ダイソーでリールは本当に売ってない？幻の釣具の在庫状況と購入方法を徹底解説！

「ダイソーでリールが売ってない！」という噂を聞いて、がっかりしていませんか？
実はこれ、「人気すぎて一時的に売り切れているだけ」というケースがほとんどなんです。
この記事では、ダイソーリールの最新の販売状況から、在庫を見つけるための具体的な裏ワザまで、モモストアが詳しく解説していきますね！
釣り好きの皆さんの疑問をスッキリ解決します！

ダイソーのリールが「売ってない」と言われる本当の理由

「ダイソーに行ったけどリールが全然見当たらない…」と肩を落として帰ってきた経験、ありますよね？
結論から言うと、ダイソーのリールは廃盤になったわけではなく、現在も販売されています。
では、なぜこれほどまでに「売ってない」という声がSNSやネット上で飛び交うのでしょうか？
モモストアが分析した主な理由は、次の3つが考えられます。

理由１：予想をはるかに超える「爆発的な人気」による品薄

ダイソーの釣り具、特にリールは、その価格からは考えられないほどの高性能化が進んでいます。
一昔前の「100円のオモチャ」レベルではなく、簡単なちょい投げ釣りやサビキ釣りなら十分に使えるレベルに進化しました。
この「安かろう悪かろう」の常識を覆すコスパの良さが、釣り初心者からベテランまで幅広い層に支持され、需要が供給を圧倒的に上回っているんです。
新しいモデルが出るたびに、釣り系YouTuberなどが紹介することでさらに人気に火がつき、結果として入荷即完売という状況が多くの店舗で発生しています。
つまり、「売ってない」のではなく、「入荷してもすぐに売れてしまう」のが実態なんですね。

＜人気モデルの一例と価格帯＞

モデル名	主な用途	価格帯（税込）
スピニングリール（小型）	サビキ、穴釣り、テナガエビ	330円～550円
スピニングリール（中型）	ちょい投げ、ルアー（ライトゲーム）	770円～1,100円
ベイトリール（簡易型）	入門用、ワカサギ釣り	550円

この価格帯で手に入るのは、もう奇跡に近いと言えます。それゆえに、「見つけたら即買い」が基本になっているため、棚が空になっていることが多いのです。

理由２：店舗ごとの「入荷頻度」と「在庫管理」の違い

ダイソーは全国に数千店舗ありますが、全ての店舗で同じ商品が同じ量だけ入荷しているわけではありません。
特に釣り具のような専門性の高い商品は、地域の需要によって入荷頻度が大きく変わります。
例えば、海や川に近い店舗では、当然ながら釣り具の需要が高いため、頻繁に入荷し、在庫も多めに確保されがちです。
一方で、都心部の駅前店やオフィス街の店舗など、釣りをする人が少ないエリアでは、そもそも入荷数が少なかったり、入荷してもすぐに次の商品に入れ替えられてしまったりするケースもあります。
また、ダイソーの在庫管理は、基本的にレジを通った数で判断されるため、店頭に並べる前のバックヤード在庫が把握しづらいことも、「売ってない」と感じる要因の一つです。
在庫確認の電話をしても、正確な数を教えてもらえないことが多いのは、こうした管理体制も関係しているのかもしれません。

理由３：季節的な要因と「陳列場所の分かりにくさ」

釣りにはシーズンがあります。特に春から秋にかけては、釣りを楽しむ人が増えるため、リールの需要も高まります。
このハイシーズンには、メーカー側も増産体制を敷きますが、それでも人気には追いつきません。
さらに、ダイソーの店舗内での陳列場所が分かりにくいというのも、見つけられない一因です。
釣り具は、店舗によっては工具コーナーの近くにあったり、アウトドア用品の片隅に置かれていたり、はたまたレジ近くの特設コーナーにあったりと、場所が一定ではありません。
「文具コーナーしか見ていなかった」「キャンプ用品の棚は見逃した」といった理由で、実は売っていたのに気づかなかったというケースも多いんです。
リールを探す際は、店員さんに「釣り具コーナーはどこですか？」と聞くのが一番確実です。

ダイソーで販売されているリールの種類と価格帯一覧

ダイソーで販売されているリールは、年々ラインナップが充実してきており、釣り人の間で話題になっています。単に安いだけでなく、実用的なリールが手に入るようになったのは本当にすごいことです。
ここでは、現在（2025年時点）で確認されている主なリールの種類と、それぞれの価格帯、そしてどのような釣りに適しているのかを具体的にご紹介します。

スピニングリール：最も一般的で種類が豊富

ダイソーで最も多く見かけるのが、このスピニングリールです。リールと聞くと、多くの人が思い浮かべるタイプですね。
現在、主に以下の3つの価格帯で販売されており、それぞれ用途や耐久性が異なります。

１．300円（税込330円）モデル
最も安価な入門機です。番手（リールの大きさ）は1000番〜2000番程度の小型が多いです。
ギア比は低めで、巻き心地は正直言ってスムーズとは言えません。しかし、小物釣りの予備や子供の練習用としては十分に使えます。
主な用途は、公園でのザリガニ釣り、手軽な川釣り、延べ竿での使用など、負荷の少ないライトな釣りです。

２．500円（税込550円）モデル
この価格帯から、実用性がぐっと上がります。番手は2000番〜3000番クラスが中心で、ちょい投げ釣りやサビキ釣りなど、少し本格的な釣りに挑戦したい人におすすめです。
ギア比も改善され、ドラグ（糸の出る力）の調整も細かくできるようになっているのが特徴です。
この500円モデルが最も人気があり、結果として品切れになりやすい「幻のリール」の一つと言えます。

３．1,000円（税込1,100円）モデル
ダイソーリールの最高峰です。番手は3000番〜4000番と中型で、一般的なリールメーカーのエントリーモデルに匹敵するサイズ感です。
巻き心地の滑らかさや、耐久性、デザイン性も格段に向上しており、防波堤からの本格的な投げ釣りや、シーバスなどのルアーフィッシングにも挑戦できるレベルと評価されています。
初めての本格的な釣りに予算をかけたくない人にとって、非常に魅力的な選択肢です。
もし店頭で見かけたら、迷わず確保することをおすすめします。

ベイトリール：ワカサギ釣りなどで活躍するシンプル構造

スピニングリールに比べて種類は少ないですが、ダイソーではシンプルな構造のベイトリールも販売されています。価格は500円（税込550円）が多いです。
本格的なルアー用のベイトリールではなく、主にワカサギ釣りや穴釣りなどで使用される、糸を巻き取るだけの構造がシンプルなタイプです。
ダイソーのベイトリールは、軽量で扱いやすいため、冬のワカサギ釣りシーズンになると需要が高まり、こちらも品薄になる傾向があります。
特にワカサギ釣りの解禁が近づくと、一気に売れてしまうため、シーズンイン前を狙って探すのが賢明です。

その他のリール（簡易スプールなど）

リールという名前ではないかもしれませんが、手軽に糸を巻いておくための糸巻きスプールなども販売されています。価格は100円（税込110円）です。
予備のラインを巻いておくのに便利で、リール本体がなくても、手釣りや簡単な仕掛けで魚を釣りたい場合に役立ちます。
ただし、これは本格的なリールとは異なりますので、あくまで補助的なアイテムとして捉えてください。
釣り具コーナーを隅々までチェックすると、リール本体以外にも便利なアイテムがたくさん見つかるはずですよ。

【最新】ダイソーリールの在庫がある店舗を見つける裏ワザ

「売ってない」という現状を打破するために、モモストアが実際に試して効果があった、ダイソーリールの在庫を見つけるための具体的な裏ワザをいくつかご紹介します。
闇雲に店舗を巡るよりも、これらの方法を試す方が、成功率は格段に上がりますので、ぜひ試してみてくださいね。

裏ワザ１：在庫確認は「電話」ではなく「訪問」＆「時間帯」を意識する

前述した通り、ダイソーでは電話での在庫確認に対して、曖昧な回答しか得られないことが多いです。これは、リアルタイムの在庫を正確に把握するのが難しいためです。
そこで試してほしいのが、「入荷直後の時間帯」を狙って店舗を訪問するという方法です。
多くのダイソー店舗は、開店直後の午前中に商品の陳列や補充を行います。
リールのような人気商品は、陳列棚に並べられた瞬間に売れてしまう可能性があるため、開店直後（または午前中）が最もリールに出会える確率が高いゴールデンタイムです。
特に週末よりも、平日の方がライバル（他の釣り人）が少ないため、狙い目ですよ。

＜在庫に遭遇しやすい時間帯＞

• 平日の開店直後（9時〜10時頃）
• 商品の陳列作業中の時間帯（午前中が多い）
• 雨の日や天候の悪い日（来店客が少ないため）

裏ワザ２：「公式オンラインストア」と「SNS」を徹底チェックする

ダイソーには「ダイソーネットストア」という公式のオンライン通販サービスがあります。（ダイソーネットストアの公式サイトはこちら）
以前はリールなどの釣具の取り扱いが非常に少なかったのですが、最近は一部のリールや人気商品がラインナップに追加されることがあります。
ただし、オンラインでも人気商品は一瞬で売り切れてしまうため、定期的なチェックが欠かせません。
また、SNS、特にX（旧Twitter）やInstagramで「#ダイソーリール」「#ダイソー釣具在庫」などのハッシュタグを検索するのも有効です。
リアルタイムで「〇〇店のダイソーにリールがあった！」という情報や、入荷情報が投稿されていることがあり、これが最も早い情報源となる場合があります。ただし、投稿者がすぐに買い占めてしまうこともあるため、情報は鮮度が命です。

裏ワザ３：店員さんに「入荷予定」を具体的に聞いてみる

「在庫があるかどうか」ではなく、「次回の入荷予定日」を具体的に尋ねるのが効果的です。
店舗によっては、人気商品や欠品商品の入荷スケジュールをある程度把握している場合があります。
尋ねる際には、「いつ入るか教えてください」ではなく、「今度入荷する予定のリールは、どのくらいの数が来ますか？」「いつ頃までに予約できますか？」といった、具体的な行動を促す質問をすることで、より親身な回答を引き出せる可能性が高まります。
もし入荷日を教えてもらえたら、その日に再度訪問すれば、確実にリールをゲットできるでしょう。
ただし、ダイソーは基本的に取り置きサービスを行っていないことが多いため、入荷日当日に行くのがベストです。

ダイソーリールを買うなら「大型店舗」と「小型店舗」どっちがいい？

ダイソーの店舗形態は大きく分けて「大型店舗（路面店やショッピングモール内）」と「小型店舗（駅前店やコンビニサイズ）」の2種類があります。リールの在庫を探す上で、どちらの店舗を狙うべきか、その特徴と傾向を解説します。

結論：リール探しは「超大型店舗」または「郊外の路面店」一択

リールや釣り具を探すのであれば、間違いなく「超大型店舗」か「郊外の大型路面店」を狙うべきです。
理由は非常にシンプルで、商品の陳列スペースが広く、様々な種類の在庫を抱えることができるからです。
特に「DAISO GIGA」などの超大型店や、車での来店が多いショッピングモール内の大型店は、釣り具コーナーの面積も広く、リールの種類も充実している傾向があります。

＜店舗規模別の在庫傾向比較＞

店舗規模	在庫傾向	探しやすさ	見つかりやすいリール
超大型店 (GIGAなど)	非常に豊富。全種類が揃う可能性が高い。	◎（釣り具コーナーが独立）	1000円モデル、ベイトリール
郊外大型路面店	在庫は豊富だが、人気商品は売り切れがち。	〇（通路幅が広く見やすい）	500円モデル、中型スピニング
都心小型店（駅前など）	入荷数が少ない。すぐに売り切れる。	△（商品が圧縮陳列されがち）	300円モデルのみ、または無し

小型店舗はなぜリールが少ないのか？

小型店舗や都心部の駅前店では、リールを置いていないか、ごく一部の300円モデルしか置いていないケースが多いです。
これは、店舗の限られたスペースの中で、売れ筋かつ客単価の高い商品（食品や化粧品など）を優先的に陳列する必要があるためです。
釣り具は、地域によっては需要が低いと判断され、陳列スペースを確保してもらえないことが多いのです。また、小型店は物流の都合上、大型店ほどの入荷数がないことも、在庫切れの原因となっています。
もし小型店で探す場合は、「試しに」という気持ちで覗く程度にしておき、本格的にリールを探すなら大型店に絞って探すのが効率的です。

リールの品揃えが豊富なおすすめダイソー店舗エリア

リールの品揃えは、店舗の「立地」と「地域性」に大きく左右されます。ここでは、どのようなエリアにあるダイソー店舗がリールや釣り具に強いのか、具体的なヒントをモモストアの視点からご紹介します。
ご自身の住んでいる地域に近い店舗を探す際の参考にしてくださいね。

エリア１：海や湖から近い「沿岸・水辺エリア」の店舗

最もリールや釣り具の在庫が多いのは、やはり海や大きな湖、大きな川の近くにあるダイソー店舗です。
理由は明白で、その地域の住民や観光客が釣りをする機会が多いため、店舗側も釣り具を「主力商品」として扱っているからです。
具体的には、漁港や釣り公園、キャンプ場が近くにあるロードサイドのダイソーなどが狙い目です。
これらの店舗では、リールだけでなく、糸、ルアー、エサ入れなどの周辺アイテムも充実している傾向にあります。
「ダイソー 店舗 漁港」といったキーワードでGoogleマップを検索してみるのも一つの手ですよ。（Googleで近くの漁港とダイソーを検索してみる）

エリア２：アウトドア需要が高い「地方都市・郊外」の大型店

都心部よりも、地方都市や郊外にあるショッピングモール内の大型ダイソーも強いです。
これらのエリアは、車での移動が一般的なため、家族連れやアウトドアを楽しむ層が多く、キャンプ用品や釣り具の需要が高い傾向にあります。
特にホームセンターやスポーツ用品店と同じ敷地内にあるダイソーは、相乗効果でアウトドア関連商品の品揃えが良いことが多いです。
リールだけでなく、クーラーボックスやヘッドライトなどの周辺アイテムも豊富なので、ついでに他のアイテムもチェックできるというメリットもあります。

エリア３：競争相手が少ない「穴場」の中規模店舗

大型店は在庫が豊富ですが、同時に情報も広がりやすく、ライバル（他の釣り人）も多いため、人気のリールはすぐに売り切れてしまいます。
そこで狙いたいのが、「地元民しか知らないような中規模店舗」です。
これらの店舗は、SNSなどで情報が拡散されにくく、入荷したリールがしばらくの間、棚に残っていることがあります。
見分けるポイントは、「普段あまり人が行かないような、ちょっと古いショッピングセンター内」や「幹線道路から少し入ったところにある独立店舗」などです。
このような穴場店舗をいくつか見つけて、定期的に巡回リストに加えておくのが、モモストア流のおすすめの方法です。

ダイソーの100円リールと500円リール、スペックの違いを比較！

ダイソーでリールを選ぶ際、多くの方が迷うのが「100円（330円）モデルと500円（550円）モデルって、どこがどう違うの？」という点でしょう。価格差はわずかですが、実釣性能においては大きな差があります。ここでは、その具体的なスペックの違いを、釣り目線で徹底比較し、どちらを選ぶべきかの指標を提供します。

比較ポイント１：最も重要な「ベアリング数」と「巻き心地」

リールの性能を決定づける最も重要な要素の一つが、回転を滑らかにするための「ベアリング（ボールベアリング）」の数です。
一般的な高級リールでは最低でも4〜5個、高性能モデルでは10個以上のベアリングが使われています。

• 300円モデル：ベアリング数はほぼゼロ、または最小限のプラスチックブッシュのみ。そのため、巻き心地は「ゴリゴリ」「ガリガリ」といった感触になりがちです。特に負荷がかかると巻き取りが重くなります。
• 500円モデル：正式な表記はありませんが、内部の構造が改善され、回転が格段にスムーズになっています。中には、自分でベアリングを追加カスタムできる余地があるモデルもあり、コスパの良さから人気を集めています。巻き心地は「シャリシャリ」程度で、小物釣りならストレスなく使えるレベルです。

＜モモストアの評価＞
実用性を求めるなら、断然500円モデル以上をおすすめします。300円モデルは、本当に「予備」「緊急用」「子供の遊び用」として割り切るのが賢明です。

比較ポイント２：「ドラグ性能」と「大物への対応力」

ドラグとは、魚が強く引っ張ったときに糸が切れないように、リールから自動でラインを放出する機能のことです。
これがスムーズでないと、ちょっとした大物が掛かっただけでラインブレイク（糸切れ）してしまいます。

• 300円モデル：ドラグの調整が非常に大雑把で、締め込んでも緩めても変化が少ないことが多いです。大型の魚が掛かると、ドラグがスムーズに出ず、ラインが切れるリスクが高いです。
• 500円モデル：ドラグノブを回した際の調整幅が広く、細かな設定が可能です。これにより、魚の引きに合わせて適切に糸を出すことができ、粘り強いやり取りが可能です。
  防波堤からのサビキ釣りで、少し大きめの青物（サバなど）が掛かっても、この500円モデルなら対応できる可能性が高まります。

＜ドラグ性能の重要性＞
ドラグは、釣りにおいて「保険」のようなものです。少しでも大きな魚を狙う可能性があるなら、ドラグ性能が高い500円モデルを選ぶべきです。300円モデルでは、魚とのファイトを楽しむことは難しいかもしれません。

比較ポイント３：ボディーの「素材」と「耐久性」

リールのボディやスプール（糸が巻かれる部分）の素材も価格によって異なります。

モデル	主な素材	重量と耐久性
300円モデル	ほぼ全体がプラスチック製	非常に軽量だが、剛性が低く、強い衝撃に弱い。
500円モデル	ボディの一部に金属パーツを使用（ハンドル軸など）	重量は増すが、剛性が向上し、安定感がある。
1000円モデル	さらに金属パーツの使用が増え、高い耐久性を持つ。	長く使うことを前提とした作り。

特にハンドル部分の剛性は重要です。500円モデル以上になると、ハンドルがぐらつきにくくなり、より正確で力強い巻き取りが可能になります。
ダイソーのリールは総じて「海水での使用後は水洗いが必須」ですが、500円以上のモデルの方が、多少の塩害にも強いと言えるでしょう。
購入したら、必ず分解できる範囲でグリスアップ（油を塗る作業）をしてから使うことをモモストアは推奨します。

ダイソーリールと合わせて買うべきおすすめの釣り具アイテム

ダイソーでリールを無事ゲットできたら、あとは釣り糸（ライン）と竿（ロッド）が必要です。
しかし、ダイソーの釣り具コーナーはリール以外にも「かゆいところに手が届く」優秀なアイテムが非常に豊富なんです。
リールの性能を最大限に引き出すために、モモストアが厳選した「リールと合わせて買うべきダイソーアイテム」をご紹介します。

必須アイテム１：高コスパな「釣り糸（ライン）」

リールに糸を巻かなければ釣りができません。ダイソーのラインは、以前は品質にばらつきがありましたが、最近は非常に使いやすくなっています。
特にナイロンラインは、価格の割に強度も十分で、リールに巻くのに最適です。

• 初心者におすすめ：「ダイソー ナイロンライン」
  号数（太さ）のラインナップが豊富で、価格は110円。予備のスプールに巻いておけば、トラブル時にもすぐに交換できて便利です。
• ルアー釣りなら：「ダイソー PEライン」
  こちらは550円の商品が多いですが、PEラインとしては破格の安さです。感度が良く、ルアーフィッシングで魚のアタリ（魚信）を逃しにくいのが魅力です。ただし、PEラインは専門的な知識が必要なので、初心者の方はナイロンから始めるのが無難です。

ラインを巻く際は、「糸ヨレ」を防ぐために、ボビンを足で踏むなどしてテンションをかけながら巻くのがコツですよ。

必須アイテム２：糸の絡み防止に役立つ「スイベル・スナップ」

リールから出たラインの先に、仕掛け（ハリやルアー）を接続するための金具が「スイベル（ヨリモドシ）」や「スナップ」です。
これが無いと、仕掛けを交換するたびに糸を結び直さなければならず、非常に手間がかかります。
ダイソーのスイベル・スナップは、小分けパックで110円で販売されており、サイズも豊富です。
特にルアーやオモリが回転するタイプの仕掛けを使う場合は、糸がねじれてしまう「糸ヨレ」を防ぐために、スイベルは必須です。これ一つで釣りの快適性が格段に向上します。

あると便利なアイテム３：リールのメンテナンスに「潤滑油・グリス」

ダイソーのリールは、工場出荷時のグリス（油）の量が少ないことが多いため、長持ちさせるためにはメンテナンスが欠かせません。
釣り具コーナーには、リールの軸受けやギア部分に使える「潤滑油」や「グリス」が販売されていることがあります。
価格は110円〜330円程度で、専用メーカー品に比べても遜色ない性能を持っています。
リールの内部のギア部分にグリスを、回転するベアリング部分にオイルを少量塗布するだけで、巻き心地が劇的に改善し、リールの寿命を延ばすことができます。
購入直後のカスタムとしても、ぜひ試してほしいアイテムです。

ダイソーリールが売り切れていた場合の代用品【100均・ネット通販】

せっかくダイソーに行ったのに、目当てのリールがまたしても売り切れ…そんな時は、ガッカリせずに「代用品」を探すという選択肢があります。
ダイソー以外にも、他の100円ショップやネット通販には、ダイソーリールに負けないコスパの良いアイテムが存在します。モモストアが、リールがなかった時のための代替手段をいくつか提案しますね。

代替手段１：セリア・キャンドゥの「簡易型リール」を探す

ダイソーほど本格的なリールではありませんが、セリアやキャンドゥなどの他の100円ショップでも、釣具の取り扱いがあります。
特にセリアは、ルアーやワームなどの小物系に強いと言われており、リールに関しても、主に手釣り用の「糸巻き」や、簡単な「木製リール」などを扱っていることがあります。
これらの簡易型リールは、本格的な釣りには向きませんが、以下のような用途には十分使えます。

• テトラポットの穴釣り
• サビキ釣りの予備
• お子様との手軽な釣り遊び

ただし、これらの100均は店舗によって釣り具の品揃えに大きな差があるため、大型店を狙うのはダイソーと同じです。近所のセリアやキャンドゥをチェックしてみる価値はありますよ。

代替手段２：Amazonや楽天で「格安リール」をチェックする

ダイソーのリールは確かに安いですが、ネット通販には、ダイソーの1000円モデルとほとんど変わらない価格帯で、さらに高いスペックを持つリールが多数存在します。
特に中国メーカーの格安リールは、最近の品質向上が目覚ましく、評価の高いものが増えています。
例えば、Amazonで「スピニングリール 2000番」と検索すると、2,000円〜3,000円台で、ダイソーの1000円リールよりもベアリング数が多いモデルが簡単に見つかります。（Amazonで格安スピニングリールを検索）
送料を考慮しても、ダイソーリールを探し回る労力や時間と比べると、ネット通販の方が手っ取り早いことも多いです。

また、楽天市場やYahoo!ショッピングでは、釣具店のエントリーモデルがセール価格になっていることもあります。特に決算期やポイントアップのタイミングを狙うと、ダイソーリールに近い価格でブランド品が手に入る可能性があります。

代替手段３：最後の手段「中古釣具店」を覗く

「タックルベリー」のような中古釣具店や、地元の個人経営の釣具店にも足を運んでみましょう。
中古品とはいえ、数回使用しただけのリールや、ダイソーリールよりはるかに高性能な古いモデルが、驚くほどの低価格で売られていることがあります。
特に初心者向けのセットとして売られているリールは、ダイソーリールと価格帯が近く、即戦力になることが多いです。
中古品に抵抗がなければ、これも非常に有効な代替手段と言えます。

Amazonや楽天でも買える？ダイソーリールに似たコスパ最強のアイテム

「ダイソーリールは欲しいけど、探し回るのは疲れた…」「すぐに釣りを始めたい！」という方のために、ダイソーリールに負けず劣らず、むしろスペックでは勝るかもしれない、ネット通販で購入できるコスパ最強のリールをモモストアがご紹介します。
これらは、多くの釣り人から「格安なのに使える」と高評価を得ている定番のエントリーモデルばかりです。

おすすめ１：シマノ・ダイワのエントリーモデル（C級品）

日本の二大メーカーであるシマノやダイワのリールは、やはり安心感が違います。
これらのメーカーの最も安価なモデル（例えば、シマノの「サハラ」シリーズや、ダイワの「レブロス」シリーズのエントリーグレード）は、定価は数千円しますが、型落ちモデルや在庫処分品を狙えば、4,000円〜6,000円程度で手に入る場合があります。（楽天市場でシマノ・ダイワのリールセールをチェック）
ダイソーリールに比べれば価格は上がりますが、ベアリング数、ドラグ性能、耐久性の全てにおいて段違いの性能を発揮します。
「初期投資は少し高くても、長く使いたい」という方には、こちらが最善の選択です。

おすすめ２：高評価の「海外メーカー製」格安リール

AmazonやYahoo!ショッピングでレビュー評価の高い海外メーカーのリールは、もはや侮れません。
特に「Sougayilang」や「KastKing」といったブランドは、日本でも知名度が上がりつつあります。
これらのリールの多くは、2,000円台で「ベアリング数9+1」といった高性能を謳っているものが多く、デザインも洗練されています。
注意点としては、部品の耐久性にばらつきがあることや、万が一の故障時に日本のメーカーのような手厚いサポートが受けられないことですが、その価格を考えると、十分に試す価値はあります。
「ダイソーリールの次の一歩」として、試してみる価値のある選択肢と言えます。

フリマアプリの活用：時にはメルカリで「新品・未使用品」も

ダイソーリールのように人気で品薄な商品は、メルカリやラクマなどのフリマアプリに出品されることも多いです。
特に、転売目的で買い占められた「新品・未開封」のダイソーリールが、定価より少し高い価格で出品されていることがあります。
「どうしてもあの500円リールが欲しい！」という強いこだわりがある場合は、フリマアプリをチェックしてみるのも手です。
ただし、価格が高騰しすぎている場合は、冷静に判断し、前述したネット通販の格安リールと比較検討するようにしましょう。
また、中には粗悪な中古品が混ざっている可能性もあるため、出品者の評価をよく確認することが重要です。

ダイソーリールを快適に使うためのメンテナンスとカスタム術

ダイソーのリールは、価格が安い分、そのまま使うとすぐに巻き心地が悪くなったり、異音がしたりすることがあります。しかし、ちょっとしたメンテナンスやカスタムをするだけで、驚くほど快適に、そして長持ちさせることができます。
モモストアが実践している、誰でも簡単にできるメンテナンスとカスタム術をご紹介します。

メンテナンス１：まずは分解！グリスアップとオイル注油

新品のリールを購入したら、まず行うべきなのが「グリスアップ（油を塗る作業）」です。
ダイソーリールは、部品の精度が低いため、摩擦抵抗を減らすことが快適な巻き心地の鍵となります。

＜手順とポイント＞

1. ハンドルとスプールの取り外し：まず、ハンドルとスプール（糸が巻いてある部分）を取り外します。
2. ローターの取り外し：リール本体のネジを外し、ローター（糸を巻き取る部分）を取り外します。
3. ギアへの注油：露出したメインギアやピニオンギア（歯車）の接地面に、ダイソーで売っているグリス（またはリール用のグリス）を少量塗布します。塗りすぎると巻きが重くなるので注意が必要です。
4. ベアリング（軸受け）への注油：ハンドル軸やラインローラー（糸が通る小さなローラー）の回転部分には、サラサラしたリール用のオイル（またはダイソーの潤滑油）を少量注します。
5. 締め付けすぎない：元通りに組み立てる際、ネジを締め付けすぎると回転が悪くなるので、適度な力で締めるように心がけてください。

この一手間を加えるだけで、リールの寿命が数倍に延び、巻き心地も格段に向上します。

メンテナンス２：釣り後の「真水での水洗い」は絶対

海や汽水域でダイソーリールを使用した場合、釣り後の真水での水洗いは絶対に行わなければなりません。
塩分はリールの金属パーツをすぐに錆びさせてしまい、特にダイソーリールのような低価格帯の製品は、防錆加工が甘いことが多いため、数回の使用で巻き心地が悪化してしまいます。

＜水洗いの注意点＞

• 水道の水を直接かけない：強い水圧で内部に水が浸入すると、グリスが流れてしまう原因になります。
• シャワーで優しく：シャワーの水を弱めにして、上から優しく水をかけるように洗ってください。
• ドラグを締める：洗う前にドラグノブ（スプールのネジ）を締めておくと、内部に水が浸入しにくくなります。
• 日陰で乾燥：洗い終わったら、タオルで水分を拭き取り、風通しの良い日陰で十分に乾燥させてください。

カスタム術：ハンドルノブの交換やラインローラーのベアリング追加

少し上級者向けのカスタムですが、ダイソーリールの性能をさらに引き上げることができます。

• ハンドルノブの交換：握りやすい形状のハンドルノブ（リールの取っ手）に交換するだけで、巻き取り時の安定感が大きく向上します。交換用のノブも、ダイソー以外の釣具店で安価に手に入ります。
• ベアリングの追加：500円以上のリールの中には、ラインローラーやハンドル軸受けに、市販のベアリングを追加できるモデルがあります。ベアリングを追加することで、巻き抵抗が減り、感度が向上します。これは、ダイソーリールを本格的なライトゲーム用リールに進化させる最高のカスタムと言えます。（ダイソーリール ベアリング追加の情報をGoogleで検索）

ダイソーリールはメルカリなどのフリマアプリで買うのはアリ？ナシ？

ダイソーリールが店頭でなかなか見つからない場合、メルカリやラクマなどのフリマアプリで探す人が増えています。しかし、フリマアプリでの購入にはメリットとデメリットがあります。モモストアが、フリマアプリでの購入が「アリ」なのか「ナシ」なのかを徹底検証し、購入する際の注意点をお伝えします。

結論：新品未開封の「高値転売品」は基本的にナシ！

結論から言うと、定価以上の価格で売られている新品未開封のダイソーリールを買うのは、基本的にはおすすめしません。
理由は、その高くなった差額を出すのであれば、前述したようにAmazonや楽天でメーカー製のエントリーモデル（2,000円〜3,000円台）を買った方が、性能面で圧倒的に優れているからです。
ダイソーリールの魅力は「低価格」と「コスパの良さ」にあります。その魅力が失われるほど高値で買うのは、本末転倒と言えるでしょう。

フリマアプリで「アリ」となる２つのケース

ただし、フリマアプリでの購入が「アリ」となるケースも存在します。それは以下の2パターンです。

ケース１：定価に近い価格で売られている「中古品」
「一度使ってみたけど合わなかった」という理由で、定価（例：550円）に送料と手数料を足した程度の価格（例：700円〜900円程度）で出品されている中古品はアリです。
この場合、すでにライン（釣り糸）が巻かれていることが多く、すぐに釣りに使えるというメリットもあります。ただし、必ず出品画像でリールの状態（傷や錆の有無）を確認し、巻き心地について質問するようにしましょう。

ケース２：リールとセットで「仕掛けやロッド」が売られている
ダイソーのリールと、その他の釣り具（ロッド、ルアー、オモリなど）がセットで売られている場合は、非常にお得になる可能性があります。
リール単体ではなく、「釣りセット」としてトータルで見てお得かどうかを判断しましょう。特に、ダイソーではなかなか手に入らない人気ルアーなどがセットに含まれている場合は、購入を検討する価値があります。

購入時の注意点：商品の状態と梱包方法

フリマアプリで購入する際は、以下の点に細心の注意を払ってください。

チェック項目	確認すべきこと
商品の状態	「目立った傷や汚れなし」だけでなく、「動作確認済みか」を確認。巻き心地に問題がないかを質問する。
価格設定	定価を大きく上回っていないかを確認。2,000円を超えるなら、メーカー品を検討すべき。
梱包方法	リールは精密機器なので、プチプチなどの緩衝材で丁寧に梱包されているかを出品者に確認する。

特に巻き心地は、届いてみないと分からない部分が大きいため、購入後にすぐにグリスアップやメンテナンスを行う前提で考えるのが安全です。

【必見】リール以外にも使える！ダイソー釣具の意外な活用法

ダイソーのリールが手に入らなくても、釣り具コーナーにはリール以外にも日常生活や他の趣味で使える便利なアイテムが豊富にあります。釣り具を「単なる釣り道具」としてだけでなく、「超優秀なアイデアグッズ」として捉え直すと、ダイソーでの買い物がもっと楽しくなりますよ。
モモストアが発見した、リール以外のダイソー釣具の意外な活用法をご紹介します。

活用法１：キャンプやアウトドアで大活躍！「ルアーケース」

ダイソーのルアーコーナーには、プラグやワームを収納するための「プラスチック製の仕切り付きケース」が販売されています。これが、釣り以外のアウトドアシーンで驚くほど役に立ちます。

• キャンプでの活用：絆創膏、綿棒、常備薬などの「救急セット」をコンパクトに収納。
• DIYでの活用：ネジ、釘、ボルトなどの小さなパーツを種類ごとに分けて保管。
• 裁縫での活用：ボタン、針、糸通しなどの細かな裁縫道具を整理。

特に防水パッキンが付いているタイプのルアーケースは、湿気を嫌う電子部品やマッチなどの収納にも最適です。価格は110円〜330円程度で、専用の収納ケースを買うよりも断然安く済みます。

活用法２：キッチンやDIYで便利！「フィッシュプライヤー」

魚の口からハリを外すための「プライヤー（ペンチ）」は、ダイソーでは330円〜550円で売られています。このプライヤー、釣り以外でも非常に優秀なんです。

• キッチンでの活用：エビの殻を剥いたり、魚の骨を抜いたりする作業に最適です。特に先端が細いタイプは、細かい作業がしやすく便利です。
• DIYやホビー：小さな輪っか（マルカン）を開閉したり、細いワイヤーを切断したりする際に重宝します。
• 車の整備：狭いエンジンスペースでのクリップ外しや、配線の作業など、先端が細いプライヤーは非常に便利です。

専用の工具よりも安価で手に入るため、一つ持っておくと何かと役に立ちますよ。

活用法３：自転車のチェーンメンテナンスに「ハサミ・ピンセット」

釣り具コーナーにある、「ラインカッター（ハサミ）」や「ピンセット」は、その切れ味や精度が意外と高いことで知られています。
特にラインカッターは、細い糸を確実に切るために作られているため、以下の作業で真価を発揮します。

• 自転車の整備：細いケーブルタイを切ったり、チェーンのコマのグリスを掻き出したりするのに便利。
• 精密作業：プラモデルや電子工作など、細かいパーツを扱う際に、先の尖ったピンセットが役立ちます。

ダイソーに行ってもリールが売ってなかった…と落ち込まずに、ぜひこれらの「使えるアイテム」を探してみてください。思わぬ掘り出し物が見つかるかもしれませんよ。

まとめ：ダイソーリールは探し方次第で必ず手に入る！

ここまで、ダイソーのリールが「売ってない」と言われる理由から、その在庫を見つけるための具体的な裏ワザ、そしてリールがなかった場合の代替品や関連商品の活用法まで、モモストアが詳しく解説してきました。

ダイソーリール探し成功への3つの鍵

最後に、ダイソーリールをゲットするための最も重要なポイントを3つにまとめておきます。

1. 「売ってない」＝「人気で売り切れ」と認識する：廃盤ではないので、諦めずに探し続けることが大切です。
2. 「大型店」と「開店直後の時間帯」を狙う：特に海や湖に近い郊外の大型店が最も遭遇率が高いです。平日の午前中がベストタイム。
3. 「500円以上のモデル」を狙う：300円モデルよりも500円以上のモデルの方が性能が格段に高く、コスパの恩恵を最大限に受けられます。

もし、どうしてもダイソーリールが見つからなかった場合は、Amazonや楽天市場などで、2,000円〜3,000円台のメーカー製のエントリーモデルをチェックしてみてください。
ダイソーリールを探す労力や時間と比べると、すぐに釣りを始められるネット通販の方が、総合的な満足度が高いという場合もあります。

モモストアは、釣り好きの皆さんの釣行が少しでも快適になるよう、これからもダイソー釣具の情報を発信していきますので、ぜひ参考にしてくださいね！
この記事を読んで、皆さんが無事にダイソーリールをゲットできることを心から願っています。