ダイソーでお餅は売ってる？販売時期や種類、穴場店舗まで徹底解説！

日本人にとってお餅は、お正月だけでなく普段の食卓にも欠かせないソウルフードですよね。
特に100円ショップのダイソーで手軽に買えたら、こんなに便利なことはありません。
でも、ダイソーに行っても「売っているのを見たことがない」「時期によって品揃えが変わるのかな？」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか？
安心してください、結論から言うとダイソーではお餅を取り扱っています！
ですが、種類や販売時期にはちょっとした「コツ」があるんです。
この記事では、ダイソーでどんなお餅が買えるのか、いつ・どこを探せばいいのか、さらには賢く買うための情報まで、モモストアが徹底的に解説していきますね！

ダイソーではお餅を年中取り扱っている？販売時期を徹底調査！

結論からお伝えすると、ダイソーではお餅を年中販売している店舗が多いです。
ただし、通年で取り扱っているのは主に「切り餅（個包装）」や「簡単な即席お汁粉セット」など、日持ちがして常備しやすい定番品に限られます。

季節によって品揃えが大きく変わるのが、ダイソーを含む100円ショップの面白いところであり、時に探しにくいところでもあります。
特に「お正月」という一大イベントに向けては、お餅のコーナーが劇的に拡大します。

【お餅の販売時期と品揃えの傾向】

時期	品揃えの傾向	取り扱い場所
通年（通常期）	定番品のみ：個包装の切り餅（少量パック）、レトルトのお汁粉など。種類は少なめ。	食料品コーナー（乾物、レトルト食品、お菓子棚の近く）
年末（11月下旬〜12月）	品揃えが最大に！：各種切り餅（大袋）、鏡餅（大小）、飾り餅、豆餅、色餅など、お正月関連商品が充実。	特設コーナー（季節商品棚）、食料品コーナー拡大
年始（1月上旬）	在庫処分セールとして残っていることが多いが、鏡餅などはすぐに品薄に。定番の切り餅は継続販売。	通常の食料品コーナー、またはセール品コーナー

この表から分かるように、もし探しているのが「鏡餅」や「様々な種類の切り餅」であれば、狙い目は断然12月に入ってからです。
店舗によっては11月下旬から特設コーナーが設けられ、一気に華やかなお正月ムードになりますよ。

特に年末の特設コーナーでは、普段は見かけない珍しい種類のお餅や、ちょっとした変わり種のお餅なども並びます。
見つけられなかったという方は、普段チェックしている食料品コーナーだけでなく、店内の目立つ場所に設置された季節の特設棚を覗いてみてください。
ダイソーの店員さんも、この時期は商品の入れ替えで大忙しですから、陳列場所が変わっている可能性も大いにあります。

また、通年販売の定番品を探しているのに見当たらない場合は、店舗の規模が小さい、あるいは食料品の取り扱いが少ない店舗かもしれません。
そんな時は、お近くの大型ダイソーの情報を検索してみるのが確実です。大型店は商品の陳列スペースが広いため、通年で幅広い食料品を取り扱っている傾向にあります。

お正月前にチェック！ダイソーで買える「切り餅」の種類と価格帯

お餅の中で最も利用頻度が高いのは、やはり個包装された「切り餅」ですよね。
ダイソーの切り餅は、「手軽さ」「コスパ」「品質」のバランスが非常に優れているため、隠れた人気商品となっています。

ダイソーで販売されている切り餅は、主に以下の3つのパターンに分かれます。
【ダイソーの切り餅の主な種類と特徴】

1. 100円（税抜）均一の少量パック：
   個包装された切り餅が3〜5個入ったパックです。これは通年で取り扱っている可能性が高い商品で、一人暮らしの方や「少しだけ食べたい」という時に最適です。お米の産地や銘柄に強いこだわりがなければ、十分な品質で提供されています。
2. 200円〜300円（税抜）の中容量パック：
   年末年始の時期に特に増えるのがこの価格帯です。お餅が10個前後入っており、スーパーなどで買うよりも少しだけお得に感じられる容量設定になっていることが多いです。例えば「国内産もち米使用」など、原材料にこだわった商品が並ぶこともあります。
3. 変わり種・風味付きの切り餅：
   よもぎ餅や玄米餅など、風味付けされた切り餅も少量パックで販売されることがあります。通常の切り餅に飽きた方、ちょっとしたお茶請けを探している方におすすめです。

モモストアの経験上、特に200円〜300円の中容量パックは、スーパーの特売品と比べても遜色ないコスパを発揮することがあります。
もし大量に必要ないのであれば、重い荷物になるスーパーで買うよりも、他の日用品と一緒にダイソーでサッと購入できるのが大きなメリットです。

また、パッケージの裏面をチェックする際は、「原材料」と「製造元」を見てみましょう。有名なお菓子メーカーのグループ会社や、地方の老舗餅屋が製造している商品が並んでいることも珍しくありません。
「100均だから」と侮らず、ぜひ人気の切り餅の口コミも参考に、自分好みのお餅を探してみてくださいね。

切り餅を美味しく保存するための裏ワザ

切り餅は日持ちしますが、一度開封してしまうと湿気や乾燥、カビが心配になりますよね。
ダイソーで売っている食品保存グッズと組み合わせて、もっと長く、美味しくお餅を楽しむための裏ワザをご紹介します。

【裏ワザ①：冷凍保存で1年持たせる】

1. 切り餅を一つずつ、ダイソーの「食品用ラップ」でしっかりと包みます。
2. ラップで包んだお餅を、さらにダイソーの「ジップ付きフリーザーバッグ」に入れます。空気を抜くのがポイント！
3. 冷凍庫で保存します。この方法なら、約1年間の長期保存が可能です。

【裏ワザ②：冷蔵庫保存で乾燥を防ぐ】

すぐに食べる分だけ冷蔵庫に入れたい場合は、乾燥を防ぐために「タッパーに水を少量入れて漬けておく」方法がおすすめです。
ただし、水は毎日交換が必要です。この方法だと、お餅の表面が乾燥せず、焼いても硬くなりにくいですよ。

 

これらの保存グッズも全てダイソーで揃うので、お餅と一緒に購入しておけば完璧ですね！

鏡餅もダイソーで買える？サイズ展開や飾りつけセットはある？

「鏡餅」は、お正月を迎えるための必須アイテムですが、近年は準備が面倒だったり、大きなサイズは置き場所に困ったりと、悩みの種でもありますよね。
そんな時こそダイソーの出番です！

結論から言うと、ダイソーでは毎年、非常に多種多様な鏡餅関連商品が並びます。

【ダイソーの鏡餅ラインナップ】

種類	特徴と価格帯	おすすめ利用シーン
本物の餅が入った鏡餅	切り餅が数個入ったパックが、鏡餅の形をしたプラスチック容器に収まっているタイプ。サイズは小〜中が中心で、価格は200円〜500円（税抜）程度。	手軽に本格的な鏡餅を飾りたい、小さめの玄関やリビングに。
プラスチック製の飾り餅	本物のお餅ではなく、長期間飾れるプラスチックや発泡スチロールでできた飾り。100円均一で手軽に購入可能。	ペットや小さいお子さんがいる家庭、毎年繰り返し使いたい、衛生面を気にする場合に最適。
鏡餅用の飾りセット	土台となる三方（さんぼう）や、橙（だいだい）の飾り、水引などがセットになったもの。本物のお餅は別途用意が必要な場合もあるが、飾りだけなら100円。	自家製のお餅を飾る、手持ちの鏡餅をグレードアップさせたい時に。

特に注目したいのが、「プラスチック製の飾り餅」のバリエーションの豊かさです。
最近は、ミッキーマウスなどのキャラクターもの、猫や犬のモチーフ、さらに和風モダンなデザインのものまで登場しており、選ぶのが楽しくなります。

また、鏡餅のサイズ展開も豊富で、手のひらに乗る超ミニサイズ（100円）から、そこそこの存在感がある中サイズ（300円〜500円）まで揃っています。
これなら、キッチンや職場のデスク、車の中など、ちょっとしたスペースにもお正月気分を取り入れることができますね。

鏡餅の飾りつけはいつからいつまで？

鏡餅を飾る時期にも作法があります。一般的に「松の内」と呼ばれる期間に飾りますが、これは地域によって異なります。

【鏡餅を飾る期間の目安】

• 飾り始め：12月28日が吉日とされ、最適です。29日は「苦立て」、31日は「一夜飾り」として避けるべきとされています。
• 鏡開き：1月11日が一般的です。この日に鏡餅を下げて、お汁粉やぜんざいにしていただきます。

ダイソーで手軽に鏡餅を買えるからこそ、正しい時期に飾り、正しい時期に美味しくいただくという日本の伝統も大切にしたいですね。

ダイソーで見つけたい「変わり種餅」！SNSで話題のユニークな餅菓子

定番の切り餅や鏡餅以外にも、ダイソーには季節や店舗によっては「こんなものまで!?」と驚くような変わり種のお餅や、餅を使ったユニークな商品が並ぶことがあります。
これらはSNSでも話題になりやすく、見つけたらラッキーな「隠れた名品」と言えるでしょう。

【SNSで話題になった変わり種餅・餅菓子】

1. チーズ切り餅（またはチーズ入り餅）：
   切り餅の中にチーズが練り込まれている、または入っている商品です。焼くだけでとろけるチーズ餅が完成するため、おかずにもおつまみにもなり、子どもから大人まで大人気です。冬場に特に食料品コーナーに登場しやすい傾向があります。
2. チョコもち（またはもちチョコ）：
   お餅にチョコレート風味のパウダーがまぶされているものや、お餅の中にチョコレートクリームが入っている和洋折衷のお菓子です。これは通年でお菓子コーナーにあることもありますが、お正月前には大袋タイプが出ることもあります。
3. フルーツ大福キット（お餅の皮だけ）：
   これはお餅そのものではありませんが、大福の皮（求肥）を作る粉や、餡子が販売されていることがあります。これとダイソーで売っているフルーツ（缶詰や冷凍フルーツ）を組み合わせれば、自宅で簡単に手作りフルーツ大福が作れてしまいます。

これらの変わり種お餅は、通常の餅とは異なり、お菓子コーナーや珍しい輸入食品が並ぶ棚に陳列されていることが多いです。
特に「チーズ切り餅」は、お餅を醤油や砂糖で食べることに飽きた方には新鮮な驚きを与えてくれるはず。

季節限定！ダイソーで買える「レトルトぜんざい・お汁粉」との組み合わせ

お餅を探している方の中には、「お汁粉やぜんざいに入れて食べたい」と考えている方も多いでしょう。
ダイソーには、レトルトパウチに入った一人前のぜんざいやお汁粉も並んでいます。

これらは100円（税抜）で販売されており、電子レンジで温めるか、湯煎するだけで、本格的な味わいが楽しめます。

【美味しい食べ方の提案】

• 定番の組み合わせ：ダイソーの切り餅をトースターでこんがり焼いて、レトルトぜんざいに入れるだけ。最強のコスパおやつが完成します。
• アレンジレシピ：レトルトぜんざいに、ダイソーの「フリーズドライの抹茶」や「きな粉」をトッピングすると、風味が一気にアップして、まるで老舗の和菓子屋さんのような味わいになります。

ぜひ、お餅と合わせてレトルト食品コーナーもチェックしてみてください。予想外の美味しい組み合わせが見つかるかもしれませんよ。

お汁粉やぜんざいに最適！ダイソーの「丸餅」と「豆餅」のコスパは？

切り餅だけでなく、丸っこくて可愛い「丸餅」や、豆の風味豊かな「豆餅」も、ダイソーの年末年始の食料品コーナーに並ぶ人気商品です。
これらは特に、お汁粉や鍋料理、香ばしい磯辺焼きにして食べるのに最適です。

丸餅のメリットと活用法

丸餅は、関西地方で特に好まれる形ですが、近年は全国的に需要が高まっています。
ダイソーで販売される丸餅は、一つ一つが小さく、均一なサイズに作られているのが特徴です。

【丸餅のコスパと使い方】

• コスパ：切り餅よりも一袋あたりの個数が多いことが多く、グラムあたりの価格で考えると非常にコスパが良い場合があります。
• 最適用途：雑煮に入れる際、切り餅だと大きすぎるという方にはぴったりです。また、焼いた後にきな粉や餡子を絡めて一口で食べられるサイズ感も魅力です。
• 注意点：個包装されていない大袋タイプの場合、開封後の保存に注意が必要です。先述の冷凍保存術を活用しましょう。

 

豆餅・よもぎ餅の風味と魅力

ダイソーでは、通常の白いお餅だけでなく、「豆餅（黒豆入り）」や「よもぎ餅」も数量限定で販売されることがあります。

【豆餅・よもぎ餅の魅力】

• 豆餅：香ばしい黒豆が練り込まれており、そのまま焼いて醤油を少し垂らすだけで、香ばしさと豆のホクホク感が楽しめます。餡子をつけずにシンプルに食べたい方におすすめです。
• よもぎ餅：鮮やかな緑色と、独特のよもぎの香りが特徴です。春のイメージがありますが、ダイソーでは冬場にお正月用として登場することがあります。きな粉や黒蜜との相性が抜群です。

これらの風味餅は、スーパーでは少々値が張ることも多いため、ダイソーで100円〜300円で見つけられたら、即カゴに入れることをおすすめします。

特に豆餅は、シンプルに焼いて食べるだけでなく、お鍋に入れても美味しいですよ。ぜひ豆餅を使ったユニークなアレンジレシピも試してみてください。

ダイソーのお餅はどこにある？探し方のコツと陳列場所の傾向

「ダイソーにお餅が売っているのは分かったけど、どこにあるの？」という疑問は、ダイソーユーザー共通の悩みですよね。
ダイソーは広い上に、商品の入れ替えが激しいため、目当てのものを探すのが一苦労です。

お餅を探す際の「探し方のコツ」と、一般的な陳列場所の傾向を、季節ごとに解説します。

【通年（通常期）の探し方】

通常期に販売されている定番の切り餅やレトルトお汁粉などは、「食料品コーナー」に集約されています。

陳列場所の傾向：

• レトルト・乾物棚：カップラーメンやレトルトご飯、パスタ、乾燥うどんなどが置いてある棚の近く。お餅は常温保存可能なため、乾物系の棚の隅にひっそりと置かれていることが多いです。
• お菓子コーナー：和菓子（大福や饅頭など）の隣に、変わり種の餅菓子（チョコもちなど）が置かれていることがあります。
• レジ前のワゴン：たまに「食べきりサイズのおやつ」として、レジ前の特設ワゴンに少量パックの切り餅が並んでいることもあります。

 

【年末年始（特設コーナー）の探し方】

11月下旬から12月にかけては、お餅は「季節の特設コーナー」に移動します。

陳列場所の傾向：

• 店舗入口付近：お正月飾り（しめ縄、門松など）と一緒に、鏡餅や大袋の切り餅が並びます。店内に入ってすぐの目立つ場所を探しましょう。
• レジ後ろの壁面：大量陳列に適した、壁際の大きな棚がまるごとお餅や年越しそば、お正月用品コーナーになっていることがあります。
• 催事スペース：通路の中央に設けられた、大きなワゴンや段ボール陳列台に、最も種類豊富なお餅が並びます。

 

店員さんに聞くのが一番早い！

もし5分探しても見つからない場合は、迷わず店員さんに「お餅はどこにありますか？」と尋ねましょう。
ダイソーの店員さんは商品の場所を熟知しており、すぐに案内してくれます。特に年末は陳列場所が変わりやすいので、店員さんに聞くのが最も時間の節約になりますよ。

この時期は鏡餅や飾り物と一緒に置かれていることが多いので、「お正月用品」というキーワードで尋ねてみるのも有効です。

【年末必見】ダイソーのお餅が品薄になる時期はいつ？

「いざダイソーでお餅を買おうと思ったら、目当てのものが売り切れていた…」という経験は避けたいですよね。
ダイソーのお餅が最も品薄になる時期は、一般的なスーパーやコンビニの状況とは少し異なる傾向があります。

最も品薄になりやすい時期は「12月第4週」

ダイソーのお餅関連商品が最も売れるピークは、クリスマスが終わった直後、12月25日〜30日頃です。

【品薄になる理由】

1. お正月準備のラストスパート：クリスマスのイベントが終わり、一気にお正月モードに切り替わる時期です。特に鏡餅はこの時期に駆け込みで購入する人が急増します。
2. 他の食料品のついで買い：ダイソーは食品以外の日用品を買いに来るついでに、お餅や調味料を買う人が多いため、スーパーよりも分散されにくい傾向があります。
3. 大型店の在庫不足：特に駅前や大型商業施設内のダイソーは、来店客が多いため、地方のロードサイド店よりも品切れが早まる可能性があります。

 

賢く購入するための戦略

売り切れを避けて、確実に目当てのお餅を手に入れるためには、以下のタイミングを狙いましょう。

【購入時期の最適戦略】

目的	ベストな購入時期	理由
鏡餅、変わり種餅	12月上旬〜中旬（15日まで）	特設コーナーが設置され、種類が最も豊富に揃っている時期。まだ準備を始める人が少ないため、選り好みができる。
定番の切り餅	12月20日頃まで	この時期はまだ在庫が潤沢。賞味期限も長いため、早めに買って冷凍保存するのも手。
在庫処分・値下げ狙い	1月5日以降	お正月が過ぎると、売れ残ったお餅が値下げされる可能性がありますが、種類は選べません。

もし12月28日以降にどうしてもお餅が必要になった場合は、事前に店舗に電話して在庫を確認するのが最も確実です。

品薄になる前に、早めの準備を心がけましょう！

ダイソーVS他100均！セリアやキャンドゥのお餅との違いを比較

100円ショップでお餅を買うなら、ダイソーだけでなく、セリアやキャンドゥも気になりますよね。
実は、各100円ショップにはそれぞれ「得意な商品ジャンル」があり、お餅にもその特徴が色濃く現れます。

【主要100均のお餅の傾向比較】

100均名	お餅の傾向と特徴	おすすめ利用シーン
ダイソー (Daiso)	実用性・コスパ重視。個包装の切り餅、中容量パック、様々なサイズの鏡餅など、ラインナップが豊富。変わり種も登場しやすい。	お正月の必需品を一通り揃えたい、コスパ重視で大量に消費したい場合に最適。
セリア (Seria)	デザイン性・少量パック重視。お餅自体の取り扱いはダイソーより少なめ。お正月飾りのセンスが良いので、飾りとセットで買うのがおすすめ。	おしゃれな飾り付けを重視したい、切り餅は少量で十分という場合に。
キャンドゥ (CanDo)	ユニークさ・トレンド重視。特定のトレンドに沿った珍しいお餅菓子や、輸入食品としてのお餅を取り扱うことがある。	一風変わった商品を探したい、和菓子以外の餅菓子も試したい場合に。

 

ダイソーのお餅が優れているポイント

ダイソーが他の2社と比較して優れているのは、「中容量パック」の取り扱いがあることと、「鏡餅のサイズバリエーション」です。

特に家族で消費する場合、セリアやキャンドゥの少量パックではすぐに無くなってしまいますが、ダイソーなら200円〜300円のパックで対応できます。

また、ダイソーは店舗数が最も多く、「どこでも買える」という利便性が圧倒的です。
「とりあえずお餅が欲しい」という場合は、まずダイソーに行ってみるのが賢い選択と言えるでしょう。

ただし、鏡餅を飾る際の「台（三方）」や、おしゃれな「水引」などの飾り付けのクオリティは、セリアの方が高いと感じる人もいます。
お餅はダイソーで、飾り付けはセリアで、と両社の良いとこ取りをするのも賢い買い方ですよ！

スーパー・コンビニよりダイソーでお餅を買うメリット・デメリット

お餅はスーパーやコンビニでも簡単に手に入りますが、あえてダイソーで購入することには、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか？

ダイソーで購入するメリット

ダイソーでお餅を買う最大のメリットは、「日用品のついで買い」ができることと、「価格の安心感」です。

【メリット一覧】

• 価格の統一性：スーパーの特売品と比較しても遜色ない価格帯でありながら、特売日を気にせずいつでも安定した価格で購入できます。
• 少量パックの存在：一人暮らしや、あまりお餅を食べない家庭にとって、スーパーでは大袋しか売っていないことが多いため、ダイソーの少量パックは非常に便利です。
• 豊富な関連商品：お餅だけでなく、お汁粉やきな粉、あんこ、保存容器、トースターで焼くためのアルミホイルまで、全てダイソーでワンストップで揃えられます。
• 鏡餅のバリエーション：スーパーでは見かけないような、キャラクター鏡餅や小型の飾り餅のラインナップが豊富です。

 

ダイソーで購入するデメリット

もちろん、ダイソーにもデメリットはあります。これを理解しておけば、失敗なく購入できます。

【デメリット一覧】

• 品質へのこだわり：特定の銘柄や「新潟県産もち米100%」といった産地やブランドのこだわりがある方には不向きです。ダイソーの商品は基本的に「もち米（または米粉）」という表示のみが多いです。
• 大量購入の不便さ：家族が多く、何キロも消費するような場合は、大容量パックが充実しているスーパーの方が、結果的に安く済むことが多いです。
• 在庫の変動：季節商品のため、年末ギリギリになると売り切れになるリスクがスーパーよりも高いです。

結論として、「手軽に」「少量だけ」「日用品と一緒に」買いたい方にはダイソーが最適です。
一方、「品質にこだわりたい」「大量にストックしたい」という方は、スーパーの特売を狙うのが良いでしょう。

ダイソーのお餅を使った超簡単レシピ！アレンジを3つ紹介

ダイソーで手に入れたお餅を、もっと美味しく、飽きずに楽しむための超簡単なアレンジレシピを3つご紹介します。どれもダイソーで手に入る食材をプラスするだけで作れますよ。

アレンジ①：甘辛ジューシー「餅の豚肉巻き」

お餅をおかずやお弁当に入れたい時に最適なレシピです。焼いたお餅のトロッとした食感と、豚肉のジューシーさ、甘辛いタレが食欲をそそります。

【材料（全てダイソーで揃う）】

• ダイソーの切り餅：2個
• 豚薄切り肉：4枚（※ダイソーでも冷凍肉を取り扱っている店舗があります）
• 醤油、みりん、砂糖：各大さじ1（※調味料もダイソーで小瓶が手に入ります）

【作り方】

1. 切り餅を半分にカットし、豚肉でしっかりと巻きます。
2. フライパンに油をひき、豚肉の巻き終わりを下にして焼きます。全体に焼き色がついたら蓋をして、弱火でお餅が柔らかくなるまで蒸し焼きにします。
3. 醤油、みりん、砂糖を混ぜたタレを回し入れ、全体に絡めたら完成です。

 

アレンジ②：和風イタリアン「ピザ風もちグラタン」

切り餅を耐熱皿に並べて、ダイソーのレトルトソースとチーズをかけるだけの簡単グラタンです。お餅がドリアのようなモチモチした食感に変わります。

【材料（全てダイソーで揃う）】

• ダイソーの切り餅：3個
• ダイソーのレトルトミートソースまたはトマトソース：1袋
• とろけるチーズ：適量
• パセリ（乾燥）：少々

【作り方】

1. 切り餅を薄切り（5mm程度）にします。
2. 耐熱皿に薄切りにした餅を敷き詰め、その上からレトルトソースをかけます。
3. とろけるチーズをたっぷり乗せ、オーブントースターでチーズに焦げ目がつくまで焼きます。
4. 仕上げにパセリを振れば完成です。

 

アレンジ③：簡単デザート「きな粉黒蜜もち」

ダイソーで売っているきな粉と黒蜜を使った定番のデザートです。お餅を茹でるか、電子レンジで加熱するだけで作れます。

【材料（全てダイソーで揃う）】

• ダイソーの切り餅（または丸餅）：お好みの量
• ダイソーのきな粉：大さじ3
• ダイソーの黒蜜：適量

【作り方】

1. 切り餅を電子レンジ対応の容器に入れ、かぶるくらいの水を加えます。
2. 電子レンジで加熱し（500Wで1分〜1分半）、お餅が柔らかくなったら水気を切ります。
3. 皿に盛り、きな粉をたっぷりまぶして、上から黒蜜をかけたら完成です。

売り切れでも諦めない！ダイソー以外で手軽にお餅が買える場所

もしダイソーに行ってもお餅が売り切れてしまっていたら…そんな時でも大丈夫！

お餅は日本の主要な食料品ですので、ダイソー以外にも手軽に購入できる場所はたくさんあります。
特に急いでいる時や、夜遅い時間帯でも購入できる場所をご紹介します。

コンビニエンスストア（セブンイレブン、ローソン、ファミマなど）

コンビニは、お餅の「最後の砦」と言っても過言ではありません。

通年、個包装の切り餅や、レトルトのお汁粉とセットになったお餅などが、少量パックで販売されています。
年末年始の時期になると、小さな鏡餅も並びます。

価格はダイソーより少し高めになることが多いですが、「今すぐ必要！」という時には非常に頼りになります。

 

ドラッグストア（マツキヨ、スギ薬局、ココカラファインなど）

最近のドラッグストアは、食料品のラインナップが非常に充実しています。

特に切り餅や大袋の鏡餅は、スーパーと同じように、年末の特売品として大きく展開されることが多いです。

ダイソーよりも比較的大きな容量のお餅が手に入りやすく、ポイントが貯まるドラッグストアなら、お得に購入できます。

 

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング

もし、急ぎではないけれど「ダイソーよりももっと大量に欲しい」「ブランド米のお餅が欲しい」という場合は、ネット通販が最も選択肢が広くおすすめです。

自宅にいながら、全国の有名産地のお餅を比較検討できますし、年末の忙しい時期に重いお餅を運ぶ手間も省けます。

ネット通販の切り餅人気ランキングを見て、家族で食べるお気に入りのブランドを見つけるのも楽しいですよ。

ダイソーの切り餅は本当に美味しい？ネットの口コミ・評価まとめ

「100均のお餅って、本当に美味しいの？」と疑問に思う方もいるかもしれません。

そこで、実際にダイソーの切り餅を購入した人たちのネット上での正直な口コミや評価をまとめてみました。

ポジティブな口コミ（良い評判）

多くの方がダイソーのお餅に満足している理由を見てみましょう。

【良い口コミの傾向】

• 「普通に美味しい、十分」：最も多い意見は、「価格を考えれば十分すぎるクオリティ」というものです。トースターで焼けばしっかり膨らみ、伸びも良く、お雑煮に入れても煮崩れしにくいと評価されています。
• 「個包装が便利すぎる」：少量パックの個包装が、一人暮らしや食べる頻度が少ない人にとって非常に便利だと好評です。湿気る心配がないのも大きなメリットです。
• 「年末のスーパーより安い時がある」：スーパーの通常価格と比較して、ダイソーの200円〜300円の中容量パックの方が割安に感じるという声もありました。

 

ネガティブな口コミ（改善点）

もちろん、すべてが良い評価というわけではありません。改善点として挙げられている意見もあります。

【気になる口コミの傾向】

• 「もち米の風味が薄い」：高級なブランド餅と比べると、もち米本来の香りが弱いと感じる人もいます。強いこだわりがある方には物足りないかもしれません。
• 「産地が分からない」：原材料の表示が簡潔で、具体的な産地が不明な場合があるため、食の安全に敏感な方からはもう少し情報が欲しいという声があります。

 

モモストアの総評

ダイソーの切り餅は、「日常使い」「コスパ」という点においては、非常に優秀な商品です。

特別な日の贈答品や、極上の風味を求めるなら専門店の餅に軍配が上がりますが、日常的にきな粉や醤油をつけて食べる分には、ダイソーの品質で全く問題ありません。

まずは少量パックから試してみて、自分の舌に合うかどうかを判断するのが一番良い方法ですよ。

知って得する！ダイソーのお餅に関するQ&A

ダイソーのお餅に関する、よくある疑問や、購入前に知っておきたい豆知識をQ&A形式でまとめてみました。

Q1: ダイソーで売っている鏡餅は食べられますか？

A: 鏡餅には、「食べられるタイプ」と「食べられない飾りタイプ」の2種類があります。
パッケージに「切り餅入り」や「食品」と書かれているものは食べられます。
一方、「飾り物」「プラスチック製」と明記されているものや、お餅がプラスチック容器から取り出せないものは、食べられないタイプです。
購入前にパッケージの裏面を必ず確認しましょう。

 

Q2: ダイソーのお餅の賞味期限はどれくらいですか？

A: 個包装された切り餅の場合、未開封であれば製造日から半年〜1年程度の賞味期限が設定されていることが多いです。
これはスーパーで売られているお餅とほぼ同じです。
ただし、開封後はすぐに乾燥が進み、カビが生えやすくなるため、冷蔵庫で保存し、なるべく早く（1週間以内）に食べきるか、冷凍保存に切り替えることをおすすめします。

 

Q3: ダイソーで売っている餅は、電子レンジで加熱できますか？

A: はい、ほとんどの切り餅は電子レンジでの加熱が可能です。
ただし、そのまま加熱すると爆発したり、お餅が溶けて容器にくっついたりする可能性があるため、必ず「水を入れた容器」にお餅を入れて加熱するか、「餅を水に濡らしてから」加熱するようにしましょう。
具体的な加熱時間はパッケージに記載されていることが多いので、そちらを確認してください。

 

Q4: ダイソーのお餅は、Amazonや楽天市場でセット販売されていますか？

A: ダイソーの商品自体は、オンラインの公式ストアでの販売は限られています。
しかし、Amazonや楽天市場では、「100均のお餅に似た少量パック」や、ダイソーでは取り扱いのない「有名ブランドの切り餅」がセット販売されています。
特に年末は、ネット通販の方が大容量でお得なセットが手に入りやすいです。
ダイソーにこだわらず、オンラインでのまとめ買いの選択肢も視野に入れると良いでしょう。

【まとめ】ダイソーのお餅は賢くお得に手に入れよう！

この記事では、「ダイソーで餅は売っているのか？」という疑問から、その種類、販売時期、さらには賢い買い方までを徹底的に解説してきました。

最後に、ダイソーでお餅を購入する際の「失敗しないための最終チェックリスト」を確認しておきましょう！

【ダイソーでお餅を買うためのチェックリスト】

• 販売時期：定番の切り餅は通年販売、鏡餅や変わり種は12月上旬〜下旬に特設コーナーに並ぶ。
• 陳列場所：通常期は食料品コーナーの乾物棚付近、年末は店舗入口や中央の特設コーナーを探す。
• 種類と価格：100円の少量パック、200円〜300円の中容量パック、ユニークな変わり種餅（チーズ餅など）がある。
• メリット：日用品と一緒に買える利便性、少量パックの便利さ、コスパの良さ。
• 購入のコツ：年末ギリギリは品薄になるため、12月20日頃までに購入するのがベスト。

ダイソーのお餅は、「普段使いのお餅」としては十分すぎるほどのクオリティとコスパを誇ります。

ぜひ、この記事を参考に、ダイソーで賢くお得にお餅を手に入れて、お雑煮やお汁粉、おやつとして楽しんでくださいね！

もし、ダイソーで目的のお餅が見つからなかったり、もっと大容量のものが欲しくなったら、Amazonや楽天市場などのネット通販も積極的に活用してみてください。