電球はどこに売ってる?主要な販売店15選と正しい選び方を徹底解説!

電球はどこに売ってる?主要な販売店15選と正しい選び方を徹底解説!

「あ、電球が切れた!」と気づいた時、急いでいるのにどこに行けば確実に手に入るのか迷ってしまいますよね。
特に、最近はLED化が進んでいるので「うちの古い電球と同じもの、まだ売ってるのかな?」なんて不安になる方も多いのではないでしょうか?
この記事では、急な電球切れから、お部屋の雰囲気を変えるためのこだわり選びまで、あらゆるシチュエーションで役立つ電球の販売場所と、失敗しないための正しい選び方をモモストアが詳しく解説していきます!

この記事を読むとわかること

・電球の主要な販売店15選とそれぞれの特徴
・急な電球切れで困った時の最適な買い場
・口金サイズや明るさなど電球の正しい選び方
ネット通販でお得に買うためのコツ

  1. 電球が売ってる場所は?主要な販売店をリストアップ
    1. 電球の取り扱いがある主な店舗15選
  2. 【最有力】家電量販店で探すメリット・デメリットと種類
    1. 家電量販店が「電球探し」に最適な理由
      1. 圧倒的なLED電球の品揃え
      2. 専門知識を持つスタッフによるアドバイス
      3. ポイント還元でお得に購入可能
    2. 家電量販店のデメリットと注意点
  3. ホームセンターは電球の品揃えが豊富!専門知識も聞ける?
    1. ホームセンターならではの電球ラインナップ
      1. 屋外用や特殊用途の電球が充実
      2. オリジナルブランドの安価な電球
      3. 照明器具とのトータルコーディネートが可能
    2. 専門スタッフの有無と価格帯について
  4. ドラッグストアやスーパーでも買える?緊急時の強い味方
    1. ドラッグストア・スーパーの電球の特徴
      1. 規格はE26とE17が中心
      2. 光色は「昼白色」が人気
      3. 価格は安価だが種類は限定的
  5. コンビニで売っている電球の種類と価格帯
    1. コンビニの電球は「まさかの時のための最低限」
      1. コンビニの電球が割高な理由
      2. 緊急時にコンビニ電球を活用するコツ
  6. 100円ショップの電球は使える?コスパを徹底検証
    1. 100円ショップのLED電球の現実
      1. 規格と明るさの限界
      2. 用途を限定すれば最強のコスパ
      3. 品質と寿命のリアルな話
  7. ネット通販(Amazon・楽天)で購入する圧倒的なメリット
    1. ネット通販の「便利さ」と「お得さ」
      1. 規格外の特殊な電球も必ず見つかる
      2. 価格比較が簡単で、セールが豊富
      3. 使用者のレビューで事前に品質を判断できる
    2. 即日配送で緊急時にも対応可能
  8. まずは確認!自宅の電球の正しい選び方3つのポイント
    1. ポイント1:口金サイズ(ソケットのサイズ)
    2. ポイント2:明るさ(ルーメン/lm)
    3. ポイント3:光の色(ケルビン/K・光色)
  9. 口金サイズ(E26/E17など)の確認方法と注意点
    1. 主要な口金サイズと確認方法
    2. LED化する際の互換性への注意点
  10. 電球の色(光色)の選び方:場所別おすすめカラー
    1. 主要な光色3種類と使い分け
      1. 昼白色と昼光色の違いは集中力!
    2. 最近人気の「調光・調色機能」とは?
  11. 明るさ(ルーメン)はどれくらい必要?目安一覧表
    1. W(ワット)からlm(ルーメン)への換算
    2. 部屋の広さに合わせた明るさの合計目安
  12. LED電球への交換は自分でできる?工事の必要性について
    1. 「電球交換」と「照明器具交換」の違い
      1. 電球交換:工事は一切不要!
      2. 照明器具交換:資格が必要な場合がある
    2. LED化をスムーズに進めるためのQ&A
      1. Q1. 古い白熱電球の器具にLED電球を使っても大丈夫?
      2. Q2. 蛍光灯の代わりにLED電球を使いたいのですが?
  13. 【失敗しない】電球が切れた時の対処法と買い替えのコツ
    1. ステップ1:安全確認と電球の取り外し
    2. ステップ2:必要な電球の情報をすべてメモする
    3. ステップ3:最適な購入場所の決定と買い替えのコツ

電球が売ってる場所は?主要な販売店をリストアップ

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電球は生活必需品ですから、実は想像以上に多くの場所で取り扱われています。しかし、お店によって品揃えの専門性や価格帯、営業時間が大きく異なります。
急いでいる場合はコンビニやドラッグストアが便利ですが、特定の口金サイズや調光対応などの機能が必要な場合は、専門的な店舗を選ぶ必要があります。

ここでは、電球を探すことができる主要な販売店を、その特徴と合わせて一覧でご紹介します。まずはどこで手に入るのか全体像を把握しておきましょう。

電球の取り扱いがある主な店舗15選

電球の販売店は、大きく分けて「専門性の高い店舗」と「日常のついでに買える店舗」に分かれます。それぞれのカテゴリーで、どんな電球を取り扱っているのかを詳しく見ていきましょう。

カテゴリー 具体的な店舗名(例) 特徴と品揃え
専門性の高い店舗 家電量販店、ホームセンター LED、特殊電球、調光対応など専門的な品揃え。価格は標準的〜高め。
日常の店舗 ドラッグストア、スーパー、ディスカウントストア 一般的なE26/E17のLED電球が中心。安価なものが多いが種類は限定的。
緊急・少量店舗 コンビニエンスストア 最も一般的なE26/E17のLED電球(昼白色)のみ。価格は割高だが24時間対応。
格安店舗 100円ショップ E26/E17のLED電球(一部)を取り扱い。ただし、品質や明るさは要確認。
ネット・非店舗 Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、メルカリ 圧倒的な品揃えと価格競争力。特殊な電球も入手しやすい。即日配送サービスも魅力。

このように、店舗の種類によって扱う商品が全く違うのが分かりますね。特に、ホームセンターと家電量販店が電球探しの二大巨頭と言えるでしょう。緊急で買うならコンビニやドラッグストア、こだわりの電球を探すならネット通販や専門店の利用がおすすめです。

「うちの電球は特殊だから、近くのお店で売ってるか心配…」という方は、まずスマホで「(店舗名) 電球 在庫」のように検索してみると、より確実な情報が見つかるかもしれません。無駄足になるのを防ぐためにも、事前の確認は大切ですよ。

ちなみに、電球には寿命がありますから、切れた時に焦らないように、予備を一つストックしておくのも賢い方法です。特に、交換頻度が少ない場所の電球は忘れがちなので注意しましょう。

【最有力】家電量販店で探すメリット・デメリットと種類

電球を探す場所として、まず頭に浮かぶのがヤマダ電機、ヨドバシカメラ、ビックカメラといった家電量販店ではないでしょうか。実際、家電量販店は電球の品揃え、特に最新技術のLED電球においては最も信頼できる場所の一つです。ここでは、家電量販店で電球を購入する際のメリットと、少しだけ注意したいデメリットについて、モモストアが詳しくお伝えしていきます。

家電量販店が「電球探し」に最適な理由

家電量販店が電球探しの「最有力候補」である理由は、主に以下の3点に集約されます。

圧倒的なLED電球の品揃え

家電量販店の電球コーナーは、まるで電球の博物館のようです。最新のLED電球はもちろん、調光・調色機能付き、スピーカー内蔵、Wi-Fi接続可能なスマート電球など、最先端の製品が豊富に揃っています。
「この器具は密閉型だけど使えるかな?」「リモコンで操作したい」といった、具体的なニーズに対応できる電球が見つかります。特に、シーリングライトやペンダントライトと一体になった特殊なLED電球の交換部品なども扱っている場合があり、他の店舗では見つからないアイテムを探している方には最適です。

専門知識を持つスタッフによるアドバイス

電球には「ルーメン」「ケルビン」「Ra(演色性)」など、専門用語がたくさんありますよね。自分の部屋に最適な明るさや色を選ぶのは、なかなか難しいものです。
家電量販店には、照明や家電に詳しいスタッフが常駐しているため、「リビングのこの広さに合う明るさは?」「寝室におすすめの落ち着く光の色は?」といった質問に、具体的に答えてもらえます。パッケージだけでは分かりにくい互換性や設置環境の制約についても、的確なアドバイスがもらえるのは大きなメリットです。

ポイント還元でお得に購入可能

多くの家電量販店ではポイント還元サービスを行っています。電球は消耗品でありながら、高性能なLED電球は一つ数千円することもあります。そのため、ポイントを使って実質的に安く購入できたり、電球購入で貯めたポイントを別の家電に使うことができたりと、お得な買い物が可能です。特に、メーカーごとのキャンペーンやセール期間を狙うと、さらに安く手に入れられるチャンスがあります。

家電量販店のデメリットと注意点

一方で、家電量販店にも少しだけデメリットがあります。それは、価格帯がやや高めになる可能性があることです。一般的なLED電球であれば、ディスカウントストアやネット通販の方が安価な場合が多いです。
また、店舗の規模によっては、古い規格の白熱電球や特殊な蛍光灯の在庫が少ない場合があります。もし古い規格の電球を探している場合は、事前に電話やウェブサイトで在庫を確認してから訪問するのが確実でしょう。

ちなみに、家電量販店で購入する際は、必ず自宅で使っていた古い電球やパッケージを持参しましょう。口金サイズや明るさを間違えるミスを防ぐための、最も確実な方法ですよ。

ホームセンターは電球の品揃えが豊富!専門知識も聞ける?

家電量販店と並び、電球を探す場所として非常に強力なのがカインズ、コーナン、DCM、コメリなどのホームセンターです。ホームセンターは、家の「困った」を解決するためのプロの店。電球だけでなく、照明器具全体を扱うため、幅広いニーズに対応できる場所として多くの人に利用されています。

ホームセンターならではの電球ラインナップ

ホームセンターの電球コーナーは、家電量販店とは少し違った「専門性」を持っています。それは「家全体」の照明をカバーするための、実用的な電球や特殊な電球の豊富さです。

屋外用や特殊用途の電球が充実

ホームセンターの大きな強みは、駐車場や玄関、庭先などで使う屋外用の防水・防湿電球や、ガレージや作業場用の高出力な投光器用電球など、特殊な環境で使用する電球が充実している点です。また、熱を出すハロゲンランプや、植物育成用の電球など、家電量販店ではあまり見かけないニッチな商品も取り扱っていることが多いです。

オリジナルブランドの安価な電球

多くのホームセンターは、独自のプライベートブランド(PB)を展開しており、電球も例外ではありません。これらのPB電球は、大手メーカー品に比べて価格が非常に安価に設定されていることが多く、品質も日常生活で使う分には全く問題ありません。とにかく安く、一般的なE26やE17のLED電球に交換したいという方には、ホームセンターのPB商品が最高の選択肢となります。

照明器具とのトータルコーディネートが可能

電球が切れたタイミングで、照明器具そのものを交換したい、あるいは新しい部屋の照明をトータルで選びたいという場合、ホームセンターは非常に便利です。電球コーナーのすぐ近くには、シーリングライトやペンダントライト、デスクスタンドなどが並んでいるため、電球の光の色や明るさが、実際にどんな器具に合うのかをイメージしながら選ぶことができます

専門スタッフの有無と価格帯について

ホームセンターにも、照明器具や電気工事士の資格を持つ専門スタッフがいることがありますが、家電量販店ほど常時対応できるわけではないかもしれません。ただし、特に照明部門の担当者がいれば、電球の選び方や器具との互換性について、的確なアドバイスをもらえるはずです。もし不安な点があれば、遠慮なく尋ねてみましょう。

価格帯は、大手メーカー品は家電量販店とほぼ同等ですが、前述のPB商品やセール品を狙えば、非常に安く手に入ります。大量に電球を交換する予定がある場合は、ホームセンターのチラシやウェブサイトをチェックして、まとめ買いセールを狙うのも一つの手ですよ。

さらに、ホームセンターは日曜大工用品やDIY関連の工具も豊富なので、「電球交換ついでに、ちょっとしたリフォーム用品も見てみようかな」といった楽しみ方もできるのが魅力ですね。

ドラッグストアやスーパーでも買える?緊急時の強い味方

「仕事帰りや買い物のついでにサッと買いたい」「急に切れたけど、今日は家電量販店に行く時間がない」といった緊急事態に、心強い味方となってくれるのがドラッグストアや大型スーパーです。例えば、マツモトキヨシ、スギ薬局、ウエルシアなどのドラッグストアや、イオン、イトーヨーカドーなどのスーパーですね。これらの店舗でも電球は販売されていますが、品揃えには明確な特徴があります。

ドラッグストア・スーパーの電球の特徴

ドラッグストアやスーパーは、日常の生活必需品を広く浅く扱うのが基本です。そのため、電球の取り扱いも「大多数の人が使う、最も一般的な規格」に絞られています。

規格はE26とE17が中心

日本の家庭で最も多く使われている口金サイズであるE26(一般電球サイズ)とE17(小型電球サイズ)のLED電球がメインです。特に、明るさは「60W形相当」や「40W形相当」といった、標準的な明るさのものがほとんどです。これ以外の特殊な口金(E11、E12など)や、特殊な形状の電球は、まず置いていないと考えて間違いありません。

光色は「昼白色」が人気

光の色(光色)については、最も明るく、日本の家庭で好まれる「昼白色」が中心です。リビングやキッチンで使う分には問題ありませんが、「寝室用に落ち着いた電球色を探している」という場合は、選択肢がない可能性があります。もし、ドラッグストアで希望の電球色が見つからなかったら、無駄に探すよりもすぐに家電量販店やネット通販に切り替えた方が賢明です。

価格は安価だが種類は限定的

ドラッグストアやスーパーでは、PB商品や特売品として、非常に安価なLED電球が販売されていることが多いです。一時的にしのぎたい、またはとにかく安く交換したいというニーズにはぴったりです。ただし、調光機能や密閉器具対応などの特殊機能が付いたものは期待できませんので、パッケージの表示をしっかり確認しましょう。

「ドラッグストアの電球はすぐに壊れるのでは?」と心配される方もいますが、現在販売されている国内メーカーのLED電球であれば、一般的な使用環境であれば問題なく長寿命を保てることがほとんどです。ただし、激安品の中には、明るさが早く落ちてしまったり、チラつきが出やすいものも稀にありますので、できれば聞いたことのあるメーカーのものを選ぶと安心です。

また、ドラッグストアでは消耗品のついでに、ポイントカードでお得に電球を購入できるのも魅力です。もし切れた電球が一般的なE26/E17で、光色にこだわりがなければ、まずはお近くのドラッグストアの営業時間をチェックしてみましょう。

コンビニで売っている電球の種類と価格帯

真夜中に突然電球が切れた!明日の朝までに何とかしたい!そんな時、私たちの生活を支えてくれるのが、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートといったコンビニエンスストアです。コンビニは24時間営業しているため、時間帯を気にせず電球を手に入れられるという、他にはない最大の強みがあります。

コンビニの電球は「まさかの時のための最低限」

しかし、コンビニで販売されている電球は、あくまで「緊急時のための最低限」のラインナップであることを理解しておく必要があります。以下にその具体的な特徴をまとめました。

特徴 詳細 価格帯(目安)
口金サイズ E26(一般電球サイズ)とE17(小型電球サイズ)のみ。
形状・種類 LED電球が中心。ごく稀に白熱電球がある程度。
明るさ 40W形相当〜60W形相当のものが主流。
光色 昼白色(明るい白)がほとんど。
価格 他の店舗に比べて割高(緊急対応価格)。 1個あたり1,000円〜2,000円程度

コンビニの電球が割高な理由

コンビニの電球は、家電量販店やネット通販で買うと数百円で済むものも、1,000円以上することがあります。「なぜこんなに高いの?」と感じるかもしれませんが、これは24時間いつでも、全国どこでも、必要な時に手に入るという「利便性」に対するコストが含まれているからです。例えば、台風や地震などの災害時にも、すぐに電球や電池を手に入れられるという安心感は、価格以上の価値があるとも言えます。

緊急時にコンビニ電球を活用するコツ

もしご自宅の電球がE26またはE17規格であれば、コンビニで売っている電球で「ひとまずの灯り」を確保することは可能です。

  1. 規格の確認: 切れた電球の口金部分に「E26」か「E17」の記載があるかをチェック!
  2. 光色の割り切り: 光の色は選べないことが多いので、昼白色でも我慢できる場所に設置しましょう。
  3. 翌日の買い替え検討: コンビニの電球はあくまで応急処置と考え、翌日に家電量販店やネット通販で、より安く、より希望に合った電球を探すのがおすすめです。

深夜に電球が切れて本当に困ったときは、迷わずコンビニへ。しかし、品質や価格を求めるなら、やはり他の専門店を選ぶべきだとモモストアは考えます。深夜の緊急事態には、コンビニの存在に感謝しましょう!

100円ショップの電球は使える?コスパを徹底検証

最近の100円ショップ、特にダイソーやセリアは本当に優秀で、ほとんどの生活雑貨が揃いますよね。「まさか電球まで…?」と思うかもしれませんが、はい、その通りです。近年、100円ショップでもLED電球の取り扱いが拡大しており、非常に注目を集めています。

100円ショップのLED電球の現実

結論から言うと、100円ショップのLED電球は「使える」ものと「用途が限られる」ものがあります。コスパ最強のアイテムですが、購入前に必ずチェックすべきポイントがあります。

規格と明るさの限界

100円ショップで手に入る電球も、主流はE26とE17のLED電球です。しかし、明るさには限界があります。
多くの場合、明るさは「40W形相当」までが中心で、リビングや広めの部屋全体を照らすための「60W形相当」や「100W形相当」は置いていないか、あっても光量が不足しがちです。また、調光対応や密閉器具対応などの特殊機能が付いたものは、まず見つからないと考えてください。

用途を限定すれば最強のコスパ

では、どんな場所で活躍するのでしょうか?

  1. トイレ、廊下、玄関: 短時間しか点灯しない場所、明るさよりも「とりあえず灯りが欲しい」という場所に最適です。
  2. 間接照明や豆電球: 明るさを求めない小さなスタンドライトや、常夜灯として使う分には、100円の電球で十分です。

このように、「限定的な用途」と「明るさを求めない場所」に使うなら、1個110円(税込)という価格はまさに最強のコストパフォーマンスを発揮します。

品質と寿命のリアルな話

「安かろう悪かろう」という言葉もありますが、最近の100円ショップのLED電球は、以前に比べて品質が向上しています。しかし、大手メーカーの製品と比較すると、寿命が短い、初期不良の確率が若干高い、色の再現性(演色性)が低いといったデメリットがあるのも事実です。例えば、定格寿命が大手メーカー品の半分程度であることも珍しくありません。頻繁に交換するのが面倒な場所には、避けた方が無難でしょう。

【モモストアからのアドバイス】
「失敗してもいいから試してみたい」「予備として安くストックしたい」という方には100円ショップの電球はおすすめです。しかし、毎日長時間使うリビングやダイニング、目に優しい光が必要な書斎などには、やはり信頼できる大手メーカーの製品(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで手に入ります)を選ぶことを強く推奨します。安さだけで選ぶと、後悔することになるかもしれません。

ネット通販(Amazon・楽天)で購入する圧倒的なメリット

電球の買い方として、今や最も主流になりつつあるのがAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのネット通販です。実店舗での買い物にはない、ネット通販ならではの圧倒的なメリットがあり、こだわり派の方から、とにかく安く済ませたい方まで、すべての人におすすめできます。

ネット通販の「便利さ」と「お得さ」

実店舗で購入する前に、一度はネット通販の電球ラインナップを見てみる価値があります。その理由は、以下の通りです。

規格外の特殊な電球も必ず見つかる

店舗の陳列スペースには限りがあるため、特殊な口金サイズ(E10、E12、B22など)や、グローブ球、レフランプ、シャンデリア球といった特殊な形状の電球は、なかなか見つかりません。しかし、ネット通販ならキーワード検索一つで、どんなにマイナーな電球でも見つけ出すことができます
「うちの照明は海外製だから…」と諦めていた方も、一度ネット通販で検索してみると、互換品や代用品が簡単に見つかるかもしれません。

価格比較が簡単で、セールが豊富

ネット通販最大の魅力は、価格の比較が非常に簡単なことです。同じメーカーの同じ電球でも、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングで値段が違うのはよくあることです。また、定期的に開催される楽天スーパーセールやお買い物マラソン、Amazonプライムデーなどを狙えば、実店舗よりも格段に安くまとめ買いが可能です。特に、電球は複数個必要なことが多いため、この価格メリットは計り知れません。

使用者のレビューで事前に品質を判断できる

実店舗ではパッケージを見るしかありませんが、ネット通販では、実際にその電球を購入し使用した人たちの「生の声」であるレビューを参考にできます。
「思ったより暗かった」「密閉器具で問題なく使えた」「色が期待通りだった」など、具体的な情報を得ることで、購入後のミスマッチを防ぐことができます。特に、100円ショップなどで買った安価な電球の代わりを探す際などには、レビューは非常に重要な判断材料となります。

即日配送で緊急時にも対応可能

「ネットだと届くまでに時間がかかるから緊急時には使えない」というのは、もはや過去の話です。Amazonプライムなどのサービスを利用すれば、最短で当日中や翌日に配送してくれるため、急ぎで必要な場合でも十分に対応できます。ただし、即日配送エリアや時間帯には限りがありますので、注文前に必ず確認しましょう。

電球探しに疲れたら、一度ゆったりと自宅のソファからネット通販の広大なカタログを眺めてみませんか?きっと、お探しの電球が待っていますよ。

まずは確認!自宅の電球の正しい選び方3つのポイント

さて、どこで電球が買えるかが分かったところで、次に重要なのは「どの電球を買うべきか」です。電球選びを間違えると、買ったものが器具に合わなかったり、部屋が暗すぎたり明るすぎたりと、後悔することになります。

モモストアが、電球選びで失敗しないための、最も重要な3つのポイントを解説します。この3つさえ押さえれば、自信を持って電球を購入できますよ。

ポイント1:口金サイズ(ソケットのサイズ)

電球が器具に取り付けられるかどうかの、最も基本的な基準です。サイズが合わなければ、そもそも取り付けられません。

ポイント2:明るさ(ルーメン/lm)

部屋全体を照らすために十分な光量があるか、逆に明るすぎないかを判断するための基準です。

ポイント3:光の色(ケルビン/K・光色)

お部屋の雰囲気を決定づける、光の色合いです。リラックスしたいのか、集中したいのかで選び方が変わります。

この3つのポイントを深掘りしていきましょう。特に、古い電球をLED電球に交換する場合、「W(ワット)」ではなく「lm(ルーメン)」を見る必要があるという知識が必須になります。次の見出しで詳しく解説しますので、ぜひ最後までお読みください。

口金サイズ(E26/E17など)の確認方法と注意点

電球選びの最初の関門が、口金サイズです。口金とは、電球をソケットにねじ込んで取り付ける、あの金属の部分のこと。日本の家庭で使われる電球のほとんどは、この口金に「E」から始まる数字が刻印されています。この数字は、口金部分の直径をミリメートルで表しているんですよ。

主要な口金サイズと確認方法

日本の一般家庭で使われる、主要な口金サイズは以下の3種類です。まずは、今使っている切れた電球を外し、口金の金属部分をよーく見てください。そこに、必ずサイズが書いてあるはずです。

口金サイズ 直径(mm) 主な用途
E26 26mm 一般電球サイズ。リビング、ダイニングなど最も一般的な照明。
E17 17mm 小型電球サイズ。ダウンライト、玄関、廊下、シャンデリアなど。
E12 12mm 豆電球サイズ。常夜灯(ナツメ球)、装飾照明など。

【注意】無理に力を加えないで!
電球を外すときは、必ず電源を切ってから、軍手などをしてゆっくり回しましょう。特に、古い電球はガラス部分が熱くなっていたり、ソケットに固着している場合があります。無理に外そうとすると、ソケット内で口金部分だけが残ってしまい、危険な状態になることがあります。もしどうしても外れない場合は、無理せず電気工事業者に相談しましょう。

LED化する際の互換性への注意点

古い白熱電球や蛍光灯からLED電球へ交換する際、サイズが同じE26でも、LED電球は少し形状が大きく、照明器具のカバーに当たってしまって取り付けられないというケースがあります。

  1. 全長(長さ): LED電球の全長が、元の電球より長すぎないか確認する。
  2. 直径(太さ): LED電球の直径が、器具のソケット周りに干渉しないか確認する。
  3. 特殊表示: 「密閉器具対応」や「調光機能対応」の表示を必ず確認する。対応していない電球を使うと、故障や発火の原因になることがあります。特に、お風呂場や玄関などの密閉された器具には注意が必要です。

この口金サイズと、取り付けた際のクリアランス(隙間)の確認が、電球選びの成功を握る鍵となります。購入前には、必ずパッケージの寸法と、設置予定の照明器具の情報をメモしておきましょう。迷ったら、ネットで寸法比較表を調べるのがおすすめです。

電球の色(光色)の選び方:場所別おすすめカラー

口金サイズが合っていることが確認できたら、次は「光の色」を選びます。光の色は、部屋の雰囲気や、そこで行う活動に大きな影響を与えます。同じ明るさでも、光の色が違うだけで、リラックスできたり、集中できたりと効果が全く変わってきます。この光の色は「ケルビン(K)」という単位で表され、数値が低いほど赤みがかった温かい光になり、数値が高いほど青みがかった涼しい光になります。

主要な光色3種類と使い分け

日本の電球では、主に以下の3種類の光色が販売されています。あなたの部屋の目的や、過ごし方に合わせて最適な色を選びましょう。

光色(ケルビン目安) 特徴 おすすめの場所
電球色(〜3000K) オレンジがかった温かい光。落ち着いた雰囲気やリラックス効果。料理が美味しく見える。 寝室、リビング、ダイニングテーブルの上、和室
昼白色(5000K前後) 太陽の光に近い、自然な白い光。色を正しく識別したい場合に最適。 洗面所、クローゼット、一般的なリビング、キッチン
昼光色(6500K前後) 青みがかった、最も明るい白い光。集中力を高める効果がある。 書斎、子供部屋(勉強机)、作業スペース、オフィス

昼白色と昼光色の違いは集中力!

特に「昼白色」と「昼光色」の違いで迷う方が多いかもしれません。簡単に言えば、「昼白色」は普段使いに最適な「自然な色」「昼光色」はとにかく集中力を高めたい時の「シャープな色」と覚えておくと良いでしょう。読書や細かい作業を長時間行う場所には、昼光色が最適です。

最近人気の「調光・調色機能」とは?

最近のLED電球やシーリングライトには、リモコン一つで明るさ(調光)と光の色(調色)を自由に変えられる機能が付いたものが増えています。これは、「夕食時は電球色でリラックス」「食後は昼白色で趣味を楽しむ」といった、時間帯や気分に応じた使い分けができる画期的な機能です。

もし、お部屋に合う光の色が一つに決められない、または様々な用途で使いたいという場合は、少し価格は高くなりますが、この調光・調色対応の電球や照明器具を選ぶことをモモストアは強く推奨します。一度使うと、その便利さから手放せなくなりますよ。Amazonや楽天市場でも、多くのメーカーから高性能なモデルが販売されています。

明るさ(ルーメン)はどれくらい必要?目安一覧表

電球選びの最後の重要なポイントは「明るさ」です。以前の白熱電球時代は「W(ワット)」を見ていましたが、今はLED電球が主流です。LED電球は少ない電力(ワット数)で明るい光を出すため、明るさの指標として「lm(ルーメン)」が使われます

W(ワット)からlm(ルーメン)への換算

古い電球をLED電球に交換する際、ワット数の表記に慣れている方は戸惑うかもしれません。そこで、白熱電球のワット数と、それに対応するLED電球のルーメン数の目安を一覧にしました。この表を参考に、必要な明るさを判断しましょう。

白熱電球(W) LED電球のルーメン(lm)目安 具体的な明るさのイメージ
20W形相当 170 lm 〜 230 lm 小さな間接照明、常夜灯、装飾用
40W形相当 485 lm 玄関、廊下、トイレ、小スペースの洗面所
60W形相当 810 lm 一般的なダイニングテーブルの上、4.5畳〜6畳程度の部屋
80W形相当 1160 lm 6畳〜8畳程度の部屋のメイン照明、集中したい場所
100W形相当 1520 lm 8畳〜10畳以上の広い部屋、明るさ重視のリビング

【選び方のコツ】「少し明るめ」を選ぶのが失敗しない秘訣
電球は経年劣化で少しずつ明るさが落ちていきます。また、光の色によっても体感の明るさは変わるため、もし迷ったら「一つ上の明るさ相当」を選ぶのが失敗しないコツです。特に、壁や天井の色が濃い部屋、あるいは天井が高くて光が届きにくい部屋では、この「少し明るめ」の原則が非常に重要になってきます。

部屋の広さに合わせた明るさの合計目安

照明器具に電球が複数付いている場合(例:4灯のシーリングライト)、必要なルーメン数は電球の数で割って計算します。以下の表は、日本照明工業会が推奨する、部屋の広さ(畳数)に対する、照明器具全体で必要な明るさの合計値(全光束)の目安です。あなたの部屋に必要なルーメン数の合計をチェックしてみましょう。

畳数 必要な全光束(lm)目安 E26/60W形相当(810lm)の場合の個数
4.5畳 2200 lm 〜 3200 lm 3個〜4個
6畳 3200 lm 〜 4200 lm 4個〜5個
8畳 4200 lm 〜 5200 lm 5個〜6個
10畳 5200 lm 〜 6200 lm 6個〜8個

この表を参考に、「うちの6畳のリビングには、最低でも4個の60W相当の電球が必要だな」といった具体的な計画が立てられますね。必要な明るさの電球を探すなら、高性能なLED電球のレビューやランキングをネット通販で見てみるのがおすすめです。

LED電球への交換は自分でできる?工事の必要性について

最近、ご自宅の電球をすべてLEDに交換したいと考えている方も多いのではないでしょうか?LED電球は長寿命で省エネなので、一度交換してしまえば、電気代の節約だけでなく、電球交換の手間も大幅に減らせるという大きなメリットがあります。

「電球交換」と「照明器具交換」の違い

まず、最も重要なのは、あなたがしたいのが「電球の交換」なのか「照明器具の交換」なのかを明確にすることです。

電球交換:工事は一切不要!

今使っている照明器具のソケットに、新しい電球をねじ込むだけで交換が完了する場合、これは「電球交換」です。この作業は、特別な資格や工事は一切不要で、誰でも安全に行うことができます。
切れた電球を外し、新しいLED電球を同じ口金サイズで選び、取り付ける。これだけです!ただし、必ず電源をオフにして、不安定な場所で作業しないように注意してくださいね。

照明器具交換:資格が必要な場合がある

一方で、電球とソケットが一体になった古い蛍光灯タイプのシーリングライトを、最新のLEDシーリングライトに交換する場合や、ダウンライト(天井に埋め込まれた照明)本体を交換する場合など、配線工事が必要となる作業は「照明器具の交換」に該当します。
【要注意】
天井の引掛シーリング(カチッとはめるコネクタ)に器具を接続するだけなら工事不要ですが、天井裏の配線に直接触れる作業は、「電気工事士」の資格が必要になります。もし配線作業が必要な場合は、絶対に自分でやろうとせず、家電量販店や専門の工事業者に依頼しましょう。

LED化をスムーズに進めるためのQ&A

Q1. 古い白熱電球の器具にLED電球を使っても大丈夫?

A. ほとんどの場合、使えます。ただし、「密閉器具対応」や「調光機能対応」の電球を選ぶ必要があります。特に密閉器具で非対応のLED電球を使うと、熱がこもって故障の原因になるため、パッケージの注意書きを必ず確認してください。

Q2. 蛍光灯の代わりにLED電球を使いたいのですが?

A. 蛍光灯の器具は、電球とは違い「直管型」や「丸型」の専用のLEDランプに交換する必要があります。古い蛍光灯器具(安定器が入っているもの)にそのままLEDランプを取り付けると故障する可能性があり、配線工事(安定器バイパス工事)が必要になる場合もあります。この場合は、器具ごと新しいLEDシーリングライトに交換するのが最も安全で確実です。

LED化は快適な暮らしへの第一歩です。安全に、そして確実に交換作業を進めていきましょう。不安な方は、専門のスタッフがいるホームセンターや家電量販店で相談してから電球を選ぶと安心ですよ。

【失敗しない】電球が切れた時の対処法と買い替えのコツ

突然の電球切れは、本当に困りますよね。特に夜間や、リビングなど生活の中心となる場所の電球が切れると、一気に不便になります。ここでは、「電球が切れた!」と気づいた瞬間から、新しい電球をセットするまでの流れを、モモストアが手順としてまとめてみました。この手順通りに進めれば、もう迷うことはありません。

ステップ1:安全確認と電球の取り外し

  1. 電源を切る: まずは壁のスイッチやブレーカーを切り、電球の電源が完全にオフになっていることを確認します。感電や火傷を防ぐため、これは絶対に守ってください。
  2. 熱を確認: 切れたばかりの電球、特に白熱電球は非常に熱くなっています。軍手や厚手の布を使って、熱が冷めていることを確認してから触りましょう。
  3. 電球を外す: 安定した足場(踏み台など)を使い、電球をソケットから左にゆっくり回して外します。

ステップ2:必要な電球の情報をすべてメモする

外した電球が、あなたの「見本」になります。新しい電球を買う前に、以下の情報を必ずメモするか、スマホで写真を撮っておきましょう

情報 確認場所 重要度
口金サイズ(例:E26, E17) 電球の口金部分、またはソケットの内側 ★★★★★
明るさ(例:60W形相当、810lm) 電球のガラス部分、またはパッケージ ★★★★☆
光の色(例:電球色、昼白色) 現在の光の色を記憶、またはパッケージ ★★★☆☆
特殊機能(密閉型対応、調光対応など) 照明器具本体や取扱説明書、電球のパッケージ ★★★★★
メーカー名と品番 電球のガラス部分やパッケージ ★★☆☆☆

特に、特殊機能の対応は非常に重要です。メモを取らずに買い物に行くと、「あれ?うちの照明は密閉型だったかな?」と迷って、結局間違ったものを買ってしまう失敗例が非常に多いです。

ステップ3:最適な購入場所の決定と買い替えのコツ

メモした情報を基に、どこで購入するかを決めます。

  1. 最も確実な買い場: 特殊な電球(密閉型、調光対応、特殊サイズ)の場合は、迷わず家電量販店ネット通販を選びましょう。特にネット通販(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング)は、型番検索で確実に同じものを見つけられるためおすすめです。
  2. 緊急時の買い場: E26やE17の一般的な昼白色で問題なければ、ドラッグストアコンビニで応急処置をしましょう。
  3. 買い替えのコツ: 切れた電球がLED電球だった場合、他の電球も同じ時期に購入したものなら、近いうちに切れる可能性が高いです。交換するついでに、予備も含めてまとめて複数購入しておくと、次に切れた時に慌てずに済みますよ。

電球は毎日使うものだからこそ、安心できるものを賢く選びたいですね。この記事が、あなたの電球選びの助けになれば幸いです。もし、お住まいの地域で特殊な電球を扱っている店舗を探したい場合は、Google検索で「電球 専門店 近く」と検索してみてください。

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