ダイソーで「あれ」が売ってない?売り切れ・欠品商品の探し方と在庫確認方法

ダイソーで「あれ」が売ってない?売り切れ・欠品商品の探し方と在庫確認方法

「ダイソーに行けばあるはず!」そう思って店内を探し回ったのに、結局見つからずにガッカリして帰ってきた経験はありませんか?
テレビやSNSで話題になった人気商品や、定番だと思っていた商品が棚から消えていると、「もしかしてもう販売終了なの?」と不安になりますよね。

安心してください。
実は、ダイソーの商品は一時的な欠品なのか、それとも本当に販売終了なのかを見分ける方法や、在庫を確認するための裏技的なステップが存在するんです!
筆者(モモストア)も、かつて幻と言われた商品を何度も探し当ててきました。

この記事では、「売ってない」と諦める前に試してほしい在庫確認の具体的な手順から、代替え品を見つけるお店、さらには確実にゲットするための秘訣まで、ダイソーの「売ってない」問題を徹底的に解決します。

・ダイソーで「売ってない」と言われる人気商品リスト
・なぜダイソーの商品はすぐに「売り切れ」「欠品」になるの?その理由を解説
・欲しい商品が本当に「販売終了」なのか確認する方法
・店舗で商品が「売ってない」場合の正しい在庫確認のステップ
・ダイソーの公式オンラインストアやアプリで在庫をチェックする方法
  1. ダイソーで「売ってない」と言われる人気商品リスト
    1. 「バズりすぎて入手困難」な商品たち
    2. 「季節限定・時期限定」で消える商品たち
    3. 「企画が終了」してしまったレア商品
  2. なぜダイソーの商品はすぐに「売り切れ」「欠品」になるの?その理由を解説
    1. 理由1:少量生産による「お試し販売」戦略
    2. 理由2:SNSやメディアによる「予想外の需要爆発」
    3. 理由3:商品の「回転率」を重視する経営方針
  3. 欲しい商品が本当に「販売終了」なのか確認する方法
    1. 確認ステップ1:商品パッケージの「JANコード」をチェック
    2. 確認ステップ2:ダイソー公式のオンラインストアで検索
    3. 確認ステップ3:SNS検索で「〇〇 廃盤」をチェック
  4. 店舗で商品が「売ってない」場合の正しい在庫確認のステップ
    1. ステップ1:まずは「店内を探し尽くす」ことから始める
    2. ステップ2:聞くべきは「JANコード」と「他店舗の在庫状況」
    3. ステップ3:「忙しい時間帯」を避けて問い合わせる
  5. ダイソーの公式オンラインストアやアプリで在庫をチェックする方法
    1. 方法1:ダイソー公式通販「DAISOネットストア」の活用
    2. 方法2:公式アプリ「ダイソー」の活用(特定のキャンペーン時)
    3. 公式情報がない場合の検索テクニック
  6. 「売ってない」商品を探すなら!狙い目の店舗と時間帯をモモストアが公開
    1. 狙い目の店舗タイプ:大型店とロードサイド店
      1. 大型店(「DAISO Giga」やショッピングモール内大型店)
      2. ロードサイド店(郊外の単独店舗)
    2. 狙い目の時間帯:入荷直後を狙え!
  7. ダイソー以外で「売ってない」商品の代わりになるお店はどこ?
    1. 代替品を探すならここ!競合100円ショップ
    2. 少し予算を上げても探したい!ホームセンター・バラエティストア
      1. ホームセンター(カインズ、コーナンなど)
      2. バラエティショップ(ロフト、東急ハンズなど)
  8. 幻の商品をゲットしたい!再入荷や予約に関する裏情報
    1. 再入荷の裏情報:店舗間での在庫移動
    2. 予約・取り置きは可能なのか?実際のところ
  9. フリマアプリ(メルカリなど)で「売ってない」商品を買うのはアリ?注意点も
    1. フリマアプリで購入するメリットとデメリット
    2. 購入前に確認すべき3つのポイント
      1. ポイント1:定価とプレミア価格の差を把握する
      2. ポイント2:商品説明と写真を徹底的にチェックする
      3. ポイント3:出品者の評価を確認する
  10. ダイソー商品を確実に手に入れるための3つの秘訣
    1. 秘訣1:新商品は「発売直後」を狙う
    2. 秘訣2:在庫がある店舗から「お取り寄せ」を交渉してみる
    3. 秘訣3:消耗品は「予備」を購入しておく
  11. 【裏技】ダイソーで売ってない商品をSNSで見つける方法
    1. 裏技1:「商品名+ダイソー+地名」で直近の投稿を検索する
    2. 裏技2:「タグ検索」で商品名以外の情報も拾う
    3. 裏技3:画像検索を活用し「販売前の情報」をチェック
  12. ネット通販(Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング)でのダイソー商品の取り扱い状況
    1. 大手通販サイトでのダイソー商品の主なパターン
      1. パターン1:ダイソー公式ネットストア(オンライン)
      2. パターン2:転売業者・個人出品者
      3. パターン3:ダイソー以外が製造した「上位互換品」
    2. ネット通販で探す際の注意点
  13. まとめ:「売ってない」と諦める前に試すべき最終手段
    1. 最終チェックリスト:諦める前に実行すべき4つの行動

ダイソーで「売ってない」と言われる人気商品リスト

momo-store.jp

ダイソーで商品が「売ってない」と感じる時、それは多くの場合、その商品が爆発的な人気を博しているか、あるいは季節や時期が限定されていることが原因です。
単なる「売ってない」ではなく、「すぐに売り切れてしまう商品」リストを知っておけば、お買い物の心構えも変わりますよね。

私、モモストアがこれまでの経験とSNSのトレンドを基に分析したところ、「売ってない」と検索されやすい商品は、大きく分けて以下の3つのカテゴリーに分類されます。

「バズりすぎて入手困難」な商品たち

テレビの特集や人気インフルエンサーの紹介で一気に火がつき、全国的に品薄になるパターンです。
これらの商品は、製造が追いつかないほどの人気のため、一時的にどの店舗でも見かけなくなります。

  • コスメ・美容系アイテム:特に「優秀すぎる」と話題になったアイシャドウやリップ、メイクアップスポンジなどは、発売直後から数ヶ月間、棚が空っぽになりがちです。
  • 高額商品(300円・500円など):ダイソーのイメージを覆すような高品質なワイヤレスイヤホンや充電器など、価格以上の価値があると評判になったものは、見つけたら即買い必須です。
  • 収納・整理グッズ:特定の用途に特化した「シンデレラフィット」する収納ボックスや、冷蔵庫内を整理するケースなども、まとめ買いする人が多いため、欠品しやすい傾向にあります。

「季節限定・時期限定」で消える商品たち

これらの商品は「売ってない」のではなく、「販売時期が終わった」パターンです。
多くの人が「あれ、去年はあったのに」と探してしまいますが、来年までお預けになることが多いでしょう。

時期 人気で「売ってない」商品 特徴
春(3月~4月) お弁当グッズ、行楽用品 可愛いピックや仕切り、レジャーシートなど、新生活・遠足シーズンに集中します。
夏(7月~8月) 冷却グッズ、UV対策グッズ ハンディファン、冷感タオル、アームカバーなど、暑さが本格化する前に売り切れます。
秋(9月~10月) ハロウィン装飾、手帳・カレンダー ハロウィン商品は9月中に購入しないと、イベント前に手に入らなくなります。
冬(11月~1月) クリスマス用品、加湿器(小型)、年末掃除用品 小型の便利家電系や、高機能な掃除道具は、本格的な冬が始まる前にチェックが必要です。

「企画が終了」してしまったレア商品

これは本当に「売ってない」パターン、つまり生産終了やコラボ企画終了によって二度と店頭に並ばない商品です。
例えば、人気キャラクターとのコラボグッズや、特定のシリーズ商品(例:過去のダイソー×〇〇シリーズ)などがこれに該当します。

一度企画が終わってしまうと、店舗の在庫限りで終了となるため、「欲しいと思ったらすぐに購入」というスピード感が非常に重要になります。

これらの商品が「売ってない」と感じた場合、次のH2で解説する「欠品理由」と「販売終了の確認方法」を知ることが、諦めずに探し続けるための第一歩になりますよ!

なぜダイソーの商品はすぐに「売り切れ」「欠品」になるの?その理由を解説

ダイソーでよく買い物をする人なら、誰もが一度は「なぜ、こんなに品切れが多いんだろう?」と疑問に思ったことがあるはずです。
特に人気の商品は、あっという間に棚が空になってしまいますよね。
これはダイソーが企業戦略として行っている部分と、予期せぬトレンドの影響、そして商品の「ライフサイクル」が深く関わっています。

理由1:少量生産による「お試し販売」戦略

ダイソーは、年間を通じて数千種類もの新商品を開発しています。これだけの数を世に出すには、リスクを最小限に抑える必要があります。
そこで行われるのが、「まず少量だけ生産して、市場の反応を見る」という戦略です。
この「お試し販売」で人気が出れば大量生産に移行しますが、その移行期間中に店舗から商品が一時的に姿を消してしまうのです。

この戦略のメリットは、私たち消費者にとっては「常に新しい商品に出会える」というワクワク感ですが、デメリットとしては「本当に良い商品ほど、欠品しやすい」というジレンマを生んでいます。

理由2:SNSやメディアによる「予想外の需要爆発」

以前は口コミで広がるのが主流でしたが、今はX(旧Twitter)やInstagram、TikTokなどのSNSで一瞬にして情報が拡散されます。
例えば、あるユーザーが「このコスメが神!」と投稿すれば、数時間後には全国の店舗に問い合わせが殺到し、在庫が一掃されることも珍しくありません。

ダイソー側も需要予測を立てていますが、SNSの「バズり」は予測が非常に難しく、供給が追いつかない「予想外の需要」が欠品を招く最大の要因の一つと言えるでしょう。
特に若年層に人気の高いコスメや便利グッズは、このパターンに陥りやすい傾向があります。

理由3:商品の「回転率」を重視する経営方針

ダイソーは多くの商品を扱うため、店舗の棚は常に「新鮮な状態」を保つ必要があります。
つまり、売れない商品をいつまでも棚に置いておくのではなく、売れ行きが悪いと判断されると比較的早く廃盤になってしまうことがあります。

また、新しいシリーズやリニューアル版の発売に合わせて、旧バージョンが早めに店頭から下げられることもあります。この場合も、消費者にとっては「売ってない」という状況になりますが、実際には新しい商品に切り替わっているだけ、というケースも多いです。

このように、ダイソーの「売ってない」という状況は、単に在庫管理の問題だけでなく、「新しさとコスパの良さを追求する」というダイソーの企業努力の裏返しでもあるんです。
欠品しやすい商品だと理解して、「見つけたらラッキー」くらいの気持ちで探すのが、ダイソーショッピングを楽しむコツかもしれませんね。

欲しい商品が本当に「販売終了」なのか確認する方法

商品が棚にない場合、一番心配なのは「もう二度と買えないのか」という点ではないでしょうか。
「欠品」なら待てば手に入る可能性がありますが、「販売終了(廃盤)」だと諦めるしかありません。
このH2では、その商品が本当に販売終了なのか、自分で確認できる確実な方法をモモストアがご紹介します。

確認ステップ1:商品パッケージの「JANコード」をチェック

最も確実な情報は、商品パッケージに記載されているJANコード(バーコードの下にある13桁の数字)です。
このコードは、商品のIDのようなもので、全世界で一つだけの番号です。

もし、商品のパッケージやレシート、SNSの投稿画像などでJANコードが分かれば、これをメモしておきましょう。

注意点:
店員さんに在庫確認を依頼する際も、「商品名」よりも「JANコード」を伝える方が、間違いなく、かつ素早く情報を引き出してもらえます。商品名は似たものが多いため、間違った情報が返ってくるリスクがあるからです。

確認ステップ2:ダイソー公式のオンラインストアで検索

ダイソーには、商品のラインナップをチェックできる公式オンラインストアがあります。
このオンラインストアでJANコードまたは正確な商品名を検索し、以下の状態を確認してください。

検索結果 判断(販売終了の可能性) 対応策
検索しても商品自体が出てこない 【高】販売終了か、そもそもオンライン未発売の可能性。 最終手段として店舗にJANコードで問い合わせる。
「在庫切れ」と表示されている 【低】欠品中。再入荷の可能性がある。 オンラインでの入荷通知を待つか、店舗での在庫確認へ進む。
「この商品は現在取り扱っていません」と表示 【中】販売期間が終わったか、一時的に取り扱いを停止している。 店舗に問い合わせるのが一番確実。

確認ステップ3:SNS検索で「〇〇 廃盤」をチェック

公式情報がない場合、頼りになるのが他のユーザーの情報です。
X(旧Twitter)やInstagramで、「商品名 + 廃盤」「商品名 + 販売終了」といったキーワードで検索してみましょう。

多くの人が同時に「もう売ってない」と嘆いていたり、「店員さんに廃盤だと教えられた」といった具体的な情報が多数出てくるようであれば、販売終了の可能性が非常に高いと判断できます。

ただし、SNSの情報はあくまで非公式です。
最終的な確認は、次のH2で解説する「店舗での在庫確認」に進むことを強くお勧めします。

店舗で商品が「売ってない」場合の正しい在庫確認のステップ

「すみません、この商品ありますか?」
この一言で、欲しい商品が見つかるかどうかは、「いつ」「誰に」「何を伝えるか」で大きく変わってきます。
多くの人が知らない、ダイソー店舗で効率よく在庫を確認するための正しい3つのステップを解説します。

ステップ1:まずは「店内を探し尽くす」ことから始める

いきなり店員さんに聞くのは少し待ってください。
ダイソーの商品は頻繁に入れ替えやレイアウト変更が行われるため、以前あった場所にないことも多いです。

確認すべき3つの場所:

  1. 本来の陳列棚:まず最初に、その商品のジャンル(例:キッチン用品、文具、コスメ)の棚をじっくり探しましょう。
  2. 関連商品の棚:例えば、メイクスポンジはコスメコーナーだけでなく、洗剤コーナーや掃除用品コーナーに「使い捨て用」として置かれていることもあります。
  3. レジ前やサービスカウンター付近:話題のバズり商品は、急遽、目立つ場所に特設コーナーとして置かれることがあります。

特に大型店の場合、「まさかこんなところに?」という場所に置いてあるケースも多々あります。まずは自分で探す努力をすることで、店員さんの手間を省き、後の対応をスムーズにすることができます。

ステップ2:聞くべきは「JANコード」と「他店舗の在庫状況」

どうしても見つからなかったら、いよいよ店員さんに声をかけましょう。
その際、聞くべきことは次の3点に絞ると効率的です。

聞くべきこと 理由とポイント
① JANコードでの在庫確認 最も重要。コードがあれば、商品の種類やカラー、サイズ間違いが起こりません。
② 他店舗の在庫確認が可能か 店舗にもよりますが、近隣店舗の在庫を調べてくれる場合があります。
③ 次の入荷予定日 次の入荷が確定しているか、または未定(販売終了の可能性あり)かを判断できます。

ここで重要なのは、「いつ頃の入荷予定ですか?」と具体的に聞くことです。
もし店員さんが「入荷未定です」と答えたら、販売終了の可能性がかなり高まると認識しておきましょう。

ステップ3:「忙しい時間帯」を避けて問い合わせる

在庫確認は、店員さんの手を止めて行う作業です。そのため、混雑している時間帯に問い合わせるのは避けましょう。
スムーズで丁寧な対応を引き出すためには、タイミングが非常に重要です。

避けるべき時間帯(混雑しやすい):

  • 平日の17時~19時(仕事帰りの人が増える時間)
  • 土日祝日の終日(特に11時~15時のランチタイム前後)

狙い目の時間帯:

  • 平日のオープン直後(10時~11時)
  • 平日の14時~16時(ランチタイム後、夕方の混雑前の時間)

これらの時間帯であれば、店員さんも比較的余裕を持って、丁寧なシステム操作や他店舗への確認をしてくれる可能性が高まりますよ。

ダイソーの公式オンラインストアやアプリで在庫をチェックする方法

「店頭に行くのは面倒だけど、在庫があるかだけ知りたい」
そう考えるのは当然ですよね。
幸い、ダイソーはIT化を進めており、店頭に行かなくても自宅にいながらにして在庫状況のヒントを得る手段がいくつかあります。

方法1:ダイソー公式通販「DAISOネットストア」の活用

先ほども少し触れましたが、ダイソーにはオンラインで商品を購入できるDAISOネットストアがあります。
このサイトは、単に商品を購入するだけでなく、商品のラインナップと「在庫切れ」の状態を知るための貴重なデータベースでもあります。

チェックすべきポイント:

  • 「在庫切れ」表示:オンラインで「在庫切れ」になっていても、実店舗には在庫が残っている場合があります。逆に、オンラインで在庫があれば、実店舗でも比較的見つけやすい傾向にあります。
  • 検索結果:ここで検索してもヒットしない場合は、その商品がオンライン未発売であるか、または販売終了の可能性が高いという判断材料になります。

ただし、ネットストアでは「セット販売」が基本で、1個だけ購入できない商品が多い点には注意が必要です。あくまで「存在確認」と「欠品状況の把握」に利用すると割り切りましょう。

方法2:公式アプリ「ダイソー」の活用(特定のキャンペーン時)

ダイソーが提供している公式アプリも、在庫確認のヒントになることがあります。
普段はポイントカード機能などが主ですが、特定のキャンペーン期間中や、地域限定の情報を発信する際に、アプリ内で在庫状況に関する情報が公開されることがあります。

アプリのメリット:

  • チラシ情報:店舗限定のセールや新商品入荷のタイミングをいち早く知ることができます。
  • 店舗検索:近隣店舗の営業時間や電話番号をすぐに確認でき、直接問い合わせる際の準備が楽になります。

残念ながら、現時点では「アプリでリアルタイムの店舗在庫を検索する機能」は提供されていませんが、今後の機能追加に期待したいところですね。

公式情報がない場合の検索テクニック

「JANコードも商品名も分からないけど、似たような商品はある?」という場合は、Googleの「画像検索」を使ってみましょう。
商品を見た目や雰囲気で検索すると、他のユーザーがアップロードした商品名やJANコードがヒットすることがあります。

検索手順:

  1. Googleの画像検索ページを開く。
  2. 手元にある写真、またはSNSで見つけた商品の画像をアップロードする。
  3. 検索結果に表示された関連情報から、正式名称や型番を探し出す。

このテクニックを使えば、曖昧な記憶の商品でも、正確な情報に辿り着ける可能性が高まります

「売ってない」商品を探すなら!狙い目の店舗と時間帯をモモストアが公開

同じダイソーでも、店舗によって商品のラインナップや在庫の豊富さには大きな違いがあります。
「売ってない」商品を見つけたいなら、どこで、いつ探すかという「狩りの場所と時間」が非常に重要です。

狙い目の店舗タイプ:大型店とロードサイド店

商品の在庫量や種類が豊富な店舗を狙うのが鉄則です。特に以下の2つのタイプの店舗はチェック必須です。

大型店(「DAISO Giga」やショッピングモール内大型店)

メリット:陳列スペースが広く、在庫数も多いため、欠品しにくい傾向にあります。また、新商品や限定商品が優先的に入荷されることも多いです。
デメリット:人気商品の場合、来店客も多いため、売り切れるスピードも速いです。

ロードサイド店(郊外の単独店舗)

メリット:駅前や都心部に比べて、来店客の層が限定され、「特定の時間帯に集中して売れる」ということが少ないため、在庫が残りやすい場合があります。
特に車での来店がメインとなる店舗は、穴場となっていることが多いです。

逆に、駅直結の小型店舗や、ビルのテナントに入っている店舗は、スペースが限られているため、人気商品でもすぐに在庫を絞ってしまう傾向があります。

狙い目の時間帯:入荷直後を狙え!

「売ってない」商品を探すなら、商品が陳列される「入荷直後」を狙うのが最も効率的です。

時間帯 メリット 確認方法
オープン直後(10時前後) 前日の閉店後に品出しされた商品が並んでいる可能性が高い。来店客が最も少ない時間帯なので、ゆっくり探せます。 店員さんに「品出しは何時頃ですか?」と聞いてみるのが確実。
平日の午後(14時~16時) 店舗によっては、日中の再入荷作業が行われる場合があります。客足が落ち着いているため、在庫確認もしやすいです。 店内のカートや台車に積まれた商品がないかチェック!

ダイソーの入荷時間は店舗によってバラバラですが、多くの店舗で午前中に入荷作業が完了することが多いです。開店と同時に行くのが、成功率を高める最も簡単な方法と言えるでしょう。

ダイソー以外で「売ってない」商品の代わりになるお店はどこ?

どれだけ探してもダイソーで「売ってない」場合、いつまでも探し続けるのは時間の無駄になってしまいます。
そんな時は、「ダイソーにはないけど、同等の商品が売っているお店」に切り替えるのが賢明です。
特に100円ショップで手に入らなかった場合、少しグレードアップした商品が手に入る可能性が高まります。

代替品を探すならここ!競合100円ショップ

ダイソーで売ってない場合でも、セリアやキャンドゥなどの他の100円ショップに在庫が残っていることがあります。それぞれのショップには得意分野や強みがありますので、商品に合わせてお店を選びましょう。

ショップ名 得意なジャンル(売ってない商品の代替え品)
セリア(Seria) デザイン性・手芸品。おしゃれな文房具、モノトーンの収納、DIYパーツなどはダイソーより充実している場合も。
キャンドゥ(Can☆Do) ユニークな商品、食品。マニアックな便利グッズや、ちょっと変わったお菓子などが残っていることがあります。
ワッツ(Watts) 生活必需品。日用品や消耗品に強く、大型店が近くにない場合は狙い目です。

特にセリアは、ダイソーとは異なるメーカーから商品を仕入れていることが多いため、ダイソーで欠品中でも類似品がある可能性が非常に高いです。

少し予算を上げても探したい!ホームセンター・バラエティストア

100円ショップで見つからない、または品質にこだわりたい場合は、価格帯が少し上がるお店を検討しましょう。

ホームセンター(カインズ、コーナンなど)

収納グッズやDIY用品、園芸用品など、ダイソーの欠品が目立つジャンルの上位互換となる商品が必ず見つかります。
特に「大型収納」や「専門性の高い工具」などは、ホームセンターの方が種類も豊富で品質も安定しています。

バラエティショップ(ロフト、東急ハンズなど)

コスメや文房具、便利グッズなど、ダイソーで「バズって売り切れた商品」の代替え品が、より高機能な形で販売されていることが多いです。
例えば、「ダイソーの〇〇の進化版がロフトにある」といった情報はSNSでもよく見かけます。

「売ってない」という事実は、「本当にその商品が必要なのか」を見つめ直す良い機会でもあります。
代替品を探すことで、思わぬ掘り出し物や、もっと自分に合った商品に出会えるかもしれませんよ。

幻の商品をゲットしたい!再入荷や予約に関する裏情報

「どうしてもあのダイソーの商品が欲しい!」
人気すぎて「幻」とまで言われる商品を手に入れるためには、ただ待つだけではダメです。積極的な行動と、店舗の「裏の事情」を知っておくことが成功の鍵となります。

再入荷の裏情報:店舗間での在庫移動

ダイソーでは、大規模な店舗間での在庫移動は原則として行われません。
しかし、近隣の小型店舗から大型店舗へ、またはその逆の「補充」として在庫が移動されることがあります。

注目すべきは閉店やリニューアル情報:
近隣のダイソーが閉店したり、大規模なリニューアルのために一時休業する場合、その店舗の在庫が他の店舗に振り分けられることがあります。
この在庫が移動するタイミングこそ、通常では手に入らない幻の商品が、一時的に別のお店に並ぶ大チャンスとなります。日頃から地域のダイソー情報をチェックしておきましょう。

予約・取り置きは可能なのか?実際のところ

ダイソーでは、原則として商品の予約や取り置きサービスは行っていません。
これは、商品の回転率が非常に高く、大量の在庫を常に流動させているため、個別の対応が困難であるためです。

しかし、例外的なケースも存在します。

【例外】大量購入時や特定の業者向けの場合:

  • 大量購入:学校や自治体、企業などが数十個単位で同じ商品を必要とする場合、店舗によっては入荷次第連絡をもらえるなどの相談に乗ってくれることがあります。ただし、個人での「2〜3個の取り置き」は難しいと認識しておきましょう。
  • 新商品入荷直前の確認:店員さんに「今度入荷する予定の新商品なのですが、入荷したら連絡をいただけますか?」と聞いてみるのはアリです。ただし、これも店舗の裁量によるため、対応してもらえなくても責めないようにしましょう。

「売ってない」商品を狙うなら、「再入荷」よりも「入荷直後の時間帯」に店頭へ足を運ぶ方が、成功率が高いとモモストアは判断しています。

フリマアプリ(メルカリなど)で「売ってない」商品を買うのはアリ?注意点も

ダイソーの店舗を巡っても「売ってない」、オンラインにも「在庫切れ」と表示されている場合、多くの人が次に目を向けるのがフリマアプリです。
メルカリやラクマなどでは、プレミア価格がついたダイソー商品が出品されているのを見かけます。
「幻の商品」を手に入れるための最終手段として有効ですが、いくつかの注意点を理解しておく必要があります。

フリマアプリで購入するメリットとデメリット

メリット デメリット(注意点)
✔︎ 確実に手に入る:店頭で売ってない商品でも、出品されていれば購入できます。 ✖︎ 転売価格:多くの場合、100円ではない価格(プレミア価格)での出品となります。
✔︎ 廃盤品も豊富:もう二度と生産されない古い商品も取引されていることがあります。 ✖︎ 品質・衛生面のリスク:特にコスメや食品は、開封済みや使用済みの場合、衛生面に問題がある可能性があります。
✔︎ まとめ買いしやすい:人気のセット商品がまとめて出品されていることもあります。 ✖︎ 送料が高くなる場合も:本体価格が安くても、送料込みで考えるとダイソーで買うよりかなり割高になることがあります。

購入前に確認すべき3つのポイント

フリマアプリ(メルカリ公式など)で購入を決める前に、必ず以下の点をチェックしてください。

ポイント1:定価とプレミア価格の差を把握する

ダイソーの商品は100円(税抜)が基本ですが、300円や500円商品もあります。
出品価格が定価に対してどれくらい上乗せされているのかを冷静に判断しましょう。
モモストアとしては、定価の2〜3倍までが許容範囲ではないかと思います。それ以上は、代替え品を探す方が賢明です。

ポイント2:商品説明と写真を徹底的にチェックする

「未使用」「未開封」と書かれていても、写真でパッケージの傷や開封の痕跡がないかを細かく確認しましょう。
特に、食品や電化製品は、出品者の保管状況によって品質が大きく左右されます。「思ったものと違った」という後悔をしないためにも、疑問点は購入前に質問してください。

ポイント3:出品者の評価を確認する

取引実績が多く、「良い」評価が95%以上の出品者から購入することをお勧めします。
評価が低い、または取引実績が極端に少ない出品者は、トラブルに巻き込まれるリスクが高くなります。

ダイソー商品を確実に手に入れるための3つの秘訣

これまでの情報を踏まえて、ダイソーで「売ってない」という状況を最小限に抑え、欲しい商品を確実に手に入れるための3つの秘訣をまとめました。

秘訣1:新商品は「発売直後」を狙う

ダイソーのマーケティング戦略上、新商品が最も手に入りやすいのは発売直後の数日間です。
SNSでバズって情報が拡散され、全国の人が店舗に殺到する前に動くことが重要になります。

具体的な行動:

  • ダイソーの公式の新商品情報ページを定期的にチェックする。
  • お気に入りのダイソー系ユーチューバーやブロガーの「速報レビュー」を見つけたら、すぐに近隣店舗に足を運ぶ。

「ちょっと待てば落ち着くだろう」という考えは、ダイソーの商品においては通用しません。スピードが命と心得ましょう。

秘訣2:在庫がある店舗から「お取り寄せ」を交渉してみる

これは原則NGですが、ダメ元で交渉してみる価値はあります。
ステップ4で解説したように、JANコードを調べて近隣店舗の在庫が確認できた場合、店員さんに「〇〇店に在庫があるようですが、こちらに取り寄せていただくことは可能ですか?」と尋ねてみましょう。

ほとんどの店舗で断られる可能性が高いですが、「特別に対応してくれる店舗」も稀に存在します。
ただし、交渉する際は、混雑していない時間帯を選び、丁寧な態度で依頼することが大前提です。

秘訣3:消耗品は「予備」を購入しておく

繰り返し使用する消耗品や、ストックしておきたい定番商品が「売ってない」状態に陥ると、非常に困りますよね。
もしダイソーで気に入った消耗品を見つけたら、1〜2個余分に購入しておくことを強くお勧めします。

「ローリングストック」の考え方:
これは防災の備蓄にも使われる考え方ですが、日常生活でも応用できます。
ストックがなくなったら買い足すのではなく、ストックから消費したら、すぐに買い足しに行くというサイクルを習慣づけましょう。
これにより、急な欠品や廃盤に遭遇しても、慌てずに済むようになります。

【裏技】ダイソーで売ってない商品をSNSで見つける方法

ダイソーの公式サイトや店頭で「売ってない」とされた商品でも、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を駆使すれば、在庫が残っている「穴場店舗」を見つけ出すことが可能です。
このH2では、私モモストアが実践しているSNS検索の具体的な裏技を公開します。

裏技1:「商品名+ダイソー+地名」で直近の投稿を検索する

最も基本的ながら、効果が高い検索方法です。
例:「圧縮フェイスマスク ダイソー 東京」

X(旧Twitter)やInstagramの検索窓に上記のキーワードを入れ、「最新」のタブを選択して検索してみてください。
これにより、「直近でその商品を見かけた人」の投稿がヒットします。

ポイント:

  • 投稿日をチェック:1週間以内、できれば3日以内の投稿に絞り込むと、よりリアルタイムな在庫情報が得られます。
  • 店舗名が書いてあるか:もし「〇〇店のダイソーにあった」と具体的に店舗名が記載されていれば、そこが最高の狙い目となります。

裏技2:「タグ検索」で商品名以外の情報も拾う

商品名を知らない、または曖昧な場合でも、関連するハッシュタグ(#)で検索することで、画像から情報を得ることができます。

例:#ダイソー購入品 #ダイソーコスメ #ダイソー便利グッズ
これらのタグで検索し、話題になっている投稿のコメント欄を見てみましょう。

コメント欄には、「これ、どこも売ってないですよね?」「うちの近所にはありましたよ!」といったリアルな在庫情報が書き込まれていることが非常に多いです。

裏技3:画像検索を活用し「販売前の情報」をチェック

商品の画像がある場合は、それをGoogleやSNSの画像検索にかけてみましょう。
これにより、公式発売前に誰かがフライングで入手した情報や、海外のダイソー(DAISO KOREAなど)での発売情報など、一歩先の情報を得られることがあります。

特にダイソーの商品は、海外で先に販売され、後から日本に上陸するというパターンも珍しくありません。
「まだ日本には売ってないけど、もうすぐ来るぞ!」という予備知識があれば、発売と同時に動けるため、確実にゲットできる確率が格段に上がりますよ。

ネット通販(Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング)でのダイソー商品の取り扱い状況

ダイソーで「売ってない」場合、多くの人が「ネット通販ならあるのでは?」と考えますよね。
結論から言うと、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手ネット通販でもダイソー商品は購入可能です。

大手通販サイトでのダイソー商品の主なパターン

大手通販サイトでダイソー商品を探す場合、大きく分けて以下の3つのパターンがあります。

パターン1:ダイソー公式ネットストア(オンライン)

これは、ダイソーが直接運営しているネット通販サイトです。
商品の種類は豊富ですが、先述の通り、多くの場合「〇個入りセット」や「総額〇〇円以上」といった購入条件があります。

メリット:公式なので安心、商品の種類が多い。
デメリット:単品購入が難しい、送料がかかる。

パターン2:転売業者・個人出品者

これが、店頭で「売ってない」人気商品を見つける主要なルートになります。
メルカリと同様に、100円の商品にプレミア価格が上乗せされて販売されています。

メリット:廃盤品や幻の商品が見つかる。
デメリット:価格が高い、出品者の信頼性をチェックする必要がある。

パターン3:ダイソー以外が製造した「上位互換品」

「ダイソーのフックが売ってないから代わりを探したい」という場合、Amazonや楽天では、ダイソー商品よりも高品質・高機能な類似品が豊富に見つかります。

メリット:品質が良い、レビューが多いので安心できる。
デメリット:当然ながら100円ではない。

ネット通販で探す際の注意点

価格設定や送料、そして何よりも商品の状態をよく確認することが重要です。

✔︎ 検索キーワードの工夫:
単純に「ダイソー 商品名」で検索するだけでなく、「ダイソー 類似品」「100均 代替」など、代替品を提案するようなキーワードで検索すると、思わぬ掘り出し物が見つかることがあります。

✔︎ Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでチェック:
それぞれサイトによって、取り扱っている転売業者や類似品のメーカーが異なるため、この3つは全てチェックしてみることをお勧めします。

まとめ:「売ってない」と諦める前に試すべき最終手段

ダイソーで欲しい商品が「売ってない」という問題は、多くの人にとって悩みの種ですが、この記事でご紹介したように、「欠品」「販売終了」「陳列場所の変更」のどれに該当するかを見極め、適切な手順を踏めば、解決できる可能性は十分にあります。

最後に、これまでの情報を集約した「売ってない」と諦める前に試すべき最終チェックリストを公開します。

最終チェックリスト:諦める前に実行すべき4つの行動

行動 確認の目的
① 狙い目の大型店で「オープン直後」に探す 最も在庫が豊富で、品出し直後の商品に出会える確率を上げる。
② JANコードを準備し、混雑しない時間帯に店員に聞く 正確な在庫状況と入荷予定を聞き出す(販売終了か否かの判断)。
③ SNSで「商品名+地名」を「最新」で検索する 直近で商品を見かけた穴場店舗のリアルタイム情報を入手する。
④ Amazon、楽天で「類似品」を検索する ダイソーで売ってない場合の代替品、または上位互換品を探し、時間のロスを防ぐ。

ダイソーショッピングは、宝探しのようなものです。欲しい商品がなかなか手に入らないからこそ、見つけた時の喜びはひとしおですよね。
モモストアの記事を参考に、ぜひあなたのお目当ての商品をゲットしてください!

 

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