ダイソーでブラクリは本当に売ってない?どこで買えるか徹底調査しました!
こんにちは!モモストアです。
みなさん、ダイソーの釣り具コーナーに足を運んだことはありますか?最近、釣り好きの間で「ダイソーのブラクリが見当たらない」「廃盤になったんじゃないか?」という噂が広まっていますよね。
ブラクリ(ぶらくり)は、手軽に根魚(ねぎょ)釣りが楽しめる優秀なアイテムなだけに、もし本当に手に入らないとなると困ってしまいます。このモモストアの記事では、ダイソーのブラクリの最新の在庫状況を徹底的に調査し、もし売ってない場合の賢い代用品や、他の購入先についても詳しくご紹介していきます。
この記事を読めば、あなたの抱える「ブラクリがない!」という問題がきっと解決しますよ!
・【廃盤情報】ダイソーのブラクリは本当に製造中止になったの?
・確実に在庫があるか確認する方法!電話での問い合わせは有効?
・ダイソーで見つからない時の賢い代用品!ジグヘッドやナス型オモリで代用可能?
・ブラクリの代わりに使えるダイソー釣具の選び方とおすすめラインナップ
- ダイソーでブラクリが「売ってない」と言われる理由は?最新の在庫状況を徹底解説!
- 【廃盤情報】ダイソーのブラクリは本当に製造中止になったの?
- 確実に在庫があるか確認する方法!電話での問い合わせは有効?
- ダイソーで見つからない時の賢い代用品!ジグヘッドやナス型オモリで代用可能?
- ブラクリの代わりに使えるダイソー釣具の選び方とおすすめラインナップ
- 他の100円ショップ(セリア・キャンドゥ)でもブラクリは買えるのか比較検証
- ブラクリを今すぐ手に入れたい!ダイソー以外で実店舗を探すならココ!
- 釣具店とホームセンターのブラクリの価格帯を比較してみた
- Amazonや楽天市場などネット通販でのブラクリの価格と選び方
- 【中古でもOK?】メルカリやヤフオクでダイソーのブラクリは取引されているのか
- ブラクリを選ぶ上で重要な「号数」の基礎知識と釣り場に合った選び方
- ブラクリを使った穴釣り・探り釣りで大物を釣るためのテクニック
- まとめ:ダイソーでブラクリが見つからない時は代用品とネット通販を賢く活用しよう
ダイソーでブラクリが「売ってない」と言われる理由は?最新の在庫状況を徹底解説!

最近、ダイソーの釣り具コーナーでブラクリを見かけなくなったという声が非常に多くなっていますよね。実際にSNSや釣り関連の掲示板でも、ブラクリに関する情報が飛び交っており、そのほとんどが「売ってない」というネガティブな内容なんです。
なぜ、これほどまでにダイソーのブラクリが見当たらない状況になっているのでしょうか?モモストアが調べた結果、主な理由は以下の3つの要因が絡み合っていることが分かりました。
① 釣りブームによる需要の急増と供給の停滞
ご存知の通り、ここ数年でキャンプや釣りを始める人が爆発的に増えました。特に手軽に始められる「ちょい投げ」や「穴釣り」は人気が高く、その主役であるブラクリの需要も急増しています。ダイソーのブラクリは、なんと言っても110円という驚異的な価格で提供されていましたから、まとめ買いをするアングラーも多かったんです。
しかし、ダイソーのような大型小売店は、釣り具を専門としているわけではないため、この急激な需要増加に対応しきれていないのが現状です。製造ラインや物流が追い付かず、結果として各店舗への供給が追いつかなくなってしまっているんですね。これが「売ってない」と感じる最大の要因の一つと考えられます。
② 店頭での販売サイクルの長期化と一時的な品切れ
ダイソーの商品は、非常に短いスパンで新しい商品に入れ替わることがあります。しかし、一方で、人気商品は長期間にわたって販売されることも珍しくありません。ブラクリも人気の釣具として長くラインナップされていましたが、大量の釣り具アイテムの一つであるため、一度品切れになると再入荷に時間がかかる傾向があります。
特に釣りのハイシーズン(春から秋にかけて)は、品切れが起こりやすく、店舗によっては数ヶ月単位で在庫がない状況が続くこともあります。店員さんに尋ねても「いつ入荷するか分からない」と言われることが多いのは、こういう理由があるからなんです。
③ 地域や店舗による在庫の偏り
ダイソーは全国に数多くの店舗がありますが、実は釣り具の取り扱いは全店舗共通ではありません。海岸近くや釣り人が多い地域の店舗では、釣り具のラインナップが豊富で、ブラクリも比較的多く陳列されていた可能性があります。
一方で、内陸部の店舗や、売り場面積が小さい店舗では、そもそも釣り具の取り扱い自体が限定的で、ブラクリのような専門性の高いアイテムは入荷していない、またはごく少数しか入荷しないというケースもあります。このような地域や店舗による在庫の偏りも、「売ってない」という情報が拡散する原因になっています。
これらの状況を踏まえると、「売ってない」というよりも、「供給が不安定で、在庫がある店舗を見つけるのが難しい」というのが、今のダイソーブラクリの正確な状況と言えそうです。諦めずに、在庫をチェックするコツを試してみる価値はありますよ!
【廃盤情報】ダイソーのブラクリは本当に製造中止になったの?
「ダイソーのブラクリが売ってない」という話題の次に気になるのが、「もしかして、もう廃盤になっちゃったんじゃないの?」という疑問ですよね。これについても、モモストアが詳しく調査しました。
結論から言うと、公式な情報としては「廃盤」は発表されていません。しかし、釣り具専門のブロガーやSNSでの情報を総合すると、いくつかのモデルや特定の号数が「実質的な廃盤状態」にある可能性が浮上しています。
ブラクリの実質的な廃盤モデルとは?
ダイソーでは、過去に何種類かのブラクリを販売していました。主なラインナップと、現在の状況は以下の通りです。
| ブラクリの種類 | 号数(サイズ) | 現在の販売状況 | 特記事項 |
| 旧型ブラクリ(赤オモリ) | 3号、5号、7号 | ほとんど見かけない | 赤色のオモリが特徴。かなり以前のモデルで、入手は非常に困難。 |
| 新型ブラクリ(単色オモリ) | 3号、5号 | 見かける頻度が激減 | 比較的最近まで流通。特に5号が根魚釣りに人気だった。 |
| テキサスリグ風ブラクリ | 1.5号、2号 | ごく一部の店舗で確認 | リグ交換がしやすいタイプ。都市部の大型店で稀に発見される。 |
特に「旧型ブラクリ(赤オモリ)」は、もはや幻のアイテムと言っても過言ではありません。長期間にわたって再入荷の情報がなく、メーカー側の製造が終了している可能性が極めて高いです。新型モデルについても、特定の号数(例えば、カサゴ釣りに最適な5号)だけが極端に品薄になるという現象が起きています。
これは、ダイソー側が「需要の多い商品に絞って生産する」という戦略を取っているか、あるいは単に原材料費の高騰などにより、採算が取れなくなった商品を一時的に生産休止している可能性も考えられます。
廃盤と品薄は紙一重!見極めるポイント
廃盤と品薄の見極めは難しいですが、一つのヒントとして、以下の点に注目してみてください。
- 他のダイソー釣具の動向: ブラクリだけでなく、他の人気商品(ジグやワームなど)も一斉に品薄になっている場合は、物流全体の問題である可能性が高いです。
- パッケージの変更: パッケージデザインが一新されて再販されるケースがあります。もし古いパッケージのものが全く見当たらず、新しいパッケージのものも出てこない場合は、廃盤の可能性が高まります。
- 店員さんの反応: 釣り具に詳しい店員さんに「ブラクリはもう入荷しないんですか?」と尋ねてみて、「発注自体ができなくなっている」という回答があれば、それは実質的な廃盤と判断しても良いでしょう。
しかし、ダイソーは突然、全く新しいコンセプトのブラクリを発売してくるサプライズもありますから、完全に諦めるのはまだ早いです。常に最新情報をチェックすることが、ダイソー釣具を攻略するカギとなりますね。
確実に在庫があるか確認する方法!電話での問い合わせは有効?
ブラクリを求めて何店舗もダイソーをハシゴするのは時間もガソリン代ももったいないですよね。モモストア読者の皆さんが効率よくブラクリを見つけられるよう、確実な在庫確認方法について詳しく解説します。
結論から申し上げると、最も有効な方法は「ダイソーの公式サイトで店舗情報を確認して、直接店舗に電話で問い合わせる」ことです。ただし、この電話問い合わせにもいくつかのコツがあるんです。
電話問い合わせで成功率を上げる3つのコツ
ダイソーの店員さんは非常に多忙です。特にレジや品出しで手が離せない時間帯に電話をしてしまうと、在庫確認をお願いしても曖昧な返事しか得られないことがあります。そこで、以下の3つのコツを試してみてください。
コツ1:電話をかける時間帯を選ぶ
電話をかける時間帯は、開店直後の午前10時〜11時、または夕方の午後3時〜5時が狙い目です。この時間は、比較的レジが空いており、品出しやバックヤード作業に手が回る店員さんがいる可能性が高いです。お昼休憩の前後や夕食時は避けた方が良いでしょう。
コツ2:商品情報を具体的に伝える
ただ「ブラクリありますか?」と聞くだけでは、店員さんがブラクリという商品名を把握していない場合、確認に時間がかかってしまいます。必ず、以下の情報を伝えてください。
- 商品名:「ブラクリ」または「穴釣り仕掛け」
- 価格:「110円(税込)の釣り具」
- 目印:「オモリと針が一体になった赤い(または茶色の)仕掛け」
- 号数(できれば):「5号を探しています」
ダイソーの商品には全てバーコードに紐づいた商品コード(JANコード)があります。もし、以前購入したブラクリのパッケージが残っていれば、このコードを伝えるのが最も確実です。店員さんはこのコードで在庫を検索できます。
コツ3:再入荷の予定を聞く
もし在庫がなかった場合も、単に電話を切るのではなく、必ず「次回の入荷予定は分かりますか?」と尋ねてみましょう。確実な日付は分からなくても、「発注はしているが、本社からの入荷待ちです」といった具体的な情報を聞き出すことができれば、無駄足を踏むのを防げます。
特に、人気商品や季節商品は、店舗側も頻繁に発注をかけていることが多いので、諦めずに聞いてみてくださいね。
アプリや公式サイトでの在庫確認の限界
残念ながら、現時点のダイソーの公式アプリや公式サイトでは、各店舗のリアルタイム在庫状況を確認できる機能は提供されていません。これは、商品の入れ替わりが非常に激しい100円ショップという業態上、在庫管理が難しいという背景があるためです。
そのため、SNSで「〇〇店にブラクリがあった!」という情報を頼りにするのも一つの手ですが、その情報が古い可能性もあるため、やはり最終的には「電話確認」が最も確実で賢い方法と言えるでしょう。面倒でも、数店舗に電話をかけてみることで、労力を大幅に節約できますよ。
ダイソーで見つからない時の賢い代用品!ジグヘッドやナス型オモリで代用可能?
何軒回ってもブラクリが見つからなかった……そんな時は、ガッカリして釣り自体を諦めてしまうのはもったいないです!
ブラクリを使った「穴釣り」や「探り釣り」は、工夫次第でダイソーで手に入る他の釣具で十分に代用できます。ここでは、ブラクリの機能に最も近い代用品と、その使い方をモモストアがご紹介しますね。
ブラクリの代用品 その1:ジグヘッドとワームの組み合わせ
ブラクリの最大の利点は、オモリとフックが一体化していることで、仕掛けがシンプルで根掛かりしにくい点にあります。この機能を再現する最もポピュラーな代用品が、「ジグヘッドとワーム」の組み合わせです。
ジグヘッド代用のメリットとデメリット
| メリット | デメリット |
| ・フックサイズやオモリの重さを自由に組み合わせられる。 | ・ブラクリに比べると根掛かりしやすい。 |
| ・ワームの色や形状を変えて魚を誘える。 | ・ワームのセッティングに慣れが必要。 |
| ・ダイソーでも非常に多くの種類が販売されている。 | ・オモリと針を別々に買うのでコストが若干上がる。 |
使い方:
ダイソーのジグヘッド(特に重さ1.5g〜7g程度)に、同じくダイソーで売っているアジ・メバル用の小型ワームをセットします。ワームは、ゴカイやエビのような動きをするものが穴釣りには適しています。
穴釣りでは、ワームの動きよりも「オモリが底に着いているか」が重要なので、オモリ部分を穴の底にトントンと当てながら、小刻みに動かして魚を誘ってみてください。ジグヘッドはオモリが剥き出しなので、ブラクリよりも根掛かりに注意が必要ですが、感度が良くなるというメリットもありますよ。
ブラクリの代用品 その2:ナス型オモリと小型の針(三又サルカン活用)
より「ブラクリらしさ」を再現したいなら、ナス型オモリと三又サルカン、そして小型の針を組み合わせる方法がおすすめです。
ナス型オモリ代用のセッティング
- メインライン(道糸)に三又サルカンを結ぶ。
- 三又サルカンの一方に、短いハリス(10cm〜15cm程度)でナス型オモリ(3号〜5号)を結ぶ。
- 三又サルカンのもう一方に、やや長いハリス(20cm〜30cm程度)で小型の針(丸セイゴ針など)を結ぶ。
このセッティングは、穴釣りの王道である「胴突き仕掛け(どうづきしかけ)」に近い形になります。ナス型オモリが底を叩き、その上の針がカサゴやアイナメを誘うという形です。
ナス型オモリは安価でサイズも豊富なので、釣り場の水深や流れに合わせて細かく重さを調整できるのが最大の魅力です。オモリを短く、針を長くすることで、ブラクリと似た「一つテンヤ」のような使い方も可能になります。ダイソーの釣具コーナーには、三又サルカンやナス型オモリも必ずと言っていいほど置いてありますから、ぜひ探してみてください。
このように、ブラクリがなくても、ダイソーの他のアイテムを賢く組み合わせれば、十分に穴釣りを楽しむことができます。道具の工夫も釣りの醍醐味の一つですから、ぜひオリジナルの代用ブラクリを開発してみてくださいね!
ブラクリの代わりに使えるダイソー釣具の選び方とおすすめラインナップ
ブラクリの代用として、ダイソーのどの商品を選べばいいのか迷う方もいらっしゃるでしょう。ここでは、ブラクリの代用として特に使い勝手が良く、モモストアが自信を持っておすすめできるダイソーの釣具ラインナップを具体的にご紹介します。もちろん、全て110円(税込)で手に入るコスパ最強のアイテムですよ。
代用アイテムの選び方の視点
ブラクリの代用を選ぶ際には、以下の3つの視点を意識すると失敗が少なくなります。
- 「底取り」のしやすさ: 穴釣りは「底」に潜む魚を狙う釣りなので、オモリの重さでしっかりと底の感触が伝わるか(底取りができるか)が重要です。
- 「根掛かり」の回避: テトラポットや岩場の隙間を狙うため、複雑な形状のものは避け、比較的シンプルな形状のものを選びましょう。
- 「アピール力」: 穴の中は暗いため、夜光(グロー)や派手な色のワームやオモリは、魚に気づいてもらいやすくなります。
代用ブラクリとしてのおすすめラインナップ
おすすめ代用アイテム①:ジグヘッド(重め・大フックサイズ)
ライトゲーム用のジグヘッドは軽量なものが多いですが、ブラクリの代用として使うなら、3g以上の重めのものを選びましょう。フックサイズも、穴釣りで釣れるカサゴやアイナメの口の大きさに合わせて、ある程度大きいもの(例えば、#4や#2フック)を選ぶとバラシが少なくなります。
- おすすめポイント: ワームを付ければすぐに使える手軽さ。
- 注意点: 穴の中で引っかからないよう、丁寧に誘う必要があります。
おすすめ代用アイテム②:ナス型オモリ(3号〜5号)
前述の胴突き仕掛けを組むのに必須のアイテムです。特に、オモリの先端にスイベル(ヨリ戻し)が付いているタイプを選ぶと、ラインを結ぶだけで済むため非常に便利です。3号(約11.25g)や5号(約18.75g)は、一般的な堤防の穴釣りに適した重さです。
- おすすめポイント: 安価で重さのバリエーションが豊富。
- 注意点: 針と組み合わせて仕掛けを作る手間がかかります。
おすすめ代用アイテム③:イソメ・ゴカイ系ワーム(カラー:グロー/赤/茶)
ブラクリは主にエサ(アオイソメなど)を使いますが、ダイソーのワームで代用する場合、生き物に似た形状のワームを選びましょう。特に「イソメ風ワーム」や「カーリーテールワーム」は、水中で微かに揺れて魚を誘います。穴の中の魚に気づいてもらうために、夜光(グロー)カラーや、カサゴが好むとされる赤色・茶色のワームがおすすめです。
- おすすめポイント: 活きエサが苦手な人でも扱いやすい。
- 注意点: 魚がワームを飲み込んでしまうことがあるので、針がかりした際は優しく抜き上げましょう。
仕掛け作りのために揃えたい小物リスト
代用ブラクリの仕掛けを作るために、これらの小物もダイソーで揃えておくと便利です。
- 三又サルカン: 胴突き仕掛けを作る際の必須アイテム。
- 丸セイゴ針: 穴釣りに適した、軸が太く、強度のある針。
- フロロカーボンハリス: 根ズレに強いので、岩場で擦れても切れにくいです。
- プライヤー: 針を外したり、オモリを締めたり緩めたりするのに使います。
これらのアイテムを組み合わせることで、ダイソーの釣具だけで本格的な穴釣り仕掛けが完成しますよ。ぜひ、ブラクリがない状況を逆手にとって、オリジナルの仕掛け作りを楽しんでみてください!
他の100円ショップ(セリア・キャンドゥ)でもブラクリは買えるのか比較検証
ダイソーでブラクリが見つからないとなると、次に思い浮かぶのが、他の100円ショップですよね。釣り具の品揃えはダイソーが圧倒的ですが、セリアやキャンドゥにも隠れた名品があるかもしれません。
モモストアが、セリアとキャンドゥの釣り具のラインナップを比較検証し、ブラクリやその代用品の取り扱い状況についてまとめてみました。
セリア(Seria)の釣り具とブラクリの状況
セリアは、おしゃれな雑貨やDIY用品に力を入れているイメージが強いですが、実は釣り具もひそかに進化しています。しかし、ブラクリについては以下の状況が見られます。
セリアのブラクリ・代用品取り扱い表
| アイテム名 | 取り扱い状況 | ダイソー製品との比較 |
| ブラクリ(仕掛け) | ほぼ取り扱いなし | ダイソーに比べ専門性の高い仕掛けは少ない。 |
| ジグヘッド | 取り扱いあり | 軽量なアジング・メバリング用が中心。重いものは少ない。 |
| ナス型オモリ | 取り扱いあり | ダイソー同様、仕掛け作りの基本パーツとして販売。 |
| ワーム(ルアー) | 種類が豊富 | ダイソーに負けない豊富なカラー・形状のラインナップがある。 |
検証結果:
セリアは、ダイソーと比べて釣り具の専門性が低いため、ブラクリのような特定の仕掛けの取り扱いはほとんどありません。ブラクリを求めてセリアに行くのは、基本的に時間と労力の無駄になってしまう可能性が高いです。
ただし、ワームや小物類(サルカン、スナップなど)は、デザイン性やカラーバリエーションがダイソーにはない魅力的なものがあるため、代用仕掛けのパーツとして購入するのはアリです。
キャンドゥ(CanDo)の釣り具とブラクリの状況
キャンドゥも、セリア同様に雑貨や便利グッズに強い印象ですが、近年、一部店舗で釣り具の取り扱いを増やしている傾向があります。
キャンドゥのブラクリ・代用品取り扱い表
| アイテム名 | 取り扱い状況 | ダイソー製品との比較 |
| ブラクリ(仕掛け) | 極めて稀にあり | ごく一部の店舗で、簡素なブラクリが販売されている例がある。 |
| ジグヘッド | 取り扱いあり | アジング、メバリング用が中心。 |
| ナス型オモリ | 取り扱いあり | 基本的なオモリ類は販売されている。 |
| ワーム(ルアー) | 取り扱いあり | ダイソーやセリアに比べると種類は少ない傾向。 |
検証結果:
キャンドゥもセリアと同様に、ブラクリを主力商品としては扱っていません。しかし、SNSでは「本当にごく稀に、地方の店舗で見かけた」という報告もあります。これは、キャンドゥの仕入れルートや店舗の裁量によるものが大きく、確実性に欠けます。
もしブラクリを代用品で賄うのであれば、ダイソーまたはセリアのワームやオモリを組み合わせて自作するのが最も効率的で確実な方法と言えるでしょう。
結局のところ、ブラクリの購入を目的とするなら、ダイソー以外の100円ショップはあまり期待できないという結論になります。時間と労力を節約するためにも、実店舗での購入は「釣具店」や「ホームセンター」に絞るのが賢明です。
ブラクリを今すぐ手に入れたい!ダイソー以外で実店舗を探すならココ!
ダイソーでのブラクリ探しに疲れてしまったら、視点を変えて、確実にブラクリが手に入る実店舗に足を運んでみましょう。100円ではありませんが、品質も良く、安心して釣りができるアイテムが必ず見つかります。モモストアがおすすめする実店舗のカテゴリーと、その特徴をご紹介します。
最も確実な購入先:専門の釣具店(上州屋、タックルベリー、釣具のポイントなど)
ブラクリを求めるなら、何をおいてもまず専門の釣具店に足を運ぶのが一番確実です。これらの店舗では、ブラクリは「穴釣り仕掛け」や「探り釣り用仕掛け」として必ずコーナーが設けられています。
- 品揃え: ダイソーにはない多様な号数(1号〜15号以上)、色(赤、緑、夜光など)、形状(棒型、丸型、L字型など)が揃っています。
- 品質: 専門メーカー(オーナー、がまかつ、ハヤブサなど)の製品は、ダイソー製品に比べてフックの鋭さや強度が格段に優れています。根掛かりしても針が折れにくい、オモリが取れにくいなどの耐久性があります。
- 価格帯: 1個あたり200円〜500円程度と、ダイソーよりは高くなりますが、品質を考えれば十分に納得できる価格です。
特に、釣具店の店員さんは釣りのプロですから、「〇〇漁港のテトラポットで使いたいんだけど、何号がいい?」といった具体的な質問にも的確に答えてくれるのが大きなメリットです。
意外な穴場!:大型ホームセンター(カインズ、コーナン、DCMなど)
「釣具店は敷居が高い」と感じる方におすすめなのが、大型ホームセンターの釣り具コーナーです。最近のホームセンターは、DIYだけでなくレジャー用品の品揃えも充実しており、ブラクリも販売されていることが多いです。
- 品揃え: 専門釣具店ほどではないですが、堤防やテトラポットで使いやすい基本的な3号、5号、7号のブラクリは置いてあることが多いです。
- 特徴: 主にファミリー層をターゲットにした、安価で手軽な仕掛けが中心です。ダイソー製品の次に安い価格帯で販売されていることもあります。
- 利便性: 釣具だけでなく、エサ(アオイソメなど)やクーラーボックス、長靴などもまとめて購入できる利便性が魅力です。
ホームセンターは、釣具店が近くにない地域に住んでいる方にとっては、非常に便利な購入先となります。ブラクリを見つけたら、ついでにエサも購入して、そのまま釣り場へ直行できますよ。
ディスカウントストアもチェック:ドン・キホーテ
ドン・キホーテも、釣り具の隠れた名品が見つかることがあります。店舗によって品揃えの差が激しいですが、ブラクリも例外ではありません。
ドン・キホーテで販売されているブラクリは、ノーブランドの格安品が多い傾向にありますが、急な釣行で「とにかくブラクリが欲しい!」という時には頼りになります。価格もダイソーの次に安く、200円前後で手に入るものが多いです。レジ前のワゴンセールなどをチェックすると、思わぬ掘り出し物が見つかるかもしれません。
このように、ダイソー以外にもブラクリを購入できる場所はたくさんあります。それぞれの店舗の特徴を理解して、ご自身のニーズに合った場所を選んでみてくださいね。
釣具店とホームセンターのブラクリの価格帯を比較してみた
ダイソーのブラクリの魅力は何と言っても110円という価格ですが、ダイソーで見つからない場合、「他の店舗では一体いくらするんだろう?」と気になる方も多いはずです。そこで、専門の釣具店とホームセンター、そしてダイソーの価格帯を比較し、コストパフォーマンスを徹底検証してみました。
ブラクリの価格帯比較表(代表的な号数5号基準)
| 購入場所 | 価格帯(5号1個あたり) | 品質(針・オモリ) | 品揃えの豊富さ |
| ダイソー | 110円(税込) | 価格を考えれば優秀だが、バラツキあり | 品薄で安定しない |
| ホームセンター | 180円〜350円 | 実用レベル。ノーブランド品も多い | ベーシックな種類が中心 |
| 専門釣具店 | 250円〜550円 | 非常に高品質。プロ仕様の強度 | 号数、色、メーカーが豊富 |
| ネット通販(セット) | 150円〜300円 | メーカー品から格安海外品まで幅広い | セット売りが多く、単価が下がりやすい |
価格帯から見る賢い購入戦略
価格重視なら「ホームセンター」が狙い目
「ダイソーの次に安いブラクリが欲しい」という方は、ホームセンターのPB(プライベートブランド)商品をチェックしてみてください。ホームセンターのブラクリは、ダイソー製品よりは品質が安定しており、価格も200円前後に抑えられていることが多いです。使用頻度がそれほど高くない方や、釣り入門者の方には最適な選択肢と言えます。
品質と耐久性を求めるなら「専門釣具店」一択
テトラポットの隙間や岩場を攻める穴釣りでは、根掛かりとの戦いになります。質の悪いブラクリだと、根掛かりでオモリが取れたり、魚がかかった瞬間に針が折れたり曲がったりするリスクがあります。特に、大物(良型のカサゴやキジハタ)を狙うベテランアングラーの方は、専門メーカーの高品質なブラクリを選ぶことを強くおすすめします。
多少高くても、ロスト(根掛かりで仕掛けを失うこと)が少なく、確実に魚を獲れるという点で、最終的なコストパフォーマンスは専門店のブラクリの方が高い場合もあります。
コストと利便性の両立なら「ネット通販」
後述しますが、ブラクリはネット通販で「5個セット」や「10個セット」のようなまとめ売りを探すと、単価がグッと下がります。例えば、専門店の高品質なブラクリが単品で400円だとしても、10個セットで3000円で売っていれば、1個あたり300円になります。ダイソーと専門店の「中間的な価格と品質」を狙うなら、ネット通販が最も賢い選択肢と言えるでしょう。
自分の釣りのスタイルや予算に合わせて、最適なブラクリを見つけることが、釣りを楽しむための第一歩となりますね。
Amazonや楽天市場などネット通販でのブラクリの価格と選び方
実店舗を回る時間がない、またはダイソーの在庫に振り回されたくないという方にとって、ネット通販は最も確実で便利なブラクリの購入先です。ここでは、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった主要なオンラインモールでのブラクリの価格帯と、失敗しない選び方のコツをご紹介します。
ネット通販の最大のメリット:「まとめ買い」で単価を下げる
ネット通販のブラクリは、実店舗(釣具店)よりも単価が高いイメージがあるかもしれませんが、実は「まとめ買い」をすることで、ダイソーに迫る、あるいはそれ以上のコストパフォーマンスを実現できます。
例えば、海外製のノーブランドのブラクリなら、10個や20個のセットが非常に安価で販売されています。品質に多少のバラツキはありますが、ロストの多い穴釣りでは、この「安さ」が何よりも重要になることがあります。「ブラクリ まとめ買い」で検索すると、お得なセットがすぐに見つかりますよ。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの選び方のコツ
各モールでブラクリを探す際のポイントは以下の通りです。
① Amazon:スピード重視、プライベートブランドもチェック
Amazonは、プライム会員なら注文した翌日に届くスピードが魅力です。すぐに釣りに行きたいという時に最適です。また、「Amazon限定ブランド」や「タイムセール」などをチェックすると、掘り出し物が見つかることがあります。ただし、レビュー数が少ない格安品は、フックの強度に問題がある場合があるため、注意が必要です。
② 楽天市場:メーカー品とポイントを活用
楽天市場は、国内の釣具メーカーや大手釣具店のオンラインショップが出店していることが多いです。そのため、オーナーばり、ハヤブサなどの信頼できるメーカーの製品を購入したい場合に適しています。楽天ポイントを貯めている方なら、ポイント還元率が高いタイミングを狙って購入すれば、実質的な価格を下げることができます。
③ Yahoo!ショッピング:PayPay利用者やTポイント活用者に最適
Yahoo!ショッピングは、PayPayポイントやTポイントを貯めている方におすすめです。楽天市場と同様に、多くの釣具店が出店しており、特に「5のつく日」などのキャンペーンを狙えば、ポイント還元で非常にお得に購入できます。商品のラインナップはAmazonと楽天市場の中間といった印象です。
ネット通販で失敗しないためのチェックポイント
- フックのサイズと強度: 商品説明に「フックサイズ〇号」と「針の素材(高炭素鋼など)」が記載されているかを確認しましょう。
- オモリの材質: 基本は鉛ですが、最近は環境に配慮したタングステン製のものもあります。タングステンは高価ですが、小さくて重いため、潮の流れが速い場所での穴釣りに非常に有効です。
- レビューの確認: 特にノーブランド品を購入する際は、「針が折れた」「オモリがすぐに外れた」といったネガティブなレビューがないか、必ず確認してから購入しましょう。
ネット通販を賢く利用すれば、ダイソーのブラクリが見つからなくても、すぐに釣りを楽しむことができますよ!
【中古でもOK?】メルカリやヤフオクでダイソーのブラクリは取引されているのか
ダイソーのブラクリは品薄状態が続いているため、「もう廃盤かもしれないなら、中古でもいいから手に入れたい!」と考える方もいるでしょう。フリマアプリのメルカリや、オークションサイトのヤフオクでは、ダイソーのブラクリは実際に取引されているのでしょうか?モモストアが調査しました。
メルカリやヤフオクでの取引状況
結論から言うと、ダイソーのブラクリはメルカリやヤフオクで頻繁に取引されています。これは、品薄状態が続いていること、そしてダイソー製品のコレクターがいることが背景にあります。
取引されている主な商品例
- 旧型ブラクリ(赤オモリ): 最も高値で取引されています。すでに生産されていないため、コレクターや昔ながらの釣りをしたい人にとって価値が高いです。
- 未使用の新型ブラクリのセット: 5個〜10個をまとめて販売している出品が多く見られます。
- 釣具のまとめ売りの中に混ざっている: ダイソーのルアーやワーム、その他の仕掛けとブラクリがまとめて売られていることがあります。これは、ブラクリだけを狙うよりも安く手に入る可能性があるため、狙い目です。
中古市場での価格帯と注意点
驚きの価格!ダイソー製品が定価の数倍に?
ダイソーで110円(税込)だったブラクリですが、中古市場では1個あたり200円〜400円程度で取引されているケースが散見されます。特に、旧型の赤オモリブラクリや、人気の高い5号などは、高値がつく傾向にあります。定価の2倍〜4倍の価格で取引されているというのは、ダイソー製品の異常な人気ぶりを物語っていますね。
中古品を購入する際の注意点
中古のブラクリを購入する際は、以下の点に特に注意してください。
- サビや劣化: ブラクリは金属製品なので、未使用品と書かれていても、長期間保管されていると針やサルカンにサビが発生している場合があります。必ず写真で状態を確認しましょう。
- フックの摩耗: 一度でも使用されたものは、フックの先端が摩耗して鋭さが失われている可能性があります。フックは交換可能ですが、その手間を考慮しましょう。
- 送料と単価: 価格自体は安く見えても、送料を含めると割高になることがあります。必ず、送料込みの価格で1個あたりの単価を計算して、釣具店やネット通販の新品価格と比較してから購入を判断しましょう。
- 出品者の評価: 信頼できる出品者から購入することが、トラブルを避けるための基本です。評価の低い出品者からの購入は避けましょう。
メルカリやヤフオクは、どうしてもダイソーのブラクリが欲しいという方にとっては最後の砦となりますが、新品のメーカー品と変わらない価格になることもあります。冷静にコストパフォーマンスを判断し、賢く購入してくださいね。
ブラクリを選ぶ上で重要な「号数」の基礎知識と釣り場に合った選び方
ブラクリを購入する際、パッケージに記載されている「号数(ごうすう)」を見て、「これは一体何を表しているんだろう?」と疑問に思ったことはありませんか?
号数は、ブラクリの釣りにおいて釣果を左右する非常に重要な要素なんです。ここでは、ブラクリの号数の基礎知識と、釣り場に合わせた最適な号数の選び方をモモストアが分かりやすく解説します。
ブラクリの号数=「重さ」を表す単位
ブラクリに記載されている号数は、主にオモリの重さを表しています。日本の釣具では、「匁(もんめ)」という単位を基準にしており、1号は約3.75gに相当します。重さが上がれば号数も大きくなり、号数が大きくなるほど、ブラクリは重くなります。
代表的な号数と重さの目安
| 号数 | 重さの目安(グラム) | 主な用途と適した水深 |
| 1号 | 約3.75g | 浅い穴(水深1m未満)、流れのない漁港内 |
| 3号 | 約11.25g | 一般的な穴釣り、テトラポットの隙間(水深1m〜3m) |
| 5号 | 約18.75g | テトラポットの奥、やや潮の流れがある場所(水深3m〜5m) |
| 7号 | 約26.25g | 深場(水深5m以上)、潮の流れが速い場所 |
| 10号以上 | 約37.5g〜 | 船釣り、ヘチ釣り、岸壁の底狙いなど |
ダイソーで以前販売されていたブラクリは、主に3号や5号が中心でした。これは、堤防やテトラポットでの最も一般的な穴釣りに対応できるバランスの良い重さだったからです。
釣り場別!最適な号数の選び方
選び方①:テトラポットの隙間(浅場)
最適号数:3号〜5号
テトラポットの隙間を狙う場合は、あまり重すぎると穴の奥で根掛かりしやすくなります。3号〜5号程度の重さで、しっかりと底が取れるギリギリの軽さを選ぶのがコツです。水深が浅い場合は3号、少し深い場所や風がある場合は5号と使い分けましょう。
選び方②:足元の岸壁(深場)
最適号数:5号〜7号
岸壁の足元は、一見浅そうに見えても水深が5m以上あることがあります。また、船の往来などで潮の流れが変わることも多いため、5号以上の重さが必要になります。重い方が仕掛けを素早く底まで沈められるため、効率よく探ることができます。
選び方③:潮の流れが速い場所
最適号数:7号〜10号以上
河口付近や海峡のように潮の流れが速い場所では、軽いブラクリだと流されてしまい、狙った穴に仕掛けを落とせません。この場合は、重めの7号や10号といった、水の抵抗に負けない重さが必要になります。ただし、重くなると根掛かりのリスクも高まるため、底に着いたらすぐに糸を巻き上げ、オモリを底から少し浮かせるようにして誘うのがテクニックです。
号数を使い分けることで、釣果は格段にアップします。ダイソーのブラクリが見つからなくても、他の場所で様々な号数を揃えて、釣り場に合わせて使い分けてみてくださいね。
ブラクリを使った穴釣り・探り釣りで大物を釣るためのテクニック
ブラクリを手に入れたら、いよいよ実釣です。穴釣りや探り釣りは、手軽に楽しめる一方で、ちょっとしたコツで大物が狙える奥深い釣りでもあります。ここでは、モモストアが実際に試して効果があった、釣果アップのためのテクニックをご紹介します。
穴釣り・探り釣りの基本的な知識
ブラクリで狙う魚は、主にカサゴ、アイナメ、ソイ、メバルといった「根魚(ねぎょ)」と呼ばれる魚たちです。これらの魚は、岩陰やテトラポットの隙間、沈み根といった障害物に隠れて生活しています。穴釣り・探り釣りは、まさにその「魚の隠れ家」に直接仕掛けを落とし込む釣り方なのです。
基本的な釣り方の流れ
- 穴を見つける: テトラポットの隙間や岸壁の際など、魚が隠れられそうな暗い場所を探します。
- 静かに落とし込む: 仕掛け(ブラクリ)を、穴の真上から静かに、まっすぐ底に向かって落とし込みます。
- 底を取る: ライン(道糸)の出が止まったら、ブラクリが底に着いたサインです。
- 誘いを入れる: 仕掛けを底から5cm〜10cmほど浮かせて、トントンと小刻みに上下に動かします。
- アタリを待つ: 魚がエサ(ワームやイソメ)に食いつくのを待ちます。
大物を釣り上げるための3つの秘訣
秘訣①:穴は「広く浅く」探すよりも「狭く深く」探す
穴釣りでは、一つの穴に固執せず、どんどん次の穴を探る方が効率が良いとされています。しかし、大物が潜んでいるのは、誰も落とさないような深く狭い穴や、水中で岩が複雑に絡み合った難易度の高い場所です。
他の釣り人が敬遠するような穴を、時間をかけてじっくり探ることで、大型の根魚に出会える確率が格段に上がります。根掛かりのリスクは高まりますが、怖がらずに挑戦してみてください。
秘訣②:エサの「匂い」とワームの「色」を使い分ける
ブラクリには、活きエサ(アオイソメやゴカイ)を使うのが最も効果的ですが、ワームを使う場合は「匂い」と「色」の工夫が必要です。
匂い: ワームに集魚剤(魚を寄せるための液体)を塗布することで、活きエサに近いアピール力を得られます。ダイソーにも集魚スプレーが売られていることがありますよ。
色: 日中でも暗い穴の中では、夜光(グロー)や蛍光色のワームが非常に目立ちます。魚が遠くからでも気づきやすくなるため、積極的に使ってみましょう。ただし、魚がスレている(警戒心が強い)場合は、茶色や黒といったナチュラルカラーが有効なこともあります。
秘訣③:アタリを感じたら即合わせ!
根魚は、エサを見つけるとすぐに食いつき、そのまますぐに自分の隠れ家(根)に戻ろうとします。これを「根に潜られる」と言い、一度潜られてしまうと仕掛けが岩に絡まって、ほぼ回収不能になってしまいます。
そのため、「コン!」「ググッ!」といったアタリを感じたら、間髪入れずにロッドを大きく立ててフッキング(合わせ)を入れるのが鉄則です。そして、魚が根に潜ろうとする前に、一気に穴から引きずり出すパワー勝負が穴釣りの醍醐味です。
これらのテクニックを駆使して、ぜひ尺超え(30cm超え)の大物根魚を釣り上げてみてください!
まとめ:ダイソーでブラクリが見つからない時は代用品とネット通販を賢く活用しよう
この記事では、「ダイソーでブラクリが売ってない」という多くの釣り人の疑問と悩みに答えるべく、最新の在庫状況から、代用品、他の購入先までを詳しく解説してきました。
最後に、これまでの重要なポイントをまとめて、ブラクリ探しと釣りを諦めないための行動指針をお伝えしますね。
現在のダイソーブラクリの状況と賢い行動指針
現在の状況:
ダイソーのブラクリは「廃盤」とは断言できないものの、釣りブームによる需要の急増と供給の不安定さから、「極度の品薄状態」が続いています。特に人気の高い号数や、旧型モデルは非常に入手困難です。
賢い行動指針:
- 【最優先】在庫確認: まずは、諦めずに電話で店舗に在庫を確認しましょう。その際、商品コードなどの具体的な情報を用意して問い合わせるのが成功の秘訣です。
- 【代用】仕掛けの自作: 見つからなかった場合は、ダイソーのジグヘッド、ナス型オモリ、三又サルカンを組み合わせて、代用ブラクリを自作しましょう。この工夫も釣りの楽しさの一つです。
- 【購入】実店舗のチェック: ダイソー以外の実店舗では、専門の釣具店や大型ホームセンターで確実にブラクリが手に入ります。品質も安定しているので、価格差を比較して検討してみてください。
- 【最終手段】ネット通販の活用: Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでは、まとめ買いやポイント活用でお得にブラクリを購入できます。メルカリなどのフリマアプリは最終手段として検討しましょう。
釣りは道具だけでなく「工夫」で楽しめる!
ブラクリが見つからないという事実は、一見残念ですが、それは「道具に頼らず、工夫して魚を釣る」という新しい挑戦の機会を与えてくれたとも言えます。代用品で仕掛けを工夫したり、新しいポイントを探したり、釣りには道具の他にもたくさんの楽しみ方があります。
モモストアの記事を参考に、ブラクリがない状況でも、充実した穴釣り・探り釣りを楽しんでくださいね。安全に注意して、良い釣果に恵まれますように!
ブラクリを使った穴釣りをもっと楽しむための応用テクニック
ブラクリの基本的な使い方をマスターしたら、さらに釣果を伸ばすための応用テクニックに挑戦してみましょう。これらのテクニックは、特に魚の活性が低い時や、大型の魚を狙いたい時に効果を発揮します。
応用テクニック①:シェイキングとステイのメリハリ
穴釣りでは、仕掛けをトントンと動かす「誘い」が基本ですが、この誘いにメリハリをつけることが重要です。具体的なアクションは以下の通りです。
- シェイキング(小刻みに震わせる): ロッドの穂先を小刻みに震わせ、エサやワームが微かに揺れている状態を作ります。これは弱った小魚やエビを演出するアクションで、魚の好奇心を刺激します。5秒ほどシェイキングを行いましょう。
- ステイ(静止): シェイキングの後、ピタッと動きを止める「ステイ」を入れます。魚は、動いていたエサが急に止まった瞬間を捕食のチャンスと見なすことが多いです。3秒ほど完全静止させてアタリを待ちましょう。
この「シェイク&ステイ」のサイクルを繰り返すことで、魚が口を使うタイミングを作り出すことができます。ステイ中に「コン!」という明確なアタリが出ることが多いので、集中してラインを見ていてくださいね。
応用テクニック②:ラインの色とリーダーの重要性
ブラクリ釣りでは、道糸(ライン)にPEライン(編み込み糸)を使う人が増えています。PEラインは感度が非常に高く、水深がある場所でも小さなアタリを確実に手元に伝えてくれます。
- PEラインの感度: PEラインは伸縮性がほとんどないため、オモリが底の岩に当たる感触や、魚がワームをかすめた小さなアタリも明確に感じ取ることができます。
- リーダーの必要性: ただし、PEラインは岩などの摩擦に弱いという弱点があります。根ズレを防ぐため、ブラクリを直接PEラインに結ぶのではなく、必ずフロロカーボン製のリーダー(先糸)を50cm〜1mほど結んでから、ブラクリを接続するようにしましょう。フロロカーボンは根ズレに非常に強く、仕掛けのロストを防いでくれます。
ダイソーでもPEラインやフロロカーボンラインが販売されていることがありますから、ぜひこの機会にラインシステムも見直してみてください。
応用テクニック③:潮位と時合を意識する
根魚は、潮の満ち引きによって活性が変わります。特に、満潮前後(潮が動いている時間帯)は、水深が増して魚が穴から出てきてエサを探し回るため、釣果が上がりやすい「時合(じあい)」となります。
釣行前に潮汐表(タイドグラフ)をチェックし、潮が動く時間を狙って釣りをすることで、効率よく大物を狙うことができます。潮位が低い干潮時は、普段水中に隠れているテトラポットの奥深くまで仕掛けを落とせるチャンスでもあります。この知識があるかないかで、釣果に大きな差が出ますよ。
潮汐表をチェックしてベストな時合を狙う
先述の通り、潮の動きを意識することは穴釣りで釣果を上げるための最重要テクニックの一つです。潮汐表(タイドグラフ)は、スマートフォンアプリやインターネットで簡単に見ることができます。ここでは、潮汐表を見て「今が釣れる時合だ!」と判断するコツをさらに深掘りします。
潮の満ち引きと根魚の活性の関係
| 潮の状態 | 根魚の活性 | 釣り方のアドバイス |
| 満潮直前〜満潮 | 最高 | テトラポットの浅い穴も狙い目に。魚の警戒心が薄れやすい。 |
| 下げ潮(満潮から干潮に向かう) | 高い | 潮の流れが動くため、重めのブラクリで底をしっかり取る意識が重要。 |
| 干潮直前〜干潮 | 低い | 水深が浅くなり、魚は深い穴の奥に隠れがち。仕掛けをより深く落とし込む工夫が必要。 |
| 上げ潮(干潮から満潮に向かう) | 中程度 | 潮が動き始めるタイミングはチャンス。粘り強く一つの穴を探ってみる。 |
特に狙い目なのは、満潮前後の潮止まりの時間です。この時間は、潮の流れが緩やかになるため、魚がエサを捕食しやすくなります。逆に潮が全く動かない時間帯(干潮の底や満潮の頂点)は、魚の活性も低くなりがちなので、思い切って休憩するか、場所を移動するのも一つの手です。
ブラクリの号数を潮の流れに合わせて調整する
潮の流れが速い時間帯に、軽いブラクリ(例えば3号)を使ってしまうと、仕掛けが狙った穴から外れてしまい、根掛かりや釣果の低下に繋がります。潮汐表を見て潮の流れが速いと分かったら、迷わず号数を上げて(5号、7号など)、仕掛けをしっかり狙った穴の底に留めることが大切です。釣り場に複数の号数を持っていくことが、釣果を安定させる秘訣ですよ。
潮位の知識は、ブラクリが見つからない時の代用仕掛け作りにも活かせます。潮が速いならナス型オモリを重くするなど、知識が工夫に繋がるのが釣りの面白いところですね。
ブラクリに最適なエサとワームのベストマッチング
ブラクリの魅力は、エサでもワームでも釣れる汎用性の高さにあります。しかし、それぞれの利点を最大限に引き出すためには、釣り場や魚の状況に合わせて使い分けることが重要です。ここでは、ブラクリにベストマッチするエサとワームの組み合わせをご紹介します。
エサ釣りの王道:アオイソメ・ゴカイ
根魚釣りの最強のエサは、やはりアオイソメやゴカイです。匂いと動きで魚を強く引きつけ、食い込みも抜群です。ダイソー以外の釣具店やホームセンターでは、ほとんどの場合、生きたエサを購入することができます。
- アオイソメ: 動きが活発で、魚へのアピール力が高いです。小型のブラクリ(3号以下)に使う場合は、長すぎると魚が食い込みにくいので、ハサミで切って使うのが一般的です。
- ゴカイ: アオイソメより身が柔らかく、匂いも強烈です。食い込み重視の時や、魚の活性が低い時に有効です。
- 付け方: 針先を隠すようにチョン掛け(針先だけを引っ掛ける)するか、通し刺し(エサの中に針を通しきる)で使います。根掛かりが多い場合は、エサを小さめに付けて、ロストを減らす工夫をしましょう。
ワームのメリットと選び方:匂い付きワームが強力
ワームの最大のメリットは、手が汚れず、エサ切れの心配がないことです。最近のワームは性能が向上しており、匂い(フレーバー)がつけられたものが非常に強力です。
- ガルプ系ワーム: 強烈な匂い(フォーミュラ)が付いており、根魚だけでなく様々な魚種に効果があります。ダイソー製品ではないですが、専門釣具店では必ず手に入ります。
- ダイソーのイソメ風ワーム: もしダイソーのワームを使う場合は、前述の通りグローカラーや赤色を選び、別途集魚スプレーを吹きかけることで、アピール力を大幅にアップさせることができます。
エサとワームの使い分けのヒント
| 状況 | 推奨するエサ/ワーム | 理由 |
| 初めての釣り場/渋い時 | アオイソメなどの活きエサ | 匂いが強く、魚を寄せる力が最も高いため。 |
| 手軽に楽しみたい/ワームで反応がある時 | 匂い付きワーム or ダイソーワーム+集魚剤 | 手軽さとエサ切れの心配がないため。 |
| 大物だけを狙いたい時 | 大きめのエサ(サバの切り身など) | 小さいエサを避けて、大物だけが食いつきやすくなる。 |
ブラクリの釣果は、仕掛けの性能だけでなく、エサとワームの選択、そして誘い方で決まります。ダイソーのブラクリがないという状況をプラスに捉え、エサとワームのベストマッチングを探るのも楽しいですよ!
根掛かりを減らすためのブラクリのロスト対策
穴釣りや探り釣りは、どうしても根掛かりが避けられません。特に、ダイソーで見つからず、ようやく手に入れたブラクリをすぐにロストしてしまうのは非常にもったいないですよね。ここでは、ブラクリのロスト(紛失)を最小限に抑えるための対策をいくつかご紹介します。
対策①:オモリの色を明るい色に塗る
根掛かりの原因は、仕掛けが岩やテトラポットの隙間に挟まってしまうことです。一度挟まってしまうと、引っ張ってもなかなか取れません。しかし、根掛かりが発生した際に、オモリの位置が目視できれば、ロッドの角度を変えるなどして外せる可能性があります。
- 対策: ブラクリのオモリを、蛍光イエローやオレンジなどの目立つ色に塗ってみましょう。夜光塗料(グローペイント)を塗るのも効果的です。
- メリット: 仕掛けの位置が把握しやすくなり、浅場での根掛かりなら、オモリを浮かせる方向へのアクションで外せる確率が上がります。
対策②:底をトントンするアクションを最小限にする
前述の通り、穴釣りではブラクリを底に当てて誘うのが基本ですが、「トントン」と底を叩きすぎると、その反動で仕掛けが隙間に滑り込みやすくなります。魚を誘うアクションと、根掛かりのリスクは表裏一体なんです。
- 対策: 底に着いたら、オモリを底から数センチ浮かせて、その状態でシェイキング(小刻みに揺らす)を行うことを意識しましょう。
- メリット: オモリが底から浮いているため、根掛かりのリスクが大幅に減少します。魚が食いつくタイミングも明確になりやすいです。
対策③:ラインブレイクに強いノット(結び方)を選ぶ
根掛かりで仕掛けを引っ張る際、ラインが途中で切れてしまうことを「ラインブレイク」と言います。ラインブレイクは、仕掛けのロストだけでなく、釣り場にゴミを残すことにも繋がります。
- 対策: ブラクリやリーダーと道糸を結ぶ際、摩擦系ノットと呼ばれる結び方(FGノット、PRノットなど)を習得しましょう。これらの結び方は、強度が高く、切断されにくい特徴があります。
- ヒント: 釣り場ですぐに結べる、簡単な「電車結び」でも、結び目をしっかりと濡らして締め込むことで、ある程度の強度を確保できます。
根掛かりを完全にゼロにすることは難しいですが、これらの対策を施すことで、ブラクリのロストを減らし、環境にも優しい穴釣りを楽しむことができますよ。
