CR1620電池が売ってない時の裏技!コンビニ・100均の在庫と確実に手に入る販売店を徹底調査

CR1620電池が売ってない時の裏技!コンビニ・100均の在庫と確実に手に入る販売店を徹底調査

「リモコンキーの電池が切れた!」「時計が止まった!」と慌てて電池を探しに行ったのに、なぜかCR1620だけが見つからない…そんな経験、ありますよね?

コイン型リチウム電池の中でも、CR2032などと比べて取り扱い店舗が少ないCR1620。
どこを探しても「売ってない!」と諦めかけている方も多いのではないでしょうか。この電池は自動車のスマートキーや特殊な小型機器に使われていることが多く、急な入用の時に困ってしまいますよね。

この記事では、モモストアがCR1620電池を確実に手に入れるための販売店の裏技から、いざという時の代用・互換情報、さらに主要メーカーの選び方まで、徹底的に調査しました!
もう電池難民になるのは終わりにしましょう!あなたの疑問をすべて解決します。

・CR1620電池が「売ってない」と感じる主な理由とは?
・【すぐ確認!】CR1620電池はコンビニ大手3社で手に入る?
・CR1620電池は100円ショップで本当に買える?ダイソー・セリアの在庫実態
・【本命】ドラッグストアならCR1620電池の取り扱いが豊富?
・CR1620電池を確実に手に入れるならココ!家電量販店とホームセンターの強み
  1. CR1620電池が「売ってない」と感じる主な理由とは?
    1. CR1620は「需要の偏り」がある特殊規格?
    2. 小型店舗の在庫回転率の低さが影響している?
  2. 【すぐ確認!】CR1620電池はコンビニ大手3社で手に入る?
    1. セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンの在庫状況を徹底比較
    2. コンビニでCR1620が見つからない時の代替策:店員さんに聞くのが鉄則
  3. CR1620電池は100円ショップで本当に買える?ダイソー・セリアの在庫実態
    1. ダイソー・セリア・キャンドゥのCR1620電池の陳列状況
      1. ダイソー:多品種少量路線の恩恵があるかも
      2. セリア・キャンドゥ:手芸・雑貨重視で電池は限定的
    2. 100円ショップ電池の品質とスマートキーへの利用は?
  4. 【本命】ドラッグストアならCR1620電池の取り扱いが豊富?
    1. マツモトキヨシ、スギ薬局、ウエルシアなどの取り扱い傾向
      1. ドラッグストアで見つけるための裏ワザ:陳列場所をチェック!
    2. CR1620は「まとめ買い」がお得!ドラッグストアのセール活用術
  5. CR1620電池を確実に手に入れるならココ!家電量販店とホームセンターの強み
    1. ヨドバシカメラ・ビックカメラ:品番の豊富さが魅力
    2. コーナン・カインズ・DCM:日用品からカー用品まで網羅
  6. 【穴場】意外と見落としがちなCR1620電池の販売店3選
    1. 穴場1:地域密着型の小さな電気店・時計店
    2. 穴場2:大型ショッピングセンター内のテナント
    3. 穴場3:フリマアプリ(メルカリ・ラクマ)での個人出品
  7. CR1620電池の主要メーカーと選び方のポイントを解説
    1. 国内主要メーカー3社の特徴
    2. CR1620電池を選ぶ際の3つの重要ポイント
      1. ポイント1:使用推奨期限(鮮度)
      2. ポイント2:液漏れ対策(耐漏液性)
      3. ポイント3:環境温度への対応(安定性)
  8. CR1620電池がない!代用・互換できる品番はあるの?
    1. 代用は可能?CR1620とCR1616、CR1632の違いを徹底解説
      1. 代用する際の最大の注意点:厚さの問題
    2. 他のリチウム電池(CR20xxなど)は絶対に代用不可!
  9. CR1620電池の寿命を長持ちさせるための豆知識
    1. 電池を消耗させる意外な原因3つ
    2. 予備電池の最適な保管方法
    3. スマートキーの「エコ」な使い方
  10. ネット通販ならCR1620電池が即日届く?最安値で買う方法
    1. Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの比較
      1. 最安値で手に入れるための裏ワザ
  11. CR1620電池を交換する際の注意点と正しい廃棄方法
    1. 電池交換時の絶対NG行為と手順
    2. 使用済みCR1620電池の正しい廃棄方法
  12. CR1620電池の購入・交換に関するよくある質問Q&A
    1. Q1: CR1620電池の寿命はどれくらいですか?交換時期の目安は?
    2. Q2: CR1620とLR1130など「LR」で始まるボタン電池の違いは何ですか?
    3. Q3: ネット通販で「海外製・激安」のCR1620電池を見つけましたが、使っても大丈夫ですか?
    4. Q4: 近くの店に在庫があるか、電話で確認してもいいですか?
  13. まとめ:もう「CR1620が売ってない」と悩まない!

CR1620電池が「売ってない」と感じる主な理由とは?

momo-store.jp

CR1620電池を探しに行った時、「どこにも売ってない!」と感じてしまうのには、実はいくつか理由があります。これはあなたが探し方が悪いわけでも、運が悪いわけでもありません。電池の規格と店舗側の事情が絡み合っているためなのです。

CR1620は「需要の偏り」がある特殊規格?

コイン型リチウム電池の中で、最も流通量が多いのは「CR2032」であることはご存知でしょうか。これは、PCのマザーボードやリモコンなど、非常に幅広い機器に使用されているためです。一方、CR1620は直径16mm、厚さ2.0mmという規格で、主に以下のような機器に使われています。

  • 自動車のスマートキーやキーレスエントリー
  • 小型のデジタル体温計
  • 一部の小型ゲーム機や時計
  • LEDライトなどのキーホルダー型ガジェット

見ての通り、CR2032と比べると使用機器がやや限定的ですよね。特に「スマートキー」以外での使用頻度は低めかもしれません。そのため、コンビニや小型の雑貨店など、限られたスペースに商品を陳列している店舗では、より需要の高いCR2032やCR2025を優先し、CR1620は「在庫を置かない」という判断になりがちなのです。

これは店舗の仕入れ戦略に関わる問題で、店舗側としては「多くの人が必要とするもの」を優先的に置くのは当然の選択と言えます。そのため、あなたがCR1620を探している店舗で、他の電池の隣にCR1620がないのは、単に「この店では取り扱いが少ない、あるいは置いていない」というだけの場合が多いのです。

さらに、電池の陳列棚は非常に細かく分かれており、お客様が品番を間違えて探していることも少なくありません。例えば、厚さ違いのCR1616やCR1632と見間違えてしまい、「CR1620がない!」と早とちりしてしまうケースも散見されます。品番の「16」は直径を示し、「20」は厚さの10分の1を示します。CR1620は直径16mm、厚さ2.0mmですから、他の品番と見比べて、パッケージの文字をよく確認することが重要です。

小型店舗の在庫回転率の低さが影響している?

コンビニや小さなドラッグストアなど、敷地面積が限られた店舗では、商品の在庫を多く抱えることができません。CR1620のようなニッチな需要の電池は、一度仕入れてもすぐに売れるわけではないため、在庫回転率が低くなります。在庫回転率が低い商品は、陳列スペースを圧迫し、店舗経営の効率を下げる要因にもなりかねません。

結果として、「一度売り切れたら、すぐに再入荷しない」という状況が生まれることがあります。特に地方の店舗や、電池の需要があまり高くないエリアの店舗では、この傾向が顕著です。あなたが探しているタイミングが、ちょうどその店舗でCR1620が在庫切れを起こしているタイミングかもしれません。この場合は、別の大型店舗を当たるか、確実に在庫を置いているネット通販を利用するのが賢明な選択になります。

また、電池コーナー自体が他の日用品の奥まった場所にあったり、目立たない陳列方法になっていることも「売ってない」と感じる要因の一つです。見つけにくい場所に置かれていると、ついつい見落としてしまいがちです。電池を探す際は、洗剤やシャンプーなどの日用品コーナーの近く、またはレジ横の小型電子機器コーナーなど、幅広い範囲を探してみることをお勧めします。

このように、CR1620が売ってないと感じる背景には、単なる在庫切れだけではなく、規格の特性と店舗の在庫戦略が深く関わっているのです。次のセクションからは、これらの状況を理解した上で、CR1620を確実に手に入れるための具体的な販売店をチェックしていきましょう。

CR1620電池の規格についてGoogle検索でさらに詳しく調べる

【すぐ確認!】CR1620電池はコンビニ大手3社で手に入る?

急に電池が必要になった時、まず駆け込む場所といえば、やはりコンビニエンスストアですよね。24時間営業で、家の近くにあることが多いため、真っ先にチェックしたいところです。しかし、CR1620電池がコンビニで手に入るかどうかは、少し複雑な話になります。

セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンの在庫状況を徹底比較

結論から申し上げると、CR1620電池をコンビニで見つけるのは、非常に難易度が高いと言えます。大手3社の一般的な在庫傾向は以下の通りです。

コンビニ名 CR1620取り扱い傾向 置いてあることの多い品番
セブン-イレブン 基本的に取り扱いなし。ごく稀に小型店舗で見かける程度。 CR2032、CR2025、LR44(ボタン電池)、単3/単4乾電池
ファミリーマート ほとんど取り扱いなし。店舗によっては電池コーナー自体が小さい。 CR2032、単3/単4乾電池
ローソン 取り扱いなしのケースが多い。店舗の規模に大きく左右される。 CR2032、CR2025、単3/単4乾電池

このように、コンビニエンスストアでは、販売スペースの効率を優先するため、CR2032など「売れ筋」の電池に特化しているのが現状です。これは、コンビニの主要顧客が「今すぐ必要なもの」を手に入れることを目的としているため、ニッチな規格のCR1620は優先度が低くなってしまうのです。

とはいえ、例外的にCR1620を置いている店舗も存在します。それは、「ロードサイドの大型店舗」や「自動車関連の利用者が多い店舗」です。高速道路のサービスエリア近くや、大きな駐車場を備えた店舗では、自動車のスマートキーの電池交換需要を見込んでCR1620を置いている場合があります。もし、コンビニをチェックするなら、こうした立地の店舗に絞って探してみるのが賢明な戦略です。

コンビニでCR1620が見つからない時の代替策:店員さんに聞くのが鉄則

電池コーナーにCR1620がない場合でも、諦めるのはまだ早いです。コンビニには、意外な場所に電池が保管されていることがあります。それは、「レジ裏」や「バックヤード」です。特に高価なリチウム電池は、万引き防止のためにレジ横の目立たない場所や、店員さんに声をかけなければ出してもらえない場所に保管されていることがあります。

そこで試してほしいのが、「すみません、CR1620のボタン電池はありますか?」と店員さんに直接尋ねることです。陳列棚に並んでいなくても、在庫として持っている可能性はゼロではありません。また、店員さんに聞くことで、その店舗での過去の取り扱い情報や、近くの系列店での在庫状況を知る手がかりが得られる場合もあります。

ただし、店員さんにも業務があるため、忙しい時間帯を避けて尋ねるなど、配慮も忘れずにいたいところです。もし、コンビニでCR1620が見つからなかった場合は、次に紹介する100円ショップやドラッグストアへ向かうのが、時間と労力の節約になります。

コンビニは「緊急時のCR2032」には強いですが、「CR1620」には弱いということを頭に入れておきましょう。無駄足になる可能性を減らすためにも、最初からコンビニ以外の選択肢も視野に入れるのが、CR1620探しの成功の秘訣です。

コンビニのCR1620在庫状況をGoogle検索で探す

CR1620電池は100円ショップで本当に買える?ダイソー・セリアの在庫実態

「どうせ高い電池だから、100円ショップで手軽に買えたらいいのに…」そう思う方も多いはずです。実際、ダイソーやセリアなどの100円ショップは、日用品から家電小物まで、驚くほどの品揃えを誇っています。では、CR1620電池は100円ショップの「神」ラインナップに含まれているのでしょうか?

ダイソー・セリア・キャンドゥのCR1620電池の陳列状況

結論から言うと、100円ショップでのCR1620電池の取り扱いは「店舗と時期による」というのが正直なところです。以前はCR2032などのメジャーな規格しか置いていないことが多かったのですが、最近は商品の多様化に伴い、CR1620も取り扱いを始めている店舗が増えてきました。

ダイソー:多品種少量路線の恩恵があるかも

ダイソーは、他の100円ショップと比べても商品ラインナップの幅が広く、電池の種類も豊富に揃えている店舗が多い傾向にあります。特に大型店舗や郊外の店舗では、電池コーナーも広く取られており、CR1620を見つけられる可能性は比較的高いと言えます。

ただし、注意点が一つ。100円ショップの電池は、ほとんどが中国製などのPB(プライベートブランド)品です。スマートキーや精密機器に使用する場合は、信頼性の高い国内メーカー品(パナソニック、マクセルなど)を推奨します。しかし、一時的な代用や、それほど電力を消費しない小型機器に使う分には、十分な性能を発揮してくれます。もしダイソーでCR1620を見つけたら、念のため、パッケージに使用期限が記載されているか確認しましょう。

セリア・キャンドゥ:手芸・雑貨重視で電池は限定的

セリアやキャンドゥは、雑貨や手芸用品、おしゃれな収納グッズなどに力を入れている傾向があり、家電小物や電池の品揃えは、ダイソーと比べるとやや限定的になることが多いです。これらの店舗では、CR2032、CR2025の2種類程度しか置いていない、という店舗も少なくありません。CR1620を見つけるのは、かなりの「運」が必要になるかもしれません

しかし、これらの店舗でも、最近は自動車のキーホルダーや小型ライトなど、CR1620を使用する周辺機器を販売していることがあるため、その周辺に電池が一緒に陳列されていることもあります。もし探す際は、電池コーナーだけでなく、カー用品コーナーや小型ガジェットコーナーもチェックしてみると良いでしょう。

100円ショップ電池の品質とスマートキーへの利用は?

100円ショップでCR1620を見つけた時、「安くて助かる!」と思う反面、「品質は大丈夫かな?」と心配になる方もいるでしょう。

  • 品質について:100円電池は、主に電力の持続性(容量)や、寒暖差による電圧の安定性に、国産メーカー品と差が出ることがあります。特に精密機器や、車載機器などの重要な機能に関わるものに使用する場合、メーカー推奨品や国内メーカー品を選ぶ方が安心です。
  • スマートキーでの利用:車のスマートキーは、電池の電圧が少しでも下がると、動作が不安定になったり、最悪の場合、エンジンがかからなくなったりする可能性があります。そのため、スマートキーに使用する場合は、信頼できるメーカーのCR1620を選ぶことを強く推奨します。100円電池は、一時的な代用として割り切るのがベストです。

もし、品質を重視したい場合は、この後ご紹介するドラッグストアや家電量販店を頼るのが最も確実です。100円ショップは、「見つかればラッキー」程度の気持ちで探すのが、精神衛生上も良いかもしれませんね。

ダイソーのCR1620取り扱い情報をGoogle検索でチェック

【本命】ドラッグストアならCR1620電池の取り扱いが豊富?

コンビニや100円ショップで見つからなかった場合、次に目指すべきはドラッグストアです。ドラッグストアは日用品の品揃えが豊富で、特に電池や電球などの「消耗品」に力を入れている店舗が多いのが特徴です。CR1620電池を探すなら、ドラッグストアは非常に有力な「本命」候補と言えます。

マツモトキヨシ、スギ薬局、ウエルシアなどの取り扱い傾向

大手ドラッグストアチェーンは、電池のラインナップを幅広く揃えている傾向があります。これは、日用品の「ついで買い」を促す戦略の一環でもあります。CR1620電池は、以下の理由から、ドラッグストアで見つかりやすいのです。

  • 健康関連機器での使用:CR1620は、体温計や血糖値測定器などの医療・健康機器に使用されることがあり、これらの機器を販売しているドラッグストアでは、交換用電池としてCR1620も一緒に置いていることが多いです。
  • メーカー品の取り扱い:ドラッグストアは、パナソニックやマクセルといった国内の主要メーカーの電池をしっかりと取り扱っているため、品質面でも安心です。
  • 幅広い規格の陳列:CR2032、CR2025、CR2016などのメジャーなものに加え、CR1620、CR1616、CR1632といった、比較的ニッチな規格も揃えている店舗が多いです。

ドラッグストアで見つけるための裏ワザ:陳列場所をチェック!

ドラッグストアの電池コーナーは、主に以下の3つの場所に分かれていることが多いです。CR1620を見つけるには、全ての場所をチェックする必要があります。

  1. レジ横・サービスカウンター:最も高価な電池(リチウム電池含む)や、万引き対策が必要な商品が置かれています。まずはここをチェックしましょう。
  2. 日用品コーナーの奥:電球や延長コードなどと一緒に、単一・単二などの大型電池や、ボタン電池のパックが陳列されています。
  3. 体温計・血圧計コーナーの近く:健康機器の近くに、その機器で使用する交換用ボタン電池がまとめて置かれていることがあります。

もし見つからなかった場合も、迷わず店員さんに声をかけるのが一番です。ドラッグストアの店員さんは、商品の陳列場所を把握していることが多く、在庫の有無もすぐに調べてくれます。特に大型店舗であれば、在庫を持っている可能性は高いです。

CR1620は「まとめ買い」がお得!ドラッグストアのセール活用術

CR1620電池は、一度切れると困る電池の一つです。そのため、ドラッグストアで見つけた際は、まとめ買いをしておくのがおすすめです。

  • セールを狙う:多くのドラッグストアでは、Tポイントや楽天ポイントなどのポイントアップデーや、特定のメーカー品の割引セールを頻繁に行っています。これらのセール日を狙って購入すれば、ネット通販に負けないくらいお得に手に入れられることがあります。
  • 複数個パックの購入:CR1620は1個売りよりも、2個パックや5個パックの方が、1個あたりの単価が安くなることが多いです。スマートキーの予備や、他の機器での使用を考えると、まとめ買いは非常に合理的です。

ただし、電池には使用推奨期限があります。あまりに大量に買いすぎると、期限切れになってしまう可能性があるため、2〜3年で使い切れる量を目安にすると良いでしょう。ドラッグストアは、品質と価格のバランスが取れたCR1620探しの「ベストスポット」として活用してください。

ドラッグストアのボタン電池の品揃えをGoogle検索で調べる

CR1620電池を確実に手に入れるならココ!家電量販店とホームセンターの強み

「コンビニも100均もダメだった!もう確実に手に入れたい!」そんな時、頼りになるのが、家電量販店とホームセンターです。これらの大型店舗は、電池の品揃えにおいて、他の追随を許さない圧倒的な強みを持っています。

ヨドバシカメラ・ビックカメラ:品番の豊富さが魅力

家電量販店は、文字通り「電気」に関わるあらゆる製品を扱っており、電池はその中でも非常に重要な消耗品です。CR1620電池を探す上で、家電量販店が最強である理由は、その「品番の網羅性」と「在庫の豊富さ」にあります。

  • 国内主要メーカーのフルラインナップ:パナソニック、マクセル、ソニー/村田製作所など、主要な電池メーカーのCR1620が必ずと言っていいほど陳列されています。
  • 陳列場所が明確:電池コーナーが独立しており、ボタン電池やコイン型リチウム電池の種類ごとに分かりやすく陳列されているため、品番間違いが起こりにくいです。
  • 店員さんの知識:もしCR1620が見つからなくても、店員さんに尋ねれば、互換性のある電池や、在庫の場所を的確に教えてもらえる可能性が高いです。

さらに、多くの家電量販店では、ポイント還元サービスも充実しています。CR1620は単価が安いためポイントの恩恵は小さいかもしれませんが、他の買い物と合わせることで、実質的な割引を受けることができます。特に、緊急性が低い場合は、週末などのポイントアップデーを狙って購入するのも一つの手です。

デメリットがあるとすれば、店舗の立地です。郊外や都心にしか店舗がない場合、すぐに駆けつけるのが難しいかもしれません。しかし、「売ってない」という不安を完全に払拭したいなら、家電量販店は最優先で検討すべき場所と言えるでしょう。

コーナン・カインズ・DCM:日用品からカー用品まで網羅

ホームセンターもまた、CR1620電池を探す上で非常に強力な選択肢です。家電量販店が「電気製品」に強いのに対し、ホームセンターは「日用品」と「車」に関わる製品に強いという特徴があります。

  • カー用品コーナー:CR1620の最大の需要の一つは、自動車のスマートキーです。ホームセンターには必ずと言っていいほど大きなカー用品コーナーがあり、その近くに電池が陳列されていることが多いです。
  • DIYコーナー:電子工作や小型機器の修理に使う電池として、CR1620が工具やパーツと一緒に置かれている場合もあります。
  • 大量在庫:敷地面積が広いため、電池を大量に在庫しており、品切れになる可能性が低いです。

ホームセンターで探す際のポイントは、「電池コーナー」と「カー用品コーナー」の2か所をチェックすることです。多くの場合、電池コーナーには一般家電向けのパックが、カー用品コーナーにはスマートキー交換用のCR1620が、それぞれ陳列されていることがあります。

特に、スマートキーの電池交換は、自分でやろうと考える人が多いDIYの一つです。そのため、ホームセンターでは交換に必要な小型ドライバーなどの工具も一緒に手に入れることができるというメリットもあります。CR1620電池を探すついでに、自宅の修理用品や日用品をチェックできるのも、ホームセンターの大きな魅力ですね。

確実性、品揃え、品質の全てにおいて、家電量販店とホームセンターは最高の選択肢です。もし近くにこれらの店舗があるなら、迷わず足を運んでみてください。

家電量販店のCR1620在庫確認方法をGoogle検索で調べる

【穴場】意外と見落としがちなCR1620電池の販売店3選

主要な販売店をチェックし終わっても、まだCR1620が見つからない…そんな時は、少し視点を変えて「穴場」を狙ってみましょう。意外な場所で、あっさりと探していた電池が見つかることがあります。

穴場1:地域密着型の小さな電気店・時計店

大型チェーン店が効率を重視して売れ筋商品に絞る中、昔ながらの地域密着型の電気店や時計店は、思わぬ規格の電池を在庫していることがあります。特に、時計の修理や電池交換を請け負っている店舗では、CR1620などのボタン電池は必須アイテムです。

  • 在庫の幅が広い:小型電池のストックが豊富で、CR2032よりもCR1620の方がよく使う、という職人さんのいるお店もあります。
  • プロのアドバイス:電池交換に関する専門的なアドバイスを受けられたり、その場で交換を依頼できたりするメリットもあります。

小さな電気店は、外から見ただけでは電池の取り扱いがあるか分かりにくいですが、「電池交換できますか?」と尋ねてみる価値は十分にあります。高齢化が進む地域では、近隣の住民のニーズに応えるため、あえてニッチな商品を置いている場合もあるのです。

穴場2:大型ショッピングセンター内のテナント

イオンやアリオなどの大型ショッピングセンター(SC)内には、様々なテナントが入っています。電池を探す上でチェックすべきテナントは、以下の3つです。

  • スマートフォン修理店/アクセサリー店:小型機器の分解・修理を行うため、様々な規格の小型電池をストックしている場合があります。
  • キーサービス(合鍵作成)店:自動車のスマートキーの合鍵作成と電池交換サービスをセットで行っていることが多く、CR1620を常備しています。
  • ゲームセンター/アミューズメント施設:景品の小型電子機器や、ゲーム機のコントローラーの電池としてCR1620が使われている場合があり、販売はしていなくても、交換用として持っていることがあります。

特にキーサービス店は、スマートキーの電池交換需要に特化しているため、CR1620を探している方にとっては最高の穴場と言えます。もしショッピングモールに立ち寄る機会があれば、ぜひこれらのテナントをチェックしてみてください。

穴場3:フリマアプリ(メルカリ・ラクマ)での個人出品

緊急性は低いものの、「安く手に入れたい」「大量に欲しい」というニーズがある場合は、メルカリやラクマなどのフリマアプリも選択肢に入ります。

  • メリット:家電量販店などでまとめ買いしたものの、余ってしまった新品の電池が安価で出品されていることがあります。特に、複数個パックを購入したい場合に価格メリットが大きい場合があります。
  • デメリット:発送までに時間がかかること、電池の使用推奨期限が迫っている可能性があること、そして稀に偽物や品質の低い電池が混ざっているリスクがあることです。

フリマアプリを利用する際は、必ず「新品未開封」の表記と、「使用推奨期限」の写真を確認しましょう。また、出品者の評価をチェックすることも重要です。緊急時には向かない方法ですが、予備としてストックしておく分には、賢い選択肢と言えるでしょう。

これらの穴場を知っておけば、「どこにもない」と絶望することはありません。見落としがちな場所をもう一度確認してみましょう。

スマートキーの電池交換専門店をGoogle検索で調べる

CR1620電池の主要メーカーと選び方のポイントを解説

CR1620電池を無事に手に入れたとしても、どのメーカーのものを選べば良いのか迷ってしまうことがありますよね。単に「CR1620」という品番が合致していれば良い、というわけではなく、使用する機器の特性に合わせてメーカーを選ぶことも、電池の寿命や機器の安定動作に大きく影響します。ここでは、主要メーカーの特徴と、賢い選び方のポイントを解説します。

国内主要メーカー3社の特徴

現在、日本国内で広く流通しているCR1620電池の主要メーカーは、主に以下の3社です。それぞれに得意分野や特徴があります。

メーカー名 特徴・強み 推奨用途
パナソニック(Panasonic) 国内トップクラスの信頼性。環境への配慮もされており、品質の安定性が高い。 自動車のスマートキー、精密な医療機器
マクセル(maxell) 時計や小型電子機器向け電池に強い。耐漏液性に優れ、機器を保護する設計。 腕時計、小型IoTデバイス、長時間使用する機器
村田製作所(旧ソニー系) 元ソニーの電池事業を引き継ぎ、技術力が高い。特に小型・高性能な電池に実績。 デジタル体温計、高級カメラ、高負荷がかかる機器

これらのメーカー品は、厳しい品質基準をクリアしているため、安心感が違います。特に、スマートキーなど「動作不良が許されない機器」に使用する場合は、多少価格が高くても、これらの国内メーカー品を選ぶことを強く推奨します。

CR1620電池を選ぶ際の3つの重要ポイント

メーカーだけでなく、パッケージをチェックする際に見ておきたいポイントは3つあります。これを知っているだけで、電池選びの失敗を大幅に減らすことができます。

ポイント1:使用推奨期限(鮮度)

リチウム電池は、使っていなくても少しずつ自然放電していきます。そのため、新品であっても製造から時間が経過しているものは、本来の性能を発揮できない可能性があります。電池のパッケージには、必ず「使用推奨期限」が記載されています。通常、コイン型リチウム電池は製造から5年〜10年程度の期限が設定されていますが、購入時にはできるだけ期限が新しいものを選ぶようにしましょう。特に、100円ショップや個人出品のフリマアプリで購入する際は、この期限を最重要視してください。

ポイント2:液漏れ対策(耐漏液性)

長期間電池を入れっぱなしにする機器(例:デジタル体温計)の場合、液漏れ対策が施されているかどうかも重要です。液漏れは機器を故障させる原因になります。メーカー品は基本的に高い耐漏液性を備えていますが、パッケージに「耐漏液性能UP」や「強力防漏設計」といった記載があれば、さらに安心です。特に、湿気の多い場所で使用する機器に入れる場合は、この点に注目しましょう。

ポイント3:環境温度への対応(安定性)

自動車のスマートキーは、夏場の車内のような高温環境や、冬場の極寒環境に晒されます。電池の性能は温度によって変動するため、高温・低温に強い設計になっているメーカー品を選ぶことが重要です。主要メーカーの製品は、-20℃〜60℃程度の広い温度範囲での動作が保証されていますが、安価な海外製品の中には、極端な温度変化に弱いものもあります。スマートキー用として購入する場合は、信頼性を最優先にしてください。

これらのポイントを踏まえて、あなたのCR1620電池を使う機器に最適なメーカーを選びましょう。

CR1620電池がない!代用・互換できる品番はあるの?

どうしてもCR1620電池が手に入らない時、頭をよぎるのは「他の電池で代用できないか?」ということですよね。結論から言うと、コイン型リチウム電池には、物理的なサイズが非常に近い品番がいくつか存在します。しかし、代用には細心の注意が必要です。

代用は可能?CR1620とCR1616、CR1632の違いを徹底解説

CR1620の「16」は直径16mm、「20」は厚さ2.0mmを示しています。同じ「CR16xx」の品番を持つ電池は、直径が同じため、わずかな厚さの違いが問題になります。互換性を検討する代表的な品番は以下の2つです。

品番 直径(mm) 厚さ(mm) 電圧(V) CR1620との互換性
CR1616 16 1.6 3V 厚さが薄い。接触不良を起こす可能性がある。
CR1632 16 3.2 3V 厚さが厚い。電池ボックスに入らない、またはフタが閉まらない可能性が高い。

代用する際の最大の注意点:厚さの問題

ご覧の通り、すべての品番で電圧(3V)は同じです。電池が機器を動かすための「力」は同じなので、問題は「物理的に電池ボックスに収まるか」の一点に集約されます。

  • CR1616(薄い場合):厚さ1.6mmで、2.0mmのCR1620が入るスペースに入れると、隙間ができてしまい、電池と端子の接触不良を起こす可能性が非常に高いです。動作が不安定になったり、最悪、全く動かなかったりします。緊急時にどうしてもの場合、アルミホイルを薄く折りたたんで隙間に挟むなどの荒業を使う人もいますが、これはショートや故障の原因になるため、絶対に推奨できません
  • CR1632(厚い場合):厚さ3.2mmで、2.0mmのスペースには物理的に入りません。無理に押し込むと、電池ボックスの破損や、機器本体の変形につながります。フタが閉まらない、という事態がほとんどです。

結論として、CR1620の代用としてCR1616やCR1632を使用することは、機器の故障リスクや動作不良のリスクを伴うため、極力避けるべきです。

他のリチウム電池(CR20xxなど)は絶対に代用不可!

CR2032やCR2025など、直径が20mmの電池は、CR1620(直径16mm)の電池ボックスには物理的に大きすぎて入りません。無理に押し込もうとすると、機器の端子を破損させる可能性があります。

また、CR1620を使用する機器は、そのサイズに最適化された電力消費設計になっています。規格外の電池を使用することで、機器に過度な負担をかけたり、期待した寿命が得られなかったりする問題も発生します。

どうしてもCR1620が手に入らない場合は、無理に代用品を使おうとするよりも、この記事で紹介した「確実に手に入る販売店」へ向かうか、ネット通販を利用するのが最も安全で確実な解決策です

CR1620電池の寿命を長持ちさせるための豆知識

せっかく手に入れたCR1620電池、できるだけ長持ちさせたいですよね。特に、自動車のスマートキーに使われている場合は、電池切れで車が動かなくなるという事態は避けたいものです。ここでは、CR1620電池の寿命を最大限に引き出すための、ちょっとした豆知識をご紹介します。

電池を消耗させる意外な原因3つ

CR1620電池の寿命を縮める主な原因は、機器そのものの電力消費以外にも、意外なところに潜んでいます。

  1. 高温・低温環境:電池は温度変化に非常に弱いです。特に夏場の車内は、ダッシュボード周辺で70℃を超えることもあります。このような極端な高温環境下では、電池の化学反応が促進され、寿命が大幅に短くなります。スマートキーは、直射日光の当たらない、比較的温度変化の少ない場所に保管することが重要です。
  2. 湿気とサビ:湿気は電池の端子や機器の内部を腐食させ、サビを発生させる原因になります。サビは抵抗となり、電力のロスを招き、結果的に電池の消耗を早めます。特に、雨の日に濡れたままのキーケースに入れたり、浴室の近くに置いたりするのは避けましょう。
  3. 静電気やショート:電池のプラス極とマイナス極を金属などでショートさせてしまうと、瞬時に大電流が流れ、電池の寿命が尽きてしまいます。交換作業中に、手袋をせずに素手で触ったり、金属製のピンセットを使ったりすると、指先の汗や金属によってショートする可能性があります。交換時は、プラスチック製の工具や手袋を使うのが理想的です。

予備電池の最適な保管方法

CR1620電池は、使わずに保管している間も、少しずつ自然放電しています。予備としてストックしておく場合は、以下の方法で保管しましょう。

  • 推奨期限を確認:購入時に、最も期限の長いものを選びましょう。
  • 元のパッケージのまま:電池同士が触れ合わないように、また、金属と触れないように、元のブリスターパックや絶縁テープが付いたままの状態で保管しましょう。
  • 適切な保管場所:「高温多湿を避けた、涼しい場所」が最適です。冷蔵庫での保管は結露(湿気)の原因になるため、避けた方が良いとされています。机の引き出しの奥など、温度変化が少ない場所を選びましょう。

スマートキーの「エコ」な使い方

スマートキーの電池寿命を延ばすために、少しだけ使い方を意識するだけでも効果があります。

  • 不要な電波を遮断:多くのスマートキーは、キーと車が離れている間も、常に微弱な電波を発信しています。自宅にいる間、キーを車の近くに置いていると、頻繁に通信を試み、電池を消耗させます。車から離れた場所にキーを保管するか、「電波遮断ポーチ(キーケース)」を使用すると、電池の消耗を大幅に抑えることができます。
  • 予備キーは電池を抜く:使わない予備のスマートキーは、電池を抜いて保管しておくのが最も確実です。いざという時に、予備キーの電池が切れていた!という最悪の事態を防げます。

これらの豆知識を活用して、大切な機器の電池寿命を長く維持していきましょう。

ネット通販ならCR1620電池が即日届く?最安値で買う方法

店頭を回っても「売ってない」という時に、最終兵器となるのがネット通販です。Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手通販サイトなら、CR1620電池の在庫はほぼ確実に見つかります。しかも、最安値で購入できる可能性が高く、自宅まで届けてくれるという利便性も魅力です。

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの比較

それぞれのECサイトには、特徴があります。あなたのニーズに合わせて最適なサイトを選びましょう。

サイト名 特徴・強み 価格帯の傾向 配送速度
Amazon 「お急ぎ便」なら即日配送も可能。純正品から海外製まで品揃えが豊富。 メーカー品は安定価格。PB品は格安。 非常に速い(プライム会員)
楽天市場 ポイント還元率が高く、セール時にまとめ買いがお得。店舗ごとの独自サービスがある。 店舗によって価格差が大きい。 普通〜速い(店舗による)
Yahoo!ショッピング PayPayユーザーやソフトバンクユーザーはポイント優遇が大きい 楽天市場と似た傾向だが、PayPay祭りを狙うと最安値になることも。 普通〜速い(店舗による)

最安値で手に入れるための裏ワザ

ネット通販でCR1620電池を最安値で手に入れるための秘訣は、「単価」と「送料」に注目することです。

  • 単価を下げる:CR1620は1個あたりの単価が安いため、送料が割高に感じられがちです。最安値を目指すなら、必ず5個パックや10個パックなど、複数個入りのセットで購入しましょう。1個あたりの単価が大幅に下がります。
  • 送料無料ラインを狙う:多くの店舗では、〇〇円以上の購入で送料無料となります。CR1620単体では送料無料ラインに届かないため、他の日用品や、CR2032など他の規格の電池を一緒に購入して、送料無料ラインをクリアするのが賢い方法です。
  • セールとポイントを活用:楽天市場の「お買い物マラソン」やYahoo!ショッピングの「PayPay祭り」など、ポイント還元率が高くなる時期を狙って購入すれば、実質的な最安値になります。

緊急の場合はAmazonのお急ぎ便、予備としてストックしたい場合は楽天市場やYahoo!ショッピングでまとめ買いと、状況によって使い分けるのがおすすめです。また、メルカリなどフリマアプリも、価格交渉次第で非常に安く手に入る可能性がありますが、品質や使用期限には注意が必要です。

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CR1620電池を交換する際の注意点と正しい廃棄方法

無事にCR1620電池を手に入れたら、いよいよ交換作業です。特に精密機器やスマートキーの場合、ちょっとした不注意が機器の故障や動作不良につながる可能性があります。ここでは、安全かつ確実に電池を交換するための注意点と、使用済み電池の正しい廃棄方法を解説します。

電池交換時の絶対NG行為と手順

CR1620電池を交換する際は、以下の点に特に注意してください。

【交換時の絶対NG行為】

  • NG1:素手で電池全体を触る:指先の汗や皮脂は、電池の端子部分に付着すると抵抗となり、電力の流れを妨げたり、電池の寿命を縮めたりします。交換時は、手袋や、ティッシュ・布などを介して持つようにしましょう。
  • NG2:金属製のピンセットや工具を使う:金属製の工具で電池のプラス極とマイナス極を同時に触れると、ショートしてしまいます。最悪の場合、電池が破裂する危険性もあります。必ずプラスチック製や木製の工具を使いましょう。
  • NG3:無理に押し込む:電池ボックスに新しい電池が入りにくい場合、それは品番間違い(CR1632など)か、電池の向きが間違っている可能性が高いです。無理に押し込むと、電池ボックスや端子が破損します。

【安全・確実な交換手順】

  1. 準備:作業スペースを確保し、プラスチック製の小型工具(精密ドライバーなど)と新しい電池を用意します。
  2. 旧電池の取り出し:機器のカバーを開け、古い電池の向き(プラスとマイナス)をしっかり確認してから取り出します。
  3. 端子の清掃:古い電池を取り出した後、綿棒などで電池ボックス内の端子部分の汚れやサビを軽く拭き取ると、接触不良を防げます。
  4. 新電池の挿入:電池のプラス極(+マークがある平らな面)が、元々入っていた向きと同じになるように挿入します。向きを間違えると、機器が動作しませんし、故障の原因にもなります。
  5. 動作確認:カバーを閉める前に、一度機器の動作を確認しましょう。

特にスマートキーの場合、電池交換方法が車種によって異なります。「(車種名) スマートキー 電池交換」でGoogle検索すると、詳細な手順が見つかります。

使用済みCR1620電池の正しい廃棄方法

使用済みのCR1620電池は、絶対に燃えるゴミや燃えないゴミとして捨ててはいけません。リチウム電池は、内部に残った電力が原因で、発火や火災の原因になる可能性があるためです。

【正しい廃棄手順】

  1. 絶縁処理:使用済み電池のプラス極(平らな面)とマイナス極(凹んでいる面)全体を、セロハンテープやビニールテープなどで完全に覆い、絶縁します。これが最も重要な手順です。
  2. 回収ボックスへ:絶縁した電池を、以下の場所にある「使用済みボタン電池回収ボックス」に入れます。
    • 家電量販店:ヨドバシカメラ、ビックカメラなど
    • ホームセンター:コーナン、カインズなど
    • 時計店、カメラ店:電池交換を扱っている店舗
    • 一部の自治体の施設

回収ボックスは、一般社団法人電池工業会が運営する「ボタン電池回収推進センター」が回収・処理を行っています。環境保護のため、そして火災などの事故を防ぐためにも、正しい手順で確実に廃棄しましょう

ボタン電池の正しい回収場所をGoogle検索で調べる

CR1620電池の購入・交換に関するよくある質問Q&A

CR1620電池を探している方や交換を検討している方が抱きやすい疑問について、Q&A形式で解説します。

Q1: CR1620電池の寿命はどれくらいですか?交換時期の目安は?

A: CR1620電池の寿命は、使用する機器によって大きく異なります。

  • 自動車のスマートキー:一般的に1年〜2年程度が目安とされています。ただし、車種やスマートキーの使用頻度、電波状況によって差があります。キーの電池切れ警告ランプが点灯したり、ドアの解錠・施錠の反応が悪くなったりしたら、すぐに交換しましょう。
  • デジタル体温計・時計:使用頻度が低い機器の場合、3年〜5年程度持つこともあります。画面表示が薄くなったり、機能が不安定になったりしたら交換時期です。

予備としてストックしている新品電池の寿命(使用推奨期限)は、5年〜10年程度です。期限が近いものは、早めに使うようにしましょう。

Q2: CR1620とLR1130など「LR」で始まるボタン電池の違いは何ですか?

A: コイン型電池には大きく分けて「CR」と「LR」の2種類があり、これは電池の化学的な組成の違いを示しています。

  • CR(リチウムコイン電池):
    • 素材:二酸化マンガンリチウム。
    • 電圧:3.0V。
    • 特徴:電圧が一定で安定しており、長寿命。スマートキーや時計など、高い信頼性が求められる機器に使われます。
  • LR(アルカリボタン電池):
    • 素材:アルカリマンガン。
    • 電圧:1.5V。
    • 特徴:電圧は使用するにつれて徐々に降下し、寿命はリチウムに劣りますが、安価です。電卓やおもちゃなど、低価格・低負荷の機器に使われます。

CR1620の代わりにLR系の電池を使うことはできません。電圧が異なるため、機器が正常に動作しなかったり、最悪の場合、故障につながる可能性があります。必ず機器が指定する「CR1620」を選びましょう。

Q3: ネット通販で「海外製・激安」のCR1620電池を見つけましたが、使っても大丈夫ですか?

A: 価格の安さは魅力ですが、特に自動車のスマートキーや医療機器など、重要な機器への使用は避けることを強く推奨します

  • 品質のバラつき:海外製の激安電池の中には、公称電圧は3Vでも、すぐに電圧が低下したり、容量がメーカー品に比べて著しく少なかったりするものがあります。
  • 液漏れリスク:耐漏液性が低い製品の場合、機器の内部で液漏れを起こし、端子や基板を腐食させてしまうリスクがあります。

信頼性を優先するなら、パナソニック、マクセル、村田製作所などの国内メーカー品を選びましょう。おもちゃなど、もし壊れても問題ない程度の機器に使う分には、激安電池も選択肢に入ります。

Q4: 近くの店に在庫があるか、電話で確認してもいいですか?

A: はい、むしろ電話確認は、無駄足を踏まないための最も賢明な手段です。

特に家電量販店や大型ドラッグストア、ホームセンターなどは、商品管理システムで在庫を把握していることが多いです。「CR1620という品番のボタン電池の在庫があるか」と具体的に尋ねれば、すぐに確認してもらえます。ただし、コンビニや100円ショップは、商品の数が多すぎて電話での在庫確認に対応していない場合があるため、大型店舗に絞って確認するのがおすすめです。

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まとめ:もう「CR1620が売ってない」と悩まない!

CR1620電池が「売ってない!」と感じる瞬間は、多くの方が経験する電池探しの大きな壁です。しかし、この記事でご紹介したように、CR1620はただ「メジャーな売り場にない」だけであって、「この世にない」わけではありません

重要なのは、コンビニや100円ショップのような「緊急・低価格」の店舗ではなく、「品揃えと信頼性」を重視した販売店へ向かうことです。

  • 確実性重視なら:家電量販店、ホームセンター
  • 品質とバランス重視なら:大型ドラッグストア
  • 緊急性が低いなら:Amazon、楽天市場でのまとめ買い
  • 最後の望みなら:ショッピングモール内のキーサービス店

この知識があれば、もうCR1620電池探しに時間を浪費することはありません。この記事を参考にして、次に電池が必要になった時は、迷わず最短ルートで手に入れてくださいね。あなたのCR1620探しが成功することをモモストアは願っています!

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