コインアルバムはどこで買える?販売店からネット通販まで徹底解説!
「大切なコインコレクションを綺麗に整理したいけど、コインアルバムがどこに売っているのか分からない」
「ダイソーなどの100円ショップでも買えるのかな?」と悩んでいませんか?
せっかく集めた記念硬貨や古銭も、そのまま放置していると傷やサビの原因になってしまいますよね。
この記事では、実店舗からネット通販まで、コインアルバムの購入場所を徹底的に解説します。
あなたにぴったりのアルバムを見つけ、コレクションを美しく保存するためのヒントが満載ですよ!
・ダイソー・セリア・キャンドゥなど100円ショップでの取り扱いは?
・ホームセンター(カインズ・コーナンなど)でも購入できる?
・家電量販店(ヨドバシ・ビックカメラ)は文具コーナーに置いてある?
・大型書店(紀伊國屋・丸善ジュンク堂)でのコインアルバムの探し方
- コインアルバムはどこで買える?実店舗の販売場所を徹底調査
- ダイソー・セリア・キャンドゥなど100円ショップでの取り扱いは?
- ホームセンター(カインズ・コーナンなど)でも購入できる?
- 家電量販店(ヨドバシ・ビックカメラ)は文具コーナーに置いてある?
- 大型書店(紀伊國屋・丸善ジュンク堂)でのコインアルバムの探し方
- 専門性の高い文具店(東急ハンズ・ロフト)の取り扱い状況
- コインアルバムは通販サイトが圧倒的におすすめな理由
- 【メーカー別】人気のコインアルバムの特徴と選び方
- 現行硬貨・記念硬貨別に台紙を選ぶときの注意点
- 古銭・外国銭用のコインアルバムはどこで探すべき?
- コインアルバムの価格帯と初心者におすすめの予算
- Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングでのレビューをチェック!
- コインアルバムを長く綺麗に使うための保存テクニック
- コインアルバムを売るならフリマアプリ?買取専門店?
- 【応用編】コレクションのテーマを決めてより充実させる方法
- 【購入の落とし穴】コインアルバム選びで絶対に避けるべきこと
- 【コインアルバムの収納術】美しく魅せるディスプレイ方法
- 【まとめ】コインアルバムを買うならオンラインの専門店一択!
コインアルバムはどこで買える?実店舗の販売場所を徹底調査

コインアルバムは、特殊な商品のようですが、実は文具や事務用品を取り扱うお店を中心に、様々な場所で販売されています。ただし、店舗によって取り扱っている商品の種類や在庫状況が大きく異なりますので、一概に「あそこに行けば必ずある!」とは言えないのが現状です。
特に地方にお住まいの方や、特定のメーカー・種類のアルバムを探している場合は、事前に店舗に電話で確認するか、在庫をチェックしてから出かけるのが賢明です。
ここでは、実店舗でコインアルバムを探す際の候補となる場所を、詳しくご紹介しますね。
最もポピュラーな販売店!大型文具店・オフィス用品店
コインアルバムを実店舗で探す場合、まず候補に挙がるのが、大型の文具店やオフィス用品店です。
例えば、「アスクル」や「カウネット」などのオフィス用品専門の店舗では、業務用として幅広い種類のファイルやアルバムを取り扱っていることが多く、コインアルバムも見つかる可能性が高いです。
また、地域にある個人経営の文具専門店でも、趣味用品としてテージー(TEJI)やカレントなどの有名なコインアルバムメーカーの製品を置いている場合があります。
これらの店舗では、アルバム本体だけでなく、スペアの台紙や、硬貨のサイズに合わせた別売りのリフィールなども充実している傾向がありますので、長くコレクションを続ける予定の方には特にオススメの場所と言えますね。
| メリット | 実物を手に取って質感やサイズを確認できる。スペア台紙など関連商品も充実。 |
| デメリット | 店舗数が限られる。在庫がない場合は取り寄せになる可能性がある。 |
| 探すポイント | ファイル・バインダーコーナー、または趣味・ホビー用品コーナーを確認しましょう。 |
古銭・切手専門店の役割とは?
もしあなたが記念硬貨だけでなく、古い日本の古銭や海外のコインを収集されているのであれば、古銭や切手を取り扱う専門店も、強力な選択肢となります。
このような専門店では、市販のアルバムだけでなく、より専門的な保存に適したアイテムが揃っています。たとえば、ナガサカコインや泰星コインといった会社は、コインの販売だけでなく、専用のアルバムや鑑定済みのコインを収納するための特殊なケースも取り扱っていることが多いです。
ただし、これらの店舗は都会に集中している傾向があり、気軽に立ち寄るのが難しい場合もあります。その場合は、後述する専門店の通販サイト(別タブで開きます)を利用するのがおすすめです。
専門店のアルバムは価格が高めですが、その分、コインの品質を長期間維持するための素材や加工にこだわって作られているため、価値の高いコレクションを保存したい方には最適ですよ。
これらの専門店は、アルバムの品質に関する知識も豊富なので、「この硬貨にはどんなアルバムがいい?」といった質問にも的確に答えてくれるのが大きな魅力です。ぜひ一度、お近くの店舗を検索してみてください。
ダイソー・セリア・キャンドゥなど100円ショップでの取り扱いは?
「できれば安く手に入れたい!」という方にとって、身近な100円ショップでの取り扱いは非常に気になるところですよね。結論から申し上げますと、コインアルバム「専用品」として売られているケースはほとんどありませんが、代用品や簡易的な保存アイテムが見つかる可能性があります。
100円ショップで見つかる「代用品」リスト
コインを収納するための「リフィール」や「ケース」として、他の用途のものが代用できる場合があります。ただし、素材がコインの変色を引き起こす可能性があるため、大切なコレクションの長期保存にはおすすめできません。
主に使われている代用品は以下の通りです。
- 名刺ファイル・カードファイル: サイズによっては日本の現行硬貨をそのまま入れることができます。
- チャック付きポリ袋(小サイズ): コインを一つずつ分けて入れる簡易的な保管方法です。
- ピルケース・小物入れ: コインを分類して一時的に保管するのに便利です。
特に注意が必要なのは、名刺ファイルなどに使われているPVC(ポリ塩化ビニル)素材です。この素材は経年劣化によりガスを発生させ、コインが変色(緑青など)する原因となることがあるため、古銭や記念硬貨などの価値を維持したいコインには絶対に使用しないでください。
あくまでも「一時的な保管」と割り切って
100円ショップのアイテムは、あくまでも「大量のコインを一時的に分類・保管する」ためのものと割り切りましょう。お子様のおもちゃのコインや、大量のダブったメダルなどを分けておくには十分便利です。
本格的にコレクションを始めたい方、長期的な保存を考えている方は、テージーやカレントといったメーカーが販売している、専用の「無酸性素材を使用したコインアルバム」(別タブで開きます)を選ぶことを強くおすすめします。
品質の確かなアルバムは、コレクションの価値を守るための「保険」のようなものだと考えてくださいね。
ホームセンター(カインズ・コーナンなど)でも購入できる?
ホームセンターは、日用品から専門工具まで何でも揃うイメージがありますが、コインアルバムに関してはどうでしょうか?
結論から言うと、取り扱っている可能性はありますが、確率は低めです。ホームセンターで販売されているのは、主に「生活に密着した事務用品」や「DIY関連の収納グッズ」が中心となります。
文具・オフィス用品コーナーの在庫をチェック
ホームセンターの文具コーナーは、ノートやファイル、筆記用具などが中心です。コインアルバムのような「趣味性の高い専門文具」は、店舗の規模や立地によって取り扱いが分かれます。
特に規模の大きな店舗では、ファイルやバインダーのコーナーの隅に、テージーのコインアルバムの定番商品が置かれていることが稀にあります。
ただし、その品揃えは現行硬貨用や記念硬貨用の汎用的なものに限られ、古銭や海外コイン用の特殊な台紙が置いてあることはほとんど期待できません。
在庫を確認せずに訪れる場合は、無駄足になる可能性が高いことを覚悟しておきましょう。ホームセンターに行くついでに、一応チェックしてみる、くらいの感覚が良いかもしれませんね。
コインアルバムを探すならオンラインショップが確実!
もし、お近くのホームセンターでコインアルバムを見つけられなかったとしても、諦める必要はありません。
カインズやコーナンといった大手ホームセンターも、オンラインショップを展開しており、そちらでは店舗よりも遥かに多くの文具や収納用品を取り扱っています。実店舗では扱っていない専門メーカーの製品が、オンラインでは販売されているケースも少なくありませんので、一度オンラインショップで検索してみることを強くおすすめします。
また、オンラインであれば、他のユーザーのレビューを参考にしながら、予算や目的に合ったアルバムをじっくり選べるのも大きなメリットですよ。
| 店舗例 | カインズ、コーナン、DCM(カーマ・ダイキ・ホーマック)など |
| 販売可能性 | 低〜中(大型店の一部でのみ取り扱いがある程度) |
| 主な商品 | テージーなど定番メーカーの汎用的なアルバム本体 |
家電量販店(ヨドバシ・ビックカメラ)は文具コーナーに置いてある?
最近の家電量販店は、家電だけでなく、おもちゃ、ゲーム、そして文具の取り扱いも非常に充実しています。では、ヨドバシカメラやビックカメラといった大手家電量販店では、コインアルバムは見つかるのでしょうか?
答えは「イエス」です。特に都市部の大型店舗では、取り扱いがある可能性が非常に高いです。
ホビー用品と文具の充実度が鍵
家電量販店の中でも、コインアルバムを探すポイントは「ホビー用品」と「文具」のコーナーです。
ヨドバシカメラやビックカメラでは、趣味で使うような特殊な文具や、プラモデル、トレーディングカード用のファイルなども扱っているため、その流れでコインアルバムも販売されていることがあります。
実際にこれらの店舗のオンラインサイトで「コインアルバム」と検索すると、テージー製品を中心に複数の種類が見つかります。特に、コレクション趣味を持つ層をターゲットにした品揃えが豊富なので、探しているアルバムが見つかる確率は高いと言えるでしょう。
- ヨドバシカメラ: ポイント還元率が高く、実質的な価格で得をすることが多いです。
- ビックカメラ: 文具コーナーが独立しており、テージーなどのメーカー製品を多数陳列している場合があります。
ただし、こちらも全ての店舗で扱っているわけではありません。特に駅前の小型店などでは、スペースの関係でコインアルバムのようなニッチな商品は置いていない可能性もありますので、大型店を狙って行くのが確実です。
もしお近くに店舗がない場合は、ポイントも付与される各社のオンライン通販(別タブで開きます)を利用するのも手軽でおすすめです。
家電量販店で購入するメリット
家電量販店でコインアルバムを購入する最大のメリットは、ポイント還元です。普段からこれらの店舗を利用している方なら、貯まったポイントを使って実質無料でアルバムを手に入れることも可能です。
また、多くの人が集まる店舗なので、在庫の回転も比較的速く、古い商品が残り続けているというリスクも少ないと考えられます。
ポイントを効率よく貯めたい方や、他の買い物とまとめて済ませたい方にとって、家電量販店は非常に魅力的な購入場所と言えるでしょう。
大型書店(紀伊國屋・丸善ジュンク堂)でのコインアルバムの探し方
書店と聞くと、本や雑誌しか売っていないと思われがちですが、実は大型書店は文具や雑貨の取り扱いも豊富です。特に、紀伊國屋書店や丸善ジュンク堂書店などの大型店は、高級文具や輸入雑貨、そしてホビー用品にも力を入れています。コインアルバムも、その文具・雑貨コーナーで見つかる可能性があります。
なぜ書店で文具を売っているのか?
大型書店が文具を取り扱うようになった背景には、「知的探求心」を満たす商品を集めるというコンセプトがあります。コイン収集も知的で歴史的な側面を持つ趣味であるため、書店の客層と相性が良いと考えられています。
アルバムは、本棚に並べるという点で、書店で扱う商品と共通する部分もありますね。
探す際は、通常の事務用品コーナーではなく、手帳や高級筆記具、または特定の趣味に関する書籍の近くにある文具・雑貨コーナーを探してみてください。
ただし、販売されているのは主にテージーの「昭和」「平成」などの現行貨幣用アルバムといった、非常にポピュラーな商品に限られることが多いです。専門的な古銭用や外国コイン用のリフィールは、書店では見つかりにくいと認識しておきましょう。
オンライン書店でもチェック可能
丸善ジュンク堂が運営するオンラインサイト「honto」などでは、書籍だけでなく文具も販売されており、「コインアルバム」で検索すると、各種メーカーの製品が見つかることがあります。
自宅にいながら在庫状況を確認でき、ポイントも貯まるため、実店舗に足を運ぶ前にオンラインで一度チェックしてみるのがおすすめです。
もし、あなたが「ついでにコイン収集に関する書籍も見てみたい」と考えているなら、書店は一石二鳥の場所と言えるでしょう。書籍コーナーで、コインのカタログ本や歴史に関する本を一緒に探すのも楽しいですよ。
| メリット | 書籍と一緒に購入できる。高級感のある文具が見つかる可能性も。 |
| デメリット | 品揃えはポピュラーなものに限られる。 |
専門性の高い文具店(東急ハンズ・ロフト)の取り扱い状況
東急ハンズやロフトは、アイデア商品や趣味性の高い商品が豊富に揃う場所として知られています。文具コーナーも非常に充実しており、普通の事務用品店では見られないような特殊なアイテムも扱っています。コインアルバムを探す上でも、この二つの店舗は非常に有力な候補となります。
東急ハンズは「ホビー・クラフト」の宝庫
東急ハンズ(現在はハンズ)は、DIYやクラフト用品、そしてマニアックなホビー用品のフロアがあるため、コインアルバムの取り扱いも期待できます。
特に、コレクション用品や整理用品のコーナーには、切手アルバム、トレーディングカードファイルなどと一緒に、コインアルバムが陳列されていることが多いです。
ハンズの良いところは、単にアルバムを売っているだけでなく、コインの洗浄用品や保存用のシリカゲル、ピンセットなどの関連グッズも一緒に見つけられる点です。
店員さんも商品知識が豊富な場合が多いので、「記念硬貨の保存で注意することは?」といった相談にも乗ってもらえるかもしれませんね。
ロフトは「デザイン性」重視のアイテムが多い
一方、ロフトはデザイン性の高い雑貨や文具が中心です。コインアルバム単体で考えると、ハンズほど専門的な品揃えではないかもしれませんが、シンプルでおしゃれなデザインのアルバムカバーや、汎用性の高いクリアファイルなどが見つかる可能性があります。
ロフトでアルバムを探す場合は、「デザイン性の良いコレクションブックを探す」という視点を持つと、意外な掘り出し物に出会えるかもしれません。
どちらの店舗も、公式サイトで「コインアルバム」と検索すれば、取り扱いがあるかどうかや、どのような商品があるかを事前に確認できます。
もしお近くに店舗がある場合は、ぜひ一度立ち寄ってみて、その充実したコレクション用品のコーナーを覗いてみてください。
コインアルバムは通販サイトが圧倒的におすすめな理由
ここまで実店舗での販売場所を見てきましたが、コインアルバムを購入する上で、モモストアが最もおすすめしたいのは、やはり通販サイトの利用です。
その理由は、実店舗では得られない「品揃えの豊富さ」「価格の比較のしやすさ」、そして「専門性の高さ」にあります。特に、コインコレクションは趣味性が高いため、特定のニーズに応える商品がオンラインには集中しています。
圧倒的な品揃えと確実な在庫
通販サイト、特にAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった巨大プラットフォームでは、実店舗が到底及ばないほどの幅広いコインアルバムが販売されています。
例えば、テージーやカレントといった主要メーカーの製品はもちろんのこと、海外メーカーのアルバム、特定のリフィールだけ、古銭用の特殊なサイズ、さらには特定の記念硬貨専用の台紙まで、何でも見つかります。
「昭和コインアルバム」や「地方自治法施行60周年記念貨幣用台紙」など、目的がはっきりしている場合は、検索窓にそのまま入力するだけで目的の商品にたどり着けますし、在庫切れの心配もほとんどありません。
価格競争によるメリットと専門店の存在
オンラインでは、複数のショップが同じ商品を扱っているため、価格競争が起こりやすく、実店舗よりも安価に購入できるケースが多いです。特にセールやポイントアップの時期を狙えば、非常にお得に購入することが可能です。
さらに、オンラインには古銭専門店や切手・コイン専門店が独自のストアを出店していることが多く、これらは実店舗では手に入らないプロ仕様のアイテムを扱っています。
大切なコレクションを守るための専門知識に基づいた商品選びができるという点で、通販サイトは最強の選択肢と言えるでしょう。
【メーカー別】人気のコインアルバムの特徴と選び方
コインアルバムは、いくつかのメーカーから販売されていますが、特に日本国内で広く認知され、品質も信頼されているメーカーは限られています。ここでは、その中でも特に人気の高いメーカーとその製品の特徴、そして選び方のポイントをご紹介します。
メーカーの特徴を知っておくと、「どのシリーズを買えばいいか」が明確になるので、購入時の迷いがなくなりますよ。
テージー(TEJI): 日本のコインアルバムの定番
テージーは、日本のコインアルバム市場において、最もポピュラーなメーカーの一つです。
特に有名なのが「コインアルバム C-36D/C-38D」シリーズで、これは現行の日本の硬貨(1円玉から500円玉まで)を年代順に整理できる専用台紙がセットになっています。
テージーの製品は、文具店や家電量販店など、実店舗での取り扱いが多いのが特徴で、スペア台紙の種類も豊富です。
初心者の方や、日本の現行硬貨をコンプリートしたい方には、まずテージーの製品から試してみることをおすすめします。品質も安定しており、価格も手頃なものが多いため、安心してコレクションを始められますよ。
| 代表製品 | 昭和コインアルバム、平成コインアルバム、令和コインアルバム |
| 特徴 | 年代別・種類別の専用台紙が充実、実店舗での入手が容易 |
カレント(CURRENT): 記念硬貨に特化したラインナップ
カレントもテージーと並んで有名なコインアルバムメーカーです。特に、日本の記念硬貨や地方自治法施行60周年記念貨幣など、特定のテーマに特化したアルバムを数多く展開しています。
カレントの製品は、デザインがシンプルで、記念硬貨をより際立たせるような工夫がされているのが魅力です。
また、リフィール(台紙)には、コインの情報を書き込めるスペースが設けられているものもあり、収集した時の思い出や情報を一緒に残したい方にも適しています。主に通販サイトや、一部の大型文具店で取り扱いが見られます。
これらのメーカーの製品は、いずれもコインの変色を防ぐための特殊な素材(無酸性)を使用していることが多く、大切なコレクションを長期にわたって守ってくれます。アルバムを選ぶ際は、台紙の素材にも注目して選んでくださいね。
現行硬貨・記念硬貨別に台紙を選ぶときの注意点
コインアルバムを選ぶ際、一番重要になるのが「どのコインを収納するか」です。現行の普通硬貨と、サイズが多様な記念硬貨では、選ぶべき台紙が全く異なります。この違いを理解しておかないと、「買ったけどサイズが合わなかった」という失敗につながってしまいます。
現行硬貨用アルバムの選び方
現行硬貨(1円、5円、10円、50円、100円、500円)を年代順に集める場合は、テージーやカレントから販売されている「専用アルバム」一択です。
これらのアルバムには、すでに各年代の硬貨の収納位置が印刷されており、どの硬貨が足りないか一目で分かります。コレクションのモチベーション維持にも繋がりますよ。
注意点として、年度途中で発行された「記念硬貨」は、この現行硬貨用の台紙には含まれていないことがほとんどです。記念硬貨は、別途専用の台紙が必要になります。
記念硬貨用アルバムの選び方
日本の記念硬貨は、その種類によってサイズや厚みがバラバラです。特に、地方自治法施行60周年記念貨幣(500円や1000円)や、オリンピック記念硬貨などは特殊なサイズのものが多いです。
記念硬貨を収納する場合は、以下のいずれかを選びましょう。
- 専用台紙付きのアルバム: 特定のシリーズの記念硬貨専用に作られた台紙が付属しているものです。最も簡単に整理できます。
- フリー台紙タイプ: コインを専用のホルダー(別売りのことが多い)に入れ、そのホルダーを差し込むポケット付きの台紙です。サイズの違うコインを自由に配置できます。
- 穴あきタイプ(リング式): 台紙にサイズの違う穴が開いており、裏からコインをはめ込むタイプです。コインの周りの文字(ギザギザなど)も見えるのが魅力です。
特にフリー台紙を選ぶ際は、必ず「コインホルダー」も一緒に購入し、コインが直接台紙に触れないようにすることが大切です。コインホルダーは、硬貨のサイズに合わせて何種類も販売されているので、持っているコインの直径を測ってから購入しましょう。
| 硬貨の種類 | おすすめの台紙タイプ |
| 現行硬貨(年代別) | テージーなどの「専用アルバム」 |
| 記念硬貨(単発) | 専用台紙または「フリー台紙+コインホルダー」 |
| 古銭・海外コイン | 専用サイズリフィールまたは「フリー台紙+コインホルダー」 |
古銭・外国銭用のコインアルバムはどこで探すべき?
日本の現行硬貨や記念硬貨と異なり、古銭や外国のコインはサイズや厚みが非常に多様です。そのため、既製品のアルバムでは対応しきれないことが多く、「専用のリフィール(台紙)」や「コインホルダー」を中心とした保存方法が主流となります。これらの専門的なアイテムはどこで探せば良いのでしょうか?
古銭・専門コインショップの通販サイト
古銭や外国銭用のアルバムやリフィールは、一般の文具店ではほとんど取り扱いがありません。探すべき場所は、古銭や切手、世界のコインを専門に扱うショップのオンラインサイトです。
例えば、先ほど名前が挙がった泰星コインやナガサカコインのような専門店の通販サイトでは、数十種類に及ぶ様々なサイズのコインホルダーや、海外メーカー製の専門アルバムが販売されています。
これらの専門店で扱うアイテムは、古銭の変色を防ぐための「無酸性」「PVCフリー」といった素材に徹底的にこだわって作られているため、安心して貴重な古銭を収納できます。
また、海外のコインを収集されている方は、リーフ(Leuchtturm/ライトハウス)やダボ(Davo)といった海外の専門メーカーの製品(別タブで開きます)も検討してみる価値があります。これらの製品は、世界中の硬貨に対応できる非常に細かいサイズ展開のホルダーやリフィールを提供していますよ。
フリー台紙とコインホルダーの組み合わせをマスターする
古銭や外国銭の場合、コインのサイズがバラバラなので、「フリー台紙」と「コインホルダー」を組み合わせて使う方法が最も汎用性が高いです。
コインホルダーは、紙製やプラスチック製のものがあり、硬貨を挟んでホチキスなどで留めてから、フリー台紙のポケットに収納します。これにより、どんなサイズのコインでも、同じアルバム内で統一感を持って整理することが可能になります。
最初のうちは手間がかかるように感じるかもしれませんが、一度この方法をマスターすれば、もうアルバム選びで悩むことはなくなりますよ!
古銭は、その価値を維持することが非常に重要です。価格が高くても、必ず専門メーカーの良質な保存用品を選ぶようにしましょう。
コインアルバムの価格帯と初心者におすすめの予算
コインアルバムと一口に言っても、その価格帯は幅広く、「1,000円以下のものから、1万円を超えるものまで」存在します。自分のコレクションの規模や、どれくらいの期間保存したいかによって、かけるべき予算は変わってきます。ここでは、価格帯別の特徴と、初心者の方におすすめの予算感をご紹介します。
価格帯別の特徴
コインアルバムは、主に以下の3つの価格帯に分けられます。
- 1,000円〜2,500円(エントリーモデル):
この価格帯は、主にテージーの汎用的な「昭和コインアルバム」や「平成コインアルバム」の本体などが該当します。現行硬貨を年代順に集める目的であれば、この価格帯で十分な品質のものが手に入ります。初めてコイン収集を始める方や、趣味程度に楽しみたい方におすすめです。 - 2,500円〜5,000円(スタンダードモデル):
地方自治記念貨幣など、特定のテーマに合わせた専用台紙付きのアルバムや、品質の良いフリー台紙のバインダー本体が該当します。また、スペア台紙を買い足していく場合も、この価格帯が中心になります。本格的に記念硬貨のコンプリートを目指す方は、このあたりの予算を考えておくと良いでしょう。 - 5,000円以上(ハイエンド・専門モデル):
古銭・海外コイン専門店が扱う、革装丁の高級アルバムや、大容量で耐久性の高いバインダーが該当します。特に、鑑定済みのコイン(PCGSやNGCのスラブ入りコイン)を収納できる特殊なケースや、非常に高価な古銭を長期保存するための最高品質の素材を使用したリフィールなどは、この価格帯になります。
価値の高いコレクションを持つ方に適しています。
初心者はまず「テージーの現行貨幣アルバム」から
コイン収集をこれから始める初心者の方は、まずはテージーの「現行貨幣アルバム」を2,000円前後で購入し、実際にコインをはめ込んでみることから始めるのがおすすめです。
そこから、「記念硬貨が増えてきたから専用台紙を追加しよう」「古銭を集め始めたからフリー台紙も必要だ」というように、コレクションの発展に合わせてアルバムを買い足していくのが、最も無駄がなく、楽しく続けられる方法ですよ。
Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングでのレビューをチェック!
通販サイトがおすすめとご紹介しましたが、オンラインでの購入には「実物を手に取れない」というデメリットがあります。このデメリットを補い、失敗しない買い物をするためには、購入前に必ずユーザーレビューをチェックすることが非常に重要です。
「台紙の品質」に関するレビューは特に重要
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手サイトでは、多くのユーザーが商品の使い勝手や品質についてレビューを投稿しています。
特に確認すべきポイントは、「台紙のポケットのサイズ感」と「コインの出し入れのしやすさ」、そして「台紙の変色・劣化に関するコメント」です。
「ポケットがきつすぎてコインが傷ついた」「リフィールから異臭がする」「数年で台紙が黄色く変色した」といったネガティブなレビューが複数見られる商品は、大切なコインを収納するには不向きである可能性が高いです。
特に、安価な海外製のノーブランド品を購入する際は、最低でも星4.0以上の評価があり、具体的な日本語のレビューが多数ついているものを選ぶようにしましょう。
レビューで見かける主な問題点と対策
| 問題点 | 対策 |
| 「コインの出し入れが硬い」 | テージーなど国内メーカーの、硬貨専用設計の台紙を選ぶ。 |
| 「リフィールが白く濁ってきた」 | PVC(ポリ塩化ビニル)ではなく、「PP(ポリプロピレン)」素材と明記されたリフィールを選ぶ。 |
| 「リングバインダーの金具が壊れた」 | リング式ではない綴じ込み式を選ぶか、金具が頑丈そうな製品を選ぶ。 |
| 「想定よりサイズが大きかった」 | 商品説明に記載されているアルバム本体のサイズを必ず確認し、設置場所に合うか測っておく。 |
レビューは、実際に商品を使った人たちの生の声です。これを参考にすることで、「安物買いの銭失い」を防ぎ、長く愛用できる高品質なアルバムを選ぶことができますよ。
購入前に複数のサイトのレビューを比較検討することもおすすめです。
コインアルバムを長く綺麗に使うための保存テクニック
高品質なコインアルバムを購入したとしても、保存方法が間違っていると、大切なコインが劣化してしまう可能性があります。アルバムを長く綺麗に使い、コレクションの価値を守るための実践的な保存テクニックをご紹介します。
湿気と温度変化はコインの大敵
コインのサビや変色(トーンの変化)の最大の原因は、「湿気」と「温度変化」です。
アルバムは、湿度の高い場所(窓際、結露しやすい壁際、押し入れの奥など)や、直射日光が当たる場所には絶対に置かないでください。理想的なのは、一年を通じて温度と湿度が安定している部屋の中央部の棚などです。
もし湿気が気になる場合は、アルバムを収納している引き出しやケースの中に、カメラや精密機器にも使われる「防湿剤(シリカゲルなど)」を入れておくのがおすすめです。防湿剤は定期的に交換するか、乾燥させて再利用しましょう。
手に触れる回数を極力減らすことが重要
コインは、人間の手の脂や汗に触れるだけでも、それが原因で変色してしまうことがあります。アルバムからコインを取り出す必要がある場合(場所の入れ替えや鑑賞など)は、必ず「手袋」を着用しましょう。
綿製やナイロン製の専用の手袋が安価で売られていますので、コレクションに触れる際は必ずそれを使ってください。これにより、コインの表面を美しく保つことができます。
また、コインアルバム自体も、汚れた手で触ると表紙が劣化したり、手垢がついたりします。鑑賞する際は、ページをめくる前に手を綺麗にするか、アルバムカバーをかけておくことをおすすめします。
定期的なメンテナンスとチェック
年に1回程度は、アルバム全体をチェックする日を設けてください。
- 台紙が変色していないか(コインアルバム自体が劣化していないか)。
- コインに変色やサビの兆候がないか。
- フリー台紙の場合は、コインホルダーがしっかりと閉じられているか。
これらのチェックをすることで、問題が小さいうちに発見し、対処することができます。特に、古いアルバムを譲り受けた場合は、台紙の素材がPVCではないかを確認し、必要であれば早めに新しいものに交換しましょう。
コインアルバムを売るならフリマアプリ?買取専門店?
コレクションが増えすぎたり、収集するテーマが変わったりして、不要になったコインアルバムや、アルバムに収納されているコインを売りたいと考えることもあるでしょう。
コインアルバムを売却する場合、「フリマアプリ」と「買取専門店」のどちらを選ぶべきか、それぞれのメリットとデメリットを比較してみましょう。
フリマアプリ(メルカリ・ラクマなど)の活用法
フリマアプリで売却する最大のメリットは、自分で価格を設定できるため、利益を最大化しやすい点です。
特に、テージーやカレントの現行硬貨用アルバム本体は、新しいコレクターからの需要が高く、比較的スムーズに売れる傾向があります。
また、大量のスペア台紙や、もう販売されていない古い記念硬貨専用の台紙なども、ニッチな需要があるため、フリマアプリでの売却が適しています。
ただし、デメリットとしては、梱包・発送の手間がかかることや、購入者とのトラブル(「コインが外れた」「思っていたのと違った」など)が発生するリスクがあることです。
アルバム本体のみを売る場合は、「コインは付属しません」と商品説明に明確に記載するようにしましょう。
コイン・古銭買取専門店のメリット
もし、アルバムの中に価値のある古銭や金貨・銀貨などが収納されている場合は、迷わずコイン・古銭の買取専門店に依頼するべきです。
専門店では、コインの年代、状態、希少性などを正確に鑑定し、適正な価格で買い取ってくれます。専門知識がない人がフリマアプリで売ってしまうと、価値を理解されずに安く買い叩かれてしまうリスクがあります。
また、アルバム本体の価値は低いと判断されても、中身のコインの価値が高い場合は、そのコインの買取価格が跳ね上がるため、結果的に専門店に売る方が得になるケースが多いです。
コレクション全体をまとめて処分したい場合や、手っ取り早く現金化したい場合にも、出張買取や宅配買取サービスを提供している専門店が非常に便利です。信頼できる専門店のリスト(別タブで開きます)を参考に、査定を依頼してみてくださいね。
| 売却先 | メリット | デメリット |
| フリマアプリ | 利益最大化、ニッチな需要に対応 | 手間がかかる、トラブルリスク |
| 買取専門店 | 適正価格で鑑定、手間いらず、高額硬貨に強い | 買取価格が希望額に満たない場合がある |
【応用編】コレクションのテーマを決めてより充実させる方法
コインアルバムを手に入れたら、次は本格的なコレクションのスタートです。ただ漫然と集めるだけでなく、テーマを決めることで、収集活動がより楽しく、充実したものになりますよ。アルバムを何冊も揃えることになったら、この応用編を参考にしてみてくださいね。
テーマ1:特定の素材に特化する(銀貨・銅貨など)
コイン収集には、素材にこだわるという楽しみ方があります。例えば、「世界の銀貨」だけを集めるというテーマ設定です。
銀貨は、その光沢や経年によるトーン(色合い)の変化が美しく、鑑賞の楽しみがあります。また、金貨や銀貨は投資対象としての側面もあるため、コレクションの価値が上がりやすいという魅力もあります。
このテーマの場合、アルバムは海外メーカーの高級なリフィールや、スラブ(鑑定ケース)を収納できる特殊なバインダーが必要になってきます。アルバムの品質に特にこだわり、保存状態に気を配ることが重要になりますね。
テーマ2:特定の国・地域に特化する(ヨーロッパ・アジアなど)
海外旅行が好きなら、特定の国や地域(例:ユーロ導入前のヨーロッパ各国のコイン)に絞って集めるのも面白いテーマです。
国の歴史や文化を学びながらコインを集めることができるため、知的好奇心も満たされます。このテーマの場合、集めるコインのサイズが多岐にわたるため、古銭・外国銭用の「フリー台紙+様々なサイズのコインホルダー」の組み合わせが必須となります。
各国の紙幣とコインをセットで収納できるような、特殊なポケット付きリフィールを探してみるのも楽しいですよ。その地域の名前をアルバムの背表紙に記載しておけば、本棚に並べた時も美しいコレクションになります。
テーマ3:エラーコイン・ミントセットに挑戦
少しマニアックですが、「エラーコイン」や「ミントセット(未流通の硬貨セット)」に特化するテーマもあります。
エラーコインは流通量が極端に少ないため、見つけるのが非常に難しく、手に入れた時の喜びもひとしおです。ミントセットは、発行当時のオリジナルのケースに入っていることが多いため、ケースごと収納できるような大きめのクリアファイルや箱型のアルバムが必要になります。
これらのコインは非常にデリケートなので、アルバムに収納する際も、なるべくコインに触れないよう細心の注意を払うことが、コレクションの価値を守るために不可欠です。
【購入の落とし穴】コインアルバム選びで絶対に避けるべきこと
コインアルバム選びを間違えると、最悪の場合、大切なコレクションの価値を損なってしまう可能性があります。ここでは、モモストアが考える、「これだけは避けるべき」というアルバム選びの落とし穴を3つご紹介します。
落とし穴1:PVC(ポリ塩化ビニル)素材のアルバム
先ほども少し触れましたが、PVC素材のファイルやリフィールは、絶対に避けてください。PVCは、経年劣化する過程で可塑剤という薬品が溶け出し、それがコインの金属と反応して、緑色や黒色の変色(サビのようなもの)を引き起こす原因となります。
特に、100円ショップや雑貨店などで売られている安価なクリアファイルや名刺ファイルには、このPVCが使われていることが多いです。
「PVCフリー」「無酸性」「PP(ポリプロピレン)素材」と明記されている、コイン保存専用の製品を選ぶことが、コレクションの品質を長期にわたって維持するための絶対条件となります。
落とし穴2:コインのサイズに合わない無理な収納
「このポケットに無理やり押し込めば入るだろう」と、コインのサイズと合わない台紙に強引に収納するのはやめましょう。
コインを傷つけたり、アルバムのポケットを破ったりする原因になるだけでなく、コインの側面(縁)に圧力がかかり、それが原因で変色を早める可能性もあります。
特に、鑑定済みのスラブ(プラスチックケース)に入ったコインは、専用のアルバムや保管箱が必要です。無理に汎用アルバムに入れようとすると、スラブに傷がつき、最悪の場合、鑑定の信頼性が損なわれることにも繋がりかねません。
コインの直径を正確に測り、それに見合ったサイズの専用ホルダーまたは台紙を選ぶことが、安全な保存の基本です。
落とし穴3:台紙とコインの間に空気が入りすぎる状態
コインは、酸素と水分の影響で酸化(変色)します。コインアルバムは、基本的に密閉された状態ではないため、ある程度の空気には触れてしまいますが、台紙のポケットの中でコインがグラグラと動くほど空気が入りすぎる状態は良くありません。
コインが動くことで摩擦が生じ、表面に微細な傷がつく可能性がありますし、広い空間に湿気が溜まりやすくなります。
理想は、コインがポケットやホルダーに「ぴったりと収まる」サイズ感です。これにより、コインが動くのを防ぎ、外部の環境変化から守ることができます。
フリー台紙を使う場合は、コインホルダーのサイズ選びを慎重に行いましょう。また、台紙を収納するバインダーのリングは、台紙が多すぎてパンパンにならないよう、適度な余裕を持たせて使うことも大切です。
【コインアルバムの収納術】美しく魅せるディスプレイ方法
コインアルバムは、単にコインを保存するだけでなく、コレクションを美しく見せる「ディスプレイアイテム」としての役割も持っています。ここでは、あなたのコレクションをより魅力的に見せるための収納術とディスプレイ方法をご紹介します。
① テーマ・年代別でアルバムを色分けする
複数のアルバムを持っている場合は、コレクションのテーマや年代ごとに、アルバムの表紙の色を変えてみましょう。
- 赤: 古銭・希少性の高いコイン
- 青: 地方自治記念貨幣(海や空のイメージ)
- 緑: 現行硬貨(日本のイメージ)
- 黒: 外国銭・ワールドコイン
このように色分けすることで、本棚に並べた時に非常に見やすく、整理されている印象を与えます。テージーなどのメーカーからは、複数のカラーバリエーションが販売されているので、色分けしやすいですよ。
② 背表紙のラベルを統一して見栄えを良くする
アルバムの背表紙に貼るラベルは、手書きではなく、パソコンで作成した統一フォーマットのものを使用しましょう。使用フォントやサイズを統一するだけで、コレクション全体の見栄えが格段に向上します。
ラベルには、「〇〇アルバム 1巻」「世界のコイン 北米・欧州編」といった具体的なタイトルと、西暦や元号の期間(例:2000-2010)を記載しておくと、目的のアルバムを探すのが非常に楽になります。
③ 見せる収納と隠す収納を使い分ける
特に自慢のコインや、デザインが美しい記念硬貨は、アルバムから取り出して、UVカット仕様のディスプレイケースに入れて飾るのもおすすめです。
一方で、スペアのコインや、あまり見返すことのない古銭などは、湿気のないクローゼットや鍵のかかる引き出しの中に「隠す収納」として保管しましょう。
見せる収納には、インテリアに馴染む木製のケース(別タブで開きます)や、埃を防ぐガラスケースなどがおすすめです。照明を当てて飾ると、コインの美しさがより際立ちますよ。
【まとめ】コインアルバムを買うならオンラインの専門店一択!
この記事では、コインアルバムの購入場所について、実店舗から通販サイトまで幅広く解説してきました。最後に、今回のポイントをまとめておきますね。
コインアルバム購入先の最終結論
【オンライン】古銭・切手専門店の通販 or 大手ECサイト
→理由:品質(PVCフリー)、品揃え(リフィールの種類)、価格の全てにおいて優位です。テージーやカレントなど信頼できるメーカー品を、自宅にいながら比較検討して購入できるのが最大のメリットです。
【実店舗】大型文具店・家電量販店(都市部)
→理由:実物を手に取れるのは魅力ですが、品揃えは限定的です。現行硬貨用のアルバムなど、汎用的なものに絞って探すなら候補になります。
失敗しないためのチェックリスト
- 素材は「PVCフリー」「無酸性」かを確認する。(最重要)
- 収納したいコインのサイズに合った「専用台紙」または「コインホルダー」を選ぶ。
- Amazonや楽天で購入する際は、レビューを複数チェックし、品質に問題がないか確認する。
コイン収集は、歴史と文化に触れることができる素晴らしい趣味です。適切なアルバムを選び、大切なコレクションを何十年も先の未来まで守り続けていきましょう!
もし「この記念硬貨専用の台紙はどこで買える?」といった具体的な疑問があれば、またいつでもモモストアに質問してくださいね。

