年賀状はどこで売ってる?2026年版コンビニから専門店まで販売場所と期間を徹底解説
今年も残すところあとわずか。
年末になると気になるのが、そう、年賀状ですよね!
「年賀状をどこで買おうかな?」「もう販売期間に入っているのかな?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、年賀状は身近な場所から専門的なサービスまで、驚くほど多様な場所で手に入ります!
この記事では、2026年(令和8年・午年)の年賀状販売情報を、郵便局からコンビニ、ネット印刷サービスまで、モモストアが詳しく解説します。
どこで、いつから、どんな種類の年賀状が買えるのかを把握して、スマートに新年の準備を始めましょう!
・年賀状を確実に手に入れるなら「郵便局」が王道!販売場所と種類
・【急ぎで必要!】コンビニで年賀状は買える?販売状況をチェック
・コンビニ別!年賀状印刷サービスの特徴と受付期間を比較
・大手スーパー・家電量販店での年賀状の取り扱いとメリット
- 年賀状はいつからいつまで売ってる?2026年(令和8年)の販売期間
- 年賀状を確実に手に入れるなら「郵便局」が王道!販売場所と種類
- 【急ぎで必要!】コンビニで年賀状は買える?販売状況をチェック
- コンビニ別!年賀状印刷サービスの特徴と受付期間を比較
- 大手スーパー・家電量販店での年賀状の取り扱いとメリット
- 写真がきれい!カメラ店・写真印刷専門サービスを比較
- コスパ最強はどこ?ネット印刷サービスのおすすめ人気ランキング
- ネット印刷業者ごとの「早割」はどれくらいお得?
- 【書き損じ・余り】年賀状を交換・現金化できる場所と方法
- 自宅で手軽に作成!プリンターとインク代を節約する裏ワザ
- 宛名印刷が無料になるサービスを利用して手間を大幅削減
- 忙しい年末に助かる!投函代行サービスの賢い活用術
- 【最終手段】年賀状が間に合わなかった時の対応マナー
- 年賀状に関するよくある疑問(Q&A形式)
年賀状はいつからいつまで売ってる?2026年(令和8年)の販売期間

年賀状の準備を始めるにあたって、まず知っておきたいのが「いつから買えるのか、いつまでに用意すればいいのか」という販売期間と投函期間のルールですよね。
毎年、「気づいたら販売が終わっていた!」とならないように、今年のスケジュールをしっかり確認しておきましょう。
2026年用年賀はがきの公式販売開始日と終了日
郵便局が発行するお年玉付き年賀はがきの販売期間は、毎年ほぼ決まっていますが、2026年(令和8年・午年)についても公式なスケジュールが発表されています。
年賀状の販売開始は、例年10月下旬~11月上旬です。
2026年用年賀はがきは、2025年10月30日(木)から販売がスタートします!
そして、販売期間の終了日は翌年の2026年1月9日(金)までとなっています。
販売開始から終了までは約2ヶ月半ありますが、種類によっては早めに売り切れてしまうことがありますので、早めの購入がおすすめです。
特に、ディズニーキャラクター年賀状や無地のインクジェット紙など、人気の高い種類は、販売開始直後に手に入れるのが確実ですよ。
年賀状の「引き受け期間」と「元日必着」のデッドライン
年賀状を無事に元旦に届けたいなら、販売期間以上に重要なのが「引き受け期間」です。
- 年賀状の引受開始日:例年、12月15日からです。この日より前に投函すると、一般のハガキとして扱われてしまい、年内に届いてしまう可能性があるので注意してくださいね。
- 元日必着の投函期限:12月25日(木)です!
この日までに投函すれば、全国どこでも元日(1月1日)に届くよう、郵便局が最大限努力してくれます。
ただし、積雪など悪天候や交通事情によっては遅れる可能性もゼロではありません。
ギリギリになると慌ててしまいますし、印刷ミスがあった場合などのリカバリーも難しくなります。年賀状作りは「12月25日必着」を目標に、余裕を持って進めるのが成功の秘訣です。
コンビニや印刷サービスの注文締め切りは早い!
年賀状本体の販売期間は郵便局を基準に動きますが、コンビニの印刷サービスやネット印刷サービスを利用する場合は、もっと早く締め切られます。
例えば、人気のあるネット印刷サービスでは、早割期間は10月~11月上旬に設定されていることが多く、最終的な注文締め切りは概ね12月下旬です。
コンビニの店頭受付も、年末ギリギリまでやっていることが多いですが、確実に元日に届けたい場合は、12月20日頃までには注文を完了しておくのが安心です。
特に写真入りの高品質な年賀状を頼む場合は、印刷に時間がかかるため、納期を逆算して早めに動き始めるようにしましょう。
| 開始日 | 終了日 | 内容 | 備考 |
| 10月30日(木) | 1月9日(金) | 年賀はがき本体の販売(郵便局) | 無地、インクジェット紙、ディズニーなど |
| 10月上旬~ | 12月下旬 | 年賀状印刷サービスの受付期間 | ネット印刷、コンビニ、カメラ店など。業者により期間が異なる |
| 12月15日(月) | 1月7日(水)頃 | 年賀状の引受期間 | この期間に投函すれば「年賀」として扱われる |
| 12月25日(木) | – | 元日必着の最終投函期限 | この日までに投函を! |
もし、スケジュール管理が苦手で、ついつい後回しにしてしまうという方は、年賀状をオンラインで注文し、そのまま投函代行までしてくれるサービスを利用するのが一番効率的です。詳しくは「忙しい年末に助かる!投函代行サービスの賢い活用術」の項目でもご紹介しますね。
年賀状を確実に手に入れるなら「郵便局」が王道!販売場所と種類
年賀状といえば、やはり「郵便局」ですよね。
公式の発行元である郵便局では、最も種類が豊富で、かつ確実に入手できます。
郵便局で年賀状を購入・作成するメリットや、販売されている具体的なはがきの種類について見ていきましょう。
郵便局の窓口と営業時間は?
年賀はがき本体を購入する最も一般的な方法は、郵便局の窓口です。
大きな郵便局だけでなく、街の小さな郵便局でも、年賀状販売期間中は必ず取り扱いがあります。
- 窓口の営業時間:基本的に平日の午前9時から午後5時までが多いです。
ただし、土日や夜間に開いている「ゆうゆう窓口」がある郵便局では、営業時間内であれば年賀はがきを購入することが可能です。急に必要になった場合は、事前に最寄りの郵便局の営業時間(郵便局公式サイト)を確認してみてください。 - 購入のしやすさ:1枚から大量注文まで対応しており、必要な枚数を正確に購入できます。
- 種類:無地、インクジェット紙、写真用など、全種類が揃っています。
特に、インクジェット紙は家庭用プリンターでの印刷に適しており、写真用はがきは高品質な光沢紙で、写真が鮮やかに仕上がるのが特徴です。用途に応じて選んでくださいね。
「郵便局のネットショップ」を活用するメリット
「郵便局に行く時間がなかなかない…」という忙しい方には、「郵便局のネットショップ」での購入が非常に便利です。
ネットショップでは、年賀はがき本体の購入はもちろん、既にデザインが印刷された「印刷済み年賀状」や「年賀状印刷サービス」も提供されています。
| メリット | 内容 |
| いつでも注文可能 | 24時間365日、好きな時間に注文できます。 |
| 自宅まで届く | 重い年賀はがきを自分で持ち帰る手間がありません。 |
| 限定品がある場合も | ネットショップ限定のデザインやセット商品が販売されることもあります。 |
| 印刷サービス利用可能 | デザインを選び、宛名印刷まで依頼できます。 |
ネットショップでの年賀はがき購入受付期間は、2025年10月23日(木)から2026年1月7日(水)までと、窓口販売より若干早めに開始します。
ただし、印刷サービスを利用する場合は、デザインやオプションによって締め切りが異なりますので、サイト内で詳細を確認してくださいね。
書き損じ年賀状を交換できるのは「郵便局だけ」
年賀状を郵便局で買う最大のメリットの一つは、「書き損じや余った年賀状の交換」ができることです。
書き損じたり、喪中になって使えなくなったりした年賀はがきは、手数料を払えば、普通の切手やはがき、レターパックなどと交換してもらえます。
交換できるのは基本的に郵便局の窓口のみです。
年賀状の交換に関する情報は、「【書き損じ・余り】年賀状を交換・現金化できる場所と方法」の項目で詳しく解説していますので、そちらも参考にしてください。
大量に購入して余ってしまうのが心配な方は、一旦郵便局で必要最低限の枚数を購入し、足りない分は後からコンビニやネットで都度買い足す、という方法も賢明です。
【急ぎで必要!】コンビニで年賀状は買える?販売状況をチェック
年末、急に年賀状が必要になった時や、郵便局が閉まっている土日祝日でも、私たちを助けてくれるのがコンビニエンスストアですよね。
「年賀状本体(無地やディズニーなどの印刷前のはがき)」がコンビニで買えるかどうかは、多くの人が持つ疑問の一つです。
無地の年賀はがきは店頭に並ぶ?
結論から言うと、主要なコンビニエンスストア(セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートなど)では、年賀状販売期間になると無地の年賀はがきを取り扱うところがほとんどです。
ただし、郵便局のように豊富な種類が揃っているわけではなく、取り扱うのは一般的に以下の種類に限られます。
コンビニで主に購入できる年賀状(目安):
- お年玉付き年賀はがき(無地)
- お年玉付き年賀はがき(インクジェット紙・無地)
- 一部キャラクターデザイン(例:ディズニーデザインなど、店舗により取り扱いが異なる)
コンビニで年賀状が店頭に並ぶのは、郵便局の販売開始日(2025年10月30日)以降です。
しかし、店舗によっては入荷が遅れたり、在庫が少なかったりすることがあります。
特に年末が近づくと、無地の年賀はがきは需要が高まり、売り切れてしまう可能性も出てきますので、確実に入手したい場合は早めに足を運ぶか、店員さんに在庫を確認してみましょう。
コンビニの「マルチコピー機」は年賀状作成の強い味方!
コンビニの強みは、年賀状本体を販売していることだけではありません。
急ぎで年賀状の印刷が必要な場合に、非常に便利な「マルチコピー機」の存在を忘れてはいけません。
マルチコピー機では、以下のようなサービスを利用できます。
- 持ち込みはがき印刷:自分でデザインしたデータをUSBメモリやスマホアプリ経由で持ち込み、年賀はがきに印刷できます。(事前にコンビニ用のアプリ等でデータを登録する必要がある場合が多いです。)
- 年賀状テンプレート印刷:コンビニが用意しているテンプレートデザインを選んで、その場で印刷できます。
これは、「家にプリンターがない」「インクが切れた」という時の最終手段として非常に有効です。
ただし、年賀状はがきを自分で用意する必要があること、また印刷品質は自宅のプリンターやネット印刷サービスには及ばない場合があることを理解しておきましょう。
急ぎの数枚を仕上げるのには最適ですが、数十枚〜数百枚を印刷するのには手間と時間がかかります。
コンビニと郵便局の比較
| コンビニ | 郵便局(窓口) | |
| 販売期間 | 郵便局の販売開始後すぐ~年末 | 10月30日~1月9日(2026年用) |
| 営業時間 | ほぼ24時間営業(急な購入に便利) | 平日9時~17時(ゆうゆう窓口除く) |
| 種類 | 無地、インクジェット紙がメイン | 全種類(無地、インクジェット、写真用、キャラクターなど) |
| 印刷サービス | マルチコピー機(少量・即時)/ 印刷カタログ(注文) | 印刷カタログ / ネットサービス(大量・高品質) |
やはり、種類と確実性で選ぶなら郵便局、利便性・時間外の購入ならコンビニ、と使い分けるのがベストな戦略ですね。
コンビニ別!年賀状印刷サービスの特徴と受付期間を比較
年賀状本体を買うだけでなく、コンビニでは各社が独自の印刷サービスも展開しています。
これらのサービスは、デザイン選びから印刷までをまとめて依頼できるため、忙しい方に大人気です。
主要なコンビニ3社の印刷サービスの特徴と、2026年版の受付期間(目安)を比較してみましょう。
セブン-イレブンの年賀状印刷:高品質と豊富なキャラクター
セブン-イレブンは、年賀状印刷の老舗の一つとして、毎年高い人気を誇っています。
- 特徴:富士フイルムとの提携による高品質な写真仕上げが魅力です。写真入り年賀状の仕上がりにこだわりたい方におすすめです。また、人気のキャラクターデザインも豊富に取り揃えられています。
- 注文方法:店頭カタログからの注文、またはセブン-イレブンのネット注文サイトからの申し込みが可能です。
- 納期:店頭受け取りの場合、注文から数日~1週間程度が目安です。
- 受付期間(目安):9月上旬~12月下旬まで受け付けていることが多いです。
ネット注文を利用すれば、自宅でじっくりデザインを選べ、24時間いつでも申し込みができます。受け取りは近所のセブン-イレブンの店舗でできるため、送料がかからず、非常に手軽です。
ローソンの年賀状印刷:便利なアプリ連携と即時印刷
ローソンもまた、カタログ注文とネット注文の両方で年賀状印刷サービスを提供しています。
- 特徴:Pontaポイントが貯まる・使える点が大きなメリットです。普段からローソンを利用する方にとっては見逃せません。また、一部デザインでは最短で即時印刷に対応している店舗もありますが、これはマルチコピー機利用の場合に限ります。
- 注文方法:店頭カタログまたはネット注文。
- 納期:通常印刷で数日、写真仕上げでやや時間がかかる場合があります。
- 受付期間(目安):9月上旬~12月下旬。
ローソンのサービスは、手軽さとポイントの利便性を兼ね備えているのが魅力です。アプリを利用すれば、よりスムーズに注文できる可能性があります。
ファミリーマートの年賀状印刷:Tポイントと多様なサービス
ファミリーマートの年賀状印刷サービスも、利便性が高いと評判です。
- 特徴:こちらもTポイントの付与・利用が可能なことが多いです。また、カタログ注文だけでなく、アプリ連携サービスも充実しており、特にスマホユーザーにとっては使いやすい設計になっています。
- 注文方法:店頭カタログまたはネット注文。
- 納期:通常4~5営業日程度で、仕上がり時期がはっきりしているため計画を立てやすいです。
- 受付期間(目安):9月上旬~12月下旬。
ファミマの印刷サービスは、特にオリジナルデザインや、ビジネス向けのシンプルなデザインを求める方にも対応できるようなラインナップを揃えていることが多いです。一度公式サイト(ファミリーマート)でカタログをチェックしてみることをおすすめします。
コンビニ印刷の比較表と注意点
各社のサービスをまとめました。
| セブン-イレブン | ローソン | ファミリーマート | |
| 主な提携先 | 富士フイルム | (業者による) | (業者による) |
| 強み | 写真の高品質、キャラが豊富 | Pontaポイント、即時印刷(マルチコピー) | Tポイント、アプリ連携 |
| 注文方法 | ネット注文 / カタログ | ネット注文 / カタログ | ネット注文 / カタログ |
| 納期目安 | 数日~1週間 | 数日~1週間 | 4~5営業日 |
注意点:コンビニ印刷は手軽ですが、早割期間が短かったり、ネット印刷専門店と比較すると単価が割高になる場合があります。大量に印刷する場合は、ネット印刷専門店と比較検討することをおすすめします。
大手スーパー・家電量販店での年賀状の取り扱いとメリット
郵便局やコンビニ以外にも、私たちの生活圏にある大手スーパーや家電量販店も年賀状の購入・印刷の重要な選択肢となります。
これらの店舗を利用するメリットは、買い物のついでに注文や受け取りができる利便性と、各社独自のキャンペーンやポイントが利用できる点にあります。
イオンやイトーヨーカドーなどのスーパー系
イオンやイトーヨーカドーなどの大型スーパーでは、主に「年賀状印刷サービス」として受け付けを行っています。
年賀はがき本体の販売もありますが、スーパーの強みは印刷サービスです。
- 受付場所:サービスカウンター、または特設コーナー。
- メリット:
- ショッピングのついでに立ち寄れるため、何度も足を運ぶ手間が省けます。
- WAONポイントやnanacoポイントなど、普段使っているポイントが貯まる・使える場合があります。
- デザインが豊富で、特に家族向けの可愛らしいデザインや、地元に特化したデザインなどが見つかることもあります。
- 注意点:印刷サービスは外部の業者に委託していることが多いため、納期や品質は提携業者によって異なります。
特にイオンは、毎年大々的に年賀状印刷サービスを展開しており、早割を利用すれば非常にリーズナブルに注文できる期間もあります。家が近くてよく利用するという方は、ぜひチェックしてみてください。
カメラのキタムラなど写真・家電量販店系
写真の専門店であるカメラのキタムラや、大手家電量販店(ヤマダ電機、ビックカメラなど)も、年賀状印刷サービスの強力な提供元です。
これらのサービスを利用する最大のメリットは、その「写真印刷の品質と速さ」にあります。
カメラのキタムラ:最短1時間仕上げの驚異的な速さ!
カメラのキタムラは、その名の通り写真に特化しています。
「業界最速最短1時間仕上げ」というサービスは、他のどのサービスにも負けない驚異的な速さです。
「あっ!今日中に年賀状を仕上げなきゃ!」という究極のピンチの時に、これほど頼りになるサービスはありません。
キタムラのメリット:
- 圧倒的な速さ:最短1時間仕上げ(一部商品、店舗受け取りの場合)。
- 銀塩プリント:写真の高品質な仕上がりを求めるなら、銀塩プリントは外せません。
- 豊富なデザイン:写真フレームデザインが特に充実しています。
家電量販店:ポイント還元と多様なサービス
家電量販店では、自社のポイント還元やキャンペーンと連動させて、年賀状印刷サービスを提供しています。
プリンターを購入した際に溜まったポイントを使って印刷を依頼できるなど、賢く節約できる可能性があります。
また、これらの店舗では年賀状印刷だけでなく、プリンター本体やインクの販売も同時に行っているため、「自宅で印刷するか、お店に頼むか」を比較検討しながら決められるのも大きな利点ですね。
実店舗での注文・受け取りのメリット
ネット印刷が主流の時代ですが、実店舗での注文・受け取りには以下のようなメリットがあります。
- 現物を確認できる:デザイン見本や紙の質感を直接触って確認できます。
- 店員に相談できる:注文方法やデザイン選びで困った時に、専門の店員さんに相談できる安心感があります。
- 送料がかからない:店舗受け取りを選択すれば、送料を節約できます。
特に、初めて年賀状印刷サービスを利用する方や、写真の仕上がりにこだわりたい方は、一度実店舗に足を運んでみることをおすすめします。
「カメラのキタムラ」などの店舗は、全国どこにでもあるので、最寄りの店舗を探してみましょう。
写真がきれい!カメラ店・写真印刷専門サービスを比較
近年の年賀状は、結婚や出産報告を兼ねて、写真を大きく使用するものが主流になっています。
そんな時、「写真がボヤけてしまった」「色がくすんでしまった」なんてことになったら、せっかくの思い出が台無しですよね。
写真の美しさを追求するなら、やはり専門業者に頼むのが一番です!
銀塩プリントとインクジェット印刷の違い
写真年賀状の印刷方法には、大きく分けて「銀塩プリント」と「インクジェット印刷」の2種類があります。
| 銀塩プリント(写真仕上げ) | インクジェット印刷(プリンター・専門店) | |
| 特徴 | 写真を光に当てて化学反応させる、写真店と同じ製法。 | インクを紙に吹き付けて色を表現する製法。 |
| 仕上がり | 光沢があり、非常に色鮮やかで耐久性も高い。 | 光沢感は控えめ、紙の質感が出る。コストを抑えやすい。 |
| はがき | 年賀はがきに、印画紙(写真専用紙)を貼り合わせる形式が多い。 | インクジェット紙に直接印刷する。 |
| コスト | 高い(写真用紙代がかかるため) | 比較的安い |
特に結婚報告や子どもの七五三など、記念に残る写真を送りたい場合は、銀塩プリントを提供するサービスを選ぶことを強くおすすめします。
挨拶状ドットコムや富士フイルムなどの大手が、この高品質なサービスを提供しています。
高品質な写真印刷サービスを提供する業者
写真の美しさに定評のある、おすすめの印刷業者をピックアップしました。
- 富士フイルム:写真・フィルムの技術を誇る富士フイルムは、写真年賀状のパイオニア的存在です。
品質へのこだわりは非常に強く、プロのカメラマンも利用するレベルの仕上がりを期待できます。
特に「超高画質」オプションを選ぶと、写真館でプリントしたような満足度の高い一枚になりますよ。 - 挨拶状ドットコム(プレミアム仕上げ):オリジナルデザインが豊富な挨拶状ドットコムでも、写真品質にこだわった「プレミアム仕上げ」を提供しています。
デザイン性と品質の両方を追求したい方におすすめです。クリエイターと共同制作したデザインが多く、他の人と被りにくい年賀状が作れます。 - しまうまプリント:コストパフォーマンスが高く、安さと品質のバランスが非常に優れているのが特徴です。
大量に写真年賀状を送りたいけれど、予算も抑えたい、というファミリー層から絶大な支持を得ています。
家庭用プリンターとの仕上がり比較
自宅のプリンターも進化していますが、やはり専門店のプロ仕様の印刷機には勝てません。
家庭用プリンターで印刷した場合と、専門店で印刷した場合の仕上がりの違いを理解しておくと、どちらを選ぶべきか明確になります。
【家庭用プリンター】 インクジェット紙を使用すれば、そこそこの品質で印刷できますが、どうしても写真部分の粒子が粗くなったり、色味がくすんだりしがちです。また、大量に印刷するとインク代も意外と高くなります。
【専門店・銀塩プリント】 写真専用の印画紙にプリントするため、耐久性が高く、色褪せしにくいのが魅力です。光沢感や立体感も家庭用プリンターでは出せないレベルです。
「富士フイルム」などの大手サービスなら、安心して任せられますね。
コスパ最強はどこ?ネット印刷サービスのおすすめ人気ランキング
年賀状を数十枚〜数百枚と大量に送る方にとって、最も重視すべきは「コストパフォーマンス」ですよね。
品質は確保しつつ、いかに安く、手間なく仕上げるか。それを実現してくれるのが「ネット印刷専門店」です。
数あるネット印刷サービスの中から、特にコスパと利便性に優れた人気ランキングを紹介します。
【人気No.1】ネットスクウェア:業界最安値へのこだわり
ネットスクウェアは、「とにかく安く年賀状を作りたい!」という方にとって、まず検討すべき存在です。
毎年、業界最安値をうたっており、その価格競争力は群を抜いています。
- 価格:早割期間(特に初期)の割引率が非常に高いです。
- 特徴:安価ながらも、富士フイルム社のプリンターや用紙を使用するなど、一定の品質を維持している点も評価されています。
- 利便性:宛名印刷無料、送料無料のサービスが標準で付いていることが多いです。
デザインはシンプルなものが多いですが、普段使いの年賀状には十分すぎます。特に会社や知人向けなど、枚数が多いほどネットスクウェアの安さが際立ちます。
【バランスNo.2】しまうまプリント:デザインと品質、価格の黄金バランス
ネットスクウェアに続いて人気が高いのが、しまうまプリントです。
価格はネットスクウェアにわずかに劣りますが、デザインの豊富さや、写真年賀状の品質に定評があり、「安さ・デザイン・品質」のバランスが最も優れていると言えます。
- デザイン:1,000点以上の豊富なデザインと、SNSで人気のコラボデザインなども提供されます。
- 写真品質:写真入り年賀状の印刷品質が非常に高く、多くのユーザーに支持されています。
- 利便性:宛名印刷無料、ポスト投函代行サービスなど、オプションも充実しています。
迷ったら「しまうまプリント」を選んでおけば間違いない、と言えるほど、幅広いニーズに対応できる万能型のサービスです。
【スピードNo.3】おたより本舗:最短当日発送の速攻仕上げ
「早割を逃してしまったけど、すぐにでも年賀状が欲しい!」という方に心強いのが、おたより本舗です。
- スピード:最短当日発送という驚異的なスピード対応が可能です。
- 価格:早割の割引率は他社に比べてやや控えめですが、通常料金でも比較的リーズナブルです。
- サービス:デザインの種類も豊富で、特にビジネス向けのデザインが充実しているのも特徴です。
「年賀状を出すのを忘れていた!」と年末に気づいた時の救世主として、覚えておくと役立ちます。
人気ネット印刷サービス比較表
| サービス名 | 特徴 | 価格帯(早割期) | 納期目安 | 宛名印刷 |
| ネットスクウェア | 業界最安値!コスト重視の方に | 最安 | 3~4日 | 無料 |
| しまうまプリント | デザイン・品質・価格のバランス◎ | 安~中 | 2~4日 | 無料 |
| おたより本舗 | 最短当日発送!スピード重視 | 中 | 翌日~当日 | 無料 |
| 挨拶状ドットコム | オリジナルデザイン、高品質な写真 | 中~高 | 2営業日 | 有料(条件あり) |
| ふみいろ年賀状 | 早割が長く、サービスが充実(宛名印刷・投函代行無料) | 安~中 | 即日~翌日 | 無料 |
ご自身の年賀状に対する優先順位(安さ、速さ、品質)に合わせて、最適なサービスを選んでみてくださいね。
ネット印刷業者ごとの「早割」はどれくらいお得?
年賀状印刷サービスを利用するなら、絶対に外せないのが「早割(早期割引)」です。
この早割期間に注文するかどうかで、年賀状にかかるトータルコストが劇的に変わってきます。
ここでは、ネット印刷業者が提供する早割の仕組みと、具体的な割引率について掘り下げていきましょう。
早割の仕組みとメリット
早割とは、その名の通り、「早い時期に注文した人ほど、割引率が高くなる」というシステムです。
業者は印刷工場の稼働率を平準化させるために早割を導入しており、このシステムのおかげで私たちは非常にお得な価格で高品質な年賀状を作成できます。
早割のメリット:
- 圧倒的な割引率:初期の早割期間(9月~10月上旬)には、印刷料金が最大で50%~70%オフになるサービスもあります。
- 時間に余裕ができる:早い時期に注文することで、年末の忙しい時期に年賀状の準備から解放されます。
- デザインをじっくり選べる:焦って選ぶ必要がないため、納得のいくデザインを見つけられます。
主要サービスの早割割引率と期間
早割の割引率は、時期によって段階的に下がっていくのが一般的です。
最もお得な「超早割」や「スーパー早割」と呼ばれる期間は、年賀状本体の販売が始まる10月下旬よりも前、9月~10月上旬に設定されていることが多いです。
| サービス名 | 最大割引率 | 割引期間(初期) | 割引対象 |
| ネットスクウェア | 60%~65% | 9月上旬~10月下旬 | 印刷料金のみ |
| しまうまプリント | 50%~60% | 9月上旬~11月上旬 | 印刷料金のみ |
| ふみいろ年賀状 | 40%~50% | 9月上旬~11月下旬 | 印刷料金のみ |
| おたより本舗 | 30%~40% | 9月上旬~10月下旬 | 印刷料金のみ |
注意していただきたいのは、この割引はあくまで「印刷料金」に対するものであり、「はがき代」や「オプション料金(宛名印刷など)」は含まれないことが多い、という点です。
しかし、印刷料金が半分以下になるだけでも、トータルコストは大きく節約できます。
最もお得に利用するための具体的な戦略
- 9月中にデザインを選定する:遅くとも9月中には、どのサービスで、どんなデザインにするか目星をつけておきましょう。
年賀状印刷サービスは、毎年8月下旬~9月上旬には新年のデザインを公開します。おたより本舗などのサイトを定期的にチェックして、お気に入りのデザインをブックマークしておくとスムーズです。 - はがき購入前に注文する:多くのネット印刷サービスでは、年賀はがき本体をサービス側で用意してくれるため、自分で郵便局に買いに行く必要がありません。早割を利用すれば、はがき購入の手間も省けます。
- 10月上旬に注文を確定する:最も割引率が高く、かつデザインや修正の余裕がある10月上旬に注文を確定させるのが、最も賢い早割の利用法です。
賢く早割を利用して、お得に、そして余裕をもって年賀状を準備しましょう!
【書き損じ・余り】年賀状を交換・現金化できる場所と方法
年賀状を多めに購入したり、途中で喪中のお知らせが届いたりして、「書き損じてしまった」「年賀状が余ってしまった」という経験はありませんか?
大丈夫です。年賀状は、単なる紙切れとして捨てるのではなく、賢く交換したり、現金化に近い形で利用したりする方法があります。
書き損じ年賀状を交換できるのは「郵便局」一択
年賀はがきを他の郵便商品(切手、通常はがき、レターパックなど)と交換できるのは、全国の郵便局の窓口のみです。
交換の際のルール:
- 対象:書き損じた年賀はがき、未使用の年賀はがき、過去の年賀はがきなど。
- 交換できるもの:通常の切手、はがき、レターパック、郵便書簡など。現金には交換できません。
- 手数料:年賀はがき1枚につき、5円の手数料がかかります。(※2026年現在の目安です。正確な手数料は郵便局で確認してください。)
- 有効期限:原則として交換に期限はありません。何年前の年賀はがきでも交換可能です。
交換した切手やはがきは、翌年以降の年賀状や、ふだんの郵便物として利用できるため、実質的に「無駄になることがない」のが大きなメリットです。
「書き損じはがきの交換(郵便局公式サイト)」について、交換はいつでも可能ですので、急いで交換しに行く必要はありませんが、まとめて交換しておくとスッキリしますよ。
【例外】喪中になった場合の交換は手数料が無料!
年賀状を既に購入した後で、ご家族や親戚に不幸があり、喪中となってしまった場合は、購入した年賀はがきを無料で交換してもらえる特例があります。
- 期間:年賀はがき販売期間中、または販売終了後相当の期間内。
- 条件:窓口で、喪中であることを申し出て、交換請求書に必要事項を記入すればOKです。
- 交換できるもの:通常切手や弔事用の切手・はがきなどに無料で交換してもらえます。
無料で交換できるのは非常に助かりますので、もしもの時はこの制度を忘れずに利用しましょう。
余った年賀状を「現金化」する方法
郵便局では直接現金には交換してもらえませんが、「現金化に近い方法」はいくつか存在します。
- 金券ショップ・買取専門店:金券ショップや一部の買取専門店では、年賀はがきを買い取ってくれる場合があります。
ただし、買い取り価格は額面(はがき代)よりも低く、買取率が変動します。
未使用で、特定のデザイン(無地など)に限られることが多いです。 - オークションサイト・フリマアプリ:メルカリやラクマなどのフリマアプリで、未使用の年賀はがきをセットにして販売する方法です。
額面に近い価格で売れる可能性がありますが、手数料や送料がかかるため、手元に残る金額は金券ショップと大差ない場合もあります。
大量にある場合は、金券ショップの方が手間がかからず確実です。
一番おすすめなのは、やはり郵便局で通常切手に交換して、日々の郵便物に使ってしまうことです。これが最もロスが少なく、手間もかかりません。
自宅で手軽に作成!プリンターとインク代を節約する裏ワザ
ネット印刷は便利ですが、「やっぱり自分のプリンターで、納得いくまでデザインを調整したい!」という方も多いでしょう。
しかし、年賀状印刷で困るのが「インク切れ」や「印刷コスト」の問題ですよね。
自宅で手軽に、そして賢く年賀状を印刷するための裏ワザをモモストアがご紹介します。
年賀状印刷に最適な「インクジェット紙」を選ぶ
自宅でプリンターを使って印刷する場合は、必ず「お年玉付き年賀はがき(インクジェット紙)」を選んでください。
このはがきは、インクジェットプリンターで印刷したときに、インクの吸収がよく、発色がきれいに、そしてにじみにくくなるように特殊加工されています。
普通紙の年賀はがきに印刷するのとでは、仕上がりの差は歴然です。特に写真やイラストの色を鮮やかに表現したい場合は、インクジェット紙は必須です。
インク代を節約する3つの裏ワザ
年賀状印刷は、インクを大量に消費するため、「途中でインクが切れた!」と慌てる原因になりがちです。賢くインク代を節約しましょう。
- 詰め替えインクは避ける:非純正の詰め替えインクは安価ですが、プリンター本体の故障の原因になったり、発色が悪くなったりするリスクがあります。
年賀状という大切な郵便物には、できる限り純正インクを使用することを強くおすすめします。 - 大容量インクタンクモデルを選ぶ:もしプリンターの買い替えを検討しているなら、エプソンやキャノンの「エコタンク」や「ギガタンク」など、大容量インクタンクを搭載したモデルを選びましょう。
初期費用は高いですが、インク代は従来のカートリッジ式と比べて圧倒的に安くなります。大量に印刷する方には最適な選択肢です。 - デザインの色数を減らす:デザインをモノクロにしたり、背景色を白にしたりするだけで、カラーインクの消費を大幅に抑えられます。
シンプルなデザインも、逆に洗練された印象を与えることができますよ。
インクジェット紙の選定と、賢いインクの利用方法を実践するだけで、年賀状作成のストレスはかなり軽減されます。
プリンター設定のチェックリスト
印刷前に必ずチェックしてほしいプリンターの設定項目です。
| 項目 | 設定内容 | 理由 |
| 用紙の種類 | 「年賀はがき」「インクジェット紙」に設定 | インクの量と乾燥時間を最適化するため |
| 印刷品質 | 「きれい」「高精細」など最高品質に設定 | 写真や文字の滲みを最小限に抑える |
| フチなし印刷 | 必要に応じてON/OFF | デザインがはみ出さないか確認 |
| 印刷方向 | 縦か横か、デザインに合わせて確認 | 印刷エラーを防ぐ |
年賀状の印刷は、1枚あたりにかかる時間が長く、途中でトラブルがあると時間ロスが大きくなります。最初の1枚を印刷する前に、必ず試し刷りを行い、設定が正しいかを確認しましょう。
宛名印刷が無料になるサービスを利用して手間を大幅削減
年賀状作りで最も手間がかかる作業の一つが「宛名書き」ですよね。
特に枚数が多いと、手書きでは時間がかかりすぎる上、文字の美しさも気になります。
そんな時、私たちの強い味方になるのが「宛名印刷無料サービス」です!
宛名印刷無料サービスが広がる理由
以前は宛名印刷は有料オプションが当たり前でしたが、近年ではネット印刷サービスの競争激化に伴い、宛名印刷を無料にする業者が増えています。
これは、顧客にとっての利便性を高めることで、「デザイン印刷と宛名印刷を一括して依頼してもらおう」という業者の戦略でもあります。
私たち消費者にとっては、非常にありがたい流れですよね!
宛名印刷が無料になる主要サービス
主要なネット印刷サービスで、宛名印刷を無料としているところは以下の通りです。
- ネットスクウェア:最安値を追求しながらも、宛名印刷は無料です。住所録データさえあれば、手間をかけずに完璧な年賀状を仕上げることができます。
- しまうまプリント:こちらも宛名印刷無料サービスを提供しています。独自の住所録管理システムがあり、一度登録すれば翌年以降も非常にスムーズに利用できるのがメリットです。
- ふみいろ年賀状:宛名印刷、投函代行まで無料でセットになっていることが多く、手間をかけたくない方に最適です。
- プリントパック:法人向けの印刷サービスとして有名ですが、年賀状印刷でも宛名印刷無料を提供しており、ビジネス年賀状にも人気が高いです。
ただし、宛名印刷の無料サービスを利用する際は、「会員登録が必須」「一定枚数以上の注文が必要」など、条件が付いている場合もあるので、必ず事前に確認してください。
住所録データの作成・管理のコツ
宛名印刷サービスを利用する場合、最も重要なのが「住所録データ」です。
このデータが正確でないと、間違った住所に年賀状が送られてしまうことになります。
データ作成のコツ:
- Excel/CSVで作成:ほとんどの印刷サービスは、ExcelやCSV形式の住所録データを受け付けています。氏名、郵便番号、住所、連名などを項目ごとに正確に入力しましょう。
- フォントを選ぶ:印刷サービスでは、宛名に使うフォントを選べる場合が多いです。楷書体(きっちりとした筆文字風)や行書体(少し流れるような美しい文字)など、相手のTPOに合わせて選びましょう。ビジネス関係の方には、楷書体が一般的で好まれます。
- 「様」などの敬称を入れない:データに敬称(様、殿など)を入れると、印刷時に「様様」と二重になってしまうことがあるため、敬称は入れずにデータを作成するのが基本です。印刷サービス側で自動的に敬称を付加してくれます。
一度正確な住所録データを作成してしまえば、翌年以降は「更新」するだけで済み、年賀状準備の手間は半分以下になりますよ。
忙しい年末に助かる!投函代行サービスの賢い活用術
年賀状の印刷が終わった後、意外と手間なのが「投函」ですよね。
年賀状をまとめて郵便局に持っていくのは重労働ですし、「12月25日必着」の期限に間に合うように投函するのもプレッシャーです。
そんな時、年末のストレスを大幅に軽減してくれるのが「投函代行サービス」です。
投函代行サービスとは?
投函代行サービスは、ネット印刷サービスなどが提供しているオプションで、印刷が完了した年賀状を、顧客の代わりに郵便局のポストへ投函してくれるサービスです。
多くのサービスでは、年賀状の引受開始日である12月15日以降に投函してくれます。
つまり、注文さえしてしまえば、あとは自宅で完成を待つだけで、元日必着の期限を気にすることなく、確実に年賀状を届けることができるのです。
投函代行を利用する3大メリット
- 元日配達を約束:自分で投函する場合、郵便局の窓口やポストに持っていく手間だけでなく、ポストの集荷時間や、郵便局がきちんと「年賀」として扱ってくれるかという不安がつきまといます。
代行サービスなら、プロが確実に12月25日までに郵便局へ持ち込んでくれるため、元日配達の確約が得られます。(※業者の規定によりますが、ほとんどの場合12月25日までに投函を完了してくれます。) - 送料・手数料が無料の場合も:ふみいろ年賀状など、一部の良心的なサービスでは、この投函代行サービスを無料で提供しています。
追加料金なしで手間が省けるのは、非常に魅力的です。 - 手間と時間を大幅削減:宛名印刷まで依頼し、投函代行を利用すれば、私たちは「デザインを選ぶ」ことと「住所録を作成・更新する」ことだけに集中できます。
年末の貴重な時間を、他の大切な用事に充てることができますね。
投函代行を利用する際の注意点
非常に便利な投函代行サービスですが、利用する際には以下の点に注意が必要です。
- 最終確認ができない:年賀状が直接自宅に届かないため、印刷ミスや宛名ミスがないか、最終的な現物確認ができません。
そのため、注文時のプレビュー画面で、隅々まで厳重にチェックすることが重要になります。 - 手書きメッセージが入れられない:代行サービスを利用する場合、印刷後に手書きで一言メッセージを書き加えることができません。
手書きの温かいメッセージを添えたい場合は、一度自宅に配送してもらう必要があります。
大切な取引先や目上の人には手書きのメッセージを添え、友人や親戚などには投函代行を利用するなど、相手によって使い分けるのが賢い方法です。
【最終手段】年賀状が間に合わなかった時の対応マナー
どんなに準備を頑張っても、年末のドタバタで「年賀状を出すのが遅れてしまった…」ということは起こり得ます。
特に12月25日を過ぎて投函した場合、元日に届く保証はありません。
万が一、年賀状が遅れてしまった場合の適切なマナーと対処法を確認しておきましょう。
年賀状として投函できるのは「松の内」まで
年賀状を「年賀状」として出すことができる期間は、一般的に「松の内」と呼ばれる期間までです。
松の内の期間は、地域によって異なりますが、関東地方では1月7日まで、関西地方では1月15日までとするのが一般的です。
つまり、1月7日(または15日)までに投函すれば、ギリギリ「年賀状」として失礼にはあたりません。
もし1月1日~1月3日頃に投函が遅れてしまった場合は、特に何もしなくてもそのまま投函すればOKです。相手に届くのが1月2日~5日頃になっても、十分年賀の挨拶として成立します。
「寒中見舞い」への切り替えタイミング
もし投函が松の内(1月7日頃)を過ぎてしまいそうな場合や、相手の年賀状を受け取ったのが遅く、返事を出すのが遅くなってしまった場合は、「年賀状」ではなく「寒中見舞い」として送るのが正しいマナーです。
寒中見舞いのルール:
- 投函期間:松の内が明けてから(1月7日以降)、立春(りっしゅん)まで(2月4日頃)の間です。
- はがき:年賀はがきは使わず、通常のはがきや私製の切手付きはがきを使います。
- 文面:「新年おめでとうございます」といった年賀の挨拶は避け、「寒中お見舞い申し上げます」から始めます。
年賀状が遅れてしまった場合は、失礼にあたらないように、適切なタイミングで寒中見舞いに切り替える配慮が大切です。
喪中の方への年賀状返信が遅れた場合
もし、年末に喪中のお知らせを失念していて、相手に年賀状を送ってしまった場合や、相手から喪中はがきをもらったのが遅かったために、新年の挨拶が遅れてしまう場合もあります。
この場合も、松の内が過ぎてから「寒中見舞い」を送ることで、新年の挨拶ではなく、「寒中のご挨拶」として弔意に配慮したメッセージを伝えることができます。
寒中見舞いでは、年賀状を送ってしまったことへのお詫びや、相手を気遣う一文を添えると、より丁寧な印象になります。
年賀状が遅れるのは避けたいですが、遅れてしまった後の対応マナーを知っておくことで、気持ちよく新年のご挨拶を済ませることができますね。
年賀状に関するよくある疑問(Q&A形式)
年賀状の準備をしていると、細かい疑問が次から次へと出てきますよね。
ここでは、年賀状に関する「よくある疑問」について、Q&A形式でまとめて回答します。
Q1:年賀状はコンビニや郵便局でクレジットカードで買える?
A:基本的には、郵便局の窓口では、年賀はがき本体の購入にクレジットカードや電子マネーは利用できません。
郵便局での年賀はがき購入は「現金払い」が原則となっています。
ただし、以下の方法であれば、クレジットカードや電子マネーを利用できます。
- 郵便局のネットショップ:クレジットカード決済が可能です。
- コンビニの印刷サービス:印刷料金はクレジットカードや電子マネーで支払えることが多いです。
- スーパー・量販店のサービス:店舗の決済方法に準拠するため、クレジットカード決済が可能です。
「現金を持っていなくて慌てた!」ということがないように、事前に確認しておきましょう。
Q2:年賀状印刷サービスで写真のトリミングや補正はしてくれる?
A:ほとんどのネット印刷サービスやカメラ店サービスでは、自動補正や簡単なトリミング機能が用意されています。
特に写真品質にこだわる業者(富士フイルム、カメラのキタムラなど)は、専門の技術で色味を調整したり、写真の明るさを補正したりするサービスを提供していることが多いです。
自分で写真の色調整に自信がない方でも、安心して任せることができますね。
「おたより本舗」など、ウェブサイト上で仕上がりをリアルタイムで確認できるサービスもあるため、事前に試してみることをおすすめします。
Q3:年賀状の投函時に、赤いポストと青いポストで何か違いはある?
A:投函口が複数あるポスト(赤いポスト)の場合、通常郵便と年賀状で投函口が分けられていることが多いです。これによって、郵便局側で年賀状の仕分け作業を効率化できます。
一方、青いポストや年賀状の投函口がないポストの場合は、そのまま投函して大丈夫です。年賀はがきであれば、郵便局員が「年賀」の文字を確認して、年賀状として仕分けしてくれます。
ただし、12月15日より前に投函する場合は、年賀状であっても年内に届いてしまう可能性があるため、投函日には注意しましょう。
Q4:年賀はがきのデザイン部分(裏面)を自分で印刷する場合、どこに売っている「無地」を買えばいい?
A:自宅のプリンターで印刷する場合は、先述の通り「インクジェット紙」または「インクジェット写真用」の無地を選びましょう。
これらは郵便局や、取り扱いのあるコンビニ(無地のみの場合が多い)、または大手スーパーなどで購入できます。
最近はインクジェット写真用はがきが、郵便局の窓口でしか手に入りにくくなっている傾向がありますので、お早めに郵便局へ足を運ぶことをおすすめします。
Q5:年賀状の余りを切手に交換した場合、その切手にも期限はある?
A:年賀状を交換してもらった切手(普通切手)には、有効期限はありません。
切手は郵送料金を前払いする証票ですので、価値が変わることはあっても、使用期限が切れることはありません。
安心して、ふだんの郵便物にご利用ください。
ただし、郵便料金が改定された場合、額面が不足することもあるため、その際は差額分の切手を貼り足す必要があります。
年賀状の準備は大変ですが、これらの情報を活用して、スマートに、そして気持ちよく新年のご挨拶を済ませてくださいね!

