ダイソーでポプリはもう売ってない？売り場や種類、代わりの人気フレグランス商品を徹底調査！

こんにちは、モモストアです！
今回は、100円ショップのダイソーで「ポプリが売ってない！」という声をよく聞くので、その真相を徹底的に調査してきました。

昔はよく見かけたのに最近見かけない…とお悩みの方も多いのではないでしょうか？

結論から言うと、ポプリ自体はまだ販売されていますが、実は在庫状況が店舗によって大きく異なったり、ポプリよりも人気で優秀な「代わり」の商品が激増していることがわかりました。
この記事では、ポプリを探すための具体的な売り場や、見つからなかった場合に絶対チェックすべき人気フレグランスアイテムまで、詳しくご紹介します。
最後まで読めば、きっとお気に入りの香りアイテムが見つかりますよ！

ダイソーのポプリが「売ってない」と言われる本当の理由とは？

「ダイソーに行ってもポプリが見つからない」「どこを探しても置いていない」という声がSNSやネット上で散見されるのは、いくつかの理由が複合的に絡み合っているためだと考えられます。これは、ダイソーに限らず、現代のフレグランスアイテム市場全体のトレンドの変化も大きく影響しているんです。

ポプリは「時代遅れ」？フレグランス市場の変化

ポプリは、乾燥させた花びらやハーブに香りをつけたもので、昔から愛されてきた伝統的なルームフレグランスです。しかし、最近はより強力で、設置が簡単で、見た目もおしゃれな新しいタイプのフレグランス製品が主流になってきています。
例えば、リードディフューザーは、おしゃれなガラス瓶に入っていて、スティックを挿すだけで持続的に香りが広がるため、インテリアとしても優れています。また、サシェ（匂い袋）は、クローゼットや引き出しなど、狭い空間に特化した香りのアイテムとして人気が急上昇しています。これらの進化系フレグランスが市場の主流となり、特にダイソーのような常に新しいトレンドを取り入れる店舗では、ポプリの陳列スペースが新しい商品に置き換えられがちなのです。

供給と需要のバランス：店舗によって在庫が偏っている

ダイソーは非常に多くの商品を扱っているため、すべての店舗で全ラインナップを常時揃えているわけではありません。特にポプリは、リードディフューザーやアロマオイル、サシェと比べて需要が一時的に落ち込んでいる地域や店舗もあります。そのため、「A店にはあるけど、B店にはない」という在庫の偏りが起こりやすいのです。
また、季節の変わり目や、新商品への入れ替え時期には、一時的にポプリが棚から撤去されているように見えることもあります。ポプリのようなかさばるアイテムは、陳列スペースを取るため、売り上げが伸び悩むと真っ先に在庫が絞られる傾向にあるとも言えます。

「サシェ」との違いが曖昧になり、売り場が分散した可能性

ポプリとサシェはどちらも乾燥した素材やビーズに香り付けをしたものですが、厳密にはポプリは「飾りとして見せる」もの、サシェは「袋に入れて隠す」もの、という使い分けがされていました。しかし、最近のダイソーでは、見た目も華やかなサシェや、フレグランスビーズなど、両者の中間的な商品が増えています。
結果として、以前は「ポプリ」として一括りにされていた商品が、現在では「サシェ」「フレグランスビーズ」「芳香剤」といった異なるカテゴリーに分類され、売り場が分散してしまい、探している人からすると「売ってない」と感じてしまう原因になっています。そのため、ポプリを探す際は、一つの棚だけでなく、広範囲のフレグランスコーナーをチェックすることが重要になります。

【ポプリが見つからない理由まとめ】

理由	解説
市場の変化	リードディフューザーやサシェなど、よりモダンなフレグランスが主流になったため。
在庫の偏り	ポプリはかさばるため、売れ行きが悪い店舗では優先的に在庫が削減されている。
売り場の分散	ポプリと似た商品（サシェ、ビーズ）が増え、カテゴリーが細分化されたため、一か所に見当たらない。

このように、「売ってない」という感覚は、必ずしも「廃盤」を意味するわけではありません。次に、具体的な販売状況と探し方について掘り下げていきましょう。

そもそもダイソーでポプリは今も販売されているのか？在庫状況をチェック

多くの方が疑問に思っている、「ダイソーにポプリは存在するのか？」という点について、モモストアが調査した結果をお伝えします。

国内の販売状況：公式オンラインストアでは限定的

結論から言うと、ダイソーは国内の一部の大型店舗や特定のチェーンではポプリを扱っていますが、以前のように「どこでも買える定番商品」ではなくなってきています。特に、小さな店舗や駅前の店舗など、売り場面積が限られている場所では、ポプリよりも回転率の高いディフューザーなどが優先的に置かれていることが多いです。

ダイソーの公式オンラインストア（ダイソーネットストア）をチェックしてみても、「アロマオイル・お香」や「ポプリ・サシェ」のカテゴリー自体は存在しますが、ポプリとして販売されているのはフレグランスビーズやサシェといった商品が多く、純粋なドライフラワーのポプリは限定的なようです。

これは、ポプリが季節によって需要が変動しやすく、また、乾燥材であるポプリを大量に在庫として抱えるよりも、液体のアロマ製品や小さなサシェの方が管理しやすいという、物流上の理由も関係している可能性があります。

ポプリを確実に見つけるための「在庫確認」の重要性

ポプリをどうしてもダイソーで手に入れたいなら、事前に店舗に問い合わせて在庫を確認するのが最も確実です。

ダイソーの店舗検索サイトで、行きたい店舗の電話番号を調べ、以下のポイントを伝えてみてください。

• 探している商品：「ポプリ」（または「フレグランスビーズ」「匂い袋」など、見たいカテゴリーを幅広く伝えてみる）
• 商品の特徴：袋に入っているか、ビンに入っているか、など（もし過去に購入した商品のパッケージを覚えているなら伝えるとよりスムーズです）

特に大型店舗や、ホームセンターと併設されているようなロードサイド型の店舗は、在庫スペースが広いため、ポプリを置いている可能性が高いです。また、新しくオープンしたばかりの店舗や、最近リニューアルされた店舗は、新しい陳列基準でポプリを扱っている場合もあります。

ポプリの販売が確認されている商品カテゴリ（ヒント）

もし店舗で確認するのが難しい場合は、以下のカテゴリを重点的に探してみてください。ポプリに近い商品や、ポプリとセットで使えるアイテムが販売されていることがあります。

関連カテゴリ	ポプリのヒント	代わりになる商品
アロマ・フレグランス	アロマディフューザーやキャンドルの近くに置かれていることがある。	リードディフューザー、アロマオイル
インテリア小物	造花や装飾用の砂、ストーンなどと一緒に陳列されている場合がある。	フレグランスサシェ、アロマストーン
園芸・ガーデニング	ドライフラワーやドライハーブとして、手作り材料として販売されている可能性がある。	ドライフラワー（DIY用）、ハーブの種

ダイソーの販売戦略は常に変化していますので、定期的にオンラインストアや、近所の店舗をチェックしてみると、ふとした瞬間にポプリの新しいラインナップに出会えるかもしれません。

ダイソーのポプリはどの売り場にある？店舗での探し方のコツ

「ダイソーは広いから、どこに何があるか分からない！」これは誰もが抱える悩みですよね。ポプリのようにニッチな商品は、店員さんに聞いても「あっちの角です」と言われるだけで、結局見つけられないことも。

ここでは、モモストアが実際にダイソーの店舗を回って確認した、ポプリが置かれやすい具体的な売り場と、迷った時の探し方のコツをご紹介します。ポプリは、お店によって複数の場所に分散している可能性があるので、以下の３つのエリアを重点的に探すのが成功の秘訣です。

メインは「アロマ・フレグランスコーナー」

ポプリの最もスタンダードな設置場所は、「アロマ・フレグランス」や「芳香剤」のコーナーです。

このコーナーには、以下の商品が並んでいます。

• リードディフューザー（スティックを挿すタイプ）
• アロマオイル、エッセンシャルオイル
• アロマキャンドル、キャンドルウォーマー
• フレグランスサシェ（匂い袋）

ポプリは、このアロマオイルやサシェの棚の下段や、端っこの方にひっそりと置かれていることが多いです。特に、瓶に入った見せるタイプのポプリではなく、袋に入った詰め替え用のポプリは、芳香剤の補充用のような扱いで、少し目立たない場所に追いやられていることがあります。

意外な穴場は「インテリア小物・造花コーナー」

ポプリは、香りを楽しむ目的だけでなく、インテリアの装飾品としての側面もあります。そのため、アロマコーナーにない場合は、「インテリア小物」の棚を探してみてください。

このコーナーには、以下の商品が並んでいます。

• 造花、ドライフラワー、フェイクグリーン
• ガラス製の花瓶、おしゃれな小皿
• 装飾用のストーン、カラーサンド
• 木製・陶器製の小さな置物

ポプリは、造花と一緒にガラスの器に盛り付けて飾る、という使い方をされることが多いため、これらの装飾品（デコレーションアイテム）と一緒に陳列されているケースが非常に多いです。
ポプリそのものが見つからなくても、ポプリを飾るための可愛い器やカゴ、造花の材料などが見つかるので、このコーナーはチェックしておいて損はありません。

手作り派のための「クラフト・DIYコーナー」

もしポプリが完全に見つからなかった場合、手作りに挑戦するという選択肢もあります。その際に必要となる材料が、クラフト・DIYコーナーに置かれていることがあります。

• ドライフラワー（DIY用）
• 麻ひも、リボン、オーガンジーなどの袋
• グルーガンや接着剤

ポプリの材料となる「ドライフルーツのスライス」や「木の実」などのパーツが、クラフト用品として販売されていることがあるんです。これらをアロマオイルと組み合わせてオリジナルのポプリを作るのも楽しいですよ。ポプリが見つからなかった時は、発想を転換して「手作りコーナー」を探してみるのも一つのコツです。

とにかく、ダイソーでポプリを探す際は、「香り」「飾り」「手作り」という３つのキーワードを意識して、それぞれの関連コーナーを幅広く探すようにしてくださいね。

【過去人気】ダイソーで販売されていたポプリの種類と香りのラインナップ

ダイソーのポプリが「売ってない」と言われる理由の一つに、過去に人気だったポプリが廃盤になったり、デザインが変更になったりしていることが挙げられます。かつてダイソーで販売されて特に人気を集めていたポプリの種類と、定番の香りのラインナップを振り返ってみましょう。これらの情報を知っておくと、似た系統の新しい商品を見つけるヒントにもなります。

ポプリの形状は「袋入り」と「ケース入り」の２種類

ダイソーのポプリは、大きく分けて二つの形状で販売されていました。

1. 大容量の袋入りポプリ（詰め替え用・芳香剤代わり）
   • 特徴：透明なビニール袋に大量のポプリが入っており、主にコスパの良さが魅力でした。
   • 使い方：自宅のガラスボウルやカゴなどに移し替えて使う、芳香剤のように置いておく。
   • 素材：乾燥させた木の実や小さな花びらが中心で、色が鮮やかなものが多かったです。
2. ガラスケースや木製の箱に入ったポプリ（インテリア重視）
   • 特徴：最初から容器に入っていて、そのまま飾れるデザイン性の高さが魅力でした。
   • 使い方：玄関やトイレ、ベッドサイドなどにそのまま置く。
   • 素材：ローズやラベンダーなど、見た目も華やかなドライフラワーが使われていることが多かった。

最近見かけることが少なくなったのは、特に場所を取る「大容量の袋入りポプリ」のほうです。容器に入ったタイプは、サシェやアロマストーンと競合する形で、今も新しいデザインのものが販売されている可能性があります。

過去の定番人気！ダイソーポプリの香りの傾向

ダイソーのポプリは、万人受けする定番の香りが中心でした。特に以下の香りは、SNSでも「いい香り！」と話題になっていました。

香り系統	主な香りの種類	特徴・人気の理由
フローラル系	ラベンダー、ローズ	最もポプリの定番。特にラベンダーはリラックス効果もあり、寝室用に人気。
柑橘・爽やか系	シトラス、レモンバーベナ	玄関やリビング向き。気分をリフレッシュさせたい時に人気。
ムスク・ウッド系	ホワイトムスク、サンダルウッド	最近のトレンド。落ち着いた高級感のある香りが好きな人に人気。

もし以前使っていたポプリの香りが忘れられないなら、同じ系統の香りを、今はリードディフューザーやアロマオイルで探すのがおすすめです。例えば、「ラベンダーのポプリが好きだった」なら、ダイソーのラベンダーのアロマオイルを、無香料のウッドチップなどに垂らして「自作ポプリ」として楽しむことができます。

ダイソー以外のネット通販で「ポプリ」をチェック

ダイソーで見つからなかった場合、品質や香りにこだわったポプリは、ネット通販で豊富に見つかります。特に、Amazonや楽天市場では、様々なブランドのポプリが販売されており、ドライフルーツやスパイスを使った「見た目も美しいグルメ系ポプリ」も人気です。もし、ダイソーのポプリでは満足できなかったり、もっと本格的な香りを求めている場合は、ぜひチェックしてみてください。

過去の人気商品に固執せず、今のダイソーが提供している新しい香りのアイテムに目を向けてみると、きっとお気に入りのものが見つかりますよ！

ポプリが売り切れや廃盤の場合に買うべき「代わり映え」するダイソー商品

ダイソーでポプリが見つからなかったとしても、がっかりする必要は全くありません！
なぜなら、今のダイソーは、ポプリに代わる、いや、ポプリよりも優秀でおしゃれなフレグランスアイテムの宝庫だからです。
「ポプリが売ってない」と嘆くより、新時代のダイソーフレグランスに乗り換えるのが、賢い選択かもしれません。ここでは、ポプリの代わりとして大ヒットしている商品をご紹介します。

圧倒的な持続力とデザイン性！「リードディフューザー」

今や100均フレグランスの主役と言えるのが、このリードディフューザーです。

• ポプリとの違い：ポプリは香りの広がりがゆるやかで持続力にばらつきがありますが、ディフューザーは液体をスティックが吸い上げ、持続的に安定した香りを部屋全体に広げます。
• ダイソーの魅力：シンプルなガラスボトルや、モノトーン調のデザインが増えており、数百円商品にはなりますが、見た目は雑貨屋さんの高価なアイテムと見分けがつかないほどおしゃれです。
• おすすめの場所：リビングや寝室など、広い空間で香りをしっかり楽しみたい場所に最適です。

クローゼットや車に最適！「フレグランスサシェ（匂い袋）」

ポプリの「袋入り」タイプを探している方に、最もおすすめできるのがサシェです。

• ポプリとの違い：サシェは中身がこぼれにくいように設計された袋に入っており、クローゼットや引き出し、車内など、ピンポイントで香りづけしたい狭い場所での使用に特化しています。
• ダイソーの魅力：ホワイトムスク、キンモクセイ、リリー＆ジャスミンなど、流行の香りが揃っています。ハンガーにかけられるフック付きのものや、デザイン性の高いタグ型サシェなど種類が豊富です。
• おすすめの場所：衣類と一緒にクローゼットに、靴箱の中に、カバンの中などに忍ばせるのもおすすめです。

香りをカスタマイズできる！「アロマオイル＆アロマストーン」

自分だけの香りを楽しみたい方には、この組み合わせが最強です。

• ポプリとの違い：ポプリは香りが固定されていますが、この組み合わせなら、アロマオイルを変えるだけで無限に香りを楽しめます。
• ダイソーの魅力：アロマストーンは、石膏や陶器でできた可愛いモチーフが多く、火や電気を使わずにオイルを垂らすだけで香りが広がります。オイルも様々な種類が100円から手に入ります。
• 使い方：アロマストーンを玄関やデスクに置き、その日の気分に合わせて好きなアロマオイル（ユーカリ、ラベンダー、ベルガモットなど）を数滴垂らして使います。

ポプリの「自然な香り」が好きだった方は、アロマストーンに「ひのき」や「白檀」のような和風のオイルを垂らすと、ポプリに近い落ち着いた香りを楽しむことができますよ。ダイソーのフレグランスコーナーは進化しているので、ぜひ新しいお気に入りを探してみてください。

ダイソーで買える人気の「サシェ」はポプリの進化系！香りとデザインをチェック

先ほども少し触れましたが、ポプリを探している方にぜひ注目してほしいのが「フレグランスサシェ」です。サシェはフランス語で「小袋」を意味し、乾燥させたハーブや香料を詰めた匂い袋のこと。ポプリが「見せる香り」なら、サシェは「隠して香らせる」ことに特化した、まさにポプリの進化系アイテムと言えます。

サシェの魅力：クローゼットで大活躍する機能性

ポプリは、容器に移し替える際に中身がこぼれたり、飾るスペースが必要だったりしますが、サシェはそういった心配が一切ありません。

• 機能性：袋に入っているので、中身がこぼれる心配がなく、衣類や家具を汚すこともありません。
• 設置場所：クローゼットのハンガーにかけたり、引き出しの隅に入れたり、車内のフックにかけたりと、デッドスペースを有効活用して香りを楽しめます。
• 香りの強さ：ポプリよりも香料を濃縮して含んでいるタイプが多く、狭い空間ではしっかりと香りが広がります。

ダイソーで大人気のサシェの香りラインナップ

ダイソーのサシェは、特にトレンドを意識した香りの種類が充実しています。いくつか人気の商品をご紹介します。

香り	特徴	おすすめの設置場所
ホワイトムスク	石鹸のような清潔感と、ほのかな甘さが人気の定番。	クローゼット、寝室、車内
キンモクセイ	秋の訪れを感じさせる、ノスタルジックで甘い香り。季節限定で登場することも。	玄関、リビング
サボン（石鹸）	万人受けする、お風呂上がりを思わせる優しい香り。	洗面所、タオル収納、子供部屋
フレッシュグリーン	爽やかで清潔感のある、ユニセックスで使える香り。	靴箱、オフィス用カバンの中

サシェのデザインと活用術

ダイソーのサシェは、デザインも凝っています。可愛い花柄の袋に入ったものや、シックなモノトーンのデザイン、キャラクターとコラボしたものなど、種類が豊富です。

活用術としては、「旅行カバンに忍ばせる」のがモモストアのおすすめです。衣類にほのかな香りが移り、旅先でもリラックスできます。また、手作りの巾着袋にダイソーのサシェを入れて、見た目をさらに自分好みにカスタマイズするのも楽しいですよ。ダイソーのクラフトコーナーには、サシェ作りに使える小さなオーガンジーの袋なども販売されているので、ぜひチェックしてみてください。

ポプリの「見た目の華やかさ」が好きだった方も、サシェをいくつか並べて飾る「見せるサシェ」スタイルを楽しむことで、新しいフレグランスの世界が開けるはずです。

火も電気も不要！ダイソーのアロマストーン＆オイルで楽しむお部屋の香り

ポプリの魅力は、火や電気を使わず、自然に香りが広がる点にありました。この「手間いらずで安全に香る」というメリットを最大限に引き継ぎ、さらに香りをカスタマイズできるのが、ダイソーのアロマストーンとアロマオイルの組み合わせです。

アロマストーンって何？ポプリとの決定的な違い

アロマストーンは、石膏や素焼きの陶器などで作られた小さな置物です。このストーンにアロマオイルを数滴垂らすと、ストーンがオイルを吸収し、ゆっくりと蒸発させることで香りを広げます。

ポプリとの決定的な違いは、「香りの濃さと持続性を自分で調整できる」点です。

• ポプリ：香りが飛んでしまうと、香料を補給する必要がある。
• アロマストーン：香りが薄くなったら、好きなタイミングで好きなオイルを垂らすだけで、すぐに香りが復活します。

ダイソーで手に入るアロマストーンの可愛い種類

ダイソーのアロマストーンは、特にデザイン性の高さで人気を集めています。以下のようなモチーフがよく見られます。

• 動物モチーフ：猫、ウサギ、ハリネズミなど、デスクや枕元に置くと癒される小さなモチーフ。
• フラワーモチーフ：ローズやリーフ型など、ポプリのような自然な雰囲気を持つデザイン。
• シンプルな丸型・プレート型：無印良品のようなシンプルなデザインで、どんなインテリアにも馴染みます。

これらはすべて真っ白な素焼きの状態なので、アロマオイルの色で色付けを楽しんだり、ポプリのドライフラワーを周りに飾ってデコレーションしたりと、アレンジの幅が非常に広いのが特徴です。まるでミニチュアのポプリボウルを作る感覚で楽しめます。

ダイソーアロマオイルで実現する「香りのカクテル」

ポプリは基本的に「ミックスされた一つの香り」ですが、アロマストーンなら、ダイソーのアロマオイルを組み合わせて「香りのカクテル」を作ることができます。

テーマ	ダイソーオイルの組み合わせ例	効果
リラックス	ラベンダー + ゼラニウム	一日の終わりに安眠を誘う、落ち着いたフローラル系の香り。
リフレッシュ	ユーカリ + レモン or シトラス	集中力を高めたい時や、気分転換したい時にぴったりな爽やかな香り。
高級ホテル風	ホワイトムスク + サンダルウッド	シックで大人っぽい、モダンな雰囲気を演出する香り。

ダイソーのアロマオイルは香りの種類が非常に豊富で、特に「100円とは思えない」と評判の香りもたくさんあります。ポプリを諦めてこのアロマストーン＆オイルに切り替えたことで、「むしろ香りの楽しみが増えた！」という方も多いようです。安全で、おしゃれで、カスタマイズ自由なアロマストーン、ぜひお試しください！

【上級者向け】ダイソーの材料で手作りポプリやサシェに挑戦する方法

ポプリが「売ってない」なら、いっそ自分で作ってしまうのはいかがでしょうか？ダイソーは、ポプリやサシェの材料となるアイテムが非常に豊富なので、実はDIYには最適な場所なんです。
市販のポプリにはない、自分好みの香りや素材、デザインを追求できるのが手作りポプリの最大の魅力です。ここでは、ダイソーで手に入る材料を使った簡単な手作りポプリのレシピをご紹介します。

基本の材料（すべてダイソーで揃います）

手作りポプリに必要なのは、たったこれだけです。

• ベースの素材（ポプリの土台）
  • ドライフルーツのスライス（オレンジ、リンゴなど。クラフトコーナーにある場合があります）
  • 木の実、松ぼっくり、シナモンスティック（インテリア・クラフトコーナー）
  • 乾燥させたハーブ（ローズマリーなど。園芸コーナーやアロマコーナー）
  • 無香料のウッドチップ（ペットコーナーや園芸コーナーにある場合も）
• 香りの主役（香料）
  • 好きなアロマオイル（ラベンダー、ローズ、お好みのフレグランスオイル）
• 容器・その他
  • 蓋付きの保存容器（香りを馴染ませるため）
  • 飾る用のガラスボウルやカゴ

手作りポプリの簡単レシピ

ポプリを手作りするプロセスは、実はとてもシンプルです。この方法で、誰でも失敗なく作ることができます。

1. 素材を集めて乾燥させる：ダイソーで買ってきた木の実や、自宅にあるドライフラワー、ドライフルーツを、風通しの良い日陰でさらにしっかりと乾燥させます。水分が残っているとカビの原因になるため、これが一番重要な工程です。
2. オイルをブレンドする：アロマオイルを数種類選び、小さな容器で好みの香りにブレンドします。この時、少し濃いめかな？と感じるくらいがポプリにはちょうど良いです。
3. 香りを染み込ませる（キュアリング）：ベースの素材を蓋付きの保存容器に入れ、ブレンドしたアロマオイルを全体に満遍なく垂らします。オイルの量は、素材全体に軽く付着する程度で十分です。
4. 熟成期間を設ける：蓋を閉め、最低でも１週間、できれば２週間ほど冷暗所で保管します。この「熟成（キュアリング）」の期間中に、香りが素材全体に均一に馴染み、深みのある香りになります。時々蓋を開けて軽く振り混ぜると、より均一に香りが馴染みます。
5. 完成・飾る：熟成期間が終わったら、お気に入りのガラスボウルやカゴに移して飾ります。手作りの温かみがある、世界に一つだけのポプリの完成です！

この手作りポプリは、香りが薄くなっても、再びオイルを垂らして熟成させれば、半永久的に使えるのが最大のメリットです。ポプリが売ってないという問題を、DIYで解決してみてはいかがでしょうか。

ポプリ派なら見逃せない！ダイソー以外の100均（セリア・キャンドゥ）のポプリ事情

ダイソーでポプリが見つからなかった場合、諦めるのはまだ早いです！
実は、セリアやキャンドゥといった他の100円ショップでは、ダイソーとは異なるアプローチでポプリやそれに類する商品を販売していることがあります。それぞれの店舗の特徴を知って、ポプリ探しの幅を広げましょう。

セリア：ナチュラル志向・手作り素材が充実

セリアは、おしゃれでナチュラルな雑貨や、手芸・クラフト用品が充実していることで知られています。セリアでポプリを探す際のポイントは、「完成品」よりも「手作り素材」に注目することです。

• ドライフラワー・木の実：セリアは、小さなサイズのドライフラワーや、装飾用の木の実、ベリーなど、ポプリの材料に使えるパーツが豊富です。これらを組み合わせて、ダイソーのアロマオイルと合わせれば、簡単でおしゃれな手作りポプリが作れます。
• 香りのインテリア：セリアでは、ポプリそのものというよりは、「ハーバリウム」や「ジェルキャンドル」などのキットが充実しています。ポプリと似た「見せる香り」のアイテムを探しているなら、これらのDIYキットもおすすめです。
• 容器：アンティーク調のガラス瓶や、ワイヤーバスケットなど、ポプリを飾るのに最適な容器が充実しているのもセリアの魅力です。

キャンドゥ：変わり種フレグランス・トレンドを意識

キャンドゥは、ユニークでトレンドを意識した商品が多いのが特徴です。キャンドゥでは、ポプリの進化形とも言える「フレグランスビーズ」や、ユニークなサシェが見つかることがあります。

• フレグランスビーズ：カラフルなビーズに香りを染み込ませた商品で、見た目はポプリに近いですが、こぼれにくく、色々な容器に詰め替えて楽しめます。ポプリの代替品として人気が高いアイテムです。
• デザインサシェ：キャンドゥは、アロマワックスサシェのような、固形のワックスにドライフラワーを埋め込んだデザイン性の高いサシェを販売していることがあります。これも「見せる香り」として、ポプリの代わりに活用できます。
• 香りの種類：ダイソーやセリアとは一味違う、フルーツ系やちょっと個性的なフローラル系の香りが揃っていることもあります。

【100均ポプリ・代用品比較】

お店	ポプリの傾向	代わりのおすすめ
ダイソー	大容量の袋入りポプリは減少傾向。	リードディフューザー、アロマストーン、定番サシェ
セリア	ポプリ完成品より、手作り用のドライ素材が充実。	DIY用ドライフラワー、おしゃれなガラス容器
キャンドゥ	ポプリ完成品は少ないが、フレグランスビーズやデザインサシェが充実。	フレグランスビーズ、アロマワックスサシェ

このように、お店ごとに得意な分野が異なります。ポプリを探す際は、一つの店舗に固執せず、３つの100円ショップを巡ってみるのが、お気に入りのアイテムを見つけるための近道になりますよ！

ダイソーポプリをより長持ちさせる！香り復活の裏ワザと置き場所の秘訣

もしダイソーで無事にポプリを見つけられたら、長く香りを楽しみたいですよね。特に100均のポプリは、香りが飛びやすいというデメリットもあります。ここでは、ポプリの香りを最大限に引き出し、「もう香らない！」となった時のための復活裏ワザをご紹介します。

ポプリの香りを長持ちさせる３つの秘訣

ポプリの香りは、湿気と直射日光が大敵です。以下の３点を意識するだけで、香りの持続期間が格段にアップします。

1. 湿度から守る：湿気が多い場所（洗面所など）に置くと、ポプリの素材が湿気を吸ってしまい、香りが飛びやすくなるだけでなく、カビの原因にもなります。ポプリは必ず、風通しが良く、湿度が低い場所に置いてください。もし、梅雨の時期などで湿度が気になる場合は、時々ポプリの入った容器を軽く揺すって、空気に触れさせてあげましょう。
2. 直射日光を避ける：窓際など、直射日光が当たる場所に置くと、熱と紫外線で香りの成分が分解されてしまい、すぐに香りが飛んでしまいます。また、ポプリ自体の色も褪せてしまうため、日光の当たらない、棚の上やサイドテーブルなどに置くようにしましょう。
3. 「休ませる」期間を設ける：人間の鼻は、同じ香りを嗅ぎ続けていると慣れてしまい、香りがしなくても「香りが薄れた」と感じてしまいます。もし「香りがしないな」と感じたら、一旦ポプリを蓋付きの容器に戻して数日休ませてみてください。その間に別の場所のフレグランスを楽しんだり、新鮮な空気を吸ったりすることで、再びポプリの香りを強く感じられるようになります。

香りが飛んでしまった時の「アロマオイル復活術」

ポプリの香りが完全に飛んでしまった場合でも、諦める必要はありません！ダイソーで売っているアロマオイルを使って、簡単に香りを復活させることができます。

【ポプリ復活の手順】

1. ポプリの素材を、蓋付きの保存容器やジップロックに入れます。
2. ダイソーで販売されている好きなアロマオイルを10滴～20滴ほど垂らします。以前の香りと似たものを選ぶと、違和感なく復活できます。
3. 蓋をしっかりと閉め、容器を軽く振り、オイルを全体に馴染ませます。
4. そのまま１日～２日ほど放置し、オイルをポプリ素材に浸透させます。
5. 容器から取り出し、元の場所に飾ります。

この復活術を使えば、ダイソーのポプリも新品同様の香りに蘇ります。ポプリが売ってないという心配をする前に、今あるポプリを長く愛用する工夫をしてみるのも、賢い消費の仕方と言えるでしょう。

ダイソー以外でポプリを買うなら？ネット通販（Amazon・楽天）の売れ筋

ダイソーや他の100均を巡っても、求める香りやデザインのポプリが見つからなかった場合、次はネット通販の出番です。ネット通販では、専門店の高品質なポプリから、大容量の業務用まで、非常に幅広いラインナップが揃っています。特にAmazonや楽天市場は、ポプリを探す上では欠かせないプラットフォームです。

Amazonのポプリ：コスパ重視の業務用や大容量パック

Amazonでは、コスパを重視した大容量のポプリや、詰め替え用のポプリ素材が豊富に販売されています。ポプリを大量に使いたい方や、自分でアロマオイルを足して楽しみたい方におすすめです。

• 売れ筋の特徴：アロマオイルとセットになった商品や、麻袋などに入ったナチュラルなデザインのものが多いです。
• チェックすべき点：香りの強さや持続性については、レビューをよく読んで確認しましょう。天然素材にこだわったポプリも多く、ダイソーでは手に入らない高級感のある香りが見つかります。
• 利用シーン：広いリビングや、複数の部屋でポプリを使いたい場合に、大容量パックは非常に便利です。

Amazonで「ポプリ 大容量」や「ドライポプリ 天然」といったキーワードで検索すると、ダイソーとは違った視点のアイテムが見つかります。特に、Amazonのフレグランスカテゴリーは、常に新しい商品が更新されているので要チェックです。

楽天市場のポプリ：ギフトやインテリアに特化した専門店系

楽天市場は、インテリア雑貨店やアロマ専門店が出店していることが多く、デザイン性やギフト需要に特化したポプリが多く見られます。見た目にもこだわりたい方や、プレゼントとしてポプリを探している方におすすめです。

• 売れ筋の特徴：陶器の器に入ったもの、ドライフルーツやスパイスを使った見た目の華やかさが特徴の「グルメポプリ」などが人気です。
• チェックすべき点：楽天市場では、お店のレビューだけでなく、商品の詳細ページに掲載されている「生産者のこだわり」や「素材」に関する情報が充実しています。
• 利用シーン：新築祝いや引越し祝いのギフト、自分の部屋の「特別な飾り」として使いたい場合に最適です。

楽天市場で「ポプリ おしゃれ」「ポプリ ギフト」といったキーワードで検索すると、思わず目を引くような美しいポプリが見つかります。専門店のポプリは、香りの持続性も高い傾向にあるため、価格に見合った満足感が得られるでしょう。

メルカリなどのフリマサイト：限定品や手作り品を探す

ポプリの「売ってない」問題を解決するもう一つの手段として、メルカリなどのフリマサイトがあります。

• 限定品：ダイソーの過去の人気ポプリや、限定販売されていたポプリなど、店頭ではもう手に入らないアイテムが見つかる可能性があります。
• 手作り品：個人で手作りしたオリジナルのポプリやサシェが出品されていることもあります。思わぬ掘り出し物に出会えるかもしれません。

ただし、フリマサイトでの購入は、商品の状態や香りの残り具合を写真や説明文でしか確認できないため、出品者とのやり取りでしっかり確認してから購入することをおすすめします。

まとめ：ダイソーでポプリが見つからなくても代わりのおしゃれな商品はたくさん！

今回は、「ダイソーでポプリは売ってないのか？」という疑問を徹底的に調査しました。
結論として、ポプリは販売されているものの、在庫が限られていたり、売り場が分かりにくかったりすることで、「見つからない」と感じる人が増えていることがわかりました。

しかし、ご安心ください！
ダイソーのフレグランスコーナーは、ポプリが減少した分、リードディフューザー、サシェ、アロマストーンといった、より機能的でおしゃれな「進化系フレグランス」で溢れています。これらの商品は、ポプリの弱点であった「香りの持続性」や「設置場所の自由度」を克服した、現代のライフスタイルにぴったりのアイテムばかりです。

【ポプリが見つからなかった時のチェックリスト】

1. 売り場を再確認：アロマ、インテリア小物、クラフトの３つのコーナーをくまなく探しましたか？
2. 代替品をチェック：リードディフューザーやサシェ、アロマストーンに、ポプリに近い香りのものはありませんか？
3. DIYを検討：ダイソーのドライ素材とアロマオイルで、自分だけのオリジナルポプリを作るのはどうですか？
4. 他の100均へ：セリアやキャンドゥでは、ダイソーとは違ったポプリやフレグランスビーズが見つかる可能性があります。

「ポプリが売ってない」という事実は、もしかしたら新しいお気に入りの香りアイテムに出会うチャンスかもしれません。
ぜひ、この記事を参考に、ダイソーのフレグランスコーナーを冒険してみてくださいね！