SDカードリーダーは100均に売ってない?ダイソー・セリア販売状況と確実に買える場所
こんにちは!モモストアです。
「急いでSDカードのデータをスマホやパソコンに移したい!」という時に便利なSDカードリーダーですが、「そういえば100均で見たことあるな」と思って探しに行ったら、全く見当たらない…そんな経験ありませんか?
結論から言うと、SDカードリーダーは現在、以前ほど100均では見かけなくなってしまいました。
この記事では、なぜ100均から姿を消したのか?そして、もし手に入らなくても「確実に、しかも安く」購入できる場所や、おすすめの製品について詳しく解説していきますね!
・【ダイソー】SDカードリーダーの最新在庫状況と売場をチェック!
・【セリア・キャンドゥ】他の100円ショップの販売状況も厳しかった
・100均からSDカードリーダーが姿を消した?考えられる3つの理由
・確実に手に入る!SDカードリーダーを販売している店舗一覧
- SDカードリーダーは100均で本当に売ってない?最新の販売状況を調査
- 【ダイソー】SDカードリーダーの最新在庫状況と売場をチェック!
- 【セリア・キャンドゥ】他の100円ショップの販売状況も厳しかった
- 100均からSDカードリーダーが姿を消した?考えられる3つの理由
- 確実に手に入る!SDカードリーダーを販売している店舗一覧
- 家電量販店(ヤマダ・ビック・ヨドバシ)の品揃えと価格帯をチェック
- ディスカウントストア(ドンキなど)で安く手に入れる方法は?
- コンビニ(セブン・ローソン)で緊急時に購入できるか調べてみた
- ホームセンター(カインズ・コーナン)は意外な穴場だった!
- ネット通販(Amazon・楽天・Yahoo!)が最もおすすめな5つの理由
- 失敗しないSDカードリーダーの選び方:チェックすべき4つのポイント
- 100均リーダーの代わりにおすすめの高性能・高コスパ製品3選
- SDカードリーダーを使う上での注意点とよくあるトラブルQ&A
- 【筆者モモストアの結論】100均よりもネット通販を選ぶべき理由
SDカードリーダーは100均で本当に売ってない?最新の販売状況を調査

SDカードリーダーについて、まず気になるのは「本当に100均(百円均一)で買えないのか?」という点ですよね。
過去には販売されていた!100均SDカードリーダーの歴史
実は、数年前まではダイソーやセリアといった主要な100円ショップでも、SDカードリーダーは人気商品として普通に陳列されていました。
当時の100均のSDカードリーダーは、主に以下のようなタイプが主流でした。
- USB 2.0接続:データ転送速度は控えめですが、一般的な利用には十分でした。
- 対応メディア:SDカードとMicroSDカードの2種類に対応しているものが多かったです。
- 接続端子:USB Type-A(パソコンに挿す一般的な形)がほとんどでした。
特に「MicroSDをPCに読み込ませる」というシンプルな目的で使いたい人にとっては、100円(税抜き)という価格は非常に魅力的でした。実際にモモストアの周りでも、予備として買っていた人がたくさんいましたよ。
現在の100均店頭で見かけるのは「スマホ周辺機器」に変化
しかし、現在店頭を回ってチェックしてみると、以前のような「SDカードリーダー」単体の商品を見つけるのは非常に難しくなっています。
その代わりに増えているのが、「Type-C変換アダプタ」や「マルチポートハブ」といった、少し高機能な300円〜500円商品です。
これらの商品の中には、SDカードやMicroSDの読み込み機能が搭載されているものもあります。ですが、これらは純粋なSDカードリーダーではなく、「多機能ハブの一部」という位置づけです。
つまり、「100円のSDカードリーダー」としてはほぼ売ってない、というのが2025年現在の正直な結論となります。
もし、あなたが探しているのが「スマートフォンに直挿しできるタイプのリーダー」であれば、後述する【ダイソー】の項目で、わずかながらの可能性を詳しく解説していますので、ぜひそちらもチェックしてみてくださいね。
また、店舗によっては、在庫の入れ替わりや地域差によって取り扱いがある可能性もゼロではありません。お近くの店舗を訪れる際は、念のため店員さんに確認してみるのが最も確実です。
ちなみに、SDカードリーダーを使う目的は、写真や動画のデータ移行が多いですよね。特に旅行の際など、カメラで撮った大量のデータをすぐにスマホに取り込みたい!というニーズは高まっています。100均のシンプルなリーダーでは、転送速度が遅くストレスを感じることもあったため、高機能な製品へのニーズシフトも販売状況に影響を与えているのかもしれませんね。
【ダイソー】SDカードリーダーの最新在庫状況と売場をチェック!
100均の中でも、特にPC・スマホ周辺機器の品揃えが豊富なダイソー。
SDカードリーダーを探すなら、まずダイソーに駆け込む!という方も多いのではないでしょうか。モモストアが最新の状況を調査しました。
ダイソーで見つかる可能性のある2種類の製品
現在ダイソーでSDカードリーダー機能を持つ商品として、運が良ければ見つけられる可能性があるのは、以下の2種類です。
1. OTG対応SD/MicroSDカードリーダー(300円商品が多い)
これが最も探している人が多いであろう、スマートフォンに直挿しできるタイプです。
- 特徴:USB Type-CまたはMicro USB端子と、SDカードスロット、MicroSDカードスロットの両方を備えています。
- 価格帯:多くは100円ではなく、300円(税込330円)商品として販売されています。
- 現状:在庫は非常に不安定。見つけられたらラッキーなレベルです。特にUSB Type-C対応のものは入荷してもすぐに売り切れてしまう傾向にあります。
もし見つからなくても、店員さんに「300円のSDカードリーダー(Type-C/Micro USB)の入荷予定はありますか?」と尋ねてみる価値はあります。品番を控えられていれば、より確実です。
2. USB Type-C / Type-A 変換アダプタ(SDカードスロット付き)
これは純粋なリーダーというより、変換アダプタにリーダー機能が付加されているパターンです。
- 特徴:Type-CポートをType-Aに変換しつつ、同時にSDカードやMicroSDを読み込める機能がついています。
- 価格帯:こちらも300円〜500円商品です。
- メリット:他の用途(USBメモリやキーボード接続など)にも使えるため、汎用性が高いです。
この多機能タイプの方が、単体のリーダーよりも店頭に残っている可能性が高いです。リーダー機能だけが欲しい場合は少し割高に感じますが、他の用途も兼ねるなら検討の余地があります。
ダイソーでの探し方と注意点
売場の場所:スマホ周辺機器コーナーを徹底的に探すべし
SDカードリーダーは、PCサプライコーナーではなく、スマートフォンの充電ケーブルやイヤホンが陳列されているコーナーに置かれていることが多いです。
特に、以下の商品棚の近くを探してみてください。
- USB Type-C / Lightning ケーブル
- スマホ充電器・モバイルバッテリー
- 多機能ハブ(USBハブ)
購入時の注意点:自分の機器に対応しているか確認
ダイソーのSDカードリーダーで失敗しないためには、購入前に必ず以下の3点を確認してください。
- 端子の形状:あなたのスマホやPCの端子はUSB Type-A(四角)か、Type-C(楕円)か?合わないと全く使えません。
- 対応メディア:SDカード(大きい方)とMicroSDカード(小さい方)の両方に対応しているか?
- OTG対応:スマホで使う場合、パッケージに「OTG対応」の記載があるか?(最近のスマホはほぼ対応していますが、念のため確認を)
100均製品は返品・交換が難しい場合もあるため、パッケージ裏の対応機種や仕様をしっかりチェックしてからレジへ向かいましょう!
【セリア・キャンドゥ】他の100円ショップの販売状況も厳しかった
ダイソーと並んで私たちの生活に欠かせないセリアやキャンドゥ。これらの店舗ではSDカードリーダーの取り扱いはどうなっているのでしょうか?
セリアは「スマホアクセサリー」に特化
セリアは、どちらかというと「おしゃれな雑貨」や「収納グッズ」に強いイメージがありますが、最近はスマホ周辺機器も充実しています。
- 現状:純粋なSDカードリーダーの取り扱いはほぼありません。
- 見つかるもの:MicroSDカードをSDカードサイズに変換する「SDカードアダプタ」や、USB Type-Cの変換プラグなど、リーダーに付随するアイテムは豊富です。
以前はPCに接続するシンプルなSDカードリーダーがセリアでも売られていたという情報がありますが、これはかなり過去の話です。もしセリアに行ったのであれば、SDカードリーダーを探すより、周辺の「ケーブル収納グッズ」や「スマホスタンド」などを見る方が収穫があるかもしれません。
キャンドゥのデジタル関連商品の傾向
キャンドゥも、ダイソーのようにデジタル製品に力を入れていますが、SDカードリーダーについてはセリアとほぼ同様の状況です。
- 現状:単体のSDカードリーダーはほとんど見かけません。
- 特徴:キャンドゥは、どちらかというとガジェット関連よりも、キッチン用品や日用品に強みがあるため、デジタル商品の種類自体がダイソーに比べて少ない傾向にあります。
複数の100円ショップを調査した結果、やはり「100円でSDカードリーダーを手に入れる」という目標は非常にハードルが高いということが分かりました。
もし、どうしても100均で代替品を探すなら、以下の表を参考に、目的に合った代替商品を検討してみてください。
100均でSDカードリーダーの代わりになる可能性がある商品
| 目的 | 代わりになる商品(見つかる可能性高) | 注意点 |
| MicroSDをPCに入れる | MicroSD→SDカード変換アダプタ | PCにSDカードスロットが必要 |
| Type-C/Aを変換したい | USB Type-C/A変換アダプタ | リーダー機能はついていないことが多い |
| 多機能ハブが欲しい | 多機能USBハブ(300円〜) | SDカードスロットが付いているか要確認 |
ちなみに、モモストアではセリアの「スマホで使えるUSBハブ(500円)」を試したことがありますが、これはSDカードの読み込み機能は付いていませんでした。パッケージを隅々までチェックすることが本当に重要ですね。
結論として、時間や交通費をかけて複数の100均を回るよりも、次に紹介する「確実な購入場所」へ行くか、ネット通販を利用する方が効率的と言えるでしょう。
100均からSDカードリーダーが姿を消した?考えられる3つの理由
かつてはどこでも見かけたSDカードリーダーが、なぜ100均の棚から姿を消してしまったのでしょうか?モモストアが考える3つの大きな理由を深掘りします。
理由1:スマートフォンのType-C化と高機能化の波
最も大きな理由の一つは、スマホの進化です。
- 端子の変化:ほとんどのスマートフォンがUSB Type-Cに統一され、従来のMicro USB端子を持つ製品が減りました。
- リーダーの需要変化:ユーザーは「PCに繋ぐUSB Type-A」よりも、「スマホに直接繋ぐType-C対応の小型リーダー」を求めるようになりました。
Type-C対応のリーダーは、Micro USB対応の製品よりも製造コストがやや高く、また、最新の高速規格(USB 3.0以上)に対応させようとすると、100円という価格帯を維持するのが難しくなります。
結果として、100均は「100円のシンプルなType-Aリーダー」を仕入れるメリットが減り、「300円や500円の多機能ハブ」にシフトせざるを得なくなった、というわけです。
理由2:データ転送速度のニーズ増加
現代のカメラやビデオカメラは、4Kや8Kといった超高解像度の写真や動画を撮影するのが当たり前になりました。
- ファイルサイズ:これらのファイルサイズは非常に大きく、数GBになることも珍しくありません。
- 100均の限界:従来の100均リーダーは、古い規格であるUSB 2.0(最大480Mbps)が主流でした。
大きなデータをUSB 2.0で転送すると、数十分かかることもあり、ユーザーのストレスに繋がります。
一方、家電量販店やネット通販で売られているリーダーは、USB 3.0/3.1(5Gbps/10Gbps)に対応しており、転送速度が桁違いに速いです。ユーザーがより高性能なリーダーを求めるようになり、100均の低速リーダーは市場での競争力を失ってしまったのです。
理由3:製品の品質と供給の不安定さ
100均製品は、製造ロットによって品質にバラつきが出やすいのも事実です。SDカードリーダーの場合、特に「認識しない」「途中でデータ転送が途切れる」といった初期不良や不具合の報告も少なくありませんでした。
このようなトラブルは、大切なデータが破損するリスクにも繋がります。
店舗側からしても、不良品の返品対応や、安定した品質の製品を100円で継続的に供給することが難しくなり、在庫を減らしたり、取り扱いを中止したりする判断に繋がったと考えられます。
これらの理由から、SDカードリーダーは「100円で売るには少し複雑すぎる商品」になってしまった、というのがモモストアの見解です。安さを追求するあまり、利便性や安全性を損なってしまうのは本末転倒ですよね。
もし急ぎで必要な場合は、後述する「確実に手に入る店舗」または「高コスパなネット通販」の情報を参考にしてください。
確実に手に入る!SDカードリーダーを販売している店舗一覧
「100均には売ってないなら、どこに行けば確実にSDカードリーダーを買えるの?」という疑問にお答えします。SDカードリーダーは、主にデジタル機器を扱う店舗で確実に入手できます。
最も確実な3つの購入先
家電量販店(ビックカメラ、ヤマダ電機、ヨドバシカメラなど)
- 確実性:文句なしの100%。最も確実です。
- 品揃え:最も豊富で、プロ仕様の高速モデルから、シンプルな安価なモデルまで全て揃っています。
- 価格帯:数百円〜数万円まで幅広い。最も安価なモデルは1,000円前後からあります。
- メリット:店員さんに相談できるため、自分のPCやカメラに最適な製品を選んでもらえるのが大きな強みです。
ディスカウントストア(ドン・キホーテなど)
- 確実性:比較的高い。特に大型店舗なら在庫がある可能性が高いです。
- 品揃え:数は少ないですが、格安のノーブランド品や、ドンキ独自の低価格ブランド製品があります。
- 価格帯:500円〜2,000円程度で、家電量販店より安価なものを見つけやすいです。
- メリット:夜遅くまで営業している店舗が多いため、急に必要になった時に便利です。
大型ホームセンター(カインズ、コーナン、DCMなど)
- 確実性:意外と穴場。PCサプライコーナーがある店舗であれば、取り扱いがあります。
- 品揃え:種類は少なめですが、PC周辺機器コーナーの一角にシンプルなリーダーが置かれています。
- 価格帯:1,000円〜3,000円程度が主流です。
- メリット:日用品の買い物ついでに立ち寄れる点と、駐車場が広くアクセスしやすい点です。
主な実店舗の販売状況まとめ
以下の表で、主要な実店舗でのSDカードリーダーの販売状況をまとめてみました。
| 店舗の種類 | 確実性 | 価格帯(最安) | 主なメリット | デメリット |
| 家電量販店 | ◎(確実) | 約1,000円〜 | 品揃え豊富、店員に相談可 | 100均より高い、店舗数が少ない |
| ディスカウントストア | ○(高め) | 約500円〜 | 深夜営業、格安品が見つかる | 品質にばらつきがある |
| ホームセンター | △(要確認) | 約1,000円〜 | 駐車場が広い、日用品ついでに購入可 | 種類が少ない |
| コンビニ | ×(ほぼなし) | – | – | 基本的に取り扱いなし |
SDカードリーダーは、デジタルライフにおいて非常に重要な役割を果たしますので、「多少高くても確実で品質が良いもの」を求めているなら、迷わず家電量販店をおすすめします。
家電量販店(ヤマダ・ビック・ヨドバシ)の品揃えと価格帯をチェック
SDカードリーダーを確実に、しかも豊富な選択肢の中から選びたいなら、やはり家電量販店が最強です。ここでは、大手3社の傾向と価格帯を掘り下げてみましょう。
家電量販店で選ぶべき3つのポイント
家電量販店のリーダーコーナーに行くと、あまりの種類の多さに戸惑うかもしれません。まずは以下の3つのポイントを意識して探すと選びやすいですよ。
規格(USB 3.0以上推奨)
これが最も重要です。パッケージに「USB 3.0」「USB 3.1 Gen1」「USB 3.2 Gen1」などの記載があるものを選びましょう。古い「USB 2.0」と比べると、体感できるほど転送速度が速くなります。
接続端子(Type-CまたはType-A)
使用する機器に合わせて端子を選びます。最近の薄型ノートPCやMacBook、最新のAndroidスマホなら、USB Type-Cタイプが必須です。両方に対応した「デュアルコネクタ」タイプも人気があります。
対応メディア(マルチスロットかシングルスロットか)
SDカードだけ使いたいなら「シングルスロット」で十分。しかし、MicroSDや、カメラによってはCF(コンパクトフラッシュ)を使う可能性があるなら、「マルチスロットタイプ」を選んでおくと安心です。
主要メーカーと価格帯の目安
家電量販店でよく見かける信頼性の高いメーカーと、その価格帯の目安をまとめました。
| メーカー | 特徴 | 価格帯(目安) |
| バッファロー(BUFFALO) | 国内メーカーで安心感。高耐久モデルも人気。 | 1,500円〜3,500円 |
| サンワサプライ(SANWA SUPPLY) | PC周辺機器全般に強く、種類が豊富。 | 1,200円〜4,000円 |
| エレコム(ELECOM) | デザイン性に優れ、小型で携帯性に特化したモデルが多い。 | 1,000円〜3,000円 |
| トランセンド(Transcend) | メモリ専門メーカー。読み書きの速度に特化したプロ仕様が多い。 | 2,000円〜10,000円 |
これらの製品は、100均製品とは違い、転送速度がカタログスペック通りに出やすく、安定性も高いため、大切なデータを扱う際に非常に信頼できます。特にプロの写真家や動画編集者なら、高速なトランセンドなどの製品を選ぶべきでしょう。
店頭では、実際に転送速度を比較したグラフなども提示されていることが多いので、ぜひ確認してみてください。
ディスカウントストア(ドンキなど)で安く手に入れる方法は?
「品質も大事だけど、やっぱりできるだけ安く済ませたい!」というコスパ重視の方には、ディスカウントストアのドン・キホーテがおすすめです。ここでは、ドンキでSDカードリーダーを探すコツを紹介します。
ドンキのSDカードリーダーは「当たり外れ」がある?
ドン・キホーテは、驚安価格の商品が魅力ですが、SDカードリーダーなどのガジェット類も例外ではありません。
- 価格:最安値は500円〜800円程度で見つかることもあります。
- メーカー:ノーブランド品、またはドンキ独自の「情熱価格」ブランドの製品が多いです。
ただし、注意が必要なのは、製品の品質にバラつきがあるという点です。運が良ければ掘り出し物の高コスパ製品に出会えますが、中には「すぐに壊れた」「転送速度が遅すぎる」といった口コミがある製品も存在します。
ドンキで「使える」リーダーを見分けるコツ
ドンキでSDカードリーダーを選ぶ際は、以下の2点を必ずチェックしてください。
パッケージ裏の「対応規格」を徹底チェック
「情熱価格」などの安価な製品でも、まれに「USB 3.0対応」と明記されているものがあります。もしUSB 3.0対応品が1,000円以下で見つかれば、それは間違いなく「当たり」です!
特に記載がない場合は、USB 2.0である可能性が高いので、大容量のデータを扱う予定があるなら避けた方が無難でしょう。
「スマホ対応(OTG)」の記載があるか
スマホに直挿ししたい場合、パッケージに「スマートフォン対応」や「OTG」の記載があるかを確認してください。ドンキは商品入れ替わりが激しいため、最新のType-C対応製品も、運が良ければ格安で手に入るかもしれません。
その他のディスカウントストアや家電併売店
ドンキ以外にも、以下の店舗でSDカードリーダーが販売されていることがあります。
- TSUTAYA(一部店舗):文具や雑貨、家電を併売している店舗では、PCサプライコーナーにリーダーがあることがあります。
- ゲオ(GEO):中古のスマホやゲームを扱うため、周辺機器としてリーダーが置かれている場合があります。
これらの店舗は、立ち寄る機会が多い割に、SDカードリーダーを探している人が少ないため、意外と在庫が残っていることがあります。ただ、確実性に欠けるため、メインの購入先とするのは避けた方が良いでしょう。
ドン・キホーテのSDカードリーダー(情熱価格)の口コミを見る
コンビニ(セブン・ローソン)で緊急時に購入できるか調べてみた
「今すぐデータが必要なのに、周りに家電量販店がない!」そんな緊急時に頼りたくなるのが、街のどこにでもあるコンビニエンスストアです。セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなどでSDカードリーダーは売っているのでしょうか?
結論:SDカードリーダーはほとんど売ってない!
残念ながら、コンビニではSDカードリーダーの取り扱いはほぼありません。
コンビニで販売されているデジタル関連の商品は、主に以下のものに限定されます。
- 充電ケーブル:Lightning、USB Type-C、Micro USB
- ACアダプタ、モバイルバッテリー
- イヤホン
- SDカード(メディア本体):稀に売られていることがあります。
コンビニは、商品の回転率と陳列スペースを重視しているため、特定のニーズに特化した「SDカードリーダー」のような製品は、ラインナップから外されがちなのです。
コンビニでSDカードが売っててもリーダーがない理由
「SDカード本体は売っているのに、なぜリーダーは売ってないの?」と疑問に感じる方もいるでしょう。
これは、SDカード本体は「デジカメやゲーム機(Switchなど)の容量不足に対応する」という比較的広いニーズがあるのに対し、SDカードリーダーは「PCやスマホにデータを移す」という、より限定的なニーズだからです。
コンビニの主要なターゲット層から見ると、リーダーの需要は優先順位が低いと判断されていると考えられます。
緊急時の代替案:コンビニのコピー機(マルチコピー機)をチェック
もし緊急でSDカードのデータを取り出したい、あるいは印刷したい場合は、コンビニに設置されているマルチコピー機(複合機)を利用する手があります。
- 利用方法:SDカードを直接コピー機に挿入し、写真や文書を印刷したり、ネットワークプリントサービスを利用してクラウドにデータをアップロードしたりできます。
- 注意点:「リーダーとしてデータ転送」はできません。あくまで印刷やクラウドサービス経由での対応となります。
急いで「印刷したいだけ」ならこれで解決しますが、「PCにデータを取り込みたい」場合は、やはり家電量販店やネット通販に頼るしかありません。
したがって、SDカードリーダーを探す目的でコンビニに立ち寄るのは避けるのが賢明です。時間と労力の無駄になってしまう可能性が高いですよ。
ホームセンター(カインズ・コーナン)は意外な穴場だった!
家電量販店やディスカウントストア以外にも、SDカードリーダーを扱っている意外な穴場があります。それが、カインズやコーナン、DCMなどの大型ホームセンターです。
ホームセンターの「情報家電・文具コーナー」がターゲット
ホームセンターは、プロの工具から日用品まで幅広く扱っていますが、最近は「情報家電」や「文具」のコーナーが充実しています。
ホームセンターのSDカードリーダーの特徴
- 取り扱いの傾向:PCの自作用途や、オフィスでの使用を想定したシンプルなリーダーが多いです。
- 規格:USB Type-Aの製品が主流。Type-C対応品は少ない可能性があります。
- メーカー:サンワサプライやバッファローといった、信頼性の高い国内メーカーの製品が置かれていることが多いです。
価格帯は1,000円〜3,000円程度と、家電量販店の安価なモデルとほぼ同じですが、ホームセンター独自のPB(プライベートブランド)商品が見つかることもあります。このPB製品が、意外とコスパが良い掘り出し物だったりすることもあります。
なぜホームセンターが穴場なのか?
ホームセンターがSDカードリーダーの「穴場」とされるのには、以下のような理由があります。
- 購入者の少なさ:SDカードリーダーを探す人は、まず家電量販店に行くため、ホームセンターの在庫は比較的残っていることが多いです。
- 安定した需要:オフィスや作業現場でのPC利用者は一定数いるため、基本的なPC周辺機器は常に在庫として置かれています。
特に、「車で移動することが多い」「郊外に住んでいて、近くに家電量販店がない」という方にとっては、大型駐車場を完備しているホームセンターは非常に便利な購入先となります。
ただし、店員さんがPC周辺機器の専門知識を持っていることは少ないため、製品の詳しいスペックについて尋ねるのは難しいかもしれません。事前に自分の必要な規格(USB 3.0/Type-Cなど)を把握しておくことが重要です。
購入のポイント
ホームセンターで選ぶ際は、パッケージの裏面をしっかりとチェックし、「USB 2.0」と記載されていたら避ける、という判断基準で間違いありません。もし急ぎでなければ、後述のネット通販が、品質と価格のバランスで最も優れています。
ネット通販(Amazon・楽天・Yahoo!)が最もおすすめな5つの理由
SDカードリーダーの購入先として、モモストアが最も強くおすすめするのは、やはりAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといったネット通販です。ここでは、その強力なメリットを5つ解説します。
理由1:価格が実店舗よりも圧倒的に安い
ネット通販は、店舗の維持費や人件費がかからない分、実店舗よりも格段に安い価格でSDカードリーダーを提供しています。特に、中国メーカーなどの安価で高コスパな製品が豊富に揃っており、家電量販店で1,500円するものが、ネットでは800円程度で見つかることも珍しくありません。
理由2:種類と在庫が無限大
実店舗の棚には限りがありますが、ネット通販は在庫を無限に抱えられます。USB 2.0から最新のThunderbolt 4対応製品まで、あらゆる規格、あらゆるメーカーの製品を比較検討できるのが最大の強みです。
理由3:ユーザーレビューで品質を確認できる
これがネット通販最大のメリットかもしれません。特に安価な製品の場合、品質に不安が残りますが、実際に購入したユーザーのレビューや評価をチェックすることで、製品の「当たり外れ」を事前に判断できます。
- 「転送速度が遅い」
- 「すぐ認識しなくなった」
- 「Type-Cの接続が緩い」
といった、実店舗では得られない生の声を参考に、失敗のない買い物ができるのです。
理由4:最新規格の製品が真っ先に手に入る
新しい規格(例えばUSB 3.2 Gen2やCFexpress Type B対応など)のリーダーは、メーカーが開発すると同時にネット通販で販売が開始されます。実店舗に並ぶのを待つ必要がなく、最新・最速のSDカードリーダーをすぐに手に入れられます。
理由5:メルカリやヤフオクなどのフリマアプリも活用できる
ネット通販には、メルカリやヤフオクといったフリマアプリも含まれます。ここでは、未使用品や中古品がさらに格安で出品されていることがあります。
「とりあえず一時的に使えればいい」という場合や、「廃盤になった古い規格のリーダーが欲しい」という場合は、フリマアプリをチェックするのも賢い選択です。
以下の表は、ネット通販での人気モデルの傾向です。
| 人気ブランド | 価格帯(目安) | 主な特徴 |
| Ugreen、Anker | 1,000円〜2,500円 | 高コスパ、USB Type-C対応、多機能 |
| サンディスク(SanDisk) | 2,000円〜5,000円 | メモリ専門の信頼性、プロ仕様の高速モデル |
| エレコム、バッファロー | 1,000円〜3,000円 | 国内サポートが安心、コンパクトモデル |
今すぐ急いでいなければ、ネット通販でじっくりとレビューを比較し、最も自分に合ったSDカードリーダーを選ぶのが、賢く、失敗しない購入方法と言えるでしょう。
失敗しないSDカードリーダーの選び方:チェックすべき4つのポイント
SDカードリーダーは、見た目はどれも似ていますが、実はスペックによって使い勝手が大きく変わります。失敗しないためにチェックすべき4つの重要なポイントを解説します。
ポイント1:転送規格(USB 3.0以上が必須)
これは前述の通り、最も重要なポイントです。
- USB 2.0:最大転送速度480Mbps。100均製品や古い製品に多い。大容量のデータ転送には非常に時間がかかり、ストレスの原因になります。
- USB 3.0/3.1 Gen1:最大5Gbps。現在最も普及している標準的な高速規格です。
- USB 3.1 Gen2/3.2 Gen2:最大10Gbps。プロ仕様の高速リーダーに搭載されています。
SDカードリーダーを選ぶ際は、最低でも「USB 3.0以上」に対応していることを確認してください。パッケージの隅に小さく記載されていることが多いので、見落とさないように注意が必要です。
特に、最近の高速なSDカード(UHS-II規格など)を使う場合は、リーダー側もそれに対応していないとカードの性能を全く引き出せません。
ポイント2:接続端子(Type-CとType-Aのどちらが必要か?)
あなたのメインで使う機器の接続端子に合わせて選びましょう。
- USB Type-A:デスクトップPCや古いノートPC、USBポートが豊富なPC向け。
- USB Type-C:MacBook、最新の薄型ノートPC、Androidスマートフォン、タブレット向け。
最近は、「Type-C端子とType-A端子の両方」を備えたデュアルコネクタタイプが人気です。これ一つあれば、PCでもスマホでも使えるため、利便性が非常に高いです。
ポイント3:スロットの種類(SD/MicroSD/CFのどれに対応しているか?)
SDカードリーダーの役割は、メディア(SDカードなど)を読み込むことです。あなたが持っているメディアの種類に対応しているかを確認してください。
- SD & MicroSD:ほとんどの製品が対応しています。
- CF(コンパクトフラッシュ):古い一眼レフカメラで使われるメディア。対応製品は高価になります。
もしあなたが「MicroSDカードしか使わない」のであれば、MicroSD専用の小型リーダーを選ぶと、さらにコンパクトで持ち運びやすくなりますよ。
ポイント4:ケーブル一体型か、スティック型か
使い勝手に直結する形状も重要です。
- ケーブル一体型:
- メリット:PCの他のポートを邪魔しにくい。安定した接続が可能。
- デメリット:ケーブルが絡まりやすい。かさばる。
- スティック型(直挿し型):
- メリット:非常にコンパクト。持ち運びに最適。
- デメリット:PCのポート周りが混雑していると、他の機器と干渉しやすい。
持ち運びの頻度や、接続する機器のポート配置を考慮して、最適な形状を選びましょう。
これらの4つのポイントを事前にチェックしておけば、100均では手に入らない、長期間使える高品質なSDカードリーダーを確実に選ぶことができます。
100均リーダーの代わりにおすすめの高性能・高コスパ製品3選
「100均には売ってないのは分かったけど、できるだけ安くて良いものが欲しい!」という方のために、モモストアが厳選した、価格と性能のバランスに優れたSDカードリーダーを3つご紹介します。
おすすめ1:Anker 2-in-1 USB-Cカードリーダー
モバイルバッテリーや充電器でおなじみのAnkerの製品は、SDカードリーダーでも高い評価を得ています。
- 特徴:USB Type-C接続のスティック型。SDカードとMicroSDカードの両方に対応しています。
- 規格:USB 3.0/3.1 Gen1に対応しており、高速転送が可能。
- おすすめポイント:小型軽量で持ち運びに便利でありながら、Ankerならではの高い安定性と耐久性があります。特に最新のMacBookやAndroidスマホユーザーにおすすめです。価格は2,000円前後で購入可能です。
Amazonや楽天市場で常にベストセラーに入っている、「迷ったらこれ!」という失敗のない製品です。
おすすめ2:サンワサプライ USB 3.0対応マルチカードリーダー
国内メーカーのサンワサプライは、特にPC周辺機器で信頼性が高いメーカーです。このマルチカードリーダーは、多くのメディアに対応しているのが特徴です。
- 特徴:ケーブル一体型で、PCのUSB Type-Aポートに接続。
- 対応メディア:SD/MicroSDはもちろん、メモリースティックやCFカードなど、様々なメディアに対応しています。(製品によって異なります)
- おすすめポイント:自宅のデスクトップPCなどで「古いメディアから新しいメディアまで、なんでも読み込みたい」という方におすすめ。国内メーカーなのでサポートも安心です。価格は2,000円〜4,000円程度で、対応メディアの多さで価格が変わります。
おすすめ3:Ugreen Type-C & Type-A デュアルSDカードリーダー
Ugreenは、近年、高品質で安価なガジェットを多く輩出している注目ブランドです。
- 特徴:USB Type-CとType-Aの両方のコネクタを備えたデュアルタイプ。
- 利便性:PCでもスマホでも、変換アダプタなしでそのまま挿せるため、持ち運びの荷物を減らしたい人には最適です。
- おすすめポイント:価格が1,500円前後と非常に安く、コスパ最強です。USB 3.0規格に対応しているため、速度も申し分ありません。フリマアプリでも人気が高く、中古品を探すのも良いかもしれません。
これらの製品は、100均の数倍の価格ですが、データ転送の安定性や速度が格段に向上するため、結果的に「時間の節約」という形であなたにメリットをもたらしてくれますよ。
SDカードリーダーを使う上での注意点とよくあるトラブルQ&A
SDカードリーダーは便利な反面、使い方を間違えると大切なデータが消えてしまう危険性もあります。安全に使うための注意点と、よくあるトラブルについて解説します。
注意点1:データ転送中は絶対に抜かない
これは基本中の基本ですが、最も多いデータ破損の原因です。
- 絶対NG:リーダーを接続した状態で、SDカードを引き抜く、またはリーダーをPCから引っこ抜く行為。
- 安全な取り外し方:Windowsの場合は「ハードウェアを安全に取り外してメディアを取り出す」、Macの場合はSDカードのアイコンをゴミ箱に入れるなど、必ずOSの正式な手順を踏んでから取り外してください。
特に大容量のデータ転送中は、目に見えていなくても裏側でデータの書き込みや検証が行われていることがあります。少しでも早く終わらせたい気持ちは分かりますが、焦りは禁物です。
注意点2:接続端子の向きや力加減に注意
特にPCに直挿しするスティック型や、100均で見かける安価なリーダーは、端子部分が非常にデリケートです。無理な力を加えたり、間違った向きで挿入したりすると、リーダー側やPC側の端子を曲げてしまう可能性があります。
USB Type-Aの場合は、向きをしっかり確認してから、ゆっくりと差し込んでください。Type-Cは向きの心配はありませんが、奥までカチッと差し込まれているかを確認しましょう。接触不良は、データ転送の途切れに繋がります。
よくあるトラブルQ&A
Q1:リーダーに挿しても「SDカードを認識しません」と表示される
- A:以下の3点を確認してください。
- SDカードがロック(書き込み禁止)されていないか。カード側面の小さなスイッチをチェック!
- SDカードをリーダーに奥までしっかり挿入しているか。
- 別のSDカードや、別のPCで試して、SDカード本体が壊れていないか確認する。
Q2:データ転送が途中で止まってしまう
- A:これは安価なリーダーでよくあるトラブルです。
- PCの別のUSBポートにリーダーを挿し直してみる。
- USBハブを使っている場合は、直接PCのポートに接続してみる。
- リーダー自体が発熱していないか確認する。(熱を持つと不安定になりやすいです)
Q3:リーダーが熱を持って触れないほど熱くなる
- A:高速規格(USB 3.0以上)のリーダーは、大量のデータを転送する際に熱を持つことがあります。これはある程度は正常な反応です。ただし、あまりにも熱い場合は、一度取り外し、時間を置いてから再度使用しましょう。フリーズや故障の原因になりかねません。
【筆者モモストアの結論】100均よりもネット通販を選ぶべき理由
ここまで、SDカードリーダーの100均での販売状況や、様々な購入場所について詳しく解説してきました。
「安さ」だけで選ぶのは危険
SDカードリーダーは、あなたの「大切な思い出」や「仕事のデータ」を扱う装置です。たった数十円、数百円の差で、以下のリスクを負うのは非常に勿体無いとモモストアは考えます。
- 低速な転送による時間的な損失(イライラ)
- 不安定な接続によるデータ破損のリスク
- すぐに壊れてしまう買い直しのコスト
ネット通販の「安心感」は価格以上
上記のリスクを回避し、かつ、価格も抑えて最適なSDカードリーダーを手に入れるためには、ネット通販(Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング)一択です。
【ネット通販を選ぶべき3つの理由】
- 100均製品と比べ、USB 3.0対応の高速製品が豊富に選べる。
- ユーザーレビューがあるため、品質の悪い製品を避けられる。
- 実店舗に行く手間や交通費、時間を節約できる。
Amazonや楽天市場で検索すれば、1,000円〜2,000円程度の予算でも、高速で信頼性の高いSDカードリーダーを簡単に見つけることができます。
100均にSDカードリーダーが売ってないのは、時代の流れかもしれません。しかし、そのおかげで私たちは、より高性能で快適なガジェットを選ぶことができるようになった、と前向きに捉えましょう!
この記事が、あなたのSDカードリーダー選びの助けになれば嬉しいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

