ドライフラワーはどこに売ってる？主要な販売場所と安く買う方法を徹底解説！

最近、お部屋のインテリアとして大人気なのが「ドライフラワー」ですよね！
生花のように水をやる手間もなく、おしゃれでアンティークな雰囲気を長く楽しめるとあって、注目度がぐんぐん上がっています。

でも、「いざ買おう！」と思っても、一体どこで売っているのか、種類や価格はどんな違いがあるのか、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか？
この記事では、ドライフラワーを売っている主要な実店舗とネット通販を徹底的に調べて比較しました。
安く手に入れる方法や、長持ちさせるコツまで、モモストアが詳しく解説していきますね！

ドライフラワーを売ってるお店【実店舗編】まずはココをチェック！

ドライフラワーは、もう特定の専門店だけで売られているわけではありません。私たちの身近にある様々なお店で取り扱いが増えているんです。
ここでは、特に立ち寄りやすく、手軽にドライフラワーをチェックできる実店舗を詳しくご紹介しますね。

生活雑貨店・インテリアショップは手軽でおしゃれな完成品が多い！

まず、手軽さとおしゃれさを両立しているのが、Francfranc（フランフラン）や、無印良品、ニトリといった生活雑貨店やインテリアショップです。
これらの店舗では、すでにブーケやスワッグとして完成された状態で販売されていることが多いのが特徴です。

例えば、Francfrancのようなお店では、トレンドを意識した色使いやデザインのものが多く、そのまま飾るだけでお部屋が一気に華やかになります。価格帯は少し高めですが、その分デザイン性が高く、プレゼントにも最適ですよ。
無印良品では、シンプルでナチュラルな色合いのドライフラワーや、アロマと組み合わせたポプリなどが人気です。どんなお部屋にも馴染みやすいのが魅力ですね。

また、ニトリやIKEAでも、近年はフェイクグリーンや造花だけでなく、小さなドライフラワーのセットを見かけることが増えました。特にニトリは、比較的安価ながらもボリュームのあるセットを扱っていることもあるので、見つけたらラッキーです。

【雑貨店で購入するメリット・デメリット】

メリット	デメリット
デザイン性が高い	価格がやや高め
そのまま飾れる完成品が多い	花材（バラバラの素材）の種類は少ない
品質が安定している	花の種類は限定されがち

もしあなたが「DIYは苦手だけど、センスの良いドライフラワーをすぐに飾りたい！」と考えているなら、まずは近所の雑貨店やインテリアショップを覗いてみるのが一番手っ取り早い方法と言えます。

特に大型ショッピングモール内にある店舗なら、複数のショップを一度に見て回れるので、お気に入りの一つを見つけやすいですよ。

完成品を購入する際は、ガラスのショーケースに入っているものや、しっかりと梱包されているものを選ぶと、持ち運びの際に破損する心配が少なくなります。

【100均】ダイソー・セリア・キャンドゥのドライフラワーの品揃えは？

「ドライフラワーに興味はあるけど、まずは安く試してみたい」「大量に花材が欲しいからコストを抑えたい」という方に真っ先にオススメしたいのが、我らが強い味方、100円ショップです！
ダイソー、セリア、キャンドゥの３大100円ショップでは、驚くほどクオリティの高いドライフラワーや花材が手に入ります。もちろん、全ての商品が110円（税込）です。

ダイソー：手軽なミニブーケやハーバリウム花材が充実

ダイソーは店舗の規模が大きいため、ドライフラワーや造花のコーナーが非常に充実しています。特に最近力を入れているのが、ハーバリウムやレジンクラフトに使える小さな花材のセットです。数種類の小さな花がミックスされて110円なので、色々な種類を少しずつ試したい方にぴったりです。

また、ドライフラワー風のミニブーケも販売されており、シンプルな一輪挿しに飾るだけで十分おしゃれになります。ただし、人気が高いため、時期によっては品薄になっていることも少なくありません。見つけたら即ゲットが鉄則ですよ！

セリア：ナチュラル系のおしゃれな花材が豊富

セリアは、他の100均に比べて「おしゃれでナチュラルな雑貨」に強いイメージがありますよね。ドライフラワーに関してもその傾向があり、ラベンダーやかすみ草などの繊細な花材や、木の実などの自然素材の取り扱いが多いのが特徴です。

セリアのドライフラワーは、シンプルなクラフト作品を作るのに最適で、ラッピング用品や麻紐など、DIYに必要な資材もセリアで揃ってしまうのが嬉しいポイントです。特に100均商品の新作情報は常にチェックしておきたいですね。

キャンドゥ：色のバリエーションとユニークな素材が魅力

キャンドゥも負けてはいません。色のバリエーションが豊富で、他の2店では見かけないようなユニークな葉っぱや実もののドライ素材を扱っていることがあります。季節のイベント（クリスマスやお正月など）に合わせて、その時期限定のドライ素材が並ぶこともあるので、要チェックです。

【100均で購入する際の注意点】

100均のドライフラワーは非常に優秀ですが、天然素材だけでなく、一部の「ドライフラワー風の造花」が混ざっている場合があるので、パッケージの表示をよく確認することが重要です。また、繊細なものは割れや欠けがある場合もあるため、購入前にそっとチェックしてみてくださいね。

雑貨店・インテリアショップのドライフラワーはちょっと高級でおしゃれ

「品質」や「デザイン性」を重視するなら、やはり専門性の高い雑貨店やインテリアショップがおすすめです。
これらの店舗では、ドライフラワーを単なる花材としてではなく、一つのアート作品として扱っているため、他では見られないような洗練されたアイテムに出会えます。

アンティーク調や北欧系のインテリアショップ

例えば、北欧系のインテリアを扱うショップや、アンティーク雑貨店では、落ち着いた色合いやシックな雰囲気のドライフラワーが多いです。
特に、古民家風のカフェや、洗練されたアパレルショップが併設されているような雑貨店では、ディスプレイとして使われているドライフラワーを販売していることが多く、その空間全体のセンスを反映したアイテムを選ぶことができます。

また、大きなショップでは、専門のデザイナーが手がけた「一点もの」のスワッグやリースが並んでいることも珍しくありません。価格は数千円から数万円と幅広く、まさに一生ものとして大切にしたいドライフラワーが見つかるでしょう。

デパートや駅ビルのセレクトショップも見逃せない

デパートや駅ビルに入っているセレクトショップも狙い目です。これらの店舗では、シーズンごとに最新のトレンドを取り入れたドライフラワーを扱っています。
特に、ファッション性の高いお店では、アパレルアイテムと合わせてドライフラワーを提案していることが多く、ギフトとしても高い人気があります。

【ショップ別の特徴比較】

ショップタイプ	価格帯	特徴	おすすめの用途
Francfranc系	中〜高	トレンド感のある華やかなデザイン	部屋のメインディスプレイ、ギフト
無印良品系	中	シンプル、ナチュラル、アロマ系	どんな部屋にも、さりげない飾り
アンティーク系	高	シック、ヴィンテージ感、一点もの	こだわりの空間、特別なプレゼント

インテリアショップのドライフラワーは、自宅に飾るだけでなく、結婚祝いや新築祝いといった「特別なお祝い」のギフトとしても喜ばれます。ラッピングも丁寧で美しいので、贈り物に困ったらぜひチェックしてみてくださいね。

本格的な花材が欲しいなら生花店や専門店に聞いてみよう

ドライフラワーの「花材」そのものの品質や鮮度を追求するなら、やはりプロである生花店やドライフラワー専門店に足を運ぶのが一番確実です。
生花店は、文字通り「花を扱うプロ」ですから、ドライフラワーの元となる生花の状態からこだわり抜いたものを提供してくれます。専門店に至っては、ドライフラワーに関する知識や技術がずば抜けています。

生花店：Aoyama Flower MarketやHibiya-Kadanなどの大手チェーン

Aoyama Flower MarketやHibiya-Kadanなどの大手フラワーチェーン店でも、ドライフラワーの取り扱いが増えています。これらの生花店では、「半ドライ」の状態の、色鮮やかな花材を見つけることができるのが大きな魅力です。

生花店でドライフラワーを購入する最大のメリットは、スタッフに直接相談できる点です。
「この花はドライフラワーに向いていますか？」「家で簡単にドライにできる品種はありますか？」といった質問にも、プロならではの視点でアドバイスをもらえるため、ドライフラワー初心者の方でも安心して選ぶことができます。

ドライフラワー専門店：オーダーメイドや希少品種も

近年、特に人気が高まっているのが、ドライフラワーだけを専門に扱うショップです。都市部では、非常にセンスの良い東京の有名ドライフラワー専門店が増えており、ドライフラワー愛好家の間で話題になっています。

専門店では、以下のような特別なサービスやアイテムが手に入ります。

1. 希少品種の取り扱い: 他店では見かけないような珍しいドライフラワーや、輸入花材を扱っていることが多い。
2. オーダーメイド: 予算や用途（ウェディングブーケ、店舗装飾など）に合わせて、オリジナルのドライフラワー作品を制作してもらえる。
3. ワークショップ: ドライフラワーを使ったスワッグやリースの制作体験ができるワークショップを開催している場合がある。

専門店で購入するドライフラワーは、色止め加工や防カビ加工など、手間をかけた商品が多いため、長持ちする傾向にあります。多少価格は高くても、長く愛用したい方には強くおすすめできます。

ホームセンターの隠れたドライフラワーコーナーを見逃さないで

意外な穴場として注目したいのが、カインズ、コーナン、コメリなどの大型ホームセンターです。
ホームセンターと聞くと、工具や日用品のイメージが強いかもしれませんが、ガーデニング・園芸用品コーナーの片隅に、ドライフラワーやそれに関連する資材がひっそりと並んでいることがあります。

ガーデニング用品売場の近くを要チェック！

ホームセンターでドライフラワーを探す際は、必ず生花や観葉植物が売られている園芸コーナーをチェックしてください。
ドライフラワーとしてそのまま飾れるブーケは少ないかもしれませんが、ポプリの素材となる木の実やスパイス、リース作りの土台となるリース台、そしてドライフラワーを自作するための乾燥剤（シリカゲル）などの「資材」が驚くほど豊富に揃っています。

特に大型のホームセンターでは、DIY需要が高まっていることから、ドライフラワーを使った壁飾りや、ウッドパネルに貼り付けるための接着剤など、クラフト用品も充実しています。すべてが一箇所で揃うのは、ホームセンターならではの大きなメリットです。

【ホームセンターで買うべきアイテム】

アイテム名	購入のポイント	用途
シリカゲル（乾燥剤）	大容量でお得なものが多い	自宅でドライフラワーを自作
麻紐、ワイヤー	リースやスワッグの土台作り	DIYの必需品
ウッドボックス、花瓶	ドライフラワーに合うシンプルなデザイン	飾り付け用、インテリア

ホームセンターのドライフラワーは、あくまで「花材」としての側面が強いため、すでに完成された美しいブーケを求めている方には物足りないかもしれません。しかし、「自分で一から作りたい！」というDIY派の方にとっては、最高の調達場所となるでしょう。

手芸店やDIYショップでは制作キットや資材が豊富

ドライフラワーの用途の中でも、特に「ハーバリウム」「アロマワックスサシェ」「レジンアクセサリー」といったクラフト作品の制作を目的としているなら、手芸店やDIYショップが最適な場所になります。
ユザワヤやトーカイといった大型手芸チェーン店では、ドライフラワーそのものよりも、それを活用するためのキットや資材が充実しています。

キットで始めるハーバリウムやサシェ作り

手芸店には、ドライフラワーとオイル、ビンなどがセットになった「ハーバリウム制作キット」や、ワックスと芯、ドライフラワーがセットになった「アロマワックスサシェキット」が豊富に並んでいます。初めてドライフラワーを使ったクラフトに挑戦する方でも、必要なものが全て揃っているので失敗しにくいのが嬉しいですね。

また、お店によっては、ドライフラワーをレジン（樹脂）に閉じ込めてキーホルダーやピアスを作るための「レジン液」や「モールド（型）」も、様々なサイズや形のものが手に入ります。レジンクラフトで人気の、ハーバリウムの最新トレンドを取り入れた作品作りも楽しめますよ。

単品花材は小分けパックで色々な種類を試せる

手芸店で販売されているドライフラワーは、小分けにパック詰めされていることが多いのが特徴です。一輪挿しやスワッグを作るほどのボリュームは必要なく、小さなアクセサリーのワンポイントに使いたい、という場合に非常に便利です。

特に、かすみ草、アジサイ、ミモザといった、クラフト作品で人気の高い花材は、様々なカラーバリエーションで展開されています。また、手芸店はクーポンやセールを実施していることも多いので、まとめて資材を購入する際は、お得なタイミングを狙うのが賢い方法です。

【手芸店活用のポイント】

1. クラフトが目的なら最適: ハーバリウムやレジンなど、小さな作品作りのための花材を探しているならまず行くべき。
2. 店員さんに聞く: 制作に使う花材の適性（色落ちしにくいか、レジンに合うかなど）を店員さんに相談してみる。
3. セールを狙う: 大量購入や高価な資材は、セールの時期にまとめ買いする。

実店舗で購入する場合、実際に手に取って花材の繊細さや色合いを確認できるのが最大のメリットです。あなたの作りたい作品に合う、理想的な花材を見つけてくださいね。

ドライフラワーを売ってるお店【ネット通販編】種類と価格を徹底比較

実店舗も魅力的ですが、「家にいながらたくさんの種類を比較したい」「専門店が近くにない」「とにかく安く手に入れたい」という場合は、ネット通販を利用しない手はありません。
ネット通販は、実店舗の品揃えをはるかに凌駕する、無限とも思える種類のドライフラワーの中から、あなたにぴったりの一つを選ぶことができます。

圧倒的な種類と価格競争が魅力のECモール

ネット通販の主戦場は、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった巨大なECモールです。これらには、ドライフラワーを扱う無数のショップが出店しているため、価格競争が激しく、結果として私たち消費者は安価に高品質な商品を手に入れられる可能性が高まります。

【ECモールの活用法】

1. レビューをチェック: 「色褪せ」「梱包」「写真との差異」など、実際の購入者のレビューは必ずチェックしましょう。特に写真付きのレビューは参考になります。
2. 価格比較ツールを活用: 同じ商品でも、モールが違うだけで価格が異なる場合があります。
3. まとめ買いを検討: 大容量パックや、複数の花材がセットになった「福袋」のような商品はお得なことが多いです。

また、ネット通販では、自宅でドライフラワーを自作する手間を省ける「プリザーブドフラワー」や、生花のような見た目を長期間楽しめる「ソープフラワー」といった、関連アイテムも一緒に探せるのが便利ですね。

専門ネットショップ：品質とオリジナル性が高い

実店舗を持たず、ネットのみで運営しているドライフラワーの専門ショップも存在します。これらのショップは、仕入れから乾燥、販売までのプロセスにこだわりを持っていることが多く、ECモール内のショップよりも品質やオリジナル性が高い商品が多いのが特徴です。

特に、ウェディングブーケや特別な装飾用のドライフラワーを探しているなら、専門ネットショップのギャラリーを覗いてみることをお勧めします。繊細な色合いや、珍しい花材の組み合わせなど、プロのセンスが光る一点ものが見つかる可能性が高いですよ。

Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングで購入するメリット・デメリット

前項でも触れましたが、ネット通販の中でも、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングは、ドライフラワーを探す上での「３大巨頭」と言えます。それぞれのプラットフォームには、独自の強みと弱みがあり、あなたの購入目的に合わせて使い分けるのがベストです。

メリット：種類、価格、利便性の圧倒的な優位性

最大のメリットは、何と言っても「圧倒的な品揃え」です。たとえば、特定の品種（例：パンパスグラス、ユーカリなど）や、特定の色（例：スモーキーピンク、アッシュブルー）を探している場合、実店舗では見つからなくても、ECモールなら必ず見つかると言っても過言ではありません。

また、「価格の安さ」も大きな魅力です。実店舗では難しい、数十本単位での格安販売や、セット販売が豊富にあり、大量に花材が必要なDIYや店舗装飾の際にはコストを大幅に抑えることができます。

さらに、ポイント制度や迅速な配送サービス（Amazonプライムなど）の利便性も無視できません。急ぎで必要な時や、普段からそのECモールをよく利用している方にとっては、手軽さの点で実店舗を上回ります。

デメリット：実物が見られないことと梱包への不安

一方で、デメリットも存在します。最大の懸念点は、「写真と実物の色合いが違う」というリスクです。ドライフラワーは自然素材のため、乾燥具合やロットによって色味が微妙に異なります。特に繊細な色味にこだわる方は、注意が必要です。

また、ドライフラワーは非常にデリケートです。通販での購入となると、「配送中に花びらが落ちてしまうのではないか」「梱包が雑ではないか」という不安がつきまといます。これを回避するためには、「梱包が丁寧」と評価されているショップを選ぶことが重要です。

【各ECモールの特徴まとめ】

ECモール	強み	弱み
Amazon	配送の速さ、シンプルな検索	ショップの専門性が見えにくい
楽天市場	ポイント還元率の高さ、個性的な店舗が多い	価格のバラつきが大きい
Yahoo!ショッピング	PayPayユーザーに有利、比較的安価な商品が多い	デザイン性の高い専門店は少なめ

メルカリ・ラクマでハンドメイドのドライフラワーを見つける方法

実店舗、ECモールに続く第三の選択肢として、フリマアプリの「メルカリ」や「ラクマ」も非常に有力な購入先になります。
これらのプラットフォームでは、個人の方が制作した「ハンドメイド作品」や、少量のお試し花材が豊富に出品されているのが大きな特徴です。

フリマアプリの魅力：一点ものと格安花材

フリマアプリでドライフラワーを購入する最大の魅力は、「一点もの」のハンドメイド作品に出会えることです。
プロのデザイナーではないけれど、愛情を込めて丁寧に作られたスワッグやブーケは、価格も手頃で、お部屋に飾ると温かい気持ちになれます。市販品にはない個性的なデザインを探している方にぴったりです。

また、趣味でドライフラワー作りをしている方が、「少し余ったから」という理由で、格安で花材を販売していることもあります。例えば、「スワッグの作り方ガイド」を参考に自分で作りたいけれど、必要な花材を少しずつ揃えたいという場合に、フリマアプリは最高の調達場所になります。

購入時の注意点：品質と価格の交渉

ただし、フリマアプリは個人間の取引であるため、購入時にはいくつかの注意点があります。

1. 品質のバラつき: 出品者のスキルによって、ドライフラワーの乾燥具合や色持ちに差があります。説明文をよく読み、質問をして納得してから購入しましょう。
2. 梱包の丁寧さ: 破損しやすいドライフラワーにとって、梱包は命綱です。過去の評価で「梱包が丁寧」と書かれている出品者を選ぶのが賢明です。
3. 価格交渉: 大量購入の場合などは、価格交渉に応じてくれる場合もありますが、常識の範囲内で丁寧に行いましょう。

メルカリやラクマでは、「#ドライフラワー」「#花材セット」「#ハンドメイドスワッグ」などのハッシュタグで検索すると、たくさんの商品が見つかります。掘り出し物を見つける楽しさも、フリマアプリの醍醐味ですね。

ドライフラワーの平均的な値段はいくら？価格帯を比較してみました

ドライフラワーは、購入する場所や商品の形態（一輪、花材、完成品）によって、驚くほど価格に幅があります。「これって適正価格なのかな？」と疑問に感じたことがある方も多いのではないでしょうか？
ここでは、主要な販売場所ごとの大まかな価格帯と、その価格差の理由について解説します。

価格帯は100円〜数万円までと幅広い

ドライフラワーの価格帯は、まさにピンキリです。

1. 最安値帯（100円〜500円）: 100円ショップの小分け花材、ホームセンターの資材の一部、フリマアプリの少量販売など。
2. 中価格帯（1,000円〜3,000円）: ECモールで販売されているブーケやスワッグの小型サイズ、雑貨店のシンプルな一輪挿しなど。
3. 高価格帯（3,000円〜10,000円）: インテリアショップの大型スワッグ、生花店の高品質なブーケ、専門店でオーダーした作品など。
4. 超高価格帯（10,000円以上）: ウェディングブーケや店舗装飾用など、特別なオーダーメイド品。

価格差が生まれる４つの理由

なぜこれほどまでに価格差が生まれるのでしょうか？主な理由は以下の４つです。

１．花材の希少性:
ラベンダーやユーカリなど定番の花材は安価ですが、バラやシャクヤクなど、ドライにするのが難しい花や、輸入花材は価格が高くなります。

２．加工の手間:
自然乾燥させただけのものよりも、シリカゲルを使って色や形を保ったもの、さらに色止め加工や防カビ加工を施したものは、手間がかかっている分高くなります。

３．デザイン料:
デザイナーがセンス良くまとめたスワッグやリースの「完成品」は、花材費に加えてデザイン料が上乗せされます。雑貨店や専門店で買う場合はこの費用が含まれます。

４．ボリュームとサイズ:
当然ながら、手のひらサイズのミニブーケと、壁一面を飾れるような大型のスワッグでは、使用している花材の量が全く違うため、価格も大きく変わってきます。

あなたがドライフラワーに何を求めているのか（例：安さ、品質、デザイン）によって、適正な価格帯が見えてきますよ。

安くて質の良いドライフラワーを見分ける３つのコツ

「安いものを買いたいけど、すぐにボロボロになるのは嫌だ…」これは誰もが抱える悩みですよね。ドライフラワーは、ちょっとした見極めのコツを知っておけば、安くても長く楽しめる高品質なものを選ぶことができます。

コツ１：色褪せ具合をチェックする

ドライフラワーは時間の経過とともに色褪せていくものですが、店頭に並んでいる時点で既に茶色く変色が進んでいるものは避けましょう。
安価な商品でも、鮮やかな色（特にピンク、赤、黄色など）が比較的しっかり残っているものは、乾燥処理が丁寧に行われている可能性が高いです。

特に葉っぱの部分を見てください。葉の緑色がまだ残っているか、それとも完全に茶色くなっているかで、そのドライフラワーが作られてからの時間が推測できます。
もしネット通販で購入する場合は、商品写真だけでなく、「ドライフラワーの色の変化について」のレビューや評価で「色持ちが良い」と書かれているものを参考にしましょう。

コツ２：花の形が崩れていないか確認する

ドライフラワーは乾燥過程で形が縮むものですが、花びらが不自然に丸まっていたり、完全にクシャっとなっているものは、ドライにする前の生花の状態が悪かったり、急激な乾燥で失敗している可能性があります。
質の良いものは、生花に近い立体感を保っています。

特にバラやアジサイなどの立体的な花は、形が重要です。実店舗なら、そっと手に取って（優しく！）確認してみてください。ネット通販の場合は、可能な限り多角度からの写真が掲載されているショップを選ぶと安心です。

コツ３：触った感触と「ポロポロ落ちないか」を確認する

過剰に乾燥しすぎたドライフラワーは、触ると花びらや葉がポロポロと落ちてしまいます。これでは、飾っている間にもカスが散らばってしまい、手間がかかります。
質の良いドライフラワーは、カサカサというよりは、少しパリッとしたハリのある感触があります。

実店舗で購入する際は、手に取って少し揺らしてみて、大量に花材が落ちないかを確認してみましょう。もちろん、優しく扱うのが鉄則です！
この３つのコツを意識するだけで、100均やフリマアプリといった安価な場所でも、失敗しないドライフラワー選びができるようになりますよ。

目的別（スワッグ・ハーバリウム・ブーケ）で選ぶお店の選び方

ドライフラワーと一言で言っても、その楽しみ方や目的は人それぞれです。
「壁に飾る大きなスワッグが欲しい」「透明なビンに入れるハーバリウムを作りたい」「花瓶に挿す小さなブーケが欲しい」など、目的が明確であれば、どこで購入すべきかも自然と決まってきます。目的別の最適なお店の選び方をご紹介します。

壁飾りやドア飾りの「スワッグ・リース」が欲しい場合

最適な場所：雑貨店・インテリアショップ、ドライフラワー専門店、ECモール

スワッグやリースは、完成されたデザイン性が非常に重要なアイテムです。この場合は、花材を自分で揃えるよりも、プロのデザイナーが作った完成品を購入する方が失敗が少ないです。

* 実店舗（雑貨店・専門店）: 実際にサイズ感やボリューム感を確認してから購入したい場合に最適。特に玄関先に飾る場合は、お店で実物を見て、耐久性や色合いを確認することをおすすめします。

* ECモール: 種類や価格を比較し、好みのデザインを探すのに最適。特に大型のものは、実店舗よりも安価に見つかることが多いです。

小さな「ハーバリウム・レジンクラフト」の花材が欲しい場合

最適な場所：100円ショップ、手芸店、フリマアプリ

ハーバリウムやレジンクラフトには、花全体ではなく、花びらや小花、実ものなど、少量で小分けになった花材が必要です。この用途では、高価な花材を大量に購入する必要はありません。

* 100円ショップ・手芸店: 小分けパックが豊富で、必要な分だけ安価に揃えられます。特にセリアやダイソーのハーバリウムコーナーは必見です。

* フリマアプリ: 少量のお試し花材セットや、珍しい花材のバラ売りが見つかることがあります。

花瓶に挿す「ブーケ・一輪挿し」が欲しい場合

最適な場所：生花店、ECモール、雑貨店

花瓶に挿して飾る場合は、個々の花の形や茎の長さが重要になります。

* 生花店: 茎がしっかりとしていて、形が崩れにくい高品質なドライフラワーを見つけることができます。色鮮やかなものが多いのも特徴です。

* ECモール: 「ドライフラワー ブーケ」で検索すると、様々なサイズや色合いのものがすぐに見つかります。ただし、配送中の折れには注意が必要です。

このように、目的を絞ることで、どこで探せば良いのかが明確になり、無駄な時間を使わずに済むようになりますよ！

ドライフラワーを長持ちさせるためのお手入れ方法とNG行動

ドライフラワーは「お手入れ不要」と言われることが多いですが、実は少しの工夫で色鮮やかな状態を長く保つことができます。「気づいたら色褪せて、ホコリまみれに…」とならないように、長持ちさせるためのポイントと、絶対にやってはいけないNG行動を覚えておきましょう。

長持ちさせるためのお手入れポイント３つ

ドライフラワーは、生花とは違い「水やり」は一切不要ですが、「飾る環境」に気を配るだけで寿命が劇的に伸びます。

１．直射日光と湿気を避ける:
ドライフラワーの最大の敵は「紫外線」と「湿度」です。直射日光が当たる場所に飾ると、数週間で色が驚くほど褪せてしまいます。また、湿気が多い場所（洗面所など）では、カビが生える原因になります。窓際を避け、風通しの良い、日陰の場所に飾りましょう。

２．定期的にホコリを優しく払う:
ドライフラワーは静電気でホコリがつきやすいです。ホコリが積もると見た目が悪くなるだけでなく、カビの温床にもなりかねません。毛先の柔らかいハケや、カメラのレンズを掃除するブロワーなどで、優しくホコリを吹き飛ばすか払ってあげてください。

３．エアコンの風を直接当てない:
エアコンの強い風が直接当たると、花びらや葉っぱがすぐに乾燥しすぎてしまい、ポロポロと崩れやすくなってしまいます。風が当たらない場所に移動させるか、風向きを変えるなどの工夫をしましょう。

絶対NGな行動リスト

うっかりやってしまいがちな、ドライフラワーの寿命を縮めるNG行動です。

NG行動	理由	対策
水を入れた花瓶に挿す	カビの発生、雑菌の繁殖	水のない花瓶か、水が漏れない容器に飾る
屋外に飾る	雨風による破損、湿気による劣化	室内に飾るのが基本、玄関ドアなどの軒下ならOKな場合も
頻繁に触る	手の油分で変色、花材の破損	飾る場所を決めたら、極力触らない

ドライフラワーは、基本的に「放っておく」のが一番のお手入れです。飾る場所を間違えなければ、半年から１年、長いものでは数年間も楽しむことができますよ。

【まとめ】ドライフラワーをゲットするなら賢く場所を選びましょう

ドライフラワーがどこに売っているのか、そして、あなたが何を求めているかによって、最適な購入場所は変わってくることがお分かりいただけたかと思います。
最後に、これまでの情報を整理して、あなたの目的別のおすすめ購入場所をもう一度確認しておきましょう。

購入場所の最終チェックリスト

目的	最適な場所	ポイント
とにかく安さ重視	100円ショップ（ダイソー、セリアなど）	小分け花材が充実、DIY素材も豊富
高品質な完成品	雑貨店、インテリアショップ	デザイン性が高く、そのまま飾れる
花材の種類と鮮度	生花店、ドライフラワー専門店	プロの視点、オーダーメイドも可能
大量購入、価格比較	Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング	圧倒的な品揃えと価格競争
一点ものの作品	メルカリ、ラクマ	ハンドメイド作品、格安の掘り出し物

ドライフラワーは、生花のように季節を選ばず、長く私たちの生活を彩ってくれる素晴らしいアイテムです。あなたのお部屋の雰囲気に合う、素敵なドライフラワーを見つけて、ぜひ生活に取り入れてみてくださいね。

「この花材をネットで探したいけど、なんて検索すればいい？」
「ウェディングブーケにしたいんだけど、専門店以外で良いお店はないかな？」
といった疑問がありましたら、モモストアにいつでも聞いてください。あなたのドライフラワーライフを応援しています！