ダイソーの神アイテム「おかゆカップ」は今も売ってる？売り場や在庫を徹底調査！

毎日のおかゆ作り、本当に大変ですよね。
特に離乳食が始まると、大人とは別に少量のおかゆを用意する手間が大きな負担になります。
そんなママ・パパの救世主として一世を風靡したのが、ご存じダイソーの「おかゆカップ」です。

炊飯器で大人ご飯と一緒に離乳食が作れるという画期的な商品で、「神アイテム」としてSNSでも大バズりしましたが、「最近全然見かけない」「廃盤になったの？」という声も増えています。

この記事では、ダイソーの「おかゆカップ」が今現在どこで売っているのか、なぜ店頭から姿を消してしまったのか、そしてもし買えなかった場合の賢い代替品の探し方まで、「モモストア」が詳しく調査して解説します。
おかゆカップを探している方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね！

ダイソーの「おかゆカップ」がなぜママ・パパに神アイテムと呼ばれるのか？

まず、なぜダイソーの「おかゆカップ」がこれほどまでに子育て世代の絶大な支持を集めていたのか、その理由から見ていきましょう。
このアイテムを一言で表すなら、「時間と手間を劇的に節約できる魔法の調理器具」と言えます。

離乳食作りで一番最初につまずきやすいのが、「おかゆ作り」なんです。初期の10倍がゆは特に、少量のお米から鍋でコトコト煮る必要があり、火加減や焦げ付きに気を遣いながら、約30分近く付きっきりで調理しなければなりません。

炊飯器で「放置プレイ」できる手軽さが魅力

ダイソーのおかゆカップの最大の特徴は、大人用の白米を炊くついでに、離乳食用のおかゆを同時に作れてしまう点にあります。
使い方は本当にシンプル。

1. 付属のスプーンで生米と水を計量し、カップに入れる。
2. 炊飯器の真ん中におかゆカップをセットする。
3. あとは大人ご飯と同じように炊飯ボタンを押すだけ！

これだけで、火加減の心配も、焦げ付く心配も一切なく、とろとろのおかゆが出来上がるんです。お米の種類や炊飯器の性能にもよりますが、おおよそ200g前後の離乳食が一気に作れるため、週末にまとめて作って冷凍ストックするのにも最適でした。

5倍・7倍・10倍がゆ対応！温野菜まで作れる多機能性

このカップが優れているのは、手軽さだけではありません。離乳食の進み具合に合わせて、初期の10倍がゆから、中期の7倍がゆ、後期の5倍がゆまで、水の量を示す目盛りがしっかりと付いています。
さらに驚くべきことに、カップの蓋のトレー部分に細かく切った人参やじゃがいもなどを乗せて一緒に炊飯することで、温野菜まで同時に作れるんです！

温野菜は離乳食の定番の裏ごし食材ですよね。おかゆと温野菜が一度に完了するなんて、まさに時短の極み。子育て中のママやパパにとって、このアイテムがどれほど心強い存在だったか、想像に難くありません。

このように、ダイソーのおかゆカップは「手軽さ」「多機能性」「圧倒的なコストパフォーマンス（110円）」の三拍子が揃っていたため、瞬く間に子育てグッズの定番となり、店頭から姿を消すほどの人気になったという背景があるのです。

【結論】ダイソーのおかゆカップは現在どこで売ってるの？最新の販売状況

さて、ここからが本題です。これほど便利で人気だった「おかゆカップ」ですが、今現在、ダイソーの店頭で簡単に見つけることができるのでしょうか？

残念ながらほとんどの店舗で「見かけない」のが現実

結論からお伝えすると、ダイソーの店頭で「おかゆカップ」を見つけるのは、非常に難しい状況です。筆者モモストアも複数の店舗に足を運んで調査しましたが、残念ながら店頭で陳列されているのを確認することはできませんでした。

SNSやブログでの口コミを追っていくと、2023年の夏頃から「見つからない」「在庫がない」という声が急増しており、2024年に入ってからは全国的に「レアアイテム」「幻の商品」という扱いになっています。

ダイソーの公式なアナウンスはありませんが、多くの店舗で取り扱いがストップしていること、そして後述する再販予定に関する情報がないことから、事実上の廃盤（製造・販売終了）である可能性が極めて高いと考えられます。もし、たまたま店舗で発見できたとしたら、それは奇跡的なデッドストック（過去の売れ残り在庫）かもしれません。

最終在庫を探すなら小型店よりも大型店をチェック

とはいえ、「もしかしたら！」という望みを捨てきれない方もいるでしょう。もし、わずかな可能性に賭けて探すのであれば、以下のポイントに注目して店舗を選ぶのがおすすめです。

探す店舗の種類	チェックすべき理由
大型の路面店やメガストア	在庫管理が分散しているため、隅の方に旧商品のデッドストックが残っている可能性が比較的高いです。
古くからある店舗	最近オープンした店舗よりも、在庫回転が緩やかで古い商品が残っていることがあります。
ベビー用品コーナーが充実している店舗	おかゆカップはキッチン用品ではなく、ベビー用品のカテゴリで扱われていることが多いため、ベビーグッズに力を入れている店舗の方が在庫を見つけやすい場合があります。

ただし、在庫の有無は店舗やタイミングによって大きく異なりますので、訪問前に電話で問い合わせるのが最も確実な方法です。問い合わせる際は、「離乳食コーナーにある、ご飯と一緒に炊けるおかゆカップはありますか？」と具体的に伝えてみましょう。
（参考：お近くのダイソー店舗を検索する）

おかゆカップの正確な売り場はどこ？ダイソー店内での探し方のコツ

以前、おかゆカップが現役で販売されていた頃、多くの方が「どこにあるかわからない！」と迷子になっていました。なぜなら、お店によって陳列場所が異なっていたからです。もし奇跡的に在庫を見つけた時のために、過去の主要な売り場と探し方のコツを把握しておきましょう。

「キッチン用品」か「ベビー用品」か、2つの売り場が候補

おかゆカップは「ご飯を炊く」という調理器具の側面と、「離乳食を作る」というベビー用品の側面を両方持っているため、店舗の裁量によって陳列場所が分かれていました。

主な陳列場所①：調理器具コーナー（キッチングッズ売り場）

• 場所：ザル、ボウル、計量カップ、レンジ調理容器などが並ぶエリア。
• 特徴：お米を炊くための調理グッズという分類からここに置かれるケースが多かったです。
• ヒント：おひつや米研ぎボールなど、「米」に関連するキッチングッズの近くを探してみてください。

主な陳列場所②：ベビー・キッズ用品コーナー

• 場所：おもちゃ、おむつ、ベビーフード、離乳食用の食器やスプーンなどが並ぶエリア。
• 特徴：離乳食用という目的から、ベビーグッズとしてここに陳列されるケースも多く、特に大型店ではこのパターンが目立ちました。
• ヒント：離乳食用の小分けトレーや、ベビーマグなどが近くにあれば、その周辺にある可能性が高いです。

店員さんへの聞き方でスムーズに在庫確認！

もし店舗で探す場合は、無駄な時間をかけないためにも、店員さんに聞くのが一番早いです。ただし、「おかゆカップ」だけでは通じない場合もあるので、以下のキーワードを組み合わせて伝えてみましょう。

【店員さんへの聞き方テンプレート】

• 「炊飯器でご飯と一緒に離乳食のおかゆが作れるカップ」はありますか？
• 「ベビー用品コーナーか、レンジ調理器コーナー」のどちらかにありますか？
• 「商品番号」がわかれば教えてほしいのですが…（※商品番号が分からなくても、この言い方をすると店員さんも真剣に探してくれやすいです）

在庫が「なし」と回答されても、「今後の入荷予定はありますか？」と尋ねることで、再販のわずかな可能性を探ることもできます。ただし、多くの場合「未定」という返答になることは覚悟しておきましょう。

なぜ店頭から消えた？おかゆカップが「売ってない」3つの理由を考察

あんなに人気で売れていた商品が、なぜ突然店頭から姿を消してしまったのでしょうか。ダイソーから正式な発表がない以上、あくまで推測にはなりますが、様々な情報を元に「売ってない」と考えられる主要な理由を3つ考察しました。

理由その１：最も可能性が高い「事実上の廃盤（製造終了）」

これが最も有力な理由です。100円ショップの商品は、その性質上、常に商品の入れ替えが激しく行われています。
SNSで「見かけなくなった」という声が広がり始めた時期と、実際に店頭から商品がなくなった時期が一致していること、そしてカスタマーセンターへの問い合わせでも「再販予定は未定」という回答が多いことから、製造ラインがストップしてしまったと考えるのが自然です。

廃盤の背景には、製造元の都合や、ダイソーの仕入れ方針の変更、あるいは類似品の登場による需要の変化など、さまざまな要因が考えられます。

理由その２：原材料費や物流コストの高騰による「採算割れ」

昨今の世界的な原材料費の高騰や、円安による輸入コストの上昇は、100円ショップの商品開発に大きな影響を与えています。
おかゆカップはポリプロピレン製ですが、カップ本体、目盛り付きのスプーン、すり鉢機能付きの蓋と、部品点数が多く、コストがかかりやすい商品構造です。

発売当初は110円で提供できていたとしても、コストが上昇し続けた結果、品質を維持したまま110円で提供するのが難しくなった可能性があります。
仮に価格を上げて330円や550円にした場合、他のベビー用品メーカーの競合商品とぶつかってしまい、ダイソーの強みである「コスパ」が失われるため、あえて廃盤という選択をしたのかもしれません。

理由その３：使用期間の短さによる「需要減」

離乳食グッズの多くは、使用する期間が限られています。おかゆカップも、主に離乳食初期〜中期（生後5ヶ月〜1歳頃）に集中して使われるアイテムです。この使用期間の短さが、商品としての販売数やリピート率に影響を与えた可能性もあります。

もちろん、一度買えば長く使える良品ですが、市場全体での需要の波が落ち着いたタイミングで、より需要の高い別の商品に入れ替えるという判断が下されたのかもしれませんね。

このおかゆカップの廃盤説については、SNSでも多くのママ・パパが惜しむ声をあげています。興味のある方は、ぜひ「おかゆカップ　廃盤」などで検索してみると、当時の盛り上がりと残念がる声を見つけることができるでしょう。
（参考：ダイソー おかゆカップ 廃盤に関する情報を見る）

ダイソー公式オンラインストア（ダイソーネットストア）での在庫状況は？

ダイソーには、店舗に行かなくても自宅から商品を購入できる便利な「ダイソーネットストア」があります。店頭で見つからないなら、オンラインならどうだろう？と期待する方も多いのではないでしょうか。

オンラインストアでも「在庫切れ」が続いています

残念ながら、ダイソーネットストアでも、おかゆカップは長期間「在庫切れ」の状態が続いています。

オンラインストアは、全国の在庫を一元的に管理しているため、もし製造が続いていれば、一時的に在庫が復活する可能性もありますが、現状は店頭と同じく、購入できない状態が続いています。これは前述の「廃盤説」を裏付ける一つの大きな証拠とも言えます。

ネットストアのメリット：類似品や関連商品の発見

ただし、オンラインストアをチェックするメリットはあります。
「おかゆカップ」本体はなくても、離乳食関連の他の優秀なグッズが販売されていることが多いからです。例えば、以下の商品は、おかゆカップの代わりとはなりませんが、離乳食ストックに欠かせないアイテムです。

商品カテゴリ	代表的なアイテム	用途
離乳食保存容器	小分けパック（冷凍トレー）、蓋つき容器	大量に作ったおかゆやペーストを1食分ずつ冷凍保存するのに必須です。
調理器具	フードカッター、シリコンスチーマー	おかゆカップで作った温野菜を細かくしたり、別の野菜をレンジ加熱したりするのに役立ちます。
食器	滑り止め付きの食器、ベビーマグ	離乳食の時間が楽しくなるような、可愛らしいデザインの食器も豊富に揃っています。

もしおかゆカップを探していてダイソーに足を運んだ際は、これらの関連商品をチェックするだけでも収穫があるかもしれません。オンラインストアで「離乳食」や「ベビー」で検索してみるのもおすすめです。

もしダイソーになかったら？今すぐ手に入れるためのマル秘ルート

ダイソーの店頭やオンラインストアで買えないとなると、「もう諦めるしかないの？」と思ってしまいますよね。
でも大丈夫です。実は、今でも新品や未使用品を手に入れるための「マル秘ルート」が存在します。それは、フリマアプリ（メルカリ・ラクマなど）やECサイトを活用する方法です。

ルートその１：Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング

まず、すぐにチェックすべきは、大手ECサイトです。おかゆカップ自体はダイソーの商品ですが、類似品や互換品、あるいはダイソー品がセット販売されているケースがあります。

• Amazon：離乳食用の調理セットや、有名メーカーのおかゆクッカーが豊富です。「炊飯器 おかゆメーカー」などで検索してみると、似たような機能を持つ商品が見つかることがあります。
• 楽天市場：多種多様なベビー用品店が出店しているため、リッチェルやエジソンママなど、機能的で信頼性の高い有名ブランドのおかゆ調理器を見つけやすいです。
• Yahoo!ショッピング：TポイントやPayPayポイントを貯めている方は、こちらで検索してみましょう。

これらECサイトには、おかゆカップの「後継品」とも言える、非常に優秀な商品がたくさんあります。値段は110円より高くなりますが、その分、素材や機能が向上しているものも多いですよ。

ルートその２：メルカリやラクマなどのフリマアプリ

廃盤になってしまった商品の定番の入手先は、やはりフリマアプリです。多くのママ・パパが離乳食期を終えて不要になったおかゆカップを「セット」で出品しています。中には、新品未開封の状態で出品されているものもあり、ダイソー店頭で見つけられなかった方にとっては最も現実的な購入ルートとなります。

ただし、フリマアプリでの購入にはいくつかの注意点があります。次の見出しで詳しく解説しますので、チェックしてから購入に進みましょう。

（参考：メルカリでおかゆカップの出品状況をチェックする）

おかゆカップをフリマアプリで購入する際の注意点と相場

フリマアプリは廃盤品を手に入れるのに便利ですが、購入後に後悔しないためにも、必ずチェックすべきポイントがあります。特に、口に入れるものを作る調理器具なので、衛生面と状態の確認は怠らないようにしましょう。

購入前にチェックすべき３つのポイント

チェックポイント①：使用頻度と衛生状態

• 「未使用」「新品」のものが最も安心ですが、使用済みの場合、「何回くらい使いましたか？」「漂白消毒済みですか？」と出品者に質問してみましょう。
• おかゆカップは炊飯器の中で使うため、焦げ付きなどの心配は少ないですが、プラスチック製品特有の「匂い移り」がないかも確認しておくとより安心です。
• 付属品（スプーンや蓋）が全て揃っているか、写真で確認することも重要です。

チェックポイント②：相場と価格の比較

ダイソーで110円だった商品ですが、フリマアプリではレア度が高いため、価格は高騰しがちです。平均的な相場を知っておきましょう。

商品の状態	だいたいの相場（目安）	備考
新品・未使用品	1,000円〜2,000円	送料込みでこの価格帯が多いです。複数セットの場合はさらに高くなります。
使用済み・美品	500円〜1,000円	使用回数が少なめのものや、他の離乳食グッズとのセット品として出品されることが多いです。
ジャンク・難あり	500円以下	付属品がない、またはカップに多少の変色が見られる場合など。

あまりにも相場より高い場合は、一度立ち止まって、有名メーカーの新品（例：リッチェル、エジソンママなど）の価格と比べてみましょう。性能や安心感を考慮すると、メーカー品の方が総合的に見てお得な場合もあります。

購入後の徹底的な除菌・消毒が必須

フリマアプリで届いた商品は、たとえ「消毒済み」と書かれていても、念のため、受け取り後に必ず再度、ご自身で徹底的に除菌・消毒しましょう。

• 推奨される方法：食器用洗剤で丁寧に洗い、ミルトンなどのベビー用品専用の消毒液に浸すか、電子レンジ対応の消毒ケースで加熱消毒を行うのが確実です。（※おかゆカップ本体は耐熱性がありますが、念のため取扱説明書を確認してください。フリマアプリ購入品で説明書がない場合は、熱湯消毒は避けた方が無難です）

【代替品】セリアやキャンドゥなど他の100均にも類似品はある？

ダイソーのおかゆカップが手に入らない今、次に気になるのは「他の100円ショップには似たような商品がないか？」という点ですよね。子育て中のママ・パパとしては、やはり手軽な100均で揃えたいと思うのが人情です。

セリア、キャンドゥにも独自の離乳食調理アイテムが存在

結論から言うと、セリアやキャンドゥでも、ダイソーのおかゆカップと「全く同じ機能」を持つ商品（炊飯器でご飯と一緒に炊けるカップ）を見つけるのは難しいです。
しかし、「おかゆを作る」「離乳食をストックする」という目的を達成するための優秀な代替品はたくさん販売されています。

セリアでチェックすべき代替品

• レンジでおかゆ調理器：炊飯器ではなく、電子レンジ単体で少量のおかゆが作れる調理容器が販売されていることがあります。こちらは大人ご飯とは別に調理が必要ですが、鍋で煮るよりはるかに楽です。
• 離乳食小分けトレー：セリアは冷凍保存用の小分けトレーが非常に充実しています。特に蓋がしっかり閉まるタイプや、小さなブロック状に冷凍できるトレーは人気が高いです。

キャンドゥでチェックすべき代替品

• シリコンスチーマー：小さめのシリコン製スチーマーは、電子レンジで温野菜や魚を蒸したり、おかゆの調理に使ったりと応用範囲が広いです。
• ベビー用カトラリー：おかゆ作りのついでに、キャンドゥの可愛らしいベビー用のスプーンやフォークをチェックするのも良いでしょう。

有名ベビー用品メーカーの「おかゆクッカー」を検討しよう

もし、どうしても「炊飯器で同時に作りたい」というダイソーのおかゆカップの機能にこだわりたいのであれば、少し価格は上がりますが、ベビー用品の専門メーカーから出ている商品を検討するのが確実です。

代表的な商品としては、以下のメーカーのものがあります。

• リッチェル（Richell）：「わけわけフリージング ブロックトレー」など、保存容器が有名ですが、おかゆ調理用のセットも販売しています。
• エジソンママ（EDISON Mama）：「おかゆクッカー」など、ユニークなアイデア商品が多いメーカーです。
• スケーター（Skater）：キャラクターものが得意で、ミッキーやプーさんなどのデザインのおかゆ調理セットもあります。

これらのメーカー品は、ダイソーのおかゆカップよりも高価ですが、その分耐久性や使いやすさが考慮されており、長く安心して使えるというメリットがあります。
（参考：大手ECサイトでおかゆ調理セットを比較する）

ダイソーおかゆカップの正しい使い方と離乳食作りのコツ（実用情報）

フリマアプリなどで無事におかゆカップを手に入れた方や、まだ手元に持っているけれど使いこなせていない方のために、改めて正しい使い方と、離乳食作りの成功のコツをモモストアが解説します。

基本の使い方：炊飯器で「10倍がゆ」を作る手順

離乳食で最も出番が多い「10倍がゆ」の基本的な作り方はこちらです。

1. お米の計量：付属のスプーンを使い、生米をすり切りで計量します。（初期のおかゆならスプーン1〜2杯程度）
2. 水の計量：カップの側面に刻まれた「10倍がゆ」の目盛りまで水を入れます。
3. セット：大人ご飯をセットした炊飯器の、お米の上にそっとおかゆカップを置きます。
4. 炊飯：通常の炊飯モードで炊きます。（早炊きや玄米モードは推奨されません）

たったこれだけで、約50分〜1時間後には、とろとろのおかゆが完成しています。炊きあがったら、熱いので火傷に注意して取り出し、しっかりと冷ましてから保存や調理に進みましょう。

「裏ごし」は必須？なめらかにするための調理のコツ

炊飯器で作ったおかゆは、鍋で作るよりも格段になめらかになりますが、離乳食初期（ゴックン期）の赤ちゃんにとっては、まだ粒が残っている場合があります。

特に初期の赤ちゃんに食べさせる際は、「裏ごし」や「ブレンダー」でのひと手間が重要になります。

• 裏ごし：おかゆカップの蓋の裏側はすり鉢状になっているため、スプーンを使って優しく潰すことができます。これで細かい粒をつぶしましょう。
• ブレンダー/ミキサー：大量に作る場合や、完全に粒をなくしたい場合は、ブレンダーやミキサーを数秒かけるのが最も楽で確実です。
• 冷凍ストック：一度なめらかにしたおかゆは、ダイソーの小分けトレーなどを使って冷凍ストックしておくと、毎日の手間がさらに軽減されます。

加熱したおかゆを冷凍ストックし、解凍する際は、必ず電子レンジや湯せんでしっかりと再加熱してください。「温め」程度では殺菌が不十分な場合があるため、グツグツと加熱されるまで行うようにしましょう。

炊飯器でご飯と同時に作るメリット・デメリットを徹底比較

ダイソーのおかゆカップの最大の魅力である「同時調理」ですが、もちろんメリットばかりではありません。デメリットも理解した上で使うことで、より賢く離乳食作りを進めることができます。ここで、同時調理のメリットとデメリットを比較してみましょう。

メリット：忙しいママ・パパを救う時短と手間軽減

同時調理のメリットは、主に以下の3点に集約されます。

メリット	具体的な恩恵
①圧倒的な時短	おかゆのためだけに火を使う必要がなく、その時間を別の家事や育児に充てられます。
②失敗知らず	火加減の調整が不要なため、鍋で作る時に起こりがちな「焦げ付き」や「吹きこぼれ」の心配が一切ありません。
③節水・光熱費節約	鍋やコンロを使わず、炊飯器一つで完結するため、洗い物も少なくなり、光熱費の節約にもつながります。

特に離乳食初期は、赤ちゃんから目が離せない時期です。コンロの前で付きっきりにならなくて済むという安心感は、何よりも大きなメリットと言えるでしょう。

デメリット：大人ご飯への影響とメンテナンス

一方で、同時調理には避けられないデメリットもあります。

デメリット①：大人ご飯が少しベタつく可能性がある

炊飯器におかゆカップをセットすることで、カップを囲むように大人のご飯が炊かれます。カップから出る蒸気がご飯に影響を与え、大人のご飯が若干やわらかくなったり、水分が多くてベタつくと感じる方もいるようです。

対策としては、大人ご飯の水の量を少し減らしてみたり、おかゆカップをセットする位置を工夫してみるなどの調整が必要です。

デメリット②：炊飯量と種類に制限がかかる

おかゆカップをセットできるのは、基本的に「白米」を炊く時だけです。炊き込みご飯や玄米など、大人ご飯が特殊な場合は同時調理ができません。
また、おかゆカップを置くスペースを確保するため、炊飯器の最大炊飯量よりも少ない量で炊かなければならない場合があります。家族が多い場合は、大人ご飯が足りなくなる可能性もあるので注意が必要です。

これらのデメリットを理解した上で、ご自身のライフスタイルに合わせて活用するかどうかを判断するのが賢明ですね。

離乳食初期〜完了期まで！おかゆカップを使った簡単アレンジレシピ

おかゆカップでベースのおかゆが簡単に作れるようになったら、次はアレンジに挑戦してみましょう。炊飯器の同時調理機能と、カップで作ったおかゆを活用した、手間いらずの簡単アレンジレシピをいくつかご紹介します。

おかゆカップで「温野菜」と「だしパック」を同時に活用！

前述したように、おかゆカップは蓋の部分に温野菜をセットして同時調理ができます。この温野菜と、市販の「だしパック」を組み合わせるだけで、風味豊かで栄養満点のおかゆが簡単に作れます。

1. 温野菜の準備：人参、かぼちゃ、じゃがいもなど、柔らかく煮崩れしやすい野菜を細かく切って、カップの蓋（トレー）に乗せます。
2. だしパックの活用：おかゆカップに水を入れる際、水の一部を「だし」に置き換えてみましょう。（昆布だしや野菜だしがおすすめです）市販のベビーフード用の顆粒だしを少量加えてもOKです。
3. 炊飯：大人ご飯と一緒に炊飯します。
4. 仕上げ：炊きあがったおかゆと、蒸しあがった温野菜を、蓋のすり鉢部分で混ぜながら潰します。

これで、野菜の甘みとだしの旨味が加わった、美味しい風味付きのおかゆが完成します。野菜を別途茹でる手間がないため、忙しい日でも手間なく栄養をプラスできますよ。

冷凍ストック活用！おかゆ+αで中期・後期のメニューに

おかゆカップで大量に作ったプレーンなおかゆの冷凍ストックがあれば、中期・後期のメニューへの展開も簡単です。

時期	おかゆにプラスする具材（冷凍OK）	調理のポイント
中期（モグモグ期）	鶏ひき肉、白身魚、豆腐、ほうれん草のペースト	具材を少量のだしで煮込み、冷凍おかゆブロックと一緒にレンジで加熱する。粒感を残すように潰しすぎないのがコツ。
後期（カミカミ期）	納豆、ひじき、卵黄、細かく刻んだ野菜	具材をそのままおかゆに混ぜて、電子レンジで温めるだけでOK。手づかみ食べ用に、少し硬めのおにぎり状にしても喜ばれます。

ポイントは、おかゆを温めるついでに他の具材も加熱・解凍してしまうことです。おかゆカップの蓋のトレー部分を、解凍用の小皿として活用することもできます。
（参考：離乳食の進め方と時期別レシピを詳しく見る）

おかゆカップと一緒に揃えたいダイソーの優秀なベビーグッズ

ダイソーのおかゆカップがなくても、ダイソーのベビー用品コーナーには、他にも子育ての強い味方になってくれる優秀なアイテムがたくさんあります。おかゆカップを探しに行ったついでに、ぜひチェックしてほしい「見つけたら買い」の神グッズをいくつかご紹介します。

離乳食作りに欠かせない「小分け冷凍トレー」

離乳食作りの鉄則は「まとめて作ってストックする」こと。ダイソーには、様々な容量や形の小分け冷凍トレーが販売されています。

• 小さなキューブ型：大さじ1杯程度の少量ずつ冷凍できるタイプは、離乳食初期の「10倍がゆ」や、少量ずつ加えたい野菜ペーストの冷凍に最適です。
• 蓋つきタイプ：冷凍庫での匂い移りを防ぐために、蓋がしっかり閉まるタイプを選ぶのがおすすめです。

特に、底がやわらかいシリコン製で、凍ったおかゆがポンッと取り出しやすいタイプのトレーは、忙しい朝でもサッと準備できるため、複数個買い必須のアイテムですよ。

持ち運びに便利な「ベビーフードケース」と「お食事エプロン」

離乳食が始まると、外出先でベビーフードを持ち運ぶ機会が増えます。そんな時に便利なのが、ダイソーの収納グッズです。

アイテム名	おすすめポイント
ベビーフードケース	市販のパウチ型ベビーフードを立てて収納したり、スプーンなどのカトラリーをまとめて持ち運ぶのに便利です。保冷機能は期待できませんが、整理整頓には役立ちます。
シリコン製お食事エプロン	キャッチポケット付きで、食べこぼしをしっかりと受け止めてくれます。汚れてもサッと水洗いできるシリコン製は、洗う手間が減るため、いくつあっても困りません。

どれも110円で購入できるため、試してみて合わなくても諦めがつくのが100均の魅力。ベビー用品店で買う前に、まずはダイソーで試してみるというママ・パパも多いようです。

おかゆカップに関するSNSでの口コミや「売ってない」の声まとめ

ダイソーのおかゆカップがどれほど愛されていたか、そしてどれほど多くの人が再販を望んでいるか、SNSでのリアルな口コミや声をまとめてみました。これらの声は、おかゆカップの本当の価値を教えてくれます。

「もっと買っておけばよかった」と後悔する声

最も多かったのは、廃盤の噂が広まり始めてから「もっと買っておけばよかった」と後悔する声です。特に、二人目以降の出産を控えているママからは、切実な声が多く聞かれました。

• 「上の子の時に使ってて超便利だったから、下の子用に買おうとしたらもうなかった…。あの時ストックしなかった自分を責めたい。」
• 「炊飯器で同時に作れるのが本当に神だった。他のメーカーのは高いから、ダイソーで再販してほしいと心から願う。」
• 「友人から『あれは絶対買っとけ！』と言われてたのに、すぐに見つからなくなってしまった。レアアイテム化しすぎ！」

フリマアプリでの「高額転売」に悩む声も

廃盤品や品薄状態の商品にはつきものですが、フリマアプリでの高額転売に悩む声も多数見られました。元々110円で買えた商品が、10倍以上の値段で売られているのを見ると、複雑な気持ちになりますよね。

• 「メルカリで新品が2,000円近くで売られててびっくり。もちろん便利だけど、元が100円だと思うと手を出しにくい…。」
• 「なんとかして店頭で見つけたい。転売ヤーからは買いたくないという意地がある（笑）。」
• 「セットで他のベビーグッズもつけている出品者さんを見つけたので、そちらで交渉して買いました。単品での購入は正直割高すぎます。」

もし購入する場合は、前述したようにフリマアプリでの相場をしっかり確認し、納得できる価格と状態のものを選ぶようにしましょう。無理に高値で手に入れるよりも、他のメーカーの良品に切り替えるのも賢い選択です。

ダイソーおかゆカップの進化版？今後の新商品への期待

ダイソーのおかゆカップが事実上廃盤となった今、私たちユーザーの期待は「進化版」や「後継品」へと向かいます。ダイソーは、ユーザーの声に敏感な企業です。これほどまでに需要が高かった商品の代わりとなるアイテムを、今後開発・販売してくれる可能性は十分にあります。

ユーザーが求める「次のおかゆ調理器」の条件

おかゆカップの成功と失敗から、ユーザーが次にダイソーに求める「おかゆ調理器」の条件を考えてみましょう。

1. 耐久性の向上：プラスチック製だけでなく、シリコン製や、より耐熱性の高い素材を使うことで、劣化しにくく、長く使えること。
2. 炊飯器への影響を軽減：炊飯中に放出される蒸気をコントロールし、大人ご飯への影響を最小限に抑える工夫。
3. より簡単になった裏ごし機能：蓋のすり鉢機能だけでなく、網状の「こし器」が付属するなど、初期の裏ごしがさらに楽になる仕組み。
4. 価格の維持：多少値上げしても、他のメーカー品よりも圧倒的に安く、550円以内に収まる価格帯。

特に、大人ご飯への影響をなくすことと、初期の「完全ななめらかさ」を保証する機能が追加されれば、さらに「神アイテム」として進化を遂げるでしょう。

ダイソー以外にも広がる「同時調理」の可能性

ダイソー以外にも、ニトリや無印良品など、生活雑貨を扱う他のメーカーも、子育てグッズに力を入れ始めています。これらの店舗でも、ダイソーのおかゆカップにインスパイアされた「同時調理」の調理器具が開発されるかもしれません。

もし、ダイソーで「おかゆカップ」の再販や後継品が出たら、間違いなく大きな話題になります。モモストアでも、新商品が出た際はすぐに情報をお届けしますので、ぜひチェックしてくださいね。それまでは、Amazonや楽天市場で販売されている類似品も視野に入れながら、楽しく離乳食作りを進めていきましょう！

まとめ：おかゆカップの探し方とこれからの離乳食作り

ダイソーの「おかゆカップ」は、子育て中のママ・パパにとって本当に便利な神アイテムでしたが、現在は店頭での入手が非常に困難な状況です。
この記事でご紹介した通り、在庫を求めてダイソーを巡るよりは、フリマアプリや大手ECサイトで代替品を探す方が、時間を有効に使えるというのが正直な結論です。

もし、どうしてもダイソーのおかゆカップが欲しい場合は、以下の手順で探してみてください。

1. ①電話で確認：訪問前に、大型店を中心に「離乳食コーナー」で「炊飯器でご飯と一緒に炊けるカップ」の在庫があるか電話で確認する。
2. ②フリマアプリの活用：メルカリなどで「おかゆカップ　未使用」などで検索し、相場を確認しながら購入を検討する。
3. ③ECサイトで良品を探す：Amazonや楽天市場で、リッチェルなどのメーカー品の「おかゆクッカー」を比較検討し、価格と機能を納得した上で購入する。

離乳食作りは、大変なことも多いですが、赤ちゃんの成長を感じられる幸せな期間でもあります。おかゆカップの有無にかかわらず、無理せず、便利なツールを賢く使いながら、楽しく乗り切っていきましょう！
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ダイソー以外の100均やベビー用品店のおかゆ調理器比較

ダイソーでのおかゆカップの入手が難しいとなると、多くの方が他の選択肢を探し始めます。ここでは、他の100円ショップや、一般的なベビー用品店で手に入るおかゆ調理器の選択肢を、機能性や価格帯で比較してみましょう。

100均の「レンジ専用」おかゆ調理器の立ち位置

セリアやキャンドゥ、そしてダイソーでも販売されていることがあるのは、「レンジ専用のおかゆ調理器」です。これは炊飯器を使うタイプではなく、少量の生米と水をセットして、電子レンジだけでおかゆを作るものです。

特徴	メリット	デメリット
レンジで完結	大人ご飯と関係なく、必要な時に少量だけ作れる。洗い物が少ない。	レンジの機種によっては加熱ムラが出やすい。大人ご飯とは別に時間を取る必要がある。
価格	110円～330円程度	非常に安価で手軽に試せる。

「炊飯器を毎日使わない」ご家庭や、「本当に少量だけ試したい」離乳食初期の方には、レンジ専用調理器も十分な代替品となり得ます。ただし、炊飯器で自動でできる手軽さには劣るため、どちらの調理法が自分のライフスタイルに合っているかを考えて選びましょう。

有名メーカーのおかゆ調理器（専門店の選択肢）

「失敗なく、高品質なものを安心して使いたい」という方には、価格は上がりますが、ベビー用品メーカーの調理器をおすすめします。これらは、ダイソーのおかゆカップの機能に加えて、さらに細やかな配慮や安全性が加えられています。

メーカー例	主な特徴と機能	価格帯（目安）
リッチェル	フタが密閉性が高く、臭い移り防止に優れている。パーツが分解しやすく洗いやすい。	1,000円～2,500円
エジソンママ	炊飯器以外に、鍋でも使える設計になっているものもある。離乳食の調理セット全体が豊富。	1,500円～3,000円
コンビ	キャラクターデザインもあり、見た目も楽しい。電子レンジ消毒ができるなど衛生面に配慮。	2,000円～4,000円

これらのメーカー品は、ダイソー品のように「廃盤」で急に手に入らなくなる心配も少ないため、二人目、三人目まで長く使う予定の方には特におすすめです。機能や素材、デザインを比較して、ご家庭にぴったりのものを見つけてくださいね。

おかゆカップがなくても大丈夫！離乳食初期を乗り切る裏技テクニック

おかゆカップを探すのに疲れてしまった…という方もいるかもしれません。でもご安心ください。おかゆカップがなくても、離乳食初期の「少量のおかゆ」を簡単に作る裏技はたくさんあります。モモストアが、特に手軽で失敗しにくい方法を２つご紹介します。

炊飯器の「お茶碗蒸し」調理を応用するワザ

炊飯器を「おかゆカップ」なしで活用する方法です。炊飯器に白米と水をセットする際、大人ご飯の上に「耐熱性のココット皿」や「小さな茶碗」を置いて、その中に生米と水をセットするという方法です。

【手順】

1. 耐熱容器に生米（付属スプーン１杯程度）と10倍がゆの分量の水を入れる。
2. アルミホイルでしっかりフタをする。（水分が飛びすぎないようにするため）
3. 大人ご飯の上にそっと乗せて、一緒に炊飯する。

これで、おかゆカップとほぼ同じ原理で同時調理が可能です。ただし、アルミホイルのフタから水分が漏れて大人ご飯を濡らしたり、お米の炊きムラができたりする可能性もあるので、自己責任で試す必要があることだけは覚えておいてくださいね。

冷凍ご飯をフル活用！「時短おかゆ」の作り方

生米から炊くのが面倒な場合は、「冷凍ご飯」をフル活用しましょう。この方法なら、おかゆカップも炊飯器も使わず、電子レンジか小さな鍋だけで済みます。

【手順】

1. 冷凍ご飯を用意：大人用のご飯を炊き、少量（大さじ1〜2程度）を冷凍しておきます。
2. 加熱：冷凍ご飯と、10倍がゆになる程度の水（またはだし）を耐熱容器に入れます。
3. レンジでチン：電子レンジで数分加熱し、ご飯が水分を吸って柔らかくなるまで加熱を繰り返します。
4. 仕上げ：加熱後、蓋つきの容器でしばらく蒸らしてから、スプーンなどで潰してなめらかにします。

この方法は、「あと一食分だけ今日必要！」という急な時に特に便利です。ご飯の粒を潰す手間はありますが、火を使わない手軽さは忙しいママ・パパにとって大きな味方となりますよ。

離乳食作りで役立つ！ダイソーグッズ以外の調理便利アイテム

ダイソーのおかゆカップのようなヒット商品は、他にもたくさんあります。離乳食作り全体を通して、「買ってよかった！」と後悔しない調理便利アイテムは、ダイソー品以外にも目を向けてみることで発見できます。

離乳食作りの「三種の神器」と呼ばれるアイテムたち

おかゆカップ以外にも、離乳食作りで劇的に手間を減らしてくれる「三種の神器」と呼ばれるアイテムがあります。これらは多少高価でも、投資する価値が十分にあると断言できます。

1. 離乳食ブレンダー（ハンドブレンダー）：少量のおかゆや野菜を、一瞬でなめらかなペーストにできる魔法の調理器具です。特に離乳食初期は、裏ごし作業が多いため、これが一台あるだけで調理の時間が半分以下になると言っても過言ではありません。離乳食期が終わっても、スムージーやポタージュ作りなど、大人用の料理にも活用できます。
2. フリージングトレー（大容量）：ダイソーでも買えますが、リッチェルなどのメーカー品は、容量が豊富で、離乳食中期以降の量が大きくなっても対応できるタイプが多く、長く使えます。
3. シリコンスチーマー（蒸し器）：野菜や魚をまとめて電子レンジで蒸す際に使います。離乳食だけでなく、大人用の料理にも使えるため、これも一つ持っておくと非常に便利です。

離乳食作りが楽しくなる！キャラクターグッズの活用

調理器具だけでなく、ベビー用品店では、ミッキーマウスやアンパンマンなど、人気キャラクターデザインの離乳食セットも豊富に販売されています。これらのグッズを揃えることで、離乳食作りや食事の時間が楽しくなるというメリットもあります。

例えば、計量スプーンや小皿がキャラクターデザインになっているだけで、ママやパパのテンションも上がり、赤ちゃんも興味を示しやすくなります。ダイソーにはない、ブランドメーカーならではの可愛らしいデザインも、ぜひチェックしてみてくださいね。