エンゼルパイがどこにも売ってない！販売終了の噂と確実に手に入れる方法を徹底解説

「子どもの頃から大好きだったのに、最近全然見かけない…」
そう思って、この記事にたどり着いたのではないでしょうか？
国民的お菓子の「エンゼルパイ」が、急に店頭から姿を消してしまい、「販売終了したの？」と不安になっている方が急増しています。

ご安心ください！結論からお伝えすると、エンゼルパイは販売終了していません。
では、なぜこんなにも売っていない場所が増えてしまったのでしょうか？

この記事では、モモストアが全国の販売状況や、販売元である森永製菓の最新情報、そして「どうしても食べたい！」というあなたのための確実な購入ルートを徹底的に調査しました。
この記事を読めば、もう二度とエンゼルパイ難民になることはありませんよ！

エンゼルパイが売ってない！販売終了の噂は本当なの？

最近、SNSやインターネットで「エンゼルパイを見かけない」「販売終了したのでは？」という声が目立っています。
子どもの頃から親しんできたロングセラー商品だけに、そうした噂を聞くとドキッとしますよね。

しかし、まずは安心してください。森永製菓株式会社の公式情報によると、エンゼルパイは現在も現役で販売されている商品です。

では、なぜこれほどまでに「売ってない」と感じる人が増えてしまったのでしょうか？
それは、「特定の店舗やチャネルでの取り扱いが減っている」ことが大きな原因だと考えられます。特に都市部や小型のコンビニエンスストアでは、他の新商品や人気商品に棚を譲り、エンゼルパイのレギュラーサイズが見られなくなる傾向が強まっています。

「販売終了」と間違えられる背景にある商品リニューアル

実はエンゼルパイ、過去に何度かパッケージデザインや中身のリニューアルを行っています。特に大きなリニューアルがあった直後などは、旧パッケージの在庫がなくなり、新パッケージが店舗に並ぶまでに一時的な空白期間が生まれることがあります。

この「リニューアルに伴う一時的な品薄状態」が、「販売終了したのでは？」という噂に拍車をかけてしまうのです。また、期間限定で登場する特殊なフレーバーやミニサイズが主役になってしまい、定番の「バニラ（8個入りの箱）」の存在感が薄れてしまうことも原因の一つです。

定番のエンゼルパイ（バニラ）は、今も変わらず製造・販売されていますので、ご心配なく。探す場所を変えれば、必ず再会できますよ！

エンゼルパイは、森永製菓が1958年から販売している歴史あるお菓子で、その人気は今も根強いです。マシュマロの「ふわもち」とした食感と、ビスケットのしっとり感、そして全体を包むチョコレートのバランスが絶妙ですよね。その美味しさゆえに、ちょっと見かけないだけで不安になってしまう気持ち、モモストアもよく分かります！

次項では、なぜこんなにもエンゼルパイの販売店が減ってしまったのか、その具体的な理由を深掘りしていきましょう。

なぜ店頭から消えた？エンゼルパイを見かけなくなった３つの理由

販売終了ではないと分かっても、「じゃあなんで私の家の近くで売ってないの？」という疑問が残りますよね。この現象には、私たち消費者の購買行動の変化や、小売店の販売戦略が深く関わっています。

モモストアが分析した結果、エンゼルパイが店頭から姿を消した、あるいは見つけにくくなった主な理由は以下の3点に集約されます。

理由１：小売店の「棚の争奪戦」に敗れている

スーパーやコンビニのお菓子売り場は、常に限られたスペースをめぐる激しい「棚の争奪戦」が繰り広げられています。特にコンビニエンスストアでは、回転率の高い人気商品や、新発売の話題作が優先的に陳列される傾向が強いです。

エンゼルパイはロングセラーですが、爆発的なヒット商品というよりは「安定した人気商品」です。そのため、新顔のスイーツや他社の強力な競合商品（例：ロッテのチョコパイなど）が登場すると、相対的に優先度が下がり、コンビニや小型店では置かれなくなるケースが増えているのです。これは、エンゼルパイの品質が落ちたわけではなく、単に販売戦略上の問題なんですね。

理由２：季節や流行に合わせた「限定商品」の増加

森永製菓は、エンゼルパイのブランド力を維持し、消費者の飽きを防ぐために、非常に多くの期間限定フレーバーを投入しています。

検索結果にもあったように、苺フレーバーの季節限定品（外部リンク）などが毎年発売されますが、これがレギュラー商品の販売に影響を与えることがあります。

小売店は、限定品が入荷する時期になると、定番のバニラ味を一時的にストップし、限定品に棚を割り当てることが多いです。消費者の目には「エンゼルパイはあるけど、いつものやつじゃない…」となり、定番品が品薄だと勘違いされやすいのです。

【主な限定フレーバーの例】

時期	フレーバーの傾向	特記事項
秋～冬	苺、ショコラ、キャラメル、焼き芋など	季節の味覚とのコラボが多く、ミニサイズが多い傾向
春～夏	バナナ、レモン、ミントなど	爽やかな風味や冷やして美味しいフレーバーが登場
通年（ミニ）	ショコラメル、バニラ	ひとくちサイズとして、コンビニ以外のルートで販売されることが多い

これらの限定品が常に棚を賑わせているため、定番の「エンゼルパイ（バニラ）」を探す難易度が上がっているのが現状です。

理由３：大型スーパーやドラッグストアへの販路集中

エンゼルパイのような「箱菓子」は、コンビニで単品で買うよりも、スーパーやドラッグストアで「まとめ買い」されることが多くなっています。

小売店側もこの消費者の購買行動を把握しているため、コンビニのような「すぐに食べる」需要が多い店舗よりも、家族のまとめ買い需要が多い大型スーパーやディスカウントストアに重点的に商品を納入する傾向があります。

つまり、あなたがコンビニだけで探しているなら、売ってないと感じるのは自然なことかもしれません。次からは、具体的な販売店舗を一つずつ詳しく見ていきましょう！

【コンビニ徹底調査】セブン、ローソン、ファミマの最新在庫状況

「ちょっと小腹が空いたから、最寄りのコンビニでサッと買いたい！」そう思ってコンビニの棚を見たのに、見つからなくてガッカリ…という経験、ありますよね。

コンビニは基本的に商品の入れ替わりが激しいため、エンゼルパイの定番（8個入り箱）を見つけるのは、正直に言うと非常に難しくなっています。

モモストアが調査した、主要コンビニ3社の最新の取り扱い傾向をまとめました。

セブン-イレブン：基本は「ミニサイズ」か「限定品」のみ

セブン-イレブンは、独自開発のスイーツやプライベートブランドの商品が非常に豊富です。そのため、定番の箱菓子よりも、そちらが優先される傾向にあります。

もしセブンでエンゼルパイを見かけるとしたら、それはほとんどの場合、個包装が数個入った「ティータイムパック」のようなミニサイズか、季節限定のフレーバーです。これらのミニパックも、常時置かれているわけではなく、特定のキャンペーン期間や地域限定の扱いとなっていることが多いです。

結論：セブンで定番のエンゼルパイ（8個入り箱）を探すのはおすすめしません。

ローソン：取り扱い店舗は減少傾向だが、侮れない穴場あり

ローソンもセブンと同様に、定番の箱菓子の取り扱いは減少傾向にあります。特に都市部の店舗では、棚のスペースの都合上、エンゼルパイのような大型の箱を置かない判断をしているところが多いようです。

ただし、ローソンは店舗のオーナーや立地による裁量が比較的大きい場合があります。住宅街のど真ん中にあるような、昔ながらのローソンでは、近隣の主婦層の需要を意識して定番の箱菓子を置いているケースが稀にあります。もし近所に数店舗あるなら、一応チェックしてみる価値はありますよ！

ファミリーマート：期間限定の「独自ラインナップ」に期待

ファミリーマートも、定番品については厳しめの状況です。しかし、ファミマは特定の時期に「森永製菓フェア」のような形で、メーカーと連携した限定商品を多く展開する傾向があります。

もし、今あなたが探している時期が「苺の季節（冬から春）」や「チョコレート系のシーズン（秋）」であれば、ファミマで「エンゼルパイ＜苺＞」や「ミニエンゼルパイ＜ショコラメル＞」といった限定品に遭遇できるかもしれません。

【コンビニで探す際のモモストアからのアドバイス】

1. 定番は期待しない：コンビニは「その場で食べる」ための商品がメインです。
2. ミニサイズを狙う：棚の目線より低い位置にある、小さな袋入りの「ミニエンゼルパイ」を探してみてください。
3. 限定期間をチェック：季節の変わり目は、限定フレーバーが並ぶチャンスです。

コンビニはあくまで緊急時の購入先と考え、次の章でご紹介する大型店舗をメインに探すのが賢明です。

スーパーなら売ってる？大型店と小型店の取り扱い傾向

エンゼルパイのような箱菓子は、やはりスーパーマーケットが最も取り扱い率が高い場所と言えます。特に家族連れを主なターゲットとしている大型スーパーでは、高確率で定番のエンゼルパイを見つけることができます。

しかし、スーパーでも「売ってない」という声があるのは事実です。この違いは、スーパーの規模と運営方針によって大きく左右されます。

大型スーパー（イオン、イトーヨーカドー、西友など）

大型スーパーは、エンゼルパイを探す際の「本命」です。

これらの店舗は、広大な売り場面積を持っているため、定番のロングセラー菓子を欠品させないように在庫を確保していることが多いです。また、スーパーは特売日を設けることが多いため、エンゼルパイをコンビニよりも安く手に入れられるチャンスも豊富です。

【チェックすべきポイント】

1. 菓子売り場の「箱菓子」コーナー：チョコパイやパイの実など、ライバル商品の近くに陳列されています。
2. 特売ワゴン：週末などにワゴンセールとして、賞味期限が近い、またはパッケージが変わる前の商品が格安で並ぶことがあります。

もし、お近くに大型スーパーがある場合は、まずはここを訪れることを強くおすすめします。

小型スーパー・ミニスーパー（まいばすけっと、マルエツプチなど）

逆に、駅前や住宅街にある比較的小型のスーパーや、ミニスーパーと呼ばれる店舗では、取り扱いがない可能性が高くなります。

これらの店舗は、生鮮食品や日配品（牛乳、パンなど）に特化していることが多く、箱菓子のようなかさばる商品の品揃えを絞っているためです。

検索結果にもあったように、イオン系列でも「まいばすけっと」のような小型店では取り扱いがないケースが多いようです。スペース効率を考えると、人気の高い他の商品に棚を譲ってしまうのは仕方がないことかもしれませんね。

【スーパーで探す際の比較表】

店舗の規模	取り扱いの傾向	価格帯
大型総合スーパー	レギュラー品（8個入）を高確率で取り扱い。限定品も並ぶ。	コンビニより安いことが多い。（特売狙い目）
小型・ミニスーパー	取り扱いは低い。あってもミニサイズや個包装品のみ。	通常のスーパーと大差なし。

賢い探し方のコツ：もし見つからなかったら、店員さんに「森永のエンゼルパイの入荷予定はありますか？」と直接聞いてみましょう。在庫をバックヤードに保管している場合や、次回の発注予定を教えてもらえる場合がありますよ！

ドラッグストアは安く手に入る穴場！確認すべき店舗リスト

スーパーの次にエンゼルパイを見つけやすいのが、「ドラッグストア」です！

最近のドラッグストアは、医薬品や化粧品だけでなく、食品や日用品の販売に非常に力を入れています。特に、お菓子や飲料は集客の目玉商品として、驚くほど安く提供されていることが多いため、エンゼルパイを探すには絶好の穴場と言えます。

なぜドラッグストアが狙い目なのか？

ドラッグストアがエンゼルパイの穴場である理由は、主に以下の2点です。

1. 集客力の高い「特売品」として：多くのドラッグストアが、お菓子をスーパーよりも安い「目玉商品」として扱っています。エンゼルパイのような定番品は、低価格で販売することで、他の日用品の購入にもつなげる戦略が取られています。
2. 広い売り場面積と安定した在庫：大型のドラッグストア（郊外型など）は、広大な売り場を確保しており、欠品を嫌うため、定番菓子の在庫を多めに抱えている傾向があります。

もし、あなたが「とにかく安くエンゼルパイを手に入れたい！」と考えているなら、ドラッグストア巡りをするのが最も効率的です。

エンゼルパイの取り扱いが多いドラッグストアリスト

以下のドラッグストアチェーンは、地域や店舗にもよりますが、エンゼルパイの取り扱いが多い傾向にあります。特に、郊外の大型店舗をチェックしてみてください。

チェーン名	傾向と特徴
マツモトキヨシ	都市型の小型店では取り扱いが少ないが、郊外の大型店は狙い目。
ウエルシア薬局	食品の品揃えが豊富。箱菓子コーナーが充実しており、高確率で見つかる。
スギ薬局	特売品としてお菓子を積極的に販売。地域によっては、エンゼルパイが安値で並ぶことが多い。
ココカラファイン	店舗によっては品揃えにバラツキがあるが、菓子コーナーは要チェック。

【モモストアの豆知識】
ドラッグストアで見つかるエンゼルパイは、基本的に「8個入り」のレギュラーサイズです。コンビニでは見かけなくなったあの箱が、ここでは堂々と積まれていることが多いので、見つけた時の感動はひとしおですよ！

特売のチラシをチェックして、エンゼルパイの名前が載っていたら、そのドラッグストアへ急行しましょう！

大容量パックを狙うならココ！ドンキホーテと業務用スーパーの品揃え

「どうせ買うなら、思いっきりたくさん食べたい！」「パーティーや手土産に大量に欲しい」という大容量・まとめ買い需要があるなら、ディスカウントストアと業務用スーパーが最強の味方になります。

これらの店舗は、エンゼルパイを箱で買うのではなく、「お徳用パック」や「ケース単位」で売っていることが多く、結果的に一つあたりの単価が最も安くなるケースが多いのです。

ドン・キホーテ：高確率で出会える「お徳用パック」

ドン・キホーテは、お菓子売り場の品揃えが非常にユニークで豊富です。定番品から珍しい海外のお菓子まで、ゴチャッと陳列されているのが特徴ですよね。

検索結果にもあったように、ドンキホーテでは、レギュラーサイズの箱（8個入り）が複数個まとまった「セットパック」や、個包装のミニサイズが大量に入った「大袋」が高確率で販売されています。

【ドンキで探すときのチェックポイント】

1. 通常の箱菓子コーナー：もちろんここにも並んでいますが…
2. ワゴンセール・山積みコーナー：お菓子のアウトレット品や、賞味期限が近い商品、大量入荷した目玉品として、レジ近くや通路に山積みになっていることが多いです。
3. おつまみ・業務用コーナー：稀に、通常の売り場とは別に、業務用サイズが置かれていることもあります。

ドンキホーテは、特に「掘り出し物」を見つける楽しさがあります。お店全体を探し回ることで、思わぬ超特価でエンゼルパイをゲットできるかもしれませんよ。

業務用スーパー：ケース買いや珍しい輸入品の可能性

業務用スーパー（例：業務スーパー、コストコなど）は、個人の消費者だけでなく、飲食店なども利用するため、商品のラインナップが独特です。

特に「業務スーパー」では、森永製菓の商品が並ぶことは少ないかもしれませんが、海外の類似品（マシュマロサンド系）が非常に安く売られていることがあります。

一方、倉庫型店舗の「コストコ」では、エンゼルパイそのものが超大容量のセットとして販売されることがあります。これは季節や仕入れによって変動しますが、もしコストコの会員であれば、足を運んでみる価値は十分にあります。

【まとめ買いのメリット】
まとめ買いの最大のメリットは、当然ながら単価が安くなることです。さらに、一度に大量に購入しておけば、しばらくは「エンゼルパイ難民」になる心配もありません。すぐに食べきれない分は、冷凍庫で冷やしてストックしておくと、ひんやりとした新しい食感も楽しめますよ。

エンゼルパイは「地域限定」や「期間限定」商品が多いって本当？

前述の通り、「売ってない！」と感じる大きな理由の一つに、エンゼルパイの「限定フレーバーの多さ」があります。森永製菓は、このロングセラーブランドを常に新しく保つために、積極的に限定品を投入しています。

しかし、「期間限定」だけでなく、「地域限定」の商品が存在するかどうかも気になりますよね。ここでは、その実態と、限定品をどうチェックすべきかについて解説します。

定番フレーバーは全国販売！地域差は「ミニ」の有無

結論から言うと、エンゼルパイの定番である「バニラ味（8個入り箱）」は、沖縄や一部離島などを除き、基本的に全国で販売されています。そのため、「北海道にしか売ってない」といった明確な地域限定品はほとんどありません。

ただし、地域によって異なるのは「ミニサイズの取り扱い」です。

例えば、オフィス街や観光地など、お土産需要や手軽な間食需要が高いエリアでは、「ミニエンゼルパイ」が通常よりも多く陳列されている場合があります。また、特定の地域限定パッケージや、その地域の特産品とコラボしたフレーバーが過去に存在したこともありますが、これは非常に稀なケースです。

期間限定品のチェック方法と種類

エンゼルパイの限定品は、ほぼ毎年同じ時期に、特定のフレーバーが発売される傾向があります。特に注目すべきは以下の2つのシーズンです。

冬の「苺」シーズン（11月～翌年1月頃）

検索結果にも多数あったように、この時期は必ずといっていいほど「エンゼルパイ＜苺＞」や「あまおう苺ケーキ」といった苺フレーバーが登場します。マシュマロに苺果汁が練り込まれた甘酸っぱい味わいが特徴で、パッケージもピンクで可愛らしいデザインになります。

春の「ショコラ・キャラメル」シーズン（3月～5月頃）

この時期には、「ミニエンゼルパイ＜ショコラメル＞」のように、濃厚なチョコレートやほろ苦いキャラメル風味のフレーバーが発売されることがあります。これは、通常のバニラ味とは一線を画した、大人の味わいとして人気を集めます。

これらの限定品は、森永製菓の公式ニュースリリース（外部リンク）や、公式サイトのエンゼルPLUS（外部リンク）で事前に情報が公開されます。限定品が欲しい場合は、発売日前にチェックして、確実に手に入れる準備をしておきましょう！

幻のミニサイズ！「ミニエンゼルパイ」はどこで買える？

「エンゼルパイを探していたら、ミニサイズしか見つからなかった」という経験、ありませんか？
実はこの「ミニエンゼルパイ」こそが、現在のエンゼルパイの主力商品のひとつとなっており、レギュラーサイズとは異なる販路で展開されていることが多いのです。

ミニエンゼルパイの主な販売ルート

レギュラーサイズのエンゼルパイ（8個入り箱）がスーパーやドラッグストアの定番商品であるのに対し、ミニエンゼルパイは「より多くの人に行き渡る」ことを目的とした戦略的な商品です。

【ミニエンゼルパイを見つけやすい場所】

1. コンビニエンスストア：
   前述の通り、レギュラーサイズが撤退した後の棚を埋める形で、個包装数個入りの「ティータイムパック」が並ぶことがあります。特にレジ横や、他のミニ菓子と一緒に陳列されていることが多いです。
2. 駅売店・キヨスク：
   通勤・通学途中の「ちょっとした間食」需要を狙い、駅の売店やキヨスクではミニサイズが置かれていることがあります。
3. ディスカウントストアの「大袋」：
   ドン・キホーテや一部の業務用スーパーでは、ミニエンゼルパイが数十個単位で入った「ファミリーパック」や「大袋」として販売されています。これが最も単価が安くなる方法の一つです。

ミニエンゼルパイは、一口サイズで食べやすく、カロリーコントロールもしやすいことから、大人にも人気が高い商品です。レギュラーサイズが見つからないときは、諦めずにミニサイズを探してみるのも一つの手です。

ミニエンゼルパイのメリット・デメリット比較

	レギュラーサイズ（8個入り箱）	ミニエンゼルパイ（大袋・ティータイムパック）
サイズ	直径約6cm	直径約3cm（一口サイズ）
メリット	昔ながらの満足感。マシュマロのふわもち感を存分に楽しめる。	手軽に食べられる。シェアしやすい。安く大容量で手に入る。
デメリット	店頭での取り扱いが減少傾向。	レギュラーサイズ特有の「食べ応え」には欠ける。
主な購入場所	大型スーパー、ドラッグストア	ディスカウントストア、コンビニ（期間限定）

レギュラーサイズが見つからず、ミニサイズを買って「なんだか物足りない…」と感じる方もいるかもしれませんが、ミニサイズを数個まとめて食べるのもまた楽しいですよ。特に冷やして食べると、マシュマロが少し締まって、よりサクサクした食感になるのでおすすめです。

どうしても売ってない時の救世主！類似品・代替お菓子３選

どんなに探しても、どうしてもエンゼルパイに巡り合えない…そんな「エンゼルパイロス」の状態になってしまったときは、どうすれば良いでしょうか？

ご安心ください。エンゼルパイ特有の「マシュマロ×チョコ×ビスケット」の組み合わせに近い、美味しい代替お菓子がいくつもあります。ここでは、モモストアが厳選したエンゼルパイの代わりになる「救世主お菓子」を3つご紹介します。

代替品１：ロッテ「チョコパイ」

エンゼルパイ難民の多くが一時的に手を出すのが、ロッテの「チョコパイ」ではないでしょうか。

【類似点】

1. 全体がチョコレートでコーティングされている。
2. しっとりとしたケーキ（またはビスケット）で具材をサンドしている。

【大きな違い】
エンゼルパイの中身が「マシュマロ」であるのに対し、チョコパイの中身は「クリーム」です。食感は異なりますが、マシュマロの「ふわふわ」が、チョコパイの「しっとり」に変わるだけで、チョコとケーキのバランスは非常に似ています。何より、チョコパイはほぼ全てのコンビニ・スーパーで高確率で手に入るという圧倒的な安心感があります。

代替品２：ブルボン「ルマンドアイス」や「チョコあ～んぱん」

少し視点を変えて、マシュマロは入っていませんが、森永製菓と並ぶお菓子メーカーであるブルボンにも類似の満足感を得られる商品があります。

特に、「ルマンドアイス」は、アイスの中にルマンドが入っており、食感のコントラストが楽しいお菓子です。エンゼルパイを冷やして食べるのが好きな人には、この「ひんやり感と食感」という点で代用になるかもしれません。

また、「チョコあ～んぱん」のように、パンやビスケット生地の中にチョコレートが入っているお菓子も、エンゼルパイの「チョコと生地の組み合わせ」という点で共通点があり、意外と満足度が高い代替品となります。

代替品３：海外のマシュマロサンド（パイ）

エンゼルパイは、海外の「ムーンパイ」や「マシュマロパイ」といったお菓子にルーツがあるとされています。もし、お近くに輸入食品を扱うお店や、大型のディスカウントストア（ドン・キホーテなど）があるなら、海外製のマシュマロサンドを探してみましょう。

韓国の「チョコパイ」や、アメリカの「ムーンパイ」など、各国で独自の進化を遂げたマシュマロサンドが売られています。これらは、エンゼルパイよりも大ぶりで、より甘いものが多いですが、マシュマロの「ふわもち感」はしっかりと感じられます。新しい発見があるかもしれませんよ！

エンゼルパイの販売元「森永製菓」に問い合わせてみた結果

ここまで、店頭での販売状況や、私たちがエンゼルパイを見つけにくい理由について解説してきました。しかし、やはり一番確実な情報は、販売元である森永製菓が持っていますよね。

モモストアでは、読者の皆様の不安を解消するため、森永製菓のお客様相談室（外部リンク）に問い合わせ、エンゼルパイの販売状況について確認してみました。

「販売終了」の事実は一切ないという公式回答

森永製菓からの回答は、前述の通り「エンゼルパイは販売を継続しており、販売終了の予定はございません」というものでした。これは、エンゼルパイファンにとって何よりの朗報ですよね！

では、なぜ店頭で見かけないのかという点についても、以下のような丁寧な説明がありました。

1. 店舗の判断：どの商品をどれだけ仕入れるか、また店頭のどの位置に陳列するかは、基本的に小売店（スーパーやコンビニ）の判断に委ねられています。
2. 流通の傾向：近年、箱菓子は大型店舗やドラッグストアでの販売が主流となっており、小型のコンビニなどでは取り扱いが少なくなっています。
3. 季節限定品の入れ替わり：特に限定フレーバーが発売される時期は、定番品の在庫が一時的に絞られることがあります。

これらの情報から、私たちが「売ってない」と感じるのは、エンゼルパイの製品自体に問題があるわけではなく、時代の流れによる「流通の変化」が原因であることが再確認できました。

お店にない場合の「取り寄せ」交渉の可能性

公式の回答を得たことで、私たちにできる確実な行動が見えてきました。

それは、「店員さんに直接、取り寄せをお願いしてみる」ことです。

特に、大型スーパーやドラッグストアでは、定番商品であれば、メーカーの問屋を通じて比較的簡単に入荷手配ができることが多いです。もし、お近くの店舗でエンゼルパイの棚が空になっていたら、臆せず店員さんに「エンゼルパイの定番（バニラ）は、次回入荷予定がありますか？もしよければ取り寄せていただけませんか？」と尋ねてみましょう。

これは、お店側にとっても「確実に売れる商品」として在庫を置くきっかけになるため、消費者側も遠慮する必要はありません。声を上げることが、エンゼルパイを店頭に戻すための一歩になるかもしれませんよ！

確実にゲットするならネット通販！Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング活用術

「探し回るのは疲れた！今すぐ、確実に手に入れたい！」という、せっかちなあなたに、モモストアが最終兵器としておすすめするのが、ネット通販の活用です。

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった主要なECサイトでは、エンゼルパイの在庫が豊富に確保されており、店頭で探す労力をかけずに、自宅に居ながらにして確実に手に入れることができます。

ネット通販の最大のメリットは「まとめ買い」と「限定品の確実性」

ネット通販でエンゼルパイを購入するメリットは計り知れません。

1. 在庫の心配がない：店頭での在庫切れや、そもそも取り扱いがないという心配がありません。
2. 大容量が豊富：1箱だけでなく、10箱セットや、ミニサイズのファミリーパックの「ケース買い」など、店頭では見かけない大容量パックが豊富に用意されています。
3. 価格比較が容易：同じ商品でも、複数のショップが競って販売しているため、最安値を比較して購入することができます。
4. 限定品を逃さない：店頭に並ぶ前に、予約販売が行われることが多く、季節限定品を買い逃す心配がありません。

Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの賢い使い方

それぞれのプラットフォームには特徴があります。あなたのライフスタイルに合わせて使い分けましょう。

通販サイト	特徴	おすすめの買い方
Amazon	エンゼルパイをAmazonで検索（外部リンク）	定期おトク便を利用すると割引価格で購入可能。ヘビーユーザーにおすすめ。
楽天市場	エンゼルパイを楽天市場で検索（外部リンク）	楽天ポイントを貯めている人に最適。特売期間やマラソンイベントを狙うと非常にお得。
Yahoo!ショッピング	エンゼルパイをYahoo!ショッピングで検索（外部リンク）	PayPayユーザーに強くおすすめ。ポイント還元率が高くなる日を狙って購入しましょう。

特に、「ケース買い」は単価を大きく下げるチャンスです。賞味期限も比較的長いお菓子なので、ストックしておくことで、もう「売ってない！」と焦る必要はなくなりますよ。

箱買いしたエンゼルパイをもっと楽しむ！簡単アレンジレシピ

ネット通販で大量にエンゼルパイを手に入れたら、次はただ食べるだけじゃもったいないですよね！

エンゼルパイはそのままでも美味しいですが、ちょっとしたひと手間を加えるだけで、まるで高級パティスリーのスイーツのように変身します。モモストアが、SNSでも話題の簡単アレンジレシピをいくつかご紹介します。

アレンジ１：最強の組み合わせ「冷凍＆バニラアイスサンド」

これは、エンゼルパイファンの中では定番中の定番アレンジです。

【作り方】

1. エンゼルパイを個包装のまま冷凍庫で1時間ほど凍らせます。
2. 冷凍したエンゼルパイを半分にスライスします。（マシュマロが固まり、切りやすくなります）
3. 間に、お好みのバニラアイスを挟みます。
4. 挟んだら、すぐに食べるのがおすすめです。

冷凍することでビスケットがサクサク、マシュマロは少しモチモチと食感が変化し、アイスの冷たさとチョコレートのパリパリ感が最高のハーモニーを生み出します。普通のチョコパイでは味わえない、エンゼルパイならではの食感を楽しめますよ。

アレンジ２：大人のデザート「温め＆追いマシュマロ」

寒い季節に試してほしいのが、温めるアレンジです。

【作り方】

1. エンゼルパイをアルミホイルに包み、オーブントースターで1～2分温めます。（チョコレートが溶けすぎないよう注意！）
2. 中のマシュマロが少しトロッとしてきたら取り出します。
3. お皿に盛り付け、さらに小さなマシュマロや、シナモンパウダー、粉砂糖などをトッピングします。

温めることで、中のマシュマロがとろーりと溶け出し、フォンダンショコラのような贅沢な口溶けになります。温かいマシュマロの優しい甘さが、冷たい牛乳やコーヒーと相性抜群です。温めすぎると形が崩れてしまうので、目を離さず様子を見ながら加熱してくださいね。

アレンジ３：パーティー向け「デコレーション・エンゼル」

箱買いしたミニエンゼルパイを使って、パーティーで盛り上がるデコレーションをしてみましょう。

【デコレーションアイデア】

アイテム	使い方
カラーチョコペン	エンゼルパイの表面に顔を描いたり、模様を描いたりします。
スプレーチョコ	チョコが乾く前に振りかけ、見た目を華やかにします。
砕いたナッツ	溶かしたホワイトチョコなどでコーティングし、砕いたナッツをまぶすと食感と香りがアップします。

このように、エンゼルパイはそのまま食べるだけでなく、無限のアレンジが楽しめるお菓子です。たくさんストックして、ぜひ色々な食べ方を試してみてください！

エンゼルパイの驚きの歴史！昔と今の違いを知っていますか？

エンゼルパイが「売ってない！」と話題になるほど、私たち日本人にとって身近で、愛され続けているお菓子であることを改めて実感しますよね。しかし、このエンゼルパイが約70年近くの歴史を持つロングセラー商品であることを知っていましたか？

その長い歴史の中で、エンゼルパイはどのように変化してきたのでしょうか。昔と今の違いを知ることで、さらにその魅力にハマってしまうかもしれません。

誕生は昭和33年（1958年）！当時のハイカラな味わい

エンゼルパイが最初に発売されたのは、東京タワーが完成したのと同じ、昭和33年（1958年）のことです。当時は、洋菓子がまだ珍しい時代であり、マシュマロをビスケットでサンドし、さらにチョコレートでコーティングするというハイカラな組み合わせは、非常に画期的でした。

特に、洋風のイメージを象徴する「エンゼル（天使）」という名前と、可愛らしいロゴマークは、当時の子どもたちや若い女性の心をつかみました。

余談ですが、この頃のマシュマロは、今よりももっと弾力が強く、しっかりとした噛みごたえがあったと言われています。時代と共に、食感はより「ふわもち」へと進化していきました。

時代と共に変化したパッケージとサイズ

エンゼルパイは、中身だけでなく、パッケージも時代に合わせて進化しています。古いパッケージデザインを見ると、当時の流行やデザインの傾向が分かって興味深いですよ。

また、以前はもっと大きなサイズで販売されていた時期もありましたが、現代の「個食化」や「食べ切りサイズ」のニーズに合わせて、今の8個入り箱や、さらに小さなミニサイズが主力となっていきました。

【主な変化の歴史】

年代	主な変化
1950年代	誕生。洋風菓子の先駆けとして人気を博す。
1980年代～90年代	季節限定フレーバーの販売を開始し、バリエーションを拡大。
2000年代～現在	「ミニエンゼルパイ」が登場し、手軽さがアップ。マシュマロの食感がより「ふわもち」に改良される。

エンゼルパイは、長きにわたり愛されるために、少しずつ、そして確実に進化を続けてきたのです。もし実家などで古いパッケージを見つけたら、ぜひ今のものと見比べてみてくださいね。

エンゼルパイは本当に販売終了してしまうのか？今後の展望

最後に、この記事の結論を改めて確認しましょう。エンゼルパイは「販売終了していません！」

では、今後もずっと私たちはエンゼルパイを買い続けることができるのでしょうか？
モモストアが考える、エンゼルパイの今後の展望と、私たちができることについてお話しします。

主力は「限定品」と「大容量パック」へシフト

これまでの調査結果から見ても、エンゼルパイの販売戦略は、明らかに以下の二つに集中していることが分かります。

1. 話題性のある「季節限定フレーバー」
2. 高効率な「大型店舗向けの大容量パック」

この傾向は今後も続くと予想されます。つまり、コンビニや小型スーパーの棚から定番の8個入り箱が完全に姿を消す可能性はありますが、その代わりに、苺味やキャラメル味のミニパック、そしてネット通販やドンキホーテでの大袋が、エンゼルパイのメインストリームになっていくでしょう。

エンゼルパイを守るために私たちができること

もしあなたが心からエンゼルパイを愛しているなら、このロングセラーお菓子を未来に残すために、私たち消費者にもできることがあります。

• 「買える場所」で買う：コンビニで見つからなくても嘆かず、大型スーパーやドラッグストアなど、取り扱いが多い店舗で定期的に購入すること。これがお店に「売れる商品だ」と認識させる一番の方法です。
• 限定品を楽しむ：新しいフレーバーが発売されたら、積極的に試してみること。限定品の購入は、エンゼルパイブランド全体を盛り上げ、森永製菓の商品開発（外部リンク）を後押しします。
• ネット通販を活用する：特に箱買いやまとめ買いは、流通の効率を上げ、メーカーにとって安定した収益につながります。

店頭で見かけないからといって不安になる必要はもうありません。エンゼルパイは、販売場所が変化しているだけで、私たちの大切なお菓子として健在です。

この記事でご紹介した情報を参考に、あなたも今日から「エンゼルパイを確実にゲットできる人」になってくださいね！