ダイソーのタコベイトは本当に売ってない?在庫切れの真実と代用品を大公開!

ダイソーのタコベイトは本当に売ってない?在庫切れの真実と代用品を大公開!

「ダイソーのタコベイト、全然見つからないんだけど…」「もう廃盤になっちゃったの?」
釣り好きの皆さんの間で、こんな疑問が飛び交っているのをご存知でしょうか?モモストアの筆者も、店頭で何度も探しては肩を落としてきました。
ダイソーのタコベイトが「幻の商品」と呼ばれるようになった背景には、単なる品切れではない、いくつかの理由があるんです。
この記事では、その真実と、見つからない時に代わりに使える最新のダイソー釣具や他社製品まで、徹底的に解説していきます!

・なぜダイソーのタコベイトは「売ってない」と言われるのか?
・【最新情報】ダイソー製タコベイトの現在の販売状況
・ダイソーで買えるタコベイトの過去のラインナップ(サイズ・カラー)
・幻のタコベイトを見つけるための効果的な探し方3ステップ
・店舗別!ダイソーのタコベイトが入荷しやすい店舗の特徴
  1. なぜダイソーのタコベイトは「売ってない」と言われるのか?
    1. 人気爆発による異常な供給不足が起きている
    2. 店舗による「釣り具コーナー」の有無と規模の違い
    3. パッケージ変更やリニューアルによる一時的な欠品
  2. 【最新情報】ダイソー製タコベイトの現在の販売状況
    1. 「オクトパスラバーベイト」の現状と進化
    2. 公式サイトには「タコベイト」は継続掲載されている?
    3. 人気すぎて店頭に「出す間もない」という裏事情
  3. ダイソーで買えるタコベイトの過去のラインナップ(サイズ・カラー)
    1. 主に展開されていたタコベイトの種類
      1. 過去の主要なサイズ展開
      2. アングラーを魅了したカラーバリエーション
    2. メーカー品との違いは「硬さ」と「穴」
  4. 幻のタコベイトを見つけるための効果的な探し方3ステップ
    1. ステップ1:在庫確認の「ゴールデンタイム」を狙う
    2. ステップ2:店員さんへの声かけを徹底する
    3. ステップ3:「釣り具店が近いダイソー」を最優先で巡回する
  5. 店舗別!ダイソーのタコベイトが入荷しやすい店舗の特徴
    1. 「直営店」と「フランチャイズ店」の仕入れの違い
    2. 大型店(ロードサイド店)は在庫量が段違い
    3. 釣具店・漁港周辺のダイソーを狙え
  6. 売ってない時こそチェック!ダイソーで使えるタコベイト代用品ルアー
    1. タコベイトの役割と代替品の選定基準
      1. 代用品の選定リスト
    2. タコエギ用ワームを「タコベイト化」するカスタム
  7. 「タコベイトワーム」などダイソーの最新タコ釣りアイテムを解説
    1. タコ専用ジグヘッドとワームの組み合わせが最強
      1. ダイソー タコ用ジグヘッド(例:28g)
      2. ダイソー タコベイトワーム
    2. タコエギも侮れない!ダイソーの進化系タコエギ
  8. ダイソーのタコベイトを最強仕掛けに変える!カスタム術
    1. フックセッティングの徹底強化
      1. トレブルフック交換で掛かりを良くする
    2. アピール力向上のための「チョイ足し」テクニック
      1. ビーズやブレードで光を反射させる
  9. タコベイトだけじゃない!セリア・キャンドゥの100均タコベイト事情
    1. セリアのタコベイトはダイソーの代替品として大人気
    2. キャンドゥではタコ釣りアイテムはどうか?
  10. タコベイトをAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングで探すメリット
    1. 在庫の確実性と豊富な選択肢
      1. 通販サイトで見つけるべきアイテム
    2. セールやポイントを活用して実質的な価格を下げる
  11. フリマアプリ(メルカリなど)でダイソーのタコベイトは買える?
    1. フリマアプリの現状と価格帯
    2. フリマアプリで購入する際の注意点
  12. タコベイトで狙える魚種は?タコ以外にも使える万能性
    1. タコベイトが万能な理由「波動と集魚効果」
    2. タコベイトで狙える主な魚種と釣り方
  13. 【モモストア解説】タコベイトを使う際に注意したいこと
    1. 注意点1:穴開けとフックセッティングは慎重に
    2. 注意点2:タコベイトの「足」の絡みを防ぐ工夫
    3. 注意点3:タコベイトの使い分け(グローとノンルミナス)
  14. まとめ:ダイソーのタコベイトは「幻」だが諦める必要はない

なぜダイソーのタコベイトは「売ってない」と言われるのか?

momo-store.jp

ダイソーのタコベイトが「売ってない」と言われるのには、いくつかの複合的な要因があります。多くのユーザーが廃盤や生産終了を疑うほど、店頭から姿を消しているのは事実ですが、結論から言うと、多くのケースで「廃盤」ではなく「品薄」によるものです。

人気爆発による異常な供給不足が起きている

最も大きな原因は、ダイソー釣具ブームによる人気爆発です。特にタコベイトは、タコ釣りだけでなく、青物やヒラメ、マゴチなど、様々な魚種に使える万能性の高いルアーとして知られています。
これが100円(税抜)で手に入るとなれば、アングラーが飛びつくのは当然ですよね。

その結果、以下のような現象が起きています。

  • 即日完売: 入荷しても、店頭に並ぶと同時に買われてしまい、数時間後には棚が空になっている。
  • 入荷数の少なさ: 人気商品すぎて、各店舗への発注数に制限がかかっている、または少量しか生産されていない。
  • 情報拡散力: SNSやYouTubeで「ダイソーのタコベイトが釣れる!」と情報が拡散され、さらに需要が増大する。

このような状況では、たまたま店舗に立ち寄った時に商品を見つけるのは、もはや運試しのようなものです。これが「売ってない」という認識に繋がっています。

店舗による「釣り具コーナー」の有無と規模の違い

ダイソーは全国に店舗がありますが、全ての店舗が同じ商品を扱っているわけではありません。特に釣り具コーナーは、店舗の立地や規模に大きく左右されます。

釣り具の取り扱いがある店舗は限られており、さらにタコベイトのような特定のルアーを置くかどうかは、その店舗の仕入れ担当者の判断に委ねられているケースも多いんです。
都市部の小型店では、スペースの都合上、生活用品を優先し、釣り具自体を扱っていないことも珍しくありません。これも「売ってない」と感じる原因の一つです。

パッケージ変更やリニューアルによる一時的な欠品

過去の検索結果を見ても、ダイソーのタコベイトはパッケージが何度か変わっていることが示唆されています。ダイソーは商品の改良やパッケージの統一化を頻繁に行うため、新旧商品の切り替え時期に一時的に欠品状態になることがあります。

アングラーからすれば「商品が変わった=廃盤だ!」と焦ってしまいがちですが、実際にはダイソー釣具のリニューアルサイクルをチェックしてみると、単なるマイナーチェンジであることが多いですよ。

このように、人気と流通の不安定さが重なり、ダイソーのタコベイトは常に品薄状態、つまり「売ってない」という状況が続いているのです。

【最新情報】ダイソー製タコベイトの現在の販売状況

では、現在、ダイソーでタコベイトは本当に手に入らないのでしょうか?モモストアが調査した最新情報をお届けします。

「オクトパスラバーベイト」の現状と進化

過去にダイソーで販売されていた主力商品の一つが「オクトパスラバーベイト」です。この商品自体は、一時期ほとんど店頭で見かけなくなり、古いパッケージのものは「幻のルアー」としてフリマアプリで高値で取引されるほどでした。

しかし、最近のダイソーのタコ釣りへの注力は目覚ましいものがあり、タコベイト単体ではなく、タコ釣り用ジグヘッドやタコ用ワームなど、より実戦的な新しいタコ釣りアイテムとして進化を遂げています。

つまり、「昔ながらの単体タコベイト」は見かけにくいかもしれませんが、「タコベイトの機能を担う新しいアイテム」は続々と登場しており、これらを入手することで十分タコ釣りが楽しめる状況なんです。

公式サイトには「タコベイト」は継続掲載されている?

ダイソー本部からは、「タコベイト」に関する明確な「廃盤」通知は出ていません。ダイソーの公式サイトや公式ネットストア(ダイソーネットストア 釣り用品をチェック)では、現在もタコエギやタコ釣り用ワームなどの関連商品が展開されています。

タコベイト単体がカタログ落ちしていない限りは、季節や店舗の仕入れタイミングによって入荷する可能性はゼロではありません。
とはいえ、オンラインストアでも在庫がない場合は、店頭での再入荷も難しいと考えて間違いありません。公式サイトの情報は「廃盤ではない」という希望を残すものとして捉えておくのが現実的でしょう。

人気すぎて店頭に「出す間もない」という裏事情

店舗スタッフの方々からのコメントを調査したところ、「人気が集中しすぎて、供給が追いついていない状態」「入荷しても数個しか入ってこないことが多い」といった声が多く聞かれました。

さらに、「店頭に出す間もないことがある」という驚きの情報もあります。これは、入荷した瞬間に常連の釣り客が「待ってました」とばかりに購入していくケースや、スタッフが検品している最中に声をかけられて売れてしまうケースを示唆しています。これでは、一般の客が目にする機会は皆無ですよね。

これらの情報から、「売ってない」の真実をまとめると、以下のようになります。

状態 真実 対策
廃盤? 否。本部からの通知なし。 新商品(タコ用ワーム等)に目を向ける。
品薄? 極度の品薄状態。 入荷しやすい店舗、入荷タイミングを狙う。
タコ釣り自体が撤退? 否。むしろ新アイテムが豊富。 既存のタコエギやジグヘッドと組み合わせて使う。

ダイソーのタコベイトを探すのは、もはや宝探しのようなものです。しかし、情報を集めれば見つかる可能性は高まりますよ!

ダイソーで買えるタコベイトの過去のラインナップ(サイズ・カラー)

ダイソーで過去に販売されていたタコベイトは、非常にコスパが高く、アングラーの間で重宝されていました。どんな種類があったのか、ここで振り返ってみましょう。

主に展開されていたタコベイトの種類

検索情報やユーザーレビューから、主に以下のサイズとカラーが展開されていたことが分かっています。

過去の主要なサイズ展開

最も流通していたのは、比較的コンパクトなサイズです。

  • 5cm(小型): 主にキス釣りやちょい投げ、小型の根魚狙いなど、万能性が高かった。
  • 6cm(標準): タコ釣り用として最も使いやすいサイズ感。
  • 7cm・8cm(大型): タコ釣りや青物狙いのジグサビキなどに使われていた。

特に7cmや8cmの大型タコベイトは、本家メーカー品と比較しても見劣りしないボリューム感があり、人気が高かったため、早くに市場から姿を消しました。サイズによって対象魚や使い方が異なり、ダイソーがユーザーのニーズをしっかり把握していたことがうかがえます。

アングラーを魅了したカラーバリエーション

タコベイトはカラーも重要です。ダイソーは、釣具店で売られている主要なカラーをしっかり押さえていました。

  • グロー(夜光): タコ釣りや深場、濁り潮に必須のカラーで、特に人気が高かった。
  • ピンク系: 多くの魚種に効く定番カラー。アピール力が高く、曇天時にも強い。
  • オレンジ/イエロー系: タコが好む色とされ、タコエギの定番色にもなっている。
  • グリーン系: 青物やヒラメ狙いのアシストフックとして有効。

ダイソーのタコベイトは、全ての種類がグロータイプだったという情報もあり、100円でありながらしっかりとした釣果を期待できる仕様だったことが、その人気を支えていた最大の理由です。

メーカー品との違いは「硬さ」と「穴」

過去のダイソー製タコベイトと、山下などの有名メーカーのタコベイトを比較したレビューを見ると、材質に違いがあったようです。

項目 ダイソー製 メーカー製(高級品)
材質のしなやかさ やや硬め。耐久性は高い。 非常にしなやか。波動を生み出しやすい。
フックを通す穴 自分で開ける必要があったり、穴が小さかったりする。 最初からちょうど良い穴が開いている。
触手(足)の細さ 均一で太め。 先端が細く、よりリアルな動きを追求。

ダイソー製は、しなやかさではメーカー品に一歩譲るものの、ゴムが厚手で耐久性があり、コスパの良さが圧倒的でした。穴を自分で開ける手間はありましたが、それも「改造の楽しみ」として受け入れられていたのが、ダイソー釣具の面白いところですね。

幻のタコベイトを見つけるための効果的な探し方3ステップ

「売ってない」と言われても、諦めるのはまだ早いです。モモストアが実践している、ダイソーの幻のタコベイトを見つけ出すための具体的な方法を3つのステップでご紹介します。

ステップ1:在庫確認の「ゴールデンタイム」を狙う

前述の通り、ダイソーのタコベイトは店頭に並ぶ前に売れてしまう可能性があります。そのため、入荷直後を狙うのが最も重要です。

狙い目は、店舗の「開店直後」です。

多くの店舗では、商品の入荷・検品・品出し作業を以下の時間帯に行うことが多いです。

  • 開店前: 大型の品出しを完了させる。
  • 開店直後〜午前中: 前日からの持ち越し品や、朝イチで入荷した商品の品出し。

開店直後に行けば、運が良ければスタッフが品出しをしている最中に出会える可能性があります。ただし、店舗によって入荷曜日はバラバラなので、何度か曜日を変えて通ってみるのがベストです。

ステップ2:店員さんへの声かけを徹底する

ダイソーは多くの商品を扱っているため、店員さんが全ての商品名を知っているわけではありません。しかし、釣り具の担当者は、そのコーナーの商品については把握していることが多いです。

声をかける際は、具体的な商品名(例:「オクトパスラバーベイト」)を知らなくても、以下のように尋ねてみてください。

「すみません、タコ釣りのコーナーにある、ゴムでできたタコの形のルアーはありますか?」「最近、タコ用のワームやタコベイトの入荷はありましたか?」

ポイントは、曖昧な商品名ではなく、「見た目」や「用途」で伝えることです。これにより、裏の倉庫に眠っている在庫や、これから品出しする予定の商品がないかを確認してもらえる可能性が高まります。

ステップ3:「釣り具店が近いダイソー」を最優先で巡回する

ダイソーの店舗によっては、競合店(近隣の釣具店)の品揃えを意識して、人気商品を多めに仕入れていることがあります。

車で数分圏内に大型の釣具店や釣具チェーン店があるダイソーは、釣り好きの客層が多いと判断され、釣具コーナー自体が充実している傾向があります。そのような店舗を優先的に巡回することで、タコベイトに出会える確率を上げることができますよ。

店舗別!ダイソーのタコベイトが入荷しやすい店舗の特徴

タコベイトを探す上で、全てのダイソーを巡回するのは時間とガソリンの無駄です。ここでは、効率よく探すために「入荷しやすい店舗」の具体的な特徴を解説します。

「直営店」と「フランチャイズ店」の仕入れの違い

ダイソーの店舗には、本部が直接運営する「直営店」と、別会社が運営する「フランチャイズ(FC)店」があります。一般的に、人気商品や新商品の入荷は、直営店が優先される傾向があります。

  • 直営店: 本部の意向が強く反映され、人気商品や話題のアイテムの在庫が確保されやすい。
  • FC店: 独自の商品構成や仕入れ判断が可能な場合があるが、人気釣具の入荷は後回しになりがち。

どちらの店舗か外見からは判別しにくいですが、大型ショッピングモール内にあるような店舗は直営店である可能性が高いですよ。

大型店(ロードサイド店)は在庫量が段違い

店舗の規模は、そのまま在庫の多さに直結します。タコベイトのようなかさばらない商品であっても、店舗が大きければ大きいほど、在庫スペースも広く、仕入れ量も多くなります。

特に、郊外の大型ロードサイド店や、単独の大きな建物のダイソーは狙い目です。
これらの店舗は、釣り客が車でアクセスしやすいため、そもそも釣具の需要が高いと見込まれ、タコベイトのような人気商品を積極的に発注していると考えられます。

釣具店・漁港周辺のダイソーを狙え

これは前述の内容と重複しますが、最も重要なポイントです。

「店舗の地域性が仕入れに影響する」という原則に従い、以下のような立地のダイソーは、釣具の品揃えが濃くなる傾向にあります。

立地 釣具の充実度 理由(需要層)
漁港・港湾周辺 ★☆☆ 近隣の漁師や釣り人が多く、実用的な小物が多い。
大型釣具チェーン店から車で5分圏内 ★★★ 釣具目的の来店客が多い。ルアー系の品揃えが豊富。
湖・ダム周辺 ★★☆ バス釣りやトラウト系のアイテムが多いが、タコベイトは期待薄。

特にタコ釣りや青物(タコベイトが使われることが多い)のターゲットとなる海域に近いダイソーを、事前にGoogleマップで検索して絞り込むのが、成功への近道です。

売ってない時こそチェック!ダイソーで使えるタコベイト代用品ルアー

どうしてもタコベイトが見つからない時でも、ダイソーにはタコベイトの役割を担える優秀な代用品がたくさんあります。諦める前に、これらのアイテムを組み合わせてみましょう。

タコベイトの役割と代替品の選定基準

タコベイトがルアーに求められる主な役割は、「波動」「アピール(色・グロー)」「カモフラージュ」の3点です。
この役割を果たすために、ダイソーの他の釣具を組み合わせることで、メーカー品のタコベイトに匹敵する仕掛けを作ることができます。

代用品の選定リスト

  • タコエギ用ワーム/タコ用ワーム: タコベイトに最も近い存在。タコ釣り専用アイテムとして新しく発売されたワームは、柔らかさやグロー性能が向上していることが多い。
  • ピンテールワーム(グロー): 小型のタコベイトに近いサイズ感で、青物や根魚狙いのアシストとして使える。
  • 水中ポンプ用シリコーンチューブ: 過去に自作の材料として話題になりました。チューブを細くカットして、自作のタコベイト(イカベイト)として使用する。
  • カラービニール・ラメ入りのビニール: タコエギのカンナ部分に巻き付け、タコベイトの「足」の役割を代用させる。

タコエギ用ワームを「タコベイト化」するカスタム

最近のダイソーで多く見かけるのが「タコエギ用ワーム」や「タコ釣り用ジグヘッド」です。これらを活用すれば、タコベイトの代わりとして十分機能します。

【カスタム例】タコ用ジグヘッド + タコエギ用ワーム

タコ用ジグヘッドは、ヘッド部分がタコベイトの「頭」の役割を果たし、ワームが「足」の役割を果たします。特にワームは柔らかく、水中でヒラヒラと誘う動きを再現しやすいのが特徴です。

アイテム ダイソーでの入手難易度 タコベイト代替機能
タコ用ジグヘッド(28gなど) ★★☆ 重さ、アピール(目玉)、フックの役割
タコエギ用ワーム ★☆☆ 波動、カラーアピール、触手の動き
メタルジグ(7g, 12gなど) ★☆☆ 重さ(キャスト性)、フラッシング

ジグヘッドにワームを装着するだけで、立派なタコベイト風ルアーが完成します。ワームはカラーバリエーションも豊富なので、その日の潮や天候に合わせて色を変えられるのも大きなメリットです。

「タコベイトワーム」などダイソーの最新タコ釣りアイテムを解説

ダイソーの釣具進化は止まりません。タコベイト本体が見つからない代わりに、現在ダイソーの店頭で人気を集めている最新のタコ釣りアイテムを詳しくご紹介します。

タコ専用ジグヘッドとワームの組み合わせが最強

近年、ダイソーが特に力を入れているのが、タコ専用のジグヘッドと、それに装着する「タコベイトワーム」です。これらは、従来のタコベイトの難点だった「フックセッティングの面倒さ」や「ワームの動きの悪さ」を解消するように設計されています。

ダイソー タコ用ジグヘッド(例:28g)

タコ釣りの定番である28g(グラム)のジグヘッドは、十分な遠投性能を持ちながら、底を小突くのにちょうど良い重さです。ヘッド部分には目玉などがデザインされており、タコへの視覚的なアピールもバッチリです。

  • 特徴: 重心バランスが良い、根掛かりしにくい形状、タコエギ用ワームを装着しやすい。
  • 使い方: これをメインルアーとして使用し、底をズル引きしたり、リフト&フォールで誘います。

ダイソー タコベイトワーム

タコベイトワームは、既存のタコエギのカンナ部分に装着したり、ジグヘッドにセットするために開発されました。従来のゴム製のタコベイトよりも柔らかく、水中でよりナチュラルな動きを生み出すことができます。

カラーもグロー、ピンク、オレンジ、ラメ入りなど、豊富に展開されていることが多いので、タコベイトが見つからない場合は、ワームを複数色購入してローテーションするのも一つの手です。

タコエギも侮れない!ダイソーの進化系タコエギ

タコベイトは単体で使うだけでなく、タコエギのカンナ部分に装着してアピール力を高める使い方も一般的です。ダイソーのタコエギも、年々品質が向上しています。

ダイソーのタコエギは、サイズやカラーバリエーションが豊富で、特に下地のエギを工夫した新モデルなどが発売されると、すぐに話題になります。

タコエギは、タコベイトのように足がヒラヒラと動く構造ではありませんが、その分、エギ自体のカラーと動きでタコを誘います。
タコベイトが見つからない日は、ダイソーのタコエギをメインに、タコ用ワームをブレードやジグヘッドと組み合わせて使う、という戦略に切り替えるのも賢明ですよ。

ダイソーのタコベイトを最強仕掛けに変える!カスタム術

ダイソーのタコベイトは、そのまま使っても十分なポテンシャルがありますが、少しのカスタムを加えるだけで、釣果が劇的に変わることがあります。アングラーの知識と工夫で、100円のアイテムを最強の仕掛けに変身させましょう!

フックセッティングの徹底強化

ダイソーのタコベイト(過去の単体品)やワームを使う際、最も重要なのがフックの強化です。大物のタコや青物がヒットした場合、標準のフックでは伸ばされたり、折れたりするリスクがあります。

トレブルフック交換で掛かりを良くする

ジグヘッドやメタルジグにタコベイトを装着する場合、付属のフックをワンランク上のものに交換するだけで安心感が違います。ダイソーでもフックは売っていますが、より信頼性の高いメーカー製のトレブルフック(例:XESTAやMarutoなど)に交換するのがおすすめです。

  • 交換のメリット: 貫通力が向上し、大物に対応できる、フックポイントの耐久性が上がる。
  • 注意点: フックサイズをルアーに合わせること。大きすぎると動きが悪くなります。

また、スプリットリング(フックとルアーを繋ぐリング)も、強度のあるものに交換しておくと安心です。ダイソーの釣り具でも強度のあるスプリットリングを探すことができますよ。

アピール力向上のための「チョイ足し」テクニック

タコベイトは視覚と波動で誘いますが、さらにアピール力を高めるためのカスタムを紹介します。

ビーズやブレードで光を反射させる

タコベイトの上や、アシストフックの根元に、以下のアイテムを追加します。

アイテム 効果 入手場所
手芸用ビーズ(グロー) タコベイトのずれ止め、グローアピール強化。 ダイソー手芸コーナー
小型ブレード(ゴールド・シルバー) 回転によるフラッシング効果(青物やヒラメに有効)。 ダイソーのメタルジグのフックから流用、または手芸コーナー。
夜光玉 集魚効果を高める、深場や夜釣りに強い。 ダイソーの釣具小物コーナー

これらのカスタムは全てダイソーで手に入る材料で実現可能です。特にビーズは、タコベイトがフックの結び目からずり下がるのを防ぐ「ずれ止め」としても機能するため、一石二鳥ですよ。

タコベイトだけじゃない!セリア・キャンドゥの100均タコベイト事情

ダイソーでタコベイトが見つからなくても、100円ショップの選択肢はまだ残っています。ライバルであるセリアやキャンドゥのタコベイトの販売状況もチェックしてみましょう。

セリアのタコベイトはダイソーの代替品として大人気

実は、セリアもタコベイトを販売しており、ダイソーの品薄状態が続く中で、セリアのタコベイトが注目を集めています。

  • サイズ展開: ダイソーと同様に5cm、6cm、8cmなどのサイズ展開があることが多い。
  • 材質: ダイソー製と比べてしなやかな素材感を持つものもあり、アピール力が高いと評価されることも。
  • 入手難易度: ダイソーほど爆発的な人気ではないため、比較的見つけやすい傾向にある。ただし、こちらも地域や時期によっては品薄になることもあります。

セリアのタコベイトは、ダイソーで売っていたタコベイトと非常に似ているという声も多く、カラーや質感に大きな差がないため、もしセリアで発見したら、迷わずゲットすることをおすすめします!

キャンドゥではタコ釣りアイテムはどうか?

キャンドゥも釣り具を扱っていますが、ダイソーやセリアに比べると、ルアー系の品揃えは控えめな傾向があります。タコエギやタコベイトといった特定の商品を探すのは、少し難易度が高いかもしれません。

ただし、キャンドゥの強みは「手芸用品」や「クラフト用品」です。前述の自作タコベイトの材料となるシリコーンチューブや、カスタム用のビーズなどは、キャンドゥでも豊富に揃えることができますよ。

【100均タコベイト比較】

ショップ タコベイト単体の可能性 代替品の充実度 特徴
ダイソー 極めて低い(幻) 非常に高い タコ用ジグヘッドなど、専用アイテムの進化が著しい。
セリア 中程度 中程度 タコベイト自体の品質が高く、ダイソーの代替として優秀。
キャンドゥ 低い 中程度 クラフト用品で、自作カスタムの材料が豊富。

ダイソーで見つからない場合は、セリアの釣具コーナーに足を運んでみることを、モモストアは強く推奨します。

タコベイトをAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングで探すメリット

店頭で見つからないからといって、タコベイトの入手を諦める必要はありません。確実性や選択肢の多さを考えれば、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手通販サイトを利用しない手はありません。

在庫の確実性と豊富な選択肢

通販サイトを利用する最大のメリットは、在庫の確実性と、メーカー品を含めた膨大な選択肢です。

ダイソーのタコベイトは100円ですが、メーカー品でも1個あたり200円〜500円程度で購入できるものが多くあります。釣果を重視するなら、少し高価でも実績のあるメーカー品を選ぶ方が結果的に満足度が高いことも多いですよ。

通販サイトで見つけるべきアイテム

  • 有名メーカーのタコベイト: ヤマシタ、ハリミツなど、実績と信頼のあるメーカーの製品。動きや耐久性は段違いです。
  • 大容量セット: 100個セットなど、数を気にせず使える大容量パック。消費の激しいタコ釣りには最適です。
  • ダイソー品の高値転売品: (あまりおすすめはしませんが)過去のダイソー品がプレミア価格で出品されていることもあります。

特にメーカー品は、グローやカラーバリエーションが豊富で、よりターゲットを絞った釣りが可能になります。ダイソーのタコベイトで「とりあえず試す」という段階から、「本格的にタコ釣りに挑む」という段階にステップアップする良い機会かもしれません。

セールやポイントを活用して実質的な価格を下げる

「100円じゃないから…」と敬遠する必要はありません。大手通販サイトは定期的にセールやポイントアップキャンペーンを実施しています。

例えば、楽天市場の「お買い物マラソン」やYahoo!ショッピングの「PayPay祭り」などを活用すれば、実質的な購入価格をダイソー品に近づけることも可能です。また、Amazonではプライム会員向けの特典や、釣具のタイムセールなども頻繁に行われています。

これらの通販サイトでは、ダイソーのタコベイトが見つからない場合の、確実な代替品として多くのメーカー品を取り扱っています。
釣具店に足を運ぶ時間がない方も、ぜひ一度、検索窓に「タコベイト」と入れて調べてみてくださいね。

フリマアプリ(メルカリなど)でダイソーのタコベイトは買える?

ダイソーのタコベイトが店頭から消えた今、フリマアプリ(メルカリ、ラクマなど)は、唯一、過去のダイソー製タコベイトを手に入れることができる場所となっています。しかし、利用する際にはいくつか注意点があります。

フリマアプリの現状と価格帯

メルカリなどのフリマアプリでは、「新品☆ダイソーDAISO☆たこベイト 6個セット」といった形で、未使用のタコベイトが出品されています。これらの出品は、ダイソーで大量購入した人が、プレミア価格で転売しているケースがほとんどです。

  • 価格帯: 1個あたり100円のものが、セット販売で通常価格の2倍〜5倍程度の値段で売買されることが多いです。
  • 購入層: どうしてもダイソーの特定カラーが欲しい人、メーカー品にこだわらない人が購入しています。
  • メリット: 店頭で手に入らない「幻のタコベイト」を確実に入手できる。

フリマアプリで購入する際の注意点

フリマアプリは便利ですが、ダイソー商品を購入する際には特に以下の点に注意が必要です。

注意点リスト

  1. プレミア価格の許容度: 100円の商品に高いお金を払う価値があるか、よく考える必要があります。その価格を出すなら、メーカー品を買った方が釣果に繋がる可能性が高いです。
  2. 商品の状態: 釣り具はゴムやプラスチック製のため、保管状況が悪いと劣化している可能性があります。「新品・未使用」と記載されていても、製造から時間が経過している場合は注意が必要です。
  3. 偽物・模倣品の存在: ダイソーの商品自体に偽物はありませんが、「ダイソー風」として海外製の粗悪品が出品されている可能性もゼロではありません。
  4. 送料の確認: 本体価格が安くても、送料込みの価格で考えると割高になることが多いため、最終的な支払い金額をしっかり確認しましょう。

モモストアとしては、フリマアプリでの購入は「どうしても過去のダイソー品でなければ嫌だ」という方以外には、あまりおすすめしません。Amazonや楽天市場などで、安価なメーカー品のセットを探した方が、費用対効果は高いですよ。

タコベイトで狙える魚種は?タコ以外にも使える万能性

タコベイトはその名の通りタコ釣り用の仕掛けですが、実はタコ以外にも多くの魚種を狙うことができる、非常に万能性の高いルアーなんです!タコベイトの驚くべき応用力を解説します。

タコベイトが万能な理由「波動と集魚効果」

タコベイトは、水中でユラユラと揺らめく触手のような「足」が特徴です。この「足」が水中で微細な波動を生み出し、魚に「何か生き物がいるぞ」とアピールします。さらに、グローや派手なカラーが相まって、強い集魚効果を発揮します。

特に、小魚やイカを捕食する肉食性の魚にとって、タコベイトの動きは魅力的です。

タコベイトで狙える主な魚種と釣り方

タコベイトは、ジグやサビキ仕掛けと組み合わせることで、多様な魚種に対応できます。

魚種 タコベイトの使い方 ポイント
青物(ブリ、サゴシなど) ジグサビキのアシスト、弓角の代わり。 8cm以上の大型を使い、高速で巻いてリアクションバイトを誘う。
ヒラメ・マゴチ ジグヘッドのトレーラー、天秤仕掛けのエサ。 底をズル引きし、小魚が逃げ惑うような動きを演出する。
根魚(カサゴ、メバルなど) テキサスリグのワーム代わり、ダウンショット。 小型タコベイトを使用し、岩場やテトラ帯の隙間を探る。
イカ(ヤリイカなど) エギングのカンナ部分に装着してアピール力強化。 グロー系を使い、イカに強くアピールする。

このように、タコベイトはルアーフィッシングの様々なシーンで活躍する優れものです。特に「弓角」を使った青物狙いの仕掛けにタコベイトを代用するアングラーも多く、ダイソーのタコベイトは、青物にも十分使える実績があったことで、さらに人気に火がついたと言えます。

【モモストア解説】タコベイトを使う際に注意したいこと

ダイソーのタコベイト、またはその代替品を手にしたら、次に知っておきたいのが「釣果を上げるために注意すべき点」です。モモストアの筆者の経験から、特に重要だと感じるポイントを解説します。

注意点1:穴開けとフックセッティングは慎重に

これは、特に過去のダイソー製タコベイト(単体品)や、自作のタコベイトを使う場合に重要です。

タコベイトの多くは、中にフックやスイベルを通すために穴が開いています。この穴が小さすぎる場合、自分で広げる必要がありますが、広げすぎると、ルアーをキャストした際にタコベイトがフックから抜けてしまう原因になります。

作業する際は、ダイソーで売っている釣り用のニードルや、細い千枚通しを使い、少しずつ穴を広げて、フックやスイベルがギリギリ通る程度のサイズに調整しましょう。少し硬いと感じるくらいが、抜けないためのベストな状態です。

注意点2:タコベイトの「足」の絡みを防ぐ工夫

タコベイトは、その揺らめく「足」が魅力ですが、これが絡まるとアピール力が激減し、釣果に繋がりません。特にキャスト時の空気抵抗や、着水後の水流で絡まりやすいです。

  • 使用前にチェック: キャストする前に、タコベイトの足が絡まっていないか必ずチェックしましょう。
  • スイベルの活用: 仕掛けの途中にスイベル(ヨリモドシ)を挟むことで、タコベイトが回転し、糸ヨレや絡みを軽減できます。
  • タコベイトの洗浄: 使用後、塩分やゴミが付着していると足がくっつきやすくなります。必ず真水で洗い、乾燥させてから保管しましょう。

注意点3:タコベイトの使い分け(グローとノンルミナス)

タコベイトは、グロー(夜光)タイプと、グローしないタイプ(ノンルミナス)の使い分けが重要です。

タイプ 適した状況 理由
グロー(夜光) 夜釣り、深場、濁り潮、朝マズメ・夕マズメ 光で強烈にアピールし、魚に見つけさせる。
ノンルミナス 日中の澄み潮、警戒心の強い魚 ナチュラルな色で、タコベイトの動きのみで誘う。

グローは万能のように思えますが、日中の澄み潮では逆に魚に警戒されることもあります。状況に応じてカラーをローテーションすることが、釣果アップの秘訣ですよ。

まとめ:ダイソーのタコベイトは「幻」だが諦める必要はない

ダイソーのタコベイトは、「売ってない」というより、「人気がありすぎて、普通の方法では手に入らない幻の商品」というのが真実でした。生産終了や廃盤ではなく、極度の品薄状態が続いているため、店頭で見かけるのは本当に運次第です。

しかし、タコベイトが見つからないからといって、タコ釣りやその他の釣りを諦める必要はありません!

【結論と今後の対策】

  1. 粘り強く探す: 開店直後の大型直営店や、漁港近くの店舗を狙って「宝探し」を継続する。
  2. 代替品に頼る: ダイソーの最新タコ用ワームやジグヘッドで、タコベイトに近い効果を出すカスタムに挑戦する。
  3. 通販に切り替える: Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングで、信頼できるメーカーのタコベイトや、お得なセット品を確実に手に入れる。

100円の商品一つで、これほどまでにアングラーの心を熱くするダイソーの釣具は本当にすごいですよね。
モモストアの記事が、皆さんの釣りライフのヒントになれば嬉しいです。ぜひ、ダイソーのアイテムをうまく活用して、楽しいフィッシングライフを送ってください!

筆者: モモストア

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