パワーグリップはどこに売ってる?主要な販売店とおすすめの選び方まで徹底解説!

パワーグリップはどこに売ってる?主要な販売店とおすすめの選び方まで徹底解説!

筋トレを本格的に始めると、「背中のトレーニングで先に握力が尽きてしまう…」という壁にぶつかりますよね。
そんな時、あなたのパフォーマンスを劇的に変えてくれるのが、パワーグリップです!

でも、いざ買おうと思っても、「どこに売ってるの?」「種類が多くてどれを選べばいいの?」と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
この疑問を解決するため、筆者のモモストアが、主要な販売店舗から、ネットでの購入のメリット、失敗しない選び方まで、徹底的に解説していきます。
この記事を読めば、もう迷うことなく、最高の相棒となるパワーグリップを手に入れられますよ!

・パワーグリップはどこで買える?主要な販売店舗をチェック!
・スポーツ用品店での取り扱いは?(ゼビオ・アルペン・デポなど)
・フィットネス・トレーニング専門店に行けば確実?
・ドン・キホーテやホームセンターでも見つかる?
・ドラッグストアやコンビニでは売っているの?
  1. パワーグリップはどこで買える?主要な販売店舗をチェック!
    1. なぜお店によって取り扱いメーカーが違うの?
  2. スポーツ用品店での取り扱いは?(ゼビオ・アルペン・デポなど)
    1. 在庫確認はオンライン検索が便利
    2. スポーツ用品店で見つかる可能性が高いメーカー
  3. フィットネス・トレーニング専門店に行けば確実?
    1. 専門店でしか買えない限定モデルもチェック
    2. なぜ専門店は価格が高めでも選ばれるのか?
  4. ドン・キホーテやホームセンターでも見つかる?
    1. ドンキで買うときの注意点
    2. ホームセンターで見つかるパワーグリップの特徴
  5. ドラッグストアやコンビニでは売っているの?
    1. 稀に見かける可能性があるのはどんなドラッグストア?
    2. オンラインストアの利便性が最強な理由
  6. 【価格帯別】人気メーカーとおすすめのパワーグリップを紹介
    1. コストパフォーマンス重視(3,000円〜6,000円台)
    2. 定番・高性能・高耐久性(7,000円〜10,000円台)
  7. ゴールドジムのパワーグリップはなぜ人気?その秘密とは
    1. ゴールドジム製品はどこで買える?
    2. サイズ選びの鉄則:ゴールドジムの場合
  8. ハイブランド『バーサグリップス』の特徴と手に入れる方法
    1. バーサグリップスが愛される理由
    2. バーサグリップスを手に入れるには?
  9. パワーグリップをオンラインで買うメリット・デメリット
    1. オンライン購入のメリット(種類・価格・情報量)
    2. オンライン購入のデメリット(試着と偽物リスク)
  10. パワーグリップを選ぶときに絶対失敗しないための3つのポイント
    1. ポイント1:素材はラバーかレザーか?
    2. ポイント2:手首のパッドの厚みと形状
    3. ポイント3:マジックテープ(ベルクロ)の品質
  11. 初心者さん必見!自分に合ったサイズと素材の選び方
    1. サイズ選びの基本は「手のひら幅」または「中指の先からの長さ」
    2. 素材選びの再確認:あなたのトレーニングスタイルは?
  12. 中古やメルカリで購入するのはどうなの?注意点まとめ
    1. 中古品のメリットと最大のデメリット
    2. メルカリで購入する際のチェック項目
  13. 結論:一番安く、確実に手に入れるならココがおすすめ!
    1. 確実性・専門性なら「フィットネス専門店」
    2. 価格・品揃え・利便性なら「オンラインストア」
    3. モモストアが最終的にオススメする購入方法

パワーグリップはどこで買える?主要な販売店舗をチェック!

momo-store.jp

パワーグリップは、トレーニングギアの中でも非常に需要が高いアイテムですので、実は想像しているよりも多くの場所で販売されています。しかし、お店によって取り扱っている「メーカー」や「品質レベル」が大きく異なるため、どこで買うかによって選べる選択肢が変わってきます。

主にパワーグリップを探すことができる主要な販売チャネルは、以下の4つに分けられます。

1. 専門性の高い実店舗(フィットネス専門店、大型スポーツ店)
2. 一般的な量販店(ドン・キホーテ、ホームセンター)
3. ドラッグストア・コンビニ(取り扱い稀)
4. オンラインストア(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、メルカリなど)

これから各店舗の詳細を掘り下げていきますが、まずは「実物を見て試したいか」それとも「安さや種類の豊富さを優先するか」で、探す場所を絞り込むのが効率的ですよ。

また、店舗によってはトレーニング用品のコーナー自体がない、またはあってもパワーグリップは取り扱っていないというケースもあります。
もしお目当ての店舗が近くにある場合は、足を運ぶ前に一度電話などで問い合わせてみるのが一番確実です。時間を無駄にしないためにも、事前の確認は大切ですね。

なぜお店によって取り扱いメーカーが違うの?

店舗が取り扱うメーカーは、そのお店の「コンセプト」に大きく左右されます。例えば、ゴールドジムの店舗内にあるショップであれば、当然ながらゴールドジムのオリジナル製品が中心になりますし、質の高いハイエンドモデルも豊富に揃います。

一方で、ドン・キホーテのようなディスカウントストアでは、価格が安く、手軽に手に取れるようなプライベートブランドや、コストパフォーマンス重視のメーカー品が多くなります。本格的な筋トレ上級者が好むような、SBDやバーサグリップスといった高額で専門性の高い製品は、あまり期待できません。

もしあなたが初心者で「まずは試してみたい」というレベルなら量販店でも良いですが、「デッドリフトで200kgを目指したい」といった具体的な目標があるなら、迷わず専門性の高い店舗か、後述するオンラインストアを選ぶべきでしょう。

最終的に、一番確実で種類が豊富なのはオンラインストアですが、まずは実店舗の状況から詳しく見ていきましょう。

スポーツ用品店での取り扱いは?(ゼビオ・アルペン・デポなど)

大型のスポーツ用品店、たとえばゼビオ(スーパースポーツゼビオ)、アルペン(スポーツデポ、アルペン)、ヒマラヤなどは、トレーニング用品コーナーが充実しているため、パワーグリップを見つけやすい場所の一つです。ただし、この手の店舗でも「どの程度の品質のものが置いてあるか」には差があります。

これらの店舗は、ランニング、サッカー、野球といった様々なスポーツ用品を幅広く取り扱っているため、トレーニング用品はあくまで「数あるカテゴリーの一つ」という位置づけになりがちです。そのため、本格的な専門メーカーの製品というよりは、汎用性の高いスポーツブランド(ナイキ、アディダスなど)や、その店舗のプライベートブランドの商品がメインになる傾向があります。

価格帯としては、だいたい3,000円から7,000円程度のものが中心で、初めてパワーグリップを使う人には十分な選択肢となるはずです。実物を手に取って、素材の感触やサイズ感を確認できるのは、実店舗の大きなメリットですよね。

在庫確認はオンライン検索が便利

最近の大型スポーツ用品店は、自社のオンラインストアと在庫を連携させていることが多いです。例えば、「ゼビオ パワーグリップ 在庫」のように検索すると、お近くの店舗にどのメーカーの、どのサイズが残っているかをチェックできる場合があります。
特にセール期間中などは在庫が変動しやすいので、もし特定の商品を狙っているなら、お店に行く前にGoogle検索で在庫状況を確認することをおすすめします。

<スポーツ用品店で購入する際のチェックポイント>

チェック項目 確認事項
メーカー 有名トレーニングメーカーの取り扱いは少ないかも。
サイズ S、M、Lの基本的なサイズは揃っていることが多い。
素材 ゴム(ラバー)タイプが多い。レザータイプは少ない傾向。
価格 比較的リーズナブルな価格帯(3,000円〜7,000円)が中心。

スポーツ用品店は、週末に家族連れやカップルで賑わうことが多く、気軽に立ち寄れる雰囲気も魅力です。まずは「どんなものか見てみたい」という気持ちで探すには、最適な場所と言えるでしょう。

スポーツ用品店で見つかる可能性が高いメーカー

大手スポーツ用品店でよく見かけるパワーグリップやトレーニングアクセサリーのブランドは、以下のようなものです。

  • FILA (フィラ):比較的安価で、デザイン性の高い商品が多い。
  • adidas (アディダス):オーソドックスなデザインで、信頼性が高い。
  • RIVAL(ライバル):スポーツデポなどで見かけるプライベートブランド。

これらのブランドは、トレーニング特化というよりは、一般のフィットネス層をターゲットにしているため、品質も安定しています。
ただし、本格的なトレーニーが好む「背中への刺激を最大化する」ための特殊な形状や素材は、やはり専門メーカーに一歩譲ります。ご自身のトレーニングレベルと相談しながら、最適なものを選んでみてくださいね。

フィットネス・トレーニング専門店に行けば確実?

「確実に、高品質なパワーグリップを手に入れたい!」と思っているなら、迷わずフィットネス・トレーニングの専門店を目指しましょう。これらの店舗は、文字通り「筋トレ」に特化しているため、品揃えもスタッフの知識レベルも段違いです。

具体的な専門店としては、以下のような場所が挙げられます。

1. GOLD’S GYM(ゴールドジム)のショップ
2. BODYMAKER(ボディメーカー)の店舗
3. その他の小規模なトレーニングギア専門店

特に、ゴールドジムのショップは、パワーグリップの「聖地」と言っても過言ではありません。ここでは、ゴールドジムのオリジナルパワーグリップはもちろん、VERSA GRIPPS(バーサグリップス)やSchiek(シーク)といった、トッププロも愛用するようなハイエンドモデルが実際に並んでいます。

専門店の最大のメリットは、知識豊富なスタッフに相談できることです。「デッドリフトで握力が持たない」「ラットプルダウンで前腕が疲れてしまう」など、具体的な悩みを伝えれば、最適なモデルやサイズの選び方をアドバイスしてくれます。これは、ネットショッピングでは絶対に得られない貴重な体験ですよね。

専門店でしか買えない限定モデルもチェック

専門店、特にメーカー直営店では、店舗限定のカラーや素材を使ったパワーグリップが販売されていることがあります。定番モデルに飽きてしまった方や、他人とは違う個性的なデザインを求める方は、専門店を覗いてみる価値は十分にあります。

また、これらの店舗では、パワーグリップだけでなく、リストラップ、トレーニングベルト、シェイカー、プロテインなど、筋トレに必要なあらゆるギアが一箇所に集まっています。トータルでコーディネートを考えながらショッピングを楽しめるのも、専門店ならではの魅力です。

もしあなたの近くにゴールドジムやBODYMAKERの店舗があるなら、トレーニング後のプロテイン補給がてら、ぜひ一度立ち寄ってみてください。きっとあなたの心をくすぐる素敵なパワーグリップに出会えるはずです。

なぜ専門店は価格が高めでも選ばれるのか?

専門店のパワーグリップは、スポーツ用品店のものと比べて、少し価格が高めに設定されていることが多いです。しかし、それには理由があります。

  • 耐久性の高さ:高重量トレーニングに耐えられる頑丈な素材、縫製が施されている。
  • 機能性:手のひらの保護、手首のサポート、グリップ力など、細部の設計が緻密。
  • フィット感:使用者の手の形になじむような工夫がされている。

パワーグリップは、一度買えば数年間使える耐久性の高いギアです。初期投資は少々高くても、トレーニングの質を高め、怪我のリスクを減らしてくれると考えれば、専門店での購入は非常に賢い選択と言えるでしょう。

ドン・キホーテやホームセンターでも見つかる?

「思い立ったが吉日!今すぐパワーグリップが欲しい!」という時、気軽に立ち寄れるのがドン・キホーテや、コーナン・カインズといった大型ホームセンターです。結論から言うと、これらの店舗でもパワーグリップは売っている可能性があります。ただし、いくつかの注意点があります。

ドン・キホーテの場合、スポーツ・フィットネス用品コーナーの一角に、ダンベルやヨガマット、そして比較的安価なトレーニンググローブやリストストラップと並んで、パワーグリップが陳列されていることがあります。ホームセンターでも、DIY用品や作業手袋の近くではなく、スポーツ・レジャー用品のコーナーを探してみましょう。

しかし、ここで見つかるパワーグリップは、多くの場合、トレーニング専門メーカーのものではありません。プライベートブランド品や、知名度は低いけれどコスパを追求したメーカーの製品が中心となります。

ドンキで買うときの注意点

ドン・キホーテでパワーグリップを購入する際の最大の注意点は、「試着ができない場合が多い」ということです。袋に入った状態で販売されていることが多く、自分の手のサイズに合うか、実際にグリップを握った感触はどうか、というのを確かめることが難しいです。

また、耐久性に関しても、専門店の製品と比べると劣る場合があります。あまりにも安すぎるものは、パッド部分がすぐに剥がれてしまったり、手首を固定するマジックテープが弱かったりといったケースもゼロではありません。特に高重量のデッドリフトを行う予定がある方は、品質をよく吟味する必要があります。

もしドンキホーテやホームセンターで探す場合は、陳列されている商品名やバーコードをスマートフォンで検索し、実際に購入した人の口コミやレビューをチェックしてから購入を検討するのが賢明です。最寄りのドンキホーテでトレーニング用品の取り扱いがあるか、事前にGoogle検索でフロアマップや口コミを確認してみましょう。

ホームセンターで見つかるパワーグリップの特徴

ホームセンターで見つかるパワーグリップは、フィットネス用途だけでなく、「作業用手袋の延長線上」のような製品デザインのものもあります。グリップ部分がラバーではなく、滑り止め加工がされた布製のものや、厚手のレザー製のものなど、バリエーションは少なめです。

「とりあえず、握力を補助するものが欲しい」という超初心者の方や、たまに懸垂をする程度のライトユーザーであれば、これらの店舗の安価なパワーグリップでも十分かもしれません。しかし、週に数回ジムに通い、背中の日には真剣に高重量を扱う方には、専門店やオンラインでの購入を強くおすすめします。

ドラッグストアやコンビニでは売っているの?

日用品のついでにパワーグリップも買えたら便利ですよね。では、ドラッグストア(マツキヨ、スギ薬局、ウエルシアなど)やコンビニ(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなど)では、パワーグリップは販売されているのでしょうか?

結論から言うと、ほとんどの店舗では取り扱いがありません。非常に稀に、店舗の規模や立地条件(オフィス街や大学近くなど)によっては、簡易的なトレーニンググッズが置かれていることがありますが、その場合でも「パワーグリップ」というよりは、「リストラップ」や「トレーニンググローブ」に留まることがほとんどです。

これらの店舗は、「日常の必需品」や「緊急性の高いもの」を中心に取り扱っています。サプリメントやプロテインバーは置いてあっても、本格的なトレーニングギアであるパワーグリップは、残念ながら日常の必需品という扱いではないのが現状です。

稀に見かける可能性があるのはどんなドラッグストア?

もしドラッグストアで探すとするなら、大型の複合施設に併設されているような、広い売り場を持つ店舗を狙ってみてください。特に、健康志向を強く打ち出している店舗や、プライベートブランドでトレーニング関連の商品開発に力を入れているチェーン店であれば、ごく一部で取り扱いがあるかもしれません。

ただし、ここでも「質の高さ」を期待するのは難しいでしょう。あくまで「簡易的な補助具」として、安価なものが一つか二つ陳列されている程度だと考えておくべきです。急いでいる時でも、ドラッグストアやコンビニに立ち寄る時間は、別の場所を探すための時間に充てる方が効率的です。

オンラインストアの利便性が最強な理由

ドラッグストアやコンビニでの取り扱いがないという事実からも分かるように、パワーグリップはまだ「ニッチな専門用品」という扱いを受けています。そのため、店舗をハシゴして探すよりも、最初からオンラインストアに頼る方が圧倒的に時間と労力の節約になります。

  • 24時間いつでも購入可能
  • 数十種類の中から比較検討できる
  • 他店舗のレビューを参考にできる
  • 自宅まで配送してくれる

「実物を見られない」というデメリットはありますが、サイズ選びのポイントさえ押さえておけば(これについては後ほど詳しく解説しますね!)、オンラインストアは最強の購入場所と言えるでしょう。

【価格帯別】人気メーカーとおすすめのパワーグリップを紹介

販売場所が分かったところで、次に気になるのは「じゃあ、結局どのメーカーのものが良いの?」ということですよね。パワーグリップは、価格帯や素材によって、使用感や耐久性が大きく変わってきます。

ここでは、代表的な人気メーカーを価格帯別に分類し、それぞれの特徴と、どんな人におすすめかをモモストアが解説していきます。

コストパフォーマンス重視(3,000円〜6,000円台)

初めて使うから、まずは安くてしっかりしたものが欲しい」という初心者の方におすすめの価格帯です。この価格帯では、Amazonや楽天市場のオリジナルブランド、またはコスパ重視のメーカーが人気を集めています。

メーカー/ブランド 特徴 こんな人におすすめ
BODYMAKER(ボディメーカー) リーズナブルでデザインも豊富。全国に店舗展開あり。 コスパ重視の初心者、ジム通いを始めたばかりの人。
GronG(グロング) サプリメントで有名。シンプルで使いやすいモデルが多い。 無駄な機能は不要、とにかく手軽に試したい人。
某オンライン専売ブランド Amazonなどでランキング上位によくいる。品質は当たり外れあり。 価格を最優先する人。口コミをしっかり読む必要あり。

この価格帯でも、基本的なプル系種目(デッドリフト、ラットプルダウンなど)の効果を上げるには十分な機能を持っています。まずはここから始めて、トレーニングの頻度や重量が上がってきたら、より上位のモデルに買い替えるというステップアップもおすすめです。

定番・高性能・高耐久性(7,000円〜10,000円台)

長く使える高品質なものが欲しい」「本格的なトレーニングに取り組みたい」という方には、この価格帯が最適です。トレーニングギアとしての信頼性が高く、多くのジムで見かける定番ブランドが揃っています。

  • GOLD’S GYM(ゴールドジム)迷ったらこれという定番中の定番。耐久性、フィット感、すべてにおいて高水準。
  • Schiek(シーク):手首の保護に特化した設計が特徴。ストラップとパワーグリップの良いとこ取り。
  • SBD:主にパワーリフティング界で人気。非常に頑丈で、高重量を扱うトレーニーから絶大な支持。

特にゴールドジムのパワーグリップは、耐久性の高さから「一生もの」と評されることもあります。初期投資は少し高くなりますが、トレーニング効率を考えれば、すぐに元が取れるはずです。

ゴールドジムのパワーグリップはなぜ人気?その秘密とは

数あるパワーグリップの中でも、「GOLD’S GYM(ゴールドジム)」の製品は、常にトップクラスの人気を誇っています。筆者のモモストアも、初めて買ったのはゴールドジムの製品でした。なぜ、これほどまでに多くのトレーニーから支持され続けているのでしょうか?

その秘密は、以下の3つのポイントにあります。

1. 圧倒的な耐久性と素材の品質
ゴールドジムのパワーグリップは、特にラバー部分の耐久性が非常に高いことで知られています。高重量のバーベルやダンベルを握り込んでも、すぐにちぎれたり、摩耗したりすることがありません。質の悪い製品だと、ラバー部分がすぐにボロボロになってしまいますが、ゴールドジムのものは長期間、ハードなトレーニングに耐え抜きます。

2. 細部にまでこだわった設計
パワーグリップはただの「握るためのゴム」ではありません。ゴールドジムのものは、手首のパッドの厚みや、マジックテープの粘着力、手のひらに当たるラバーの角度など、使用感が最適になるように緻密に設計されています。これにより、ラバーが手から滑りにくく、背中の筋肉にしっかりと負荷を集中させることができるのです。

3. トレーニングへの「信頼感」と「モチベーション」
ゴールドジムというブランド自体が、トレーニングにおける「本気度」や「信頼性」を象徴しています。ジムでゴールドジムのギアを使っている人を見ると、「この人は本気で取り組んでいるんだな」と感じますよね。これは、トレーニングのモチベーション維持にも繋がる、重要な要素です。

ゴールドジム製品はどこで買える?

ゴールドジムのパワーグリップを購入するなら、以下の3つの方法が最も確実です。

1. 全国にあるゴールドジムの店舗内ショップ
実際に試着できるのが最大のメリットです。サイズ交換もスムーズに行えます。

2. Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング
公式のオンラインストアが出店しているため、偽物の心配がなく、安心して購入できます。ポイント還元率が良い日を狙うのも賢い方法です。

3. スポーツ用品店のトレーニングコーナー
大型のゼビオやアルペンの一部店舗では、ゴールドジム製品の取り扱いがある場合がありますが、全種類揃っている可能性は低いです。

確実に手に入れたい、全種類の中から選びたいという方は、Google検索でゴールドジムの公式サイトをチェックするのが一番です。公式サイトや公式オンラインストアなら、最新モデルの情報もいち早く手に入りますよ。

サイズ選びの鉄則:ゴールドジムの場合

ゴールドジムのパワーグリップは、手のひらのサイズに合わせてS、M、Lの3サイズ展開が基本です。特に重要なのは、「手首周りの太さ」ではなく、「手のひらの大きさ」です。

公式サイトには、手のひらの付け根から中指の先までの長さを測る方法が記載されていますので、必ず自分の手を計測してから購入しましょう。サイズが合わないと、グリップ力が半減し、せっかく買ったパワーグリップの性能を活かせません。

サイズ 手のひらサイズの目安 一般的な着用者
Sサイズ 約16cm以下 手の小さい女性、ジュニア
Mサイズ 約16〜19cm 一般的な男性、手の大きい女性
Lサイズ 約19cm以上 手の大きい男性、高重量トレーニー

ハイブランド『バーサグリップス』の特徴と手に入れる方法

パワーグリップの世界には、「キング・オブ・パワーグリップ」と称されるハイエンドブランドがあります。それが、VERSA GRIPPS(バーサグリップス)です。その価格は他の製品と比べて高めですが、一度使うと手放せなくなるほどの革新的な機能性と品質を誇ります。

バーサグリップスは、一般的なパワーグリップとは異なり、リストラップとグリップ部分が一体化したような独特な形状をしています。これにより、手首のサポート力が非常に高く、またグリップ部分の素材やデザインも、一般的なラバータイプとは一線を画しています。

バーサグリップスが愛される理由

バーサグリップスの最大の魅力は、「特許取得済みの独自の構造」にあります。プル系種目だけでなく、プッシュ系種目(ベンチプレスなど)のリストラップとしても兼用できる高い汎用性を持っています。

  • オートマチックな巻き付け:バーに巻き付ける動作が非常にスムーズで、トレーニング中のタイムロスが少ない。
  • 抜群のフィット感:高品質な素材が手のひらにしっかりとなじみ、まるで素手で握っているかのような感覚。
  • 高重量への対応力:高重量になればなるほど、その真価を発揮し、握力の限界を大幅に超えて背中を追い込める。

特に、女性トレーニーにも非常に人気が高いです。手のひらが小さく、従来のパワーグリップではうまくバーに巻き付けられないという悩みを持つ方でも、バーサグリップスならしっかりとフィットさせることができます。また、デザインやカラーバリエーションが豊富で、おしゃれなジムウェアにも合わせやすいのが魅力です。

バーサグリップスを手に入れるには?

残念ながら、バーサグリップスは、ドン・キホーテや一般的なスポーツ用品店ではほとんど取り扱われていません。非常に専門性の高いハイブランドであるため、購入できる場所は限られています。

最も確実なのは、公式の日本総代理店や、Amazon、楽天市場などの公式ストアです。価格は安くありませんので、偽物や並行輸入品には十分注意が必要です。特に、極端に安い価格で販売されているサイトには手を出さない方が賢明でしょう。

購入前には、必ずGoogle検索で正規販売店の情報を確認し、信頼できるルートから手に入れるようにしましょう。一生モノのギアとして、後悔のない買い物をしてくださいね。

パワーグリップをオンラインで買うメリット・デメリット

ここまで実店舗での販売状況を見てきましたが、現在のパワーグリップ購入のメインストリームは、やはりオンラインストアです。Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、そして中古品を扱うメルカリなど、オンラインには様々なプラットフォームがあります。ここでは、オンライン購入のメリットとデメリットをまとめてみましょう。

オンライン購入のメリット(種類・価格・情報量)

オンラインストアには、実店舗では到底敵わない、圧倒的な強みがあります。

1. 品揃えが圧倒的
ゴールドジム、バーサグリップス、SBD、BODYMAKERといったあらゆるメーカーのあらゆるモデルが一堂に会しています。実店舗ではスペースの制約上、定番モデルしか置けませんが、オンラインなら世界中のギアを比較できます。

2. 価格比較が簡単
複数のサイトを瞬時に比較し、最安値を見つけられます。特にAmazonのプライムセールや、楽天のお買い物マラソンなどを活用すれば、実店舗よりも大幅に安く購入できるチャンスがあります。

3. 詳細な口コミ・レビューをチェックできる
実際に使った人のリアルな声(「サイズ感が小さかった」「耐久性がすごかった」など)を購入前に読むことができます。これは、実店舗では得られない重要な情報です。

オンライン購入のデメリット(試着と偽物リスク)

もちろん、オンラインならではのデメリットも存在します。

1. 試着ができない
これが最大のデメリットです。パワーグリップは、手のひらや手首にしっかりとフィットすることが非常に重要です。サイズを間違えると、効果が半減してしまいます。口コミやサイズガイドを熟読し、「自分の手のひらサイズを正確に測る」という手間を惜しまないことが大切です。

2. 偽物・粗悪品のリスク
特に人気ブランド品(ゴールドジムやバーサグリップスなど)は、非正規の出品者による偽物や、品質の劣る並行輸入品が紛れ込んでいる可能性があります。「公式ストア」や「正規代理店」であることを確認してから購入するようにしましょう。

パワーグリップを選ぶときに絶対失敗しないための3つのポイント

いよいよ購入直前!ですが、ここで慌てて購入してしまうと、「なんか使いにくい…」と後悔することになりかねません。パワーグリップ選びで絶対に失敗しないために、モモストアが厳選した3つのチェックポイントをご紹介します。

ポイント1:素材はラバーかレザーか?

パワーグリップの「握る部分(パッド)」に使われている素材は、大きく分けて「ラバー(ゴム)製」と「レザー(革)製」の2種類が主流です。それぞれにメリットとデメリットがあります。

【ラバー(ゴム)製】
メリット:非常に高いグリップ力。滑りにくく、バーにしっかり食いつきます。水や汗に強く、丸洗いできる製品が多い。
デメリット:耐久性はレザーに劣る場合があり、摩耗しやすい。特有のゴム臭があるものも。

【レザー(革)製】
メリット:高い耐久性。使い込むほどに手に馴染む。見た目の高級感がある。
デメリット:グリップ力はラバーにやや劣る。汗を吸いやすく、手入れが必要。水洗いは基本的にNG。

結論として…
初心者〜中級者で、グリップ力を最優先したいなら「ラバー製」がおすすめです。高重量を扱う上級者で、耐久性や経年変化を楽しみたいなら「レザー製」を選んでみましょう。

ポイント2:手首のパッドの厚みと形状

パワーグリップの主要な役割の一つは、「手首を保護すること」です。デッドリフトなどで高重量を扱う際、手首にはかなりの負荷がかかります。この負荷から手首を守るのが、手首部分にあるパッドです。

  • パッドが厚いもの:手首の保護力が高い。クッション性が高く、手首が痛くなりにくい。ただし、手首周りがゴツくなり、可動域がわずかに制限される場合も。
  • パッドが薄いもの:素手に近い感覚で握れる。自由度が高いが、保護力は劣る。

もしあなたがデッドリフトやシュラッグなどで常に重い重量を扱いたいなら、パッドがしっかりとした厚みのある製品を選びましょう。ゴールドジムやバーサグリップスのようなハイエンドモデルは、パッドのクッション性にも優れています。

ポイント3:マジックテープ(ベルクロ)の品質

パワーグリップの寿命を左右するのが、手首を固定するマジックテープ(ベルクロ)です。トレーニング中にこれが剥がれてしまうと、非常に危険です。

購入前には、以下の点をチェックしましょう。

チェック項目 詳細
テープの幅 幅が広いほど、手首への固定力と安定感が高まります。
縫製 マジックテープとストラップ本体の縫製がしっかりしているか。
粘着力 できれば口コミなどで、粘着力の持続性を確認しておきたいところ。

初心者さん必見!自分に合ったサイズと素材の選び方

サイズ選びは、パワーグリップ選びの最重要ポイントです。どれだけ高価で高性能なパワーグリップを買っても、サイズが合っていなければ、その性能を半分も引き出すことはできません。「初心者だから」こそ、正しいサイズ選びを徹底しましょう。

サイズ選びの基本は「手のひら幅」または「中指の先からの長さ」

多くのメーカーは、手首の周長ではなく、手のひらのサイズを基準としています。主なサイズ計測方法は以下の2つです。

1. 手のひら幅で計測する
親指の付け根と小指の付け根を通るように、手のひらの最も幅が広い部分をメジャーで測ります。この数値が、各メーカーのS・M・Lのサイズ分けの基準になることが多いです。

2. 中指の先から手首のシワまでを計測する
ゴールドジムの製品など、一部のメーカーではこの長さが基準になることがあります。定規やメジャーで正確に測りましょう。

注意!
男性だからMサイズ、女性だからSサイズ」という安易な選び方は避けてください。手の大きさには個人差があります。特に女性でも、本格的にトレーニングをしている方はLサイズが必要になることもあります。

素材選びの再確認:あなたのトレーニングスタイルは?

前述の通り、素材はラバーとレザーがありますが、ここではあなたのトレーニングスタイルに合わせた選び方をご紹介します。

■ ジムでのマシンがメインの人
→ ラバー製がおすすめ。
マシンのグリップは、バーベルほど激しい摩耗はありません。手軽に使えて、滑りにくいラバータイプが、ストレスなくトレーニングに集中させてくれます。

■ フリーウェイト(バーベル)メインで超高重量を扱う人
→ レザー製や、ハイエンドなラバー製がおすすめ。
高重量を扱うと、ラバーの消耗も激しくなります。耐久性の高いレザー製や、バーサグリップスのような特許素材の製品を選ぶと、長期間安定して使えます。

■ 汗っかきで、すぐにギアがベタベタになる人
→ 水洗い可能なラバー製一択。
衛生面を考えると、トレーニング後の汗を洗い流せるラバー製が衛生的です。レザー製はカビや匂いの原因になるため、汗を大量にかく方は避けたほうが無難です。

中古やメルカリで購入するのはどうなの?注意点まとめ

「新品はちょっと高いから、メルカリやヤフオクなどのフリマサイトで中古品を探したい」と考えている方もいるかもしれません。結論から言うと、中古のパワーグリップの購入は「リスクを理解した上で、慎重に行うべき」と言えます。

中古品のメリットと最大のデメリット

【メリット】

  • 価格が安い:新品の半額以下で手に入ることもある。
  • 廃盤品が手に入る:今はもう手に入らない限定カラーや旧モデルを見つけられる。

【最大のデメリット】

パワーグリップは、使用者の汗や、摩耗具合が品質に直結するギアです。特に以下の2点のリスクを理解しておく必要があります。

1. 衛生面と匂い
前の使用者の汗が染み込んでいる可能性があり、匂いが取れないという問題が発生しやすいです。特にレザー製品は水洗いができないため、このリスクが非常に高くなります。ラバー製でも、匂いが残っている場合があります。

2. ベルクロ(マジックテープ)の劣化
パワーグリップは何度もマジックテープを付け外しして使用します。中古品は、このベルクロ部分の粘着力が弱くなっていることが多く、トレーニング中に外れてしまう危険性があります。

メルカリで購入する際のチェック項目

どうしても中古品を購入したい場合は、出品者に以下の点を必ず確認しましょう。

確認項目 なぜ重要か
使用期間/頻度 耐久性の目安になります。「数回使用」程度なら比較的安心。
匂いの有無 正直に答えてもらいましょう。匂いに敏感な方は避けるべき。
ベルクロの状態 剥がれやすいか、写真をアップしてもらう。
ラバー/レザーの摩耗度 バーとの接触部分が擦り切れていないか、写真を詳細に見る。

「安物買いの銭失い」ということわざがあるように、トレーニングギアは安全に関わるものです。少しでも不安を感じるようであれば、無理に中古品に手を出すのではなく、オンラインの新品最安値を探すことを強くおすすめします。フリマアプリでのパワーグリップの出品状況は、Google検索でメルカリの検索結果を確認してみましょう。

結論:一番安く、確実に手に入れるならココがおすすめ!

ここまで、パワーグリップを「どこで買うか」「どう選ぶか」を徹底的に解説してきました。最後に、「確実性」「価格」「品揃え」という3つの視点から、最適な購入場所を改めて結論づけたいと思います。

確実性・専門性なら「フィットネス専門店」

とにかく失敗したくない!」「初めてだからプロに相談したい」という方は、やはりゴールドジムのショップやBODYMAKERの直営店に足を運ぶのが一番確実です。実物を見て、試着できる安心感は、何物にも代えがたいメリットです。価格は定価になりますが、その分、納得のいく買い物ができます。

価格・品揃え・利便性なら「オンラインストア」

安く、豊富な種類の中から選びたい」「すでに自分のサイズは把握している」という、中級者以上のトレーニーや、とにかくコスパを追求したい方には、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングが最強の購入場所です。

特に、ポイント還元やセールを活用すれば、実店舗よりも大幅に安く、しかも自宅まで届けてもらえるという利便性があります。偽物リスクを避けるために、「公式ストア」の表記がある出品者から購入することを徹底すれば、安全に高品質なパワーグリップを手に入れられます。

モモストアが最終的にオススメする購入方法

筆者モモストアが最もオススメするのは、「実店舗で試着し、オンラインで最安値を探す」というハイブリッド戦略です。近くのスポーツ用品店やジムのショップで、ゴールドジムやバーサグリップスなど、気になるメーカーのサイズ感を実際に確かめます。

そして、「自分にはMサイズがぴったりだった」と確認できたら、すぐにオンラインストアを開き、その商品の最安値をAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングで比較して購入手続きをする、という流れです。

購入場所 メリット デメリット 推奨ユーザー
専門店(ジム併設など) 試着・相談ができる。専門性が高い。 価格は定価。種類が限定的。 初心者、高重量トレーニー、試着したい人。
大型スポーツ用品店 気軽に立ち寄れる。安価なものがある。 専門モデルは少ない。知識豊富な店員が少ない。 ライトユーザー、とりあえず試したい人。
オンライン(Amazon/楽天など) 価格競争が激しい。品揃えが豊富。 試着不可。偽物リスクあり(公式店を選べばOK)。 価格重視、リサーチが得意な人、上級者。

パワーグリップは、あなたのトレーニングを次のレベルへ引き上げてくれる最高の相棒になります。ぜひ、この記事を参考に、後悔のない、最高のパワーグリップを見つけてくださいね!

タイトルとURLをコピーしました