キャンドゥの両面テープはどこに売ってる? 種類と使い方を徹底解説!
「ちょっと何かを貼りたい」「DIYでがっちり固定したい」 そう思って100円ショップのキャンドゥに行っても、両面テープの売り場って案外分かりにくいですよね。 種類が多すぎて、どれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いはず。 この記事では、キャンドゥで両面テープを探すときの売り場から、用途に合わせたおすすめの種類、さらにSNSで話題のテープまで、失敗しない選び方や使い方を筆者モモストアが徹底解説します! あなたにピッタリな一本を見つけて、日々の暮らしやDIYをもっと快適にしてくださいね。
- キャンドゥで両面テープはどこに売っている?売場をチェック!
- キャンドゥで買える両面テープの主な種類と特徴
- 【透明・強力・幅広】用途別!キャンドゥでおすすめ両面テープ
- 貼ってはがせる!キャンドゥの「魔法のテープ」って何?
- 失敗しない!両面テープをきれいに剥がす裏技と注意点
- 壁紙やデリケートな素材に使うときの注意点と選び方
- SNSや口コミで話題!みんなが使っているキャンドゥ両面テープ
- キャンドゥ以外の100均(ダイソー・セリア)の両面テープと比較
- 両面テープがキャンドゥにない!売り切れや在庫切れの場合の対処法
- キャンドゥの両面テープを活用したDIYアイデア3選
- 近くのキャンドゥの店舗の在庫を確認する方法
- まとめ:キャンドゥの両面テープは種類豊富で使い勝手抜群!
キャンドゥで両面テープはどこに売っている?売場をチェック!

キャンドゥで両面テープを探しているのに、なかなか見つからない…そんな経験はありませんか? 100円ショップは商品の入れ替わりが激しく、陳列場所も店舗によって異なるため、初めて探すときは迷いがちですよね。 結論から言うと、両面テープは「文具コーナー」と「DIY・手芸コーナー」のどちらかに置いてあることが多いです。しかし、商品によっては全く別の場所にあることもあるので、詳細を解説していきますね。
どんな場所に陳列されている?カテゴリーごとのパターン
キャンドゥの両面テープは、その用途によって大きく分けて3つの場所に陳列されているパターンが多いです。
まず、最も一般的なのが「文具コーナー」です。ここでは、紙や事務作業に使う「ごく一般的な透明の両面テープ」や、のり付けの手間を省く「テープのりタイプ」、そして比較的細い幅のものが多く並んでいます。文具コーナーの中でも、セロハンテープやホッチキスなどの「粘着・留める」系のアイテムが集まる棚を重点的にチェックしてみましょう。
次に、「DIY・工具コーナー」です。こちらには、ポスターやフックの固定など、より強力な接着力が求められる「超強力タイプ」や「発泡スチロール用」といった特殊な両面テープが並びます。最近SNSで話題になっている「貼ってはがせるゲル状の魔法のテープ」なども、このDIYコーナーや収納グッズの近くに置かれていることがあります。
そして最後に、「手芸・クラフトコーナー」です。布を使ったハンドメイド作品を作る人向けの「布用両面テープ」や、アイロンで接着できる「熱接着テープ」などがひっそりと並んでいることがあります。これらのテープは、他の文具とは用途が異なるため、手芸用品の棚の下の方など、見つけにくい場所にあることも珍しくありません。
もし広い店舗で迷ってしまったら、まずは店員さんに「両面テープのコーナーはどこですか?」と尋ねるのが一番早く確実な方法です。 その際、「紙を貼りたいんですが」「壁にフックを付けたいんですが」と具体的な用途を伝えると、「それなら〇〇テープがこの棚にありますよ」とよりピンポイントで教えてもらえる可能性が高くなります。
ちなみに、店舗によってはお掃除グッズの近くに「タイルや床用の強力な両面テープ」が置かれていたり、季節の飾り付けの時期には「イベント装飾用の両面テープ」が特設コーナーに並んだりすることもあるため、広い視野で売り場をチェックしてみてくださいね。
在庫がない時に店員さんに伝えるポイント
せっかくキャンドゥに行ったのに、お目当ての両面テープが売り切れ…なんてこともありますよね。特に、SNSでバズった商品や、時期的に需要が高まる商品は在庫切れになりやすいです。そんなとき、店員さんに聞くときに気をつけたいポイントがあります。
それは、「商品名を正確に伝える」ことです。単に「両面テープありますか?」と聞くのではなく、「強力な透明の両面テープを探しています」や、「SNSで見た、青いパッケージの貼ってはがせるテープはありますか?」のように、具体的な特徴やパッケージの色を伝えると、店員さんも在庫を調べやすくなります。
また、商品棚に貼られているバーコードの番号(JANコード)を控えておくのも非常に有効です。JANコードが分かれば、他の店舗の在庫状況を教えてもらえる可能性も高くなりますし、次にいつ入荷するかを正確に把握してもらえます。 もしJANコードが分からない場合は、この記事の次の章で解説する「両面テープの種類と特徴」を参考に、ご自身が欲しい両面テープの具体的な用途を伝えてみてください。
| 探す場所 | 主な商品 | 探し方のコツ |
| 文具コーナー | 紙用、事務用、テープのり | セロハンテープやホッチキスがある棚 |
| DIY・工具コーナー | 超強力、発泡スチロール用、ゲル状テープ | フックやネジなど工具の近く |
| 手芸・クラフトコーナー | 布用、熱接着タイプ | 針や糸、フェルトなどが置いてある棚 |
筆者モモストアが全国のキャンドゥを見てきた経験上、この3つの場所を重点的に探せば、ほとんどの両面テープは見つかるはずですよ!もしどうしても見つからないときは、遠慮なく店員さんを頼りましょう!
キャンドゥで買える両面テープの主な種類と特徴
「両面テープ」と一口に言っても、キャンドゥには本当にたくさんの種類があります。それぞれに特徴があり、用途を間違えると「すぐ剥がれてしまった」「壁紙が剥がれてしまった」といった失敗に繋がります。 ここでは、キャンドゥで購入できる代表的な両面テープの種類と、その特徴を分かりやすくご紹介します。自分の目的が果たせるテープを選ぶことが、後悔しないための第一歩です。
キャンドゥ両面テープのサイズ・形状(薄手・厚手・幅)
両面テープは、接着力だけでなく、そのサイズや形状も非常に重要です。キャンドゥでは、さまざまなサイズのテープが販売されています。
- 薄手タイプ(紙・写真用): 厚みが0.1mm以下のものが多く、貼った部分が目立ちにくいのが特徴です。封筒の封や、スクラップブッキングで写真を貼る際など、「目立たせたくない」「薄く仕上げたい」ときに最適です。このタイプは一般的に接着力が弱いものが多いため、重いものの固定には向いていません。
- 厚手タイプ(クッション・発泡スチロール用): 厚みが1mm以上あるものが多く、接着層にスポンジのようなクッション性があるのが特徴です。この厚みがあることで、発泡スチロールや凹凸のある面にしっかり馴染んで接着できます。また、衝撃吸収の役割も果たすため、地震対策グッズを固定する際にも役立ちます。
- 幅広タイプ(DIY・カーペット用): 一般的な両面テープの幅が10mm~15mm程度なのに対し、幅広タイプは30mm以上のものもあります。カーペットのズレ防止や、広い面をがっちり固定したいDIY作業などに使われます。広い面積を貼ることで、接着力が分散され、強力な固定力が得られます。
- ロールタイプとカットタイプ: キャンドゥには、必要な長さに切って使う「ロールタイプ」のほかに、あらかじめ小さな四角形や円形にカットされている「カットタイプ(両面接着シール)」もあります。カットタイプは、手作業で切る手間がなく、小さな飾りやアクセサリーを貼るのに便利です。
特に、厚手タイプはパッケージに「クッション性あり」や「凹凸面OK」といった記載があることが多いので、チェックしてみてください。筆者モモストアのおすすめは、様々な用途に使える「中厚手」の15mm幅のものが一本あると便利ですよ。
素材で選ぶ:紙、布、発泡スチロール、金属
両面テープは「何を」「何に」貼るかによって、選ぶべき素材が完全に変わってきます。キャンドゥでは、それぞれの素材に特化した専門の両面テープが手に入ります。
例えば、「紙・木材用」は、比較的剥がしやすく、紙を傷めにくい粘着力が特徴です。ポスターや工作にはこれで十分ですが、重量のあるものを固定しようとするとすぐに剥がれてしまいます。
一方、「金属・プラスチック用」は、接着剤が工業用に近い成分で作られており、非常に強力です。フックをタイルや金属製のラックに固定する際などに使えますが、壁紙や塗装面に使うと剥がすときに表面を破壊してしまうリスクがあるため注意が必要です。
特にユニークなのが、「布用両面テープ」と「発泡スチロール用両面テープ」です。
- 布用: 接着層が非常に柔軟で、布の繊維の間に入り込みしっかりと接着します。裁縫の仮止めや裾上げなど、一時的に布を固定するのに便利です。水に弱いものが多いので、パッケージの洗濯表示を確認しましょう。
- 発泡スチロール用: 発泡スチロールは一般的な溶剤系の粘着剤に弱く、溶けてしまうことがあります。このため、キャンドゥの「発泡スチロール用」は、溶剤を含まない特殊な粘着剤(水性やアクリル系)を使用しています。模型作りや立体工作をする際には、必ず専用のものを選びましょう。
素材を間違えて選んでしまうと、接着力が発揮されないだけでなく、最悪の場合、貼りたい素材や貼り付け面を傷つけてしまうことになります。パッケージに「〇〇用」と明記されている場合は、その用途以外での使用は避けるのが賢明です。筆者モモストアがおすすめするのは、貼る素材と同じ専用テープを使うことです。失敗が格段に減りますよ!
この章の内容を参考に、キャンドゥの両面テープ売り場でパッケージ裏の「用途」や「材質」の欄をよく見て選んでみてくださいね。迷ったときは、「多用途」と書かれたアクリル系の粘着剤を使ったものを選ぶと、比較的幅広い素材に対応できる傾向があります。
【透明・強力・幅広】用途別!キャンドゥでおすすめ両面テープ
キャンドゥで販売されている両面テープの中から、特に利用頻度が高い3つの用途に分けて、おすすめの選び方と具体的な商品を深掘りしていきます。目立たないように貼りたい、絶対に剥がしたくない、あるいは広い面を効率よく貼りたいなど、あなたの目的に合うテープがきっと見つかりますよ。
ポスター・カレンダー貼りにおすすめのタイプ
壁にポスターやカレンダーを貼りたいとき、普通のセロハンテープでは見た目が悪く、画鋲だと穴が開いてしまいますよね。そんなときに活躍するのが両面テープですが、特に壁紙に貼る場合は「剥がすときのダメージ」を最小限に抑えたいものです。
おすすめは、「弱粘着・再剥離可能な透明タイプ」です。キャンドゥには、「貼ってはがせる」と明記された両面テープが必ずと言っていいほど置いてあります。ポスターの四隅に小さく切って貼るだけで、固定力は十分ですし、剥がすときもテープ本体がちぎれにくく、跡が残りにくいのが大きなメリットです。
また、ポスターが丸まっている場合は、ただ貼るだけではすぐに剥がれてしまいます。その場合は、ポスターの裏側でテープを「輪っか」状にして貼り、粘着面同士でポスターを軽く丸めておくと、壁に貼る際にカール力が軽減されて剥がれにくくなります。このテクニックは、軽いものであれば非常に有効です。
ただし、再剥離タイプといえども、壁紙の素材によってはダメージを与える可能性はゼロではありません。特に和紙や特殊な塗装が施された壁紙の場合は、目立たない場所でテストしてから使用するようにしてください。不安な場合は、後述する「魔法のテープ」のように、粘着力が強すぎないシリコン系のゲル状テープを試してみるのも一つの手です。筆者モモストアも、部屋の模様替えが多いので、再剥離タイプのストックは欠かせません!
工作・手芸におすすめのタイプ
趣味の工作や手芸では、両面テープは単に接着するだけでなく、「仮止め」や「作業効率アップ」のために使われます。ここでは、紙工作と布手芸の2つの観点からおすすめをご紹介します。
紙工作(立体物、スクラップブッキング)
紙工作で重要なのは、貼り付けた後も紙がシワになったり、テープの厚みでガタついたりしないことです。そのため、「薄手のテープのりタイプ」か「細幅の透明両面テープ」が最適です。テープのりタイプは、手を汚さずに細かい部分にも塗布でき、広い面も均一に貼れるため、作業効率が格段に上がります。 特に、立体的なペーパークラフトを作る際は、角を接着するために幅5mm程度の極細タイプが非常に重宝します。この極細タイプは文具コーナーの隅に置かれていることが多いので、見落とさないように注意してください。
布手芸(裾上げ、仮止め)
布手芸、特に洋服の裾上げや簡単な補修には「布用両面テープ」一択です。一般的な両面テープを布に使うと、粘着剤が糸や繊維に負けて剥がれやすくなりますが、布用は繊維にしっかりと絡みつくよう設計されています。中には、アイロンの熱でさらに粘着力を高められる「熱接着タイプ」もキャンドゥに並ぶことがあります。これは、一時的な仮止めとして使うことで、ミシンがけがしやすくなるなど、手芸の作業を助けてくれます。ただし、本格的な洋服にはミシンや接着剤が推奨されますので、あくまで仮止めや簡単な補修に留めておきましょう。
また、工作で発泡スチロールを使う場合は、前述したように必ず専用の「発泡スチロール用」を選びましょう。溶剤が含まれていると、せっかく作った作品が台無しになってしまいます。
写真やスクラップブッキングに最適なタイプ
思い出の写真をアルバムに貼ったり、スクラップブッキングを楽しんだりする際、両面テープ選びは非常に重要です。写真の裏側には、時間の経過と共に変色してしまう原因となる成分が含まれていることがあります。そのため、一般的な両面テープを使うと、数年後には貼った部分が黄色く変色してしまったり、テープが剥がれてしまったりという問題が起こる可能性があります。
ここで選ぶべきは、パッケージに「写真に優しい」または「アシッドフリー(酸性物質不使用)」と記載されている両面テープです。キャンドゥでは、スクラップブッキング専用のコーナーや、アルバム関連の商品の近くに、このアシッドフリーのテープが販売されていることがあります。これらのテープは、写真の長期保存を目的として開発されており、大切な思い出を守ってくれます。
また、写真を貼る際は、テープを全面に貼る必要はありません。四隅に小さく切ったテープを貼るだけでも十分な固定力が得られますし、写真全体を覆わないことで、将来的に剥がす際のリスクも軽減できます。特にサイズの大きな写真を貼る場合は、中央にも少しだけテープを足すと、反り返りを防げますよ。 手芸用品と同じく、写真関連のテープは他のコーナーと混ざっていることがあるので、文具コーナーだけでなく、アルバムの近くも要チェックです!
このように、キャンドゥの両面テープは種類が豊富だからこそ、用途に合わせて選び分ける知識が大切になります。正しいテープを選んで、快適な作業を楽しんでください。
貼ってはがせる!キャンドゥの「魔法のテープ」って何?
近年、SNSやYouTubeで「魔法のテープ」として大バズりしている両面テープをご存知でしょうか? 正確には商品名ではありませんが、キャンドゥでも類似品が販売されており、その驚異的な使い勝手の良さから一気に人気商品となりました。ここでは、この魔法のようなテープの正体と、どんな場所で活躍するのかを詳しくご紹介します。
「魔法のテープ」(ナノテープ)の驚きの機能とは?
この「魔法のテープ」の正体は、主に「アクリルフォーム」や「ナノPUゲル」といった素材で作られた透明な両面テープです。見た目は分厚い透明なゼリーやジェルシートのようで、非常に柔軟性があります。
その最大の特徴は、以下の3点に集約されます。
- 驚異的な粘着力: 見た目からは想像できないほど強力な粘着力を持ち、スマートフォンやタブレットのような重さのあるものまで壁にピタッと固定できます。
- 水洗い可能: 粘着面が汚れて接着力が落ちてしまっても、水でサッと洗って乾燥させるだけで、粘着力が復活します。これにより、繰り返し何度でも使用できる「エコ」なテープとして注目されています。
- 跡を残さず剥がせる: これだけ強力な粘着力を持っているにもかかわらず、ほとんどのツルツルした面(タイル、ガラス、金属など)からきれいに剥がすことができるのが最大の魅力です。
この機能のおかげで、穴を開けたくない賃貸住宅や、季節によって飾り付けを変えたい部屋のDIYに最適です。特に、ちょっとした小物を壁面に浮かせて収納したいときや、地震対策として棚の上の置物を固定したいときに大活躍します。
キャンドゥでは「貼ってはがせる」「水洗いOK」といったキーワードで、このナノテープを探してみてください。品切れになることも多い人気商品なので、見つけたらラッキーですよ!(SNSでの最新口コミはこちらでチェックできます)
繰り返し使えるメリットと注意点
水洗いして繰り返し使えるのは、環境にもお財布にも優しい大きなメリットですが、使用する上での注意点もあります。
【メリット】
- 経済的: 汚れても捨てずに済むため、長期的にはコスパが非常に高いです。
- 位置調整が容易: 一度貼ってもしばらくは位置を微調整できるため、DIYやレイアウト決めがしやすいです。
- 高い汎用性: 金属、ガラス、プラスチック、木材(塗装面)など、幅広い素材に対応します。
【注意点】
- 重すぎるものはNG: あまりに重いものや、テープの面積に対して負担が大きすぎるものは、長期間の使用で剥がれる可能性があります。耐荷重を過信しすぎないようにしましょう。
- 壁紙・デリケートな素材には不向き: 「魔法のテープ」は強力です。特に紙や繊維でできた壁紙、剥がれやすい塗装面に使用すると、剥がすときに壁紙の表面が破れてしまうリスクがあります。必ず目立たない場所でテストし、できるだけツルツルした面(タイル、ガラス、柱など)で使用するようにしてください。
- ホコリに弱い: 水洗いできるとはいえ、大量のホコリや油分が付着すると、粘着力が完全には戻らないことがあります。できるだけ清潔な場所で使用・保管しましょう。
このように、メリットを最大限に活かし、注意点を守って使えば、「魔法のテープ」は日常生活における強力な助っ人となってくれます。キャンドゥで見かけた際は、是非試してみてくださいね。筆者モモストアは、玄関で鍵を壁に仮置きするのに愛用しています。
失敗しない!両面テープをきれいに剥がす裏技と注意点
両面テープを使う上で、最も失敗したくないのが「剥がすとき」ですよね。「剥がしたらベタベタが残った」「壁紙が破れてしまった」というトラブルは、ちょっとしたコツを知っていれば防げます。ここでは、キャンドゥの強力な両面テープでもきれいに剥がせる裏技と、剥がす前に知っておきたい注意点を解説します。
跡を残さずに剥がすための事前準備
両面テープをきれいに剥がすための成功率は、剥がす前の準備でほとんど決まります。まず重要なのは、「剥がすスピードと方向」です。
- ゆっくりと、一定の力で引っ張る: 勢いよく一気に剥がすと、粘着剤が固まっている状態のため、貼り付け面から分離する際にベタベタが残りやすくなります。テープの端から、「できるだけ低い角度(約180度)」で、ゆっくりと、そして一定のスピードで引っ張るのが鉄則です。
- ドライヤーで温める(剥がしやすくする): 両面テープの粘着剤は、熱を加えることで柔らかくなる性質を持っています。剥がす前にドライヤーの温風を20~30秒ほどテープ全体に当ててみてください。テープが温まると、粘着力が弱まり、剥がしやすくなります。ただし、プラスチック製品やデリケートな素材は、熱で変形する可能性があるため、温めすぎないように注意しましょう。
この「ゆっくり剥がす」と「温める」の組み合わせだけで、ほとんどの剥がし跡の問題は解決に向かいます。特に強力な両面テープほど、このドライヤーの工程は欠かせません。キャンドゥで買った超強力タイプを剥がす際には、ぜひ試してみてくださいね。
剥がし剤や身近なものを使ったベタベタ除去法
残念ながら剥がし跡が残ってベタベタしてしまった…そんな時のための、ベタベタ除去テクニックをご紹介します。もちろん、キャンドゥでも手に入る身近なアイテムで解決できます。
消しゴムを使う
軽いベタベタ跡であれば、消しゴムでこすり落とす方法が最も手軽です。特にプラスチックやガラス面など、傷がつきにくい素材に有効です。ベタベタが消しゴムのカスと一緒に絡め取られてきれいになります。ただし、壁紙や塗装面に使用すると、こすりすぎで表面が剥がれてしまう可能性があるので、使用は避けましょう。
台所用洗剤(中性洗剤)を使う
水に強い素材(タイル、金属、ガラス)であれば、台所用の中性洗剤を少量、水に薄めて布に染み込ませ、その布でベタベタした部分を軽く叩くように拭き取ります。洗剤の界面活性剤が粘着剤の成分を分解してくれるため、きれいに落とすことができます。最後に水拭きで洗剤を拭き取れば完了です。
シール剥がし剤を使う
キャンドゥでもシール剥がし剤が販売されています。これが最も確実な方法です。スプレータイプやヘラ付きのものなど、様々な種類がありますので、一つ持っておくと非常に便利です。使用する際は、必ず目立たない場所で、素材を傷めないかテストしてから使いましょう。また、換気をしっかり行うことも大切です。
ベタベタが残ったからといって、無理に爪で引っ掻いたり、硬いもので削ったりするのは絶対にNGです。素材に傷がついてしまうと、元に戻すのが難しくなります。ご紹介した方法を試して、安全かつきれいに剥がしてくださいね。
壁紙やデリケートな素材に使うときの注意点と選び方
「両面テープを使いたいけど、壁紙が剥がれるのが怖い」という悩みは非常に多いです。特に賃貸住宅にお住まいの方は、原状回復の義務があるため、テープ選びには細心の注意を払う必要があります。ここでは、デリケートな素材を傷つけずに済む、キャンドゥの両面テープの選び方と、安全に貼るための工夫をご紹介します。
壁紙を傷つけない!両面テープの選び方とコツ
壁紙(ビニールクロス)は、表面がわずかに凹凸があり、紙でできているため、粘着力の強いテープを使うと、剥がすときに表面の薄い層が一緒に剥がれてしまいます。これを防ぐための選び方のコツは以下の通りです。
【選び方の鉄則】
- 「再剥離可能」または「超弱粘着」を選ぶ: パッケージに「きれいにはがせる」「のり残りしない」と明記されているものを選びましょう。キャンドゥにも、マスキングテープのような弱粘着性の両面テープや、ポスター貼り専用の弱粘着のりが販売されています。
- 粘着剤の種類を確認する: ゴム系や溶剤系の粘着剤は避け、アクリル系の中でも粘着力が弱いもの、もしくはシリコン系のゲル状テープ(魔法のテープ)で、壁紙対応と書かれたものを選びましょう。
- 「剥がすことを前提とした工夫」をする: これが最も重要です。直接テープを壁紙に貼るのではなく、間にワンクッション入れることで、壁紙のダメージを防げます。
壁紙を保護する「ワンクッション貼り」テクニック
キャンドゥの一般的な両面テープを使う場合でも、以下の手順を踏むことで安全性が大幅に向上します。
手順1: マスキングテープを貼る まず、両面テープを貼りたい部分に、幅広のマスキングテープを貼ります。このマスキングテープが壁紙を保護する役割を果たします。
手順2: その上から両面テープを貼る 次に、マスキングテープの上から、目的の強力な両面テープを貼ります。これで、テープが壁紙ではなく、マスキングテープに接着されることになります。
手順3: 剥がすときはマスキングテープごと 剥がすときは、強力な両面テープごと、その下のマスキングテープを剥がします。マスキングテープは非常に弱粘着なので、壁紙を傷つけずにきれいに剥がせるというわけです。
このテクニックを使えば、キャンドゥの強力両面テープでも安心して壁にフックなどを固定できます。ただし、重量物への使用は、マスキングテープ自体の保持力に依存するため、避けてくださいね。
はがすときに素材を傷めないための工夫
壁紙以外にも、塗装された木材やニスが塗られた家具、アクリル板などのデリケートな素材を傷つけないための工夫は共通しています。
低粘着力の両面テープを「剥がす方向」で使う
これは、テープを貼る面積を増やすのではなく、荷重が最もかからない方向に粘着面を向けるという考え方です。例えば、軽いボードを壁に貼る場合、下側には強力なテープを使い、上側には「仮止め用」や「再剥離用」の弱粘着テープを使うことで、ボードがずり落ちるのを防ぎつつ、剥がすときの上側(最もダメージを受けやすい部分)の負担を減らすことができます。
テープを細かく切って使う
大きな面積でテープを貼ると、剥がすときの抵抗が大きくなり、素材を傷める原因になります。デリケートな素材の場合、必要な固定力は保ちつつ、テープの貼り付け面積を最小限に抑えるようにしましょう。例えば、5cmのテープを一本貼る代わりに、1cmのテープを5ヶ所に分けて貼るなど、点で支えるイメージです。
これらの工夫は、すべてキャンドゥで手に入るアイテムで実践可能です。大切な家具や壁を長くきれいに保つためにも、ちょっとした手間を惜しまないことが重要ですよ。
SNSや口コミで話題!みんなが使っているキャンドゥ両面テープ
キャンドゥは、トレンドを意識したユニークな商品を次々と発売しています。両面テープも例外ではなく、特にSNSでは特定のアイテムが爆発的な人気を集め、「これが100均で買えるなんて!」と話題になることがよくあります。ここでは、実際に多くのユーザーが愛用し、高い評価を得ているキャンドゥの両面テープとその活用術をご紹介します。
TwitterやInstagramで話題の活用術
SNSでバズる商品は、単に安いだけでなく、「こんな使い方があったのか!」という驚きのアイデアと結びついていることが多いです。キャンドゥの両面テープも、本来の用途を超えた様々な活用術で話題になっています。
【活用術1】ぬい活(ぬいぐるみの固定)
SNSで特に人気が高いのが、推し活や「ぬい活」での活用です。お気に入りのぬいぐるみ(ぬいの頭や体)を、カバンやリュックに固定したいとき、安全ピンだと穴が開いてしまいますよね。そこで、ナノテープ(魔法のテープ)や、粘着力の弱い両面テープをぬいぐるみの足裏などに貼り、カバンの中で転がらないように固定する活用術が広まっています。粘着力が弱めのものを選べば、ぬいぐるみの素材を傷める心配も少ないため、安心して使えます。
【活用術2】ケーブル類の整理・固定
デスク周りのごちゃつきは、見た目が悪いだけでなく、作業効率も落とします。キャンドゥの超強力両面テープ(透明タイプ)やナノテープを使い、電源タップやルーターなどの機器をデスクの裏側や壁に固定するアイデアも人気です。床に置いていたものが宙に浮くことで、掃除が格段にしやすくなり、見た目もスッキリします。この活用術には、安定感と剥がれ落ちない接着力が必須なので、必ず強力タイプを選んでください。
【活用術3】小さな地震対策
キャビネットの上や棚の中に置いているガラス製の小物やフィギュアは、小さな揺れでも動いて倒れてしまうことがあります。そこで、厚手のクッション性のある両面テープを、底面に小さく切って貼るだけで、滑り止めと転倒防止の役割を果たしてくれます。キャンドゥの「クッション付き両面テープ」は、厚みがある分、振動を吸収してくれる効果も期待できますよ。
このように、キャンドゥの両面テープは、接着剤としてだけでなく、「収納」「整理」「安全対策」など、暮らしのあらゆる場面で活用されています。SNSで「#キャンドゥ両面テープ」といったハッシュタグで検索してみると、さらに多くのアイデアが見つかるはずです。
リアルなユーザーレビューをチェック!
実際にキャンドゥの両面テープを使っている人たちのリアルな声は、商品選びの大きなヒントになります。特にチェックしておきたいポイントは、「接着力」「剥がしやすさ」「コスパ」の3点です。
| レビュー項目 | 良い口コミの傾向 | 悪い口コミの傾向(注意点) |
| 接着力 | 「100円なのに十分すぎる」「超強力タイプは本当に剥がれない」 | 「紙用はすぐ剥がれた(用途違い)」「コンクリートには弱かった」 |
| 剥がしやすさ | 「ナノテープは本当に跡が残らない」「再剥離タイプは優秀」 | 「強力タイプで壁紙が剥がれた」「ベタベタが残った(温めなかった)」 |
| コスパ | 「少量でいいから試しやすい」「まとめ買いでストックしている」 | 「強力タイプは量が少ない」 |
ユーザーレビューで特に目立つのが、「用途に合ったものを選べば満足度は非常に高い」ということです。逆に言えば、「強力タイプを壁紙に使って失敗した」という声も多く見受けられます。これは、商品自体が悪いのではなく、使う場所とテープの特性が合っていなかったことが原因です。
特に、前述した「魔法のテープ」(ナノテープ)については、多くの人が「水洗いして復活する」という点に感動しており、リピート率が高いようです。しかし、その強力さゆえに壁紙への使用には細心の注意が必要だという意見もセットで語られています。レビューを参考にするときは、「どんな素材に」「何を」貼って成功/失敗したのか、という具体的な情報に注目してみてくださいね。
キャンドゥ以外の100均(ダイソー・セリア)の両面テープと比較
100円ショップの「両面テープ」というカテゴリーは、実はキャンドゥ、ダイソー、セリアの3社でそれぞれ特徴が異なり、得意な分野があります。どこで買うのが一番お得で、自分の目的に合ったテープが見つかるのか、筆者モモストアが各社の特徴を比較解説します。
ダイソー・セリアの両面テープとの違いは?
3社の両面テープのラインナップを比較すると、以下のような傾向が見られます。
ダイソーの特徴:種類と量にこだわりたい人向け
ダイソーは、「種類」と「量」で他社を圧倒する傾向があります。特に、事務用品としての両面テープの取り扱いが多く、サイズ(幅や長さ)のバリエーションが豊富です。また、DIY用品も充実しているため、「超強力」や「屋外用」といった専門性の高いテープが充実しています。例えば、他社では見かけないような「メタリック素材用」や「タイル専用」といった特殊なテープを探しているなら、ダイソーが最も見つけやすいかもしれません。大きな工作や、頻繁にテープを使う人にとっては、コスパの面で優れています。
セリアの特徴:おしゃれさと手芸にこだわりたい人向け
セリアは、「手芸・クラフト」用品と「おしゃれなパッケージ」に強みがあります。手芸コーナーが充実しているため、前述した「布用両面テープ」や「アイロン接着タイプ」、さらにはレースやリボンが付いたデコレーション用の両面テープなど、可愛いアイテムが多いのが特徴です。また、文具コーナーでも、マスキングテープのようなデザイン性の高い両面テープが見つかることがあります。実用性だけでなく、見た目や趣味の用途を重視するならセリアがおすすめです。
キャンドゥの特徴:トレンドとユニークさにこだわりたい人向け
そしてキャンドゥは、「トレンド」と「ユニークなアイデア商品」に強みがあります。まさにSNSで話題になった「魔法のテープ」(ナノテープ)のように、新しい機能性を持った両面テープをいち早く導入する傾向があります。収納や整理整頓に特化した両面テープや、他社では見かけない変わった形状のカットタイプなど、日常生活の「困った」を解決するアイデア商品が多いのが魅力です。もし「最近話題のあのテープ」を探しているなら、まずキャンドゥをチェックしてみるのが良いでしょう。
どこで買うのが一番お得?
結論から言うと、「量」や「汎用性」を重視するならダイソー、「機能性」や「トレンド」を重視するならキャンドゥ、特定の「趣味」や「デザイン」を重視するならセリア、という選び方が最もお得で効率的です。
例えば、あなたが普通の紙用両面テープを大量に使うなら、長さが一番長いダイソーのものがお得になります。しかし、あなたが「壁に穴を開けずにフックを固定したい」という悩みを抱えているなら、その悩みを確実に解決してくれるキャンドゥのナノテープが、「解決力」という点で最も価値がある=お得と言えます。
もし、お近くに3社とも店舗がある場合は、「ナノテープはキャンドゥ」「超強力はダイソー」「布用はセリア」と、テープの種類によってお店を使い分けるのが、筆者モモストアのイチオシ戦略です。まずはキャンドゥで話題のテープを試してみて、必要に応じて他の店舗も覗いてみましょう。
両面テープがキャンドゥにない!売り切れや在庫切れの場合の対処法
キャンドゥで「魔法のテープ」や人気の超強力タイプが売り切れている…という状況は、特に入荷直後や週末にはよくあることです。そんなとき、「また今度来よう」で諦めるのはもったいない!ここでは、在庫切れの場合の対処法と、似た用途で代用できるキャンドゥのアイテムをご紹介します。
似た用途で代用できるキャンドゥのアイテム
両面テープの代わりになるアイテムは、キャンドゥの店内にもたくさんあります。接着したい目的が明確であれば、以下の代用品で解決できるかもしれません。
【代用1】貼ってはがせる粘着フック・粘着シート
もし目的が「壁に軽いものを引っ掛けたい」「壁に一時的に何かを固定したい」であれば、両面テープを探すよりも、「貼ってはがせるタイプの粘着フック」や「ピタッと貼れるジェルシート」を探してみましょう。これらの商品は、両面テープと同じように粘着力で固定しますが、フックがあらかじめついているため、キーホルダーや軽い装飾品を掛けるのに最適です。
特に、フックタイプは両面テープと比べて剥がしやすく設計されているものが多く、壁紙へのダメージも少ない傾向があります。文具コーナーや収納コーナーをチェックしてみてください。
【代用2】グルーガン(スティック)
DIYや工作目的であれば、キャンドゥでも手に入る「グルーガン」と、その接着剤である「グルースティック」が強力な代用品になります。グルーガンは電気で熱して使うため、少し手間はかかりますが、布、木、プラスチックなど、幅広い素材を一瞬で強力に接着できます。しかも、冷めるとすぐに固まるため、両面テープよりも早く作業を終わらせられることもあります。ただし、剥がすのは難しくなるので、恒久的な接着をしたい場合のみ使用しましょう。
【代用3】マスキングテープ+液体のり
軽い紙同士の接着であれば、マスキングテープと液体のりの組み合わせで代用が可能です。貼りたい場所にマスキングテープを貼り、その上から液体のりを塗って接着します。これは、マスキングテープの剥がしやすさと、液体のりの接着力を組み合わせた方法で、特にデリケートな素材への一時的な仮止めに有効です。
このように、キャンドゥの店内を見渡せば、両面テープがなくても目的を達成できるアイテムはたくさんあります。柔軟な発想で、他のアイテムも探してみてください。
オンラインショップや他店での購入を検討する
どうしてもキャンドゥの特定の両面テープが欲しい場合や、大量に必要になった場合は、オンラインショップや他店での購入を検討するのが最も早い解決策になります。
- ECサイトの利用: Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでは、キャンドゥの類似品や、キャンドゥにはないメーカーの高性能な両面テープが手に入ります。特に、「ナノテープ」などは、キャンドゥのオリジナル商品ではないため、各ECサイトで非常に安価に、しかも大容量のものが販売されています。
- メルカリなどのフリマアプリ: SNSで話題になったテープなどは、メルカリなどのフリマアプリで「新品・未使用」の状態で出品されていることがあります。急いでいる場合や、近くのキャンドゥに全く在庫がない場合は、フリマアプリをチェックしてみるのも一つの手です。
- 大型ホームセンター: 文具店やホームセンターでは、キャンドゥで手に入るものよりもさらに強力な工業用の両面テープや、プロ仕様の専門的な両面テープが手に入ります。「絶対に剥がれないものが必要!」という場合は、ホームセンターを訪ねてみるのも良いでしょう。
オンラインでの購入であれば、自宅に居ながらにして大量の在庫の中から選べるため、「売り切れ」に悩まされることなく確実に入手できます。筆者モモストアは、日常使いのものはキャンドゥ、DIYで大量に使うものはECサイト、と使い分けをしています。
キャンドゥの両面テープを活用したDIYアイデア3選
キャンドゥで手に入れた両面テープを最大限に活用するための、具体的なDIYアイデアを3つご紹介します。どれも簡単にできて、日常生活のプチストレスを解消してくれるものばかりです。必要なのは両面テープと、ちょっとした工夫だけですよ。
【アイデア1】ウォールデコの落下防止に
最近流行りのウォールデコレーション(壁の飾り付け)は、部屋の雰囲気を手軽に変えられますが、飾りが落ちてしまうと大変です。特に、軽いフォトフレームや、ウォールステッカーのようなものは、両面テープだけで安全に固定できます。
【使うテープ】 再剥離可能タイプ、またはナノテープ(魔法のテープ)
【ポイント】 フォトフレームの裏側全体ではなく、上下左右の四隅に小さく切って貼るだけで十分です。ナノテープを使う場合は、四隅に直径5mm程度の「点」で貼るだけでも、驚くほどの固定力が得られます。全面に貼ってしまうと剥がすのが大変になるため、最小限の面積で固定するのがコツです。また、軽い素材の飾りを選ぶことで、両面テープの負担も減らせます。
【アイデア2】引き出しや棚の中の整理・固定に
引き出しを開けるたびに、整理ボックスや仕切りが動いてイライラすることはありませんか?また、棚の中に敷いたシートがズレてしまうのも小さなストレスです。
【使うテープ】 薄手の強力タイプ、またはクッション性のある厚手タイプ
【ポイント】 引き出しの中の整理ボックスの底面、四隅に、薄手の強力両面テープを小さく切って貼ることで、引き出しの開け閉めでも動かなくなります。また、棚に敷く滑り止めシートの裏側にも、両面テープを数カ所点付けすることで、シートのズレを完全に防げます。ここでは、壁紙を剥がす心配がないため、多少強力な両面テープを使っても大丈夫です。ただし、木製家具の塗装面を傷めたくない場合は、剥がしやすいタイプを選びましょう。
【アイデア3】カーペットや玄関マットのズレ防止に
リビングのカーペットや玄関マットが歩くたびにズレてしまうのは、地味に危険ですし、見た目も悪いです。特に、掃除機をかけるときにズレてしまうと、本当にイライラしますよね。
【使うテープ】 幅広タイプ、またはカーペット・布専用両面テープ
【ポイント】 カーペットのズレ防止には、布にもしっかりと接着する「カーペット・布専用」の幅広両面テープを、カーペットの裏側の四隅と中央に貼ります。そして、床に貼る側は、剥がしやすいように設計された「再剥離タイプ」を選ぶか、前述した「マスキングテープを床に貼ってから、その上に両面テープを貼る」というワンクッションテクニックを使うのがおすすめです。
この一手間で、カーペットが床にピタッと固定され、掃除機をかけてもズレることがなくなり、日々の暮らしがグッと快適になります。キャンドゥには、この用途に特化した「カーペット用」が置いてあることが多いので、是非チェックしてみてください。
(両面テープを活用したさらにクリエイティブなDIYアイデアはこちら)
近くのキャンドゥの店舗の在庫を確認する方法
「この両面テープがどうしても欲しいのに、近所のキャンドゥに在庫があるか分からない…」そんな不安を抱えたまま、わざわざ店舗まで足を運ぶのは時間の無駄になってしまいます。事前に在庫状況をある程度確認できれば、お買い物の効率が格段に上がりますよね。ここでは、筆者モモストアが実践している、店舗の在庫を確認するための現実的な方法を解説します。
公式サイトや電話での問い合わせ方法
残念ながら、キャンドゥを含む多くの100円ショップでは、リアルタイムの在庫をオンラインで公開しているサービスは提供されていません。そのため、「今、あの両面テープが何個残っているか」を正確に知るための唯一確実な方法は、「店舗に直接問い合わせる」ことです。
【電話問い合わせのコツ】
- 午前中~昼過ぎに電話する: 店舗が最も忙しいのは夕方や土日祝日です。比較的落ち着いている開店直後(午前中)や、昼過ぎの時間帯に電話をかけると、店員さんも商品の確認に時間を割きやすくなります。
- 「JANコード」を伝える: 前述した通り、商品名だけでは似たような商品と間違えられる可能性があります。もし商品のパッケージをどこかで見ていたり、SNSなどでJANコード(バーコードの下にある数字)を把握している場合は、この13桁の数字を伝えるのが最も確実です。
- 入荷予定を確認する: もし売り切れの場合でも、「この商品はいつ頃入荷予定ですか?」と尋ねてみましょう。大体の入荷サイクルや次の入荷日を教えてもらえることがあります。
店舗の電話番号は、キャンドゥの公式サイトの店舗検索ページから調べることができます。面倒に感じるかもしれませんが、特に人気の両面テープを探している場合は、この一手間が一番の近道になりますよ。
事前に確認するメリットとデメリット
事前に在庫を確認することには、メリットだけでなくデメリットもあります。これらを理解して、賢く問い合わせるようにしましょう。
【メリット】
- 時間と交通費の節約: 在庫がないと分かれば、無駄足を踏まずに済みます。これは大きなメリットです。
- 確実な購入: 在庫があることを確認してから向かえば、確実に手に入れることができます。
- 入荷タイミングの把握: 人気商品の入荷サイクルを知ることで、次回からの買い物が楽になります。
【デメリット】
- 電話の手間と時間: 忙しい時間帯にかけると、電話がつながりにくかったり、折り返しを待つ必要があったりします。
- 「在庫あり」でも売り切れるリスク: 電話で確認した直後に、他のお客さんが買ってしまい、店舗に着く頃には売り切れになっている、という可能性もゼロではありません。
そのため、もし在庫を確認できた場合は、「これから〇時間以内に伺いますので、もし可能であれば…」と、軽く取り置きをお願いしてみるのも一つの手ですが、これは店舗や店員さんの判断に委ねる形になります。在庫確認の電話は、あくまで「無駄足にならないための保険」として活用するのが、筆者モモストアからのアドバイスです。
まとめ:キャンドゥの両面テープは種類豊富で使い勝手抜群!
この記事では、キャンドゥで両面テープを探すときの売り場から、種類ごとの特徴、さらにSNSで話題の活用術まで、幅広く解説してきました。 キャンドゥの両面テープは、「100円だから」と侮れない、非常に多岐にわたるラインナップが魅力です。強力な接着力を持つものから、壁紙を傷つけずに剥がせる再剥離タイプ、そして水洗いして繰り返し使えるナノテープ(魔法のテープ)まで、あなたのどんなニーズにも応えてくれるアイテムが必ず見つかります。
最後に、両面テープを選ぶ際の最も大切な3つのポイントをもう一度確認しておきましょう。
- 用途を明確にする: 貼るもの(紙、布、金属)と、貼られる場所(壁紙、タイル、木材)を明確にする。
- パッケージを徹底的に確認する: 「〇〇用」「再剥離可能」「厚み」などの表示を必ず確認する。
- デリケートな場所には「ワンクッション」を: 壁紙に貼る際は、マスキングテープなどでワンクッションを挟む工夫を忘れない。
もし、お目当てのものが売り切れていたり、もっと大容量のものが欲しくなったりした場合は、Amazonや楽天市場などのECサイトで「両面テープ」を探してみるのもおすすめです。もちろん、キャンドゥの店頭で実物を見て、あれこれ悩む時間もまた楽しいですよね。
この記事を参考に、あなたにピッタリな両面テープを見つけて、快適なDIYライフや整理整頓を楽しんでください!

