになります。
持ち込みラッピング専門店を近くで探して、一度相談してみるのも良いでしょう。きっと最高の仕上がりになりますよ。

オンライン通販（Amazon・楽天・Yahoo!）で買うべき理由と選び方

「仕事が忙しい」「近くに専門店がない」「とにかく大量に欲しい」
このような現代の悩みをすべて解決してくれるのが、オンライン通販です。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手プラットフォームは、ラッピング用品の品揃えにおいて、実店舗を圧倒しています。

オンライン通販の圧倒的なメリット

オンラインでラッピング用品を購入することには、以下のようなメリットがあります。

１. 圧倒的な品揃えと価格競争力
実店舗ではスペースの都合で置けないような、業務用や大容量パック、ニッチな専門店のアイテムまで手に入ります。
また、価格競争が激しいため、セール時期を狙えば非常に安価に購入できる可能性があります。

２. サイズや素材の検索が容易
「横40cm、縦50cmのボックスが入る袋」など、欲しいサイズをピンポイントで検索できるのはオンラインならでは。
「ベロア」「麻」「トレーシングペーパー」といった素材や、「北欧風」「アンティーク」といったテイストでも簡単に絞り込みが可能です。

３. 実店舗では買えないアイテムがある
包装用品のプロである「シモジマ」の公式オンラインショップや、海外のラッピング専門ブランドのアイテムなど、特定のオンラインルートでしか手に入らないアイテムも豊富です。

失敗しないオンラインでの選び方

オンラインは便利ですが、「実物が見られない」という最大のデメリットがあります。
失敗しないために、以下の点を必ずチェックしましょう！

１. レビューと評価を徹底的にチェック
特に「紙の厚さ」「リボンの質感」「写真との色味の違い」など、質感に関するレビューを重点的に読みましょう。
「思ったより薄かった」「写真では赤に見えたけど、実物はオレンジ寄りだった」といったコメントは非常に参考になります。

２. サイズはミリ単位で確認する
プレゼントのサイズを測り、ラッピング用品のサイズと比較する際は、余裕をもって5mm～1cm程度の誤差を見込んでおきましょう。
特にギフトボックスは、数ミリの違いでプレゼントが入らないという事態になりがちです。

３. 配送リードタイムを確認する
クリスマス直前は、物流が混み合います。
「翌日配送」となっているか、「〇日以内に発送」となっているかをしっかり確認し、プレゼントを渡す日から逆算して、余裕をもって注文しましょう。

失敗しない！クリスマスラッピングの素材・サイズ・種類別選び方

ラッピング用品を売っている場所がわかったら、次は「何を選ぶか」が重要です。
プレゼントの印象は、ラッピングの「素材」「サイズ」「種類（形）」によって大きく変わります。
この章では、それぞれの要素ごとに、失敗しない選び方をモモストアが解説します。

ラッピングの素材が与える印象

素材の選び方一つで、プレゼントの雰囲気がガラリと変わります。

ラッピング素材が与える印象

素材	特徴	与える印象	向いているプレゼント
クラフト紙	素朴、丈夫、安価	ナチュラル、カジュアル、手作り感	手作りの小物、素朴な雑貨、男性向けギフト
光沢紙/ホイル紙	光沢がある、華やか	ゴージャス、パーティー感、子供向け	おもちゃ、コスメ、お酒（ボトル）
不織布	布のような質感、破れにくい	柔らかい、エレガント、再利用しやすい	衣類、ぬいぐるみ、形の崩れやすいもの
トレーシングペーパー	半透明	繊細、上品、高級感（内側の色を透かす）	アクセサリー、香水、高価な小物

特に、トレーシングペーパーを使い、内側に濃い色の包装紙を敷く二重ラッピングは、非常に高級感が出るのでおすすめです！

ラッピングの種類（形）の選び方

プレゼントの形状や、渡すシチュエーションによって、最適な形を選びましょう。

• 包装紙（ペーパー）：最も汎用性が高い形。キャラメル包みや斜め包みなど、包み方の技術で印象が大きく変わります。箱型や平らなもの（本など）に最適です。
• ギフトバッグ（袋）：すぐに中身を見せたい、包むのが苦手という場合に便利。不織布や紙製があり、大きさや形が不揃いな複数のプレゼントを一つにまとめたいときにも重宝します。
• ギフトボックス（箱）：プレゼントが衣類やぬいぐるみなどの「形が定まらないもの」の場合、箱に入れることで見栄えが良くなります。割れ物や壊れやすいものを保護する役割も果たします。

また、綺麗な包み方を動画で学ぶのも、仕上がりを良くする近道です！

【予算別】ワンランク上のラッピングに挑戦するなら知っておきたいこと

クリスマスラッピングは、予算に応じて「グレードアップ」させることができます。
ただ包装紙で包むだけでなく、ちょっとしたアイデアやアイテムを追加するだけで、プレゼントの特別感が格段に増しますよ。
ここでは、予算別にワンランク上のラッピングに挑戦する方法をご紹介します。

予算100円～300円：100均アイテムで「異素材ミックス」

予算が限られている場合でも、工夫次第で高級感を出すことは可能です。
秘訣は、「素材を組み合わせる」ことです。

• リボンは2種類使い：100均で、サテンの細いリボン（赤）と、麻ひも（ナチュラル）の2種類を購入します。
  この2本を同時に結ぶだけで、単調なリボン結びが一気にプロっぽい仕上がりになります。
• タグとシールで個性を出す：シンプルなラッピング袋に、ちょっと凝ったデザインのタグ（セリアで売っているアンティーク風など）をつけ、
  封緘はあえてクリスマスではない金や銀のエンボスシールを使うと、大人っぽさがアップします。
• 内側に薄葉紙を使う：ギフトバッグの中に、同系色の薄葉紙（くしゃっとさせて緩衝材のように使う紙）を入れるだけで、開けたときの「ワクワク感」が演出できます。

予算500円～1,500円：専門店アイテムで「質感重視」

ロフトやハンズのラッピングアイテムが購入できる予算帯です。
ここでは、「高品質な素材」を選ぶことを意識しましょう。

• ベロアやオーガンジーのリボン：手触りの良いベロア素材や、透け感のあるオーガンジー素材のリボンは、ラッピング全体の格を上げます。特に、幅広のリボンは、存在感があり豪華に見えます。
• 輸入包装紙：厚みがあり、発色が良い輸入の包装紙を選びましょう。
  紙がしっかりしているとシワになりにくく、包み方が多少不慣れでも綺麗に見えやすいというメリットもあります。
• オーナメントの追加：小さな松ぼっくり、フェイクのヒイラギの葉、ミニチュアのベルなど、クリスマスらしいオーナメントをリボンに結びつけると、立体感と特別感が増します。

ワンランク上を目指すための費用内訳例

ワンランク上のラッピング予算例

アイテム	低予算（100均・スーパー）	中予算（専門店・通販）
包装紙/バッグ	100円～200円	300円～800円
リボン	100円	300円～700円（ベロアなど）
タグ/シール/飾り	100円	200円～500円（オーナメントなど）
合計（目安）	300円～400円	800円～2,000円

プレゼントのサイズ別にチェック！ラッピングバッグ・ボックス・包装紙の選び方

ラッピングが失敗する最も大きな原因の一つは、「サイズ選びの間違い」です。
特にオンラインでラッピング用品を購入する場合、実物を見られないため、届いてみたらサイズが合わなかったという失敗はよくあります。
ここでは、プレゼントのサイズ別に、最適なラッピング方法と選び方をお伝えします。

小さなプレゼント（アクセサリー、コスメ、チケットなど）

最適解：小さなギフトボックスまたはミニ巾着袋

小さなプレゼントは、そのまま包装紙で包むと、開けるときに手間がかかり、中身が何か分かりにくいというデメリットがあります。
必ず小さな箱やジュエリーポーチなどに入れ、それをさらにラッピングするのが鉄則です。

• ギフトボックスを選ぶポイント：指輪やネックレスなら、手のひらサイズのベルベット素材のボックスなど、開けたときに高級感があるものを選びましょう。
  ボックスに厚みがあるだけで、安価なプレゼントでも「特別なもの」に見せる効果があります。
• ミニ巾着袋を選ぶポイント：サシェ（香り袋）やリップなどの小物を複数入れる場合は、オーガンジー素材やベロア素材のミニ巾着がおすすめです。
  紐をキュッと締めるだけで簡単にラッピングが完了し、可愛らしい仕上がりになります。

中くらいのプレゼント（本、マグカップ、衣類など）

最適解：包装紙（箱型）または紙製ギフトバッグ

最も一般的なサイズ帯なので、選択肢が豊富です。プレゼントの形状に合わせて選びましょう。

• 箱型プレゼント（本や箱入りマグカップなど）：包装紙でのキャラメル包みに挑戦してみましょう。
  これが最もフォーマルで美しい仕上がりになります。包装紙は、箱の高さの約2倍＋αの幅が必要だと覚えておくと、購入時に失敗しません。
• 形が定まらないプレゼント（セーターやマフラーなど）：マチのしっかりした紙製ギフトバッグが便利です。
  不織布よりも形が崩れにくく、持ち運びやすいというメリットがあります。バッグの中に薄葉紙を入れて、プレゼントを少し見せるように演出するとおしゃれです。

大きなプレゼント（家電、アウター、ぬいぐるみなど）

最適解：特大サイズ対応の不織布バッグまたは持ち込みラッピング

大きなプレゼントは、店頭で包装紙を探すのが難しい場合があります。オンライン通販や大型店で特大サイズのものを探しましょう。

• 不織布バッグの選び方：不織布は柔軟性があり、変形した大きなプレゼントを包むのに最適です。
  色味はシンプルに赤や紺を選び、口元を太いリボンで結ぶだけで、十分豪華に見えます。
• 持ち込みラッピングの活用：自分で包むのが物理的に難しい場合は、前述した百貨店やラッピング専門店に相談するのが最も確実で美しい方法です。

サイズの確認は、ラッピング袋のサイズ計算方法を参考にすると、失敗が減りますよ。

手持ちのアイテムを格上げ！リボンとタグを効果的に使うテクニック

いくらシンプルなラッピングをしたとしても、リボンとタグを工夫するだけで、一気にプレゼントのクオリティが上がります。
この2つの小さなアイテムは、「プレゼントの顔」であり、あなたの心遣いを伝える大切な役割を担ってくれます。
手持ちのアイテムを最大限に活かす、効果的なテクニックを学びましょう。

リボンテクニック：結び方と素材の魔法

リボンは、ただ結ぶだけではもったいないです！結び方や素材を意識するだけで、プロのような仕上がりになります。

リボン結びを美しく見せるコツ

• 結び目を中央にしない：リボンをかける位置を、プレゼントの角や、少し斜めの位置にずらすだけで、一気にセンス良く見えます。
  特に包装紙で包んだ場合、十字にかけて中央で結ぶよりも、斜めに一本だけかける方がモダンな印象になります。
• 蝶結びの輪を整える：蝶結びをした後、輪を潰さずに、左右の輪を少しずつ引っ張り、形を整えるだけで、立体的で綺麗な蝶結びになります。
• ワイヤー入りリボンを使う：リボンの端にワイヤーが入っているもの（東急ハンズなどで購入可能）は、形を自由自在に固定できるため、初心者でも簡単に豪華な形を作ることができます。輪をたくさん作る「ゴージャス結び」に最適です。

リボンの素材を使い分ける

リボン素材と適したプレゼント

素材	質感	適したプレゼント
サテン	光沢、滑らか	高級品、フォーマルな贈り物、大人向け
オーガンジー	透け感、柔らかい	女性向け、繊細なアクセサリー、明るい色合い
ベロア/ベルベット	重厚感、起毛	冬らしい、シックな贈り物、ワインなど
麻ひも/ラフィア	素朴、カジュアル	ナチュラル雑貨、手作りの品、男性向け

タグテクニック：メッセージと飾りを融合させる

タグは、単なる「To/From」を書く場所ではありません。
デザインのアクセントとして、そして短いメッセージを添える場所として、最大限に活用しましょう。

• メッセージ性を強く出す：「Happy Christmas」などの定型文ではなく、「君の笑顔が見たくて！」など、贈る相手への個人的な一言を手書きで添えると、温かさが伝わります。
• 異素材タグを重ねる：クラフト紙のタグの上に、さらに小さな半透明のトレーシングペーパーのタグを重ねて、二重にすると、立体感と奥行きが出ておしゃれです。
• タグの形を工夫する：シンプルな長方形だけでなく、星形、丸形、ハート形など、プレゼントのテーマに合わせたダイカット（型抜き）タグを使うと、一気に目を引くラッピングになります。

まとめ：クリスマスのラッピングは早めの準備で後悔なし！

この記事では、「クリスマスプレゼントのラッピングはどこで売っているのか？」という疑問にお答えし、
100円ショップから専門店、そしてオンライン通販まで、それぞれのメリット・デメリットを詳しく解説してきました。
最後に、モモストアから、後悔しないラッピング準備のための重要なポイントをまとめます！

最終チェック！ラッピング準備の重要ポイント

ラッピングで失敗しないためには、何よりも「早めの準備」が肝心です。

• プレゼント購入と同時にサイズを測る：プレゼントをゲットしたら、すぐに正確なサイズ（縦・横・高さ）を測っておきましょう。特にオンラインでラッピング用品を買う場合は必須です。
• 専門店へ行くなら平日がおすすめ：ロフトやハンズなどの専門店は、週末になると非常に混雑し、レジに並ぶだけで時間がかかります。
  平日の昼間など、比較的空いている時間帯にゆっくり選ぶのがおすすめです。
• SNSやWebでアイデア収集を欠かさない：「ラッピング」「クリスマス」「手作り」などのキーワードで検索し、最新のラッピングアイデアを参考にしましょう。
  トレンド感のある素敵なラッピングがきっと見つかります。

あなたのラッピング目的別！最終おすすめ店舗まとめ

どこに行くべきか迷ったら、以下の表を参考にしてみてくださいね。

ラッピング目的別おすすめ店舗

目的	おすすめ店舗	キーワード
コストパフォーマンス	ダイソー、セリア、キャンドゥ	安価、大量、季節のデザイン
デザイン・品質重視	ロフト、東急ハンズ、雑貨店	トレンド、素材、カスタム、プロ仕様
シンプル・上品	無印良品、文房具店	ミニマル、素材感、クラシック
特大サイズ・大容量	オンライン通販（Amazon, 楽天など）	圧倒的な品揃え、サイズ検索

クリスマスプレゼントのラッピングは、ただ包むだけではなく、相手への想いを形にする大切な時間です。
この記事が、あなたにとって最高のラッピングを見つけるための一助となれば幸いです。素敵なクリスマスになりますように！