ダイソーでバッカンは本当に売ってない?代替品や人気商品を徹底調査!

ダイソーでバッカンは本当に売ってない?代替品や人気商品を徹底調査!

こんにちは、モモストアです!
釣りを趣味にされている方や、キャンプなどのアウトドア用品を探している方にとって、ダイソーで「バッカン」が手に入ったら最高ですよね!

ですが、実際に店舗を回ってみると、「探しても見つからない」「前にあったのに無くなった」という声がとても多いんです。
本当にダイソーにはバッカンは売っていないのでしょうか?

この記事では、ダイソーのバッカンに関する疑問を徹底的に調査し、
「売ってない」と言われる理由から、
代わりに使える優秀な代用品、さらには
ネットで買える人気商品まで、すべてを詳しく解説していきます!

・ダイソーのバッカンが「売ってない」と言われる本当の理由とは?
・【残念…】ダイソーで「釣り用バッカン」をそのまま買うのは難しい?
・ダイソーで買える!バッカンの代わりになる優秀な収納グッズ5選
・釣りやキャンプに最適!ダイソーの「EVA素材バッグ」の活用術
・サイズ別に解説!ダイソーのバッカン代用アイテムの選び方
  1. ダイソーのバッカンが「売ってない」と言われる本当の理由とは?
    1. 「バッカン代わり」のアイテムは時期や店舗によって存在する!
  2. 【残念…】ダイソーで「釣り用バッカン」をそのまま買うのは難しい?
    1. 釣り用バッカンに不可欠な3つの専門機能
    2. ダイソーの代用品が活躍する「ライトな釣り」シーン
  3. ダイソーで買える!バッカンの代わりになる優秀な収納グッズ5選
    1. EVA折りたたみバケツ(角形・丸形)
    2. ランドリーバスケット(ビニール/PP素材)
    3. PPメッシュバッグ(レジャーバッグ)
    4. ふた付き収納ボックス(スクエア型)
    5. 持ち手付きの工具箱・パーツケース
  4. 釣りやキャンプに最適!ダイソーの「EVA素材バッグ」の活用術
    1. EVAバッグを「簡易クーラーボックス」にする裏ワザ
    2. ロッド&リールをまとめて守る!移動時の保護ケースとして
  5. サイズ別に解説!ダイソーのバッカン代用アイテムの選び方
    1. Sサイズ(~15cm):小物入れ・エサ入れ用
    2. Mサイズ(25cm~35cm):道具・仕掛け・車載用
    3. Lサイズ(40cm~):大型レジャー・キャンプ用品用
  6. 【コスパ最強】バッカンを自作!ダイソーグッズを使ったカスタマイズ方法
    1. カスタマイズに必要なダイソーアイテムリスト
    2. 【実践】フタ付きバッカンの簡単な作り方3ステップ
    3. さらに便利な「ロッドホルダー」を後付けする方法
  7. ダイソー以外でバッカンが買える100円ショップ・ホームセンター情報
    1. キャンドゥ・セリア:意外な掘り出し物があるかも?
    2. ホームセンター:カインズ・コーナン・DCMなどが狙い目!
  8. Amazon・楽天で買える!モモストアおすすめの人気バッカンランキング
    1. 第1位:多機能ロッドホルダー付きセミハードバッカン
    2. 第2位:軽量・折りたたみ式EVAシステムバッカン
    3. 第3位:撒き餌専用ハードタイプバッカン
  9. バッカンはメルカリでも探せる?中古品を購入する際の注意点
    1. 中古バッカン購入前のチェックリスト3選
    2. メルカリで出品されているバッカンの特徴
  10. ダイソーのバッカン代用品を長く使うためのお手入れ方法
    1. 使用直後の「塩分抜き」と「泥落とし」
    2. 臭いが取れない時の「殺菌・消臭」テクニック
    3. 保管時の注意点
  11. 釣り歴20年のモモストア筆者が語る!バッカン選びで失敗しないコツ
    1. コツ1:用途を「入れるもの」でなく「使う場所」で決める
    2. コツ2:ファスナーは「プラスチック」か「大型」を選ぶ
    3. コツ3:複数のバッカン(または代用品)を使い分ける
  12. まとめ:ダイソーでバッカンが見つからなかった時の最終手段

ダイソーのバッカンが「売ってない」と言われる本当の理由とは?

momo-store.jp

「ダイソーにバッカンが売ってない!」という情報は、実は半分正しくて半分間違いなんです。
結論から言うと、「釣り具メーカーが販売しているような、本格的なバッカン」は、基本的にはダイソーでは販売されていません。

検索ユーザーがイメージしている「バッカン」は、主に以下の特徴を持つことが多いですよね。

特徴 具体的な機能・用途
EVA素材 防水性に優れ、軽くて汚れが落ちやすい(特に水や海水に強い)
セミハード/ハードタイプ 型崩れしにくく、中に水を入れても安定する、フタ付きのものが多い
釣り具としての機能 ロッドホルダー、中蓋、メッシュポケットなど、釣り専用の機能がある

ダイソーは、あくまで「生活用品」や「汎用性の高い収納グッズ」を中心に取り扱っているため、特定のアウトドア・釣り具に特化した商品は、どうしてもラインナップから外れがちになってしまうのです。

「バッカン代わり」のアイテムは時期や店舗によって存在する!

ただし!
ダイソーは時々、驚くような掘り出し物を投入することがあります。それが「EVA素材の折りたたみバケツ」や「角形ウォーターバッグ」といった商品です。

これらが「バッカン」としてSNSやブログで話題になり、「ダイソーのバッカン」として検索されるようになったのが、この問題の始まりなんですね。
あくまで「バッカン」という商品名で売られているわけではなく、「バッカンとして使える商品」が存在する、ということです。

しかし、こうした話題の商品は人気が出るとすぐに品切れになったり、販売期間が終了してしまったりするため、常に店頭に並んでいるわけではないのが現状です。だからこそ、「売ってない」という検索が増えてしまうわけですね。

あなたが今、ダイソーの店舗を巡って見つからないのは、決して運が悪いわけではなく、
①本格的な釣り具バッカンは元々ない
②代用品は人気で品切れか販売終了している可能性がある
という二つの理由が絡み合っているからだと思ってください。

でもご安心ください!次の章からは、見つからなかった場合でも確実に手に入る「優秀な代用品」をモモストア筆者がしっかりご紹介していきますよ!

【残念…】ダイソーで「釣り用バッカン」をそのまま買うのは難しい?

本格的に釣りを楽しんでいる方にとって、ダイソーのバッカンに期待するのは、やはり「エサを混ぜるためのフタ付きの撒き餌バッカン」や、「釣った魚を入れるためのライブウェル機能付きのバッカン」ではないでしょうか。

残念ながら、これらの専門的な機能を持つバッカンは、ダイソーでは販売されていません。ダイソーで販売されている収納グッズと、釣り用バッカンの決定的な違いを、ここで整理しておきましょう。

釣り用バッカンに不可欠な3つの専門機能

釣り用バッカンがただの収納ボックスと違うのは、以下の3つの機能が備わっている点です。

  • 機能1:計量・配合機能(撒き餌バッカン)
    エサを混ぜる際に、側面に計量メモリが付いていたり、エサの配合をしやすいように専用のフタや道具が付いています。ダイソーの代用品は、ただの「入れ物」なので、この機能は期待できません。
  • 機能2:中蓋・インナーケース
    釣った魚と道具を分けたり、水汲みとエサを分けたりするために、インナーケースや取り外し可能なメッシュの中蓋が付いていることがほとんどです。これにより、効率的に釣り具を整理し、現場での作業をスムーズにします。
  • 機能3:耐久性と自立性
    波をかぶったり、重い荷物を入れたりしても、型崩れしない強靭なEVA素材や、ハードボードで補強された底面が特徴です。ダイソーの代用品は、あくまで汎用なので、耐久性や自立性では専門メーカー品に劣ります。

特に磯釣りや船釣りのような過酷な環境での使用を考えるなら、無理にダイソーの代用品にこだわるよりも、専門メーカーのバッカンをAmazonや楽天市場で探す方が、安全面や機能面で満足度が高いかもしれません。

それでも「ちょっとした小物入れとして」「川釣りや手軽な釣りに」という目的であれば、ダイソーで見つかる代用品は驚くほど優秀です。次のH3では、その代用品の具体的な活用シーンを深掘りしてみましょう。

ダイソーの代用品が活躍する「ライトな釣り」シーン

モモストア筆者が考える、ダイソーの代用品が特に力を発揮するシーンは、例えば次のような場合です。

  • ケース1:ちょい投げ・サビキ釣り
    小さな仕掛けやオモリ、手拭きタオルなどを入れる用途であれば、ダイソーのEVAポーチやミニバケツで十分です。
  • ケース2:釣り場のゴミ入れ
    ゴミを持ち帰るためのバッカンとして使うなら、防水性のあるダイソー商品が最適です。汚れてもすぐに捨てられる価格帯なのも魅力ですね。
  • ケース3:車内での道具の整理
    濡れた長靴やライフジャケット、リールなどを車に積む際、車内が汚れるのを防ぐためのトレイ代わりとして活用できます。

あくまで「代用」であることを理解した上で、用途を絞って活用するのが、ダイソー商品を賢く使うコツです。

ダイソーで買える!バッカンの代わりになる優秀な収納グッズ5選

本格的なバッカンがないと分かっても、諦めるのはまだ早いです!
ダイソーには、用途によってはプロの釣り人も唸るほどの、バッカン代用品がたくさんあります。

ここでは、モモストア筆者が実際に店舗で見つけ、これは使える!と感じた優秀な代用品を5つご紹介します。もし店頭で見かけたら、迷わずゲットしてください!

EVA折りたたみバケツ(角形・丸形)

バッカン代用品の王様的な存在です。本来は水汲みや掃除用ですが、EVA素材でできているため、防水性はバッカンと変わりません。

活用ポイント:

  • 水汲みバッカンとして:軽くて折りたためるので、持ち運びに便利です。ロープを通す穴を自分で開ければ、水汲みバケツとして完璧に使えます。
  • 濡れ物入れとして:レインウェアや魚を掴んだ後のタオルなど、濡れたものを分けて入れるのに最適です。

ただし、フタがないため、中身が飛び出したり、風で舞い上がったりする可能性があります。自作のフタを付けるか、上からタオルを被せるなどの工夫が必要です。

ランドリーバスケット(ビニール/PP素材)

意外かもしれませんが、大型のランドリーバスケットも優秀な代用品になります。特に、ビニールコーティングされたものや、PP(ポリプロピレン)素材でできた、自立するしっかりとしたタイプを選びましょう。

活用ポイント:

  • 大容量の道具入れ:竿ケースや長靴など、長さのあるものや、大量の荷物をひとまとめにするのに役立ちます。
  • 移動時のキャリーバッグ:釣り場までの移動時、たくさんの荷物を一括で運ぶための「サブバッカン」として使えます。

弱点は、使わないときに折りたたみにくいことと、本格的な防水ではないため、水が染み込む可能性があることです。車載時の汚れ防止用として使うのがベストでしょう。

PPメッシュバッグ(レジャーバッグ)

レジャーシート素材でできた、大きなファスナー付きのバッグです。軽くて丈夫なのが特徴です。

活用ポイント:

  • 仕掛けの収納:中が透けて見えるタイプなら、何が入っているか一目でわかり、仕掛けの予備などをまとめておくのに便利です。
  • レジャーシート代わり:釣り場で荷物を広げる際、一時的に地面に敷くレジャーシート代わりとしても使えます。

ふた付き収納ボックス(スクエア型)

プラスチック製のフタ付きボックスは、小物の整理に最適です。ルアーやエサのパッケージ、ハサミなどの細かい道具を整理するのに向いています。

活用ポイント:

  • タックルボックスの小分け:大きなバッカンの中に、このボックスを複数入れて、ジャンル別にルアーを分けておくことができます。
  • 簡易ロッドスタンド:細長いタイプのボックスに砂や石を詰めて、一時的なロッドスタンドとして活用している人もいます。

持ち手付きの工具箱・パーツケース

工具コーナーやDIYコーナーにある、小さな持ち手付きのパーツケースは、リールや高級なルアーなどを衝撃から守るのに役立ちます。水に濡らしたくない精密機器の収納にもってこいです。

これらの代用品を賢く組み合わせて使うことで、高価なバッカンを買わなくても、十分に快適な釣りやアウトドアを楽しむことができますよ!

釣りやキャンプに最適!ダイソーの「EVA素材バッグ」の活用術

先ほども少し触れましたが、ダイソーのEVA素材を使ったバッグやケースは、まさに「バッカンの魂」を受け継いだ最強の代用品です。
EVA(エチレン酢酸ビニル共重合樹脂)は、釣り用バッカンと同じ素材で、軽くて柔軟性があり、何より水や汚れに強いという特性を持っています。

このEVA素材バッグを、ただの入れ物として使うだけではもったいない!
ここでは、モモストア筆者が実践している、釣りやキャンプでの具体的な活用アイデアをいくつかご紹介します。

EVAバッグを「簡易クーラーボックス」にする裏ワザ

ダイソーのEVAバッグは、直接水や氷を入れても染み出ることがないので、簡易的なクーラーボックスとして活用できます。

  1. EVAバッグの中に、アルミシート(ダイソーで売っているレジャーシートや保冷バッグを分解したもの)を敷く。
  2. 底に保冷剤をいくつか敷き詰める。
  3. 飲み物や食材を入れる。
  4. 上からタオルやもう一枚のアルミシートでフタをする。

本格的なクーラーボックスには及びませんが、数時間の保冷であれば十分な効果を発揮します。特に、夏場の車内で飲み物を冷やしておくには最適です。

ロッド&リールをまとめて守る!移動時の保護ケースとして

釣り場から帰る際、リールやロッドの継ぎ目が濡れたまま車に乗せると、砂や塩水で車内が汚れてしまいますよね。また、リールは非常にデリケートです。

ダイソーの長方形のEVAバッグ(または大きめのEVAポーチ)を、リールを装着したままのロッドのバットエンド(手元の部分)だけを覆うケースとして使うことで、

  • 汚れ防止:濡れたリールやグリップから出る水滴や砂が車に付くのを防ぐ。
  • 衝撃緩和:移動中にリールがドアや他の荷物にぶつかるのを防ぐ。

という二重のメリットがあります。この使い方は、専門メーカーのケースにはない、ダイソーならではの安価で手軽な保護方法として非常に人気があります。

あなたが今お住まいの地域で、ダイソーのEVAバッグが売っているかどうかは、公式の店舗検索や在庫状況を確認してみることをおすすめします。
「ダイソー EVAバッグ 在庫」でGoogle検索してみましょう! ダイソー EVAバッグ 在庫

サイズ別に解説!ダイソーのバッカン代用アイテムの選び方

バッカンと一言で言っても、撒き餌用、道具用、魚入れ用など、様々なサイズと用途があります。ダイソーで代用品を選ぶ際も、目的とするサイズに合わせてアイテムを選ぶのが失敗しないコツです。

ここでは、バッカンのサイズを3つに分け、それぞれに最適なダイソーの代用品と、その活用方法を詳しく解説します。

Sサイズ(~15cm):小物入れ・エサ入れ用

主にハサミ、プライヤー、予備の針、ワーム、小さなオモリ、そして付けエサ(アミエビなど)の少量を入れるのに使うサイズです。

代用アイテム 選ぶ際のポイント 価格帯
小さなフタ付きタッパー 密閉性が高いものを選び、汁漏れ対策をする。 110円~220円
EVA素材のポーチ カラビナ付きなら、ライフジャケットやバッグに吊り下げられる。 220円~330円
工具コーナーのパーツケース 仕切りがあり、細かいルアーやスナップの整理に最適。 110円~220円

特にタッパーやパーツケースは、そのままクーラーボックスや大型バッグに収納でき、帰宅後の水洗いも楽なのでおすすめです。エサ入れとして使う場合は、必ずフタ付きのものを選び、虫が寄ってくるのを防ぎましょう。

Mサイズ(25cm~35cm):道具・仕掛け・車載用

ロッドケースやライフジャケットなどの大きな釣り道具を一時的に置く、または車載する際に汚れを防ぐ、そして仕掛けの予備をまとめておくのに使う、最も汎用性の高いサイズです。

  • 最適な代用:EVA折りたたみバケツ(大サイズ)、またはPP素材のランドリーバスケット(深型)。
  • 活用方法:帰りの車内では、濡れた長靴や魚の臭いが付いた手袋をまとめて入れ、車内の清潔を保つのに役立ちます。また、深型バスケットは、エサを混ぜる際の「バケツ」として使うことも可能です。

Lサイズ(40cm~):大型レジャー・キャンプ用品用

このサイズは、本格的なメーカーバッカンに近い大きさで、ダイソーではなかなか見つけるのが難しいサイズです。しかし、レジャー・アウトドア用品コーナーに目を向けると、代用品が見つかることがあります。

  • 最適な代用:特大サイズのレジャーバッグ、または折りたたみ可能なウォーターバッグ。
  • 活用方法:キャンプ用品(食器や調理器具)の持ち運びや、汚れた衣類を一時的に入れるランドリーバッグとして活用できます。このサイズになると、耐久性も重要になるため、縫製がしっかりしているか、持ち手が頑丈かを確認してから購入してくださいね。

適切なサイズの代用品を選ぶことで、ダイソー商品でも本格的なバッカンに近い使い勝手を実現できます。サイズ選びで失敗しないよう、事前に何をどれだけ入れるかシミュレーションしておくと良いでしょう。

【コスパ最強】バッカンを自作!ダイソーグッズを使ったカスタマイズ方法

「ダイソーの代用品はいいけど、やっぱりフタが欲しい!」「ロッドホルダーがあったら便利なのに…」
そう感じる方もいるでしょう。わかります!そこでモモストアがおすすめしたいのが、ダイソーグッズを使ったバッカンのカスタマイズ(自作)です!

既製品を買うよりも安く、そして何より自分の釣りスタイルに合ったオリジナルバッカンを作れるのが最大の魅力です。

カスタマイズに必要なダイソーアイテムリスト

最低限、以下のアイテムがあれば、簡易的なフタ付きバッカンを自作できます。

材料 用途 選ぶ際のポイント
EVA折りたたみバケツ バッカン本体 一番大容量のものを選ぶ。
PPシート(カラーボード) フタの材料 バケツの口径より少し大きめのサイズ。
マジックテープ(面ファスナー) フタと本体の固定 裏面がシールになっているタイプが加工が楽。
カッター、接着剤 加工用 PPシートの切断、マジックテープの接着に。

【実践】フタ付きバッカンの簡単な作り方3ステップ

フタを自作するだけで、使い勝手は格段にアップしますよ!

ステップ1:フタの採寸と切断
EVAバケツの口のサイズを測り、PPシートに線を引きます。フタなので、本体の口よりも1~2cmほど大きめにカットするのが、ズレを防ぐコツです。角は丸くカットすると、見栄えが良くなります。

ステップ2:マジックテープの接着
PPシート(フタ)の裏側と、EVAバケツの口のフチ部分に、マジックテープを接着します。全面に貼る必要はなく、四隅と中央の合計5箇所に貼れば十分固定できます。EVA素材は接着剤が付きにくい場合があるので、強力なボンドを使うか、シールタイプのマジックテープをしっかり圧着してください。

ステップ3:持ち手の取り付け(オプション)
PPシートの中央に穴をあけ、ヒモや取っ手を取り付けると、フタの開閉が楽になります。小さな穴を2つ開け、そこにダイソーのヒモやキーホルダーの金具を通すだけでOKです。

さらに便利な「ロッドホルダー」を後付けする方法

「ロッドホルダー」は、塩ビパイプ(DIYコーナーにある)と結束バンドで簡単に後付けできます。

  1. ダイソーで「塩ビパイプ」の切れ端(または園芸用の支柱の筒)を用意する。
  2. EVAバケツの外側の壁面に、結束バンドでしっかりと固定する。
  3. ロッドのグリップが当たる部分(バケツの内側)には、布やスポンジなどを貼り付け、ロッドを傷つけないよう保護する。

これで、低コストながら機能性も備えたオリジナルバッカンが完成です!手間をかける分、愛着も湧きますよ。より詳しいロッドホルダーの作り方をGoogleで検索してみるのも良いでしょう。ダイソー 塩ビパイプ ロッドホルダー 自作

ダイソー以外でバッカンが買える100円ショップ・ホームセンター情報

ダイソーでバッカンが見つからなかった場合、諦める必要はありません。
同じ100円ショップでも、取り扱っている商品ラインナップは全く違います。また、本格的なバッカンを手軽に探すなら、ホームセンターは最高の場所です。

ここでは、ダイソー以外の店舗でバッカンやその代用品を探す際のポイントをお伝えします。

キャンドゥ・セリア:意外な掘り出し物があるかも?

キャンドゥやセリアも、ダイソーと同様に本格的な釣り具バッカンは置いていません。しかし、それぞれの店舗には独自の強みがあります。

  • キャンドゥ:アウトドア・レジャー用品に力を入れている時期があります。特に折りたたみ式の収納グッズや、メッシュ素材のバッグなど、ダイソーにはないデザインやカラーの商品が見つかることがあります。また、小さなタッパーやキッチン用品は、エサ入れや小物入れとして非常に優秀です。
  • セリア:インテリア性の高い商品が多いのが特徴ですが、最近はDIY・収納用品の質が上がっています。特に「深型のプラスチックバスケット」や「自立する麻風バッグ」などは、見た目も良く、釣り具の収納にも使えます。ただし、水濡れには注意が必要です。

これらの店舗でも、「EVA素材」や「ポリプロピレン(PP)素材」とタグに記載されている商品を探すのが、バッカン代用品探しの基本となります。

ホームセンター:カインズ・コーナン・DCMなどが狙い目!

もしあなたが本格的なバッカンを探しているなら、迷わずホームセンターへ行きましょう。 ホームセンターの釣り具コーナーはもちろんですが、特に「カー用品コーナー」と「DIY・工具コーナー」が狙い目です。

狙い目の商品リスト:

  1. トランクカーゴ/アウトドア収納ボックス:
    これは、フタが頑丈で椅子にもなる、車載に最適な収納ボックスです。バッカンよりも硬い素材で、釣り具の保管・運搬に最適です。
  2. 長靴用トレイ/ビニールトレイ:
    車に長靴や濡れ物をそのまま積む際に使うトレイです。バッカンを横に広げたような形状で、仕掛け作りやエサ置き場として利用できます。
  3. 折りたたみ式コンテナ(プロ仕様):
    工具を入れるコンテナは、耐久性が抜群です。価格はダイソーより高いですが、その分長く使えます。

価格と機能のバランスを考えるなら、ホームセンターのPB(プライベートブランド)商品もチェックしてみてください。専門メーカー品よりも安く、しっかりとした品質のバッカンが手に入る可能性があります。

お近くのホームセンターでバッカンが売っているか、事前に検索してから向かうのが効率的です。ホームセンター バッカン 在庫

Amazon・楽天で買える!モモストアおすすめの人気バッカンランキング

もし、あなたが「もう探すのは疲れた…」「やっぱり専門のメーカー品が欲しい」と感じたなら、迷わずAmazonや楽天市場といったネット通販を利用しましょう。 特にネット通販では、ダイソーでは手に入らない「機能性」「耐久性」「デザイン」に優れた本格バッカンが、驚くほど手軽に見つかります。

ここでは、モモストア筆者が実際に愛用している、または評価が高いと感じる人気バッカンをランキング形式でご紹介します!

第1位:多機能ロッドホルダー付きセミハードバッカン

多くのメーカーが販売している、最も人気のあるタイプのバッカンです。
ロッド(竿)を立てられるホルダーが側面についているため、釣り場で一時的に竿を置きたい時に非常に便利です。また、セミハードタイプなので型崩れしにくく、フタの上でちょっとした作業(仕掛けを結ぶなど)も可能です。

  • おすすめポイント:機能性と安定性を兼ね備えており、初心者から上級者まで幅広く使えます。
  • 価格帯:5,000円~8,000円程度

第2位:軽量・折りたたみ式EVAシステムバッカン

とにかく持ち運びやすさを重視するなら、このタイプがおすすめです。
使用しない時は薄く折りたためるので、自宅での収納スペースに困りません。防水性はしっかりしていますが、柔らかい素材なので、重いものを入れると形が崩れやすいという特徴があります。

  • おすすめポイント:コンパクトさ重視で、荷物を減らしたい人、または予備のバッカンとして最適です。
  • 価格帯:3,000円~6,000円程度

第3位:撒き餌専用ハードタイプバッカン

フカセ釣りなどのエサ釣りを本格的にやる方には、撒き餌専用のバッカンが不可欠です。
内部にエサがこびりつきにくい特殊な加工が施されており、洗いやすさが段違いです。フタが硬く、エサを混ぜる際に安定感があります。

  • おすすめポイント:エサ釣りの効率を上げたい方、帰宅後のメンテナンスを楽にしたい方に特におすすめです。
  • 価格帯:4,000円~7,000円程度

これらのバッカンは、Amazonや楽天市場で「バッカン ロッドホルダー」「EVAバッカン 折りたたみ」といったキーワードで検索するとすぐに見つかりますよ。レビューをしっかり読んで、失敗のない買い物をしてくださいね!

バッカンはメルカリでも探せる?中古品を購入する際の注意点

「バッカンが欲しいけど、新品はちょっと高いな…」と感じる方は、メルカリやラクマといったフリマアプリで中古品を探すのも一つの手です。
特に、釣り具は高価なものが多いので、中古でも品質の良いものが格安で手に入る可能性があります。

しかし、バッカンは「魚の臭い」や「塩害」といった、中古品ならではの注意点があります。失敗しないために、購入前に必ずチェックすべきポイントを解説します。

中古バッカン購入前のチェックリスト3選

バッカンは性質上、どうしても汚れたり、傷んだりしやすいアイテムです。以下の3点を必ず確認しましょう。

  1. 臭い(異臭)の有無
    魚の生臭さや、エサの強烈な臭いが染み付いている可能性があります。出品者に「臭いはありませんか?」と具体的に質問するか、「完全な無臭ではない」という前提で購入を検討しましょう。画像では臭いはわかりませんからね。
  2. ファスナー・金具の動作
    潮風にさらされているバッカンは、ファスナーやDカンなどの金具が塩で固着していることがあります。フリマアプリで購入する場合は、「ファスナーの動作動画」を要求するか、「スムーズに動くか」を質問欄で確認しましょう。壊れていると修理が難しいです。
  3. 底面とフチの傷・穴
    バッカンは地面に直置きするため、底面に擦り傷や穴が開いている場合があります。特に水を入れて使う用途の場合は、水漏れは致命的です。底面の写真をアップで見せてもらうか、「水漏れの有無」を確認してください。

価格が安すぎる場合は、それなりの理由があることが多いです。逆に、少し高くても状態が良いものを選ぶ方が、結果的に長く使えてお得になることが多いですよ。

メルカリで出品されているバッカンの特徴

メルカリでは、プロ仕様の高級バッカンよりも、入門者向けのセットに含まれていたバッカンや、数回使用しただけの美品が多く出品される傾向にあります。
「釣りを始めたけどすぐに辞めてしまった」という人の出品を狙うと、かなり状態の良いものを手に入れることができるかもしれません。

また、メルカリで「バッカン」を検索する際は、「ダイソー バッカン」ではなく、「EVAバッグ」「釣り具 収納」といったキーワードも併用すると、掘り出し物が見つかりやすくなりますよ。あなたが欲しいバッカンのメーカー名で直接検索してみるのも良い方法です。

メルカリで掘り出し物があるか、チェックしてみましょう! メルカリ バッカン 検索

ダイソーのバッカン代用品を長く使うためのお手入れ方法

ダイソーのEVA素材バッグや代用品は、安価で手に入りますが、少しの工夫でお手入れをすることで、その寿命は格段に延びます。
特に釣りやアウトドアで使うと、塩分や泥汚れ、時には魚の血などが付着します。これらの汚れを放置すると、素材の劣化や臭いの原因になってしまうんです。

ここでは、モモストア筆者が実践している、ダイソー代用品を清潔に長く使うためのお手入れ方法を解説します。

使用直後の「塩分抜き」と「泥落とし」

海釣りでバッカン代用品を使った場合、最も怖いのは塩害です。塩分はEVA素材自体は傷めませんが、ファスナーやマジックテープ、持ち手の金具を一瞬で錆びさせてしまいます。

  1. 真水で洗い流す:帰宅後すぐに、ホースやシャワーでバッカン代用品全体に水をかけ、塩分を完全に洗い流します。特に金具やファスナー部分は念入りに。
  2. 泥やヌメリを落とす:バケツの内側に残った泥やヌメリは、スポンジや古歯ブラシを使い、中性洗剤(台所用洗剤でOK)で優しく擦り落とします。

絶対にやってはいけないのは、熱湯での洗浄です。EVA素材は熱に弱く、変形したり、素材が硬化したりする原因になりますので、必ず水かぬるま湯で洗ってください。

臭いが取れない時の「殺菌・消臭」テクニック

魚の臭いやエサの臭いが染み付いてしまった場合は、少し強力な消臭対策が必要です。

臭い対策 具体的な手順 注意点
重曹・クエン酸 バケツに水を張り、重曹を大さじ2~3杯入れて一晩放置。その後、クエン酸水で仕上げると消臭効果アップ。 重曹が完全に溶けていることを確認する。
アルコールスプレー 水洗い後、完全に乾かしてから内側にアルコール(除菌スプレー)を吹き付け、殺菌と消臭を行う。 アルコールは素材を傷めにくいが、目立たない場所で試してから行う。
天日干し(完全に乾燥させる) 完全に乾燥させることが一番の消臭対策です。裏返しにして、数日間、風通しの良い日陰で干す。 直射日光は避ける(熱による変形を防ぐため)。

特に重曹は、安価で手に入り、環境にも優しく、消臭効果が抜群なのでおすすめです。ダイソーで重曹が売っている場合は、それを常備しておくと良いでしょう。

保管時の注意点

長期間使わない場合は、必ず完全に乾燥させてから保管してください。少しでも湿気が残っていると、カビや嫌な臭いの原因になってしまいます。また、折りたたみ式のものは、折りたたんで保管することで、収納スペースも節約できますよ。

釣り歴20年のモモストア筆者が語る!バッカン選びで失敗しないコツ

モモストア筆者は、ルアーフィッシングからエサ釣りまで、かれこれ20年以上、様々なバッカンを試してきました。安価なものから高価なものまで使って分かった、「バッカン選びで本当に大切なこと」をお伝えします。

ダイソーの代用品を使うにしても、メーカー品を買うにしても、この3つのコツを知っておけば、無駄な出費を防ぎ、快適なフィッシングライフを送れること間違いなしです。

コツ1:用途を「入れるもの」でなく「使う場所」で決める

バッカンを選ぶ際、「何を入れるか」だけを考えると失敗します。本当に大切なのは「どこで使うか(フィールド)」です。

  • 磯や船:波をかぶる可能性があるため、フタが完全に密閉できるハードタイプが必須。ロッドホルダーも頑丈なものを選ばないと、竿が倒れてしまいます。ダイソーの代用品は不向きです。
  • 防波堤・テトラポット:安定性が求められるため、底が広く、自立性の高いセミハードタイプがおすすめ。ロッドホルダーはあれば便利です。
  • 河川・湖:そこまで防水性にこだわらなくてよいため、ダイソーの代用品や、折りたたみ式の軽量なもので十分です。

このように、使う環境によって求める機能が全く違います。今あなたがバッカンを探している目的を明確にしてくださいね。

コツ2:ファスナーは「プラスチック」か「大型」を選ぶ

金属製のファスナーは、いくら手入れをしても潮風には勝てず、いずれ錆びて開閉できなくなります。これは高価なバッカンでも起こる問題です。

新品のバッカンを購入する場合は、「錆びにくいプラスチック製(樹脂製)の大型ファスナー」を採用しているモデルを選びましょう。また、ファスナーの取っ手部分(引手)にヒモやリングが付いていると、濡れた手や分厚い手袋をしていても開けやすくなるので、細かい部分までチェックしてください。

コツ3:複数のバッカン(または代用品)を使い分ける

プロの釣り人は、一つのバッカンですべてを済ませることはありません。必ず「メインバッカン」と「サブバッカン(または小物入れ)」を使い分けています。

  • メインバッカン:撒き餌、魚、メインの仕掛けなど、現場で最も触るものを入れる。
  • サブバッカン(代用品):予備のウェア、食べ物、飲み物、濡れてもいいもの、車に積む際に汚れても困らないものを入れる。

ダイソーのEVAバッグは、まさにこの「サブバッカン」として最適です。メインの高級バッカンを一つ買い、あとはダイソーの代用品でサブの役割を賄うのが、最もコスパが高く、賢いバッカン活用法だとモモストアは断言します!

あなたの釣り場に必要なバッカンのタイプをGoogle検索で調べてみましょう! 釣り 場所 バッカン 選び方

まとめ:ダイソーでバッカンが見つからなかった時の最終手段

今回は、ダイソーでバッカンが「売ってない」という疑問を徹底的に解決してきました。

最終的な結論として、本格的な「釣り用バッカン」はダイソーにはなく、あったとしても「代用品」であり、しかも人気で品薄になっている可能性が高いことが分かりましたね。ダイソーで見つからなかったのは、あなたの探し方が悪かったわけではありません!

最後に、ダイソーでバッカンが見つからなかった時の、状況別

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