排卵検査薬がドラッグストアに売ってない？
買える場所と売切れ時の対処法を徹底解説！

こんにちは、モモストアです！
妊活を始めたばかりの方にとって、「排卵検査薬ってどこで売ってるんだろう？」「ドラッグストアに行っても見当たらない…」というのは、多くの方が抱える疑問ですよね。

実は、排卵検査薬は少し特殊な商品のため、普通の市販薬と同じようには陳列されていないことがよくあります。
「売ってない！」と感じるのには、ちゃんと理由があるんです。

この記事では、排卵検査薬が売ってない時の本当の理由から、確実に購入できる場所、そしてお得なネット通販の活用法まで、モモストアが詳しく解説していきます。
この記事を読めば、もう探しまわる必要はなくなりますよ！

排卵検査薬が「売ってない」と感じる理由は？第一類医薬品だから？

「排卵検査薬を買いにドラッグストアに行ったのに、どこにも見当たらない…」「店員さんに聞くのも恥ずかしいし、もしかして取り扱いがないのかな？」と不安に思った経験はありませんか？

多くの方が排卵検査薬を「見つけられない」と感じる最大の理由は、排卵検査薬が「第一類医薬品」に分類されているからなんです。

第一類医薬品とは？その販売ルールを詳しく解説

医薬品は、リスクの高さによって「一般用医薬品」と「医療用医薬品」に分けられ、さらに一般用医薬品は三つのカテゴリーに分類されます。

• 第一類医薬品：副作用や飲み合わせのリスクが高いため、薬剤師による情報提供が義務付けられているもの。（例：H2ブロッカー胃腸薬、一部の育毛剤、そして排卵検査薬など）
• 第二類医薬品：比較的リスクが低いもの。登録販売者でも販売可能。（例：風邪薬、鎮痛剤など）
• 第三類医薬品：リスクが最も低いもの。（例：ビタミン剤、湿布薬など）

排卵検査薬が第一類医薬品であるために、「売ってない」状況が生まれてしまいます。具体的には、以下の3つの販売ルールが大きく影響しています。

薬剤師が必ず必要！

第一類医薬品は、その名の通り「薬剤師」が不在だと販売することができません。
一般的なドラッグストアは24時間営業や深夜まで営業しているところも多いですが、薬剤師さんは営業時間中ずっといるとは限りません。
特に夜間や早朝、お店によっては休憩時間などで薬剤師さんがレジを離れていると、たとえ在庫があっても「販売できない」ということになってしまうんです。

陳列方法に厳しい制限がある

風邪薬のように棚にズラッと並んでいるイメージを持っていると、排卵検査薬は絶対に見つけられません。なぜなら、第一類医薬品は「手に取れないように」陳列しなければならないからです。
多くの場合、

• 薬剤師がいるカウンターの裏
• 鍵のかかったガラスケースの中
• レジの近くにある情報提供用の棚

などに保管されています。つまり、お客さんが自由に選べない場所にあるので、「売ってない」と錯覚してしまうわけですね。

購入時に詳細な説明が必須

排卵検査薬は、間違った使い方をすると適切な妊活時期を逃してしまうため、購入時には薬剤師から商品の効果、使い方、使用期限、注意点などの説明を受けることが義務付けられています。
この説明を受ける時間がない、または説明が必要な状況に気づかれずレジに進んでしまうと、お店側も販売をストップせざるを得ません。
これらのルールから、「売ってない」のではなく、「すぐに買えない」状況にあると理解しておくと、次からはスムーズに購入できるはずです。

排卵検査薬の正しい使い方や、第一類医薬品の詳細については、厚生労働省や専門家の情報（排卵検査薬の正しい使い方と第一類医薬品の詳細）を調べてみるのも良いでしょう。

ドラッグストアで排卵検査薬を買える時間帯と購入時の注意点

排卵検査薬が第一類医薬品だとわかれば、「じゃあ、いつ行けば買えるの？」という疑問が次に湧いてきますよね。
狙い目の時間帯と、スムーズに購入するためのちょっとしたコツをご紹介します。

薬剤師がいる確実な時間帯を狙うべし！

先述の通り、排卵検査薬の販売には薬剤師が不可欠です。多くのドラッグストアでは、薬剤師の勤務時間は決まっています。

狙い目は平日の午前中から夕方

一般的に、多くのドラッグストアで薬剤師が常駐しているのは、調剤薬局が開いている時間帯とほぼ同じと考えて間違いありません。つまり、平日の午前10時頃から午後6時頃までです。

• ◎ 確実な時間帯：平日 10:00 〜 18:00
• △ 在席にムラがある時間帯：土日祝日、平日 18:00 以降
• ✕ ほぼ販売不可な時間帯：深夜、早朝（調剤薬局の営業時間外）

電話で確認するのが最も確実

もし、お昼休みや仕事終わりなど、決まった時間にしかお店に行けない場合は、事前に店舗に電話で確認するのが最も確実で時間の節約になります。

【電話で聞くべきこと】

1. 「本日、第一類医薬品の排卵検査薬を販売できる薬剤師の方は何時までいらっしゃいますか？」
2. 「〇〇（商品名）の在庫はありますか？」

と聞けば、お店の方もすぐに状況を教えてくれます。ちょっと勇気がいるかもしれませんが、空振りするよりずっとストレスフリーですよ！

購入時にモモストアが教える注意点とマナー

薬剤師さんがいる時間帯に行っても、「いざ、購入！」となると緊張してしまうかもしれませんね。
スムーズに購入するために、以下の点に気を付けてみましょう。

人目が気になるなら小さな工夫を

排卵検査薬の購入は、プライベートなことなので、人目が気になるのは当然です。

• レジ待ちの少ない時間帯を狙う：平日のお昼過ぎや夕方の混雑時を避けるだけでも、他の購入者との接触が減ります。
• メモを見せる：口頭で伝えるのが恥ずかしい場合は、商品名と「購入したい」旨を書いたメモを薬剤師さんに見せるだけでもOKです。
• 相談ブースの活用：大きな店舗では、調剤薬局の窓口や専用の相談ブースが設けられていることがあります。そちらで声をかけると、周囲の目を気にせず説明を受けられます。

薬剤師からの質問には正直に答えよう

薬剤師さんは義務として、購入者の状況を確認する必要があります。主に聞かれるのは以下の点です。

• 「初めてのご購入ですか？」
• 「現在、他の薬を服用されていますか？」
• 「生理周期や妊活に関するお悩みはありますか？」

これは、安全に、そして効果的に使ってもらうための大切な確認事項です。特に服用中の薬によっては、排卵検査薬の結果に影響が出る場合もあるため、正直に答えるようにしてくださいね。
もちろん、個人情報や相談内容は厳重に守られるので安心してください。

排卵検査薬の主要な販売店を徹底比較！どこがお得？

「ドラッグストア」と一口に言っても、チェーン店によって排卵検査薬の取り扱いや在庫への意識は異なります。
さらに、ドラッグストア以外にも、排卵検査薬を買える場所はたくさんあります。それぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう。

購入場所別！メリットとデメリット早見表

まずは、購入できる主な場所をまとめてみました。

購入場所	メリット	デメリット
大手ドラッグストア	ポイントが貯まる、すぐに手に入る、薬剤師に相談できる	薬剤師が不在の可能性がある、陳列場所が分かりにくい、深夜早朝は買えない
調剤薬局	薬剤師が必ずいる、静かで人目が少ない、確実性が高い	在庫がない場合がある、営業時間が短い、気軽に入りにくい
ネット通販（Amazon・楽天など）	24時間購入可能、価格が安い、大量購入でお得、人目を気にしない	届くまでに時間がかかる、今すぐには使えない、薬剤師とのやり取りが必要な場合がある
コンビニ	（※販売していません）

販売価格を重視するなら「ネット通販」が最強！

モモストアの調査でも、排卵検査薬の購入で最も価格を抑えられるのは、やはりAmazonや楽天市場などの「ネット通販」です。

店舗とネット通販の価格差の理由

ドラッグストアなどの実店舗は、家賃や人件費、陳列コストなどがかかるため、どうしても定価に近い価格での販売となります。
一方、ネット通販では、これらのコストが抑えられることに加え、複数の検査薬がセットになった「まとめ買いパック」が非常に充実しています。

妊活は数ヶ月〜1年と長期にわたることも多く、毎周期検査薬を使うことを考えると、ネット通販でのまとめ買いはコストパフォーマンスが抜群に良いのです。

実店舗を賢く使う方法

もちろん、実店舗が全く不要というわけではありません。実店舗は、

• 「今周期、もうあと1本だけ足りない！」という緊急時
• 初めて使うので、薬剤師に直接使い方を確認したい時
• ポイントアップデーなどで他の買い物とまとめて購入したい時

など、ピンポイントで使うと非常に便利です。価格を重視するならネット通販、緊急性と相談を重視するなら実店舗、という使い分けが賢いですよ。

マツキヨやスギ薬局など主要ドラッグストアの在庫状況と取り扱い

いざドラッグストアへ！となった時、大手チェーン店の具体的な取り扱い状況がわかっていると安心ですよね。
主要なドラッグストアチェーンの傾向と、店舗ごとの在庫の違いについて詳しく解説します。

大手チェーン店の排卵検査薬取り扱い傾向

ほとんどの大手ドラッグストアチェーンでは、排卵検査薬の取り扱いがあります。ただし、店舗の規模や立地によって、在庫の種類や陳列方法に違いが見られます。

チェーン店名	取り扱い傾向	探すポイント
マツモトキヨシ（マツキヨ）	大型店・調剤併設店はほぼ確実にあり。	薬剤師カウンター裏の壁棚、または調剤薬局の窓口近く。
スギ薬局	調剤薬局併設率が高いので、比較的見つけやすい。	調剤カウンターの横、または衛生用品コーナーの奥にある専用ケース。
ウェルシア	郊外の大型店で取り扱いが多い。夜間は薬剤師がいない場合が多いので注意。	レジ周りではなく、薬のカウンター周辺をチェック。
ココカラファイン	都心部の店舗でも取り扱いあり。品揃えはやや少なめな場合も。	レジとは別の、「医薬品相談窓口」のような場所。
ドン・キホーテ	取り扱いがある店舗は限定的。薬剤師常駐時間も短めなことが多い。	基本的には「薬」を専門とするドラッグストアを優先しましょう。

小さな店舗や地方の店舗では「ない」こともある？

残念ながら、すべてのドラッグストアで排卵検査薬を扱っているわけではありません。

店舗の規模と在庫数

排卵検査薬は、風邪薬や胃薬ほど需要が毎日あるわけではないため、店舗面積が小さい、または立地の需要が低いと判断された店舗では、在庫を持たないことがあります。
特に、都心部の駅前の小型店や、テナントとして入っている商業施設内の店舗などは、取り扱いが少ない傾向があります。

薬剤師の配置状況

前述の通り、薬剤師がいないと売れないため、薬剤師を常駐させていない店舗は、最初から取り扱い自体をしないこともあります。
その地域の自治体が公開している「薬局・店舗販売業許可リスト」などで、薬剤師が配置されているかを確認できますが、一番手っ取り早いのは、やはり電話での確認です。

確実に手に入れるための検索テクニック

時間を無駄にしないためには、訪問前に情報を得るのが鉄則です。大手ドラッグストアの店舗検索ページ（例：大手ドラッグストアの店舗検索）などで、「調剤」の有無や「薬剤師常駐」の条件で絞り込んでみましょう。
「調剤薬局併設」の店舗であれば、薬剤師がほぼ確実にいるため、排卵検査薬の販売確率が格段に上がります。

排卵検査薬の価格を比較！店舗とネット通販ではどれくらい差がある？

妊活は継続することが大切ですから、検査薬の費用はなるべく抑えたいですよね。
ここでは、主要な排卵検査薬を例に挙げ、実店舗とネット通販での価格差を比較し、最もお得な買い方を検証します。

人気商品別！店舗販売価格とネット通販最安値を比較

排卵検査薬の中でも特に人気が高く、ドラッグストアでも取り扱いが多い「ドゥーテストLH」「チェックワンLH・II」の2商品を比較してみましょう。（価格はモモストア独自調査による目安です）

商品名	実店舗の販売価格（5回分）	ネット通販の価格帯（5回分）	ネット通販の最安値（12回分など）
ドゥーテストLH	3,000円～3,500円（税込）	2,800円～3,300円	5回分換算で2,000円台前半も可能
チェックワンLH・II	3,500円～4,000円（税込）	3,200円～3,800円	10回分パックなどで実質単価が大幅に下がる

実店舗は「ポイント」と「クーポン」で勝負

価格だけで見るとネット通販に軍配が上がりますが、実店舗には「ポイント還元」という大きな武器があります。

• ポイントアップデーの活用：毎週特定の曜日にポイントが2倍、5倍になるドラッグストアが多いですよね。排卵検査薬は単価が高いため、ポイント還元率が高い日に買えば、実質的な支出を抑えられます。例えば、5,000円の買い物で5倍ポイント（還元率5%）なら、250円相当のポイントが戻ってきます。
• クーポン券の利用：LINE登録やアプリ会員限定の10%OFFクーポンなどが使える場合があります。医薬品はクーポン対象外となることもありますが、排卵検査薬は対象となることが多いので、事前にチェックしてみましょう。

ただし、急いでいる時はクーポンやポイントデーを待てないのが実情です。

ネット通販の驚異的なコストパフォーマンス

ネット通販が圧倒的に強いのは、検査薬の「単価」です。
ほとんどのメーカーは、排卵検査薬の「5回分」セットを標準としていますが、ネット通販では「12回分」「14回分」といった、店舗では見かけない大容量パックが販売されています。

例えば、5回分を3,000円で買うと1回あたり600円ですが、12回分を5,500円で買えた場合、1回あたり約458円となり、1回あたりのコストが25%以上も安くなります。
妊活を計画的に進める上では、ネット通販で大容量パックを購入し、手元に十分な在庫を確保しておくのが、最も賢く、経済的な方法と言えるでしょう。

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの主要なネット通販サイトをチェックして、ぜひ大容量パックを探してみてくださいね。

「今すぐ欲しい！」排卵検査薬が売り切れだった場合の緊急対処法

周期的に使うものだからこそ、「ちょうど排卵日付近なのに、在庫がない！」という事態は絶対に避けたいですよね。
もしもの時に備えて、緊急時の対処法を知っておきましょう。

ドラッグストアで売り切れが起こる意外な理由

排卵検査薬は、風邪薬のように毎日大量に売れる商品ではないため、店舗側も在庫をギリギリに絞って管理している場合があります。
さらに、店舗の在庫管理ミスや、入荷が遅れているといったヒューマンエラーもゼロではありません。

しかし、最も多いのは、同じタイミングで複数の購入者が訪れることによる「一時的な欠品」です。
この場合の対処法はシンプルです。

近隣の他の店舗に電話で確認する

同じチェーン店でも、店舗が異なれば在庫状況は全く違います。
店員さんに「近隣の店舗の在庫を調べてもらえませんか？」と聞いてみるのが一番早いです。
もし調べてもらえなくても、自分でスマホから近隣のドラッグストアの電話番号を検索し、先に在庫を確認してから移動しましょう。

調剤薬局を最優先で探す

ドラッグストアで見つからない場合、次に頼るべきは独立した「調剤薬局」です。
調剤薬局は、薬のプロである薬剤師が必ず常駐していますし、比較的人目も少なく、落ち着いて相談できる環境が整っています。
ただし、調剤薬局は排卵検査薬の需要が少ないと判断し、在庫を置いていないケースもありますので、ここでも電話確認は必須です。

どうしても手に入らない時の代替策

近隣の店舗を回っても見つからない場合は、以下の方法を検討しましょう。

基礎体温と排卵日予測アプリの徹底活用

排卵検査薬がなくても、基礎体温の急激な変化や、排卵日予測アプリ（ルナルナ、ラルーンなど）の予測日を最大限に活用しましょう。
アプリはあくまで予測ですが、過去のデータと照らし合わせることで、ある程度の見当はつけることができます。予測日をもとに、夫婦でタイミングを取るように計画を立て直してください。

最終手段！Amazonのお急ぎ便を試す

もし、翌日には確実に欲しいという場合は、Amazonのプライム会員特典である「お急ぎ便」や「当日お急ぎ便」を試す価値があります。
地域にもよりますが、最短で注文したその日のうちに届く可能性があります。ただし、第一類医薬品であるため、ネット購入後の薬剤師からの情報提供を完了させなければ発送されない場合があるため、注意が必要です。

また、基礎体温の測り方や妊活に関する不安が大きい場合は、不妊治療の専門医に相談することも考えてみましょう。（不妊治療専門医の選び方を参考に）

Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングで買うメリット・デメリット

実店舗で苦労した経験があるなら、次回からはネット通販に切り替えるのがおすすめです。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、それぞれのサイトで排卵検査薬を購入する際のメリットと、わずかなデメリットを比較します。

ネット通販共通の３大メリット

まずは、どのネット通販サイトにも共通する、実店舗にはない大きなメリットを見てみましょう。

24時間いつでも購入OK！人目を全く気にしない

これがネット通販最大の強みです。仕事が忙しい方や、人目を気にする方にとって、深夜でも早朝でも、自分のタイミングでゆっくりと商品を選び、注文できるのは非常に快適です。
薬剤師の在席時間を気にする必要も、レジで他の購入者に会う心配もありません。

価格が安い！大容量パックの恩恵が大きい

前述の通り、大容量パックが充実しているため、1回あたりの検査費用が大幅に抑えられます。
特に、メーカーの公式サイトが出店しているショップや、認定された正規販売店から購入すれば、品質の心配もありません。

在庫が豊富！売り切れのリスクが低い

実店舗は物理的な在庫スペースに限りがありますが、ネット通販は広大な倉庫から発送されます。そのため、特定の店舗で売り切れという事態はほとんどありません。
安心してまとめて購入し、自宅にストックしておくことができます。

サイト別！それぞれの特徴とデメリット

主要な3サイトには、それぞれ独自のメリットとデメリットがあります。

サイト名	特徴・メリット	デメリット
Amazon	プライム会員なら翌日配送が確実、シンプルな検索、レビュー数が豊富。	出品者が多岐にわたり、稀に個人輸入のような形で届く場合がある（要確認）。
楽天市場	楽天ポイントが貯まる・使える、複数のショップを比較しやすい、メーカー公式店が多い。	送料がショップごとに異なる、商品ページのデザインが複雑で見にくいことがある。
Yahoo!ショッピング	PayPayポイントやTポイントが貯まる、ソフトバンク/ワイモバイルユーザーは特にお得。	サイトによっては、楽天市場より品揃えが少ない場合がある。

どのサイトも一長一短ありますが、モモストアとしては、「普段から使っているサイト」を選ぶのが一番おすすめです。
ポイントの統一や、配送先の入力の手間を省くことができるからです。まだ使ったことがない方は、この機会にAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングを覗いてみてくださいね。

ネット通販で排卵検査薬を購入する際の注意点と選び方

ネット通販が便利だとわかっても、いざ購入となると「本当に大丈夫？」「変な商品が届いたらどうしよう」と心配になりますよね。
ここでは、ネットで買う際に失敗しないための注意点と、商品の選び方のコツをお伝えします。

ネット通販独自の重要な注意点

実店舗での購入にはない、ネット通販ならではのルールがあります。

薬剤師からの情報提供は必ず受ける

ネット通販であっても、排卵検査薬が第一類医薬品であることに変わりはありません。注文確定後、販売店（薬局）から購入者に対して、商品の使用に関する情報提供が行われます。
具体的には、

• メールで情報提供用の文書が送られてくる
• その内容を確認したことを示すチェックボックスにチェックを入れる
• 薬剤師からの質問事項に回答する

といった流れが一般的です。この情報提供が完了しないと、薬局側は商品を発送できない決まりになっています。
そのため、注文後はすぐにメールをチェックし、手続きを済ませるようにしてください。

販売元の確認を怠らない

Amazonや楽天市場では、様々な業者が商品を販売しています。
安心して購入するためには、「店舗の評価」はもちろん、「販売者名」が信頼できる薬局や、メーカーの公式店であるかを確認することが非常に大切です。 また、海外製の検査薬を個人が輸入販売しているケースもありますが、品質や安全性の保証がないため、日本の厚生労働省が承認した商品を選ぶようにしましょう。

排卵検査薬の失敗しない選び方

国内で承認されている排卵検査薬はいくつかありますが、初めて使うなら以下のポイントで選ぶのがおすすめです。

判定窓が分かりやすいものを選ぶ

排卵検査薬は、尿をかけてから一定時間後（5〜10分程度）に判定窓に線が出るかどうかで判断します。
最初は判定線の濃さのわずかな違いがわかりにくいことがあるため、

• デジタルタイプ：「陽性」「陰性」が文字で表示されるので、迷うことがありません。（例：クリアブルーイージーデジタル）
• 線の見えやすさ：色の濃淡がはっきりしている、判定線の色がしっかり濃いタイプを選ぶ。（例：ドゥーテストLH）

など、視覚的にわかりやすい商品を選ぶとストレスが少ないです。

検出感度は気にしすぎない

排卵検査薬の感度（検出できるLHホルモンの量）は、各商品で大きな違いはありません。
もちろん、より敏感に反応するものもありますが、初めて使う方は、まずは多くの方が使っていて信頼性が高い定番商品（ドゥーテストやチェックワンなど）から試すのが最も失敗が少ない方法です。
どの商品を選んでも、まずは排卵検査薬の種類と選び方をよく調べ、正しい使い方をマスターすることが結果につながりますよ。

【基礎知識】排卵検査薬の種類と違い（使い捨て・デジタル）を解説

排卵検査薬の購入場所や価格については理解が深まったところで、ここで一度、排卵検査薬がそもそもどんな種類に分かれているのか、基本的な知識を整理しておきましょう。
種類を知っておくと、より自分に合った商品を選べるようになります。

大きく分けて２つのタイプ！違いを理解しよう

現在、市販されている排卵検査薬は、大きく分けて「スティックタイプ（使い捨て）」と「デジタルタイプ」の2種類に分類されます。

スティックタイプ（最も一般的で安価）

最もオーソドックスで、多くのメーカーから販売されているタイプです。
尿をかける部分と、結果が表示される「判定窓」がついています。

• メリット：単価が安く、大容量パックも多いのでコストを抑えられます。多くの人が使っているため情報が多い。
• デメリット：判定窓に出る「線」の濃さを自分で判断する必要があるため、慣れないうちは「これは陽性？陰性？」と迷うことがある。

【モモストアからのアドバイス】
線が薄い時期から毎日検査し、線がだんだん濃くなっていく様子を観察することが大切です。検査したスティックを並べて、前日との濃さの違いを比較すると分かりやすいですよ。

デジタルタイプ（初心者におすすめ）

本体にカートリッジのようなスティックを差し込んで使用するタイプです。
検査結果が「スマイルマーク」や「YES」「NO」といった文字や記号で表示されるのが最大の特徴です。

• メリット：判定に迷うことが一切なく、精神的なストレスが少ない。初めて排卵検査薬を使う方や、判定に自信がない方には特におすすめ。
• デメリット：スティックタイプに比べて本体価格・検査1回あたりの単価が高い。

【モモストアからのアドバイス】
デジタルタイプは価格が高めですが、妊活開始から数周期だけ使う、という風に期間を区切って使ってみるのも良い方法です。

排卵検査薬の基本的な仕組みを解説

排卵検査薬は、体内の「LHサージ」という現象を検出しています。

LHサージとは？
黄体形成ホルモン（LH）が、排卵日の約24〜36時間前に、脳から大量に分泌される現象のことです。このLHホルモンが尿中に排出されるピークを捉えることで、排卵日を予測することができます。

検査薬は、この尿中のLH濃度が高くなったときに「陽性」と反応します。
陽性反応が出てから約1日半以内に排卵が起こるため、陽性が出た日とその翌日あたりにタイミングを取るのが最も妊娠の確率が高まるとされています。

この仕組みを理解しておくと、ただ「陽性だ」と喜ぶだけでなく、なぜ検査薬を使うのか、いつがベストタイミングなのかを自信を持って判断できるようになりますよ。

排卵検査薬の購入で知っておきたい！薬剤師の義務とは？

実店舗で購入する際、薬剤師さんから色々と質問をされたり、説明を受けたりするのには、明確な「義務」があるからなんです。
薬剤師の役割を理解しておくと、こちらも安心して購入手続きを進められます。

薬剤師法に基づく「情報提供の義務」

排卵検査薬は第一類医薬品であり、薬剤師法第36条の5および関連法規に基づき、購入者に対して必要な情報提供を行うことが義務付けられています。

使用上の注意、有効性、安全性に関する説明

薬剤師さんは、商品のパッケージに記載されている情報だけでなく、購入者が納得して使えるように、分かりやすい言葉で使い方を説明する義務があります。
特に排卵検査薬の場合、

• いつから検査を始めるべきか（生理周期の何日目からか）
• いつ検査を終えるべきか（陽性が出たらどうするか）
• 検査結果が陰性や不明だった場合の対応

など、具体的な使用方法についての説明が中心となります。

薬歴（質問票）の確認と記録

薬剤師さんは、購入者が安全に使えるかどうかを確認するために、いくつかの質問を行います。
【聞かれる可能性のある質問例】

• ご自身の生理周期について（周期日数、最近の生理開始日）
• 現在、服用している他の医薬品やサプリメントの有無
• 過去に排卵検査薬を使ったことがあるか
• 持病やアレルギーの有無

これは、他の薬との相互作用がないか、基礎疾患が検査結果に影響しないかなどを確認するための、非常に重要なプロセスです。
これらの情報は薬歴として記録されますが、当然ながら守秘義務が守られますので、安心して答えてくださいね。

相談は無料！薬剤師をフル活用しよう

この情報提供の義務は、購入者からすれば「無料の専門家相談」と捉えることができます。
もし、

• 自分の生理周期が不規則で、いつから検査を始めればいいか分からない
• 体調不良で服用している薬があるが、排卵検査薬を使っても大丈夫か
• 過去に使ったが、判定がうまくできなかった

といった疑問や不安があれば、この機会に薬剤師さんに積極的に相談してみましょう。
薬剤師さんは、薬のプロであると同時に、健康全般に関する知識も豊富です。安心して妊活を進めるための心強い味方として、ぜひ頼ってください。

ネット通販で、薬剤師からの情報提供をスムーズに完了させるためには、購入後のメールをこまめにチェックし、指定された期日までに回答を返すことが、商品を早く手に入れるための鍵となります。

失敗しない！排卵検査薬を初めて使う人へのおすすめメーカー

いざ排卵検査薬を購入しようと思っても、いくつかメーカーや商品があって迷ってしまいますよね。
ここでは、モモストアが「初めて使う方」に自信をもっておすすめできる、国内の主要な排卵検査薬メーカーをご紹介します。

信頼性と使いやすさで選ぶ！国内２大メーカー

国内で流通している排卵検査薬は、信頼性の高い大手製薬メーカーが製造・販売しているものがほとんどです。特に以下の2社の商品は、ドラッグストアでもネット通販でも手に入れやすく、安心感があります。

ロート製薬の「ドゥーテストLH」

「ドゥーテストLH」は、排卵検査薬の中でも特に使用者からの信頼が厚い定番商品です。
【おすすめポイント】

• 判定線が分かりやすい：判定線と基準線の色の濃さを比較しやすいよう、線が太くはっきり出る傾向があります。初めての方でも視覚的に判断しやすいのが魅力です。
• 高い検出感度：尿中のLHホルモンをしっかり捉える設計で、信頼性が高いです。
• 販売チャネルが豊富：ほとんどのドラッグストアやネット通販で取り扱いがあり、手に入れやすいです。

迷ったらまず「ドゥーテストLH」を選んでおけば間違いありません。特に、判定線の濃さを見比べることに抵抗がない方におすすめです。

アラクスの「チェックワンLH・II」

「チェックワンLH・II」も、ドゥーテストと並ぶ人気の高い排卵検査薬です。
【おすすめポイント】

• コンパクトなデザイン：スティックの形状が持ちやすく、採尿しやすいデザインになっています。
• 見やすい検査時間：製品によって異なりますが、判定時間が短い設定になっているものもあり、待ち時間のストレスが少ないです。
• デジタルタイプも選べる：チェックワンシリーズにはデジタルタイプもあり、「線」での判定に不安がある方はデジタルタイプを選ぶことができます。

「判定線の濃さの比較に自信がない」「とにかく『陽性』『陰性』と文字で確認したい」という方は、アラクス社のデジタルタイプを検討してみるのが良いでしょう。

初めての購入で失敗しないための３つのコツ

初めて使う方は、以下の3点を意識して商品を選んでみてください。

1. まずは定番商品を選ぶ：ドゥーテストLHかチェックワンLH・IIのどちらかを選ぶのが無難です。
2. パッケージ内容を確認する：5回分なのか、12回分なのか、自分の生理周期と照らし合わせて、1周期で足りる量が入っているか確認しましょう。
3. 使用期限をチェックする：ネット通販で購入する場合、特に大容量パックは使用期限が長めに残っているかを確認してください。最低でも半年以上、できれば1年以上の期限があるものを選びましょう。

海外製の排卵検査薬をネットで買うのはアリ？そのリスクは？

ネット通販で排卵検査薬を探していると、国内の承認薬よりもずっと安くて大容量な「海外製」の検査薬を見かけることがあるかもしれません。
コストパフォーマンスは魅力ですが、購入する前に知っておくべきリスクと注意点があります。

海外製が圧倒的に安い理由

海外製の排卵検査薬（例：Wondfo、LH Test Stripsなど）は、日本の製品と比較して、1本あたりの単価が半分以下、ときには1/3程度になることがあります。 これは主に、以下の理由によります。

• 簡素なパッケージ：プラスチックのケースに入っておらず、非常に薄いストリップ（紙）のみで構成されているため、製造コストやパッケージコストが大幅に抑えられています。
• 承認プロセス・広告費用の違い：日本の厚生労働省の厳しい承認プロセスや、国内での大規模な広告費用などがかかっていないため、その分、販売価格が抑えられています。

海外製を購入する際の３つのリスク

安さにつられて海外製に飛びつく前に、以下のリスクを十分に理解しておく必要があります。

品質と精度のばらつき

これが最も大きなリスクです。海外製の中には非常に信頼性が高い製品もありますが、残念ながら、製造ロットや輸入代行業者によって、品質にばらつきがあるケースが報告されています。
特に判定線が非常に薄かったり、逆に反応しすぎたりと、結果の判断が難しくなることがあります。これは、妊活のタイミングを逃すことにつながりかねません。

日本の薬機法上の問題（自己責任原則）

海外製品を個人で輸入し使用する場合、日本の「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律（薬機法）」に基づく承認を得ていないため、何か健康被害が起こったとしても、公的な救済制度の対象外となります。
すべて自己責任での使用となることを承知しておく必要があります。

判定の難しさと日本人向けではないこと

海外製は、国産のドゥーテストなどと比較して、判定窓が小さく、線が細いデザインのものが多いです。また、外国人のLHホルモンの分泌傾向に合わせて設計されている可能性があり、日本人の微妙なLHサージのピークを捉えにくいと感じる人もいます。

賢い使い分けでコストを下げる

モモストアのおすすめとしては、メインでは日本の承認薬を使い、排卵日が近づく前の「予備検査」として海外製を使うという方法です。

排卵の兆候が出るまでは安価な海外製で大まかな時期を把握し、いざ「陽性っぽいな」という濃い反応が出始めたら、すぐに国産の承認薬に切り替えて、正確なピークを捉える、という使い方であれば、コストと精度のバランスを取ることができますよ。

まとめ：排卵検査薬を買うなら「ココ」が一番おすすめ！

ここまで、排卵検査薬が「売ってない」と感じる理由から、具体的な購入場所、価格比較、そして商品選びの基礎知識まで、幅広く解説してきました。
最後に、モモストアが考える「排卵検査薬を買うなら、ここがベスト！」という結論をまとめます。

結論！「ネット通販」と「実店舗」の二刀流が最強

排卵検査薬の購入は、「計画的な在庫確保」と「緊急時の即応性」の2つの要素を両立させることが最も重要です。

計画的な在庫確保はネット通販（Amazon・楽天）で！

• 安さ：大容量パックで1回あたりの単価を大幅に節約。
• 利便性：24時間いつでも購入でき、人目を気にしない。
• 安心：自宅にストックがあることで、精神的なゆとりが生まれる。

妊活を始めたら、まずはネット通販で数周期分（12回〜14回分）の大容量パックを注文し、在庫切れの心配をなくすのが最優先です。

緊急時は調剤薬局併設のドラッグストアで！

• 確実性：薬剤師が常駐しているため、営業時間内なら確実に購入可能。
• 相談：不安なことや疑問を、薬剤師に直接相談できる。
• 即日：翌日を待たずに、その日のうちに手に入れられる。

ネットで注文した在庫が切れてしまった、あるいは「今周期はいつもと違う」という緊急時には、事前に電話で薬剤師の在席と在庫を確認した上で、近隣の調剤薬局併設のドラッグストアに向かいましょう。

モモストアからのメッセージ

排卵検査薬の購入で悩んだり、お店で「売ってない」とガッカリしたりする経験は、妊活中の誰もが通る道です。
この記事が、そんなあなたの不安を少しでも解消し、「これで安心して妊活を進められる！」という気持ちになっていただけたら、モモストアとしてこれほど嬉しいことはありません。

無理せず、焦らず、ご自身のペースで。
あなたの妊活がスムーズに進むよう、心から応援しています！