ダイソーのPペーパーはどこで売ってる?売り場と在庫を徹底解説!
こんにちは、モモストアです!
保育士さんや幼稚園の先生、またはお子さんのいるご家庭でパネルシアターを作ろうと思った時、「Pペーパーってどこで買えるの?」と疑問に思いますよね。
特に、身近なダイソーで手軽に手に入れば嬉しいと考える方は多いはず!
でも、いざダイソーに行ってみると見つからない…そんな経験はありませんか?
この記事では、Pペーパーの最新の取り扱い状況から、見つからなかった時の優秀な代用品、さらには確実な購入場所まで、モモストアが詳しく解説していきます!
最後まで読めば、もうPペーパー探しに困ることはありませんよ。
・ダイソーのPペーパーは「取り扱いがない」って本当?最新在庫情報を確認!
・Pペーパーの正式名称とは?パネルシアターの必需品をモモストアが解説!
・ダイソーでPペーパーの代用になるアイテム4選!これが使える!
・100均以外でPペーパーが買えるお店!確実な販売店リスト
・Pペーパーのサイズや種類、気になる価格帯を比較!
- ダイソーのPペーパーは「取り扱いがない」って本当?最新在庫情報を確認!
- Pペーパーの正式名称とは?パネルシアターの必需品をモモストアが解説!
- ダイソーでPペーパーの代用になるアイテム4選!これが使える!
- 100均以外でPペーパーが買えるお店!確実な販売店リスト
- Pペーパーのサイズや種類、気になる価格帯を比較!
- 手芸専門店とダイソー代用品のPペーパーの違いって?徹底比較
- 【急ぎで欲しい人へ】Pペーパーがない時の代用アイデアと裏技
- パネルシアターの作り方!Pペーパー(または代用品)を準備してやってみよう
- ダイソーで揃う!パネルシアターを自作するための材料リスト
- オンラインでPペーパーを買うならどこがおすすめ?確実な購入先
- Pペーパーはメルカリなどフリマアプリでも買える?注意点も解説
- 結論:ダイソーでPペーパーが見つからなかった時の賢い対処法
- 【筆者おすすめ】ダイソー材料を使ったパネルシアターの活用事例
ダイソーのPペーパーは「取り扱いがない」って本当?最新在庫情報を確認!

まず、一番気になる「ダイソーでPペーパーは売っているのか?」という点について、結論からお話ししますね。
残念ながら、現時点ではダイソーなどの100円ショップでは、本来の「Pペーパー」という名称の商品の取り扱いは、基本的に「ない」と考えるのが賢明です。
Pペーパーは、パネルシアターという特殊な表現技法のために作られた、摩擦でパネル布に貼りつくように加工された特殊な不織布用紙なんです。
なぜダイソーにないのかというと、需要が保育や教育の現場、または趣味でパネルシアターを作る人に限られており、一般的な文具や画材のように大量に流通する商品ではないため、100円ショップのラインナップとしては難しいのかもしれません。
モモストアもいくつかの店舗で探してみましたが、「Pペーパー」そのものは見つけることができませんでした。
ただし、ダイソーでは様々な画材や工作材料が販売されていますので、「Pペーパー」にそっくりな代用品や、パネルシアターの材料として十分活用できるアイテムはたくさんあります!
特に、パネルシアターの土台となる発泡スチロールボードや、色を塗るための画材、ハサミやボンドなどは、ダイソーで格安で揃えることができますからご安心くださいね。
もし、どうしてもダイソーで「Pペーパー」を探したい場合は、以下の場所をチェックしてみてください。ただし、期待しすぎずに、代用品を探すつもりで行くのがおすすめです!
- 文具・画材コーナー:紙類やフェルトなどの布類と一緒に並んでいる可能性があります。
- 手芸・クラフトコーナー:特殊な布やフェルトなどがある場所に紛れていることも。
- おもちゃ・ホビーコーナー:知育玩具や工作キットの近くに、関連商品として置かれている可能性もゼロではありません。
もし店員さんに聞く場合は、「Pペーパー」という名称が通じにくいことがあるため、「パネルシアターに使う、布に貼れる白い紙」といった説明をすると伝わりやすいですよ。事前にネットストア(ダイソーネットストアで検索)で似た商品がないかチェックするのも一つの手です。
近年、ダイソーは商品ラインナップが非常に増えていますから、今後、類似品や全く新しい代用品が登場する可能性もありますので、こまめにチェックしていきましょう!
Pペーパーの正式名称とは?パネルシアターの必需品をモモストアが解説!
Pペーパーは、主に「パネルシアター」という演劇形式で使われる、非常にユニークな素材です。Pペーパーと略されていますが、正式には「パネル布に付着しやすい特性を持った不織布の用紙」を指します。
この「P」は、パネルシアターの「パネル」から来ていると言われています。パネルシアターは、フェルト生地などでできたパネルボードに、このPペーパーで作った人形や背景を貼り付けたり剥がしたりしながら物語を進める手法です。磁石やマジックテープを使っているわけではないんですよ!
Pペーパーはなぜパネルに貼りつくの?その驚きの仕組み!
Pペーパーがパネルに貼りつくのは、その独特な素材と加工方法に秘密があります。
| 仕組み | 詳細 |
| 素材 | 特殊な不織布(ポリエステルやレーヨンなど)が使用されています。 |
| 加工 | 繊維が細かく、表面がわずかに毛羽立っています。 |
| 接着原理 | パネルボードに使われるパネル布(主にネル布)もまた毛羽立っており、Pペーパーの毛羽立ちとパネル布の毛羽立ちが複雑に絡み合い、摩擦と静電気に近い原理で貼りつくんです。 |
この摩擦による付着力は非常に優れていて、絵人形をパネル上で自由に動かしたり、瞬時に登場させたり、消したりする演出が可能になります。これが、子どもたちを惹きつけるパネルシアターの面白さの一つなんですね。
さらに、Pペーパーは水性のポスターカラーや絵の具、マーカーなどで色を塗ることができ、切ったり貼ったりする加工も容易です。また、ブラックライトを当てると光る特殊なPペーパーもあり、夜の幻想的なシーンを演出できる「ブラックライトシアター」にも応用されています。
このように、Pペーパーは単なる紙ではなく、パネルシアターの表現力を支える特殊なクラフト材料なんです。だからこそ、ダイソーのような一般的な店舗ではなく、専門的な画材店や手芸店、またはオンラインの教材販売サイトで主に取り扱われているんですね。
ダイソーでPペーパーの代用になるアイテム4選!これが使える!
「本物のPペーパーがダイソーにないなら、パネルシアターは諦めるしかないの?」
いいえ、そんなことはありません!モモストアが探した結果、ダイソーにはPペーパーの代用品として優秀な働きをしてくれるアイテムがいくつかあります。特に、一時的な使用や、安価に試作品を作りたい場合にぴったりですよ。
代用品①:フェルト生地(厚手タイプ)
Pペーパーがパネルに貼りつく原理が「摩擦」であることを考えると、最も効果的な代用品の一つがフェルト生地です。
ダイソーでは、様々なサイズのフェルトが販売されています。特に、硬すぎず、ある程度厚みのあるタイプを選ぶと、パネル布への貼りつきが良くなります。
- メリット:パネル布と同じ素材なので、貼りつきやすさは抜群。色も豊富で、色塗りの手間を省けます。
- デメリット:紙ではないため、細かい切り抜きや、水性ペンでの絵描きには向きません。絵人形の裏側に小さくカットして貼り付ける「裏打ち」として使うのがおすすめです。
フェルトを小さな動物や食べ物の形にカットし、そのままパネルに貼って使うだけでも、十分パネルシアターの楽しさを味わえますよ。
代用品②:画用紙の裏を加工したもの
画用紙に描いた絵をどうしてもパネルシアターに使いたい!という場合は、画用紙の裏側を少し毛羽立たせる加工を施すことで、代用することができます。
方法は簡単です。ダイソーの画用紙を用意し、絵を描いた後、裏面にサンドペーパー(ヤスリ)や目の粗いスポンジを使って、繊維をそっとこすり、毛羽立たせるんです。
| 必要なもの | 使い方 |
| ダイソーの画用紙 | 絵を描く側。発色の良いものがおすすめ。 |
| サンドペーパー(紙やすり) | 目の細かいもの(#400~#800程度)で、裏面を優しくこする。 |
| 両面テープ(強力ではないもの) | 毛羽立ちが不十分な場合、裏打ちの補助として使う。 |
この方法だと、パネル布への付着力は本物のPペーパーには劣りますが、工夫次第で十分楽しめます。ただし、力を入れすぎると紙が破れてしまうので注意してくださいね。
代用品③:スチレンボード(貼れるボード)
パネルシアターの絵人形は通常、Pペーパー一枚で作りますが、背景や大型のキャラクターなど、しっかりと自立させたいアイテムには、ダイソーのスチレンボードが使えます。スチレンボード自体はパネル布には貼りつきませんが、ボードの裏に先述のフェルトを小さくカットして貼り付けることで、パネルに固定できるようになります。
- メリット:厚みがあり、大きな絵人形でもよれたり曲がったりしない。加工が容易。
- デメリット:貼りたい場所に固定するための裏打ち(フェルトなど)が別途必要。
特に、パネルシアターの「パネル台」の土台としても、ダイソーの発泡スチロールボードは非常に優秀で、軽く持ち運びにも便利です(ダイソーの発泡スチロールボードの活用事例をチェック)。
代用品④:不織布のラッピングペーパー
ダイソーのラッピングコーナーには、不織布素材のペーパーが売られていることがあります。これがPペーパーと似た繊維構造を持っているため、代用品として使える場合があります。
白いものを選び、水性絵の具で色を塗ることで、Pペーパーに近い質感の絵人形を作ることができますよ。ただし、商品によって素材の性質が大きく異なるため、実際にパネル布に貼りつくかどうかを試してから使用することをおすすめします。
100均以外でPペーパーが買えるお店!確実な販売店リスト
ダイソーなどの100円ショップでPペーパーが見つからないことが分かったら、次に考えるべきは「確実にPペーパーを売っているお店」ですよね。
Pペーパーは特殊な商品のため、特定のルートで販売されています。主に以下の3つのタイプのお店を探してみてください。
① 大型手芸・クラフト専門店
Pペーパーは「布」と「紙」の中間のような素材であり、手芸やクラフトの材料として扱われることが多いです。そのため、大型の手芸専門店では、高い確率で取り扱いがあります。
- 主要な店舗:
- ユザワヤ:手芸材料の品揃えが豊富で、Pペーパーやパネル布の取り扱いがあることが多いです。
- オカダヤ:専門性の高いクラフト用品も扱っているため、チェックする価値あり。
- ポイント:これらの専門店では、Pペーパーだけでなく、パネルシアター用の専用パネル布や、関連する書籍・キットなども一緒に販売されていることが多いので、まとめて購入するのに便利です。
ただ、全国すべてのお店にあるわけではないので、遠方から行く場合は、念のため事前に電話で在庫を確認してから向かうのが確実です。
② 大型文具店・画材店
学校や専門家が使うような特殊な文具や画材を扱う大型店でも、Pペーパーはよく見られます。
- 主要な店舗:
- 世界堂:プロの画家やデザイナーも利用する画材の専門店。教育現場向けの教材も取り扱っている場合があります。
- 東急ハンズやロフト(大型店舗):文具・クラフトコーナーが充実している店舗では、教材系の商品として置かれている可能性があります。
- 注意点:「紙」のコーナーではなく、「教材」や「クラフト紙」のコーナーを探すようにしましょう。
これらの店舗は、ダイソーとは異なり、単価は高くなりますが、品質が高く、発色が良いカラーPペーパーなども選べるのが魅力です。
③ 保育・教育専門の書籍・教材店
Pペーパーはパネルシアターという「保育教材」の一つとして生まれているため、保育士さん向けの専門書籍を扱っている書店や教材店では、ほぼ確実に手に入ります。特に、パネルシアターの型紙がセットになっている書籍の付録としてPペーパーがついてくることもあります。
- ポイント:
- 大型書店の教育・保育コーナーをチェックしてみましょう。
- 書店によっては、Pペーパー自体が「出版物」として扱われ、絵本コーナーや児童書コーナー付近に並んでいることもあります。
「急いでたくさん欲しい!」という場合は、この後の項目で紹介するオンラインショップでの購入が最も確実で手軽な方法です。お急ぎの方はそちらもチェックしてくださいね。(Pペーパーの具体的な取扱店舗をGoogleで検索)
Pペーパーのサイズや種類、気になる価格帯を比較!
Pペーパーにはいくつかのサイズや種類があり、用途や作りたいパネルシアターの規模に合わせて選ぶことができます。ダイソーの材料と違い、専門品ならではのバリエーションを見ていきましょう。
Pペーパーの主な種類と特徴
Pペーパーには、主に「普通色用」と「ブラックライト用」の2種類があります。
| 種類 | 特徴 | 主な用途 |
| 普通色用(通常版) | 白が基本。水性絵の具、マーカーで色付けが可能。発色が良く、扱いやすい。 | 昼間の公演、通常のパネルシアター制作。 |
| ブラックライト用(蛍光) | 蛍光塗料が塗布されており、ブラックライトを当てると鮮やかに光る。 | 暗室での公演、幻想的な演出をするブラックライトシアター。 |
| 裏打ち用Pペーパー | 薄手で、他の画用紙や厚紙の裏に貼り付けてパネルに貼りつくようにするためのもの。 | パネルに貼れない素材の絵人形を作るとき。 |
初めてパネルシアターを作る方は、まずは普通色用の白いPペーパーから試してみることをおすすめします。これがあれば、色鉛筆や絵の具など、手持ちの画材で自由に彩色できますからね。
Pペーパーの標準的なサイズと価格帯
Pペーパーのサイズは、一般的な画用紙や印刷用紙と同じように規格化されていますが、商品によって若干の違いがあります。
| サイズ | 目安 | 価格帯(オンラインショップの場合) |
| A4サイズ | 家庭用プリンターで印刷可能な最小サイズ。手軽に試したいときに。 | 10枚入りで500円〜800円程度(1枚あたり50円〜80円) |
| B4サイズ | 少し大きめのパネルシアターに使いやすいサイズ。 | 10枚入りで700円〜1,100円程度 |
| A3サイズ | 大きな絵人形や背景を作る際に便利。 | 10枚入りで1,000円〜1,500円程度 |
ダイソーの画用紙が10枚で110円程度なのに対し、Pペーパーは1枚あたり数十円と、価格差は歴然としています。これは、Pペーパーが特殊な繊維でできており、製造コストが高いこと、そして流通量が限られているためです。
しかし、Pペーパーは繰り返し使える耐久性があり、何よりも「パネルに貼りつく」という機能性を持っています。プロの道具として考えれば、決して高すぎる買い物ではないと言えるでしょう。
また、カラーPペーパーは白色のものよりもやや割高になる傾向があります。予算や使用頻度を考慮して、最適なものを選んでくださいね。
手芸専門店とダイソー代用品のPペーパーの違いって?徹底比較
本物のPペーパーと、ダイソーなどで見つかる代用品(フェルトや加工した画用紙など)は、どちらもパネルシアターに使えますが、その使い勝手には大きな違いがあります。ここでは、それぞれのメリット・デメリットを比較し、制作目的に合わせてどちらを選ぶべきかモモストアがアドバイスします。
機能性・品質面での比較
最も重要な違いは、「パネル布への貼りつきやすさ」と「絵の描きやすさ」です。
| 項目 | 本物のPペーパー(専門店) | ダイソーの代用品(フェルト、画用紙など) |
| 貼りつきやすさ | ◎抜群 摩擦による付着力が強く、安定して貼りつく。 |
△~〇 フェルトは良いが、画用紙の裏加工は不安定。落ちやすいこともある。 |
| 絵の描きやすさ | 〇良好 水性絵の具やマーカーでの発色が良く、細かい描写も可能。 |
△~× フェルトは描きにくい。画用紙は描きやすいが、加工で発色が変わることも。 |
| 耐久性・再利用 | ◎高い 不織布で破れにくく、繰り返し使用に耐える。 |
△普通 画用紙は水濡れや摩擦に弱い。 |
| 仕掛けの作りやすさ | ◎優れている 重ねて貼る、裏ポケットを作るなど、複雑な仕掛けが作りやすい。 |
△普通 素材が硬かったり厚すぎたりして、細かい加工がしにくい。 |
コストと入手のしやすさの比較
次に、制作をする上で気になるコストと、どれだけ簡単に入手できるかを見てみましょう。
| 項目 | 本物のPペーパー(専門店) | ダイソーの代用品 |
| コスト | △割高 1枚あたり50円~150円程度。 |
◎格安 1枚あたり数円~10円程度(画用紙の場合)。 |
| 入手難易度 | △やや困難 大型専門店やオンラインに限定される。 |
◎簡単 最寄りのダイソーですぐに手に入る。 |
モモストアのおすすめ活用法
結論として、モモストアがおすすめする使い分けは以下の通りです。
- プロの現場や発表会など、失敗が許されない大切な場面:本物のPペーパーを使うべきです。貼りつきの安定感が、演じる上での安心感につながります。
- 家庭での遊びや試作品、ちょっとしたお試し制作:ダイソーの代用品で十分です。特に、ダイソーのフェルトを画用紙の裏に貼り付ける「裏打ち」の組み合わせは、安価でそこそこの機能性を発揮してくれます。
ぜひ、あなたの制作目的に合わせて、最適な材料を選んでくださいね。(パネルシアターの仕掛け作りを検索)
【急ぎで欲しい人へ】Pペーパーがない時の代用アイデアと裏技
パネルシアターの準備中にPペーパーの在庫切れに気づいた、または急にパネルシアターが必要になったけれど、近くに専門店がない!そんな「ピンチ」の時、どうすればいいでしょうか?
ここでは、手持ちの材料や身近な場所で手に入るもので、Pペーパーの代用にするための裏技をモモストアがご紹介します。
裏技①:ネル布(起毛した布)を小さく切って裏に貼る
Pペーパーがない場合、一番効果的な代用方法は、パネル布と同じような「起毛した布」を絵人形の裏側に貼り付けることです。
パネルボードの布は「ネル布」という起毛した布が使われています。これと似た素材を絵人形の裏に貼れば、当然貼りつきやすくなります。
- 材料:
- パジャマや肌着の古い布:綿素材で少し起毛しているものがあれば使えます。
- 百均の手芸コーナーにあるフェルトやネル風の布:小さなハギレでも十分です。
- 両面起毛のフリース素材:軽くてパネルに貼りつきやすいです。
- やり方:絵人形を画用紙などで作り、その裏側の上・中・下の3~4か所に、1cm四方ほどの小さな布片をボンドでしっかり貼り付けます。布片の起毛がパネル布に絡まり、安定して貼りつくようになります。
この方法なら、絵人形自体は色鉛筆やクレヨンなどで自由に描けるので、制作の幅も広がります。
裏技②:マスキングテープを輪にして貼り付ける(最終手段)
これは本当に最終手段ですが、小さな絵人形や、短時間だけ使いたい場合に有効です。
マスキングテープやセロハンテープを輪っかにして、絵人形の裏に貼り付け、それをパネルボードに軽く押し付けて仮留めする方法です。ただし、この方法は粘着力が弱く、何度も貼り直すとパネル布を傷めてしまう可能性があるため、あくまで「応急処置」として利用してください。
特に、大きな絵人形や、風の影響を受けやすい場所で演じる場合は、すぐに落ちてしまう可能性が高いのでおすすめできません。
裏技③:インターネットで即日配送を探す
店舗で見つからない場合、やはり最も確実で早い方法はオンライン購入です。
Amazonや楽天市場では、パネルシアター専門の材料を扱っているショップが多く出店しており、即日配送に対応している場合もあります。(Pペーパーの即日配送を探す)
多少送料がかかっても、時間をかけてお店を探し回る手間やガソリン代を考えれば、オンラインで注文してしまう方が賢明な選択と言えるでしょう。特に急いでいる時は、Amazonプライムなどのサービスを利用して、翌日には手元に届くように手配するのがおすすめです。
また、この方法で確実に入手しつつ、ダイソーで見つけた代用品を並行して使うことで、制作の効率を上げることができますよ!
パネルシアターの作り方!Pペーパー(または代用品)を準備してやってみよう
Pペーパーやその代用品が手に入ったら、いよいよパネルシアター作りの本番です!
ここでは、初めての方でも簡単にできる、基本的なパネルシアターの作り方をモモストアがステップ形式でご紹介します。楽しい物語を子どもたちに届けるために、一緒に頑張りましょう!
ステップ1:物語と絵人形のデザインを決める
まずは、どんな物語を演じるかを決めます。簡単な童話や、季節の歌に合わせたオリジナルの物語など、アイデアは無限大です。
- 既存の物語:市販のパネルシアター用キットや書籍の型紙を利用すると、初心者でも失敗なく作れます。
- オリジナル:簡単な絵本を参考にしたり、子どもたちの好きな動物や食べ物をテーマにしたりするのも楽しいです。
デザインが決まったら、絵人形の型紙を用意します。書籍の型紙をコピーするか、自分で下絵を描きましょう。この時、遠くの子どもたちにもよく見えるよう、大きく、はっきりとしたデザインを心がけるのがポイントです。
ステップ2:Pペーパーに下絵を写す
型紙をPペーパー(または代用品)に写します。
Pペーパーは比較的薄いので、カーボン紙を使わなくても、下に敷いて上から強めに線をなぞるだけで裏にうっすらと跡がつくことがあります。または、Pペーパーを重ねて描く場合は、ホッチキスなどで固定して、線がずれないように注意しながら描きましょう。
ステップ3:色を塗り、アウトラインを入れる
絵人形に色を塗ります。Pペーパーの場合は、水性のポスターカラーやアクリル絵の具、発色の良い水性マーカー(ポスカなどがおすすめ)を使います。
色を塗るときは、水で薄めすぎず、濃いめに塗るのがコツです。乾くと色が薄くなる性質を考慮して、少し濃いかな?と思うくらいでちょうど良い色合いになります。
色を塗った後は、黒い油性マーカーで絵人形のフチをなぞり、アウトラインを入れます。このアウトラインがあることで、絵人形がパネル上で際立ち、よりはっきりとした印象になります。これはプロのパネルシアターでも必須の工程ですよ!
ステップ4:切り抜きと裏打ち(代用品の場合)
ハサミやカッターで絵人形を丁寧に切り抜きます。
ダイソーの代用品を使う場合は、この切り抜きが終わった後に、絵人形の裏側にフェルトなどの布片を貼り付ける「裏打ち」の工程を行います。この裏打ちが、パネルに貼りつくための大切な役割を果たします。
ステップ5:いよいよ演じる!
完成した絵人形をパネルボードに貼り付けて、実際に演じてみましょう!
パネルシアターは、ただ絵を貼るだけでなく、絵人形を動かす時のスピードや声のトーン、BGMなどが一体となって初めて完成します。子どもたちの反応を見ながら、物語に合わせた動きや仕掛けを工夫してみてくださいね。(パネルシアターの演じ方のコツを学ぶ)
ダイソーで揃う!パネルシアターを自作するための材料リスト
Pペーパーは専門店で買うとしても、その他のパネルシアター制作に必要な材料は、ほとんど全てダイソーで揃えることができます!
特に、パネルボードの土台や絵の具、小道具などは、ダイソーのアイテムで十分すぎるほどのクオリティで制作できます。モモストアが厳選した、おすすめのダイソー材料リストをご紹介します。
パネルボードの土台&布
| 材料 | ダイソーでの売り場 | おすすめポイント |
| 発泡スチロールボード | 文具・工作コーナー | パネル台の土台に最適!軽くて持ち運びしやすい。A2サイズなど大きめも有。 |
| 大判フェルト(白または黒) | 手芸・クラフトコーナー | パネル布の代用になります。裏打ちに使えばPペーパーの代用にも。 |
| 布用接着剤/グルーガン | 手芸・工具コーナー | 布とボードを貼り付けるのに使用。グルーガンだと短時間で強力に固定できる。 |
絵人形の制作に必要な画材
絵人形に色を塗るための画材も、ダイソーで十分な品揃えがあります。特に発色の良いものを選びましょう。
- ポスターカラー風水性マーカー:発色が鮮やかで、Pペーパーや画用紙に濃く色を塗るのに最適。細かい部分の塗りつぶしにも便利です。
- 油性マーカー(黒):アウトラインを描くのに必須。太さのバリエーションがあると便利です。
- 水彩絵の具:広い面を塗る場合や、グラデーションをつけたい場合に便利です。ただし、Pペーパーに使う際は水を少なめに調整しましょう。
- 色鉛筆:優しい雰囲気の絵人形を作りたいときや、子どもたちが自分で色塗りをする場合に適しています。
仕掛けや小道具の材料
パネルシアターの面白さは、動きや仕掛けにあります。これらの材料もダイソーで手に入ります。
- 透明なテグス・糸:絵人形を上から吊るしたり、離れた場所から動かすための「引っ張り仕掛け」に使えます。手芸コーナーをチェック。
- ホチキス・クリップ:複数の絵人形を仮留めしたり、パネルボードに仕掛けのパーツを固定したりする際に使用します。
- PPシート(乳白色):透明度のある素材として、雨や水滴、ガラス窓などの表現に使えます。カッターで加工しやすいのが魅力です。
このように、Pペーパー本体はなくても、その他の重要な材料は全てダイソーで揃います。特にボードや画材、文具はプロ仕様でなくても十分使えますので、材料費を抑えたい方は、ぜひダイソーを活用して制作を楽しんでくださいね!
オンラインでPペーパーを買うならどこがおすすめ?確実な購入先
Pペーパーは実店舗での取り扱いが少ない分、オンラインショップでの購入が最も確実で、種類も豊富です。特に、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手通販サイトでは、様々なメーカーのPペーパーが販売されています。モモストアが、それぞれのプラットフォームのメリットをご紹介します。
Amazon:とにかく早く!急ぎで欲しい場合に最適
Amazonの最大の魅力は、その配送スピードです。プライム会員であれば、多くの商品が翌日には届くため、「明日までに必要!」という状況でも対応しやすいのが強みです。
- メリット:
- 配送が早い。
- レビューが豊富で、品質を事前にチェックしやすい。
- パネルシアターの書籍とPペーパーがセットになった商品も見つけやすい。
- 探すコツ:「Pペーパー A4」など、サイズとセット枚数を絞って検索すると、欲しい商品が見つかりやすいです。
楽天市場:ポイントを貯めてお得に!種類も豊富
楽天市場には、保育教材専門のショップや、大型手芸店が出店していることが多く、Pペーパーの種類や色、サイズなどのバリエーションが豊富に揃っています。また、楽天ポイントを貯めている方にとっては、ポイントを使ってお得に購入できるのも魅力です。
- メリット:
- 定期的にセールやポイントアップキャンペーンがある。
- 専門ショップからの購入なので、商品の信頼性が高い。
- ブラックライト用など、特殊なPペーパーも探しやすい。
- 探すコツ:「パネルシアター 材料 Pペーパー」のように、用途まで含めて検索すると、専門店の商品がヒットしやすくなります。
Yahoo!ショッピング:Tポイントユーザーにおすすめ!
Yahoo!ショッピングも、楽天市場と同様に多くの店舗が出店しており、Pペーパーを購入できます。特に、TポイントやPayPayを利用している方にとっては、ポイント還元でお得に購入できるメリットがあります。
- メリット:
- PayPayポイントとの連携でお得になる機会が多い。
- 他の日用品と一緒にまとめて購入できる。
どのサイトを利用するにしても、オンライン購入は「在庫切れ」の心配がほとんどなく、確実にPペーパーを手に入れたい場合に最もおすすめの方法です。また、商品単価が安いため、送料を無料にするために他の教材や画材を一緒に購入するのも賢い方法ですよ。
Pペーパーはメルカリなどフリマアプリでも買える?注意点も解説
オンラインでの購入先として、Amazonや楽天市場だけでなく、メルカリやラクマなどのフリマアプリも選択肢に入れる方は多いでしょう。特に、「少しだけ欲しい」「中古でも構わないから安く手に入れたい」という場合にフリマアプリは魅力的です。Pペーパーがフリマアプリで販売されているのか、そして利用する際の注意点について解説します。
フリマアプリでのPペーパーの販売状況
結論から言うと、フリマアプリでもPペーパーは取引されています。
- 未開封品:仕事や趣味で買いすぎた、またはキットの付録で余ったなど、未開封のPペーパーが出品されていることがあります。特に、A4サイズなど少量パックでの出品が多いです。
- 切り抜き済み・使用済み:パネルシアターの制作途中で余ったハギレや、色を塗ったけれど使わなかった絵人形のパーツなどが「おまけ」として出品されている場合もあります。
特に、保育士さんや幼稚園の先生が、退職や異動などで教材を整理する際に、Pペーパーやパネル布のセットをまとめて出品していることもあります。これらは専門的な材料がセットになっていることが多く、非常にお買い得になる場合があります。
フリマアプリ利用時の注意点
フリマアプリは便利ですが、Pペーパーを購入する際にはいくつか注意しておくべき点があります。
注意点①:品質と衛生状態の確認
フリマアプリの商品は個人保管のものがほとんどです。Pペーパーは紙と布の中間のような素材なので、保管状態が悪いと、湿気で波打っていたり、変色していたりする可能性があります。特に保育教材として使用する場合は、衛生状態も気になるところです。出品者に保管環境や使用歴について質問するなど、慎重に確認しましょう。
注意点②:「Pペーパー」ではない場合がある
「パネルシアター用」として出品されていても、出品者がPペーパーの正確な素材を知らずに、単なるフェルトや厚手の画用紙を「Pペーパー代用」として出品しているケースもゼロではありません。商品説明文をよく読み、「不織布」「パネル布に付着する」といった専門用語が使われているかを確認しましょう。不安な場合は、必ずコメントで素材を確認してから購入してください。
注意点③:送料と価格のバランス
Pペーパーは薄いですが、サイズが大きくなるほど送料も高くなります。A4サイズならメール便などで安く送れますが、A3やB4など大きなサイズになると、送料が高くなり、結果的にAmazonなどで新品を買うのと変わらない価格になってしまうこともあります。送料込みの価格で、本当に「お得」なのかを冷静に判断することが大切です。
これらの注意点を踏まえれば、フリマアプリは掘り出し物を見つける楽しい場所になりますよ。(メルカリでのPペーパー出品例をチェック)
結論:ダイソーでPペーパーが見つからなかった時の賢い対処法
ここまで、ダイソーのPペーパーの取り扱い状況や、見つからなかった場合の対処法について詳しく解説してきました。最後に、Pペーパーが必要になった時の賢い対処法を、あなたの状況に合わせてまとめてみます。
【状況別】Pペーパー入手のベストな選択肢
あなたの求める条件によって、最適な選択肢は変わってきます。
| あなたの状況 | 最適な購入・制作方法 | 理由 |
| 急いでいる・プロ仕様が必要 | オンライン(Amazon・楽天など)で即日配送を注文 | 最も確実で迅速。品質のバラつきもないため、安心して使える。 |
| とにかく安く、試作がしたい | ダイソーで代用品(フェルト・画用紙)を購入&裏打ちで対応 | 材料費を最小限に抑えられ、失敗を恐れず制作に挑戦できる。 |
| まとめて大量に欲しい | 大型手芸専門店、またはオンラインの専門店で大容量パックを購入 | 単価が安くなり、在庫切れの心配なく、継続的に制作ができる。 |
| パネルシアターの知識も欲しい | 保育教材専門の書店・オンラインショップでキットや書籍を購入 | Pペーパーと型紙、作り方の解説がセットになっており、一から学べる。 |
Pペーパーがないからといってパネルシアター制作を諦める必要はありません。ダイソーの豊富なクラフト材料を代用品として活用しつつ、必要な分だけオンラインで購入するという「ハイブリッド」な方法が、最も賢く、コストパフォーマンスの高い選択肢と言えるでしょう。
Pペーパー探しの「時間のムダ」をなくすために
モモストアからのアドバイスとして、ダイソーにPペーパーを「探しに行く」時間は極力避けることを強くおすすめします。なぜなら、その時間でオンラインでの注文を済ませるか、ダイソーで代用品をサッと見つける方が、制作時間の節約になるからです。
「Pペーパーはない」と割り切り、ダイソーでは「発泡スチロールボード」「画材」「布・フェルト」など、代用できるアイテムに集中して時間を使いましょう。制作に必要な材料を賢く選び、パネルシアターという素晴らしい表現を楽しんでくださいね!
【筆者おすすめ】ダイソー材料を使ったパネルシアターの活用事例
最後に、モモストアが考える「ダイソー材料をフル活用したパネルシアター」の楽しい活用事例をいくつかご紹介します。本物のPペーパーがなくても、アイデア次第で子どもたちが夢中になる素晴らしい作品が作れますよ!
事例①:季節の背景ボードをダイソーで自作する
パネルシアターの舞台となる「パネルボード」は、持ち運びが大変な場合があります。そこで、ダイソーの発泡スチロールボード(A2サイズ)を2枚用意し、ガムテープや布テープで蝶番のようにつなげて折りたためるボードを自作しましょう。これなら軽くて持ち運びも簡単です。
さらに、パネル布(または大判フェルト)を貼る際、片面は「白」のフェルト、もう片面は「黒」のフェルトを貼ることで、昼のシーン(白)と夜のシーンやブラックライトシアター(黒)の両方に対応できる「リバーシブルボード」が完成します。背景ボードがリバーシブルだと、物語の幅がぐっと広がります。
事例②:子どもたちの絵をパネルシアターにする「参加型」
子どもたちが描いた絵を、パネルシアターの絵人形として使ってみましょう。
子どもたちの絵をダイソーの画用紙に描かせ、その裏に小さく切ったフェルトを貼り付ける「裏打ち」を施すことで、パネルに貼りつくようになります。
- テーマ例:「みんなが描いた動物たちが、パネルの世界でかくれんぼ!」
自分たちが描いた絵が、パネルの上で生き生きと動き出す体験は、子どもたちにとって最高の喜びと感動になります。これは、高価なPペーパーではなかなかできない、ダイソーの画用紙だからこそできる、心温まる活用方法です。
事例③:透明PPシートを使った「水の仕掛け」
ダイソーのクラフトコーナーにある透明なPPシート(ポリプロピレンシート)は、透明度と適度な硬さがあるため、水の表現に最適です。
例えば、雨粒や水しぶきをPPシートで作ってパネルに貼り付けたり、海や川の背景にPPシートを重ねて「水面のきらめき」を表現したりできます。PPシートはパネルに貼りつかないため、裏側に両面テープやマスキングテープの輪を使って貼り付ける工夫が必要です。
このPPシートに、ダイソーのキラキラしたラメやシールを貼り付けてデコレーションすると、さらに幻想的な水の表現ができますよ。ぜひ、ダイソーのアイテムを創造力の翼にして、楽しいパネルシアター制作に挑戦してくださいね!

