ダイソーのテーピングは本当に売ってない? 種類・値段・探し方まで徹底解説!
「ダイソーに行ったけど、探しているテーピングが見つからなかった……」
そう感じて、この記事にたどり着いたのではないでしょうか?
スポーツや日常生活で急に必要になった時、手軽に買える100均は本当に便利ですよね。
でも、なぜかいつも見当たらないという声も多いんです。
結論からお伝えすると、ダイソーでテーピングは販売されています!
ですが、いくつかの理由で「売ってない」と誤解されがちなのが現状です。
この記事では、ダイソーのテーピングの最新の販売状況から、店頭での確実な見つけ方、どんな種類があるのか、そしてもしもの時の「売り切れ対策」まで、モモストアが詳しく解説していきますね!
・なぜダイソーでテーピングが「見当たらない」と感じてしまうの?
・ダイソーのテーピングはどこに置いてある?確実に見つけるための探し方
・ダイソーで買えるテーピングの種類と価格帯をチェック!
・【目的別】ダイソーのテーピングの選び方とおすすめポイント
- ダイソーで「テーピングが売ってない」って本当?まずは結論からお伝えします!
- なぜダイソーでテーピングが「見当たらない」と感じてしまうの?
- ダイソーのテーピングはどこに置いてある?確実に見つけるための探し方
- ダイソーで買えるテーピングの種類と価格帯をチェック!
- 【目的別】ダイソーのテーピングの選び方とおすすめポイント
- ダイソーのテーピングが売り切れの時に!他の100均(セリア・キャンドゥ)の在庫は?
- ドラッグストアやコンビニのテーピングはダイソーとどう違う?
- スポーツ用品店に行く前に!薬局(スギ薬局・ハックドラッグなど)の取り扱いと値段
- 急いでいる時に便利!セブン、ローソン、ファミマなどコンビニでのテーピング販売状況
- ダイソーの代わりにネット通販(Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング)で買うメリット
- 種類が多すぎて迷う!テーピングテープの正しい貼り方の基本知識
- テーピングを貼る前に知っておきたい!使用上の注意点と代用できるグッズ
- 【モモストアの結論】ダイソーのテーピングを賢く手に入れるための最終アドバイス
ダイソーで「テーピングが売ってない」って本当?まずは結論からお伝えします!

ご安心ください!
モモストアが調べた限り、結論から言うとダイソーではテーピングを販売しています。
むしろ、近年はスポーツや健康意識の高まりを受けて、以前よりも種類を増やしている傾向にあります。
では、なぜ多くの人が「売ってない」「見つからない」と感じてしまうのでしょうか?
その背景には、いくつかの理由が考えられますが、多くの場合、「売り場の場所が分かりにくい」「人気商品のため品切れが多い」という二つのパターンに集約されます。
ダイソーが取り扱うテーピングの基本的な情報
ダイソーで主に取り扱われているのは、主に以下の2種類のテーピングです。
| 種類 | 特徴 | 用途 |
| キネシオロジーテープ | 伸縮性があり、筋肉の動きをサポートする。 | 関節のサポート、筋肉の疲労軽減、血行促進 |
| 非伸縮性(ホワイト)テープ | 伸縮性がなく、関節を固定・制限する。 | 捻挫などの応急処置、関節の動揺防止 |
価格帯は、多くが110円(税込)ですが、幅が広かったり、長さが長かったりする高機能なものは220円や330円の商品もあります。
「100均だから品質が不安…」と思うかもしれませんが、日常的な軽いサポートや、試用目的であれば、ダイソーのテーピングはコストパフォーマンスに優れていておすすめです。
ただし、本格的なスポーツでの怪我予防や治療には、専門のドラッグストアやスポーツ用品店の製品も検討する方が安心かもしれませんね。
販売されている主な種類と価格帯の傾向
ダイソーのテーピングは、目的別に様々な幅や色で展開されています。
特に人気が高いのは、肌になじみやすいベージュや、おしゃれな黒色のキネシオロジーテープです。
- キネシオロジーテープ(肌色・黒色):主に5cm幅や2.5cm幅が多いです。筋肉に沿って貼ることで、疲労回復や痛みの緩和をサポートしてくれます。
- 非伸縮性テープ(白色):主に3.8cm幅や1.2cm幅があり、指の固定や、足首・膝などの関節の固定に使われます。これは、本格的な怪我の予防というよりも、応急処置や軽度の固定に向いています。
- 指専用のカット済みテープ:あらかじめ指に巻きやすいサイズにカットされているものもあり、スポーツをされる方に非常に好評です。
ダイソーでは頻繁に新商品に入れ替わることもありますので、「前に見たものがなくなっている」と感じた時は、新しい類似品が出ていないか探してみるのが良いですよ。
なぜダイソーでテーピングが「見当たらない」と感じてしまうの?
ダイソーにテーピングが売っていることはわかったけれど、「実際に行くと見つからない!」という声が後を絶たないのは、いくつか具体的な原因があるからです。
この「見当たらない」現象の主な理由は、お店側の要因と、商品自体の特性に関わる要因の二つに分けられます。
見つからない最大の理由:売り場の場所が分かりにくい
ダイソーのような大型店舗は、同じジャンルの商品でも複数の場所に陳列されていることがよくあります。
テーピングを探す際の最大の落とし穴は、「スポーツ用品コーナー」と「衛生用品コーナー」のどちらにあるのかが店舗によって違うという点です。
主な陳列場所のパターン
多くのダイソー店舗で見られる陳列場所のパターンをまとめてみました。
- スポーツ用品コーナー:サポーター、ゴムバンド、トレーニンググッズなどと一緒に陳列されているパターン。
- 衛生用品コーナー:絆創膏、包帯、湿布、マスクなどと一緒に陳列されているパターン。
- 健康・美容コーナー:ダイエットグッズ、マッサージ用品などと一緒に陳列されているパターン。
- レジ近くの特設コーナー:季節の健康グッズや新商品として一時的に目立つ場所に置かれているパターン。
特に、店舗の規模が小さいと衛生用品コーナーに置かれがちですが、大型店舗ではスポーツ用品コーナーに特設されていることが多いです。
「スポーツ用品」と「衛生用品」の棚を両方確認するのが、確実に見つけるための近道ですよ。
人気による「品切れ」や「終売」の可能性
ダイソーの商品は、テレビやSNSで紹介されると一気に人気が爆発し、品切れになることが多々あります。
テーピングも例外ではなく、特にキネシオロジーテープや指専用のテープは、スポーツ大会の前やイベントシーズンには品薄になりがちです。
- 期間限定の終売:ダイソーでは商品の入れ替えが頻繁に行われます。ある時期に販売されていた商品が、予告なく製造終了になることもあります。
- 在庫補充の遅れ:特に人気の高い店舗では、在庫が追いつかず、棚が空っぽの状態が続くことがあります。これは「売ってない」のではなく、「入荷待ち」の状態です。
もし、どうしても見つからない場合は、店員さんに「〇〇という商品が売っているか」と直接聞いてみるのが一番手っ取り早い方法です。その際、もし商品名が分からなければ、「肌色の伸縮性のあるテーピング」のように特徴を伝えてみてくださいね。(外部リンク)
ちなみに、ダイソーにはオンラインストア(ダイソーネットストア)もありますので、近隣店舗の在庫状況が確認できなくても、こちらで探すという手もあります。ただし、オンラインと店舗では取り扱いが異なる場合もあるので注意が必要です。
ダイソーのテーピングはどこに置いてある?確実に見つけるための探し方
「よし、今日は絶対にダイソーでテーピングを買うぞ!」と意気込んで行っても、広い店内をさまようのは時間の無駄ですよね。
ここでは、モモストアが実践している、ダイソーでテーピングを確実に見つけるための具体的なステップをご紹介します。
ステップ1:まずは2大コーナーを徹底的に探す
先述の通り、テーピングは主に「スポーツ用品」か「衛生用品」のどちらかに置かれています。
入店したら、まずこの2大コーナーをチェックしましょう。
「スポーツ用品」コーナーでの見つけ方
- キーワード:「サポーター」「リストバンド」「ヨガマット」「トレーニングチューブ」などの棚の近くを探します。
- ヒント:スポーツコーナーは店舗の奥や、比較的広い通路に面していることが多いです。
- 注意点:このコーナーにあるのは、主に「キネシオロジーテープ」や「スポーツ用固定テープ」など、運動中の利用を想定したものです。
「衛生用品」コーナーでの見つけ方
- キーワード:「絆創膏」「包帯」「湿布」「ガーゼ」「救急箱」などの棚の近くを探します。
- ヒント:このコーナーはレジから遠い、薬やコスメの近くにあることが多いです。
- 注意点:このコーナーにあるのは、主に「非伸縮性(ホワイト)テープ」や「医療用テープ」に近い、シンプルな固定用のものです。
ステップ2:店員さんに聞くときの3つのポイント
棚をいくら探しても見つからない場合は、潔く店員さんに尋ねるのが一番です。
その際、より早く確実な情報を得るために、尋ね方にも工夫が必要です。
- 商品の正式名称で聞かない:「テーピング」だけだと、店員さんも種類を特定しにくい場合があります。「伸縮性のある肌色のテープはありますか?」のように、具体的に伝えることで、在庫や場所をすぐに確認してもらえます。
- 在庫状況を聞く:「〇〇はありますか?」と聞くより、「〇〇の在庫はありますか?」と聞くことで、売り切れかどうかも同時に確認できます。
- 入荷予定を聞く:もし品切れだった場合、「いつ頃入荷予定ですか?」と聞くことで、無駄足を踏むのを防げます。人気商品は、入荷直後を狙うのが鉄則です。
ステップ3:大型店舗と小型店舗、狙い目の違い
お近くに複数のダイソーがある場合は、店舗の規模を考慮して探す場所を決めると効率的です。
大型店舗(300坪以上) * メリット:品揃えが豊富で、特定の種類のテーピングが手に入りやすい。スポーツ専用コーナーが充実している可能性が高い。 * デメリット:売り場が広すぎて探すのに時間がかかる。 * 探し方:スポーツ用品コーナーを重点的に探す。 小型店舗(100坪以下) * メリット:店舗が小さいため、どこに何があるか把握しやすい。 * デメリット:取り扱い品目が限定され、人気商品はすぐに品切れになりやすい。 * 探し方:衛生用品コーナーか、レジ横の目立つ棚を探す。小型店では一つの棚に複数のジャンルの商品がまとめられていることがあります。
ダイソーで買えるテーピングの種類と価格帯をチェック!
ダイソーの魅力は、なんといってもその種類の豊富さと価格の安さです。
ここでは、モモストアが実際に店頭で確認したことのあるテーピングの種類と、それぞれの価格帯を詳しくご紹介します。
自分の目的や体の部位に合ったものを見つけてくださいね!
主要な3つの種類と用途の比較表
ダイソーのテーピングは、大きく分けて以下の3種類に分類されます。特にキネシオロジーテープが一番人気で、用途も幅広いです。
| 種類 | 価格帯(税込) | サイズ/色 | 主な用途 |
| キネシオロジーテープ | 110円〜330円 | 5cm×4m、2.5cm×4m、肌色、黒色、青色 | 筋肉の動きサポート、疲労軽減、関節の可動域確保 |
| 非伸縮性ホワイトテープ | 110円〜220円 | 3.8cm×9m、1.2cm×13m、白色のみ | 関節の完全固定、捻挫や突き指の応急処置、保護 |
| カット済みテープ(指用など) | 110円 | 指に合わせた形、肌色 | 野球やバレーボールなど、指を使うスポーツの保護 |
特筆すべきは、キネシオロジーテープの「330円商品」です。
一般的なドラッグストアで同等のものを買うと1,000円近くすることもありますので、ダイソーの330円のテーピングは、試してみる価値が非常に高いと言えますよ!
テーピング以外の「類似アイテム」にも注目!
テーピングが見つからなかった時や、よりしっかりとした固定がしたい時に、ダイソーには代用できる類似アイテムが揃っています。
サポーターや包帯との違い
テーピングの近くには、サポーターや包帯が並んでいることが多いです。これらも必要に応じて活用しましょう。
- サポーター:関節全体を包み込み、温めたり圧迫したりすることで痛みを和らげます。何度でも洗って使えるのが大きなメリットです。
- 伸縮包帯:捻挫などの怪我をした際に、氷嚢を固定したり、湿布を巻くために使います。テーピングのように皮膚に直接粘着しないため、肌が弱い方にも使いやすいです。
- 自着性テープ:包帯のように巻けますが、テープ同士だけがくっつき、肌や服にはくっつかない特殊なテープです。ハサミが不要で手で切れるため、非常に使い勝手が良いと人気があります。
モモストアの経験上、特に自着性テープは、テーピングの代用品として非常に優秀なので、もし通常のテーピングが見つからなかった場合は、ぜひ探してみてくださいね!
用途に合わせたテープの幅の選び方
テーピングの幅は、貼る部位や目的に合わせて選ぶことが重要です。
- 2.5cm幅(細いタイプ):指、手首、足の甲など、細かくサポートしたい部位や、曲面の多い関節に向いています。
- 3.8cm幅(中間タイプ):最も汎用性が高く、足首の固定、膝のお皿周りのサポート、肘などに適しています。非伸縮性テープはこのサイズが多いです。
- 5.0cm幅(太いタイプ):太もも、ふくらはぎ、腰など、大きな筋肉をサポートしたい時や、広い範囲を覆いたい時に使います。
ダイソーではこれらの主要なサイズが揃っているので、自分が貼りたい部位を想像して、ちょうど良い幅を選んでくださいね。
【目的別】ダイソーのテーピングの選び方とおすすめポイント
「テーピングが欲しいけど、どれを選んだらいいの?」という方は、自分がなぜテーピングを使いたいのか、その目的を明確にすると選びやすくなります。
ここでは、よくある目的別に、ダイソーでの賢い選び方とおすすめのポイントを解説します。
目的1:スポーツ中の関節の動きを制限したい、固定したい
選ぶべきは「非伸縮性(ホワイト)テープ」です。
関節をがっちりと固めて、それ以上動かないようにするのが目的です。捻挫の再発防止や、突き指の固定など、怪我の予防・応急処置に使われます。
- おすすめポイント:ダイソーの非伸縮性テープは、粘着力があり、しっかりと固定力を維持してくれます。ただし、皮膚がかぶれやすい方は、先にアンダーラップテープ(ダイソーにはないことが多いので他店で購入)を巻くのがおすすめです。
- 注意点:強く巻きすぎると血行が悪くなる恐れがあります。固定はするけれど、指先などがしびれない程度に留めましょう。
目的2:筋肉の疲労回復や痛みを和らげたい(キネシオ効果)
選ぶべきは「キネシオロジーテープ」です。
これは、筋肉と同じような伸縮性を持ったテープで、皮膚を持ち上げることによって血流やリンパの流れを良くし、自然治癒力を高めるのが目的です。
肩こり、腰痛、長時間の立ち仕事による足のむくみなど、日常的な疲労にも使えます。
- おすすめポイント:ダイソーのキネシオロジーテープは、肌色や黒色など色のバリエーションがあります。また、水に強く剥がれにくいタイプもあるので、汗をかきやすいスポーツや、お風呂に入りたい時も安心です。
- 価格の比較:キネシオロジーテープは、ドラッグストアでは高価なものが多いため、まずはダイソーの110円〜330円のもので効果を試してみるのが賢明です。
目的3:靴擦れ防止や、道具の滑り止めなど(日常使い)
選ぶべきは「非伸縮性テープ」や「ビニールテープ」などの補助的なものです。
テーピングは皮膚を保護する役割も果たします。例えば、新しい靴を履くときや、マメができやすい場所に貼ることで、摩擦から皮膚を守ることができます。
- 靴擦れ対策:非伸縮性テープを靴擦れしやすいかかとやくるぶしに貼ります。
- 道具の滑り止め:野球のバットやテニスのラケットなど、グリップ部分に非伸縮性テープを巻いて滑り止めに使う方もいます。
このように、テーピングはスポーツだけでなく、日々のちょっとした不調や困りごとを解決してくれる万能アイテムとして活用できますよ。
ダイソーのテーピングが売り切れの時に!他の100均(セリア・キャンドゥ)の在庫は?
せっかくダイソーに行ったのに、目当てのテーピングが売り切れ…!
そんな時はガッカリしますよね。でも大丈夫です。他の100円ショップでも、優秀なテーピングが手に入る可能性は十分にあります。
ここでは、ライバル店であるセリアとキャンドゥのテーピング事情をモモストアが調査しました!
セリア(Seria)のテーピング事情
セリアは、ダイソーとはまた違った独自の商品ラインナップが魅力です。特に、デザイン性の高いものや、細かい用途に特化した商品が多い傾向があります。
- キネシオロジーテープの取り扱い:ダイソーと同様に、伸縮性のあるキネシオロジーテープの取り扱いがあります。ただし、色や幅のバリエーションはダイソーより少ない可能性があります。
- 非伸縮性テープ:固定用のホワイトテープは、比較的安定して販売されていることが多いです。
- セリアならではの視点:セリアは手芸用品やDIY用品が充実しているため、そちらのコーナーに「布テープ」や「医療用テープ」に近い商品が置かれている場合もあります。もし見つからなければ、「絆創膏」の棚の近くをチェックしてみてください。
セリアの公式サイトで、店舗の場所を探して、確認してみるのも良いでしょう。(外部リンク)
キャンドゥ(CanDo)のテーピング事情
キャンドゥは、実用的なアイテムや、ユニークな商品が揃っているのが特徴です。
テーピングに関しても、固定力や使いやすさにこだわった商品が見つかることがあります。
- 取り扱い傾向:ダイソーやセリアと比べて、スポーツ用品コーナーが小規模な店舗が多いかもしれません。そのため、テーピングは「衛生用品」や「旅行グッズ」のコーナーに紛れていることがあります。
- 自着性テープに強い?:キャンドゥでは、前述した「テープ同士だけがくっつく自着性テープ」のバリエーションが豊富だった時期もあります。これはハサミ要らずで便利なため、通常テープが見つからない場合の有力な代替候補です。
- パッケージの違い:ダイソーやセリアとパッケージデザインが大きく異なることがあるため、先入観を持たずに、棚に並んでいる「テープ状のもの」を幅広く見てみることをおすすめします。
まとめ:もしダイソーで売り切れていても、諦めずにセリアやキャンドゥをハシゴすれば、目的のテープが見つかる可能性は高いですよ。特に自着性テープは、どちらの店舗でも注目されているアイテムです。
ドラッグストアやコンビニのテーピングはダイソーとどう違う?
100均で見つからなかった場合、次に検討するのはドラッグストアやコンビニエンスストアですよね。
これらの店舗で売られているテーピングは、ダイソーのものと何が違い、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
ドラッグストア(薬局)のテーピングの特徴
スギ薬局、ハックドラッグ、マツモトキヨシなどのドラッグストアは、テーピングの品揃えにおいて最も優れています。
ドラッグストアのメリットとデメリット
| メリット | デメリット |
| 専門性の高い商品(メーカー品)が手に入る。 | 価格が高い(1,000円〜2,000円台が中心)。 |
| プロ仕様の強力な粘着力や撥水性を持つ。 | 種類が多すぎて、初心者はどれを選ぶか迷いがち。 |
| 薬剤師や登録販売者に相談できる。 | 100均のように手軽に試すことが難しい。 |
ドラッグストアのテーピングは、特に「高い固定力が必要な怪我の治療後」や「長時間にわたる本格的なスポーツ」での使用に向いています。有名メーカー(ニチバン、バトルウィン、ピップなど)の製品が中心なので、品質への信頼性が高いのが特徴です。
もし、急いでいるわけではなく、高品質なものをじっくり選びたいなら、ドラッグストアのオンラインストアで商品を比較するのも良い方法です。(外部リンク)
コンビニエンスストアのテーピングの特徴
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなどのコンビニは、急な事態に対応するための「応急処置」的なアイテムを置いています。
コンビニのメリットとデメリット
| メリット | デメリット |
| 24時間、どこでも手に入る(利便性MAX)。 | 種類が非常に少なく、ほぼ「応急処置用」のみ。 |
| 急な靴擦れや、指先の軽い怪我などに対応できる。 | 価格は100均より高く、ドラッグストアよりは安い。 |
コンビニで売られているのは、主に「医療用テープ」や「指用のカットバン」に近い、非常にシンプルなタイプが多いです。本格的なスポーツ用のテーピングは、ほとんど期待できません。
しかし、「今すぐ指の怪我を保護したい」といった緊急時には、コンビニの存在は本当にありがたいですよね。コンビニで購入する際は、品揃えよりも「とにかく今、手に入るか」を最優先に考えましょう。
スポーツ用品店に行く前に!薬局(スギ薬局・ハックドラッグなど)の取り扱いと値段
「ダイソーで見つからないし、もう本格的なスポーツ用品店に行くしかないかな…」と思っているあなた!
ちょっと待ってください。実は、地域の薬局や大型ドラッグストアのスポーツ・健康用品コーナーが穴場なんです。
大型ドラッグストアのテーピングコーナーの充実度
スギ薬局やハックドラッグのような、調剤薬局を併設しているような大型のドラッグストアは、健康器具やサポーターの取り扱いが非常に豊富です。
特に、地域でスポーツをされる方が多い店舗では、専門性の高いテーピングを置いています。
薬局で手に入るテーピングのグレード
薬局では、主に以下の3つのグレードのテーピングが手に入ります。
- ベーシックグレード(500円〜800円):ドラッグストアのプライベートブランドや、普及帯のメーカー品。ダイソーよりは粘着力や撥水性が高いが、価格も手頃。初めてメーカー品を試すのに最適。
- ミドルグレード(1,000円〜1,500円):最も種類が多く、幅や長さ、伸縮率など、様々なバリエーションがある。本格的なスポーツ愛好家が常備しているグレード。
- プロフェッショナルグレード(2,000円〜):非常に強力な粘着力、高い通気性、関節の動きを細かく制御できる特殊な素材を使用。マラソンや登山など、過酷な環境下での使用を想定したものが多い。
ダイソーのテーピングが「110円〜330円」であることを考えると、価格帯は一気に上がりますが、「絶対に剥がれてほしくない」「肌荒れが心配」といった機能性へのこだわりがある場合は、薬局で購入するのがベストです。
薬局でのチェックポイントとおすすめメーカー
薬局の棚の前で迷ったら、以下の点をチェックしてみてください。
- ブランド名:
- ニチバン(バトルウィン):定番中の定番。固定力が高く、スポーツ現場で最も信頼されています。
- ピップ:サポーターや湿布でも有名。キネシオロジーテープのラインナップが豊富。
- 興和(バンテリン):サポーターが有名ですが、テーピングも機能性が高いです。
- 撥水性(ウォータープルーフ):汗をかいたり、雨の中で使用する予定があるなら、パッケージに「撥水加工」や「ウォータープルーフ」と記載があるか確認しましょう。
- 粘着剤の種類:肌が弱い方は、アクリル系粘着剤など、肌への刺激が少ないものがおすすめです。試供品などがあれば、腕の内側などで試してみるのが安心です。
薬局で見つかる高品質なテーピングは、Amazonなどのネット通販でも簡単に手に入りますので、価格比較をしてみてくださいね。(外部リンク)
急いでいる時に便利!セブン、ローソン、ファミマなどコンビニでのテーピング販売状況
夜遅くや、出先で急に必要になった時、私たちの強い味方になってくれるのがコンビニです。
「まさかコンビニにはないだろう…」と思いがちですが、実は一部のテーピング類は販売されています。ただし、本格的なスポーツ用ではないということを理解しておく必要があります。
コンビニで手に入るのはどんな「テープ」?
主要なコンビニ(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート)で取り扱いがあるのは、主に以下の二種類です。
応急処置用の医療用テープ
これは、絆創膏や包帯などが置かれている救急・衛生用品の棚にあります。
* 特徴:色は白や半透明で、主にガーゼや湿布を固定するために使われます。
* スポーツ用途:非伸縮性テープのように関節を強力に固定する機能はありませんが、靴擦れ予防や、指先の軽い保護には十分使えます。幅は細め(1cm〜2cm程度)が多いです。
サポーターとセットの補助テープ
稀に、サポーター(手首用や膝用)と一緒に、簡単な固定用のテープがセットで販売されていることがあります。
* 特徴:これはメーカー品の応急処置キットのような位置づけで、価格はダイソーより高い(500円〜800円程度)ですが、必要な時にすぐに使える利便性があります。
コンビニで購入する際の注意点
| 注意点 | 理由と対策 |
| 在庫の不安定さ | コンビニは店舗ごとに発注権限があるため、同じチェーンでもA店にはあるがB店にはない、ということが頻繁に起こります。 |
| 本格的な固定は不可能 | 伸縮性のあるキネシオロジーテープや、高固定のホワイトテープはほぼ取り扱いがありません。緊急時の「つなぎ」と割り切りましょう。 |
| 割高である | ダイソーの110円に比べると割高です。緊急性が低いなら、翌日ドラッグストアで購入するのが経済的です。 |
モモストアからのアドバイスとして、コンビニはあくまで「最終手段」と考えておきましょう。
もしも本格的なテーピングが必要な状況なら、夜間でも営業している大型のドラッグストア(24時間営業など)を検索する方が、目的の商品にたどり着きやすいですよ。
ダイソーの代わりにネット通販(Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング)で買うメリット
「ダイソーで探すのが面倒!」「欲しい種類がいつも品切れ!」
そんな風に感じたら、ネット通販に切り替えるのが最も効率的で賢い方法です。Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングには、ダイソーでは手に入らないプロ仕様のものから、大容量でお得なものまで、無限の選択肢があります。
ネット通販でテーピングを買う3つの大きなメリット
ネット通販には、実店舗にはない大きな強みがあります。
メリット1:圧倒的な種類と在庫の豊富さ
店頭では数種類しか選べませんが、ネット通販では「幅」「長さ」「色」「粘着力の強さ」「撥水性」など、細かい条件で検索できます。
特に、海外メーカーの製品や、業務用として大量に販売されているお買い得品が見つかるのは、ネット通販ならではです。
メリット2:価格比較が簡単でコスパが良い
複数のサイトや出品者を瞬時に比較できるため、最も安い価格で手に入れることができます。
特に、キネシオロジーテープのような使用頻度が高いものは、ロールでまとめ買いすると、実店舗で買うよりも単価が大幅に安くなります。
| 購入方法 | 価格相場(5cm×5mロール) | 一本あたりの単価目安 |
| ダイソー | 110円〜330円 | 110円〜330円 |
| ドラッグストア | 800円〜1,500円 | 800円〜1,500円 |
| ネット通販(まとめ買い) | 2,000円(6本セット) | 約333円(高機能品がダイソー並みの単価に!) |
メリット3:レビューを見て品質を判断できる
実際に使った人のレビューや評価を参考にできるため、「粘着力が弱い」「すぐ剥がれる」といった失敗を避けられます。
特に、初めて使うメーカーや、肌への影響が気になる場合は、レビューの確認が不可欠です。
中古品を狙うならメルカリやラクマも選択肢に
ネット通販の中でも、メルカリやラクマなどのフリマアプリも選択肢に入ります。
「大量に買いすぎた未使用のテープ」や「旧パッケージの割引品」などが出品されていることがあります。
フリマアプリで探す際は、以下の点に注意してください。
- 新品・未使用であることを確認:衛生用品なので、使用済みのものは避けるべきです。
- 製造年月日を確認:粘着剤は古くなると劣化し、剥がれやすくなることがあります。
- 安すぎるものは注意:極端に安いものは、偽物や粗悪品の可能性があるため、出品者の評価を必ずチェックしましょう。
フリマアプリも賢く使えばお得に手に入れられます。一度メルカリで検索してみてはいかがでしょうか。(外部リンク)
種類が多すぎて迷う!テーピングテープの正しい貼り方の基本知識
せっかくテーピングを手に入れても、貼り方を間違えると効果が半減してしまいます。特にキネシオロジーテープは、正しい貼り方で血流をサポートすることが重要です。
ここでは、初心者がまず知っておきたい、テーピングの正しい貼り方の基本をモモストアがレクチャーします。
貼り方の基本:キネシオロジーテープ編
キネシオロジーテープの目的は「筋肉のサポート」です。筋肉の動きを妨げないように貼ることが大切です。
ステップ1:皮膚を清潔にする
汗や油分が残っていると、テープが剥がれやすくなります。石鹸で洗い、水分をしっかり拭き取ってから貼りましょう。毛深い場所は、可能であれば毛を剃っておくと、剥がす時も痛みが少なく済みます。
ステップ2:筋肉を伸ばした状態で貼る
これが最も重要です!
* 例:ふくらはぎに貼る場合:足首を反らせて、ふくらはぎの筋肉を最大限に伸ばした状態にします。
* テープの「貼り始め」と「貼り終わり」は、絶対に引っ張らず、皮膚にそっと乗せるように貼ります(これを「アンカー」と呼びます)。
ステップ3:テープの中央部分だけを優しく引っ張る
テープの中央部分のみを、約10〜20%程度の軽い力(軽くシワができる程度)で引っ張りながら、筋肉に沿って貼っていきます。
テープを強く引っ張りすぎると、かえって血流を妨げたり、皮膚トラブルの原因になるので注意が必要です。
貼り方の基本:非伸縮性ホワイトテープ編
ホワイトテープの目的は「関節の固定・制限」です。関節が動かないように、強力に何重にも巻くことが一般的です。
- 重ねて巻く:関節を固定するためには、テープを何層にも重ねて巻く必要があります。
- アンカー(土台)をしっかり作る:固定したい部位の上下に、引っ張らずに輪状にテープを貼り付け、そこを土台(アンカー)にして固定用のテープを張っていきます。
- 隙間やシワを作らない:シワができると、そこから剥がれやすくなったり、皮膚に強い圧力がかかったりします。
非伸縮性テープは、正しい巻き方に慣れるまで少し時間がかかります。最初は足首や指などの巻き方の動画を参考にしながら、練習してみてくださいね。
テーピングを貼った後、剥がす時のテクニック
テーピングを剥がす時に、皮膚を傷つけたり痛い思いをするのは避けたいですよね。以下のテクニックを試してみてください。
| テクニック | 詳細 |
| お風呂で剥がす | テープが水分を含むと、粘着力が少し弱くなります。お風呂やシャワーで濡らしてから剥がすと、皮膚への負担が軽減されます。 |
| 皮膚を押さえながら剥がす | テープを剥がす方向とは逆に、もう一方の手で皮膚を押さえつけながら剥がします。皮膚のめくれを防げます。 |
| 剥離剤を使う | ドラッグストアなどで販売されているテーピング用の剥離剤(リムーバー)を使うと、痛みなく剥がすことができます。特に粘着力が強いメーカー品を使う時はおすすめです。 |
テーピングを貼る前に知っておきたい!使用上の注意点と代用できるグッズ
テーピングは非常に便利なアイテムですが、間違った使い方をすると、かえって体調を悪化させたり、皮膚トラブルを引き起こしたりする可能性があります。
安全に、効果的にテーピングを使うための注意点と、もしもの時の代用グッズをご紹介します。
テーピングを使用してはいけないケース
以下のようなケースでは、テーピングの使用を控えるか、必ず医師の指導に従ってください。
- 開放性の傷口や出血がある場合:傷口に直接貼ると、化膿や感染の原因になります。必ず傷口を清潔なガーゼなどで覆ってから、その上から貼るようにしましょう。
- 重度の捻挫や骨折の疑いがある場合:テーピングによる固定だけでは不十分です。すぐに専門医の診察を受けてください。
- 皮膚炎やアレルギーがある場合:テーピングの粘着剤で皮膚がかぶれてしまうことがあります。もし貼ってすぐに強いかゆみや赤みが出たら、すぐに剥がしましょう。
- 血行障害の既往がある場合:強く締め付けることで、症状が悪化する恐れがあります。
特に、強く巻きすぎて指先や足先が痺れたり、青くなったりした場合は、すぐに緩めるか剥がしてください。
皮膚トラブルを防ぐための対策
肌がデリケートな方は、テーピングの粘着剤でかぶれやすいものです。以下の対策を試してみてください。
- アンダーラップテープを使用する:テーピングを貼る前に、肌に直接触れないよう、スポンジ状のアンダーラップを巻いて保護します。これは100均にはあまり置いていないので、ドラッグストアで購入しましょう。
- 連続使用を避ける:お風呂に入るときなどは一度剥がし、皮膚を休ませる時間を作りましょう。同じ部位に毎日貼り続けるのは避けたほうが賢明です。
- ベビーオイルで剥がす:剥離剤がない場合は、ベビーオイルやオリーブオイルなどをテープの端に染み込ませて、ゆっくりと剥がすのも有効です。
もしもの時にテーピングの代わりに使える「代用グッズ」
急いでいてテーピングが見つからなかった、家に常備していない、という時に役立つ代用グッズも知っておきましょう。
| 代用グッズ | 用途 | 注意点 |
| 布ガムテープ(幅が細いもの) | 関節の簡単な固定、一時的な補強 | 粘着力が強すぎて皮膚を傷つける可能性がある。肌に直接貼るのは避ける。 |
| 伸縮包帯(ダイソーにもあり) | 圧迫、湿布の固定、氷嚢の固定 | 固定力はない。あくまで保護や圧迫が目的。 |
| 幅の広い絆創膏 | 指先の保護、小さな傷の保護 | 伸縮性がないため、関節に貼ると動きにくい。 |
| ヘアゴムや輪ゴム | 突き指の軽い固定(応急処置) | 締め付けすぎると危険。あくまで一時的なもの。 |
特に、ダイソーで買える「伸縮包帯」は、圧迫と保護の役割を担えるため、代用品としては非常に優秀です。テーピングの代わりが見つからない時は、衛生用品コーナーで探してみてください。
【モモストアの結論】ダイソーのテーピングを賢く手に入れるための最終アドバイス
さて、ここまでダイソーのテーピングが「売ってない」と言われる理由から、種類、探し方、他の店舗との比較まで、詳しく解説してきました。
最後に、モモストアから、あなたがダイソーのテーピングを最も賢く手に入れるための最終アドバイスをお伝えしますね。
「見当たらない」を解決する3つの最終チェックリスト
ダイソーに行ってテーピングが見つからなかった場合、次の3つの手順を試してみてください。これで見つかる確率は格段に上がります。
- 2大コーナーを確認したか?:「スポーツ用品」と「衛生用品(絆創膏・包帯)」の棚を両方チェックしましたか?大型店舗と小型店舗で配置が違うことを思い出しましょう。
- 見つける目的を再確認したか?:伸縮性の「キネシオロジーテープ」が目的なら、スポーツコーナー。固定の「ホワイトテープ」が目的なら、衛生用品コーナーに絞って探すと見つけやすいです。
- 店員さんに商品の特徴を伝えたか?:「テーピング」ではなく、「肌色で伸縮性のあるテープ」のように、具体的な特徴を伝えて在庫や陳列場所を確認してもらいましょう。
賢い購入方法は「用途によって使い分ける」こと
ダイソーのテーピングと、ドラッグストアやネット通販のテーピングは、どちらが良い・悪いではなく、「用途」が違います。賢く使い分けることが、最も経済的で効果的です。
- ダイソーのテーピングを使うべき場面:
- 初めてテーピングを試す時(練習用として)。
- 軽い肩こりやむくみのサポートなど、日常使いや低強度のサポート。
- 靴擦れ防止など、皮膚保護目的の消耗品として。
- ネット通販やドラッグストアのメーカー品を使うべき場面:
- サッカー、バスケットボールなど、関節に強い負担がかかる本格的なスポーツ時。
- 一度怪我をした関節を強力に再発防止したい時。
- 肌が弱く、高品質で肌に優しい粘着剤が使われたテープが必要な時。
消耗品はダイソー、本格的なものはネット通販でまとめ買い、これがモモストアがおすすめする最強のテーピング活用術です!
この情報が、あなたがダイソーでテーピングを探し出し、快適な毎日を送るためのお役に立てれば幸いです。もしご自宅でゆっくり選びたいなら、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピング、そしてメルカリなども活用してみてくださいね!

