函館でしか買えないお土産や雑貨は?場所・おすすめ・通販を徹底調査!
函館旅行の楽しみといえば、やっぱり限定のお土産探しですよね!
定番のスイーツや海産物も魅力的ですが、「雑貨」こそ、旅の思い出を長く手元に残せる特別なアイテムだと思います。
この記事では、「函館でしか買えない」を徹底的に追求し、地元で愛される革製品、ガラス工芸、ご当地コラボグッズから、
ちょっとニッチな食品系コスメまで、幅広くご紹介していきます!
どこで買えるかの場所情報や、帰宅後も入手できる通販情報まで解説するので、ぜひ最後まで読んでお土産選びの参考にしてくださいね。
・【革製品】一生モノの記念になる「OZIO(オジオ)」の魅力と場所
・【ご当地雑貨】ラッキーピエロ・GLAYなどファン必見の限定グッズ
・【手作り・工芸品】繊細なガラス雑貨とキャンドル工房で特別な一品を
・【食品系雑貨】話題の「がごめ昆布コスメ」と海モチーフ雑貨はどこで買える?
- 函館限定の「お土産雑貨」を選ぶべき3つの理由
- 【革製品】一生モノの記念になる「OZIO(オジオ)」の魅力と場所
- 【ご当地雑貨】ラッキーピエロ・GLAYなどファン必見の限定グッズ
- 【手作り・工芸品】繊細なガラス雑貨とキャンドル工房で特別な一品を
- 【食品系雑貨】話題の「がごめ昆布コスメ」と海モチーフ雑貨はどこで買える?
- 函館駅・空港で「限定雑貨」を見つけるための鉄則と穴場
- 定番中の定番!金森赤レンガ倉庫で手に入る限定雑貨の全貌
- 観光地(函館山・五稜郭)限定の隠れたお土産アイテム
- 【スイーツ】函館でしか買えない限定お菓子・洋菓子3選
- 旅の思い出を形に!函館で楽しめる「雑貨作り体験」のすすめ
- 帰宅後も楽しみたい!函館限定のお土産雑貨を通販で買う方法
- 函館の「限定雑貨」選びを成功させるための最終チェックリスト
函館限定の「お土産雑貨」を選ぶべき3つの理由

函館のお土産といえば、イカや海産物、チーズケーキなどの美味しい食べ物が真っ先に思い浮かびますよね。
もちろん、それらも素晴らしい選択ですが、筆者(モモストア)があえて雑貨をおすすめしたいのには、きちんとした理由があります。 それは、函館の旅の感動や記憶を、日々の生活の中で最も長く留めてくれるのが雑貨だからです。
ここでは、なぜ函館限定の雑貨を選ぶべきなのか、その3つの大きな理由を深掘りしていきましょう。
「思い出の体験」と直結したアイテムは格別
旅先で雑貨を買う醍醐味は、それが単なる「モノ」ではなく、「思い出のピース」になることです。
例えば、ガラス工房で一から選んで作ったオリジナルチャームや、
函館山で夜景を見た直後に展望台ショップで手に入れた限定キーホルダーなどは、その時の感情や空気感と強く結びついています。
お菓子のように食べればなくなってしまうものと違い、毎日使うポーチやマグカップ、キーケースなどが、ふとした瞬間に函館での楽しい日々を思い出させてくれる。
この「記憶を再現する力」こそが、限定雑貨の最大の価値です。
誰かに贈る際も、「これ、金森赤レンガ倉庫で二人で見て選んだんだよ」と、エピソードを添えて渡せるため、
より深い心の交流につながるというメリットもありますね。
| お土産の種類 | メリット | デメリット |
| 食品・お菓子 | 手軽に配れる、味が楽しめる、万人受けしやすい | 賞味期限がある、食べればなくなる |
| 限定雑貨 | 長く使える、思い出が残る、デザイン性が高い | 人によって好みが分かれる、壊れる可能性がある |
| 体験型お土産 | 作る過程も思い出になる、世界に一つのオリジナル品 | 時間と手間がかかる、持ち帰りに配慮が必要 |
函館の歴史と文化を感じるデザイン性の高さ
函館は、かつて日本で最初に開港した国際貿易港の一つであり、その歴史的背景から和洋折衷の独特な文化が根付いています。
そのため、函館の限定雑貨には、どこか異国情緒あふれる、洗練されたデザインのものが多いのが特徴です。
具体的には、以下のようなモチーフがよく使われています。
- 教会・洋館モチーフ: 異国情緒あふれる元町エリアの建物をデザイン化した文具やポストカード。
- イカ・海モチーフ: 漁火やイカのイラストをあしらったユニークなポーチや手ぬぐい。
- ロシア文化: ロシア雑貨専門店「チャイカ」などで見られるマトリョーシカや東欧の陶器。
これらの雑貨は、日常使いできるのに、置いているだけで函館の美しい風景を思い起こさせてくれるアートのような側面を持っています。
特に、老舗の革製品店やガラス工房などでは、職人さんの技術と、函館ならではの色彩感覚が融合した、
本当に価値のある一品に出会うことができますよ。
ほとんどが「ここでしか買えない」一期一会性
北海道のお土産といえば、白い恋人やロイズ、六花亭など、有名メーカーのものは札幌や新千歳空港でも買えてしまいます。
しかし、私たちが今回注目している「函館限定の雑貨」の多くは、本当に函館市内の特定の店舗や工房でしか手に入りません。
例えば、地元のデザイナーが手掛けるアニマルモチーフの革小物や、特定の観光地(函館山や五稜郭)の売店でのみ販売されているキャラクターグッズは、
その場所を訪れた人だけが手にできる、まさに「一期一会」のアイテムです。
特に、手作りの工芸品は一点物が多いため、気に入ったものを見つけたら、「今、ここで買わないと二度と出会えないかもしれない」という強い気持ちでゲットすることをおすすめします。
帰宅してから「やっぱり買っておけばよかった…」と後悔するのは、旅の思い出で最も悲しいことの一つですからね!
旅の終わりに後悔しないためにも、ぜひこの後の見出しでご紹介する具体的なアイテムとお店をチェックして、
「これだ!」という運命の雑貨を見つけてください。
【革製品】一生モノの記念になる「OZIO(オジオ)」の魅力と場所
「一生使えるお土産が欲しい」「誰ともかぶらない特別な記念品を贈りたい」と考えているなら、函館発の革製品ブランド「OZIO(オジオ)」は絶対に外せません。
OZIOは、歴史ある建物を店舗に使い、革の選定から製造まで、すべて自社で手掛けている、まさに函館のクラフトマンシップが詰まったブランドです。
財布、名刺入れ、キーケース、そして北海道の動物をモチーフにした愛らしい小物まで、種類が非常に豊富で、
どれもシンプルながらもデザイン性と実用性を兼ね備えているのが大きな魅力です。
OZIOがこだわる「函館の空と海」をイメージした革小物
OZIOの製品は、その色使いやディテールに、「函館の空と海」をイメージした内装が反映されていると言われています。
使われている革の色は、青、緑、茶色、赤など様々ですが、どれも深く落ち着いたトーンで、
時間の経過とともに手に馴染み、味わいが増していくのが特徴です。
特に人気が高いのは、北海道の動物をモチーフにした「アニマルシリーズ」。
エゾフクロウやタンチョウヅルをかたどったキーホルダーやチャームは、
ちょっとしたお土産にも最適で、「こんなに可愛いのに、ちゃんとした革製品なんだ!」と驚かれること間違いなしです。
また、筆者モモストアが個人的に注目しているのは、OZIOの眼鏡ケースやペンケース。
革の質感と、歴史的建造物である店舗の雰囲気が相まって、まるでヨーロッパの古い街角で見つけたような、特別な一品に見えます。
【OZIOの人気アイテム一例】
| アイテム | 特徴 | 価格帯目安 |
| 財布・長財布 | シンプルで飽きのこないデザイン、革の質感が際立つ | 20,000円~ |
| キーケース | コンパクトで機能的、イニシャル刻印も可能 | 5,000円~ |
| アニマルチャーム | エゾフクロウなど北海道の動物モチーフ、贈り物に人気 | 2,000円~ |
| ICカードケース | 改札でスムーズ、耐久性に優れ長く使える | 4,000円~ |
オーダーメイドや修理サービスで長く使える理由
高価な革製品をお土産として選ぶ際、気になるのが「長く使えるか」という点ですよね。
OZIOでは、オーダーメイドの相談を承っている他、購入後の修理やメンテナンスにも対応しています。
これは、自社で製造を一貫して行っているブランドならではの強みです。
「世界に一つだけしかないオリジナルの商品を作ってもらう」という体験自体が、函館旅行の最高の思い出になりますし、
使い込むほどに味が出る革製品を、安心して使い続けられるというのは、大きな安心材料です。
もし、旅行中に少し傷がついてしまったとしても、また函館を訪れた際に修理をお願いするなど、
製品を通じて函館との繋がりを保つことができるのも、魅力の一つです。
オーダーメイドは少し敷居が高いと感じる方も、既製品にイニシャルや日付を刻印してもらうだけでも、ぐっと特別感が増しますよ。
大切な人へのプレゼントや、自分へのご褒美として、ぜひ店舗で職人さんの想いに触れてみてください。
OZIO本店と金森赤レンガ倉庫店の違い
OZIOの店舗はいくつかありますが、特に観光客が訪れやすいのは以下の2店舗です。
それぞれに違った魅力があるので、時間があれば両方チェックすることをおすすめします。
1. OZIO 本店(歴史的建造物内)
本店は、函館の歴史ある造りの建物を利用しており、まるで美術館のような落ち着いた雰囲気の中で製品を選ぶことができます。
じっくりと時間をかけて、革製品一つ一つの背景にあるストーリーを感じたい方におすすめです。
2. OZIO YN+(オジオワイエヌプラス)金森赤レンガ倉庫店
こちらは金森赤レンガ倉庫内にある店舗で、本店よりもカジュアルでポップな商品展開が魅力です。
特に「アニマルシリーズ」など、若い層や観光客向けのアイテムが多く、活気のある雰囲気の中でショッピングを楽しめます。
アクセスも抜群なので、まずは赤レンガ倉庫でチェックしてから、本店へ足を運ぶのも良いかもしれません。
どちらの店舗も、函館旅行のルートに組み込みやすい場所にあるので、
ぜひ「OZIO 函館 店舗情報はこちら」で最新の営業時間を確認してから訪問してくださいね。
【ご当地雑貨】ラッキーピエロ・GLAYなどファン必見の限定グッズ
函館ならではのローカルブランドや出身アーティストとのコラボ雑貨は、
旅の楽しさをダイレクトに伝えることができる、定番ながらも「ここでしか手に入らない」アイテムの宝庫です。
特に、函館発祥のハンバーガーチェーン「ラッキーピエロ」や、函館出身のロックバンド「GLAY」の公式ショップは、
ファンならずとも立ち寄る価値のある、限定グッズがずらりと並んでいますよ。
ラッキーピエロの「チャイニーズチキン」を雑貨で持ち帰る
函館市民のソウルフードであり、観光客にも絶大な人気を誇るラッキーピエロ。
その店舗はすべて函館市内にあり、市外には一切出店していないという徹底した地域密着ぶりも、限定感を高めています。
彼らのオリジナルグッズは、ハンバーガーや看板メニューである「チャイニーズチキンバーガー」のモチーフはもちろん、
トレードマークのピエロ君が大胆にあしらわれた、ユーモラスでポップなデザインが特徴です。
- オリジナル帆前掛け: 飲食店のスタッフが着用するような、レトロで実用的な帆前掛けは、キッチン雑貨として人気。
- Tシャツ・パーカー: ピエロ君やロゴが入ったアパレルは、街で着れば「ラッキーピエロに行ったんだな!」とすぐにわかる記念品。
- ラッキーガラナ: 函館の夜景がデザインされたオリジナルガラナは、飲み物ですがパッケージ自体が雑貨のような存在感。
これらのグッズは、一部ネット通販でも購入可能ですが、現地で「あの店のあのアングル」で買ってこそ、思い出もひとしおです。
ラッキーピエロは店舗ごとに内装のテーマが違うので、お気に入りの店舗デザインのグッズを探すのも楽しいかもしれませんね。
GLAYファンなら聖地巡礼でGETしたい「G4 Space」限定品
函館出身の国民的ロックバンドGLAY。
彼らのオフィシャルショップ「G4 Space」は、金森赤レンガ倉庫群の一角にあります。
ここでは、函館限定デザインのオリジナルグッズが販売されており、ファンにとってはまさに「聖地」です。
普段使いしやすいシンプルなロゴTシャツから、メンバーゆかりのモチーフが入った小物やアクセサリーまで、
ここでしか買えないプレミアムなアイテムが並んでいます。
特に、ライブグッズとは一線を画した、函館の風景や歴史をテーマにした限定雑貨は、
ファンでなくても「旅の記念品」として購入する価値があります。
ショップ内はGLAYの軌跡をたどる展示などもされており、音楽ファンにとっても見逃せないスポットです。
旅の途中で気分が高まったら、「GLAY G4 Space 函館の場所はこちら」から詳細をチェックして、
ぜひ立ち寄ってみてください。
函館愛に溢れるご当地キャラクターグッズの穴場
ラッキーピエロやGLAY以外にも、函館には愛らしいご当地キャラクターや、特定の店舗でのみ扱われる限定の雑貨がたくさんあります。
例えば、「Kita-usagi(北うさぎ)」のグッズは、デザイナーの成田粋子さんが手がける、
北海道の自然や動物をモチーフにした、女性に大人気の小物コレクションです。
ホームウェア、ファッションアクセサリー、ステーショナリーなど幅広いラインナップがあり、
JR函館駅の売店や函館空港の売店など、複数の場所で取り扱いがあるため、買い求めやすいのも嬉しいポイントです。
また、「にっぽんCHACHACHA 函館ストア」などでは、イカや夜景をモチーフにした、
カラフルでモダンなデザインの限定てぬぐいやポーチなども充実しています。
【ご当地雑貨のチェックリスト】
- ラッキーピエロ: Tシャツ、帆前掛け、缶バッジ、キーホルダー
- GLAY: G4 Space限定の小物、アクセサリー
- Kita-usagi: 動物モチーフのポーチ、文具
- にっぽんCHACHACHA: 函館限定デザインの手ぬぐい、ハンカチ
これらの雑貨は、実用性も高く、普段使いできるものが多いので、
「使ってこそ旅の思い出が生きる」というモモストアの信条にぴったりです。
【手作り・工芸品】繊細なガラス雑貨とキャンドル工房で特別な一品を
函館の雑貨の中でも、特に「技術と芸術」を感じられるのが、ガラス製品やオルゴール、キャンドルといった工芸品です。
これらは大量生産品とは異なり、作り手の温かみや、一点物ならではの魅力に溢れています。
金森赤レンガ倉庫周辺には、これらの専門店が集まっているので、ぜひ時間をかけて巡ってみてください。
金森赤レンガ倉庫「函館オルゴール堂」の限定オルゴール
小樽にもオルゴール堂はありますが、函館にも金森赤レンガ倉庫内に「函館オルゴール堂」があります。
ここでは、ガラス製や木製、宝石箱タイプなど、数えきれないほどの種類のオルゴールが並んでいますが、
注目すべきは「函館オルゴール堂限定」のオリジナルオルゴールです。
函館山や赤レンガ倉庫、五稜郭などの函館の風景をモチーフにしたデザインや、
北海道らしい動物をあしらったものなど、ここでしか手に入らない特別な一品を見つけることができます。
オルゴールの優しい音色は、心を癒してくれるだけでなく、「函館で聴いたメロディ」として記憶に残り続けます。
お子様から大人まで楽しめる手作り体験もあるので、旅の記念に世界に一つのオルゴールを作ってみるのもおすすめですよ。(体験については後述します)
「710candle」や「瑠璃工房」で出会う一点物の魅力
手作りの温かみを感じる雑貨として、キャンドルとガラス細工も人気が高いです。
【キャンドル工房 710candle(ナナイチマルキャンドル)】
函館に工房を構える「710candle」は、手作りキャンドルの専門店です。
色鮮やかなキャンドルは、灯さなくてもインテリアとして十分楽しめます。
函館の自然や四季をテーマにした作品が多く、特に海や雪をイメージした青や白のグラデーションが美しいキャンドルは、お土産にぴったりです。
【瑠璃工房 函館店】
ステンドグラスランプやガラス製のアイテムを多数取り扱う工房です。
ここでは、珍しい「彫刻刀アート作り」の体験ができ、自分でデザインを施したガラス製品を持ち帰ることができます。
自分で作ったという事実が、そのガラスをより価値あるものにしてくれますよね。
これらの工房系ショップの魅力は、職人さんが手がけた「一点物」に出会えることです。
たとえ同じデザインの型を使ったとしても、手作業ゆえに色や表情が微妙に異なり、まさに運命の出会いが待っています。
ヴェネチアンガラスの技法を用いた「レースガラス」の美しさ
函館とヴェネチア…一見無関係に見えますが、函館の雑貨店の中には、ヴェネチアンガラスの伝統的な技法を用いた、
非常に繊細で華麗なガラス工芸品を扱う場所があります。
その一つが「レースガラス」で、名前の通り、ガラスの中にレースを織り込んだような、緻密な模様が特徴です。
アクセサリーや小物入れなどになっており、光を透過した時の輝きは息をのむほど美しいです。
また、ミルフィオリ(花模様のガラス)のチャームも人気で、こちらはガラス工芸体験で作ることも可能です。
手作りの温かみと、海外の伝統技術が融合した「函館らしい異文化融合」を感じられる特別な雑貨といえるでしょう。
【食品系雑貨】話題の「がごめ昆布コスメ」と海モチーフ雑貨はどこで買える?
函館といえば「海」。
その海の恵みを活かした食品だけでなく、「食品系雑貨」や「海モチーフ雑貨」もお土産として大人気です。
特に、函館特産の「がごめ昆布」を使ったコスメは、美容意識の高い方へのプレゼントに最適です。
また、漁港の街ならではのユニークな海モチーフの雑貨も、日常にユーモアと函館の風を運んでくれますよ。
「海の宝石」シーグラス雑貨が買えるギャラリー
シーグラスとは、海を漂流するうちに角が取れて丸くなり、まるで宝石のような風合いになったガラスの破片のことです。
函館の海岸でも見つけることができますが、それを丁寧に加工してアクセサリーやインテリア雑貨にしているのが、
「シーグラスギャラリー 海からの贈りもの」などの専門店です。
一つとして同じ形や色がなく、自然が作り出したアートとして非常に人気が高いです。
【シーグラス雑貨の魅力】
- 自然の造形美: 角がなく丸いフォルムが優しく、色も様々。
- 一点物: 同じものは二つとなく、特別な宝物になる。
- 海を感じる: 函館の海の潮風や波の音を思い出させてくれる。
シーグラスを使ったネックレスやピアス、小さなフォトフレームなどは、軽くて持ち運びしやすいため、
旅行の最後にお土産として買い足すのにも適しています。
がごめ昆布石けんなど北海道コスメの美容効果を解説
函館近海でしか採れない「がごめ昆布」は、通常の昆布よりも多量の「フコイダン」というぬめり成分を含んでおり、
その高い保湿力から、近年、美容業界でも注目されています。
このがごめ昆布を使った石けんや化粧水などの「北海道コスメ」は、
函館土産の中でも特に女性に喜ばれる「消え物ではない雑貨」として人気が高まっています。
| 商品名 | 特徴 | おすすめの購入場所 |
| がごめ昆布石けん | 天然のうるおい成分で、しっとりした洗い上がり。泡立ちが良い。 | 金森赤レンガ倉庫、一部ドラッグストア(サツドラなど) |
| がごめ昆布美容液 | 高濃度のフコイダンを配合。保湿・ハリに期待。 | 専門店、函館空港内のショップ |
| 昆布だしパック | 料理に使える食品だが、パッケージも可愛いデザインが多い。 | 函館朝市、駅の土産店 |
地元発のスキンケアブランド「北海道コスメ」の製品は、
サツドラ函館金森倉庫店などのドラッグストアや、空港の大型土産店でも取り扱われていることが多いので、
ぜひチェックしてみてくださいね。
船・鉄道ファンを唸らせる「いるか文庫ショップ」のニッチな品揃え
海に囲まれ、かつては青函連絡船が発着していた函館は、船や鉄道の愛好家にとっても特別な場所です。
函館市内に店舗を構える「いるか文庫ショップ」などは、
船や鉄道関連の雑貨に特化した、非常にニッチでユニークな品揃えが魅力です。
- 青函連絡船モチーフ: 摩周丸などの記念グッズ、ポストカード。
- 鉄道関連: 北海道新幹線や道南いさりび鉄道のグッズ。
- 港湾関連: 浮き輪や航海図をモチーフにした小物。
一般的な土産物店では見かけない、コアなファン向けのアイテムが手に入るので、
もし身近に鉄道や船が好きな方がいれば、こちらでお土産を選ぶと、「よくぞ見つけた!」と大変喜ばれるはずです。
また、ロシア・東欧雑貨直輸入店「チャイカ」なども、
国際港としての歴史を持つ函館ならではの雑貨店として、外せないスポットです。
マトリョーシカ人形や東欧の食器など、日本ではなかなか手に入らない珍しい雑貨が並んでいますよ。
函館駅・空港で「限定雑貨」を見つけるための鉄則と穴場
「時間がなくて、お土産をゆっくり選べなかった…」という時でも大丈夫。
函館駅や函館空港といった交通の要所にも、意外と見逃せない限定雑貨が揃っています。
ここでは、効率的かつ確実に限定品を見つけるための鉄則と、筆者おすすめの穴場をご紹介します。
JR函館駅「北海道四季彩館」の賢い利用法
JR函館駅直結の土産店「北海道四季彩館」は、非常に品揃えが豊富で、最後の砦とも言えるスポットです。
ここを賢く利用する鉄則は、「函館限定」のポップや表示を徹底的に探すことです。
なぜなら、道内全域のお土産(札幌や小樽のもの)も多く並んでいるため、
何も考えずに購入すると、「あれ?これって地元でも買えたかも?」となりかねないからです。
具体的にチェックしたいのは、以下のブランドの雑貨です。
- Kita-usagi(北うさぎ): 北海道の動物モチーフのグッズ。ここで一気にチェックできます。
- 函館ラスク(キングベーク): スイーツですが、限定パッケージやラスク専用の雑貨グッズがある場合があります。
- 函館タナベの海産物グッズ: イカなど海産物モチーフのユニークなポーチやキーホルダー。
また、駅の売店は早朝から営業していることが多いため、朝の列車に乗る前に駆け込みで買い物ができるというのも大きなメリットです。
旅の始まりに、ここで函館限定のガイドブックや文具を買って、旅先で使うというのも粋ですね。
函館空港の売店で見逃せない「北うさぎ」グッズ
函館空港の売店も、旅の最後のお土産探しに欠かせないスポットです。
特に、搭乗手続き後のエリアにあるショップは、空港限定の商品が並ぶ穴場になっていることがあります。
空港で筆者が特に推したいのは、前述の「Kita-usagi(北うさぎ)」グッズです。
北海道の動物モチーフは、空港という北海道の玄関口にふさわしく、「北海道らしさ」を凝縮したお土産として、非常に人気があります。
また、函館山ロープウェイ売店でしか買えないと思われがちな限定グッズの一部が、
空港の大型土産店にも入荷していることがあるので、最後まで諦めずに探してみてください。
ただし、空港は保安検査の関係で時間が読めないことも多いため、主要なお土産は市内で購入し、空港はあくまで予備・買い足しとして利用するのがおすすめです。
荷物を気にせず最終日に雑貨を買い足すコツ
雑貨は割れ物や重さがあるものもあるため、旅行中に購入すると荷物になってしまうのが悩みどころですよね。
そこで役立つのが、「荷物配送サービス」と「当日購入テクニック」です。
【荷物配送サービス活用術】
滞在先ホテルや、赤レンガ倉庫などの大型土産店で、購入した商品を自宅へ配送してしまうのが一番確実です。
特にガラス製品や陶器などの割れ物は、プロに梱包をお願いするのが安心です。
【当日購入テクニック】
購入を検討している雑貨を旅行の早い段階でチェックしておき、最終日の朝に、ホテルをチェックアウトした後、駅や空港へ向かう直前に購入するのです。
こうすることで、持ち歩く時間を最小限に抑えられ、破損のリスクも減らせます。
(ただし、一点物の場合は売り切れてしまうリスクもあるのでご注意を!)
これらの工夫をして、最後までストレスなく限定雑貨ショッピングを楽しんでくださいね。
定番中の定番!金森赤レンガ倉庫で手に入る限定雑貨の全貌
函館観光のハイライトの一つ、金森赤レンガ倉庫。
ここは、お土産ショッピングの中心地であり、「函館限定雑貨」の宝庫と言っても過言ではありません。
いくつもの倉庫が連なり、それぞれにコンセプトの違う店舗が入っているため、半日いても飽きないほどです。
倉庫群それぞれの棟に隠された雑貨店の特色
金森赤レンガ倉庫は、「金森洋物館」「BAYはこだて」「函館ヒストリープラザ」など、複数の棟から成り立っています。
棟ごとにショップの特色が異なり、どこにどんな雑貨店があるかを知っておくと、効率的に回ることができますよ。
【主要な棟と雑貨店の傾向】
| 棟の名前 | 雑貨店の主な傾向 | 主な限定雑貨 |
| 金森洋物館 | 海外輸入雑貨、伝統工芸品、老舗ブランド | OZIO(革製品)、オルゴール堂、ロシア雑貨(チャイカ) |
| BAYはこだて | 食品、スイーツ、函館発のご当地土産 | ラッキーピエログッズ、がごめ昆布コスメ |
| 函館ヒストリープラザ | カジュアルな雑貨、体験型ショップ、アパレル | GLAY G4 Space、瑠璃工房(体験) |
特に「金森洋物館」は、前述したOZIOや函館オルゴール堂、ロシア雑貨のチャイカなど、
限定感と品質の高い雑貨店が集中しているため、最も時間をかけて回ることをおすすめします。
また、倉庫群全体で「函館の空と海」をイメージした内装が施されている店舗が多く、
お店の雰囲気自体も楽しめるところが魅力です。
「にっぽんCHACHACHA 函館ストア」の限定アイテム
金森赤レンガ倉庫内で、和雑貨を探している方におすすめしたいのが「にっぽんCHACHACHA 函館ストア」です。
ここは、日本各地の伝統的なモチーフをモダンにアレンジした雑貨を扱うお店ですが、
「函館ストア限定」のオリジナル商品が多数用意されています。
特におすすめなのは、イカや函館夜景、五稜郭の桜などをモチーフにした手ぬぐいやハンカチです。
手ぬぐいは、タペストリーとして飾ったり、お弁当を包んだり、日常の中で様々な用途に使えるため、
実用的なお土産として非常に喜ばれます。
また、軽くてかさばらないため、たくさん買っても荷物にならないというメリットもありますよ。
観光客に大人気のロシア・東欧雑貨専門店「チャイカ」
函館が国際貿易港として栄えた歴史を背景に、今もなお異文化の香りが残る場所があります。
その一つが、ロシア・東欧雑貨直輸入店「チャイカ」です。
ロシアの伝統工芸品であるマトリョーシカ人形や、東欧の色彩豊かな陶器、リネン製品などが豊富に並び、
一歩足を踏み入れると、まるで異国に迷い込んだような気分を味わえます。
チャイカで手に入る雑貨は、日本全国で見ても珍しいものが多く、「函館だからこそ買えた」という特別感を強く感じさせてくれます。
マトリョーシカは、一つ一つ表情が違うため、お気に入りの子を見つけるのが醍醐味です。
函館の独特な文化が凝縮された赤レンガ倉庫群は、半日かけてじっくりと「限定雑貨」を探し回る価値がありますよ。
「金森赤レンガ倉庫 公式ショップリスト」はこちらからどうぞ。
観光地(函館山・五稜郭)限定の隠れたお土産アイテム
主要な観光地である函館山と五稜郭は、景色を楽しむ場所というイメージが強いですが、
実は、その展望台やタワー内の売店でしか買えない「超限定」の雑貨が数多く存在します。
ここでは、そこでしか手に入らない隠れたアイテムに焦点を当ててご紹介します。
函館山展望台ショップの限定キーホルダーとご当地ガチャガチャ
世界三大夜景の一つに数えられる函館山からの夜景。
その感動の余韻の中で立ち寄る展望台のショップは、衝動買いを誘う魅惑のスポットです。
特に注目すべきは、夜景モチーフのアイテムです。
- 夜景型キーホルダー: 函館山から見たくびれた街の形をそのまま象ったキーホルダーは、定番中の定番。
- ご当地ガチャガチャ: 展望台の限定アクリルスタンドやピンバッジなど、ここでしか回せないガチャガチャは、旅の記念に最適。
- 山頂限定文具: 「HAKODATE MT.」などのロゴが入ったボールペンやノートは、学生さんへのお土産にも。
これらのアイテムは、夜景を見に来た証として、非常に価値があります。
また、早朝や夕方など、時間帯によって商品の品揃えが変わることもあるため、
訪問する時間に合わせてチェックするのも楽しいかもしれません。
五稜郭タワーショップで探したい箱館戦争関連のグッズ
五稜郭タワーからは、星形をした五稜郭公園を一望できます。
タワー内のショップでは、五稜郭の形をモチーフにした雑貨や、歴史好きにはたまらない箱館戦争関連のグッズが豊富に揃っています。
【五稜郭タワー限定の注目雑貨】
| アイテム | 特徴 |
| 五稜郭柄のてぬぐい | 星形のデザインがモダンで、和雑貨好きに人気。 |
| 土方歳三グッズ | 新選組副長・土方歳三関連の文具やタオル。 |
| 五稜郭タワー限定フィギュア | タワーや歴史人物をモチーフにしたフィギュアやおもちゃ。 |
特に、土方歳三のファンにとっては、ここでしか買えないグッズは聖地巡礼の記念品となるでしょう。
また、五稜郭の形を活かした星形のクッキー型やコースターなども、実用的なお土産としておすすめです。
歴史的建造物内にあるミュージアムショップの活用術
函館には、旧函館区公会堂や旧イギリス領事館など、魅力的な歴史的建造物がたくさんあります。
これらの建物内にある小さなミュージアムショップは、穴場の限定雑貨店です。
例えば、「旧イギリス領事館 クィーンズメモリー」の売店では、紅茶関連のグッズやイギリス風の雑貨が並んでおり、
建物の雰囲気にぴったりの、優雅なお土産を見つけることができます。
また、「みやげ はこぱこ」は、旧函館区公会堂内にある売店で、公会堂の美しい黄色と青の配色をモチーフにした限定グッズがあることも。
これらのショップは、その建物を訪れた人だけが立ち寄れるため、より一層の限定感があります。
観光とショッピングを同時に楽しめる、一石二鳥のスポットですね。
【スイーツ】函館でしか買えない限定お菓子・洋菓子3選
雑貨だけでは物足りない!という方のために、「日持ちがして」「本当に函館でしか買えない」、
そして「話題性も抜群」の限定スイーツを3つ厳選してご紹介します。
これらも「雑貨」ではありませんが、お土産話の主役になること間違いなしの、特別なアイテムです。
見た目も味もサプライズ!「いかようかん」と「いかすみメルチーズ」
函館は「イカの街」として有名ですが、そのイカをモチーフにした、驚きのスイーツがあります。
【はこだて柳家「いかようかん」】
その名の通り、イカの形をした羊羹です。
見た目は完全にリアルなイカですが、中身は普通の甘い羊羹というギャップが最大の魅力。
おみやげグランプリで受賞歴もあるほどの話題のスイーツで、
見た目のインパクトと、上品な味のコントラストに、贈られた方はきっと笑顔になります。
函館市内の本店や、主要なお土産店の一部で販売されています。
【プティ・メルヴィーユ「30周年記念メルチーズ<イカスミ>」】
一口サイズのチーズケーキ「メルチーズ」で有名なプティ・メルヴィーユ。
その30周年記念として登場した「イカスミ味」のメルチーズは、見た目の黒さが強烈ですが、
濃厚なチーズのコクとイカスミの風味が絶妙にマッチした限定品です。
これらの「イカ系スイーツ」は、まさに函館でしか手に入らないユニークな食品雑貨として、自信を持っておすすめできます。
濃厚なのに軽い「はこだて雪んこ」と人気洋菓子の購入場所
「はこだて雪んこ」は、嘉福堂キッチンから生まれた創作スイーツで、
白いスイートポテトやカボチャを使った、ふんわりとした食感が特徴です。
「あっさり町の畑から届く白いスイートポテト」というキャッチコピーの通り、自然の恵みをギュッと詰め込んだ優しい甘さが魅力で、
洋菓子でありながら、どこか懐かしさを感じさせる味わいです。
購入できる場所は、嘉福堂キッチンの店舗のほか、JR函館駅や函館空港などの大型土産店でも取り扱いがあります。
日持ちも比較的長いため、お土産としても優秀です。
また、函館ラスクで有名なキングベークも、本店やJR函館駅店で限定のフレーバーやセットを販売していることがありますので、
パン好き、ラスク好きの方は要チェックです。
昔ながらの製法を守る「トラピストクッキー」と「五勝手屋羊羹」
歴史と伝統を感じるお土産としては、修道院や老舗の味が外せません。
【トラピスト修道院「トラピストクッキー」】
厳格な戒律のもと、修道士の方々によって作られているトラピストクッキーは、素朴で優しいバターの風味が特徴です。
その製法は昔ながらのものが守られており、修道院の売店や主要な土産店で購入できます。
その箱のデザインや、歴史的背景自体が立派な「お土産の要素」となります。
【五勝手屋本舗「丸缶羊羹」】
約150年の歴史を持つ老舗、五勝手屋本舗の「丸缶羊羹」も、函館を代表するお土産です。
缶の底を押し上げて食べるユニークなスタイルと、しっかりとした甘さが人気です。
日持ちが非常に良く、缶のデザインも可愛らしいため、レトロな雑貨好きにも喜ばれますよ。
これらの伝統的なスイーツは、函館の長い歴史を物語る、食べるアートとも言えるでしょう。
旅の思い出を形に!函館で楽しめる「雑貨作り体験」のすすめ
「限定雑貨」を探す旅も楽しいですが、「自分で作る」という体験自体が、最高の限定品になることをご存知ですか?
函館には、不器用な人でも気軽に挑戦できる、魅力的な雑貨作り体験がたくさんあります。
旅のスケジュールに少し余裕を持たせて、ぜひチャレンジしてみてください。
オリジナルキャンドル・ガラス彫刻体験ができる場所
函館の主要な観光スポット周辺には、手作り体験ができる工房が集中しています。
【710candle(キャンドル工房)】
前述のキャンドル専門店では、オリジナルキャンドルの制作体験ができます。
色や形、香りを自分で選び、函館の海をイメージしたグラデーションを作ったり、
貝殻やドライフラワーを閉じ込めたりと、自分だけのデザインを楽しむことができます。
【瑠璃工房 函館店(ガラス工芸)】
こちらは、ガラスの器などに彫刻刀を使って模様を彫り込むアート作りが体験できます。
繊細な作業ですが、スタッフが丁寧に指導してくれるので、初心者でも安心です。
日付やメッセージを彫り込んで、世界に一つの記念品を作るのも素敵です。
体験型の雑貨は、「この作業が大変だったけど楽しかったね」という会話の種にもなり、
モノと体験、両方の思い出を持ち帰ることができます。
体験型お土産のメリットと予約時の注意点
体験型お土産には、通常の雑貨にはない、いくつかの大きなメリットがあります。
【体験型お土産のメリット】
| メリット | 内容 |
| 付加価値 | 「自分で作った」という強い愛着と満足感。 |
| コミュニケーション | 友人や家族と一緒に行えば、共通の思い出が作れる。 |
| オリジナリティ | 色や配置を自由に選べるため、完全に一点物となる。 |
しかし、いくつか注意点もあります。
特にガラスやキャンドルは、制作後に冷ます時間や乾燥させる時間が必要な場合があります。
そのため、体験したその日に持ち帰れないケースもあるので、
必ず予約時や体験前に「当日持ち帰り可能か」を確認してください。
もし当日持ち帰れない場合は、完成品を後日、自宅へ郵送してもらう手配が必要になります。
ヴェネチアンガラスのミルフィオリチャーム作り
前述したヴェネチアンガラスのミルフィオリ(千の花)チャーム作りも、手軽にできる人気体験の一つです。
小さな花柄のガラスパーツを自由に組み合わせて、オリジナルのチャームやアクセサリーを作ります。
これは比較的短時間で完了する体験が多く、不器用さんでも失敗しにくいのが特徴です。
完成したチャームは、キーホルダーや携帯ストラップとしてすぐに使えるので、旅の後半に立ち寄るのに最適です。
「函館 雑貨作り体験はこちら」で詳細を検索し、事前に予約状況をチェックしてから訪問しましょう。
帰宅後も楽しみたい!函館限定のお土産雑貨を通販で買う方法
旅の興奮が冷めてから、「やっぱりあの雑貨が欲しかった!」となることはよくありますよね。
また、お土産を渡しそびれた方への追加購入をしたい場合もあります。
幸いなことに、函館限定の雑貨や食品雑貨の多くは、一部通販で入手可能になっています。
ここでは、帰宅後も函館の限定品を楽しむための通販利用術をご紹介します。
公式オンラインストアや大手ECサイトでの取り扱い状況
限定雑貨や食品系雑貨の多くは、ブランドの公式オンラインストアや、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手ECサイトの「北海道物産展」のような形で出品されています。
【通販で購入可能な可能性が高いブランド】
| ブランド・商品 | ECサイトでの主な取り扱い | 購入時の注意点 |
| OZIO(革製品) | 公式オンラインストア、一部ECサイト | 限定色やオーダーメイド品は通販不可 |
| ラッキーピエログッズ | 公式オンラインストア | アパレル系は在庫切れが多い |
| トラピストクッキー | 楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazon | 賞味期限と送料の確認が必要 |
| がごめ昆布コスメ | 公式ストア、楽天市場、Amazon | セット販売が多い |
通販を利用する最大のメリットは、重いものやかさばるものを自宅にいながら購入できることです。
ただし、「店舗限定」「一点物」「手作り体験品」は、原則として通販では買えません。
「あの時、金森赤レンガ倉庫で出会った」一点物を後から探すのは非常に難しいので、現地での「一期一会」を大切にしてくださいね。
メルカリなどのフリマアプリで限定品を探すメリットとリスク
どうしても現地で買い逃してしまった「過去の限定品」や「完売品」を探す場合、
メルカリなどのフリマアプリをチェックするという方法もあります。
例えば、GLAYの過去の限定グッズや、ラッキーピエロの古いデザインのTシャツなど、
流通量が少なく希少性の高いアイテムが出品されていることがあります。
しかし、フリマアプリの利用には、以下のリスクも伴います。
- 価格の高騰: 希少性の高いものは、定価よりも高額で取引されることが多い。
- 偽造品のリスク: 特にブランド品の場合、偽物やコピー品が混ざっている可能性がある。
- 状態の確認: 中古品であるため、商品の状態(傷、汚れ)を写真だけで判断する必要がある。
あくまで「最終手段」として考え、出品者の評価や商品の説明をよく読み、納得した上で購入するようにしましょう。
特に食品系は、フリマアプリでの購入は衛生面や賞味期限の観点からあまりおすすめできません。
通販を利用する際の送料と日持ちの問題点
通販で函館のお土産雑貨を購入する場合、送料が意外と高くなる点に注意が必要です。
北海道からの発送となるため、本州にお住まいの方は、送料が1,000円以上かかることも珍しくありません。
そのため、「まとめ買い」をして、送料無料ライン(設定されている場合)を狙うのが賢い方法です。
友人や家族と共同で購入するなど、工夫してみてください。
また、食品系雑貨(例えば、いかようかんやトラピストクッキーなど)を通販で購入する際は、
必ず賞味期限と、クール便での発送が必要かどうかをチェックしてください。
特に洋菓子などは、夏場はクール便が必須となることが多いです。
これらの点に注意すれば、自宅にいながら函館の限定雑貨を楽しめるのは、本当に嬉しいですよね。
函館の「限定雑貨」選びを成功させるための最終チェックリスト
函館旅行で「絶対に後悔しない限定雑貨」を見つけ、快適に持ち帰るための最終チェックリストを作成しました。
これを参考に、旅の最後の瞬間まで、充実したショッピングを楽しんでください!
雑貨の種類別・最適な購入場所リスト
どこで何を買うか、迷ったらこの表をチェックしましょう。
| 限定雑貨の種類 | 具体的な商品例 | 最適な購入場所 |
| 革製品(高級) | OZIOの財布、キーケース | OZIO本店、金森赤レンガ倉庫 |
| 手作り工芸品 | ガラス、キャンドル、オルゴール | 710candle、函館オルゴール堂(赤レンガ倉庫) |
| ご当地コラボ | ラッキーピエロ、GLAYグッズ | ラッキーピエロ各店舗、G4 Space(赤レンガ倉庫) |
| 海モチーフ/コスメ | シーグラス雑貨、がごめ昆布石けん | シーグラスギャラリー、サツドラ(赤レンガ倉庫)、空港 |
| 持ち運びやすい品 | 北うさぎ文具、てぬぐい | JR函館駅、函館空港、にっぽんCHACHACHA |
この表をスマホのメモ機能などに保存しておくと、お店を回る際に非常に役立ちますよ。
主要な限定品は、赤レンガ倉庫群に集中していると覚えておけば間違いありません。
破損・持ち帰り対策は万全ですか?
せっかく手に入れた限定雑貨を、自宅に帰る途中で壊してしまったら、ショックですよね。
割れ物や壊れやすい雑貨を購入した際は、以下の対策を必ず行ってください。
- 緩衝材の確保: お店でプチプチ(緩衝材)をもらうか、服やタオルで丁寧に包む。
- 預け入れ手荷物: 飛行機や電車で運ぶ際は、割れ物はスーツケースの中央の柔らかい部分に入れる。
- 手作り体験品: 当日持ち帰り不可の場合は、忘れずに郵送手配を済ませる。
特にガラス製品は、購入直後に郵送手配をするのが最も安心です。
モモストア流・賢いお土産選びの極意
最後に、モモストア流の「旅の買い物で後悔しないための極意」を伝授します。
それは、「迷ったら、その場ですぐ買う」ということです。
「後でまた戻ってこよう」と思っても、旅の限られた時間の中では、なかなか難しいものです。
特に一点物の手作り雑貨は、次に来た時にはもう他の人に買われてしまっている可能性が高いです。
少しでも「素敵だな」「欲しいな」と感じたら、それは運命の出会い。
思い切って購入してしまうことが、最も「限定雑貨」選びを成功させる秘訣だと、モモストアは確信しています!
あなたの函館旅行が、素敵な限定雑貨との出会いに満ちた、最高の旅になることを願っています。

